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第142回 東福寺方丈で雨宿り~本町通北から南~その21

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東福寺通天橋から南に移動してきました。
法堂には向かわずに東を向くと、向こうに庫裏が見えます。
今回は庫裏に隣接する方丈庭園を見た後、
東福寺境内をうろうろします。
撮影日は2013年7月14日日曜日午後2時半。
この時点では、まだ小雨でした。


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庫裏に入って、拝観料をまた払います。
(通天橋と方丈は、別料金です)
500円払い、このパフレットをもらいました。


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庫裏を通り抜けて、方丈に向かいます。
(庫裏内部は、撮影不可)
庫裏と方丈を結ぶ渡り廊下の上から、東を向きました。
ここは南側方丈庭園の狭い方(東側)です。
この渡り廊下が、砂の海に架かる橋に思えてきます。


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先ほどと同じ場所で、今度は西側を向きました。
こちらが南側方丈庭園の広い方です。
この方丈庭園のメインになります。


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東福寺方丈の南側に張り出した縁側の上に腰を下ろしました。
そこから、庫裏の方を向いています。
自分の周囲には十数人くらいが同じように腰を下ろして、
この眺めを楽しんでおられました。
この写真はクリックすれば、拡大できます。


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先ほどと同じ角度で、もう一枚撮りました。
雨はだんだん激しくなってきます。
先ほどの写真と比べて
庫裏の屋根が濡れていることが分かるでしょうか?
ここでぼ~っとすることが東福寺での一番の楽しみなのですが、
今回は少し違う理由でここへ急ぎました。


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更に雨粒が大きくなってきました。
もう写真でも確認できるほどになってきました。
屋根や砂を打つ雨の音色も、だんだん大きくなってきました。
自分が芬陀院庭園を眺めていたとき感じた予感が、
確信に変わっていきます。
「いつもの方丈」が、だんだん別の顔を見せていきます。


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雨は、さらにさらに激しくなっていきます。
まだ日が高いうちなので、雨粒が光を反射します。
激しい雨が石に当たって光り、砂の模様を変えていきます。
今までゆっくり流れていた方丈庭園の時間が、
急に速く激しく流れていきます。
この写真も、クリックすれば、拡大できます。


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今度は少し西にずれて撮っています。
南側の法堂を借景に眺めています。


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今度は、法堂の屋根をアップにしてみました。
大きな雨粒が、法堂の屋根に当たると1m以上跳ね上がります。


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いつの間にか、自分の周囲に人がたくさん集まっていました。
皆、手にカメラを持ち一心不乱にこの辺りを撮影されていました。
確かに、方丈はこの日が今までで一番「絶景」だったのですが。


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雨が降り始めて約30分がたちました。
だんだん雨粒が小さくなってきて、
このパノラマも終わりに近づいてきました。
始めのころと、砂の波の線がだいぶ違うものになっていますね。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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そして、雨がやみました。
砂の上には水たまりができて、石や塀を写し込んでいます。
この写真も、クリックすれば拡大できます。


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雨が止んで、心なしか雲が薄くなったように思えます。
すると、周囲にいらした方々が一斉に立ち上がり
ここから出て行かれました。
これで、またいつものゆっくりと時が流れる方丈庭園に戻ります。


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では、自分もここから移動します。
ただし、ここから出る前に他の方丈庭園を眺めていきます。


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東福寺方丈庭園の西側に回ってきました。
三ノ瀬川の向い岸に、前回ブログで訪れた開山堂が見えます。
では、この先の北西角にある展望台に向かいます。


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西側の東福寺方丈庭園と展望台との間で立ち止まりました。
通天橋の向こうに、京都タワーが見えますね。


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東福寺方丈の北西角にある展望台から、西を向きました。
ここから見る通天橋もなかなか絶景です。
その向こうには、臥雲橋も見えますね。
ちなみに、この下に三ノ瀬川が流れています。
この写真も、クリックすれば拡大できます。


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展望台から、北側の方丈庭園に回ってきました。
ここは、石の配置が変わっていますね。


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東福寺方丈庭園の北東角から、さらに東を見ています。
この先に偃月橋があるのですが、
いろいろあってよく見えません……


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東福寺方丈庭園を一周しました。
では、この渡り廊下を通り抜けて庫裏へと進みます。


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東福寺庫裏を出て、南を向きました。
向こうに見えるのは、法堂ですね。
その手前に、大きな水たまりができていました。
先ほどの豪雨を物語っています。


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東福寺庫裏の南側から、東を向いています。
ここをずっと進めば偃月橋を通り抜けて、
即宗院龍吟庵にたどり着きます。
ただ時間がないので、今回は諦めます。


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東福寺法堂の東側を南に歩いています。
紅葉シーズンはここに茶店が建ちますが、
普段はこんな様子です。


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更にここを南へと進みます。
東側に山の方に登るカエデ並木道があって、
その先に最勝金剛院があります。
ただ、今回もこちらには向かいません。
(一度も行ったことがないので、次回は寄りたいと思います)


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さらに南に行くと、五社成就宮へと通じる石段があります。
途中に重要文化財指定の石塔があるのですが、
今回は時間の関係で寄りません。


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東福寺境内の南東端まで来ました。
ここは浴室です。(たぶん、今は使っていないと思います)
ここのカエデはいつでも赤く染まっています。


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東福寺境内の南端を西に移動しています。
右(北)側に大きな池があって、その向こうに勅使門があります。
どこの寺院も、勅使門は普段閉めています。(建仁寺は例外)


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池の中に、大きな鳥が一羽羽を休めていました。
これは、鷺(さぎ)でしょうか?
鴨川でよく見かけますね。


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そしてこちらが、その池の向こうにある三門越しの法堂です。
禅寺の絶景ポイントの一つですね。
この写真も、クリックすれば拡大できます。


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今度は東福寺境内の西側に回ってきました。
(この左側に、六波羅門があります)
今から、ここを北上します。
(右側に見えるのは、三門です)


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東福寺境内の西側を北上しています。
だんだん法堂が大きく見えてきました。


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こちらが東福寺法堂です。要するに、本堂ですね。
ここの天井画の雲竜はなかなか見事なのですが、
今回は先を急ぎます。


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法堂から西を向きました。こちらが、東福寺僧堂です。
こちらも、山門や法堂、通天橋・開山堂同様に国宝です。


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さらに北に進むと、通天橋へ向かうためのチケット売り場があります。
ですから、これで東福寺境内を一折見て回ったことになります。


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先ほどの写真の地点で、西を向きました。
こちらが、東福寺日下門です。
ここから東福寺を出て京阪電鉄「東福寺」駅へ向かいますが、
それは次回とします。

今回は、ここまでです。

~次回は、臥雲橋に寄った後本町通を北上し
「東福寺」駅を目指します~

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第143回 三ノ瀬川に架かる橋~本町通南から北~その22

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こちらは、東福寺の日下門です。まだ先ほどの雨の跡が残っています。
前回ブログで東福寺を散策しましたので、
今回はここを出て本町通を北上します。
途中に、東福寺の外にある臥雲橋にも寄ってみます。
撮影日は、2013年7月14日日曜日午後3時半。
まだまだ雨雲が厚いですね。


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東福寺日下門を出て、北を向きました。
右(東)側が東福寺の塀で、左(西)側が末寺の天得院のものです。
この辺りの木々は、大半がカエデです。
個人的には、この時期の青葉が大好きです。


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日下門から、北に約100m進みました。
三ノ瀬川の上に屋根の付いた橋が架かっています。
ここは東福寺の外側で市民が利用する一般道路でもありますが、
この橋は「東福寺三橋」の一つ「臥雲橋」です。
(重要文化財です)


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臥雲橋を北に渡っています。三ノ瀬川沿いは一面のカエデ並木です。
こちらは下流(西)側で、本町通と交差した後、
200mほどで三ノ瀬川は琵琶湖疏水に流れ込みます。

今から数十年前、(まだ東福寺が全国区ではなかった頃)
当時この近所の高校に通っていた自分は、この橋が大好きで
わざわざ遠回りしてここを自転車で通っていました。


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そして、こちらが上流(東)側の風景です。
「臥雲橋から見た通天橋」ですね。
個人的には、これが京都一の絶景だと思っています。
毎日、少しずつ違う顔を見せてくれます。
この日は、雨露に光る青葉がきれいですね。
この写真は、クリックすれば拡大できます。

実は友人たちもここが大好きで、
ずっと立ち話をしていたのが思い出です。


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臥雲橋の上から、三ノ瀬川の岸辺を撮っています。
よく見ると、カエデ並木の間で
アジサイがあちこちに咲いています。
夏場は観光シーズンではないのですが、
東福寺はアジサイもなかなかきれいなところです。
この写真も、クリックすれば拡大できます。


