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番外 3 藤森祭の流鏑馬神事

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ここは、藤森神社拝殿と南門を結ぶ参道の途中です。
今からここで駆馬神事が行われるため、
沿道は見物人であふれかえっています。
今回は、この神事の様子を掲載します。
本当は駆馬神事の様子は
第124回ブログを上書きして掲載しようと思っていたのですが、
そうやって載せるには写真の枚数がかさ張ったので、
独立したものにします。
撮影日は、2013年5月5日日曜日の子供の日午後1時15分。
開始予定がだいぶ遅れています。


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沿道から、北を向きました。
向こうに見えるのが、藤森神社拝殿です。


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今度は南を向きました。
このずっと先に南門の鳥居があります。


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沿道の向こう(東)側に、
観覧席とTV局や新聞社用のカメラ席があります。


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ようやく、馬に乗った方が現れました。
15分以上の遅れですね。


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先ずは、ゆっくりと馬と人が歩いて来られます。
神事の無事を祈って、馬場を清められています。


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先導の方が塩をまかれた後は、神楽太鼓が行進します。
「藤森太鼓」とかいうものですね。
~5月7日訂正~
送られてきたコメントから、
こちらの太鼓と藤森太鼓とは別物と判明しました。
ここに訂正します。


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続いて、武者姿の方に先導されて
小学生くらいの男児が馬に乗っています。
こちらの馬は駆けることはありません。
この方が「速駆け」をするのは、数年後になるでしょう。


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そして、こちらが実際に神事を行われる方と馬です。
お若いのに、貫録がありますね。


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いよいよ神事が始まりました。
馬がこちらに向かって駆けてきます。
(先ほどの写真の方が騎乗されています)

ただ、自分の腕とカメラの性能の関係で
横からなかなか上手く撮れません。
(このカメラはシャッターを押してから撮影するまで
約2秒のタイムラグがあります。
おかげで、手振れやピントのボケを補正してくれます)
そのため、走り始めと終わりが同じ構図に入る
南門の前に今から移動します。


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南門の前に移動してきました。
この辺りは特に混み合っていますので、多少強引に撮っています。
しかし、ここからならよく撮れます。


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では、以降はこちらから撮った写真です。
こちらの方から、向こうの方に馬が駆けていきます。


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やはり、ここから撮るとしっかり写すことができます。
ただ、馬が遠くなるのが難点ですね。


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その代わり、走る前の様子はこんなにアップになります。
緊張感が、こちらにも伝わってきます。


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拝殿に向かって、馬を走らせていきます。


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途中で、騎手が馬上で逆立ちをされています。
「手綱くぐり」という技らしいです。


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今度は壮年の男性が、
馬上で筆を使って文字を書いています。


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そして、その文字を沿道の方々に見せています。

午後1時の部は、これで終わりのようでした。
肝心の流鏑馬は、人も馬も慣れた午後3時の部に行われるようです。

今回は、ここまでです。

~次回こそ、藤森神社から京阪電鉄「藤森」駅まで目指します~

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番外 4 冠水3日後の嵐山渡月橋

台風18号に伴う2013年9月16日未明の豪雨は、
京都市内で、大堰川(桂川)の氾濫を引き起こしました。
特に嵐山渡月橋は完全に冠水し、
周辺の道路や商店、旅館も床上浸水しました。

さぞかし甚大な被害が……
と心配され方も多いでしょうが、
数日で、ほぼ復旧しています。

今回は、元来の予定を変更してその様子を取材してきました。
撮影日は2013年9月19日木曜日午後1時半。
「あの日」以来、ずっと晴れています。


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今回は急いで取材したので、移動手段は自転車です。
(実は、自分は運転免許を持っていません)
自宅から、とりあえず川端通(鴨川沿い)に出て北上して
松原橋から河原町通、さらに100m北上して
高辻通を突き当りまで西に進み(ここだけで自転車約30分)
本当はそこから北上する所を南に約100m進みました。

ここは、第33回ブログにも登場する上野橋(かみのはし)です。
桂川自体は多少濁流ですが、橋の周囲は通常と同じです。


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上野橋から約300m北上し、四条通に出ました。
そこから四条通を西へ突き当りまで進んでいきます。
こちらの写真は、四条通ほぼ最西端の松尾橋です。
(ちなみに、ここより上流を大堰川と言います)
橋の向こうに見える赤い鳥居は、松尾大社です。
ここも川は濁流ですが、橋の上は通常通りです。


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桂川は増水していると思いきや、
普段の川底が陸地になって小さな三日月湖を作っています。
水流に勢いがあるので、川底が削れたのでしょうか?


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松尾橋を渡って、松尾大社の赤い鳥居もくぐりました。
そして、松尾大社の境内に入る直前に北に折れ、
細い道をずっと進んでいきました。
(第42回ブログ第43回ブログで通った道です)
松尾大社から北に約1km進むと渡月橋なのですが、
約100m手前でこの法輪寺に寄りました。
ちなみに報道で旅館に宿泊していた方々が
小さなボートに乗って避難されていた映像がありましたが、
それがこの道の少し北の部分です。


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それでは、約1年ぶりにこの石段を上ります。


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いつ来ても、法輪寺の石段のカエデ並木は勇壮できれいです。
この風景を楽しみながら上りましたが、
敢えて今回ここに来たのには理由があります。


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とは言えせっかく来たのですから、先ずは本堂にお参りします。
自転車を小一時間走らせてこの石段を上ったので、
「べんつるさん」の太ももを撫でて
足の疲れが取れるのを祈願しました。


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そして、今回の目的地の一つ法輪寺境内の展望台に向かいます。
勘のいい方はお分かりでしょうが……


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報道による2013年9月16日の渡月橋の映像は、
ここから撮られていたものでした。
(厳密には、もう少し左側からです。
ただ、そこには一般人は入れません)
ここから見ると、大堰川(桂川)の水位も元に戻っています。
向こう側の道(三条通)が「あの日」は完全に水に使っていましたが、
今は普通に人も自動車も通っています。


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今度は渡月橋よりも少し上流側をとります。
右側の緑色の屋根は、蕎麦屋の「嵐山 よしむら」です。
9月16日の報道では、
大堰川(桂川)の水が屋内まで侵入した映像が写っていました。
あとでちょっと寄ってみます。


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法輪寺から降りてきて、渡月小橋まで来ました。
(渡月橋南側の小さな橋です)
大堰川(桂川)南岸の旅館や飲食店は、
店内に入ってきた土砂や廃棄するものの
撤去に追われているようです。
ただ、あらかた店内からは撤去が終わり
あとは運び出すだけになっていました。

この分だと、週末の3連休には営業再開ですね。


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渡月小橋を北に渡り、中ノ島公園に入っていきました。
この土産物店は、報道でも取り上げられていました。
(だいぶひどく浸水した店です)
さすがにまだ営業してはいませんが、
外から見る分では営業再開間近に見えます。


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こちらは、中ノ島公園の南側です。
この辺ではここが一番低いので、
影響の方も一番あるはずなのですが、
だいぶ撤去とかも進んでいるようです。
忙しそうにされていたのでそちらにお邪魔しませんでしたが、
見た目ではここ数日中に営業再開の様子です。


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では、渡月橋を南から北に渡っていきます。
(第44回ブログと比較してみてください)
相変わらず、たくさんの観光客で賑わっています。
ただ、この日はカメラを持った人がいつもよりたくさんいました。
まぁ、自分もその一人なわけですが……


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渡月橋を渡っている途中です。
この写真ではわかりにくいのですが、
やはり橋が川の濁流と同じ色に汚れていました。
ただ、土ぼこりが気になることはありませんでした。
(埃アレルギーが平気なのですから、ほとんど土埃は出ていません)
あと、いつもより外国人(特に中国人)の割合が多かったです。
やはり、日本人は来るのを遠慮されているのでしょうか?


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渡月橋から、蕎麦屋の「嵐山 よしむら」を見ています。
ここからでは、中の様子はまだ分かりません。


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ただ大堰川(桂川)をよく見ると、まだ増水しています。
上流の亀岡市はまだまだ大変な状況ですから、
そちらの水がまだまだ退いていないということでしょうか?


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渡月橋の北詰三条通との交差点に来ました。
「あの日」は、この辺りは完全に大堰川(桂川)に沈んでいました。
それが3日たって、人も自動車も普通に通れるようになっています。


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せっかく来たので名物桜餅をいただこうと、琴きき茶屋に寄りました。
ところが、まだ閉まっていました。
中は散らかっていないので、週末には営業再開しているでしょう。


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こちらは、琴きき茶屋の向かい(東)側の土産物屋さんです。
開いている店と閉まっている店が、半々という感じでした。
ちょっと渡月橋の北側を回ってみます。


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こちらは、琴きき茶屋北隣の湯葉入りてんぷらの屋台です。
(ここも嵐山名物ですね)
ここは、もう営業再開していました。
ただ、閉まっている店も多いこともあって
ここにお客さんが集中していつも以上に大忙しでした。


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こちらの「嵯峨野コロッケ」の屋台も開いていました。
ちなみに、前に写っている女性二人組がこの直後に振り返り
嵯峨野の竹林への道順を聞いて来られました。
せっかくなので即席で観光コースをくみ上げて、
詳しく説明しておきました。
(まぁ、こういうのは得意なので)


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京福電車(嵐電)「嵐山」駅と天龍寺の前まで来ました。
この辺りは、北に行くほど高所になります。
ですから、ここより北は何の影響もないようでした。
では、三条通に戻ります。


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渡月橋北詰から、三条通を東に向いています。
ここをずっと進めば、車折神社や太秦に行けます。
以前この辺を取材した第47回ブログを参考にしていただければ
ほぼ以前と同じ状態なのが分かります。
報道でも写っていた「レストラン嵐山」も営業再開しているようです。


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今度は、渡月橋北詰から三条通を西に向いています。
よく見ると、第47回ブログに出てきた屋形船の茶店がありません。
流されてしまったのでしょうか?


