fc2ブログ

第38回 地蔵院の竹林~松尾散策~その1

38-1.jpg
約1ヶ月ぶりの阪急電車「上桂」駅です。
ここからさらに西に行って、
松尾にある様々な神社仏閣に立ち寄ります。
第17回ブログから続けて読めば、
京都の東西のそれぞれの端に
観光地が集中していることがお分かりになると思います。

今回は、とりあえず地蔵院に向かいます。
鈴虫寺は、次回になります。

撮影日は、2012年4月15日日曜日の午前10時。
4月半ばなのに、こんなに桜がきれいです。


38-2.jpg
「上桂」駅前で、西に向いています。阪急電車が入ってきました。
(第34回ブログで通ってきた道です)
目の前に、29系市バスの停留所があります。
ここをさらに西に向かいます。


38-3.jpg
阪急電車の踏切を渡ります。
線路の西側に桜並木が続いています。
電車の中から見ると、絶景でした。
ちなみに、この踏切を越えると「上桂」から「松尾」になります。


38-4.jpg
阪急電車の踏切を渡り、さらに西に進んでいます。
まだまだ駅前なので、商店が続いています。


38-5.jpg
阪急電車の踏切から、30mほど西に進みました。
ここはいろいろな商店が入っている施設ですが、
日曜日の朝ということもあり、ほとんど閉まっています。
「マルシェ上桂」と書いてありますが、
この辺はすでに松尾のはずです。


38-6.jpg
先ほどの写真からさらに西に50mほど進みました。
物集女街道(もづめかいどう)と交差する「山田口」の交差点です。
実は、四つ角のうち三つがコンビニエンスストアです。
信号を渡った後右折し、物集女街道を北に進みます。


38-7.jpg
山田口の交差点から、物集女街道を北に進んでいます。
コンビニエンスストアの前に、「松尾大利町」バス停があります。


38-8.jpg
そのバス停の前に、このような看板がありました。
今から、ほぼこのように進みます。


38-9.jpg
物集女街道を北に進んでいくと、
やがて阪急電車の線路と合流します。
桜並木がとてもきれいです。


38-10.jpg
山田口の交差点から、約200m北に進みました。
目の前に、「苔寺口」バス停が見えてきました。
ちょうど29系市バスが停まっています。


38-11.jpg
桜並木がきれいな阪急電車の踏切です。
この踏切の横から歩道橋が物集女街道に伸びています。


38-12.jpg
「松尾大利町」と書かれた歩道橋の前まで来ました。
(「松尾大利町」バス停は、ここより300mほど南ですが)
「鈴虫寺←」の小さな看板があります。
物集女街道とはここで別れて、この看板通り進みます。


38-13.jpg
先ほどの歩道橋から50mほど進みました。
蛇行しながら西に進んでいます。
この辺りから、少しずつ上り坂になってきました。


38-14.jpg
さらに20mほど西に進みました。
ここは、「松尾」の交差点です。


38-15.jpg
「松尾」の交差点にあった椋の老木です。
そういえば、昔はこの辺りまで松尾神社の敷地内だったそうです。
写真右下の一里塚には、こう書いてあります。
「左 桂川河川敷   右 西芳寺」


38-16.jpg
「松尾」の交差点から西に約50mほど進みました。
ここは、「京都市立松尾小学校」です。
日曜日なので、校門は閉まっています。


38-17.jpg
「京都市立松尾小学校」を通り過ぎると、上り坂も急になります。
町並みも、古くて大きな家が多くなります。
桜など庭木がとてもきれいなのですが、
個人宅はさすがに撮影を遠慮しました。


38-18.jpg
「京都市立松尾小学校」から約500mほど西に坂を上ってきました。
急に道幅が広くなります。
ここは京都バスの「鈴虫寺」バス停近くで、
バスが方向転換できるようにこの広さが必要なのです。
ここを直進すると、約100mで西芳寺(苔寺)です。
右(北)に曲がると、約50mで鈴虫寺で、
左(南)に曲がると、約100mで地蔵院です。


38-19.jpg
先ほどの場所から、30mほど西に進みました。
京都バスの「鈴虫寺」バス停です。
終点なので、バス停というよりターミナルです。


38-20.jpg
先ほどの分岐点から、左(南)を向きました。
このような石段があります。
今からこの石段を上り、看板通り地蔵院に向かいます。


38-21.jpg
石段を上り、まだ南に向かいます。
この細い道を進みます。もう少しだけ上り坂です。


38-22.jpg
上り坂の頂上に、きれいな桜が咲いていました。
あとは、この細い道が下り坂になります。


38-23.jpg
まだ細い道です。
20mほど坂を下ると、右(西)に曲がる道がありました。
ここを曲がると、地蔵院です。


38-24.jpg
先ほどの写真から、右(西)を向きました。
カエデ並木の向こうに、地蔵院の山門が見えます。


38-25.jpg
地蔵院の山門です。
この先で拝観料500円を払って、中に入ります。


38-26.jpg
山門を抜けると、一面の竹です。
西芳寺は「苔寺」と言われていますが、
ここ地蔵院は「竹寺」と言われています。


38-27.jpg
地蔵院の境内は竹林だけでなく、
苔やカエデの木々もきれいです。
秋には絶景でしょうが、
自分はカエデは深緑もきれいだと思います。


38-28.jpg
細川頼之の記念碑です。細川頼之の功績が書いてあります。
細川頼之は幼少の足利義満を支え、
室町幕府の土台を足利義満とともに築いた人物です。


38-29.jpg
地蔵院の本堂です。
地蔵院は、細川頼之が宗鏡禅師に帰依して建立した臨済宗の禅寺です。
有力守護大名でもあった細川氏の庇護のもと
室町時代に隆盛を極めましたが、
応仁の乱で全焼後、一時荒廃しました。
この本堂は、1935年建築の新しいものです。


