第21回 初詣の伏見稲荷 前編
新年あけまして
おめでとうございます
ここのところ松原通を特集していましたが、
今回は少し離れて伏見稲荷への初もうでの様子を書きます。
撮影日は、2012年1月2日午後4時半。
だんだん日が暮れていきます。
やはり、氏子としてはここは外せません。
というわけで、始まり、始まり、です。

京阪電鉄「伏見稲荷」駅です。
ここから東へ直進して、神社に向かいます。

伏見稲荷大社への参道です。
9月に来た時とは、比べ物にならないほどの人手でした。
ただ、20年くらい前よりはこれでも少ない方です。

知らない間に、土産物屋が一見潰れていて、
そこに屋台が集結していました。

この辺りのお店は、どこも満員でした。
平日よりもはるかにお客さんがいらっしゃっていました。

実は、第5回ブログで紹介した公園の横に
このようなお地蔵さんがいらっしゃいます。
今回は撮らせていただきました。

これが、その公園です。
その一部が、琵琶湖疏水の橋の上になっています。

琵琶湖疏水の橋を越えると、
JR奈良線の踏切があります。

踏切の上から、「稲荷」駅の方を撮りました。
ここからでも、ホームに人がいっぱいだと分かります。

踏切の脇にいらっしゃったお地蔵さんです。
また、撮らせていただきました。

このブログおなじみの「ねざめ家」の前です。
ちょうど本町通との角です。
目の前の看板にある通り、
直進ができません。
右(南)に曲がり、本町通りを進みます。

第4回ブログでも紹介しましたお肉屋さんです。
そこでも書いたとおり、今は屋台で鶏の唐揚げを売っています。

本町通をさらに南へ直進します。
ここも、第4回ブログと比べると、
だいぶ雰囲気が違います。

JRの「稲荷」駅の前に来ました。
ここから左(東)に曲がって、
伏見稲荷大社に入ります。

駅改札を出たところです。
ここから鳥居を抜け、伏見稲荷大社内部に入ってきます。

やはり、参道の周囲は露店で囲まれます。

その露店のうちの一軒です。
アユの塩焼きを売っています。
ちなみに、桜の季節になると
円山公園でこの露店が見られます。
自分も、見かけたらよく入ります。

少し離れたところで、このような催しをしていました。
骨董品の陶磁器などがありました。

では本殿に入る前に、
「手水所」で手などを清めます。

いよいよ鳥居をくぐり、
伏見稲荷の本殿に入っていきます。

いよいよ本殿に向かう山門をくぐります。
第4回ブログの時とは異なり、
修理は終わっていました。

山門をくぐると、この建物が見えます。
ここは、本殿ではありません。
供物を供える場所です。
本殿は、この向こうです。
では、本殿に行く前に……

右回りして、こちらに向かいます。
第4回ブログでも紹介した荷田春満の旧宅と学問の神様の東丸神社です。

今回は、東丸神社の本殿も参拝します。
たぶん小学6年生の受験生が、
お母さんと一緒に参拝されていました。

東丸神社の絵馬と手水所です。
こちらは、知る人ぞ知る神社なので、
本当に多くの受験生の絵馬があります。

そして、ここが社務所です。
じぶんは、ここでお札を買いました。
では、そろそろ東丸神社を出ます。

では、いよいよ伏見稲荷大社の本殿です。
だんだんと、日が暮れてまいりました。
今回は、ここまでです。
~次回は、ここから少し稲荷山に入ります~
おめでとうございます
ここのところ松原通を特集していましたが、
今回は少し離れて伏見稲荷への初もうでの様子を書きます。
撮影日は、2012年1月2日午後4時半。
だんだん日が暮れていきます。
やはり、氏子としてはここは外せません。
というわけで、始まり、始まり、です。

