第571回 二条の画廊で宇治金時~釜座通南から北~その9

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二条城切符売場前横断歩道を西に渡り、堀川通を北に向いています。
目の前に、「二条堀川」交差点が見えますね。
今回はここから二条通沿いに東に進みますが、
まだメインの釜座通には辿り着きません……
(第567回ブログのルートを逆行します)
撮影日は、2018年6月21日木曜日午後2時。
先程まで、雨が降っていました。

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同じ位置で、南西を向きました。
約100m先に、前回ブログまで訪れていた二条城が見えます。
あの大手門の先に、二の丸御殿があります。


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先程の位置から、堀川通を約50m北上しました。
ここから東に、二条通が伸びます。
つまり、ここが二条通最西端です。
向こうに「二条城前」バス停があって、
堀川通を移動する9系市バスが停まっていますね。


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堀川通から、二条通を東に向いています。
では、ここを渡って堀川通東側歩道に移ります。


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二条通で堀川通を東に渡り、南を向きました。
「二条城前」バス停に、京都駅行の9系市バスが停まっています。


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二条通から、堀川通東側歩道を北に向きました。
この辺りは「堀川」という川沿いなので、
民家や商店などとは接していません。
では、こちらの横断歩道も渡ります。


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その横断歩道を渡り、堀川通から二条通を東に向きました。
次は、「堀川」に架かる二条橋を東に渡ります。


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二条橋を東に渡りながら、「堀川」を北に向ています。
この「堀川」の沿革は、第567回ブロブに載っています。
毎年8月に、この辺りで京の七夕というイベントが行われます。
(コンクリート製の川の両岸が会場です)


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「堀川」に架かる二条橋を渡りました。
ここで二条通は、東堀川通と交差します。


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二条通から東堀川通を北に見ました。左(西)側が「堀川」東岸です。
「堀川」は、堀川通の東側を今出川通~御池通間だけ流れています。
(それ以外の「堀川」は、堀川通の地中で暗渠化しています)
この東堀川通は、その「堀川」が流れている
今出川通~御池通間だけ堀川通の東側に伸びています。


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東堀川通から、二条通を東に向いています。
大きなホテルの建設中で、長大なフェンスがずっと続きます。
では、釜座通を目指してこちらを進んでいます。


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東堀川通から、二条通を東に約100m進みました。
右(南)側に、ホテル建設中の大きなフェンスが広がります。
左(北)側にカフェの看板が出ています。ちょっと気になりますね。


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こちらが、そのカフェです。「隠」(おん)という店です。
窓際の木賊(とくさ)が、おしゃれですね。
看板に書かれた「氷」が、気になります。
実は第567回ブログでは時間がなくて、ここを素通りしました。
今回は、こちらにお邪魔します。


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では、その「隠」に入ってみます。
6畳ほどの広さの店内には、初め誰もいらっしゃいませんでした。
数秒遅れて、店員さんに出迎えて頂きました。
ブログ取材許可を取ったところ、快く許可を頂きました。
ですから、こちらを細かく記事にします。

自分は、窓際の席を取って初志貫徹で宇治金時を頼みました。
(本当は、こちらに「宇治金時」はありません。
正確には、抹茶かき氷に小豆餡をトッピングしました)
すると、店員さんはこちらの壁を指差しこうおっしゃいました。
「では、どの器にされますか?」
この店では抹茶かき氷を頼むと、その器を選べます。
どれも、抹茶を飲む用の茶碗ですね。
これらの器は、こちらで買い求めることもできます。


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自分が器を選ぶと、店員さんはそれを手に厨房へ去られました。
そして、待つこと約10分。こちらが、やって来ました。


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こちらが、「宇治金時」です。
正確には、「抹茶かき氷小豆餡トッピング」です。
かき氷の上に、自家製抹茶シロップがかけられています。
右側には、補充用の抹茶シロップがあります。
左側の白い猪口には、お水が入っています。
こちらのお店は、ちょっとしたものも洒落ていますね。


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器に半分氷を残した状態で、
シロップが掛かった部分をすべて食べ切りました。



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そこで先程の抹茶シロップを補充します。
これを何回か繰り返し、こちらをすべて食べ切りました。


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さてこれで「宇治金時」の取材は終わりましたが、
こちらの取材はまだまだ続きます。
こちらの2Fは画廊になっていて、そちらを取材します。


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こちらは、白隠禅師の仏画を常設しています。
また、こちらは撮影が許可されています。
そのため、ここからも遠慮なく取材します。


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では、こちらの箱階段を上がります。
2Fが、白隠禅師の仏画が展示される画廊です。


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箱階段を2Fまで上がってきました。3Fは公開されていません。
では、こちらの画廊にお邪魔します。


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こちらが、その画廊です。
6畳ほどの部屋の壁に、仏画が並んで展示されています。
中央の座布団に座って、ゆっくり絵を眺められます。


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では、中央の座布団に座って壁の絵を眺めます。
ちょっと第568回ブログに出て来た二条城展示・収蔵館に
部屋の構成が似ています。


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では、壁に掛かる仏画を1幅ずつ眺めます。
こちらの掛け軸には、達磨さんの絵が並びます。
ただ、その隣の柿(?)の絵の掛け軸が自分のお気に入りです。


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こちらは、その反対側の壁に掛かった仏画です。
中央のものと右側の絵の構図が似ていますが、
書いてある文字は完全に別物ですね。


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こちらの掛け軸は、そちらかの雪山を描いています。
ただ、どちらの山かは分かりません。
富士山ではないようですが……


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また、このように「書」も並んでいます。
「寿」でしょうか?絵画的な文字ですね。


