第16回 紅葉の東福寺周辺 ~後編~

今回は東福寺の後編です。
実は、12月1日に追加撮影しに行ってきたのですが、
先週よりもだいぶきれいになっていました。
(例年よりは色合いもよくなかったですが)
そこで今回の紅葉の部分は、
12月1日のものに差し替えました。
(他は、11月24日撮影です)


16-1.jpg
東福寺の案内図です。
今回は、この地図の中央やや右(南)の日下門から
東福寺境内に入っていきます。
ただ、人が多くて通天橋には近づけませんでした……


15-30.jpg東大寺の正門である日下門です。
ここから中に入ります。


16-3.jpg
東福寺の境内に入りました。
平日でも、この人出です。
(11月24日撮影)


16-4.jpg
通天橋に向かう渡り廊下です。
この人出なので、
この中に入るのはあきらめました。


16-5.jpg
先ほどの場所から少し奥に入ったところです。
この方丈は、臥雲橋から通天橋越しに見えた建物です。
ここは、明治時代に建てられた比較的新しいものです。
個人的にかなりお気に入りなので、
400円払って中に入ってみました。
(中の撮影は、12月1日)


16-6.jpg
中に入り少し北に行くと、このような庭園に出ます。
縁側に何人か座っておられます。
午後になると、あの辺りは日当たりがよく
休憩するのには最高のところになります。
友人ときて、しばらくおしゃべりするのも一興です。
(まぁ、周りに邪魔にならないようにしないといけませんが)


16-7.jpg
先ほどのところに行く途中の渡り廊下です。
この廊下の両端に庭園があって
まるで砂の海の上にいるような気になります。


16-8.jpg
方状の縁側をさらに北に歩いていくと、ここに出ます。
ちょうど通天橋の真裏にあたります。
ここも、紅葉の絶景ポイントです。
通天橋の向こうに、よく見ると臥雲橋が見えます。


16-9.jpg
方丈から出ました。
目の前にある大きな建物が、仏殿(本堂)です。
正面は、この反対側(南側)です。
そちらに行く前に……


16-10.jpg
方丈の南側から、少し奥に入っていきます。
この辺りも、12月1日に撮影しました。


16-11.jpg
ここに、さらに橋があります。
ここは、臥雲橋・通天橋よりさらに上流にかかっています。
ここの橋から見る紅葉も絶景なのですが、
うまく撮れなかったので、写真はなしです。


16-12.jpg
お金が底をつきかけたので、龍吟庵に入っていません。
その隣の即宗院に入りました。


16-13.jpg
ここから即宗院に入ります。


16-14.jpg
境内の中にこのようにイスが用意されていました。
ここに座って、庭園を見ることができます。


16-15.jpg
即宗院の庭園です。
池と紅葉の対比が見事です。


16-16.jpg
この辺りは、11月24日撮影です。
方丈や仏殿のある辺りに戻ってきました。
仏殿の東向かいで、末社が茶店になっていました。


16-17.jpg
面白いので、12月1日に入ってみました。
(写真は11月24日)
甘酒を注文したのですが、
なかなかおいしかったです。


16-18.jpg
東福寺南端の勅使門です。
今は閉ざされていますが、
江戸時代まではこちらが正門でした。


16-19.jpg
勅使門から少し入ったところにある
東福寺の大きな三門です。
正面の奥に仏殿(本堂)の正面が見えます。


16-20.jpg
臨済宗東福寺の仏殿(本堂)です。
こちらに本尊が安置されています。
また、天井に大きな龍の頭が描かれています。
こちらはよく見ないと見逃してしまいます。


16-21.jpg
一通り見て回ったので、日下門から外に出ます。


16-22.jpg
ここから12月1日撮影の写真です。
日下門からさらに南に行きます。
この辺りはあまり人通りも少ないですが、
実はここも紅葉ポイントです。


16-23.jpg
ここは、両側から紅葉が覆うように広がり、
まるで紅葉のドームのようになります。


16-24.jpg
この辺りはなかなか紅葉しなかったのですが、
ようやくここまで染まってきました。


16-25.jpg
この辺は11月23日の撮影です。
先ほどの道の最南端に来ました。
ここから西に向かい本町通りに向かい、
約1km北に向かうと、
前回ブログの「東福寺」駅に着きます。
いつもは静かな道も
ここのところ観光客でにぎやかになっています。