京阪電鉄「伏見稲荷」駅です。
ここから東へ直進して、神社に向かいます。

伏見稲荷大社への参道です。
9月に来た時とは、比べ物にならないほどの人手でした。
ただ、20年くらい前よりはこれでも少ない方です。

知らない間に、土産物屋が一見潰れていて、
そこに屋台が集結していました。

この辺りのお店は、どこも満員でした。
平日よりもはるかにお客さんがいらっしゃっていました。

実は、第5回ブログで紹介した公園の横に
このようなお地蔵さんがいらっしゃいます。
今回は撮らせていただきました。

これが、その公園です。
その一部が、琵琶湖疏水の橋の上になっています。

琵琶湖疏水の橋を越えると、
JR奈良線の踏切があります。

踏切の上から、「稲荷」駅の方を撮りました。
ここからでも、ホームに人がいっぱいだと分かります。

踏切の脇にいらっしゃったお地蔵さんです。
また、撮らせていただきました。

このブログおなじみの「ねざめ家」の前です。
ちょうど本町通との角です。
目の前の看板にある通り、
直進ができません。
右(南)に曲がり、本町通りを進みます。

第4回ブログでも紹介しましたお肉屋さんです。
そこでも書いたとおり、今は屋台で鶏の唐揚げを売っています。

本町通をさらに南へ直進します。
ここも、第4回ブログと比べると、
だいぶ雰囲気が違います。

JRの「稲荷」駅の前に来ました。
ここから左(東)に曲がって、
伏見稲荷大社に入ります。

駅改札を出たところです。
ここから鳥居を抜け、伏見稲荷大社内部に入ってきます。

やはり、参道の周囲は露店で囲まれます。

その露店のうちの一軒です。
アユの塩焼きを売っています。
ちなみに、桜の季節になると
円山公園でこの露店が見られます。
自分も、見かけたらよく入ります。

少し離れたところで、このような催しをしていました。
骨董品の陶磁器などがありました。

では本殿に入る前に、
「手水所」で手などを清めます。

いよいよ鳥居をくぐり、
伏見稲荷の本殿に入っていきます。

いよいよ本殿に向かう山門をくぐります。
第4回ブログの時とは異なり、
修理は終わっていました。

山門をくぐると、この建物が見えます。
ここは、本殿ではありません。
供物を供える場所です。
本殿は、この向こうです。
では、本殿に行く前に……

右回りして、こちらに向かいます。
第4回ブログでも紹介した荷田春満の旧宅と学問の神様の東丸神社です。

今回は、東丸神社の本殿も参拝します。
たぶん小学6年生の受験生が、
お母さんと一緒に参拝されていました。

東丸神社の絵馬と手水所です。
こちらは、知る人ぞ知る神社なので、
本当に多くの受験生の絵馬があります。

そして、ここが社務所です。
じぶんは、ここでお札を買いました。
では、そろそろ東丸神社を出ます。

では、いよいよ伏見稲荷大社の本殿です。
だんだんと、日が暮れてまいりました。
今回は、ここまでです。
~次回は、ここから少し稲荷山に入ります~
第22回 初詣の伏見稲荷 後編

いよいよ伏見稲荷大社の本殿参拝です。
今年の参拝者数は、ここ数年では多い方でしょうか。
この後、今回は稲荷山の夜の千本鳥居へと向かいます。
ライトアップされて、なかなか幻想的でした。
撮影日時は、2012年1月2日月曜日午後5時半。
完全に日が落ちてきました。

本殿の左(北)側の社務所です。
ここで、お守りやお札を売っています。
今回は、東丸神社でお札を買っているので、
ここでは何も買いませんでした。

社務所よりさらに北側にある道を
直進します。(東へ進みます)

先ほどの写真にあった鳥居をくぐったところから
このように石段で東へ上るようになっています。
日が暮れた直後ですが、
まだまだ参拝する方も多くいらっしゃいます。
(前回ここに来た第五回ブログの記事と比べてみてください)

石段を上ったら、
今度は右側(南)の方の「千本鳥居」に向かいます。

先ほどの写真から、右(南)を向きました。
この「ケバブ」の露店は、毎年ここに出ています。
実はかなりおいしくて、いつも満員です。
今年は待っている人が例年より多かったことと
手にカメラを持っていることから、食べませんでした。
また、来年いただきます。

「ケバブ」の露店の前から東にのびる石段をさらに上ります。
人口密度がこの辺りからさらに上昇してきました。
それもそのはず、この石段を上ったところから……

このように、千本鳥居が始まります。
ここから、稲荷山登山が始まります。
今回は、その入り口だけ紹介します。

もう暗いのでよく分からなくなっていますが、
この先は広場になっています。
団体さんが休憩できるようになっていて、
伏見稲荷大社の末社もあります。
(「ARIA」とかいうアニメにも出ていたようです)
実は、稲荷山登山は稲荷大社の末社巡りという側面もあります。