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こちらは、渡月橋西側の三条通の地面です。
濁流と同じ色の土で汚れてしまっています。
「あの日」は、ここも川の中でしたから……


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渡月橋から、三条通を西に約100m進みました。
ようやく「嵐山 よしむら」の前に来ました。
こちらは、営業を再開しています。


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店の方に話を聞くと、
この9月19日から営業を再開されたそうです。
そういう訳で、ちょっと中にお邪魔してみます。


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「まだ店内に土埃が残っているので、スリッパに履き替えてください」
店の方はそうおっしゃいますが、正直全然気にならないレベルでした。
(埃に敏感な人間が言うことなので、間違いないです)
結局いつもの「天ざる御前」を頼みました。
いつもと違うのは、ビールを頼んだことくらいです。


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ここのビールは、ジョッキではなく陶器に入ってきます。
実はよく冷えた陶器に入れると、ビールは美味しくなります。
その横には、「そば茶」があります。


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てんぷらは、前から万願寺・マイタケ・エビ二尾です。
これらは、抹茶塩を漬けます。


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そして、二八蕎麦・紫蘇ごはん・香の物です。
自分の好物の万願寺と漬物があったので、
身欠き鰊を頼めばさらに「好物ばかり並ぶ」状態でした。
(予算的にニシンは諦めました)


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30分ほどで、「嵐山 よしむら」を出ました。
靴紐を結び直そうと歩道の手すりを握ったら、
かなり土で汚れていました。
まぁ、この手すりより上に川の水が来ていましたから……


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こちらは、「嵐山 よしむら」と琴きき茶屋の間にある
車折神社嵐山屯宮です。
いつも閉まっていいるのに、この日は開いていました!
(わかりにくいですが、神社マニアにとっては大事件です)
ただ、よく見ると琴きき茶屋が
荷物置き場に一時的にこのスペースを使わせてもらっているだけで、
一般公開しているわけはありませんでした。
結局、入れてもらえませんでした……


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個人的には、渡月橋はここがベストポジションと思っています。
(法輪寺の多宝塔を入れるのがミソ)
ただ、この日は流木が橋に張り付いていたり、
全体的に橋が汚れていたりとまだまだ先日の爪痕が残っています。
ただ、橋の上は結構な人だかりでしたし、
浸水を受けた店も、だんだん営業再開に向かっています。

自分の感想では、9月21日からの3連休には
今閉まっている店も開いてくるとみています。
少なくとも、紅葉シーズンは
またいつもの嵐山に戻っているでしょうね。

ここまで来て、自分が自転車で来ていたことを思い出しました。
飲酒したので、この日は阪急電車駅前駐輪場に
自転車を残して帰りました。
次の日に、取りに行きます。(まぁ、仕事はたまたま夜勤でしたし)

~次回こそ、新しい道の取材になります~

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番外5 雨降りの葵祭

ここは道ブログなので祇園祭の宵山のように
こちらがあちこち移動するのに向いているのですが、
松尾祭や時代祭、そしてこの葵祭のような
巡行型のものには不向きです。
それが今まで葵祭を取材しなかった理由ですが、
今年はせっかく5月15日に取材したので、
(午前中に仏光寺と平等寺に行きました)
ついでに葵祭の巡行も取材しました。


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河原町通をずっと北上すると、
葵橋を越えた辺りで「下鴨本通」と名称が変わります。
ここは下鴨本通と鞍馬口通との交差点です。
(鞍馬口通の最東端でもあります)
京都御所から出発した葵祭の御一行は、
午前11時にこの先の下鴨神社に到着した後、
午後2時から今度は上賀茂神社に向かいます。
今回は、午後の巡行を取材します。
(自分は、いつもこのタイミングで見物します)
撮影日は、2014年5月15日木曜日午後1時半。
午前からの曇り空が、この時間帯で雨が降り出しました。


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こちらは、鞍馬口下鴨本通交差点の南西角です。
こちらのコンビニエンスストアは、葵祭のときは露店を出します。
今年は雨が降ってきたので、雨宿りでいっぱいです。


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下鴨本通から、鞍馬口通を東に向いています。
この先に見える藪が、下鴨神社です。
葵祭御一行はここから下鴨本通に出て、北大路通に向かいます。
つまりここがベストポジションなのですが、
交通警察の方や通行の邪魔になるので別の所から取材します。


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鞍馬口通から、下鴨本通を北に歩いています。
歩道は、こんな感じです。歩くのも一苦労です。


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鞍馬口通から、下鴨本通を北に約50m進みました。
こちらが、「賀茂みたらし茶屋」です。
巡行までにまだまだ時間があるので寄ろうとしたのですが、
満員で入れませんでした。


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そこで、御手洗団子を持ち帰ることにしました。
御手洗(みたらし)団子は、下鴨神社から糺の森に流れる
御手洗川(みたらしがわ)の水を使ったことに由来します。
その製法を受け継ぐこの店が、事実上御手洗団子発祥の店です。


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加茂みたらし茶屋から、下鴨本通を北に約50m進みました。
この辺りで葵祭御一行を撮ろうと思います。


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午後2時を15分ほど回りました。
予想通り、(いつも通り)予定より遅れています。
代わりに、雨も上がってきました。
ただ、そろそろ交通警察の方々が通行止めを始められました。


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巡行の先導するためか、2人の婦警さんが騎乗されています。
葵祭御一行がなかなか来られないので、
見物客がこちらの方々を一斉に撮影されていました。


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午後2時20分を少し回りました。
ようやく、騎乗された束帯姿の方々のご登場です。


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騎乗された方々が、お伴を率いて次々通り過ぎて行かれます。
こちらが、葵祭御一行の先頭になります。


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その後ろを束帯姿が方々が、徒歩で通過されます。
こちらの方々は、弓矢を所持されています。


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その後を騎乗された方々が通過します。
こちらは先ほどより年長の方が多いようです。


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その後は、こちらの方々です。
束帯姿が大半の中、虎柄の衣装は面白いですね。


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さらにその後ろに、岡持ちや太刀を持たれた方々が続きます。
こちらも、徒歩で進まれます。


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さらにその後に、傘持ちが続きます。
派手な装飾が付いているので、たぶん重いと思います。


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そして、また騎乗された束帯姿の方が続きます。
こちらは、まだ若い方ですね。


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そのすぐ後ろを牛車が通ります。
引っ張っている牛は、低い位置なので見えません。
屋根の部分が、藤の造花で飾られていますね。


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今度は、牛車の後ろ半分を撮りました。
牛は馬よりゆっくりなので、じっくり撮れます。


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牛車の後ろから、何も曳かない牛が通り過ぎます。
多分、予備の牛なのでしょうね。


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その後ろからまた騎乗された方が続かれるのですが、
……この辺りからまた雨雲が厚くなってきました。


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そして、傘持ちがまた通り過ぎて行かれるのですが、
今度の傘はまた装飾がきらびやかです。
それにしても、重そうです。


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そして、また騎乗された束帯姿の方が通り過ぎたのですが、
この辺りから雨がパラパラと落ち始めました。


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今度の雨は、先ほどよりも大きな雨粒です。
その分、一斉に傘が開きました。
これでは、上手く撮影できません……


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雨傘と雨傘の間を上手く見つけ、撮影を続行します。
向こうに、黄色い花の付いた傘が通り過ぎます。
これは……ツツジでしょうか?


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その後ろから、女房姿の女性が通り過ぎていきます。
雨が強くなっていったので、笠を差してもらっています。


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さらにその後ろから、牛車に乗った斎王代が来られました。
そう言えば、周囲にいらした方々は
どちらも頭に葵の枝を差しておられました。


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そして、もう一枚撮りました。
牛車はゆっくりなので、馬より撮りやすいですね。


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その後ろからは、また女房姿の女性が歩いて来られました。
こちらの方も、笠を差されていますね。


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さらにこちらの方も、笠を差されていました。
雨の方は絶好調で、更に雨粒が大きくなってきました。


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その後の女房姿の女性は、騎乗されていました。
ただ、この雨の中です。髪も着物も、悲惨なことになっています。


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そして、この牛車で行列が終わりました。
こちらの方々は、烏帽子にビニール袋を被せていました。


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最後尾の軽トラックを後ろから撮りました。
これで本当に行列は終わりです。


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こちらの束帯姿の方や警察官が、周囲の確認をされています。
この方々が通り過ぎた後、この辺一帯の規制が解かれました。


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そのまま通常の状態に戻ると思っていたのですが、
周辺の方の大半が下鴨神社に殺到したため、
まだ自動車が入れる状態ではありません。
それにしても、ここの警察官は傘も差さずに頑張っておられます。
制服も、もう完全にずぶ濡れですね。……本当に大変そうです。


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そして自分も鞍馬口通を東に進み、下鴨神社に向かいます。
そういう訳で、今回のブログは終わりとします。

~次回こそ、仏光寺へと向かいます~

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西京極で京都サンガ戦を観戦

[京都サンガ] ブログ村キーワード

先日のこと、ウチの妹が勤める会社に取引先様!が、
西京極競技場で行われる京都サンガ戦のチケットをくださいました。
しかもSSメインの指定席をペアで、です。
普段サッカーをご覧にならない方はピンと来ないかもしれませんが、
センターライン近くの正面という一番見易い位置の指定席です。
ちなみに、普段自分が見ている席の4倍以上の料金がかかります。
ところが……妹の会社の同僚は誰も興味がなく、
「本当に見たい人が見るべき」
という妹の会社の社長の方針により、
回りまわって自分の許にそのチケットが来ました。
これは、おそらく自分の人生でもう2度とないチャンスです。
そんな風に浮かれまくった自分は、
普段の「若宮通編」を1回休んで、今回ブログを書きました。
妹は約2年ぶり、自分は2週間ぶり(前回ホーム戦以来)の観戦です。


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とは言いましても、ウチのあくまで「道ブログ」です。
ですから、今回ブログも途中の道から始めます。
この日はウチの父の墓参りで、(彼岸の中日です)
京都霊園の無料バスで阪急電車「桂」駅に戻った後、
阪急電車準急を1駅乗って「西京極」駅に着きました。
では、ここから道と川を隔てた先にある西京極公園に向かいます。
撮影日は、2017年9月23日秋分の日の土曜日午後2時。
どんよりとした曇り空でしたが、最後まで雨は降りませんでした。


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「西京極」駅から、阪急電車準急が去っていきます。
この直後に阪急電車は地下に潜り、「西院」駅は地下鉄になります。


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こちらは、阪急電車「西京極」駅の待合室です。
駅の特性から、今年(2017年)の京都の選手のバストショットが
窓に貼られていますね。


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その待合室から、西に向きました。
普段はこちらは閉鎖されているのですが、
Jリーグの試合当日限定で臨時の改札口が設けられます。


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阪急電車「西京極」駅の臨時改札口から、西を向いています。
本当はこの下に南北を貫く天神川通があるのですが、
この道はそのまま陸橋になっていて上から渡れます。


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阪急電車「西京極」駅の臨時改札口からそのまま西に進みました。
(陸橋の上から移動したので、実感ないですが)
その位置で北を向くと、左(西)側の天神川と
右(東)側の天神川通に挟まれた場所に出ます。
この天神川は、約1700m上流で御室川と紙屋川に分岐します。
御室川は丹波高地内の梅ケ畑付近が水源で、
紙屋川は北野天満宮境内のもみじ苑脇を流れています。
写真の位置から約50m先で、天神川を西に渡る橋があります。
その橋を渡った先から、西京極公園です。


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天神川を渡り、西京極公園に入った時点で北を向きました。
左(西)側のコンクリート製の建物は野球場です。
目の前の紫色(京都サンガの公式カラーです)のゲートをくぐると、
野球場に沿ってこの道は北西に曲がります。


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先程の地点から、北西に約200m進みました。
野球場には、この左(西)側から入ります。
年1回の阪神戦や高校野球などに使われますが、
この日(2017年9月23日)は女子プロ野球のフローラ戦です。
こちらはサンガと違って、いつも優勝争いをしていますね……


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ただ、この辺りは広場になっていて
その辺りが最近の京都サンガのチケット売り場です。
カテゴリーや条件で売り場が違うのですが、
今回は自分はもうチケットを持っているので、ここは素通りです。


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2017年度から、西京極競技場内で飲食物を販売していません。
そのため、必要ならこの辺りの露店で買わなければなりません。
いろいろな業者が入っているのでそれはそれで美味しいのですが、
今回のようなSSメイン席ならちょっと遠くなってしまいます。
では、この辺りをそのまま北西に素通りします。


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その位置で、左(南東)を向きました。
この辺りから、野球場の脇からサッカー場の脇になります。
先程の露店の脇から、ゴール裏のサポーター席には
こちらの桜並木沿いに歩いていきます。
こちらは春になると絶景になるのですが、
あまり知られていないので観光客は全然来ません。