~次回から、しばらく松原通りを中心に書きます~

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第17回 京の五条は六条通?~松原通東から西~その1

今回は、久しぶりに写真がない回です。
(第1回以来です)

観光地巡りのようなことをここ数回してきましたが、
ここは初心に帰って「京の道」を書こうと思います。

それで、今回から数回にわたって
松原通を取り上げていこうと思います。

これまでも神社仏閣よりも道に比重を置いてきましたが、
しばらくは道そのものにこだわったものを書こうかなぁと
いうわけです。
ある目的地に行くための道というより
同じ道でも進んでいくうちに変わっていく
風景や様子が面白いので、
その辺を大切にしていこうかなぁと考えています。

まぁ、これからしばらく一本の道にこだわって書くわけですが、
写真でつづる紀行文に入る前に
こういう文章と地図などでその道を紹介する回を
最初に設けたかったのです。


松原通の面白いところ

そういう風に描く道を
最初はどこにしようかと考えました。
京都を輪切りにするという意味で
東西の道にしようとは決めていたのですが、
他にも条件がありまして……

☆2車線以内のあまり太くない道
☆観光地とそうでないところ両方を通る道
☆商店街など、京都市民の生活が見える道

これらを最も満たしているのが、
松原通なのです。

松原通は東は清水寺から発し、
西は住宅街の中で終わります。
その間、問屋街や商店街を通り抜け、
葛野大路まで行く途中で
ぷっつりと途切れてしまいます。

工場街にも通っていれば、いうことないのですが
その間の風景や様子の変わり方が様々で、
ある意味「京都の縮図」になっているのです。


松原通の位置

先ずは、リンク先の京都市街地図をご覧ください。
(「京都市街地図」をクリックしてください)
ちょうど鴨川から烏丸通の辺りを貼り付けておきました。
この地図をもう少し縮小するとよく分かるのですが、
松原通は、四条通と五条通の中間にあります。
ですから、松原通り自体には市バスは通っていませんが、
「〇〇松原」というバス停を
南北の大通りで、よく見かけることになります。

四条通は、地下に阪急電車が通ってたりして、
交通機関の要所だったり、繁華街だったりします。

五条通は、南北の烏丸通と並んでオフィスビルが多い通りです。
また、東は東京~大阪を結ぶ国道1号線だったり、
西は山陰地方へ抜ける国道9号線にも通じていて
京都で最も自動車の交通量が多い通りでもあります。
(京都では珍しい6車線です)

松原通はその中間に位置し、
祇園祭の「鉾町」の最南端であったり、
新撰組関連の施設がある壬生の近くも通ります。
さらに、問屋やオフィスビルが並んでいるところもあります。


松原通の歴史

実は、794年に遷都された平安京には
松原通はありませんでした。

ただ、松原通はその後に作られた通りだったわけではありません。
もともと松原通は五条通りだったのです。

「京の五条の橋の上」で牛若丸が弁慶と戦ったのは、
今の「五条大橋」の上ではなく、「松原橋」の上だったのです!

当時の五条大路であった松原通は、
清水寺への参道として、
平氏の拠点であった六波羅(現在の六原)へと続く道として
「京都のメインストリート」でした。

応仁の乱(1467年~1477年)で一旦荒廃した京都を
豊臣秀吉が再興しました。
その際、秀吉自身を神格化した「豊国神社」に近い
六条通を「五条通」と名称変更しました。
(豊国神社と五条通りの位置関係は、第7回ブログ参照)

そして五条通だったこの道は、「松原通」と名称変更しました。
ちなみに、現在「六条通」と呼ばれる道が何本かありますが、
どれも細くて短い道になっています。

wikiで調べたら、近くに松の生えた原っぱがあったことが
道の名称の語源らしいのですが、
壬生近くの「松原町」が語源だと思っていました。
(近くに京都市立松原中学校がありますし)

