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第293回 京都水族館 前編~梅小路公園散策~その1

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大宮通の高架越しに、梅小路公園が見えます。
塩小路はここで突き当ります。
今回から、何回かに分けて梅小路公園を散策します。
梅小路公園には南東側から入り、京都水族館に行きます。
撮影日は、2015年2月11日建国記念日の水曜日午後3時。
つまり、「塩小路編」の続きで書いています。


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大宮通を高架の下をくぐりました。
塩小路から、大宮通を南に向いています。
では、ここを進んでいきます。


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塩小路から、大宮通を南に約100m進みました。
JRの線路の下をくぐり八条通に抜ける道もあるのですが、
そちらに進まないとJRの線路で突き当たる道になります。


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その突き当りで、左(東)を向きました。
JRの線路沿いに、真っ直ぐ進む道があります。
こちらの高架はJR嵯峨野線ですね。
(この先に「丹波口」駅があります)


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今度は同じ地点で西を向きました。
では、この駐輪場の脇から梅小路公園に入っていきます。


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南東側から、梅小路公園に入ってきました。
ベンチの脇に、桜並木が続きます。
とは言え、この時期はつぼみも固いままです。


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梅小路公園の南東端は、そこそこの規模の梅園があります。
その北側が大きなグランドで、その向こうに京都水族館が見えます。


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こちらが、その梅園の様子です。
この日(2015年2月11日)段階でも、そこそこ咲いていました。
更新日は3月に入っていますので、さらに満開に近いでしょうね。
この写真は、クリックすると拡大されます。


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その梅園に、こちらの張り紙がありました。
更新日の週いっぱいここでイベントが催されます。


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梅園の辺りから、梅小路公園を北西に向いています。
この辺りには、大きなグランドがあります。
梅小路公園は観光客向けでない分、地元民が多く集まります。
休日ということもあって、たくさんの方が遊びに来られていました。


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そのグランドの北側に、このような施設があります。
観客席がすり鉢状でまるでサッカースタジアムですが、
こちらが京都水族館です。
この上はイルカショーの舞台で、今ちょうど公演中です。
(賑やかな歓声が聞こえていました)


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グランド北側に、こちらが置いてありました。
これは……市電(路面電車)ですね。
とりあえず、そちらに向かいます。


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市電の中は、入れるようになっています。
1977年まで、この市電が京都市内を普通に走っていました。
201系~209系の市バスは、この市電の路線を引き継いでいます。


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市電の前から、東を向いています。
この先に大宮通があって、「木津屋橋大宮交差点」からも
この梅小路公園に入ることができます。


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今度は同じ地点で西を向きました。
では、こちらの京都水族館に入ります。


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では、こちらから京都水族館に入っていきます。
3F建ての屋上に、「イルカショー」の舞台が付いている構造です。


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入り口を入ったところに、チケット売り場があります。
ここで撮影許可を求めたところ、こう言われました。
「撮影は大丈夫ですが、フラッシュを焚かないように」
そのためここから、写真が多少暗くなります。


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こちらが、京都水族館のチケットです。
2,050円ですが、この倍の価格で年間パスポートが買えます。
また、このチケットを持っていけば京都駅前のイオンモールなどで
いろいろサービスを受けられます。


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こちらは、チケット売り場の壁面です。
オオサンショウウオの意匠が目立ちます。
京都市は、内陸の都市です。
ですから、この水族館も清流の生物が充実しています。


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では、ここから館内に入ります。
……次のイルカショーは、約1時間後のようです。


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入り口から入り、最初の水槽にこちらがいらっしゃいます。
こちらは、オオサンショウウオですね。
京都市内でも、北区や左京区などの鴨川上流に生息しています。
……とは言え、こちらは本当に大きいですね。
体長が150㎝以上ありますから、
同行したウチの母より大きいと思います。
暗い所で撮っているので、自分のカメラと指も写っています。
この写真は、クリックすると拡大されます。


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オオサンショウウオの隣には小さな水槽が並んでいて、
サンショウウオやイモリの仲間が展示されていました。
こちらは、その先にあった水槽です。
京都市北部の山間部の清流を再現したもので、
様々な魚が元気に泳いでいました。


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その中でも、一番元気だったのがフナです。
動きが速くてなかなか上手く撮れませんでしたが、
ようやく1枚だけ何とかなりました。


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これで清流エリアが終わりです。
では、こちらから外側のエリアになります。


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先ほどの地点から外側に出ました。
少し長い廊下を迂回するように回ります。
ここから先は、海獣エリアになります。


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細い廊下を抜けて、広いところに出ました。
こちらに、たくさんの方々が集まっていらっしゃいます。


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その場所のすりガラスの向こうを覗きこみました。
この水族館に入る直前にいたグランドの脇が見えます。


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そのすりガラスを背に、振り向きました。
たくさんの方々の向こうには、
アザラシやオットセイなどの海獣が水槽の中にいます。


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水槽の中には岩山があって、その上に様々な海獣が休んでいます。
反対側の階段を上ると、オットセイの目の前に行くこともできます。


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そちらの方に回って、オットセイを撮りました。
気持ちよさそうに日向ぼっこをしています。
ここは屋根付きですが、事実上屋外になります。


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こちらは、別の個体です。
かゆいのでしょうか、あごの下をずっと掻いています。


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こちらは、さらに別の個体です。
どう見ても、完全に就寝中ですね。


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階段から下りてくると、このような水槽がありました。
直径1m、高さ3mほどの円柱形です。


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円柱形の水槽は、先ほどの大きな水槽と下でつながっています。
そして、こちらに時々アザラシやオットセイがやって来ます。


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アザラシがやってきて、円柱の水槽の中からこちらを見ています。
何人のか幼児や小学生がここに張り付いて、それを眺めています。
北海道旭川市の旭山動物園にもある仕掛けですが、
最近はあちこちの動物園や水族館も取り入れています。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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その水槽の脇に、こちらの「kaiju cafe」があります。
いろいろなものを出す飲食店ですが、ちょっと寄ってみます。


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とりあえず、こちらを注文してみました。
ウチの母と2人前です。
どちらもワッフルの上にアイスクリームが乗っています。
(チョコレートとカスタードのソースが掛かっています)
こちらを先ほどから写っているベンチに座っていただきました。


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ベンチに座って上を見ています。
スズメが並んでいますが、実は全部で数十羽います。


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スズメは隙を見てベンチまで下りてきます。
どうやら、人間の落とした食べ物を狙っているようです。
面白いことに、大半がつがいで行動していました。


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「kaiju cafe」の脇に、小さな入り口があります。
ここを抜けると再び屋内になって、今度は海洋魚の水槽があります。
今からそちらに向かいますが、もうだいぶ写真を貼りつけました。
続きは、次回とします。

今回は、ここまでです。

~次回も、京都水族館の中を散策します~

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第294回 京都水族館 後編~梅小路公園散策~その2

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梅小路公園にある京都水族館に来ています。
1Fの海獣エリアから、東にある小さな入り口を見ています。
今回はここから残りのエリアを回り、イルカショーを見物します。
撮影日は、2015年2月11日建国記念日の水曜日午後3時半。
更新日の約1カ月前です……


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その小さな入り口を抜けると、
このようなドーム状の水槽があります。
ここに時折前回ブログに出てきたアシカやアザラシがやって来ます。


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その向こうの入り口を抜けると、
今度は屋内の暗い部屋になります。
こちらは海底に近い様子の水槽で、その中に回遊魚が泳いでいます。


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「ここでしばらくお待ちください」
係員がそうおっしゃるので、しばらく待っていました。
すると、大型の水槽にスクリーンが貼られて
そこにCG画像が流れだしました。
だいたい5分くらいの映像でした。


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CG画像を見た後、その横の廊下に出ました。
そこはスロープになっていて、2Fに上がれます。


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その廊下は、施設の外側を回ります。
すりガラスの向こうを見ると、もう2Fにいることが分かります。


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京都水族館の2Fから、南側のグランドを見ています。
前回ブログに出てきた「市電」が見えますね。


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今度は、真東に向きました。京都タワーが見えますね。
第290回ブログでは、反対に向こう側から見ていました。


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細長い廊下を進むと、こちらに辿り着きます。
こちらには、様々なペンギンがいます。
人懐っこくて、ペンギンはこちらを向くとすぐに寄ってきます。


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廊下の横にこちらのスペースがあって、ペンギンは約20羽います。
大半は親子や家族連れですね。


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こちらは、ペンギンの巣です。
この中で、ペンギンは卵を温めたりしたようです。


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ペンギンのいる所を通り抜け、廊下を進みます。
そして、また施設の中に入っていきます。


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中に入ると、また先ほどの水槽があります。
ただ、今度は上の方を見ることができます。
同じ水槽でも、下と上とでは別の種の魚がいます。


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こちらは、先ほど見ていたスクリーンが貼られた水槽です。
上から見ると、このようになります。


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スクリーンが貼られた水槽を離れると、
奥にはヒトデやタツノオトシゴなど
魚以外の海生生物が展示されていました。


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暗い部屋の中に水槽があって、クラゲがいます。
様々な色彩のライトに照らされて、きれいですね。


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まだまだクラゲやヒトデの水槽があるのですが、
そろそろ午後4時なので先を急ぎます。
向こうでは、イルカショーが始まろうとしています。


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イルカショーは、屋上部分にあるスタジアムで行われます。
いくつかの水槽をとばして急いできたのですが、
イルカショーはもう始まっていました。
ただ、ぎりぎり満席ではないので何とか端の方に座れました。


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イルカショーの会場に入るとき、プラスチックの管をもらいました。
これは笛ですが、自分はうまく鳴らせません。
吹き方を最初にレクチャーされたようですが、
そのときは会場にはいませんでしたので……


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イルカショーには、4人の調教師さんたちと
4頭のイルカが出演していました。
各イルカにそれぞれの調教師さんがついて
パフォーマンスを演じていました。


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イルカショーの半ばで、調教師の一人が観客席に来られました。
1羽のペンギンを引き連れておられます。
この「シンマチ」(京都の道の名前ですね)というペンギンは
小さい子供に人気があって
席からそちらに寄っていく子供もいました。


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実は妹夫婦はよくこの水族館にやって来ます。
「イルカショーのシンマチが可愛い」
甥がそう言っていたので、
「シンマチ」とはイルカの名前と思っていました。


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イルカショーも後半に入り、高いジャンプを中心に
アクロバチックなパフォーマンスに変わります。
そう言えば、上を見ると京都タワーも見えます。


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イルカショーの会場から、南の方を見ています。
前回ブログでは、向こう側から、こちらを見ていました。


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向こうの方を拡大しました。
東寺がはっきりと見えていますね。


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イルカショーが終わりました。
皆さんが出口から退席されてから、自分もここから出ます。


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イルカショーの会場から、施設内に入ってきました。
たくさんの方が、出口に向かわれています。


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ここを右に行けば、グッズショップがあります。
左に行けば階段があって、すぐに外に出られます。
ただ、今回は真っ直ぐ進みます。


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こちら側には小さな水槽があって、
メダカなどの小型淡水魚が飼われています。
ただ、この行列は飲食店の売店に向かっています。


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飲食店の脇に出口があって、そこから外に出ます。
ただ、この先にまだ少し施設が続きます。


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外に出ると、下りの階段があります。
この下に、順路最後の施設があります。


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こちらが、その「京の里山ゾーン」です。
公園のようになっていて、
たくさんの家族連れがここで遊んでいます。


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中央の道の周囲に沢があって、水草が浮いています。
小さな魚がいるようですが、よく分かりません。


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その周りに畑があって、なぜか京野菜が植えてあります。
美味しそうですが、抜いて食べたらダメでしょうね。


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沢の方に、このような小さな看板があります。
この形状は……メダカでしょうか?
肉眼では沢の中を確認できません。


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ここの南側は、こうなっています。
ただ、特に魚がいるわけではないようです。


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里山ゾーンの中心には、大きな枝垂桜があります。
ヤカンには、ここはライトアップされるそうです。


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「里山ゾーン」を出ると、すぐにこちらに出ます。
こちらから、京都水族館を出ます。


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京都水族館入口の前から、梅小路公園を西に向いています。
だいぶ日が西に傾き、家路に急ぐ方も増えています。


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京都水族館の入り口前から、約50m西に進みました。
ここから梅小路公園の中央部に行くわけですが、
もうだいぶ写真を貼りつけました。
これ以降は、次回とします。

今回は、ここまでです。

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第295回 市電と旧二条駅~梅小路公園散策~その3

ウチの母と一緒に梅小路公園を散策したのが、
今回更新日より1ヶ月前の2015年2月11日建国記念日でした。
建物はともかく植物の様子はだいぶ違ってきているので、
いろいろ不都合が出てきています……
そこで、ここから先の分は2015年3月12日木曜日に撮り直しました。
(2月11日に撮った続きの写真は、全廃棄です……)


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京都水族館の入り口付近から西を向いています。
この辺りは、東西に長い梅小路公園の最東端にあたります。
今回は、ここから梅小路公園の最西端まで歩いていきます。
撮影日は、2015年3月12日木曜日午後3時。
今年も花粉は、絶好調です……


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先程と同じ地点で、南を向きました。
約1ヶ月前は休日だったこともあり
ここにいらっしゃる大半が野球やサッカーをする家族連れでしたが、
この日は50人くらいの集団が舞踏の練習をしていました。
服装と小道具から、「よさこい」の練習でしょう。
確か「よさこい」は高知県の伝統民謡のはずですが、
いつの間にか全国区になっていますね。


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京都水族館の西側には、北側の木津屋橋通に抜ける道があります。
木津屋橋通以北には、小学校や工場が並んでいます。


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その道の西側には、「市電ひろば」があります。
文字通り市電(1977年まで京都市街地を走っていた路面電車)が
合計4台並んでいました。


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広場の全体像を写しました。
手前の2台は、カフェと売店(市電グッズを販売)です。
奥の2台は開放されていて、自由に入ることができます。


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……で、奥の開放された市電に乗ってみました。
壁も床も板張りで、昔よく乗っていた「市電」そのものです。


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こちらは、その市電の運転席です。
バスなどと比べてとても狭いので、
かなり近くまでお客さんが入ってきます。
自分は、昔この運転席近くで正面を見るのが大好きでした。
一番よく乗っていたのは今の206系市バスと同じ路線ですが、
七条通を東に進み突き当りの智積院勅使門の直前で曲がるとき
かなりの迫力がありました。
……実際は電車よりも市バスよりも、ゆっくりであってもです。


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市電から降りました。
すると、目の前をこちらのネコが一匹通り過ぎました。
野良ネコとも思ったのですが、
特定の方にだけ懐いていたのでその方の飼い猫でしょうね。


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「市電ひろば」の西側から、西へと線路が伸びています。
ちょっと、こちらに寄ってみます。


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ここは、チンチン電車の駅になっているようです。
……と言いましても、250m先の公園内が終点ですが。
もう最終の15時45分の便は出てしまっているので、
電車の形状は分かりません。
たぶん、「市電」のかなり古い形状とは思うのですが。


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そのチンチン電車の駅から、西を向きました。
では、ここを進み梅小路公園の中心部へ向かいます。


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その辺りで、南を向きました。
この状態ではわかりにくいですが、この枯れ枝の大半が桜です。
ソメイヨシノや枝垂桜など、数種類の木々が並んでいます。


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さらに100mほど西に進みました。
大通りの北側には、桜並木が続いています。
その北側にも、狭い道が続いています。


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その狭い道の北側にも桜並木が続いていて、
その北側にはチンチン電車の線路が並走しています。


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「市電」ひろば」から、約200m西に進みました。
こちらは、「すざくゆめ広場」という児童公園です。
なかなか大きな遊具が並んでいますが、
近所の小学校高学年の児童が遊んでいました。
(木津屋橋通をはさんで、京都市立梅小路小学校があります)


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「すざくゆめ広場」の北側に、チンチン電車の駅があります。
チンチン電車は、ここと「市電ひろば」を結んでいます。


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チンチン電車の駅から、西を向きました。
「すざくゆめ広場」の西の端に、「パークカフェ」があります。


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では、ちょっとこちらに寄ってみます。
こういう所は一見冷凍食品とか出しそうですが、
実はかなり凝った料理を出してくれます。


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根菜カレーとどちらにしようか悩んだ結果、
季節限定の「春野菜のピッツァ」とエスプレッソを頼みました。
合計で、1,450円です。(ちょっと高めです)


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自分が注文をしてから、ピッツァ皮を伸ばしておられました。
皮はイタリア料理店の石窯焼ピッツァのように、
外が固く中はモチモチと軟らかくなっていました。
「春野菜」ということでキャベツがメインでしたが、
他に帆立貝やエビなどが入っていました。


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パークカフェの南側に、こちらの「朱雀の庭」があります。
結構大きな日本庭園があるのですが、
もう入園時間を過ぎてしまいました。
ちなみに、「朱雀」(すざく)という地名は
平安時代この辺りに朱雀大路が通っていたことに由来します。
(平安京の中心を通る道ですね)


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今度は北側に向いて、「パークカフェ」の西側を撮っています。
自動販売の西側は「七条入口広場」で、
ここで年に数回バザーやフリーマーケットが開かれます。


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「七条入口広場」は、ここから約200m北の七条通まで続きます。
梅小路公園は基本的には東西に細長いのですが、
この辺りは南北に伸びています。


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同じ場所で、西を向きました。
目の前に、JR嵯峨野線の高架があります。
高架の向こうに倉庫が見えますが、
梅小路公園の北西に、京都中央卸売市場があります。


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では、JRの高架をくぐり西に向かいます。
高架の向こうにまた高架がありますが、
JR嵯峨野線は大阪方面から京都駅を経由しない路線もあります。


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高架をくぐり、西を向きました。
こちらが梅小路蒸気機関車館なのですが……
どう見てもJR嵯峨野線の旧「二条」駅の駅舎です。
確か日本で2番目か3番目の古い駅舎で重要文化財だったのですが、
JR嵯峨野線を高架にする際に取り払われました。
一時期岐阜県の明治村に移築されたはずなのですが、
こちらに戻ってきたようです。


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その梅小路蒸気機関車館の西側に、建設中の施設があります。
こちらは、京都交通博物館になる予定です。
この間現役を退いた新幹線100系電車などを展示する予定です。


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では、今から梅小路蒸気機関車館に入っていきます。
……と言いたいところですが、もうだいぶ写真を貼りつけました。
ここから先は、次回にします。

今回は、ここまでです。

~次回は、梅小路蒸気機関車間を訪れます~

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第296回 梅小路蒸気機関車館 前編~梅小路散策~その4

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こちらは、梅小路公園最西端旧「二条」駅舎です。
現在は、梅小路蒸気機関車館の入り口に利用されています。
今回はこの蒸気機関車館の旧「二条」駅舎部分を取材します。
撮影日は、2015年3月12日木曜日午後4時。
ここには、幼稚園の遠足以来です。(約45年ぶり?)


