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第337回 二条城 本丸散策~千本通南から北~その16

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今、二条城本丸櫓門の前に立っています。
今回は、橋を渡って門をくぐり本丸の中に入っていきます。
撮影日は、2015年8月13日木曜日午後3時半。
まただんだん雲行きが怪しくなっていきます……


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本丸に続く橋の上で、南を向きました。
ここは、二条城の内堀、つまり本丸を囲む堀です。
心なしか外堀よりも鯉が多いように思うのですが、
写真ではわかりません。


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では、西を向いてこの橋を渡ります。
この本丸櫓門は、金属でできています。
その様子から、大砲の砲撃を想定していますね。
政務を執る二の丸に対して、本丸は将軍の邸宅です。
そして、有事の際には大きな砦になります。


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櫓門をくぐり、脇を見ました。
こちらに梯子があって、さらに上部に上れます。
外側から見ると櫓門の上部に窓は見えませんでしたが、
有事の際にはどこかに穴が開くのでしょうか?


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と言いますのも、櫓門の周囲には
このようにたくさんの狭間があったからです。
形状から見て、こちらは鉄砲を撃つためのものですね。
(矢を撃つためものは、三角形が多いです)
ですから、姫路城や彦根城のように「隠し狭間」が
櫓門の上部についているのではないか、と思った訳です。
つまり、櫓門上部は内側の壁を壊すと
狭間ができるように作られているのではないか、
そう思ったわけですね。


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本丸櫓門をくぐります。
その先は曲がりくねっていて、さらに急な石段です。
これにも、理由があります。


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反対側から、本丸櫓門方向を撮りました。
たとえ本丸櫓門を突破されても、次はこちらが控えています。
攻め込んできた敵方の武将は、
曲がりくねった進路と急な石段を前に
ここで身動きが取れなくなります。
その一瞬を衝いて、ここで一斉射撃をすれば
相当数の敵方武将を討ち取れます。
しかも、残った敵方武将も討ち取られた武将の死体が邪魔で
なかなか前進ができません。

このようによく考えられた設計ですが、
これは日本の多くの城で採用されています。
この写真は、クリックすれば拡大されます。


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急な石段を上り、左(南)を向きました。
では、この道を進んでいきます。


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そして、この道は西へと曲がっていきます。
すると、急に周囲が開けて芝生が敷かれた庭園になります。
向こうに見える樹木の配置が、見事ですね。


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しばらく西へ進んでると、三叉路に出ました。
ここでは、順路通り左(南東)に進みます。


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三叉路付近で、右(北東)を向きました。
芝生の向こうに見えるのは、本丸御殿です。
征夷大将軍の邸宅ですね。
この写真も、クリックすれば拡大されます。


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三叉路を南東へ進んでいくと、本丸の南東端に来ました。
目の前に、かなり急な石段が見えますね。


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その急な石段を上っています。
こちらには、特に人が集中していて
日本をはじめ様々な国の方々がいらっしゃいました。


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石段を上りきると、小さな公園がありました。
こちらは、かつての二条城天守閣跡です。
徳川家から明治政府に明け渡されてから、
天守閣は廃されました。
この写真も、クリックすれば拡大されます。


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では、鉄柵越しに遠くを見てみます。
絶景であるからでしょうか、
たくさんの方が鉄柵に張り付いていました。


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二条城天守閣跡で、南端から東を向いています。
二の丸御殿はもう少し左(北)ですが、
白い幕が張ってある修復中の東大手門が見えますね。
この写真も、クリックすれば拡大されます。


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今度は、南側に張り付いて撮っています。
この木々の向こうに、外堀と押小路があります。
とはいえ、ここからはこの木々しか見えません。
この写真も、クリックすれば拡大されます。


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南側を見ていて、目線を下に落としていきます。
内堀の石垣の上に、1羽の白鷺がいました。
魚を狙っているのでしょうか?
この写真も、クリックすれば拡大されます。


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その内堀の南側です。
堀沿いに松並木がありますが、その向こうは桜並木のようですね。
この写真も、クリックすれば拡大されます。


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鉄柵の場所から、後ろを振り返りました。
正方形の空間にベンチがあって、
たくさんの方が寛いでいます。
実は、大半の方が日本語を話していません。
家族連れの白人が、一番多かったですね。
この写真まで、クリックすれば拡大されます。


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では、急な石段を下りていきます。
今度は、先ほど進まなかった道を進みます。


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石段を下りて、北西に向かっています。
中国人の家族連れの向こうに、先ほどの三叉路があります。


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こちらが、その三叉路です。
ここを右に進むと、今回ブログ最初の櫓門に辿り着きます。
次は、左(北)へと進みます。


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三叉路から、北に進むとすぐにこちらの門があります。
本丸の庭園は、ここまでです。


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門をくぐると、また広い空間になります。
ここは二条城のかなり西のほうで、
向こうの石段の上は、城壁の先端です。
(危険ですので、上れないようになっています)
写真の手前にに、帽子が放置してあります。
忘れ物でしょうか?