ちなみに、この一帯には幕末に松原氏が住んでいて、
新撰組の班長の一人松原忠治はこの辺りの出身です。


松原通の見どころ

一番は、風景が多種多様なところです。

東の方(鴨川以東)は、観光地です。
清水寺があったり、六原・宮川町を通り抜け、
祇園にも近いところです。

中央は、問屋街や商店街が続きます。
千本通付近には、大きなマンションが建っています。
また、壬生の辺りには新撰組関連のものが残っています。

西部には、住宅地が続きます。
そしてだんだんと途切れるように
最西端にたどり着きます。

とりあえず、次回は清水寺の参道から始めます。
来年の一月以降も続けますが、
たぶん正月は初詣を書くので、
その間だけ中断します。

では、今回はここまでです。

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第18回 清水道を行く~松原通東から西~その2

18-1.jpg
清水寺の仁王門です。
清水寺は、このブログには3回目の登場です。
ここが松原通の最東端です。
では、ここから数回にわたって
松原通を踏破していきます。
撮影日は、12月11日の日曜日午後4時ごろ。
紅葉シーズンの終盤で、観光客でいっぱいでした。
今回は、清水寺への参道を逆行します。
(前半は、第10回ブログと同じ道をたどります)


18-2.jpg
仁王門の前から西を向きました。
ここから松原通を歩いていきます。
夕方近いので、西日が差しています。
今からここを西へ西へと進みます。


18-3.jpg
先ほどの写真の左側に写っていた平屋の小さな建物です。
今は閉まっていますが、
もともとはここが交番でした。


18-4.jpg
休日なので、今日も観光客でいっぱいです。
約1カ月前の第10回ブログ撮影日と
その辺は同じです。


18-5.jpg
清水寺の参道をどんどん下っていきます。
清水寺は山の中にあります。
この辺はだいぶ高いところにあるので、
道の向こうを見ると、京都市街地が一望できます。


18-6.jpg
第10回ブログではカットした宝徳寺です。
とても小さなお寺ですが、
ここからご本尊を拝めます。
ちなみに、ここの西隣がマールブランシュです。


18-7.jpg
清水寺の参道も、だいぶ下りてきました。
気のせいか、土産物屋で買った物を
歩きながら食べている方が多くいらっしゃいます。


18-8.jpg
ここも清水寺参道にある小さなお寺です。
この辺りから参道が分岐します。


18-9.jpg
産寧坂です。
ちなみに、右側に見える石塀が先ほどの小さなお寺です。
第10回ブログではここを進みましたが、
今回はさらに西に向かいます。


18-10.jpg
右側の七味家のお店で分かるように、
先ほどのところからちょうど西を向いたところです。
ここは、清水寺に向かう二つの参道の合流点です。
(自分がよく投稿しているYAHOO知恵袋で書いている
「合流点」がここです)


18-11.jpg
先ず、左の道は「五条坂」です。
ここから西南西にのびていて、
このまま下りていくと東山五条に着きます。
(第8回ブログの冒頭です)
4車線と比較的広いので、
観光バスやタクシーはこの道を通っていきます。


18-12.jpg
そして、右側の道は「清水道」(松原通)です。
ここは、自動車がやっと一台通れるくらいの道幅です。
ここからほぼ西にのびていて、
このまま下りていくと「清水道」バス停前に着きます。
今回は、この道を進みます。


18-13.jpg
分岐点から少し下りたところにある
「蕎麦の実 よしむら」という蕎麦屋です。
五条烏丸にある本店にはよく通っています。
じぶんは、
「蕎麦で一献」というセットメニューをよく頼みます。
ここの蕎麦は、「よく立って」います。


18-14.jpg
さらに下っていきます。
左側(南側)に観光バスのための駐車場が見えます。
(駐車場の入り口は、五条坂側にあります)
そしてこの辺りで土産物屋が途絶えて
住宅地へと入っていきます。


18-16.jpg
さらに下っています。
左に見える石垣の上に先ほどの駐車場があります。
つまり、この石垣の分だけ下っています。
ここで左にカーブして真西に進路をとります。


