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第116回 諸羽神社から疏水端へ~山科桜散策~その1

京都に桜の名所は数あれど、
山科の琵琶湖疏水遊歩道は地元民中心の観光地です。
山科の代表的な神社仏閣のいくつかがここに集中していたり、
他にもいろいろな花が咲いていたり、
本当は結構面白いところなんですが……

そういう訳で、今回から数回にわたってこの遊歩道を紹介します。
第79回ブログ第80回ブログを参考にしてください。
では、始まり始まり。


116-1.jpg
第83回ブログ以来のJR「山科」駅です。
今ちょうど駅ホームから北を向いています。
これから行く琵琶湖疏水の遊歩道は、向こうにある山の方の方角です。
今回は、駅近くの諸羽神社に寄ってから遊歩道に向かいます。
撮影日は、2013年3月31日日曜日午後2時。
ここから地下鉄「御陵」駅まで、約4㎞の行程です。


116-2.jpg
駅看板から東(滋賀県側)を向きました。
先ずはこの階段を下りて、改札口を目指します。


116-3.jpg
JR「山科」駅の改札を出ました。
目の前に京阪電鉄京津線「山科」駅が見えます。
ここから左(東)を向きます。


116-4.jpg
先ほどの地点から、東を向きました。
こちらは駅前ロータリーになっています。
枝垂桜も、ちょうど見ごろのようです。


116-5.jpg
今度は、駅ロータリーを北に向きました。
駅ロータリーを囲むようにテナントビルがありますが、
よく見ると「TSUTAYA」と「STAR BUCK」の間に空洞があって、
その先にトンネルがあります。
ここから、JR「山科」駅の北側に出られます。


116-6.jpg
トンネルは、JR「山科」駅の下をくぐっています。
このトンネルを北へ約50m進むと階段があり、
ここを上ると駅の北側に出ます。


116-7.jpg
階段を上がり、JR「山科」駅の北側に出ました。
こちらは一転住宅街になっています。


116-8.jpg
石段を上がったところから、右(東)を向きました。
今から、ここを進んでいきます。
少し先を歩いている方がだいぶいらっしゃるのですが、
同じ目的地でしょうか?


116-9.jpg
JR「山科」駅に通じるトンネルから、約100m東に進みました。
向こうに見えるコンクリートの塀の上に、JRの線路があります。
この道をさらに進みます。


116-10.jpg
トンネルから東に約200m進みました。
JRの高架をくぐるように、南北の道が姿を現しました。


116-11.jpg
その交差点で、左(北)を向きました。
この急な坂道の方に、他の方の大半が歩いて行かれます。
実は、毘沙門堂に直進するならここが近道です。
自分は遊歩道を端から回るので、もう少し東の方に進みます。


116-12.jpg
こちらが、JRの線路沿いを東に進む道です。
こちらの方に来られる方は、ほとんどいらっしゃいません。
こちらも結構見どころがあるのですが……


116-13.jpg
先ほどの交差点から、東にさらに約100m進みました。
ここでこの道は突き当りになり、南北の道とのT字路になります。


116-14.jpg
そのT字路で左(北)を向きました。すると、一転風景が変わります。
約100m先に、石製の鳥居が見えます。
次は、そちらの方に向かいます。


116-15.jpg
先ほどのT字路から約50m北に進みました。
桜の木のもとに大きな石灯籠がありました。
では、この先の諸羽神社に向かいます。


116-16.jpg
鳥居をくぐると、狛犬と手水舎が出迎えてくれます。
狛犬の足許に凧が引っかかっているのは、なぜでしょうか?


116-17.jpg
そして、こちらが拝殿越しの諸羽神社本殿です。
ここの御祭神は、天児八根命(あまのこやねのみこと)と
天太玉命(あまのふとだまのみこと)の2柱です。
この2神が天孫降臨の際、
対の羽のように付き従っていたことからこの神社の名前が付きました。
平安時代初期に造営された神社ですが、
それ以前から土地神としてこの周辺住民の信仰を集めていました。


116-18.jpg
本殿周辺にたくさんの末社があります。
次はそちらにお参りします。
先ず、こちらは御神木の切り株です。
そして、切り株自体が末社になっています。


116-19.jpg
切り株の北側(本殿の西側)に、石製の鳥居があります。
他の末社には、こちらから進みます。


116-20.jpg
こちらは、諸羽神社の北西角です。
井戸を挟んで大きな岩が並んでいます。
左側の平たい岩は、「琵琶石」と言って
人康親王が琵琶を練習したとされる場所です。
人康親王は、「琵琶法師の祖」と言われています。
右側の大きな岩が「磐座」です。
この岩自体が神様のご神体です。


