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第144回 瀧尾神社の雲竜像~本町通南から北~その23

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約4週間ぶりの、JR奈良線「東福寺」駅のホームです。
前回のように雨は降りませんでしたが、ここのところ曇り空ですね。
今回はここから本町通を北上し、
お目当ての瀧尾神社や「旧伏見街道 第一橋」跡を目指します。
撮影日は、2013年8月8日木曜日午後2時40分。
昨年同様、京都は毎日35℃を越えます。


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電車を降りて、ホームを歩いています。
(今まで乗っていた電車が、奈良方面に去っていきます)
JR奈良線の改札口は、向こうの陸橋の上です。
先ずは、そこを目指します。


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JR奈良線「東福寺」駅のホームを南に進んでいます。
途中で、左(東)側を向きました。
塀の向こうは、京阪電鉄「東福寺」駅のホームです。
10年くらい前まではここに塀はなく、改札口も同一でした。


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JR奈良線「東福寺」駅ホームの南端まで来ました。
ここから、「稲荷」駅までJR奈良線の線路は南へ直進します。
ずっと先で、京阪電鉄と陸橋で交差しているのが分かります。
(第137回ブログの最後の方で、この陸橋の反対側から撮りました)
では、この石段を上り真上にある改札口に向かいます。


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階段を上りきり、改札口にたどり着きました。
次は矢印の通り進んで、地上に下ります。


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駅の東端まで来て、階段で地上に下りました。
ちょうど目の前が、京阪電鉄「東福寺」駅改札口前です。
ここから、本町通に向かいます。


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東福寺」駅前から、東を向いています。
突き当りが本町通で、この辺りは観光客や学生で賑わいます。
(近くに、自分の出身校と大谷高校があります)
右(南)に進むと九条通を越えて東福寺に行けます。
ただ、今回は左に進み本町通を北上します。


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「東福寺」駅前で、本町通を北に向きました。
このコンビニエンスストアは、自分が高校時代駄菓子屋でした。
学校帰りに、よくここで買い食いしました。
この辺はいつも学生であふれているのですが、
この時期は夏休みなので制服姿を見ることができません。


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「東福寺」駅前から、本町通を北に約20m進みました。
先ほどの写真でも写っていましたが、
この右(東)側で道路工事が行われています。
本当はこの辺りは飲食店が多く建ち並ぶ賑やかなところなのですが、
工事の関係で道がせまくなって交通量が増えてきました。
そのため、その辺は割愛して先に急ぎます。


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先ほどの地点から、本町通を約100m進みました。
右(東)側に「エ・マーサ」という貸衣装屋さんがありますが、
そこより北は商店の数が急に少なくなり、上り坂になります。
さらに北に約30m先に、小さな神社が見えます。
今から、そちらに向かいます。


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こちらがその「小さな神社」瀧尾神社です。
今回の目的地の一つです。では、ここに入っていきます。


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石製の鳥居をくぐって左(北)側に、手水舎があります。
手と口を清めようとしたのですが、水が枯れていたので諦めました。


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石製鳥居の正面(東側)に、拝殿があります。
(その向こうに、「瀧尾会館」という建物があります)
この拝殿は、土足でなければ上がることができます。



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拝殿に上がり、寝転がって天井を見ています。
雲竜像が天井一面に、勢いよく広がっています。
こちらは、江戸後期の九山新太郎の作です。
「雲竜図」なら珍しくないのですが、
彫刻なので立体的にこちらに迫ってきます。


144-15.jpg
今度は、頭部だけアップで撮りました。
頭部だけで、約1mの長さがあります。
全長は、8m以上あります。天井が低いので、迫力がありますね。
この写真は、クリックすると拡大されます。


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拝殿の北側に、瀧尾神社の本殿があります。
瀧尾神社の御祭神は大己貴命(オオナムチノミコト)です。
素戔嗚尊(スサノオノミコト)の息子ですね。
創建を含めた沿革は不明ですが、1586年に
豊臣秀吉が第7回ブログで出てきた豊国神社と方広寺創建の際に、
この神社をこの地に移転させました。
(つまり、元々は豊国神社の辺りにあったわけです)
江戸時代に入りこの辺りの有力者によって保護されて、
拝殿・本殿に彫刻を持つ京都では珍しい神社になりました。
(ちなみに、京都市文化財に指定されています)


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瀧尾神社を出て、本町通を北に向きました。
まだまだ上り坂が続きます。
今度は左(西)側に、小さな寺院が見えます。
次は、そこに向かいます。


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非公開なので、ここから撮影します。
こちらは浄土宗西山禅林寺派宝樹寺です。
京阪電鉄「七条」駅~「東福寺」駅間の車窓から
お墓が見えますが、それがこの寺院です。
1159年の平治の乱の後、平清盛から逃れようとした
常盤御前(源義朝の妻。源義経の母)が
ここに潜んでいたことがあったそうで、
常盤御前や牛若丸(源義経)関連のものが多く残っています。