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旧「二条」駅舎に入ると、すぐに受付があります。
410円払って、中に入っていきます。
受付で撮影許可を求めたところ、
「例外を除き、ほぼ無制限」とのことです。
それを聞いて、受付自体も撮影しました。


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こちらが、入場券です。写真は、D51型ですね。
自分が幼稚園児だったころ(1970年代初頭です)、
「きかんしゃ やえもん」という童話やアニメが流行っていて、
その主人公の機関車がこのD51型だった記憶があります。


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こちらは、別の角度から撮った受付です。
実は売店を兼ねていて、ステッカーや写真などが売られていました。


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売店の向いにはショウウィンドウがあって、
こちらではNゲージやプラレールも売られています。


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売店が駅舎の中央にあって、東側と西側が展示施設になっています。
先ずは、東側の機関室の模型から見ていきます。
こちらの図面と模型で、機関車が動くシステムを説明しています。


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その東側に、実物大の機関室があります。
恐らく、本物の一部を切り取って展示してあるのでしょうね。


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順番待ちをして、機関室の中に入ってみました。
(平日ですが、そこそこの方がおられました)
中央の丸い穴が、石炭を入れる所のようです。


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その北側には、投炭練習機があります。
機関車に石炭を込める練習用の機械のようです。
脇のビデオで蒸気機関を動かす様子を流していましたが、
何時間もかけて石炭を燃やす熱で
水を水蒸気に変えないと動かないようでした。


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今度は、旧「二条」駅舎の西側に回ります。
こちらは、当時の切符売り場です。
1980年代はまだ二条(御池御池交差点付近)に
この駅舎があったので、
自分も何度かここで切符を買ったことがありました。


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その周辺に、Nゲージが展示されています。
こちらは、売り物ではないようです。


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その西側には、梅小路操車場の復元模型がありました。
京都駅西側に当たるこの辺りは、蒸気機関車の巨大な車庫でした。
ここが操車場でなくなっても、
転車台やこの写真で写っている部分は現在も保存されています。
この梅小路蒸気機関車館は、その部分を中心に造られています。


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こちらは、その模型の西側部分です。
この辺り(西塩小路周辺)は、
現在は住宅地となってほぼ原形をとどめていません。


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さらに西側に、「お召列車」のエンブレムが展示されていました。
「お召列車」とは、皇族や賓客が乗られる列車のことです。
蒸気機関車の場合、こちらで装飾していたようです。


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こちらは、旧「二条」駅舎の最西端にありました。
今年(2015年)3月で廃止された
「Twilight Express」のエンブレムなどが特別展示されていました。


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こちらは、「Twilight Express」が運行開始した際の
「初代」エンブレムです。
そばにいらした入場客の一人が、こうおっしゃっていました。
「これがこういう所に展示されたのは初めてで、
恐らくもう二度と展示されることはないだろう」
平日なのに入場客が多いのは、その辺が理由のようです。
この写真は、クリックすると拡大されます。


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実はさらに西側に、小さな部屋があります。
こちらは貴賓室で、昔は一般人は入れなかったところです。
そこに、「京都交通博物館」の模型が展示されていました。
この梅小路機関車館の西側の空き地に、
0系新幹線などを展示する博物館が併設されます。


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では、旧「二条」駅舎を出ます。
これで帰るのではなく、旧梅小路操車場の方に向かいます。


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旧「二条」駅舎を出て、左(東)を向きました。
当時のホームのままですね。
右(南)側の操車場の円形に沿って、進んでいきます。


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遠景なので、進んでいくうちに南に向かっています。
左(西)側に、桜並木とJR嵯峨野線の線路が見えます。


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その辺りから、円形の中を見ました。
こちらには、蒸気機関車が何台も並んでいます。
次はこちらに入っていくのですが、それは次回とします。

今回は、ここまでです。

~次回は、梅小路蒸気機関車館の操車場を回ります~

続きを読む

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第297回 梅小路蒸気機関車館 後編~梅小路散策~その5

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旧「二条」駅舎を南に通りぬけ、梅小路操車場の方に向いています。
ここから、蒸気機関車が見えますね。
今回は、ここで蒸気機関車をいろいろ眺めます。
撮影日は、2015年3月12日木曜日午後4時半。
だんだん暗くなってきました。


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細い通路を通り抜けると、広い車庫の中に出ます。
こちらには、たくさんの蒸気機関車が並んでいます。
これらは全て整備されており、今でも現役で走ります。


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こちらは、今回ブログで最初に出てきたC59型164号機です。
こちらの階段から運転室に上がれます。次はそちらに向かいます。


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階段を上がると、C59型162号機の機関部が見えます。
こうして見ると、思ったより細長いですね。


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同じ場所で、右を向きました。
では、ここからC59型162号機の運転室に入ってみます。


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ここが、C59型162号機の運転室です。
真ん中の赤い穴は、石炭を火室に入れるためのものです。


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C59型162号機の運転席に座りました。
手前に、様々な計器やレバーが見えますね。


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C59型162号機の運転室から右を見ました。
こちら側からも、外に出られます。


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C59型162号機の右に、D52型468号機が並んでいます。
そちらに向かう前に、左の階段をさらに上ります。


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今度は、こちら側からC59型162号機の機関部を見ています。
先程より高い所から見ているので、少し眺めが違います。
さらに向こうに梅小路名物の転車台が見えます。


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こちらは、D52型468号機の機関部です。
こうして見ると、C59型162号機よりも大きく見えます。


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同じ場所で、後ろを振り返りました。
こちらは、D52型468号機の炭水車ですね。
今は運転されないので、石炭も水も積んでいません。


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階段を下りてきました。
では、ここから、D52型468号機の運転室に入っていきます。


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こちらが、D52型468号機の運転室です。
C59型162号機と比べて、大振りと言いますか……
大雑把な印象があります。


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そして、こちらがD52型468号機の運転席です。
運転室はC59型164号機と比べて広いのですが、
それを差し引いても計器やレバーが少ないように思えます。


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D52型468号機の運転室の右側にも、このように階段があります。
運転室からは、そちらから出ます。


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D52型468号機の運転室から出ました。
こちら側の階段は、降りることしかできません。
では、こちらから先に進みます。


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階段を降りて、D52型468号機の後部に回りました。
炭水車の部分にも、きちんと「D52 468」と表示されています。


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この車庫には、他にもさまざまな蒸気機関車が保存されています。
こちらは、C62型1号機です。
最も人気のある蒸気機関車のうちの1台ですね。


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では、そのC62型1号機の脇を通る抜けて前部に向かいます。
先ほどの2台と比べて、ほど長い印象があります。
確かに、見た目が美しい車体ですね。


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C62型1号機の前に回ってきました。明らかに細くて丸い車体です。
東海道本線や山陽本線など、この辺でも活躍した機関車です。


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C62型1号機の脇に、こちらのC58型1号機があります。
おもに北海道や樺太で活躍した蒸気機関車です。
お召列車であることを示す「菊の御紋」がついていますね。


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そして、D52型468号機とC59型162号機の正面に回りました。
このように、ここには蒸気機関車が何台も保存されています。


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同じ場所で、後ろを振り返りました。
ここは、梅小路操車場の転車台です。
車庫の蒸気機関車はこの転車台に乗った後、
JR(当時の国鉄)の本線に移動することができました。
この梅小路は、元々京都駅脇にある蒸気機関車の車庫でした。


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転車台越しに、車庫を撮りました。
この梅小路蒸気機関車館は蒸気機関車が日本から姿を消した後、
1970年代に操車場跡地に博物館として使われるようになりました。
その当時は「SLブーム」真っ最中で、
自分も幼稚園の遠足でここに来ました。
今は多少形が変わりましたが、多くの方が来場されています。


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転車台から伸びる線路のうち1本が、JR本線へと続いています。
向こうに、小型の蒸気機関車が見えます。
あちらには、向こうから乗れるようになっています。
(この時間帯では、無理ですが)


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その蒸気機関車には、こちらから乗ることができます。
この時間帯からは乗れませんので、その向こうに向かいます。


297-28.jpg
先ほどの階段を上ると、こちらの展望台に出ます。
桜並木が続いていて、更新日から数日で絶景になるでしょうね。
ここから、JR本線がよく見えます。
先日「Twilight Express」が廃止されたとき、
ここにもたくさんの方がカメラ持参で集まっていました。


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同じ場所で、振り返りました。
では、ここから旧「二条」駅舎の方に向かっていきます。


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コンクリートの階段をおりて、右を向きました。
こちらの通路を進み、旧「二条」駅舎の方に向かいます。


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その通路をずっと進んでいます。
左側は蒸気機関車の車庫ですが、右側は土手になっています。
土手には、桜並木の上にJR嵯峨野線が通っています。


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旧「二条」駅舎に戻ってきました。
最近の駅にない「木」の感じがいいですね。


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では、こちらから旧「二条」駅舎内に入ります。
午後5時を回って暗くなってくると
どうも写真がぶれたりボケたりしてしまいます。


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前回ブログで取材したので、この旧「二条」駅舎内は素通りします。
では、ここから梅小路蒸気機関車館を出ます。


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梅小路蒸気機関車館を出て、旧「二条」駅舎の前に立っています。
右(東)側に、JR嵯峨野線の高架が見えますね。


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梅小路蒸気機関車館から、梅小路公園を東に約30m進みました。
JR嵯峨野線の高架をくぐり梅小路公園の中央部に向かいます。


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JR嵯峨野線の高架をくぐると、T字路に出ます。
ここが梅小路公園のほぼ中央部です。
向こう(東)側に、第265回に出てきた
ピッツァのおいしい「パークカフェ」が見えます。


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そのとき、ちょうどJR嵯峨野線の電車が北に向かっていきました。
このまま進むと、約1㎞先の「丹波口」駅を通り過ぎ
第267回出てきた「嵯峨野嵐山」駅に着きます。


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その地点から北を向きました。
ここから北約200m先の七条通で、梅小路公園が終わります。
その七条通沿いに市バスが走っていて、
205系市バスに乗って京都駅の方に向かいました。

これで、梅小路散策を終えます。

~次回から、しばらく「桜見物」が続きます~

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第752回 京都国立博物館内茶室 堪庵

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こちらは第722回ブログの追記で書いた「京都七条通めぐり」の
スタンプラリーで当選した京都国立博物館の前売り券です。
2020年5月31日が使用期限だったのですが、
2020年は4月~5月にかけて緊急事態宣言が出ていました。
よってこちらの使用期限が3カ月半伸びましたが、
いずれにしてももうすぐその期限が終わろうとしています。
自分は毎年7月下旬から8月末日までとても忙しくなるのですが、
上手い具合に1日だけ休日をもらえましたので、
ウチの母と一緒に国立博物館へ訪問しました。


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本当はウチから徒歩数分で到着するのですが、
わざわざ京都駅北側市バスターミナルまで寄り道して、
206系市バスに乗り込み約12分。
こちらは、「博物館・三十三間堂」バス停です。
今回は、こちらから京都国立博物館にお邪魔します。
撮影日は、2020年8月25日火曜日午前11時。
この日も、炎天下の一日でした……


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今まで乗っていた206系市バスが、バス停から東へ出発します。
206系市バスは七条通を突き当る「東山七条」交差点から北上して、
約1㎞北の祇園に向かいます。


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「博物館・三十三間堂」バス停から、七条通を東に向きました。
目の前の「三十三間堂前」交差点から南に、
「三十三間堂廻り」と呼ばれる道が伸びています。


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七条通から、「三十三間堂廻り」を南に向いています。
左(東)側に日本赤十字社の病院が見え、
その奥(南側)に養源院法住寺が建っています。
右(西)側には、三十三間堂が見えますね。
約150m南に三十三間堂の南大門が見えますが、
あちらは元々豊臣秀吉が建立した大仏殿の南大門でした。
この「三十三間堂廻り」は、大仏殿建立当時は
その大仏殿の伽藍の一部でした。


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今度は「三十三間堂廻り」から、七条通を東に向いています。
約200m先で、七条通が「東山七条」交差点で突き当たっています。
(智積院勅使門が、よく見えますね)


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さらに、同じ位置で七条通から北を向きました。
三十三間堂南大門から伸びる「三十三間堂廻り」最北端に、
今回ブログのメイン京都国立博物館が建っています。
16世紀末、ここに先述の大仏殿が建っていました。
当時の大仏殿は現在南半分が京都国立博物館で、
北半分が豊国神社と方広寺です。


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七条通から、先程の位置より少し西側を撮っています。
こちらは、京都国立博物館のグッズショップです。
現在公開中の催し物のパンフレットや記念グッズが売られています。
またこの博物館のレセプションの役割も果たしていて、
先述のスタンプラリーの際京都国立博物館のスタンプは、
この中で受け付けておられました。


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そのグッズショップの前で、そのまま東を向きました。
京都国立博物館に入るには、ここでチケットを買います。
ところが、自分と母は前売り券を持っています。
ですから、今回はここを素通りします。


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京都国立博物館のチケット売り場の前で、北を向きました。
目の前に、2020年8月段階で催されている
西国三十三カ所巡礼特別展の看板が立っています。
その右(西)側から、博物館施設内に入れます。
そちらで前売り券を手渡した後、ご時世から
マスクチェックと検温を終えてから両手をアルコール消毒しました。


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前売り券を手渡したり各種チェックをしたりした位置から、
そのまま北を向いています。
では、こちらから京都国立博物館施設内部に入っていきます。


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京都国立博物館入り口から北上し、施設内部に入ってきました。
約100m先に、数年前に新築された平成知新館が見えますね。
ただ今回はそちらを拝観する前に、この東側を散策します。


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先程と同じ位置で、京都国立博物館施設内を東に向きました。
右(南)側に前田珈琲京博店のオープンテラスが見えますが、
この炎天下では誰もいらっしゃいません。
自分も母も熱中症の危険がありますが、
こちらに入店する前に京都国立博物館施設内の東側を散策します。


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先程の位置から、京都国立博物館施設内を約50m東に進みました。
この先に旧本館の明治古都館(現在修復中)南端部分が見えますが、
ここをそのまま東に進み京都国立博物館施設内東側に回り込みます。


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こちらは、先程の写真のやや右(南)側に写っていた自動販売機です。
まだ明治古都館がこちらの本館だったころ、
GWなど休日にここへ来たときは長蛇の列ができていました。
炎天下で3時間以上待つこともざらで、
拝観者には熱中症の心配がずっとありました。
その際、この自動販売機が大いに役に立ちました。
この自動販売機でジュースを買って、
そのジュースを飲み飲み順番待ちをしていました。
(明治古都館の収容人数は、平成知新館の半分以下です)


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その自動販売機の東側に、こちらがありました。
このまま東に進めば、京都国立博物館茶室「堪庵」へ向かえます。


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その表札の前で、東を向きました。
左右どちらの道も、茶室の「堪庵」に辿り着きます。
まぁ自分はいつも右(南)側の道を進み、
左(北)側の道でこの位置まで戻っています。
今回も、そのルートを進みます。


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Y字路から、右(南)側の道を東に進んでいます。
初めは緩やかだった上り坂が、だんだん急な坂道に変わります。
右(南)側のフェンスの先は、この博物館の駐車場です。


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さらに、この上り坂を東に進んでいます。
左(北)側には、技術資料参考館が建っています。
こちらで働く博物館学芸員の仕事場で、京都市指定文化財です。
上り坂はさらに急になって、最終的に石段に変わります。


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石段を上りきると、京都国立博物館施設の南東端に出ます。
ベンチが周囲を取り囲み、韓国古墳時代の石像が建ち並びます。
ここは、ちょっとした公園ですね。


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こちらが、その公園の様子です。
目の前に古代韓国の全長約2mの人型石像が立っていて、
その奥に桜並木、藤棚と配置されています。
藤棚奥(東)がフェンスで、その東側が「東山七条」交差点です。


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その位置から、京都国立博物館施設内を北に向きました。
次は、向こうに見える垣根の方に向かいます。


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先程の位置から、その垣根の近くまで北上しました。
こちらが、今回ブログのメインの茶室「堪庵」(たんあん)です。
では、もう少し北上してこの中を散策します。


