第98回 伏見稲荷大社で初詣2013~前編~

あけましておめでとうございます!
相も変わらずの「道」ブログですが、
今年もよろしくお願いします。

新年、ということで初詣です。
今年もうちの氏神様、伏見稲荷大社に行きたいと思います。
毎年同じ所ばかりなのですが、
昨年とは微妙にコースを変えています。
本当は自転車でひとっ走りの距離ですが、
観光気分を出してわざわざ京都駅からJRに乗ってみました。
(実は、倍以上の時間がかかるのですが)
それでは始まり始まり、です。


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京都駅から二駅先のJR奈良線「稲荷」駅のホームです。
いつもほとんど人のいないホームが、人でびっしりです。
今回は、ここを出て伏見稲荷大社の本殿に向かいます。
撮影日は、2013年1月1日火曜日午後3時。
年が明けた途端、からっと晴れました。


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先ほどの写真の位置で振り返りました。今は東を向いています。
屋根の向こうに、赤い大きな鳥居が見えます。
駅構内は、人でいっぱいです。その人波に合わせて移動します。


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臨時出口を通り抜け、駅の外に出ました。
東側に、先ほど少しだけ写っていた鳥居が見えます。
今からこの鳥居をくぐり抜けていくのですが……
人が、昨年よりはるかに多くないですか?


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実は、駅と赤い鳥居の間に南北に伸びる道が一本あります。
こちらは、本町通です。墨染~祇園間を通り抜けます。
たぶん、次に特集する道はここになります。
(取材するのは、春ごろですが……)


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本町通から東側の伏見稲荷大社大鳥居を見ています。
では、ここを東に進み人混みの中の一人になります。


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大鳥居から、東に参道を約100m進みました。
この辺りの参道は、周囲に様々な露店が並んでいます。
南側に、「アユの塩焼き」の露店があります。
毎年寄っているので、今年も寄ります。
(京都の露店には、よくあります)


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また奥に入り、アユ一匹と熱燗をいただきました。
ここは炉端になっていて、それが暖房になっていました。
(この日はそこそこ寒かったです)
アユが昨年より100円だけ値上がりしていました。
「原価が高くなった」と店員さんが言っていました。


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「アユの塩焼き」の露店から東に約10m進みました。
今度は北側に末社の小さな祠が並んでいました。
次はここに寄ります。
ちなみに、向こうに見える建物は結婚式場だそうです。
(まぁ、神社ですから)


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では、東から順にお参りします。
先ずは、「霊祖社」です。「祖霊社」とはどう違うのでしょうか?


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次は、西隣の「藤尾社」です。
「日本書紀」を編纂した舎人親王を祀っています。


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一番西の端は、「熊野社」です。たぶん、熊野神社の分社です。
伊弉諾命(イザナギノミコト)を祀っています。


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末社からさらに、約10m進みました。
鳥居の下に、屋台の大きなテントがあります。
さらにその東側に、公衆便所がありました。
ちょっとここで休憩です。


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表参道の二つ目の鳥居を通り抜けました。
目の前に、楼門が見えます。ここを通り抜ける前に……


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楼門北側にある手水舎に行き、手と口を清めました。
やはり、今年は人が多いですね。


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では、いよいよ楼門を通り抜けます。
この先の本殿を目指します。


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本殿をくぐり、拝殿の前に来ました。
伏見のお酒などが奉納してあり、
本殿と間違えてここに参拝して帰っていかれる方も多かったです。


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拝殿を南に向きました。
ここに荷田春満(かだのあずままろ)の旧宅があります。
江戸時代の連歌の名人ですね。


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荷田春満旧宅の東隣りに、
「東丸神社」(あずままろじんじゃ)があります。
荷田春満は、晩年荷田東丸と改名しました。
ここは、荷田春満を祀った「受験の神様」です。


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伏見稲荷大社の参拝者は多くても
ここの参拝者は少なかったのですが、今年はこの人出です。
ここから参拝まで、30分くらいかかりました。


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参拝まで時間があったので、
今年は周囲をゆっくりと眺められました。
北側に手水舎があったのですが、
さっき行ったばかりなのでここには寄りません。
その向こうに、絵馬を書くところがありました。
恐らく保護者なのでしょう、
絵馬を熱心に書かれている方がたくさんいらっしゃいました。


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北側には、ずっと絵馬が飾ってありました。
「京大」など、大学名がたくさん書かれていました。


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やっと、本殿に参拝です。
昼間ということもあって、小学生の参拝者が多かったですね。
大人連れは、会話の内容から塾関係者が多いと分かりました。


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本殿の東側にある末社に参拝していきます。
先ずは、「春葉社」です。
ここに昨年のお守りやお札を納めます。


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次は、「春葉社」と手水舎の間にある「荷田社」です。
荷田氏の祖霊神ですね。
荷田氏はここ深草一帯を治めていた豪族で、
伏見稲荷の神官を代々勤めていました。


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東丸神社の入り口付近に、社務所がありました。
ここで、今年分のお札を買いました。


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では東丸神社を出て、
右(東)側にある伏見稲荷大社の本殿に向かいます。


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いよいよ本殿に参拝といきたいところですが、
ここでこの人出です。これでは、前に進めません。
いったい何万人いるのでしょうか?