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これで、一通り画廊内を見て回りました。
では、ここから画廊を出ます。


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この箱階段を下りて、1Fのカフェに下りていきます。
そして、そこで店員さんに挨拶してこちらを出ました。


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カフェを出て、二条通で東を向きました。
目の前で、二条通は油小路と交差しています。
ここから二条通を東に進み釜座通を目指しますが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
今回は、ここまでです。

~次回こそ二条通を東に進み、釜座通を目指します~

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第570回 二条城 清流園~釜座通南から北~その8

[清流園] ブログ村キーワード
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こちらは、二条城の本丸御殿です。
残念ながら非公開なので、こちらには入れません。
今回は、ここから北側に迂回して二条城の清流園にお邪魔します。
撮影日は、2018年5月31日木曜日午後4時。
撮影中は、雨が降りませんでした。


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二条城本丸御殿の西側が、二条城本丸の最西端です。
そちらから、南に急な下り坂が伸びています。
この坂を下ると、二条城本丸から出られます。


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その坂道を下り切りました。
この辺りがクネクネ蛇行しているのも、
本丸が軍事拠点であったからでしょうね。(前回ブログを参照)
では、こちらから堀を渡って西に進みます。


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二条城本丸の堀を西に渡りながら、北を向きました。
堀の水面は穏やかですが、濁った水の中には
たくさんの鯉がいるはずです。(こちらも、前回ブログ参照)


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二条城本丸の堀を渡り、さらに西に向いています。
この枝垂桜の裏側に、そこそこ大きい休憩所があります。
第338回ブログではそこから左(南)に進みましたが、
今回は右(北)に進みます。(実は、こちらが正規ルートです)


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先程の位置で、北を向きました。
左(西)側に桜並木が続きますが、右(東)側は二条城本丸の堀です。
では、ここから二条城の北側を散策していきます。


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先程の位置から、二条城の西側を約70m北上しました。
左(西)側の脇道にそれると、その先に、二条城西門があります。
(閉門しているので、通り抜けられません)
右(東)側には、西北土蔵がありますね。


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二条城北西端から、東を向いています。
右(南)側に、二条城本丸の堀が見えますね。
今回ブログは、二条城北側に伸びるこの道を
最西端から最東端に抜けるのがメインです。


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では二条城北西端から、二条城北側の道を東に進んでいきます。
自分がゆっくり歩いていると、堀の縁にカラスがいました。
くちばしが細長いので、日本古来の種ですね。


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こちらのカラスは人に慣れていて、自分が近づいても平気でした。
ですから、角度を変えてもう一枚撮りました。
背後には、先程渡った橋が見えますね。


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二条城北西端から、東に伸びる道を進んでいます。
右(北)側に生垣が並び、右(南)側に二条城本丸の堀が見えます。
この辺りは砂利道なのですが、先ほどまで雨が降っていたので
あちこちに水たまりができていますね。


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二条城北西端から東へ約50m進むと、こちらは東北東に曲がります。
そして、いったん右(南)側から二条城本丸の堀が見えなくなります。


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そのまま約50m東北東に進むと、こちらの門に突き当たります。
重要文化財の二条城北仕切門です。
この真南に、二条城南仕切門もあります。(第338回ブログ参照)
おそらくどちらの門も、軍事的な側面があったのでしょうね。


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二条城北仕切門をくぐると、この道はいったん南東に曲がります。
そして二条城本丸の堀にぶち当たると、また真東に伸びていきます。


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二条城北仕切門から、二条城北側の道を東に約50m進みました。
二条城本丸の堀が、ここで終わります。
この先で自分の前を歩いていた方々が、左(北)に消えていかれます。
ちょっと気になるので、自分も覗いてみます。


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先程人がいらした位置で、北を向きました。
すると、このような日本庭園が広がっていました。
こちらは、二条城3大庭園の一つ清流園です。
他の二の丸庭園や本丸庭園と比べて造営がかなり新しく、
角倉了以邸の遺構の一部を使い1960年に完成しました。


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清流園に足を踏み入れた方々は、目の前の池で立ち止まられます。
自分も同じように、立ち止まって写真を1枚撮りました。
先程の位置から、北西を向いています。
この道をずっと進むと「和楽園」という茶室があって、
そちらで前田珈琲がカフェを開いています。
ただ、現時点で2018年5月31日木曜日午後4時半です。
そちらは、もう閉店していました。(午後4時閉店)


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先ほどの位置から北東を向くと、「香雲亭」という茶室があります。
こちらにも飲食店が入っていて、
先着それぞれ40名限定で朝食・昼食が振る舞われます。
ただ、この時間ではこちらももう閉まっています。

写真には写っていませんが、周囲にたくさんの外国人がいらして
楽しそうにこちらを散策されていました。


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先程の位置から、清流園を東に向いています。
目の前に、中国人のお婆さんとその息子夫婦がいらっしゃいます。
お嫁さんとお姑さんとは仲良さそうでしたが、
日本庭園に興味がない息子さん(40歳前後)は
2人に文句を言いながら先にさっさと行ってしまわれました。
またラテン系の白人女性がこちらの風景を楽しまれていたのですが、
そのお子さん(10歳くらいの男の子)は
お母さんに一言話してから、清流園の外へ走っていかれました。
そしてお母さんは、慌てて後を追いかけられました。
概して、男性が興味なさそうでした……
せっかくの海外旅行で興味がないのは、勿体ないですね。
(彼ら全員、写真のフレームから外して撮りました)

では、自分もゆっくりと清流園を東へと進みます。


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先程の位置から、二条城清流園を東に約50m進みました。
清流園の東半分は、芝生の脇に小径が伸びているような場所です。
自分にはこちらの庭石がアザラシといいますかトドと言いますか、
そういう海獣に見えます。
その周囲にはたくさんの朱いツツジが咲いていました。


