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第410回 もう一つの祇園祭 前編

前回ブログで2016年祇園祭前祭の山鉾巡行を取材しました。
いつもの年ならここで祇園祭前祭の取材が終わるのですが、
今年(2016年)は7月17日が日曜日なので、
仕事を気にせずに夕方の取材もできます。


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一度家に帰ってから、また自転車で七条通から川端通に出ました。
七条通から川端通を松原通まで北上して、
松原通から大和大路に出ました。
そこからすぐ北の八坂通から東に進み、庚申堂の前で北上します。
その道を約400m進むと、この八坂神社南楼門前に出ます。
今回は、この門の先で行われる祇園祭神幸祭を取材します。
撮影日は、2016年7月17日日曜日午後3時半。
この写真のみ、クリックすると拡大されます。


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ところが、ここから八坂神社本殿には向かえません。
祭事のために、ここから北は通行止めです。
そこで、八坂神社南楼門前で東を向きました。
左(北)に中村楼を見ながら、この急な坂を上ります。
中村楼の東隣長楽館の角で左(北)に折れ、
円山公園に入って枝垂桜の前で西に向かいます。


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円山公園の枝垂桜から、西に約100m進みました。
こちらから、八坂神社に入ります。
要するに、ここまで遠回りしました。


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先程の赤い鳥居をくぐり、八坂神社境内に入ってきました。
左(南)側に八坂神社本殿が、右(北)側に刃物社など末社が見えます。


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その場所で、南を向きました。
右(西)に、八坂神社本殿が見えます。
ここを進み、八坂神社本殿の表側に回り込みます。


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先程の石畳の道を約10m進み、西を向きました。
ここから先は、規制線で進めません。
写真の白装束の神職さんに尋ねたところ、
本殿南側の拝殿前がベストポジションとのことでした。


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八坂神社本殿の南に、八坂神社の拝殿があります。
第12回ブログでは、こちらで神楽が舞われていました。
ここに、何人かの見物人が並んでいます。
日本人よりも、白人の割合が高いですね。
拝殿には、すでに神輿が3基載っています。
7月15日の祭事で、こちらにご神体も移っておられます。


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拝殿のさらに南には、八坂神社南楼門があります。
今回ブログの最初の時点で、この反対側にいました。
現在こちらの門は修復中で、来年の春に完成します。


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ここから、しばらく八坂神社拝殿の東側に陣取ります。
午後3時50分くらいから、白い法被姿が方々が
八坂神社南楼門をくぐって、境内に入ってこられました。


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その法被姿の方々は、神輿の担ぎ手さんです。
担ぎ手の皆さんは、本殿の前に並ぶと神社に参拝されました。


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そして、担ぎ手の皆さんは
八坂神社南楼門から境内をいったん出て行かれました。


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八坂神社斎館の能舞台の脇から、
薄紫色した束帯姿の方々が出て来られました。
こちらは、八坂神社の囃手さんです。
神事の間中、祇園囃を演奏されます。


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囃手の皆さんは拝殿の前を通り過ぎると、
八坂神社本殿に入って行かれました。


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その直後に、今度は紋付姿の方々が本殿に入って行かれます。
こちらは、八坂神社の氏子衆の代表の方々でしょうね。


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すると、南楼門の方から馬に乗られたお稚児さんが現れました。
この日(2016年7月17日)の朝に、
山鉾巡行で長刀鉾に乗られた生稚児さんですね。


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それに合わせるように、能舞台の方から
臙脂色の束帯姿の方々が、本殿に入って行かれました。


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一方、生稚児さんを乗せた馬は本殿には入らず
こちらに向かって来ました。


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生稚児さんを乗せた馬が、自分たちの前を通り過ぎました。
しかし南楼門の方にも向かわず、拝殿の周りを回り始めました。


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そのように生稚児さんを乗せた馬は、
何周か拝殿の周りを回った後、本殿前に停まりました。
そこで稚児さんが下馬されて、本殿に入って行かれました。


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この時点で神幸祭開始の午後4時を回っております。
ここから祭事は本殿の中で行われて、
自分たちは時折聞こえる祇園囃に耳を傾けていました。
約30分後に、担ぎ手の皆さんが再び境内に入ってこられました。


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担ぎ手さんの一人が、こちらの大旗を振られています。
「三若」と書かれていますが、これは「三条台若中会」の略です。
江戸時代初期17世紀の元禄年間より
祇園祭の神輿を担いでいる担ぎ手の集団で、
現在至るまで会員のすべてが一子相伝です。
三条会商店街のそばに、独自の会所を有します。


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大旗が通り過ぎると、その後から日ノ丸の扇子に先導されて、
鈴の付いた神具を持った方々が境内に入ってこられました。
鈴がよく鳴るように両腕を振られて踊られていますね。


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その後から、角材を持たれた方が続きます。
こちらは、担ぎ棒として神輿に据え付けられます。
法被の紋から、三条台若中会以外の担ぎ手の方々も
だんだん境内に入って来られているのが分かります。


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角材の一部が、拝殿ではなく東北門の方に運ばれます。
こちらは、法被から「錦神輿会」の方々と分かります。
文字通り錦市場の青年部による担ぎ手です。


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午後5時を回り、八坂神社本殿内の神事が終わりました。
臙脂色の束帯姿の方々が本殿を出て、斎館に向かわれます。


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その後を、薄紫色の束帯姿の囃手の皆さんが続きます。
同じく、斎館の方へと向かっておられます。


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さらに紋付袴姿の方々が、出て来られました。
こちらも、斎館に向かわれました。


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その間に、法被姿の方々が拝殿南側に集結されました。
三条台若中会・錦神輿会以外も、
後から「四若神輿会」の方々も来られます。



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そうこうしているうちに、生稚児さんも本殿から出て来られました。
また、馬に乗られていますね。


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法被姿の担ぎ手の皆さんが道を開けると、
生稚児さんを乗せた馬は
そのまま南楼門から八坂神社を出ていきました。
さて、ここからいよいよ神輿の登場なのですが
もうだいぶ写真を貼り付けました。
ここから先は、次回とします。

~次回は、拝殿からこちらの神輿が担がれていく様子を取材します~

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第411回 もう一つの祇園祭 後編

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生稚児さんを乗せた馬が、八坂神社南楼門から出ていきます。
いよいよここから神輿が移動します。
撮影日は、2016年7月17日日曜日午後5時。
ここまでは、雨が降っていません。


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生稚児さんを乗せた馬と入れ替わって、
新たに法被姿の担ぎ手の方々が境内に入って来られました。


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新たに来られた方々の大旗と提灯に、「四若」と書かれています。
こちらは、「四若神輿会」の略です。
こちらは、祇園の北端若松町若竹町の住民による団体です。


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「三若会」「四若会」「錦神輿会」の皆さんが、
八坂神社拝殿南側に集結されました。
ここで、神輿渡御直前の簡単な集会が始まります。
簡単な連絡事項の後、責任者の方がこうおっしゃいました。
「祇園祭は観光イベントやない。神事なんや。
そやから、けがと事故を絶対出さんようにしっかりいこう」


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この段階で、拝殿に一斉に担ぎ手の皆さんが上がられます。
そして、前回ブログにも出てきた角材を神輿に据え付けます。


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まず、「三若会」の皆さんが八坂神社本堂の前に集結します。
こちらは、素戔嗚尊(すさのおのみこと)を乗せた
中御座という神輿を担がれます。


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「三若会」の皆さんが、八坂神社本殿前に集結されました。
そこで、2礼2拍1礼の参拝をされます。


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参拝を終えられた「三若会」の皆さんは、
鉢巻きを締め直されて拝殿前に集合されました。
いよいよ神輿が拝殿から出発します。


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そして「三若会」の皆さんが拝殿に上がり、
中御座の神輿を肩に担がれました。


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中御座の神輿が、持ち上がりました。
すると「三若会」の大旗が降られ、日ノ丸の扇子が翻りました。
「四若会」や「錦神輿会」の方々から、
「ほいっと ほいっと」の掛け声がかかります。
山鉾巡行とは違った喧騒の中、
中御座の神輿が拝殿から境内に姿を現します。


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やがて、神輿を担がれておられる「三若会」の皆さんや
沿道の自分たちの周囲からも、
「ほいっと ほいっと」の大きな掛け声がかかります。
(ちょっと、松尾祭に似ていますね)
中御座の神輿は、時計回りに本殿前に向かいます。
ここから最後まで、クリックした写真は拡大されます。


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「三若会」の大旗と提灯が、八坂神社本殿に差し掛かりました。
ただ皆さん立ち止まらず、こちらに向かってこられます。


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「三若会」の大旗と提灯が、こちらに来ました。
中御座の神輿も立ち止まらず、こちらにやって来ます。


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「ほいっと ほいっと」の大歓声とともに、
中御座の神輿が自分たちの目の前を通り過ぎます。
「三若会」の大旗はそのまま南楼門も通り過ぎて、
また拝殿の周りを回り始めました。


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「三若会」の大旗に続いて、中御座の神輿も
拝殿の周りを回っていきます。
辺りは、「ほいっと ほいっと」の大歓声に包まれています。


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再び中御座の神輿が、こちらに向かって来ました。
中御座の神輿は、拝殿の周りを3周目に入っていきました。


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中御座の神輿が3周目に入ると、八坂神社本殿前で
「三若会」の大旗と提灯が立ち止まりました。


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すると「三若会」の皆さんが、
本殿前で中御座の神輿を頭上高く持ち上げられました。


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「ほいっと ほいっと」の大歓声の中、
「三若会」の大旗が大きく振られます。
すると、頭上高く持ち上げられた中御座の神輿が
上下に大きく揺らされました。


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その状態が、約3分続きました。
その後、中御座の神輿がこちらに3度向かってこられました。


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中御座の神輿が、自分たちの前を通り過ぎました。
すると今度は、神輿は八坂神社南楼門に向かっていきました。


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中御座の神輿は、八坂神社南楼門に差し掛かると
そのまま八坂神社の外に出ていきました。


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八坂神社境内南西部の神輿庫から、小さな神輿がやって来ました。
先頭の提灯には、「東若御座」と書いてあります。



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「東若御座」と書かれた提灯が、八坂神社本殿前を通過します。
先頭にいらっしゃるのは、見た目小学生の方々です。
こちらは、どうやら「子供神輿」のようです。


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ただ、神輿を実際に担がれておられるのは
中高生や成人男性が大半です。
本当に小学生だけで担いでは、危ないですからね。


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八坂神社拝殿の南に側に回り込むと、「東若御座」の神輿は
そのまま南楼門から八坂神社を出ていきました。


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「東若御座」の神輿が出ていくと、
「四若会」の皆さんが拝殿に上がられました。
次は、「東御座」の神輿が担がれます。
こちらの中には、奇稲田姫(くしなだひめ)のご神体が乗られます。
(素戔嗚尊と夫婦神です)


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「東御座」の神輿は拝殿を出られた後、境内の南西部に置かれます。
(要するに、地面の上です)


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最後に、「錦神輿会」の方々が拝殿に上がられました。
そして、「西御座」の神輿を担がれていきます。
こちらのご神体は八柱御子神で、素戔嗚尊の子8柱とされています。
向こうを見ると、「東御座」の神輿が置かれています。


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「西御座」を担がれた錦神輿会の皆さんは、
他の神輿と異なり、反時計回りでこちらに来られました。
そして、そのまま八坂神社東南門付近に進まれると
そこで神輿を下ろされました。


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ここで、約10分何も動かない時間帯になります。
その間、神職さんが神輿の上部に
「ネギ」のようなものを括りつけておられました。
(一見「九条ネギ」なのですが、どうやら違うそうです)


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その「ネギ」状のものが括りつけられると、
「四若会」の皆さんが「東御座」の神輿を担がれました。
こちらは、時計回りで八坂神社本殿に向かわれます。


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ただ、「四若会」の大旗も
八坂神社本殿の前まで来られると立ち止まられました。
勿論、「東御座」の神輿もここで立ち止まります。


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「四若会」の皆さんも、八坂神社本殿前で
「東御座」の神輿を頭上に掲げられました。
そして、こちらも神輿を上下に揺すって
「ほいっと ほいっと」の大きな声を掛けられます。


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そして「ほいっと ほいっと」の歓声とともに、
自分たちの前を通り過ぎて行かれました。


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「東御座」の神輿が、八坂神社南楼門前に差し掛かりました。
そして、そのまま八坂神社の外に出て行きました。


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最後に、「錦神輿会」の方々による「西御座」の神輿が動きます。
こちらも、「ほいっと ほいっと」という歓声が上がります。


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気のせいか、「錦神輿会」の方々は
他の神輿と比べて自分たちの方に近いルートを辿られます。
ですから、いちばん迫力のある写真を撮れるのですが
外側の担ぎ手の方々が自分たちに迫って来られていました。
まぁ、外周をしっかり神輿会の方々がガードしておられるので、
事故などが起こる可能性はないのですが……


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「西御座」の神輿はそのまま八坂神社南楼門を通過されて、
拝殿の周りを時計回りで進まれました。
「西御座」の神輿も、その後に続きます。


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そして、「西御座」の神輿は八坂神社本殿前をまた通り過ぎました。
再びこちらの前に、やって来られました。
今回ブログは、40枚以上写真を貼り付けます。


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自分たちの前を通り過ぎた「西御座」の神輿は、
八坂神社南楼門の前も通り過ぎ拝殿の周りを3周目に入ります。


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「西御座」の神輿が、3周目で八坂神社本殿の前で停止しました。
こちらの神輿を担ぐ「錦神輿会」の方々も、
神輿を頭上に持ち上げられました。


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「錦神輿会」の方々が持ち上げられた神輿が、
担ぎ手の皆さんの頭上で上下に揺れています。
据え付けられた鈴が鳴っているので、とても賑やかです。


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「錦神輿会」の方々も頭上で神輿を揺らし終えると、
こちらの方に向かってこられました。


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それからここを通り過ぎると、
「西御座」の神輿はそのまま南楼門の方に向かわれました。


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「西御座」の神輿が、南楼門の方に向かっています。
その脇を、臙脂色の束帯装束の方々が本殿へと歩いていかれました。


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そして、「西御座」の神輿も南楼門をくぐっていきます。
これで、全ての神輿が八坂神社境内を出て行きました。
現在2016年7月17日日曜日午後6時です。
そろそろ3基の神輿が、八坂神社石段下の
「祇園」交差点に集結して出陣式が行われます。
それで急いでそちらに向かおうとしたのですが……


411-49.jpg
こちらが、「祇園」交差点です。
車道は封鎖されていて、歩道には人で溢れかえっています。
しかも、ここから急に大雨が降りました。
あちこち雨傘が広げられて、視界がさらに狭くなります。


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少し移動しました。
やっと1基だけ神輿が見えましたが、これ以上は無理です。
神幸祭の方に長くいすぎて、席取りに後れをとりました。


411-51.jpg
また位置を変えてみましたが、やはりこれ以上は見えません。
神幸祭は全然見物者がいなかったので、ちょっと油断していました。


411-52.jpg
そうこうしているうちに、出陣式はどんどん進行しています。
多くの方々が背伸びして頭上にカメラを掲げておられますが、
(自分も含めて)どうも上手く生きません。
上手く撮れたのは、「自撮り棒」を持たれている方だけです。
自分は「自撮り棒」反対派なのですが、
この時ばかりは「自撮り棒」が羨ましいです。
結局、このまま出陣式が終わってしまいました……

2016年の神幸祭取材は以上です。
結局最後はこんな感じでしたが、
これが次の取材に経験として活かせればいいと思っています。
……次回が何年後かが問題なのですが。

今回は、ここまでです。

~次回は、後祭宵山の日にうろうろします~

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第862回 「祇園」交差点で~2022祇園祭神輿巡行~その1

「京のお店 今日のお品」カテゴリートップに
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前回ブログで、2022年祇園祭前祭山鉾巡行の
連載記事が一段落しました。
ところが、祇園祭前祭はまだまだ続きます。
山鉾巡行で厄払いを終えた京都市街地に、
今度は八坂神社のご神体が神輿に載られて巡行されます。
山鉾巡行よりも観光客が少なかった神輿巡行でしたが、
最近はこちらにも観光客が集まるようになりました。


862-1.jpg
京都駅北側市バスターミナルから、七条通→東大路経由で約25分。
正直渋滞を覚悟していたのですが、結構早く着きました。
こちらは、北行きの「祇園」バス停です。
前回ブログから帰宅後約1時間デジタルカメラに充電して、
急いでこちらに来ました。
自分が乗っていた市バスからたくさんの方々が降車されますが、
全員目的は同じでしょう。
撮影日は、2022年7月17日日曜日午後3時半。
少し前に雨が降ったので、先程よりは気温が下がっています。


862-2.jpg
こちらが、自分が乗ってきた86系市バスです。
梅小路公園→京都駅→祇園→岡崎公園→四条京阪という
かなり変わった路線を進む市バスです。
観光地が多いので、需要はありそうですが……


862-3.jpg
北行きの「祇園」バス停前に、吉本祇園花月が建ちます。
吉本興業所有の寄席ですが、元々は祇園会館でした。
ですから、現在も北部祇園の歌舞練場でもあります。


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ほかの方同様、自分も北行き「祇園」バス停から東大路を南下します。
第840回ブログと同じコースですが、周囲の人の数が違います。


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北行き「祇園」バス停から、東大路を約100m南下しました。
ここで、東大路から西に四条通が伸びています。
こちらが、今回ブログのメイン「祇園」交差点です。
(通称「祇園石段下」です)


862-6.jpg
「祇園」交差点北西角から、南に向いています。
横断歩道前にたくさんの方々がいらっしゃいますが、
ほとんどの方が横断歩道を渡られません。
実は、皆さんこの交差点自体が目的地だからです。
ちなみに八坂神社境内(舞殿付近)では、
この段階で祇園祭の神事が行われております。
第410回ブログ第411回ブログに詳しく載せましたが、
そちらの取材を終えて「祇園」交差点に向かっても、
人が多すぎてこちらに立ち入ることができませんでした。
ですから、今回は「祇園」交差点のみの取材です。