普段は夜になるとこの辺りは真っ暗になるのですが、
初詣期間中はライトアップされています。
いつもなら、夜は幻想的を越えて「怪奇的」なところです。
(肝試しには最適ですが……)
この期間は人通りも多く灯りもあるので、
あまり怖いところではありません。

この分かれ道は割と有名ですが、
このように千本鳥居の初めの方にあります。
この期間は、一方通行になっています。
指示通り、左(北)側の道をすすいます。

こちらの道はもう一つの道よりも短いぶん急な上り坂です。
また、この辺りが一番鳥居の密度が高いです。

鳥居の道を抜けました。
ここで、先ほどの分かれ道と合流します。
そして、道の先に祠があって
伏見稲荷大社の末社の一つになっています。
待っている方が多かったので、
ここの参拝は見送りました。

その祠の左(北)側から、さらに上に登る道が続きます。
昼間なら三辻→四辻と進み、
四辻の茶店で甘酒でも飲みながら
京都市街地を望むのがいいのですが、
(もっとも、見えるのは高速道路の高架くらいですが)
夜はこの辺りまでが潮時です。
そんなわけで、今回はここから引き返します。

末社の横に、茶店がありました。
稲荷山には、このように末社の横に茶店がよくあります。
(たぶん10軒以上茶店があります)
右側の方々は、参拝の順番待ちです。
今度はさっきとは反対の道を通って
戻ることにします。

こちらの道は、緩やかなぶん少し長くなっています。
また、くねくねと左右に蛇行しています。
カーブがある方が、情緒があります。

合流点まで戻ってきました。
この辺の人口密度が高くなっています。

もと来た道を戻ります。
さらにこちらに来られる方も多くいらっしゃいます。

いよいよ千本鳥居から出ます。
さらにもと来た道を戻ります。

千本鳥居から出たところです。
下の方に先ほど紹介した「ケバブ」の露店が見えます。
こちらに向かいます。

石段を下りて右(北)を向きました。
ここをまっすぐ進むと、納札所にたどり着きます。
今回はそちらに行かず
左(西)へ向かい、もと来た道を戻ります。
ちなみに、1月6日金曜日に
職場に貼ってあった昨年の東丸神社のお札をここに収めました。
今年は、三が日を過ぎてもまだまだにぎわっていました。

先ほどの写真の所から、左(西)を向きました。
この石段を下りて、帰途につきます。

石段を下りると、今度はそのまま直進します。
右(北)に見えるのは、神具や伏見人形を売っているお店です。
左(南)に見えるのは、社務所の裏側です。

先ほどの道を派出所で突き当り、右(北)を向いたところです。
第五回ブログと比べてみてください。
閑散としていたはずの参道一面に、露店が並んでいます。

この辺りの露店で、毎年同じものを買います。
先ずは、金平糖です。
なかなか売っていないので、ここで一年分くらい買います。
もう一つが、山椒です。
この辺りは七味唐辛子が名物なので、
何軒かそういう露店があります。
その店でも、今年食べる分を買います。

さらに進むと、参道は少しずつ左(西)へカーブしていきます。
この辺りは、右に茶店や焼き鳥屋が並び、
左に露店が並びます。

この赤い鳥居を抜けると、本町通との交差点です。
前回ブログにも出てきた
「ねざめ家」の前に出ます。

「ねざめ家」の前から西の方(これから進む方向)を撮りました。
JR奈良線の踏切に、ちょうど電車が来てます。

ちょうど琵琶湖疏水を渡ったところです。
いつもならこの辺りの店は閉店の時刻ですが、
この日は、かなり遅くまでお店が開いていたようです。

目の前に、京阪電鉄が走っています。
いよいよ今回の終着地「伏見稲荷」駅が近づいてきました。

京阪電鉄「伏見稲荷」駅です。
ここから、自分は自宅に戻りました。
今回は、ここまでとします。
~次回は、たぶん「十日ゑびす」の取材です。
松原通は、その後になります~
第23回 京都の宵ゑびす
三が日が終わっても、
七草粥にお鏡開き……新年の行事は続きます。
関西では、1月10日の「十日ゑびす」が終わるまでは
正月が明けた気分にはなりません。
「えべっさん」といえば
兵庫県の西宮神社と大阪の今宮戎が有名ですが、
京都も「十日ゑびす」をお祭りします。
撮影日は、2012年1月9日の成人の日午後4時。
本当は1月10日に撮影したかったのですが、
本業を休むわけにはいかないので、この日になりました。