116-21.jpg
そして、「磐座」の東隣りに八幡社と稲荷社が並んでおられます。
こちらにも参拝しました。


116-22.jpg
では、諸羽神社から出ます。
先ほどのT字路付近にJRの高架が見えますが、
そこまでは戻らずに石燈籠の付近まで進みます。


116-23.jpg
実は石燈籠の手前に、左(東)の藪の中に通じる道があります。
ここが、今回の最大の目的琵琶湖疏水の遊歩道への入り口です。


116-24.jpg
藪の中に入ると、このように蛇行した石段の上りが続きます。
まるで、「アプト式」線路のようですね。
とりあえず、この頂上を目指します。


116-25.jpg
石段を30mほど上ると、このように風景が一変します。
ここは、桜並木が続く公園です。
この日は日曜日で、周囲にはたくさんの方がいらっしゃいます。
そして、ここが琵琶湖遊歩道の東の端ということになります。
この写真は、クリックすれば拡大できます。


116-26.jpg
桜の木の枝をアップにしました。
残念ながら、まだ満開ではありません。(7分咲きでしょうか?)
見頃はもう数日後でしょうか?


116-27.jpg
それでも、この日は結構の方がいらっしゃいました。
ただ、この方々の大半は観光客ではありません。
ほとんどが、この近辺の方々です。
前述のとおり、この辺りは山科区民の憩いの場になっています。
ですから、すべり台など公園の遊具で遊んでいる子供や
ゴザを広げて幸楽を楽しむ家族連れが大半でした。


116-28.jpg
桜並木の公園から、南西を向きました。
眼下に、JR「山科」駅のホームが見えます。
ちょうど京都行きの電車が入ってきました。
今回のブログでは、この距離だけ歩いてきたことになります。


116-29.jpg
では、遊具で遊ぶ子供を右手に見ながら
さらに北北西に進んでいきます。
ここから、山科の琵琶湖疏水遊歩道が始まります。


116-30.jpg
公園より北北西に進むと、急に道が細くなります。
そして、桜並木が一時的に途切れます。
この状態が、約100m続きます。


116-31.jpg
公園から北北西に約100m進みました。
急に辺りが開けて、また桜並木が復活しました。


116-32.jpg
そして、この辺りでこの先ら並木の道が琵琶湖疏水と合流します。
いよいよ「琵琶湖疏水の桜遊歩道」らしくなってきました。
この写真も、クリックすると拡大されます。


116-33.jpg
先ほどの写真の位置で、東を向きました。
このトンネルから、琵琶湖疏水が流れ出ています。
琵琶湖疏水は、滋賀県の琵琶湖の水を京都市街地に運ぶ運河です。
かつては物流に利用さていて、
今も水道水や発電に利用されています。
(第76回ブログを参考にしてください)
この疏水は、いったん山科区四宮でトンネルを抜けてから
またすぐにトンネルに入りここに出てきました。


116-34.jpg
桜並木の遊歩道が琵琶湖疏水と合流してから、約50m進みました。
この辺りになると、だんだんと遠くから来られた方も増えます。
この辺りの桜の枝は、琵琶湖疏水の上まで張り出しています。
前回ブログでも思ったのですが、
桜は川に張り出す姿が美しいですね。
この写真もクリックすれば拡大されます。


116-35.jpg
先ほどの写真より、さらに50m進みました。
琵琶湖疏水桜遊歩道もだんだん左にカーブしてきて、
進路も北北西から真西に変わりつつあります。
この辺りで道幅が広がり、
休憩できるベンチなどが並ぶようになります。
急にいい匂いがしたのですが、
その先のテーブルで(ベンチが囲むように設置されています)
近隣住民らしき方々が焼肉を始めていました。
10人くらいいらしたでしょうか?


116-36.jpg
その焼肉をされているテーブルの真横付近から、
琵琶湖疏水遊歩道を西に向いて撮りました。
この辺りから、沿道に菜の花が咲いています。
よく見ると、防護ネットが取り付けてあります。


116-37.jpg
さらに50mほど進みました。
桜並木と菜の花が相まって、とても幻想的です。
この写真は、クリックすると拡大されます。

ただ、最近この菜の花を近くの鹿が食べに来るそうです。
次回ブログで出てくる「縮緬山椒屋」の女将さんは、
「こんなこと今年が初めてです」
とおっしゃっていました。
それが、この防護ネットの理由らしいです。
まぁ、菜の花は人間が食べてもおいしいですからね。


116-38.jpg
そして、この辺りで琵琶湖疏水は橋とぶつかります。
自動車2台分の幅の道と、ここで交差します。


116-39.jpg
目の前で交差する道は、
JR「山科」駅近くから大半の方が曲がられた道です。
もしそこで曲がっていいれば、
今回ブログ1回分がショートカットされます。
ですから、左(南)に行けばJR「山科」駅前に出られます。
また、右(北)に行けば約500m先に毘沙門堂があります。
ここから遊歩道から少し外れて毘沙門堂に向かいますが、
それは次回とします。

今回は、ここまでです。

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生まれたときから50数年
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中2のころから
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「蹴上・鹿ヶ谷散策」
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「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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