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臥雲橋を渡り切りました。
まだ先ほどの雨の影響で、地面に水たまりができています。
ここをまっすぐ行けば「東福寺」駅まですぐなのですが、
今回は本町通がメインなので、
ここから南に進み東福寺日下門まで戻ります。


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臥雲橋から南に約100m進み、東福寺日下門まで戻ってきました。
今回ブログの最初の地点ですね。
ちなみに、観光シーズンでなければ
東福寺境内にタクシーなどが乗り入れすることが可能です。


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東福寺日下門から、西を向いています。
ここをまっすぐ進むと、
第140回ブログで出てきた芬陀院・東福寺中門経由で、
本町通に至ります。
では、今回はここを進んでいきます。


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東福寺日下門から芬陀院を通り過ぎ、西に約150m進みました。
こちらが東福寺中門です。(重要文化財です)
ここから撮ると、第140回ブログで出てきた
門とお地蔵さんや月輪消防団の施設との位置関係が分かります。


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東福寺中門をくぐると、この道は本町通で突き当ります。
目の前に食堂があって、周囲に「東福寺」駅や伏見稲荷大社への
道標がたくさんついてきます。


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その食堂の前で、本町通を北に向きました。
次は、ここを進んでいきます。

目の前に、小さな橋があります。
本町通は、ここで三ノ瀬川と交差します。


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三ノ瀬川に架かる橋の欄干に、
「旧伏見街道 第三橋」
このように書かれています。
ここは、本町通に架かる北から数えて3番目の橋です。
ちなみに、「旧伏見街道 第四橋」は第125回ブログに出てきた
七瀬川に架かる「直違橋」のことです。


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「旧伏見街道 第三橋」から三ノ瀬川を東に向いてみました。
(こちらが上流です)
ここから北東に約200m先に、先ほどの臥雲橋があります。


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三ノ瀬川に架かる「旧伏見街道 第三橋」から、
本町通を北に向きました。
ここからは、味のある古い民家が並び始めます。


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三ノ瀬川から、本町通を北に約50m進みました。
こちらは、このブログで何度か出てきた仕出し屋さんです。
紅葉シーズンになると、ここで行楽弁当などが買えます。
この日は雨の日曜日ということもあって、閉まっています。


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さらに本町通を北に約20m進みました。
なかなか味のある町屋さんなので、写真を撮りました。


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ここは、その町屋さんのほぼ西向かいになります。
マンションの駐車場の向こうに見える電線は、京阪電鉄のものです。
(つまり、あの辺りに京阪電鉄の線路があります)
左側に藪が見えますが、その辺りに京阪電鉄所有の変電所があります。


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さらに本町通を北に約20m進みました。
ここは、京都市立月輪小学校です。
平日の小学校はいろいろ遠慮があって撮りにくいのですが、
この日は休日でだれもいないのでしっかり撮りました。


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京都市立月輪小学校の前から、本町通を北に向きました。
今は寂しい道ですが、
紅葉シーズンにはこの道いっぱいに参拝者であふれます。


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京都市立月輪小学校から、本町通を北に約80m進みました。
こちらは「東山本町陵墓参考地」です。
(ウチのブログでも時々出てきます)
要するに、皇族の陵墓の可能性があるので
宮内庁が買い取った土地です。


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さらに約20mほど、本町通を北に進みました。
古い町家ですが、ここは酒屋です。
(伏見のお酒を中心に売っています)
店頭に「伏見街道」と書いてありますが、
これがここの屋号のようです。
(本町通の別名でもあるのですが……)


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さらに50mほど、本町通を北に進みました。
蕎麦屋さんの北側から、急に西側の住宅が消えて
京阪電鉄の線路が姿を見せます。
京阪電鉄の線路がJR奈良線の線路を乗り越えるため
陸橋がこの近くにあって、
それでこのようになっているのです。


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先ほどの蕎麦屋さんから、本町通を約30m北に進みました。
京阪電鉄の線路の向かいに、法性寺が見えてきました。
毎年11月に公開されますが、普段は非公開です。

925年に藤原忠時が建立した浄土宗西山禅林寺派の寺院で、
元はこの辺り一帯を寺領とした京都随一の寺院でした。
ところが、平安時代後半に摂関政治が衰退するともに
この寺院も勢力を失い、
遂に東福寺に寺領の大半を吸収されて現在に至ります。
(この辺は、第130回ブログで紹介した極楽寺と似ています)
本尊は千手観音で、洛陽三十三所観音霊場の第二十一番札所です。


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法性寺の前から、本町通を北に向いています。
法性寺の北隣にある赤いテントは、
自分が高校時代はお好み焼き屋さんでした。
当時はよく食べに来ましたが、今は閉店しています。


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法性寺の前から、本町通を北に約50m進みました。
この辺りから、また左(西)側も線路から住宅に変わります。
ずっと向こうに、九条通の高架が見えます。
右(東)側の建物は、「東福寺交番」です。


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「東福寺交番」の北側で、東を向きました。
約30m先に、「東福寺北門」があります。
もし臥雲橋からまっすぐ北に進んでいたら、
100mを歩かないうちにここに着いていました。


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東福寺北門前から、本町通を北に約70m進みました。
目の前に、九条通の高架が見えます。
(高架の上も下も、九条通です)
この高架の東端が九条通の東端でもあり、
東大路通の南端でもあります。
(自動車に乗っていると、
いつの間にか九条通から東大路通になっています)


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本町通から、九条通南側で東に向いています。
(この辺りも、ウチのブログでは何回も出てきています)
この急な上り坂の先には、「京都第一日赤病院」があります。
病院の前あたりが2本の幹線道路の「角」になっていて、
そこより西が九条通、北が東大路通となっています。
高架もこの辺りから始まっており、
本町通→京阪電鉄→JR奈良線→琵琶湖疏水→
師団街道→鴨川→高瀬川の上を通り過ぎ、
河原町通の手前で地上と合流します。


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ここは、九条通の高架下です。
本町通の東側歩道に、このようなものがありました。
これは、「旧伏見街道第二橋」の欄干跡です。
河川が埋め立てられたため、橋の欄干のみが残されました。
本町通に架かる四本の橋のうち、
現存するのはこのブログで出てきた「第三橋」と
七瀬川沿いの「第四橋」だけになっています。


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九条通の高架の北側に回って、本町通から西に向きました。
ここが高架と並走する地上の九条通です。
すぐ先に、京阪電鉄とJR奈良線の踏切があります。
このすぐ北に、「東福寺」駅があります。
(京阪電鉄とJR奈良線と同じ駅舎です)


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九条通から、本町通を北に向いています。
少し先に、「東福寺」駅の看板が見えます。
この辺りは駅前で観光地ということもあって、かなり賑やかです。

ここより約100m東(つまり、高架の東端)から、
北へ4車線の東大路通が伸びています。
つまり、ここから北は幹線道路の役割が
本町通からより太い東大路通に移ります。


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九条通から、本町通を北に約20m進みました。
この辺りは駅前商店街で、レコード屋さんや靴屋さんなどに囲まれて
参拝者目当ての飲食店などが軒を並べます。
自分のお目当ては、この「いづ松」という寿司屋さんです。
東福寺名物の京寿司のお店です。



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「いづ松」店内に、入ってきました。
壁の団扇は、舞妓さんや芸妓さんの名刺代わりです。
(祇園・宮川町・先斗町の順に多かったです)
つまり、それだけ多くの舞妓さんや芸妓さんが
ここを利用しているということですね。


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そして、こちらが「いづ松」の京寿司セットです。
夏なので、涼しげな器ですね。


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先ずは、赤出汁の椀のふたを取ります。
湯葉と紅葉麩となめこが入っていました。
香りづけに、分葱が浮いていました。


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そして、こちらが京寿司です。
握り寿司よりも古い形の寿司です。
前列は海苔やとろろ昆布の巻きずし、
二列目が鯖寿司と稲荷寿司(もちろん芥子の実が入っています)、
後列が木箱で押し固めて作る「箱寿司」です。
(箱寿司は、大阪の方がさかんなので、
「大阪寿司」とも言われています)


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「いづ松」を出ると、午後4時を回っていました。
(都合約30分いたことになります)
いつの間にか、また雨が降っていました。
傘を持っていないので、向かいのパン屋さんの軒下に急ぎます。


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パン屋の軒下から、本町通を北に向いています。
本町通はまだまだ続きますが、目の前の「東福寺」駅に向かいます。


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そしてこちらが、「東福寺」駅です。
京阪電鉄とJR奈良線とが同じ駅舎になります。
今回はこちらに向かい、ここまでとします。

