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第407回 祇園祭前祭宵山でお買い物

[前祭] ブログ村キーワード

今回から暫く「高倉通編」を休載し、「祇園祭特集」を連載します。
前回ブログで告知した通り、2016年は後祭中心に掲載します。
ただ、せっかくなので前祭宵山は一部回ったところだけ載せます。
サイドバーにもあるYAHOO知恵ノートを利用して書いた
「祇園祭の歩き方」の資料集め半分お買い物半分という感じです。
いつもは徒歩ですが、この日は自転車なので
道の風景とかはかなり省略しております。
前祭宵山完全版は、2014年のものがサイドバーにあります。
(来年2017年は、前祭中心に取材します)


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ウチの家から川端通に出て北上し、
三条通で西へ向かい、河原町通で姉小路に移り西に向かいました。
烏丸通から、姉小路を見ています。
「姉小路烏丸」交差点南西角に、後祭の鈴鹿山の会所が見えます。
ただ前祭中は、まだ開いていません。
今回は、自転車で北から南へ移動します。
撮影日は、2016年7月16日土曜日午後2時10分。
この時点では、炎天下でした。


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烏丸通から、姉小路を西に進んでいます。
この辺りは後祭の山鉾ばかりなので、祇園祭の感じが全然しません。


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烏丸通から、姉小路を西に約150m進みました。
ここで姉小路は、室町通と交差します。
左(南)側の町屋は、後祭の役行者山の会所ですね。


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さらに姉小路を西に約100m進みました。
ここで姉小路は、新町通と交差します。


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姉小路から、新町通を南に向いています。
次は、この新町通を進んでいきます。


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新町通を南下して、三条通も越えました。
この辺りから、八幡山の町内になります。
ですから、このように問屋さんの暖簾に
八幡神の象徴「つがいのハト」が描かれています。
この写真は、クリックすると拡大されます。


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新町通を南下し、蛸薬師通まで来ました。
ここから東に進もうとしたのですが、
人が多くてちょっと自転車では厳しいです。
そんな道に、強引に大型車が通るのは危険ですね。


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蛸薬師通から、新町通を南に向ています。
だんだん放下鉾がはっきりと見えてきましたが、
この辺りの北観音山と南観音山は後祭の山なので、
この日(2016年7月16日)には何も立ちません。


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こちらは、南観音山の会所が立つ場所です。
通り過ぎると、ちょうど練習中の祇園囃子が聞こえてきました。
店頭で、冷たい抹茶が売られています。
この写真は、クリックすると拡大されます。


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こちらが、その抹茶です。
甘さと苦さが、乾いた喉を潤します。


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蛸薬師通から、新町通を南に約100m進みました。
目の前に放下鉾が立っていますが、そちらには向かいません。


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新町通から、錦小路を東に向いています。
自転車を停められそうな場所があったので、
そこに自転車を停車させてここを進んでいきます。


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新町通から、錦小路を東に進んでいます。
この中華料理屋さんの店頭で、浸みだれ肉まんが売られています。
結構楽しみにしていたのですが、20分待ち状態でした……
隣のビルの駐車場で順番待ちの方々が、蜷局を巻いていました。
仕事まで時間がないので、諦めて次に行きます……
取りあえず、その東隣の霰天神山の会所に向かいます。


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会所の門をくぐると、細長い路地が続きます。
京都でいう「ウナギの寝床」ですね。


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霰天神山(あられてんじんやま)の会所の中に入ってきました。
こちらは、一昨年(2.014年)修復された龍の見送りです。
この龍が、この山の象徴ですね。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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一方こちらの前掛けも、立派です。
こちらは、ベルギーかどこかヨーロッパのものでしょうね。
この写真も、クリックすれば拡大されます。


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こちらが、霰天神山のご神体です。
このように、小さな神社の祠がそのまま乗る山が
祇園祭では結構いらっしゃいます。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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また、こちらの霰天神山は火除けのご利益があります。
ですから、こちらのお札を200円で買いました。
こちらは、今ウチの台所に貼ってあります。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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霰天神山の会所の前で、錦小路を東に向きました。
左(北)側の呉服問屋が、呉服のバーゲンセールをしいています。
これも、祇園祭のもう一つの顔ですね。