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先ほどの地点から本殿目の石段下に来るまでに、
約20分かかりました。(約10mの移動です)
ここから石段に上がるのに、さらに10分以上かかりました。


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本殿前の石段をようやく登りました。
ただ、ここからも長かったです。
なかなか前に進みませんでした。


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本殿の上にこのような木彫りがありました。
時間がかかった分、きょろきょろして
普段気づかないものに気づきました。


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そして、やっと本殿の参拝です。
東丸神社からここまで40分くらいかかりました。


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本殿から南側に抜けます。
本当はここに神楽殿があるのですが、
付近の撮影は一切不可でした。
そこから東を向いています。
本殿の裏を抜けて、さらに東に向かいます。


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ここは本殿の東側です。つまり、裏側です。
ここを北に向かい裏を通り抜けます。


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本殿の裏側に、奥殿があります。
ここも参拝できます。


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本殿の北側には、伏見稲荷大社の社務所があります。
ここで、お守りやお札が買えます。
(自分は、買いませんでしたが)


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社務所の東側にさらに先に進める道があります。
ここからさらに進みますが、それは次回とします。

~次回は、この周辺を参拝します~

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第99回 伏見稲荷大社で初詣2013~後編~

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ここは、伏見稲荷大社の本殿の裏手になります。
目の前(東側)でおみくじを売っており、
反対(西)側の社務所ではお守りやお札が売られています。
ここから先(東側)には、
稲荷山や様々な末社や塚があるのですが、
今回は山の手前の末社や塚などを回り、
その後は参道を散策したいと思います。
撮影日は、2013年1月1日火曜日午後4時半。
そろそろ日が傾いてきました。


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先ほどの写真の赤い鳥居をくぐると、急な石段があります。
そこを上ると、すぐに突き当りになります。
右(南)に行くとすぐに稲荷山の上り口で、
左(北)に行くと納札所があり、その先に稲荷山の近道があります。
(看板にある通りです)


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ここは、石段の突き当りにある末社の一つです。
人はたくさんいらっしゃるのですが、
あまりここにお参りされている方はいらっしゃいません。
とりあえず、ここ「玉造稲荷」に参拝してから先に進みます。


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玉造稲荷の前から左(北)を向きました。
今年も、末社の前に小籠包の露店があります。
反対側のシシケバブの露店同様に、
毎年すごい人気です。
(どちらも、かなり並ばないといけません)
このブログでここを訪れたときは必ず南側に行っていたのですが、
今回はこの北側に行ってみます。


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先ほどの地点から20mほど北に移動してから、
右(東)に向きました。
ここから5mほど先に納札所があるのですが、
本殿並みの混雑ぶりです。
そこからさらに東に進むと、稲荷山登山の近道になります。
三辻までの行程が半分くらいになりますが、
こちらには赤い鳥居がほとんどありません。
(ただ、地元民である自分たちは通常こちらから登ります)
これ以上進めないので、この辺を散策して戻りたいと思います。


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先ほどの地点から、さらに北に10mほど進みました。
赤い鳥居と賽銭箱があり、その向こうに森があります。
先ずは、ここ「八島大神」にお参りをします。


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先ほどの鳥居から北に5mほどずれました。
こちらから「八島大神」のご神体八島ヶ池に行けます。


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先ほどの地点から、南を向いています。
このまま北に進むと、御幸道の土産物屋さん街に通じます。
ただ、今回はこちらのもと来た道を戻ります。
とりあえずは、向こうに見える小籠包の露店まで戻ります。


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小籠包の露店の前から、西を向いています。
向こうに、今回のブログで最初に出てきた赤い鳥居が見えます。
では石段を降りる前に……


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石段北側にいらっしゃる末社に参拝します。
右(東)から順にお参りします。


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先ずは、両宮社です。伊勢神宮の内「宮」と外「宮」のことです。
右(東)側が内宮の天照大神、
左(西)側が外宮の豊受大神を祀っています。
膳の上に、餅と煮干しが供えてあります。
敢えて煮干しなのは、理由があるのでしょうか?
(神棚にもよく供えていますし)


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さらに、その西隣に五つの祠が併設されていました。
右(東)から順に、お参りします。
八幡宮(ここには「応神天皇を祀る」と書いてありました)
日吉社(同じく「大山咋神を祀る」と書いていました)
若王子社(おそらく、左京区の若王子神社からの分社)
猛尾社(ここには「素戔嗚尊を祀る」と書いてありました)
蛭子社(ここには「事代主を祀る」と書いてありました)
順に書くとこうなります。
「大山咋神」は松尾神社の祭神ですね。
あと、蛭子社なのに
「エビス神」を祀っていないのも変わっています。


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さらに西に「荷田社」がいらっしゃいました。
この辺の豪族で、
伏見稲荷大社の宮司を代々継いでいる荷田氏の祖霊神です。
(荷田春満を祀る「東丸神社」にもいらっしゃいました)


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最後に、一番西の「長者社」です。秦氏の祖霊神です。
秦氏は、伏見稲荷大社、八幡神社を興しました。
他にも、このブログでも紹介した
松尾大社・大酒神社・「蚕ノ社」木嶋神社も
秦氏が興した神社です。


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では、石段を降りて西に向かいます。
赤い鳥居の向こうに、本殿の屋根が見えますね。


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石段を降りました。今回のブログの最初の地点です。
(その写真とは反対を向いています)
人混みに混じってここをまっすぐ西に歩いていきます。
人の波はスムースで、特に立ち止まる瞬間もありませんでした。


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先ほどの写真から、約100m西に進みました。
実はもう本殿の脇を通り過ぎて、拝殿の脇に来ています。
(ここで左を向くと、東丸神社が見えます)
今からここを出ていきますが、
今度は表参道ではなく右側の御幸道を進みます。


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ここは、先ほどの写真に写っていた赤い鳥居の下にあった
神具専門店ですが、伏見人形なども売っています。
ここからの御幸道は、土産物屋さんや露店が続きます。


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神具専門店の向かいは、露店が並びます。
金平糖の店がありますが、自分はここで毎年買っています。
ただ、今年は昨年の残りがまだあるので買いませんでした。


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御幸道は左へカーブして、この辺りから北から西へ進路を変えます。
この辺は狭い道幅なのですが、
その上露店も密集していてものすごい人混みになっていました。
(そのせいで、賑やかなのに露店は売れていませんでした)


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先ほどの写真に写っていた石製の鳥居を越えると、
急に道幅が倍以上広くなります。
右(北)側に、茶店や土産物屋が並んでいます。
薄く煙っているのは、焼き鳥屋が多いせいです。
(この辺の名物です)
その焼き鳥を焼くお店の隣に寄ってみます。
せんべいを土産に買うように、家族に頼まれていたもので。


