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壬生湯

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店名:壬生湯           業種:公衆浴場
営業時間:午後3時~午後11時   定休日:月曜日
浴槽など:深い浴槽・浅い浴槽・電気風呂・薬湯・水風呂・サウナ風呂
住所:中京区坊城通仏光寺通下がる壬生辻町3
(地図で確認される方は、ここをクリックしてください)


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京都駅北側市バスターミナルから26系市バスに乗って、約20分。
こちらは、「壬生寺道」バス停です。
壬生寺や新撰組関連施設に向かうなら、こちらが最寄りバス停です。
今回は、このバス停から約250m先にある銭湯に向かいます。


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「壬生寺道」バス停から、自分が乗っていた26系市バスが
四条通を西に進んでいきます。
「壬生寺道」バス停から約100m先の千本通まで、
四条通沿いに飲食店が建ち並んでいます。
実は1990年ごろまで、壬生寺周辺に繁華街が広がっていました。
とはいえ、この辺に商店街も残っていますし
かつての繁華街が完全に消滅したわけではありません。


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今度は「壬生寺道」バス停から、四条通を東に向きました。
目の前に、石製鳥居が立っていますね。


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その石製鳥居の奥(南側)に、「元祇園梛神社」と
「式台隼神社」が合祀されています。
「元祇園梛神社」は毎年2月の節分と、
6月の夏越の払いを盛大に催されます。
一方、「式台隼神社」は毎年11月に例祭が催されます。


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その石製鳥居から、四条通を東に向いています。
目の前で、四条通は坊城通と交差します。


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四条通から、坊城通を北に向いています。
約200m先に、和菓子匠のたから餅老舗が建っています。


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今度は四条通から、坊城通を南に向きました。
右(西)側は、「元祇園梛神社」「式台隼神社」の境内です。
今回ブログでは、このまま坊城通を南下します。


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四条通から、坊城通を約50m南下しました。
ここで、坊城通は嵐電(京福電車)の線路と交差します。


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坊城通から、嵐電(京福電車)の踏切で東を向いています。
この線路を約400m進むと、終点の「四条大宮」駅です。


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嵐電(京福電車)の踏切から、坊城通を南に向いています。
今回は、このまま坊城通を南下します。


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嵐電(京福電車)の踏切から、坊城通を約50m南下しました。
ここで坊城通は、綾小路と交差します。
その辻の北西角が、金つばの幸福堂です。
また同じ辻の南東角が、旧前川邸です。
旧前川邸は、壬生に置かれた新撰組屯所の一つです。


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こちらが、旧前川邸です。
もともと1863年に新撰組が結成された際、
東向かいの八木邸が新撰組の屯所(拠点)でした。
ところがすぐに新撰組隊士増加によって八木邸が狭くなったため、
こちらの屋敷に新撰組隊士の何人かが移り住みました。
その際、前川家の方々は新撰組を恐れて逃げ出されてしまいました。
(八木家の方々は、新撰組隊士と一緒に生活されました)
そのため、「旧」前川邸と呼ばれています。
旧前川邸は、新撰組在籍当時の遺構をほとんど残しています。
ただ、こちらは一般に公開されていません。
週末に母屋の玄関で、新撰組関連グッズを販売されています。
(その玄関自体、新撰組在籍当時の遺構です)


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綾小路から、坊城通を南に向いています。
では、綾小路からさらに坊城通を南下します。


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綾小路から、坊城通を約30m南下しました。
右(西)側が、和菓子匠の京都鶴屋鶴寿庵ですね。
この和菓子匠の奥(西側)が、新撰組壬生屯所八木邸です。
1863年に、新撰組隊士が最初に住んだところですね。
こちらは、京都鶴屋鶴寿庵店内で申し込めば拝観可能です。
(予約などは、不要です)


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京都鶴屋鶴寿庵と八木邸の前から、坊城通を南に向いています。
では、さらに坊城通を南下します。


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京都鶴屋鶴寿庵から、坊城通を約10m南下しました。
坊城通の左(東)側に、鳳翔山新徳寺(新徳禅寺)が建っています。
1863年に江戸からやって来た清河八郎が
この寺院で西洋を日本から追い出すよう演説しました。
芹沢鴨率いる水戸藩士と近藤勇率いる試衛館の門弟が、
その際清河八郎を批判して彼が率いる浪士隊を脱退しました。
その直後にこの両派がこの中京区壬生地区を拠点に、
江戸幕府の警護を任されるようになりました。
それが、のちの新撰組です。
つまり、この新徳寺が新撰組結成の地です。


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その新徳寺の向かい(西)側に、だんだら珈琲店が建っています。
コーヒーショップですが、暑い日はアイスクリームがよく売れます。


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だんだら珈琲店の南側から、律宗壬生寺境内に入れます。
壬生寺は中京区壬生地区の拠点ともいえる寺院で、
毎年2月の節分壬生狂言が有名です。
そういえば新撰組の芹沢鴨が
大阪相撲と対立して殺傷事件を起こしたのですが、
直後の話し合いで新撰組と大阪相撲が和解し、
この壬生寺境内で1860年代に何度か相撲興行を行っています。


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壬生寺の門前で、坊城通を南を向いています。
では、ここからさらにさらに坊城通を南下します。