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「祇園」交差点北西角をうろうろしています。
おそらく東大路沿いよりも四条通沿いの方がいい写真が撮れるので、
あちらに見える横断歩道の前まで移動します。


862-8.jpg
こちらが、2022年7月17日日曜日午後3時半段階での
八坂神社西楼門付近の様子です。
本当はあの石段辺りが最高の特等席なのですが、
もうすでに満席です。
あちらに座るには前回ブログ終了後、
その足で四条通を東に進まないと間に合いません。
それが、ちょっと辛かったもので……


862-9.jpg
先程の横断歩道の前に着き、四条通を西に向いています。
東大路も四条通も、この段階では交通規制が掛かっていません。


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先程の写真を撮った位置で、今度は四条通を東に向きました。
これが、ここからのブログ取材の拠点です。

交通規制はまだなのですが、車道を歩く歩行者がいらっしゃいます。
法被の紋章が、横3本線の三角形です。
JR嵯峨野線「二条」駅付近の三条会商店街付近を拠点とする
「三若会」に属された方のようです。
お一人だけですので、大半の方々は到着済みでしょう。
「三若会」は祇園祭発祥以来神輿を担がれた方々の子孫で、
約300年前に江戸府の許可を得て
「三若会」と名乗られました。
現在は八坂神社ご祭神の素戔嗚尊のご神体を載せる
中御座という神輿を専門に担がれています。


862-11.jpg
続いて、四条通の真ん中をリアカーが東へと進んでいきます。
「三若会」とは別の紋章が付いた法被を着こんでいらっしゃいますね。


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その方々を大写しにしました。
横四本線を背景に「若」の紋章が、法被についています。
こちらは、「四若会」の方々ですね。


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リアカーに載る籐籠にも、「四若組」と書かれています。
「四若組」と「四若会」は、同一団体です。


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四若会の方々が曳いておられるリアカーは、
他の自動車を一緒に「祇園」交差点を右折され、
東大路を南下されました。


862-15.jpg
そこから、少し時間が経ちました。
この時点で、2022年7月17日日曜日午後4時です。
四若会の方が「祇園」交差点の中央に立たれて、
交通整理を始められました。
まだ信号機は機能しているのですが、これには事情があります。


862-16.jpg
四条通を西から東へ、法被を着た大集団がやって来ました。
四若会が、大挙しての登場です。
(三若会は、自分が到着する前にここを通過されました)


862-17.jpg
翻る紫紺の旗には、「東御座 四若神輿會」と書かれています。
四若会は、東山区祇園地区最北端三条通以南の住民で
組織された団体です。
(第70回ブログの大将軍神社付近の住民です)
八坂神社のご祭神の一柱奇稲田姫のご神体を載せた神輿
東御座の担ぎ手を務められる方々ですね。


862-18.jpg
旗頭の方に続いて、四若会の方々が近づいて来られました。
襷(たすき)を掛けられておられるのは、四若会幹部の方々です。
ちなみに、四若会はこれで全員ではありません。
東御座を担がれる方は、100名以上いらっしゃいます。
祇園祭のお御輿は相当重量で、一度に約30名で担ぎます。
しかも約50mで、担ぎ手が替わります。
これを何㎞も継続するわけですから、
相当数の交代要員が必要です。


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四若会の大集団が、「祇園」交差点を通過されます。
この間、自動車は物理的に通れません。
先程の交通整理は、この辺の事情からのものです。


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四若会の皆さんが「祇園」交差点を右折し、東大路を南下されます。
「あれ?石段から、八坂神社に入らないの?」
周囲にそうおっしゃる方もいらっしゃいましたが、
八坂神社の正門は目の前の西楼門ではありません。
そもそもガードレールが邪魔で、そちらには進めません。


862-21.jpg
四若会の大集団が、「祇園」交差点から東大路を南下されています。
この写真をよく見ると、餃子の王将 祇園八坂店の南側に
東へ進む急な上り坂があります。
四若会の大集団はその道を東に進み、
八坂神社南楼門から境内に入られました。


862-22.jpg
さらに時間が経ち、2022年7月17日日曜日午後4時20分です。
さらに、別の法被を着ておられる方々が登場されました。
その法被には、「西御座 錦市場」と書かれています。


862-23.jpg
さらに、「錦」と書かれた提灯が続きます。
こちらは、錦神輿会の皆さんです。
文字通り錦市場の各店主による団体で、
八坂神社のご祭神の一柱八柱御子神のご神体を載せる神輿
西御座を担がれます。
八柱御子神とは、素戔嗚尊の8柱の子の総称です。
お気づきの方も多いでしょうが、
神輿巡行は山鉾町と全然違う地域の氏子が取り仕切ります。


862-24.jpg
錦神輿会の皆さんは車道ではなく歩道に上がられると、
そのまま雑踏の中に紛れて進まれました。
そのまま横断歩道を渡って、西楼門から八坂神社に向かわれました。
錦神輿会の皆さんは大集団を形成されない代わりに、
ここから約90分にわたって徐々に八坂神社に入っていかれました。


862-25.jpg
ここで、少し時計を回します。
その間錦神輿会に限らず、三若会、四若会の方々も
5人前後の集団を作り八坂神社に入っていかれました。

この時点で、2022年7月17日日曜日午後5時20分です。
四条通を西から東へ進む集団が、登場します。


862-26.jpg
先頭の幟には、「豊園泉正寺榊」と書かれています。
「豊園」とは、浄土真宗佛光寺派本山佛光寺に近い
京都市立洛央小学校(旧京都市立豊園小学校)の学区を指します。
泉正寺はその学区内にあった寺院で、今は廃寺となりました。


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たくさんの方々が随行されて運ばれているのが、この榊です。
こちらは、祇園祭のお御輿のうち中御座に奉納されます。
元々はお御輿3基すべてにそれぞれ奉納される榊が存在したのですが、
だんだん廃れていって現在はこの1基のみとなりました。


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豊園泉正寺榊が、だんだん近づいてまいりました。
こちらは毎年7月16日に組み立てられ、
翌7月17日の夕方にここまで運ばれます。


862--29.jpg
豊園泉正寺榊を大写しにしました。
元々は泉正寺境内で組み立てられていたのですが、
泉正寺廃寺後は京都市立洛央小学校の校内で組み立てられます。
また近年学区内の人口減少に伴い、
京都市立洛央小学校の学区外の方々の協力も仰いでおられます。


862-30.jpg
豊園泉正寺榊が、「祇園」交差点に入ってきました。
「祇園」交差点には、たくさんの制服警官が立っておられます。
この時点(2022年7月17日日曜日午後5時20分)から、
「祇園」交差点で一般車両が徐々に交通規制を受けました。
(自転車なども、制服警官に制止されていました)


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豊園泉正寺榊が「祇園」交差点を右折して、
東大路を南下されています。
豊園泉正寺榊はお御輿ではありませんが、
この後の神輿巡行では3基のお御輿より前に立ち、
そのまま一緒に巡行されます。
もう少ししたらお目当ての神輿巡行が始まるのですが、
だいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。

~次回から、八坂神社のお御輿が登場します~

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第863回 宮本組神宝奉持行列~祇園祭前祭神輿巡行~その2

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前回ブログ最後の写真から、約10分経ちました。
三若会の方々が樽を肩に載せ、車道に飛び出されます。
今回は、間もなく始まる八坂神社神幸祭巡行の先頭部分を紹介します。
撮影日は、2022年7月17日日曜日午後5時半。
取材ポイントが多すぎて、今回は中御座まで辿り着けませんでした。


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樽を運ばれた三若会の方々は、四条通南側歩道に移られました。
ちょうど漢字ミュージアムの辺りですね。


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三若会の方々が、その樽をテーブルの上に載せられました。
……のですが、実は今回の取材でこの樽はもう出てきません。
ですから、結局この樽の使い途は分かりませんでした。


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その瞬間、東大路から四条通を西に向きました。
もう自動車が、1台も通過していません。
これで、四条通は鴨川も越えて烏丸通まで
約1500mに渡って通行止めです。


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今度は東を向いて、「祇園」交差点を見ています。
東大路も、自動車が1台も通っていません。
これで、ここをお御輿が通過する準備が整いました。


863-7.jpg
さらに、約20分経ちました。
この時点で、2022年7月17日日曜日午後5時50分です。
「祇園」交差点に、各新聞社の報道カメラマンが集結されます。
山鉾巡行と異なり、神輿巡行にはTV中継はありません。


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そして、2022年7月17日日曜日午後5時55分。
「祇園」交差点に、大きな太鼓の音色が響きました。
八坂神社神幸祭の境内での神事が終わり、八坂神社南楼門を出て
餃子の王将 祇園八坂店の前で東大路を北上して、
こちらの太鼓が「祇園」交差点まで到達しました。
この音色で、「祇園」交差点での八坂神社神幸祭が始まります。
つまり、ここからが祇園祭前祭神輿巡行です。


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その大太鼓を大写しにしました。
ここからが見えにくいですが、太鼓の裏に男性がいらして
この方が太鼓を鳴らしておられます。


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続いて、白地の幟が行進します。
こちらには、「清々講社 宮本組」と書かれていました。

清々講社とは、山鉾やお御輿には直接関わらず
八坂神社や祇園祭の様々な神事に携わる方々です。
江戸時代以前は寄町制度があって、
そちらが同じ仕事をしていたのですが、
明治時代に入り寄町制度が廃止され清々講社が誕生しました。

その清々講社の筆頭格が、宮本組です。
「宮」の「本」、つまり八坂神社周辺住民による組織で、
その多くが先祖代々八坂神社に仕えて来られた方々です。


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東大路を北上していた大太鼓が、「祇園」交差点に入ってきました。
そして八坂神社西楼門の前で、進路を西に変えました。


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今度は大太鼓が、四条通を西に進みます。
この角度なら、太鼓を叩かれる方もよく写ります。


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ところが大太鼓の次に四条通を西に進むのは、
白ではなく紫紺の幟です。
こちらの一団が、清々講社宮本組より先行します。


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紫紺の幟には、「豊園泉正寺榊」と書かれています。
前回ブログに出てきた榊の山車が、ここで登場です。


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「豊園」とは、下京区の豊園地区のことです。
地下鉄「四条」駅に近い、浄土真宗佛光寺派本山佛光寺脇の
京都市立洛央小学校の建つ場所です。
この行列も、その豊園地区の住民が参加されています。


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「祇園」交差点から、豊園泉正寺榊が四条通を西に進みます。
こちらは、先頭を進むお御輿「中御座」に奉納された榊です。
中御座に先行して、八坂神社から約1㎞西にいらっしゃる
八坂神社御旅所まで巡行して、その後そちらに捧げられます。
要するに、自分が2022年祇園祭前祭山鉾巡行を
ずっと眺めていた場所です。


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豊園泉正寺榊を大写ししました。
こちらは元々豊園地区内の泉正寺で作られていましたが、
その泉正寺廃寺後は京都市立洛央小学校内で
下京区豊園地区の住民によって作られています。


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そして、いよいよ清々講社 宮本組の白い幟が続きます。
その後続の方々も、清々講社宮本組に属されています。
つまり、ここからが清々講社宮本組による神宝奉持行列です。
八坂神社の神宝が、八坂神社御旅所まで約1㎞移動します。


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白い幟の次は、「宮本組」書かれた提灯が続きます。
八坂神社の神宝は、普段から維持管理されている宮本組しか
触れることが許されていません。
そのため祭事で神宝を持ち出すなら、
必ず清々講社宮本組が神宝を抱えて行列を組みます。


863-20.jpg
ただ、その先頭は円融天皇による勅板です。
つまり、円融天皇からの勅令が書かれた板ですね。
869年に祇園御霊会が発祥しましたが、
これを毎年の恒例行事としたのは970年の円融天皇の勅令からです。
この紅い袋の中に、勅令が書かれた石板が入っています。
(実は毎年、右京区宇多野福王子町に鎮座される
円融天皇陵から宮本組が持ち出されています)


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勅板の後続は、武具型の神宝が行進されます。
武具型の神宝は、3つで1組です。
手前が矛で、後列が菊花紋の楯です。
日本の武士は通常楯を使用しませんが、
古代になると日本人の武人も楯を使っていました。


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さらに、弓も3本続きます。
背後の黒い神宝は、矢束だと思います。
これらの神宝を宮本組の誰が持つかは、
毎年くじで決めているそうです。


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……と、ここでちょっと停止です。
先頭より後続が速いので、渋滞のようです。
ちなみに矢束の後に続く神宝は、剣のようですね。


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そして、大きな箏が一艘続きます。
確かに箏は1艘のみですが、神宝でも最大で最重量です。
ですから、こちらの運搬される交代要員が他の神宝より多いですね。


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そして、こちらが神宝奉持行列の最後尾です?
こちらは……何でしょうね。
いろいろ調べたのですが、よく分かりません。
形状から、ご神体をお運びする際に使われる神具ですが……


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そして、このリアカーで清々講社宮本組の神宝奉持行列が終わります。
ただ、神輿巡行行列はまだまだ続きます。
そもそもお御輿は、この後から登場します。


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リアカーの背後に、新たな紫紺の幟が立ちます。
角度的に分かりにくいですが、「国中神社」と書かれています。
久世綾戸国中神社は、京都市南区久世地区にいらっしゃいます。


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その幟の後ろから、1頭の白馬が追従します。
こちらは、久世綾戸国中神社から来られた久世駒形稚児です。


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久世駒形稚児は、中御座の先触れとして中御座を先導します。
……のはずですが、馬上にそのお稚児さんがいらっしゃいません。
代わりに、鞍の上に稚児の冠だけが置かれています。
2022年はコロナ禍の「第7波」の途中ということで、
祇園祭のこまごまとした行事のいくつかが中止になったり、
簡略化されたりしています。
(そもそも、この神輿巡行も結団式が中止になりましたし)


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久世駒形稚児が「祇園」交差点を通過した直後、
東大路を南側から、こちらの旗が北上してきました。
「ほいっと ほいっと」の掛け声とともに、
大きな鈴の音が鳴り響きます。
旗の文字から、こちらが三若会の大集団であることが分かります。
つまり、八坂神社の主神素戔嗚尊のご神体を載せたお御輿
中御座が「祇園」交差点に登場します。

ですが、もうだいぶ写真を貼り付けました。
今回ブログは、ここまでです。

~次回は、中御座、東御座、西御座の順で、
八坂神社のお御輿が「祇園」交差点に登場します。
飛んだり、跳ねたり、回ったり、まぁ忙しかったです~

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第864回 中御座 東御座~祇園祭前祭神輿巡行~その3

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前回ブログで先導行列を紹介して、
いよいよ中御座三若神輿会の登場です。
「三若」と書かれた紫紺の旗が翻り、
その後ろを日の丸の付いた扇子を手に、
「ほいっと ほいっと」と叫ぶ法被姿の方々が途切れません。
今回は、3基のお御輿のうち
中御座と東御座が「祇園」交差点に入ってきた模様を載せます。
撮影日は、2022年7月17日日曜日午後6時15分。
結団式は中止ですが、そこはそれです。


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すると、「三若」と書かれた対の提灯が紫紺の旗を追い抜きます。
「祇園」交差点には、この提灯が先行します。


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その直後三若会の方々に囲まれて、大きなお御輿が登場します。
こちらは、八坂神社の主神素戔嗚尊のご神体を載せた中御座です。
すると「祇園」交差点周辺の歩道にいらした方々が、
「ほいっと ほいっと」との声を担ぎ手と一緒に唱和します。

ちなみに京都ではお神輿を担ぐとき、
「ほいっと ほいっと」と声を上げます。
松尾祭でも、同じですね。


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「ほいっと ほいっと」の掛け声とともに、
中御座が東大路を北上しています。
中御座は八坂神社西楼門の前まで来ると、その場で停止されました。


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すると三若会の担ぎ手さんは、中御座を頭上に持ち上げられました。
沿道の観衆からは、拍手と歓声が上がります。


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そこで「ほいっと ほいっと」の掛け声が、
「まわ~せ まわ~せ」に替わります。
すると、中御座が時計回りに回転し始めました。


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中御座が、90度回転しました。
これで中御座は、西に進むことができます。


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そして三若会の担ぎ手さんは、中御座を自分の肩に載せます。
ここから中御座は、四条通を西に進みます。


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「三若」と書かれた紫紺の旗が、四条通を西に進みます。
中御座は、その後をついていきます。


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中御座が四条通を西に進み、自分に近づいてきました。
中御座の周囲には、担ぎ手さん以外にも
三若会の方々が集結されています。


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中御座のお御輿が、自分の前を通過します。
お御輿には大きな鈴が幾つか付いていて、
その鈴が鳴るように担ぎ手さんが上下にお御輿を揺らします。


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三若会の集団を見ていると、いくつかの役割に分かれています。
中心に、担ぎ手さんが常時30人前後いらっしゃいます。
(写真で見えない反対側にも、こちらと同人数いらっしゃいます)
いちばん外側にいらっしゃる方々が、
お御輿と沿道の方々の間に入り壁として立ちはだかっておられます。
これは宗教上の意味というより、安全面を考えてのことでしょう。
そして、この集団の外側から中心に向かって来られる方が
相当数いらっしゃいます。
こちらの方々は、そのまま担ぎ手さんに加わります。
祇園祭のお御輿は相当重量ですので、
担ぎ手さんの負担も相当なものです。
ですから、少しずつ担ぎ手さんは交代しています。


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さっきまで担ぎ手だった方は、いったん集団から抜けられます。
そして少し休憩して、また担ぎ手さんに加わられます。
写真中央の方は、だいぶお疲れのようです。


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ただ若手の担ぎ手さんは、まだまだ元気なようです。
写真中央の方は、交代後雄叫びを上げておられました。


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中御座が、四条通を西に進んでいきます。
例年なら中御座はこのまま四条通を延々西に進み、
三若会の氏子地域である三条会商店街まで進みます。
(約5㎞の行程です)
ただ2022年はコロナウィルス感染者急増(第7波)に伴い、
祇園祭の様々な行事が簡略化されています。
この神幸祭も、「祇園」交差点前の結団式が中止となり、
神輿巡行コースも、八坂神社~八坂神社御旅所と
かなり短縮されています。


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ちなみに、中御座は花見小路を超えた辺りで停止されました。
すると今度は「四若」と書かれた紫紺の旗が、
東大路を北上して「祇園」交差点に入ってきました。
ここで、東御座四若神輿会の登場です。


864-16.jpg
そして、その直後に大きなお御輿の登場です。
「ほいっと ほいっと」の掛け声とともに、
東御座が東大路を北上しています。
八坂神社のご祭神奇稲田姫のご神体を載せたお御輿ですね。


864-17.jpg
すると、その脇をすり抜けていかれる小集団がありました。
清々講社の方々に引率されて、烏帽子と束帯姿の神官が通過されます。
八坂神社御旅所に向かわれてられるのでしょうか?