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さらに同じ位置で、北東を向いています。
普段自転車でこちらに来るときは、
この道から入ってその辺にに自転車を停めます。


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その辺りで、この道はさらに曲がって西に向きます。
先程の西隣に、市民スポーツ会館があります。
さらに北隣にハンナリーズスタジアムがあって、そちらが
Bリーグチームの京都ハンナリーズのホームスタジアムです。
ですから、この辺りはハンナリーズ関連ショップが並びます。
ただJリーグ開催日も、これらのお店は開いています。
目の前のBQ屋さんも、
この日(2017年9月23日)はかき氷がたくさん売れていました。


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その西側を約50m進みました。
この辺りが、西京極競技場最北端です。
サンガサポーター席(いつも自分が入る席)は、ここから入ります。
ただ、今回はこちらを素通りします。


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その西側に、こちらがあります。
こちらはサッカー場と陸上競技場を兼ねていて、
高校駅伝皇后盃駅伝はここから陸上競技場を出入りしています。


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その出一口から、そのまま北を向きました。
ここから駅伝やマラソンのランナーは、この陸上競技場から
約100m先の五条通経由で京都市街地に出て行きます。
(信号がある辺りが五条通です)
さらに150m北上すると、第32回ブログ通過した地点です。


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その西側にも、ゲートがあります。
こちらは、エキサイティングシート専用の入り口です。
エキサイティングシートとはピッチ脇に設けられた席のことで、
監督やや控え選手がいらっしゃるベンチの真横にあります。
監督と控え選手の会話が全て聞こえてしまうので、
大相撲の「土被り席」のような気になります。
(ただ、料金も相当高めに設定されています)


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こちらは、エキサイティングシート入口よりさらに西側です。
ここから競技場内が見えてしまいますが、
試合に出場する選手やスタッフはここから出入りします。
(バスで、直接控室に移動します)
試合後には、ここは「出待ち」のファンで溢れます。


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その位置で、さらに西に向きました。
ただ、この直後で今度は南西に道がカーブしていきます。


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先程の道から、南西に約100m進みました。
この辺りで、また周囲に
京都やアウェイの湘南のグッズショップがあります。
(撮影していませんが、チケット売り場近くの広場にもありました)
そちらの左脇に、西京極競技場の正面玄関があります。


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では、この正面玄関から西京極競技場に入ります。
ここから入るのは、2003年GWの対仙台戦以来です。
その時は、一つカテゴリーの下のSBメインへ行きました。
(今は、そのカテゴリーはありません)


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こちらが、このゲートをくぐるときに必要だったチケットです。
座席のカテゴリーだけでなく、座席番号も書いてあります。
興味ない方には価値のないものかもしれませんが、
自分にとってはこちらはプラチナチケットです。


510-73.jpg
ゲートをくぐった後ちょっと南に行き、
向こうの紫の服を着た方にチケットを見せると、
さらに奥(つまり、SSメインの座席方面)に行けます。


510-74.jpg
こちらが、自分が座ることになった指令席です。
「H」は正面やや北で、「07」とは最前列(後ろから数えます)
「001」はその角という意味です。
妹が先に来ていて、「遅い」と叱られました。
結局競技場内に入ったのは、試合開始5分前でした。
ゆっくり回ったことと寄り道したことが、遅れた理由です。
(「寄り道」については、巻末の「追記」に載せます)


510-75.jpg
その直後に、エスコートキッズが競技場内に入ってきました。
そこでちょっと後ろに回って、撮影です。
TV中継と同じ角度で、ウチのカメラで撮影です。
正直、気分がちょっと舞い上がっていました。
(たぶん、もう2度とできないでしょうね)
間もなく、試合開始ですね。


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その直後に、京都サンガのマスコット「パーサくん」です。
こちらは、1996年以来活躍しています。(J1初昇格の年です)
実は2003年以来このパーサくんには彼女がいます。
そちらは、「コトノちゃん」という名前です。(後で登場します)


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そうこうしているうちに、選手入場です。
京都サンガはいつもの格好ですが、
首位湘南バルマーレは白いアウェイユニフォームです。


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こちらは、北側ゴール裏のサンガサポーター席です。
(要するに、いつも自分が行く一番安い席です)
試合前になると、このように応援フラッグが舞い上がります。
こちらは、試合中は片づけられます。
(こちらが残っていると、試合が見えません)


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試合前に、エスコートキッズと選手が写真撮影です。
左側のリボンが付いているのが、前述の「コトノちゃん」です。


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……という訳で、試合開始です。
こうして見ていると、観客もそこそこの入りですね。
(公式発表では、6,515人です)


510-81.jpg
ウチの妹は久しぶりの京都戦でしたので、
最近の状況説明をしていたら、もう前半が終わりました。
スコアレスの0-0ですが、ホームの京都が圧していました。
(正直、首位の湘南が圧倒すると思っていました)
鬼気迫る京都選手の気迫が勝った形ですが、
如何せんゴールが遠いですね。
シュートが多くても、枠内シュートが少ないです。


510-82.jpg
前半終了と共に、京都サンガの布部監督が
ベンチ脇でインタビューを受けていました。
最近、和田りつ子さんがこういう仕事をしていないのが寂しいです。


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ハーフタイム中に、控え選手が練習します。
大黒将司選手菅野孝憲選手も、この日は控えです。
彼らが練習していると、発達障がい者の団体がPRされていました。
その最後尾には、「まゆまろ」がいました!
こちらは、地味に京都府下で人気があります。


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また選手が入ってきました。そろそろ後半が始まります。

ただ、気になることが……
ハーフタイム中に、ゴール裏のサポーターが
「京都サンガ!」というコールがありませんでした。
最近ちょっとサポーターズクラブと選手の仲が
あまりよくないような気がします。


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まぁいろいろありますが、とにかく後半が始まりました。
前半との選手交代は、両チームありませんでした。


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後半も、京都の気迫が湘南を圧倒しました。
湘南はおそらく近日中にJ1昇格を決めるでしょうが、
少なくともこの日はシュートチャンスもほとんど作れません。
ボール保持率も、京都が圧倒していました。
ただ、相変わらずゴールが入りません。
闘莉王選手の渾身のシュートも、
枠に嫌われてはるか遠くに消えていきました。
(シュート直後の闘莉王選手は、ゴール前で倒れています)


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試合開始から、71分経ちました。(つまり、後半26分です)
大黒選手が、ユニフォームに着替えました。
(混乱を避けるため、控え選手は出場直前に着替えるルールです)
ここで同じFWのイ・ヨンジェ選手と交代して出場です。
この約10分前に仙頭選手が小屋松選手に後退しているので、
これで2人目の交代です。


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京都は名目上DFの闘莉王選手を前線に残し、
(その分吉野選手をDFの位置に残し)
大黒選手などを中心に頑張りましたが、
結局0-0で引き分けました。
ここ最近京都サンガは勝利はありませんが、
2週間前の対山口戦の大敗からだいぶ立ち直ってきました。
無理な攻めからセンターバックの裏を突かれる悪い癖も消えました。
まぁ今シーズンはプレーオフも無理ですが、
先ずは「チーム」を作っていかないと目の前の試合に勝てません。


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試合後、両クラブの選手が握手をします。
試合中は結構険悪でしたが、そこはお互いに「大人」です。


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試合後、ホームのJリーグクラブは各観客席に挨拶回りをします。
(京都サンガだけでなく、全てのクラブが行います)
京都サンガの選手も、先ずゴール裏のサポーター席に向かいます。


510-91.jpg
今回は、40枚以上の写真を本編に貼り付けます。

ゴール裏のサポーター席で、京都サンガの選手が一礼をします。
こうして見ると拍手をされているサポーターも
本当にたくさんいらっしゃいますが、
「京都サンガ!」のコールは聞こえてきませんでした。
まぁ勝ったわけではないのでコールがないときもあるのでしょうが、
試合全体を通じてそういうコールが少なかったようにも思います。


510-92.jpg
続いて、バック(SSメインの反対側)経由で南ゴール裏に
京都サンガの選手が並びました。
こちら側では、何人かの「京都サンガ!」コールが聞こえました。


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そして、こちらのメイン席に京都サンガの選手が来ました。
このメイン席の下に選手控室があるので、
いつもこちらが最後になります。


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選手もみんな控室に戻ったので、観客も帰路に就きます。
自分も、そろそろこの競技場から帰ります。


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今まで座っていた席から、後ろを振り返りました。
ちなみに、向こうのボックスは記者専用の席です。


510-96.jpg
最後に、西京極競技場の全景を撮りました。
競技場内に残っておられる方々の大半が、スタッフですね。
では、このまま西京極公園を出て、
イオンモールで猫と自分と母の食事を買って、帰宅しました。

今回は、ここまでです。

~次回は、また「若宮通編」に戻ります~

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西日本豪雨から1週間

2018年7月5日木曜日に降り始めた大雨は、
中部地方から九州地方にかけて甚大な被害を及ぼしました。
その地方に住まわれる方々に
お見舞い申し上げます。

京都市内でもあちこちに避難勧告や避難準備指示が出て、
交通網などもマヒしました。
それから約1週間して、
瀬戸内地方の被害の大きさが分かって来たものの、
被災地域が広すぎて全体としての報道があっても
各地方公共団体の情報がなかなか拾い切れていません。
個人的には、そういうことにブログが適していると思っています。
ですから、まぁほとんど被害らしい被害が出ていないのですが、
自転車で移動して京都市内の様子をここに載せます。


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ウチから出て自転車に乗って、
七条通から鴨川畔の川端通を北上しました。
そして、こちらは「松原川端」交差点です。
撮影日は、2018年7月13日金曜日午後1時半。


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鴨川に架かる松原橋の上から、鴨川を撮りました。
この辺りが、豪雨の際に遊歩道が崩落した場所です。
多少補修の跡がありますが、元に戻っていました。


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高級料亭の鶴勢とその川床を撮りました。
平日ですが、営業されているようです。
実は遊歩道は、鴨川が増水の際に
全て水に浸かるのが前提でした。
ですから7月5日の報道ではインパクトがありましたが、
特に鴨川が惨事になったわけではありません。


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では、この松原橋を西に渡ります。
松原通から河原町通を北上し、高辻通をまた西に向かいます。


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祇園祭の鉾町は、もう準備に忙しそうでした。
それを横目に、高辻通を最西端まで進み
「梅津段町」交差点まで北上しました。
そこから四条通を西に進み、松尾橋にまで来ました。
この時点で、2018年7月13日金曜日午後2時でした。


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松尾橋は、京都市内を流れるもう一つの河川桂川に架かります。
この向こうの松尾大社が、この位置から見えますね。
桂川も、堤防は決壊していません。
いろいろ煽る報道がありましたが、
京都市内はほとんど被害がありませんでした。


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松尾橋から、桂川を下流に向いています。
川岸に流木が落ちています。と言いますか、木の幹ですね。
その向こうの林の木々が間引かれています。
豪雨の際に、何本か倒れたのでしょうね。


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松尾橋から、北を向きました。
桂川は、ここより上流が「大堰川」と名を変えます。
では、ここから大堰川の上流へと自転車を扱いでいきます。


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松尾橋から上流に北上し、三条通に合流して西に進みました。
ここから、渡月橋が見えます。
約1週間前に報道されていたのが、おおよそこの位置です。


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こちらが、大堰川の水面です。
水鳥が遊んでいるくらい、穏やかな様子です。
気のせいか、川底が深くなったように思います。
まぁ桂川は、典型的な河岸段丘ですし。