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その庭石より東に、さらに約50m進みました。
この辺りで、この道が北東と南東に分かれます。
北東に進むとまだまだこの清流園の奥に入っていけるのですが、
他の外国人観光客と一緒に南東の道を進みます。


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ツツジ並木を通り過ぎると、南東方真南に進路が変わります。
そして、向こうに見える2本の石柱の脇を通り過ぎると
この二条城清流園を出ます。


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二条城清流園を出て、南を向いています。
こちらは、二条城北西端から東に伸びていた道の上です。
ここから南に伸びる道があって、その先に白壁が見えます。
その白壁の向こうが、二条城二の丸庭園です。(前回ブログ参照)


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先程と同じ場所で、東を向きました。
この道は、二条城北西端から北東端まで続いています。
周囲には、葉桜とカエデの青葉が並びます。
では、この道を東に進んでいきます。


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そのまま二条城北側の道を東に進むと、
こちらの植樹間もない桜の木が立っていました。
「大政奉還150年記念植樹」なので、昨年(2017年)植樹ですね。
この辺りは、少しずつ桜やカエデが植樹されていますね。


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だんだん午後5時が近づいて、庭師さんたちが帰宅されます。
こちらの自動車に乗られているのですが、
周囲には自分を含めた歩行者でいっぱいです。
ですから、とてもゆっくり進んでおられます。


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庭師さんたちを乗せた自動車は、すぐに進路を北に向けました。
ここから先は関係者以外は入れませんが、
このまま進めば北大手門から
竹屋町通(つまり二条城の外)に出られます。


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一方自分たち一般の観光客はそちらに進めませんので、
このまま東に進みます。
この辺りで午後5時を過ぎたようで、
二条城閉園の告知が公園内の放送から聞こえてきました。


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二条城清流園を出て、そのまま東に約100m進みました。
二条城北側に伸びる道が、この辺りで突き当たります。
つまり、この辺りが二条城の北東端です。
向こうに、第568回ブログに出て来た収蔵・展示館が見えますね。


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ただ、この位置からさらに北に小径が伸びています。
こちらに進むと、公衆トイレがあります。


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先程と同じ位置で、二条城内で南を向きました。
左(東)側に、収蔵・展示館の看板が見えますね。
ただもう午後5時を回ってるので、閉まっています。
さらに、南隣にある抹茶パフェの「無料休憩所」も閉まっています。
(第568回ブログで先に寄り道しています)
では、こちらを南下していきます。


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先程の位置から、約80m南下してきました。
では、こちらの門をくぐります。


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先程の門をくぐり、二条城内で南を向いています。
このまま南下すると、前回ブログの二条城二の丸に辿り着きます。
つまり、ブログ3回分を使って二条城内を1周しました。


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その位置で、東を向きました。
もう午後5時を回っているので、東大手門が閉まっています。


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ただよく見ると、大手門の北側に小さな門があります。
では他の観光客同様、自分もここから二条城を出ます。


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二条城を出て、堀の脇にいます。
この周囲に、外国人観光客の多くが座り込んでおられます。
皆さん二条城を堪能されて、その余韻に浸っておられたようでした。


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二条城大手門前で、堀川通を南に向いています。
このまま約100m進むと、地下鉄東西線「二条城前」駅があります。
第338回ブログでは、このルートで帰りました。


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今度は二条城大手門前で、堀川通を北に向きました。
やはり午後5時を回っているので、切符売場も閉まっています。
また、観光バスも全て変えられていますね。


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二条城の切符売場の前まで来ました。
次はこちらの横断歩道を渡り、堀川通の中央分離帯に向かいます。


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その横断歩道を渡り、堀川通の中央分離帯まで来て北を向きました。
向こうに「二条城前」バス停があって、
ちょうど北行き9系市バスが入ってきました。
標識から、ここが二条通の起点であると分かりますね。
次は二条城を東に進むのですが、もうだいぶ写真を貼り付けました。
今回は、ここまでです。

~次回は、二条通経由で釜座通に戻ります~

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第569回 二条城 二の丸と本丸~釜座通南から北~その7

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こちらは、二条城内の二の丸の前にある唐門です。
日光東照宮ににもよく見られる細かい細工が、見事ですね。
今回は、こちらの二の丸と本丸を散策します。
撮影日は、2018年5月31日木曜日午後3時半。
この時間帯は、傘が要りませんでした。


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その唐門の上部をアップで撮りました。
黒い漆の上に、さまざまな植物や鳥・虫が描かれます。
こちらは、重要文化財に指定されています。


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では、唐門をくぐり二の丸の敷地内に入っていきます。
向こうに、国宝・二の丸御殿が見えますね。
(ちなみに、二条城全体が、世界遺産です)
次は、あちらの中を散策します。


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では、二条城二の丸御殿に入っていきます。
……のですが、中は全て撮影禁止です。
そのため、二の丸御殿車寄上部の欄間を写しました。
ちょっと埃まみれですが、それでも細工の見事さは変わりません。

江戸時代は1603年~1867年の期間ですが、
最後の約5年間は、この二条城に征夷大将軍がいらっしゃいました。
そして、江戸幕府の重臣や大名がこちらで政治を行いました。
1867年徳川慶喜が大政奉還を発し江戸幕府が滅亡したのも、
この二条城二の丸御殿内の大広間でした。


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二条城二の丸御殿には、約30分いました。
3年前は二の丸御殿内部は修復中でしたが、
今回障壁画などの内装がもう完成していました。