~次回はここから本町通を北上し、七条通を目指します~

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第144回 瀧尾神社の雲竜像~本町通南から北~その23

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約4週間ぶりの、JR奈良線「東福寺」駅のホームです。
前回のように雨は降りませんでしたが、ここのところ曇り空ですね。
今回はここから本町通を北上し、
お目当ての瀧尾神社や「旧伏見街道 第一橋」跡を目指します。
撮影日は、2013年8月8日木曜日午後2時40分。
昨年同様、京都は毎日35℃を越えます。


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電車を降りて、ホームを歩いています。
(今まで乗っていた電車が、奈良方面に去っていきます)
JR奈良線の改札口は、向こうの陸橋の上です。
先ずは、そこを目指します。


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JR奈良線「東福寺」駅のホームを南に進んでいます。
途中で、左(東)側を向きました。
塀の向こうは、京阪電鉄「東福寺」駅のホームです。
10年くらい前まではここに塀はなく、改札口も同一でした。


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JR奈良線「東福寺」駅ホームの南端まで来ました。
ここから、「稲荷」駅までJR奈良線の線路は南へ直進します。
ずっと先で、京阪電鉄と陸橋で交差しているのが分かります。
(第137回ブログの最後の方で、この陸橋の反対側から撮りました)
では、この石段を上り真上にある改札口に向かいます。


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階段を上りきり、改札口にたどり着きました。
次は矢印の通り進んで、地上に下ります。


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駅の東端まで来て、階段で地上に下りました。
ちょうど目の前が、京阪電鉄「東福寺」駅改札口前です。
ここから、本町通に向かいます。


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東福寺」駅前から、東を向いています。
突き当りが本町通で、この辺りは観光客や学生で賑わいます。
(近くに、自分の出身校と大谷高校があります)
右(南)に進むと九条通を越えて東福寺に行けます。
ただ、今回は左に進み本町通を北上します。


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「東福寺」駅前で、本町通を北に向きました。
このコンビニエンスストアは、自分が高校時代駄菓子屋でした。
学校帰りに、よくここで買い食いしました。
この辺はいつも学生であふれているのですが、
この時期は夏休みなので制服姿を見ることができません。


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「東福寺」駅前から、本町通を北に約20m進みました。
先ほどの写真でも写っていましたが、
この右(東)側で道路工事が行われています。
本当はこの辺りは飲食店が多く建ち並ぶ賑やかなところなのですが、
工事の関係で道がせまくなって交通量が増えてきました。
そのため、その辺は割愛して先に急ぎます。


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先ほどの地点から、本町通を約100m進みました。
右(東)側に「エ・マーサ」という貸衣装屋さんがありますが、
そこより北は商店の数が急に少なくなり、上り坂になります。
さらに北に約30m先に、小さな神社が見えます。
今から、そちらに向かいます。


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こちらがその「小さな神社」瀧尾神社です。
今回の目的地の一つです。では、ここに入っていきます。


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石製の鳥居をくぐって左(北)側に、手水舎があります。
手と口を清めようとしたのですが、水が枯れていたので諦めました。


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石製鳥居の正面(東側)に、拝殿があります。
(その向こうに、「瀧尾会館」という建物があります)
この拝殿は、土足でなければ上がることができます。



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拝殿に上がり、寝転がって天井を見ています。
雲竜像が天井一面に、勢いよく広がっています。
こちらは、江戸後期の九山新太郎の作です。
「雲竜図」なら珍しくないのですが、
彫刻なので立体的にこちらに迫ってきます。


144-15.jpg
今度は、頭部だけアップで撮りました。
頭部だけで、約1mの長さがあります。
全長は、8m以上あります。天井が低いので、迫力がありますね。
この写真は、クリックすると拡大されます。


144-16.jpg
拝殿の北側に、瀧尾神社の本殿があります。
瀧尾神社の御祭神は大己貴命(オオナムチノミコト)です。
素戔嗚尊(スサノオノミコト)の息子ですね。
創建を含めた沿革は不明ですが、1586年に
豊臣秀吉が第7回ブログで出てきた豊国神社と方広寺創建の際に、
この神社をこの地に移転させました。
(つまり、元々は豊国神社の辺りにあったわけです)
江戸時代に入りこの辺りの有力者によって保護されて、
拝殿・本殿に彫刻を持つ京都では珍しい神社になりました。
(ちなみに、京都市文化財に指定されています)


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瀧尾神社を出て、本町通を北に向きました。
まだまだ上り坂が続きます。
今度は左(西)側に、小さな寺院が見えます。
次は、そこに向かいます。


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非公開なので、ここから撮影します。
こちらは浄土宗西山禅林寺派宝樹寺です。
京阪電鉄「七条」駅~「東福寺」駅間の車窓から
お墓が見えますが、それがこの寺院です。
1159年の平治の乱の後、平清盛から逃れようとした
常盤御前(源義朝の妻。源義経の母)が
ここに潜んでいたことがあったそうで、
常盤御前や牛若丸(源義経)関連のものが多く残っています。


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そして、ここは宝樹寺北側角です。
「伏見街道一橋跡」と書かれた石碑が立っています。
つまりこれが、「旧伏見街道 第一橋」跡です。
実は、ここが周囲で一番高くなっています。
そのことからも、ここが橋の跡とわかります。
確か滝野川という川が流れていたのですが、
恐らくこの道がその滝野川の跡でしょう。

本町通(旧伏見街道)には、北から順に四本の橋が架かっていました。
この「第一橋」から始まり、九条通高架下に跡が残る「第二橋」
今も三ノ瀬川に架かる「第三橋」
そして第125回ブログに登場した七瀬川に架かる「第四橋」
平安時代からあった橋のようです。


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今度は、同じ地点で東を向きました。
お地蔵さんの脇に、「泉湯」という銭湯があります。
(入ったことがないので、どういうところか分かりません)
右側は、おそらくかつて滝野川が流れていた道です。
(こちらが上流だったのでしょうね)


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宝樹寺や泉湯の前から、本町通を北に約50m進みました。
こちらは、本町通と泉涌寺道との交差点です。
本町通はここで完全に幹線道路の役割を終え、
ここから北はただの「京都市街地を通る細い道の1本」になります。


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本町通から、泉涌寺道を東に向いています。
泉涌寺道は、その名の通りこの突き当りに泉涌寺があります。
右(南)側に、京都本町郵便局があります。
ずっと向こうにグランドが見えますが、
あの辺りに大谷高校があります。


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今度は、本町通から泉涌寺道を西に向きました。
ここはずっと西に続いているのではなく、
程なく北に進路を曲げます。
とは言え、こちらの方が本町通より太いので
自動車の大半はここから本町通を避け、
こちらの方を進むようになります。
こちらから、師団街道(川端通)や京都駅前に行くことができます。

左側(緑のテントの隣)に、
鉄製テーブルの上に焼き魚を並べる店があります。
ここは、自分が高校生のころから開いている魚屋さんです。
以前からここに入りたいと思っていたのですが、
ちょうどいい機会なので寄ってみます。


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中に入ると、焼き魚がメインではあっても
他のものも売っている仕出し屋さんでした。
(だし巻きや、独活の漬物も売っていました)
イトヨリがおいしそうだったのですが、
予算の関係で鯖になりました。
(これは、家に帰ってから撮りました)
上手に塩が振ってあって何も付けなくてもおいしかったですが、
この特製ポン酢でもおいしかったです。


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泉涌寺道から、本町通を北に向いています。
ここでさらに道幅が細くなって、急に寂しくなります。
右(東)側は、旧京都市立一橋小学校です。
「一橋」はこの辺の地名ですが、
これは先ほどの「旧伏見街道 第一橋」に由来します。
とは言え、現在は川端正面下るに移転しました。
今の一橋小学校は、
第114回ブログの川端通沿い桜並木の間に登場します。


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泉涌寺道から、本町通を北に約50m進みました。
こちらは、閻魔山浄心寺です。
名前から想像もつかないのですが、
ここも浄土宗西山禅林寺派の寺院です。
この辺にこの宗派が多いのも、法性寺の影響下だからでしょうね。
こちらも、詳しい沿革は調べましたが分かりません。


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さらに、本町通を北上します。
この辺の町家の大半は、家が黒く着色しています。
実はこれ、柱や壁をいったん焼いて造ります。
昔ながらの火事防止策ですね。


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浄心寺から約50m、本町通を北上しました。
ここは「千代菓子店」でしたが、今は閉鎖してあります。
高校時代、ここにもよく寄りました。


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千代菓子店の前から、本町通を北に向いています。
約50m先が突き当りになっていて、
その先に走行中の新幹線が見えます。