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その辺りで、三条通の方を向きました。
車道の向こうのレストランや土産物屋さんは、通常運転です。
いつも通り、観光客で満員です。


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三条通をさらに西に進みました。
ここで三条通は、長辻通と交差します。


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今度は、三条通から長辻通を南に向きました。
では、ここからこの渡月橋を渡ります。


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渡月橋を南に渡り切りました。
次は、中ノ島(要するに、大堰川の中州)に向かいます。


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この中之島公園には、多くの飲食店や土産物屋さんがあります。
こちらに行ったところ、その全てが開店していました。
実はこの辺が嵐山で一番土地が低いのですが、
それがここまで平常運転というのが、
「京都市内の被害は皆無」の証左になると思います。


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渡月橋に戻り、大堰川を西(上流)に向いています。
普段なら貸しボートが並んでいるのですが、
1艘も見当たりませんね。


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渡月橋を渡り、三条通に戻ってきました。
向こうに車折神社嵐山屯宮が見えますが、一切壊れていません。


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その西側に、2013年の豪雨の際には
完全に水に浸かった蕎麦屋のよしむらがあります。
朝からほとんど食べていませんでしたので、
こちらにちょっとお邪魔します。


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店内に入ると、2Fに案内されました。
そして、数分待つとこちらが出てきました。


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先ずは、先付が来ました。
本当はお酒が欲しいですが、この後仕事です。
こちらは、左から胡麻豆腐・煮凝り・伏見唐辛子と茄子の炊いたんでした。
煮凝りには、トマトと長芋の短冊切りが入っていました。


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次に、蕎麦がきが出てきました。
蒸されていて、はんぺんのような食感でした。


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そして、メインのそばが出されました。
こちらには、天ぷらが付きます。
天ぷらは、万願寺唐辛子・舞茸・ハモ・エビでした。


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そして、蕎麦湯がきました。
この陶器の入れ物に入っていました。


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最後に、デザートの蕎麦のアイスクリームが出ました。
横に、蕎麦のかりんとうが付きます。


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一通り頂いたので、ここを出ます。
目の前は、三条通です。


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三条通に出て、すぐに渡月橋を撮りました。
渡月橋は、この眺めが一番きれいです。
こうして見ても、豪雨の爪痕は完全に消えていますね。


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では、三条通経由で帰ります。
帰宅途中に、桂川の支流の様子も見てきます。


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こちらは、三条通沿いの西高瀬川です。
増水した後が、完全に消えています。


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こちらは、その西高瀬川沿いの斎宮神社です。
破壊や破損の跡はまったくありません。


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三条通沿いの有栖川です。
こちらも、増水した形跡自体ありません。


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その有栖川沿いの斎宮神社です。
こちらも無事で、いつものお姿を見せておられました。

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「京の道 今日の道」再開間近!

約2週間ぶりのブログ再開です。
今までも第9回ブログ第10回ブログのように
約1カ月空いたこともあるのですが、
ここ5年間では相当期間が空きました。

これには理由がありまして……
「京の道 今日の道」の管理者ぴのぴなが、
2019年7月21日に脳卒中で救急搬送されました。

武田病院という京都駅西側の塩小路沿いに建っている病院に入院し、
(第291回ブログを参照)
2019年8月6日に、退院しました。
と言いますのも左顔面以外の運動機能がほぼ戻ったため、
入院から自宅通院に切り替えることに許可が下りたからです。
(まだまだリハリビが必要です)

ただ、ウチのノートPCは無線機能がありません。
ウチの2FでもPCを作動できません。
ですからこの間自分(ぴのぴな)は、一切PCに触れませんでした。
(つまり、このブログは約2週間放置されていました)
そのため、この「京の道 今日の道」は
祇園祭山鉾巡行の途中で中断しています。
取りあえず近日中にブログを再開する予定ですが、
ある意味緊急事態だったため、今後の予定を大幅に変更します。
変更する内容は、以下の通りです。

次回ブログ以降は、
祇園祭山鉾巡行の連載を再開します


祇園祭後祭宵山散策の連載は2019年は中止
2020年に祇園祭後祭宵山散策を連載します


祇園祭後祭期間中は、ずっと病院のベッドの上でした。
まぁ、後祭の山鉾巡行もTV見物でした。
取りあえず、近日中に祇園祭山鉾巡行の記事を再開します。

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サウナの梅湯~サンクロレラの湯とコラボ企画~

「桜の名所」木屋町通沿いの銭湯
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高瀬川沿いの木屋町通は、京都市街地の中でも
特に「桜の名所」として有名ですが、
情報誌などでよく知られている五条通以北よりも
個人的には五条通以南の桜並木の方がお気に入りです。
五条通以南は七条通に至るまで、北から順に
六軒橋、上ノ口橋、正面小橋、昭和橋と小路の橋が
桜の絶景ポイントとなりこの辺りの風物詩となっています。

そのうち、五条通より約400m南の上ノ口橋の袂に
老舗銭湯の「サウナの梅湯」が建っています。
こちらも、京都市街地屈指の「桜の名所」です。
現在こちらは2Fが開放されているので、
毎年春になると花見がてら休憩できます。


深夜まで開いている老舗の銭湯
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筆者である現在50代の自分が生まれる前には、
「サウナの梅湯」はこの地で銭湯を経営していました。
おそらく、少なくとも1950年にはこの地に建っていました。

1975年この辺りで最古のサウナ風呂を導入した銭湯で、
それ以来こちらの屋号も「サウナの梅湯」と変わりました。
さらに2015年にこちらの経営者が現在の方に代わられて以降、
こちらは深夜2時までの営業となり、
自分のような近隣住民のみならず
近所の「ゲストハウス」に宿泊される方々も多く利用されています。


京都から発信されるサンクロレラサンクロレラ-1
株式会社サンクロレラは2019年12月で創業50年を迎える
京都市下京区五条烏丸に本社がある企業です。
健康食品の「サンクロレラA」を初め、
多くの健康用品を創業以来販売してきました。
さらに、入浴剤として「サンクロレラの湯」も販売しており、
京都市内でも薬湯として使用されている銭湯もあります。


サウナの梅湯とサンクロレラがコラボ企画サンクロレラ-3
「京都市内の銭湯文化と健康文化を継承する」という考えの下、
サウナの梅湯・株式会社サンクロレラがコラボ企画を行います。
こちらの記事にもあるように、京都市内の4ヵ所の銭湯が
順次「サンクロレラの湯」を開催いたします。
このうち「サウナの梅湯」は4番目の
2019年12月9日月曜日~2019年12月15日日曜日に開催されます。
(ただし、2019年12月12日木曜日は定休日です)


当日は、梅湯全体が「サンクロレラの湯」にサンクロレラ-4
株式会社サンクロレラのサイト上によると、
各銭湯で「サンクロレラの湯」に入浴可能になる以外に、
様々な企画が動く模様です。
例えば、風呂桶以外にも上記写真のような場所にも
「サンクロレラの湯」のロゴが入ります。
さらに、抽選で限定品の「サンクロレラの湯」ロゴ入り
タオルが当たるチャンスもあるそうです。

興味がありましたら、またご近所の方々は
「サウナの梅湯」にお越しください。サンクロレラ-6

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鈴蟲寺の紅葉は……

前回ブログまでで京都御苑の散策が終わりましたが、
さてどうしたものでしょうか?
毎年11月末から始めている「紅葉特集」の取材までは、
まだ約1週間あります。
ここはカエデの葉の染まり具合を確認しつつ、
京都市内のあちこちの散策をしてみようと思います。
そこで、いろいろ調べていくうちに
YOUTUBEでこんな動画を見つけました。

そう言えば、7年半ほど鈴蟲寺周辺の松尾地区の
記事を書いていないことを思い出しました。
今回ウチの母は同行していませんが、
母がこの松尾地区が大好きで、
地蔵院の竹林と鈴蟲寺のご住職の話題をよくしています。
以前の松尾地区のこのブログでの連載は、
4月15日の例年になく遅い桜を掲載しました。
(個人的には、鈴蟲寺近くも「桜の名所」と認識しています)
ところが、元々この辺は「紅葉の名所」として知られています。
まぁYOUTUBEの動画を見つけたのも何かの縁ということで、
久しぶりに鈴蟲寺に訪れてみました。

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京都駅北側にある市バスターミナルから、
私鉄バスの京都バスに乗り込んで約60分。
烏丸通→四条通→西大路→三条通を一気に西に進み、
嵐山の渡月橋で南下して長辻通から阪急電車「嵐山」駅前へ。
そこから京都バスは物集街道を南下して、
「松尾大利町」の交差点のガソリンスタンド前で西に折れ、
約700m進むと終点の「苔寺・鈴蟲寺」バス停に辿り着きます。
何しろ京都駅から直進するのではなく大きく回り道する路線なので、
ちょっと時間は掛かります。
(その分、ゆっくりと京都市街地を回れます)

京都市バスは物集街道沿いにしかやって来ず、
しかも京都駅から直通ではないので、こちらに来られるなら
阪急電車「上桂」駅から徒歩か、この京都バスが最適です。
大阪方面からなら、阪急電車経由の方が便利ですね。
(阪急電車「上桂」駅~京都バス「苔寺・鈴虫寺」バス停間は、
徒歩で来られるなら第38回ブログのルートを通ってください。
約15分で到着します。詳細は、巻末の「追記 その2」参照)

京都バス「苔寺・鈴虫寺」バス停はターミナルでもあるので、
バスが何台も停留できます。
しかもベンチも多いので、たくさんの方々が座られていますね。
この日は平日でなのですが、松尾地区一帯が結構賑やかでした。
鈴蟲寺まで、あと約200mです。


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京都バス「苔寺。鈴虫寺」バス停の前で、北を向きました。
バスが交差できるくらい広い道幅の向かいに、
何軒か茶店が並んでいますね。


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京都バス「苔寺・鈴虫寺」バス停の向かい(北)側に、
2軒の茶店が並んでます。
この後にも書きますが、松尾地区には茶店が数軒建ち並んでいます。
(つまりこちら以外にも、松尾地区には茶店が建っています)
では鈴蟲寺に行く前に、手前の方の柚子之茶屋に立ち寄ります。


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この柚子之茶屋も、7年半ぶりにこのブログ登場です。
店内は、以前とほぼ変わっていません。
自宅から嵐山に自転車で行くときは、
わざわざ寄り道してでもこちらによく通いました。
まぁ、それ位自分はここのお蕎麦が大好物なのですが……
この日は紅葉シーズン前の平日のお昼過ぎということで、
自分以外は2組しかいらっしゃいませんでした。


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そうこうしているうちに、注文したこちらがやって来ました。
とろろ蕎麦と麦めしを合わせた「とろろ蕎麦セット」ですね。


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左は米と麦半々の「麦めし」です。とろろ芋にはこれが合います。
右は「苔の月」という名のとろろ蕎麦ですね。
なるほど、苔の庭に満月が浮かんでいるように見えますね。
海苔と鶏卵が、蕎麦の上に掛かったとろろ芋に味と香りを加えます。

「京都名物」という言い方もありますが、
京都の名物は厳密には地域ごとに異なります。
近隣でも嵐山桜餅松尾大社酒饅頭など
本当に枚挙にいとまがありません。
こちらの松尾地区は、このとろろ蕎麦が名物です。