いちばん奥の白書院を観覧して、二の丸御殿を出ました。
その二の丸御殿から西を向くと、さらに進む場所があります。
では、そちらに向かいます。


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二条城二の丸御殿御車寄から、西に約30m進みました。
この垣根の先が、二条城二の丸庭園です。
ここからは、そちらに向かいます。

ちなみに、脇にある鐘は元々京都所司代にありました。
火事など緊急の際に、こちらが鳴らされたそうです。
(第336回ブログではこちらが何か分かりませんでした)


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垣根脇の門をくぐり、二条城二の丸庭園に入ってきました。
要するに、二の丸御殿の外に広がる日本庭園です。
二条城築上当時の遺構はだいぶ残っていますが、
徳川慶喜他江戸時代末期の将軍はこの庭園を放置し、
いったんはだいぶ荒れていたそうです。

それを改修したのが明治政府であり、
近年は京都市が維持管理を担当しています。


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二条城二の丸庭園は、池泉回遊式庭園です。
日本庭園は、禅寺に多い石庭とこの庭園に大別できます。
縁側など同じ場所から眺めるのが前提の石庭に対して、
歩いて視点を移動させるのを前提にするのが池泉回遊式庭園です。

石庭は龍安寺東福寺が有名ですが、
池泉回遊式庭園は小川治兵衛による無鄰菴平安神宮円山公園、
中根金作による退蔵院余香苑などや、
小堀遠州による桂離宮などが有名です。

二条城二の丸庭園は、初めは芝生に囲まれた小径です。
周囲は松に囲まれていますね。
こちらをくねくねと蛇行しながら、西に進みます。


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先程の芝生と松林に囲まれた場所を西に進むと、
二条城二の丸の大広間前に出ます。
(先述の通り、大政奉還が行われた場所です)
よく見ると、修学旅行生らしき中学生が
大広間の床下に潜りこんでいらっしゃいます。
これはイタズラではなく、観光ガイド促されて
二条城床下の警備上の構造をご覧になられていたようです。


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その辺りに、こちらの石碑が立っていました。
おそらく明治政府ではなく、京都市が立てたのでしょう。
その脇のツツジも、そろそろ開花シーズンを終えますね。


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そして二条城二の丸庭園の西半分には、大きな池があります。
こちらを眺めつつ、少しずつさらに西に移動していきます。


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その辺りで、二の丸庭園を西に向きました。
二条城二の丸御殿の大広間の先に、黒書院が見えますね。


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こちらの池には、大小さまざまな石が並べられています。
実は、この石は江戸時代の各大名から幕府へ送られたものです。
この辺は、ちょっと金閣寺庭園の庭石と似ていますね。
手前に棕櫚の木がありますが、京都では意外とよく見ます。
こちらの木皮が蛇の鱗にしているので、縁起が良いとされます。
(ヘビは脱皮するので、それが「永遠の繁栄」の象徴になります)


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では、二条城二の丸庭園をさらに西に移動します。
ここで黒書院と別れを告げ、白書院前に向かいます。


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さらに二条城二の丸庭園を西に進みます。
こちらが白書院の最西端、つまり二条城二の丸御殿最深部です。
こちらから、さらに西に向かう小径が伸びていますね。


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こちらが、その西に伸びる小径です。
松林の先に、二条城本丸が見えますね。


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その小径は、この木戸で終わります。
では、この木戸から二条城二の丸庭園を出ます。


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二条城二の丸庭園最先端にある木戸を出ます。
この西側に見えるのが、二条城本丸です。


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その木戸を出たところに、こちらの自動販売機がありました。
この背後が、二条城二の丸庭園の垣根です。
実はこちらにちょっと興味があったのですが、
金銭的理由で諦めました。
(給料日前なのに、ここまでお金をいろいろ使いすぎました)


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同じ位置でその垣根と自動販売機に背を向け、西を向きました。
お堀に架かる甫橋を渡ると、二条城本丸に向かえます。
周囲にはたくさんの方々がいらっしゃいますが、
外国人と修学旅行生が大半でした。


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そのお堀に架かる橋の上で、下を向きました。
水底から水面に鯉がたくさん出て来たのは、
自分の隣で修学旅行生らしき男子中学生が餌をあげているからです。
自分は餌を買わなかったのですが、その方が餌を買っていました。
そこで自分は何気ない振りをして、その方の真横に移動し
その方が餌をあげたタイミングで写真を撮りました。


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では、こちらの鉄門扉をくぐり二条城本丸に入ります。
執務室であると共に周囲に権威を見せる二の丸は絢爛豪華でしたが、
将軍の邸宅であると共に軍事拠点でもある本丸は質実剛健ですね。


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二条城本丸の鉄門扉の裏側に回り込みました。
こちらに梯子段があって、上に上れます。
表側は何もない白壁に見えましたが、
おそらく狭間が隠されているのでしょう。


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……と言いますのも、鉄門扉の周囲にこちらがあるからです。
壁にいくつか狭間がありますが、
これらも外側から見ればただの白壁です。


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では、二条城本丸に入っていきます。
ここは、まるで石垣でできた谷間を歩くようですね。
これはこの本丸の鉄門扉を突破して攻め込まれたときの対策です。
こちらに攻め込んだ軍勢は、守備塀に見下ろされながら
この狭い谷間を押し合いへし合い進まなければなりません。


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しかもその谷間の道は、ここで大きくカーブします。
このことで勢いよく攻め込んだ軍勢は、
この辺りで完全に勢いを殺されてしまいます。


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先程の石段を上がり、今来た谷間を見下ろしています。
つまり、今度は守備兵の立場でこちらを見ます。