38-30.jpg
本堂の左わきです。
分かりにくいですが、ここに小さな地蔵さんがいらっしゃいました。


38-31.jpg
お地蔵さんの左に、細川頼之と宗鏡禅師のお墓がありました。
ここは、細川頼之の菩提寺でもあります。


38-32.jpg
本堂の右にいらした末社の一つ出世稲荷の祠です。
ここもお参りしました。


38-33.jpg
さらにその右に、方状がありました。
最初の受付で追加料金を払うと、ここで抹茶が飲めます。
方丈庭園は禅寺最大のお楽しみの一つですが、
ここの方丈庭園は、東福寺や青蓮院と並んで自分のお気に入りです。
あまり強い日差しが入ってこないので、
秋冬よりも初夏がいいですね。(庭園は撮影不可でした)


38-34.jpg
方丈から外に出たところです。向こうに、本堂が見えます。
ここを進み、もと来た道を戻ります。


38-35.jpg
本堂の前で、山門の方を向きました。
こちらから見ると、一面の竹林です。
この来た道を戻ります。


38-36.jpg
山門の前まで来ました。ここから地蔵院を出ます。
今回は、ここまでです。

~次回は鈴虫寺に行きます~

続きを読む

スポンサーサイト



テーマ : 京都道案内
ジャンル : 地域情報

第39回 苔寺と鈴虫寺~松尾散策~その2

38-36.jpg
前回ブログの最後の写真地蔵院の山門です。
今回は、ここから西芳寺(苔寺)と華厳寺(鈴虫寺)に向かいます。
撮影日は、2012年4月15日日曜日午前11時。
ぽかぽか陽気の絶好の観光日和です。

先ずは、この山門を抜けて外に出ましょう。


39-2.jpg
地蔵院の山門を出ました。
このカエデ並木を抜け、この先の角を左(北)に曲がります。


39-3.jpg
先ほどの場所から20mほど進み、左(北)を向きました。
細い緩やかな上り坂が続いています。
ここは、前回ブログで進んだ道です。
とりあえず、京都バスの「鈴虫寺」バス停の方に向かいます。


39-4.jpg
この上り坂は、20mほどで頂上に着きます。
ここから緩やかな下り坂です。


39-5.jpg
下り坂から10mほどで、急な石段が現れます。
ここを下りると、京都バスの「鈴虫寺」バス停に着きます。


39-6.jpg
この左に、京都バスの「鈴虫寺」バス停があります。
バス停の向かい側に、茶店が2軒並んでいます。
ここの名物は、「とろろそば」です。
そばを食べ終わった後に、汁を麦飯にかけて食べましょう。
このうちの1軒「柚の茶屋」に寄りますが、
先に向こうの白い建物とその道の先に向かいます。


39-7.jpg
ここは、池大雅美術館です。
日本画の大家である池大雅の絵が展示してあるそうです。
この日は日曜日でしたが、どう見ても閉まっています。
サイトとかでは、開いているように書いてあるのですが。


39-8.jpg
池大雅美術館の先(西)に向かっています。
右(北)側に西芳寺(苔寺)の通用門が見えてきました。


39-9.jpg
西芳寺の通用門の脇に、
お地蔵さんがいらっしゃいました。
とりあえず、撮らせていただきました。


39-10.jpg
さらに西に進みます。
右(北)側に、西芳寺川が流れています。
そのさらに右が、西芳寺の境内です。


39-11.jpg
もう少し西に進みました。ここは、西芳寺の山門です。
この寺院は奈良時代からありましたが、
室町時代の初期に夢窓疎石が再興して臨済宗の禅寺になりました。
中の庭園は、夢窓疎石の造営です。
一面の青苔から「苔寺」という名称で親しまれています。
ただ残念なことに、ここは原則公開されていません。
予約で写経を行う人のみ、中に入れます。
(しかも、年間100名限定)


39-12.jpg
1960年代には、西芳寺に多くの人が訪れたのですが、
自動車や観光客の騒音に、周辺住民の苦情が相次ぎました。
そのため、今のような措置を寺院側がとるようになりました。
今回は予約をしていなかったので、このまま来た道を戻ります。


39-13.jpg
先ほどの茶店の前に来ました。
今、11:30です。少し早いですが、「柚の茶屋」で昼食を摂ります。
いつも通り、とろろそばと麦飯のセットを頼みました。


39-14.jpg
「柚の茶屋」の前の道で、東を向いています。
右側に京都バスの「鈴虫寺」バス停が、
左側に「柚の茶屋」があります。
少し先の右側に地蔵院への石段が、
その左側に鈴虫寺に行ける道があります。
今からその左側の道を進み、鈴虫寺に向かいます。


39-15.jpg
先ほどの場所から、少し先で左に曲がりました。
今は、北に向かって歩いています。
後50mほどで、鈴虫寺です。


39-16.jpg
先ほど写真から約30m歩きました。
民家の駐車場で、フリーマーケットをしていました。
結構売れていました。


39-17.jpg
さらに少し北に進みました。
目の前に、西芳寺川の橋が見えてきました。
苔寺の横に流れていた川ですね。


39-18.jpg
西芳寺川はとてもきれいな清流で、
確かホタルも住んでいたはずです。
西芳寺川の北側に、桜並木が続きます。
ちなみにこの写真をクリックすると、桜の木が拡大されます。