18-17.jpg
だいぶ下ってきたはずなのですが、
まだまだ京都市街地を一望できる高さです。
住宅地には入ってきましたが、
京都市バスで来られた方の帰り道とあって
たくさんの観光客がいらっしゃいました。


18-18.jpg
道の途中にポツンとあった竹細工の土産物屋さんです。
なかなかいい雰囲気のお店だったので、
思わず写真に撮ってしまいました。


18-19.jpg
先ほどのお店の西側にお地蔵さんがいらっしゃいました。
このブログの象徴なので、また撮らせていただきました。


18-20.jpg
左側に見える小さな屋根が、
先ほどのお地蔵さんの祠です。
そして、お地蔵さんの西隣にある喫茶店は「マミ」です。
少なくとも30年前には開業されていました。
ここはコーヒーぜんざい発祥の店です。

そういえば、20年くらい前は京都のどの喫茶店にも
コーヒーぜんざいがおいてありました。
いまは、この店くらいにしかありません。


18-21.jpg
さらに西に行ったところにあったお店です。
ここには、清水焼の陶器人形が売られていました。


18-22.jpg
だいぶ下りてきました。
さすがに京都市街地一望とはいかなくなりました。
ここを右(北)に向くと……


18-23.jpg
北に抜ける細い道があります。
先に見えるのは、法輪寺の「八坂の塔」です。


18-24.jpg
先ほどのところから、10mほど西に進みました。
こんな地図がありました。
今回のブログの全行程が書いてあります。
参考までに、ご覧下さい。


18-25.jpg
もうここまで下ってくると完全に住宅地の中なのですが、
右側には日體寺が見えます。
こういう住宅地の中にお寺がポツンとあるのが、
京都独特の風景です。


18-26.jpg
さらに西に進むと、またお地蔵さんがいらっしゃいました。
また、写真を撮らせていただきました。
上にお札が貼ってあるのが、少し変わっています。


18-27.jpg
向こうに見える信号機のあるあたりが、東大路通です。
もう完全に京都市街地の中に入ってきました。


18-28.jpg
東大路松原の交差点です。
交差点には、「清水道」と看板が出ています。
ここに、「清水道」バス停があります。

今回は、ここまでとします。


~次回は、ここからさらに西に進んで六原を散策します~

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第19回 六原散策 前編~松原通東から西~その3

19-1.jpg
「清水道」バス停が、京都銀行の前にあります。
ちょうど北の方にある祇園に向かう市バスが、二台止まっています。
このバス停を利用する方の大半が、
前回ブログの道を逆にたどって東の清水寺を目指します。
しかし、今回は反対側の松原通を西の方に向かいます。
実は、こちらの方にも見所は満載です。

撮影日は、12月18日の日曜日。
午後2時から午後4時にかけてです。
見どころ満載過ぎて、
たった500mほどを撮っただけで50枚前後の写真となりました。
よって、急きょ前後編に分けることになりました。


19-2.jpg
東大路通から松原通を西に向いて撮影しました。
この辺りから西を「六原」(六波羅)といいます。


19-3.jpg
10mほど西に進みました。
この辺りも、前回ブログ同様急な下り坂です。
東大路通を境にして、
こちら側は清水寺参道よりも観光客の姿が少なくなります。


19-4.jpg
今度は、東側を向いてみました。
向こうに見えるのが、東大路通です。
ここは、小さな駐車場になっています。
最近、町屋や店舗をつぶして
このような駐車場にしてしまうことが多くなっています。
駐車場自体に問題はないのですが、
少し景観が変わってしまうのが残念です。


19-5.jpg
またここにもお地蔵さんがいらっしゃいました。
思わず撮ってしまいました。


19-6.jpg
さらに西に進みます。
本当に、人通りがあまりありません。


19-7.jpg
東大路通から、50mほど西に進んだ所から左(南)を向きました。
この細い道はこの先で少しずつカーブしていきます。
清水焼の工房が何軒かあります。
そして、最終的に「五条坂」バス停前に出ます。


19-8.jpg
先ほどの南へ抜ける道の向かい側です。
斜めになっているので、
これで坂道の急な加減がよく分かります。
ここに、このような寺院がありました。
小野篁にゆかりのある寺院です。
この「六道珍皇寺」に入ってみます。