144-19.jpg
そして、ここは宝樹寺北側角です。
「伏見街道一橋跡」と書かれた石碑が立っています。
つまりこれが、「旧伏見街道 第一橋」跡です。
実は、ここが周囲で一番高くなっています。
そのことからも、ここが橋の跡とわかります。
確か滝野川という川が流れていたのですが、
恐らくこの道がその滝野川の跡でしょう。

本町通(旧伏見街道)には、北から順に四本の橋が架かっていました。
この「第一橋」から始まり、九条通高架下に跡が残る「第二橋」
今も三ノ瀬川に架かる「第三橋」
そして第125回ブログに登場した七瀬川に架かる「第四橋」
平安時代からあった橋のようです。


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今度は、同じ地点で東を向きました。
お地蔵さんの脇に、「泉湯」という銭湯があります。
(入ったことがないので、どういうところか分かりません)
右側は、おそらくかつて滝野川が流れていた道です。
(こちらが上流だったのでしょうね)


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宝樹寺や泉湯の前から、本町通を北に約50m進みました。
こちらは、本町通と泉涌寺道との交差点です。
本町通はここで完全に幹線道路の役割を終え、
ここから北はただの「京都市街地を通る細い道の1本」になります。


144-22.jpg
本町通から、泉涌寺道を東に向いています。
泉涌寺道は、その名の通りこの突き当りに泉涌寺があります。
右(南)側に、京都本町郵便局があります。
ずっと向こうにグランドが見えますが、
あの辺りに大谷高校があります。


144-23.jpg
今度は、本町通から泉涌寺道を西に向きました。
ここはずっと西に続いているのではなく、
程なく北に進路を曲げます。
とは言え、こちらの方が本町通より太いので
自動車の大半はここから本町通を避け、
こちらの方を進むようになります。
こちらから、師団街道(川端通)や京都駅前に行くことができます。

左側(緑のテントの隣)に、
鉄製テーブルの上に焼き魚を並べる店があります。
ここは、自分が高校生のころから開いている魚屋さんです。
以前からここに入りたいと思っていたのですが、
ちょうどいい機会なので寄ってみます。


144-24.jpg
中に入ると、焼き魚がメインではあっても
他のものも売っている仕出し屋さんでした。
(だし巻きや、独活の漬物も売っていました)
イトヨリがおいしそうだったのですが、
予算の関係で鯖になりました。
(これは、家に帰ってから撮りました)
上手に塩が振ってあって何も付けなくてもおいしかったですが、
この特製ポン酢でもおいしかったです。


144-25.jpg
泉涌寺道から、本町通を北に向いています。
ここでさらに道幅が細くなって、急に寂しくなります。
右(東)側は、旧京都市立一橋小学校です。
「一橋」はこの辺の地名ですが、
これは先ほどの「旧伏見街道 第一橋」に由来します。
とは言え、現在は川端正面下るに移転しました。
今の一橋小学校は、
第114回ブログの川端通沿い桜並木の間に登場します。


144-26.jpg
泉涌寺道から、本町通を北に約50m進みました。
こちらは、閻魔山浄心寺です。
名前から想像もつかないのですが、
ここも浄土宗西山禅林寺派の寺院です。
この辺にこの宗派が多いのも、法性寺の影響下だからでしょうね。
こちらも、詳しい沿革は調べましたが分かりません。


144-27.jpg
さらに、本町通を北上します。
この辺の町家の大半は、家が黒く着色しています。
実はこれ、柱や壁をいったん焼いて造ります。
昔ながらの火事防止策ですね。


144-28.jpg
浄心寺から約50m、本町通を北上しました。
ここは「千代菓子店」でしたが、今は閉鎖してあります。
高校時代、ここにもよく寄りました。


144-29.jpg
千代菓子店の前から、本町通を北に向いています。
約50m先が突き当りになっていて、
その先に走行中の新幹線が見えます。


144-30.jpg
近くに鉄製の看板がありました。
「東山区 本町通七条下がる四丁目 本町九丁目」
このように書いてあります。
七条通は、約500m北にある東西の大通りです。


144-31.jpg
本町通と醍醐道の辻まで来ました。
醍醐道は東西の通りで、ずっと東に進むと東山を越え
さらに進むと醍醐に至ります。
ここで本町通はJRの線路に突き当りますが、
こちらの陸橋を使えばここから北側の本町通に行けます。
実は、この辺は新幹線を撮影するのに
絶好のポイントだったりするのですが、
それは次回のこととします。

今回は、ここまでです。

~次回は、ここで新幹線をいろいろな角度から撮影した後、
七条通に向かいます~

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「松尾散策」
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松尾大社や法輪寺など
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「嵯峨野嵐山」
嵯峨野嵐山周辺散策です。

「京都駅前散策」
京都駅から
五条通にかけて
あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
南禅寺のある蹴上や
哲学の道がある鹿ケ谷を
散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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