39-19.jpg
西芳寺川の北側に伸びる道を、東に向いています。
この道を物集女街道まで行って、
少し南の道をさらに東に進むと、
第33回ブログにある「京都市立桂川小学校」横の三叉路に行けます。


39-20.jpg
西芳寺川の橋を渡りました。
目の前の坂道を上ったところが、鈴虫寺の駐車場です。
右側の畑では、農作業をしている方がいらっしゃいます。

……と、現実逃避をしている場合ではなく、
目の前に長い長い行列があります。鈴虫寺に行く人々の列です。
これから、ここに並びます……


39-21.jpg
正直、最低でも1時間は並ぶのを覚悟していたのですが、
10分少々で前に進めました。
この石段を上り、鈴虫寺に入っていきます。


39-22.jpg
石段を上り切り、鈴虫寺の山門の前に来ました。
ここはもともと華厳宗だったので、「華厳寺」が正式な名称です。
(鈴虫寺は、通称です)
ここをくぐって中に入っていきます。


39-23.jpg
鈴虫寺内部は撮影不可でした。
中に入ると、先ずこの写真のチケットを買います。
その後本堂に入り、ここのお坊さんの法話を聞きます。
ここは単なる拝観は行っておらず、
訪ねた人は、最初にこの法話を聞くとになっています。
(庭園などを見るのは、その後です)
先ほどの行列は、厳密にはこの法話待ちの列でした。
今日は平均1時間待ちで、多い日なら3時間待ちもあるそうです。

法話自体は30分位のもので、
お茶とこの写真のお菓子が参拝者に出されます。
(この写真は、お菓子を持って帰って自宅で撮影しました)
このお菓子は桜の塩漬けを米などの粉で固めたものです。
微妙な塩加減がおいしかったです。

ちなみに、ここの方丈に約5000匹の鈴虫がいます。
まだ春なのに、一斉に鳴いていました。
なかなか壮観でしたよ。


39-24.jpg
鈴虫寺の山門を出ました。
山門の脇にお地蔵さんがいらっしゃいました。
よく見ると、足許にわらじを履いています。
たくさんの参拝者が、ここで願掛けをしていました。


39-25.jpg
石段を下りて鈴虫寺を出ます。
ここからさらに北に向かいますが、
それは次回の話です。

今回は、ここまでです。

~次回は、少し歩いて月読神社に向かいます~

続きを読む

テーマ : 京都道案内
ジャンル : 地域情報

第40回 月読神社の桜~松尾散策~その3

40-1.jpg
ここは、鈴虫寺の石段を下りたところです。
前に、先ほどまで自分と一緒に
法話を聞いていた方々がいらっしゃいます。
今回は、ここから北東に約500mほど歩き、月読神社を目指します。
撮影日は、2012年4月15日の日曜日午後1時。
ぽかぽか陽気の観光日和です。


40-2.jpg
先ほどの写真から北に5mほど移動しました。
鈴虫寺の駐車場に向かう坂道の手前です。
ここにも、「とろろそば」の茶店が何軒かあります。
鈴虫寺の法話を聞いた方々の何人かが、
ここに入っていかれました。


40-3.jpg
先ほどから少し右にカーブして北東に向かっています。
写真の左側に、「とろろそば」の茶店のうちの一軒が見えます。
茶店を抜けると、普通の民家が軒を並べます。
ここを少しだけ進みます。


40-4.jpg
先ほどの写真から、10mほど進みました。
ここで、左に曲がります。


40-5.jpg
先ほどの写真の位置で、左を向きました。
細い道の先に、駐車場を持つ民家が見えます。
この民家の裏手の崖の上が、鈴虫寺になります。
約10m先の角まで行きます。


40-6.jpg
その駐車場のある民家の前で右を向きました。
3mほどの道幅の細い道が続きます。
この道は、鈴虫寺のある山に沿って北東に伸びています。
ここを歩いていきます。


40-7.jpg
先ほどの角から、約100mほど進みました。
左側に、最福寺旧跡がありました。
もともとここには大きな寺院があったのですが、
応仁の乱(1467年~1477年)などの戦火に焼かれて、
廃寺になってしまいました。


40-8.jpg
ここ最福寺旧跡にも、お地蔵さんがいらっしゃいました。
また、撮らせていただきました。
では、ここを出て先ほどの道を歩いていきます。


40-9.jpg
最福寺旧跡の隣の民家にとら猫が入っていきました。
ここの飼い猫でしょうか?
カメラを構えたら逃げられてしまい、こんな姿しか写せませんでした。


40-10.jpg
さらに細い道を歩いていきます。少しずつまたカーブしていきます。
この辺の民家には、いろいろな花が咲くきれいな庭が多いです。


40-11.jpg
中でも、季節がら桜の木が映えます。
民家はなるべく撮らないようにしているのですが、
ここはあまりにきれいだったので撮らせていただきました。


40-12.jpg
この細い道は、200mほどで終わります。
実はここは観光ルートに指定されているので、
あちこちに道標が表示されています。
この突き当りに行って、左に曲がっていきます。


40-13.jpg
先ほどの細い道の突き当りから、左を向きました。
ほぼ北に向いています。
今度は、自動車が一台通れるくらいの道幅になりました。
ここを進んでいきます。


40-14.jpg
古い民家に、このような表札が掲げてありました。
「右京区 松尾山添町」と書いてありますが、
現在右京区は分裂し、「西京区 松室山添町」になっています。


40-15.jpg
先ほどの角から、50mほど歩きました。
ここは、「帰峰山西光寺」です。
いろいろ調べましたが、この寺院の由来は分かりませんでした。
ちなみに、この寺院の前の道はどちらも月読神社に通じますが、
今回は右(北東)の道を進みます。