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この辺りが、本丸の北西端になります。
右手(北)に、大きな建物が見えてきました。


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こちらが、その大きな建物です。重要文化財の二条城本丸御殿です。
二条城に住んだ歴代征夷大将軍は、ここで暮らしました。
ここは、二の丸御殿とは違い非公開です。
(毎年夏に公開されますが、2015年は公開されませんでした)
この写真も、クリックすれば拡大されます。


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本丸御殿の脇に、こちらが置いてありました。
消火用の手動ポンプ車ですね。
消防車が来るまでは、こちらが活躍するわけですね。


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二条城本丸御殿の前で、北を向いています。
向こうの塀が、二条城本丸最北端です。
では、順路に沿ってここを出ていきます。


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順路は、急な下り坂になります。
二条城本丸の石垣をかき分けるように進みます。


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さらに順路を進んでいくと、二条城本丸の内堀に出会います。
そこから、さらに西側に向けて橋が架かっています。
ただ、もうだいぶ写真を貼りましたので
ここから先は次回とします。

今回は、ここまでです。

~次回は、二条城東大手門まで散策します~

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第338回 二条城の葉桜並木~千本通南から北~その17

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二条城本丸を出て、最西端の内堀に来ました。
今回はこちらの橋を渡り、南周りで二条城を出ます。
この辺りは、京都でも屈指の桜の名所でもあります。
撮影日は、2015年8月13日木曜日午後4時。
どんどん雲行きが怪しくなってきました。


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こちらが、二条城内堀の西側に架かる橋です。
では、ここを渡って向こうに見える枝垂桜並木を目指します。


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その橋の上で、北を向きました。
向こうに見える藪の向こうに、外堀と竹屋町通があります。
手前に見えるのは、西北土蔵です。
内堀の周囲に、このような建物がいくつかあります。
この写真は、クリックすれば拡大されます。


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今度は、橋の上で南を向きました。
左手に、前回ブログで立ち寄った天守閣跡が見えます。
今回ブログでは、この辺りを散策します。
この写真も、クリックすれば拡大されます。


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内堀の上に架かる橋を渡り、二条城最西端に来ました。
ここから道が左(南)右(北)に分かれますが、
目の前の枝垂桜の裏に先に行きます。


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枝垂桜の裏(西)には、こちらの休憩所があります。
ちなみにこの左に、二条城では数少ない公衆便所もあります。
こちらには、日本人はほとんどいらっしゃいませんでした。
日本人は、皆ここを素通りされます。


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ですから、休憩所では英語が飛び交っていました。
(ほかに中国語・韓国語・スペイン語を話される方も多かったです)
休憩所の北側は、桜の木々が並んでいます。
この周囲一帯が大きな桜並木で、春になると絶景に変えてくれます。
二条城は、京都を代表する桜の名所でもあります。
この写真も、クリックすれば拡大されます。


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休憩所から、東に向いています。
だいぶ足も休めたので、そろそろ出発します。


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内堀に架かる橋の手前で、南を向きました。
では、こちらの道を進みます。


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二条城最西端の道を、南に進んでいます。
左(東)にソメイヨシノ、右(西)に枝垂桜が並んでいます。
先述の通り、この辺りが京都でも屈指の桜の名所になります。


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ただ、よく見ると桜以外にも
このようにカエデなど他の木々もたくさん並んでいます。
ですから、春以外に二条城に来ても
季節ごとに楽しみがあります。


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内堀に架かる橋から、南へ約100m進みました。
内堀沿いに、西南土蔵が見えます。
この辺りでこの道は突き当り、次は東へ進路を変えます。
この写真も、クリックすれば拡大されます。


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二条城の南西端の辺りの地面に、こちらが埋め込まれていました。
こちらは……いったい何でしょうね?