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壬生寺の門前から、坊城通を南下しています。
左(東)側に、神先家邸宅が建っています。
こちらは、京都最古の武家屋敷の遺構です。
しかも、こちらはほぼ完全な形で保存されています。
現在こちらは、根付の博物館です。


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壬生寺の門前から、坊城通を約30m南下しました。
ここで坊城通は、佛光寺通と交差します。


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坊城通から、仏光寺通を西に向いています。
仏光寺通は、約100m先で千本通と交差します。
その辻を中心に、商店街が広がっています。
(商店街の様子は、第317回ブログ参照)


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仏光寺通から、坊城通を南に向いています。
仏光寺通以南の坊城通沿いは、住宅街です。
商店街も近く、賑やかな通りです。
では、このまま坊城通を南下します。


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仏光寺通から、坊城通を約20m南下しました。
すると、坊城通から右(西)へ路地が伸びています。


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坊城通から、その路地を西に向いています。
角の美容院の西隣に、今回ブログのメイン
公衆浴場の「壬生湯」が建っています。


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こちらが、公衆浴場の「壬生湯」です。
京都市街地にいくつか残っている典型的な銭湯ですね。
南西約200mに、壬生温泉はなの湯というスーパー銭湯がありますが、
壬生湯にも結構な数のお客さんが入っています。
実際入ってみた感触ですが、
こちらは昔から通う常連さんが多いようです。


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公衆浴場の中は、一切撮影できません。
そこで、壬生湯の外側の写真を撮りまわしています。
こちらの深い浴槽に張られるお湯は平均的なものより熱めですが、
大黒湯(七条通)ほどは熱くありません。
サウナ風呂は3畳(京間です)ほどの広さで、
京都の銭湯としては標準的な広さです。
まぁ、そこそこゆっくり寛げます。
また薬湯の浴槽の壁には青竹模様のタイルが貼ってあり、
そのタイルにもたれてゆっくり薬湯に浸かっていると、
いろいろな疲れも抜けていきます。

「京のお店 今日のお品」カテゴリートップに
進みたい方は、ここをクリックしてください。
様々なお店の検索が、可能です。

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ジャンル : 地域情報

だんだら珈琲店

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店名:だんだら珈琲店         業種:コーヒーショップ
営業時間:曜日によって違うようです。
月曜日~木曜日:午前10時半~午後4時
金曜日・土曜日:午前10時半~午後9時半(ラストオーダー:午後9時)
日曜日・祝日:午前10時半~午後5時
定休日:主に水曜日(臨時休業が割とあります)
(詳細は、ここをクリックしてください)
デリバリー:なし         テイクアウト:全品可能
(どちらかと言えば、テイクアウト重視のお店です)
座席数:13席(屋外6席・屋内7席)
住所:中京区坊城通仏光寺通上がる壬生梛ノ宮町26
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅北側市バスターミナルから26系市バスに乗って、約20分。
こちらは、「壬生寺道」バス停です。
壬生寺や、壬生の新撰組関連施設最寄りバス停です。
今回は、壬生寺の北隣にあるコーヒーショップに向かいます。


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「壬生寺道」バス停から、四条通を西に向いています。
このバス停からJR嵯峨野線の高架までの四条通は、
飲酒を伴う飲食店が何軒か建ち並んでいます。


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今度は「壬生寺道」バス停から、四条通を東に向きました。
目の前に、石製鳥居が見えますね。


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こちらが、前述の石製鳥居です。
鳥居の両側に、「元祇園阿木神社」「式台隼神社」と書いてあります。
つまり、こちらは2つの神社が合祀されています。


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その石製鳥居から、四条通を東に向いています。
目の前で、四条通は坊城通と交差します。
ちなみに坊城通から四条通を約400m東に進むと、
京都市街地屈指の繁華街「四条大宮」交差点です。


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四条通から、坊城通を北に向いています。
約200m先に、和菓子匠のたから餅老舗が建っています。


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今度は四条通から、坊城通を南に向きました。
右(西)側に、先述の神社が見えます。
今回は、この坊城通を南下します。


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四条通から、坊城通を約50m南下しました。
ここで坊城通は、嵐電(京福電車)の線路と交差します。


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坊城通の踏切の上で、嵐電(京福電車)の線路を東に向いています。
あと約400mで、終点の「四条大宮」駅ですね。


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嵐電(京福電車)の踏切から、坊城通を南に向いています。
では、このまま坊城通を南下します。


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嵐電(京福電車)の踏切から、坊城通を約50m南下しました。
ここで坊城通は、綾小路と交差します。
この北西角が、きんつばの幸福堂です。
そして南東角が、旧前川邸です。
こちらに、かつて新撰組の隊士が居住していました。
また坊城通から綾小路を約300m東に進むと、
浄土宗知恩院派遍照院光縁寺が建っています。
その寺院には山南敬助初め、多くの新撰組隊士のお墓が立っています。
つまり、この辺りがかつての新撰組の拠点です。


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坊城通と綾小路との辻に、旧前川邸が建っています。
前川氏は新撰組がこちらに移り住んだ際に逃げ出したので、
「旧」前川邸と呼ばれています。
(当時の新撰組は、京都市内ではとても恐れられていました)
現在も当時の遺構はほぼ完全に保存されていますが、
通常は一般公開されていません。
ただ週末限定で玄関先に置かれた新撰組関連グッズが、
一般の方々に販売されます。
(その際でも、新撰組の遺構がある奥には入れません)