40-16.jpg
左側の建物は、「帰峰山西光寺」です。
ここから10mほどで四辻なります。
(わかりにくいですが、突き当りではありません)
この辻で、今度も左(北)に曲がります。


40-17.jpg
先ほどの角から、左(北)を向きました。
道も広くなり、時折自動車が通っています。
今度は、ここを進んでいきます。


40-18.jpg
その角の民家に、お地蔵さんがいらっしゃいます。
ここは石屋さんです。
墓石や石像を売っているようです。


40-19.jpg
先ほどの角から北に約100mで、
この先のカーブミラーの所になります。
とりあえず、そこまで行きます。


40-20.jpg
カーブミラーの所で、左(西)を向きました。
道の左右に桜の木が植わっていました。
実は、右側は児童公園になっていてそこに桜並木があります。
今から、目の前の鳥居に向かっていきます。


40-21.jpg
ここは、月読神社です。
松尾大社の末社の一つですが、それなりに大きな神社です。
今からここに入っていきます。


40-22.jpg
月読神社の手水所です。
先ずはここで手を清めて、末社と本殿にお参りします。


40-23.jpg
次は、本殿の周辺にある末社の祠にお参りをします。
右側の自然石も、これはこれで立派な神様です。


40-24.jpg
月読神社本殿です。
月読神社は、文字通り「月読命」(ツクヨミノミコト)が主神です。
月読命は天照大神(アマテラスオオミカミ)の弟で、
月と冥界(死後の世界)の神様です。
菊理媛(キクリヒメ)と同じような神様でしょうか。
もともとは壱岐島(長崎県)にあったのですが、
856年に松尾大社の末社として現在の位置に安置されました。


40-25.jpg
一通りお参りしたので、月読神社を出ます。
ここから北隣の松尾大社に行くのですが、
それは次回とします。

今回は、ここまでです。

~次回は、松尾大社を参拝します~

続きを読む

テーマ : 京都道案内
ジャンル : 地域情報

第41回 松尾大社の山吹~松尾散策~その4

41-1.jpg
月読神社の境内から、鳥居の反対側を見ています。
向かいの児童公園の桜並木が、一斉に満開です。
今回は、ここから北隣の松尾大社を参拝します。
撮影日は、2012年4月15日日曜日午後1時半。
相変わらずのぽかぽか陽気です。


41-2.jpg
月読神社の鳥居の前で、左(北)を向きました。
右(東)側の児童公園には桜以外にカエデの木もあり、
春以上に秋も絶景になるはずです。
このまま北に向かい、松尾大社に向かいます。


41-3.jpg
月読神社の鳥居前から、50mほど北に進みました。
また、お地蔵さんの祠がいらっしゃいました。
いつも通り撮らせていただきました。


41-4.jpg
お地蔵さんの祠の上は、「松尾幼稚園」になっています。
そういえば、月読神社の鳥居の前からでも
この幼稚園の黄色いバスが見えていました。
この日は日曜日なので、だれもいらっしゃらないようです。


41-5.jpg
「松尾幼稚園」から、約50m北に移動しました。
左(西)側の金網の向こうは、松尾大社の駐車場です。
(つまり、松尾大社の境内です)
金網付近の木々は、愛子桜という品種です。
ソメイヨシノよりも散るのが早いようですね。


41-6.jpg
先ほどの場所から北に10mほど進みました。
松尾大社の駐車場の中央を細い川が貫いています。
実は、わかりにくいのですがこの道の横を
時折この川が沿うように流れています。


41-7.jpg
さらに北に約50m進みました。いよいよ松尾大社の鳥居の前です。


41-8.jpg
今、西を向いています。これが、松尾大社の鳥居です。
ここをくぐり、中を参拝したいと思います。


41-9.jpg
鳥居をくぐりました。松尾大社の山門の前に来ました。
ここもくぐり、いよいよ松尾大社の中に入っていきます。


41-10.jpg
松尾大社の手水所です。亀の形をしています。
そういえば、松尾大社のあちこちに亀の像があります。
ここが水神であることと関係があるのでしょうか?


41-11.jpg
手水所の西側です。さらに西に、拝殿や本殿があります。
桜がここも満開ですが、その下の山吹も満開です。
4月上旬は桜 4月下旬は山吹
これが松尾大社の特徴なのですが、
今年は桜が遅れたので、同時に咲いています。
異常気象万々歳ですね。次は、末社参りです。


41-12.jpg
本殿の南側に来ました。ここに、椋の大樹の株があります。
この椋は御神木だったのですが、落雷で倒れてしまいました。


41-13.jpg
椋の大樹の西側に、末社の祠が4柱いらっしゃいます。
左から、祖霊社・金比羅社・一挙社・衣手社です。
衣手社は、第32回ブログで出てきた松尾大社と関係のある神社です。


41-14.jpg
拝殿越しから見た松尾大社の本殿です。
松尾大社は、奈良時代以前からあるとても古い神社です。
主神は大山咋神おおやまくいのかみ<市杵島媛命いちきしまひめのみこと)の2柱で、
もともとは秦氏の氏神でした。
とはいえ、ここは「近くを流れる桂川の氾濫を鎮めるための神社」
という役割が大きかったようです。
(中世以降は、「酒造りの神様」の役割も大きいのですが)
ですから、神道が体系化される以前の古い形式を残していますし、
桂川に松尾大社 鴨川に下鴨神社
というように、平安京の二大神社の一つだったのです。