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そして食べる前に、とろろ蕎麦をかき回します。
このことで、とろろ芋が蕎麦によく絡まります。
先ずは、こちらを頂きます。(麦めしは、この時点で放置)


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とろろ蕎麦の蕎麦だけ頂きました。
まだ鉢の下には、とろろ芋の混じった出汁が残っています。


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そして、麦めしをとろろ蕎麦の残った汁の上に放り込みます。
これをするために、とろろ蕎麦の出汁は残していました。


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そして、こちらの木匙を使って麦めしをよくかき混ぜます。
こうしてとろろ芋と麦めしを馴染ませてから、頂きます。
この食べ方は、10年ほど前にこの柚子之茶屋で教えて頂きました。


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そして、この日は平日でしかも昼食時も終わっているので、
柚子之茶屋からのサービスということで、
わらび餅を2片だけ頂きました。
(つまり、いつもわらび餅が付いてくるわけではありません)
自分は脳卒中を患って以来、ゆっくり食べるようになりました。
午後2時を10分ほど回ってから、この柚子之茶屋を出ました。


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柚子之茶屋を出て、京都バス「苔寺・鈴虫寺」バス停の前で、
そこそこ広い幅の道を西に向きました。
西ほど山奥になりますので、東から西へ急な山道です。
茶店より西は住宅街のようですが、
約100m進むと西芳寺(苔寺)に辿り着きます。
ただし、西芳寺(苔寺)への参拝は事前予約が必要です。
ですから、今回はこれ以上西へは向かいません。
(西芳寺参拝の詳細は、ここをクリックしてください)


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柚子之茶屋の店先で、東に向きました。
(この位置は、京都バス「苔寺・鈴虫寺」バス停の前でもあります)
茶店とバス停の東側に、四辻が形成されています。


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まず、その四辻で南を向きました。
停留している京都バスの車両脇から、上りの石段が見えます。
こちらを進むと、約100m先に地蔵院が建っています。


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さらに、その四辻で東を向きました。
この下り坂を約1㎞進むと、阪急電車「上桂」駅に着きます。
大阪方面からこちらに来られる際には、
京都駅からよりも阪急電車京都線に乗り、
「桂」駅で阪急電車嵐山線に乗り換え、(特急停車駅です)
1駅先の「上桂」駅から徒歩15分の方が便利です。
(道順は第38回ブログのルートを辿ると、ここに着きます)


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四辻には、よくタクシーが停まってます。
その停車中のタクシーの真下に、こちらがいらっしゃいました。
毛並みが、ウチのネコと同じですね。


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そして、その四辻で北を向きました。
こちらの道標に、鈴蟲寺までの道順が書いてあります。
あと約150mこちらを直進すれば、鈴蟲寺への石段です。


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その四辻から、北上しています。
左(北)側は庭付きの飲食店なのですが、
そちらから並んでいるカエデ並木は完全に「青紅葉」です。
(注:2019年11月15日ごろ、日本列島が寒波に襲われました。
そのため、この辺のカエデは更新日の2019年11月18日には
例年並みに紅く染まっています)
右(南)側の駐車場は地域住民用なので、
観光客は停められません。


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四辻から、約100m北上しました。
目の前のフリーマーケットは7年半前も空いていました。
その先に、西芳寺川に架かる橋が見えます。


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橋の上から、西芳寺川を上流側(西)に向いています。
こちらは大桜ですが、今は時期的に枯れ枝ですね。
ただ、毎年春になるとここは絶景に変わります。
このブログでたびたび紹介している「鈴蟲寺の桜」とは、
この西芳寺川沿いの大桜のことです。


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その橋を北へ渡り切り、東に向きました。
西芳寺川沿いの桜並木は、約700m先の物集街道まで続きます。
上桂~松尾間の桜は、物量で圧倒されますね。


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橋を渡り、さらに北を向いています。
約50m先に、鈴蟲寺への石段が見えますね。
ではそちらに向けて、北上します。


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先程の橋から、約50m北上しました。
こちらで、道が枝分かれしています。
左(北西)は、鈴蟲寺に向かう石段です。
中央(真北)に進むと、上り坂の先に鈴蟲寺の駐車場です。
ただしそれほど大きくないので、(乗用車5台分くらい?)
こちらへは公共の交通機関で来られるのがいいでしょう。
右(北以東)には、また茶店が見えますね。
この辺りの店も、とろろ蕎麦が名物です。


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こちらが、その茶店です。
この脇を北東に進みますと、
蛇行しながら最終的には月読神社・松尾大社に辿り着きます。
(第40回ブログを参照)


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では、こちらの石段を上っていきます。
こちらの先に、鈴蟲寺の山門が建っています。


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鈴蟲寺の石段を上っています。
両脇にカエデ並木が続き、頭上にも枝が伸びています。
こちらが紅く染まれば、紅葉のドームになるでしょうね。
(注:先述の通り、この辺のカエデは2019年11月18日現在
例年並みに紅く染まってます)


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石段を上りきると、カエデ並木に囲まれて
臨済宗妙徳山華厳寺が建っています。
通称:鈴蟲寺ですね。

江戸時代半ばの1723年に、華厳宗の寺院として創建されました。
江戸時代末期の1868年(明治元年でもあります)、
臨済宗寺院に改められました。
ご本尊は、大日如来です。

こちらへの参拝はご住職の法話を聞くのが前提なので、
どんなに混んでいても前の法話が終わるまでは、
この位置で待たなければなりません。
まぁ観光シーズンには副住職とお二人で
別々に法話を話されます。
今のところ10人待ちというところでしょうか?
ただ、こちらが開いた約20分後には
自分の後ろに30人くらい並ばれました。


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鈴蟲寺に入ると、すぐに庫裏から方丈に通されました。
ここ鈴蟲寺は、本堂を含めて屋内の写真撮影が禁止です。
ただ強く止められたりしないので、
強引に写真撮影されている方々もいらっしゃいました。
ですから、鈴蟲寺屋内の写真は一切ありません。
代わりに、持ち帰った茶菓子と自宅で淹れたお茶を撮影しました。
こちらを頂きながら、ご住職の法話に耳を傾けました。
結局方丈には待ち時間無しで入られた方も含めて、
(たぶん法話のスケジュールをご存じだったのでしょうね)
50人くらいいらっしゃいました。


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茶菓子の包装を取ると、朱い干菓子が出てきました。
中の黒い粉は、干したシソの葉を砕いたものです。
(ご住職は冗談で「鈴虫を磨り潰した粉」とおっしゃっていました)

こちらを頂きながら、ご住職の法話を拝聴しました。
方丈内には約4,000匹の鈴虫がいて、
そちら越しにご住職が法話をされていました。
(こちらは、真夏でも真冬でも鈴虫が鳴きます)

もちろん法話ですから仏教の教えを説かれるのですが、
ご住職はまるで落語のように軽妙に語られます。
(最後には、きちんと「落ち」まで付いています)
この「法話」が目当てで、こちらに来られる方々も多いようです。


matuo1-30.jpg
ご住職の法話は、約1時間続きました。
ですから、時刻は午後3時半を回っています。
その後、こちらの僧侶(ご住職ではありません)に
どこまで写真撮影が可能か尋ねてみました。
すると、屋内の写真は不可でも庭園の撮影は可能だと
そのように教えて頂きました。
そこで法話の後は庭に出て、こちらの写真撮影を始めました。
ここでの参拝は、法話の後庭園散策が定番です。


matuo1-31.jpg
鈴蟲寺の庭園は、一面のカエデ並木が続きます。
ただし、この日は完全に「青紅葉」でした。
とは言え、2019年は11月15日ごろの寒波によって
ここの撮影から数日後、この辺は紅く染まっています。
そして庭園の北東端に、細長い広場があります。


matuo1-32.jpg
その細長い広場の山(南西)側は墓地なのですが、
崖(北東)側は展望台になっています。
こちらの醍醐味の一つが、ここからの眺望ですね。


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その展望台から、京都市街地が一望できます。
北東に向くと、京都市街中心部がよく見えますね。


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先程の写真をズームすると、京都タワーが見えます。
ただし、その京都タワーから見るとこの辺り(松尾地区)は
相当小さく見えて肉眼では確認できません。


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展望台から、鈴蟲寺の方丈付近に戻っています。
鈴蟲寺は境内にカエデ並木がいちばん多く続きます。
ですから、葉が紅く染まると境内は絶景となるのですが……
とは言え2019年11月15日頃の寒波で、
京都はどこもカエデが紅く染まっています。
2019年の紅葉の見ごろは、11月23日でしょうか?
(つまり、2019年の紅葉は例年並みです)


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鈴虫寺庭園を進み、方丈と本堂を通過しました。
(撮影不可ポイントなので、撮影していません)
そこで鈴蟲寺の山門まで戻って来たのですが……
こちらにたくさんの方々が集まっておられました。


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その理由は、鈴蟲寺山門付近にいらっしゃる
こちらのお地蔵さんにお参りをされるためです。
この鈴虫寺に参拝される方々の多くが、
こちらの幸福地蔵尊に願い事をされる目的で来られます。


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幸福地蔵尊のお御足を大写しにしました。
「草鞋(わらじ)を履かれたお地蔵さん」は、珍しいですね。
こちらが参拝者の願いを叶えるために、
全国に旅立たれるという決意性をこの草鞋で表されています。

こちらの幸福地蔵尊は、「一願成就」です。
必ず願い事は唯一にして自分の住所氏名と共に念じれば、
参拝者の許へ願いを叶えるべく幸福地蔵尊旅は旅立たれるそうです。


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幸福地蔵尊にお参りされた方々は、
そのままこちらの石段を下りていかれます。
では自分もこちらの石段を下りて、鈴蟲寺を出ます。


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鈴虫寺の石段を下りて、南を向きました。
ではこのまま約150m南下してから約50m西に進み、
京都バス「苔寺・鈴虫寺」バス停に戻ります。

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地蔵院の紅葉は……

前回ブログで鈴蟲寺に参拝したわけですが、
せっかく「松尾地区」にまで来ましたので、
もう一つの近隣寺院地蔵院にも寄ってみることにします。
ただちょっと前(約2週間前)の写真なので、
まだまだ一面の「青紅葉」です。


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前回ブログでお邪魔した鈴蟲寺から、
京都バスの終点「苔寺・鈴蟲寺」バス停に戻ってきました。
自分と一緒に鈴蟲寺を参拝された方々が、
こちらのバス停でバスを待っておられます。
ここで10分後に来るバスに乗れば帰宅できますが、
今回はこの近所の地蔵院に立ち寄ります。
この日は快晴でしたが、もう午後3時45分です。
あと約1時間で日が暮れます。


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同じ位置で、北を向きました。
向こう側に、前回ブログでお邪魔した柚之茶屋が建っていますが、
どうやらもう閉店しているらしいです。
まぁ京都バスも1時間後には最終便ですからね。


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今度は京都バス「苔寺・鈴虫寺」バス停と柚之茶屋前で、
東の下り坂の方を向いています。
ここを約15分下ると、阪急電車「上桂」駅前に出ます。
(第38回ブログのルートを逆行します)


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その場所で、南を向きました。
こちらの矢印の通り進めば前回ブログで訪れた鈴蟲寺へ行けますが、
今回は反対側を南下して地蔵院を訪れます。


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先程の位置から、南へ石段を上っています。
こちらの先に、地蔵院が建っています。