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錦小路を東に進み、室町通を越えました。
ここに、占出山(うらでやま)が立ちます。
山の前で、「吉兆鮎」というお菓子を売っていました。
それを1,800円で買いました。


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こちらが、その「吉兆鮎」です。
神功皇后のアユ占いに端を発しています。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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こちらが、その「吉兆鮎」です。
カステラ生地の中に、牛皮が入っています。
(小豆餡は入っていません)
この写真も、クリックすると拡大されます。


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こちらは、占出山会所内に飾ってある胴掛です。
36歌仙の和歌が、絵解きで書いてあります。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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こちらが、占出山の会所です。こちらで粽や手拭いが買えます。
この時間帯は若い女性が売り子をされていますが、
夕方以降は近所の小学生がわらべ歌を歌いながら売り子をします。
それが、祇園祭の名物です。
では、ここで錦小路を西に進み元の位置に戻ります。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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今度は新町通から錦小路をさらに西に約100m進み、
西洞院通まで来ました。
ここでも、露店が並びます。


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錦小路から、西洞院通を南に向きました。
目の前に、蟷螂山が見えますね。


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蟷螂山の北側では、今年(2016年)もカマキリみくじが健在です。
予想通り、子供を中心に長い長い行列ができていました。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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そして、こちらが蟷螂山です。
牛車の上に、カマキリがいらっしゃいます。
こちらのカマキリはからくり人形で、頭・前足・羽が動きます。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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蟷螂山から、西洞院通を南に向いています。
こちらで、四条通と交差します。


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西洞院通から、四条通を東に向いています。
こちらに、郭巨山がいらっしゃいます。


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今年も、郭巨山で粽を買いました。
ウチの軒先につるしたものは、次回ブログに載せます。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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郭巨山会所の西隣は、若狭屋です。
こちらも店頭販売で、このわらび餅を売っていました。
350円払って、持って帰りました。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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四条通から、西洞院通を南に進んでいます。
この辺りにも山鉾が多いので、たくさん方々がいらっしゃいます。


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西洞院通から、綾小路を西に向いています。
この辺りは祇園祭宵山の中でも最も空いている場所のはずですが……
結構な人だかりになっていました!


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いつもは空いていて椅子に座って休める芦刈山会所も、
人で人で入れませんでした……
こちらは、芦刈山の前掛けです。
獅子を描いているのが、面白いですね。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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綾小路から、油小路を南に向いています。
では、ここを進んでいきます。


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こちらは、油天神山の会所です。
2014年は資金不足で諦めた手拭いを買いに来ました。


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こちらが、その手拭いです。なかなか凝ったデザインですね。
ここから暫く、クリックすると写真が拡大されます。


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こちらは、手拭いの上の方です。
油天神山を模してありますね。


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手拭いの下半分は、この辺の地図です。
道の名前と山鉾が書いてあります。
ただ、休み山の鷹山と布袋山が略してあります。


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こちらは、油天神山の見送りとご神体です。
こちらも、神社の祠がご神体です。
見送りの日本画が、鮮やかですね。


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こちらは、油天神山の前掛けです。
ちょっと雰囲気が、鯉山のものと似ています。
こちらもベルギー製のタペストリーでしょうか?
クリックすれば写真が拡大するのは、ここまでです。


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油小路をさらに南進しています。
仏光寺通の東側に、木賊山(とくさやま)がいらっしゃいますが、
人が多くては入れません。
ここは、真っ直ぐ南進します。


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仏光寺通から油小路を南に進むと、太子山の会所があります。
こちらは、京都市指定文化財の元薬問屋です。
ここから暫く、クリックした写真は全て拡大されます。


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太子山の会所に入ってきました。
こちらは、真新しい前掛けと見送りですね。


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そして、こちらは太子山のご神体と胴掛です。
こちらは、江戸時代インドから輸入されました。
クリックすれば写真が拡大されるのは、ここまでです。