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綾小路から、坊城通を南に向いています。
ここからも、さらに坊城通を南下し続けます。


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綾小路から、坊城通を約50m南下しました。
右(西)側に、和菓子匠の京都鶴屋鶴寿庵が建っています。
その京都鶴屋鶴寿庵の奥(西側)が、新撰組壬生屯所八木邸です。
新撰組が、この中京区壬生地区に最初に住んだ場所ですね。
こちらは、有料(1,100円)で拝観できます。
その際は、京都鶴屋鶴寿庵店内で拝観を申し込みます。
(詳細は、ここをクリックしてください)


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京都鶴屋鶴寿庵の前で、坊城通を南に向いています。
では、こちらをさらに南下します。


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京都鶴屋鶴寿庵から、坊城通を約30m南下しました。
左(東)側に、臨済宗永源寺派鳳翔山新徳寺(新徳禅寺)があります。
1863年に江戸から浪士隊を引き連れた清河八郎が
この寺院の本堂で「外国人を排斥すべき」と演説しました。
浪士隊の隊士のうち、芹沢鴨率いる水戸藩士と
近藤勇率いる試衛館という道場の門弟がこれに反対して
浪士隊から分裂して別組織を結成しました。
それが、のちの新撰組です。
つまりこの寺院が、新撰組発祥の地です。


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その新徳寺の向かい(西)側に、今回ブログのメイン
「だんだら珈琲店」というコーヒーショップがあります。
この写真をよく見ると、背後に律宗壬生寺が写り込んでいます。
この店は、もともと壬生寺の駐車場だった場所に建っています。
「だんだら珈琲店」は、2023年3月7日に店長が交代して
リニューアルオープンしています。


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「だんだら珈琲店」の南側から、律宗壬生寺に入れます。
壬生寺は盛大に行われる節分会と
毎年GWと10月に催される壬生狂言が有名ですが、
実は境内の桜並木もかなり絶景です。


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「だんだら珈琲店」で取材許可を取ったところ、
かなり積極的にSNSウェルカムのお店でした。
ですから、こちらを遠慮なく撮りまくります。
店頭に厨房と直結する窓があって、
そちらから注文してコーヒーなどを持ち帰ったり、
屋外の座席で飲食することが可能です。
お客さんがいらっしゃらないタイミングで撮影しましたが、
自分が取材していた約30分の間に、
この窓越しに10人以上の方々が注文されていました。
取材日が春先としてはかなり暑かったので、
コーヒー以外にもアイスクリームが売れていました。


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その窓の脇に、メニューが貼ってありました。
コーヒー以外にジュースやビールも売られていますが、
アイスクリームとクッキーも売られています。
なお2023年3月7日に店長が交代されていますので、
以前のメニューと多少変更されています。


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「だんだら珈琲店」の店内に入ってきました。
このお店では、こちらで店内飲食も可能です。
カウンター席が3つほどで、
ほかに4人掛けの縁台が置かれています。
縁台席の西側に、開店祝いの花が飾られていました。
その奥に、「燃えよ剣」のポスターが貼られていました。
確か、新撰組をモデルにした映画でしたね。
(土方歳三が主人公でした)


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一方店内の東側には、こちらが置かれていました。
面白そうなので、撮影します。


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その戸棚には、こちらが並べられていました。
新撰組隊士のイラストは、どうやらシールのようです。
これらは、すべて売られています。


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その戸棚の下段には、さらに多くの新撰組隊士のシールが並びます。
ただ自分はどのシールがだれを指すかは、よく分かりませんでした。
名前は知っていても、その顔立ちまでは存じていないもので……


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注文してから、約15分経ちました。
お客さんが多くてちょっと注文が立て込んでいて、
しかも自分は時間が掛かる物を注文していたので、
そこそこ時間が経ちました。
ようやく自分が注文したコーヒーがやって来ました。
店内飲食の場合、畳地のトレーを使用できます。


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紙コップの蓋を取り、コーヒーを写しました。
こちらは、550円のハンドドリップコーヒーです。
あれこれ設定できるのですが、
ここは自分の好みを前面に、濃くて苦い深煎り豆にして貰いました。
はい、しっかりとガツンと苦いですね。
香りも高いので砂糖やフレッシュクリームは入れず、
コーヒー本来の味で戴きました。
はっきり言って、完全に自分好みに仕上がっていました。
わずかな酸味が、コーヒー独特の苦みを引き立てます。


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読書をしながらでしたから、約30分かけてコーヒーを戴きました。
だんだん店内も満員になってきましたので、
飲み終えた紙コップをゴミ箱に入れて帰宅しました。

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新撰組壬生屯所八木邸/京都鶴屋鶴寿庵

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店名:新撰組壬生屯所八木邸     業種:歴史的な文化財
開館時間:午前9時~午後5時     定休日:なし
(午後4時までに、入館しないといけません)
※ 歴史的な文化財は、どちらも一切の撮影が不可です。