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先程の位置から約10m北上して、右(東)を向きました。
では、こちらから堪庵に入っていきます。


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先程の門をくぐり、堪庵施設内に入ってきました。
玄関から屋内に入れるようになっていますが……


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堪庵内には誰もおらず、玄関前には1枚の表札が置いてあります。
では、そちらの表札を見てみます。


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「上に上がらないでください」と書かれています。
英語表記に至っては、明確に入室を禁止しています。
堪庵は通常、室内に入ることはできません。


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仕方がないので堪庵の茶室をいったん出て、南を向きました。
こちらから、茶室「堪庵」の南側に回り込みます。


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茶室「堪庵」南西端から、東を向いています。
堪庵の南側は、このように縁側になっています。


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こちらが、京都国立博物館内茶室「堪庵」南側の全景です。
こちらは、湯豆腐屋さん順正の創業者上田堪一郎氏が
1958年に寄贈された数寄屋造の茶室です。
京都国立博物館内の明治古都館(当時の本館)南側から、
1966年現在地に移転されました。
室内は通常立入禁止ですが、こちらの縁側に座って
茶室南側の日本庭園を眺めることは可能です。
また京都国立博物館に事前予約すれば、
こちらで茶会を催すことも可能です。


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堪庵南側の縁台に座って、堪庵の日本庭園を眺めています。
少し写真から見切れていますが、
大きな百日紅(さるすべり)の木が立ってます。
写真の正面に立派なカエデが立っており、その奥は葉桜ですね。


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こちらも、茶室「堪庵」の南側に広がる日本庭園です。
先程の写真よりも、右(北)側を撮りました。
昨年(2019年)にここを訪れた際、
雨傘が役に立たなくなるくらいの豪雨でした。
そのときはここで雨宿りしましたが、
2020年は結構な炎天下です。
熱中症除けに、日陰で暫しの休憩ですね。


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休憩がてら、庭園の木々を眺めています。
カエデの紅葉はまだですし、桜は完全な葉桜です。
ただ、8月~9月は百日紅の季節です。
枝の先を大写しすると、百日紅の花が満開でした。


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茶室堪庵の縁台に座って、約20分休憩しました。
ではそろそろこの堪庵を出て、先を進みます。


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ここから茶室「堪庵」の門をくぐり、この先を散策します。
門の外に見える朱い建物は、文化財保存修復所ですね。


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茶室「堪庵」の門を出て、南を向きました。
次は、ここを少し進みます。


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堪庵の門をくぐって、約10m南下しました。
右(西)を向くと、急な石段が伸びています。
帰りは、先程より北側の道を進みます。


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先程の石段を下りて、京都国立博物館内を西に進んでいます。
左(南)側に先述の技術資料参考館が建っており、
真正面(西側)には旧本館の明治古都館東端が見えますね。


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先程の位置から、さらに石段を下りて北に向きました。
ちょうど明治古都館と、文化財保存修復所との境目ですね。
その間のずっと先(北側)に、平成知新館の東端が見えます。


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同じ位置で、京都国立博物館内を西に向きました。
では、目の前の明治古都館の左(南)側を西に進みます。
そうすると今回ブログ最初の南口付近に出るのですが、
だいぶ写真を貼り付けました。
今回は、ここまでです。

~次回は京都国立博物館内の平成知新館に入り、
特別展を拝観します。
ただ特別展は撮影禁止なので、その周辺の写真を撮りました~

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第753回 京都国立博物館 平成知新館

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前回ブログでお邪魔した茶室「堪庵」から、
京都国立博物館の敷地内を西に進んでいます。
右(北)側に旧本館の明治古都館が見えますが、
今回はその南側に建つ前田珈琲にお邪魔した後、
特別展を展示中の平成知新館へと向かいます。
撮影日は、2020年8月25日火曜日午前11時半。
この時点で気温35℃越えの炎天下です。


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先程の位置から京都国立博物館施設内を西に進み、
明治古都館の南側をさらに西に進んでいます。
左(南)側の自動販売機は、前回ブログにも出てきましたね。


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その自動販売機の前から、
京都国立博物館施設内を約50m西に進みました。
右(南)側に前田珈琲京博店のオープンテラスが見えます。
ただこの炎天下ですから、この状態で外に長時間いたら
間違いなく熱中症になってしまいます。
ですから、その脇にある前田珈琲の屋内を目指します。


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前田珈琲のオープンテラス前から約20m西に進み、南を向きました。
ここからずっと南下すると、京都国立博物館南門を抜けて
三十三間堂の前にまで出てしまいます。
(ここからでも、三十三間堂の土塀が見えますね)
次は、京都国立博物館南口の手前まで南下します。


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京都国立博物館南口の手前まで南下して、東を向きました。
右(南)側の大理石製の塀の向こうで、
両手の消毒や検温などの入場チェックが行われています。
(前回ブログ参照)
ではこの通路の突き当りにある前田珈琲京博店に入店します。


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京都国立博物館内にテナントとして入っている
前田珈琲京博店に、入店しました。
オープンテラスからの眺望がここの目玉なのですが、
こう炎天下ではエアコンの効いた屋内に
お客さん全員が集中しました。
もちろん自分も母も、エアコンの効いた屋内に入ります。


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こちらは、ウチの母が頼んだアイスコーヒーです。
屋外がとにかく暑くて喉が渇いたから、こちらを注文したそうです。
(この時点で、気温が35度を越えています)
初めはガムシロップを入れずに飲んでいたようですが、
その際感じた苦味がとてもおいしかったそうです。


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一方、自分はこちらを頼みました。
昨年(2019年)と全然違うメニューを頼んだ結果こうなりました。
ミルクレープのようにパウドケーキとプリンを重ねた洋菓子と、
ストレートの紅茶です。
前田珈琲は、コーヒーだけでなく紅茶も味わい深いですね。


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前田珈琲京博店で、約30分休憩しました。
……と言いますか、エアコンが聞いた部屋で涼んでいました。
自分と母は右(西)側の扉から入店したのですが、
ここを出るときは左(南)側の扉の一方通行です。


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ですから、左(南)側の扉から出るしかありません。
そちらを出ると、京都国立博物館の外に出てしまいます。
ここから、七条通とその向こうの三十三間堂がよく見えますね。


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その位置で、西を向きました。
という訳で、この先に見える「検問所」で再び入場チェックです。
前田珈琲京博店の構造の問題もあって、
入場券の半券さえ持っていれば、ここは何度でも入場できます。


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では入場チェックを終えて、博物館に再入場しました。
前回ブログにも、全く同じ構図がありましたね。


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京都国立博物館南口から再入場して、東を向きました。
ここを進むと、前回ブログとまったく同じコースです。


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今度は同じ位置で、北を向きました。
約100m先に、特別展を展示する平成知新館が見えますね。
今回ブログは、そちらに進みます。


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先程の位置から約50m北上して、東を向きました。
こちらが、旧本館の明治古都館です。
今は修復中で館内に入れませんが、
数年前まではこちらで特別展を拝観していました。
「明治」古都館の名前の通り、明治時代に
京都国立博物館が開館して以来の建造物です。
また、明治古都館は重要文化財に指定されています。


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さらに同じ位置で、南を向きました。
こちらから、オーギュスト・ロダン作「考える人」が見えます……
ただし、お尻だけですが。
(前からの写真は、次回ブログで掲載します)
この「考える人」は日本だけでなく世界中に存在しますが、
実は大半が「本物」で贋作ではありません。
「銅像」は型が残っていれば、いくらでも同じものを製造できます。
明治時代の彫刻家が銅像を鋳造する際、
日本もヨーロッパも作者自身が自分の作品を大量生産しました。
この「考える人」も、ロダン自身が大量生産した1品です。


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さらにさらに同じ位置で、北を向きました。
では約50m北上して、平成知新館内に入っていきます。


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平成知新館に入る前に、ちょっと西を向いてみました。
ずっと向こうに、京都タワーが見えますね。


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では、平成知新館に入場します。
こちらの特別展が、今回ブログの目的です。


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京都国立博物館の平成知新館に入場しました。
入り口を抜けると、先ずはこちらが「出迎えて」くれます。
殺菌目的のアルコールジェルと、注意書きの看板ですね。
再び両手を殺菌して、先に進みます。


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平成知新館入口から西を向き、館内を撮影しました。
こちらが、京都国立博物館平成知新館南西部です。
この細長いスペースに昨年(2019年)長イスが並んでいましたが、
今年(2020年)にはその長イスが完全に取り払われています。
この辺も、「コロナ対策」の一環でしょうね。


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今度は、同じ位置で平成知新館内の南東部に向いています。
こちらには、グッズショップや土産物店が並びます。
特別展で展示されている観音様の写真が貼り付けられた絵葉書や、
土産物としてのお菓子などが売られていました。
昨年(2019年)はこの奥(東側)がレストランでしたが、
今年(2020年)はそちらも取り払われています。
やはり、「コロナ対策」の影響でしょうか?


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土産物店の奥(東)に、ガラス戸があります。
昨年(2019年)は、この先にオープンテラスがありましたが……


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テーブルとイスは、全て残っています。
……どうも、単なる休憩所として機能しているようです。
ただこの炎天下ですから、この日(2020年8月25日)に
ここで休憩する方は誰もいません。


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平成知新館入口から、北を向きました。
こちらに、特別展を示す大きなパネルが貼り付けてありました。


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そのパネルの前で、東を向きました。
平成知新館の北東部は長い廊下が続きますが、
その脇に小部屋がいくつも並んでいます。
自分が撮影しているカメラは、日差しが強い日に
陽光が当たらない部分を撮ると、とても暗く写ります。
実際はこの部分には蛍光灯の光が当たっていて、
かなり明るかったのですが……


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長い廊下を約20m東に進むと、ガラス窓から陽光が入ってきます。
そこから見る明治古都館が、また絶景ですね。
よく見ると、先程のオープンテラスに人影が見えます。
この猛暑の中、椅子に座って読書されています。


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その位置で、さらに東を向いています。
長い廊下の先に扉があって、そこから別の建物に入れます。
(ただし、一般人は立ち入り禁止区域です。
おそらく、学芸員など職員の作業場でしょうね)


753-29.jpg
今度はパネルの前で、西を向きました。
この先が、特別展の展示室です。
つまり、この先が撮影禁止区域です。
ただ、向こうは出口で入り口ではありません。


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先程の写真で、人混みができていた場所を撮りました。
こちらは……エレベーターの入り口ですね。
京都国立博物館の平成知新館の特別展は、
どの催し物もこのエレベーターで3Fまで上がって、
1Fにある先程の出口から退室する順路になっています。


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先程のエレベーターに乗って3Fに進み、
特別展を拝観してきました。
たださすがに特別展は写真を掲載できないので、
以降はこのパネルで誤魔化します。
この日(2020年8月25日)展示されていたのは、
「聖地を目指して~西国三十三カ所の信仰・至宝~」でした。
西国三十三カ所巡礼の寺院の寺宝や発掘品、観音様の展示です。
こちらを約1時間かけて、拝観していきました。

取りあえずその拝観した様子は文字で掲載しますが、
それは次回とします。

今回は、ここまでです。

~次回は、京都国立博物館内の公園を散策します~

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第754回 京都国立博物館 西側公園散策

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前回ブログで京都国立博物館内の平成知新館に入場して、
「聖地をたずねて~西国三十三カ所の信仰・至宝~」という
特別展を拝観しました。(特別展は、撮影禁止)
エレベーターで3Fまで上がって、
そこから閲覧しつつ2F~1Fへと階段を下りていきます。
今回は、特別展拝観後平成知新館より西側の屋外を散策します。
撮影日は、2020年8月25日火曜日午後1時半。
特別展拝観は、約1時間かかりました。


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特別展の様子は撮影禁止ですので、
パンフレットの一部を撮影して掲載しています。
今回の特別展は、西国三十三カ所巡礼関連の
掛け軸・肖像画・経文などの資料が展示されていました。
江戸時代以前の西国三十三カ所巡礼が始まった経緯や
もっともさかんだった江戸時代の資料、33カ所の寺院の沿革や
果てはいくつかの寺院のご本尊(!)が展示されていました。
個人的には、3Fの考古学的資料や経典が興味深かったです。
生糸製の刺繍糸で文字が書かれており、
一文字ずつ丁寧に縫われていました。


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平成知新館の1Fには何体もの仏像が並んでおられて、
特別展の関係でその大半が観音様でした。
(西国三十三カ所巡礼は、観音信仰です)
その1Fから、特別展示スペースを出てきました。
現在、東を向いています。
目の前のパネルで右(南)に曲がると、
この平成知新館の出口があります。


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先程のパネルの前で南を向き、平成知新館内を約10m南下しました。
こちらに、平成知新館の出口があります。


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先程の自動扉から、平成知新館を南に向いています。
両脇に、なぜか傘立てが並んでいますね。
では、目の前の自動扉から屋外に出ます。


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平成知新館を出て、東を向きました。
向こうに、旧本館の明治古都館が見えますね。


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平成知新館出入り口から、南を向きました。
約100m先に京都国立博物館南口があって、
前回ブログでは向こう(南)側からこちらにやって来ました。


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さらに平成知新館出入り口から、西に向いています。
では右(北)側の平成知新館を眺めつつ、約30m進みます。


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平成知新館出入り口から約30m西に進み、南に向きました。
次は、目の前の噴水の辺りまで移動します。


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先程の位置から、噴水前まで移動しました。
たまたま噴水が途切れるタイミングだったので、
重要文化財の京都国立博物館正面口が見えますね。


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その噴水の前で、今度は東を向きました。
旧本館の明治古都館の前に、銅像が立っています。
オーギュスト・ロダン作「考える人」ですね。
前回ブログで記載した通り、世界中に「本物」が存在します。


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さらに、噴水の南側に向いています。
では、こちらを南下していきます。


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先程の噴水の前から約10m南下して、南東を向きました。
この先に京都国立博物館南門が見えますが、
今回はそちらからは出ません。


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京都国立博物館南門の西側に、こちらの小径があります。
次は、こちらの小径を散策します。


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先程の小径を南下していると、こちらの鉄製灯籠に出会います。
こちらは、もともと奈良県の東大寺にありました。
また突き当りに見えるのは、公衆トイレです。
近年公衆トイレはあまり多くないので、位置把握は貴重ですね。


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この小径は、公衆トイレの辺りで西に曲がっています。
ですから、ここからはこの小径を西に進みます。


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先程から、この小径を西に進んでいます。
この辺りの低木は松の木もありますが、
それ以外の大半は桜の木々です。
ただ、この時期(2020年8月25日)は桜はすべて青葉です。
その代わりなのでしょうか、周囲にプランターが置かれて
そこに様々な花々が咲いています。
「せっかくプランターが満開なのに、誰も見に来ないのは勿体ない」
これは、こちらを散策した母の言です。


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そのプランターの辺りで、さらに北に曲がります。
こちらから、この小径を抜けていきます。


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京都国立博物館南西部の小径が続く公園を抜けました。
左右に、桜の葉が見えますね。
では、目の前の石段まで北上します。


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その石段の辺りまで北上して、東を向きました。
ここからでも「考える人」と明治古都館が見えますが、
先程よりも距離があるので小さく見えますね。


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その石段の前で、西を向きました。
こちらが、京都国立博物館正門です。
ただし、こちらから入ることはできません。
京都国立博物館は、開業当初は屋外は無料でした。
またこちらの門も重要文化財ですので、
改築して切符売り場を併設するのも現実的ではありません。
その辺の事情から、こちらは出口専用に使用されています。
では、こちらから京都国立博物館を出ます。


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京都国立博物館正門から外に出て、東に振り返りました。
つまり、大和大路から京都国立博物館を見ています。
こちらの写真に写っているものは、すべて開業当初と
(つまり明治時代中期と)同じ眺望です。
そして、写っているもの全てが重要文化財に指定されています。


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京都国立博物館正門を大写ししました。
本当は明治古都館の前に
オーギュスト・ロダン作「考える人」が見えるのですが、
噴水が吹き上がっていてそれが邪魔して見えなくなっています。


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京都国立博物館正門前で、大和大路を北に向いています。
約50m先から、石垣が並びます。
あちらが、豊国神社と方広寺です。
この博物館とそちらの神社仏閣が、かつての大仏殿跡です。
もともとこの石垣は、その大仏殿のものでした。


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今度は京都国立博物館正門から、大和大路を南に向きました。
この辺の大和大路と正面通には、
中央分離帯に百日紅(さるすべり)並木が続きます。
それが、この辺りの名物ですね。


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百日紅は、毎年8月~9月に花を咲かせます。
百日紅は文字通り紅い花が多いのですが、
この辺りは正面通を含めて、白い百日紅が半分くらいですね。
(正面通の詳細は、第684回ブログ参照)


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再び京都国立博物館正門から、大和大路を南に向いています。
約50m先で大和大路は七条通と交差しますが、
そちらを目指して大和大路を南下します。


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京都国立博物館正門から、約50m南下しました。
ここで大和大路は、七条通と交差します。
左(東)側の公衆トイレの横に「大仏派出所」がありますが、
この辺りの地名に、まだ「大仏」の文字が多く残っています。


754-29.jpg
その「大仏派出所」の前で、大和大路から七条通を東に向きました。
左(北)側に京都国立博物館の赤レンガが見えますが、
博物館の外壁は赤レンガの部分がすべて重要文化財です。
ここから七条通の南側歩道にわたり、
右(南)側に見えるバス停から、京都駅経由で帰宅しました。