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それで、これがその買って帰ったせんべいです。
これも、この辺の名物です。
本当は狐の面型のものが欲しかったのですが、
それはこれの倍以上高かったのであきらめました。


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せんべい屋の前から、御幸道を西に向きました。
向こうに見える赤い鳥居の辺りが、本町通です。
(JRの駅がある通りです)
ゆっくりと、そちらに向かって歩いていきます。


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道の途中にあった茶店です。
この辺に来たときは、
毎回ここに寄って甘酒を飲んでいくのですが、
今年は時間と所持金の関係で先に進みます。


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茶店の前で、御幸道を西に向きました。
本町通も、もうすぐです。


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本町通との辻にやって来ました。
このまままっすぐ進むと、
100mほど先に京阪電鉄「伏見稲荷」駅があります。
左(南)に行くと、JR奈良線「稲荷」駅です。
ただ、帰る前に……


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南西角にある茶店「ねざめ家」に寄ります。
茶店としては多少高めですが、なかなかの名店です。


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ねざめ家」に入って、これらを頼みました。
お酒も合わせて、2500円くらいです。
ここはもともとウナギのお店だったのですが、
今では焼き鳥や京寿司の方が有名になりました。
(ちなみに、今でもウナギも普通に売られています)


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先ずは、ウズラの焼き鳥です。
この辺の焼き鳥は、スズメかウズラの丸焼きです。
本当はスズメが欲しかったのですが、売り切れていました……
これは、骨ごと食べられます。
緑色の粉がかかっているように見えるのは、山椒です。


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次は、巻き寿司と稲荷寿司、鯖寿司の京寿司セットです。
京寿司には、他にハモ箱寿司があります。
(この店では売られていません)
この店は、特に稲荷寿司がおいしいです。
濃いしょうゆ出汁でしっかりと煮込んだ油揚げと
芥子の実が入った寿司飯が絶妙です。
(個人的には、稲荷寿司には芥子の実が欠かせないと思っています)


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お店の窓際に、伏見人形が飾ってありました。
伏見人形は、京人形の原型でこの辺の名物です。
昔はここに参拝した人は、伏見人形を持って帰り
田畑で人形を砕いて破片をばらまきました。
(五穀豊穣の祈りになります)


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ねざめ家」を出ると、かなり暗くなっていました。
店の前で、ウナギとウズラを焼いていますね。
今から本町通を南に折れて、JRの駅に向かいます。


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ねざめ家」のある角から、本町通を南に向いています。
約30m先にあるJRの駅に向かいます。


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本町通にあるお肉屋さんが、今年も鶏のから揚げを売っています。
今年は、行列ができるほどの売れ行きでした。


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お肉屋さんの向かいでは、みたらし団子が売られていました。
ここも、そこそこ売れていました。


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さらに、本町通を20mほど南に下がりました。
このコンビニエンスストアの南隣が、「稲荷」駅です。


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ここで東を向きました。表参道の赤い鳥居があります。
前回と今回のブログで、この辺りをちょうど一周したことになります。
そう言えば、鳥居の上に小さく月が見えますね。


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表参道の鳥居から、西を向きました。
JR奈良線「稲荷」駅が見えます。
どんどん暗くなっていきますが、
参拝者の波は途絶える様子がありません。


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では、こちらから京都駅方面に戻ります。
本当は直接帰った方が早いのですが、
京都駅に自転車を置いてきたので、取りに行きます。

~次回は、十日ゑびすに参拝します~

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第100回 京都の十日ゑびす2013~前編~

初詣の次は十日ゑびす
昨年と同じパターンですが、関西の年始はどこも同じでしょう。
自分の年始は、いつも同じ所を参ります。
まぁ、このブログも毎年同じところを書くことになりますので、
伏見稲荷大社同様少し歩くコースを毎年変えてみます。
そういう訳で、今年はこちらからスタートです!


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ここは、京阪電鉄「清水五条」駅構内です。
京阪電鉄は、「出町柳」駅~「七条」駅間が地下鉄になります。
駅名の通りここが清水寺の最寄なのですが、
ここから東に約2km延々急な上り坂を進まなければなりません。
(けっこう遠いです……)
今回は、ここから北側の宮川町を経由してゑびす神社に向かいます。
宮川町は、北隣の祇園同様舞妓さんがいらっしゃる花街です。
(他には、上七軒・先斗町があります)
撮影日は、2013年1月10日木曜日午後3時。
今年は、ちゃんと10日にお参りできました。


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京阪電鉄「清水五条」駅の改札を抜けて、
コンコースを北側に向きました。
この駅より東側は観光地なのですが、
西側(鴨川を渡ります)はオフィスビル街になります。
ですからここは平日でもとても混むのですが、
この時間ならガラガラです。
では、切符売り場を通りすぎ北側の宮川町側から上に出ます。


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駅の改札から北に約100mで、4番出口から上に上がれます。
ここは、旧川端通を北に向いています。
正面に茂みがありますが、その西側が新川端通です。
(4車線の大通りです)
入り口を出たらすぐ車道なので、東側の歩道に渡ります。


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京阪電鉄「清水五条」駅4番出口から、
旧川端通を北に歩いています。
ここは、南へ一方通行の1車線道路です。
西側の新川端通との間に石垣がありますが、
これは新川端通がかつて琵琶湖疏水だった名残です。
(現在この辺りの琵琶湖疏水は、地下に流れています)
東側には一見古い民家が続きますが、よく見ると置屋が多いです。
(芸妓さんや舞妓さんの所属事務所みたいなものです)
ここは、もう宮川町のただ中です。