店名:京都鶴屋鶴寿庵         業種:和菓子匠
営業時間:午前8時~午後6時     定休日:なし
飲食スペース:時期など、いくつかの条件で店内飲食可能

住所:中京区坊城通綾小路下がる壬生梛ノ宮町24
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅北側市バスターミナルから26系市バスに乗って、約20分。
こちらは、「壬生寺道」バス停です。
今回はこちらから坊城通を南下して、新撰組の屯所跡に訪れます。
現在の八木邸は、坊城通沿いを和菓子匠に改装されています。


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「壬生寺道」バス停から、四条通を西に向いています。
今まで乗っていた26系市バスが、四条通を西に進みます。
26系市バスは西大路まで四条通を西に進み、
そこから北上して右京区花園地区で北西に曲がり、
最終的に「山越」バス停へ向かいます。


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今度は「壬生寺道」バス停から、四条通を東に向きました。
目の前に、石製鳥居が見えますね。


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こちらが、その石製鳥居です。
こちらをくぐると、奥(南側)の神社の境内に入れます。
鳥居の両脇に、「元祇園梛神社」「式台隼神社」と書かれています。
こちらは、2つの神社が合祀されています。
ただこの辺が「中京区壬生梛ノ宮町」なのは、
ここに「元祇園梛神社」がいらっしゃるからでしょう。
「式台隼神社」は、今から約100年前に移転されてきました。
(元は、たから餅老舗の向かい側にいらっしゃいました)


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石製鳥居の前で、四条通を西に向いています。
この先で、四条通は坊城通と交差します。
ちなみに四条通を約400m東に進むと、
京都市街地屈指の繁華街「四条大宮」交差点です。


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四条通から、坊城通を北に向いています。
約200m北上すると、和菓子匠のたから餅老舗が建っています。


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今度は四条通から、坊城通を南に向きました。
右(西)側は、先程の神社です。
今回は、この坊城通を南下します。


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四条通から、坊城通を約50m南下しました。
こちらで坊城通は、嵐電(京福電車)の線路と交差します。


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嵐電(京福電車)の踏切で、坊城通から東を向いています。
約400m先が、終点の「四条大宮」駅です。


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嵐電(京福電車)の踏切から、坊城通を南に向いています。
では、このまま坊城通を南下します。


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嵐電(京福電車)の踏切から、坊城通を約50m南下しました。
ここで坊城通は、綾小路と交差します。
辻の南東角が、新撰組壬生屯所の一つ旧前川邸です。
そして北西角が、和菓子匠金つばの幸福堂です。
さらに坊城通から綾小路を約300m東に進むと、
浄土宗知恩院派普照山光縁寺が建っています。
山南敬助初め、新撰組隊士のお墓が立つ寺院ですね。


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坊城通から綾小路を約10m東に進むと、旧前川邸に入れます。
こちらも、新撰組壬生屯所の一つです。
もともと新撰組壬生屯所は後で訪れる八木邸だけだったのですが、
新撰組隊士が増えたため、八木邸の東向かいに建つ
この旧前川邸にも新撰組隊士が住み着くようになりました。
もともと武士だった八木家の方々は新撰組と共に生活しましたが、
そうではない前川家の方々は、
新撰組隊士が移り住むと別の土地に逃げ出されました。
ですから、こちらは「旧」前川邸と呼ばれています。
山南敬助や野口健司が切腹したのは、この旧前川邸です。
また池田屋事件直前に古高俊太郎を拷問したのも、
旧前川邸の土蔵です。(こちらも、母屋同様現存します)
こちらの所有者はその後次々と変わっていき、
現在は町工場になってます。
こちらは個人宅なので非公開ですが、
週末限定で玄関で新撰組関連グッズが売られています。


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綾小路から、坊城通を南に向いています。
左(東)側が、旧前川邸の塀です。
では、このまま坊城通を南下します。


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綾小路から、坊城通を約50m南下しました。
坊城通の右(西)側に、今回ブログのメイン
京都鶴屋鶴寿庵という和菓子匠が建っています。


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坊城通を少しだけ南下して、京都鶴屋鶴寿庵の南側に回り込みました。
ショウウィンドーに、壬生寺の炮烙焼きが並んでいます。
節分の際、壬生狂言で割られる素焼きの皿ですね。
この左(南)側の塀の先が、壬生寺の境内です。
節分になると中京区壬生地区一帯で節分会が行われ、
こちらの店頭にも縁台がいくつも並び、そこが茶店になります。
(甘酒や、ぜんざいなどが戴けます)


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坊城通から、京都鶴屋鶴寿庵の南側を奥(西)に入りました。
途中で通行止めされていますが、
この奥が新撰組壬生屯所八木邸です。
新撰組隊士が、最初に中京区壬生地区に住んだ場所ですね。
この先は、新撰組隊士がいらした当時のまま保存されています。
こちらは、有料で公開されています。
入館したい方は、京都鶴屋鶴寿庵の店内で受付を済ませます。
1,100円支払うと、(子供は800円)学芸員さんの解説付きで
母屋の1F部分を拝観することが可能です。
さらに八木邸拝観後は、抹茶と和菓子が戴けます。
(拝観だけ、茶菓子だけは、できないようです)
学芸員さんは、八木邸の床の間で起こった
新撰組局長芹沢鴨平山五郎の暗殺事件を解説されます。
当初は長州藩士が首謀者とされましたが、
現在はのちの新撰組局長近藤勇が、
会津藩主の松平容保の命令で行ったというのが定説です。
実際八木家の方々も、暗殺の際の覆面の武士が
土方歳三沖田聡司原田左之助であることを確認しています。
(覆面していても毎日会っているので、すぐに誰か分かります)