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二条城南西端で、東を向いています。
この辺りも、桜並木が続きます。では、次はここを進みます。


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こちらの桜並木も、100mほどで土手に突き当たります。
ただ、こちらの大きな桜は立派ですね。
この写真も、クリックすれば拡大されます。


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そして、この辺りの地面もこちらが埋め込まれていました。
しかも、今度は数か所並んで埋めてありました。
本当に、いったい何でしょうね。


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だんだん土手が近づいてきました。
このように道を途中で寸断するのは、軍事的事情からでしょうね。
その証拠に、土手の脇に仕切り門がありました。


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土手の一部が石垣になっていて、その部分に南中仕切門があります。
実は二条城の北側も同じ構造で、そちらには北中仕切門があります。
では、この門をくぐりさらに東側に進みます。


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南中仕切門をくぐり、東を向いています。
ずっと向こうに見えるのは、二の丸庭園の塀です。
右(南)側には、また桜の木々が並んでいます。


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その辺りで、北を向きました。
こちらに、二条城本丸の内堀が見えます。
この辺りは、松並木ですね。


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南中仕切門から、二条城南端の道を東に進んでいます。
この辺りの桜は大きなものが多く、
道の途中まで枝が張り出してきます。
この写真も、クリックすれば拡大されます。


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大枝のある桜から、南を見ました。
この辺りは庭園になっていて、辺り一面桜並木です。
大きな桜にも圧倒されますが、
このように本数が多くても圧倒されます。
この写真も、クリックすれば拡大されます。


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南中仕切門から、だいぶ東に歩いていきました。
北を見ると、内堀の東端に近づいてきました。
前回ブログでは、向こうに見える橋を渡り
櫓門から本丸に入っていきました。
さらにこの写真も、クリックすれば拡大されます。


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南中仕切門から、二条城南端の道を東に約100m進みました。
この道は、二の丸庭園の白壁でいったん突き当たります。


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その突き当りで、左(北)を向きました。
目の前に桃山門があり、ずっと向こうに鳴子門があります。
二の丸庭園を抜けると、この二つの門の中間で
この道を横切り、そのまま本丸へと向かう順路です。
(第336回ブログ参照)


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今度は同じ地点で、右(南)を向きました。
約50m先で白壁が終わっており、
そこからさらに東(出口方向)に向かう道があります。
では、そちらの方に進んでいきます。


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先述の通り二の丸庭園の白壁に沿って進み、
最南端で東を向きました。
また東に伸びる真っ直ぐな道が見えてきました。


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先ほどの地点から、約100m東に進みました。
こちらの門は、第336回ブログにも出てきました。
目の前の方が右(南)の方を撮影されていますが、
あちらに二条城の南門があります。
(自分は、撮影しませんでした)


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門をくぐり、東を見ています。
第336回ブログでは左(北)側の唐門から二の丸御殿に入りました。


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こちらが、その重要文化財二条城二の丸御殿の唐門です。
もう午後4時を回りましたので、
この日ここから入城することはもうできません。
この写真も、クリックすれば拡大されます。


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二条城二の丸の唐門の前で、東を向いています。
向こうに、修復中の東大手門が見えます。
では、そちらに向かいます。


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二条城の南東端で、北を向いています。
ちょうど第336回ブログの道順を逆進しています。
角の番屋も、その回に出てきましたね。


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こちらが、その番屋です。当時は、受付と守衛を兼ねていました。
中に人形がいて、当時の様子がわかります。


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その番屋の前で、東を向きました。
では、修復中の東大手門から二条城を出ます。


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ところが、東大手門の下はたくさんの方々がいらっしゃいました。
実はこの時点で夕立が始まり、結構な大雨になりました。
この曇り空ですから、自分は一応傘を持ってきていました。


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東大手門を出て、堀川通を東に向いています。
東堀川通沿いに、全日空が経営するホテルが見えますね。
御池通以北の東堀川通は、ホテルが何軒か並んでいます。
堀川通の西側は、二条城の城壁ですし……
要するに、この辺には土産物屋さんとか飲食店は
ほとんどありません。

……しかし、タクシーの運転手さんはこの雨で外に出ています。
大丈夫でしょうか?


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二条城東大手門の前で、堀川通を南に向いています。
堀川通西側の駐車場にも、ほとんど何も停まっていません。
まぁ、もう入城時間も過ぎていますし……
(この時点で、午後4時半)
では、ここを南に進んでいきます。


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東大手門から堀川通を南下していると、こちらの犬に出会いました。
明らかに飼い犬なのですが、飼い主が見当たりません。
どこにいらしたのでしょうか?