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太子山の北側に、「座ると頭が良くなる」丸太が並びます。
その脇に、こちらの方々がいらっしゃいました。


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その方々は、この緑茶を無料配布されていました。
宇治田原町が日本で緑茶発祥の地であることを
アピールされていらっしゃいました。


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太子山から、油小路を南に向いています。
では、ここから自転車の乗って帰宅します。

今回は、ここまでです。

~次回は、祇園祭山鉾巡行を取材します~
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祇園祭前祭のブログの更新が少し遅れます

今回ブログは、緊急の仮処置です。
次回ブログを更新次第消去します。



今回は、まったく写真がない回です。
2017年7月16日に、まる1日かけて前祭の宵山を取材しました。
その日の午後3時ごろ急に夕立が降ったのですが、
その時慌ててカメラを撮ったせいで、
デジタルカメラを落としてしまいました。
すると地面に叩きつけられたカメラは、
レンズが故障し動かなくなりました。

そこで約2時間かけて寺町のエディオンまで行って
修理を断念し(時間のお金がかかるそうです。後日改めて修理予定)
新しいカメラを買ってまた取材を再開しました。

ところが、帰宅後そのカメラの画像をPCにダウンロードする際に
また別の問題が発生しました。
カメラからPCに画像をダウンロードするのに
無線LANを使うのですが、
ウチのPCはそもそもその設定がされていません。

ですからその設定をしなければならないのですが、
2017年7月17日はどうしても仕事が立て込んでいて、
翌7月18日以降にその設定を始めないといけません。
つまり無線LANの設定が終わるまで、
カメラから写真をダウンロードできません。

その分、次回ブログの更新が遅れていきます。

次回ブログの更新は、
2017年7月20日(木)の予定です。


いろいろ混乱させて、申し訳ございません。

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第587回 2018祇園祭後祭宵山散策 短縮版

[祇園祭後祭] ブログ村キーワード
前回ブログで2018年祇園祭前祭散策を終えました。
ここから新しい連載を始めたかったのですが、
今年(2018年)は急な仕事が入ったため
予定していた五条坂の陶器祭に行けなくなりました……
まぁ7月下旬にはこうなることが分かっていたので、
この時期用の撮影をその頃には済ませておきました。
では、ここから祇園祭後祭宵山散策を始めます。
初めから最後まで、自転車で回れば30分といったところです。


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自転車でウチから鴨川東岸川端通を北上し、松原通で左折し西進。
河原町通で、高辻通にズレてさらに西進。
高辻通を烏丸通まで来たら、再び北上しました。
「四条烏丸」交差点を通過してさらに烏丸通を北上すると、
錦小路を越えた辺りに、こちらの御手洗井があります。
こちらは普段は閉鎖されていますが、
祇園祭期間中のみ開放されています。
撮影日は2018年7月23日月曜日午後6時。
では、こちらから祇園祭後祭散策を始めます。


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ですから、祇園祭期間中でないならここまで入れません。
地下から湧き出すこの水が、御手洗井という井戸です。
こちらの湧水は、御手洗町の町衆が管理しています。


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こちらは、帰りに再訪して汲み上げた御手洗井の水です。
まぁ、こうして見るとただの水です。
この後持ち帰って、抹茶などにして飲みました。


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御手洗井の前で、烏丸通を北に向いています。
まだこの烏丸通を北上していきます。


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烏丸通を蛸薬師通まで北上して、西を向きました。
向こうに、祇園祭山鉾町を示す提灯が立っています。
では、ここから祇園祭後祭の各山鉾を回ります。


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烏丸通から蛸薬師通を西に進むと、すぐにこちらが見えます。
祇園祭後祭山鉾巡行の先頭を行く橋弁慶山の会所ですね。


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こちらは、その会所の2F部分です。
ご神体の武蔵坊弁慶源義経の像ですね。


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そして、その西側に橋弁慶山が立っています。
まだ胴掛などは付いていません。


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烏丸通から、蛸薬師通を西に約100m進みました。
ここで蛸薬師通は、室町通と交差します。