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こちらは、2023年2月2日木曜日に撮影しました。
壬生寺の節分会にお参りした後、こちらに立ち寄りました。
八木邸に訪れて学芸員さんの解説を聞いた後、
(学芸員さんの話は、約30分です)
店内の茶室で、こちらを戴きました。
ですから、こちらの料金は八木邸の拝観料に含まれます。
左が抹茶で、右が隊士餅です。
「隊士餅」は、小豆餡を求肥で包んだ和菓子です。
早い話、「大福餅」の一種ですね。


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新撰組壬生屯所八木邸だけでなく、
京都鶴屋鶴寿庵も、ブログなどの写真撮影は禁止です。
きんつばの幸福堂と同様、店内で新撰組関連グッズが売られてます。
和菓子は、各種まんじゅうや羊羹などが並んでいます。
お土産の予算は、各種1,000円~2,000円くらいでしょうか?
今回は、こちらを買い求めました。
京都鶴屋鶴寿庵から持ち帰る際、レジ袋に入れてもらいました。


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先程のレジ袋の中身は、こちらです。
この紙袋の装丁は、土方歳三が新撰組隊士になる以前に
行商で売っていた石田散薬とよく似ています。
もちろん京都鶴屋鶴寿庵は和菓子匠ですから、
こちらは黒大豆を丸薬に見立てた和菓子です。


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こちらが、先程の紙袋の中身です。
石田散豆の正体は、最高級の大豆丹波黒から作られた甘納豆です。


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石田散豆を小皿に盛り、その日に戴きました。
ウチの母のマイブーム「そば茶」をまた淹れてみます。


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小皿に盛った石田散豆を大写ししました。
砂糖の結晶がそれほど浮き出ていませんが、
実際そこまで甘くありません。
その分丹波黒独特の大豆の甘味を感じられる一品です。
全部で900円ほどしますので、
毎日1粒ずつウチの母と戴いています。

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金つばの幸福堂

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店名:金つばの幸福堂   業種:和菓子匠
(新撰組関連グッズも、売られています)
営業時間:午前9時~午後6時   定休日:火曜日(臨時休業日あり)
(休業日の詳細は、ここをクリックしてください)
喫茶室・飲食スペース:なし
住所:中京区坊城通綾小路上がる壬生梛ノ宮町20
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅北側市バスターミナルから26系市バスに乗って、約20分。
こちらは、「壬生寺道」バス停です。
今回は、金つばに特化した和菓子匠に立ち寄ります。
まぁ中京区壬生地区のお店ですから、
新撰組関連グッズも売られています。


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「壬生寺道」バス停から、四条通を西に向いています。
約250m先のJR嵯峨野線の高架まで、
四条通沿いに飲食店が並びます。


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今度は「壬生寺道」バス停から、四条通を東に向きました。
目の前に、石製鳥居が立っています。


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こちらが、その石製鳥居が立つ神社です。
両脇の石碑は、「元祇園阿木神社」「式台隼神社」と書かれています。
こちらには、2つの神社が合祀されています。


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その石製鳥居の前で、四条通を東に向いています。
この先で、四条通は坊城通と交差します。


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四条通から、坊城通を北に向いています。
約200m先に、和菓子匠のたから餅老舗があります。


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今度は四条通から、坊城通を南に向きました。
右(西)側は、先程の神社の境内です。
今回は、このまま坊城通を南下します。


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四条通から、坊城通を約50m南下しました。
ここで、坊城通は嵐電(京福電車)の線路と交差します。


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坊城通の踏切の上で、嵐電(京福電車)の線路を東に向きました。
約400m先の「四条大宮」駅で、嵐電(京福電車)は終点です。


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嵐電(京福電車)の踏切で、坊城通を南に向いています。
では、このまま坊城通を南下します。


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嵐電(京福電車)の踏切から、坊城通を約50m南下しました。
ここで、坊城通は綾小路と交差します。
綾小路から坊城通を約100m南下すると、壬生寺に入れます。
また目の前の辻の南東角に、旧前川邸があります。
坊城通を挟んで、旧前川邸の向かい(西)側に「鶴屋」があり、
その和菓子匠が八木邸でもあります。
旧前川邸と八木邸は、新撰組の壬生屯所だった場所です。
さらに坊城通から綾小路を左(東)へ約300m進むと、
浄土宗知恩院派普照院光縁寺が建っています。
山南敬助初め、多くの新撰組隊士のお墓がある寺院ですね。
つまり、この辺に新撰組関連施設が建ち並びます。
そしてこの辻の北西角に、今回ブログのメイン
和菓子匠の「きんつばの幸福堂」が建っています。


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きんつばの幸福堂に入ってきました。
こちらは、ブログ取材ウェルカムのお店です。
ですから、店内撮影は何枚も可能でした。
こちらは金つばメインの和菓子匠なのですが、店内の南半分は
このような新撰組のロゴが入ったグッズが売られています。
(「誠」のロゴも、新撰組の象徴です)
先述の通り中京区壬生地区は新撰組の拠点でしたから、
この辺りのお店の大半は新撰組のロゴが入った商品を売ります。