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近くに鉄製の看板がありました。
「東山区 本町通七条下がる四丁目 本町九丁目」
このように書いてあります。
七条通は、約500m北にある東西の大通りです。


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本町通と醍醐道の辻まで来ました。
醍醐道は東西の通りで、ずっと東に進むと東山を越え
さらに進むと醍醐に至ります。
ここで本町通はJRの線路に突き当りますが、
こちらの陸橋を使えばここから北側の本町通に行けます。
実は、この辺は新幹線を撮影するのに
絶好のポイントだったりするのですが、
それは次回のこととします。

今回は、ここまでです。

~次回は、ここで新幹線をいろいろな角度から撮影した後、
七条通に向かいます~

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第145回 京都で新幹線撮るなら~本町通南から北~その24

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ここは、本町通がJRの線路に突き当たったところです。
東西の細い道は「醍醐道」で、
東に進むと東山を越えて山科や醍醐の方に伸びています。

本町通を北上するにはこの階段を上り陸橋を渡るのですが、
京都で鉄道写真を撮るならベストスポットの一つがここになります。
この日はいらっしゃいませんでしたが、
たまにここで「鉄男」君の撮影に遭遇します。
そういう訳で、この日は自分も新幹線の撮影に挑戦してみました。
その後で、七条通に向かいます。
撮影日は、2013年8月8日木曜日午後3時。
そろそろ気温が、体温を越えはじめました……


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陸橋の階段を踊り場まで上りました。
そこから、西を向いています。
醍醐道は、西に100mほどで京阪電鉄の線路に突き当たります。
ずっと見上げて約1km先に大きな建物が見えますが、
それが京都駅の駅舎になります。
その右(北)側約100mに、京都タワーが見えます。


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陸橋の踊り場で、北を向きました。
では、この陸橋の頂上に上ります。


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階段を上っている途中で、京都駅方面に新幹線が来ました。
そこで慌てて撮ったのですが、
車両の中間部分になってしまいました……
実は、この辺りで新幹線を10枚以上撮ったのですが、
ボケていない写真は、これを合わせて2枚だけでした……
もっと練習が必要ですね。
一応、この写真をクリックすると拡大されます。


145-5.jpg
陸橋を頂上まで登ったところで、東京行の新幹線が向かってきました。
シャッターを押した時点では上手く撮ったつもりだったのですが、
どうもピントが金網に合ってしまっていました。
(昼間の屋外では確認の画面が光って、細かいところが分かりません)


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今度は、陸橋の上で東に向きました。
こちらも、ピントが金網に合ってしまいました。
新幹線は、ここより約100m先の大和大路の下でトンネルに入り
そのまま東山山中を東へ進みます。
(つまり、大和大路は在来線の分しか陸橋がありません)
大和大路以東で醍醐道は、湾曲して広くなっています。
トンネルの真上にグランドが見えますが、これは大谷高校のものです。


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では、今度は北側の在来線(琵琶湖線)の線路の上に向かいます。
こちらには、金網が付いていません。


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在来線の線路上に来たとき、また新幹線がやって来ました。
車両の中間しか撮れていませんが、
これがもう一枚のボケていない写真です。
線路の右(北)側に見える大きな建物が、JR京都伊勢丹です。
こうして見ると、京都駅は線路をはさみ南北で別の建物に見えます。


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今度は、在来線もこちらに来ました。
こちらは、琵琶湖線の223系新快速電車です。
(確か結構人気のあるデザインの車両です)
ただ、近くまで引き寄せて撮ると、
やはり近くの手すりにピントが合ってしましました。


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そして、今度は東側を向きました。
先ほどの新快速は大和大路の陸橋を通り過ぎた後、
東大路の高架(ここは自動車が通れる幅です)をくぐり、
今熊野の辺りで東山のトンネルに入ります。


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本町通に架かる陸橋の北の端まで来ました。
では、ここか陸橋を下ります。


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陸橋を下りました。今は、西を向いています。
約50m先に京阪電鉄の線路がありますが、
この少し北でここも地面に潜ります。
(そこより北は、京阪電鉄が地下鉄になります)
その辺りも、京阪電鉄を撮影するベストポジションになります。


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陸橋の北側から、本町通を北に見ています。
では、この道を進んでいきます。


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JRの陸橋から、本町通を北に約30m進みました。
民家のプランターに、黄色い花が咲いていました。
多分、女郎花(おみなえし)と思うのですが、
違うかもしれません。


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さらに20mほど本町通を北に進みました。
こちらの路地の先に、昔ながらの民家があります。
(昔ここに友人が住んでいたので、何度か入ったことがあります)
当時と同じなら大昔の長屋のように、
何軒か家があってポンプ式の井戸があるはずです。
(文字通り、「井戸端会議」ができます)
ただ、さすがにもう友人も引っ越しましたし、
この中に入るのは遠慮してしまいます。


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先ほどの路地から、本町通を北に約100m進みました。
(ほぼ塩小路通との交差点です)
駐車場の脇に、本町8丁目のお地蔵さんがいらっしゃいます。
その左(北)側に注意して避けようとしたのですが、
女性の裸のポスターが入ってしまいました。
ここは、「本町会館」という映画館です。
今はポルノ映画専門ですが、
ウチの母が若かった頃は
石原裕次郎や小林旭が主役の映画を上映していたそうです。


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その本町会館の前で、本町通を北に向きました。
ここは、塩小路本町の交差点です。



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「交差点」と書くと十字路を想像されるかもしれませんが、
ここは五叉路の交差点です。
本町通と塩小路の他に、南西からこの道が伸びています。
前回ブログで泉涌寺道との交差点で本町通と分岐した
京阪電鉄の線路沿いの道が、ここで合流しました。
ただ、本町通を通ってきた自動車の大半は途中の脇道で西にそれ、
川端通や京都駅方面に移動していきます。
ですから、泉涌寺道以北の本町通は
ここも含めて自動車はそれほど通行しません。


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本町通から、塩小路通を西に向きました。
北西角にある「桜湯」は、自分が普段行く銭湯です。
ここの主人は犬や猫をよく拾ってくるので、
脱衣所には猫が何匹か走り回っています。
(まぁ、半ばそれが目当てでここに通っています)

その向こうの信号は、師団街道のものです。
ちなみに、この塩小路を境にこの道は
南を「師団街道」北を「川端通」と名前を変えます。
(鴨川東岸の通りですね)
ずっと向こうに京都タワーが見えますが、
ここから約1km西に京都駅があります。


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今度は、塩小路通を東に向きました。
ここから本町通は、さらに半分くらいの道幅になり
西への一方通行になります。
右(南)側の建物が本町会館ですが、
1Fは在宅介護サービスのNPO法人です。
(映画館へは、脇の階段から2Fに上がります)
左(北)側は、地域スーパー「やまやす」です。
実は営業中で、塩小路通沿いから入ることができます。
塩小路通のさらに東に、小さな寺院が見えます。
今から、そちらに向かいます。


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こちらは、その「小さな寺院」浄土宗西山禅林寺派専称寺です。
(法性寺以北は、同じ宗派の寺院が続いていますね)
こちらの本尊は馬頭観世音菩薩で、
元は醍醐三宝院を建立した聖宝(理源大師)の念持仏でした。
ただ、この寺院の創建は江戸時代初期です。


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専称寺の前から、塩小路通を西に向いています。
では、この先の横断歩道が見える本町通に向かいます。


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塩小路通から、本町通を北に向いています。
この辺りは、飲食店が点在していますね。
次は、ここを進んでいきます。


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塩小路通から、本町通を北に約50m進みました。
金光教の教会の脇に、お地蔵さんがいらっしゃいました。
この辺りも、本町通にはお地蔵さんがたくさんいらっしゃいます。


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さらに、70m本町通を北に移動しました。
この「奥澤眼科」は、毎年春に花粉症になった自分が通うところです。
(代々続く名医さんです)
自分が幼児のころから通っているせいか、
たまに50歳前の自分が子供のように叱られるときがあります。
(「目を指でゴシゴシするな。症状が悪化する」とか)
ただ、そのころはここではなく三宮正面の角にありました。
(第114回ブログに出てきました)


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「奥澤眼科」の約30m北に本町教会があります。
キリスト教の教会は、本町通沿いには
第127回ブログに出てきた京都聖母女学園の北隣にあったものと
この教会の2軒だけです。


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本町通をさらに約50m北に進みました。
これは、普通の民家のプランターです。
いろいろ花が咲いていて、きれいだったので写真を撮りました。
この写真は、クリックすると拡大されます。


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さらにさらに、本町通を北に約100m進みました。
ようやく七条通との交差点まで来ました。