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東御座が、東大路を北上されています。
取り敢えずの目標は、八坂神社西楼門前です。


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東御座も沿道から「ほいっと ほいっと」の掛け声を受け、
八坂神社西楼門前まで北上しました。
そして、ここでいったん停止されます。



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そこで東御座の担ぎ手さんも、お御輿を頭上に持ち上げられます。
2022年はこの「祇園」交差点前での結団式が中止のせいか、
どのお御輿も「祇園」交差点前のパフォーマンスが派手ですね。


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そしてここでも、掛け声が「ほいっと ほいっと」から
「まわ~せ まわ~せ」に替わります。
すると、やはり東御座が時計回りに回転し始めました。


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東御座が、90度回転しました。
ところが、「まわ~せ まわ~せ」の掛け声が中断されません。
さらに「まわ~せ まわ~せ」の掛け声が継続されます。


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案の定、東御座の回転は止まりません。
「まわ~せ まわ~せ」の掛け声が続く中、東御座は回り続けます。
沿道の観衆は、拍手と歓声でこれに応えます。


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東御座が、八坂神社西楼門前で180度回転しました。
けれど、「まわ~せ まわ~せ」の掛け声は止まる気配がありません。


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さらに東度座は回り続け、これで270度回転しました。
東御座はさらに勢いを増し、回転し続けます。


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合計270度を超えても、東御座は回り続けます。
見ている観衆は大歓声ですが、担ぎ手さんは大変です。
肘を伸ばしたまま腕を伸ばして、
お御輿を頭上に持ち上げ続けています。
その状態で「祇園」交差点で回り続けているのですから、
体力消費は相当でしょうね。
しかも、途中交代できませんし……


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遂に、東御座が360度回転しました。
ところが、1周回転しても東御座は止まりません。
もはや沿道の観衆も、「まわ~せ まわ~せ」の大合唱です。


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東御座の回転が、2周目に入ります。
さすがに、ここから90度回転して時点で東御座は回転をやめました。
360度からさらに90度回転したので、計450度回転しました。


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四若会の皆さんが、頭上に掲げていた東御座を
自分たちの肩の上に載せられました。
ここからは、東御座は四条通を西に進みます。


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「四若」と書かれた紫紺の旗と提灯が、四条通を西に進みます。
東御座も、これらに続いて四条通を西に進みます。


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東御座が、四条通を西に進みます。
三若会同様、四若会の皆さんもお御輿の周囲を取り囲みます。


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四若会の担ぎ手さんの先頭部分を大写ししました。
東御座の担ぎ棒の先端に金具が取り付けてあり、
先頭の担ぎ手さんはそちらを持って上下に揺らしながら進まれます。
金具には小さな玉が取り付けてあり、
その球が上下すると鈴のような音がします。
また東御座自体にも鈴が付いており、
先頭の担ぎ手さんが上下に揺れると振動で鈴が鳴ります。
そのため、先頭の担ぎ手さんは常に飛び跳ねながら進まれています。


864-33.jpg
東御座が四条通を西に進み、自分の前を通過します。
第411回ブログでも思ったのですが、
お御輿は近くで見ると迫力があります。


864-34.jpg
この写真ではわかりにくいのですが、四若会の何人かが
集団の外からやって来て担ぎ手に加われました。
450度回転の直後ですから、ここで一気に担ぎ手交代です。


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交代で退かれる担ぎ手さんは、多くが疲労困憊です。
まぁあれだけのことをしたのですから……


864-36.jpg
東御座の担ぎ手さんの最後尾も、大写ししました。
こちらにも、先頭と同じ金具が取り付けてあります。
ですから、こちらの担ぎ手さんも常に飛び跳ねていらっしゃます。


864-37.jpg
東御座が、四条通を西に進みます。
通年でしたら、東御座は八坂神社政所経由で氏子地域に進みます。
四若会の氏子地域は、東山区祇園地区の北端
地下鉄「三条京阪」駅と言いますか京阪電鉄「三条」駅周辺です。
厳密には、駅近くの大将軍神社周辺です。
とは言え先述の通り、2022年は神輿巡行が簡略化されています。
2022年は、八坂神社~八坂神社御旅所の約1500mの行程です。


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また、この時点で中御座はまだ花見小路の西側で停止しています。
東御座も、花見小路の手前で停止しました。
次回ブログに書きますが、この後西御座も交えて
3基のお御輿が四条通でちょっとしたパフォーマンスをします。
そのため、ここで西御座を待っている模様です。


864-39.jpg
そこで「祇園」交差点の方を向くと、新たに紫紺の旗の登場です。
旗には、「西御座 錦神輿会」と書かれています。
3基あるお御輿のうち、最後尾の1基西御座の登場です。
ただもうだいぶ写真を貼り付けましたので、
今回はここまでです。

~次回は、ちょっとだけ違う記事を掲載します~

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第866回 そして西御座~祇園祭前祭神輿巡行~その4

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八坂神社神幸祭も、だいぶ進行してきました。
八坂神社のお御輿のうち、第864回ブログで
中御座と東御座が「祇園」交差点を通過しました。
最後に登場するのは、「西御座 錦神輿会」です。
文字通り錦市場を氏子地域としていて、西御座を担ぎます。
今回はこの西御座の様子を追いかけて、
祇園祭前祭のすべての記事を終えます。
(まぁまだ祇園祭後祭の記事が残っていますが……)
撮影日は、2022年7月17日日曜日午後6時45分。
この日の日没は、午後7時半ごろでした。


864-40.jpg
東大路を北上して、大きなお御輿が「祇園」交差点に入ってきました。
八坂神社のご祭神八柱御子神のご神体を載せた西御座です。
「錦」の背中に書かれた法被を身に着けられた錦神輿会の方々が、
この西御座を囲んでおられます。


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「ほいっと ほいっと」の掛け声の中、
西御座が八坂神社西楼門の前まで来ました。
すると、西御座がこの位置で停止しました。


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やはり錦神輿会の方々も、ここで西御座を頭上に持ち上げられます。
微妙に傾いているのは、この時点で西御座が揺れているからです。
故意に西御座を揺らすことで、鈴や金具から大きな音色がします。


866-3.jpg
その場面で、少しカメラを引きました。
西御座は他のお御輿より自分がいる位置に近い場所で停止したので、
かなり大きく写ります。
その分沿道の方々も、写り込んでしまいますが……

こうしてみると、西御座が揺れている様子がよく分かります。
先頭と最後尾の担ぎ手さんが、飛び跳ねておられますね。


866-4.jpg
そして西御座の「揺れ」が治まると、
「ほいっと ほいっと」の掛け声が、
「まわ~せ まわ~せ」に替わります。
すると西御座も、時計回りに回転し始めました。


866-5.jpg
西御座が90度回転しても、
「まわ~せ まわ~せ」の掛け声が止まりません。
西御座も、90度を超えて回転し続けます。


866-6.jpg
西御座が、時計回りに180度回転しました。
ただ、ここでは「まわ~せ まわ~せ」の掛け声が止まりません。


866-7.jpg
西御座が、180度を超えてさらに回転しています。
沿道からも、拍手と歓声が起こりました。


866-8.jpg
さらにさらに、西御座が時計回りに回転しています。
これで、270度以上回りました。


866-9.jpg
「まわ~せ まわ~せ」の掛け声は、さらに続きます。
遂に、西御座は360度回転しました。
これで、回転前の状態に戻ります。


866-10.jpg
ところが、ここで西御座の回転が小休止です。
ただし、ここから違う動きが始まります。


866-11.jpg
突然西御座が、上下に激しく揺れました。
錦神輿会の担ぎ手さんが、西御座を激しく揺すっておられます。


866-12.jpg
西御座錦神輿会の担ぎ手さんの先端部分を大写ししました。
激しくお御輿を揺すっておられるので、
だいぶ写真がブレてしまいました。


866-13.jpg
そして、ここで錦神輿会の皆さんは西御座を肩の上に載せられます。
これから、さらに西御座を回転させられました。


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さらに、西御座が90度回転されます。
これで、西御座も四条通を西に向かえるようになりました。


866-15.jpg
ここで「錦」と大きく書かれた紫紺の旗と対の提灯が、
「祇園」交差点から四条通を西に進まれます。


866-16.jpg
「ほいっと ほいっと」の掛け声とともに、
西御座が「祇園」交差点から四条通を西に進みます。
だんだんと自分の前に、西御座が近づいてきました。


866-17.jpg
西御座が、四条通を西に進んでいます。
やはりこのタイミングで、
西御座を担いでおられる方々が交代されています。


866-18.jpg
こちらは、西御座の担ぎ手さんの先頭です。
金具部分を持たれて、それを上下に揺らしておられます。
そのことで、金具に付いた玉が揺れて大きな音がします。
それを意図的に、大きく鳴らしておられます。


866-19.jpg
今度は、西御座の担ぎ手さんの最後尾です。
こちらも金具を上下に揺らして、玉を鳴らしておられます。


866-20.jpg
西御座が、四条通を西に進んでおります。
交代した担ぎ手さんが、少しずつ錦神輿会の輪から外れておられます。
皆さん、だいぶお疲れですね。


866-21.jpg
先述の通り西御座錦神輿会の氏子地域は、錦市場です。
例年なら、八坂神社政所経由で錦市場へと向かいます。
ただ2022年はコロナ禍の関係で、
このまま八坂神社御旅所に向かいます。
……のはずですが、西御座がこの位置で停止しました。


866-22.jpg
西御座の背後から、こちらの軽トラックがやって来ました。
こちらが、祇園祭前祭神輿巡行行列の最後尾です。
ただ、この軽トラックも
「祇園」交差点を西に進んだ地点で停車されました。


866-23.jpg
辺りが止まっているので、車道に1歩飛び出して
「祇園」交差点から四条通を西に向いています。
目の前に西御座が止まっていますが、
さらに約50m西に東御座が停止しています。
実は西御座が「祇園」交差点で回転していた間、
東御座はずっとこの位置にいらっしゃいました。
さらにさらに、花見小路の交差点付近に中御座がいらっしゃいます。


866-24.jpg
「祇園」交差点から、デジタルカメラをズームしました。
突然中御座が動き出し、「三若」の紫紺の旗が翻ります。
さらに、「まわ~せ まわ~せ」の掛け声が掛かりました。
(大声なので、「祇園」交差点まで聞こえます)
すると、中御座がその場で円を描きます。


866-25.jpg
ただ、この段階で西御座は動きません。
その代わり、中間地点の東御座は動き出しました。
……と言うことで、自分も四条通を西に移動します。


866-26.jpg
そこで、慌てて東御座を大写しします。
フレームから外れていますが、「四若」と書かれた紫紺の旗が翻る中
東御座が激しく上下に揺れています。
東御座四若神輿会からは、
「ほいっと ほいっと」の掛け声が聞こえます。


866-27.jpg
第864回ブログの後、停止していた中御座と東御座が動き出しました。
そして、四条通を西へと移動しています。
この時点で、東御座が一力亭の赤壁の前を通過して
「四条花見小路」交差点をさらに西に向かっていますね。


866-28.jpg
一方、西御座はこの時点で漢検ミュージアム前で停止されています。
ただ、こちらもそろそろ動き出します。


866-29.jpg
錦神輿会の皆さんが、一斉に西御座を担ぎ直されます。
そして、このまま四条通を西へ進んでいかれました。


866-30.jpg
「ほいっと ほいっと」の掛け声とともに、
西御座が四条通を西に進みます。
西御座は、このまま休まずに鴨川を越えていきます。


866-31.jpg
西御座が漢検ミュージアムを通過して、
西隣のアパホテル前に差し掛かります。
よく見ると、自分以外の沿道の観衆も西御座を追いかけています。


866-32.jpg
アパホテル前を通過した西御座が、四条通を西に進みます。
では他の沿道の観衆同様、自分も西御座を追いかけます。


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「祇園」交差点から、西御座が約100m四条通を西に進みました。
西御座も一力亭の赤壁の前を通過しました。


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一力亭の赤壁前を通過して、
西御座が「四条花見小路」交差点を西に進みます。
この時点で四条通の歩道は観衆で溢れかえり、
もう何人かが車道まではみ出ていらっしゃいます。


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さらに西御座が、花見小路から四条通を西に約100m進みました。
ここで西御座は、「四条大和大路」交差点を西に進みます。
このブログでは、約2週間ぶりの「祇園の呑み屋街」ですね。


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大和大路から、さらに西御座が四条通を西に進みます。
ただし鴨川を渡る直前に、ここでいったん停止させられていました。
実は鴨川東岸の川端通が、この日交通規制を受けていません。
そのため、西御座もここでは信号待ちしています。


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ですから、南座の前では観衆が車道まで溢れていました。
錦神輿会の方々も、ちょっとだけ休憩ですね。


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さらに、総本家 松葉のお客さんも西御座の巡行を眺めておられます。
この日から2週間前は総本家 松葉も閉まっていましたが、
祇園祭期間中は普通に開店させておられました。
しかもこの直後に立ち寄ろうとしても、
超満員で入店できませんでした……


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信号が替わり、西御座が四条通を西に進みます。
とは言え、そろそろ日没が近くなり
ウチのカメラでの撮影が厳しくなりました。
そのため、これ以上の撮影はしません。
この後、西御座は約400m先の八坂神社御旅所に向かいます。
そして、そのままお旅所に1週間他のお御輿とともに安置されます。
八坂神社の3基のお御輿は、後祭で八坂神社に戻ります。

ちょっと中途半端になりましたが、
これで「祇園祭前祭神輿巡行編」は、終了です。
……ということは、これで祇園祭前祭の取材は終了です。
まだ祇園祭の取材は後祭が残っていますが、
それはまた後日掲載ということで……

~次回は、1回だけ「京のお店 今日のお品」の記事に戻ります~

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第880回 八坂神社還幸祭 その1

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2022年祇園祭は上手い具合に次々と取材できたのですが、
この祇園祭後祭神輿巡行で最後です。
八坂神社神幸祭で神輿に載られて御旅所に移動されたご神体が、
再び神輿に載られて八坂神社にお戻りになります。


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京都駅から国際会館行きの市営地下鉄に乗って、2駅。
地下鉄烏丸線「四条」駅から約50m北上して、
「烏丸」駅から阪急電車に乗り換えて、1駅。
阪急電車京都線の終点「河原町」駅で降りて、
6番出口から四条通に出ました。
……という設定ですが、本当は第778回ブログ撮影後
京都高島屋でウィンドウショッピングしたり、
この写真でも写っているモスバーガーで食事をしながら
デジタルカメラの充電をしたりしていました。
今回は、八坂神社御旅所の前で
神輿巡行の準備をされている様子を取材します。
撮影日は、20022年7月24日日曜日午後4時。
この日は炎天下の猛暑日でしたが、
この時間帯では少しだけ気温が下ってきました。


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6番出口から、四条通を西に向いています。
目の前に、「四条河原町」バス停があります。
今回ブログでは、このまま四条通を西に進みます。


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6番出口から、四条通を西に約50m進みました。
目の前の横断歩道は、「四条寺町」交差点のものです。
とは言え、この横断歩道の西側で
四条通から北に新京極通が伸びています。
よく見ると、横断歩道付近に法被姿の方々がいらっしゃいます。
背中の紋章から、三若会の方々と分かります。


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先程の横断歩道の東側で、四条通を南に向いています。
目の前が、八坂神社御旅所です。
社と社の間に土産物屋さんが並ぶのですが、
毎年7月17日~7月24日の間はその土産物屋さんはお休みで、
代わりに祇園祭のお御輿が並びます。


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三若会の方々は、軽トラックから荷物を下ろされています。
三若会の拠点は三条会商店街なので、ちょっと距離があります。
歩いて運ぶのには無理がありますので、軽トラックなのでしょうね。


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先程の三若会の方々が四条通の横断歩道を渡り、
八坂神社御旅所に向かわれました。
そして、八坂神社のご祭神素戔嗚尊が載られる中御座に
脚立を立てておられます。
奇稲田姫が載られる東御座は、
四若会によって提灯などの装飾が終わっています。
ですから、ここから中御座の装飾が始まります。


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中御座の天頂部に鳳凰像があるのですが、
そちらに九条ネギが括り付けられます。
実は、お御輿に葱が付く理由を自分は知りません。


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九条ネギの次は、提灯が付きます。
こちらは、先程の軽トラックから運び込まれています。


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すると「四条河原町」交差点方面(つまり、東側)から、
三若会の大集団が来られました。
たぶんですが、それまで八坂神社で神事があったのでしょうね。
(方角からの、想像です)


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三若会の方々が、さらに大きな集団になってきました。
これは、100人を超えていますね。
もはや歩道を通行できる状態ではないので、
車道を歩いておられます。
この時点で祇園祭神輿巡行が始まる約90分前ですから、
自動車などはまだまだ制限されていませんが……


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ですから、三若会の方々と自動車が混じり合って移動されています。
三若会の方々は、八坂神社御旅所の前に集結されました。


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三若会の方々が、次々と集結されます。
すると、皆さんが「ほいっと ほいっと」の掛け声を挙げられます。
京都市街地ではお御輿を担ぐときは
「わっしょい わっしょい」ではなく、
「ほいっと ほいっと」と掛け声を挙げます。