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また店内の北側には、ひな人形が飾られていました。
このブログを撮影したのが、3月だったからでしょうね。


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新撰組関連グッズ売り場の北側に、各種金つばが売られていました。
どちらも、一つ170円均一ですね。


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きんつば売り場の北側に、ショウウィンドーがあります。
こちらには、金つば以外の和菓子が並んでいます。
このお店は京都府以外に住まわれる観光客が対象ですが、
「町の和菓子屋」でも売られている
地元民が好きそうな和菓子も多数置かれています。


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そのショウウィンドーの北側も、撮りました。
上用饅頭や懐中しるこなど京都人に馴染みの和菓子もありますが、
茶席で戴く和三盆や金平糖なども充実しています。


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こちらは、ショウウィンドーの上に置かれている和菓子です。
もともとイチゴ大福は京都では珍しかったのですが、
最近はだんだん増えてきましたね。


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ショウウィンドーの北側には、こちらが置かれていました。
実はこのお店は、あられなども売られています。


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「きんつばの幸福堂」から、帰宅しました。
このお店では、「金つばアラカルト」(4種)を買いました。
各種170円なので、合計680円でした。


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紙カバンの中には、こちらが入っていました。
これで、金つば全種類です。
「きんつばの幸福堂」には、お土産用に箱詰めもあります。


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金つばは他の和菓子と比べて長持ちするので、
自分と母で2日に分けて戴きました。
そば茶を淹れて、初日は金つばと銀つばを戴きました。


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銀色した左が「金つば」で、金色した右が「銀つば」です。
(う~ん、ややこしいです)
自分は、「金つば」を戴きました。
実は京菓子は、砂糖を前面に出さないためそこまで甘くありません。
この金つばも、そこまで甘くないのが特徴です。
ただ小豆餡は薫り高く、小豆の味がしっかりします。
「銀つば」は、ウチの母が戴きました。
形状は直方体ですが、小豆餡を包むのは饅頭の皮であるため
上用まんじゅうを食べているようだったそうです。


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翌日はコーヒーを淹れて、「芋きん」と「抹茶」を戴きました。
ウチの母は写真を撮ると思っていなかったらしく、
先にコーヒーを飲んでしまいました。
ですから、片方だけマグカップのコーヒーが少ないです。
ウチの母は、左側の「芋きん」を戴きました。
サツマイモ製の芋羊羹を金つば生地で包んだものとのことです。
自分は、抹茶を戴きました。
たぶん製法は「きんつば」とほぼ同じと思いますが、
小豆餡の中に抹茶が相当練り込んであります。
ですから、香りと味が完全に抹茶でした。


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2015年6月30日に、近くの「元祇園梛神社」を訪れました。
京都では、毎年6月30日に大祓の一つ「夏越しの祓」が行われます。
「元祇園梛神社」でも普段の数倍の参拝者が訪れて、
茅の輪くぐりしたり小さな茅の輪を買い求めたりしました。
「元祇園梛神社」へ参拝した帰り道、
自分は、幸福堂で水無月を購入しました。
抹茶を添えているのは、
それが当時の自分のマイブームだったからです。


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こちらが、幸福堂の水無月です。
形状は外郎(ういろう)と似ていますが、
原材料と製法が多少違うので、外郎とは別の味がします。
左がプレーン味で、右が抹茶味です。
水無月は、夏限定の京菓子です。
厳密には「夏越しの払い」限定の和菓子ですので、
お店によっては6月30日限定販売しているところもあります。

「京のお店 今日のお品」カテゴリートップに
進みたい方は、ここをクリックしてください。
様々なお店が、検索可能です。

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テーマ : 京都道案内
ジャンル : 地域情報

たから餅老舗

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t-mochi-1.jpg
店名:たから餅老舗         業種:和菓子匠
営業時間:午前8時~午後7時   定休日:水曜日
飲食スペース:なし(みたらし団子の食べ歩き可能)
住所:中京区坊城通蛸薬師通上がる壬生馬場町20
(地図で確認される方は、ここをクリックしてください)


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京都駅北側市バスターミナルから26系市バスに乗って、約20分。
こちらは、「壬生寺道」バス停です。
新撰組関連施設や壬生寺に向かうなら、こちらが最寄りバス停です。
今回はここから坊城通を北上して、
中京区屈指とも言われている和菓子匠へ向かいます。
小さな「町の和菓子屋」ですが、いくつも賞状が並ぶ名店です。


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「壬生寺道」バス停から、四条通を西に向いています。
約250m先に、JR嵯峨野線の高架が見えます。
この辺りからその高架まで、様々な飲食店が建ち並んでいます。


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今度は「壬生寺道」バス停から、四条通を東に向きました。
右(南)側に、石製鳥居が立っていますね。


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四条通から南を向いて、その石製鳥居を眺めています。
鳥居の両脇に、この神社を表す碑が立っています。
こちらは、「元祇園梛神社」と「式台隼神社」が合祀されています。
なお「式台隼神社」は、今回ブログのメイン
「たから餅老舗」の向かい(西)側に、もともといらっしゃいました。
(こちらの詳細は、第923回ブログ参照)


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その石製鳥居の前で、四条通を東に向いています。
目の前で、四条通は坊城通と交差しています。