鉄門扉から入って来た軍勢は、この曲がり角で立ち往生します。
その隙に、ここで見下ろす守備兵がこの位置から一斉射撃します。
すると、身動きが取れない軍勢が何もできないまま撃ち殺されます。
さらにそこで死亡した先鋒の軍勢の死体が邪魔になり
後続の軍勢もさらに身動きが取れなくなります。
そこに、次の射撃が始まると軍勢にさらなる被害が出ます。
これは、多くの城で採用されている兵法です。


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先程と同じ位置で、南を向きました。
では、こちらから二条城本丸庭園に向かいます。


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二条城本丸庭園を南下しています。
こちらは二の丸庭園よりずっと小規模なので池などなく、
松林に囲まれた芝生が続きます。
また、時折このようにツツジが咲いていました。


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その芝生の上で、スズメが遊んでいました。
偏見かもしれませんが、二条城には鳥が多い気がします。


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さらに、二条城本丸庭園を南下しています。
道(西)側に二条城本丸御殿がありますが、
本丸庭園は、この本丸御殿を囲むように広がります。


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二条城本丸庭園南東端に来たと思ったのですが、
まだ南東に進む小径が伸びています。
では、そちらに向かいます。


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こちらが、二条城本丸庭園の正真正銘の南東端です。
では、こちらの急な石段を上ります。


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石段は相当急で、約10m上ります。
その石段の頂上に、40㎡の公園があります。


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こちらが、その公園です。
ベンチが幾つか並んでいるのですが、降雨直後でまだ濡れています。
こちらに、江戸時代には天守閣がありました。
今でもこちらが二条城一番の高台なので、
たくさんの方々がいらっしゃいました。


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二条城の天守閣跡公園から、東を向いています。
堀の向こうに、前回ブログで出て来た二条城大手門が見えます。
その先に見えるのは、ANAクラウンプラザホテル京都ですね。


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今度は天守閣跡公園から、北西を見ています。
松林の先に、二条城本丸御殿が見えますね。


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では、二条城天守閣跡公園から本丸庭園に戻ります。
その際通った石段は、こんなに急でした……


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二条城天守閣跡公園から本丸庭園に戻り、
そこから先に進んでいきます。
いったん北に進んだ後、西へと進路を変えます。

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その位置から西を向くと、こちらの門が見えます。
ではこの門をくぐり、二条城本丸庭園を出ます。
……と言いましても、まだお堀の内部なのでそちらも本丸の中です。


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その門をくぐると、すぐにこの屋敷があります。
こちらは、二条城本丸御殿です。
将軍のプライベートスペースですが、
こちらは「特別公開」以外は非公開です。
(つまり、中には入れません)

次はここから二条城の北側を散策していくのですが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
今回は、ここまでです。

~次回は、清流園を散策します~

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第568回 二条城の抹茶パフェ~釜座通南から北~その6

[抹茶パフェ] ブログ村キーワード
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「二条堀川」交差点で、二条通を西に向いています。
二条通はここで突き当たり、そこより西は二条城ですね。
現在「釜座通編」を連載中ですが、
ここから数回にわたってその釜座通に近い二条城を散策します。
撮影日は、2018年5月31日木曜日午後3時。
いったん雨は止んだようです。


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先程の横断歩道を西に渡り、二条通から堀川通を北に向いています。
約20m先に9系や100系市バスの「二条城前」バス停がありますが、
京都駅から来たらこのバス停で降ります。
(まぁ最近は地下鉄で来られる方も多いですが。第336回ブログ参照)


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今度は、同じ位置で南を向きました。
こうして見るとこの位置は堀川通の端ではなく、
中央分離帯が歩道になった部分です。
この左(東)側は車道ですが、右(西)側は観光バス用の駐車場です。


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先程の位置からさらに約10m南下して、西を向きました。
ここで横断歩道を渡り、二条城の前に進みます。
この横断歩道の先で、二条城に入るための切符が売られています。


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その横断歩道を渡ると、切符を売る自動販売機が3台並んでいます。
その脇では、事務員さんが切符を販売されていました。
どちらで買っても、600円です。
その後はその南側から入城するのですが、
その場所を撮った写真に事務員さんが大きく写っていたので、
その写真をこのブログには載せられません。


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そこから入ると、西側にこちらの風景が広がります。
第336回ブログでは修復中だった大手門が、完成されていますね。


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こちらは、大手門脇の堀です。
よく見ると、コイなどの魚が泳いでいました。


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では、修復から完成した大手門をくぐります。
この日(2018年5月31日)は平日(木曜日)でしたので、
外国人(ヨーロッパ系白人が多中心)と修学旅行生が多かったですね。


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こちらは、大手門の裏手です。
写真端の石段には上ってはいけませんが、
おそらくそこから矢を撃てるようになっているはずです。


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いよいよ二条城の中に入っていきます。
大手門をくぐると、目の前にラックがあります。
こちらに、二条城のパンフレットがあって、
それぞれの言語で書かれていました。
(日本語・英語・中国語・韓国語)
全部読んでみましたが、全く同じことが書いてありました。

その奥には、二条城の番屋があります。
江戸時代では、こちらが二条城の受付でした。
現在も、その周囲のブースが受付です。


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大手門から西に約10m進みました。すると目の前に土塀が現れます。
この塀を越えると、二条城の二の丸御殿が広がっています。
(二条城観光のメインですね)
個人観光客はここを左(南)に曲がるのですが、
今回は右(北)に曲がります。
実はここでトイレに行きたくなりまして、
先程の受付で場所を聞いてこちらに先に進みます。


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その土塀の前で北に向きました。こちらに向かう方々も多いですね。
では、目の前の門をくぐります。