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東大手門から、堀川通を南に約100m進みました。
こちらは、「押小路堀川」交差点です。
横断歩道の先に、地下鉄東西線「二条城前」駅が見えます。
当初はここから西に進み千本通に戻る予定だったのですが、
この大雨では厳しくなりました。
ですから、この日はここから京都駅に戻りました。

今回は、ここまでです。

~次回はここから押小路を西に進み、
二条城外堀の南側を散策します~

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第339回 「二条城前」駅前散策~千本通南から北~その18

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約3週間ぶりの地下鉄東西線「二条城前」駅です。
夕立のため、前回ブログはこの駅で終わりました。
今回はここから押小路を西に進んでいきます。
「千本通編」なのに、千本通が全然出てきません……
撮影日は、2015年9月3日木曜日午後2時半。
この日も、また雨模様です。


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分かりにくいですが、地下鉄東西線の車両が
「二条城前」駅のホームを出ます。
地下鉄東西線には、安全のため
車両以外にも駅ホームに扉があります。


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地下鉄東西線「二条城前」駅のホームを見渡しています。
では、こちらの階段を上ってきます。


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階段を上ると、こちらに出ます。
次は目の前の改札口から、この駅を出ます。


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地下鉄東西線「二条城前」駅の改札口から出て、
右(西)を向きました。
では、この通路を端まで歩いていきます。


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地下鉄東西線「二条城前」駅の地下通路の西端まで来ました。
次は矢印の通り、3番出口に向かいます。


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再び階段を上り、地上に出ました。
ここは、地下鉄東西線「二条城前」駅3番出口です。
「押小路と黒門通との交差点の南東角」と表示されています。
……しかし、自動車が跳ねる水からもこの日の雨量が分かりますね。


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地下鉄東西線「二条城前」駅3番出口の前で、西を向きました。
目の前で、押小路が黒門通と交差しています。


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押小路から、黒門通を南に向いています。
こちらは、第335回ブログと同じ構図です。
(そのとき同様に、百日紅の花も健在です)
向こうに、キムチのミズノが見えますね。


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こちらが、その「キムチのミズノ」です。
設立当初は何度か来ていたのですが、ここ数年ご無沙汰でした。
第335回ブログではその後二条城に行ったために
ここには寄りませんでした。
ですが、今回はそういう用事もないのでここに寄ります。


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こちらが、キムチのミズノの店内の様子です。
冷蔵庫の中に、キムチが何種類も並んでいます。
白菜やキュウリ・大根といった定番のものから、
イカスルメ・チャンジャなどの海産物のキムチも並んでいますね。
キムチ以外にもナムルも冷蔵庫に入っており、
手前のかごにはチジミが入っていました。


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こちらが、そのチジミです。ここで買って、家で撮影しました。
日が替わってから食べたのですが、
冷めてもモチモチとした食感がおいしかったですね。


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そして、これがここで買った白菜キムチです。
ある意味、今回ブログのお目当てです。
しっかりと乳酸発酵しているので、
辛さの中に甘みと酸っぱさがありました。


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そのキムチを使って、この日の晩御飯はピビンバブにしました。
そのキムチと茹でもやしを2杯酢で味付けたもの、小松菜のお浸し、
タイとハマチの刺身をコチュジャンベースのソースで和えたものが、
ごはんの上に載っています。
この写真は、クリックすれば拡大されます。


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数年ぶりに「キムチのミズノ」に来てみると、
店内でも食事ができるようになっていました。
(キムチを使った家庭料理とビールがありました)

「ここでは食事ができないのか」
そう言う話をお客さんがよくされるそうです。
そういえば、第335回ブログに出てきた格子屋も
最近はかき氷やお茶を出すようになりました。
逆に考えれば、それくらい二条城付近には
飲食店がが少ないですよね。


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キムチのミズノを出ました。
黒門通を挟んだ向かい側に、お地蔵さんがいらっしゃいました。
では、こちらにお参りして先を急ぎます。


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キムチのミズノの前で、黒門通を北に向いています。
黒門通は、押小路にある二条城南門で突き当たります。


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黒門通を北上し、押小路に戻ってきました。
東を向くと、地下鉄東西線「二条城前」駅3番出口があります。
今回ブログの出発点ですね。


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黒門通から、押小路を東に約100m進みました。
堀川通との交差点に、
地下鉄東西線「二条城前」駅1番出口が見えます。