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七条通から、本町通を北に向いています。
左(西)側の和菓子屋さんは、甘春堂の支店です。
こちらの店は、七条通と正面通に何軒も支店が並んでいます。
(このブログでも、何回か出てきています)
本町通は、七条通以北は普通の京都市街地の道になっていきます。
ただ、今回はこれ以上北には進みません。


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本町通から、七条通を東に向きました。
ここから先には、三十三間堂京都国立博物館智積院
豊国廟新日吉神社妙法院門跡など神社仏閣のラッシュなのですが、
こちらの方に進むのもまた今度とします。


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そして、本町通から七条通を西に向きました。
今回は、こちらを進んでいきます。


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本町通から、七条通を西に約50m進みました。
七条鞘町交差点の北東角に「アマゾン」という喫茶店があります。
コーヒーとかサンドイッチとかおいしいのですが、
お客さんが少なかったのかまだ午後4時前なのに閉まっています。


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鞘町通から、七条通を西に向いています。
左(南)にあるのは「タツノ建材」で、
ネジとかナットとかたまに買いに来ます。
西隣の「萬三」は居酒屋でもあるうどん屋ですが、
実はだし巻き卵がおいしいです。
さらに西隣は、貸衣装屋さんの「エ・マーサ」本店です。


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「エ・マーサ」の前から、七条通を西に向いています。
もうすぐ川端通ですね。鴨川の柳の木も、見えてきました。
マクドナルドの手前にインド料理屋さんがあります。
ここは安くておいしいので、
土曜日や日曜日などは近所の学生とかで一杯になります。
(ここは、京都女子学園の通学路です)


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七条川端の交差点で、南を向きました。
(ここは、鴨川東岸でもあります)
京阪電鉄「七条」駅への階段が見えてきました。
(「七条」駅以北の京阪電鉄は、地下鉄になります)
今回は、ここまでとします。

~次回は、いったん「本町通」編を休みます。
せっかく七条通に来たので、この辺を散策してみます~

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第146回 三十三間堂の門前~七条通散策~その1

伏見から本町通を北上して、七条通まで来ました。
(本町通最北端まで、あと2kmくらいです)
今回は、七条通沿いの三十三間堂に行きます。
これまでもいろいろ寄り道しましたが、
ここから暫らく七条通ばかり歩いていくので、
今回から「本町通編」を休ませて、「七条通編」を書いていきます。


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約4か月ぶりの京阪電鉄「七条」駅です。
今回はここから七条通沿いに東に進み、
三十三間堂に向かいます。
撮影日は、2013年8月13日火曜日午後1時半。
京都は、連日炎天下の猛暑です。


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京阪電鉄「七条」駅のホームです。
特急電車が、大阪方面に走っていきます。
ここから約200m先で、京阪電鉄の路線は地上に出ます。
(線路が地上に出るあたりは、前回ブログに出てきます)


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京阪電鉄「七条」駅の改札口を出ました。
次は、この階段から地上に向かっていきます。


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階段を上がって、踊り場まで来ました。
この辺りから、強い日差しを感じるようになります。


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京阪電鉄「七条」駅から、地上に出ました。
ここは、七条川端交差点の南東角です。

本当に、この時期の京都は青空の色が違います。
とにかく空の「青」が濃くて、まるで南欧ですね。
昨年撮影したときも、強く感じたことですが。


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七条川端交差点から、七条通を西に向きました。
柳の向こうには、鴨川が流れています。
その向こうに行くと、京都駅や東本願寺の方に行けます。
(ここは、第115回ブログでも紹介しました)


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七条川端交差点から、七条通を今度は東に向きました。
今回ブログでは、こちらに進んでいきます。


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七条川端交差点南東角にあるマクドナルドの東隣りに、
インド料理屋の「RAJU」があります。
そう言えば、第83回ブログでも同じ名前の店があったのですが、
チェーン店か何かでしょうか?今回は、ここに入ってみます。


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近年、京都では安くておいしいインド料理屋さんが増えてきました。
ここもそのうちの一軒です。(近所では、かなりの人気店です)
本当は、1200円のタンドリーチキンセットが食べたかったのですが、
どうやら昼間はチキンを焼く窯を休めているようです。
そこで、サモサと〈コロッケみたいなものです〉
チーズとほうれん草のカレー(ナンが付いてきます)
ビールを頼みました。(全部で、1500円くらい)
サモサはケチャップ味で、ビールに合いました。
ちなみに、ここのカレーはこれが一番おいしいです。
(チーズが豆腐みたいで、食感がいいのです〉


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食後はチャイを頼むつもりでした。
ここのチャイは、様々な香辛料を入れた本格派なのですが、
「今日はありません」と言われました。
(要するに、自分はここの常連だったりします)
そこで、このマンゴラッシを注文しました。
マンゴの果汁とヨーグルトが、
とても甘くカレーの辛味の後には最高でした。


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「RAJU」を出て、七条通を東へ約100m進みました。
今はコンビニエンスストアですが、元々は酒屋さんでした。
そのため、今でもここはお酒に特化したお店になっています。
(アルコール類は、ここで一番多く買います)
その東隣りは、「INOUE」というパン屋さんで
手作りサンドイッチがメインのお店です。


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こちらが、その「INOUE」で買ったパンです。
これで600円しません。
帰ってから、ウチの母と食べました。
(だから、コーヒーカップが二つあります)
中央の唐揚げサンドと後ろのバナナケーキは、半分づつ食べました。
母はハム卵サンドを、自分はカツサンドをいただきました。
とても丁寧に作られていて、「手作り感」がうれしいですね。


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さらに、七条通を東に約50m進みました。
「義定」という刃物屋さんの向こうに、本町通との交差点があります。
前回ブログでは、ここを北上して七条通まで来ました。
今回は、このまま素通りします。


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本町通よりも東は、七条通は急な上り坂になります。
少しづつ東山に近づいているのが分かりますね。


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本町通から、七条通を東に約30m進みました。
ここはもとは「かわぐち」という地域スーパーでした。
ウチからも近くてけっこう便利だったのですが、
数か月前に突然閉店してしまいました。


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さらに七条通を約100m東に進みました。
こちらは、「つるき餅本舗」という和菓子屋さんです。
席は少ないですが、中で食べることもできます。


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こちらが、その「つるき餅本舗」で買った和菓子です。
手前がわらび餅で、奥がはぎ餅です。
こちらは、サンドイッチの後に頂きました。


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さらに20mほど七条通を東に進みました。
こちらのうどん屋さんは、自分が子供のころからあります。
その向こうに、七条大和大路の交差点があります。


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七条通から、大和大路を北に向いています。
ここから約300mだけ大和大路は4車線になります。
右(東)に見えるのは、京都国立博物館です。
その北隣が第7回ブログで出てきた豊国神社と方広寺です。


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今度は七条通から、大和大路を南に向きました。
一部を除けば、大和大路はこのくらいの道幅です。
左(東)に見えるのが、三十三間堂の塀です。
この大和大路は、次の次に特集する道です。
(先に、寺町通を特集します)


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さらに、大和大路から、七条通を東に向きました。
ずっと先に、七条通の最東端智積院が見えます。
ここに三十三間堂の入り口が見えますが、
徒歩用の入り口はもう少し東の方です。


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三十三間堂の北向かいは、京都国立博物館です。
こちらは、パリのルーブル美術館を意識して
このような赤レンガの塀を造りました。


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大和大路から七条通を東に約50m進むと、
「三十三間堂・博物館前」という長い名前のバス停があります。
この日はお盆前ということもあり、
たくさんのバス待ちの方がいらっしゃいました。


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バス停から、七条通を東に約50m進みました。
この横断歩道がある辺りで、南に折れます。


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先ほどの角で、七条通を南に折れました。
ずっと向こう(塩小路通沿い)にも山門が見えますが、
この土塀で囲まれた一帯が、元は後白河上皇の離宮でした。
つまり、三十三間堂は元々後白河上皇の離宮の一部でした。
現在この辺りには三十三間堂以外にも
様々な寺院と病院やホテルが建っています。


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その角から南に約50m進みました。
左(東)側に、赤十字病院京都支部があります。
京都の赤十字病院は、ここ以外に
第88回ブログに出てきた第一日赤病院と
京都府庁横の第二日赤病院の二か所あります。


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赤十字病院京都支部の前で東を向き、三十三間堂の門をくぐりました。
大きな駐車場の左(南)側に、切符売り場があります。


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600円払うと、このチケットとパンフレットがもらえます。
パフレットには、28部衆の風神・雷神が写っていますね。


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チケットを提示すると、三十三間堂の境内に入れます。
いよいよこちらから三十三間堂の本堂に入っていくのですが……