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三若会の方々は信号が変わると、四条通の北側歩道に移動されました。
「ほいっと ほいっと」の掛け声とともに、
鈴の音のような金属音も発せられています。


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三若会の大集団は四条通北側歩道に移動されると、
そのまま新京極通を北上されていきました。
この先には錦市場錦市場などがありますが、
この後三若会の大集団がどこに行かれたかは分かりません。


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三若会の大集団が去られた後も、中御座の装飾は続きます。
だいぶ提灯も、付いてきました。


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そして、中御座の提灯がすべて付きました。
この時点で、2022年7月24日午後4時半。
あと約90分で、祇園祭のお御輿が動き出します。


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2022年7月24日日曜日午後5時45分になりました。
八柱御子神が載られる西御座を担がれる錦神輿会の方が、
八坂神社御旅所の前に現れました。
錦市場各店舗の店主さんたちの集まりです。
「ウチだけ準備できてない。大丈夫?」
そうおっしゃる声が、聞こえてきました。
西御座の準備がまだなのは予定通りと思っていたのですが、
どうもそうではないようです。


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その直後に錦神輿会の方数名が、
錦市場の方から提灯を持って来られました。
ここから、西御座の装飾が始まります。


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信号が青に変わると、錦神輿会の方が
八坂神社御旅所に向かわれました。
すると、後から錦神輿化の方々がさらに来られて
西御座の装飾品が次々と取り付けられていきました。


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錦神輿会の方々は西御座の天頂部の鳳凰像を外すと、
次々と提灯を広げられました。
祇園祭神輿巡行にはまだ1時間以上あるのですが、
西御座の準備を急がれています。


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20分少々掛けて、西御座の提灯が並べ終わりました。
あとは、九条ネギを取り付けるだけですね。
この時点で、2022年7月24日日曜日午後5時10分です。


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その直後に「ほいっと ほいっと」との掛け声が聞こえてきました。
白い法被姿の集団が、新京極通を南下されてこちらに来られました。
この写真には上手く写りませんでしたが、
紫紺の大旗には「錦」の文字が見えました。
ここで、西御座を担ぐ錦神輿会の皆さんが勢ぞろいです。


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紫紺の大旗の後から「錦」の文字が入った提灯が続き、
その背後から錦神輿会の皆さんが続かれます。
とは言え、この時点(2022年7月24日午後5時10分)では
まだまだ四条通には自動車足バスが走行していました。
ですから、錦神輿会の皆さんは四条通北側歩道で待機です。


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そのため、錦神輿会の皆さんは自分のような見物人と
入り混じっておられます。
もともとこの辺りは京都市街地でいちばん賑やかな場所ですが、
この時点で「四条寺町」交差点で移動するのは難しかったでしょう。
ずっと同じ場所にいる自分は、特に気になりませんでしたが……


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この時点で、まだ西御座には九条ネギが付いていません。
とは言え提灯はすべて付いているので、
そこまで大きな問題ではないのでしょうね。


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自分の前に、何人か錦神輿会の方々が立っておられます。
実は2022年7月24日日曜日午後5時ごろに、
歩道の規制線の位置が変わり、
歩道が狭くなった分車道が広くなっていました。


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2022年7月24日日曜日午後5時25分ごろ、
四若会の方々が四条通に現れました。
四若会は、東山区祇園地区最北端の方々で構成されています。
奇稲田姫が載られる東御座を担がれる方々です。
とは言えまだ大集団ではなく、提灯を持たれる方を含め数人だけです。


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すると、この時点で西御座の天頂部に九条ネギが付きました。
これで、祇園祭の各神輿の準備は終わりました。


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この時点で、2022年7月24日日曜日午後5時半です。
ここで四条通に、交通規制がかかりました。
ここから神輿巡行が終わるまで、
烏丸通以東の四条通は自動車が通行禁止です。
すると、錦神輿会の最集団が四条通の車道に移動されました。


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その直後に、四若会の大集団が新京極通を南下されてきました。
四若会の皆さんは、ここで四条通の車道に移動されます。
あとは三若会の大集団が再登場されれば神輿巡行が始まりますが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。

~次回は、中御座、東御座、西御座の順でお御輿が動きます~

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第881回 八坂神社還幸祭 その2

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880-30.jpg
前回ブログで今いる「四条寺町」交差点前の八坂神社御旅所に来て、
約90分が経ちました。
既に四条通は交通規制がかかっていて、
錦神輿会の方々が四条通の車道上にいらっしゃいます。
すると京都市街地随一の繁華街新京極通から、
東山区祇園地区最北端に拠点を置かれる四若会の皆さんが
南下してこられました。
四条通に来られた四若会の皆さんは、
そのまま四条通の車道に移動されて、
錦神輿会の方々と混じり合っておられます。
今回は三若会の中御座、四若会の東御座、錦神輿会の西御座の
祇園祭のお御輿3基が動き出します。
撮影日は、2022年7月24日午後5時半。
祇園祭後祭神輿巡行が、いよいよ始動します。


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一方、四条通に目を向けると
清々講社宮本組の皆さんがいらっしゃいます。
八坂神社周辺に住まわれている方々で構成されている
祇園祭の一切の雑務を担う団体です。
(清々講社宮本組の詳細は、第863回ブログ参照)


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清々講社宮本組の皆さんが、錦神輿会と四若会の皆さんの中を
左(東)へと通過されます。
そして、八坂神社御旅所の社前で待機されました。


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さらに、その直後に西御座の軽トラックが来ました。
こちらは、前祭の神輿巡行でも来られました。
(その様子は、第866回ブログ参照)


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その軽トラックから、小さな段ボール箱を持ち運ばれています。
直接見ていませんが、周囲の会話から
どうも中身は熱中症対策の塩飴のようです。
この日(2022年7月24日日曜日)は、炎天下の暑い日でした。


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西御座の軽トラックが去った後、
清々講社宮本組の皆さんが左(東)へと進まれます。
あちらは通常ご神体を収めるものですが、
こちらが何かは自分はよく知りません。


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2022年7月24日日曜日午後6時になりました。
三条会商店街周辺を拠点とする三若会の大集団が、
新京極通を南下してきました。
「ほいっと ほいっと」の大合唱とともに、
鈴のような金属音を発しての行進です。


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三条会の紫紺の大旗が、新京極通から四条通へ南下します。
交通規制で自動車が通らなくなっているので、
三若会の大集団は、そのまま八坂神社お旅所に向かわれます。


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三若会の大旗が、八坂神社御旅所に迫ります。
お御輿を担ぐ際の掛け声「ほいっと ほいっと」の大合唱が、
だんだん沿道の方々からも聞こえてきました。


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そして三若会の皆さんが、そのまま中御座に取りつかれます。
中御座は八坂神社の主神素戔嗚尊のご神体を載せたお神輿で、
常に祇園祭神輿巡行の先頭に立ちます。


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直後に、中御座が傾きます。
三若会の皆さんが、中御座を担ぎ上げられました。


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少し傾きながら、三若会の皆さんが担がれる中御座が
八坂神社御旅所から四条通に出てきました。
この段階では長い担ぎ棒を付けられませんので、
少人数で担がれて大変でしょうね。


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三若会の皆さんが担がれる中御座が、四条通に出ました。
そして、ここで三若会の方々の掛け声が変わります。


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今まで「ほいっと ほいと」と声が挙げられていた三若会の皆さんが、
「もどーせ もどーせ」と声を掛けられます。
三若会の皆さんは左(東)に向いておられるのですが、
ここで中御座は右(西)に進みます。


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「もどーせ もどーせ」の掛け声の中、中御座が西に進みます。
八坂神社御旅所の西ということは、「四条寺町」交差点方面ですね。


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祇園祭の3基のお御輿が安置されていた場所の左右に、
八坂神社御旅所の社がいらっしゃいます。
三若会の方々が担がれる中御座は、西側の社に向かっておられます。


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八坂神社御旅所の社前に、中御座が安置されます。
すると、三若会だけでなく他の神輿会の方々も
四条通に座り込まれます。
ここで三若会会長がマイクを持たれて、短い集会が開かれました。
何よりも安全面を強調されて、お話を続けられました。
神様の乗り物であるお御輿を穢してはいけないのはもちろんですが、
相当の重量のあるお御輿は何か事故があったら
死亡者を出す可能性すらあります。
ですから神輿巡行は荘厳であるだけでなく、
慎重でなければなりません。


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中御座が安置された社には、八坂神社の神職さんがいらっしゃいます。
三若会の幹部の方々が立会いの下、神事が始まりました。


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そうして中御座を中心として神事が続く中、
四若会の皆さんはこの集団から外れていかれます。
四若会の皆さんは、東御座を動かす準備に入っておられます。


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四若会の皆さんが、東御座に取りつかれます。
ただ今は目の前に中御座が安置されているので、ここから動けません。
ですから四若会の皆さんは、中御座が移動されるまで待機です。


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一方、中御座前の神事が続いています。
錦神輿会の皆さんも、こちらに参加されています。


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そのころ、四条通を西から東へ白馬が歩いていきました。
鞍の上には誰も乗っておらず、お稚児さんの冠だけ置かれています。


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おそらくですが、この白馬は八坂神社へ移動されているのでしょう。
こちらは、中御座の先触れとしてお御輿の前を進まれます。
錦神輿会の皆さんが、神事を終えて西御座の近くで待機されています。


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三若会の皆さんが、再び中御座を担がれました。
三若会の皆さんの周囲を錦神輿会の皆さんが囲まれています。


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再び「ほいっと ほいっと」の掛け声の中、中御座が東に進みます。
初めにいらした八坂神社御旅所の前を通り過ぎても、
さらに東に進み続けておられます。


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八坂神社御旅所より2軒東のマクドナルド四条河原町店の前で
中御座が立ち止まり、そこから暫く三若会の方々は一休みです。
中御座が長距離移動するには、もっと大人数が担げるげるように
さらに長い担ぎ棒を取り付けなければなりません。
その取り付けは、ほかの2基のお御輿が四条通に出てからです。


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すると四若会の皆さんが、東御座に取りつかれます。
そして、そのまま東御座を担がれます。


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四若会の皆さんが東御座を担がれると、
「ほいっと ほいっと」の掛け声とともに、四条通に出られます。
再び沿道の方からも、「ほいっと ほいっと」の声がしました。


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奇稲田姫のご神体を載せる東御座が、四条通に出ました。
すると、ここで東御座に掛かる声も変わります。


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東御座への掛け声が「ほいっと ほいっと」から、
「もどーせ もどーせ」に変わりました。
すると東を向いた状態の東御座が、西へ進みました。


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東御座も、八坂神社御旅所西側の社の方に進まれます。
「もどーせ もどーせ」の掛け声の中、
四若会の皆さんが東御座を社の前へ担いで運ばれます。


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そして中御座が停止した社の前に来ると、
東御座もその場所に安置されました。
ここから、東御座の神事が始まります。


881-32.jpg
さらに、錦市場を拠点にされている錦神輿会の皆さんが
八柱御子神のご神体を載せる西御座に取りつかれます。
八柱御子神は、素戔嗚尊の8柱のご子息の総称です。


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錦神輿会の皆さんが担がれる西御座が、
八坂神社御旅所から四条通に移動されます。
これで祇園祭のお御輿3基が、すべて動き出しました。


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西御座も、四条通に出てきました。
ただ他のお御輿と異なり、西御座の掛け声は
この段階でも「ほいっと ほいっと」から変わりません。


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四条通に出た西御座は、ほかの2基と異なり
この位置から東に向かわれました。
そちらにも、八坂神社御旅所の社がいらっしゃいます。
(つまり、八坂神社御旅所の社は2棟あります)


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西御座は、そのまま八坂神社御旅所東側の社前で停止しました。
中御座は、この時点でもマクドナルドの前に止まっています。
東御座は、西側の社での神事が終わっていません。
「東」と「西」が逆のようですが、神仏分離令以前は
東御座と西御座の名称が逆でした。
社とお御輿の方角が合っていないのは、その辺の事情でしょうね。


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西御座が、八坂神社御旅所東側の社前に置かれました。
ここから、西御座に対して八坂神社の神職さんが神事を行います。
錦神輿会の皆さんも、立ったまま神事に参加されました。


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西御座が四条通に移動したことで、
祇園祭のお御輿はすべて動きました。
ですから、この位置は空になりました。
ちなみに、通常のこちらは土産物店が立ち並んでいます。
おそらく次の日の営業に間に合うように、
ここから急いで後片付けされるのでしょうね。


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一方、西側の社前では東御座の神事が続いています。
四若会の皆さんは、社前で座り込んでいらっしゃいます。
御旅所から動き出した3基のお御輿ですが、
長距離移動のためには担ぎ棒を延長しないといけません。
この後にその作業が始まり、
そしてここで3基同時にパフォーマンスをして
八坂神社に向かうのですが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。

~次回は、3基のお御輿が同時に派手に動き回ります~

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第882回 八坂神社還幸祭 その3

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881-40.jpg
祇園祭のお御輿3基が、四条通で待機しています。
この写真では、東山区祇園地区最北端を拠点にされる四若会が
八坂神社御旅所の西側の社の前に東御座を安置して、
神事を行っています。
この左(東)側では錦市場を拠点とされる錦神輿会が、
八坂神社御旅所の東側の社の前に西御座を安置して、
神事を行っています。
三条会商店街付近を拠点にされる三若会が担がれる中御座は、
もう神事を終えてさらに東で待機されています。
今回は3基のお御輿が長距離移動できるように、
長い担ぎ棒を各お御輿に取り付ける様子を取材します。
撮影日は、2022年7月24日日曜日午後6時半。
今回で、お御輿を担ぐ準備が終わります。


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一方、こちらは八坂神社御旅所東側の社の前です。
西御座の前に、錦神輿会の皆さんが集結されていますね。
こちらの神事は、始まったばかりです。


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ほどなく錦神輿会の皆さんが、四条通に座り込まれました。
こちらも、八坂神社の神職さんがお祓いを始められました。
ここから、西御座の神事が本格化します。


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一方東御座の神事は、この時点で終了しました。
ここで四若会の皆さんが、一斉に動き出します。


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そして、東御座が再び四若会の皆さんによって担ぎ上げられます。
東御座は、西御座に衝突しないように四条通の北側にズレてきました。
つまり、自分たちの目の前に移動してきました。


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「ほいっと ほいっと」の掛け声と共に、
東御座が自分たちの目の前を東に進んでいきます。
一方西御座の神事は、まだまだ続いています。


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東御座は、自分たちのいる位置より少し東で停止しました。
ここから一休み……というわけにはいきません。
ここから東御座を長距離担ぐための最終的な準備が始まります。


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四若会の皆さんが、東御座を縛る綱を持って来られました。
一方、錦神輿会の皆さんも西御座の神事を終えたようです。
一斉に立ち上がって、西御座を担ぎ上げられます。


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錦神輿会の皆さんが、西御座を担ぎ上げられました。
今度は西御座の方から、「もどーせ もどーせ」の声が掛かります。


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四若会の皆さんが、大勢で長い角材を運んでおられます。
そして、それをお御輿の担ぎ棒の下に当てられます。
一方、西御座は西へ西へと移動していきます。


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四若会の皆さんが、先程の角材を取り付ける作業をされています。
その背後(南側)で、西御座が八坂神社御旅所の前を移動されてます。


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西御座が、どんどん西に移動されています。
祇園祭のお御輿は、通常中御座→東御座→西御座の順に並びます。
今年(2022年)は八坂神社旅所から東へ
八坂神社に一斉に移動しますので、
西御座はいちばん西へと移動します。


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結局西御座は、「四条寺町」交差点の手前(東側)で停止しました。
ここから西御座も中御座や東御座同様に、
長い長い担ぎ棒をお御輿に取り付けます。


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四若会の皆さんが、東御座に長い角材を当てがわれています。
まだお御輿に角材が固定されていませんので、
四若会の皆さんが数人で角材を持ち上げておられます。
ちなみに、この段階で中御座と西御座で同じことが行われています。


882-15.jpg
ちょっと東の方まで、カメラのアングルを伸ばしました。
この角材は長くて、お御輿の前後を貫いています。
ですから、大人数で持ち上げたまま
四若会の皆さんはこの姿勢を保っておられます。


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そして、その角材は東御座の左右1対取り付けられます。
こちらを長くするため、大人数での神輿担ぎが可能になります。
ただし、これによってお御輿がそれなりの重量になります。


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この担ぎ棒は釘もほぞも使われず、
綱だけで繋ぎ合わされています。
こちらは、先に立った祇園祭の山鉾と同じ工法ですね。
担ぎ手の若手が長い角材を支えて、
年長者が綱を結び、ベテランの担ぎ手が監修されています。
こういう風に、伝統が受け継がれているのですね。


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ところが、そのうちベテランの担ぎ手さんが手を出されました。
さすがにベテランの担ぎ手さんは、結ぶのが早いです。


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先程まで綱を結んでおられた年長者の担ぎ手さんは、
長い担ぎ棒をしっかり支えておられます。
このような綱を結ぶ部分は、合わせて4か所です。


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そうこうしているうちに、ベテランの担ぎ手さんは
お御輿と担ぎ棒を綱で結び付けていかれます。
それを他の担ぎ手さんが、熱心に見ておられます。


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こちらが、完成した結び目です。
これが前後左右4か所に付いて、お御輿と担ぎ棒を支えます。
ちょっと漁師さんや船乗りが船上で行う結び目に、似ていますね。


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長い長い担ぎ棒を取り付け終わって、四若会の方々が入れ替わります。
いよいよ四若会の皆さんが、本格的に東御座を担がれます。


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四若会の皆さんが、順番通りに東御座の担ぎ棒の前で並ばれます。
これで東御座を担ぐ準備が、完全に整いました。


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四若会の皆さんが東御座の担ぎ棒の下に潜られ、
その担ぎ棒を肩の上に載せられました。
そして合図とともに、四若会の皆さんが立ち上がられます。


