第772回 上善寺の桜~鴨川桜散策~その1
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前回ブログで「天神川桜散策編」が終了しましたが、
2021年度の桜散策はまだまだ続きます。
今回は2021年に京都市街地の桜が散る寸前に、
加茂川から鴨川まで延々約5時間にわたる桜散策を決行しました。
実は途中デジタルカメラが電池切れして、
自宅で充電し直して最後まで撮影しました。

ウチから京都駅まで徒歩で移動し、
そこから市営地下鉄烏丸線に乗り、
6駅先の「鞍馬口」駅で降りました。
今回は鞍馬口通を東に進み、上善寺にお参りします。
撮影日は、2021年3月30日火曜日午後1時15分。
「鞍馬口烏丸」交差点周辺でウロウロしたせいで、
今回ブログでは賀茂川沿いには辿り着きませんでした……

国際会館行きの地下鉄烏丸線の車両が、
次の「北大路」駅に向かって出発します。
こちらは「竹田」駅で近鉄電車から乗り入れた車両なので、
通常の車両とは様式が違います。

地下鉄烏丸線「鞍馬口」駅ホームを中央に移動しました。
では、こちらの階段からコンコース階に上がります。

地下鉄烏丸線「鞍馬口」駅コンコース階に上がりました。
次は、目の前の改札から「鞍馬口」駅を出ます。

市営地下鉄烏丸線「鞍馬口」駅改札を出て、北を向いています。
こちらから地上に出ると、約50m先で烏丸通は紫明通と交差します。
その交差点周辺に、「紫明せせらぎ公園」があります。
なかなかの桜の名所なのですが、そこまで立ち寄ると
相当遠回りになるので、今回は割愛します。(第191回ブログを参照)

今度は「鞍馬口」駅改札の前で、南を向きました。
要するに「いつもの」ルートですね。今回も、こちらを進みます。

地下鉄「鞍馬口」駅改札から、地下道を約100m南下しました。
では、こちらから地上に出ます。

先程の位置から、地上へ階段を上がってきました。
ここで地下鉄烏丸線「鞍馬口」駅1番出口から、
烏丸通東側歩道に出ます。

地下鉄烏丸線「鞍馬口」駅1番出口の前から、
烏丸通東側歩道を南に向いています。
約70m先で烏丸通は、上御霊前通と交差します。
昨年(2020年)の桜散策の最終回では、
上御霊神社からこちらに向かい地下鉄で帰りました。
(第745回ブログを参照)

「鞍馬口」駅1番出口から、烏丸通東側歩道を北に向きました。
では、こちらを北上します。

地下鉄「鞍馬口」駅1番出口から、
烏丸通東側歩道を約70m北上しました。
ここで烏丸通は、鞍馬口通と交差します。

鞍馬口通から、烏丸通を北に向いています。
さらに約70m北上すると、烏丸通は紫明通と交差します。
その紫明通の中央分離帯に、
桜の名所「紫明せせらぎ公園」があります。
(先述の通り、今回はそちらへは向かいません)

今度は烏丸通から、鞍馬口通を西に向きました。
このまま鞍馬口通を西に進むと、第247回ブログのルートです。
取りあえず、信号が変わったら横断歩道を渡ります。

鞍馬口通の横断歩道を渡って、烏丸通西側歩道に来ました。
右側の地域スーパー鞍楽HOWDY(クララハウディ)店頭に並ぶ
焼そばやお好み焼きの露店が美味しそうですね。
ただ今回はそちらではなく、ここを南下します。

鞍馬口通から、烏丸通西側歩道を約100m南下しました。
こちらに、お総菜屋さんのにんじんと豆の木があります。
うちのブログでは、おなじみのお店ですね。
鞍馬口通周辺の加茂川畔に行く前に、ここで花見弁当を買いました。
(こちらで以前購入したお惣菜は、第462回ブログ参照)

花見弁当を買って、「にんじんと豆の木」を出ました。
次はその店頭から、烏丸通西側歩道を北上します。

「にんじんと豆の木」店頭から烏丸通西側歩道を約100m北上し、
鞍馬口通まで戻ってきました。
先程の鞍楽HOWDYでは、お好み焼きを焼き増しされていました。

「烏丸鞍馬口」交差点で、東を向きました。
では、こちらの横断歩道を渡ります。

横断歩道を渡り、烏丸通東側歩道から
鞍馬口通を東に向いています。
元々「烏丸鞍馬口」交差点周辺は北区でも賑やかな場所でしたが、
何軒かはお店が閉まっていました。
次は、この鞍馬口通を東へ進みます。