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四条通から、坊城通を南に向いています。
こちらを進むと、新撰組関連施設や壬生寺に辿り着きます。


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今度は四条通から、坊城通を北に向きました。
今回ブログでは、このまま横断歩道を渡ります。


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横断歩道を渡り、坊城通から四条通を東に向いています。
約300m先が、京都市街地屈指の繁華街「四条大宮」交差点です。


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四条通から、坊城通を北に向いています。
今回は、このまま坊城通を北上します。


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四条通から、坊城通を約100m北上しました。
坊城通から西に、錦小路が伸びています。
南西角に、「錦坊城児童公園」があります。


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錦小路から、坊城通を約100m北上しました。
ここで、坊城通は蛸薬師通と交差します。
南西角の石碑の位置に、先述の式台隼神社がいらっしゃいました。
さらに北東角に、今回ブログのメイン
和菓子匠の「たから餅老舗」が建っています。


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通常ならここから「たから餅老舗」店内を撮影するのですが、
今回は店内撮影は一切していません。
念のために書きますが、こちらは店内取材NGの店ではありません。
自分がこちらの店内撮影をしようとしたら、
お婆さんを伴って小学校低学年の女子児童が現れました。
孫に和菓子を買ってやろうと張り切る祖母と、
和菓子をいっぱい買ってもらえるお孫さん両方のテンションが高く、
店主と女将さんがその対応に追われておられました。
その様子を撮りにくかったのが、実情です。
代わりに、この機関誌をこのブログに掲載します。
こちらの機関誌に、この「たから餅老舗」が特集されています。
この機関誌は京都市が発行しており、
「たから餅老舗」で配布されていました。


t-mochi-14.jpg
こちらが、その機関誌の「たから餅老舗」の特集記事です。
「たから餅老舗」はみたらし団子が名物のお店ですが、
基本的には京都市内によくある「町の和菓子屋」です。
和菓子司 梅月つるき餅本舗 本店などのお店は、
赤飯や小餅・上用まんじゅうなど
冠婚葬祭に使われたり供えられたりするものがメインで、
草餅や田舎まんじゅうなど駄菓子感覚で戴く和菓子も売られています。
ただ、店内にはあちこちに賞状が並んでいます。
こちらの店主は、様々な和菓子の大会で優勝されています。


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「たから餅老舗」から、帰宅しました。
今回は、このレジ袋を持ち帰りました。


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レジ袋の中は、この包装紙で包まれています。
包装紙には、「たから餅老舗」のロゴが入っていますね。


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包装紙の中は、こちらが入っていました。
今回は駄菓子感覚で、京都人が普段戴いている和菓子を買いました。


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その日の夕方、こちらを戴きました。
そば茶で戴いていますが、これがウチの母の最近のマイブームです。


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これらの和菓子は、すべて150円~200円です。
計4つあるので、自分と母と2つずつです。
自分は、横並びの草餅と桜餅を戴きました。
草餅のヨモギ入りの餅の中には、小豆餡が入っています。
桜餅は桜色に染まったもち米と道明寺粉を蒸したものの中に、
小豆餡がしっかり入っています。
つまり、琴きき茶屋桜餅とは完全に別物です。
ただ、こちらの桜餅の方が「町の和菓子屋」では主流です。
うちの母は、縦の2つを戴きました。
よもぎ団子は、漉し餡の方を買いました。
田舎まんじゅうは皮のキメが細かく、丁寧なつくりでした。


924-27.jpg
2023年2月16日木曜日には、こちらを買いました。
こちらは、みたらし団子5本(500円)です。
「たから餅老舗」では、みたらし団は1本(100円)から買えます。
店頭で1本買いした後、みたらし団子の食べ歩きも可能です。
(店内飲食するスペースは、ありません)


924-28.jpg
こちらは、帰宅後に戴きました。
ウチの母の分のそば茶は、写していません。


924-29.jpg
みたらし団子を大写ししました。
こちらの団子は、通常のものよりモチモチしています。
たぶん団子粉以外にも、何か入れています。
また、こちらの蜜は砂糖があまり入っていません。
焦がし醤油の香りと少しの苦みが、おいしさを引き立てます。


323-16.jpg
自分が初めてこちらにお邪魔したのは、2015年7月5日でした。
その時は、こちらの水無月を買いました。
(その時の様子は、第323回ブログ参照)


323-17.jpg
こちらが、その時の水無月です。
こちらの和菓子は、時たまアイデア菓子に挑戦されます。
通常の水無月と異なり、吉野葛で作られていました。
ただ奇をてらっていてもきちんとおいしいのが、こちらの特徴です。
その辺は、和菓子の基本がしっかりとされているのでしょうね。

「京のお店 今日のお品」カテゴリートップに
進みたい方は、ここをクリックしてください。
様々なお店の検索が、可能です。

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ぴのぴな

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ぴのぴなと申します。
生まれたときから50数年
ずっと京都住まいです。
中2のころから
自宅近くを中心に
寺社巡りをしてきました。
このブログで,
本当に京都に来たような
そんな気分を
味わってください。