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長い担ぎ棒を設置して、四若会の皆さんが東御座を担いておられます。
先程の数倍の人数で担がれているので、
長距離移動だけでなく飛び跳ねたり回ったりもできます。
担ぎ棒の取り付けは、この時点で中御座も西御座も終えています。
まぁこのまま八坂神社まで移動も可能なのですが、
せっかくですからここから3基のお御輿は、
この位置で飛び跳ねたり回ったりします。
ただちょうど切りがいいので、今回はここまでです。

~次回は、3基のお御輿が八坂神社に向かいます~

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第883回 八坂神社還幸祭 その4

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前回ブログで、祇園祭の3基の神輿に担ぎ棒が取りつけられました。
この写真は、四若会の皆さんが東御座を担ぎ上げられた瞬間です。
今回はこの位置で3基のお御輿が飛び跳ねたり回ったりした後、
そのまま八坂神社に向かいます。
撮影日は2022年7月24日日曜日午後7時。
今回で、2022年祇園祭の長い長い連載が終わります。


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八坂神社のご祭神の1柱奇稲田姫を載せた東御座が、
四若会の皆さんが担ぎ上げられた直後に回転しています。
通常「ほいっと ほいっと」の掛け声も、
「まわーせ まわーせ」に変わります。
この瞬間から、3基のお御輿が派手なパフォーマンスを行います。


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東山区祇園地区最北端を拠点としている四若会の皆さんが、
東御座の担ぎ棒を肩に載せて右回りを繰り返しておられます。
さらに、担ぎ棒の先端についている金具を揺らしておられます。
その音が、鈴のように響いています。


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すると、その時四条通の東側から中御座が近づいてきました。
三条会商店街近くを拠点とされる三若会が担いでいる中御座は、
八坂神社の主神素戔嗚尊を載せています。


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「もどーせ もどーせ」の掛け声と主に、中御座が西に進んできます。
東御座の脇にまで西に進むと、中御座もパフォーマンスを始めます。


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ここで、中御座も回転します。
東御座が近いので、中御座の回転中に四若会の皆さんも写ります。


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その間、東御座も回り続けています。
さすがに途中で担ぎ手が交代されていますが、
それでもかなり長時間続いていますね。


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そして錦市場の店主さんたちで構成されている錦神輿会が、
八柱御子神を載せる西御座を担がれます。
八柱御子神は、素戔嗚尊の8柱のご子息のことです。
今回ブログが始まったときには
「四条寺町」交差点上にいらしたのですが、
現在はもう少し東御座に近い位置にいらっしゃいますね。


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西御座を担がれる錦神輿会の皆さんが、
西御座を激しく揺らしていらっしゃいます。
こちらの担ぎ棒にも金具がついていますので、
鈴の音のような金属音が甲高く聞こえます。


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そして、東御座はその間も回り続けています。
かなり長い時間を回り続けていますね。


883-11.jpg
その時西御座を担がれる錦神輿会の皆さんが、
さらに高く西御座を持ち上げられました。
この写真では分かりにくいですが、
錦神輿会の皆さんの頭上に西御座を持ち上げられています。


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同じ瞬間に中御座を担がれる三若会の皆さんも、
お御輿を頭上高く持ち上げられました。
そして、持ち上げられたまま回り続けておられます。
マクドナルド四条河原町店のお客さんも、
その様子を眺めておられます。


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さらに東御座を担がれる四若会の閔さんも
東御座を頭上に持ち上げられました。
この状態でも、東御座は回り続けます。


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三若会の皆さんが担がれる中御座も、回り続けます。
気のせいか、さらに東御座に近づいた気がします。


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四若会の皆さんが担がれる東御座は回り続けているのですが、
時折錦神輿会の皆さんが担がれる西御座がフレームに入ってきます。


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ちょっと角度を変えて、「四条寺町」交差点付近を撮っています。
こうすると、神輿神輿会の皆さんが担がれる西御座がよく見えます。
錦神輿会の皆さんも、西御座を頭上に持ち上げて回転されています。
ですから、この間祇園祭のお御輿3基が同時に回っています。
あちこちから「まわーせ まわーせ」の掛け声が響き、
かなり賑やかな状態ですね。


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西御座の東隣の東御座も、まだまだ回り続けます。
肩で担がれている時間も考えれば、相当の時間回り続けています。


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さらに東隣りの中御座も、、まだまだ回り続けます。
途中で担ぎ手さんが入れ替わっているかもしないですが、
それでも大変な力仕事ですね。


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今度は、少しずつ西にレンズを移動させます。
四若会の皆さんも、頭上に持ち上げたまま長時間回り続けられます。


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さらに西にカメラを向けると、西御座を担がれる錦神輿会の皆さんが
西御座を頭上に掲げて回り続けておられます。
祇園祭の3基のお御輿が回り続ける状況が、ずっと続いていますね。


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ちょうど東御座が、こちらの方を向いています。
長時間回っていますので、普段担ぎ手さんが入らない正面にも
かなりの方々がいらっしゃいます。


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東御座もかなり長い時間回っていますが、
その東側の中御座もかなり長い時間回っています。
だんだんこちらに近づいておられるので、
東御座の担ぎ棒も簡単に写り込んでしまいます。


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……と、ここで東御座が回転をやめました。
とは言え、この状態でも四若会の皆さんは
東御座を頭上に持ち上げられています。
そして、東御座を激しく揺らしだされました。


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そして、中御座も回転が止まりました。
三若会の皆さんも、頭上に中御座を持ち上げておられます。


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ただ中御座を担がれる三若会の皆さんは、
頭上からすぐに肩の上に中御座を担ぎ直されました。
そして「ほいっと ほいっと」の掛け声の中、
このまま八坂神社がいらっしゃる東に四条通を進まれました。


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この時点で、西御座を担がれる錦神輿会の皆さんも
回転をやめられていました。
こちらも、西御座を頭上に持ち上げられたまま飛び跳ねておられます。


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一方、東御座を担がれる四若会の皆さんは
肩まで東御座を下ろされてそのまま四条通を東に進まれました。
先行している中御座とともに、八坂神社に向かいました。


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西御座を担がれる錦神輿会の皆さんも、
八坂神社御旅所の前まで移動されました。
こちらも、八坂神社に向かう様子です。


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「ほいっと ほいっと」の掛け声の中、
西御座が八坂神社御旅所から四条通を東に向かわれます。
沿道の見物人もこのまま西御座についていって、東に向かわれます。


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西御座を担がれる錦神輿会の皆さんが四条通を東に去られたことで、
八坂神社御旅所前は静かになりました。
そこで、警官と神職さんが四条通を元通りにしていかれます。


883-31.jpg
八坂神社御旅所の前で、神職さんや巫女さん、錦神輿会の方々が
祇園祭神輿巡行の後片付けをされています。
今まで3基のお御輿が立っていた場所は、
翌日にはお土産物屋さんに戻ります。
ですから、後片付けを急がないといけません。


883-32.jpg
四条通の歩道の一部が、広く開いています。
祇園祭のお御輿3基がこの辺りにいらしたときは、
このスペース分だけ歩道が狭くなっていました。
その分車道を広くして、お御輿が回転するスペースを作っていました。
ですから、こちらも今から元に戻ります。


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先ずは、路上に貼りついたガムテープを剥がされます。
そして、地面の中からポールを引き出されます。
あとはこちらにロープを通して、ここを歩道と車道の境にします。


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四条通の歩道が広くなったので、自分もそこまでせり出します。
お御輿がまだ四条通にいらっしゃるので交通規制は解かれませんが、
歩道は完全に元通りです。


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まだ交通規制が解除されていませんので、
車道を小走りに移動しました。
3基のお御輿が「四条河原町」交差点をまだ通過していませんので、
すぐに追いついてしまいました。
ここからは、四条通を東に進みながら撮影します。


883-36.jpg
「四条河原町」交差点で、先頭の中御座を撮りました。
2022年7月24日日曜日は午前中は河原町通も
交通規制が掛かっていましたが、
夕方は交通規制が掛かっていませんでした。
そのため、祇園祭のお御輿も河原町通は
信号待ちをしなければなりません。


883-37.jpg
ここからは、中御座と一緒に四条通を東に移動します。
中御座が、「四条木屋町」交差点に辿り着きました。
ちょうど四条小橋の上にいらっしゃいますね。
四条小橋は、高瀬川に架かっています。


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東華菜館の脇に、中御座が辿り着きました。
写真中央に南座が見えますが、その間が鴨川に架かる四条大橋です。
四条大橋よりこちら(西)が下京区先斗町で、
あちら(東)側が東山区祇園地区です。


883-39.jpg
鴨川に架かる四条大橋を渡り、東山区祇園地区に入りました。
さらに約400m東に進むと、祇園祭を主催する八坂神社です。
ただ、ここで日が沈んで急に暗くなりました。
南座のテナント総本家 松葉も、ぼんやり写っています。


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この時点で、2022年7月24日日曜日午後7時半です。
南座前を西御座が通過した直後に、その西御座を撮影しました。
だいぶ暗くなってきて、はっきりと写らなくなりました。
ですから祇園祭のお御輿を追いかけるのは、ここまでです。
この直後に、歩いて川端通を南下して帰宅しました。

2022年祇園祭は、前祭宵山前祭山鉾巡行前祭神輿巡行、
後祭宵山後祭山鉾巡行後祭神輿巡行と長期連載しましたが、
今回で最終回です。

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第977回 「祇園」交差点へ~祇園祭神幸祭 2023~その1

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第976回ブログまで祇園祭前祭山鉾巡行の連載をしていましたが、
午前中の山鉾巡行が終わった数時間後、
夕方に八坂神社から神輿渡御が始まります。
……と言いますか祇園「祭」なのですから、
やはりメインは八坂神社のご神体をお神輿に乗せて、
氏子地域を散策します。
祇園祭では山鉾巡行と神輿渡御は合わせてセットなのですが、
「祇園祭のメインは、山鉾巡行」
他地域ではそう思っていらっしゃる方が多いですね。
祇園祭の山鉾は「四条烏丸」交差点付近で催されますが、
神輿渡御の場合は八坂神社から京都市街地に繰り出します。
三条会商店街、錦市場の商店主がお神輿を担ぐだけでなく、
京都府下の様々な住民が参加します。
中には八坂神社周辺住民で構成される「宮本組」のように、
敢えて雑務のみを行うことを誇りにしている人々もいらっしゃいます。


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祇園祭の山鉾巡行を取材した後、
取り敢えず2023年7月17日午後1時に帰宅し、
2時間ウチで休憩した後、午後3時からまた外出しました。
午前中に京都駅まで行かなかったこともあり、
今回も手抜きでウチから直接京阪電鉄に乗って、
「祇園四条」駅で降りました、
今回は、祇園祭神幸祭の結団式のメイン会場
「祇園」交差点まで進みます。
撮影日は、2023年7月17日月曜日午後3時半。
2022年とは異なり、2023年は完全に通常モードです。


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「祇園四条」駅まで乗ってきた京阪電鉄の特急電車が、出発しました。
この電車は、約2分後に「三条」駅に到着します。


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京阪電鉄「祇園四条」駅ホームには、幾つか上り階段があります。
どちらの階段からでも、コンコース階に進めます。


977-4.jpg
「京阪電鉄「祇園四条」駅ホームから階段を上ると、
そのままコンコース階に到達します。
どの位置のコンコース階に出ても、そのまま北上します。
(「← 出口」の方に向かいます)


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京阪電鉄「祇園四条」駅コンコース階の最北端まで来ました。
こちらに、京阪電鉄「祇園四条」駅改札口があります。
次はこの改札口から、京阪電鉄「祇園四条」駅を出ます。


977-6.jpg
改札口から京阪電鉄「祇園四条」駅を出て、
地下道をそのまま北を向いています。
この位置が、ちょうど「四条川端」交差点の真下です。
京阪電鉄「祇園四条」駅前の地下道には、
様々な店舗が建ち並び、ちょっとした地下街を形成しています。
第969回ブログでは左(西)側に見える4番出口に進みましたが、
今回はこの駅から四条通を東に進みます。


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京阪電鉄「祇園四条」駅改札口から、地下道を東に向きました。
こちらの先もちょっとした地下街となっています。
よく見ると、白い法被姿の集団が歩いておられます。


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京阪電鉄「祇園四条」駅改札口から、約50m東に進みました。
突き当りにstarbucks祇園四条店があり、
その左右に地上へ上る階段があります。
通常は右(南)側の8番出口から地上に出ますが、
今回はこの白い法被の集団についていきます。


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京阪電鉄「祇園四条」駅7番出口の階段を上り、四条通に出ました。
白い法被には、三つに割れた三角形の門が入っています。
こちらは、三若会の紋章ですね。
三若会とは、祇園祭のお神輿の1基中御座を担ぐ人々です。
祇園祭発祥の地でもある三条会商店街周辺に、会所があります。
(三若会会所の詳細は、第57回ブログ参照)


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京阪電鉄「祇園四条」駅7番出口を出て、
そのまま四条通を南に向いています。
つまり京阪電鉄「祇園四条」駅7番出口の向かい側に、
歌舞伎などが催される南座が建っています。
南座の右(西)側にテナントビルが建っていますが、
そちらに和菓子匠祇園饅頭や蕎麦屋の総本家 松葉があります。


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京阪電鉄「祇園四条」駅7番出口から、四条通を西に向いています。
目の前に、レストランの菊水が建っています。
この辺には、東山区祇園地区を代表する名店が建ち並びます。
このまま四条通を西に進むと第969回ブログのルートですが、
今回は四条通を東へと進みます。


977-12.jpg
京阪電鉄「祇園四条」駅7番出口から、四条通を東に向きました。
今回は、このまま四条通を東に進みます。


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京阪電鉄「祇園四条」駅7番出口から、
四条通を約100m東に進みました。
ここ四条通は、大和大路と交差します。


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四条通を東に進み、大和大路の横断歩道を渡ります。
左(北)側には、べた焼の一種である一銭洋食が健在です。
ただ時間が無いので、そちらには立ち寄りません。


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今度は四条通から、大和大路を南に向きました。
四条通~団栗通間の大和大路にはお酒を出す飲食店が多く、
「祇園の呑み屋街」を形成しています。
新しいお店がだいぶ増えてきましたが、
コロナ禍では最も経済的にダメージを受けた地域の一つです。
(2022年7月のこの辺りは、第844回ブログ参照)


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大和大路から、四条通を東に向いています。
自分があちこち撮影している間に、
三若会の方々はだいぶ先に進まれたようです。
では、自分はゆっくり四条通を東に進みます。


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大和大路から、四条通を約100m東に進みました。
この辺りから北に、「切り通し」と呼ばれる道が伸びています。


977-18.jpg
四条通から、切り通しを北に向いています。
この辺りから、花街祇園の雰囲気が漂いますね。
東山区祇園地区は広大ですが、四条通を境に分かれます。
四条通以南の祇園を「祇園甲部」と呼び、
四条通以北の祇園を「北部祇園」と呼びます。
実は歌舞練場も別々で、事実上別の花街です。


977-19.jpg
切り通しから、四条通を東に向いています。
八坂神社は四条通の突き当りにいらっしゃるのですが、
だいぶ近づいてきています。
今回ブログの目的地「祇園」交差点は、八坂神社前のことです。


977-20.jpg
切り通しから、四条通を東に進んでいます。
この辺りには観光客がだいぶいらっしゃいますが、
もうすぐ祇園祭神輿渡御があることを
大半の方々はご存じないようです。


977-21.jpg
切り通しから、四条通を約50m東に進みました。
ここで四条通は、花見小路と交差します。
花見小路は、東山区祇園地区のメインストリートです。


977-22.jpg
四条通から、花見小路を南に向いています。
多くの方々がイメージする花街祇園は、
四条通以南の花見小路沿いを指しています。
今回の連載の最終回では、この花見小路を
祇園祭のお神輿の1基西御座が練り歩きます。
(錦市場の店主の皆さんが担がれるお神輿です)


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花見小路から、四条通を東に向いています。
ここからは突き当りの「祇園」交差点まで、
四条通を東に進みます。


977-24.jpg
花見小路から、四条通を東に進んでいます。
だんだん観光客の人口密度が上がりますが、
やはり祇園祭神輿渡御とは関係のない動きをされています。


977-25.jpg
花見小路から、四条通を約150m東に進みました。
ここで四条通は突き当たり、東大路と交差します。
こちらが、今回ブログの目的地「祇園」交差点です。


977-26.jpg
「祇園」交差点まで辿り着きましたが、
この横断歩道の右(西)側で立ち止まります。
自分がここで祇園祭のお神輿を撮影するときは、
このガードレール越しで撮影してきました。
ただ2023年は、この位置から約5m離れた場所で撮影しました。


977-27.jpg
そのガードレール越しに、八坂神社西楼門を撮影しました。
石段に多くの方々がいらっしゃるのは、皆自分と同じ目的です。
ただ、祇園祭神幸祭の結団式はこの2時間後です。
この時点で交差点内には撮影者が20名前後で、
石段下には50名ほどがいらっしゃいました。
ちなみに祇園祭のお神輿は、西楼門を通りません。
そもそもガードレールが邪魔で、
お神輿は通過できません。


977-28.jpg
「祇園」交差点南東角に、警察官が待機されています。
まだまだ2時間ありますが、徐々に祇園祭神幸祭の準備が始まります。
そのため、この時間から「祇園」交差点上は交通整理が必要です。


977-29.jpg
警察官の皆さんが、横断歩道を渡って、
「祇園」交差点南西角に移動されました。
フレームから外れていますが、この位置に派出所があります。
その2Fに警察官の上官がいらして、
こちらの警察官へ指示を送られていたようです。


977-30.jpg
この時点で、2023年7月17日月曜日午後4時です。
「祇園」交差点の中央に、交通警官が立たれました。
まだまだ車両通行止めまで時間がありますが、
その間神幸祭関係者がこちらを通過されるので、
この時点から交通整理が始まりました。
この辺りから「祇園」交差点の様子を取材していくのですが、
もうだいぶ写真を貼り付けましたので、今回はここまでです。

~次回は、「祇園」交差点から祇園祭神幸祭関係者が
八坂神社に向かわれる様子を掲載します~

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第978回 八坂神社へ集結~祇園祭神幸祭 2023~その2

