第833回 哲学の道の桜並木~哲学の道桜散策~その1
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第817回ブログで地下鉄東西線「三条京阪」駅を出発して、
川端通から冷泉通を最西端から最東端まで進みました。
冷泉通は特に桜並木が続く道で、第825回ブログでは
最東端にいらっしゃる若王子神社まで進みました。
その若王子神社にお参りした後、
冷泉通最東端から西を向いています。
今回は目の前の白川疎水に架かる若王子橋を渡り、
哲学の道を北上します。
撮影日は、2022年3月31日木曜日午後2時半。
また日差しが弱くなって、雨模様に変わりました。

白川疎水に架かる若王子橋を渡り、
冷泉通から北を向いています。
冷泉通~今出川通間の白川疎水西岸の道は、
「哲学の道」と呼ばれています。
京都大学教授で哲学者の西田幾多郎が、
思索のために散策したとされる道です。
(「ここでは思索していなかった」という説もあります)
冷泉通には若王子神社が、今出川通には銀閣寺があって、
春の「桜シーズン」となると観光客でにぎわう場所です。
では、哲学の道最南端から北上します。

冷泉通から、哲学の道を北上しています。
右(東)側には、終始白川疎水が流れています。
白川疎水は、琵琶湖疎水の支流です。
インクラインの手前で北に分岐して、
南禅寺の水路閣の上を北上して、この位置に至ります。

哲学の道最南端部の左(西)側は、崖ですね。
約10m下が住宅街で、そちらを見ると結構絶景です。
この日(2022年3月31日木曜日)は桜シーズン最盛期でしたので、
平日でしたがかなりの人出でした。
まぁこれでも、インバウンド需要期の半分くらいですが。

冷泉通から、哲学の道を約70m北上しました。
白川疎水に、小さな橋が架かっていますね。

その橋の先には、高級っぽい料亭があります。
第361回ブログで料金を確かめたところ、
ランチメニューはそこそこリーズナブルな設定でした。
もうランチタイムではないので、この瞬間は閉まっています。

その料亭の前で、北を向いています。
この左(西)側にベンチが並んでいて、
その先を眺められるようになっています。

その哲学の道の左(西)側に、レンガが積まれている階段があります。
その下に喫茶店があったのですが、かなり昔になくなりました。
そのレンガの上に、1匹のネコがいます。
毛並みの良さから、多分飼い猫ですね。
第361回ブログでは、この位置に数匹のネコがいました。
一部SNSでは、こちらのネコは結構有名のようです。
以前は、餌や猫じゃらしを持ち込んだ観光客もいらっしゃいました。

そのレンガの前で、哲学の道を北に向いています。
今度は、左(西)側のベンチに座ってみます。

そのベンチに座って、西に向いています。
第825回ブログでも書いたとおり、
この辺りから鹿ヶ谷通までは急な下り坂です。
ですから、ここから京都市街地を見ると結構絶景です。
この先に、臨済宗南禅寺派霊芝山光雲寺が見えますね。
後水尾天皇関連寺院で、周囲に皇族のお墓が並んでいます。

その辺りで、哲学の道を北に向いています。
この辺の哲学の道は、道の両側に桜並木が続きます。

冷泉通から、哲学の道を約150m北上しました。
哲学の道の右(東)側に、白川疎水沿いの道が伸びています。
実はあちらの方が桜並木を堪能できるのですが、
左(西)側の様子も撮りたいので、こちらを進みます。

さらに、哲学の道を北上します。
道の両側に満開の桜並木が続きますが、
哲学の道はもう少しで左(西)に折れていきます。

その辺りで、西を向きました。下りの石段がありますね。
ここを下りると、先程の臨済宗南禅寺派光雲寺に向かいます。

冷泉通から、哲学の道を約200m北上しました。
この辺りで、哲学の道は北西に折れ曲がります。
すると、哲学の道の左(西)側は崖ではなくなります。
この写真をよく見ると、哲学の道は鳥獣保護区のようですね。