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石段は、約50mで上りきります。
その位置から、さらに南に向いています。
ここから、少し緩やかな上り坂になりますね。


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「地蔵院」の看板から、約100m南下しました。
ここから、この道は一気に下ります。
約100m先に、地蔵院への曲がり角が見えますね。


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その位置で、東を向きました。
この位置から、京都市街地が見えますね。
思えば、ずいぶん高い位置に来ましたね。


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その道の上に、こちらの方がいらっしゃいました。
う~ん、何だか睨まれていますね。


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暫く自分と睨めっこだったのですが……目を逸らされました。
わ~い、睨めっこは自分の勝ちです。
それはともかく、この辺はネコさんがたくさんいらっしゃいますね。
(前回ブログ参照)


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その位置で、今度は北を向きました。
こちらは、いま目指している地蔵院の駐車場です。
だいたい普通乗用車10台くらい停まれそうです。
とは言えこちらも前回ブログの鈴蟲寺同様、
それほど大きくないので公共の交通機関を利用すべきでしょうね。


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先程の坂道のてっぺんから、約100m南下しました。
この繁みの間に、地蔵院の入り口があります。
……左(南)側の寒椿の花が少し散っています。


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その繁みの間で、東を向いています。
この青紅葉の約30m先に、地蔵院の山門が見えます。
とは言え2019年11月15日に日本列島を襲った寒波のせいで、
この辺はもうすっかり紅葉も紅く染まっているでしょうね。


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先程の位置から、東に約30m進みました。
では、こちらから臨済宗衣笠山地蔵院に入ります。


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山門をくぐってすぐに、地蔵院の受付があります。
こちらで拝観料を納めて、地蔵院境内に入っていきます。
7年半前は別料金を納めて方丈で抹茶とお菓子を頂きましたが、
今はその制度は無くなっています。

この辺りは一面の竹林ですが、
第38回ブログで訪問したときより竹の本数が減っていますね。
その分、カエデ並木の本数が増えています。


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山門から、地蔵院境内の竹林を約100m東に進みました。
その突き当りに、地蔵院本堂が建っています。


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こちらが、臨時宗衣笠山地蔵院の本堂です。
要するに、細川頼之の菩提寺ですね。
幼少期の室町幕府3代将軍足利義満を支えた武将で、
室町幕府の基礎を作った人物でもあります。


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地蔵院本堂の前で、南を向きました。
こちらに、少しだけ小径が続いています。


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地蔵院本堂から、約30m南下しました。
その小径の突き当りに、こちらがいらっしゃいます。
左(南)側は、細川頼之のお墓です。
ご本人の希望で、墓石のようなものはありません。
その右(北)側に、一休さんの銅像が立てられています。
こちらは、7年半前にはいらっしゃいませんでした。
まぁ一休さんは後小松天皇の皇子説が有力なので、
こちらも関連寺院なのでしょうね。


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では、地蔵院境内を本堂前まで戻ってきました。
もちろん、まだまだ地蔵院境内の散策は続きます。
この後は、寺院境内の北側に回り込みます。


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地蔵院本堂前から、さらに北を向いていきます。
では、こちら側の突き当りの方丈目指して北上します。


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地蔵院本堂の北側に、末社の出世稲荷がいらっしゃいます。
紅葉の中にいらっしゃいますが、2019年11月15に依頼の寒波で
今頃この辺りは紅葉に染まっています。


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先程の位置から、地蔵院境内をさらに北上しました。
その小径の突き当りに、地蔵院方丈が建っています。


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7年半前に母と一緒にこちらに訪問したときは、
この方丈で抹茶を頂きながら方丈庭園を眺めていました。
今回は抹茶は飲めないのですが、
代わりにこの辺りが撮影許可地域に変わっていました。


matuo2-25.jpg
地蔵院方丈庭園を別の角度で眺めています。
一面の苔とカエデ並木は、京都市内屈指の庭園と言えますね。
こちらはウチの母のお気に入りなのですが、
この青紅葉が紅葉に染まるとさらに絶景に変わります。
2019年11月15日以来の寒波で、
この辺りもすっかり紅葉でしょうね。


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地蔵院方丈には、約10分いました。
こちらは、地蔵院方丈を出て南を向いています。
次は、約100m先の地蔵院本堂を目指します。


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地蔵院方丈から約100m南下し、地蔵院本堂前に戻ってきました。
この辺のカエデ並木も撮影時は青紅葉ですが、
現在はだいぶ寒くなって紅く染まっているでしょうね。


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地蔵院本堂前で、地蔵院境内を東に向いています。
ではこちらの竹林の道を進み、地蔵院山門に向かいます。


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ただ東に進むその前に、こちらの石碑を眺めます。
先述の細川頼之の功績が描かれています。


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地蔵院本堂から、東に約70m進みました。
では、こちらの山門から地蔵院を出ます。
山門脇に小屋が建っていますが、あちらが受付です。
そちらで聞いたのですが、2019年12月9日までは
方丈庭園の撮影が可能のようです。
それ以降は元に戻すか、撮影可能が続くかは未定のようです。


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地蔵院の山門をくぐり、東を向いています。
ではカエデ並木を通り、一般道に出ます。


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地蔵院を出て、南に向いています。
この道を約200m進むと、黄檗宗の浄住寺が建っています。
ただ、そこまで行くともう京都バスの終電に間に合いません。


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同じ位置で、北を向きました。
ではこの緩やかな坂道を北上して、京都バスの市バスを目指します。


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先程の位置から、約100m北上しました。
左(西)側は先述の地蔵院の駐車場で、
右(東)はネコさんがいらした脇道ですね。


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その位置から、さらに約20m北上しました。
ここで、この上り坂が下り坂に変わります。


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その緩やかな下り坂を約20m北上すると、
一転して下りの石段になります。
では、こちらを下りていきます。


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その石段を下り切り、西に向きました。
左(南)側が京都バスの「苔寺・鈴虫寺」バス停ですね。
そろそろ日没なので、だいぶ暗くなりました。


matuo2-38.jpg
最終バス間近の京都バス「苔寺・鈴虫寺」バス停です。
もう鈴蟲寺の法話も終わっているので、
バスを待っておられるのは、地蔵院でご一緒させていただいた
ヨーロッパ系白人夫妻だけでした。
では、この5分後に午後4時45分発京都駅行の
京都バスの最終便に乗って、京都駅経由で帰宅しました。

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第750回 祝?脳出血から1周年

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そもそも第750回ブログは、前回ブログの続きで
祇園祭御神霊渡御の様子を掲載する予定でした。
今回ブログの記事も、「追記」記事として
ブログの欄外にひっそり載せるつもりでした。
ただ自分には大きなことなので、
独立した単独の記事として書きます。

2019年7月21日日曜日の晩に、
「京の道 今日の道」ブログ管理者のぴのぴなが
脳出血で急遽入院しました。
今回ブログ更新日が2020年7月22日水曜日ですので、
ぴのぴなが脳出血してから、
ちょうど1周年となりました!


入院が確定した瞬間はちょうど脳出血が始まった直後でしたので、
正直このまま死亡する可能性も考えていました。
(自分は、脳から出血して方1時間以内に病院にいました)
自分を担当された武田病院の脳外科医の判断で、
自分は手術をしなかったのですが、
もし手術していたらまだ左半身にしびれが残ったでしょうね。
発見が早かったことも一因でしょうが、
入院した竹田病院の先生方の判断が的確だったことも、
自分がさっさと回復した要因と思っています。
武田病院に先生方には、本当に感謝しております。

2019年8月6日に退院した際は、まだ頬が動かず
スイカに齧り付いたら口内が血まみれになることもありましたが、
2019年9月以降はそういうこともほとんどなくなって、
元々の職場に復帰もできました。
(今もそちらで働いています)

ご時世もあって最近は布マスクを着けて職場でしゃべるので、
「何言っているか、分からない」
同僚にそういわれることもよくありますが、
初対面の方々に喉があまり動かないことは気付かれていません。
(そういうしゃべり方をする人と思われているようです)
ですから自分の喉の一部はまだ動いていませんが、
大きく気にならないレベルのようです。
(自分では、判断できないので……)

また、食生活は大幅に変わりました。
「特に食事制限は不要」
脳外科の先生はそうおっしゃいますが、
酒類と塩分を避ける食事が習慣づきました。
実は、入院してからポテトチップスを食べていません。
他には梅干しやイタリア料理も避けています。
実は、これら全て自分の大好物でした。
お酒は月に1回程度ブログ取材のときのみ嗜みます。
それまでは、ほぼ毎日晩酌でしたが……

まぁ自分は一度死にかけましたが、
今も何とか生きています。
「結構何とかなるものだなぁ」
というのが正直な感想です。

では、今回はここまでです。

~次回こそ、祇園祭御神霊渡御の様子を掲載します~

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第786回 脳出血から退院して2年です

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入院した日と重なる2021年7月21日に書こうとしたのですが、
錦市場編の連載が中断されることを避けて
退院した日と重なる2021年8月6日にこの記事を書きます。

まぁ8月6日と言えば他に大きな追悼行事があるのですが、
このブログの管理者であるぴのぴなは、
2019年8月6日に
脳出血から一応の回復して
退院後自宅に戻りました。


つまり更新日の2021年8月6日金曜日で、
このブログを再開して2年が経ちました。

ときどき血圧が高いときもありますが、
それ以来脳内の血管は切れていません。

脳出血と診断された直後
2019年7月21日日曜日午後6時半に体調の悪化を覚えて
京都駅前の武田病院を訪れました。
そしてその場で脳内出血と診断され、
即手術台に乗り血圧降下の注射を数本打たれました。
そして翌2019年7月22日午前0時半に止血したので、
手術せずにそのまま武田病院に入院しました。

入院中の様子
前頭葉の止血後、武田病院のベッドで朝目覚めると
左頬と喉が動かせなくなっていました。
その時点で、言語障害と嚥下障害を発していました。
(これらは、今でも少し残っています)
ですから、入院中はリハビリの日々でした。
リハビリは、言語と身体機能の2種類の専門家に診てもらいました。
言語機能のリハビリは、本当にお芝居の練習みたいに
「アメンボ青いな あいうえお」
とかを繰り返していました。

病院食が楽しみでした
入院初日は点滴だけで、食事が可能となったのは
さらに1日経った入院2日目からでした。
(入院初日は、嚥下障害がひどかったためです)
点滴を打っている間、隣のベッドの患者さんが食べるお粥が
とてもおいしそうに思っていました。
そのため翌日病院食を戴くとき、
「朝食は、お粥メインで」とお願いしてしまいました。
後から聞いたのですが、最終的にお粥をお食べていたのは
自分と先述の患者さんだけでした。
ですから、自分たちのためだけにお粥を炊いていたのだそうです。
(他の入院患者は、全員パン食でした)
職員さんの手間を考えると申し訳ないのですが、
ただ、このお粥がとてもおいしかったのが
入院中のいちばんの思い出でした。
また、このお粥には「タイ味噌」と言う調味料を付けていました。
それがとてもおいしくてまた食べたいのですが、
この病院以外で見かけたことがありません。
また、この病院食はとてもおいしくて、メニューも豊富でした。
中華料理が多かったイメージですが、
土用の丑の日にウナギに似たかまぼこ丼が出ました。