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先程の門をくぐり、さらに二条城内を北上しました。
左(西)側は二の丸御殿の土塀が続きますが、
右(東)側はさまざまな施設が並んでします。


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それらの施設のいちばん手前(南)は、二条城事務所です。
二条城を管理されている方々や研究員の方々がいらっしゃいます。


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その北隣が、お目当てのトイレです。
中には、本当に様々な国の方々と修学旅行生で占められていました。
先述の通り、この日(2018年5月31日)は平日なので、
日本人の観光客はあまりいらっしゃいません。


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これで大手門前に戻って二の丸御殿に向かってもよかったのですが、
もうちょっと北側を散策します。

トイレの北隣が、無料休憩所です。
ちょっと東本願寺西本願寺の茶所に似ていますね。
こちらを通り過ぎようとした瞬間、
ソフトクリームのオブジェが目に付きました。
特に、抹茶アイスを表す緑色の方に魅かれます。
……という訳で、こちらにお邪魔します。


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休憩所の中は、先に席を確保してからレジで商品を求めます。
(ファーストフード店と同じシステムです)
「無料」休憩所ですので、何も注文しなくても席を利用できます。
抹茶アイス目的でこちらに入ったのですが、
実際には違うものを注文しました。
自分の前に修学旅行生らしき中学生が並んでいらしたのですが、
その方々の大半が買われたものと、つい同じものを注文しました。
こちらは、「香雲」という商品名ですが、要するに抹茶パフェです。
価格は……忘れてしまいました。(確か、800円前後)

本当は抹茶ビールとかもあってそれも魅力的だったのですが、
そういうものは2度目に注文しようと決めています。


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その抹茶パフェ「香雲」をアップで撮りました。
抹茶アイスの周囲に、京都の「名物」がトッピングされています。
こういうものってアイデア優先で失敗作が多いのですが、
これは相当の成功例と言えますね。

「香雲」はお椀に入れた抹茶アイスの周囲に、
手前左から生八つ橋・生麩・抹茶風味のわらび餅並んでいます。
さらに奥左から、茶団子・焼いた八つ橋・生湯葉ですね。
まぁ「パフェ」というものは甘味の何を入れても「合う」のですが、
生麩は長い間甘い蜜に漬けてあって、
それだけで和菓子として成立しています。
また焼いた八つ橋は、アイスクリームによく付いている
ウェーハスのような役割を果たしています。
(八つ橋生地を焼いて、ソフトクリームのコーンにしても
たぶんおいしいでしょうね)
個人的に面白いと思ったのは、生湯葉です。
実は、これだけは何の味も付いていません。
ところがこれ以外がとても甘いので、
生湯葉がちょうどよいアクセントになるのです。
修学旅行生もかなり気に入っていたようですし、
この「香雲」は二条城の新しい名物になると思います。


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無料休憩所を出て、また北を向きました。
右(東)側手前も、休憩所です。(休憩所は南北に細長い建物です)
ただ、その向こうにもまだ建物がありますね。


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こちらが、その建物です。二条城の展示収蔵館ですね。
自分が前回二条城を訪れたとき、こちらは修復中でしたが
その際に二条城内の文化財(特に絵画)はコピーとなり、
本物はこちらに収蔵されることとなりました。
ただ、その一部がこちらで観覧できるようになっています。


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では、収蔵・展示館に入っていきます。
室内は二足制で、雨傘も手前に置いていかなければなりません。
まぁ、その辺は文化財保護ということで……


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こちらには、入場料とは別に100円支払います。
ただ、それでも入って良かったとは思っています。

こちらの展示室は20畳ほどの広さのの一部屋だけで、
そこに二条城の文化財を展示されています。
(展示内容は、定期的に変わります)
この日(2018年5月31日)は二の丸御殿の「トラの間」でした。
こちらの展示は、実際の二条城の部屋と同じ配置です。
部屋の中央に畳が2畳ほど敷いてあって、
そこに座ると特等席で「トラの間」の障壁画を見られます。
(二条城二の丸御殿は廊下からでしか「トラの間」を見られません)
ほんのちょっとの間でしたが、「お殿様気分」で眺めていました。


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収蔵・展示館を出て、南を向きました。
これ以上北上すると正規コースを逆行することとなり、
それはそれで面白味がなくなります。
(数回後のブログで、こちらの前にもう一度通ります)
ですから、ここで元来た道を戻ります。


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収蔵・展示館から、約80m南下しました。
ここで、再び門をくぐります。


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その門をくぐって、左(東)を向きました。
この先に、先ほど二条城内に入るときにくぐった大手門があります。


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同じ場所で、南を向きました。
では、このまま二条城最南端に進みます。


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その近くに、こちらの地図がありました。
この地図は上が西で、右が北です。
二条城の散策コースは、基本的には東から西へ進むルートです。


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二条城の南東端に来ました。
こちらに大きな櫓が建っています。櫓は戦時に砦となります。
「城」は豪邸以前に軍事拠点ですので、
さまざまな工夫が施されています。


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二条城南東端から、北を向いています。
すると、向こうに二の丸御殿への入り口が見えてきました。


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二条城二の丸御殿前で、さらに南を向いています。
すぐ先に塀があって、その先は押小路なのですが、
この手前のツツジがちょうど見頃でした。


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こちらが、二条城二の丸御殿へつながる唐門です。
(重要文化財です)
ちょっと日光東照宮の権現造の門と似ていますね。
次はここをくぐり二の丸御殿に入っていきますが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。