19-9.jpg
境内にあった閻魔堂です。
この中に、閻魔像や小野篁像などが安置されています。


19-10.jpg
塚の向こうに本堂である薬師堂があります。
この日は公開されておりませんでした。

ここより南東部はもともと鳥辺野と呼ばれ、
死者を弔うところでした。
(清水寺より少し山を登った所に現在も火葬場があります)
そして、六道珍皇寺があるこの辺りで
鳥辺野に行く前にここで野辺送りを(要するに葬式)行いました。
そこで、そういう関連のものがこの辺りに多いのです。
六道珍皇寺の縁起は不明ですが、
(記録が残っていません)
現在は建仁寺の末寺なので臨済宗です。


19-11.jpg
このお寺の中にもお地蔵さんがいらっしゃいました。
また、撮らせていただきました。


19-12.jpg
その向かい側にもこんなにいらっしゃいます。
もともとこういうお地蔵さんは
お墓の役割も果たしていました。


19-13.jpg
その左(南)側には、このように水子地蔵さんがいらっしゃいました。
やはりこちらも、この辺の由来と関係があるのでしょう。

では、そろそろここを出て、
松原通を西へと向かいます。


19-14.jpg
やはり日曜日なので、大半の商店が閉まっています。
実は、平日のこの辺はもっとにぎわっています。
六原は住宅地と観光地が混在しているので、
(伏見稲荷大社周辺の本町通と似ています)
どちらの顔も持っています。


19-15.jpg
先ほどの場所から10mほど進みました。
左(南)側に「ハッピー六原」がありました。
自分も、ここに来たときは買い物をします。
この日は日曜日でしたが、
ここはさすがに開いていました。


19-16.jpg
「ハッピー六原」は、地域密着のスーパーマーケットです。
実は松原通にはこういう店が何軒かありますが、
ここが一番大きな店です。


19-17.jpg
松原通から「ハッピー六原」とは反対側(北側)を向いたところです。
ここは細い道ですが、
平日は人通りが意外と多いのです。
この先に、建仁寺があります。


19-18.jpg
さらに、30mほど西に進みました。
ここは以前は何かの問屋だったように覚えているのですが、
今はレストランに模様替えしています。
(ここは入ったことがないので、よく分かりません)


19-19.jpg
東大路通から200mほど西に進んできました。
ここは六道の辻と呼ばれています。
この辺りから、道は平坦になります。
ここはT字路に見えますが、
実は少し筋違いの四辻です。


19-21.jpg
その辻にある小さな中華料理屋です。
実は、学生時代はこの店によく通いました。
ここの酢豚と焼き飯が自分の好物です。


19-22.jpg
先ほどの中華料理屋の向かいにあるお店です。
ここで、「幽霊子育て飴」を買いました。


19-23.jpg
これが、その「幽霊子育て飴」です。
要するに、安土桃山時代にこの飴を買い求める女性がいて、
近くで土の中から生きている赤ん坊が発見されてから
その女性が現れなくなったそうです。
「この女性は幽霊で、自分の子供をこの飴で育てていた」
といううわさが流れて、この飴が以後よく売れるようになった
こんな由来だそうです。

ちなみに、今この飴をなめながらこれを書いています。
原料が麦芽糖だそうなので、
砂糖とは違うやわらかい甘さがあります。


19-20.jpg
飴屋さんのところに、このような看板がありました。
少し寄り道をして左(南)にそれます。
その前に角のお寺にも寄ります。


19-24.jpg
その「角のお寺」西福寺です。
こちらは、嵯峨天皇の皇后に所縁のお寺です。
子宝のご利益があるそうです。
中には、たくさんの仏様がいらっしゃいます。
ただ、このような小さなお寺はご住職の住居でもあるので、
節度をもった参拝をしなければなりませんね。


19-25.jpg
辻のところにこのような看板が出ていました。
京都市内には、このような住所を書いたものが
あちこちに書いてあります。
(道に迷った時は、これを頼りにします)
この辺りは、髑髏町(どくろちょう)です。
まぁ、野辺送りをしていた名残でしょうね。