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押小路を東に進み、「押小路堀川」交差点南西角に来ました。
こちらは、第335回ブログでも出てきた刀剣専門の骨董屋さんです。
この日も、中を覗くと白人男性の二人組がいらっしゃいました。


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押小路から、堀川通を南に向いています。
約100m先に、御池通が見えます。
御池通は堀川通以東が6車線、以西が2車線になります。
また、御池通以北から堀川通の東側に「堀川」が流れるため、
東端部分が「東堀川通」に分岐します。


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「押小路堀川」交差点で、東を見ています。
分かりにくいですが、堀川通以東にも
押小路が細長く続いています。
第204回ブログの「京都国際マンガミュージアム」や
第161回ブログの京都市役所北側に接します)
この辺の東堀川通はホテルがずっと続いており、
向こうには全日空が経営するホテルが並んでいます。


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では信号が変わりましたので、堀川通で押小路を北に渡ります。
松の木越しに、二条城の東南隅櫓が見えますね。
この写真は、クリックすれば拡大されます。


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押小路から、堀川通を北に向いています。
この日(2015年9月3日)は観光バスもあまり停まっていませんね。
このまま進めば、第335回ブログと同じルートになります。


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今度は少し西にズレて押小路から堀川通を北に向ています。
二条城の外堀は、東大手門の辺りは暗渠になっていますね。


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そして、堀川通から、押小路を西に向きました。
目の前に、大きく東南隅櫓が見えますね。
こうしてみると、南側の方が外堀の幅が広いことが分かります。
この写真も、クリックすれば拡大されます。


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さらに少し南にズレて、堀川通から押小路を西に向きました。
雨のせいか、普段より交通量は少なめです。
では、この道をずっと進んでいきます。


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堀川通から、押小路を西に進んでいます。
右(北)側の生垣と松並木の向こうは、二条城の外堀です。


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堀川通から押小路を西に約100m進み、北を向きました。
こちらが、黒門通との突き当りある二条城南門です。
もしかすると、「黒門」通の由来はこの門かもしれませんね。
ただ、この門には舟がないと外堀からは入れません。
この写真も、クリックすれば拡大されます。


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黒門通で、押小路を西に向きました。
向こうに見える信号は、大宮通のものです。
また、左(南)側に見える繁みは、神泉苑のものです。


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その辺りで、二条城の外堀の石垣を見ました。
石と石との隙間に、いろいろ植物が生えています。
ちょうど花の盛りなのですが、何の花かは分かりませんでした。
この写真も、クリックすれば拡大されます。


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黒門通から、押小路を西に約100m進みました。
こちらは、大宮通との交差点です。


339-33.jpg
押小路から、大宮通を南に向きました。
ほぼ向かいに、第335回ブログで紹介した格子屋が見えます。


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今度は、押小路から大宮通を北に向いています。
……と言いましても、石垣に道が突き当たっています。
大宮通は二条城南側の押小路で突き当たった後、
二条城の北側の竹屋町通で復活し
最終的に、御薗橋より北の「西賀茂」で突き当たります。


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押小路の大宮通より西側に、このようなものが立っていました。
ここが、平安時代の神泉苑の東端のようです。
これは、地下鉄東西線の工事の際の発掘調査で分かったそうです。

……つまり、二条城の東西の幅よりも
神泉苑の幅は小さかったのですね。
「二条城建設のために、徳川家康が神泉苑を破壊した」
この通説は、必ずしも正しくないことが分かります。
(かつての神泉苑は今の二条城の位置と重ならない部分も多く、
さらに神泉苑縮小の原因は平安京全体の衰退にあるようです)


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大宮通より西の押小路の南側は、このように白い塀が続きます。
第335回ブログは、ここを東へ歩いていきました。


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白い塀は、こちらの門まで続きます。
ここは第335回ブログで通った神泉苑の北門ですが、
こうして見るとまるで神泉苑 平八という料亭の入り口ですね。
(まぁ、ここからその料亭に行けるのですが……)


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その辺りで、押小路を北に向きました。
向こうで、二条城外堀が筋違いになっていますが、
そこの北側に前回ブログで出てきた二条城南中仕切門があります。


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その辺りで、押小路を東に向きました。
二条城外堀が筋違いになっている辺りで、道幅も少し広がります。
二条城外堀沿いもあと少しなのですが、
そろそろ写真もだいぶ貼り付けました。
ここから先は、次回とします。

今回は、ここまでです。

~次回は、さらに押小路を西に進み、
「二条」駅前に戻っていきます~

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第340回 中京中学の葉桜並木~千本通南から北~その19