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京阪電鉄「清水五条」駅から北に約100m進みました。
旧川端通の西側にお地蔵さんがいらっしゃいます。
石垣の向こうにかつて琵琶湖疏水だった新川端通があり、
その西側には鴨川が南北に流れています。
さらに向こう(西側)に見える建物は、鶴清や金岩楼など
木屋町(高瀬川~鴨川間の繁華街)の料亭街です。


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京阪電鉄「清水五条」駅4番出口から、
旧川端通を北に約400m進みました。
新川端通の両側には桜並木が続いているのですが、
この時期は葉も落ちて枯れ枝になっています。
目の前の交差点は、松原通のものです。
以前このブログで紹介した道ですね。


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松原通に出て、旧川端通から西を向いています。
向こうに、鴨川に架かる松原橋(旧五条大橋)が見えます。
牛若丸と弁慶が戦ったとされる所ですね。
その向こうには、田鶴という料理旅館が見えます。
(木屋町の料亭街です)
ここを西に進めば、そのまま第24回ブログで進んだ道になります。
今回は、ここから東に進みます。
(「松原通編」とは逆のコースになります)


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今度は、松原通を東に向きました。
右(南)側に児童公園があって、
その周辺には様々な飲食店が並んでいます。
昨年取材した第23回ブログと同じ風景です。
今回は、その時とは反対のコースをたどります。


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旧川端通から東に約50m進みました。
宮川町筋から松原通を東に向いています。
ここから見ると、第23回ブログで紹介した
洋菓子店「friend」とラーメン屋「ポパイ」の位置関係が分かります。
ここから更に東に進み、約150m先大和大路との交差点を目指します。


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松原大和大路の交差点より少し西側にいらしたお地蔵さんです。
昨年同様、ここも撮影させていただきました。


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松原大和大路の交差点にまで来ました。
昨年は日曜日だったのでこの辺の店は閉まっていましたが、
この日は平日だったので賑やかな商店街でした。
(東山区と伏見区は観光地と日常生活区域が重複しています)


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松原通から大和大路を北に向いています。
約100m先の京都市立新道小学校の前あたりから、
露店が並んでいます。(この辺りの通常の様子です)
交通規制のためか、自動車が渋滞気味です。
とりあえず、ここから大和大路を北に進みます。


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松原通から大和大路を北に約100m進みました。
ここは、八坂通とのT字路です。
京都市立新道小学校の前あたりから、
急に露店が並びここから「お祭モード」になります。


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ここはT字路の南東角にある古道具屋さんです。
この辺りはぎりぎり宮川町のはずですが、
屋号は「祇園」になっています。
八坂通から急な上り坂になるため、写真が歪んで見えます。


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京都市立新道小学校の東側から、八坂通が伸びています。
建仁寺の最南端を通って、八坂の塔を経由して
最終的には二年坂の前に出ます。


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大和大路から八坂通を東に約30m進み北を向きました。
ここは建仁寺の末寺禅居庵です。
もう100m東に行くと建仁寺の山門もあるのですが、
今回はそこまでは寄り道しません。
とりあえず、今回はここに寄ります。


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禅居庵の門をくぐるとすぐに、寒椿が咲いていました。
西側を向いているため、京都市立新道小学校の校舎も見えます。


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禅居庵のあちこちに猪の像が見えます。
こちらの本尊摩利支天の象徴ですね。


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禅居庵の手水舎です。
こちらも、猪をかたどっています。


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こちらは禅居庵の摩利支天堂です。(本堂は非公開)
更にここの摩利支天像も撮影不可なので、
この角度からの撮影になります。
禅居庵では「十日ゑびす」に合わせて新年祭を行います。
そのため、ここもたくさんの参拝客で賑わっていました。


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こちらは、絵馬も猪です。なるべく個人情報が載らないように
文字の部分は避けて撮りました。
一番多かったのは、フットボール関連のお願いでした。
(日本代表になりたいとか、クラブでレギュラーになりたいとか)
まぁ、摩利支天はそういう願いをかなえる方ですし。


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禅居庵の本堂の前から、今度は西を向きました。
ずっと向こうに、京都市立新道小学校の校舎が見えます。
ここからも外に出られますが、その前に境内を散策します。


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本堂の西側に、祠がたくさんいらっしゃいます。
「三光威徳天」と書かれた祠とお地蔵さんの祠です。


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その西隣にはたくさん祠が並んでいらっしゃいましたが、
名前が書いてないのでどんな方かはわかりませんでした。



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さらに西側には、お地蔵さんがいらっしゃいました。
ここからも、京都市立新道小学校の校舎が見えます。


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では、禅居庵の西側から外に出ます。
もう露店のただ中ですね。


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禅居庵を西側から出て、大和大路を北に向きました。
ここから北に数mでゑびす神社に着きます。


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ゑびす神社の向かいに、牛筋煮込みの露店がありました。
ここはお酒も出すので、屋台の飲み屋さんみたいです。
(実際、大学生が何人かここでお酒を飲んでいました)
ここには、毎年寄っています。
ここで牛筋煮込みを買った後、向いに行きます。


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その向かいです。ゑびす神社のちょうど北隣になります。
ここは、平野酒造という造り酒屋さんです。
「十日ゑびす」の日は、中でお酒が売られています。


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ここは、平野酒造さんの店内です。
ここで牛筋煮込みをつまみに、お酒を飲みました。
(ここは外の食べ物を持ち込み可です)
しばらく飲食をしていると、
参拝客らしき老夫婦と親しくなり話し込みました。
(この辺りに通りの名前が話題でした)
楽しかったのでついつい長話になり、小一時間たってしました。
気づけば午後4時を大幅に回り、
急がないと日が暮れてしまいそうです。


100-31.jpg
ようやくゑびす神社です。
ただこの日は10日当日ということもあり、結構な混み具合でした。
まぁ、伏見稲荷大社と比べたらたいしたことないので、
ゆっくり並んで順番待ちをします。
ただ、ここから先は次回とします。