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第755回 京都鉄道博物館へ~梅小路紅葉散策~その1

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2020年も、紅葉の季節となりました。
そこで年末まで「紅葉散策」を連載しようと思ったのですが……
2020年11月に入って「コロナウィルス感染者」が急増中です。
当初は密集状態が物議を醸した渡月橋
紅葉散策の最終地点となる予定でしたので、
「2020年はあの密集の中に入りたくない」
そうウチの母が言い出してきました。
そこで前日の11時11月22日日曜日に、急遽行き先を変更しました。
「近所でこの時期に密集が生じない場所」が条件ですが……
そうなると梅小路公園しか思い浮かびませんでした。
(智積院なども、相当密集しているでしょうし……)


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京都駅北側市バスターミナルから、205系など
七条通を西に進む市バスに乗って、約15分。
こちらは、「梅小路公園」バス停です。
……ということにしていますが、
本当はウチから七条通を延々西に歩いてきました。
(徒歩約30分と言ったところでしょうか)
ともかく、今回は梅小路公園内の「京都鉄道博物館」に向かいます。
撮影日は、2020年11月23日勤労感謝の日の月曜日午前11時半。
早朝の雨の跡形もない快晴が続きます。


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七条通沿いの「梅小路公園」バス停で、西を向きました。
目の前から、千本通が北に伸びています。
千本通より西にJR嵯峨野線の高架が交差していますが、
この高架上に「梅小路京都西」駅が新たに開設され、
2015年とは様子が変わっていますね。


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先程の写真にも写っていましたが、
「梅小路公園」バス停の西側に
七条通北側歩道に渡る横断歩道があります。
その先に、「京果ビル」が見えますね。
先程の高架より西に京都中央卸売売市場があるのですが、
約10年前までこちらにも果実・青果の卸売市場がありました。
それが梅小路公園が観光地化する中、
飲食店が多くテナントとして入るビルになりました。


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「京果ビル」の一角(七条通沿い)に、
パン屋さんの志津屋のテナントが入っています。
朝から何も食べていなかったので、こちらでパンを買っていきます。


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その「志津屋」の前から、先程の横断歩道を南に向きました。
では横断歩道を再び渡って、「梅小路公園」に入ります。


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横断歩道を渡り七条通南側歩道から、「梅小路公園」に入ります。
梅小路公園はT字型ですが、先ずは南北に長い部分を南下します。


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七条通から梅小路公園に入り、すぐに西に向きました。
喫煙所の脇に、カエデが並んでいます。
紅葉も、ちょうど見頃ですね。


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喫煙所の前で、梅小路公園を南に向いています。
では、さらに梅小路公園を南下していきます。


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七条通から、梅小路公園を約200m南下しました。
そろそろ梅小路公園の南端が見えてきました。


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その位置で東を向きました。こちらの建物は新築のホテルですね。
こちらも、梅小路公園内に含まれます。


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そのホテルの手前(西側)に、スケートリンクが張られていました。
少々お金を払うと、スケートシューズも貸してもらえるようです。


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先程の位置から、スケートリンクを眺めています。
実は、昨シーズン(2019年~2020年)もこちらは好評でした。
この時も、たくさんの方々がスケートを楽しんでおられました。


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スケートリンクの手前には、街路樹が並んでいます。
その木々の周りが大理石で囲まれていて、
ベンチとしても利用できそうです。
ではそちらに母と座って、先程購入したパンを戴きます。


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こちらが、自分が志津屋で買ったパンです。
ウチの母はカツサンドを買って、量が多くて困っていました。
(時間をかけて、食べ切りました)


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では、自分が戴いたパンを紹介します。
先ずはこちらの「京カルネ」です。
志津屋ではスタンダードなカルネを「京カルネ」と改名しています。
カルネは、大きめのハムとオニオンスライスをマヨネーズで味付けた
ブールで挟んだサンドイッチです。


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そして、こちらが「ペッパーカルネ」です。
京カルネのマヨネーズに、胡椒が入っています。
パンチのきいたこのマヨネーズが、自分のお気に入りです。
自分が志津屋でいちばん買っているパンです。


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志津屋のカルネを食べている間、
梅小路公園の西側(スケートリンクの反対側)に向いています。
JR嵯峨野線の高架に電車が走っていますが、
その電車が「梅小路京都西」駅に、入っていきます。
元々この辺りに「丹波口」駅があったのですが、
JR嵯峨野線の高架化によって五条通に移設されました。
(JR嵯峨野線「丹波口」駅は、第316回ブログ参照)


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約20分かけて、カルネ(ウチの母はカツサンド)を食べ切りました。
その位置から、梅小路公園を南に向いています。
次は、約100m先の梅小路公園最南端まで南下します。


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先程の位置から、梅小路公園を約30m南下し東を向きました。
先程のホテルの南側に、木津屋橋通が伸びています。
木津屋橋通は、京都タワー北側と面しています。
ですから、ずっと先に京都タワーが見えますね。
(YEBISU BARも、木津屋橋通沿いです)


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梅小路公園の最南端まで歩いてきました。
一見日時計に見えますが、鉄道博物館の転車台を模ったものです。
(転車台には、次々回ブログで行く予定です)
両端に文字が見えますので、こちらは標識ですね。
左(東)に京都水族館、右(西)に京都鉄道博物館があります。
梅小路公園南部は東西に長く、両端に大きな施設があります。


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転車台を模った標識の前で、梅小路公園を西に向きました。
JR嵯峨野線の高架をくぐると、
梅小路公園の西部に行くことができます。


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JR嵯峨野線の効果をくぐり、梅小路公園西部に入ってきました。
こちらには、京都鉄道博物館とバス停・駐車場があります。


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先程の位置で、梅小路公園を西南西に向いています。
こちらは、元々JR嵯峨野線の旧「二条」駅駅舎でした。
2015年までは梅小路蒸気機関車館の施設の一部でしたが、
現在は京都鉄道博物館の出口として利用されています。
「出口」専用ですから、こちらから博物館に入場できません。


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さらに同じ位置で、梅小路港慧遠を真西に向きました。
右(北)側に広めの道路があって、その脇にバス停が並び
その奥(西側)に駐車場が広がります。
(ここまで市バスが来るのは、
行先に「梅小路公園」と書かれている路線のみです)
この道を真っすぐ西に進むと、京都鉄道博物館が建っています。


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先程の西に伸びる通路の先に、京都鉄道博物館が建っています。
では、こちらに入っていきます。


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京都鉄道博物館入口の前に、職員が2名立たれていました。
自分は母と2名連れでしたが、
手前の方々がお爺ちゃん、お婆ちゃんと4人の子連れ夫婦でした。
(8人全員で、1家族でした)
自分たちは素通りでしたが、そこそこ人数が多いと
ここで静止されて、ゆっくり順番に入場させられていました。


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京都鉄道博物館入口付近に「ウメテツ」の看板があって、
そこに手をかざすとアルコール液が出ます。
先程の職員さんが、こちらに手をかざすように指示されました。


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京都鉄道博物館内に入ると、すぐに切符売場があります。
こちらで、母と2人分の切符を買いました。


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こちらが、京都鉄道博物館の切符です。
切符の写真は、蒸気機関車と0号新幹線の2パターンがあります。
料金は1人1,200円ですが、
1回購入するとその日以内なら何回でも入場できます。


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切符売場の西側に、博物館の受付があります。
こちらで検温して博物館内部に入っていくのですが、
先程の8人家族が順番待ちされていて、
自分と母もここで順番待ちしています。


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受付を終えて、京都鉄道博物館内を西に向いています。
この先に、0号新幹線などが展示されています。
ここからドアをくぐりいよいよ京都博物館内を観覧しますが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。

ですから、ここから先は次回に載せます。
今回は、ここまでです。

~次回は、京都鉄道博物館内は観覧します~

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第756回 0系新幹線とC62~梅小路公園紅葉散策~その2

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前回ブログで、七条通の「梅小路公園」バス停から
梅小路公園内を南下して
京都鉄道博物館受付を通り過ぎました。
今回は博物館内のこのドアをくぐり、
0系新幹線やC62系蒸気機関車を観覧します。
撮影日は、2020年11月23日勤労感謝の日の月曜日の正午。
京都鉄道博物館の写真をちょっと撮りすぎました。


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先程のドアをくぐり、博物館内で北を向いています。
向こう(北側)に何人かいらっしゃいますが、
この日(2020年11月23日)限定で
博物館主催の撮影会があったようです。
ここに展示されている列車を背景に、
集合写真を撮られた模様です。


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先程の位置で、京都鉄道博物館内で西を向きました。
こちらに、列車が3両展示されていますね。
左からC62系蒸気機関車、モハ80系列車、0系新幹線です。


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先ずは、北側の0系新幹線を見に行きます。
0系新幹線は全ての車両が引退していますが、
1963年に開通した東海道新幹線の「初代」車両です。
ただ自分がイメージする新幹線は、このタイプです。
小中学生のころに、よく乗りました。
ちなみに0系新幹線が、この博物館の目玉の一つです。


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0系新幹線の脇を歩いて行くと、社内の様子がよく見えます。
この辺りには、ビュッフェや食堂車が並びます。
本当は車内の写真も撮影したのですが、
光の加減で鏡のように外の風景ばかり写っていて、
全て不採用になりました……


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0系新幹線の外側に沿って、西に進みました。
すると、こちらのマークがある車両から車内に入れるようです。
四つ葉のクローバーのマークは、グリーン車を表します。


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グリーン車の扉は常に空いていて、常時中に入れます。
では、グリーン車の車両を見物します。


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こちらが、グリーン車(要するに1等車)の内部です。
普通車より運賃が高かったので、自分でお金を出して
この車両に乗ったことはありませんでした。
普通の座席よりゆったりしていて座り心地最高ですが、
コロナウィルス対策でこの日はここに座ってはいけませんでした。


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その代わり、じっくりこちらを見ることは許されていました。
ゆっくり見回しながら、グリーン車の端の方まで歩いてきました。


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京都鉄道博物館内の0系新幹線の車両は、中から移動ができません。
ですから、いったん外に出ます。


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グリーン車両から数両先(西側)に、16号車があります。
京都鉄道博物館で展示されている0系新幹線は、
初めに出てきた車両が1号車で、
こちらがもう一つの先端車両です。
こちらにも入れるようなので、また覗いてみます。


756-12.jpg
京都鉄道博物館の0系新幹線16号車は、
新幹線の歴史をパネルで説明した展示室に変わっています。
新幹線開発当時の歴史背景や車輪、パンタグラフなどが
展示されていました。


756-13.jpg
0系新幹線16号車両の先頭まで来ました。
では、ここからまた外に出ます。


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0系新幹線の外に出ると、このような行列ができていました。
先頭車両のさらに前ということは……
自分と母もこの行列に並び順番を待ちます。


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いよいよ自分と母の順番が、回ってきました。
では、こちらの0系新幹線の運転席にお邪魔します。


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先程の位置から、タラップを上がってこちらにやって来ました。
こちら側の運転席には、アクセルとブレーキが並んでいますね。


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その運転席に、座ってみました。
ブレーキの上に、速度計が付いています。
最高時速は、当時世界最速の260㎞/hです。


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こちらは、速度計の右側にあった計器類です。
数値の単位を見ると、電流量と電圧を調べるものでした。


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その計器類から運転席で見上げると、外の風景が見えます。
「意外と、視界がせまい」というのが、ウチの母の一言でした。


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運転席の右側に、副操縦士席がありました。
260㎞/hまで表示される速度計以外にも、
いろいろなスイッチが付いていますね。


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では後にたくさんの方々が待っておられるので、
撮影を切り上げてタラップを降り、0系新幹線を出ます。


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0系新幹線の南側に、DD54系ディーゼル車が並びます。
製作会社である三菱重工の社章が見えますね。


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0系新幹線とディーゼル車との間で、東に振り返りました。
ディーゼル車の後ろに、青い車両が曳かれていますね。


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その青い車両の背後に回り込みました。
こちらは、ナシ20形客車(通称:ブルートレイン)の食堂車です。
寝台列車ブルートレインは、確か今も現役ですね。


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こちらは、ナシ20形(ブルートレイン)食堂車の調理室を撮りました。
多少背後に0系新幹線が写り込んでいますが、
日光の関係でしょうか、この車両はきれいに写りました。
調理室にはコンロの上に大鍋もありますが、
大きな電子レンジも2台鎮座しています。


756-26.jpg
調理室の東側に、乗客がご飯を食べる食堂があります。
自分は0系新幹線の食堂車に1度だけ入ったことがありますが、
そのときはモーニングサービス(サンドイッチ)を戴きました。


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ナシ20形食堂車の東側には、モハ80系の車両が並びます。
日本で電気で動くほとんど最古の車両で、
後に動力部分が新幹線開発の原型となりました。


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モハ80系車両が、3列のうちの真ん中です。
南側の3列目は、C62蒸気機関車ですね。
次は、こちらを見物します。


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こちらは、正確にはC62-26系蒸気機関車です。
個人的には機関部分が細長いC62系が
最も美しい蒸気機関車と思います。


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C62-26系蒸気機関車の運転席の脇には、
このようなプレートが貼られていました。
製造会社の川崎車輛の名前も、刻まれていますね。


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C62-26系蒸気機関車に曳かれる形で、
蒸気機関車が主力だったころの2等寝台車が並びます。


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2等寝台車の内部を外側から撮りました。
ソファーを並べて、そこに寝ることができたようです。


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2等寝台車の西隣に1等寝台車が並んでいましたが、
1等寝台車は光の加減で上手く写りませんでした。
(すべて、不採用です……)
さらにその東側に、食堂車が並びます。
こちらは、上手く撮れました。


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その食堂車の西側に、プレハブが建っていました。
京都鉄道博物館のマスコットキャラクター「ウメテツ」の脇で、
博物館オリジナルの駅弁が売られていました。
ウメテツのキャラ弁当中心で、どちらかと言えばお子様向きです。
ただ先程の食堂車には入れませんし、
こちらの弁当を戴くにはこの南側のベンチがありますが、
あとは博物館本館の屋上くらいでしょうか。


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そのプレハブの売店の西側に、大阪環状線の車両が並んでいます。
大阪環状線だけでなく、JR西日本の多くの路線で現役車両ですね。


756-36.jpg
……と思っていたのですが、内部に入ると天井に扇風機です。
扇風機が付いた車両を「冷房車」と呼んだのは、
確か1980年くらいまでだったと覚えています。
(それ以降は、現在と同様にエアコンが設置されています)
ですから、こちらは約40年前の車両なのでしょうね。


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こちらが、大阪環状線の車両内部です。
現在も使われている車内釣り広告が、あちこちに吊られています。


756-38.jpg
さらに天井近くに貼られていた路線図は、扇風機より新しいものです。
京都駅の東に「草津」駅があって、南へ草津線が伸びています。
その草津線の半分くらいのところに「貴生川」駅があるのですが、
そこから信楽方面に伸びていた信楽線がありません。
信楽線がいったん廃線となって信楽高原鉄道に生まれ変わったのは、
「国鉄」が「JR」に変更された1985年ごろのことです。
ですから、この路線図はそれ以降に書かれたものですね。


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では、大阪環状線の車両から出ます。
向こうに、先程眺めたDD54系ディーゼル車が見えますね。


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大阪環状線の車両の前から、西を向いています。
この先に、京都鉄道博物館の本館入口が見えます。
次はそちらを散策しましたが、今回もだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。

~次回は、京都鉄道博物館本館を見て回ります~

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第757回 京都鉄道博物館本館~梅小路紅葉散策~その3

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前回ブログで京都鉄道博物館入口付近のO系新幹線や
C62蒸気機関車を眺めて、さらに西に進みました。
今回は京都鉄道博物館本館に入り、1F部分を散策します。
撮影日は、2020年11月23日勤労感謝の日の月曜日午後0時半。
ここしばらく、京都鉄道博物館の連載が続きます。


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京都鉄道博物館本館入り口部分に、
ウメテツのイラストと共にアルコール消毒液が置かれています。
今までも何回か殺菌していますが、ここでも手に振りかけます。


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京都鉄道博物館入口をくぐると、こちらの3両が出迎えてくれます。
左から、500系山陽新幹線、581系特急月光、489系特急雷鳥です。
特急月光は新大阪~博多間、特急雷鳥は北陸本線を通ります。


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ただ、そちらの3両を散策する前に、
本館北側に展示してある鉄道史の展示を見て回ります。


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こちらは、1903年製230-235系蒸気機関車です。
国産蒸気機関車では、最古の部類です。
尤もこの時点ではすべて国産は難しく、一部イギリス製です。


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こちらは17世紀のイギリス人ワットの発明「蒸気機関」の模型です。
それまで手作業で動いていた工場で、
この蒸気機関で機械を動かすようになったことが産業革命です。


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つまり蒸気機関は、電気が運用される前の動力源(エンジン)です。
最初は工場の機械を動かすために使われていましたが、
やがて乗り物の動力源にも使われました。
それが蒸気船(黒船)であり、蒸気機関車です。
こちらには、イギリスで17世紀に発明された
蒸気機関車の模型が並びます。


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さらに、その左(西)側には日本で19世紀に使われた
蒸気船と蒸気機関車の模型が並びます。


757-9.jpg
こちらの上部は日本で初めて運用された蒸気機関車の模型で、
その下は日本最古の駅舎「新橋」駅(東京都)の模型です。
「新橋」駅~「横浜」駅間で、日本で初めて鉄道が開通した
記念式典の模様を表しています。


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さらに西側に、終戦直後~高度経済成長期の鉄道史が
分かり易く展示してあります。


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先ずは、こちら1928年製EF52形1型電車です。
日本最古の電車ですね。


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その脇には、新幹線開通以前に主力だった特急列車の
エンブレムと当時の車掌さんの制服が展示されていました。


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さらに、こちらも新幹線以前の特急列車のエンブレムと
特急の模型が展示されています。


757-14.jpg
その西側には、100系新幹線と地方の駅の模型が展示されています。
100系新幹線も、現在は運用されていません。


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「地方の駅」の模型の手前に、ミゼットがなぜか置かれています。
高度経済成長期(1960年ごろ)のイメージでしょうか?