41-15.jpg
本殿の北側に行き、松尾大社の奥を拝観します。
この先で拝観料を払いますが、入り口はここではありません。


41-16.jpg
先ほどの写真の位置から西を向きました。
渡り廊下をくぐり、ここから中に入ります。


41-17.jpg
渡り廊下をくぐった後、すぐに右(北)に曲がります。
もう一度渡り廊下をくぐると、この曲水の庭の前に出ます。
この庭を見ながら前の廊下の所まで行きます。


41-18.jpg
庭の北側の廊下には、ここから入ります。
ここを左に行けば、「神像館」に行けます。
松尾大社の御神体(!)の神像と、
月読神社と衣手神社の御神体の神像もこちらに安置されています。
残念ながら、中には破損が激しいものもあり(特に、衣手神社のもの)
恐らくは保存目的でこのようなことになっているのでしょう。
このような大きな神社の御神体を見たのは、生まれて初めてです。
(普通、どこの神社も非公開です)

また、目の前の茶室ではお金を払えば抹茶が飲めます。
前々回の鈴虫寺でお茶を飲んでから
まだ1時間しかたっていないのですが、
またここでもいただきました。


41-19.jpg
曲水の庭を反対側から撮っています。
つまり、今は南を向いています。
こちらの渡り廊下の下をくぐり、西に少し向かいます。


41-20.jpg
ここは、本殿の裏手(西側)になります。
ここにも、末社の祠がいらっしゃいます。
一つの祠に見えますが、実は二つの祠が合体しています。


41-21.jpg
さらに西に「滝御前」がいらっしゃいます。
どうやら滝そのものが御神体です。
ここも神道の古い形が残されています。
ちなみに、崖の辺りが天狗の顔に似ているそうです。
(かなりよく見ないと、わかりません)


41-22.jpg
一通り見たので、松尾大社の山門を出ます。


41-23.jpg
実は、山門と鳥居の間に小川が流れていました。
その小川の岸に一面の山吹が咲いていました。
写真をクリックしれば、写真を拡大できます。


41-24.jpg
山吹は、その小川沿いにずっと咲き誇っていました。
ここもクリックすれば、写真を拡大できます。
4月12日くらいから松尾大社では「山吹祭り」と称して、
いろいろなイベントを行っていました。


41-25.jpg
山吹の花畑の向かい(東)に、お酒の博物館がありました。
ここ松尾大社は酒造りの神様でもあるので、
あちこちに日本全国の酒造メーカーの商標が見られます。


41-26.jpg
お酒の博物館の売店で買った酒まんじゅうです。
とろろそばと並び、ここ松尾の名物でもあります。
この写真は、帰宅後にこのまんじゅうを食べる前に撮影しました。


41-27.jpg
鳥居前に戻ってきました。ここをくぐって、帰宅します。


41-28.jpg
今度は、鳥居から東に向かっています。ここは松尾大社の参道です。
一面の桜並木の脇に、「十三参り」ののぼりが出ています。


41-29.jpg
桜並木を東に抜けると、南側に派出所がありました。


41-30.jpg
ちなみに、右(南)側の建物が先ほどの派出所です。
この大きな鳥居の向こうが、物集女街道と四条通の交差点です。
ですから、ここをずっと南に行けば阪急電車「上桂」駅付近に出ます。
東の方に行けばすぐに桂川があり、その先に松尾橋があります。
そしてずっと東に行けば祇園にたどり着き、
第37回ブログに出てきた八坂神社で突き当ります。
四条通は、八坂神社から松尾大社までを結ぶ通り
ということになります。
ここをさらに東に行きます。


41-31.jpg
四条と物集女街道との交差点の南東角です。
ここに、阪急電車の「松尾」駅があります。
ここから電車に乗って、帰宅します。

今回は、ここまでです。

~次回は、ここから嵐山まで抜ける道を行くか
ゴールデンウィーク中の春祭りに行くかどちらかです~

続きを読む

テーマ : 京都道案内
ジャンル : 地域情報

第42回 松尾から嵐山へ~前編~

42-1.jpg
約3週間ぶりの阪急電車「松尾」駅前です。
今回は、ここから嵐山まで行こうと思います。
この辺は松や桜・カエデなど、本当に民家の庭がきれいです。
撮影日は、2012年5月4日金曜日午後1時半。
「みどりの日」らしく青葉がきれいでした。


42-2.jpg
阪急電車「松尾」駅から、いったん東に向かいます。
四条通の西の端「松尾橋」です。
前回ブログでは触れませんでしたが、
駅のすぐ近くを桂川が流れています。
ここからも、この川と松尾大社の結びつきが分かります。


42-3.jpg
今回は桂川を渡らずに駅前に戻ります。
駅の向かいに、フルーツパーラーがありました。
フルーツパーラーとは、
果物のメニューが豊富な喫茶店のことです。
(フルーツパフェとか、フルーツみつまめとか)


42-4.jpg
駅とフルーツパーラーのある
四条物集女街道の交差点を西に向いています。
ここに大きな鳥居があります。
左の小さな建物は、
前回ブログにも出てきた派出所です。
酒造りの神様からか、さかずきの像があります。


42-5.jpg
鳥居を越えて、西に向かっています。
ここは、松尾大社の参道です。
前回ブログでは満開だった桜が完全に散っています。
のぼりも、「松尾祭」に変わっています。


42-6.jpg
そののぼりの横で、山吹が咲いていました。
まだまだ咲き続けています。
(今年は、開花時期がずれています)


42-7.jpg
参道の先に来ました。松尾大社の鳥居前です。
前回ブログでは、この左(南)側からここに来ました。
そのあとここの中に入っていったのですが、
今回は右(北)側の道を進み、嵐山へと向かいます。