京阪電鉄の「祇園四条」駅です。
京阪電鉄は、「七条」駅以北は地下鉄になります。
今回はここから四条通に出て、
その後大和大路を南に折れてゑびす神社へと向かいます。

川端四条の南東角にある「南座」横から地上に出ました。
目の前の通りは、四条通です。ここを右(東)に折れます。

「南座」より東は、祇園の真っただ中になります。
高級料亭やクラブとかはもっと東の方にあります。
この辺は、お食事処や土産物屋さんが並びます。

「南座」から、四条通を30mほど東に来ました。
信号の辺りが、大和大路との角です。
今回は、ここを右(南)に折れます。

四条通から南を向いて、大和大路を見たところです。
ここから、ゑびす神社周辺にかけて露店が並びます。

四条通から南へ約10mほど進みました。
露店に混じって、古い文房具屋がありました。
参拝者がけっこうのぞいて行っていました。

さらに10mほど南に進みました。
ここは、お米屋さんです。
「味噌」「塩」という昔ながらの看板も出ています。

笹を売っている露店です。
「えべっさん」独特の露店です。

四条通から約100mほど南に下がりました。
ここは、団栗通との交差点です。
この辺に飲み屋さんが集中します。

先ほどの場所から、西を向きました。
この先に鴨川があって、「団栗橋」がかかっています。

今度は、団栗通を東に向きました。
この先からも建仁寺に入れます。
その先には祇園のいろいろなお店が続きます。
今回は、このまま大和大路を南に下がります。

この店は、骨董屋でしょうか?
陶器や京人形を売っていました。

参拝者の中に、笹を持っている方がいらっしゃいます。
たぶん、去年の笹を神社に納めるのでしょう。

団栗通から約50mほど南に下がってきました。
建仁寺の山門です。
大和大路にはここしかありませんが、
建仁寺はとても大きな寺院なので、
大和大路より東側は建仁寺が沿うように続いています。
(間に民家があるので、屏などは見えません)
また、時間の関係で建仁寺には入りません。
一度、この寺院の特集をしようとは思うのですが。

建仁寺より南に進むと、大和大路は少し太くなります。
人通りも多くなりますが、その分歩きやすくなりました。

この写真ではわかりにくいですが、
造り酒屋さんが、店舗の一部を開放しています。
お酒も売っているので、ここで一杯飲む人も結構いました。
(この辺の隠れた名物です)

神社が近くなって、福飴の露店がありました。
じつは、ほぼ毎年同じような位置に
同じような露店が出ているので、
毎年自分も同じようなものを買っています。

いよいよ西側に、ゑびす神社の鳥居が見えてきました。
この中に入ってきます。

ゑびす神社の内部です。
あまり大きくない神社の中に、この人だかりです。
この中に入っていきます。

ゑびす神社の本殿です。正面に、大きなマグロが安置されています。
ただ西宮神社と違って、このマグロには触れません。
(少し距離があります)

本殿の右(北)側にいらっしゃる末社の天神さんです。
ここにも参拝しておきました。

さらに、本殿と天神さんとの間にある小さな末社です。
左から八幡神社・猿田彦神社・天神さん・お稲荷さんです。
それぞれ参拝しておきました。

今度は、本殿より左(南)側に移動しました。
こちらでは、「福娘」の方々が笹を参拝者に分けていました。
確か12日の「残り福」の日には、
こちらから宮川町の芸妓さんが「宝恵籠」(ほえかご)に乗られます。

先ほどの写真からそのまま西に進むと、
裏口から外に出られます。
右側の行列は、本殿の壁を触ろうとされている方々です。
御利益があるのですが、時間がないので今年は見送りました。