~次回はゑびす神社を参拝した後、宮川町を散策します~

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第101回 京都の十日ゑびす2013~後編~

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ここは、京都のゑびす神社の前です。
他の所と同じで、関西はこの日は「えべっさん」一色になります。
今回はここを参拝した後、宮川町を散策します。
撮影日は2013年1月10日木曜日午後4時15分。
まずは、この中に入るのが大変そうです。


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一つ目の鳥居をくぐりました。
神社の中にも、熊手や傘・笹の露店が並んでいます。
しかし、なかなか中に進めません。
まぁ、せまいところにこの人数ですから、仕方ないのですが。
とはいえ、初詣の伏見稲荷大社よりはスムースです。
二つ目の鳥居には、恵比須神の顔と熊手が付いているのですが、
この日は保護のため白い布に覆われています。


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二つ目の鳥居もぬけて本殿が目の前なのですが、
ここから急に足が遅くなりました。
その間に、周囲をゆっくりと見回します。


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こちらは、手水舎です。
列を離れると並び直さないといけないので、
ここは諦めます。


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だいぶ本殿に近づいてきましたが、まだまだ時間がかかります。
今度は左(南)側を向きます。


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南側では、社務所で福娘が笹を持って踊っています。
この後、この笹が参拝者に配られます。
提灯に寄付をした会社名が書いてあるのですが、
「リプトン」って、イギリスの紅茶メーカーですよね?


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ようやく、本殿にたどり着きました。
他のゑびす神社同様冷凍マグロが供えてありますが、
こちらは触れることができません。
では、ゆっくり参拝します。


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次は、神社北側の末社参りです。(昨年と同じです)
先ずは、一番大きい天満宮に参拝します。


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次は、白大夫社です。白山の神格化ですね。
主神は菊理媛でしたっけ?


101-10.jpg
更に神社の北西端に八幡社・猿田彦神社・天神さん・稲荷さんが
並んでいらっしゃいます。
こちらも順にお参りしました。


101-11.jpg
では、南側の本殿と社務所の間から外に出ます。


101-12.jpg
この先に出口があります。
ただ、本殿の南西側の壁を叩きながらお祈りすると
御利益があります。
昨年は、参拝者がいっぱいであきらめましたが、
今年は可能だったのでここを叩いてみました。


101-13.jpg
出口付近に、馬の木像がいらっしゃいました。
こちらも、お参りしました。


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では、ゑびす神社から出ます。
西側は、裏門になります。


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出口から出た所に、お地蔵さんがいらっしゃいます。
今年も、撮影しました。

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ゑびす神社の裏門から、南を向きました。
(昨年の反対側を向いています)
今年はここから南に進み帰ります。


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ゑびす神社の裏門から約5m南に進みました。
ここは宮川町歌舞練場の裏門です。
京都の花街には、
それぞれ舞妓さんなどが踊りを発表する舞台が用意されています。
それが「歌舞練場」です。(普段は閉まっています)
正門は、西側の川端通(琵琶湖疏水)沿いにあります。


101-18.jpg
ゑびす神社から50mほど南に進みました。
ここで、この道は突き当りになります。
ここで左(東)に進めば、露店が並ぶ大和大路に戻ります。
今回は、右(西)側に進みます。


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先ほどの三辻から西を向きました。
ここから少し蛇行しながら西に進みます。


101-20.jpg
先ほどの辻から、50mほど西に進みました。
すると、辺りの様子がこうなります。
せまい道の両側にお茶屋さんや飲食店が並んでいます。
ここは、宮川町のただ中です。


101-21.jpg
さらに20mほど西に進むと、先ほどの道は突き当ります。
そこから南を向きました。ここは、宮川町筋です。
では、ここを南に進んでいきます。


101-22.jpg
宮川町筋を80mほど南に進みました。
ここで、松原通との交差点になります。


101-23.jpg
宮川町筋と松原通との交差点で、右(西)を向きました。
すぐ先に川端通と鴨川に架かる松原橋が見えます。
ただここでは、、宮川町筋をそのまま南に下がっていきます。


101-24.jpg
松原通から、宮川町筋を南に向いています。
今からここを通っていきます。


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この辺りから、いろいろなお店も並んでいます。
こちらは、京扇子のお店ですね。


101-26.jpg
お地蔵さんの隣に、和菓子屋さんがありました。
「花びら餅」の張り紙もありました。
「花びら餅」は、京都の新年を祝うお菓子で
花びら状の赤い餅が、甘く煮たゴボウに巻かれたものです。
どちらかというとお公家さんの風習なので、
我々庶民はあまり馴染みのない食べ物です。
(まぁ、何度か食べたことはありますが)


101-27.jpg
さらに南に、豆腐屋さんがありました。
確かここの豆腐屋さんで売られている飛龍頭が、
祇園のおでん屋さんに仕入れられていたはずです。
ユリ根に包まれた銀杏が中に入っていて、
そのおでん屋の名物にもなっていました。

《1月24日訂正》
ここの名物は、「汲み上げ湯葉」でした。
(とろとろの生湯葉です)
そのおでん屋さんでは、飛龍頭以外に生麩生湯葉と
この汲み上げ湯葉をよく注文していたので、
勘違いしていました……
確か映画俳優の故金子信夫氏が絶賛していたそうです。



101-28.jpg
さらにその南側に、昔ながらの八百屋さんがありました。
周囲の飲食店からも、買いに来ていました。


101-29.jpg
松原通から、宮川町筋を約300m南に下がってきました。
ここで宮川町筋は少し西に折れて、普通の街並みになります。


101-30.jpg
さらに南に下がっています。
もうこの辺りには、お茶屋さんや飲食店はありません。
鉄筋コンクリート製の建物も目立つようになりました。


101-31.jpg
そしてこの街並みも、約100mほどで終わります。
この先に見えるのは、五条通です。


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五条通に出て、西に向きました。
少し先に、京阪電鉄「五条」駅に降りる階段が見えます。
ただ、今回はそちらには向かわずにここを南に渡ります。