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蛸薬師通から、室町通を北に向きました。
この左(西)側で、「神蔵」という日本酒が売られています。
(コップ1杯500円。鯉山のお神酒です)
ゆっくり回るなら買い求めるのですが、
今回は短縮版なのでこのまま通過します。


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蛸薬師通から、室町通を約70m北上しました。
右(東)側に、鯉山の会所が見えます。
左甚五郎によるご神体とベルギー製タペストリーによる胴掛という
二つの重要文化財がとても人気で、いつも長蛇の列ができます。
そのため、今年(2018年)は素通りします。


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蛸薬師通から、室町通を約120m北上しました。
こちらで、室町通は六角通と交差します。


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室町通から、六角通を東に向きました。
烏丸通に出るまでに、こちらに浄妙山が立っています。
宇治川の戦いで先陣争いに負けた浄妙をモデルにしています。
ただ今回は短縮版ですので、そちらまで行きません。


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六角通から、室町通を北に向いています。
では、目の前の黒主山に向かいます。
黒主山の右(東)側に、会所があります。


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こちらが、黒主山です。
桜を見上げる大友黒主が祀られますので、桜の造花が目印です。


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黒主山の北側に、帯問屋の誉田屋源兵衛があります。
毎年この時期に、店頭で大きな鯉の垂れ幕が掛かります。
これは木村英輝氏の作品で、毎年鯉が一匹ずつ描き足されています。


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その鯉の垂れ幕の前で、室町通を北に向きました。
ここで、室町通は三条通と交差します。


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室町通から三条通を西に進むと、すぐ鷹山会所に行き当たります。
こちらは、江戸時代の大雨以来休み山です。
つまり山鉾巡行には参加しなかったのですが、
数年後の復帰を目指しています。


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鷹山会所の前から、室町通に戻ってきました。
三条通から、室町通を北に向いています。
では、こちらを進んでいきます。


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三条通から、室町通を約50m北上しました。
右(東)側に、手拭い屋さんの永楽屋があります。
こちらで手拭いによる美術館があるのですが、
今回は短縮版なので中に入りません。


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その北側に、役行者山が立っています。
この日(2018年7月23日)の午後2時に、
聖護院の修験者による護摩焚きが行われました。
(第138回ブログ参照)


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役行者山の北側で、室町通は姉小路と交差します。
では、ここから姉小路を東に進みます。


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室町通から姉小路を約100m東に進み、南を向きました。
こちらに、鈴鹿山が立ちます。
戦女神の鈴鹿権現を祀っています。


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烏丸通から姉小路を約100m西に進み室町通に戻り、
姉小路をさらに約100m西進しました。
(合わせて、約200m西に進みました)
姉小路から、新町通を南に向いています。
では、ここから新町通の山鉾を見て回ります。


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姉小路から、新町通を約130m南下しました。
新町通は、三条通と交差します。向こうに、八幡山が立っています。
左(東)側は、京都屈指の洋菓子店トゥレ・ドゥーですね。
こちらで、2011年以来飴細工の露店を出していました。
ここのご主人は確か飴細工でチャンピオンになられた方なので、
(フランスの洋菓子コンペティションでの話です)
当時は結構その露店が流行っていました。


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三条通から、新町通を南に向いています。
次は目の前の八幡山に向かうのですが……
手前の商家に人だかりができています。
先に、こちらにお邪魔します。


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その商家の窓越しに、屋内が覗けます。
祇園祭宵山期間中には、
このように山鉾町の各商家が持宝を展示します。
これが京都の町衆の伝統だったわけですが、
バブル崩壊以後そのような消化が激減して、
今では新町通沿い中心にわずかに残るのみです。


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一方、こちらは向かい(西)側の商家の持宝です。
墨絵の屏風が、見事ですね。


587-29.jpg
こちらは、その左側の屏風です。
小さな錦絵を何枚の貼り合わせてあるようです。


587-30.jpg
それらの商家から、新町通を南に向きました。
では、こちらの八幡山に向かいます。
この脇に祀られている八幡神社がご神体です。
祇園祭前祭の油天神山や霰天神山と同じですね。