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前回ブログで京阪電鉄「祇園四条」駅から、
四条通を東に進み「祇園」交差点まで進みました。
祇園祭神幸祭結団式は、約2時間後の午後6時開催予定です。
今回は、八坂神社前の「祇園」交差点で
八坂神社へ向かわれる方々を取材します。
撮影日は、2023年7月17日月曜日午後4時。
「祇園」交差点の交通整理は、既に始まっています。


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2023年7月17日月曜日午後4時を回ったところです。
四条通を東に進み、「祇園」交差点に
綾戸国中神社の方々が来られました。
綾戸国中神社は南区久世地区にいらっしゃる神社で、
祇園祭では神輿渡御の先導を務める駒形稚児を担います。


978-2.jpg
「綾戸国中神社」と書かれた幟の後から、
「国中」と書かれた提灯を持たれた方が付いていきます。
綾戸国中神社がいらっしゃる南区久世地区は、
京都市の南西隣の京都府乙訓郡の一部でした。
祇園祭は東山区祇園地区や中京区や下京区の山鉾町以外にも、
山城国(京都府南部)の様々な地区が協力しながら運営されます。


978-3.jpg
その提灯の背後から、小学生男子が乗られた馬が
「祇園」交差点にやって来ました。
こちらが、先述の綾戸国中神社駒形稚児です。
第410回ブログで「長刀鉾の生き稚児さん」と表記された方は、
綾戸国中神社の駒形稚児のことです。
その時は、誤表記してしまいました。


978-4.jpg
こちらが、綾戸国中神社の駒形稚児です。
祇園祭ではお神輿の先頭に立って、先導します。
昨年(2022年)は生き稚児さんは騎乗せず、
馬のみの巡行でした。


978-5.jpg
綾戸国中神社の駒形稚児さんの後から、
羽織袴姿の男性が数名行進されました。
こちらは、綾戸国中神社の氏子さんか神職さんでしょうね。


978-6.jpg
綾戸国中神社の駒形稚児隊列は、
自分がいた位置から四条通を東に進み、
そのまま「祇園」交差点に入っていかれました。
この時点で交差点に交通規制が掛かっていませんでしたが、
川端署の警察官による交通整理で、
駒形稚児隊列は滞りなく車道を進まれます。


978-7.jpg
前回ブログでも書きましたが、「祇園」交差点の石段を上って
祇園祭神幸祭の隊列が進むことはありません。
お神輿や馬が石段を移動するのは不可能ですし、
何より八坂神社の石段下にあるガードレールが遮ります。
ですから綾戸国中神社の駒形稚児隊列は、
「祇園」交差点から東大路を南下します。
そして約100m先の交差点から東に進み、
南楼門から八坂神社境内に入っていきます。


978-8.jpg
この時点で、2023年7月17日月曜日午後4時10分です。
自分が今まで立っていた位置に、
川端署の警察官が規制線を張られました。
ここで、「祇園」交差点にいたカメラを持つ人々が集結しました。
もちろん、自分も集結した一人です。
その中の一人が、このようなことを警察官に告げられたそうです。
① 「祇園」交差点の歩道での写真撮影は、禁止
② 通行人のスペース確保のため、交差点内で立ち止まるのは禁止
③ 自分たちがいる歩道の目の前の車道に観覧スペースを作り、
 そこだけ写真撮影を許可するということ
この位置で写真撮影できないなら、移動しないといけません。
ただ八坂神社の石段には、既に多くの方がいらっしゃます。
下手をすると、祇園祭神幸祭結団式の
写真撮影ができないかもしれません。
それで10分ほど何名かの人々で議論していたのですが、
肝心なところがはっきりしていないことに皆が気付きました。
そこで川端署の警察官に、直接質問しに行きました。
こちらの質問に、その警察官は以下のように答えられました。
① 歩行者と撮影者を分けるのが目的なので、
 祇園祭神幸祭の結団式の撮影自体を禁じてはいない
② 観覧スペースは、自分たち撮影者のために確保している
③ 撮影者が2時間この場に立ち止まると通行人の邪魔なので、
 いったん別の場所に行ってほしい
要するに、自分たちが写真撮影する場所は確保されています。
ただこの2時間も取材したいので、
通行人の邪魔にならないようにお互い距離を取る約束をして、
移動せずにここにい続けました。


978-9.jpg
そうこうしているうちに、2023年7月17日月曜日午後4時25分です。
錦神輿会の皆さんが四条通の歩道を東に進み、
「祇園」交差点にやって来られました。
錦神輿会は錦市場の店主の集まりで、
祇園祭神輿渡御の1基西御座を担がれます。
提灯と紫紺の旗は、お神輿の先頭に立ちます。
こちらは大集団ではないので、
普通の通行人同様信号待ちしながら歩道を進まれます。
(錦神輿会の皆さんは、例年小集団に分かれて集結されます)


978-10.jpg
2023年7月17日午後4時半を少し回りました。
百名近い大集団が、四条通の車道を東に進まれてきました。
こちらは、祇園祭神輿渡御の東御座を担がれる四若会の大集団です。
お神輿を先導される紫紺の旗と提灯が先頭ですね。
「東若御座」は、東御座の周囲を進まれる子供神輿のことです。


978-11.jpg
白い法被姿の四若会の皆さんが、
「ほいっと ほいっと」の掛け声とともに四条通を東に進まれます。
ちなみに京都のお祭りでは、お神輿を担ぐとき
「わっしょい わっしょい」とは言いません。
松尾祭など京都のお祭りでは「ほいっと ほいっと」と
大声とともにお神輿を担ぎます。
それは、祇園祭でも同様です。


978-12.jpg
四若会の皆さんによる行列が、ずっと続いています。
四若会は、東山区祇園地区北端が氏子地域です。
要するに、京阪電鉄&地下鉄東西線「三条」駅周辺ですね。
東山区祇園地区は、おおよそ四条通を境に
「祇園北部」と「祇園甲部」に分かれますが、
東御座は「祇園北部」を中心に巡行されます。


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よく見ると、四若会の大集団には
小中学生とその保護者もいらっしゃいます。
先述の通り四若会には「子供神輿」もあって、
そちらを担ぐ小中学生も四若会の大集団にいらっしゃいます。


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四若会の大集団の最後尾は、このリヤカーです。
この日の午前中に催された山鉾巡行では
熱中症対策の水や塩飴が入っていましたが、
夕方~夜間がメインの祇園祭神幸祭では
何が入っているのでしょうか?
自分が撮影している位置からは、よく分かりませんでした。


978-15.jpg
川端署の警察官に誘導されて、
四若会の大集団が「祇園」交差点で四条通を突き当り、
東大路を南下されていきます。
この大集団も約100m南で左折して東に折れ、
南楼門から八坂神社境内に入っていかれます。


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2023年7月17日月曜日午後5時を回りました。
まだ車道には自動車が、通行しています。
ただ八坂神社南楼門から「祇園」交差点へ
御簾が付いた輿がやって来ました。
こちらは、宮本組が担がれています。
八坂神社(宮)の近く(本)おられる住民で組織された集団で、
山鉾巡行や神輿渡御には直接参加せず、
敢えて雑務に従事されることを誇りにされている方々です。
とは言え祇園祭の神具によっては
宮本組の方々以外に触れてはいけないものも多くあって、
(八坂神社の神職さんや神主さんも、触れません)
明らかに特別の扱いを受けた方々です。


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宮本組の皆さんの行列は、約50m続きました。
昨年(2022年)にはこの行列が無かったので、
こちらが何を目的にしたものか、自分は分かっていません。


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2023年7月17日月曜日午後5時10分ごろになりました。
ここで「豊園泉正寺榊」が四条通を東に進み、
「祇園」交差点に登場です。



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下京区豊園地区とは烏丸通から仏光寺通を東に移動した場所で、
浄土真宗佛光寺派本山佛光寺周辺を指します。
その近くに泉正寺という寺院があったのですが、
現在は存在していません。
ただ現在はこの泉正寺跡の近くに京都市立洛央小学校があって、
その小学校の周辺住民が
祇園祭神輿渡御のために榊を元に作った神具を奉納し、
そちらを銀祭神輿渡御のお神輿の1基
中御座の先頭に立たせます。
元々は各お神輿に榊の神具が付いていたのですが、
この豊園泉正寺榊のみが現存じます。


978-20.jpg
こちらが、豊園泉正寺榊です。
こちらは、毎年4月ごろから下京区豊園地区の住民が製作します。


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豊園泉正寺榊隊列の最後尾を撮りました。
神職さんの姿をされておられるのは、
おそらく下京区豊園地区の皆さんです。


978-22.jpg
豊園泉正寺榊隊列の後方に、こちらの集団がおられました。
ただ、こちらがどのような方々かよく分かっていません。
もしかすると豊園泉正寺榊隊列の一部かもしれませんが、
それすら分かっていません。


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豊園泉正寺榊隊列が、「祇園」交差点経由で東大路を南下します。
先述の宮本組の方々も、八坂神社南楼門へ向かっておられます。


978-24.jpg
豊園泉正寺榊隊列と宮本組の皆さんが、
「祇園」交差点を経由して東大路を南下されています。
気づくと、「祇園」交差点の車両が激減しています。
午後5時半を回り、少しずつ交通規制が始まっています。


978-25.jpg
その辺りから、「祇園」交差点の四条通の北側車道に
川端署交通警察の皆さんがコーンを立て始められました。
交通量を減らした上で、四条通の車線を減らされました。
自分たち撮影者のために、観覧スペースを用意していただきました。


978-26.jpg
そして2023年7月17日月曜日午後5時40分ごろ、
「写真撮影を希望される方は、撮影用スペースへどうぞ」
交通警察官の一言で、カメラを持った人々が一斉に動きました。
ここからは、「祇園」交差点西側の四条通車道上で撮影します。
ただこの際カメラを持つ人々が一斉に動きましたので、
人数によってはガードレールを飛び越えるのに失敗する人がいたり、
転倒して人身雪崩が起こったりする可能性もあったので、
それはちょっと危険かなとも思いました。


978-27.jpg
「祇園」交差点南東角を撮りました。
自分たちがいる位置とは、四条通の反対側の歩道です。
この辺りから自動車が通行止めになったので、
規制線で横断歩道も閉鎖されます。
祇園祭神幸祭を知らない観光客も多く、
「祇園」交差点がだいぶ混乱してきました。


978-28.jpg
改めて四条通車道上から、「祇園」交差点を撮影しています。
最前列ではないものの、結構いい位置取りができました。
自分がさっきまでいたところには、また別の観覧者が居座りました。
川端署の交通警官が場所移動を促しますが、
無視されて留まり続ける方もいらっしゃいました。
というのも、その大半が外国人で日本語が通じていないようでした。


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2023年7月17日月曜日午後5時50分となりました。
八坂神社南楼門から東大路に抜け、
「祇園」交差点へ北上された方々がいらっしゃいます。
いよいよここから、祇園祭神幸祭が「祇園」交差点に移動します。
(ここまでの祇園祭神幸祭は、八坂神社境内で催されました。
第410回ブログを参照にしてください。
ただし、こちらは2016年の模様です)
ただちょうど区切りがよいので、今回はここまでです。

~次回から、祇園祭神幸祭の様子を掲載します~

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第979回宮本組神宝奉持行列~祇園祭神幸祭 2023~その3

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八坂神社西楼門前の「祇園」交差点に自分がやってきてから、
約2時間が経ちました。
八坂神社西楼門には大きな石段があって、
歩道と車道の間にガードレールもあります。
ですから八坂神社の境内から「祇園」交差点へ出て行くには、
八坂神社南楼門から西に進み、東大路で折れて北上する、
つまりこの写真では右(南側)から登場する形になります。
この時点で八坂神社境内での祭事はおおよそ終わって、
(八坂神社境内の祭事の様子は、第410回ブログ参照)
ここから順々に「祇園」交差点に姿を現されます。
撮影日は、2023年7月17日月曜日午後5時50分。
今回は、お神輿が出現する直前まで掲載します。


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最初に「祇園」交差点に登場されたのは、白い幟です。
その白い幟には、「清々講社 宮本組」と書かれています。
「清々講社」は祇園祭では山鉾巡行や神輿渡御には参加せず、
雑務を中心に従事されることに誇りを持たれる方々です。
その中でも「宮本組」が、その「清々講社」の中心です。
「宮」とは神社のことですが、この場合は八坂神社を指します。
さらに「本」とは近所のことですから、
八坂神社周辺住民の集団が、「宮本組」を組織します。


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宮本組の白い幟の後からは、騎乗された鎧武者が続きます。
まだコロナ禍の影響下であった昨年(2022年)は
騎乗される方がいらっしゃいませんでしたが、
今年(2023年)はこの辺も通常通りです。


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騎乗される鎧武者は、さらに2騎続きます。
騎乗される鎧武者は東大路から四条通を西に進み、
その脇で待機されます。


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続いて、「祇園」交差点に豊園泉正寺榊が登場です。
豊園泉正寺榊は、前回ブログにも登場しましたね。


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豊園泉正寺榊の前をこちらの長持が進みます。
昨年(2022年)には参加していなくて、
こちらに何が入っているかは自分は知りません。
山鉾巡行で山鉾の後ろに存在するなら雑多な荷物でしょうが、
榊自体よりも前に立つとなると話が違います。
この位置に来るのは、神社のご神体か寺院のご本尊です。
おそらくですが、かつて下京区豊園地区に存在した
泉正寺のご本尊か何かと推察します。


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厳密には、こちらが豊園泉正寺榊です。
浄土真宗佛光寺派本山佛光寺周辺が下京区豊園地区ですが、
その辺りにかつて泉正寺という寺院がありました。
その泉正寺では、祇園祭のお神輿の1基「中御座」に
榊を立てた山車を奉納されていました。
泉正寺自体は今から100年以上昔に廃寺となったため、
下京区豊園地区を学区に含む
京都市立洛央小学校で豊園地区の住民によって製作されています。


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豊園泉正寺榊が通り過ぎても、豊園泉正寺榊隊列は続きます。
「豊園」と書かれた提灯に続き、白装束の集団が通過します。
泉正寺はもう廃寺になっていますので、
おそらく下京区豊園地区の方々と思われます。


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豊園泉正寺榊隊列に続いて、
また清々講社宮本組の白い幟が「祇園」交差点で北上してきました。
こちらは今回ブログのメイン神宝奉持行列です。


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宮本組の白い幟が、「祇園」交差点で四条通を西に折れます。
ここから宮本組と書かれた提灯、神宝を持たれた方々が続きます。


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清々講社宮本組の白い幟や提灯に続いて、
八坂神社の様々な神宝を持たれた行列が続きます。
ここから今回ブログのメイン神宝奉持行列が、
「祇園」交差点を行進します。
八坂神社に納められた神宝が宮本組の方々の手によって、
祇園祭のお神輿より前に行進します。
これらの神宝は宮本組の方々だけが触れることが許されていて、
八坂神社の神職でもこれらに触れることを許されてはいません。


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宮本組による神宝奉持行列の先頭は、円融天皇が書かれた勅板です。
勅板とは、天皇の命令(勅命)が書かれた石板のことです。
こちらは八坂神社に奉納されておらず、
京都市右京区宇多野福王子町におられる
円融天皇陵から毎年持ち出されています。
大流行した天然痘の平癒を目指して
869年に祇園御霊会が発祥しましたが、
以降祇園御霊会は疫病が流行した際に
場所も一定せずに催されていました。
すると970年に円融天皇が、八坂神社で毎年催すよう
勅命を発せられました。
それが、毎年八坂神社で祇園祭が催される根拠です。


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続いて、こちらが「祇園」交差点に登場です。
もしかすると、こちらの方が円融天皇の勅板かもしれません。
いろいろ不勉強で、すみません……


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円融天皇の勅板に続いて、これらが行進します。
ここから続く八坂神社の神宝は、武具や楽器です。
先ずこちらは、槍のようですね。


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続いてこちらが「祇園」交差点に登場です。
こちらは……何でしょうか?
不勉強で、ときどき分からないものがあります。


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続いては、弓を持たれています。
弦を張らない状態で、袋に入っています。


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弓を持たれた方の背後に、矢束を持たれた方が続きます。
そしてその後からまた矢を持たれた方、
矢束を持たれた方が続きます。


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続いては、箏を持たれての行進です。
こちらは大きいので、何人か交代で運ばれます。


979-17.jpg
さらに、こちらが続います……
ただこちらが何か昨年(2022年)から調べているのですが、
実はまだ分かっていません。
このような形式は、通常ご神体を運ぶときのものですが……


979-18.jpg
……と言いますか、こちらの方が本当に分かりません。
何かの神具には、見えるのですが……


979-19.jpg
そして、こちらが神宝奉持行列の最後尾です。
先ほどと同じ形式のものが、姿を見せました。
やはりこちらが何か、分かりません。


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宮本組による神宝奉持行列に続き、
綾戸国中神社の隊列が続きます。
綾戸国中神社は、南区久世地区にいらっしゃいます。
京都市の南西端ですね。


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綾戸国中神社の駒形稚児が、「祇園」交差点に登場です。
こちらは、後続のお神輿を先導しておられます。


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綾戸国中神社の駒形稚児が、「祇園」交差点から
四条通を西に進み、自分たちの前に近付いてこられました。
山鉾巡行の長刀鉾に乗られる生き稚児同様、
駒形稚児も毎年京都市内の10歳くらいの少年から選ばれます。
ただ昨年(2022年)は、コロナ禍の影響で誰も騎乗されませんでした。


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こちらは、宮本組による神宝奉持行列の一部でしょうか。
笛や太鼓、銅鑼など比較的小型の楽器を持たれた方々が、
「祇園」交差点に留まっておられます。
そして「祇園」交差点内で、雅楽を演奏され始めました。