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南側の歩道に渡りました。
こちらから、西に向かって京阪電鉄の駅を目指します。


101-34.jpg
先ほどの交差点から、約30m西に進みました。
問屋町通との交差点です。
ここで、南に少し寄り道をします。


101-35.jpg
五条通から問屋町通の方を南に向いています。
この少し先に見える電灯が付いたお店に寄りました。
そこは、「半兵衛麩」という老舗です。
本当は店の前から撮るべきなのですが、
その位置に店員さんがずっと立っていらっしゃいました。
そちらを写すのが悪い気がして、この角度のみの撮影になります。


101-36.jpg
これが、その時に買った物です。
生湯葉とヨモギ麩(ヨモギが入った生麩)です。


101-37.jpg
せっかくなので、帰宅後に晩御飯を作りました。
普通は煮物なのでしょうが、おでんにしてみました。
祇園のおでん屋に行って以来、
生麩と生湯葉は、おでんに入れることにしています。
芋類と大根、コンニャクは下に沈んでいます。
飛龍頭は、安物にしました。
(手づくりも考えたのですが、ちょっと疲れていたので……)
ちなみに、生麩は右上に、
生湯葉は飛龍頭に乗っかっています。


101-38.jpg
五条通に戻ってきました。駅は、もうすぐです。


101-39.jpg
ようやく、五条川端通の交差点に戻ってきました。
いつの間にか、日が暮れていました。
では、この京阪電鉄「清水五条」駅から家に帰ります。
今晩は、おでんと晩酌ですね。

~次回は……まだ決めていません。たぶんかなり短い道を取材します~

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第102回 禅居庵から建仁寺~八坂通西から東~その1

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ここは、四条大路と五条大路との中間点
八坂通と大和大路とのT字路です。
目の前に建仁寺の末寺禅居庵があります。
「十日ゑびす」のときとずいぶん違いますね。
(十日ゑびすのときの写真です)
ここが八坂通の最西端になります。
今回から3回くらいでここから産寧坂を目指します。
撮影日は2013年1月24日木曜日午後3時。
今から、右(東)側の道を進みます。


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大和大路にある京都市立新道小学校の前から
八坂通を東に向いています。
八坂通は二年坂までなのですが、
まだまだ道は続きますので、産寧坂まで行きます。


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大和大路八坂通のT字路の南東角にある雑貨店です。
「十日ゑびす」の日は賑わっていましたが、
この日はお休みでした。


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八坂通を大和大路から東に約20m進みました。
「十日ゑびす」の日にも立ち寄った禅居庵にまた寄ります。


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禅居庵の中に入ってきました。
1月10日にも咲いていた寒椿が、この日も咲いています。


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禅居庵東側にある手水舎です。
摩利支天の象徴である猪をかたどっています。


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こちらが、禅居庵の摩利支天堂です。
この日は人も少ないので、中でゆっくり参拝できました。


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境内の塀に、「えべっさん」の熊手が立てかけてありました。
「十日ゑびす」直後だからでしょうね。


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「十日ゑびす」のときにも参拝しているので、
この日はこのくらいにして外に出ます。


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禅居庵摩利支天堂の前から、八坂通を東に向いています。
では、こちらの方を進みます。


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禅居庵の前から、東に約60m進みました。
ここは、市村一房堂です。
錦絵(色つきの浮世絵)の摺師市村守氏の作業場です。
中に入ることもできるので、入らせていただきました。


102-11-a.jpg
中に入ると、市村守氏からこの紙をいただきました。
ここは市村氏の工房であると同時に、
浮世絵の作業工程の解説が聞けたり、
実際に版木や出来立ての浮世絵が見られたりする
博物館にもなっています。
実は浮世絵も自分の趣味で、
生まれて初めて版木に触れたのはかなりの感動でした。
(しかも、「富嶽三十六景」の「相州沖浪浦」でした)


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こちらは、市村一房堂の北向かいです。
建仁寺の勅使門になっています。


102-14.jpg
建仁寺の勅使門の左(西)側にこのようなものがありました。
苔の上に大きな岩があって、まるで庭園です。


102-15.jpg
では、その庭園と勅使門との間にあるここから
建仁寺に入っていきます。


102-16.jpg
たいていの禅寺がそうであるように、
建仁寺も勅使門を越えると一直線上に山門と法堂が見えます。
禅寺の絶景ポイントの一つですね。
ここは松と桜が並んでいるのですが、
今桜の葉は落ちています。
(桜の季節はこんな感じです)
この写真はクリックすると、拡大されます。


102-17.jpg
勅使門から左(西)を向きました。
こちら側には、建仁寺の末寺が延々並んでいます。
一番南側は、禅居庵です。
ここから摩利支天堂には行けますが、
本堂は完全非公開です。


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禅居庵の前から建仁寺境内を北に向いています。
ここを端まで北に向かいます。


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建仁寺の北の端まで来ました。
この辺りは工事中で、たくさんの方が作業をしていました。


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先ほどの地点から左(西)を向きました。
この先に門が見えますが、
ここを出るとゑびす神社前の大和大路に出ます。


102-21.jpg
今度は、右(東)に向きました。
今からここを進み、建仁寺の本坊に向かいます。


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建仁寺の方丈と本坊の前に来ました。
今から、この中に入っていきます。


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大半の寺院と異なり、ここ建仁寺は
カメラで撮影し放題になります。
とは言え、やはり節度あるようにしないといけません。
とりあえずは、ここを撮ります。
これは、俵屋宗達画「風神雷神図」のコピーです。
本物は国宝ですが、今は国立博物館にあります。


102-24.jpg
次は、方状の襖絵です。
こちらは、海北友松画雲竜図です。
こちらも本物は重要文化財ですが、これも複製です。
(保存のため、本物は非公開です)
こちらも、クリックすれば拡大できます。