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神泉苑の西側を通る神泉苑通から、押小路を西に向いています。
右(北)側の生垣の向こうは、二条城の外堀です。
今回は押小路をさらに西に進み、「二条」駅を目指します。
撮影日は、2015年9月3日木曜日午後3時。
最近、雨の日が多いですね。


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その辺りで北を向きました。神泉苑通は押小路で突き当たります。
こちらは二条城の外堀なのですが、そこにこんなものがありました。
外堀の水が、こちら(南)側に流れ込んでいます。
雨のせいで、水量が増していますね。
ここから暗渠を通って、この水は神泉苑に流れ込みます。


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今度は、押小路から神泉苑通を南に向きました。
神泉苑通は約100m先の御池通で突き当たりますが、
少し西で筋違いになっており、そこから蛸薬師通まで続きます。


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また、二条城の外堀沿いにはこちらがありました。
この辺には飲食店が多くないので、
公衆トイレの位置は正確に覚えておくことが必要です。


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公衆トイレの前から、押小路を西に向きました。
では、ここを進み千本通を目指します。


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その前に、こちらに注目です。
この碑によると、神泉苑は
初めから神泉苑通~大宮通間にあったようです。
つまり、現在とほぼ同じ大きさだったようです。
(「徳川家康が神泉苑を縮小した」説の更なる反証です)
ただ、その周囲の原生林はもっと広大で、
三条黒門の八坂神社 御供社はもともとその原生林の一部でした。
(第58回ブログ参照)


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神泉苑通から、押小路を西に約100m進みました。
右(北)側に、二条城外堀南西端近くにある西南隅櫓が見えます。
この写真は、クリックすれば拡大されます。


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その辺りで、押小路を西に向きました。
ここで、二条城西側を貫く美福通と交差します。


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押小路から、美福通を北に向いています。
西南隅櫓の西側にも、二条城の外堀が続いています。
この写真も、クリックすれば拡大されます。


340-10.jpg
さらに西にズレて、押小路から美福通を北に向きました。
美福通は二条城の西側を貫き、丸太町通で突き当たります。


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今度は押小路から、美福通を南に向きました。
ここを進むと御池通で郵便局の脇を通り、
三条会商店街で突き当たります。


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「押小路美福」交差点南西角に、お地蔵さんがいらっしゃいました。
ただ、お地蔵さんの前に行くには横断歩道を渡り
押小路南側歩道に行かなければならないので、
少し遠いですがここからお参りします。


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では、押小路北側歩道で美福通を西に渡ります。
ここで二条城外堀と別れて、京都市立中京中学校の南側を通ります。


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「押小路美福」交差点北西角に、こちらの碑が立っています。
現在の京都市立中京中学校の位置に、
「二条城撮影所」という映画会社があったそうです。
大正時代初期に創業して、昭和の初めに廃業したようです。
京都だけに時代劇がメインで、「忠臣蔵」などを上映したそうです。


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美福通から、押小路を西に向いています。
京都市立中京中学校の桜とと街路樹の枝が重なり、
まるでドームのようになっています。
おそらく、春になると絶景なのでしょうね。
ちょっと、塩小路の桜の小径に似ています。
(第298回ブログを参照)


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こちらは、その辺りの押小路南側歩道です。
京町屋ではありませんが、古い家並みが続きますね。


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一方、こちらは押小路北側歩道です。
右(北)側の京都市立中京中学校から延びる桜の枝が、
とても低くて頭に当たりそうです。
ただ、その枝が面白くも荘厳な風景を作り出します。
この写真も、クリックすれば拡大されます。


340-18.jpg
さらに押小路を西に進み、南側歩道を見ました。
この辺りは、京町屋が並んでいますね。
この写真も、クリックすれば拡大されます。


340-19.jpg
また、京都市立中京中学校脇の並木道です。
雨ということもあって、この辺りは少し暗くなっていて、
ピントが少しボケてしまいました。
すると、こんな変な写真になりました……
ちょっと面白いので、載せますね。
この写真も、クリックすれば拡大されます。


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この辺りの京都市立中京中学校の脇に、
簡単なベンチが作られていました。
ここに腰掛けることもできるようです。


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京都市立中京中学校脇の並木道は、約150m続きます。
その並木道の向こうに、千本通が見えてきました。
(「千本通編」なのに、全然登場していませんでした)
この写真も、クリックすれば拡大されます。