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ここから先は、撮影禁止です……(パンフレットで代用します)
三十三間堂は、文字通り三十三間(約121m)の長さを持つお堂です。
正式には、「蓮華法院」と言います。
堂内には、1001体の千手観音がいらっしゃいます。
こちらの観世音菩薩は後白河上皇の命で
平安時代末期に作られたものですが、
戦災でたびたび何体が焼かれていくうちに、
各時代の名だたる仏師たちが追加で製作していきました。
(湛慶など慶派が多いですね)
中でも中央の本尊は、巨大であるにもかかわらず
威圧感がない優しい顔立ちをしておられます。


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本尊がいらっしゃる中央付近の東側に出入り口があって、
そこからこの踊り場に出られます。
ここでは、たくさんの方が休憩されていました。


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その踊り場の上から、三十三間堂東側の庭園を眺めています。
柳の木のそばに、手水舎があります。
本当ならこちらの方にも散策していくのですが、
この日差しと気温では熱中症になってしまいます。


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では、こちらからまた本堂に入っていきます。
実は、冷房がなくても本堂は涼しかったです。


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再び三十三間堂の中に入ってきました。
1001体の千手観音の手前に、28部衆が並んでいらっしゃいます。
28部衆とは、ヒンドゥー教などの神様28体を仏教で祭ったものです。
(多神教である仏教には、他宗教の神様がよく「仏」として登場します)
シヴァ・ブラフマン・帝釈天のようなヒンドゥー教三大神や
ガルーダ・阿修羅・キンナラのような神様もいらっしゃいましたが、
自分のお気に入りは婆籔(ばす)仙人です。
なかなか写実的な老人の像です。


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三十三間堂を出て、赤十字病院京都支部の前まで戻ってきました。
七条通の向こうに、京都国立博物館の正門があります。
ちょうど現在開催中の催し物の看板が見えます。


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三十三間堂から七条通に戻ってきて、東を向きました。
七条通最東端智積院の山門がだいぶ近くになってきました。
では、さらに東に向かっていきます。


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三十三間堂前交差点から、七条通を東に約100m進みました。
こちらは、ハイアットリージェンシー京都というホテルです。
以前こちらでいただいたコーヒーとチーズケーキが
かなりおいしかったことを覚えています。
(某企業の説明会で、サービスとして出されたものです)


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「三十三間堂・博物館前」バス停から
まだ150mほどしか東に移動していないのですが、
もう次の「東山七条」バス停が見えてきました。
もうすぐ七条通の最東端になります。


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そして、七条東大路の交差点に着きました。
ここは、4車線同士のT字路です。
(七条通はここで終わりですが、東大路通はまだまだ続きます)
次の目的地智積院の山門も近づいてきました。


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そして、こちらが七条通の最東端智積院の山門です。
とは言え、ここはいつも閉まっていて
普段の出入り口はもう少し南の方になります。
ここからそちらに向かいましたが、それは次回とします。

今回は、ここまでです。

~次回は、智積院の境内を散策します~

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第147回 暑い日の智積院~七条通散策~その2

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こちらは七条通最東端にある真言宗智山派総本山智積院です。
今回は、ここを散策します。
ただ出入り口はここではなく、もう少し南の方にあります。
撮影日は、2013年8月13日火曜日午後3時。
まだまだ炎天下が続きます。


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智積院の総門から後ろを振り返りました。
ここから西に、七条通が伸びています。


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七条通最東端から、東大路通を南に向いています。
東大路通は、九条通以北の京都市街最東端の幹線道路です。
(九条通以南は、本町通が最東端の幹線道路になります)


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七条通から、東大路通を約50m南に進みました。
智積院には、こちらから入っていきます。


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先ほどの門をくぐると、カエデ並木をどんどん奥に入っていきます。
(秋には、この辺は絶景になります)
沿道には、キキョウが植えてあります。


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東大路通から東に約100m進むと、智積院金堂(本堂)が見えてきます。
ただ、そちらに行く前に先に左折します。


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先ほどの地点で、左(北)を向きました。
こちらは、智積院の講堂(方丈)と大書院庭園です。
ただそちらに向かう前に、手前の宝物殿に入ります。


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拝観料を支払い、このチケットをもらいました。
ここ智積院の障壁画が、長谷川等伯と長谷川久蔵父子の代表作です。


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先に、庭園の前にある宝物殿に寄ります。
こちらには、大書院にあった
長谷川等伯・長谷川久蔵父子の障壁画が
保存目的で移されていました。


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宝物殿から出ました。中は冷房が効いていました。
これは拝観者のためというよりは、絵画の保存目的でしょう。


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では、こちらの庭園に入っていきます。
先ずは、ここの講堂の前を通ります。


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門をくぐると、講堂の正面が見えます。
こちらの本尊周辺の障壁画が素晴らしいのですが、
残念ながら撮影不可です。


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門の脇に、このような句碑があります。
こちらは高浜虚子がここを訪れて歌ったもので、
「ひらひらと つくもをぬひて 落花かな」
というような俳句です。
では講堂を回り込んで、庭園の方に向かいます。


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講堂の北側に大書院があります。
次は、大書院に併設されている「利休好みの庭」に向かいます。


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大書院は、土足禁止です。
ここで靴を脱いで上に上がります。


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靴を脱いで、すぐに庭園の方に向かいます。
この部屋中に、長谷川等伯の障壁画のレプリカが貼られていました。
(元々、長谷川等伯の障壁画はこの部屋を飾っていました)
部屋の縁側で、数名の男子学生が座り込んでいます。
あの辺りが絶景ポイントなのですが、先を越されてしまいました……


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縁側の先は、池が広がっています。
さらにその向い岸に、大きな築山があります。
これが、ここの風景の大きなアクセントになっています。
この写真は、クリックすると拡大されます。


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こちらは、縁側の真下です。
この建物は寝殿造のように縁の下にも水が張ってあります。
(放射冷却で、この部屋を涼しくしています)
大きな鯉が何尾もいて、人を見ると大きな口を開けています。
(餌が欲しいのでしょうか?)


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築山の北側を見ています。
この辺りはカエデがたくさん植わっています。
サイトには、「5~6月が絶景」とありましたが、
多分11月がここの見頃でしょうね。
この写真もクリックすると拡大できます。


147-20.jpg
庭園を眺めていると、白人の中年女性がやって来ました。
(遅れて彼女の子供らしき小学生二人も来ました)
席を譲るべきかと思い、庭園を立ち去りました。

こちらは、大書院の反対側の庭園です。
一転して、枯山水の石庭です。


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その石庭の北側に、大書院から講堂に向かう渡り廊下があります。
ここを西に進み、講堂に向かいます。


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講堂内は、撮影不可になっています。
ご本尊の他に、障壁画が見事でした。
こちらは長谷川等伯など歴史上の人物ではなく、
田渕俊夫画伯が数年前に描いたものですが、
四季を墨の濃淡だけで表した水墨画でした。
このような作品が、数百年後に「歴史」になるのでしょうね。

こちらの写真は、総門越しに講堂の西側から七条通を見た構図です。
今回ブログの最初の写真の真裏になります。


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こちらは、講堂の西側庭園です。
カエデが多いので、ここも秋には絶景になるでしょうね。


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講堂と大書院を一通り回りました。
では、ここを出て次に進みます。


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そして、ここを出ます。
先ほどの学生さんはここから出た後帰ってしまわれましたが、
自分にはもう一ヶ所目的地があります。


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それが、こちらの金堂(本堂)です。
せっかくなので、中に入ろうと思います。


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東大路通から金堂に向かう道沿いには、キキョウが植えられています。
今がちょうど花の盛りですね。もちろん、それには訳があります。


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遂に、智積院金堂に着きました。
両脇に、キキョウの紋章が付いています。
要するに、キキョウは智積院の象徴なのです。
実は他にも5名ほど参拝者がいらっしゃたのですが、
自分以外は遠慮されて中に入られませんでした。
というのも、ちょうど午後4時になって
堂内で読経が始まったからです。
普段から声を出される方は、きれいな声をしています。


147-29.jpg
読経の声を背景にして、金堂を後にしました。
ここを100mも進めば、東大路に行き当たります。


147-31.jpg
先ほどの道をまっすぐに進み、智積院の入り口付近に戻ってきました。
ここの前の通りが、東大路通です。
では、ここ智積院を出て東大路を北上します。


147-32.jpg
東大路通を北上しています。
東大路は、九条通以北の京都市街地最東端です。
ですから、この通りの東側に大谷本廟八坂神社知恩院などがあり、
観光シーズンともなるとここはかなりの渋滞になります。


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東大路通を約50m進み、七条東大路のT字路に戻ってきました。
(今回ブログ最初の地点ですね)
右(東)側に見えるのは、智積院の石垣です。
実は、智積院の周辺にはたくさんの神社仏閣があるのですが、
この時点で午後4時15分です。
もうこれ以上回るのは、限界のようです。
とは言え、もう写真をだいぶ貼り付けましたし
ここから先は次回とします。