102-25.jpg
さらに方丈南側庭園です。(メインの庭園ですね)
昨年の4月は、工事中でしたがもう完成しました。


102-26.jpg
今度は、方状北側の庭園です。こちらは、中央に祠があります。
次は、右(東)側に見える本坊に戻ります。


102-27.jpg
こちらは、本坊の中庭「潮音亭」です。
ここは庭石と桜のバランスが絶妙です。
4月に来ると、ここは絶景になります。
この写真も、クリックすると拡大されます。


102-28.jpg
では、方丈南側にある法堂に向かいます。
法堂には、こちらからスリッパを履いて向かいます。


102-29.jpg
スリッパを履いて、方状の南端に来ました。
ここから、木戸の鍵を開けて向こうに進みます。


102-30.jpg
方丈の北側まで来ました。
ここから石段を上がって、中に入ります。


102-31.jpg
法堂の中に入ってきました。
さすがに、ご本尊は撮影しません。
こちらは、天井画の小泉淳作画「雲竜図」です。
臨済宗の法堂にはどこも雲竜図の天井画がありますが、
ここが一番有名ですね。確かに迫力がある双龍です。
この写真も、クリックすれば拡大されます。


102-32.jpg
では、法堂を出て方丈に戻ります。


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法堂から戻って、方丈南側庭園を南から北に見ています。
個人的には、ここの庭園はこの角度が一番好きです。


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方丈の東側に併設されている本坊から外に出ます。
もうだいぶ日が傾いてきました。


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建仁寺の本坊から境内に出ました。
桜並木が続きますが、今はまだ花も葉も付いていません。
今度は、本堂の東側から南に進みます。


102-36.jpg
先ほどの写真から左(東)の方を向きました。
こちらの門は、祇園の花見小路に通じています。
第35回ブログは、こちらから出入りしました。


102-37.jpg
先ほどの写真から、約100m南に進みました。
左(東)側に、「茶碑」が見えます。
鎌倉時代に栄西がここを開いた時に
日本で初めてお茶の木を植えました。
今はその木は枯れていますが、石碑だけが残っています。


102-38.jpg
「茶碑」の南側に、「楽神廟」がいらっしゃいます。
吉備津神社の末社「楽神社」の分社です。
ご神体は、虚空蔵菩薩です。(神仏習合ですね)


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「楽神廟」脇の絵馬です。こちらは、風神の図案ですね。


102-40.jpg
「楽神廟」の南側に浴室があって
そこの枝垂桜の向こうから外に出られます。
こちらも、出入り口です。
ここから出ていきますが、それは次回とします。

~次回は、八坂通をさらに東に向かいます~

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第103回 八坂の塔を目指して~八坂通西から東~その2

103-1.jpg
建仁寺の南東端の出口から南を向いています。
この先に見えるのが、八坂通です。
今回はここから東に進み、八坂の塔のある法観寺へ向かいます。
撮影日は、2013年1月27日日曜日午後3時。
画面ではわかりにくいですが、小雪が舞っています。


103-2.jpg
先ほどの写真から、約30m進みました。
砂利道は、NTT西日本祇園支局の前で突き当ります。
ここは、八坂通です。
建仁寺勅使門からは、50mほど東になります。
今から左(東)の方を目指します。


103-3.jpg
先ほどの写真から西を向きました。
人力車が停まっているところは、建仁寺の勅使門の前です。
その向かいも、前回紹介した市村一房堂です。
(浮世絵の博物館ですね)
突き当りに京都市立新道小学校が見えますが、
前回ブログからこれだけ移動したことになります。


103-4.jpg
今度は同じ地点から東を向きました。
ここから、かなり急な上り坂になります。
ずっと向こうに、法観寺の「八坂の塔」が見えます。
この八坂通は、八坂の塔に続く通りになります。


103-5.jpg
先ほどの地点から、東に約10m移動しました。
ここから南の方に道が伸びています。
(ここはT字路です)
突き当りに見えるのは、松原通です。
(第19回ブログで紹介した辺りです)
実はこの道は松原通よりさらに南にずれた後、
五条大路まで続いていて、途中に六波羅蜜寺があります。


103-6.jpg
先ほどの写真の地点から、八坂通を東を向きました。
またこの急な坂道を上ります。


103-7.jpg
先ほどのT字路から八坂通を東に約20m進みました。
この辺りはぎりぎり祇園なのですが、
高級な飲食店が何軒か並んでいます。
枝垂桜が下がっているこの店も、その中の一軒です。


103-8.jpg
先ほどのT字路から、東に約80m進みました。
このタバコ屋の脇から、また南に道が伸びています。
(ここも、T字路です)
この道を南へ松原通へ進むと、
ハッピー六原」という地元スーパーの前に出ます。
(詳しくは、第19回ブログ参照)


103-9.jpg
タバコ屋のT字路から、八坂通を東に向きました。
両脇には、てんぷら「圓堂」という看板が出ています。
高級な飲食店がずっと並んでいます。


103-10.jpg
その南側の「圓堂」の脇に、寺院の裏門があります。
ここは、六道珍皇寺です。
この門は閉じているので、松原通から入らないといけません。
(第19回ブログで詳しく説明しています)


103-11.jpg
さらに、その向かいにはおでん屋さんがあります。
ただ、この辺りはおでん屋でも高いのでしょうね。


103-12.jpg
この辺りで、また八坂通を東に向きました。
八坂の塔が、だいぶ近づいてきました。
ただ、急な上り坂はまだまだ続きます。


103-13.jpg
八坂通を東にだいぶ進んできました。
東大路通も、もうすぐです。
北側に建仁寺の末寺大統院があります。
ただ、境内よりも駐車場の方が大きいようです。


103-14.jpg
八坂通をさらに東に進み、東大路通との交差点まで来ました。
この辺りで、上り坂が少し緩やかになっています。


103-15.jpg
八坂通から、東大路通を北に向いています。
向こうに見える信号の地点から右(東)に進むと、
高台寺や霊山観音の前に出ます。


103-16.jpg
今度は東大路通を南に向きました。
相変わらずの渋滞で、松原通がよく見えません。
京都銀行の前に、「清水道」バス停があります。


103-17.jpg
東大路通から、八坂通を東に向いています。
道幅が急に細くなり、両脇に土産物屋さんが並んでいます。
この辺りから急に、観光地らしくなってきます。