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……で、その脇にバス停・雑貨屋さん(駄菓子屋さん)です。
たぶん1970年前後をイメージしているのでしょうが、
こういう風景は各地方で違うので、自分には違和感があります。
ちなみにウチの近所(京都市東山区鴨東地区)では、
駄菓子屋さんはお好み焼き屋さんとの兼業が多く、
(またはパン屋さんとの兼業)
大人が嗜むタバコは駄菓子屋など子供が行くお店には
置いてありませんでした。


757-17.jpg
その雑貨屋さんの模型の脇に、「昔の」駅舎があります。
JR奈良線「稲荷」駅に少しだけ似ていますが、
これも地方によっていろいろなので、どうなんでしょうね。


757-18.jpg
そのレプリカの駅の改札口を出ると、特急列車が停車していました。
次は、駅のホームにからこの特急列車を覗きます。


757-19.jpg
その特急列車には、「キハ81形3号」のロゴが入ります。
こちらは、1960年~1978年の間活躍していました。


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そのキハ81形3号列車の正面に回り込みました。
紀勢線を走る特急「くろしお」は、2020年末まで展示されます。


757-21.jpg
特急「くろしお」より入り口(東)側に、
こちらの蒸気機関車が展示されています。
では、こちらの正面に回り込みます。


757-22.jpg
こちらが、1800形1801号蒸気機関車です。
京都駅から、現在の琵琶湖線の「大津」駅間を
1890年ごろ走っていました。
この区間はインクライン周辺など急勾配が多く、
より馬力の強いイギリス製が運用されていました。
(つまり、こちらは国産ではありません)


757-23.jpg
これで京都鉄道博物館本館1Fの南側を1周して、
また本館入り口付近から再出発します。
こちらは、北陸線の特急「雷鳥」(現在は「サンダーバード」)です。


757-24.jpg
こちらは、「大阪」駅発「金沢」駅行きの特急「雷鳥」です。
親族が福井県あわら市(「芦原温泉」駅があります)に居りまして、
自分が小学生だったころ、よくこの特急に乗りました。


757-25.jpg
特急「雷鳥」の西側は、こちらの貨物列車が通せんぼしています。
よって博物館西側は後回しにして、先に博物館東側を制覇します。


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特急「雷鳥」の北側は、この左右の列車が並びます。
左(南)側が581形特急「月光」で、右(北)側が500系新幹線です。
特急「月光」は山陽新幹線開業とともに引退しましたが、
500系新幹線は現在も山陽新幹線で現役です。


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500系新幹線の中を窓から覗きます。
2020年現在、東海道新幹線と山陽新幹線はこんな感じですね。


757-28.jpg
500系新幹線の運転席近くに、このようなロゴがありました。
「東京」駅~「新大阪」駅間の東海道新幹線はJR東海が所有し、
「新大阪」駅~「博多」駅間の山陽新幹線がJR西日本所有です。


757-29.jpg
京都鉄道博物館本館1F東半分を拝観し終えましたので、
ここからは本館1F西半分(先程の貨物列車の西側)に向かいます。


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こちらは東海道線をかつて走っていた特急「こだま」です。
1963年の東海道新幹線開通とともに引退しましたが、
「こだま」の呼称自体は東海道新幹線に受け継がれました。


757-31.jpg
特急「こだま」の南側に、EF66形3号車が展示されています。
こちらは、ディーゼル車の一種ですね。


757-32.jpg
EF66形3号車の先頭部分に下り階段が付いていて、
そこから半地下の通路をくぐれます。
こちらを通過すると、EF66形3号車の下側を見られます。


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普段なら絶対に見られないディーゼル車の下の部分を撮りました。
目の前の白い板は、ブレーキの一部だと思います。


757-34.jpg
EF66形3号車の下の部分を拝観しました。
階段を上ると、隣にDD51形756号車が展示されていました。
こちらもディーゼル車で、やはり半地下から下の部分が見られます。


757-35.jpg
当然DD51形756号車の正面からの下り階段にも進みます。
こちらのディーゼル車の下の部分も覗いていきます。


757-36.jpg
こちらが、DD51形756号車の下の部分です。
こうして見ると、ディーゼルエンジンと
車輪の接合部分の構造がよく分かりますね。


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DD51形756号車の下の部分を見終わったので、
階段を上り地上に出ます。
では、DD51形756号車の脇をすり抜けて、
京都鉄道博物館本館1Fの最先端に向かいます。


757-38.jpg
京都鉄道博物館本館1F最西端は、
電車の部品が置かれていました。
こちらは、さまざまな車輪ですね。


757-39.jpg
そして、こちらはパンタグラフですね。
目の前の方がボタンを操作すると、
手動でパンタグラフが上下動しました。
(来場者は、誰でもボタン操作が可能です)


757-40.jpg
これで、一通り京都鉄道博物館本館1Fを見て回りました。
では、目の前の階段で階上に上っていきます。
……のですが、既に相当枚数の写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。

~次回は、京都鉄道博物館本館の階上を回ります~

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第758回京都鉄道博物館階上~梅小路公園紅葉散策~その4

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前回ブログで京都鉄道博物館本館の1Fを散策しました。
今回はこの階段を上り、本館の残りを見て回ります。
撮影日は、2020年11月23日月曜日午後1時。
京都鉄道博物館散策は、まだまだ続きます。


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京都鉄道博物館1Fから、2Fに上がってきました。
こちらはこちらで、さまざまな展示物が並びます。


758-3.jpg
2Fに上がると、こちらのフロアガイドが目に付きました。
2Fの上に屋上があって、そこにテラスがあるようです。
先に、そちらに立ち寄ります。


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京都鉄道博物館2Fから、階上に続く階段を見ています。
次は、そちらを上ります。


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その階段を上ると、こちらで上り階段が途切れます。
では、ここから扉を開けて屋上に出ます。


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扉を開けて、京都鉄道博物館本館屋上に立っています。
第755回ブログでは快晴でしたが、少々曇ってきました。
植え込みの小さな木々がきれいに整備されていて、
休憩するにはちょうどよさそうですね。


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京都鉄道博物館本館屋上で、西を向きました。
あちらに、ベンチが並んでいます。
何組か、家族連れが休憩されています。


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その家族連れがいらっしゃらない部分のベンチを撮りました。
極端に暑い日や寒い日は無理ですが、
この日(11月23日)はまだ屋外で休憩しても快い時期でした。
……という訳で、このベンチに自分と母が座ります。


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第755回ブログで買った志津屋のパンは、
ここで食べればよかったのでは?」
ウチの母の一言です。
……まぁそれはさておき、屋上から南を向いています。
「九条大宮」交差点に建つ東寺の五重塔を写していると、
京都駅から「のぞみ」新幹線が発車しました。


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今度は、椅子に座ったまま東側を撮りました。
京都鉄道博物館はもともと梅小路車庫でしたから、
博物館内の線路は在来線の線路とつながっています。


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同じ場所で、今度は拡大して撮りました。
在来線の線路はさらに京都駅に直通していますので、
ずっと先に駅前の京都タワーも見えますね。


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今度は椅子から移動して、
京都鉄道博物館本館屋上の北側に回り込んでみました。
あちらに、京都鉄道博物館のもう一つの象徴
梅小路転車台が見えますね。
厳密には、蒸気機関車を収納した梅小路車庫の一部です。
そちらには、次回ブログで訪問します。


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では、こちらの扉から再び京都鉄道博物館本館の屋内に入ります。
まだ本館2F部分を散策していませんね。


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京都鉄道博物館本館屋上から、2Fに下りる途中です。
踊り場の下の方に、明り取りの窓があります。
大人でも、四つん這いになれば中に入れそうです。


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その窓をくぐると、予想通り大きなガラス窓がありました。
南側を向くと、JRの線路の先に当時の五重塔が見えますね。


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明り取りから戻り、踊り場から階下の2Fを見ています。
階下に、JRの改札口が見えますね。
次は、あちらの方を散策します。


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踊り場から階段を2Fへ下りて、改札口の前で右(西)を向きました。
こちらにCAFE&レストランがありますが、
だいぶ混んでいましたので素通りしました。


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こちらが、先程の改札です。
さすがに切符を入れなくても、中に入れます。
では、こちらから京都鉄道博物館本館2Fを散策します。


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その改札の脇に、こちらが置かれていました。
このような表示板は、今では使われていませんね。
行先は、岡山、名古屋、草津(滋賀県?)……バラバラですね。


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改札口から、展示室の奥に入っていきます。
列車の車内の様子のようですが、なぜか壁がパネルですね。


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さらにその脇には、こちらが展示されていました。
駅弁と共に売られていたお茶の容器です。
古いものは土瓶や陶器でできており、
新しいもの(自分が子供のころ)はプラスチック容器でした。
ただこのプラスチック容器のお茶が美味しくなくて、
割れやすくても土瓶の方が良かったですね。
尤もここ20年ほど列車内で駅弁が売られなくなり、
お茶の販売もほとんど見られなくなりました。
(自分は岡山駅周辺の山陽新幹線構内で売られていた
「まつり寿司」が大好物でした)


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お茶の容器の隣には、「旅の手帖」が展示されていました。
日本国内あちこちの旅行記を書いた雑誌ですね。


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そして、こちらは電車の先頭に付けられるエンブレムです。
どれも古いもので、現役ではありません。
あちこちの新快速電車に付けられたものや、
特定の寝台列車や特急に付けられたものが混在していますね。


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さらにこちらは、貨物列車のコンテナですね。
中には、しっかり段ボール箱が積まれています。


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本当はもっとあちこち回ったのですが、
先程の改札口の脇に旧「丹波口」駅舎が復元されていました。
この「丹波口」駅は、「七条千本」交差点にありました。
(つまり、この辺りの最寄り駅でした)
1980年代に何年もかけてJR嵯峨野線が高架化されたのですが、
その際「丹波口」駅は約1㎞北に移動しました。
(つまり、現在位置です)


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復元された旧「丹波口」駅舎を先程と反対側から撮っています。
駅長室が立派ですが、金屏風がある辺りが貴賓室のようです。


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旧「丹波口」駅舎の東側は、このように吹き抜けになっています。
前回ブログでは、1Fに見える入り口から本館に入ってきました。


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旧「丹波口」駅舎と先程の吹き抜けの間に、改札があります。
ちょっと、現在の「丹波口」駅と似ていますね。


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その改札を抜けると、北側に京都鉄道博物館本館の出口が見えます。
では、こちらから京都鉄道博物館本館を出ます。


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先程の扉から、京都鉄道博物館本館を出ました。
ここから先は、東に伸びるこの通路を進みます。


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京都鉄道博物館本館を出ましたが、
この通路はまだまだ博物館の敷地内です。
……と言いますか、この通路の先も博物館の敷地内です。
実は、京都鉄道博物館のまだ半分しか回ていません。
京都鉄道博物館は、ここまでの本館と
転車台のある梅小路蒸気機関車車庫で構成されています。
ただもうだいぶ写真を貼り付けましたので、
梅小路転車台の方へは次回ブログで進みます。

今回は、ここまでです。

~次回は、梅小路転車台に向かいます。
今度は、蒸気機関車のオンパレードです~

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第759回 梅小路転車台~梅小路公園紅葉散策~その5

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前回ブログまで京都鉄道博物館本館内を散策していましたが、
現在は本館2Fの出口から屋外に出て、
そのまま東に通路を進んでいます。 
今回は、京都鉄道博物館の残りの部分を散策します。
撮影日は2020年11月23日月曜日勤労感謝の日の午後2時。
この日はこの後、終日快晴でした。


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その通路を東に歩きながら、北を向きました。
こちらは、梅小路転車台です。
京都鉄道博物館は前回ブログまでの本館と、
この転車台で構成されています。
もともと梅小路公園は、京都駅の蒸気機関車車庫でした。
転車台建設当時(100年以上前)は、転車台を半円状に囲んだ車庫から
中央の転車台に向かい、そこで方向転換して京都駅方面に
蒸気機関車が発車していました。


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京都鉄道博物館本館2Fから東へ伸びていた通路は、
約100m先のこの階段で地上に降ります。
もちろんこの階段を下りた先も、京都鉄道博物館敷地内です。


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先程の階段を下りると、目の前にこの遊具があります。
分かりにくいですが、新幹線の形状をした大きな滑り台です。
この日は祝日ですから、幼児と小学生がたくさん遊んでおられ、
その周囲に保護者の方々がいらっしゃいました。


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その遊具の北側に、こちらの線路が伸びています。
この東の先に、京都駅があります。
こちらに京都鉄道博物館内の蒸気機関車の駅がありますが、
蒸気機関車は見当たりません。
ちなみに博物館営業日には、蒸気機関車が通常運転されています。


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こちらが、その駅のホームです。
この瞬間は蒸気機関車が停車していないので、
駅員さんが一人だけですね。


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さらに、こちらがその駅の切符売場です。
そちらの時刻表によると、あと10分ほどで
蒸気機関車が駅に着くようです。


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そして、その約10分後……
遠くに行っていた蒸気機関車が戻ってきました。
蒸気機関車が停車すると、乗客が一斉に降車されました。


759-9.jpg
停車中の蒸気機関車の脇に、回り込みました。
C62形2型は、この燕のエンブレムから
「スワロー・エンジェル」とも呼ばれています。
現在稼働するものの中では、
もっとも代表的な国産蒸気機関車です。


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そうこうしているうちに、C62-2蒸気機関車に
乗車される方々が客車に乗車されました。
もうすぐこのC62-2が、発車されます。


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先ずは、蒸気機関車から大量の蒸気が出てきました。
そして煙と共に、少しずつ車輪が回転し始めます。


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まぁ転車台に乗ったわけではありませんので、
C62-2蒸気機関車は、後進して駅を離れていきます。
ちなみにこの蒸気機関車は、京都駅などには行かず
梅小路公園内をうろうろして戻ってきます。


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C62-2蒸気機関車が、駅構内から去っていきました。
すると、また駅員さんが一人で
蒸気機関車が戻ってくるのを待っておられます。


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その駅から、北を向きました。
京都鉄道博物館の北辺は、一面の桜並木です。
春は春で絶景になりますが、紅葉桜並木もなかなかですね。


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さらにその位置から、西を向きました。
この位置なら、梅小路転車台を正面から見ることができます。
梅小路蒸気機関車館と書かれていますが、
それはこの京都鉄道博物館の旧名称です。


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では、その転車台を囲む車庫に向かいます。
そして、そちらに収められている蒸気機関車を眺めます。


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こちらは、その半円状の車庫に収められた
蒸気機関車の東端部分です。
右から、C59形164型蒸気機関車、C53形45型蒸気機関車、
C51形239型蒸気機関車です。
C51-239蒸気機関車に「菊の御紋」が取り付けてあるのは、
こちらがお召列車だった名残です。


759-18.jpg
さらにその右には、D52形468型蒸気機関車、
D50形140型蒸気機関車、C56形1型蒸気機関車、
C55形1型蒸気機関車です。
このいくつかは、準鉄道記念物に指定されています。


759-19.jpg
さらに右側は後述の1台とばして、B20形10型蒸気機関車、
D51形1型蒸気機関車、C55形1型蒸気機関車です。
日本を代表する蒸気機関車が、多く並んでいますね。


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さらにさらにその右には、C11形64型蒸気機関車、
C57形1型蒸気機関車(通称:貴婦人)が並びます。
さらにこの右側は稼働中のため空席になっている車庫も多く、
撮影していません。


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そして、こちらが転車台上の蒸気機関車です。
C62-2蒸気機関車が並んでいますが、
こちらは同型の別の機関車です。
車庫に収まっていない蒸気機関車が、こちらに並んでいます。


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先程とばしたC62形1型蒸気機関車の左側に、
空席の車庫があります。
次はこちらから、この車庫の中に入ります。


759-23.jpg
梅小路転車台を囲む蒸気機関車の車庫に入ってきています。
明るいところから屋内に入って来たので、
実際より暗い写真になりました。
この中の様子は、第297回ブログとほぼ同じです。
この脇でなぜか小学生児童が、電車でGO!の筐体で遊んでいました。


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車庫を抜けて梅小路転車台の北側に出ると、
そちらにJR嵯峨野線の旧「二条」駅舎が立っていました。
次は、そちらに向かいます。


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こちらは、かつてのJR嵯峨野線「二条」駅ホームです。
この右(南)側に、JR嵯峨野線の線路が伸びていました。
では、こちらから旧「二条」駅舎に入ります。


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JR嵯峨野線の旧「二条」駅舎に入ってきました。
内部の東半分は、梅小路蒸気機関車館以来の展示物が並んでいますね。


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こちらで、蒸気機関車の運転席を切り取って展示されています。
ハンドルやブレーキなどのレバーは残っていますので、
ここで運転士気分を味わえます。


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その脇には、石炭車と石炭そのものが展示されています。
さらにその脇では、石炭で蒸気を起こす方法が
モニターで紹介されていました。