~次回は、この辺りをうろうろします~

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第148回 西日の七条通~七条散策~その3

147-33.jpg
智積院の前で、七条東大路の交差点で北を向いています。
この辺には他にも妙法院や豊国廟などあるのですが、
そろそろ日が西に傾いてきました。
撮影日は2013年8月13日火曜日午後4時20分。
この日は終日暑かったです……


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東大路通をさらに50mほど北に進みました。
智積院の最北端の北側から、さらに東に進む道が続いています。
そのさらに北側に見えるのは、智積院と同じ天台宗の妙法院門跡です。
三十三間堂を管理している寺院ですね。
なかなか見事な寺院ですが、普段は非公開です。
(紅葉シーズンに、公開)


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先ほど紹介した東へ伸びる道の方に向いています。
石碑に、「新日吉神宮」(いまひえじんぐう)と書かれています。
ここから500mほど東にある神社ですが、
もうこの時間なので今回は参拝を諦めます。


148-4.jpg
東大路通から、先ほどの道を東に向いています。
ずっと向こうに、「新日吉神宮」の鳥居が見えます。
手前の右(南)側は、イルパッパラルドという石窯ピッツァの店ですね。
人気があるので、ランチでも予約しないと入れません。

実は、この道は「女坂」とか「乙女坂」と呼ばれています。
と言いますのも、石製鳥居付近に「京都女子学園」があり
普段は幼稚園児から大学生まで女子学生であふれます。
(撮影日前後は、夏休みです。
普段は監視員がいて、カメラを持っていたら不審者扱いされます)


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「女坂」を北に渡り切り、西を向きました。
この東大路七条交差点の北側横断歩道を渡ります。
向こう側は、京都国立博物館ですね。


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これは、東大路七条交差点北西角にある標識です。
ここから南に行けば三十三間堂、北に行けば清水寺(徒歩約20分)、
西に行けば京阪電鉄「七条」駅です。


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東大路通から、七条通を西を向いています。
ここから見ると、この辺りが割と急な坂道だと分かります。
(実は、本町通以東は上り坂です)
右(南)側の鉄柵の先に、京都国立博物館があります。


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東大路から、七条通を約50m進みました。
駐車場がある辺りで鉄柵がなくなったので、右(北)を向きました。
こちらが、京都国立博物館本館です。
パリのルーブル美術館をモデルに建てられたので、
このような赤レンガになりました。


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さらに100mほど七条通を西に進みました。
こちらは、京都国立博物館入り口です。
この期間は、夏休み用の面白そうなものを開催していました。
(写真にある通り、更新日には終わっています)


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京都国立博物館入り口から、南を向きました。
向こうに見えるのは、三十三間堂への入り口です。
第146回ブログでここを通りました。


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京都国立博物館入り口から、七条通を西に向いています。
赤レンガの塀が残っているのは、もうこの辺りだけになりました。
ここは、自分のお気に入りの場所の一つです。


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赤レンガの塀は、約100m続きます。
京都国立博物館の南西角に、「大仏前交番」があります。
ちなみに、この近くに「大仏前郵便局」もあります。
さて、この「大仏」とは何を指すでしょうか?
答えは、次回ブログに書きます。


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「大仏交番」の前から、七条通を西に向いています。
ここは、七条大和大路の交差点です。
大和大路通は、三十三間堂と京都国立博物館最西端の道です。


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七条通から、大和大路通を北に向いています。
ちょうど百日紅(さるすべり)が見頃ですね。
実は、この辺りはずっと百日紅並木が続くのですが、
それは次回ブログで特集します。


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大和大路を渡り、七条通を西に進みます。
交差点の北西角に、甘春堂 七条本店があります。
ここは和菓子販売だけでなく、中で食事もできます。


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大和大路通から、七条通を約100m西に進みました。
八つ橋屋さんとカレー店が並んでいます。
このカレー店は、10年ほど前までは「8番らーめん」でした。
野菜がたくさん入っていて、結構通っていたのですが……


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さらに七条通を50mほど西に進みました。
ここが本町通との交差点です。
ここのところ本町通をずっと特集してきましたが、
次回ブログからまたここを北に進みます。


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本町通から、七条通を西に約30m進みました。
こちらは、「大黒湯」という銭湯です。
ここはお婆さんが一人で切り盛りされていて、
「桜湯」が休みの日は自分はこちらに入ります。


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「大黒湯」の中を覗くと、お地蔵さんがいらっしゃいます。
ちょっと入ってみましょう。


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こちらは、「大黒湯」内にいらっしゃる「空豆地蔵」です。
左の器には空豆のお菓子が入っていて、
自由に持って帰っていいのですが、
この日は全てなくなっていました。


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「大黒湯」から七条通を西に向きました。
約30m先に、鞘町通との交差点があります。


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その七条鞘町交差点の北東角に、喫茶店「Amazon」があります。
コーヒーとサンドイッチがおいしいお店なのですが、
この日は寄りませんでした。
第146回ブログ散策中に買ったサンドイッチと和菓子を
これから帰って食べるつもりなので。


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鞘町通から、七条通を西に向いています。
京阪電鉄「七条」駅も、もうすぐです。


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京阪電鉄「七条」駅の手前に、小さな本屋さんがあります。
もちろん本も買えますが、ここで切手やはがきも買えますし
さらに京都国立博物館のチケットや前売券も買えます。


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そして、川端通(鴨川東岸)まで来ました。
七条川端交差点の四隅に、京阪電鉄「七条」駅への階段があります。
では、ここから帰ろうと思います。
今回は、ここまでです。

~次回は、豊国神社と方広寺に行きます~

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第149回 百日紅咲く豊国神社~本町通南から北~その25

149-1.jpg
七条通を一通り散策した後は、また「本町通編」に戻ります。
今回は、ここ京阪電鉄「七条」駅から出発して豊国神社を目指します。
撮影日は、8月27日火曜日午後1時。
数日前の雨以来、多少は涼しくなりました。
(35℃越えは、なくなりました)


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京阪電鉄「七条」駅改札口を出て、南側を向きました。
(第146回ブログとは反対の方角になります)
駅の切符売り場の向こうに、地上に上がる階段があります。


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階段を上り、地上に近づいてきました。
この日は晴れていたので、まだ少し暑かったです。


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階段を上りきると、七条川端交差点北東角に出ます。
川端通は鴨川と接していて、すぐそこに七条大橋が見えます。
「七条通編」を撮った2週間前と比べて、空の青が濃くありませんね。
その分、雲の量が増えてきました。


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川端通から、七条通を東に向いています。
左(北)側の青いテントは、
京都国立博物館のチケットも売っている本屋さんです。
七条通を走っている赤いバスは、京都女子学園の送迎バスです。
(料金を払えば、一般客も乗れます)
そう言えば、2学期も始まったようですね。


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川端通から、七条通を約30m東に進みました。
鞘町通との交差点に、喫茶店「Amazon」があります。
今回は、ここに寄ってみます。


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この「Amazon」には、中学生のころから通っています。
コーヒーとサンドイッチがおいしいお店ですが、
今回はワッフルとブレンドコーヒーを頼みました。


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ワッフルをアップにしました。
やはりワッフルには、メープルシロップですね。
少し時間がたって、しっかり浸み込んだところをいただきました。


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「Amazon」の前から、七条通を東に向いています。
約50m先に、本町通が見えます。とりあえず、そちらに向かいます。


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本町通に向かう途中に、「大黒湯」の前に来ました。
ここが開くまで、あと2時間くらいあります。
ですから、前回ブログで参拝した空豆地蔵にも会えません。


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さらに七条通を東に進み、本町通との交差点に来ました。
左(北)側に甘春堂七条店がありますが、この日は定休日のようです。
(店舗によって、定休日が異なるようです)


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七条通から、本町通を北に向いています。
この辺りも、古い町家が続く味のある道になります。
ただ、この辺りの町家は民家ではなく
店舗だったり職人さんの工房だったりします。


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七条通から、本町通を北に約50m進みました。
こちらは倉庫のようなのですが、
上の方に伏見の清酒メーカーの看板が出ています。
どうも、お酒を保存しておく所のようです。


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さらに本町通を20mほど北に進みました。
こちらは、養泉寺です。
沿革がよく分からないので、宗派なども分かりません。


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養泉寺から、本町通を北に約100m進みました。
駐車場の一角に、お地蔵さんがいらっしゃいました。
(たぶん本町5丁目のお地蔵さんです)
こちらにも、お参りしました。