まぁ鳥獣保護区ですから、様々な動物が生息しています。
先程の飼い猫は置いといても、この辺は鴨のつがいが多いですね。
さらに毎年6月になると、哲学の道にはホタルが飛び交います。

哲学の道を北西にカーブしながら進んでいます。
左(西)側が崖ではなくなりましたが、だんだん家屋が見えてきました。

さらに、哲学の道を北西に進みます。
だんだんその家屋が、はっきり見えてきました。
この辺りから、哲学の道は雰囲気が変わります。

さらにさらに、哲学の道を北西に進みます。
京町屋ではありませんが、この辺は明治時代以来の高級住宅地です。

哲学の道が北西に向かう辺りは、暫く右(西)側が高級住宅地です。
そのため、桜並木は白川疎水側だけになります。

ただ、住宅地の生け垣がきれいですね。
生け垣の上が、紅く染まっています。

その生け垣をよく見ると、紅いのは花ではなくて葉です。
といいますか、新芽が紅いようです。
だんだん成長するに従い、紅い葉が碧に変わっています。
葉がきれいに染まるのは、半夏生(はんげしょう)のようです。

冷泉通から、哲学の道を約300m進みました。
ここで哲学の道は、東西の道と交差します。

哲学の道から、その東西に伸びる道を西に向いています。
看板から目の前のお店はカフェのようですが、
この日(2022年3月31日木曜日)は閉まっていました。
その先(西側)に、鳥居が見えます。
こちらは、大豊神社の一の鳥居です。
ここから、この道は大豊神社の参道と分かります。

今度は哲学の道から、大豊神社参道を東に向きました。
白川疎水に架かる橋の向こう(東側)に、石灯籠が見えます。
この先に、大豊神社がいらっしゃいます。
ここから大豊神社にお参りするわけですが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
今回は、ここまでです。
~次回は大豊神社に参拝した後、哲学の道を北上します~
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第817回ブログで地下鉄東西線「三条京阪」駅を出発して、
川端通から冷泉通を最西端から最東端まで進みました。
冷泉通は特に桜並木が続く道で、第825回ブログでは
最東端にいらっしゃる若王子神社まで進みました。
その若王子神社にお参りした後、
冷泉通最東端から西を向いています。
今回は目の前の白川疎水に架かる若王子橋を渡り、
哲学の道を北上します。
撮影日は、2022年3月31日木曜日午後2時半。
また日差しが弱くなって、雨模様に変わりました。

白川疎水に架かる若王子橋を渡り、
冷泉通から北を向いています。
冷泉通~今出川通間の白川疎水西岸の道は、
「哲学の道」と呼ばれています。
京都大学教授で哲学者の西田幾多郎が、
思索のために散策したとされる道です。
(「ここでは思索していなかった」という説もあります)
冷泉通には若王子神社が、今出川通には銀閣寺があって、
春の「桜シーズン」となると観光客でにぎわう場所です。
では、哲学の道最南端から北上します。

冷泉通から、哲学の道を北上しています。
右(東)側には、終始白川疎水が流れています。
白川疎水は、琵琶湖疎水の支流です。
インクラインの手前で北に分岐して、
南禅寺の水路閣の上を北上して、この位置に至ります。

哲学の道最南端部の左(西)側は、崖ですね。
約10m下が住宅街で、そちらを見ると結構絶景です。
この日(2022年3月31日木曜日)は桜シーズン最盛期でしたので、
平日でしたがかなりの人出でした。
まぁこれでも、インバウンド需要期の半分くらいですが。

冷泉通から、哲学の道を約70m北上しました。
白川疎水に、小さな橋が架かっていますね。

その橋の先には、高級っぽい料亭があります。
第361回ブログで料金を確かめたところ、
ランチメニューはそこそこリーズナブルな設定でした。
もうランチタイムではないので、この瞬間は閉まっています。