42-8.jpg
鳥居の前から右(北)を向きました。
ここをずっと進んでいきます。
実は、この道は渡月橋に通じています。


42-9.jpg
約30m進みました。左側の塀の向こうは、松尾大社です。
この辺りから少しずつ左にカーブして、西に向かいます。


42-10.jpg
カーブが終わると、完全に西に向くことになります。
左側の赤い建物は、松尾大社です。
とりあえず、西に向かいます。向こうに松尾山が見えます。
この辺りで急に霧雨になりました。
傘もなかったので、そのまま雨に濡れてしまいました。


42-11.jpg
先ほどまで霧雨だったのですが、
わずか100mほど移動している間に、日差しが出始めました。
この日は、本当に天候がコロコロ変わりました。
先ほどまで西に向かっていましたが、
山の稜線のところで北に向き直ります。
左(西)側に小川が流れています。
今度はここを北に向かって歩きます。


42-12.jpg
先ほどの道から約100mほど進みました。
写真でもわかるように、また右に曲がります。
この道は、蛇行しながら北に向かっています。


42-13.jpg
さらに、100mほど進みました。
ガードレールの向こうに、小川が流れています。
この道の先の低木は、枝垂桜です。
左側の民家の生け垣に赤い花が咲いています。
この辺の民家の庭は、本当にきれいです。


42-14.jpg
民家に、このような表札がありました。
「右京区 嵐山薬師下町」 そう書かれています。
現在は、右京区が分裂して
「西京区 嵐山薬師下町」となっています。
実は松尾大社より北は、すでに「嵐山」です。


42-15.jpg
左側は、先ほどの表札があった民家です。
ここの生け垣は、カエデの低木です。
向こうの方から、自転車が来ました。
ここは、地蔵院から渡月橋まで続く観光コースの途中です。
ただ距離があるので、
徒歩よりも自転車移動の方が多いようです。


42-16.jpg
そのカエデの生け垣の中にツツジの花が咲いていました。
この写真をクリックすると、拡大できます。


42-17.jpg
先ほどの民家から100mほど北に来ました。
左(西)側の民家一軒一軒の前に小さな橋があって
そこに自動車が停まっています。
要するに、自動車の下に小川が流れています。


42-18.jpg
さらに、200mほど北に進みました。
この先の小川に橋がかかっているところで、
左(西)を向いてみます。


42-19.jpg
その橋の所で西を向きました。この急な坂道を上ってみます。


42-20.jpg
ここは、元禄山妙珠寺です。表札で、日蓮宗とわかります。
いろいろ調べましたが、この寺院の由来は分かりませんでした。
また、ここは非公開なので中には入れません。
そのため、引き返してまた北に向かいます。


42-21.jpg
妙珠寺から、北に約20m進みました。
古い民家の脇に、柑橘系の実がなっていました。
雰囲気があるので、ここも撮りました。


42-22.jpg
その民家の前の小川です。ここに、鴨のつがいがいました。
写真を撮ろうとすると、雄が先導して逃げようとしました。
これは、わざわざ遠くからゆっくりと回りこんで
望遠でとりました……見にくいのはそのためです


42-23.jpg
さらに50mほど北に移動しました。
お地蔵さんの祠の所に、小さな橋があります。
この道と小川がここで交差します。


42-24.jpg
その橋を渡ったところです。
分かりにくいですが、小川はこの先で右にカーブしています。
つまり、小川とはここでお別れです。
そのことでこの道の景色は一変するのですが、
それはまた次回とします。

今回は、ここまでです。

~次回は、ここから法輪寺経由で渡月橋まで行きます~

続きを読む

テーマ : 京都道案内
ジャンル : 地域情報

第43回 松尾から嵐山へ~後編~

43-1.jpg
松尾神社から嵐山の渡月橋に向かう途中の道です。
前回ブログでよく出てきた小川とは、ここでお別れです。
今回は、ここから法輪寺と渡月橋に向かいます。
撮影日は、2012年5月4日みどりの日の午後2時。
晴れたり、曇ったりの日でした。


43-2.jpg
先ほどの写真から100mほど北に進みました。
この先の石垣の角で、左を向きます。


43-3.jpg
その角で左を向きました。
ここは、蔵泉寺です。臨済宗相国寺派の尼寺です。
洛西観音第28番札所です。
千手観音像が安置されているそうですが、
公開されてはいないようです。


43-4.jpg
蔵泉寺前にある「夢窓国師腰掛の石」です。
要するに、夢窓疎石がここに座ったということでしょう。
(苔寺・金閣寺の庭を造営した禅僧ですね)
ここから中には入らず、もとの道を北へ進みます。


43-5.jpg
もとの道に戻り、北に10mほど進みました。
この角でも、左(西)を向きます。


43-6.jpg
ここは、無量寿寺という寺院です。
ここを訪ねたときは
浄土宗か浄土真宗の寺院と思っていたのですが、
どうも仏教系新興団体のようです。
とりあえず、中には入らずこのまま北に向かいます。


43-7.jpg
先ほどの角から、50mほど北に進みました。
細い道ですが、とにかく自動車の交通量が多いです。
写真を撮ろうとすると、何度かクラクションを鳴らされました。
「自動車が来ないすきに、急いで撮る」
という感じでした。


43-8.jpg
先ほどの位置からさらに50mほど進みました。
道の左(西)側に小さな寺院が見えてきました。


43-9.jpg
ここは、洛西観音第29番札所の西光院です。
浄土宗禅林寺派の寺院です。
(禅林寺永観堂は、東山にある紅葉で有名な寺院です)
平安時代後記の歌人西行法師が住んでいた庵跡でもあります。
そのような由緒ある寺院なのですが、本堂の中には入れません。
ただ、境内に入ることと、そこからご本尊の観音像の拝観は可能です。
自分も、観音像に参拝しました。
(このブログでは、ご本尊は直接撮影しません)