今回は、ここまでです。

~次回は、二条城二の丸御殿と庭園を散策します~

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第567回 御金神社に参拝~釜座通南から北~その5

[御金神社] ブログ村キーワード
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前回ブログの続きで、釜座通から押小路を西に向いています。
ずっと先に、二条城の城壁と繁みが見えますね。
今回はこの近所の御金神社に参拝した後、二条通を散策します。
撮影日は、2018年5月31日木曜日午後2時半。
少しずつ雨粒が、小さくなってきました。


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釜座通から押小路を西に進み、南を向きました。
おそらくですが、こちらはライブハウスですね。
自分が高校生の頃は京都市内にもライブハウスが多かったのですが、
今は四条通以南に数軒ある程度です。
ですから、こちらの存在は貴重ですね。


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釜座通から、押小路を西に約50m進みました。
ここで押小路は西洞院通と交差するのですが、
「押小路西洞院」の辻自体の写真はありません。
と言いますのも、その辻におそらく近所の方が
じっと座ってスマホをイジっていらしたからです。
(辻の写真を撮ると、その方のアップになってしまいます)
ですから、その西洞院通から押小路を西に撮影しました。
二条城の城壁と繁みがだんだん近づいて見えるのは、
あと約200mで二条城のある堀川通に達するからです。
実はこの「釜座通編」で二条城にお邪魔するのですが、
それは二条通経由で向かいます。


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取りあえず、押小路から西洞院通を南に向きました。
今回はその二条城より近い、御金神社へ先に参拝します。


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押小路から、西洞院通を約30m南下しました。
すると、西洞院通の西側に黄金の神明式鳥居が見えます。
こちらが、御金神社です。
近年参拝者が増加してきた有名な神社ですが、
京都市内に多い「町の神社」です。
ですから、それほど大きな規模ではありません。


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他の京都の「町の神社」同様、(第404回ブログ参照)
鳥居の脇に手水舎があります。
珍しいのは、手水舎脇にザルが置いてあることです。
こちらを使って手持ちの小銭を洗うと、
金運のご利益があると言われています。


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御金神社の鳥居をくぐるとすぐに本殿ですが、後で参ります。
本殿の周囲に絵馬がたくさん吊り下げられていますが、
こちらのものは銀杏型をして変わっています。
絵馬は本殿南側の社務所で求められます。
また本殿の北側に路地があって、そちらに末社がいらっしゃいます。
次は、そちらに進みます。


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その路地の突き当りに、こちらの社がいらっしゃいます。
先程「末社」と書かれていましたが、こちらは祖霊社です。
(亡くなられた歴代神主さんの魂を祀っています)
こちらに参拝して、本殿前に戻ります。


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こちらが、御金神社の本殿です。
ご祭神は金山毘古神で、金属全般を司る神様です。(鍛冶、鋳造など)
創建は1883年(明治15年)と京都では比較的新しい神社ですが、
近年金運のご利益を求めるたくさんの参拝者が来られます。


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御金神社本殿に背を向き、東側を見ています。
では、こちらから目の前の西洞院通に戻ります。


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御金神社の前で、西洞院通を北に向いています。
では、ここから押小路に戻ります。


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御金神社の前から、西洞院通を約30m北上しました。
ここで西洞院通は、押小路と交差します。
西洞院通はすぐ先の二条通で突き当たっているように見えますが、
少し筋違いしてまだまだ北に伸びています。
(「二条西洞院」の辻には、この後向かいます)


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西洞院通から、押小路を東に向いています。
目の前に、今夏ブログ冒頭に出て来たライブハウスがありますね。


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西洞院通から、押小路を東に約50m進みました。
この先で、押小路は釜座通と交差します。
手前に雰囲気のある喫茶店がありましたが、
「貸し切り満員」だったのであきらめて先を急ぎます。


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押小路から、釜座通を北に向いています。
この先が行き止まりに見えますが、そちらに向かって北上します。


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押小路から、釜座通を北上しています。
前回ブログでも書きましたが、
釜座通は京都でもマンションの比率が高い道です。
ただ、二条通に近いこの辺りはまだまだ京町家が残っています。
またこの辺りまで二条通に近づくと、
突き当りに見えた京町家の西側に
また釜座通が伸びているのがよく分かります。

釜座通が突き当りに見える位置にある京町家は、喫茶店です。
この時間(午後2時半)でも開いていましたので、
この「八百音」にお邪魔します。


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雨戸や木戸が閉まっていすが、
「八百音」はお昼過ぎから夕方までずっと開いています。
店内はカウンターとテーブル席が3つでしたが、
夜間はここが居酒屋に変わります。
今回はカフェオレを頼みましたが、次は夜に来ます。
店主と会話しているうち話が弾み、
お菓子をサービスしてもらいました。

この辺りには昔は商店舖がたくさん並んでいたのですが、
元々はこちらも八百屋だったそうです。
それが、先代店主の代で八百屋を閉められたそうです。
その後このお店になったのですが、
屋号はそのまま残されたそうです。


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釜座通から、二条通を東に向いています。
二条通はこのずっと先の寺町通まで、商店舖と京町家が続きます。


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釜座通から、二条通を西に向きました。右(北)側が、八百音です。
釜座通は二条通で筋違いしているので、
こうして見るとT字路が重なっているようですね。
では、ここから暫く釜座通を離れて二条通を散策します。


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釜座通から、二条通を西に進んでいました。
ずっと向こうに小さく見える繁みは、二条城のものです。
今回ブログでは、そちらの方まで進みます。


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こちらは、二条通沿いの1軒家とマンションの間です。
表札から、せまい路地の先に何軒か民家があるのが分かります。
京町家ではありませんが、区割りなどは変わっていないようです。