ゑびす神社の裏口を出て、北を向きました。
右側の屋根は、ゑびす神社のものです。
今回はこのまま北に向かいます。

また、お地蔵さんがいらっしゃいました。
ここのお地蔵さんも撮らせていただきました。

約50mほど進むと、このような民家がありました。
いい雰囲気の家なので、撮らせていただきました。

さらに北に行くと、「団栗湯」の前に出ました。
ここは小さいですが、雰囲気の良い銭湯です。
自分もこの辺りで時間があるときは、たまに入ったりします。

この道は、団栗通で突き当ります。
今度はここを右(東)に折れます。

団栗通を東に進みます。
この辺りも「えべっさん」の露店が続いています。

先ほどの写真から10mほど進みました。
先ほど通った大和大路の交差点まで来ました。
ここを北に進みます。

大和大路を北に向かいます。
四条通を目指し、もと来た道を戻ります。

四条通との交差点まで来ました。
ここを西に曲がり、京阪電鉄の「祇園四条」駅を目指します。

四条通を西に進みます。
この角度なら、先にある鴨川の向こう岸もよく見えます。

南座の前まで来ました。
この入口から階段を下りて、
京阪電鉄の「祇園四条」駅に向かいます。
今回は、ここまでです。
~次回は、松原通の続きです。鴨川から烏丸通を目指します。
新年の特集も終わり、やっと通常営業になります~
七草粥にお鏡開き……新年の行事は続きます。
関西では、1月10日の「十日ゑびす」が終わるまでは
正月が明けた気分にはなりません。
「えべっさん」といえば
兵庫県の西宮神社と大阪の今宮戎が有名ですが、
京都も「十日ゑびす」をお祭りします。
撮影日は、2012年1月9日の成人の日午後4時。
本当は1月10日に撮影したかったのですが、
本業を休むわけにはいかないので、この日になりました。

京阪電鉄の「祇園四条」駅です。
京阪電鉄は、「七条」駅以北は地下鉄になります。
今回はここから四条通に出て、
その後大和大路を南に折れてゑびす神社へと向かいます。

川端四条の南東角にある「南座」横から地上に出ました。
目の前の通りは、四条通です。ここを右(東)に折れます。

「南座」より東は、祇園の真っただ中になります。
高級料亭やクラブとかはもっと東の方にあります。
この辺は、お食事処や土産物屋さんが並びます。

「南座」から、四条通を30mほど東に来ました。
信号の辺りが、大和大路との角です。
今回は、ここを右(南)に折れます。

四条通から南を向いて、大和大路を見たところです。
ここから、ゑびす神社周辺にかけて露店が並びます。

四条通から南へ約10mほど進みました。
露店に混じって、古い文房具屋がありました。
参拝者がけっこうのぞいて行っていました。

さらに10mほど南に進みました。
ここは、お米屋さんです。
「味噌」「塩」という昔ながらの看板も出ています。

笹を売っている露店です。
「えべっさん」独特の露店です。

四条通から約100mほど南に下がりました。
ここは、団栗通との交差点です。
この辺に飲み屋さんが集中します。

先ほどの場所から、西を向きました。
この先に鴨川があって、「団栗橋」がかかっています。

今度は、団栗通を東に向きました。
この先からも建仁寺に入れます。
その先には祇園のいろいろなお店が続きます。
今回は、このまま大和大路を南に下がります。

この店は、骨董屋でしょうか?
陶器や京人形を売っていました。

参拝者の中に、笹を持っている方がいらっしゃいます。
たぶん、去年の笹を神社に納めるのでしょう。

団栗通から約50mほど南に下がってきました。
建仁寺の山門です。
大和大路にはここしかありませんが、
建仁寺はとても大きな寺院なので、
大和大路より東側は建仁寺が沿うように続いています。
(間に民家があるので、屏などは見えません)
また、時間の関係で建仁寺には入りません。
一度、この寺院の特集をしようとは思うのですが。

建仁寺より南に進むと、大和大路は少し太くなります。
人通りも多くなりますが、その分歩きやすくなりました。

この写真ではわかりにくいですが、
造り酒屋さんが、店舗の一部を開放しています。
お酒も売っているので、ここで一杯飲む人も結構いました。
(この辺の隠れた名物です)

神社が近くなって、福飴の露店がありました。
じつは、ほぼ毎年同じような位置に
同じような露店が出ているので、
毎年自分も同じようなものを買っています。

いよいよ西側に、ゑびす神社の鳥居が見えてきました。
この中に入ってきます。

ゑびす神社の内部です。
あまり大きくない神社の中に、この人だかりです。
この中に入っていきます。

ゑびす神社の本殿です。正面に、大きなマグロが安置されています。
ただ西宮神社と違って、このマグロには触れません。
(少し距離があります)