~2023年8月19日訂正~
この写真を解説したこの真上の記事が、
事実とだいぶ異なります。
この時点で雅楽が演奏されだしたのは事実ですが、
この太鼓はそれとは無関係です。
実は今回ブログの最初の部分で
この太鼓が単独で「祇園」交差点を行進されました。
自分がこの太鼓を撮影しようとした際、
川端署の警察官がこの太鼓の前に入る構図となったので、
撮影を諦めた背景があります。


979-24.jpg
そして5分ほど雅楽を演奏されると、四条通を西に進まれました。
これでお神輿より前を進む隊列は、「祇園」交差点を通過しました。
後は、お神輿だけですね。


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この時点で、2023年7月17日月曜日午後6時15分です。
東大路の南側から、男性の声で「ほいっと ほいっと」と
大勢による歓声が聞こえてきました。
ちなみに京都ではお神輿を担ぐとき、
「わっしょい わっしょい」とは言いません。


979-26.jpg
こちらは、祇園祭のお神輿の1基である
中御座を担がれる三若会の方々です。
三若会は、中京区の三条会商店街の近くに会所を持っています。
(三条会商店街内にいらっしゃる八坂神社供養社で、
869年に祇園祭が始まりました。
八坂神社 供養社周辺の様子は、第58回ブログを参照してください)
中御座には、八坂神社の主神素戔嗚尊が乗っておられます。
いよいよここから祇園祭の3基のお神輿が、
「祇園」交差点に登場します。
ただこの辺がちょうど切りがいいので、今回はここまでです。

~次回は、「祇園」交差点で3基のお神輿が
派手なパフォ-マンスを繰り広げます~

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第980回 祇園祭のお神輿~祇園祭神幸祭 2023~その4

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979-26.jpg
前回ブログで豊園泉正寺榊隊列や宮本組による神宝奉持行列、
綾戸国中神社の駒形稚児といった先導される行列が巡行されて、
いよいよ祇園祭の3基のお神輿が「祇園」交差点に登場です。
先ずは三若会による中御座が、東大路を北上してきました。
ここから中御座・東御座・西御座という3基のお神輿が、
「祇園」交差点に勢ぞろいします。
撮影日は、2023年7月17日月曜日午後6時15分。
だいぶ日が傾きましたが、あと1時間日没まで時間があります。


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中御座が東大路を北上し、徐々に「祇園」交差点に近付いています。
この瞬間担がれておられる三若会の方は30名ほどですが、
その何倍もの方々が中御座を取り囲んでおられます。
重たいお神輿を担ぐのは、大変な重労働です。
ですから、数mごとに担ぎ手が入れ替わっています。
周囲におられるのはこれから担ぎ手と交代される方と、
今までお神輿を担がれていて交代された方です。
尤も交代された方も、少し休憩された後
再び中御座を担がれます。


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三若会に担がれた中御座が東大路を北上し、
「祇園」交差点に入ってきました。
祇園祭のお神輿3基のうち「中御座」には、
八坂神社の主神素戔嗚尊のご神体が乗られています。
ただ廃仏毀釈以前は、こちらには牛頭天王が乗っておられました。


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中御座が、八坂神社西楼門の石段前にやって来ました。
三若会の皆さんによる「ほいっと ほいっと」の掛け声も、
だんだん大きくなってきました。


979-30.jpg
そこまで東大路を北上してきた中御座が、
八坂神社西楼門前の石段下で停止されました。
その左(北)側では「三若」と書かれた深紅の旗と
同じく「三若」と書かれた提灯が掲げられています。


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まだまだ「ほいっと ほいっと」の掛け声が続きましたが、
ちょっとカメラのズームを引いてみました。
「祇園」交差点一面に、三若会の皆さんがおられます。


980-2.jpg
その直後に、三条会の皆さんが中御座を頭上に掲げられました。
そして、その状態で三条会の皆さんが飛び跳ねられます。
中御座の担ぎ棒に付いた鈴が、大きな音色を響かせます。


980-3.jpg
中御座が、三若会の方々の頭上で揺れています。
「ほいっと ほいっと」の掛け声とともに、
「三若」と書かれた紫紺の旗も揺れています。


980-4.jpg
三若会の皆さんが頭上に掲げられた中御座が、
方の高さに下ろされています。
上手く写真に撮れませんでしたが、
下ろされる直前に、中御座は約90°回転してします。
つまり現在こちらを向いているのが、中御座の正面です。


980-5.jpg
この瞬間から中御座の周囲におられる三若会の皆さんが、
四条通の西側に移動してこられました。
つまり、自分たち撮影者の方にやって来られました。


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三若会の真紅の旗と提灯は同じ位置に留まっていますが、
中御座を担がれた三若会の担ぎ手さんたちが、
「祇園」交差点から四条通を西に向かってこられました。
つまり自分たち撮影者の方に、中御座が近づいてきました。


980-7.jpg
三若会の皆さんが担がれる中御座が、
自分たちの目の前に来ました。
中御座の周囲を三若会の方々が包囲されます。
これは拝観者がお神輿に近付きすぎて、
事故が起きる可能性を防いでいる側面もあります。


980-8.jpg
すると中御座が、自分たち撮影者の目の前で停止されました。
中御座は設置された台の上に置かれて、
三若会の方々は中御座から離れられました。


980-9.jpg
中御座から離れられた三若会の皆さんが、
「祇園」交差点で路上に腰を下ろされました。
ここで三若会の皆さんは、他のお神輿が来るまで待機されます。


980-10.jpg
その時、新たに「ほいっと ほいっと」の掛け声が聞こえてきました。
「祇園」交差点の右(南)側に目を転ずると、
第978回ブログにも「祇園」交差点に登場した
四若会の皆さんが「祇園」交差点に登場です。


980-11.jpg
「四若」と書かれた深紅の旗と提灯に続いて、
祇園祭のお神輿の1基東御座が「祇園」交差点に登場です。
こちらには素戔嗚尊の妻奇稲田比売が乗られます。
ちなみに廃仏毀釈以前は素戔嗚尊の子の総称「八王子」が、
東御座には載っておられました。


980-12.jpg
東大路を北上し、東御座が「祇園」交差点に入ってきます。
東御座を担ぐ四若会の皆さんの邪魔にならないように、
中御座を担がれていた三若会の皆さんは
「祇園」交差点の南側で待機されています。
(つまり、自分たち撮影者の近くにおられます)


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東大路を「祇園」交差点まで北上された東御座は、
八坂神社西楼門の石段前で一旦停止されました。
ただ、「ほいっと ほいっと」の掛け声は止まりません。
その直後に四若会の皆さんは、担がれていた東御座を
頭上近くに持ち上げられました。


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そして、四若会の皆さんが東御座を頭上に持ち上げられたまま
その場で飛び跳ねられました。
「ほいっと ほいっと」の掛け声とともに、
「四若」と書かれた紫紺の旗も翻ります。
高い音を立てて、東御座に取り付けられた鈴も揺れます。


980-15.jpg
四若会の皆さんが、東御座を担いだまま飛び跳ね続けておられます。
既に中御座を担ぎ終えて寛がれる三若会の皆さんとの
対比がとても面白いですね。


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東御座を頭上高くに持ち上げられていた四若会の皆さんは、
東御座を肩の高さに持ち直されるとさらに北上されました。
次のお神輿のために、四若会の皆さんは場所を空けます。
東御座を担がれる四若会は、東山区祇園地区北端に会所があります。
ですから結団式の後、東御座は祇園北部を中心に巡行されます。


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その直後に「祇園」交差点の南側市視線を向けました。
「錦」と書かれた紫紺の旗が翻っていますが、
その脇に宮本組の皆さんが待機されていて、
「祇園」交差点がかなり混沌としてきました。


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「錦」と書かれた紫紺の旗とともに、同じく「錦」と書かれた提灯も
「祇園」交差点へ東大路を北上されます。
紫紺の旗と提灯に続いて、「錦神輿会」の皆さんが登場です。
こちらは錦市場の店主さんの集まりで、
祇園祭のお神輿の1基「西御座」を担がれます。
西御座には、素戔嗚尊の子の総称である八柱御子神が乗られます。
ちなみに廃仏毀釈以前は、
西御座には牛頭天王の妻頗梨采女が乗られていました。


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錦神輿会の皆さんに担がれて、西御座が東大路を北上します。
「ほいっと ほいっと」の掛け声とともに、
西御座は「祇園」交差点に向かいます。


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とは言え、西御座は八坂神社西楼門の石段前までは進みません。
要するに、そこまで進む場所がないからです。
西御座を担がれる錦神輿会の皆さんは、
「祇園」交差点の南側まで北上されると、
その位置で停止されて西御座を頭上高くに持ち上げられました。


980-21.jpg
西御座を頭上まで持ち上げられた錦神輿会の皆さんは、
その場で飛び跳ねられました。
すると、西御座が上下に大きく揺れます。
写真には写っていませんが、「錦」と書かれた紫紺の旗も
激しく翻っていました。


980-22.jpg
錦神輿会の皆さんが担がれる西御座が、激しく揺れています。
その一方で既にお神輿を担ぎ終えた三若会、四若会の皆さんは、
「祇園」交差点の路上でゆっくり寛がれています。


980-23.jpg
さらに、西御座が激しく揺れています。
西御座の担ぎ棒に取り付けられた鈴も、大きな音を立てています。


980-24.jpg
そして西御座を頭上まで持ち上げておられた錦神輿会の皆さんが、
肩の高さまで西御座を下ろされました。
ちなみに、この位置がそのまま西御座の待機場所になります。


980-25.jpg
西御座を担がれておられた錦神輿会の皆さんが、
「祇園」交差点路上に置かれた台の上に設置されました。
その段階で西神輿会の皆さんは、
西御座から離れてその周囲に集まり出されました。


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「錦」と書かれた法被姿の男性が集まっておられますが、
その手前(西)側に「三若」と書かれた紫紺の旗と提灯が並びます。
「祇園」交差点の南東側に錦神輿会の皆さんが集結されていますが、
西(自分たちに近い)側に三若会の皆さんが集結されています。


980-27.jpg
そして四若会の皆さんは、「祇園」交差点の北東部に集結されます。
さらに「祇園」交差点の東側にいらっしゃる方から順に、
各組ごとに座り直されておられます。
先に座られた三若会の皆さんが少し東の方におられて、
その修正に時間がかかっていました。


980-28.jpg
この時点で、中御座は「祇園」交差点より
四条通を西に移動した位置にあります。
三若会の皆さんは、自分たち撮影者の真横まで戻って来られました。
ですから、自分たちは三若会の皆さんのそばで
祇園祭神幸祭の結団式に参加できそうです。


980-29.jpg
……と思いきや、三若会の方々が中御座を少し東に移動されました。
結局この距離感で、祇園祭神幸祭の結団式に参加しました。


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祇園祭のお神輿を担がれる方々が「祇園」交差点上に座られると、
清々講社の方々や八坂神社の神職さんたちの位置が決まってきます。
清々講社や八坂神社の神職さんが、この時点で移動されます。


980-31.jpg
すると、八坂神社西楼門の石段に、様々な方々が登場されました。
中には、京都府知事や京都市長の姿も見えます。
この時点で、2023年7月17日月曜日午後6時半です。
ここから、祇園祭神幸祭の結団式が始まります。
ここから様々な方の演説が続いて、その後お神輿が出発しますが、
ちょうど切りがいいので今回はここまでです。

~次回は祇園祭神幸祭結団式を取材します~

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第981回祇園祭神幸祭結団式~祇園祭神幸祭 2023~その5

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980-31.jpg
前回ブログで3基のお神輿が、「祇園」交差点に集結しました。
お神輿の担ぎ手である三若会・四若会・錦神輿の方々が、
「祇園」交差点で東を向かれています。
ここから、祇園祭神幸祭結団式が始まります。
撮影日は、2023年7月17日月曜日午後6時半。
今回は、各お神輿が「祇園」交差点を出発するまでを掲載します。


981-2.jpg
八坂神社西楼門前の石段に多くの方がいらっしゃいますが、
担ぎ手の皆さんの座る位置がなかなか決まりません。
目の前では東御座を担がれる四若会の皆さんが、
何度も座り直されています。
とは言え、それも数分で解決します。
そこで予定通りの時間で、結団式が始まります。


981-3.jpg
祇園祭神幸祭結団式では、様々な方が演説をされます。
先ずは、八坂神社の宮司さんが登壇されました。
八坂神社の最高責任者は神主ではなく、宮司です。
初めにコロナ禍の間できなかった
結団式ができたことに喜びの言葉を述べられて、
続いてコロナウィルスを初め疫病の平癒を祈願されて、
(そもそも祇園祭は、「疫病平癒」を願うお祭りです)
最後に神輿渡御が事故無く終わることを祈願されました。


981-4.jpg
続いて京都市を代表して、門川大作京都市長が登壇されました。
先ずは今年(2023年)は結団式ができたことに祝辞を述べられ、
続いて「疫病平癒」や「世界平和」を祈願されました。


981-5.jpg
さらに京都府を代表して、西脇隆俊京都府知事が登壇されました。
西脇知事も結団式への祝辞を述べられた後
疫病平癒・世界平和を祈願されましたが、
まぁこのような演説にオリジナリティとか
面白さとかは求められてはいません。
ですから門川京都市長と演説内容が被るのは、当然のことです。
……ところで、西脇知事は三若会の法被をお召しです。
もしかして、西脇知事も中御座を担がれたのでしょうか?


981-6.jpg
今度は八坂神社の神職さんが、榊を片手に登壇されました。
ここから、八坂神社のお神輿を榊で清められます。


981-7.jpg
八坂神社の神職さんは、榊をお神輿の前で横に振られます。
要するに、紙垂で清められるときになされる動作ですね。


981-8.jpg
榊を振り終えられた八坂神社の神職さんは、
一礼されると後ろの石段に退かれました。
この写真では東御座だけに榊を振られたように見えますが、
特定のお神輿ではなく石段の中央で榊を振られていました。


981-9.jpg
ここでお神輿の担ぎ手の団体である
三若会・四若会・錦神輿会の代表者が、
八坂神社西楼門前の石段に順番に登壇されました。
ところが、自分の撮影場所からでは上手く写りません。
よく見ると三若会の代表者が写真中央にいらっしゃいますが、
まったく分かりませんね。
とても重いお神輿は、うっかりすると大きな事故を起こします。
指揮者の指示が的確で、担ぎ手全員が指示通り動かないと、
最悪の場合死者すら出ることもあり得ます。
3団体の代表者さんは、何より神輿渡御での安全を強調されました。


981-10.jpg
ここで、八坂神社西楼門前の石段での結団式が終わりました。
ただ八坂神社神幸祭の神輿渡御は、ここからが本番です。
お神輿のうちの1基東御座を担がれる四若会の皆さんが、
鉢巻きを締めなおし「祇園」交差点北側にいらっしゃる
東御座へと足を運ばれました。


981-11.jpg
四若会の皆さんが、東御座の許に集結されます。
ここから3基のお神輿は「祇園」交差点を出発されて、
それぞれの氏子地域へと向かわれますが、
その前に「祇園」交差点で、
3基のお神輿による一大パフォーマンスが繰り広げられます。


981-12.jpg
こちらの写真の中央に、中御座が写っています。
その奥には、西御座が鎮座しています。
中御座には三若会の皆さんが、
西御座には錦神輿会の皆さんが、集結されます。


981-13.jpg
ただ三若会の皆さんが中御座を担がれると、
自分の角度からは西御座が見えなくなりました。
なお次回ブログは、ほぼ西御座の記事で終始します。


981-14.jpg
三若会の皆さんが中御座を担がれる前に、
「三若」と書かれた紫紺の旗と提灯が、
自分たち撮影者の近くに移動されました。
中御座はこの後「祇園」交差点から四条通を西に移動されますので、
自分たち撮影者の近くが進行方向になります。


981-15.jpg
「祇園」交差点北側で、「ほいっと ほいっと」の掛け声がしました。
四若会の皆さんが東御座を担ぎあげられて、
その直後に頭上まで持ち上げられました。


981-16.jpg
その直後に四若会の掛け声が、
「まわ~せ まわ~せ」に変わります。
「四若」と書かれた紫紺の旗が翻る中、
四若会の皆さんが担がれる東御座が、回転し始めました。


981-17.jpg
一方「祇園」交差点西側では、三若会の皆さんが中御座を担がれます。
こちらも、「ほいっと ほいっと」の掛け声がします。
そしてすぐに、三若会の皆さんが中御座を頭上に持ち上げられました。
この写真でははっきり見えませんが、「祇園」交差点南側では
錦神輿会の皆さんも西御座を担がれて頭上に持ち上げられました。


981-18.jpg
そして、三若会が担がれる中御座の掛け声も変わります。
「まわ~せ まわ~せ」と声がかかると、中御座も回転し始めました。


981-19.jpg
カメラの拡大をやめて、引いた構図で写真を撮りました。
三若会が担がれる中御座と四若会が担がれる東御座が、
同時に回転しています。


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三若会の皆さんが、中御座を回転させておられます。
中御座の周囲にも三若会の方々がおられて、
扇子を掲げて「まわ~せ まわーせ」と声を上げられます。


981-21.jpg
三若会の方々が担がれる中御座が、まだ回り続けます。
この写真をよく見ると、この先(南)で
錦神輿会の皆さんが担がれる西御座も回転されています。


981-22.jpg
さらに、中御座を写しています。
写真ではだいぶ枚数が経っていますが、
時間的には数分しか経っていません。


981-23.jpg
三若会の皆さんは、頭上に中御座を持ち上げ続けておられます。
そうは言っても、そこそこの時間持ち上げ続けるのには
相当の力が必要でしょうね。


980-24.jpg
その時回転する中御座が上手くズレて戴いたので、
「祇園」交差点南側にいらっしゃる西御座を写せました。
西御座を担がれる神輿神輿会の皆さんは、
肩の高さに西御座を戻されて、
その場で西御座を上下に揺らしておられます。


981-25.jpg
一方三若会の皆さんが担がれている中御座は、
まだ頭上の高さで回転し続けています。
先述しましたが、相当長い時間この状態を維持されています。
よく見ると錦神輿会の皆さんもまた西御座を頭上に持ち上げて、
さらに回転を始められました。