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旧「二条」駅舎の西半分は、だいぶ改装されていました。
どうやらさまざまなグッズが売られていて、
それを求める方々でいっぱいでした。


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その北側には、出口がありました。
こちらを出ると、京都鉄道博物館を一通り拝観したことになります。


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JR嵯峨野線旧「二条」駅舎を出て、梅小路公園を北に向きました。
ここからは、もう京都鉄道博物館の敷地内ではありません。
京都鉄道博物館は、梅小路公園の最西端です。
ここから梅小路公園の東側を徐々に回っていきますが、
今回もだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。

~次回は、梅小路公園内の「朱雀の庭」を訪れます~

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第760回 朱雀の森の紅葉~梅小路公園紅葉散策~その6

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第755回ブログから前回ブログまで
5回分かけて京都鉄道博物館を一通り散策しました。
現在は、京都鉄道博物館の出口旧「二条」駅舎の前にいます。
今回は、梅小路公園西端から東に向かいます。
撮影日は、2020年11月23日勤労感謝の日の月曜日午後2時半。
紅葉散策の名前通り、今回は時折カエデが覗きます。


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京都鉄道博物館出口の旧「二条」駅舎から、
梅小路公園内を北に向いています。
向こう(北)側の高架は大阪から京都駅を経由せずに
直接JR嵯峨野線に乗り上げる線路なのですが……
現在はそちらが廃線になったらしく、
かつて線路だったところに様々な露店が立っていました。


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先程の位置から少し東に進み、北を向きました。
この真北に、「梅小路京都西」駅の入り口が見えます。
どうやら、先程の「屋台村」にはそちらから入れるようです。


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同じ位置で、梅小路公園内を東に向きました。
目の前に、京都駅から伸びるJR嵯峨野線の高架が見えます。
ではこちらをくぐり、梅小路公園をさらに東に進みます。


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JR嵯峨野線の高架をくぐり、梅小路公園内で東を向いています。
市電やホテルと公衆トイレとの間から、
木津屋橋通が東に伸びています。
京都タワーYEBISU BARがある通りです。


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同じ位置で、梅小路公園で南を向きました。
目の前の紅葉は、ちょうど見頃でした。


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さらに同じ位置で、梅小路公園内を北に向きました。
この約200m先で七条通沿いに出ますが、
第755回ブログではそちらからこちらに向かいました。


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再び同じ位置で、梅小路公園内を東に向いています。
木津屋橋通より右(南)側から、梅小路公園が東に伸びています。
今回は、そちらを進みます。


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先程の位置から、梅小路公園内を約50m東に進みました。
この先に、新たに建物が見えますね。


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梅小路公園を歩いていると、時折このようにカエデ並木が見えます。
この日(11月23日月曜日)は、2020年いちばんの紅葉の盛りでした。


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そして、先程の建物の前にやって来ました。
こちらは「緑の館」と呼ばれているのですが、
中には飲食店と庭園があります。
つまり、こちらが今回ブログのメインです。


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こちらが、その「緑の館」1F部分です。
こちらから入ると、いろいろなレストランに行けます。
こちらの「朱雀の庭」は、2Fから入ります。


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「緑の館」の2F部分を見上げています。
垂れ幕に、「紅葉まつり」と書かれていますね。
この日(2020年11月23日)は夜間のライトアップもあったようです。
ではこの階段を上がって、その垂れ幕の許に進みます。


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先ほどの階段を上って、「緑の館」2F部分に辿り着きました。
その階段の東側に並ぶカエデ出並木が綺麗ですね。


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紅葉まつり」と書かれた垂れ幕の真下から、
「緑の館」内部を南に向いています。
次はこの階段を上りきり、「朱雀の庭」の切符売場に向かいます。


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こちらが、朱雀の庭の切符売場です。
こちらでお金を支払うと、朱雀の森と隣接する
「いのちの森」へも入園可能となります。
(「いのちの森」は、次回ブログで散策予定)


760-17.jpg
切符売場の脇に、殺菌用アルコールジェルが置かれていました。
京都鉄道博物館で何度か殺菌しましたが、
ここでも両手にアルコールを擦り込みます。


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お金を入れると、切符の自動販売機からこちらが出てきました。
こちらが自分の分の切符で、あとの1枚はウチの母に渡しました。


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そして、こちらに改札のようなものがあります。
右側の差込口に先程の切符入れると、目の前のゲートが開きます。
奥を左(東)に曲がると、朱雀の庭につながる通路があります。


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ゲートを抜けて、「緑の館」内部で東を向いています。
ではこの「緑の館」を抜けて、朱雀の庭に入っていきます。


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先程の位置から東に進むと、トンネル状の通路がまだ続きます。
ただこの位置から約10m進むと、通路が途切れて屋外に出ます。


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その通路を抜ける手前(まだ通路にいます)で、南を向きました。
こちらのカエデ並木は、ところどころ青々としています。
この辺りは建物や防風林のせいで、あまり陽光が入ってきません。


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一方通路を抜けて屋外に出ると、
辺りのカエデは紅葉に染まっていました。
要するに、陽光が差し込む場所では紅葉が見ごろになっていました。


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そのカエデ並木から、朱雀の庭を東に向きました。
朱雀の庭は、カエデ並木がメインの庭ではありません。
ですから、暫くは「碧の森」を散策します。


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碧の森を散策していると、陽光が差し込む場所に
こちらの黄色い小さな花が咲いていました。
残念ながら、品種がよく分かりません……


760-26.jpg
その花の前で、朱雀の庭を東に向きました。
こちらの庭は、松の木林が長いですね。
では、さらにこちらを東に進んでいきます。


760-27.jpg
朱雀の庭に入ってから、約200m東に進み続けています。
少し開けた場所に出ると、こちらにベンチが並んでいました。
ベンチの向こう(北)側には池が広がりその先に桜並木が続きますが、
もう完全に落葉して「枯れ枝並木」なので撮影していません。


760-28.jpg
先程のベンチから、朱雀の庭を約50m東に進みました。
そこを南に向くと、また少し開けた場所に出ます。


760-29.jpg
そして陽光が差し込む開けた場所にも、カエデ並木が広がります。
日が差し込む分、この辺りは見事に紅葉に染まっていました。
実は、この辺りがいちばんカエデ並木が濃密でした。


760-30.jpg
同じ位置で、朱雀の庭で南西を向きました。
大きめの池の中央に、枝垂桜並木が続きます。
本当は朱雀の庭はこの池がメインで、
今回ブログでは向こう(西側)に見える「緑の館」から、
その池の南側を回り込んで散策していました。
ただ見て分かる通り、池の周囲にカエデ並木はありません。
今回はあくまで紅葉目当てで散策しているので、
今回ブログのようなルートを辿りました。


760-31.jpg
さらに、同じ位置で東を向きました。
この橋にも書かれている通り、この先は「いのちの森」です。
こちらで朱雀の庭からいのちの森に移動するのですが、
今回もだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。

~次回は、「いのちの森」を散策します~

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第761回 いのちの森の周辺~梅小路公園紅葉散策~その7

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760-31.jpg
最西端の京都鉄道博物館から梅小路公園を東に進み、
前回ブログから梅小路公園中央部の朱雀の庭を散策しています。
その朱雀の庭最東端に橋が架かっており、
その橋を渡るといのちの森というエリアに移ることができます。
今回はいのちの森を散策した後、梅小路公園を東に移動します。
撮影日は、2020年11月23日午後3時。
紅葉は、後半に登場します。


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その橋の上で、南を向きました。
この少し先に京都鉄道博物館の蒸気機関車が
通る線路が敷かれているのですが、
ここからは紅葉しか見えません。


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同じ位置で、北を向きました。
約300m先に七条通が東西に伸びているのですが、
ここは完全に森の中ですね。


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さらに同じ位置で、東を向いています。
この橋を渡れば、その先はいのちの森です。


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橋を渡って北上し、いのちの森の内部に入ってきました。
こちらは鬱蒼とした森で、張り巡らされた板の上を歩きます。


761-6.jpg
板を張り巡らした道の途中に、イロハモミジが密集していました。
ただこの日は2020年11月23日でしたが、まだまだ青紅葉でした。
本来日本庭園は、繊細な人間の手がいくつも入っています。
紅葉の色付きは日照時間が決め手ですし、
その日照時間を確保するためには、
周囲の木々の位置も計算されていなければなりません。
さらに木々の枝の剪定が大切なのですが、
この「いのちの森」は設立コンセプトの関係で
一切人の手が入っていません。


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板状の道は左折して、いのちの森を東に進んでいます。
この辺りは、日差しが森の中に結構入ってきますね。


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さらに、いのちの森を東に進んでいます。
この辺りは常緑樹が多いので、日差しがあっても紅葉はしません。


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約50mほど東に進むと、板状の道が今度は南に向かいます。
要するに反時計回りで、いのちの森を周回しています。


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この「いのちの森」のコンセプトは、ビオトープです。
人間の手を一切入れず、生態系の維持を最優先とした森です。
そのため、この「いのちの森」には紅葉がほとんど見られません。
夏季に散策を楽しめば、虫とか小動物に出会えたでしょうね。
ここでまた、南下していた板状の道が左折し西に進みます。


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いのちの森を西に進むと、少しこの道が蛇行します。
約100m進んだところで、この道は左折してさらに北上します。


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先程左折した場所から、板状の道を約50m北上しました。
これでいのちの森を1周しました。右(西)側に先程の橋があります。


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その角で、西を向きました。今回ブログ最初の位置ですね。
ではこちらの橋を渡って、いのちの森から朱雀の庭に戻ります。


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その橋を渡って、朱雀の庭に戻りました。
北は前回ブログで通ったルートですが、今回は北西に向きました。
次は、大きな池を周回しながら北西に進みます。


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大きな池を周回しながら、朱雀の庭を北西に進んでいます。
目の前に大きな屋根の付いた建物がありますが、
当面はそちらを目標に歩きます。


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その屋根の付いた建物は、壁がなく屋根の下にはベンチが並びます。
左(西)に進むと、前回ブログの「緑の館」内の飲食店街に通じます。


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同じ位置で、朱雀の庭を北に向きました。
こちらが先ほどから出てくる「大きな池」です。
この池はとても大きく、朱雀の庭全面積の約半分を占めます。
池の中央の枯れ枝並木は、枝垂桜と大桜です。
つまり、こちらは春になると絶景に変わります。


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大きな屋根の付いた建物の北側に、こちらが貼り付けてありました。
つまり、この先が朱雀の庭といのちの森の出口です。


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その建物の北側に、こちらがあります。
では、こちらから朱雀の庭・いのちの森を出ます。


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先程の出口から、梅小路公園内に戻ってきました。
前回ブログの「緑の館」から100m以上東に位置するので、
前回ブログとはちょっと違う景色ですね。
実は朱雀の庭やいのちの森よりこの辺りから東の方が、
紅葉がたくさん並びます。


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その出口の前で、梅小路公園内を西に向きました。
左(南)側の生垣の向こうが先程の朱雀の庭で、
右(北)側は児童公園とレストランがあります。
このまま100m以上西に進むと、
前回ブログの「緑の館」が建っています。


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同じ位置で、今度は梅小路公園内で東を向きました。
2020年紅葉散策は、基本的に梅小路公園を東へ進みます。
ですから、次はこちらを進んでいきます。


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先程の位置から梅小路公園を東に進んでいくと、
生垣の脇に黄色い小さな花が咲いていました。
葉の形状や花弁の形から
前回ブログの朱雀の庭に咲いていた花と同種でしょうが、
これも前回ブログ同様この花の品種がよく分かりません。


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生垣の反対(北)側は、東西に長い遊歩道と線路が伸びます。
その遊歩道と線路との間に、カエデの木が立っています。
こちらも、この日(2020年11月23日)が紅葉の盛りですね。


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先程の写真を獲っていると、チンチン電車がやって来ました。
自分が生まれる前の市電ですね。
梅小路公園は東西に約1㎞あるので、
このチンチン電車が公園内を走っています。
(正確には、児童公園~市電広場間の約500m)
京都鉄道博物館の蒸気機関車は、朱雀の庭よりも南を走ります。


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その辺りで、梅小路公園内で東に向きました。
もうだいぶ東の方に来たので、京都水族館が見えてきました。
(写真中央の白い建物のことです)


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その脇に、こちらの石碑が立っていました。
梅小路公園は左(西)の端に京都鉄道博物館が、
右(東)の端に京都水族館が立っています。


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先程の位置から、さらに約100m梅小路公園内を東に移動しました。
チンチン電車の停留所の東側に、「市電ひろば」があります。


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こちらが、「市電ひろば」ですね。
左右2列に2両ずつ、計4両市電が並んでいます。
左(西)側の車両ではソフトクリームの露店が入っており、
右(東)側の車両にはカフェがテントとして入っています。
この他にはグッズショップも兼ねた車両や
この辺りで注文した物を座って食べるための座席もあります。
この日(2020年11月23日)はまだ寒波は来ていなかったこともあり、
ソフトクリームがよく売れていました。


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「市電ひろば」の南側から西の方へ、グランドが広がっています。
平日ではいろいろな中学高校の部活動が行われたり、
家族連れが球技で遊んだりされていますが、
この日は祝日でしたので、たくさんの方々で溢れていました。

その手前に、こちらのカエデ並木が広がります。
こちらも、この日が紅葉の盛りでした。


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今度は「市電ひろば」の前で、梅小路公園内を東に向いています。
左(北)側の白い建物が、京都水族館です。
右(南)側には、先程のグランドが広がります。
ここから水族館に入っていくことになりますが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
今回は、ここまでです。

~次回から、京都水族館を散策します~

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ジャンル : 地域情報

第762回 山椒魚とペンギン~梅小路公園紅葉散策~その8

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第755回ブログから梅小路公園内を散策して、はや8回目です。
こちらは、前回ブログ最後の「市電ひろば」で東に向いた写真です。
残すは、左(北)側に見える梅小路公園最東端の京都水族館のみです。
今回から、その京都水族館を散策します。
撮影日は、2020年11月23日勤労感謝の日の月曜日午後3時。
今回ブログは途中から、2020年12月18日金曜日に変わります。


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京都水族館前で、南を向きました。
こちらに、野球場が入るほどのグランドがあります。
この日は2020年11月23日月曜日でしたので、
まだ2020年12月の寒波はやって来ていませんでした。
まぁ球技を楽しむ方々はいらっしゃいませんでしたが、
家族連れがビニールシートを敷いてピクニックされていました。


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以前にも書きましたが、元々2020年の紅葉散策は
太秦~下嵯峨を散策する予定でした。
その最後の場面渡月橋がTVのニュースで
とんでもない人出でしたので、
急遽こちらの梅小路公園散策に変えた経緯がありました。
ここまでも梅小路公園はそこそこの人出でしたが、
この京都水族館前もその「渡月橋レベル」の人出でした。


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そこで、京都水族館の中を外から覗いてみたのですが……
外から予想していた以上の人出でした。
「ちょっと今日は遠慮したい」
ウチの母がそう発言したので、この日(2020年11月23日)は
このままウチに帰宅しました。


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……で、このまま今回ブログを終了するわけにもいかないので、
2020年12月18日金曜日午後2時50分に再訪しました。

2020年は12月に入って、コロナウィルス感染者が急増しています。
京都府でも、史上最多感染者を先日更新しました。
観光シーズンも終わり平日に再訪したのですが、
11月23日勤労感謝の日には考えられないレベルで
コロナウィルス感染者対策が厳重でした。


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アルコールで両手を殺菌して、マスク着用を係員に確認してもらい、
レーザーブームで体温計測の後、自動扉をくぐりました。
すると、この一面に切符売場が続きます。
たぶん祝日の2020年11月23日は
この売り場全体が機能していたのでしょうが、
この日(2020年12月18日)は平日ですので、
3ブースくらいしか稼働されていませんでした。
とは言え、この日は通常の平日よりも人出が多かったですね。


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その切符売り場で、こちらを買いました。
京都水族館の入場券ですね。なんと2,200円もします!
第293回ブログの2015年より、150円値上げされています。
しかも、こちらは京都鉄道博物館と違い再入場できません。
まぁこちらの水族館の展示は濃密なので、
映画2本分くらいの値打ちはあるのですが……


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京都水族館切符売場から北側に進むと、
こちらのゲートがあります。
それでは、こちらから京都水族館1Fを散策します。


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先程のゲートをくぐり、左折(西に曲がる)とすぐに暗くなります。
こちらは、京都府北部丹波高地に生息する生物が展示されています。
京都水族館は、内陸都市である京都市の水族館です。
水族館は通常海洋生物を展示されていますが、
同じくらいの面積で清流に住む淡水生物も展示されています。


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京都水族館での撮影条件は、フラッシュを絶対焚かないこと、
お客さんの顔を撮らないことでした。
ですから、このように暗い写真が増えてきます。
分かりにくいですが、写真の下の方に山椒魚が写っています。
体長が150cmを越えた大きな生物です。
(第293回ブログではもっと分かり易い写真を撮りました)


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さらに、山椒魚の写真を撮りました。
暗い写真をよく見ると、山椒魚は4匹います。
抱き合っていると言いますか、絡み合っていると言いますか、
仲がいいですね。


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山椒魚の西側には、清流を切り取ったような水槽がありました。
一瞬アユとも思いましたが、ヤマメかもしれません。
いずれにしても、清流にする淡水魚ですね。


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その左(南)側の水槽にも、同じ川魚です。
中央に大きなフナがいたのですが、上手く撮れませんでした……