43-10.jpg
西光院の境内の東側です。
左の石碑には、「南無阿弥陀仏」と書いてありました。
右の石像は、誕生仏ですが近年の作です。
(誕生仏とは、お釈迦さんが生まれた直後の像のことです)
また左に松、右に桜の木が植わっています。
あと1カ月早く来ていたら、もっと絶景だったでしょう。
ではここを出て、さらに北に向かいます。


43-11.jpg
西光院から北に約100mほど進みました。
左(西)側に内科の医院があります。
門の手前にツツジが咲いています。
門の向こう側には松が植わっており、
その向こうの低木はカエデです。
本当に、この辺りは植木が見事です。


43-12.jpg
さらに100mほど進みました。
頭上の表示板の辺りに三叉路があります。
とりあえず、そこまで行ってみます。


43-13.jpg
三叉路で、右(東)を向きました。
この先に、阪急電車「嵐山」駅があります。
また、前回ブログで出た物集女街道にも通じており
そのせいかここから北は、
京都バスと京都市バスの路線になります。


43-14.jpg
今度は、その三叉路で北を向きました。
(西側には、道はありません)
先ほどの写真に写っていた市バスが、向こうの方に見えます。
今まで通って来たこのとても細い道をバスが通っています。
まだまだこの道を進み、北に向かいます。


43-15.jpg
さらに50mほど北に進みました。
左(西)側にある山の方に、法輪寺があります。
今度は、ここに寄ります。


43-16.jpg
先ほどの場所から左(西)を向きました。
ここから、法輪寺に入っていきます。


43-17.jpg
境内に入ったところに、お地蔵さんがいらっしゃいました。
また、撮らせていただきました。


43-18.jpg
お地蔵さんの祠で、石畳の道が大きく右(北)に曲がります。
今度は、この石段を上っていきます。


43-19.jpg
石段を上ると、駐車場になっていました。
すでに何台か自動車が停まっています。
この向こうに、さらに北に向かうのぼりの石段が見えます。
次は、この石段を上ります。


43-20.jpg
石段は、急な上り坂が延々続きます。
両側からカエデがドーム状に石段を覆います。
枝葉がよく伸びていて、少し薄暗いくらいです。
ここが紅葉に染まると、さぞかし絶景でしょう。
……ここには、半年後にもう一度来ます。
写真をクリックすると、拡大されます。


43-21.jpg
石段をだいぶ上ってきました。
この辺りのカエデが、特に鬱蒼としています。
ここからも見えるように、頂上はとても明るく見えます。
ここも写真をクリックすると、拡大されます。


43-22.jpg
石段を上りきったところに、手水所がありました。
ここで手を清めて、本堂へ向かいます。


43-23.jpg
法輪寺の本堂です。左右に牛と虎の像があります。
(干支の丑寅(うしとら)は鬼門の北東を差すのですが)

法輪寺は、奈良時代に行基が建立しました。
(その時の寺号は「葛井寺」でした)
平安時代初期に道昌という僧侶が虚空蔵菩薩を安置し、
この時に「法輪寺」と号しました。
(その時に、真言宗五智派になります)
応仁の乱や幕末の蛤御門の変などでたびたび全焼しています。
京都では、「十三参り」で有名な寺院です。
この日も、そのくらいの子連れの家族が
多く参拝に来ていました。

……よく見ると、この写真が傾いています。
日光が強くて現場では確認できませんでした……


43-24.jpg
本堂の右(東)側にある門をくぐると、
見晴らしのよい高台に出られます。


43-25.jpg
高台からは、京都市街地が一望できます。
ここから、北側を見ています。
向こうに見えるのは、渡月橋ですね。


43-26.jpg
今度は、西に向きました。
向こうに見えるのは、嵐山という山です。


43-27.jpg
一折見て回ったので、この門から高台を出ます。
向こうに仏塔が見えますね。


43-28.jpg
では、石段を下りて法輪寺を出ます。
中学生くらいの子が多いのは、
十三参りに来ているのでしょうか。


43-29.jpg
石段を一番下まで下りて、もとの道をまた北に向かっています。
この辺りはもう嵐山の観光地なので、趣のある家並に変わっています。
「鳥市」は、鶏すきが有名です。
その向こうにある「まつや」は、湯豆腐の名店です。


43-30.jpg
「まつや」の前から北を向いています。
いよいよ「渡月橋」の表示板が見えてきました。
……また路線バスが通ります。今度は、京都バスですね。


43-31.jpg
ようやく「渡月小橋」まで来ました。
この先の中洲を越えたら、渡月橋です。
まぁ、ここも渡月橋と言えなくもないので、
目的地に着いたこととします。
実は地蔵院からここまで観光コースなのですが、
歩いてみたら結構な距離でした。
ここから向かいに行きたいところですが、
それは次回とします。

今回は、ここまでです。

~次回は、渡月橋から天龍寺に行きたいと思います~

続きを読む

テーマ : 京都道案内
ジャンル : 地域情報

検索フォーム
プロフィール

ぴのぴな

Author:ぴのぴな
ぴのぴなと申します。
生まれたときから50数年
ずっと京都住まいです。
中2のころから
自宅近くを中心に
寺社巡りをしてきました。
このブログで,
本当に京都に来たような
そんな気分を
味わってください。

