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こちらは、二条城の本丸御殿です。
残念ながら非公開なので、こちらには入れません。
今回は、ここから北側に迂回して二条城の清流園にお邪魔します。
撮影日は、2018年5月31日木曜日午後4時。
撮影中は、雨が降りませんでした。

二条城本丸御殿の西側が、二条城本丸の最西端です。
そちらから、南に急な下り坂が伸びています。
この坂を下ると、二条城本丸から出られます。

その坂道を下り切りました。
この辺りがクネクネ蛇行しているのも、
本丸が軍事拠点であったからでしょうね。(
前回ブログを参照)
では、こちらから堀を渡って西に進みます。

二条城本丸の堀を西に渡りながら、北を向きました。
堀の水面は穏やかですが、濁った水の中には
たくさんの鯉がいるはずです。(こちらも、
前回ブログ参照)

二条城本丸の堀を渡り、さらに西に向いています。
この枝垂桜の裏側に、そこそこ大きい休憩所があります。
第338回ブログではそこから左(南)に進みましたが、
今回は右(北)に進みます。(実は、こちらが正規ルートです)

先程の位置で、北を向きました。
左(西)側に桜並木が続きますが、右(東)側は二条城本丸の堀です。
では、ここから二条城の北側を散策していきます。

先程の位置から、二条城の西側を約70m北上しました。
左(西)側の脇道にそれると、その先に、二条城西門があります。
(閉門しているので、通り抜けられません)
右(東)側には、西北土蔵がありますね。

二条城北西端から、東を向いています。
右(南)側に、二条城本丸の堀が見えますね。
今回ブログは、二条城北側に伸びるこの道を
最西端から最東端に抜けるのがメインです。

では二条城北西端から、二条城北側の道を東に進んでいきます。
自分がゆっくり歩いていると、堀の縁にカラスがいました。
くちばしが細長いので、日本古来の種ですね。

こちらのカラスは人に慣れていて、自分が近づいても平気でした。
ですから、角度を変えてもう一枚撮りました。
背後には、先程渡った橋が見えますね。

二条城北西端から、東に伸びる道を進んでいます。
右(北)側に生垣が並び、右(南)側に二条城本丸の堀が見えます。
この辺りは砂利道なのですが、先ほどまで雨が降っていたので
あちこちに水たまりができていますね。

二条城北西端から東へ約50m進むと、こちらは東北東に曲がります。
そして、いったん右(南)側から二条城本丸の堀が見えなくなります。

そのまま約50m東北東に進むと、こちらの門に突き当たります。
重要文化財の二条城北仕切門です。
この真南に、二条城南仕切門もあります。(
第338回ブログ参照)
おそらくどちらの門も、軍事的な側面があったのでしょうね。

二条城北仕切門をくぐると、この道はいったん南東に曲がります。
そして二条城本丸の堀にぶち当たると、また真東に伸びていきます。

二条城北仕切門から、二条城北側の道を東に約50m進みました。
二条城本丸の堀が、ここで終わります。
この先で自分の前を歩いていた方々が、左(北)に消えていかれます。
ちょっと気になるので、自分も覗いてみます。

先程人がいらした位置で、北を向きました。
すると、このような日本庭園が広がっていました。
こちらは、二条城3大庭園の一つ清流園です。
他の二の丸庭園や本丸庭園と比べて造営がかなり新しく、
角倉了以邸の遺構の一部を使い1960年に完成しました。

清流園に足を踏み入れた方々は、目の前の池で立ち止まられます。
自分も同じように、立ち止まって写真を1枚撮りました。
先程の位置から、北西を向いています。
この道をずっと進むと「和楽園」という茶室があって、
そちらで
前田珈琲がカフェを開いています。
ただ、現時点で2018年5月31日木曜日午後4時半です。
そちらは、もう閉店していました。(午後4時閉店)

先ほどの位置から北東を向くと、「香雲亭」という茶室があります。
こちらにも飲食店が入っていて、
先着それぞれ40名限定で朝食・昼食が振る舞われます。
ただ、この時間ではこちらももう閉まっています。
写真には写っていませんが、周囲にたくさんの外国人がいらして
楽しそうにこちらを散策されていました。

先程の位置から、清流園を東に向いています。
目の前に、中国人のお婆さんとその息子夫婦がいらっしゃいます。
お嫁さんとお姑さんとは仲良さそうでしたが、
日本庭園に興味がない息子さん(40歳前後)は
2人に文句を言いながら先にさっさと行ってしまわれました。
またラテン系の白人女性がこちらの風景を楽しまれていたのですが、
そのお子さん(10歳くらいの男の子)は
お母さんに一言話してから、清流園の外へ走っていかれました。
そしてお母さんは、慌てて後を追いかけられました。
概して、男性が興味なさそうでした……
せっかくの海外旅行で興味がないのは、勿体ないですね。
(彼ら全員、写真のフレームから外して撮りました)
では、自分もゆっくりと清流園を東へと進みます。