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八幡山の南側の商家でも、このように書画を展示していました。
実はこの辺りの町衆がいちばん持宝展示を行っていて、
この辺りの持宝展示を特に「屏風祭」と呼んでいます。


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八幡山から、さらに南に向きました。
ここで新町通は、六角通と交差します。
では、ここから向こうに見える北観音山に向かいます。


587-33.jpg
こちらが、北観音山です。
2基並ぶ観音山のうち、北側の方ですね。
こちらは松を中央に立てる「山」なのですが、
大きさは「鉾」と変わらない「曳山」です。
後祭に「鉾」は出ないので、
翌日の山鉾巡行で辻回しがあるのは南北の観音山だけです。
(休み山の鷹山も曳山なので、復帰するとこちらも辻回しがあります)


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北観音山から、新町通を南に向いています。
この辺りも商家が多く、八幡山周辺同様屏風祭が行われています。


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さらに南に進むと、蛸薬師通を越えました。
その蛸薬師通から、新町通を南に向いています。
この辺りにも商家が多く、屏風祭が続いています。
次は、この南側の南観音山に向かいます。


587-36.jpg
こちらは、和装雑貨のくろちくです。
南観音山周辺にはこのようなお店が多く、
祇園祭期間中はバーゲンセールを開催しています。
それが、祇園祭のもう一つの姿です。


587-37.jpg
こちらが、南観音山です。
祇園祭の前祭と後祭の山鉾は蛸薬師通で分かれるのですが、
北観音山と関係の深い南観音山と
後祭山鉾巡行の最後を進む大船鉾だけは、
多胡泰樹通以南でも後祭に立ちます。


587-38.jpg
南観音山を見上げています。
ちょうど囃手さんが山に登って、祇園囃演奏中でした。


587-39.jpg
南観音山の南側に、こちらが展示されていました。
ショウウィンドウに、扇が並んでいます。


587-40.jpg
先程の位置で南を向きました。ここで新町通は錦小路と交差します。
この辺りは第585回ブログ冒頭の位置ですが、
後祭期間中には何も立ちません。


587-41.jpg
錦小路から、新町通を南下しています。
露店は開いていませんが、この辺りの飲食店は賑わっています。
前祭同様割烹屋さんの「いち」は開店していて、
並ぶ人がいらっしゃるくらい賑わっていました。
名物のハモバーガーも健在です。


587-42.jpg
「いち」の前で、新町通を南に向いています。
前祭ではこの辺りに放下鉾が立ちますが、
後祭のこの日には何も立ちません。


587-43.jpg
錦小路から新町通を約100m南下し、四条通との交差点に出ました。
後祭期間中は、大通りの通行止めは一切ありません。
向こうに大船鉾が見えますが、
これで祇園祭後祭全ての山鉾を散策しました。
現在2018年7月23日月曜日午後6時半。
自転車を飛ばせば、約30分で完了しました。

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プロフィール

ぴのぴな

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ぴのぴなと申します。
生まれたときから50数年
ずっと京都住まいです。
中2のころから
自宅近くを中心に
寺社巡りをしてきました。
このブログで,
本当に京都に来たような
そんな気分を
味わってください。

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いい加減複雑になったので、
サイドバーの説明をします。
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「京の天気」
京都市内の今の天気と
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「京都桜100景」
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今まで撮った写真に
新たに撮ったものを加え
独断と偏見で桜の名所を
100選びました。
少しずつ更新して
ゆっくり完成させます。

「祇園祭の歩き方」
YAHOO知恵ノートを
こちらも利用して、
祇園祭宵山で回る
ポイントを書きました。
実際に回るときの
参考にしてください。

「京都市バス路線図」
京都市交通局発行の
京都市バスと市営地下鉄の
路線図を貼り付けました。
バス停や駅の位置以外に、
各観光地の位置関係も
これで分かります。

「京都市バス検索」
系統(「5系」とか)別に
市バスを検索できます。
各系統の停留するバス停や
バス停別時刻表が
貼り付けてあります。
京都観光に来られる前に、
今一度確認してください。