退院の経緯
入院した10日後、8月に入ると身体機能がだいぶ戻ってきました。
そうなると病院内をウロウロするようになって、
あちこち歩きまわるようになりました。
もともとじっとしているのが苦手なので、
気付けばキロ単位で歩き回っていました。
言語障害と嚥下障害は治っていなかったのですが、
それ以外の身体機能はだいぶ回復して、
2019年8月6日に退院することになりました。

退院から職場復帰まで
退院してから約1か月間は職場に戻らず
(その間、収入がありませんでした)
言語障害と嚥下障害のリハビリを繰り返しました。
富小路丸太町通下ルにあるリハビリセンターに通っていました。
その間の様子は、第678回ブログを参照してください。

またそれだけ長く職場に戻らなかったので、
正直解雇されると思っていたのですが、
2021年9月に連絡が入り、
自分が希望するなら職場復帰してほしいと
雇用主側からおっしゃっていただきました。
そのような経緯で2019年9月より
現在の職場に復帰しました。

現在の様子
2019年9月から、現在の職場に復帰して今でも勤めています。
以前よりミスは増えているのですが、
その辺は同僚の方々にお世話になっています。
また、2019年9月からCバップという人工呼吸器を
就寝時に利用しています。
(武田病院から、呼吸器をレンタルしています)
自分の脳出血の原因の一つが推察されているのは、
睡眠時無呼吸です。
入院中の睡眠時に自分の呼吸が停まることがありました。
すると呼吸が回復した際に酸素が大量に脳内に入り込み、
最悪の場合の脳内の毛細血管が切れてしまいます。
それが脳出血の原因の一つと武田病院側に宣告されました。
以来、Cバップを利用しています。
そのCバップをしているときは、どうも無呼吸がないようです。
Cバップは就寝時に鼻に付ける呼吸器で、
付けている間中鼻に酸素が送り込まれます。
まぁいろいろありますが、何とか今日も生きています。
また母はワクチン接種を2回終了しましたが、
自分の職域接種が中止になって、
まだワクチンとは無縁で過ごしています。
そんな状態で脳出血経験者がコロナウィルスに感染すると、
重症化する可能性が高いでしょうね。
まぁ、今のところは何とかなっています。

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第787回 祝!「京の道 今日の道」10周年

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今回は、2021年8月で2回目の写真のない回です。
毎年この時期の記事の「追記」に書いていたのですが、
お店紹介記事の追記にこの記事を載せるのも
何か違うような気がしまして、急遽独立した記事にしました。
今回掲載予定だった下京区の駄菓子屋さん「船はし屋」は、
次回に掲載します。

この「京の道 今日の道」は、2011年8月31日に
第1回ブログを更新しました。
ですから、今回ブログ更新日の2021年8月31日を以って
「京の道 今日の道」は10周年を迎えました
これも、皆さんに閲覧して戴いてこその10周年です。
こちらのブログに入って来られた皆さん
どうもありがとうございます


実は当初と全然違うブログになりました
「京の道 今日の道」という表題通り、
このブログは「道」ブログというジャンルだと思っています。
自分は小学生のころから1本の道を延々歩くのが好きでした。
先述の第1回ブログにも書きました通り、
このブログを始めた直接の理由は
先代(!)のデジタルカメラを購入したことなのですが、
それで現在のようなスタイルで、
このブログを書き始めたわけではありません。
当初は道にこだわって、神社仏閣の記事を省略していました。
駅などランドマークから、
神社仏閣への道を写真で紹介する記事をメインにするつもりでした。
第3回ブログで日下門まで来ていて、
東福寺に入っていないのはそういう事情でした。
さらに第4回ブログで立ち寄った飲食店の中の写真がないのも、
神社仏閣を載せないのと同じ理由でした。
(第5回ブログで伏見稲荷大社が出てきたのは
稲荷山への通り道という位置付けでした)
第9回ブログで出てきた清水寺は例外のつもりだったのですが、
実際に書いてみると「道」を紹介するのに
神社仏閣を載せる必要に気付き、これは現在も続いています。
さらに第10回ブログからの記事を取材している途中に、
「1本の道をずっと歩いたら面白いだろうな」
などと考えて、第17回ブログ以降「松原通編」の連載を始めました。
これ以降1本の道を端から端まで進むのが、
ウチのブログの現在のスタイルになりました。

少しずつ閲覧される方が増えました
まぁ当たり前なのですが、こちらを執筆を始めた当初は
ほとんど閲覧される方もおられませんでした。
1日平均5人の閲覧者でしたが、
本当はウチの母が何回か閲覧していたという「身内」票だけでした。
ある時1日の閲覧者が22人もいらっしゃいました。
(当時の通常の4倍の閲覧者です)
よくよく調べてみると、更新前の記事の誤字脱字チェックが
閲覧者数に数えられていました。
そういうエピソードがあるくらい、
ほとんど誰にも閲覧されないブログでした。
もちろんコメントの到着や拍手も、ほとんどありませんでした。

こちらのブログを閲覧される方が増え始めたのが、
ブログ開始から半年経った2012年4月ごろでした。
春になって、祇園松尾のの桜散策を掲載したところ
閲覧される方々が倍以上に増えました。
その後祇園祭の弾丸ツアーを掲載したところ、
現在の閲覧者数になりました。

2年前に脳出血で倒れました
それ以降通常は1本の道を端から端まで進む記事を書いて、
桜と紅葉の季節と祇園祭は特集記事を連載しました。
もし現在まで何事もなければこのスタイルが続いたのですが、
幾つかの出来事でこのブログの記事も多少変更しています。

2019年7月21日に、このブログの運営者ぴのぴなが
脳出血で倒れて約2週間京都駅前の武田病院に入院しました。
退院後は、自分は医学的理由で自転車に乗れなくなりました。
それまで通っていた花園嵯峨野嵐山広沢の池など、
自分のお気に入りの場所にそうそう行けなくなりました。
いつの間にか、ウチの近場の東山区ばかり取材しています。。

そして、コロナ禍で
さらに2020年2月ごろから日本でもコロナウィルスの影が差し、
だんだん観光地を取材して記事を書くことが難しくなりました。
また自分の馴染みの飲食店がどんどん経営不振に陥る中、
観光地の記事を書くのも違うような気がして、
飲食店などの商店舗を応援して宣伝する
「京のお店 今日のお品」を立ち上げました。
この連載は、前回ブログも継続中です。

「京の道 今日の道」今後の展開
ですから、当面は「京のお店 今日のお品」の連載を続けます。
京都市街地随一の繁華街「京極」の取材の際に、
何軒かのお店に立ち寄りました。
その記事では触れなかったお店を含めて、
この「京極」内と「京極」付近のお店の写真が残っており、
暫くはそちらのお店を紹介します。
その後は「京極」を中心に繁華街にあるお店を紹介しますが、
9月半ばの給料が多少高めと予想しているので、
「一条烏丸」交差点付近の「とらや」とか、
「二条寺町」の一保堂とかにも行ってみたいです。
さらにその前に、京都駅前地下街PORTAのテイクアウト専門の
飲食店街を特集する予定です。
まぁもう暫くは観光地や「道」ブログよりも、
さまざまな「お店」ブログに力を入れます。

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脳出血から3年経ちました

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本来は「2022年祇園祭前祭宵山散策」を掲載するのですが、
今回は諸事情で臨時にこちらを掲載します。

2019年7月21日日曜日に、
「京の道 今日の道」の運営者ぴのぴなが、
脳出血で2019年8月6日まで入院しました。


さらに、今回ブログの更新日が
2022年7月21日火曜日で
その脳出血から3年経ちました。


そう言えば、3年前は午後6時になって
「参議院議員選挙に行こう」と思って立ち上がった瞬間、
頭蓋骨から1㎝奥の前頭葉が、約1㎝切れました。
約30分後選挙から帰ってきたウチの母が異常に気付いて、
そのまま近所の武田病院で検査の後入院しました。
もう1時間治療が遅れていたら、死亡していたそうです。
ですから、3年前は参議院議員選挙に投票できませんでした。
先日2022年7月10日日曜日の参議院議員選挙は、
かなり感慨深いものがありました。

祇園祭後祭への取材もできませんでした
自分は、宵山散策を前祭と後祭とで交互に行っていました。
2017年祇園祭前祭宵山散策はトラブル続きだったので、
2018年も前祭宵山散策を行いました。
ですから2019年の宵山は前祭ではなく、
後祭の方を散策しようとしていたのですが、
脳出血のためにそれができませんでした。
その分2020年の宵山は後祭を散策しようとしたのですが、
2021年とともにコロナウィルス蔓延で叶いませんでした。
2022年は前祭と後祭両方の宵山散策を予定しています。
後祭宵山散策の取材ができれば、6年ぶりになります。

リハビリに約1か月かかりました
2019年8月6日火曜日に退院してからは、
約1か月仕事をせずにリハビリに専念しました。
当初はお医者さんから長距離歩行を止められていたのですが、
リハビリセンターに通ううちにだんだん歩行距離も伸びてきました。
さらに歩行距離が延びると、正面通編の取材もなんとかできました。
そうこうしていると、職場から電話がありました。
自分の職場復帰についてのお話があり、
今もその会社に勤めています。
正直長期離職したので、退職せざるを得ないと思っていました。
ですから、結構うれしかったのを覚えています。
結局2019年9月に職場復帰して、現在に至ります。

できないことも増えてきましたが……
リハビリを終えて脳出血が完全に治ったかと言いますと、
決してそうではありません。
実は、できないことも増えてきています。
まず下あごの左の方が、いまだに動きません。
ですから、食事や会話で多少苦労しています。
まぁ全く動かないわけではなく、以前ほど動かない程度です。
ただ、誤飲で気管に食べ物が流れたり、
ときどき何を言っているのか分かりにくかったりするだけです。
また、物忘れをすることも増えました。
こちらは、年々ひどくなっています。
とは言えそれで苦悩しているかと言えば、
むしろ逆にその状態を楽しんでいます。
できないなりに何とかするのは、面白いです。
まぁ周囲の人には、多大な迷惑をかけていますが……

8月に入ったら、更新ペースが落ちます
長々と自分自身のことを書きましたが、
ここからはこのブログの話です。
2022年7月は週3回~4回ペースですが、
2022年8月になると週2回前後に
更新ペースがだいぶ落ちます。
これは自分の仕事が立て込んできて、
ブログを書く時間が大幅に削られるからです。
(決して、脳出血が原因ではありません)
まぁここ数日は祇園祭後祭も取材して、
祇園祭関係の記事は相当先まで続けるつもりです。
下手したら、2022年9月以降も連載が続くかもしれません。
2022年紅葉散策は、下嵯峨(車折神社周辺)を予定しています。

依然と比べてできないことが増えてきましたが、
歩行距離は今でも1日10kmくらいは平気です。
ですから、体力が続く限りはこのブログを続けようと思います。

今回は、ここまでです。

~次回は、祇園祭前祭宵山散策を続けます。
霰天神山(あられてんじんやま)と放下鉾に向かいます~

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ジャンル : 地域情報

第865回 「京の道 今日の道」11周年

「京のお店 今日のお品」カテゴリートップに
進みたい方は、ここをクリックしてください。


2022年7月半ばから約2か月間祇園祭の連載を続けていますが、
今回はちょっと違う記事を掲載します。

2022年8月31日水曜日を以って
「京の道 今日の道」は11周年を迎えました


自分はここ何10年も、7月末~8月が忙しく
そのあと少し暇になります。
そこで買ったばかりのデジタルカメラを持って、
近所の東福寺に出かけたのが2011年8月31日でした。
数枚の写真と記事を書いてブログを公開しようと思ったら、
最初にこのブログの紹介記事を書く必要を感じて、
そこから約1時間で書いたのが、第1回ブログでした。
(東福寺の記事は第2回ブログとして、翌日更新しました)
それから、もう11年経ちました。

