第98回 伏見稲荷大社で初詣2013~前編~
あけましておめでとうございます!
相も変わらずの「道」ブログですが、
今年もよろしくお願いします。
新年、ということで初詣です。
今年もうちの氏神様、伏見稲荷大社に行きたいと思います。
毎年同じ所ばかりなのですが、
昨年とは微妙にコースを変えています。
本当は自転車でひとっ走りの距離ですが、
観光気分を出してわざわざ京都駅からJRに乗ってみました。
(実は、倍以上の時間がかかるのですが)
それでは始まり始まり、です。

京都駅から二駅先のJR奈良線「稲荷」駅のホームです。
いつもほとんど人のいないホームが、人でびっしりです。
今回は、ここを出て伏見稲荷大社の本殿に向かいます。
撮影日は、2013年1月1日火曜日午後3時。
年が明けた途端、からっと晴れました。

先ほどの写真の位置で振り返りました。今は東を向いています。
屋根の向こうに、赤い大きな鳥居が見えます。
駅構内は、人でいっぱいです。その人波に合わせて移動します。

臨時出口を通り抜け、駅の外に出ました。
東側に、先ほど少しだけ写っていた鳥居が見えます。
今からこの鳥居をくぐり抜けていくのですが……
人が、昨年よりはるかに多くないですか?

実は、駅と赤い鳥居の間に南北に伸びる道が一本あります。
こちらは、本町通です。墨染~祇園間を通り抜けます。
たぶん、次に特集する道はここになります。
(取材するのは、春ごろですが……)

本町通から東側の伏見稲荷大社大鳥居を見ています。
では、ここを東に進み人混みの中の一人になります。

大鳥居から、東に参道を約100m進みました。
この辺りの参道は、周囲に様々な露店が並んでいます。
南側に、「アユの塩焼き」の露店があります。
毎年寄っているので、今年も寄ります。
(京都の露店には、よくあります)

また奥に入り、アユ一匹と熱燗をいただきました。
ここは炉端になっていて、それが暖房になっていました。
(この日はそこそこ寒かったです)
アユが昨年より100円だけ値上がりしていました。
「原価が高くなった」と店員さんが言っていました。

「アユの塩焼き」の露店から東に約10m進みました。
今度は北側に末社の小さな祠が並んでいました。
次はここに寄ります。
ちなみに、向こうに見える建物は結婚式場だそうです。
(まぁ、神社ですから)

では、東から順にお参りします。
先ずは、「霊祖社」です。「祖霊社」とはどう違うのでしょうか?

次は、西隣の「藤尾社」です。
「日本書紀」を編纂した舎人親王を祀っています。

一番西の端は、「熊野社」です。たぶん、熊野神社の分社です。
伊弉諾命(イザナギノミコト)を祀っています。

末社からさらに、約10m進みました。
鳥居の下に、屋台の大きなテントがあります。
さらにその東側に、公衆便所がありました。
ちょっとここで休憩です。

表参道の二つ目の鳥居を通り抜けました。
目の前に、楼門が見えます。ここを通り抜ける前に……

楼門北側にある手水舎に行き、手と口を清めました。
やはり、今年は人が多いですね。

では、いよいよ楼門を通り抜けます。
この先の本殿を目指します。

本殿をくぐり、拝殿の前に来ました。
伏見のお酒などが奉納してあり、
本殿と間違えてここに参拝して帰っていかれる方も多かったです。

拝殿を南に向きました。
ここに荷田春満(かだのあずままろ)の旧宅があります。
江戸時代の連歌の名人ですね。

荷田春満旧宅の東隣りに、
「東丸神社」(あずままろじんじゃ)があります。
荷田春満は、晩年荷田東丸と改名しました。
ここは、荷田春満を祀った「受験の神様」です。

伏見稲荷大社の参拝者は多くても
ここの参拝者は少なかったのですが、今年はこの人出です。
ここから参拝まで、30分くらいかかりました。

参拝まで時間があったので、
今年は周囲をゆっくりと眺められました。
北側に手水舎があったのですが、
さっき行ったばかりなのでここには寄りません。
その向こうに、絵馬を書くところがありました。
恐らく保護者なのでしょう、
絵馬を熱心に書かれている方がたくさんいらっしゃいました。