19-26.jpg
西福寺の南隣には、
「京都市立六原小学校」があります。
この日は日曜日なので、閉まってます。


19-27.jpg
さらに、その六原小学校の南隣に六波羅蜜寺があります。
六原は、平安時代の末期には平氏の邸宅が数多くありました。
弁財天をまつっていたり、平清盛像がおさめられたりと、
平氏関連のものが多くあります。
また、運慶などの木造彫刻が多くあります。
平清盛像と空也上人像がここでのお勧めです。
(歴史の教科書に載っているものと同じものです)

では、そろそろ松原通に戻ります。


19-28.jpg
松原通に戻ってきました。
ここからさらに西に進みますが、
それは次回とします。

~次回は、ここから宮川町を通り過ぎ、
鴨川の橋を渡ります~

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第20回 六原散策 後編~松原通東から西~その4

19-28.jpg
轆轤町を通り過ぎ、松原通をさらに西へ進みます。
今回は、ここから六原を通り過ぎ、宮川町、松原橋まで行きます。
撮影日は、12月18日日曜日。
そろそろ午後4時になろうとしています。
これが2011年最後のブログです。


20-2.jpg
先ほどの所から、50m以上西へと歩きました。
千歳湯という銭湯が見えます。
隣のフェンスの中は、最近まで松原署があったところです。
この銭湯には、最近まで刑事さんがよく入っておられました。
(時々中で会いました)


20-3.jpg
さらに、50mほど西に進みました。
大和大路との交差点です。
この日は日曜日なので、
辺りのお店は閉まっています。


20-4.jpg
大和大路を南に向いたところです。
向こうに小さく五条通が見えます。
そこからさらに約500m南に下がると、
第7回ブログの冒頭の豊国神社に行くことができます。


20-5.jpg
今度は、大和大路を北に向きました。
こちらの方には、近くにいろいろ神社仏閣があります。
また、こちらの方に寄り道をします。
とりあえず、この先に見える
京都市立新道小学校の前まで行ってみます。


20-6.jpg
松原通から大和大路を100mほど北に移動しました。
京都市立新道小学校の前から東を向きました。
ここから東に八坂通が伸びます。
この道をたどると、八坂の塔の法輪寺を通り過ぎ
第11回ブログの冒頭二年坂に至ります。
また、ここから100mほど東に行くと建仁寺の山門に出ます。


20-7.jpg
先ほどの地点から、少し北に移動しました。
建仁寺の末寺の一つ禅居庵です。
鎌倉時代末期に建立以来何度か焼失ののち、
今の形になっています。
境内には、摩利支天の眷属のイノシシが多くみられます。


20-8.jpg
さらに北に移動しました。ゑびす神社です。
普段はとても静かな神社ですが、
毎年1月10日の「十日ゑびす」の時には、
京都市立新道小学校の前から四条通にかけて
露店が並び、にぎやかになります。
そこは、他の恵比寿神社と同じです。

ではそろそろ松原通に戻ります。


20-9.jpg
大和大路を南に移動し、もとの松原通に戻ってきました。
ここから、また西へと歩いていきます。


20-10.jpg
松原通を大和大路より西に行ったところに、
またお地蔵さんがいらっしゃいました。
また、撮らせていただきました。


20-11.jpg
この辺りから宮川町に近くなり、
このように割烹料理屋や魚屋が目立つようになりました。
宮川町は、祇園・先斗町などと並ぶ花街です。
芸妓さんや舞妓さんがいらっしゃいます。


20-12.jpg
この駐車場は、約10年前まで「ゑびす湯」という銭湯でした。
宮川町に近いので、芸妓さんや舞妓さんも入りに来ていたようで、
芸妓さんや舞妓さんのお名前が書いてある札が張ってあったり、
料理屋や舞妓さんの名前入り団扇があったりしました。


20-13.jpg
その駐車場の隣にいらっしゃったお地蔵さんです。
こちらは、ずっと昔からここにいらっしゃいます。
ちなみに、西隣の自分が学生時代よく行った
「ポパイ」というラーメン屋は健在でした。


