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第131回 花盛りの石峯寺 前編~本町通南から北~その12

伏見稲荷大社の南側に並ぶ寺院のうち、
最北端が今回の黄檗宗石峯寺になります。
伊藤若冲の菩提寺でもあり、若冲が製作した石仏群で有名な寺院です。
というわけで、また本町通を東にそれて山の方に入って行きます。


131-1.jpg
こちらは、前回最後の写真と同じで
直違橋7丁目T字路から、本町通を北に向いています。
今回はここを北に進んだ後、京阪電鉄「深草」駅前で東にそれ、
黄檗宗石峯寺まで行きます。
撮影日は、2013年6月6日木曜日午後2時。
今年も、6月に入って晴れの日が続きます。


131-2.jpg
こちらは、直違橋7丁目T字路にある
「栄泉堂」という和菓子屋さんです。
その辺にある普通の和菓子屋のような店構えですが、
実は京都でも屈指の名店です。


131-3.jpg
「栄泉堂」の店先をアップにします。
花が飾ってありますが、
これらはすべて小豆餡など和菓子の材料で作られています。
こちらの主人は、こういうもののコンクールで
よく表彰されているそうです。


131-4.jpg
「栄泉堂」では、季節がら水無月を買って帰りました。
(本当は、6月30日の大祓に食べるお菓子です)
簡単に言うと、上に小豆の粒が乗った「ういろう」です。
三角形なのは、氷を模しているからです。
写真のように白砂糖から作ったものと
黒砂糖から作ったものがありますが、
自分は黒砂糖で作ったものの方が好きです。
こちらは、黒砂糖の味がかなり前面に押し出されていました。
個人的には、水無月はここが一番おいしいと思っています。


131-5.jpg
直違橋7丁目T字路から、本町通を北に約100m進みました。
西川歯科医院の向かいに、お地蔵さんがいらっしゃいました。
祠の下に、「八丁目」と書いてあります。
つまり、ここはもう直違橋8丁目です。
脇に家庭ごみが積み上げてありますが、
こちらは撮影と同時に収集車が持っていきました。


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西川歯科医院から、本町通を北に約40m進みました。
こちらは、近善というスッポンや川魚をメインにした料亭です。
いつも近くは通るのですが、高価で中には入れません。


131-7.jpg
直違橋7丁目T字路から、本町通を北に約200m進みました。
いよいよ第1軍道との交差点にやって来ました。


131-8.jpg
本町通と第1軍道との交差点に、「西垣菓子舗」があります。
40年くらい前までよくあったパン屋も兼ねた駄菓子屋さんです。


131-9.jpg
西垣菓子舗では、こちらを買いました。
普通の袋菓子もたくさん売っています。
あとは、パンやインスタントラーメンなどを売っています。


131-10.jpg
本町通から、第1軍道を西に向いています。
目の前の橋は、琵琶湖疏水と京阪電鉄の線路を越えます。
日本陸軍第16師団の練兵に京阪電鉄の線路が邪魔になる」
という理由で、ここが高架になりました。
第1軍道はこのまま西に進むと、龍谷大学や竹田久保町交差点を過ぎ、
地下鉄「くいな橋」駅や鴨川を越え、最終的には油小路まで続きます。
本町通から師団街道までの第2軍道や第3軍道よりも、長い道です。


131-11.jpg
本町通から第1軍道が高架になる辺りに、
こちらのお地蔵さんがいらっしゃいました。
こちらには「9丁目」と書いてあるものの、祠がありません。
ちょうど南向かいに、祠の中の9丁目のお地蔵さんが
別にいらっしゃいます。
恐らく、こちらは事故や行き倒れで亡くなった方の墓石なのでしょう。


131-12.jpg
今度は東を向きました。
標識にあるように、前回ブログに出てきた宝塔寺への参道です。
つまり、京阪電鉄やJRで宝塔寺に向かうなら、
ここを通ることになります。
また、ここは立命館高校への通学路でもあります。


131-13.jpg
第1軍道から、本町通を北に向いています。
理髪店の時計が、午後2時10分を差しています。
撮影を始めて、約10分がたちました。


131-14.jpg
理髪店から3軒北隣に、この八百屋さんがありました。
また京阪電鉄「深草」駅やJR奈良線「稲荷」駅が近づいてきて、
商店の割合が高くなってきました。


131-15.jpg
八百屋の斜め向かいに、北野豆腐店があります。
平日の午後に閉まっていると潰れたように見えますが、
いつもはこの時間帯は普通に開いています。
普段自分が食べている店はもっと北にあるので、
ここの豆腐の味は分かりません。


131-16.jpg
こちらは、北野豆腐店の斜め向かいです。
普通の民家にこのようなスペースがありました。
「250」と書かれた籠の中の物は、
250円払うと持って帰ることができます。


131-17.jpg
そして、これがその籠の中身です。
梅干しの新作は毎年7月上旬くらいでしょうから、
これは昨年漬けたものでしょうね。
これは、毎日おにぎりに入れています。