北側には、ずっと絵馬が飾ってありました。
「京大」など、大学名がたくさん書かれていました。

やっと、本殿に参拝です。
昼間ということもあって、小学生の参拝者が多かったですね。
大人連れは、会話の内容から塾関係者が多いと分かりました。

本殿の東側にある末社に参拝していきます。
先ずは、「春葉社」です。
ここに昨年のお守りやお札を納めます。

次は、「春葉社」と手水舎の間にある「荷田社」です。
荷田氏の祖霊神ですね。
荷田氏はここ深草一帯を治めていた豪族で、
伏見稲荷の神官を代々勤めていました。

東丸神社の入り口付近に、社務所がありました。
ここで、今年分のお札を買いました。

では東丸神社を出て、
右(東)側にある伏見稲荷大社の本殿に向かいます。

いよいよ本殿に参拝といきたいところですが、
ここでこの人出です。これでは、前に進めません。
いったい何万人いるのでしょうか?

先ほどの地点から本殿目の石段下に来るまでに、
約20分かかりました。(約10mの移動です)
ここから石段に上がるのに、さらに10分以上かかりました。

本殿前の石段をようやく登りました。
ただ、ここからも長かったです。
なかなか前に進みませんでした。

本殿の上にこのような木彫りがありました。
時間がかかった分、きょろきょろして
普段気づかないものに気づきました。

そして、やっと本殿の参拝です。
東丸神社からここまで40分くらいかかりました。

本殿から南側に抜けます。
本当はここに神楽殿があるのですが、
付近の撮影は一切不可でした。
そこから東を向いています。
本殿の裏を抜けて、さらに東に向かいます。

ここは本殿の東側です。つまり、裏側です。
ここを北に向かい裏を通り抜けます。

本殿の裏側に、奥殿があります。
ここも参拝できます。

本殿の北側には、伏見稲荷大社の社務所があります。
ここで、お守りやお札が買えます。
(自分は、買いませんでしたが)

社務所の東側にさらに先に進める道があります。
ここからさらに進みますが、それは次回とします。
~次回は、この周辺を参拝します~
相も変わらずの「道」ブログですが、
今年もよろしくお願いします。
新年、ということで初詣です。
今年もうちの氏神様、伏見稲荷大社に行きたいと思います。
毎年同じ所ばかりなのですが、
昨年とは微妙にコースを変えています。
本当は自転車でひとっ走りの距離ですが、
観光気分を出してわざわざ京都駅からJRに乗ってみました。
(実は、倍以上の時間がかかるのですが)
それでは始まり始まり、です。

京都駅から二駅先のJR奈良線「稲荷」駅のホームです。
いつもほとんど人のいないホームが、人でびっしりです。
今回は、ここを出て伏見稲荷大社の本殿に向かいます。
撮影日は、2013年1月1日火曜日午後3時。
年が明けた途端、からっと晴れました。

先ほどの写真の位置で振り返りました。今は東を向いています。
屋根の向こうに、赤い大きな鳥居が見えます。
駅構内は、人でいっぱいです。その人波に合わせて移動します。

臨時出口を通り抜け、駅の外に出ました。
東側に、先ほど少しだけ写っていた鳥居が見えます。
今からこの鳥居をくぐり抜けていくのですが……
人が、昨年よりはるかに多くないですか?

実は、駅と赤い鳥居の間に南北に伸びる道が一本あります。
こちらは、本町通です。墨染~祇園間を通り抜けます。
たぶん、次に特集する道はここになります。
(取材するのは、春ごろですが……)

本町通から東側の伏見稲荷大社大鳥居を見ています。
では、ここを東に進み人混みの中の一人になります。

大鳥居から、東に参道を約100m進みました。
この辺りの参道は、周囲に様々な露店が並んでいます。
南側に、「アユの塩焼き」の露店があります。
毎年寄っているので、今年も寄ります。
(京都の露店には、よくあります)

また奥に入り、アユ一匹と熱燗をいただきました。
ここは炉端になっていて、それが暖房になっていました。
(この日はそこそこ寒かったです)
アユが昨年より100円だけ値上がりしていました。
「原価が高くなった」と店員さんが言っていました。

「アユの塩焼き」の露店から東に約10m進みました。
今度は北側に末社の小さな祠が並んでいました。
次はここに寄ります。
ちなみに、向こうに見える建物は結婚式場だそうです。
(まぁ、神社ですから)

では、東から順にお参りします。
先ずは、「霊祖社」です。「祖霊社」とはどう違うのでしょうか?