981-26.jpg
こちらは三若会の皆さんが担がれる中御座です。
まだまだ頭上に掲げられたまま三若会の皆さんは、
中御座を回し続けられます。


981-27.jpg
ここでようやく、三若会の皆さんは中御座を肩の高さで担がれます。
そして、今度は上下に中御座を揺らしておられます。


981-29.jpg
そして、ここでまた三若会の皆さんは中御座を頭上に掲げられます。
たぶんですが、ここで担ぎ手が交代されたのだと思います。


981-30.jpg
ただ、ここからは中御座を担がれる三若会の皆さんは回転されず、
その場で中御座を上下に揺らし始められました。


981-31.jpg
三若会の皆さんが担がれる中御座が、激しく揺れています。
中御座の周囲にいらっしゃる方々も、「まわ~せ まわ~せ」から
「ほいっと ほいっと」に掛け声が変わります。


981-32.jpg
すると三社若会の皆さんが担がれる中御座が、
「祇園」交差点から少しずつ四条通を西へと移動しました。
三若会の皆さんは、まだ頭上に中御座を持ち上げておられます。


981-33.jpg
「祇園」交差点から中御座が四条通をに似へ移動するということは、
自分たち撮影者の目の前に中御座が近づいてくるということです。
この時点で自分たち撮影者と三若会の皆さんは、
肩と肩がぶつかる距離です。
とは言え中御座と自分たち撮影者の間に
お神輿を担がれていない三若会の皆さんがいらっしゃるので、
そちらの方々が緩衝材になることで
事故などは起こらないようになっています。


981-34.jpg
先ほどの写真を少し引いて撮り直すと、
このくらいの距離感があります。
まぁ自分が撮影者の中でも一番歩道側にいますので、
自分自身は三若会の方々と少し遠いです。


981-36.jpg
一方、こちらは「祇園」交差点北側の東御座です。
四若会の皆さんが東御座を肩の高さに下ろされたので、
こちらも掛け声が「ほいっと ほいっと」に戻りました。


981-37.jpg
そして四若会の皆さんが担がれる東御座は、
そのまま「祇園」交差点から東大路を北上しました。
ここから東御座は祇園北部を進んだ後、
烏丸通の政所まで移動してから
「四条寺町」交差点東側の八坂神社お旅所へ向かいます。
つまり、東御座はこれを以って「祇園」交差点から去ります。
自分たち撮影者の中には東御座にこだわっておられる方も多く、
かなりの数の撮影者が自分たちがいたスペースから立ち去り、
東大路を北上されて東御座を追いかけられました。


981-35.jpg
その時点で中御座を担がれる三若会の皆さんも、
肩の高さまでお神輿を下ろされました。
そして整列し直されると、四条通を西に進まれました。


981-38.jpg
三若会の皆さんが担がれる中御座も「祇園」交差点から立ち去り、
四条通を西へ進まれます。
この後中御座は紆余曲折あるものの、
基本的には約5㎞先の堀川通まで西に進みます。
そこから三条通の三条会商店街へ向かいます。
三若会の会所はその三条会商店街の近くにあって、
三若会の氏子地域も三条会商店街周辺です。
ですから中御座もそちらに向かうのですが、
最終的には「四条寺町」交差点の八坂神社お旅所まで戻られるので、
三若会の皆さんはお神輿をかなりの長距離担がれます。
撮影者のうち多くの方々が、この後中御座を追いかけられます。
ただ自分がこだわって撮り続けるお神輿は、中御座でもありません。
中御座を追いかけられる撮影者の皆さんとも、ここでお別れです。


981-39.jpg
という訳でこの時点で「祇園」交差点におられるのは、
西御座を担がれる錦神輿会の方々だけになりました。
錦神輿会の皆さんが担がれる西御座は四条通を西に進み、
約200m中御座と巡行コースが重なります。
ですから中御座が四条通を西に進まれる間、
西御座は数分間待機されます。


981-40.jpg
数分経って、錦神輿会の皆さんが西御座へと向かわれます。
錦神輿会の会所は錦市場にあって、氏子地域もその錦市場周辺です。
「祇園」交差点からは約500mの距離ですが、
西御座はそちらまで直視されずに、うろうろ巡行されます。
それが面白いので、自分はこの西御座にこだわっています。
ですから自分はこの西御座を追いかけますが、
もうかなり写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。

~次回は、西御座が祇園甲部を巡行します~

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第982回 西御座祇園巡行~祇園祭神幸祭 2023~その6

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981-40.jpg
前回ブログで祇園祭神幸祭の結団式を終え、
祇園祭のお神輿のうち東御座と中御座は「祇園」交差点を去りました。
この時点で「祇園」交差点に残っているお神輿は、西御座だけです。
今回は、この西御座を追いかけていきます。
ただ自分のカメラは、夜間撮影ができません。
ちなみにこの日の日没は午後7時半でした。
撮影日は、2023年7月17日月曜日午後7時。
あと30分で、今回の連載は終了します。


982-1.jpg
西御座を担がれる錦神輿会の皆さんが、
「祇園」交差点で数分間待機されます。
四若会が担がれる東御座は「祇園」交差点から
東大路を北上されましたが、
三若会が担がれる中御座は「祇園」交差点から
四条通を西に進まれます。
中御座と目の前の西御座は、
初めの約200mを同じコースで進みます。
そのため中御座がその約200mを進むまで、
西御座は「祇園」交差点で休憩です。


982-2.jpg
とは言っても、中御座が「祇園」交差点から約200m西に移動するのに
そこまで時間はかかりません。
中御座と十分に距離を取ったことを確認して、
錦神輿会の皆さんが西御座を担ぎ上げられます。


982-3.jpg
錦神輿会の皆さんが担ぎ上げられる西御座が、
「祇園」交差点から四条通を西に進み、
自分たち撮影者がいる場所の目の前まで来られました。
錦神輿会は、文字通り錦市場の店主さんの団体です。
ですから、この西御座は錦市場の店主さんたちが担がれてます。
西御座の氏子地域も錦市場ですので、
これから西御座は錦市場を経由して
「四条寺町」交差点の八坂神社お旅所まで行進します。
自分が、祇園祭前祭山鉾巡行を取材した場所ですね。
他のお神輿と比べて氏子地域が近いので、
西御座は四条通から途中で蛇行します。


982-4.jpg
西御座が、自分たちがいる場所より四条通を西に進みます。
では自分も四条通北側歩道に戻り、西御座を追いかけます。


982-5.jpg
錦神輿会の方々はに重たい西御座を担がれておられるので、
西御座はそんなに速く移動できません。
自分が早歩きすれば、「祇園」交差点から約50mで追いつきました。


982-6.jpg
四条通で、西御座を大写ししました。
とは言え、祇園祭のお神輿はすべて同じ形状です。
なぜか天頂部に九条ネギを取り付けるのも、同じですね。


982-7.jpg
同じ位置で、少しカメラを引いてみました。
四条通北側歩道の手前に、たくさんの方々がいらっしゃいます。
実は撮影者のスペースは、「祇園」交差点から
四条通を西に約100m伸びています。
この辺りからなら、前回ブログでは東御座が見えなかったでしょうね。


982-8.jpg
そうこうしているうちに、西御座が「祇園」交差点から
四条通を約200m移動しました。
四条通南側歩道は、赤い壁が続きます。
こちらは、祇園甲部随一の料亭「一力亭」の壁面です。


982-9.jpg
「祇園」交差点から約200m西に進むと、
四条通は花見小路と交差します。
四条通以南の花見小路は、花街の祇園甲部のメインストリートです。
「一力亭」は、「四条花見小路」交差点南東角にあります。


982-10.jpg
ここで、西御座は左折します。
つまり、四条通から花見小路を南下します。


982-11.jpg
西御座を担がれる錦神輿会の隊列の後から、
清々講社の方々が続いています。
清々講社は山鉾巡行や神輿渡御に直接関わらず、
祇園祭の様々な補助をする団体です。
清々講社の皆さんも、四条通から花見小路を南下されます。


982-12.jpg
さらに、その後続は「西御座」と書かれた軽トラックです。
こちらには錦神輿会に必要な雑多なものが、積まれています。


982-13.jpg
その軽トラックも、四条通から花見小路を南下しました。
自分も四条通から花見小路を南下したかったのですが、
この時点で四条通は歩行者の横断ができませんでした。
要するに、祇園祭神幸祭の交通規制が終わっていません。


982-14.jpg
その時花見小路の北側から、
「ほいっと ほいっと」の掛け声が聞こえてきました。
そちらを振り向くと、東御座を担がれる四若会の皆さんが
花見小路を南下されていました。
四若会は氏子地域が祇園北部の北の方にあるため、
祇園北部中心にお神輿を巡行されています。


982-15.jpg
ところが東御座は、自分がいる四条通沿いまでは
花見小路を南下されません。
四条通の手前で真北に進路を変えて、
花見小路を北上されました。


982-16.jpg
東御座を見送っていると、
「四条花見小路」交差点の信号が灯りました。
これは横断歩道が渡れるようになったということです。
ですから、急いで四条通南側歩道に移動します。


982-17.jpg
四条通から、花見小路を南に向いています。
「四条花見小路」交差点には5分くらいいましたが、
西御座の軽トラックは約10m先です。
要するに、西御座はそれほど移動されていません。
急げば、すぐに追いつけそうですね。


982-18.jpg
四条通から、花見小路を約10m南下しました。
左(東)を向くと一力亭の入り口ですが、
右(西)を向くと一力亭の駐車場です。
こちらに一力亭の方々がいらっしゃったのですが、
どうやらこの辺りで一力亭がお酒を振舞っておられたようです。
日本酒はお祭りで、お神輿の担ぎ手さんにはよく差し出されます。


982-19.jpg
一力亭の駐車場の前で、花見小路を南を向いています。
西御座の軽トラックが、目の前にありました。
人間が歩行する速度より遅い走行ですね。
要するに、少し徐行しては停車されています。


982-20.jpg
ですから少し早歩きをすれば、軽トラックを追い越せました。
こちらは、軽トラックの先(南側)の様子です。
清々講社の方々が、花見小路を南に向いて
立ち止まっておられます。
ここも早歩きをして、清々講社の方々を追い抜きます。


982-21.jpg
ですから、すぐに清々講社隊列に紛れることができました。
この先で、西御座がゆっくりと花見小路を南下されています。
では行けるところまで、花見小路を南下していきます。


982-22.jpg
清々講社隊列の先頭には、
騎乗された束帯姿の方がいらっしゃいます。
ここからだんだん錦神輿会の方々に紛れるような形になりましたが、
この時点で花見小路には、祇園祭神幸祭に関係ない
多くの方々が散策されていました。
四条通以南の花見小路は京都随一の花街の中心地ですし、
先ほどの一力亭にもお客さんが来られていましたし、
それ以外の料亭などの飲食店もお客さんで混み合っていました。
ですから、この先は錦神輿会の方々と歩行者が混在する状態でした。


982-23.jpg
西御座を担がれる錦神輿会の方々と一緒に、
花見小路を南下しています。
意図的にではなく、気づけば自分は錦神輿会の方々に紛れていました。
ここまで近づいてもいいものかどうか、
少し思案しながらの花見小路南下でした。


982-24.jpg
錦神輿会の方々が担がれる西御座は、
ギオンコーナー(祇園甲部歌舞練場)の前で停止されました。
錦神輿会の皆さんは西御座を路上において、
西御座から少し離れた位置に移動されました。


982-25.jpg
ギオンコーナーと言いますか祇園甲部歌舞練場の向かい(西)側に
料亭が何軒か建っているのですが、
その中の1軒の前にテーブルが出されています。
そのテーブル上にはお皿が置かれていて、
そちらにおにぎりが並んでいました。
またその脇に紙コップが並び、そちらにはお水が入っていました。
こちらはその料亭だけが提供されておられるのではなく、
祇園甲部全体が協力して提供されておられるようです。


982-26.jpg
そちらのおにぎりと日本酒を錦神輿会の皆さんが、戴いています。
自分が随行するのは日没までですが、
祇園祭神幸祭は深夜まで続きます。
(中御座に至っては、1時とか2時とかに終わります)
ですから、このような休憩が時折あります。


982-27.jpg
テーブル一面におにぎりと紙コップが並んでいましたが、
すぐにすべてなくなりました。
一人一人がたくさん戴いたというよりも、
それだけ錦神輿会が大人数ということのようです。


982-28.jpg
食事を終えた錦神輿会の皆さんは、再び西御座を担がれます。
そして、また花見小路を南下されました。


982-29.jpg
テーブルが出された料亭の約20m南から、
右(西)に団栗通が伸びています。
団栗通以南の花見小路はすぐに建仁寺北門で突き当たります。
ですから、ここで西御座は花見小路を右折して
団栗通を西に進みます。
この写真では西御座はすでに右折しているので、
西御座は写っていません。


982-30.jpg
少し遅れて、自分も団栗通との辻に来ました。
では、自分も花見小路から団栗通へ右折します。


982-31.jpg
花見小路から、団栗通を西に向いています。
この先で西御座が団栗通を西に進んでいますが、
ちょっと距離があって写っていません。
ただ、この時錦神輿会の方がこうおっしゃいました。
「馬の真後ろは危険だから、移動しなさい」
確かに馬の蹄に叩かれたら、大怪我をします。
その方の指示通り少し位置を変えてから、
その錦神輿会の方とお話ができました。
「自分のような撮影者が錦神輿会のメンバーと随行するのは、
本当のところどうなんですか?」
自分の質問にこう答えられました。
「本当は、ダメ。
ただ一般の方と錦神輿会が混在することを規制することは、
現実的ではない。
西御座にぶつかるなどの事故が無いように、
ある程度の距離を保ち、安全に考慮して随行してほしい」
その方の答えを要約すると、こうなります。


982-32.jpg
西入神輿会の方の言葉を受けて、さらに西御座と距離を取ります。
ところがこの時くらいで、日没です。
だんだん写真がはっきり写らなくなりました。


982-33.jpg
その辺りで、西御座を大写ししました。
写真中央に西御座が写っていますが、最早何やら分かりません。
この時点で西御座は団栗通を花見小路から約150m西に進み、
大和大路上で団栗通をさらに西に向かっています。
この後西御座は川端通(鴨川東岸)まで団栗通を西に進み、
川端通経由で四条大橋を西へと渡ります。
そこから錦市場を徘徊して
最終的に「四条寺町」交差点の八坂神社お旅所に至ります。
ただもう自分のカメラでの撮影はできないので、
自分は大和大路を南下してそのまま帰宅しました。
(この辺りは、ウチの徒歩圏内です)
これで、2023年の祇園祭神幸祭の連載は終了です。

~次回から、祇園祭後祭山鉾巡行を連載します~

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ぴのぴな

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ぴのぴなと申します。
生まれたときから50数年
ずっと京都住まいです。
中2のころから
自宅近くを中心に
寺社巡りをしてきました。
このブログで,
本当に京都に来たような
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味わってください。

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いい加減複雑になったので、
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京都市内の今の天気と
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「京都桜100景」
ブログ用に
今まで撮った写真に
新たに撮ったものを加え
独断と偏見で桜の名所を
100選びました。
少しずつ更新して
ゆっくり完成させます。

「祇園祭の歩き方」
YAHOO知恵ノートを
こちらも利用して、
祇園祭宵山で回る
ポイントを書きました。
実際に回るときの
参考にしてください。

「京都市バス路線図」
京都市交通局発行の
京都市バスと市営地下鉄の
路線図を貼り付けました。
バス停や駅の位置以外に、
各観光地の位置関係も
これで分かります。

「京都市バス検索」
系統(「5系」とか)別に
市バスを検索できます。
各系統の停留するバス停や
バス停別時刻表が
貼り付けてあります。
京都観光に来られる前に、
今一度確認してください。

「嵐電(京福電気鉄道)」
京福電車(嵐電)のサイトを
そのまま貼り付けました。
電車の情報もありますが、
嵯峨野嵐山など
沿線の観光情報が
詳しく書いてあります。

「きょうもいろいろ」
ここと同じ
京都観光のブログです。
許可をいただいたので、
リンクさせて
いただきました。

「ひまわりパパの
ときたま日記」
ご家族のことを書かれた
ブログです。
こちらも
許可をいただいて
リンクさせて
いただきました。

「アマランサス☆
だいあり~」
いろいろなことを
書かれたブログです。
こちらも、
許可をいただいて
リンクさせて
いただきました。

「写真缶」
京都周辺の写真と
短いコメントの
写真ブログです。
こちらも、
許可をいただいて、
リンクさせて
いただきました。

「子連れ京都旅行」
ウチと同じ京都の
観光ブログです。
「幼児連れで
便利な店と
不便な点」を
詳しく
書かれています。
こちらは、
自分がお願いして
リンクさせて
いただきました。

「京都パワースポット
体験」
京都の様々な情報を
連載されています。
こちらも、
許可を頂いて
リンクをしました。

「京都散歩
日々の出来事と
三毛猫ブログ」
飼い猫と京都観光地の
様子を書かれた
ブログです。
こちらも許可をいただいて
リンクしました。

「京都に夢中!
古都・京都
お祭りナビ」
これから始まる
京都のお祭りや
イベントの
情報が載っています。
こちらも許可をいただいて
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布袋山保存会
祇園祭前祭の布袋山の
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宵山でここに訪れて、
ここの方と親しくなって、
そのまま相互リンク
することにしました。

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北関東と東京の下町の
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自分の大ファンの
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こちらからお願いして、
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京都市街地で
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頑張っておられる
さまざまなお店と
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こうなりました。
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東京に行った記事です。
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「京都」
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京都サンガの 試合観戦や
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一番よく行きます。

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ウチの氏神様です。
初詣など
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京都の東山周辺です。
京都観光の
一番有名なコースです。
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毎年11月23日に行く
紅葉散策は含まれません。
そういうものに含まれない
短いものを集めました。

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桜の季節にあちこち
花見に行きました。
毎年少しずつ増えます。

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八坂神社・建仁寺など
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毎年更新した記録です。
ゆっくり回ったので、
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参考にしてください。

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JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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