第8回 彼岸の大谷本廟 ~京都駅から清水寺へ その3~

大谷本廟の正面です。
今回は、この大谷本廟の裏にある墓地を抜けて
清水寺に入ります。
撮影日は、前回・前々回と同じ9月22日です。
この日は、秋分の日の一日前でした。
(つまり、お彼岸の真っ最中でした)
かつて祖父に連れて行ってもらった
お彼岸に合わせたくて、この日にしました。
ただ大谷本廟の中の部分は、
9月29日に追加撮影したものです。

大谷本廟の方を向いた風景です。
山門が向こうに見えます。

太鼓橋になっているからです。
これは、その太鼓橋の上から池をのぞいたところです。
カエデの木が生い茂っています。
もうすぐここも紅葉に染まります。
実はここは知る人ぞ知る
紅葉の絶景ポイントなのです。

ここもカエデの木が生い茂っています。
その向こうに見えるのは、国道1号線の高架です。


ここは親鸞聖人のお墓を中心に作られた浄土真宗本願寺派の墓所です。
お盆やお彼岸になると、
日本全国から墓参りに来ます。
ただ、今回大谷本廟にはこれ以上入りません。
祖父がいつも通っていたように、
横の脇道から墓地を抜けます。

このような看板が出ていました。
ちなみに、ここから京阪電鉄清水五条駅までは約1kmです。

左側の2車線の坂は、観光バスが清水寺へと向かう道です。
今回は、右側の細い道を上ります。
ここは、大谷本廟の墓地に向かう道です。

今は一軒だけですが、休日になるともう少し露店が増えます。
(大原女がいらっしゃるときもあります)

こちら側から見たカエデも絶景です。

右の土塀と石垣は、大谷本廟です。

さらにこの坂道を上ります。

線香も売っており、金属製のバケツとひしゃくを借りていくことができます。
お墓参りの人がよく利用しています。

ここからも大谷本廟に入ることができます。
今回は、更に今の道を進みます。


一面に墓地が広がるようになります。
そしてここで道が二手に分かれます。
右の道は平たんで、左は急な坂道です。
清水寺に行くには、左の急な坂道を行きます。
その前に……

この先に、親鸞聖人のお墓があります。

かわいいので、撮りました。

左側に末寺が続きます。

平たんでまっすぐな道になります。
軽自動車の向こうに見える仏塔は、清水寺です。

この墓地の向こうは急な崖になっています。
その崖の下にさらに墓地が続きます。
さらに向こうに、国道1号線の高架が見えます。
あの先は音羽トンネルで、山科へ行けます。

この花屋を右に曲がると、崖を降りる石段があります。
今回は、この道をまっすぐ歩きます。


この花屋の右側にも、崖の下に降りる石段があります。
祖父は、この石段を降りて崖の下のお墓に参っていました。
(だから、この花屋をよく利用していました)

道が二手に分かれましたが、アスファルトの道の方を進みます。

両脇にお墓が続きます。
ただ、この日は平日だったせいかあまり参拝者に会いません。

そこから崖の下に広がる墓地が見えました。

この石段を上っていきます。

石段を上ると、清水寺の裏手に出ました。
ここはもう清水寺です。今回はここまでです。
~次回は、清水寺近辺を回ります~
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