20-14.jpg
さらに西に行ったところにあった洋菓子屋さんです。
いつもおいしそうなので寄ってみたいのですが、
なかなかその機会がありません。


20-15.jpg
宮川町筋です。こちらは、南を向いています。
割烹屋や高級料亭が何軒か見えます。


20-16.jpg
こちらは、宮川町筋の北側です。
こちらを進めば、祇園の方にも行けます。


20-17.jpg
いよいよ松原橋が見えてきました。
もう夕方なので、
少しずつ日が傾いています。


20-18.jpg
自分が小学生の頃
この辺りに品数の多いプラモデル屋があって、
よく友人と自転車で連れ立ってきました。
今はその店はもうないのですが、
その近所にあった食堂や蕎麦屋は
このようにまだ残っています。
それがうれしくて、つい撮ってしまいました。


20-19.jpg
その食堂や蕎麦屋の向かいの児童公園です。
京都市街地の児童公園は
もう子供が立ち寄らなくなっているところも多いのですが、
ここはまだ「遊び場」になっています。


20-20.jpg
さらに西側に向かいました。
旧川端通の交差点で、南を向いています。
左側のフェンスは、先ほどの児童公園です。
ここも宮川町の一部です。
ここから五条通りにかけて、
芸妓さんや舞妓さんの置屋さんが並んでいます。


20-21.jpg
旧川端通りの西側は、琵琶湖疏水が流れています。
ここは岡崎公園周辺と違って、
あまり太くありませんし、水量も多くありません。


20-22.jpg
琵琶湖疏水と鴨川との間に川端通りがあります。
今は幹線道路ですが、
20年くらい前まではここに琵琶湖疏水が流れていました。


20-23.jpg
いよいよ松原橋です。
かつての「京の五条の橋の上」です。
定説によれば、ここで牛若丸と弁慶が決闘したことになります。
今は自動車がよく通る幹線度往路への抜け道です。


20-24.jpg
松原橋を渡っています。
東側の川原は、近年整備されて散歩などに最適になりました。
西側の河川敷には、様々な料理屋が並びます。
これらの店は、夏になるとここに「川床」を出します。


20-25.jpg
松原橋を中央まで来ました。
そこから、北側を向きました。
この辺りの鴨川は、故意に瀬を作るなどして虫や魚が豊富にいます。
実は、全国の政令指定都市で唯一アユが獲れる地域です。
初夏になると、この辺りにも漁師さんが現れます。
(ちなみに、この辺りは無断の釣りなどを禁止しています)


20-26.jpg
松原橋を渡り、さらに西に向かえば京都市の中心街に入ります。
鴨川を越えると、景色はさらに一変します。

今回は、ここまでです。


~次回は、たぶん初詣の様子を撮ります。
松原通の様子は、その次から再開する予定です~

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テーマ : 京都道案内
ジャンル : 地域情報

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プロフィール

ぴのぴな

Author:ぴのぴな
ぴのぴなと申します。
生まれたときから50数年
ずっと京都住まいです。
中2のころから
自宅近くを中心に
寺社巡りをしてきました。
このブログで,
本当に京都に来たような
そんな気分を
味わってください。

リンク・カテゴリの説明
いい加減複雑になったので、
サイドバーの説明をします。
☆リンク
「京の天気」
京都市内の今の天気と
天気予報が分かります。

「京都桜100景」
ブログ用に
今まで撮った写真に
新たに撮ったものを加え
独断と偏見で桜の名所を
100選びました。
少しずつ更新して
ゆっくり完成させます。

「祇園祭の歩き方」
YAHOO知恵ノートを
こちらも利用して、
祇園祭宵山で回る
ポイントを書きました。
実際に回るときの
参考にしてください。

「京都市バス路線図」
京都市交通局発行の
京都市バスと市営地下鉄の
路線図を貼り付けました。
バス停や駅の位置以外に、
各観光地の位置関係も
これで分かります。

「京都市バス検索」
系統(「5系」とか)別に
市バスを検索できます。
各系統の停留するバス停や
バス停別時刻表が
貼り付けてあります。
京都観光に来られる前に、
今一度確認してください。