本殿の右(北)側にいらっしゃる末社の天神さんです。
ここにも参拝しておきました。

さらに、本殿と天神さんとの間にある小さな末社です。
左から八幡神社・猿田彦神社・天神さん・お稲荷さんです。
それぞれ参拝しておきました。

今度は、本殿より左(南)側に移動しました。
こちらでは、「福娘」の方々が笹を参拝者に分けていました。
確か12日の「残り福」の日には、
こちらから宮川町の芸妓さんが「宝恵籠」(ほえかご)に乗られます。

先ほどの写真からそのまま西に進むと、
裏口から外に出られます。
右側の行列は、本殿の壁を触ろうとされている方々です。
御利益があるのですが、時間がないので今年は見送りました。

ゑびす神社の裏口を出て、北を向きました。
右側の屋根は、ゑびす神社のものです。
今回はこのまま北に向かいます。

また、お地蔵さんがいらっしゃいました。
ここのお地蔵さんも撮らせていただきました。

約50mほど進むと、このような民家がありました。
いい雰囲気の家なので、撮らせていただきました。

さらに北に行くと、「団栗湯」の前に出ました。
ここは小さいですが、雰囲気の良い銭湯です。
自分もこの辺りで時間があるときは、たまに入ったりします。

この道は、団栗通で突き当ります。
今度はここを右(東)に折れます。

団栗通を東に進みます。
この辺りも「えべっさん」の露店が続いています。

先ほどの写真から10mほど進みました。
先ほど通った大和大路の交差点まで来ました。
ここを北に進みます。

大和大路を北に向かいます。
四条通を目指し、もと来た道を戻ります。

四条通との交差点まで来ました。
ここを西に曲がり、京阪電鉄の「祇園四条」駅を目指します。

四条通を西に進みます。
この角度なら、先にある鴨川の向こう岸もよく見えます。

南座の前まで来ました。
この入口から階段を下りて、
京阪電鉄の「祇園四条」駅に向かいます。
今回は、ここまでです。
~次回は、松原通の続きです。鴨川から烏丸通を目指します。
新年の特集も終わり、やっと通常営業になります~
第24回 京都の問屋街 ~松原通東から西~その5

約1カ月前と同じ松原橋の上です。
今回も松原通を西へ進み、河原町通を越え烏丸通まで進みます。
撮影日は、2012年1月26日午後3時半。
新年を終え、ここもやっと通常営業です。

松原橋の上から松原通の西の方を撮りました。
先の方に高瀬川や木屋町通りが見えます。
鴨川とは、ここでお別れです。

松原橋を渡ったところにあるあられ屋さんです。
老舗でいつもおいしそうなのですが、
ついついいつも買いそびれています。

松原通りの橋の上から撮った高瀬川と木屋町通りです。
北を向いているので、このまま500m進むと四条通に出ます。
川沿いに桜の木々が並んでいます。
もう二月もすれば、ここも見ごろになるでしょう。
その向こうには、川床をする様々な料理屋が並んでいます。

高瀬川の西側には、西木屋町通りが伸びています。
昼間は静かですが、夜には飲み屋さんが開いて雰囲気が変わります。

高瀬川を渡ると、急に道幅が広くなります。
高瀬川から50m先に河原町通との交差点があります。

河原町通を北に向いて撮りました。
ここから約500m先に四条河原町の交差点があります。
もう100m北の高辻通りくらいから繁華街になっていきます。

松原河原町の交差点にある和菓子屋です。
ここは、四十七士の大石内蔵助と所縁のある店で、
「義士まんじゅう」がここの名物です。
自分はここには「おけそくさん」を買いによく来ます。
「おけそくさん」とは、
お盆に仏壇にささげるためのお餅のことです。
最近は、あまり売られていないので、ここは自分には貴重なお店です。