103-18.jpg
東大路通から、八坂通を東に約100m進みました。
八坂の塔まで、もうすぐです。
ここまでは平坦だったのですが、また急な上り坂になります。


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急な上り坂は、約50m先のタバコ屋で終わります。
タバコ屋さんの左(北)から道が伸びているので、
ここもT字路です。


103-20.jpg
タバコ屋の前から北を向きました。
ここをずっと進むと、八坂神社に出ます。
途中に「ジュバンセル」があります。
(和菓子の材料を使った洋菓子店です)


103-21.jpg
今度はタバコ屋の角で、南を向きました。
こちらの寺院に立ち寄ります。


103-22.jpg
八坂庚申堂 金剛寺」というのが、ここの名前です。
東大路通から東側にこのようなものがよく吊り下げられていますが、
これは「くくり猿」といいます。
これは願い事を書いて絵馬のように使ったり、
お守りとして所持したりするものです。
(猿のぬいぐるみみたいで、可愛いですね)
ここで一つ500円で売っています。


103-23.jpg
金剛寺の中に入ってきました。
南天の木の脇に、お墓があります。
とりあえず、お参りしました。


103-24.jpg
境内の中央に、「べんつるさん」がいらっしゃいました。
[京都の矢田寺・法輪寺にもいらっしゃいましたね]
こちらの方は、「くくり猿」に囲まれています。


103-25.jpg
一番奥に、本堂があります。
その脇にろうそくが置いてあったので、
お金を払って灯明を上げさせていただきました。


103-26.jpg
金剛寺の本堂です。
ここにも「くくり猿」がたくさんいます。
下の方にも、「見ざる・聞かざる・言わざる」がいます。
庚申信仰の寺院だけに、「猿」関係のものが多いです。


103-27.jpg
境内の東側に、寺務所がありました。
こちらでたくさんの方が、「くくり猿」を求めておられました。


103-28.jpg
境内の西側には、お地蔵さんがいらっしゃいました。
こちらにも、お参りしました。


103-29.jpg
では外に出て、先に進みます。


103-30.jpg
八坂通に戻ってきました。
では、いよいよ法観寺の八坂の塔に向かいます。


103-31.jpg
八坂の塔のある突き当りまで来ました。
ただ、ここからは法観寺の中には入れません。



103-32.jpg
同じ地点から、南を向きました。
この法観寺を回り込むように、八坂通が続きます。
そちらの方に、回ってみます。


103-33.jpg
法観寺の南側に来ました。
もう少し、八坂通が続いています。


103-34.jpg
ここは普通の塀に見えますが、実はここが法観寺の入り口です。
(ガラガラと曳いて開けます)
ただ、この日は(日曜日だったのですが)
カギがかかっていて入れませんでした。
どうやら、終日閉山のようです。
仕方がないので、ここで入るのは諦めます……

法観寺は今は建仁寺の末寺ですが、
もともとは聖徳太子関連の寺院で、
この辺一帯を境内とする巨大寺院でした。
(9世紀の頃です)
それがたびたびの戦乱で焼失して、
だんだんと小規模化していきました。


103-35.jpg
法観寺の八坂の塔を通り過ぎましたが、
八坂通はもう少し続きます。
この辺りは、ドラマなどで
「京都の風景」として一番撮られているところです。


103-36.jpg
先ほどの曲がり角から、八坂通を東に約100m進みました。
ここに、「文の助茶屋」があります。ちょっと寄ってみます。


103-37.jpg
店の入り口を入ったところに、お多福さんが祀ってありました。
とりあえず、賽銭を入れてお参りしました。


103-38.jpg
小雪がちらついていたのですが、
撮影のことを考えて明るい外でいただきました。
さすがに寒かったので、甘酒を注文しました。
水分より酒粕の方が多くて、
「飲んでいる」というより「食べている」感覚でした。
(それはそれでおいしいのですが)

ここ「文の助茶屋」は、1960年代に藤山寛美氏が松竹新喜劇で
「文の助茶屋」というお芝居を発表して有名になりました。
ただ最近の方は知らないらしく、
ここの店員さんもご存じありませんでした。


103-39.jpg
甘酒をいただいて、店の外に出ました。
ここ文の助茶屋にも、八坂庚申堂の「くくり猿」がいました。


103-40.jpg
文の助茶屋から八坂通を東に向いています。
この上り坂をあと100mほど進めば、
二年坂に着いて八坂通も終わりです。
ただ、ここから先は次回とします。

~次回は、二年坂から産寧坂を目指します~

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ぴのぴな

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ぴのぴなと申します。
生まれたときから50数年
ずっと京都住まいです。
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祇園祭宵山で回る
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実際に回るときの
参考にしてください。

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京都市交通局発行の
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「嵐電(京福電気鉄道)」
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そのまま貼り付けました。
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「きょうもいろいろ」
ここと同じ
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「祇園散策」
花見小路の花街や
八坂神社・建仁寺など
祇園各地の散策です。

「祇園祭宵山散策」
祇園祭宵山を
毎年更新した記録です。
ゆっくり回ったので、
次に祇園祭に来られた時の
参考にしてください。

「節分」
毎年少しずつ増えます。

「京都のお祭り」
春から初夏を中心に
京都市内各地のお祭りを
記録したものです。

「松尾散策」
地蔵院や鈴虫寺、
松尾大社や法輪寺など
松尾を散策します。

「嵯峨野嵐山」
嵯峨野嵐山周辺散策です。

「京都駅前散策」
京都駅から
五条通にかけて
あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
南禅寺のある蹴上や
哲学の道がある鹿ケ谷を
散策しています。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。
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