「嵐電(京福電気鉄道)」
京福電車(嵐電)のサイトを
そのまま貼り付けました。
電車の情報もありますが、
嵯峨野嵐山など
沿線の観光情報が
詳しく書いてあります。

「きょうもいろいろ」
ここと同じ
京都観光のブログです。
許可をいただいたので、
リンクさせて
いただきました。

「ひまわりパパの
ときたま日記」
ご家族のことを書かれた
ブログです。
こちらも
許可をいただいて
リンクさせて
いただきました。

「アマランサス☆
だいあり~」
いろいろなことを
書かれたブログです。
こちらも、
許可をいただいて
リンクさせて
いただきました。

「写真缶」
京都周辺の写真と
短いコメントの
写真ブログです。
こちらも、
許可をいただいて、
リンクさせて
いただきました。

「子連れ京都旅行」
ウチと同じ京都の
観光ブログです。
「幼児連れで
便利な店と
不便な点」を
詳しく
書かれています。
こちらは、
自分がお願いして
リンクさせて
いただきました。

「京都パワースポット
体験」
京都の様々な情報を
連載されています。
こちらも、
許可を頂いて
リンクをしました。

「京都散歩
日々の出来事と
三毛猫ブログ」
飼い猫と京都観光地の
様子を書かれた
ブログです。
こちらも許可をいただいて
リンクしました。

「京都に夢中!
古都・京都
お祭りナビ」
これから始まる
京都のお祭りや
イベントの
情報が載っています。
こちらも許可をいただいて
リンクしました。

布袋山保存会
祇園祭前祭の布袋山の
サイトです。
宵山でここに訪れて、
ここの方と親しくなって、
そのまま相互リンク
することにしました。

One-Shot Photo Blog
北関東と東京の下町の
写真ブログです。
自分の大ファンの
写真家さんが
運営されています。
こちらからお願いして、
リンクさせて
いただきました。

「春夏秋冬 京のくらし」
京都の季節の様子や
ご自身が経営されている
カフェの様子を
書かれたブログです。
この度、相互リンクさせて
いただきました。

☆カテゴリ
これまでの記事を
テーマ別に分けました。
記事は順番通り
並んでいますので、
観光コースをそのまま
追いかけられます。

「未分類」
京都を書いては
いるのですが、
他の「道ブログ」とは
趣旨が違うものが
入ります。

「ここって、
何のブログなの?」
このブログの説明です。
記念すべき第1回です。

「限定公開」
パスワードがないと、
閲覧できません。
うちの家族の
個人情報満載なので、
こうなりました。
京都サンガの応援に、
東京に行った記事です。
(国立競技場と明治神宮)

「京都」
どのカテゴリにも
入らない記事です。

「東福寺と泉涌寺」
ウチの近所なので、
一番よく行きます。

「伏見稲荷大社」
ウチの氏神様です。
初詣など
こちらも多くなります。

「ゑびす神社」
毎年参拝しているので、
独立させました。

「清水寺から平安神宮」
京都の東山周辺です。
京都観光の
一番有名なコースです。
これから京都観光を
考えておられる方は、
ここをご覧ください。

「京都桜案内」
桜の季節にあちこち
花見に行きました。
毎年少しずつ増えます。

「祇園散策」
花見小路の花街や
八坂神社・建仁寺など
祇園各地の散策です。

「祇園祭宵山散策」
祇園祭宵山を
毎年更新した記録です。
ゆっくり回ったので、
次に祇園祭に来られた時の
参考にしてください。

「節分」
毎年少しずつ増えます。

「京都のお祭り」
春から初夏を中心に
京都市内各地のお祭りを
記録したものです。

「松尾散策」
地蔵院や鈴虫寺、
松尾大社や法輪寺など
松尾を散策します。

「嵯峨野嵐山」
嵯峨野嵐山周辺散策です。

「京都駅前散策」
京都駅から
五条通にかけて
あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
南禅寺のある蹴上や
哲学の道がある鹿ケ谷を
散策しています。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。
サイトやブログのリンク
シリーズごと読むなら、こちらから
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