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これで1F展示は、全て見終わりました。
1Fはエントランスやグッズショップが大きいので、
展示室そのものはそれほど大きくありません。


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先程の位置で、北を向きました。
京都水族館はあまり階段はありませんが、
代わりにらせん状のスロープで階上に向かいます。


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京都水族館のスロープを上がり、2F部分に辿り着きました。
屋根は付いているものの、こちらは壁がなく屋外です。
(壁の代わりに、塀で囲まれています)


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先程の位置から、京都水族館2Fを東に進みました。
こちらに、第293回ブログでお邪魔したオープンカフェがあります。
ただコロナウィルスが蔓延する昨今、
このような飲食スペースの大半は閉鎖されていました。


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閉鎖されたカフェの北側で、オットセイが泳いでいました。
元々こちらは、カフェ兼海獣エリアです。


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先程のような水中に漂っているオットセイは撮影できるのですが、
オットセイは元来高速で泳ぐので撮影ができません……
こちらは、約10枚撮ってやっと成功しました。


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円柱状の水槽に、アザラシが漂っています。
水槽の外にいる人を見て、興味津々と言ったところです。


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さらに、アザラシの顔を大写しにしました。
体長180㎝異常なのですが、う~ん可愛いですね。


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オープンカフェの北側と言いますか海獣エリアの東側に、
こちらの自動扉があります。
次は、こちらから水族館屋内に入ってきます。


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自動扉から、屋内に入りました。
すると、目の前に大きな水槽が姿を現します。
何人の方々が、こちらを覗かれていますね。


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よく見ると……ペンギンが泳いでいます。
慌ててカメラを向けましたが、ペンギンは高速で泳ぎます。
全然上手く撮れません。
この1枚撮るのに、10枚以上写真を無駄にしました。


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ペンギンの水槽の東側に、通路がありました。
では、こちらの順路を進みます。


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すると、すぐにこの大きな水槽が姿を現します。
おそらくですが、高さが10mくらいでしょうか?
3Fまでぶち抜いたかなり大きな水槽に、海洋生物が泳いでいます。
たぶん、通常の海を輪切りにしたイメージなのでしょう。


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ここは水族館の中でも人気スポットで、
カップルや家族連れが周囲のベンチに座って寛がれていました。
するとエイが急に水槽の側巣に貼り付き、
白い腹部やエラ、口をこちらに見せてくれました。


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カップルや家族連れに紛れて暫く水槽を眺めていましたが、
そろそろ先へ進みます。
その水槽の東側にまた自動扉があって、
その先に3Fに進むスロープが姿を現します。


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3Fに上がるスロープに出て、南を向きました。
では、この突き当りまでスロープを上がります。


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スロープの突き当りで、西を向きました。
ここからスロープにペンギンが書かれたパネルが付きます。
こちらは、各種ペンギンの原寸大を大きい順に描いています。
コウテイペンギンは体長約1mですが、
小さなペンギンは30cmもありません。


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そのスロープを西に上ると、カラス越しにペンギンが見られます。
コンクリートで固められたのは、おそらくペンギンの巣ですね。


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さらに、こちらのペンギンもいらっしゃいました。
2匹仲良く並んでいますので、番(つがい)でしょうか?


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スロープを西に上り、突き当りまで来ました。
さらに西には、先程のオープンカフェ&海獣エリアが見えます。
その先(西)は、次回ブログ登場のイルカショウ会場です。


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さらにスロープの突き当りで、北を向きました。
この辺りのスロープは、ペンギンエリアを取り囲んでいますね。
こちら側からも何枚か写真を撮ったのですが、
どうも上手く撮れずにすべて没となりました。


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代わりに突き当りから東に進むときは、
ペンギンの写真を丁寧に撮っていきました。
こちらは他と群れない「孤高」のペンギンですが、
なぜか人間に興味を持っていてお客さんに寄っていきます。


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一方、こちらは群れたペンギンです。
通常ペンギンは、このように群れています。


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そのペンギンの群れの手前に、池があります。
こちらに、ペンギンが時折飛び込んでいました。
実はこちらは先程の水槽とつながっていて、
こちらのペンギンは先程のペンギンと同じでした。


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そのペンギンの群れの前で、東を向いています。
目の前で、スロープは終了しています。
その左(北)側にまた自動扉がありますが、
そこから京都水族館の3Fに入れます。
ただ今回もかなり写真を貼り付けましたので、
今回はここまでです。

~次回は京都水族館の残りを見て回ります~

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第763回 クラゲとイルカ~梅小路公園紅葉散策~その9

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762-40.jpg
前回ブログでペンギンを眺めつつ京都水族館のスロープを上り、
遂に最上階である3Fに到達しました。
今回は、ブログ1回分を使って京都水族館3Fを回ります。
撮影日は、2020年12月18日金曜日午後3時半。
平日でしたが、思ったよりお客さんがいらっしゃいました。


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先程の自動扉を開けると、左(北)に折れまた暗くなります。
左(西)側の壁の先は、後述しますが水槽です。
この通路は、すぐに左(西)に折れます。


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京都水族館3F最北端から、南側に振り返りました。
こちらは、先程の壁の先の水槽です。
2Fから3Fにかけて跨る大きな水槽ですね。
2Fにいらっしゃるお客さんが、大きなエイを眺めておられます。
(2Fから見たこの水槽の様子は、前回ブログ参照)


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2F同様3F部分もこの水槽周辺に椅子やソファが置かれており、
そちらで寛ぎながら、この様子を眺められます。
ただ3Fからこちらを眺めると、海面付近の様子がよく分かります。
同じ水槽でも、海底と海面では結構様子が変わります。


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その水槽の前から、京都水族館3Fを西に向いています。
ちょっと暗いので、写真がぼやけてしまいました。
もともと京都水族館は東西に長い建物なので、
今回ブログでは東から西へと徐々に移動します。


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この辺りから京都水族館3Fを西に向かうと、クラゲだらけです。
先ずは生後間もないクラゲの赤ちゃんの展示です。


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それが生後数カ月経つと、このようになります。
まだまだ小さなクラゲですが、大人と同じ形状ですね。


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さらに成長すると、まだまだ若いですが大人のクラゲになります。
海の中で見かけるのは、こういうクラゲですね。


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その西側には、円柱の水槽にたくさんのクラゲが漂っています。
確か山形県にクラゲ専門の水族館があったはずですが、
こちらを眺めているとその水族館に人気が集中するのも分かります。
2015年にお邪魔したときは、イルカショウに間に合わすために
泣く泣くこのクラゲゾーンを素通りしたのですが、
今回は後述の理由で時間を気にせずにこちらを眺められました。


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円柱の水槽に、こんな穴が空いていました。
ここから、円柱の中に入れそうです。


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円柱の中では、四方八方クラゲに囲まれてしまいます。
クラゲ好きには、至福の時間ですね。


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円柱の水槽の西側には、変わり種のクラゲがいます。
こちらは、特に赤くて大きいですね。
また、長い触手や触腕が特徴的です。


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さらにこちらの大きなクラゲは、心持ち発光しています。
よく見ると、長い触腕も目に付きます。


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以上でクラゲゾーンは終了ですが、
京都水族館3Fはまだまだ西に伸びています。
そちらにも、いくつか水槽が並んでいます。


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クラゲゾーンの西側に、トイレがあります。
実は京都水族館のトイレは敷地面積のわりに少ないので、
いちいちチェックする必要があります。


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そのトイレの西側には、小さな水槽が並びます。
また、こちらの看板が立っていました。


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看板に書かれた「くらげのあかりたち」とは、
クラゲの形状をしたランプに電球をつけたものです。
いくつも並んでいると、壮観ですね。


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クラゲのランプの下に、東から西へと水槽が並びます。
最東端は……チンアナゴです。
こちらに向いている表情が、可愛いですね。


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その西隣は、珊瑚の陰にウツボがいました。
残念ながら、こちらは可愛くありません……


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その西側は、イソギンチャクと熱帯魚が同居した水槽が並びます。
何種類かの熱帯魚は、イソギンチャクの毒にも平気だそうです。


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さらにその西側には、オニカサゴがいました。
綺麗な魚ですが背びれの先が針のようになっていて、
ここに刺されると毒を受けます。


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その西隣には、ハリセンボンが泳いでいました。
フグの一種なので怒ると腹部が風船のように膨らんで、
さらに腹部から針のような突起が出てきます。
今は……上機嫌のようですね。


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いちばん西側の水槽には熱帯魚が何匹か泳いでいますが、
中央底の方に白いナマコが這いずっています。
これはそういう品種なのではなく、黒いナマコと同種です。
なんでも100000匹に1匹の変異種だそうです。
おそらく子供が生まれても、そのナマコは黒いでしょうね。


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白いナマコの水槽の前から、京都水族館3Fを西に向いています。
クラゲ型のランプもここで途切れて、ここから西は明るくなります。


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こちらは……グッズショップですね。
京都市動物園同様ぬいぐるみがメインのようです。
山椒魚の等身大ぬいぐるみが、いちばん多かったですね。


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こちらには、透明のボールに紙製のくじが入っています。
背後にはくじの景品が置いてありますが、
その大半がイルカのぬいぐるみです。


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そのグッズショップから、京都水族館3Fを西に向きました。
こちらの自動扉を出ると、すり鉢状のスタジアムに辿り着きます。
そちらで、イルカショウが開催されています。


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イルカショウの料金は、入場料の2,200円に含まれています。
こちらでは、そのイルカショウを見物中に
飲食するものが売られていました。
ただ、この日(2020年12月18日)はコロナウィルス蔓延中です。
ですから、こういう売店は全て閉められていました。


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その売店の前で、京都水族館3Fを南に向きました。
ではこちら出て、イルカショウのスタジアムに向かいます。


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この時点で、2020年12月18日金曜日午後3時40分です。
コロナウィルス感染者急増を請け、
イルカショウの開園回数が激減しました。
午前11時と午後1時、午後3時の3回のみの公演ですね。
もうこの日のイルカショウは全て終了しており、
観客はもう誰もいらっしゃいません。
代わりに調教師の方々が、イルカたちの世話をされていました。


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さて、こちらは同じ場所つまりイルカショウのスタジアムです。
同じ2020年12月18日でも午後3時には
たくさんの方々がいらっしゃいました。
実はこの水族館に入場した直後に、全てを後回しにして
先にイルカショウを見物していました。


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イルカショウは2015年に見たときより規模が縮小されており、
開園時間も15分と半減されていました。
ただ結構濃密な演目でしたので、お客さんは満足されていました。
実は最初から最後までイルカショウを撮影しています。
そちらは、次回ブログで紹介します。


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イルカショウのスタジアムは、京都水族館3Fの屋外に位置します。
とても見晴らしが良いので、周囲の建物がよく見えます。
南の方を向くと、東寺の五重塔が見えますね。


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今度はイルカショウのスタジアムから、東を向きました。
ずっと先に、京都タワーが聳え立っています。
京都水族館の北側も、京都タワーの北側も、
木津屋橋通に面していますね。


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ではスタジアムを回ったので、こちらを出ます。
ただもうだいぶ写真を貼り付けましたので、
今回はここまでです。

~とは言え、次回はイルカショウの様子を掲載します~

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第764回 イルカショウ見物~梅小路公園紅葉散策~その10

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京都水族館3Fの最西端イルカショウ用のスタジアムに来ています。
この時点で、2020年12月18日金曜日午後3時40分。
午後3時に始まったイルカショウは、既に終わっています。
今回は時間を遡って、第762回ブログ前回ブログより先に取材した
イルカショウの様子を掲載します。


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……で、こちらが2,020年12月18日金曜日午後3時の
イルカショウのスタジアムです。
本当は、水族館に入場と同時にこちらへ急ぎました。
冬で平日でコロナ禍ですが、そこそこお客さんが入っています。
イルカは既にプールで待機していますが、
調教師の皆さんが登場されていませんので、まだ開演前です。


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午後3時から少し回ったころ、3人の女性が現れました。
イルカが、彼女らに付いて回ります。
調教師の皆さんが現れて、イルカショウが始まります。


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先ずは、調教師の三人さんの自己紹介ですね。
そして、次に一緒に演技をするイルカの紹介です。


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紹介が終わると、イルカが急に水中に潜りました。
そして1秒もしないうちにイルカが水上高く飛び上がり、
1回転の後着水しました。


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中央のイルカの紹介を終えると、ステージに上がってきました。
この動作が、また可愛いですね。


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……と思っていたら、3頭ともステージに上がってきました。
3頭は息があっていて、同じ動きをすることができます。


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今度は調教師さんたちとイルカが、プールの端に並びます。
ここから、3頭同時のパフォーメンスが始まります。


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そして、3匹のイルカたちが同時にプールに潜りました。
イルカは本当に動きが速いので、視線を外すと見失ってしまいます。


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1秒も経たないうちに対角線上のプールの水面から、
3匹ののイルカたちがジャンプしました。
そして1回転して、着水しました。


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さらに着水後から、また1秒経たないうちに
またイルカたちが高くジャンプしました。
またまたイルカたちは回転しながら着水します。


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今度は3匹のイルカたちは、完全に別行動です。
そのうちの1匹が、故意に尾びれを激しく揺らして
観客席に近づいてきました。
もちろん前列は、プールの水まみれになります。
ただ前列から3列目までを「スプラッシュ席」と呼び、
水濡れが大前提になります。


763-47.jpg
ここから調教師さんたちの指示に従って、
観客がイルカたちに手信号を出します。
イルカたちは、観客からの手信号を受けて
回ったり飛んだりしていました。


763-48.jpg
3人の調教師さんたちが手拍子をして、
3匹のイルカたちは水面から顔を出しています。
写真では分かりませんが、この瞬間イルカたちは歌を歌っています。
確か、「サンタが街にやってきた」だったでしょうか?
調教師さんたちの手拍子に合わせて曲が放送されています。
(なぜか英語ヴァージョンでした)
イルカたちも声を出しているのですが、音程は正確でした。
……と言いますか、イルカたちは結構歌が上手いですね。
放送から「Crap your hand」とか言って来ましたので、
観客も手拍子をしています。


763-49.jpg
そして、プールに向けて放水が始まりました。
これが始まれば、もうフィナーレです。
放水と共に、イルカたちは同時にプールに潜ります。


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3匹のうちの1匹が、調教師さんの許に戻っています。
残りの2匹は、交互にジャンプして観客は拍手喝采でした。


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最後に3匹がそろって、高くジャンプします。
そしてイルカたちが着水して、イルカショウは終了です。


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イルカショウが終わりましたので、
ステージから調教師さんたちが立ち去ります。
3匹のイルカは、プール上に漂っています。


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最後に、調教師さんたちが手を振って立ち去ります。
イルカたちは最後まで調教師さんたちに付いて回ります。
相当懐いていますね。


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一通りイルカショウを見ましたので、
ここから京都水族館の散策を再開します。
ただもうだいぶ写真を貼り付けましたので、
今回はここまでです。

~次回は京都水族館の残りを散策し、梅小路公園を出ます。
次回で、梅小路紅葉散策は終了です~

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第765回 京の里山~梅小路公園紅葉散策~その11

「京のお店 今日のお品」カテゴリートップに
進みたい方は、ここをクリックしてください。

763-34.jpg
第763回ブログで京都水族館3Fを散策し、
最西端のイルカショウのスタジアムまで来ました。
前回ブログでイルカショウを見学し、スタジアムを立ち去ります。
今回はここから水族館の残りの部分を見て回って、
梅小路公園から帰ります。
撮影日は、2020年12月18日金曜日午後3時40分。
ここのところ、撮影日は快晴が続きます。


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イルカショウのスタジアムから、水族館の屋内に入ってきました。
ではこちらの自動扉から、さらに中に入っていきます。


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自動扉をくぐり、左(西)を向きました。
右(東)側は、763回ブログで先に散策しました。
この奥に、クリスマスツリーが飾ってありました。
実は山椒魚のぬいぐるみで、ツリーができています。


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クリスマスツリーの前で、京都水族館3Fを西に向きました。
こちらは軽食も摂れるカフェで、京都水族館で開いていた
唯一の飲食店でもあります。
まぁご時世で「3蜜」を避けるためか、客さんは少なめでした。


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クリスマスツリーの前から、京都水族館3Fで南を向きました。
次は、この自動扉をくぐります。


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その自動扉をくぐり、南を向いています。
右(西)側のスロープを上ると、
イルカショウのスタジアムの観客席に辿り着きます。
ここでは、左(東)側に移動します。


765-7.jpg
先程の位置から左に移動し、下りのスロープを見ています。
現在は京都水族館3Fなのですが、
こちらを進み、京都水族館2Fに移動します。


765-8.jpg
スロープを下りて、京都水族館2Fに降りてきました。
ただ、この周囲にはさらに下るスロープしかありません。
ですから、このまま京都水族館1Fに降りていきます。


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こちらは、京都水族館の2Fから1Fに下るスロープです。
では、このまま1Fまで下り続けます。


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お気づきでしょうが今まで下って来たスロープは、
イルカショウのスタジアムと直結しています。
自分がこの水族館に入場したとき、
イルカショウ開園まで5分もありませんでした。
下手すると遅刻してしまうところでしたが、
このスロープはそういう場合に、
すぐにスタジアムへ行けるようになっています。
自分はこのスロープのおかげで、
遅刻せずにイルカショウを見ることができました。

ただ、自分はここから水族館の1F部分を拝観します。
(第762回ブログで1Fの東部分は先に散策しました)


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京都水族館1Fの西側は、「京の里山」地区です。
京都市街地から少し外れた里山の様子を模しているようです。
北嵯峨辺りのイメージでしょうか?