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その路地の向かい(南)側に、こちらの文房具店がありました。
京都市街地には、まだ相当数の文房具店が残っています。
ボールペンやメモ帳などはコンビニエンスストアでもいいのですが、
伝票や出納長などはこういう店でないとダメですね。


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その文房具店の前で、二条通を西に向きました。
ここで、二条通は西洞院通と交差します。
先程も書きましたが、釜座通同様に
西洞院通も釜座通で筋違いになります。

筋違いの角の民家に石柱状の垣根があります。
あちらが車除けに見えるのですが、
本当のところは分かりません。


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二条通から、西洞院通を南に向いています。
約200m先に、先ほど参拝した御金神社がいらっしゃいます。


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西洞院通から、二条通を西に向いています。
釜座通と比べて、二条通はまだまだ京町家が残っていますね。
では、さらに二条通を西に進みます。


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京町家同士の隙間に、北へ路地が伸びています。
たくさんの植物が植えてありますが、
この時期(5月~6月)は花も豊富で青葉もきれいですね。


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その路地の前で、二条通を西に向きました。
二条通は、ここで小川通と交差します。
だんだん二条城の繁みが大きくなってきました。


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「二条小川」の辻南西角に、二条若狭屋本店があります。
店先に「家喜芋」(やきいも)というお菓子の看板が出ていました。
ただちょっとこの後お金を散財するので、
ここではお金を使いません。


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小川通から、二条通を西に向いています。
二条城も近づいてきましたが、堀川通も近づいてきました。


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小川通から、二条通を西に歩いています。
小川通以西の二条通沿いは商店舗や京町家だけでなく、
マンションも減って更地と駐車場ばかりになります。
そして小川通から二条通を約50m西に進むと、
二条通は油小路と交差します。


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二条通から、油小路を南に向きました。
右(西)側の更地は、現在ホテルの建設中です。
約5000㎡ありますから、完成すれば相当大きなホテルでしょうね。


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油小路から、二条通を西に向いています。
もう二条城の繁みも、目の前ですね。


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油小路から、二条通を西に歩いています。
先述の通り、二条通の南側はホテル建設中の更地です。
ただ北側にはさまざまな建物が建っています。

こちらは1Fが喫茶店ですが、上の階がギャラリーのようです。
店頭の看板の宇治金時が美味しそうだったのですが、
いったんは通り過ぎます。(何回か後のブログで寄る予定です)


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そこから約20m二条通を西に移動しました。
こちらに、ポツンと京町家が建っていました。
一見すると民家ですが、外国人専用の旅館です。
(世にいう「ゲスト・イン」ですね)


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その西側の家屋に、こちらの紫陽花が咲いていました。
こちらは、この時期を象徴する花ですね。


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その紫陽花の前で、二条通を西に向いています。
この先に小さく信号が見えますが、そこが「二条堀川」交差点で
さらに西が二条城です。
ただその手前にも、南北に伸びる小路があります。


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二条通を西に進み、その小路で北を向きました。
こちらは東堀川通で、左(西)側の繁み越しに川が流れています。
そちらが「堀川」という川で、堀川通という地名の由来です。
そのさらに西に、堀川通が流れています。
この写真に写っている喫茶店も気になりますが、
取りあえず先に進みます。


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ですから、堀川を挟んで西に堀川通、東に東堀川通が伸びています。
そのため、東堀川通から堀川通に移動するにはこの橋を利用します。


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二条通の堀川に架かる橋の上で、南を向きました。
こちらが、堀川です。両脇の桜並木が見事ですね。
堀川沿いは、京都でも屈指の桜の名所です。
堀川は堀川通沿いを南北に流れるので人口の川と思われがちですが、
近年の研究で堀川は自然の川で、
しかも流れを人工的に変えていないことも分かってきました。

江戸時代初期、この堀川は徳川秀忠が規制しなければならないほど
ゴミ(特に野菜くずなどの生ゴミ)で溢れていました。
その時、たまたまゴボウの切れ端が堀川に捨ててあって、
それを数年放置したら何倍も太くなってしまいました。
それが、京野菜のの一種堀川ゴボウの始まりです。
(これは自分の知識から書いています。wikiとは内容が異なります)
現在も堀川ゴボウは、いったん普通のゴボウとして収獲した後、
横に植え直してさらに数年かけて育てています。
(ここまで手間をかけるので、堀川ゴボウはおいしいのです)


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二条通に架かる橋を渡り、堀川通を南西に向きました。
ずっと向こうに、二条城の大手門が見えますね。
手前にバス停があって、こちらに9系市バスがやって来て
京都駅に向かいます。
その手前に横断歩道があって、この「二条堀川」交差点が
二条通最西端です。
横断歩道におられる方々の大半が修学旅行生で、
着物姿の方々は外国人です。(たぶん中国人)
皆さん、二条城が目当てなのでしょうね。

では自分もこちらから二条城に向かいますが、
今回はもうだいぶ写真を貼り付きました。

今回は、ここまでです。

~次回から、しばらく二条城を散策します~

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ぴのぴな

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ぴのぴなと申します。
生まれたときから50数年
ずっと京都住まいです。
中2のころから
自宅近くを中心に
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このブログで,
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「京都桜100景」
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こちらも利用して、
祇園祭宵山で回る
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実際に回るときの
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「京都のお祭り」
春から初夏を中心に
京都市内各地のお祭りを
記録したものです。

「松尾散策」
地蔵院や鈴虫寺、
松尾大社や法輪寺など
松尾を散策します。

「嵯峨野嵐山」
嵯峨野嵐山周辺散策です。

「京都駅前散策」
京都駅から
五条通にかけて
あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
南禅寺のある蹴上や
哲学の道がある鹿ケ谷を
散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。
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