リンク・カテゴリの説明
いい加減複雑になったので、
サイドバーの説明をします。
☆リンク
「京の天気」
京都市内の今の天気と
天気予報が分かります。

「京都桜100景」
ブログ用に
今まで撮った写真に
新たに撮ったものを加え
独断と偏見で桜の名所を
100選びました。
少しずつ更新して
ゆっくり完成させます。

「祇園祭の歩き方」
YAHOO知恵ノートを
こちらも利用して、
祇園祭宵山で回る
ポイントを書きました。
実際に回るときの
参考にしてください。

「京都市バス路線図」
京都市交通局発行の
京都市バスと市営地下鉄の
路線図を貼り付けました。
バス停や駅の位置以外に、
各観光地の位置関係も
これで分かります。

「京都市バス検索」
系統(「5系」とか)別に
市バスを検索できます。
各系統の停留するバス停や
バス停別時刻表が
貼り付けてあります。
京都観光に来られる前に、
今一度確認してください。

「嵐電(京福電気鉄道)」
京福電車(嵐電)のサイトを
そのまま貼り付けました。
電車の情報もありますが、
嵯峨野嵐山など
沿線の観光情報が
詳しく書いてあります。

「きょうもいろいろ」
ここと同じ
京都観光のブログです。
許可をいただいたので、
リンクさせて
いただきました。

「ひまわりパパの
ときたま日記」
ご家族のことを書かれた
ブログです。
こちらも
許可をいただいて
リンクさせて
いただきました。

「アマランサス☆
だいあり~」
いろいろなことを
書かれたブログです。
こちらも、
許可をいただいて
リンクさせて
いただきました。

「写真缶」
京都周辺の写真と
短いコメントの
写真ブログです。
こちらも、
許可をいただいて、
リンクさせて
いただきました。

「子連れ京都旅行」
ウチと同じ京都の
観光ブログです。
「幼児連れで
便利な店と
不便な点」を
詳しく
書かれています。
こちらは、
自分がお願いして
リンクさせて
いただきました。

「京都パワースポット
体験」
京都の様々な情報を
連載されています。
こちらも、
許可を頂いて
リンクをしました。

「京都散歩
日々の出来事と
三毛猫ブログ」
飼い猫と京都観光地の
様子を書かれた
ブログです。
こちらも許可をいただいて
リンクしました。

「京都に夢中!
古都・京都
お祭りナビ」
これから始まる
京都のお祭りや
イベントの
情報が載っています。
こちらも許可をいただいて
リンクしました。

布袋山保存会
祇園祭前祭の布袋山の
サイトです。
宵山でここに訪れて、
ここの方と親しくなって、
そのまま相互リンク
することにしました。

One-Shot Photo Blog
北関東と東京の下町の
写真ブログです。
自分の大ファンの
写真家さんが
運営されています。
こちらからお願いして、
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「春夏秋冬 京のくらし」
京都の季節の様子や
ご自身が経営されている
カフェの様子を
書かれたブログです。
この度、相互リンクさせて
いただきました。

☆カテゴリ
これまでの記事を
テーマ別に分けました。
記事は順番通り
並んでいますので、
観光コースをそのまま
追いかけられます。

「京のお店 今日のお品」
緊急事態宣言後の
京都市街地で
コロナ騒動下でも
頑張っておられる
さまざまなお店と
その商品を
紹介して宣伝します。

「未分類」
京都を書いては
いるのですが、
他の「道ブログ」とは
趣旨が違うものが
入ります。

「ここって、
何のブログなの?」
このブログの説明です。
記念すべき第1回です。

「限定公開」
パスワードがないと、
閲覧できません。
うちの家族の
個人情報満載なので、
こうなりました。
京都サンガの応援に、
東京に行った記事です。
(国立競技場と明治神宮)

「京都」
どのカテゴリにも
入らない記事です。

「京都サンガ」
Jリーグクラブの
京都サンガの 試合観戦や
イベントの様子を
記事にしました

「東福寺と泉涌寺」
ウチの近所なので、
一番よく行きます。

「伏見稲荷大社」
ウチの氏神様です。
初詣など
こちらも多くなります。

「ゑびす神社」
毎年参拝しているので、
独立させました。

「清水寺から平安神宮」
京都の東山周辺です。
京都観光の
一番有名なコースです。
これから京都観光を
考えておられる方は、
ここをご覧ください。

「京都紅葉散策」
紅葉の季節にあちこち
散策してきました。
毎年11月23日に行く
紅葉散策は含まれません。
そういうものに含まれない
短いものを集めました。

「京都桜案内」
桜の季節にあちこち
花見に行きました。
毎年少しずつ増えます。

「祇園散策」
花見小路の花街や
八坂神社・建仁寺など
祇園各地の散策です。

「祇園祭宵山散策」
祇園祭宵山を
毎年更新した記録です。
ゆっくり回ったので、
次に祇園祭に来られた時の
参考にしてください。

「節分」
毎年少しずつ増えます。

「京都のお祭り」
春から初夏を中心に
京都市内各地のお祭りを
記録したものです。

「松尾散策」
地蔵院や鈴虫寺、
松尾大社や法輪寺など
松尾を散策します。

「嵯峨野嵐山」
嵯峨野嵐山周辺散策です。

「京都駅前散策」
京都駅から
五条通にかけて
あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
南禅寺のある蹴上や
哲学の道がある鹿ケ谷を
散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
サイトやブログのリンク
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