先程の位置から、二条城清流園を東に約50m進みました。
清流園の東半分は、芝生の脇に小径が伸びているような場所です。
自分にはこちらの庭石がアザラシといいますかトドと言いますか、
そういう海獣に見えます。
その周囲にはたくさんの朱いツツジが咲いていました。

その庭石より東に、さらに約50m進みました。
この辺りで、この道が北東と南東に分かれます。
北東に進むとまだまだこの清流園の奥に入っていけるのですが、
他の外国人観光客と一緒に南東の道を進みます。

ツツジ並木を通り過ぎると、南東方真南に進路が変わります。
そして、向こうに見える2本の石柱の脇を通り過ぎると
この二条城清流園を出ます。

二条城清流園を出て、南を向いています。
こちらは、二条城北西端から東に伸びていた道の上です。
ここから南に伸びる道があって、その先に白壁が見えます。
その白壁の向こうが、二条城二の丸庭園です。(
前回ブログ参照)

先程と同じ場所で、東を向きました。
この道は、二条城北西端から北東端まで続いています。
周囲には、葉桜とカエデの青葉が並びます。
では、この道を東に進んでいきます。

そのまま二条城北側の道を東に進むと、
こちらの植樹間もない桜の木が立っていました。
「大政奉還150年記念植樹」なので、昨年(2017年)植樹ですね。
この辺りは、少しずつ桜やカエデが植樹されていますね。

だんだん午後5時が近づいて、庭師さんたちが帰宅されます。
こちらの自動車に乗られているのですが、
周囲には自分を含めた歩行者でいっぱいです。
ですから、とてもゆっくり進んでおられます。

庭師さんたちを乗せた自動車は、すぐに進路を北に向けました。
ここから先は関係者以外は入れませんが、
このまま進めば北大手門から
竹屋町通(つまり二条城の外)に出られます。

一方自分たち一般の観光客はそちらに進めませんので、
このまま東に進みます。
この辺りで午後5時を過ぎたようで、
二条城閉園の告知が公園内の放送から聞こえてきました。

二条城清流園を出て、そのまま東に約100m進みました。
二条城北側に伸びる道が、この辺りで突き当たります。
つまり、この辺りが二条城の北東端です。
向こうに、
第568回ブログに出て来た収蔵・展示館が見えますね。

ただ、この位置からさらに北に小径が伸びています。
こちらに進むと、公衆トイレがあります。

先程と同じ位置で、二条城内で南を向きました。
左(東)側に、収蔵・展示館の看板が見えますね。
ただもう午後5時を回ってるので、閉まっています。
さらに、南隣にある
抹茶パフェの「無料休憩所」も閉まっています。
(
第568回ブログで先に寄り道しています)
では、こちらを南下していきます。

先程の位置から、約80m南下してきました。
では、こちらの門をくぐります。

先程の門をくぐり、二条城内で南を向いています。
このまま南下すると、
前回ブログの二条城二の丸に辿り着きます。
つまり、ブログ3回分を使って二条城内を1周しました。

その位置で、東を向きました。
もう午後5時を回っているので、東大手門が閉まっています。

ただよく見ると、大手門の北側に小さな門があります。
では他の観光客同様、自分もここから二条城を出ます。

二条城を出て、堀の脇にいます。
この周囲に、外国人観光客の多くが座り込んでおられます。
皆さん二条城を堪能されて、その余韻に浸っておられたようでした。

二条城大手門前で、堀川通を南に向いています。
このまま約100m進むと、地下鉄東西線「二条城前」駅があります。
第338回ブログでは、このルートで帰りました。

今度は二条城大手門前で、堀川通を北に向きました。
やはり午後5時を回っているので、切符売場も閉まっています。
また、観光バスも全て変えられていますね。

二条城の切符売場の前まで来ました。
次はこちらの横断歩道を渡り、堀川通の中央分離帯に向かいます。

その横断歩道を渡り、堀川通の中央分離帯まで来て北を向きました。
向こうに「二条城前」バス停があって、
ちょうど北行き9系市バスが入ってきました。
標識から、ここが二条通の起点であると分かりますね。
次は二条城を東に進むのですが、もうだいぶ写真を貼り付けました。
今回は、ここまでです。
~次回は、二条通経由で釜座通に戻ります~
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