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お地蔵さんから本町通を北に約100m進みました。
ようやく正面通との交差点にたどり着きました。
第6回ブログでも出てきたところです。


149-17.jpg
本町通から、正面通を西に向いています。
この辺りは「正面商盛会」という商店街です。
閉まっている店もありますが、左側の淡水魚の魚屋のように
(白い自動車で見えにくいですが)
繁盛している店もあります。

ちなみに、ここを西に進むと
約150m先に川端通と鴨川があって
さらに200m進むと桜や藤がきれいな正面公園があります。
(第114回ブログで紹介しました)


149-18.jpg
今度は本町通から、正面通を東に向いています。
正面通は約150m先の大和大路で突き当たるのですが、
その間だけ、ここは4車線になります。
道路の中央に百日紅(さるすべり)並木が続いています。
ちょうど花が見頃ですね。
ここからは、この正面通を進んでいきます。
(第6回ブログの最後の部分と同じ道です)


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正面通の百日紅並木を約30m東に進みました。
こちらは、浄土宗西山禅林寺派熊谷山専定寺です。
京都人は、「烏寺」と呼んでいます。
豊国神社の末寺のように見えますが、
ここは鎌倉時代から続く由緒あるお寺です。
沿革などは長くなるので、追記にの方に書きます。

ちなみに、ここは「方広寺の七不思議」の一つでもあります。


149-21.jpg
専定寺の向かい(南側)に、耳塚があります。
要するに、豊臣秀吉の朝鮮侵略(1592年・1597年)の際の
朝鮮側戦死者の供養塔です。
正確には、朝鮮人戦死者の耳を切り落として塩漬けしたものを
日本に持ち帰った後に埋葬した所です。
豊臣秀吉の家臣たちが、自分が何人敵兵士を殺したかを証明するために
このようなことをしました。
江戸時代に一旦荒廃しましたが、
明治時代に入って自由民権運動家(川上音二郎など)が再興し、
近年日本政府と韓国政府がここを改修しました。

ここも、「方広寺七不思議」の一つです。


149-20.jpg
耳塚から正面通東に向いています。
専定寺の東側に、甘春堂東店があります。
こちらは、カフェがメインです。
先ほど「Amazon」に寄ったところなので、
ここには次回に寄ります。


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こちらは耳塚の東隣りで、児童公園になっています。
ここも正面公園同様に、桜と藤棚がきれいなところです。
ちなみに、左側の青いネットの中は家庭ごみです。
この3分後に、ゴミ収集車が持っていきました。


149-23.jpg
児童公園内に、このような石碑がありました。
碑文を要約すると、こうなります。
明治天皇御一行がこの辺りに行幸されたとき
皇后が「疲れた、休みたい」とおっしゃられて
ここでしばらく休まれました。
そのままここは「空地」になったのですが、
後に「第27小学校」がここに開校されたそうです。


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正面通を東に進み、大和大路とのT字路に来ました。
(正面通は、ここで終わります)
ここからは、第7回ブログで紹介した内容と重なります。
この写真は、クリックすると拡大されます。


149-25.jpg
正面通から、大和大路を北に向いています。
向こうに見えるのは、方広寺の石垣ですね。
このお地蔵さんも、第7回ブログに出てきました。


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今度は、正面通から大和大路を南に向きました。
ずっと向こうに京都国立博物館が見えます。
こちらも、七条通まで百日紅並木が続いています。
前回ブログでも出てきましたね。


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では、鳥居をくぐり豊国神社に入っていきます。
(右側は、駐車場になっています)


149-28.jpg
鳥居をくぐると、手水舎があります。
こちらの鉢には、「五七の桐」紋が彫ってあります。
(豊臣家の家紋です)


149-29.jpg
手水舎に、このような紙が貼ってありました。
わざわざ貼ってあるということは、
誰かがこのようなことをするからでしょうが、
一体何の目的でしょうか?


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こちらは、本殿の右(南)側です。
宝物殿(左側入り口の中)に行くために、社務所に向かいます。


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こちらは、豊国神社社務所にあったおみくじです。
自分の干支に合わせたフィギュアのおみくじを引くそうです。


149-32.jpg
300円払って、宝物殿の入り口を通り過ぎました。
向こうの小さな建物が宝物殿です。
撮影制限を聞いたところ、巫女さんがこうおっしゃられました。
「制限?いえ、特にそのようなものはありません」


149-33.jpg
宝物殿には、伏見城の遺構や豊臣秀吉の日時用品が多くありました。
また、洛中洛外屏風が何枚かありました。
一番の宝物は、こちらでしょう。
豊臣秀吉の肖像画です。歴史の教科書によく出てきます。


149-34.jpg
宝物殿を出て、本殿に参拝します。
目の前の老夫婦が、豊国神社の沿革を話しておられました。
「豊臣秀吉の死後、妻のねねが建立したんだ」
……いえいえ、それは事実ではありません。

豊国神社(とよくにじんじゃ)は、
1599年豊臣秀吉の死後に秀吉を神格化すべく
息子の豊臣秀頼(事実上淀君)が建てた神社です。
当時は東大路の方にあったとても大きな神社でした。
京都女子学園裏手の豊国廟も、この神社の一部だったようです。
1615年に豊臣氏を滅ぼした徳川家康によって破壊されましたが、
明治天皇の詔で、再興しました。


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豊国神社本殿の両脇に、絵馬がつるされていました。
豊臣秀吉の馬印をかたどった「千成瓢箪」を表していますね。


149-36.jpg
本殿の北側から、豊国神社を出ます。
その前に、赤い鳥居の方に向かいます。


149-37.jpg
豊国神社境内に、ハトが何羽もいました。
この辺でハトがいるのは、東本願寺・西本願寺くらいででしょうか?


149-38.jpg
豊国神社本殿北側に、赤い鳥居が並んでいます。
こちらは末社の稲荷神社です。


149-39.jpg
赤い鳥居は、東に約10m続いています。こちらが本殿になります。
小さいながらも、味のある神社です。


149-40.jpg
稲荷神社の北側から、豊国神社を出ました。
すると、目の前に大きな鐘楼が見えます。
ここは豊国神社に隣接する方広寺です。
この時点でまだ午後2時半ということもあり、
多くの人がこの鐘を見に来られていました。


149-41.jpg
鐘楼には、午後4時までなら寸志を払って中に入れます。
こちらは、重要文化財「国家安康の鐘」です。
東福寺末寺天得院の文英清韓による碑文をアップにしました。
白く塗られているのは、右から
「国家安康」「君臣豊楽」と書いてあります。
「これは、徳川家康を呪い殺し、豊臣氏の繁栄を願った呪術である」
そう主張した徳川家康によって、
1615年豊臣氏は大坂の陣で滅ぼされました。
つまりこの鐘が、豊臣氏滅亡の原因でした。
これも、「方広寺七不思議」の一つです。


149-42.jpg
こちらは、鐘楼の天井部分です。9人の飛天が描かれていますね。
この絵が小学生の頃から自分のお気に入りでした。
この写真は、クリックすると拡大されます。


149-43.jpg
こちらが天台宗方広寺の本堂です。
ここは、元々南側の豊国神社・京都国立博物館を合わせた広さでした。
(豊国神社は、もっと東にありました)
室町時代末期に松永久秀が奈良の東大寺を焼き討ちしたため、
その後継寺院として1595年ここに大仏殿が建てられました。
それが、この寺院の発祥です。
今でも本尊は、東大寺と同じ廬舎那仏です。
これがこの辺の地名「大仏前」の由来です。
(前回ブログのクイズの答えです)
ちなみに、1588年の豊臣秀吉による刀狩は
この大仏建立のために出された側面もあります。
また、高瀬川も方広寺や豊国神社建立資材を運搬するために
角倉了以が造営しました。
豊臣秀吉関連寺院だったので江戸時代には荒廃しましたが、
明治時代に再興されました。


149-44.jpg
方広寺本堂東側に、大きな駐車場があります。
こちらに4代目の大仏殿があったのですが、
1978年の火災で焼失してしましました。
(子供のころに、火災現場を見物した記憶があります)
お気づきでしょうが、「方広寺の大仏」は現存していません。


149-45.jpg
方向に境内で西を向きました。
ここから大和大路通に出られるのですが、少し待ちます。
目の前を修学旅行生が通り過ぎるまでの辛抱ですね。

今回は、ここまでとします。

~次回は、本町通を北上して五条通を越えます~

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ぴのぴな

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ぴのぴなと申します。
生まれたときから50数年
ずっと京都住まいです。
中2のころから
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そういうものに含まれない
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「蹴上・鹿ヶ谷散策」
南禅寺のある蹴上や
哲学の道がある鹿ケ谷を
散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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