第178回 東丸神社に初詣

あけましておめでとうございます。
本年も、またよろしくお願いします。
さて、2014年最初はまた伏見稲荷大社へ初詣です。
京阪電鉄「伏見稲荷」駅から、先ずは東丸神社を目指します。
撮影日は、2014年1月1日水曜日の元旦午後3時。
昼から映画を見ていたので、この時間になりました。

京阪電鉄「伏見稲荷」駅ホームで、南を向いています。
しばらくして、反対側ホームに出町柳行の普通電車が入ってきました。
では、ホームを南に進んで改札口に向かいます。

今年(2014年)も満員になるのを前提に、
京阪電鉄「伏見稲荷」駅に臨時出口が作られていました。
正月三が日は、入り口と出口が別になります。
(普段は、駅ホームの南端から出入りします)
では、こちらから駅の外に出ます。

臨時出口を出ると、京阪電鉄「伏見稲荷」駅の裏手に出ます。
少し先の老舗の和菓子屋さん「駿河屋」の支店がありますが、
そこまでは人通りがあまりありません。
では、さらに南側の露店が出ている辺りまで進みます。

その露店が出ている辺りまで来ました。
ここから東西に、伏見稲荷大社への参道御幸通が続いています。

御幸通に出て、東を向きました。今年は、この人出です。
昨年も多いと感じたのですが、今年はそれ以上ですね。

京阪電鉄「伏見稲荷」駅から、東に約100m進みました。
琵琶湖疏水の橋の南側に、このような公園があります。
第5回ブログでも紹介したように、
自分も中学生時代によくここで読書をしました。

先ほどの写真と同じ地点で、西を向きました。
遊具類は、こちらに集中しています。
ここは、路面電車の線路や駅の跡です。
(「稲荷線」は、京都駅からここを結んでいました)

公園は、琵琶湖疎水の橋の上にも伸びています。
それは、当時の市電「稲荷」駅がこの橋の上にあった名残です。

琵琶湖疏水の橋の上で、御幸通に戻りました。
橋を渡りきったところが、JR奈良線の踏切になります。

こちらは、JR奈良線の踏切を
渡りきったところにいらっしゃるお地蔵さんです。
とりあえず、お参りですね。

そのお地蔵さんの前で、御幸通を東に向いています。
約50m先に「ねざめ家」があり、そこが本町通との角です。
正月中は本町通以東の御幸通は西側一方通行になります。
(人が、一方通行の規制を受けます)
ここから東には進めないので、本町通を右折します。

御幸通から本町通を右折して、南に進んでいきます。
御幸通と本町通との南東角に、「イナリセンター」があります。
こちらは肉屋さんですが、唐揚げの露店がここの名物です。
(最近は、初詣の時期以外も販売しています)

「稲荷センター」から、本町通をさらに南に進んでいます。
伏見稲荷大社に参拝する方々とJR奈良線で帰ろうとされる方々で、
この辺りは人でいっぱいです。
この時期、この辺りは自動車は通れません。

この辺りの本町通に、たくさんの露店が並びます。
この肉まんの露店は昨年寄りましたが、今年は無理です。
人が多くて、立ち止まって食べることができません。

御幸通から、本町通を南に約100m進みました。
こちらは、JR奈良線「稲荷」駅北隣のコンビニエンスストアです。
豆餅がおいしいお店ですね。
こちらのコンビニエンスストアも、露店が出ていました。

そのコンビニエンスストアの前で、東を向きました。
ここから、伏見稲荷大社の表参道になっています。

ここから、伏見稲荷大社の表参道を東に向かっています。
やはり昨年よりも混み合っています。

本町通から、伏見稲荷大社の表参道を約100m進みました。
昨年と同じ場所に、アユの塩焼きの露店が出ていました。
今年も寄ることにします。

こちらが、注文したアユの塩焼きと日本酒です。
一休みして、こちらをいただきました。

アユの塩焼きの露店の前から、
伏見稲荷大社の表参道を東に向いています。
では、ここから楼門を目指します。

アユの塩焼きの露店から、
伏見稲荷大社の表参道を約20m進みました。
南側に、末社の祠が並んでいます。
本当はそちらに行きたいのですが、この人出ではちょっと無理です。
ここでお参りを済ませます。

いよいよ伏見稲荷大社の楼門に近づいてきました。
手を伸ばして高いところから撮っているので写っていませんが、
本当はこの下はものすごい人出でした。

伏見稲荷大社の楼門をくぐる前に、こちらの手水舎に向かいます。
ただ、そこに行くまでにここから約5分かかりました。

待っている間に、こちらを撮りました。
これは手水舎の上部を飾る装飾です。
ここは修理からまだ2年ほどしかたっていませんので、
まだまだ色鮮やかですね。

では、この楼門をくぐります。
ここに入れば、もうすぐ本殿ですね。

伏見稲荷大社の楼門をくぐると、目の前に拝殿が現れます。
この向こうが伏見稲荷大社の本殿なのですが、
そちらに向かう前に、立ち寄るところがあります。

先ほどの写真の地点で、少し南を向きました。
こちらは、国学を創り出した荷田春満の旧宅と、
荷田春満を御祭神とした東丸神社です。
では、こちらに向かいます。

こちらが、今回ブログの目的地東丸神社です。
最近、京都でもメジャーになりつつある「受験の神様」です。
では、ここに入っていきます。

昨年くらいからですが、この東丸神社の参拝の行列が
伏見稲荷大社並みに長くなってきました。
ここからお参りまで、約10分かかりました。
周囲の方々の話が聞こえてきたのですが、
結構関東の有名私立の名前が飛び交っていました。
多分、日本全国から来られているのでしょうね。

東丸神社境内の西側に、絵馬と千羽鶴が並べられていました。
年が明けて受験シーズンに入りました。
ここ数日で一気に数が増えています。

本殿脇に、このようなものが立てかけてありました。
確か昨年はなかったように思います。
「お礼参り」が例祭化していますね。

さて、ようやく本殿前にたどり着きました。
この「東丸」とは、荷田春満自身が晩年改名した名前です。
(「荷田東丸」と名乗ったわけですね)
ですから、ここは荷田春満を御祭神とし
「稲荷信仰」からは独立した別系統の神社になります。
(伏見稲荷大社とは、本社・末社の関係にはありません)
ただ、荷田春満を初め荷田家は伏見稲荷大社の宮司の家系なので、
無関係ではないのですが……
そうそう、手早くお参りして撮影しないと……
後がつかえています。

本殿の東側に、春葉殿と荷田社という祠がいらっしゃいます。
荷田社は荷田家の祖霊神です。
春葉殿はこの神社の納札所ですので、
自分も昨年のお札をここに納めます。
では、社務所で今年のお札を買ってここを出ます。

東丸神社から出て、北東を向いています。
この先に伏見稲荷大社の本殿がありますが、
今年もかなり並んでいます……
まぁ、このために来たので今からこの行列に加わります。
ただ、そのあたりのことは次回ブログに書きます。
今回は、ここまでです。
~次回は、伏見稲荷大社本殿の周囲を散策します~
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