河原町通を越えると、松原通はまたこの太さになります。
そして、この辺りから松原通は問屋が続くようになります。

河原町通から少し西に行ったところにありました。
老舗のろうそく屋さんです。
京都でもろうそく屋さんはあまり多くありません。

河原町通から30mほど西に寺町通があります。
ここから100mほど北の高辻通りより四条通の間が
俗にいう「電気屋街」の寺町になります。
角は駐車場になっていますが、
10年くらい前までここは結構おいしいパン屋さんでした。
わざわざ家からここまでよく買いに来ました。

角に、「京都寺町松原郵便局」があります。
会社に勤めていらっしゃる方々が
仕事でここによくいらっしゃいます。

郵便局の西隣に、焼き芋屋さんと文房具店があります。
京都で焼き芋屋さんは、ここと蛸薬師河原町西入ルの二軒だけです。
また、隣の文房具屋さんは立地条件の割には大きなお店で、
事務用品はたいてい置いてあります。
やはり、そこは問屋街だからでしょうか。

御幸町通と麩屋町通の間から西を向いて撮りました。
道の両側に様々な問屋をはじめとする会社が並んでいます。
そのせいか道幅の割には交通量が多く、
とくに大型トラックが通ると歩行者は歩きにくくなります。

麩屋町通との交差点です。
南東角にある明王院不動寺に入ってみます。

ここのご本尊は、石仏の不動明王です。
平安京遷都の頃からここにあったそうですが、
現在のものは応仁の乱で荒廃したものを
豊臣秀吉が再興したものだそうです。
ちなみに、今の京都は応仁の乱で荒廃した後
1590年ごろに豊臣秀吉が再興した区画をそのまま使用しています。

本堂脇にいらっしゃるお地蔵さんです。
こちらにもお参りしておきました。
では、ここを出てさらに西に進みます。

麩屋町通と富小路通の中間です。
ちょっとこの辺を象徴している風景だと思って撮りました。
つぶれた床屋の隣に京扇子の問屋があり、
さらにその横に新しいマンションが建っています。
最近の不景気で、この辺りでも商店や問屋が倒産し始めています。
その跡地が、駐車場やマンションになっています。
見慣れた風景が変わっていくのは、さみしいですね。

富小路との交差点にある畳屋さんです。
京都にも畳屋はまだ何軒か残っています。
そういえば、京都と他の地方で
畳のサイズが違うのはご存知でしょうか?
京都のほうが少し大きいのです。

富小路と柳馬場通との間にある和菓子原料の問屋さんです。
この辺りに何軒かあったのですが、
今はこの一軒だけになりました。
自分も、よく買いに来ます。
水あめとか、浮粉とかスーパーとかで売っていないものも
ここでは手に入ります。

柳馬場通から西に向かって一枚撮りました。
この辺りから少しずつ商店の割合が増えてきます。

堺町通の角から少し南にいらっしゃったお地蔵さんです。
また、撮らせていただきました。

高倉通との交差点付近にある小さなスーパーです。
松原高倉にあるので、かつては「マツコー」といったのですが、
今は屋号が変わっています。
松原通には、このような小さなスーパーが何軒かあります。
(第19回ブログで紹介した「ハッピー六原」とかです)

この町家は、東洞院との交差点にありました。
さて、ここは何のお店でしょうか?
1.京風スイーツのお店
2.美容院
3.イタリアンレストラン
正解は、次回ブログで紹介します。

東洞院通から松原通を少し下がったところにも
お地蔵さんがいらっしゃいました。
ここも撮らせていただきました。

松原通から東洞院通を北に向けて撮りました。
ここも問屋が続きますが、
ここは祇園祭の鉾町の一つ「保昌山」町です。
毎年7月半ばになると、ここにも山鉾が立ちます。

東洞院通と烏丸通の中間に、このような寺院があります。
この「平等寺」にも、少し立ち寄ります。

ここはもともとは因幡の国司橘行平の邸宅だったそうですが、
行平自身がここに因幡から持ち帰った薬師如来像を安置するために
平安時代の半ばにこの寺院を建立したそうです。
ご本尊の一木造りの薬師如来は「因幡薬師」とも呼ばれ、
重要文化財だそうです。
この日は拝観受付が既に終わっていたので、
ここを立ち去ります。

平等寺を出て西を向いたら、
もう烏丸通との交差点になります。
この烏丸通を越えたらまた風景は一変するのですが、
それはまた次回とします。
今回は、ここまでです。
~次回は烏丸通を越え、大宮通との交差点まで行きます~