「嵐電(京福電気鉄道)」
京福電車(嵐電)のサイトを
そのまま貼り付けました。
電車の情報もありますが、
嵯峨野嵐山など
沿線の観光情報が
詳しく書いてあります。

「きょうもいろいろ」
ここと同じ
京都観光のブログです。
許可をいただいたので、
リンクさせて
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「ひまわりパパの
ときたま日記」
ご家族のことを書かれた
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こちらも
許可をいただいて
リンクさせて
いただきました。

「アマランサス☆
だいあり~」
いろいろなことを
書かれたブログです。
こちらも、
許可をいただいて
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いただきました。

「写真缶」
京都周辺の写真と
短いコメントの
写真ブログです。
こちらも、
許可をいただいて、
リンクさせて
いただきました。

「子連れ京都旅行」
ウチと同じ京都の
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「幼児連れで
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不便な点」を
詳しく
書かれています。
こちらは、
自分がお願いして
リンクさせて
いただきました。

「京都パワースポット
体験」
京都の様々な情報を
連載されています。
こちらも、
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「京都散歩
日々の出来事と
三毛猫ブログ」
飼い猫と京都観光地の
様子を書かれた
ブログです。
こちらも許可をいただいて
リンクしました。

「京都に夢中!
古都・京都
お祭りナビ」
これから始まる
京都のお祭りや
イベントの
情報が載っています。
こちらも許可をいただいて
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布袋山保存会
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サイトです。
宵山でここに訪れて、
ここの方と親しくなって、
そのまま相互リンク
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写真ブログです。
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写真家さんが
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こちらからお願いして、
リンクさせて
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「春夏秋冬 京のくらし」
京都の季節の様子や
ご自身が経営されている
カフェの様子を
書かれたブログです。
この度、相互リンクさせて
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☆カテゴリ
これまでの記事を
テーマ別に分けました。
記事は順番通り
並んでいますので、
観光コースをそのまま
追いかけられます。

「京のお店 今日のお品」
緊急事態宣言後の
京都市街地で
コロナ騒動下でも
頑張っておられる
さまざまなお店と
その商品を
紹介して宣伝します。

「未分類」
京都を書いては
いるのですが、
他の「道ブログ」とは
趣旨が違うものが
入ります。

「ここって、
何のブログなの?」
このブログの説明です。
記念すべき第1回です。

「限定公開」
パスワードがないと、
閲覧できません。
うちの家族の
個人情報満載なので、
こうなりました。
京都サンガの応援に、
東京に行った記事です。
(国立競技場と明治神宮)

「京都」
どのカテゴリにも
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「京都サンガ」
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京都サンガの 試合観戦や
イベントの様子を
記事にしました

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ウチの近所なので、
一番よく行きます。

「伏見稲荷大社」
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初詣など
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「ゑびす神社」
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「清水寺から平安神宮」
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京都観光の
一番有名なコースです。
これから京都観光を
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紅葉の季節にあちこち
散策してきました。
毎年11月23日に行く
紅葉散策は含まれません。
そういうものに含まれない
短いものを集めました。

「京都桜案内」
桜の季節にあちこち
花見に行きました。
毎年少しずつ増えます。

「祇園散策」
花見小路の花街や
八坂神社・建仁寺など
祇園各地の散策です。

「祇園祭宵山散策」
祇園祭宵山を
毎年更新した記録です。
ゆっくり回ったので、
次に祇園祭に来られた時の
参考にしてください。

「節分」
毎年少しずつ増えます。

「京都のお祭り」
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京都市内各地のお祭りを
記録したものです。

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地蔵院や鈴虫寺、
松尾大社や法輪寺など
松尾を散策します。

「嵯峨野嵐山」
嵯峨野嵐山周辺散策です。

「京都駅前散策」
京都駅から
五条通にかけて
あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
南禅寺のある蹴上や
哲学の道がある鹿ケ谷を
散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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