次は、西隣の「藤尾社」です。
「日本書紀」を編纂した舎人親王を祀っています。

一番西の端は、「熊野社」です。たぶん、熊野神社の分社です。
伊弉諾命(イザナギノミコト)を祀っています。

末社からさらに、約10m進みました。
鳥居の下に、屋台の大きなテントがあります。
さらにその東側に、公衆便所がありました。
ちょっとここで休憩です。

表参道の二つ目の鳥居を通り抜けました。
目の前に、楼門が見えます。ここを通り抜ける前に……

楼門北側にある手水舎に行き、手と口を清めました。
やはり、今年は人が多いですね。

では、いよいよ楼門を通り抜けます。
この先の本殿を目指します。

本殿をくぐり、拝殿の前に来ました。
伏見のお酒などが奉納してあり、
本殿と間違えてここに参拝して帰っていかれる方も多かったです。

拝殿を南に向きました。
ここに荷田春満(かだのあずままろ)の旧宅があります。
江戸時代の連歌の名人ですね。

荷田春満旧宅の東隣りに、
「東丸神社」(あずままろじんじゃ)があります。
荷田春満は、晩年荷田東丸と改名しました。
ここは、荷田春満を祀った「受験の神様」です。

伏見稲荷大社の参拝者は多くても
ここの参拝者は少なかったのですが、今年はこの人出です。
ここから参拝まで、30分くらいかかりました。

参拝まで時間があったので、
今年は周囲をゆっくりと眺められました。
北側に手水舎があったのですが、
さっき行ったばかりなのでここには寄りません。
その向こうに、絵馬を書くところがありました。
恐らく保護者なのでしょう、
絵馬を熱心に書かれている方がたくさんいらっしゃいました。

北側には、ずっと絵馬が飾ってありました。
「京大」など、大学名がたくさん書かれていました。

やっと、本殿に参拝です。
昼間ということもあって、小学生の参拝者が多かったですね。
大人連れは、会話の内容から塾関係者が多いと分かりました。

本殿の東側にある末社に参拝していきます。
先ずは、「春葉社」です。
ここに昨年のお守りやお札を納めます。

次は、「春葉社」と手水舎の間にある「荷田社」です。
荷田氏の祖霊神ですね。
荷田氏はここ深草一帯を治めていた豪族で、
伏見稲荷の神官を代々勤めていました。

東丸神社の入り口付近に、社務所がありました。
ここで、今年分のお札を買いました。

では東丸神社を出て、
右(東)側にある伏見稲荷大社の本殿に向かいます。

いよいよ本殿に参拝といきたいところですが、
ここでこの人出です。これでは、前に進めません。
いったい何万人いるのでしょうか?

先ほどの地点から本殿目の石段下に来るまでに、
約20分かかりました。(約10mの移動です)
ここから石段に上がるのに、さらに10分以上かかりました。

本殿前の石段をようやく登りました。
ただ、ここからも長かったです。
なかなか前に進みませんでした。

本殿の上にこのような木彫りがありました。
時間がかかった分、きょろきょろして
普段気づかないものに気づきました。

そして、やっと本殿の参拝です。
東丸神社からここまで40分くらいかかりました。

本殿から南側に抜けます。
本当はここに神楽殿があるのですが、
付近の撮影は一切不可でした。
そこから東を向いています。
本殿の裏を抜けて、さらに東に向かいます。

ここは本殿の東側です。つまり、裏側です。
ここを北に向かい裏を通り抜けます。

本殿の裏側に、奥殿があります。
ここも参拝できます。

本殿の北側には、伏見稲荷大社の社務所があります。
ここで、お守りやお札が買えます。
(自分は、買いませんでしたが)

社務所の東側にさらに先に進める道があります。
ここからさらに進みますが、それは次回とします。
~次回は、この周辺を参拝します~
スポンサーサイト