烏丸通から、鞍馬口通を約50m東に進みました。
左(北)側に浄土真宗大谷派明光寺が建っていますが、
完全非公開寺院なので中を覗くことはできません。

明光寺の前から、鞍馬口通を東に約100m進みました。
こちらに、和菓子匠の「幸楽屋」が建っています。
葛菓子の一種「金魚鉢」で有名になったお店ですね。
大昔ですが、クリスマスにトナカイと
サンタクロース型上用饅頭が売られていました。
アイデア和菓子を得意とされるお店ですが、
その下地には京菓子の基本がしっかりされています。

和菓子匠の「幸楽屋」から、鞍馬口通を約50m東に進みました。
こちらに、「閑臥庵」という尼寺が建っています。
もちろん寺院ではあるのですが、バーや料理店でもあります。
割と有名なところですが、予約がないと入れません。

「閑臥庵」の前から、鞍馬口通を約30m東に進みました。
ここで鞍馬口通は、高倉通最北端と交差します。

鞍馬口通から、高倉通を南に向いています。
向こうからこちらへ、第463回ブログで北上しました。

高倉通から、鞍馬口通を東に向いています。
今回は、鞍馬口通を延々東に進みます。

高倉通から、鞍馬口通を約20m東に進みました。
ここで鞍馬口通は、寺町通と交差します。

鞍馬口通から、寺町通を北に向いています。
まぁ厳密には、この通りは寺町通ではありません。
ただ右(東)側の上善寺の北側から、
また寺町通が復活します。(第185回ブログ参照)
そういえば、上善寺駐車場のブロック塀が改築されていますね。

こちらが、「鞍馬口寺町」のT字路です。
左(東)側が喫茶店の「フェルメール」で、
右(西)側が銭湯の「鞍馬湯」だったのですが、
どちらももう廃業されています。
4年前までは開業されていましたが……

今度は鞍馬口通から、寺町通を南に向きました。
約70m先に、曹洞宗天寧寺が建っています。
こちらにも桜並木がありますが、先が長いので割愛します。
(詳細は、第183回ブログ参照)

さらに寺町通から、鞍馬口通を東に向きました。
この先に、浄土宗の上善寺が見えますね。

こちらが、浄土宗千松山遍照院上善寺です。
細かい沿革は、第184回ブログを参照してください。
こちらは元々福井藩の菩提寺でしたので、
1863年の禁門の変で福井藩士によって討たれた長州藩士は、
(具体的には、久坂玄瑞を指します)
こちらの墓地で眠っています。

先程の門から、上善寺境内に入ってきました。
こちらは毎年8月の地蔵盆が盛大に行われますが、
それ以外の時期は参拝者はほとんどいらっしゃいません。

こちらが、上善寺の本堂です。ご本尊は、阿弥陀如来です。
ただ、普段は堂内非公開寺院です。
本堂の周囲にはさまざまな地蔵堂が建っており、
さらにその周囲にはお地蔵さんがたくさんいらっしゃいます。

本堂の東側に、ソメイヨシノが満開でした。
上善寺も桜の名所ですが、あまり参拝者はいらっしゃいません。

そして、こちらは本堂西側の桜です。
こちらも、満開でした。

では、本堂とお地蔵さんにお参りしました。
ここで上善寺を出て、鞍馬口通に戻ります。

上善寺の門前で、鞍馬口通を東に向いています。
では、ここを東に進みます。

上善寺から鞍馬口通を東に進み、北を向きました。
駐車場の隙間から、上善寺の墓地が見えます。
そして、その墓地の周囲にソメイヨシノが咲いています。
満開で結構見事でしたが、塀越しではこの写真が限界です。

その駐車場から、鞍馬口通を東に向いています。
さらに、こちらを東に進みます。

先程の駐車場から、鞍馬口通を東に進みました。
今度は南側に、浄土宗の西光寺が建っています。
またこの写真の先に、小さく賀茂川に架かる出雲橋が見えます。
ただ今回ブログも大量に写真を貼り付けましたので、
今回はここまでです。
とうとう賀茂川まで、辿り着けませんでした……
~次回は、出雲路橋周辺で桜散策します~