その料亭の前で、北を向いています。
この左(西)側にベンチが並んでいて、
その先を眺められるようになっています。

その哲学の道の左(西)側に、レンガが積まれている階段があります。
その下に喫茶店があったのですが、かなり昔になくなりました。
そのレンガの上に、1匹のネコがいます。
毛並みの良さから、多分飼い猫ですね。
第361回ブログでは、この位置に数匹のネコがいました。
一部SNSでは、こちらのネコは結構有名のようです。
以前は、餌や猫じゃらしを持ち込んだ観光客もいらっしゃいました。

そのレンガの前で、哲学の道を北に向いています。
今度は、左(西)側のベンチに座ってみます。

そのベンチに座って、西に向いています。
第825回ブログでも書いたとおり、
この辺りから鹿ヶ谷通までは急な下り坂です。
ですから、ここから京都市街地を見ると結構絶景です。
この先に、臨済宗南禅寺派霊芝山光雲寺が見えますね。
後水尾天皇関連寺院で、周囲に皇族のお墓が並んでいます。

その辺りで、哲学の道を北に向いています。
この辺の哲学の道は、道の両側に桜並木が続きます。

冷泉通から、哲学の道を約150m北上しました。
哲学の道の右(東)側に、白川疎水沿いの道が伸びています。
実はあちらの方が桜並木を堪能できるのですが、
左(西)側の様子も撮りたいので、こちらを進みます。

さらに、哲学の道を北上します。
道の両側に満開の桜並木が続きますが、
哲学の道はもう少しで左(西)に折れていきます。

その辺りで、西を向きました。下りの石段がありますね。
ここを下りると、先程の臨済宗南禅寺派光雲寺に向かいます。

冷泉通から、哲学の道を約200m北上しました。
この辺りで、哲学の道は北西に折れ曲がります。
すると、哲学の道の左(西)側は崖ではなくなります。
この写真をよく見ると、哲学の道は鳥獣保護区のようですね。

まぁ鳥獣保護区ですから、様々な動物が生息しています。
先程の飼い猫は置いといても、この辺は鴨のつがいが多いですね。
さらに毎年6月になると、哲学の道にはホタルが飛び交います。

哲学の道を北西にカーブしながら進んでいます。
左(西)側が崖ではなくなりましたが、だんだん家屋が見えてきました。

さらに、哲学の道を北西に進みます。
だんだんその家屋が、はっきり見えてきました。
この辺りから、哲学の道は雰囲気が変わります。

さらにさらに、哲学の道を北西に進みます。
京町屋ではありませんが、この辺は明治時代以来の高級住宅地です。

哲学の道が北西に向かう辺りは、暫く右(西)側が高級住宅地です。
そのため、桜並木は白川疎水側だけになります。

ただ、住宅地の生け垣がきれいですね。
生け垣の上が、紅く染まっています。

その生け垣をよく見ると、紅いのは花ではなくて葉です。
といいますか、新芽が紅いようです。
だんだん成長するに従い、紅い葉が碧に変わっています。
葉がきれいに染まるのは、半夏生(はんげしょう)のようです。

冷泉通から、哲学の道を約300m進みました。
ここで哲学の道は、東西の道と交差します。

哲学の道から、その東西に伸びる道を西に向いています。
看板から目の前のお店はカフェのようですが、
この日(2022年3月31日木曜日)は閉まっていました。
その先(西側)に、鳥居が見えます。
こちらは、大豊神社の一の鳥居です。
ここから、この道は大豊神社の参道と分かります。

今度は哲学の道から、大豊神社参道を東に向きました。
白川疎水に架かる橋の向こう(東側)に、石灯籠が見えます。
この先に、大豊神社がいらっしゃいます。
ここから大豊神社にお参りするわけですが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
今回は、ここまでです。
~次回は大豊神社に参拝した後、哲学の道を北上します~
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