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「京の里山」地区に入ってきました。
石畳の橋を渡ると、土の道に変わります。
左(南)側に畠があって、周囲に清流のせせらぎが聞こえます。
ただ、こちらには淡水魚初め動物は一切いません。


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こちらが、その畠です。
表札から、九条ネギを育てているようです。
九条ネギは、そろそろ収穫時期と言いますか旬ですね。


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さらにその南側の畠は、聖護院大根が栽培されていました。
平野屋の大根炊きにも使われた丸くて大きな大根です。
一見蕪ですが、味はしっかり大根です。
本当は今頃が収穫時期ですが、この畠はまだまだ収獲は前ですね。


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最南端の畠は、水菜を栽培しています。
要するに、3種類の京野菜ですね。
こちらは収獲間近ですが、いつ採るのでしょうか?


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水菜の畠の南側で、東を向きました。
右(南)側の塀の向こうは、水族館の向こうですね。
では、その塀の前まで南下します。


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その位置から、「京の里山」地区を東を見ています。
この辺りで、「京の里山」地区を一通り見て回りました。


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「京の里山」地区最東端に、こちらの自動扉があります。
この先も京都水族館の敷地内ですが、
この扉を出たら京都水族館を出たことになり、
しかもこちらのルールで再入場できません。
一見すると京都水族館の続きに見えますので、
注意しないとトラブルになるかもしれません。
……で自分は京都水族館を一通り見て回りましたので、
この自動扉をくぐります。


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先程の自動扉をくぐりましたので、
京都水族館からは出たことになります。
(京都水族館の敷地内ではあるのですが……)
こちらは、京都水族館のグッズショップです。
3Fのグッズショップはぬいぐるみ中心に売られていましたが、
こちらは土産物のお菓子なども売られていました。
(普通の京都の土産物も並んでいました)


765-19.jpg
ただ、京都水族館のグッズショップのメインはぬいぐるみです。
山椒魚の等身大ぬいぐるみは体長約180㎝で、
その辺の方よりも大きいですね。


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そして、そのグッズショップから外に出るともう中には戻れません。
先程からずっと、一方通行ですね。


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自動扉を出て、梅小路公園で南を向きました。
向こう(南)側に梅小路公園グランドが見えますが、
その手前の道路に出ます。


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京都水族館の前に出て、先程の道路を東に向いています。
撮影日は、2020年11月23日勤労感謝の日金曜日の午後3時。
この写真から、母と梅小路公園を散策したものに変わります。


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京都水族館の出入り口前から、梅小路公園を東に約50m進みました。
あちらに、廃止された市電の車両が置いてあります。
次は、あちらを覗いてみます。


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こちらが、その市電です。
廃止された市電は、梅公庫公園のあちこちに飾ってありますね。
では、ちょっと中を覗いてみます。


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市電の中に入ってみました。
手前に、アルコール消毒液が置いてあります。
先ずは、こちらで楼手を除菌します。


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こちらが、市電の中の様子です。
約40年前の現役時代と、後ろ半分は同じですね。
前半分で、市電が現役だった当時の写真が展示されていました。
ちょっと懐かしくて眺めていますと、中に受付さんがいらして
母も交えてちょっと世間話に花が咲きました。


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市電を出て、先程の道路を東に向いています。
では、ここから梅小路公園をさらに東に進みます。


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市電の前から、梅小路公園を東に約50m進みました。
目の前の車止めを出ると、もうそこは梅小路公園の外です。


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先程の車止めを越えて、その位置で東を向いています。
梅小路公園の先が、大宮通ですね。
次はこのまま東に進み、大宮通に出ます。


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梅小路公園を出て東に進み、大宮通を北に向きました。
次は、ここから大宮通を北上します。


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梅小路公園入口から、大宮通を約30北上しました。
ここで大宮通は、木津屋橋通と交差します。


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大宮通から、木津屋橋通を西に向いています。
左(南)側に京都水族館が見えますが、
木津屋橋通は梅小路公園最北端の通りです。
右(北)側は、工場が並んでいます。
木津屋橋通は、約400m先で梅小路公園に吸収されます。


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今度は大宮通から、木津屋橋通を東に向きました。
こちらをずっと進みますと、京都駅前で京都タワー
YEBISU BARの前を通ります。


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さらに木津屋橋通から、大宮通を北に向いています。
ではこの飲食店が点在する中、さらに大宮通を北上します。


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木津屋橋通から、大宮通を約100m北上しました。
ここで大宮通は、七条通と交差します。


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「七条大宮」交差点南西角から、北を向いています。
向こう(北側)に、龍谷大学平安高校が見えますね。
次は、目の前の横断歩道を北に渡ります。


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「七条大宮」交差点北西角に渡り、西に向きました。
こちらに、「七条大宮」バス停があります。
では、こちらから205系市バスに乗って帰宅します。

~これで、梅小路紅葉散策編は終了です~

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第879回 京都芸術センター ミーシャ ラインカウフ展

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催し物:Encounter the Special 空間への漂流
(京都国際舞台芸術祭の一環です)
製作者:ミーシャ ラインカウフ(ドイツ人)
展示物:デジタルフィルム映像(映画)2本
拝観料:無料
開催期間:2022年10月1日土曜日~2022年10月23日日曜日
開催時間:午前10時~午後8時
開催場所:京都芸術センター(詳しくは、ここをクリックしてください)
住所:中京区室町通錦小路上る山伏山町546-2
(地図で確認される方は、ここをクリックしてください)


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京都駅から、市営地下鉄烏丸線を国際会館方面に2駅。
こちらは、市営地下鉄「四条」駅です。
今回はこの駅に近い前田珈琲2店舗で取材するつもりでしたが、
(祇園祭宵山散策で立ち寄ったお店紹介の一環です。
要するに、京のお店 今日のお品の取材が目的でした)
途中に立ち寄った京都芸術センターの催し物が気に入りまして、
その催し物の開催期間が短いこともあって、
祇園祭や「京のお店 今日のお品」より優先して、
こちらを先に掲載します。
撮影日は、2022年10月2日日曜日午後4時半。
初めは今回の催し物を載せようとしていなかったので、
結構遅めの始まりです。


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市営地下鉄「四条」駅ホームから北を向くと、
こちらのエスカレーターが見えます。
では、こちらのエスカレーターを上に上がります。


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先程のエスカレーターを上がり、
地下鉄「四条」駅のコンコース階に上がってきました。
では、目の前の改札口から地下鉄「四条」駅を出ます。


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この後今回の展示物を掲載する写真の枚数を稼ぐために、
京都芸術センターまでの順路は短めに書きます。
市営地下鉄「四条」駅改札口から地下道を約50m北上すると、
こちらの階段が目の前に現れます。
階段を上がった先が、「四条烏丸」交差点の地下です。


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「四条烏丸」交差点の地下は、そのまま阪急電車「烏丸」駅です。
その阪急電車「烏丸」駅から北に、地下道が伸びています。
今回も、そちらを進みます。


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先程の地下道は、約50mで突き当たります。
そこを右(東)に曲がると第867回ブログのルートですが、
今回は左(西)に曲がりました。
その曲がり角から約10m西に進むと、LAQUEの地階です。
その脇に22番出口があって、こちらの階段から地上に出ます。


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22番から地上に出て、烏丸通を北に向きました。
左(西)側に、祇園祭前祭に立つ孟宗山会所がありますね。
通常は、一見すると空き家です。
22番出口から約50m北上しますと、烏丸通は錦小路と交差します。


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烏丸通から、錦小路を西に向きました。
祇園祭前祭宵山では、この辺りに占出山が立ちます。
もともとこの辺りは京都市街地の中でも屈指の呑み屋街でしたが、
多くのお店がもう辞められていました。
実はこの取材の後「清水屋錦」に立ち寄ろうとしたのですが、
(占出山会所の東隣のお店でした)
こちらももう辞められていました。
清水屋錦の様子は、第605回ブログ参照)


879-10.jpg
烏丸通から、錦小路を約100m西に進みました。
ここで錦小路は、室町通と交差します。
この辺りは、祇園祭前祭宵山では数多くの山鉾が立ちます。


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錦小路から、室町通を北に向いています。
この約100m先に、祇園祭前祭宵山には山伏山が立ちます。
ですから、この辺りが中京区室町通錦小路上る山伏山町です。


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錦小路から、室町通を約50m北上しました。
こちらが、今回ブログの目的地京都芸術センターです。
もともとは、京都市立明倫小学校でした。
京都漫画ミュージアムなど、京都市内の文化施設の多くは
廃校した小学校跡地です。


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京都芸術センターの門をくぐり、約30m東に進みました。
コロナ禍からかマスクをする二宮金次郎像の先から、
京都芸術センターの施設内に入ります。


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先程の門をくぐると、受付があります。
そこで詳細を訊いてもいいのですが、
一応ここからの導線を写真で説明します。
検温とアルコールによる種子消毒を済ませ、
左側の通路を東に進みます。



879-15.jpg
受付から、先程の通路を約10m東に進みました。
ここで、通路が幾つかに分岐します。
この建物は「南館」で、左(北)に進むと「北館」に行けます。
もともと小学校の校舎ですから、
南館にも北館にも教室が並んでいてそれぞれが各部屋になっています。
ちなみに、写真の右(南)側の教室が前田珈琲 明倫店です。
今回ブログのメイン「ミーシャ ラインカウフ展」は、
南館と北間の両方で開催されています。
先ずは、この南館の通路をそのまま東に進みます。


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先程の分岐点から、校舎内の通路を約50m東に進みました。
こちらが、南館の最東端です。
壁に書かれている通り、
この脇で「ミーシャ ラインカウフ展」が開催されています。


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南館最東端の壁から、右(南)側を向いています。
この先から、「ミーシャ ラインカウフ展」に入ります。


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部屋には受付さんが一人いらして、そちらに一言言って中に入ります。
この先の白い壁がそのまま画面になっていて、
そちらにミーシャ ラインカウフの映像作品が上映されています。
画面の手前に三角錐のクッションが5組置かれていて、
そちらが座席を兼ねています。
上映中に何人か写真撮影されている方々がいらっしゃいましたが、
受付の方は特に注意されていませんでした。
どうも上映中の撮影が認められているらしく、
自分も一緒にこの1枚を撮影しました。
画面には、海底が写っています。
おそらくミーシャ ラインカウフ自身が潜水服を着て、
海底を歩いて撮影されています。


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ミーシャ ラインカウフ自身が潜水服を着て、
海底を歩いておられます。
この作品は映画ですが、特にストーリーがありません。
ミーシャ ラインカウフは、歩行によって移り変わる風景を
ゆっくりと描くのが上手です。
ストーリーを楽しむ作品ではありませんので、
厳密には映画というよりは映像作品です。
上映時間は約20分ですが、最初と最後に切れ目がないので
ぼ~っとしていると初めと終わりに気づけません。
写真撮影はしていませんが、海底に魚が泳いでいる場面もありました。
グジ(甘鯛)が群れを作らずに、単体で泳ぐのを初めて知りました。


879-15.jpg
ミーシャ ラインカウフの作品を1本見て、
先程の通路の分岐点に戻ります。
今度はここから左(北)に曲がって、
北館での上映作品を見に行きます。


879-20.jpg
その分岐点で、北を向きました。
では、ここから南館を出ます。


879-21.jpg
京都芸術センターの南館を出て、北を向いています。
運動場の先に、京都芸術センターの北館が建っています。


879-22.jpg
京都芸術センターから、運動場を約30m北上しました。
こちらが、京都芸術センター北館です。
各教室がギャラリーになっていますが、
個人でアトリエとしても利用できます。
この日(2022年10月2日日曜日)の夕方は、この辺りの部屋で
どこかの劇団が芝居(稽古?)をしていました。


879-23.jpg
京都芸術センター北館の最東端で、
ミーシャ ラインカウフのもう一つの作品を上映していました。
こちらにいらっしゃる受付に一言言って、中に入りました。


879-24.jpg
こちらの作品も、写真撮影可能でした。
こちらは音楽もなくて、撮影の際の騒音のみ流れていました。
こちらのテーマは、「地下水路」です。
河川から暗渠へ水が流れ込む場所や、
地下水路から外の河川へ流れ込む場所が延々と上映されています。
自分が書いている「京の道 今日の道」というこのブログは、
もともとは京都市街地の道路を延々進み、
その風景を延々撮影する「道ブログ」です。
ですから、こういう作品は自分の大好物で
19分のこの作品を数ターン連続で見てしまいました。


879-25.jpg
ですから、この作品の大半がこのような映像です。
地下から流れた水が、外の河川に流れています。
そして水音だけでなく、この上を通っているであろう
自動車の走行音なども聞こえてきます。
本当に、地下から外を眺めている気分になれますね。


879-26.jpg
こちらは、地下からマンホールを見上げています。
この上に自動車が通ると、大きな金属音がします。
そして、その後に雨が降ってきます。
するとこの穴から雨粒が落ちてきて、独特の雨音もします。
雨粒が光るのが、結構自分のお気に入りです。


879-27.jpg
地下道に見えますが、こちらの底には水が流れています。
その先の堤防の付いた河川に、この暗渠が流れ込んでいます。
右下に写っているのは、つがいの鳩です。


879-28.jpg
こちらも暗渠から河川に水が流れる場所ですが、
今までのものとは違い都市部ではありません。
これはこれで、情緒があります。
対岸に子ども(多分女の子)がいらっしゃいますが、
どうもゴミ拾いをされているようです。
ボランティアでしょうか?


879-29.jpg
再び都市部に、戻ってきました。
こちらも暗渠から、河川に流れ込んでいる場面です。
面白いのは、結構な大雨の中でということです。
外から雨音が聞こえてきますが、
暗渠の天井からも、雨が降り出しています。
たぶん上の道路から、雨水が漏れているのでしょうね。


879-30.jpg
こちらも、大雨の都市部です。
向こうに見える橋の上にいらっしゃる方は、
皆雨傘を差しておられますね。


879-31.jpg
19分経って、これでこの映像作品を最初から最後まで見ました。
ただ自分はこの作品が大好物なので、
これを何回か繰り返し見ました。

今回は、ここまでです。

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ぴのぴな

Author:ぴのぴな
ぴのぴなと申します。
生まれたときから50数年
ずっと京都住まいです。
中2のころから
自宅近くを中心に
寺社巡りをしてきました。
このブログで,
本当に京都に来たような
そんな気分を
味わってください。

リンク・カテゴリの説明
いい加減複雑になったので、
サイドバーの説明をします。
☆リンク
「京の天気」
京都市内の今の天気と
天気予報が分かります。

「京都桜100景」
ブログ用に
今まで撮った写真に
新たに撮ったものを加え
独断と偏見で桜の名所を
100選びました。
少しずつ更新して
ゆっくり完成させます。

「祇園祭の歩き方」
YAHOO知恵ノートを
こちらも利用して、
祇園祭宵山で回る
ポイントを書きました。
実際に回るときの
参考にしてください。

「京都市バス路線図」
京都市交通局発行の
京都市バスと市営地下鉄の
路線図を貼り付けました。
バス停や駅の位置以外に、
各観光地の位置関係も
これで分かります。

「京都市バス検索」
系統(「5系」とか)別に
市バスを検索できます。
各系統の停留するバス停や
バス停別時刻表が
貼り付けてあります。
京都観光に来られる前に、
今一度確認してください。

「嵐電(京福電気鉄道)」
京福電車(嵐電)のサイトを
そのまま貼り付けました。
電車の情報もありますが、
嵯峨野嵐山など
沿線の観光情報が
詳しく書いてあります。

「きょうもいろいろ」
ここと同じ
京都観光のブログです。
許可をいただいたので、
リンクさせて
いただきました。

「ひまわりパパの
ときたま日記」
ご家族のことを書かれた
ブログです。
こちらも
許可をいただいて
リンクさせて
いただきました。

「アマランサス☆
だいあり~」
いろいろなことを
書かれたブログです。
こちらも、
許可をいただいて
リンクさせて
いただきました。

「写真缶」
京都周辺の写真と
短いコメントの
写真ブログです。
こちらも、
許可をいただいて、
リンクさせて
いただきました。

「子連れ京都旅行」
ウチと同じ京都の
観光ブログです。
「幼児連れで
便利な店と
不便な点」を
詳しく
書かれています。
こちらは、
自分がお願いして
リンクさせて
いただきました。

「京都パワースポット
体験」
京都の様々な情報を
連載されています。
こちらも、
許可を頂いて
リンクをしました。

「京都散歩
日々の出来事と
三毛猫ブログ」
飼い猫と京都観光地の
様子を書かれた
ブログです。
こちらも許可をいただいて
リンクしました。

「京都に夢中!
古都・京都
お祭りナビ」
これから始まる
京都のお祭りや
イベントの
情報が載っています。
こちらも許可をいただいて
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布袋山保存会
祇園祭前祭の布袋山の
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宵山でここに訪れて、
ここの方と親しくなって、
そのまま相互リンク
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写真ブログです。
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こちらからお願いして、
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「春夏秋冬 京のくらし」
京都の季節の様子や
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この度、相互リンクさせて
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「京のお店 今日のお品」
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京都市街地で
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さまざまなお店と
その商品を
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「未分類」
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他の「道ブログ」とは
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何のブログなの?」
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こうなりました。
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桜の季節にあちこち
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「京都のお祭り」
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松尾大社や法輪寺など
松尾を散策します。

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哲学の道がある鹿ケ谷を
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映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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