リンク・カテゴリの説明
いい加減複雑になったので、
サイドバーの説明をします。
☆リンク
「京の天気」
京都市内の今の天気と
天気予報が分かります。

「京都桜100景」
ブログ用に
今まで撮った写真に
新たに撮ったものを加え
独断と偏見で桜の名所を
100選びました。
少しずつ更新して
ゆっくり完成させます。

「祇園祭の歩き方」
YAHOO知恵ノートを
こちらも利用して、
祇園祭宵山で回る
ポイントを書きました。
実際に回るときの
参考にしてください。

「京都市バス路線図」
京都市交通局発行の
京都市バスと市営地下鉄の
路線図を貼り付けました。
バス停や駅の位置以外に、
各観光地の位置関係も
これで分かります。

「京都市バス検索」
系統(「5系」とか)別に
市バスを検索できます。
各系統の停留するバス停や
バス停別時刻表が
貼り付けてあります。
京都観光に来られる前に、
今一度確認してください。

「嵐電(京福電気鉄道)」
京福電車(嵐電)のサイトを
そのまま貼り付けました。
電車の情報もありますが、
嵯峨野嵐山など
沿線の観光情報が
詳しく書いてあります。

「きょうもいろいろ」
ここと同じ
京都観光のブログです。
許可をいただいたので、
リンクさせて
いただきました。

「ひまわりパパの
ときたま日記」
ご家族のことを書かれた
ブログです。
こちらも
許可をいただいて
リンクさせて
いただきました。

「アマランサス☆
だいあり~」
いろいろなことを
書かれたブログです。
こちらも、
許可をいただいて
リンクさせて
いただきました。

「写真缶」
京都周辺の写真と
短いコメントの
写真ブログです。
こちらも、
許可をいただいて、
リンクさせて
いただきました。

「子連れ京都旅行」
ウチと同じ京都の
観光ブログです。
「幼児連れで
便利な店と
不便な点」を
詳しく
書かれています。
こちらは、
自分がお願いして
リンクさせて
いただきました。

「京都パワースポット
体験」
京都の様々な情報を
連載されています。
こちらも、
許可を頂いて
リンクをしました。

「京都散歩
日々の出来事と
三毛猫ブログ」
飼い猫と京都観光地の
様子を書かれた
ブログです。
こちらも許可をいただいて
リンクしました。

「京都に夢中!
古都・京都
お祭りナビ」
これから始まる
京都のお祭りや
イベントの
情報が載っています。
こちらも許可をいただいて
リンクしました。

布袋山保存会
祇園祭前祭の布袋山の
サイトです。
宵山でここに訪れて、
ここの方と親しくなって、
そのまま相互リンク
することにしました。

One-Shot Photo Blog
北関東と東京の下町の
写真ブログです。
自分の大ファンの
写真家さんが
運営されています。
こちらからお願いして、
リンクさせて
いただきました。

「春夏秋冬 京のくらし」
京都の季節の様子や
ご自身が経営されている
カフェの様子を
書かれたブログです。
この度、相互リンクさせて
いただきました。

☆カテゴリ
これまでの記事を
テーマ別に分けました。
記事は順番通り
並んでいますので、
観光コースをそのまま
追いかけられます。

「京のお店 今日のお品」
緊急事態宣言後の
京都市街地で
コロナ騒動下でも
頑張っておられる
さまざまなお店と
その商品を
紹介して宣伝します。

「未分類」
京都を書いては
いるのですが、
他の「道ブログ」とは
趣旨が違うものが
入ります。

「ここって、
何のブログなの?」
このブログの説明です。
記念すべき第1回です。

「限定公開」
パスワードがないと、
閲覧できません。
うちの家族の
個人情報満載なので、
こうなりました。
京都サンガの応援に、
東京に行った記事です。
(国立競技場と明治神宮)

「京都」
どのカテゴリにも
入らない記事です。

「京都サンガ」
Jリーグクラブの
京都サンガの 試合観戦や
イベントの様子を
記事にしました

「東福寺と泉涌寺」
ウチの近所なので、
一番よく行きます。

「伏見稲荷大社」
ウチの氏神様です。
初詣など
こちらも多くなります。

「ゑびす神社」
毎年参拝しているので、
独立させました。

「清水寺から平安神宮」
京都の東山周辺です。
京都観光の
一番有名なコースです。
これから京都観光を
考えておられる方は、
ここをご覧ください。

「京都紅葉散策」
紅葉の季節にあちこち
散策してきました。
毎年11月23日に行く
紅葉散策は含まれません。
そういうものに含まれない
短いものを集めました。

「京都桜案内」
桜の季節にあちこち
花見に行きました。
毎年少しずつ増えます。

「祇園散策」
花見小路の花街や
八坂神社・建仁寺など
祇園各地の散策です。

「祇園祭宵山散策」
祇園祭宵山を
毎年更新した記録です。
ゆっくり回ったので、
次に祇園祭に来られた時の
参考にしてください。

「節分」
毎年少しずつ増えます。

「京都のお祭り」
春から初夏を中心に
京都市内各地のお祭りを
記録したものです。

「松尾散策」
地蔵院や鈴虫寺、
松尾大社や法輪寺など
松尾を散策します。

「嵯峨野嵐山」
嵯峨野嵐山周辺散策です。

「京都駅前散策」
京都駅から
五条通にかけて
あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
南禅寺のある蹴上や
哲学の道がある鹿ケ谷を
散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
サイトやブログのリンク
シリーズごと読むなら、こちらから
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
最新トラックバック
ブログの訪問者数
 
現在の訪問者数
現在の閲覧者数:
カレンダー
05 | 2023/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
RSSリンクの表示
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ランキング参加バナー
ブログ村ポイント
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: