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第435回 九条池に架かる橋~京都御苑秋散策~その1

前回ブログ「高倉通編」は終わりましたが、
ここから「高倉通編」は延長編に入ります。
といいますのも、京都御苑内の高倉通がある位置にも道があり、
そこから京都御所の建礼門まで続いているからです。
今回から、暫く建礼門の南側に伸びる建礼門前通を北上します。
11月に入ってカエデはまだまだ紅葉していませんが、
それ以外の木々はちょうど見頃でした。


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京都駅から市営地下鉄烏丸線に乗り、「丸太町」駅で降りました。
そして、自分を乗せていた車両が「今出川」駅方面に出発します。
今回は丸太町通を西進し、堺町御門から京都御苑に入ります。
撮影日は、2016年11月10日木曜日午後2時。
日が経つにつれ、紅葉が進んできています。


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地下鉄烏丸線「丸太町」駅のホームからエスカレーターに乗り、
駅のコンコースに着きました。
改札の先に、コンビニエンスストアがあります。
今年(2016年)の葵祭ではこの辺りはものすごい人出で、
先に進めずに左(北)側の3番出口から地上に出ました。
今回は、コンビニエンスストア東側の1番出口から
地上に向かっていきます。


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先程のコンビニエンスストアの前からそのまま進み、
地下鉄「丸太町」駅1番出口から地上に出ました。
「丸太町烏丸」交差点北東角で東を向いていて、
ちょうど前回ブログ最後の写真と反対を向いています。
「烏丸丸太町」バス停に、ちょうど市バスがやって来ました。


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烏丸通から、丸太町北側歩道を東に歩いています。
この道より右(南)は普通の市街地なのですが、
左(北)側の京都御苑で南北に伸びる道は全て突き当たります。
元々京都御苑はもっと西にあって、(第344回ブログ参照)
安土桃山時代(今から約420年前)にここに造営されました。
そのため、それ以前にこの地に住んでいた方々は
今の京阪電鉄「三条」駅の東に強制的に移住させられました。
そのため、その辺りに「新」高倉通などがあります。
この写真は、クリックすると拡大されます。


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市営地下鉄「丸太町」駅1番出口から、
丸太町通北側歩道を東に約100m進みました。
ここ間之町通に横断歩道があって、南に渡れます。
(前回ブログでは高倉通から移動して、ここを渡りました)
この写真も、クリックすれば拡大されます。


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間之町通の突き当りから、このように京都御苑内に入れます。
こちらが、間之口門(まのくちもん)です。
第397回ブログでは、ここから中に入りました。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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間之町通から、丸太町通北側歩道を東に向いています。
約50m先に、前回ブログまで北上し続けた高倉通が見えますね。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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丸太町通から、高倉通を南に向いています。
第395回ブログから約半年かけて、この道を北上し続けていました。
(ただし、第407回ブログから第423回ブログまでの約2か月間
祇園祭や太秦を特集していました)
この写真も、クリックすると拡大されます。


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高倉通から、丸太町通北側歩道を東に向いています。
約50m先に、また京都御苑内に入れる門が見えます。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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高倉通から、丸太町通北側歩道を東に約50m進みました。
堺町通の突き当りに、堺町御門があります。
葵祭の巡行行列は京都御所を出発して、
京都御苑内の建礼門大通南下しこの門から京都市街地に出ます。
また、1864年の禁門の変後のどんどん焼けはこの辺りが火元でした。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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堺町御門(堺町通)から、丸太町通北側歩道を東に向ています。
京都御苑は、ここから約350m先の寺町通まで続きます。
また、ここから約50m先に「丸太町柳馬場」交差点があります。
その交差点の南東角に、白くて大きな建物が見えます。
そちらが京都地方裁判所で、
この辺りには法曹関係の施設が集中しています。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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では、こちらの堺町御門から京都御苑内に入っていきます。
京都御苑の敷地に入ると、
京都市中京区から京都市上京区に変わります。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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堺町御門から、京都御苑内に入ってきました。
堺町御門は、京都御苑南端のほぼ中央にあります。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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堺町御門から北に約30m進み、東を向きました。
今年(2016年)は気温が低いのでそろそろ紅葉かと思ったのですが、
カエデはまだ染まりだした直後ですね。
ここから約200m先の富小路にも御門があって、
その辺りに野球場やグランドがあります。
……自分の京都御苑のイメージは、
小中学生が野球やサッカーをしに来るところです。
(京都市街地では、そういう遊びができませんし)
この写真もクロックすると拡大されます。


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同じ場所で、今度は西を向きました。
約50m先から右(北)に、建礼門前大通が伸びています。
葵祭では巡行行列はその建礼門大通からこちらに向かい、
この後方(南)にある堺町御門から京都市街地に出ます。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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先程の場所から堺町御門の前に戻り、西に向きました。
藪で見えにくいですが、写真の右側に大きな台があります。
かつて後西天皇の仙洞御所(天皇引退後の邸宅)にあった
鉄製の大きな燈籠がこちらに移動して残っていたのですが、
1938年以降の戦時体制中に供出されてしまいました。
そのため、今はこの台だけが残っています。
では、この小路を西に進みます。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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堺町御門の前から、狭い小路を西に進んでいます。
丸太町通から見えていた藪の中に入った格好ですね。
左側の木々の向こうに、
先ほど歩いていた丸太町通北側歩道があります。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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藪の中を西に歩きながら、右(北)側を見ました。
こちらは、九条池ですね。
かつての九条邸にあった庭園の一部です。
九条氏は藤原氏本家が改姓した一族で、
鎌倉時代以降は左大臣や右大臣などを歴任しました。
江戸時代、京都御苑には公家(貴族)の邸宅が並んでいました。
こちらは、その邸宅跡の一つです。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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そんな薮の中に、このようなものがありました。
公衆便所とも思ったのですが、鍵が掛かっています。
そもそもこんな分かりにくい場所に便所を作っても、
だれも利用しませんよね。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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堺町御門から、藪の中を西に約50m進みました。
小路は多少くねくねしていますが、ここでT字路にぶつかります。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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そのT字路で、南を向きました。
木々で分かりにくいですが、この向こうが高倉通です。
つまり、ここから北上すると「高倉通編」の続きになります。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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同じ場所で、北を向きました。
この辺りが九条池の中央で、大きな太鼓橋が架かっています。
ですから、高倉通をずっと延長すると
この九条池に架かる橋に出ることが分かります。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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先程の場所から北上し、九条池に架かる太鼓橋の上に来ました。
橋の上から、九条池の東側を見ています。
この辺りのカエデは日が照る場所は紅く染まっていますが、
それ以外の場所はまだまだ碧いままですね。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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今度は、九条池の西側を見ています。
程よく紅く染まった桜の脇に、拾翠亭が見えますね。
先述の通り、この池はかつての九条家邸宅の庭園の一部です。
ですから、こちらは元々九条邸内の茶室でした。
この橋へは第201回ブログ以来約2年半ぶりの訪問ですが、
この拾翠亭には自分は訪れたことがありません……
この写真も、クリックすると拡大されます。


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九条池の北側には、厳島神社がいらっしゃいます。
こちらの神社にも、第201回ブログ以来約2年半ぶりです。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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厳島神社の社前の石製鳥居をアップにしました。
こちらは、第419回ブログに出てきた
「蚕ノ社」木嶋神社の三柱鳥居と並ぶ京都三珍鳥居の一つです。
(残りの一つは、北野天満宮の末社「伴氏社」の鳥居)
この写真も、クリックすると拡大されます。


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その厳島神社の右(南)側を見ています。
池に何羽か鴨が泳いでいます。
この九条池には、様々な水鳥がやって来ていました。
この写真も、クリックすれば拡大されます。


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太鼓橋の上で、北を向きました。では、九条池の北側に出ます。
この写真も、クリックすれば拡大されます。


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九条池に架かる橋の北側で、西を向きました。
木々の向こうに見えるのは、堺町休憩所です。
葵祭では、この辺りに露店が並びました。
この写真も、クリックすれば拡大されます。


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今度は、同じ場所で東を向きました。
第397回ブログでは、ここで葵祭の巡行行列を見ていました。
この写真も、クリックすれば拡大されます。


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九条池北側から、京都御苑内で北を向いています。
ここから北に建礼門前大通が伸びていて、
ずっと先に京都御所の建礼門が見えています。
では、ここからこの建礼門前大通を北上するのですが
もうだいぶ写真を貼り付けたので、今回はここまでとします。

~次回は、ここからこの道を北上し白雲神社に訪れます~

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第436回 白雲神社の御火焚祭~京都御苑秋散策~その2

[白雲神社] ブログ村キーワード
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京都御苑の南端九条池の北側から始まる建礼門前大通の南端から、
北を向いています。
今回はここからそのままこの通りを北上して、
京都御苑内の紅葉を散策します。
撮影日は、2016年11月10日木曜日午後2時半。
今回の写真は、クリックすると全て拡大されます。


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建礼門前大通の北端にある京都御所の建礼門が
ずっと向こうに小さく見えますね。
この道は京都御苑の中央を南北に貫いており、
また京都御苑でいちばん広い道(道幅約100m)でもあります。
つまり、ここが京都御苑のメインストリートですね。


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同じ場所で、建礼門大通西側を撮りました。
先程の右(東)側の沿道には松木並木が続いていましたが、
左(西)側は様々な木々が並んでいます。
この日(2016年11月10日)はカエデの紅葉はまだまだでしたが、
桜や他の木々の紅葉は、ちょうど見頃でした。


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前回ブログで出てきた堺町休憩所の脇に、このカエデがありました。
このように周囲に木々がないカエデは日によく当たるので
元来なら一番紅葉が進むのですが、
それでもまだまだ碧の部分が残っていますね。
たまに黒く見える木もありましたが、
それは紅と碧が半々だと混ざった色に見えるからです。


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九条池の前から、建礼門前大通を北上しています。
左(西)側の沿道には芝生があって、
曇り空で多少雨が降りそうなのですが、
あちこちに休憩されておられる方々がいらっしゃいます。
芝生より西に様々な木々が並んでいるのですが、
そちらはだいぶ紅葉に染まっていました。


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先述の通り、カエデ以外の木々はすっかり紅葉が進んでいます。
芝生の西側の百日紅(さるすべり)も、完全に葉が染まっています。


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芝生をさらに西に進んでいます。
カエデは上の方が紅いのですが、下の方は碧混じりです。
さらに後方(西)の桜は、完全に紅く染まっています。


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同じ場所で、東を向きました。
芝生の上に、可愛らしい小犬が走っています。
建礼門院前大通沿いの芝生には、この時間帯に
犬の散歩で来られている方がだいぶいらっしゃいました。


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建礼門前大通沿いの東側の芝生は松木並木が中心なのですが、
1本だけカエデが生えています。
こちらのカエデの紅葉も、もう少し先のようですね。


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九条池から、建礼門前大通を約250m北上しました。
京都御所の建礼門が、だいぶ近くなってきました。
ここで、建礼門前大通は東西に伸びる広い道と交差します。


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建礼門前大通から、その大通りを東に向いています。
約100m先に、仙洞御所の入り口が見えますね。


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今度は、建礼門前大通から大通りを西に向きました。
約200m先の出水御門越しに、京都御苑外の烏丸通が見えますね。


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その辺りを歩いていたとき、突然神楽の音色が聞こえてきました。
最寄りの神社は……白雲神社ですね。
では建礼門前大通から西に折れ、約50m進みます。
大きなポプラの木を目印にして北に折れると、
すぐ白雲神社に辿り着けます。


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そのポプラの木の角で、北を向きました。
ここから見ても、白雲神社に人だかりができています。


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先程の場所から、約50m北上しました。
第200回ブログ以来の白雲神社です。


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白雲神社の北側で、煙がモクモクと立ち上っています。
こちらにも、後で覗きに行きます。


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神社の入り口に、このような張り紙がありました。
先程の煙は、この護摩を焚いたためだったのですね。


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白雲神社境内に入ってきました。
……ただ、ここに自分が入った途端神楽が途切れました。
どうやら、たった今(午後3時)祭事が終わったようです。
神主さんの周囲に皆さんが集まって、
順番に玉串をもらっていました。
自分もいただいて、今はその玉串はウチの軒先に刺さっています。


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こちらが、白雲神社の本殿です。
こちらの沿革は、第200回ブログに書きました。
本殿の周囲には約50人くらいいらして、
大半が修学旅行生と外国人(意外と白人が多いです)でした。
まぁ、平日の午後ですからね。


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白雲神社本殿の北東部に、福寿稲荷社がいらっしゃいます。
先程の玉串を奉納されておられる方もいらっしゃるようです。
こちらの手前で先ほどの護摩焚きをされていて、
それで暖を摂られている方もいらっしゃいました。
(この日も、結構冷えました)


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白雲神社境内から、南を向きました。
では、ここから元の道に戻ります。


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白雲神社から、南に約50m進みました。
先程の大きなポプラの根本が見えますね。


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そのポプラの根本で東を向きました。
次は、仙洞御所手前に見える建礼門前大通まで戻ります。


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先程の地点まで戻り、建礼門前大通を北に向いています。
京都御所の正門である建礼門まで、あと約200mですね。


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その交差点から、建礼門前大通を約50m北上しました。
こちらは、後西天皇の仙洞御所跡です。
前回ブログに出てきた大きな燈籠台は、元々こちらにありました。


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先程の交差点から、建礼門前大通を約150m北上しました。
建礼門まで、あと約50mですね。


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この場所も、大きな交差点です。
東を向くと、約150m先に大宮御所の入り口が見えます。


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この周辺を見渡しています。この辺りは、桜並木が続きます。
カエデはまだまだですが、桜の葉はちょうど紅葉が見ごろですね。


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建礼門前大通を北上し、建礼門前に辿り着きました。
葵祭の巡行行列は、ここから出発します。
ここから北は京都御所で、その北側にも狭い道があります。
さらに、京都御苑北側は同志社大学と相国寺です。
まぁ道がだらだら続くのですが、
高倉通を追いかけるのはここでいったん打ち切ります。
(京都御苑以北と「新」高倉通は、別の機会に書きます)
次回は禁門の変の古戦場を回った後、旧近衛邸を訪れます。

今回は、ここまでです。

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第437回 蛤御門と旧近衛邸~京都御苑秋散策~その3

[禁門の変] ブログ村キーワード
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高倉通の延長線上にある京都御苑内の建礼門前大通を北上し、
京都御所南側の正門「建礼門」の前に来ました。
今回はここから京都御所西側を北上し、乾御門から帰宅します。
撮影日は、2016年11月10日木曜日午後3時15分。
今回も、全ての写真がクリックすれば拡大されます。


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建礼門前大通最北端にある建礼門の前で、西を向きました。
右(北)側に、京都御所の土塀が見えますね。
では、こちらを進んでいきます。


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建礼門から西に約200m進みました。こちらが蛤御門です。
江戸時代は通常閉じられていて、「なかなか開かない」という意味で
蛤(はまぐり)にこの門が例えられていました。

この門が歴史上に登場するのは、1864年の禁門の変です。
徐々に勢力を奪われていた長州藩が起死回生を狙い
当時在位していた孝明天皇(明治天皇の父)を長州に連れ去るべく、
嵯峨野嵐山の天龍寺に陣取った後京都御苑に攻め込みました。
長州藩は最初会津藩が守護するこの蛤御門を突破し、
京都御苑内への侵入を成功させました。
そして、そのまま約200m先にある先述の建礼門から
天皇の邸宅でもある京都御所に入ろうとしました。
ところが、乾御門を守護していた薩摩藩が反転し
長州藩の軍勢を側面攻撃した辺りから形勢が逆転しました。


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建礼門と蛤御門との中間に、こちらの椋が生えています。
ちょうど京都御所の南西角に当たります。
この木が、京都御苑で最大で最長寿です。

そして、この木の根本が禁門の変の最終局面の地です。
会津藩と薩摩藩の軍勢に囲まれた長州藩軍は、
この木の根本で壊滅しました。
木嶋又兵衛も、ここで討ち死にしました。
その後会津藩や薩摩藩・新撰組は
長州藩残党を追い打ちするため天龍寺を焼き払い、
第435回ブログに出て来た堺町御門付近に放火しました。
これが、第434回ブログでも出てきた「どんどん焼け」です。
結局京都の中心街はその大半が焼失し、
祇園祭の山鉾も大半が無くなってしまいました。
(当時焼失分は、2014年に全て再興しました)
また、これが京都から東京に首都が移転した一因です。


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その椋の根本で、北を向きました。
この道は、京都御苑以南の東洞院通の位置にあります。
また、この道は京都御所の西側を貫いています。


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その道を北上し、京都御所の西側を歩いています。
京都御所の向かい(西)側には、様々な木々が並んでいます。
こちらは大桜でしょうか?紅葉は今(2016年11月10日)見頃です。
カエデの紅葉は、もう少し先のようですね。


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さらにその北側です。
この辺りは、桜並木が続いています。
結構密集しているせいか、一部紅葉していないところもあります。


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先程の椋の大木から、約200m北上しました。
ここで、西側に伸びる道が現れます。


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そのT字路で、西を向きました。
約100m先に、中立売御門が見えます。
タクシーとの比較でもわかる通りここが最大の門で、
観光バスはこの門の南側にある京都御苑最大の駐車場に停まります。
ですから、多くの方がここが正門と考えておられるようですが、
別にそういう訳ではありません。
(詳細は、第197回ブログ参照)


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こちらの桜の低木が、「御所車返しの桜」です。
後水尾天皇がこの桜のことを気に召したらしく
この桜を見るためにわざわざここまで御所車を戻されたそうです。
桜の見ごろは逃しましたが、
紅葉の見ごろは上手く見ることができました。


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「御所車返しの桜」の前で、北を向きました。
約50m先から、京都御所を訪れた方が出てこられています。
一般の方々は、あちらから京都御所に出入りしているようですね。


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京都御所の出入り口の向かい(西)側に
栴檀(せんだん)の大木がありましたが、これはその木の瘤でした。
木の内部に細菌が侵入したためにできました。
要するにこれは病気なので、樹医によって取り除かれました。


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その辺りで、北を向きました。
この辺りは、左(西)に桜並木が続いています。


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ただ、中にはこのようにカエデも並んでいます。
こちらも、まだ紅く染まり切っていませんね。


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椋の大木から、約500m北上しました。
この辺りが、京都御所の最北端です。


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その辺りで、東を向きました。
右(南)側に、京都御所の北壁が続いています。
約500m先に第166回ブログに出てきた石薬師御門があり、
そこを抜けるとすぐ寺町通に出ます。


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京都御所の西側の道を北上していくと、
京都御所の北端から急に道が狭くなります。
実は、こちらの先が今回の次の目的地です。


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その道は、約20mで突き当たります。
その先は、大きな児童公園です。
周囲に桜やカエデ並木が続いていて、なかなかの絶景です。
とは言え、今回の目的地はここではなく右(東)の方にあります。


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先程の場所で、東を向きました。
この辺りは、江戸時代まで
九条家同様分裂した藤原氏本家の一つ近衛家の邸宅がありました。
(子孫に、近衛文麿がいます)
ですから、この辺りが旧近衛邸跡です。


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先程の児童公園の東隣に、大きな枝垂桜が並んでいます。
残念ながら、どちらも葉が落ちてしまっています。
その東側に大きなカエデが並んでいるのですが、
こちらはまだまだ葉が碧いままです……
いろいろ残念なのですが、とりあえず向こうのベンチに座ります。


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そしてベンチに座ると、バックパックからこちらを取り出しました。
実は地下鉄に乗った際、「烏丸御池」駅で途中下車しました。
そして第433回ブログに出てきた「エキナカ」の志津屋に立ち寄り、
こちらのパンと缶入りカフェオレを買いました。
前回ブログで白雲神社から頂いた玉串も一緒に写り込みます。


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自分が高校生だったころ、
第24回ブログに出てきた「松原寺町」交差点にも
志津屋の支店(地域スーパーも兼ねていました)がありました。
当時を思い出して、その頃よく買っていたものを買いました。
先ずこちらは、ペッパーカルネです。
生玉葱とハムをはさみ、胡椒入りマヨネーズで味付けしています。
この店の象徴的なパンですね。


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こちらが、ジャンボハムというサンドイッチです。
バケットの切れ端に、チーズとハムとレタスがはさんであります。
類似品にポテトサラダをはさんだジャンボポテトがありますが、
自分はこの2品を交互に買っていました。


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この2品で満腹になったので、残りのブドウ入りパンは
家に帰ってからコーヒーと一緒に頂きました。
個人的にはブドウ入りパンはバターを塗ると甘味が増すと思います。


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ベンチに座りながら、東側の景色を眺めていました。
紅葉がもっと進むとここは相当絶景になりますが……
まだ先のことのようです……
(結構楽しみにしていました……)
ただ、ブログ更新日の2016年11月22日なら
もう十分見ごろでしょうね。


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本当は、桜も紅葉もこの旧近衛家邸宅跡が
京都御苑随一の名所なのですが、
どうも毎回時機を逸してしまいます。
ではパンを食べ終えたので、このまま西に進みます。


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ベンチから西に約100m進むと、京都御所西側の道に戻ります。
旧近衛家邸宅跡はかなりの絶景ポイントなのですが、
実はあまり人が入ってきません。


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京都御所北側の道に出て、西に向きました。
では、ここから京都御苑から出ます。


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先程の地点から、西に約100m進みました。
こちらに、乾御門が見えます。(「乾」とは、北西のことです)
では、ここから京都御苑を出ます。


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乾御門から、京都御苑を出ました。
では、京都御苑西側の烏丸通を西に渡ります。


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信号を渡って、烏丸通を北に向きました。
では、ここを北上していきます。


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その横断歩道から、約150m北上しました。
こちらは、「今出川烏丸」交差点南西角です。
では地下鉄「今出川」駅6番口から地下に入り、帰宅します。

今回は、ここまでです。

~次回から、月輪(つきのわ)で紅葉散策をします。
月輪とは、泉涌寺や東福寺がある地域のことです~

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第459回 相国寺への道~続・高倉通南から北~その1

[相国寺] ブログ村キーワード
2017年も節分の連載が終わり、通常営業に戻ります。
とは言え、現在連載中の道もなく
ここから先は新連載のはずなのですが……
新しい道を書き始める前に、「高倉通編」の続きを書きます。
と言いますのも、地図をよく見ると
京都御所の北端から真っすぐにまだまだ道が伸びており、
それが高倉通の位置に相対することが分かりました。
道の名称は不明ですが、高倉通に相対する道がある以上
ここの取材を優先的にするべきだと思いまして、
ここから何回かに渡ってその道を連載します。
なお、この道の名称はよくわからないのですが、
便宜上このブログでは「高倉通」と呼称します。


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というわけで、約3カ月ぶりの地下鉄烏丸線「今出川」駅です。
(駅の表札が斜めなのは、ご愛嬌ということで……)
今回は、また乾御門から京都御苑に入り
今出川御門経由で「高倉通」を北上します。
撮影日は、2017年2月16日木曜日午後3時。
今回も、クリックした写真は全て拡大されます。


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自分が京都駅から乗ってきた国際会館行きの地下鉄が発車します。
ただ、よく見るとこの車両は近鉄のものですね。
多分「竹田」駅から、地下鉄に乗り入れたのでしょうね。


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地下鉄烏丸線「今出川」駅のホームを南下します。
そして、こちらの南改札口に上がれるエスカレーターに乗りました。


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エスカレーターを上がると、南改札口のあるコンコースに出ます。
この辺りが、ちょうど「烏丸今出川」交差点の真下に当たります。


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地下鉄烏丸線「今出川」駅の南改札口を出て、約20m南下しました。
そこから階段を上り、6番出口から地上に出ました。


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地下鉄烏丸線「今出川」駅6番出口から、北東を向いています。
手前の藪が京都御苑のもので、その先の赤レンガが同志社大学です。
目の前の横断歩道は、「烏丸今出川」交差点ですね。


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地下鉄烏丸線「今出川」駅6番出口から、烏丸通を南に向きました。
左(東)に見えるのが、京都御苑ですね。
では、ここを南下していきます。
今回ブログは、途中まで第196回ブログと同じルートです。


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地下鉄烏丸線「今出川」駅6番出口から、
烏丸通を約50m南下しました。
ここで、烏丸通は武者小路と交差します。
こちらの喫茶店と郵便ポストも、第196回ブログに出てきましたね。


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武者小路から、烏丸通をさらに約50m南下しました。
ここで、烏丸通上に押しボタン式信号の横断歩道が現れます。
時間帯のせいでしょうか、小学生と未就学の子供が多いですね。


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では、自分もその横断歩道を渡ります。
その先に見えるのは、京都御苑の乾御門です。
「乾」(いぬい)の方角(北西)の門ですから、この名前ですね。
先程の小学生や未就学の子供も、この門をくぐっていきました。
ここで、自分も烏丸通からこちらの門をくぐっていきます。


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京都御苑乾御門をくぐり、京都御苑北西端で東を向いています。
第196回ブログでは、この左(北)側にある児童公園に向かいました。
京都御苑の中にはいくつか児童公園があるのですが、
こちらは特に広くて遊具も充実しているので、
その中でもいちばん人気があります。
実は、先ほどの小学生や未就学の子供も
そちらに向かっていました。


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京都御苑乾御門から、京都御苑内を東に約100m進みました。
こちらが、京都御所の北西端です。
第437回ブログではこちらのポプラの木も、
きれいに染まっていましたが今は完全に枯れ枝です。
また春になると、葉が付きだすのでしょうね。


459-13.jpg
同じ場所で、南を向いています。
こちらの道が、京都御所の西端に当たります。
約300m先の中立売御門から京都御苑を東に進むと、
京都御所の清所門があります。
一般の方々は、ここから京都御所に入れます。


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さらに同じ場所で、北を向きました。
第437回ブログではこの枯れ枝の道を進みました。
今はこんな感じですが、春になると一面の桜並木になります。
(第196回ブログを参照)
ちなみにこの先を左(西)に向かうと先程の児童公園があって、
右(東)に向かうと旧近衛邸があります。


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そして、同じ場所から東を向きました。
こちらは、京都御所の北端に当たります。
では、この道を進んでいきます。


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先程の場所から、京都御所北端の道を東に約50m進みました。
北を向くと枝垂桜並木が見えますが、こちらが旧近衛邸の南端です。
この北側に池があって、その周りの枝垂桜並木が
京都御苑屈指の絶景に変わります。


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京都御所最北端の道をさらに東に約50m進みました。
こちらが京都御所北側の朔平門です。
こちらは、通常閉鎖されています。


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京都御所朔平門の前から、京都御苑を東に向いています。
このまま約350m東に進むと、
第166回ブログに出てきた石薬師門に辿り着きます。
(京都御苑東側の寺町通側に出ます)


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今度は、京都御所朔平門の前で北を向きました。
この左(西)側が、先ほどから出てきている旧近衛邸です。
こちらの道は、京都御所南側まで続いた建礼門前通の
ちょうど真北に当たります。
(京都御苑内の建礼門前通は、京都市街地の高倉通の
ちょうど真北に当たります)
ですから、当ブログではこの道を「高倉通」と表記します。
では、この「高倉通」をここから北上します。


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京都御所朔平門の前から、「高倉通」を約50m北上しました。
東側に門があって、「桂宮邸跡」という碑が立っています。
つまり、幕末までこちらに桂宮家の邸宅がりました。


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桂宮邸跡の門の前で、「高倉通」を北に向きました。
向こうに、京都御苑北端の今出川御門が見えます。
その門をくぐると、京都御苑の北側の今出川通に出ます。


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今出川御門をくぐり、京都御苑を出ました。
その位置で、今出川通を東に向いています。
左(北)側に、同志社大学と同志社女子大学が見えます。
右(南)側の白い塀の向こうが、前述の京都御苑です。


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今出川御門の北側で、今出川通を西に向きました。
ここから約250m先に、先述の「烏丸今出川」交差点があります。


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さらに、今出川御門の前で北を向いています。
同志社大学のキャンパスの間に、「高倉通」が伸びています。
では、横断歩道を渡ってここを北上します。


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今出川通から、「高倉通」を北に向いています。
同志社大学今出川キャンパスは赤レンガの洋館で統一されており、
それが独特の「味」を出しています。
この約150m先に、臨済宗相国寺派本山相国寺の門が見えます。


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今出川通から、「高倉通」を北上しています。
こちらから、同志社大学のアーモスト館が見えます。
同志社大学の校舎は赤レンガで統一されていますが、
その多くがヴォーリズの建築物です。
こちらの建物は、国指定の有形文化財に指定されています。


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今出川通から、「高倉通」を約150m北上しました。
ここから北は、臨済宗相国寺派本山相国寺です。


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相国寺の門をくぐり、北を向いています。
相国寺の境内にも、「高倉通」が続いています。


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相国寺の門をくぐり、「高倉通」を北上しています。
西を向くと、大きな池がありました。


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池には、水鳥が何羽か泳いでいました。
そのうち鴨が一羽近づいてきたので、写真を撮りました。


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その池の前で、「高倉通」を北に向いています。
「高倉通」は相国寺方状の前で突き当たっているのですが、
そこまでまだ約200mあります。
次はそこまで向かうのですが、
もうだいぶ写真を貼り付けたので今回はここまでとします。

~次回は、相国寺の承天閣美術館に向かいます~

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第460回 相国寺承天閣美術館~続高倉通南から北~その2

[相国寺承天閣美術館] ブログ村キーワード
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今出川通から、「高倉通」を約200m北上しました。
この辺りの「高倉通」は、
臨済宗相国寺派本山相国寺の境内を貫いています。
今回はこのまま突き当りの相国寺方丈まで北上し、
そこから相国寺の塔頭である承天閣美術館を訪れます。
撮影日は、2017年2月16日木曜日午後3時半。
今回も、クリックした写真は全て拡大されます。


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今回ブログの最初の位置で、右(東)を向きました。
こちらは、相国寺の塔頭寺院の光源院です。
前回ブログのようにここの左(西)側は大きな池なのですが、
「高倉通」の東側はこのような塔頭寺院が並んでいます。


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今出川通から「高倉通」を約150m北上すると相国寺境内に入り、
さらに約100m北上しました。
相国寺方丈がだんだん近づいてきましたが、
目の前に東西の道が姿を現します。
こちらは上立売通で、相国寺境内で交差しています。


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「高倉通」から、上立売通を東に向いています。
この辺りの上立売通も、相国寺の塔頭寺院が並びます。
この約150m先で相国寺の門を出て、京都市街地に出ます。
(第176回ブログの参照)


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今度は「高倉通」から、上立売通を西に向いています。
ここから約200m先に烏丸通があって、
第194回ブログではそちらから相国寺境内に入りました。
この辺りで寺町通から烏丸通に抜けるのはここしかないので、
相国寺境内を自転車で通り抜ける方々も多いですね。


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「上立売高倉」の辻の北東角に、相国寺の鐘楼があります。
その手前の白梅は、今が盛りですね。


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「高倉通」から上立売通を西に約50mずれました。
そこから北を向くと、大きなお堂が見えます。
こちらのお堂が、臨済宗相国寺派本山相国寺法堂(本堂)です。
堂内には、ご本尊の釈迦如来がいらっしゃいます。
(重要文化財に指定されています)

臨済宗萬年山相国承天禅寺(相国寺)は、臨済宗相国寺派本山です。
こちらは、室町時代初期に3代将軍足利義満が建立しました。
この西側の室町通沿いに「花の御所」があって、
そちらに隣接するようにこちらが建立されました。
一時期はかなりの隆盛を極めましたが、
この北側の上御霊神社からこの辺りが
応仁の乱の最初の戦いの地で激戦地であったことから
(「御霊合戦」のことです)
この辺りは全焼してしまいました。
こちらは、その約100年後(安土桃山時代)に再建されたものです。
(詳細は、第194回ブログ第195回ブログを参照)


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上立売通から、「高倉通」を北に向いています。
右(東)側に見える祠は、弁財天です。
そのさらに右(東)には、宗旦狐がいらっしゃいます。
だんだん相国寺の方丈が近づいてきましたね。


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上立売通から、「高倉通」を約100m北上しました。
ここで「高倉通」は突き当たり、相国寺方丈の前に出ます。


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こちらが、相国寺方丈です。
大徳寺同様普段は非公開なのですが、年に数回特別公開します。
写真がちょっと斜めになっているのは、またご愛嬌ということで……


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相国寺方丈の前で、右(東)に向きました。
こちらは、相国寺の塔頭承天閣です。
こちらの寺院内に承天閣美術館が併設されています。
では、こちらの門をくぐります。


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承天閣美術館の門をくぐると、すぐに石畳の道が続きます。
その両側がちょっとした庭園になっていて、
この時期は紅梅がきれいになります。


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石畳の道は何度か折れ曲がって、最終的に北上します。
その先に、承天閣のお堂が見えてきます。
そして、このお堂自体が承天閣美術館です。
両脇の枯れ枝並木は秋には絶景になりますが、
自分が来る時期はいつもこんな感じです。


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承天閣美術館に到着しました。
この日(2017年2月16日)は、伊藤若冲展が開催されていました。
昨年(2016年)が伊藤若冲生誕300年で、
いろいろな催し物が行われましたが、
こちらは円山応挙と伊藤若冲の展覧会を交互に行っています。
要するに、その2名の画家の絵画を大量に所蔵されているわけです。


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承天閣美術館は常設館と特別館に分かれますが、
どちらにも伊藤若冲の作品が並んでいました。
当然ですが、美術館の作品は撮影不可です。
ですから、チラシを撮影しています。
この絵画は本邦初公開だそうですが、
実はほかにも何枚か本邦初公開がありました。
約300年前の画家の作品で本邦初公開ということは、
「今までの展覧会では公開しきれないほど、
こちらの寺院が伊藤若冲の作品を所蔵している」
ということになります。
それが、こちらの底力ということなのでしょうね。


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常設館を出て、南を向いています。
こちらの美術館は常設館と特別館の美術作品以外は撮影可能です。
ではこちらの廊下を歩いて、特別館に向かいます。


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その廊下を歩いている途中に、こちらの坪庭が見えました。
こうして石庭を見ると、やはりここは禅寺であることが分かります。
左(北)側が常設館で、その向こう(東)側が特別館です。


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先程の廊下の南端で東に折れると、こちらの休憩所が広がります。
普段はそこそこの人がいらっしゃるのですが、
たまたま誰もいらっしゃらないタイミングで撮影しました。


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こちらは、その休憩所から見える「十牛の庭」です。
苔がきれいな日本庭園なのですが、
この日(2017年2月16日)は日差しがとても強く、
ガラス窓が鏡のように室内を写しています。
それでは、この庭を堪能できません……


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その「十牛の庭」の東側を少しズームして撮っています。
よく見ると、「大文字」がしっかり見えますね。


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こちらが、その休憩所の東端です。
では、こちらから第二展示室(特別館)に向かいます。


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その展示室も、伊藤若冲の絵画のオンパレードでした。
しかも、こちらにも「本邦初公開」の作品が何点か並んでいました。
やはり、こちらの底力を感じます。

最後に売店に回って、こちらを購入しました。
薄い板に、伊藤若冲の作品がプリントされています。


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その板の裏側はこうなっています。要するに絵葉書ですね。
郵政事業法に則った形式なので、切手を貼って
郵便ポストに入れると本当に届けてもらえるようです。


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第二展示室(特別館)を出て、すぐにこちらの前に出ます。
先程の坪庭のちょうど反対側ですね。
個人的には、こちらからの眺めの方がきれいに思います。


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相国寺承天閣美術館を一通り見て回りました。
では、この美術館の入り口から南に進みます。


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石畳の道を蛇行しながら、最終的に西に向かっています。
そして、ようやく相国寺方丈の前に出ました。


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再び相国寺方丈前に戻ってきました。
ここより北は方丈の建物があるので、「高倉通」は突き当たります。


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こちらで「高倉通」は突き当たりますが、
実はこの方丈の裏手から、さらに北に「高倉通」は伸びています。
ですから、まずはここから西に向かいそちらから北上します。


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相国寺方丈から、西に約50m進みました。
こちらに、相国寺境内の最西端の道があります。
次は、この道を北上して相国寺の北に抜けます。
ちなみに、目の前の施設は公衆便所ですね。


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同じ場所で、北を向きました。
ここを北上すれば相国寺方丈の北側に回り込めますが、
もうだいぶ写真を貼り付けたので、今回はここまでとします。

~次回は、ここから上御霊神社に向かいます~

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第461回 4度目の上御霊神社~続高倉通南から北~その3

[上御霊神社] ブログ村キーワード
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臨済宗相国寺派本山相国寺境内最西端の道を北上しています。
今回はこのまま北上して、「高倉通」を上御霊神社まで進みます。
撮影日は2017年2月16日木曜日午後4時。
まだまだ肌寒い日でした。


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こちらは、相国寺方丈の前まで続いた「高倉通」より
約50m西で南北に伸びた道です。
この道も両脇に相国寺の塔頭寺院が続きます。
相国寺方状の前から約100m北上すると
こちらの道が突き当り、相国寺の外に出ます。
この写真まで、クリックすると拡大されます。


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先程の道を北上して、突き当たりました。
その突き当りで、西を向いています。
第193回ブログでは、約200m先の烏丸通からここまで来ました。
この位置から約100m西に、
相国寺塔頭寺院の慈照院と慈雲院があります。
皇族のお墓などがいらして結構見どころが多いのですが、
時間がないのでそちらには向かいません。


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同じ場所で、東を向きました。
こちらに、京都府立鴨沂高校があります。
元々第163回ブログの京都御苑寺町御門前にあったのですが、
そちらの校舎が改築されている間こちらに移転しています。


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相国寺から北上して突き当たった場所から、東に歩いています。
右(南)側が、京都府立鴨沂高校です。
先程の地点から約50m東にその鴨沂高校の校門がありますが、
そこから北にまた「高倉通」が北に伸びています。


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京都府立鴨沂高校は下校時間だったようで、
たくさんの生徒が校門を通っていきました。
そのため校門前には、男性教師が立っていらっしゃいました。
さすがにこの状態で、高校の校門は撮れません……
こちらはその校門に背を向け、北を向いた写真です。
(高校と反対側を撮る分には、先生方も気にされないようでした)
こちらから、また「高倉通」が北に伸びます。


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京都府立鴨沂高校校門前から、「高倉通」を約30m北上しました。
こちらで交差する東西の道は、特に名前はありません。
こちらの辻の北西角に大衆食堂があったのですが、
準備中か開店中かよくわからなかったので中を覗きませんでした。


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その辻で、また北を向いています。
約100m先に、また突き当りが見えますね。


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先程の辻から、「高倉通」を約100m北上しました。
ここで「高倉通」は、上御霊前通と交差します。
この辺りの上御霊前通は、4車線の道幅です。
上御霊前通は約100m東で寺町通と交差し、
さらに約200m東の加茂街道で突き当たります。


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今度は同じ場所で、西を向きました。
上御霊前通はその名前のように、上御霊神社の前を通ります。
向こうに見れる薮が、その上御霊神社です。
では、ここからその神社に向かいます。
この写真は、クリックすると拡大されます。


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「高倉通」から、上御霊前通を約100m西に進みました。
こちらに、上御霊前通を北に渡る横断歩道があります。


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その横断歩道の位置で、北を向きました。
こちらが、上御霊神社の南門です。
では、横断歩道を渡って境内に入っていきます。
ここから、上御霊神社境内はクリックすれば写真が拡大されます。


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上御霊神社に入ってすぐに、こちらの手水舎があります。
先ずは、ここで手を浄めます。


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上御霊神社南門から北西の方に、絵馬殿があります。
こちらにはベンチとテーブルがあるので、
第192回ブログではここでお昼ご飯を食べました。


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今度は南門から、東の方を向いています。
向こうに見えるのは、第177回ブログで訪れた福寿稲荷ですね。
小さな丘(塚?)の上に、祠がいらっしゃいます。
江戸時代以降ここにいらっしゃいますが、
実は御祭神とかよくわかっていません。


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上御霊神社南門から真っ直ぐ北に進むと、
こちらの拝殿に辿り着きます。
こちらが、この神社のちょうど中央に建っています。
酒樽と生け花が、いつも飾ってありますね。


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その拝殿の東側に、上御霊神社本殿がいらっしゃいます。
早良親王橘逸勢といった政争に巻き込まれて不遇の死を遂げた
八所御霊を御祭神とします。
また1467年にここから相国寺にかけての地域で御霊合戦が起こり、
それを契機に応仁の乱が起こりました。


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上御霊神社本殿を背に、拝殿のある西を向いています。
先述の通り、拝殿の東端と西端に生け花が置いてあります。


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上御霊神社拝殿の東側から、境内を西に向いています。
では、目の前の楼門からこの神社を出ます。


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上御霊神社楼門の前から、上御霊前通を西に向いています。
目の前の「からいた」の看板は、和菓子店のものです。
「からいた」は第192回ブログの最後に出てきます。
ただ、店先に「しばらく休業します」と書いてありました。
本当は「からいた煎餅」を買って帰ろうと思ったのですが、
仕方がないのでこのまま帰ります……
クリックすれば写真が拡大するのは、ここまでです。


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その和菓子店の前で、上御霊前通を西に向いています。
では、こちらを進んでいきます。


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上御霊神社楼門から、上御霊前通を西に約70m進みました。
こちらに、猿田彦神社がいらっしゃいます。
よく見ると、こちらの鳥居は神明式ですね。


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こちらが、猿田彦神社本殿です。
もう何度も、お参りに来ていますね。
この写真も、クリックすれば拡大されます。


461-24.jpg
猿田彦神社の前から、上御霊前通を西に向いています。
この道は目の前の烏丸通で突き当たっているように見えますが、
烏丸通の約30m南に、さらに西に進む道があります。
ちなみに、上御霊前通は堀川通との交差点周辺に日蓮宗寺院が多く、
その辺りに桜の名所が集中しています。


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上御霊前通から、烏丸通を北に向いています。
では、ここを北上します。


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上御霊前通から、烏丸通を約50m北上しました。
こちらに、地下鉄烏丸線「鞍馬口」駅への階段があります。
では、ここから地下に下りて地下鉄に乗って帰宅します。
今回はここまでです。

~次回は、上御霊神社から「高倉通」をさらに北上します~

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第462回 上御霊神社でお惣菜~続高倉通南から北~その4

[上御霊神社] ブログ村キーワード
上御霊前通で突き当たったので
初めはここが「高倉通」の最北端と思っていたのですが、
家に帰ってから地図を確認すると
もう少し北まで続いていることが分かりました。
そこで、地下鉄烏丸線「鞍馬口」駅周辺を散策します。


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もう何度目か分からない地下鉄烏丸線「鞍馬口」駅です。
……という訳で、また駅近辺をうろうろします。
今回は駅近くで買い物をして、上御霊神社境内で昼食を摂ります。
撮影日は、2017年3月2日木曜日午後2時55分。
自分が上御霊神社に行くと、なぜか曇り空になります。


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地下鉄烏丸線「鞍馬口」駅コンコース階に上がってきました。
この駅の改札口は、ここ一つしかありません。
こちらは、乗降者が多い割には小さな駅です。


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地下鉄烏丸線「鞍馬口」駅改札口を出て、南を向きました。
ここから地上に出ればすぐに上御霊神社に向かえますが、
今回は別のルートで進みます。


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今度は、同じ場所で北を向きました。
こちらを進むと、紫明通と鞍馬口通との中間に出ます。
今回は、こちらを進みます。


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地下道の掲示板に、こちらが貼ってありました。
2017年J2リーグは、2月26日に開幕しました。
今シーズンの我らが京都サンガには、闘莉王選手など
かなり実力のある選手が移籍してきました。
ただ、開幕の山形戦は選手たちがバラバラだった気がします。
まぁ、昨年と同じメンバーは数人だけで、
あとはすべて新加入ですから
今シーズンの京都がチームとして機能するのは
もう少し時間がかかるでしょうね。
この写真は、クリックすると拡大されます。



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先程の場所から約100m北上し、階段を上りました。
では、2番出口から地上に出ます。


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地下鉄烏丸線「鞍馬口」駅から、烏丸通を北に向いています。
約150m北に見える白い建物は、京都鞍馬口医療センターです。
かつての鞍馬口病院ですね。
その辺りに、「紫明烏丸」交差点があります。
そこからさらに350m北上すると、「北大路烏丸」交差点です。


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同じ場所で、今度は烏丸通を南に向きました。
約50m先に、「鞍馬口烏丸」交差点が見えますね。


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烏丸通から、鞍馬口通を東に向いています。
ここから約350m先で寺町通と交差し、
その辺に上善寺やカレー屋さんのフェルメール、鞍馬湯があります。
(第184回ブログを参照)


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今度は烏丸通から、鞍馬口通を西に向きました。
左(南)側は鞍楽(クララ)HOWDYという地域スーパーで、
この辺に来た帰りに食品を買うときによく利用しています。
その向かい(北)側には、様々な飲食店や小売店舗が並んでいます。
ちなみに、このスーパーの西隣はprangipaniという町屋カフェで
そこから少し南に行けば餃子の王将烏丸鞍馬口店があります。
(第247回ブログを参照)


462-11.jpg
「烏丸鞍馬口」交差点南西角「鞍楽(クララ)HOWDY」の店先に、
古本屋や刃物屋さんが露店を出していました。
いつもこの辺りは、にぎやかですね。


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鞍馬口通から、烏丸通を南に向いています。
では、こちらを進んでいきます。


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鞍馬口通から、烏丸通を50mほど南下しました。
こちらに、「にんじんと豆の木」というお店があります。
有機栽培の京野菜を使ったお総菜屋さんです。
注文すれば、お弁当も作ってくれます。
こういうお店にありがちな濃い味付けではないので、
自分は相当気に入っています。
自分がこの辺りに来たときはよく寄っているのですが、
今回も立ち寄りました。
(今回は、店主の許可を取ってブログに掲載しています)
さて、何を買ったかは後述します。
この写真は、クリックすると拡大されます。


462-14.jpg
その「にんじんと豆の木」から、烏丸通を南に向いています。
約50m先に、また信号が見えます。
あの辺りで、烏丸通は上御霊前通と交差します。


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烏丸通を上御霊前通まで南下して、東を向きました。
向こうに、上御霊神社の鳥居が見えますね。
では烏丸通を渡り、この上御霊前通を東に進みます。
ここから上御霊神社境内まで、クリックした写真は拡大されます。


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烏丸通から、上御霊前通を東に約20m進みました。
こちらに、猿田彦神社がいらっしゃいます。
上御霊神社の末社で、こちらにもよくお参りしますね。
(前回ブログでも、参拝しました)


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猿田彦神社の前から、上御霊前通を東に向いています。
上御霊神社は、もう目の前ですね。


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猿田彦神社の前から、上御霊前通を東に約100m進みました。
今回も、上御霊神社にお参りします。


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上御霊神社楼門右(南)側には左大臣がいらっしゃいます。
手前の狛犬は、阿形ですね。


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一方、左(北)側の楼門には右大臣がいらっしゃいます。
手前の狛犬は、角の生えた吽形です。


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上御霊神社楼門をくぐり、東を向いています。
では、上御霊神社境内を散策します。


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楼門から、東に進み拝殿を回りこみました。
こちらは、ウチのブログ2回連続登場の上御霊神社本殿です。
ご祭神や沿革は、第177回ブログ前回ブログに書きました。
こちらに参拝した後、こちらの境内の散策を続けます。


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こちらは、上御霊神社の拝殿と本殿の間です。
枝垂桜が植えてありますが、この神社も京都有数の桜の名所です。


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上御霊神社拝殿から、境内を南に向いています。
向こうに見えるのがこの神社の南門で、
前回ブログではこちらからこの神社に入ってきました。


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この神社の南西側に、絵馬殿があります。
京都市街地の神社の中でも、屈指の大きさです。
この下にはベンチとテーブルが並んでいて、
この直後にも小学生の女の子とお爺さんが休まれていました。


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絵馬殿の上部は、こうなっています。
結構大きな羽子板状のものがあったり、
大きな板絵が並んでいたり……
絵馬殿自体が大きいせいか、どの絵馬も大振りですね。


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テーブルに、「にんじんと豆の木」で買った総菜を並べます。
実は、これがこの日最初の食事です。
ちなみに、ペットボトルのお茶は
「上御霊前烏丸」交差点のコンビニエンスストアで買いました。


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こちらは、梅スパゲティです。
いろいろ野菜が満載でイカも入っていますが、やはり梅味でした。
もう冷めていますが、それでもおいしくいただきました。


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こちらは、「豆サラダ」だそうです。
様々な豆の茹でたものに、卯の花(おから)が和えてあります。
自分は豆が大好物なので、いちばんの楽しみでした。


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もう一つは、マカロニサラダです。
マヨネーズ味のマカロニとニンジンとキュウリが入っています。
こちらを約30分かけて、絵馬殿の下でいただきました。


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絵馬殿の下には、約30分いました。結構ここは寛げます。
上御霊神社絵馬殿の北西側に、先ほどの楼門があります。
では、ここから上御霊神社を出ます。


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上御霊神社楼門の真下で、上御霊前通を西に向いています。
ここをまっすぐ進むと、今来た道を戻ることになります。
目の前の「からいた煎餅」の和菓子店は、
この日(2017年3月2日)も閉まっていました。
クリックすると写真が拡大するのは、ここまでです。


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上御霊神社楼門の前で、北を向いています。
右(東)側の白壁は、上御霊神社の塀です。
確かこの道には、名前がなかったように思います。


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今度は、同じ場所で南を向きました。
左(東)側の柵も、上御霊神社のものです。
ややこしいのですが、ここから南のこの道は上御霊前通です。
上御霊前通は上御霊神社の南側から東側に回り込んだ後、
上御霊神社楼門前から真西に伸びています。
その後、上御霊前通は智恵光院通付近で途切れます。


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この時間帯(午後3時半ごろ)は
京都府立鴨沂高校の生徒がよく通るので、
通り過ぎるまで撮影を中止することがよくありました。
その際上御霊神社境内を覗くと、
雄花を付けた杉の木が並んでいました……
だいぶ花粉を飛ばしそうですね。


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上御霊神社楼門前から、上御霊前通を約100m南下しました。
ここから上御霊前通は、約90°折れ曲がって東に伸びます。
(上御霊神社南側ですね)
では、ここを東に進んでいます。


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先程の場所から、上御霊前通を約50m東に進みました。
こちらが、外側から見た上御霊神社南門です。
この写真は、クリックすると拡大されます。


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上御霊神社南門の前から、上御霊前通を東を向いています。
前回ブログでは、この道を東から西に進みました。
(つまり、今回ブログの逆行ですね)
今回ブログでは、ここを東に進みます。
この写真も、クリックすると拡大されます。


462-39.jpg
上御霊前通を東に進んでいます。
上御霊神社の東隣は、庭に柑橘類が植えてある民家です。
その向こう(東)側に赤レンガの民家がありますが、
そこが前回ブログで「高倉通」を北上し突き当たった場所です。


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その赤レンガの民家と柑橘類が植えてある民家の間に、
約5mの道場ががある小路が北に伸びています。
こちらがお目当ての筋違いになった「高倉通」です。
ここからこの通りを北上しようと思いますが、
もうだいぶ写真を貼り付けたので、今回はここまでです。
……お目当ての道まで来た途端に、
今回ブログが終わってしまいました。

~次回は、上善寺を訪れます~

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第463回 桜開花直前の上善寺~続高倉通南から北~その5

[上善寺] ブログ村キーワード
463-1.jpg
上御霊前通から、「高倉通」を北に向いています。
上御霊神社から、約100m東の地点です。
今回はここから、上善寺に向かいます。
撮影日は、2017年3月2日木曜日午後3時45分。
曇り空から、少しずつ晴れてきました。


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上御霊前通から、「高倉通」を約100m北上しました。
この道はここで突き当たっているように見えますが、
少し東にずれてまた北に伸びています。
この突き当りに見える辺りまでが、京都市上京区です。


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東にずれて、「高倉通」がさらに北に伸びます。
この辺りから、京都市北区に変わります。


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京都市北区に入って、約30m北上しました。
ここで「高倉通」は、東西の道と交差します。


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その辻で、東を向きました。
この東西の道は、約50m先で寺町通と突き当たります。
その突き当りには、天寧寺の白壁が見えます。


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今度は同じ場所で、「高倉通」を北を向きました。
もう向こうに、突き当りの鞍馬口通がはっきり見えてきました。


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この辺りの「高倉通」には、真新しい建物が建ち並びます。
こちらは、日本キリスト教団洛北教会です。
ちなみに、京都中心街より北を「洛北」と言います。
この写真は、クリックすると拡大されます。


463-8.jpg
境界の北隣にアパートがあって、
その1Fに京都出雲路郵便局が入っています。
(第246回ブログにも出てきました)
この「出雲」とは島根県のことではなくて、
この辺り(北大路以南の加茂川西岸一帯)の地名です。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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京都出雲路郵便局の前から、「高倉通」を北に向いています。
「高倉通」は、目の前の鞍馬口通で突き当たります。


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「高倉通」から、鞍馬口通を東に向いています。
……のですが、トラックが邪魔で全体像がよく分かりません。
トラックの隙間から見える松の木々は、
この後訪問する上善寺のものです。
鞍馬口通のはるか先に見えるのは、比叡山ですね。