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並木道の西端に、京都市立中京中学校の校門が見えました。
下校時間がまだまだ先なので、生徒の姿は見えません、
それだけに、遠慮なく撮ることができます。


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京都市立中京中学校の校門前から、押小路を西に向きました。
約50m先に、「押小路千本」交差点が見えます。
右(北)側に、大文字などの壁画が見えますね。
こちらは、京都市立中京中学校の生徒たちによる作品のようです。
「鞍馬口通編」の取材に、206系市バスでここをよく北上しました。
その時、いつもこの絵がバスの車窓から見えていました。


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押小路から、千本通を南に向いています。
約100m先が「御池千本」交差点で、
そのすぐ西にJR嵯峨野線「二条」駅があります。


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今度は押小路から、千本通を北に向きました。
この少し先で、「京都市中京区」から「京都市上京区」になります。


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では、信号が変わりましたので
千本通を渡り押小路をさらに西に進みます。


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横断歩道をわたっている途中で、千本通を北に向きました。
真っ直ぐな道にビルが並んでいる様子が分かります。
千本通は、三条通~鞍馬口通間に商店街や繁華街が続きます。


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千本通を渡り、「押小路千本」交差点北西角に来ました。
向こうに、JR嵯峨野線の高架が見えますね。
目の前に、地下鉄東西線「二条」駅1番出口が見えます。
本当はここで終わってもいいのですが、
諸事情でもう少し今回ブログは続きます。


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押小路から、千本通を南に向ています。
ここから、あと100mほどでJR「二条」駅ですね。
次は、ここを渡ります。


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「押小路千本」交差点を南に渡り、ほぼ西を向ています。
ちょうどJR嵯峨野線の列車が、「二条」駅に入ってきました。
押小路はここから南西に曲がり、約300m先で御池通と合流します。
と言いますか、この辺りから押小路は「御池通」と改名します。


340-31.jpg
「押小路千本」交差点から、
御池通(押小路)を南西に約70m進みました。
JR嵯峨野線の高架で南を向きました。
すると、向こうにJR「二条」駅のホームが見えました。


340-32.jpg
JR嵯峨野線の高架の下で、
御池通(押小路)を南西に向ています。
手前に地下鉄東西線「二条」駅2番出口がありますが、
よく見るとその手前に、南に抜ける道があります。


340-33.jpg
同じ地点で、南を向きました。
地下鉄東西線「二条」駅2番出口以南の道は、
JR嵯峨野線の高架とマンションに挟まれています。


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先ほどの地点から、約50m南に下がりました。
ここは、JR「二条」駅前西側広場になります。
第333回ブログ以来ですね)


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JR「二条」駅前の西側広場のロータリーを歩いています。
向こう(南)側に見えるのは、VIVI二条ですね。
東宝シネマライズ二条や飲食店などのテナントが入っています。
第333回ブログで紹介した李朝園もここにあります)


340-36.jpg
その辺りで、北に振り返りました。
JR「二条」駅前西側広場に、
地下鉄東西線「二条」駅への連絡通路がありました。
では、ここから地下に降りて今回は帰ります。

今回は、ここまでです。

~次回は、ちょっと違うところに寄り道します。
「千本通編」は、1回お休みです~

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第341回 小雨降り 蒼き苔生す 大寧軒

[大寧軒] ブログ村キーワード
341-1.jpg
3年ぶりの地下鉄東西線「蹴上」駅です。
今回は、ここから北東にある大寧軒の特別公開に向かいます。
撮影日は、2015年9月17日木曜日午後2時半。
「蹴上の別荘群」の公開は、もう無いかもしれませんし……


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今まで乗っていた六地蔵行きの地下鉄東西線の車両が、
「蹴上」駅を出発します。


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地下鉄東西線「蹴上」駅のホームにいます。
では、エスカレーターに乗って地上に向かいます。


341-4.jpg
長い長いエスカレーターを乗り継いで、地上に上がってきました。
こちらは、地下鉄東西線「蹴上」駅1番出口です。
道が斜めなのは、それだけここが急な斜面だからです。
(第77回ブログ参照)


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地下鉄東西線「蹴上」駅1番出口から、
三条通東側歩道を北北西に向いています。
では、この九条山から下りるようにここを進みます。


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三条通を歩きながら、歩道の右側を見ています。
土手の上に桜並木が続いて、そこが歩けるようになっています。
こちらが、インクラインです。
(正確には、琵琶湖疎水の蹴上インクライン跡)
ここの春の様子は、よくポスターなどになっています。
この写真は、クリックすれば拡大されます。