131-18.jpg
さらに約20m本町通を北に進みました。
はんこ屋さんと、杉ノ下医院が並んでいます。
その向こうにも、いろいろな商店が隣接し始めました。


131-19.jpg
こちらは、杉ノ下医院の向かいにある森田米穀店です。
この辺の米屋さんは、大きな京町家を伴うことが多いようです。


131-20.jpg
森田米穀店の2軒北隣に、このような花が咲いていました。
多分、アジサイでしょう。(葉の形状から)
別の植物のつるも混じって、判別しにくいですが……
この写真は、クリックすると拡大されます。


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第1軍道から、本町通を北に約150m進みました。
直違橋10丁目の十字路に来ました。


131-22.jpg
直違橋10丁目の十字路から、西を向きました。
ここから約50m先に、琵琶湖疏水を渡る橋が架かっています。
その先の突き当りが、京阪電鉄「深草」駅です。


131-23.jpg
今度は東を向きました。少し先に、JR奈良線の踏切があります。
ここから本町通をそれて、石峯寺に向かいます。


131-24.jpg
直違橋10丁目の十字路から、約50m東に進みました。
ここで、もうJR奈良線の踏切です。


131-25.jpg
JR奈良線の踏切を渡ったところに、
このような標識がありました。
どの神社仏閣も、ここ最近のブログで紹介したところです。


131-26.jpg
JR奈良線の踏切付近で、東を向きました。
Y字路で左に進むと、200mで石峯寺に着きます。
右の道は程なく右(南)に大きくカーブして、
宝塔寺や瑞光寺、真宗院・嘉祥寺の前を通る道になります。


131-27.jpg
Y字路から約10mで、またY字路に当たります。
今度は右(東)の道を進みます。


131-28.jpg
二つ目のY字路で右を向きました。
ここから細い路地が真東に伸びています。
この突き当りが、石峯寺になります。
そして、真正面に見える山が「石峰寺山」です。
(東山36峰の中で、稲荷山の南隣に当たります)


131-29.jpg
先ほどのY字路から、東に約50m進みました。
古い錆びた表札には、「伏見区 深草野手町」と書いてあります。
その下はだいぶ消えかけていますが、
四条寺町の百貨店「藤井大丸」のロゴが広告で入っています。
(地下の食品売り場が、京都一の品ぞろえの百貨店ですね)
左(東)側の民家には、木製の牛乳受けがあります。
ウチも、約30年前まではあったのですが……


131-30.jpg
Y字路から、東に約100m進みました。
だんだんと石峰寺山の輪郭がはっきりしてきました。
ここに駐車場があるのですが、
こんな細い道を自動車が行き来しているのでしょうか?


131-31.jpg
さらに、50m東に進みました。
今度は、石峯寺へ向かう石段がはっきり見えてきました。
ここで道が広くなったのですが、
左(北)側で住宅を建築されていて、
クレーンで持ち上げた鉄骨が揺れていたので、結構怖かったです。


131-32.jpg
建築中の住宅の東隣りに、道1本隔てて児童公園がありました。
まだ小学校が終わっていない時刻のせいか、公園は無人でした。
(この辺なら、深草小学区と稲荷小学区の間くらいです)
建築中の住宅と公園の間にある道を北に約150m進むと、
古い墓地の中に「ぬりこべ地蔵」がいらっしゃいます。


131-33.jpg
児童公園の前で、東を向きました。石峯寺の石段まで、もうすぐです。
左(北)に行く道を進むと、「深草墓園」という墓地に出ます。
稲荷山を含めて、この辺は古代の共同墓地でした。


131-34.jpg
Y字路から約200mで、この東に伸びる直線の細い道は終わります。
ここから石段を上って、石峯寺の境内に入ります。
左側に、「石像五百羅漢」と書いた石碑があります。
これは、石峰寺山中にいらっしゃる
伊藤若冲が製作した500体の石仏のことを指しています。


131-35.jpg
10mほど石段を上ると、少し南にずれて
今度は少し長くて急な石段が続きます。
この石段の先に、石峯寺の山門があります。


131-36.jpg
長い石段を半分くらい上りました。
この辺りから、カエデの低木が並び始めます。
以前も書きましたが、自分はカエデは青葉が好きなので
思わず撮影してしまいました。
この写真も、クリックすれば拡大できます。


131-37.jpg
さらに、10mほど石段を上りました。
実は、石段の途中にかなり立派な構えの民家が並んでいます。
同じ石段を上るにしても、
前回ブログで紹介した宝塔寺とはだいぶ違います。


131-38.jpg
石段を上り、ようやく石峯寺山門に着きました。
黄檗宗だけあって、本山の京都府宇治市にある万福寺同様
中国の寺院と見間違えるような朱い土塀の門です。
これから中に入っていくわけですが、
もうだいぶ写真を張り付けたのでここからは次回とします。

今回は、ここまでです。

~次回は、石峯寺境内から京都市内を一望します~

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嵯峨野嵐山周辺散策です。

「京都駅前散策」
京都駅から
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あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
南禅寺のある蹴上や
哲学の道がある鹿ケ谷を
散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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