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「高倉通」から、鞍馬口通を東に約30m進みました。
ここで鞍馬口通は、寺町通と交差します。
ここを右(南)に約100m進むと、先述の天寧寺山門に出ます。
(第246回ブログを参照)
写真手前の青いベンチは、鞍馬湯という銭湯のものです。
こちらには時々立ち寄るのですが、今回は素通りします。
向こうの赤いビルの1Fには、
「フェルメール」という喫茶店があります。
ここのカレーライスが絶品なのですが、
前回ブログに上御霊神社で昼食を摂ったので、ここも素通りです。
この辺りから、上善寺周辺の写真はクリックすれば拡大されます。


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「鞍馬口寺町」の辻の北東角に、浄土宗千松山上善寺があります。
いろいろな側面を持つ面白い寺院ですが、
このブログには4回目の登場です。
では、こちらに参拝します。


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上善寺境内に、入ってきました。
先ずは、こちらの天道大日如来にお参りします。
こちらはかなり大きな石仏で、人間の身長くらいの体長があります。


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天道大日如来像の前で、東を向きました。
あちらに、お地蔵さんなどの石仏群がいらっしゃいます。
その奥の塀の向こうが、そこそこ大きな墓地です。
左(北)側のお堂は、地蔵堂です。
元々は深泥池付近にいらしたのですが、
廃仏毀釈の影響でこちらに移転してきました。
そのせいか、自分には
こちらは「地蔵盆の総本山」というイメージが強いですね。


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こちらのお堂は、自分が初めてこちらに来たときは
建っていませんでした。
ですから、壁も柱も真新しいですね。


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こちらが浄土宗千松山上善寺本堂です。ご本尊は阿弥陀仏です。
こちらは平安時代初期の863年に最澄の弟子の円仁が建立しました。
浄土宗に改宗後(天台宗→浄土宗はよくあります)、
江戸時代には越前藩(松平氏)の菩提寺となりました。
そして、第16代越前藩主松平春嶽は禁門の変で勝利した後
敗死した長州藩士のお墓をこの寺院に立てました。
(第437回ブログを参照)


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上善寺本堂の西側に、桜の木が立っています。
鞍馬口通は、この辺を中心に桜の名所があちこちあります。


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上善寺本堂前から、南に向きました。
では、ここから出て鞍馬口通に戻ります。


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上善寺を散策し終えて、外に出ました。
目の前に、先述の「フェルメール」があります。


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その「フェルメール」の前で、鞍馬口通を西に向いています。
寺町通の向こうに、これまた先述の鞍馬湯がありますね。
写真をクリックすると拡大されるのは、ここまでです。


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寺町通から、鞍馬口通を西に約30m進みました。
この漬物屋さんの角が、先ほどまで北上していた「高倉通」です。


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「高倉通」から、鞍馬口通を西に向いています。
右(北)側に、閑臥庵が見えます。
こちらの詳細は、第184回ブログに掲載されています。


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閑臥庵の前から、鞍馬口通の西に向ています。
この辺りの鞍馬口通はなかなか味のあるお店が並んでいましたが、
店頭にトラックが停まっているお店は
どうやら閉店して解体工事が行われているようです。


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「高倉通」から、鞍馬口通を西に約50m進みました。
このお肉屋さんの角から、また北に伸びる道があります。
ここも「高倉通」の可能性もあるのですが、
この辺りの寺町通がだんだん北西にずれていることもあり、
その辺が不鮮明になってきています。
ですから、「高倉通編」はもう北上しません。


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お肉屋さんの前で、鞍馬口通を西に向ています。
左(南)側の雑貨屋さんは以前から健在ですし、
そのさらに西側にある京町家も以前と変わりません。
ただ、右(北)側は新しくマンションが建ち並んでいますね。
この写真も、クリックすれば拡大されます。


463-26.jpg
その京町家のいちばん西側が、和菓子店の幸楽屋です。
夏季限定の「金魚鉢」が有名な葛菓子でよく知られるお店です。
この写真も、クリックすると拡大されます。


463-27.jpg
前述のようにこちらは葛菓子で有名なお店ですが、
上用まんじゅうなどの京菓子もなかなか絶品です。
写真は、家に帰ってからこちらで買ったものを撮影しました。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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その京菓子をズームして撮りました。
左側は、薄い皮の下には緑色のうぐいす餡が入っています。
砂糖より、うぐいす豆の味が前面に来ます。
右側はきんつばの一種なのでしょうが、
自分は食べていないのでよくわかりません。
(こちらは、母が食べました)
この写真も、クリックすると拡大されます。


463-29.jpg
幸楽屋の前から、鞍馬口通を西に約50m進みました。
こちらの酒屋さんの看板も、このブログにはよく登場します。
この辻を左(南)に進むと、約150m先に
前回ブログで登場した上御霊神社がいらっしゃいます。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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酒屋さんから、鞍馬口通を西に約50m進みました。
右(北)側に浄土真宗大谷派明光寺がありますが、
非公開なので境内には入れません。


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明光寺から、鞍馬口通を西に約50m進みました。
こちらで、鞍馬口通は烏丸通と交差します。


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鞍馬口通から、烏丸通を南に向いています。
この約50m先に、前回ブログに出てきた
総菜屋さんニンジンと豆の木があります。
烏丸通のずっと先に、よく見ると京都タワーが見えます。


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烏丸通から、鞍馬口通を西に向いています。
前回ブログでは、反対側から撮影しました。


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烏丸通を西側歩道に渡り、
鞍馬口通から烏丸通を北に向きました。
約50m先に、市営地下鉄烏丸線「鞍馬口」駅2番出口があります。
これで、前回ブログから約1時間で
駅の東側を1周したことになります。
では、こちらから地下に下りて地下鉄に乗って帰ります。

今回は、ここまでです。

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第464回 「新」高倉通の寺院

2017年3月16日木曜日に光徳公園を覗いたのですが、
桜の開花状況が「イマイチ」だったので、
先に「高倉通編」を完遂します。
安土桃山時代に京都御苑を現在の位置に造営した際、
元々その位置に住んでいた人々を
現在の京阪電鉄「三条」駅より北東に強制移住させました。
ですから、現在の丸太町通以北の
高倉通沿いの住民が移住した辺りを「新」高倉通といいます。



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予定よりも遅れていることもあり、
京都駅には寄らずに自宅から直接「東山七条」バス停に向かい、
そちらから203系市バスに乗って北上しました。
こちらは、「東山三条」バス停です。
もう京都は観光シーズンに入っているので、
バス待ちの乗客がいつもよりも多めです。
撮影日は、2017年3月19日日曜日午後1時。
今年一番の花粉でした……


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「東山三条」バス停から、東大路を北に向いています。
向こう(北)側に見えている藪は、満足稲荷神社の鎮守の森です。
「三条通編」の途中、第71回ブログで出てきた神社ですね。


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今度は同じ場所で、南を向きました。
約20m先に、「東山三条」交差点が見えます。
東大路と三条通との交差点ですね。
(第71回ブログ参照)
その西側に、地下鉄東西線「東山」駅があります。
手前の東西の道は、孫橋通です。
この辺りは、この通り以北が京都市左京区で、
以南が京都市東山区です。
今回ブログは、全編京都市左京区での取材です。


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東大路から、孫橋通を西に向いています。
左(南)側の京都市東山区はマンションが建ち並んでいますが、
右(北)側の京都市左京区は古いブロック塀や土塀が続きます。
ここから狭い小路の間は、今回ブログは
クリックすれば写真が拡大されます。


464-5.jpg
東大路から孫橋通を約50m進み、南を向いています。
約20m先で、三条通と交差しています。
左(東)側に松並木が続いていますが、ここは本山要法寺の参道です。


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同じ場所で、北を向きました。
こちらは、日蓮宗系の本門宗本山要法寺の表門です。
1724年に伏見城のものを移築しました。
では、こちらからこの寺院に入ります。


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表門をくぐり、要法寺境内に入ってきました。
正面に鐘楼が見えますが、その奥に本堂と開山堂が見えます。


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要法寺鐘楼の西側に、長方形の清涼池があります。
緑色に濁った水の中には、たくさんのコイが泳いでいます。
また番の鴨もいたのですが、撮影に失敗しました……
鐘楼の背後には、境内寺院の本行院が見えます。


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清涼池に架かる橋の北側に、要法寺の本堂があります。
本門宗多宝富士山要法寺は、鎌倉時代後期の14世紀初めに
日蓮宗の僧侶日尊が建立しました。
元々は別の場所に建っていましたが、
室町時代に延暦寺僧兵による襲撃を受けたり、
戦乱や江戸時代の大火などを受けたりして、
所在地を転々としました。
そして、1925年に日蓮宗から独立して
日蓮本宗(本門宗)本山となりました。


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要法寺本堂の西側に、開山堂があります。
「開山」堂なのですが、本堂より新しい1830年に建ちました。
手前に枝垂桜がありますが、開花までは時間がありそうです。


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要法寺本堂から、南東を向いています。
では清涼池に架かる橋を渡り、表門へと向かいます。


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要法寺表門の前から、孫橋通を西に向いています。
右(北)側の土塀は、要法寺のものです。
次は、ここを進んでいきます。