ウチは、基本「道ブログ」です。
祇園祭などの祭事や季節の桜や紅葉の散策はあるものの、
1本の道にこだわりその道の端から端まで取材するのが、
あくまで基本スタイルです。

ところが、ここ数年の出来事から
最近はちょっと違うことをメインに書いています。
実は長い長い「道ブログ」は、2019年8月~11月の
正面通編以来書いていません。
(短いものは、2022年5月~6月に連載した
哲学の道編があります)

転機は、2020年以降の「コロナ禍」です。
のんきに「道ブログ」を書いている場合ではなくなったので、
当初からは異なる「お店紹介」をこのブログのメインにしています。
それが、京のお店 今日のお品です。
現在は祇園祭の連載ですが、祇園祭前祭と祇園祭後祭の記事の間に
テイクアウトの「京のお店 今日のお品」の特集を組むつもりです。
まぁウチのブログは閲覧者100人未満で直接の影響力はないのですが、
ウチのブログを見た方の中で自分の記事に共感を得て、
その方が各地方で「お店紹介」ブログを始められて、
インフルエンサーになって戴ける可能性とかもあって、
こういうお店紹介を拡散できればと思っております。
確かに現在はコロナウィルスに関する規制がほぼなくて、
一見するともうすぐ2019年以前に戻れそうなのですが、
様々な要因が重なってそう楽観視できない状況にあります。
多分資本力の差で、「テイクアウト」などの面でサービスの差ができ、
個人経営のお店が苦しくなる可能性があります。
その辺もあって、「京のお店 今日のお品」はもう少し続けます。

ですから、これから暫くは「京のお店 今日のお品」と
祇園祭などの時節を扱った記事を並行させます。
現在の予定は次の記事で祇園祭前祭の連載を終えて、
祇園祭後祭は2022年10月半ばまで続けます。
その後1カ月少々「京のお店 今日のお品」を続けて、
2022年11月末日から紅葉散策を始めます。
2022年は太秦~下嵯峨~嵐山へ行く予定です。
ちょっと距離があるので、嵐電を利用します。

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脳出血から4年経ちました

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進みたい方は、ここをクリックしてください。


2019年7月21日日曜日午後6時ごろ、
このブログの運営者であるぴのぴなが、
前頭葉から出血して、そのまま入院しました。
脳出血と言いますか脳卒中は日本人の死因の上位なのですが、
自分の場合は手術台の上に寝転がって、
数時間じっとしていたら6時間後に血管がくっつきました。
そこから2019年8月6日まで、
京都駅前の武田病院に入院していました。
入院中は、ベッドの上にじっとしていました。
(病名が病名ですので、動き回れません)
入院した翌日から左半身が動かなくなって、
時折リハビリを繰り返すと約1週間で立って歩けるようになり、
さらに1週間経つとkm単位でジョギングできるようになりました。
その時点での退院でした。
とは言えその時点での職場復帰は難しく、
2019年8月いっぱいはリハビリの日々でした。
何しろスイカを食べようとして、
自分の頬を齧ってしまうような状態でした。
実は4年経った今も、左喉の奥の筋肉は上手く動かせられません。
ですから、現在も口から一部の音が出ません。
とは言え、それ以外はほぼ健康体です。
血圧は毎日計測していますが、ここのところはやや低めです。
(血圧を下げるかなりきついお薬を常飲していますが)
だんだん脳出血は過去のことになってきていますが、
まだ武田病院には通っています。
とにかく今は、脳卒中が再発しないように努力しています。

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今回は病気ではありません

このブログを始めた当初は1か月つくらい空けたこともあるのですが、
ここ数年ではかなり更新していません。
2019年7月に脳出血を患いましたので、
変なご心配をかけないために、
今回臨時の記事を書いています。

現在ウチのPCはヨドバシカメラにあります
そのため、写真付きの記事を更新できません

ちなみに今回記事は、京都駅八条口にある
インターネットカフェで書いています。
以下に細かい経緯を書きます。

PCを新しく買いました
今回のそもそものきっかけは、
お金が貯まったのでPCを買ったことです。
それが、2023年10月半ばのことです。
今までと同じNECのLAVIEにしました。
問題はそこからです。
旧PCから新PCにデータを引っ越ししようとしたのですが、
これが上手くいきません。
そもそも旧PCは今から13年前のもので、
無線LANが通じていません。
実はルーターにも無線機能がついていません。
そのことに気づくのに1週間以上かかり、
しかも最近は仕事が忙しいので、
作業ができるのは週に2日だけです。
しかもその休日に取材などに行くので、
PCに割ける時間もありません。
気づけば、新PCを購入してから1か月です。
で、いろいろ面倒になって
購入したヨドバシカメラに新旧PCを預けて、現在に至ります。

ブログ復旧の見通し
ヨドバシカメラ側の見解では、
PCの引っ越しはあと数日から1週間かかるそうです。
恐らくそれを終えたら、通常に戻ります。

今後の予定
そうなると次のブログは
2023年11月23日を越える可能性があります。
この日に、ウチの母と紅葉散策するつもりです。
2023年は前半は真如堂中心で、
そこから鹿ヶ谷の安楽寺や銀閣寺に寄る予定です。
またこの日はバスは混むので、
京阪電鉄中心に移動します。
問題は、それまでに掲載予定だった記事です。
「今日のお店 今日のお品」をあと3店取材済みで、
それは以下の扱いにします。

猫カフェtango→紅葉記事前に掲載
喫茶hattori→紅葉記事後に掲載
ギョーザ大王→紅葉記事後に掲載

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プロフィール

ぴのぴな

Author:ぴのぴな
ぴのぴなと申します。
生まれたときから50数年
ずっと京都住まいです。
中2のころから
自宅近くを中心に
寺社巡りをしてきました。
このブログで,
本当に京都に来たような
そんな気分を
味わってください。

リンク・カテゴリの説明
いい加減複雑になったので、
サイドバーの説明をします。
☆リンク
「京の天気」
京都市内の今の天気と
天気予報が分かります。

「京都桜100景」
ブログ用に
今まで撮った写真に
新たに撮ったものを加え
独断と偏見で桜の名所を
100選びました。
少しずつ更新して
ゆっくり完成させます。

「祇園祭の歩き方」
YAHOO知恵ノートを
こちらも利用して、
祇園祭宵山で回る
ポイントを書きました。
実際に回るときの
参考にしてください。

「京都市バス路線図」
京都市交通局発行の
京都市バスと市営地下鉄の
路線図を貼り付けました。
バス停や駅の位置以外に、
各観光地の位置関係も
これで分かります。

「京都市バス検索」
系統(「5系」とか)別に
市バスを検索できます。
各系統の停留するバス停や
バス停別時刻表が
貼り付けてあります。
京都観光に来られる前に、
今一度確認してください。

「嵐電(京福電気鉄道)」
京福電車(嵐電)のサイトを
そのまま貼り付けました。
電車の情報もありますが、
嵯峨野嵐山など
沿線の観光情報が
詳しく書いてあります。

「きょうもいろいろ」
ここと同じ
京都観光のブログです。
許可をいただいたので、
リンクさせて
いただきました。

「ひまわりパパの
ときたま日記」
ご家族のことを書かれた
ブログです。
こちらも
許可をいただいて
リンクさせて
いただきました。

「アマランサス☆
だいあり~」
いろいろなことを
書かれたブログです。
こちらも、
許可をいただいて
リンクさせて
いただきました。

「写真缶」
京都周辺の写真と
短いコメントの
写真ブログです。
こちらも、
許可をいただいて、
リンクさせて
いただきました。

「子連れ京都旅行」
ウチと同じ京都の
観光ブログです。
「幼児連れで
便利な店と
不便な点」を
詳しく
書かれています。
こちらは、
自分がお願いして
リンクさせて
いただきました。

「京都パワースポット
体験」
京都の様々な情報を
連載されています。
こちらも、
許可を頂いて
リンクをしました。

「京都散歩
日々の出来事と
三毛猫ブログ」
飼い猫と京都観光地の
様子を書かれた
ブログです。
こちらも許可をいただいて
リンクしました。

「京都に夢中!
古都・京都
お祭りナビ」
これから始まる
京都のお祭りや
イベントの
情報が載っています。
こちらも許可をいただいて
リンクしました。

布袋山保存会
祇園祭前祭の布袋山の
サイトです。
宵山でここに訪れて、
ここの方と親しくなって、
そのまま相互リンク
することにしました。

One-Shot Photo Blog
北関東と東京の下町の
写真ブログです。
自分の大ファンの
写真家さんが
運営されています。
こちらからお願いして、
リンクさせて
いただきました。

「春夏秋冬 京のくらし」
京都の季節の様子や
ご自身が経営されている
カフェの様子を
書かれたブログです。
この度、相互リンクさせて
いただきました。

☆カテゴリ
これまでの記事を
テーマ別に分けました。
記事は順番通り
並んでいますので、
観光コースをそのまま
追いかけられます。

「京のお店 今日のお品」
緊急事態宣言後の
京都市街地で
コロナ騒動下でも
頑張っておられる
さまざまなお店と
その商品を
紹介して宣伝します。

「未分類」
京都を書いては
いるのですが、
他の「道ブログ」とは
趣旨が違うものが
入ります。

「ここって、
何のブログなの?」
このブログの説明です。
記念すべき第1回です。

「限定公開」
パスワードがないと、
閲覧できません。
うちの家族の
個人情報満載なので、
こうなりました。
京都サンガの応援に、
東京に行った記事です。
(国立競技場と明治神宮)

「京都」
どのカテゴリにも
入らない記事です。

「京都サンガ」
Jリーグクラブの
京都サンガの 試合観戦や
イベントの様子を
記事にしました

「東福寺と泉涌寺」
ウチの近所なので、
一番よく行きます。

「伏見稲荷大社」
ウチの氏神様です。
初詣など
こちらも多くなります。

「ゑびす神社」
毎年参拝しているので、
独立させました。

「清水寺から平安神宮」
京都の東山周辺です。
京都観光の
一番有名なコースです。
これから京都観光を
考えておられる方は、
ここをご覧ください。

「京都紅葉散策」
紅葉の季節にあちこち
散策してきました。
毎年11月23日に行く
紅葉散策は含まれません。
そういうものに含まれない
短いものを集めました。

「京都桜案内」
桜の季節にあちこち
花見に行きました。
毎年少しずつ増えます。

「祇園散策」
花見小路の花街や
八坂神社・建仁寺など
祇園各地の散策です。

「祇園祭宵山散策」
祇園祭宵山を
毎年更新した記録です。
ゆっくり回ったので、
次に祇園祭に来られた時の
参考にしてください。

「節分」
毎年少しずつ増えます。

「京都のお祭り」
春から初夏を中心に
京都市内各地のお祭りを
記録したものです。

「松尾散策」
地蔵院や鈴虫寺、
松尾大社や法輪寺など
松尾を散策します。

「嵯峨野嵐山」
嵯峨野嵐山周辺散策です。

「京都駅前散策」
京都駅から
五条通にかけて
あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
南禅寺のある蹴上や
哲学の道がある鹿ケ谷を
散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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