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要法寺表門の前から、孫橋通を西に歩いています。
左(南)側の京都市東山区側に駐車場があって、
その約20m先に三条通が見えます。
老舗の製酢メーカーの「千鳥」が見えますね。
その脇の交差点を南下すると、大将軍神社がいらっしゃいます。
(第70回ブログで訪れた場所ですね)


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要法寺表門の前から、孫橋通を西に約50m進みました。
ここで孫橋通は突き当たりますが、
北に折れ曲がってまたここから西に伸びています。
塀の向こうの建物は、金台寺の本堂です。


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同じ場所で北を向きました。この道も孫橋通です。
左(西)側は金台寺、右(東)側は要法寺のものです。
約30m先で突き当たっているように見えますが、
自動車が見えているようにまだ西に伸びる道があります。


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孫橋通を約30m北上して、西を向きました。
孫橋通はここから西に筋違いを繰り返し、
約400m先の川端通(琵琶湖疎水)で突き当たります。
手前の錆びたブリキ製の表札には、こう書いてあります。
「京都市左京区新高倉通孫橋上ル和国町」
ですから、ここから南北に伸びる道が「新」高倉通です。
また孫橋通を西に約60m進むと新堺町通に出て、
そこから西に新柳馬場通・新富小路・新麩屋町通・
新丸太町通と続いていきます。


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さらに同じ場所で、東を向きました。
こちらは、要法寺の西門です。こちらも、伏見城からの移築です。
こう見ると、要法寺は相当大きな境内であることが分かります。


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孫橋通から、新高倉通を北に向いています。
よく見ると、ずっと向こうに突き当りが見えます。
この通りは、約200mの長さのとても短い道です。


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新高倉通から、要法寺を見ています。
駐車場の向こうに、開山堂と本堂が見えますね。


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孫橋通から、新高倉通を約100m北上しました。
この辺りの新高倉通は、古い京町家と小さな寺院が並びます。


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孫橋通から、新高倉通を約150m北上しました。
こちらは浄土宗の生蓮寺です。詳しい沿革は不明です。


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こちらは相当小さな寺院ですが、本堂前に石庭があります。
立派な松木の下にある砂の波が、とてもきれいです。


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生蓮寺の向かい(西)側に、お地蔵さんがいらっしゃいます。
こちらにお参りして、先に進みます。


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生蓮寺の前から、新高倉通を北に向いています。
突き当りにある仁王門通が、だいぶ近くなりましたね。


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生蓮寺の北隣に、浄土宗正行寺があります。
この辺りは、小さな寺院がたくさんあります。


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正行寺の本堂前にも、石庭があります。
本堂には入れませんが、
この辺りの寺院は庭だけでも十分楽しめます。


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正行寺の前で、新高倉通を北に向いています。
新高倉通は、仁王門通で突き当たります。


464-28.jpg
新高倉通から、仁王門通を西に向いています。
この先に何ヵ所か辻がありますが、
この道から北側で南北に伸びる道の名称が変わります。
(新堺町通→新間之町通・新柳馬場通→新東洞院通という感じです)


464-29.jpg
今度は新高倉通から、仁王門通を東を向いています。
この辺りの仁王門通はこのくらいの道幅ですが、
150m東に進むと、(東大路以東)4車線の道になります。


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仁王門通沿いにも、お地蔵さんがいらっしゃいました。
こちらにも、お参りします。


464-31.jpg
新高倉通から、仁王門通を西に約30m進みました。
ここから左(北)に、西寺町通が伸びています。
ここだけ「『新』寺町通」ではないのですね。


464-32.jpg
その西寺町通から、仁王門通を西に約30m進みました。
こちらも日蓮宗系の顕本法華宗本山の寂光寺です。
今度は、こちらにお邪魔します。


464-33.jpg
寂光寺境内に入って、すぐにこちらが立っていました。
碑銘から、本因坊算砂(初代本因坊)のお墓と分かります。
この寺院の僧侶だった日海は織田信長などに囲碁を教えた人物で、
ここの塔頭本因坊に住んだため「本因坊算砂」と名乗りました。
これ以降、「本因坊」の称号は襲名継承されるようになり、
後にプロの囲碁棋士のタイトルの一つになりました。


464-34.jpg
こちらが、顕本法華宗本山寂光寺の本堂です。
こちらは、室町時代末期の1778年に日淵によって建立されました。
初めは室町近衛(今出川通の南)に建っていたのですが、
豊臣秀吉によって二条寺町に移転させられました。
そして、江戸時代の宝永の大火で焼失後ここに移転しました。
京都の日蓮宗系の寺院の多くに見られるように、
こちらも桜がきれいなようですね。


464-35.jpg
寺務所の脇に、こちらの庭があります。
この日(2017年3月20日)は、紅白の梅がきれいでした。


464-36.jpg
寂光寺の向かい(北)側に、浄土宗の大光寺があります。
こちらには、境内にも入れませんでした。


464-37.jpg
大光寺の脇に、こちらの看板がありました。
北は二条通、南は三条通、東は東大路、西は川端通の長方形に、
小規模の寺院が何軒も並んでいますね。


464-38.jpg
大光寺の前から、仁王門通を西に約50m進みました。
ここで仁王門通は、東大路と交差します。
クリックすれば写真が拡大されるのは、ここまでです。


464-39.jpg
東大路から、仁王門通を西に向いています。
急に仁王門通の道幅が、4車線になります。
ここから西に進むと、仁王門通は岡崎公園の最南端の道になります。
さらに西に進むと、約1㎞先の「蹴上」交差点で
この仁王門通は三条通に吸収されます。
(第72回ブログ参照)


464-40.jpg
仁王門通から、東大路を南に向いています。
ここを約200m進めば、今回ブログ最初の位置に戻ります。
さらに南に進み今度は東側車線の「東山三条」バス停から、
206系市バスに乗って帰宅しました。

今回は、ここまでです。

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ぴのぴなと申します。
生まれたときから50数年
ずっと京都住まいです。
中2のころから
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リンクしました。

「京都に夢中!
古都・京都
お祭りナビ」
これから始まる
京都のお祭りや
イベントの
情報が載っています。
こちらも許可をいただいて
リンクしました。

布袋山保存会
祇園祭前祭の布袋山の
サイトです。
宵山でここに訪れて、
ここの方と親しくなって、
そのまま相互リンク
することにしました。

One-Shot Photo Blog
北関東と東京の下町の
写真ブログです。
自分の大ファンの
写真家さんが
運営されています。
こちらからお願いして、
リンクさせて
いただきました。

「春夏秋冬 京のくらし」
京都の季節の様子や
ご自身が経営されている
カフェの様子を
書かれたブログです。
この度、相互リンクさせて
いただきました。

☆カテゴリ
これまでの記事を
テーマ別に分けました。
記事は順番通り
並んでいますので、
観光コースをそのまま
追いかけられます。

「京のお店 今日のお品」
緊急事態宣言後の
京都市街地で
コロナ騒動下でも
頑張っておられる
さまざまなお店と
その商品を
紹介して宣伝します。

「未分類」
京都を書いては
いるのですが、
他の「道ブログ」とは
趣旨が違うものが
入ります。

「ここって、
何のブログなの?」
このブログの説明です。
記念すべき第1回です。

「限定公開」
パスワードがないと、
閲覧できません。
うちの家族の
個人情報満載なので、
こうなりました。
京都サンガの応援に、
東京に行った記事です。
(国立競技場と明治神宮)

「京都」
どのカテゴリにも
入らない記事です。

「京都サンガ」
Jリーグクラブの
京都サンガの 試合観戦や
イベントの様子を
記事にしました

「東福寺と泉涌寺」
ウチの近所なので、
一番よく行きます。

「伏見稲荷大社」
ウチの氏神様です。
初詣など
こちらも多くなります。

「ゑびす神社」
毎年参拝しているので、
独立させました。

「清水寺から平安神宮」
京都の東山周辺です。
京都観光の
一番有名なコースです。
これから京都観光を
考えておられる方は、
ここをご覧ください。

「京都紅葉散策」
紅葉の季節にあちこち
散策してきました。
毎年11月23日に行く
紅葉散策は含まれません。
そういうものに含まれない
短いものを集めました。

「京都桜案内」
桜の季節にあちこち
花見に行きました。
毎年少しずつ増えます。

「祇園散策」
花見小路の花街や
八坂神社・建仁寺など
祇園各地の散策です。

「祇園祭宵山散策」
祇園祭宵山を
毎年更新した記録です。
ゆっくり回ったので、
次に祇園祭に来られた時の
参考にしてください。

「節分」
毎年少しずつ増えます。

「京都のお祭り」
春から初夏を中心に
京都市内各地のお祭りを
記録したものです。

「松尾散策」
地蔵院や鈴虫寺、
松尾大社や法輪寺など
松尾を散策します。

「嵯峨野嵐山」
嵯峨野嵐山周辺散策です。

「京都駅前散策」
京都駅から
五条通にかけて
あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
南禅寺のある蹴上や
哲学の道がある鹿ケ谷を
散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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