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今度は三条通の左側を見ました。
こちらは、ウェスティン都ホテルですね。
こちらにも、小川治兵衛の日本庭園があります。


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地下鉄東西線「蹴上」駅から、三条通を約100m進みました。
インクラインの途中に、このようなトンネルがあります。
通称「ねじりまんぽ」(ねじりんぼ)で、
扁額には北垣国道による「雄水奇想」です。
では、ここからはここをくぐり南禅寺の方に向かいます。
この写真も、クリックすれば拡大されます。


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「ねじりまんぽ」の中を歩いています。
ここは、赤いレンガでできたトンネルです。
この写真も、クリックすれば拡大されます。


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「ねじりまんぽ」を抜け、北東を向いています。
すると、急に景色が一変します。
この辺りは、明治時代に造営された「別荘街」です。
左側は、手前から順に「智水庵」「大寧軒」です。
右側は「何有荘」で、こちらはかなり大きな別荘ですね。
ちょうど小雨が上がったところで、
背後の東山山中に霧がかかっています。
この写真も、クリックすれば拡大されます。


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「ねじりまんぽ」から、北東に約100m進みました。
突き当りに、何有荘の門が見えます。
ここの庭園は、この辺りの「別荘街」や
円山公園・平安神宮などを造営した小川治兵衛の代表作です。
この写真も、クリックすれば拡大されます。


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何有荘の前から、北を向いています。
ずっと向こうに、この並びにある金地院の山門が見えます。
では、手前の看板が出ているところに向かいます。


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こちらが、その看板が出ていた大寧軒です。
この辺の「別荘街」のお屋敷や庭園は通常非公開ですが、
2015年の夏旅企画で、期間限定の公開になりました。


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大寧軒の門をくぐりました。
すると、目の前にこの小川が現れました。
先述の通り、こちらは琵琶湖疎水の水を引いています。
この写真以降、、どれもクリックすれば拡大されます。


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では、ここで600円払ってさらに中に入っていきます。
この門をくぐれば、その先はお目当ての大寧軒庭園です。


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こちらが、大寧軒庭園です。小雨の中、苔が映えますね。
元々は南禅寺の末寺の一つ大寧院でしたが、
明治時代初期の神仏分離令で廃寺になりました。
その後、残った庭園が
この辺りの「蹴上別荘群」に取り込まれていきました。
(近隣の「智水庵」や「何有荘」も同じ経緯です)
これらの別荘は最初は当時の政財界人に買われましたが、
その方々が次々と別荘を手放すと所有者も複雑な変遷をたどり、
この大寧軒は南禅寺の許に返ってきました。
一時期この辺の再開発を提案した方々もいらっしゃいましたが、
(20世紀末バブル崩壊直後に、
何有荘は不透明経理で転売されかけました)
アメリカ人実業家ラリー・ネルソンが所有する何有荘も含めて、
この蹴上一帯をマンションなどに開発できないようになっています。


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先ほどの場所から続く石でできた道を直進しました。
その道は5mほどでこの池に突き当ります。
この角度が、おそらく大寧軒のベストポジションです。
池の奥に小さな瀬があって、(小石でできた橋があります)
さらに奥の三柱鳥居・琵琶湖疎水の水を取り入れた滝が
一直線に並びます。
それを周囲のカエデが取り囲むなかなかの絶景です。
ここを造営したのは藪内流11代竹窓紹智ですが、
「蹴上一帯の池泉式回遊庭園を造営した小川治兵衛の影響がある」
そうおっしゃる学者もいらっしゃいます。


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先ほどの写真の位置から、後ろを見ました。
こちらは、大寧軒の母屋です。
別荘時代は、ここに住んでいらした方がいらしたのですね。
よく見ると、母屋脇の梅の木にも苔がびっしり生えていました。


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では、母屋の右(西)側の方へ進んでいきます。
地面にびっしり苔が生えているので、
石の上を歩かないと転倒してしまいます。
(この日は一日小雨が降っていました)


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途中で、池の方に向きました。
見る角度で風景が変わってしまうのが、
池泉式回遊庭園最大の特徴です。


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よく見ると、母屋から庭園へこのような石でできた道があります。
朝起きて向こうの手水鉢で顔を洗い、
それからこちらの庭園へ散歩するという……
当時はなかなか贅沢な暮らしだったのでしょうね。


341-22.jpg
その母屋から、この庭園を見た眺めです。
池の風景が、本当に角度によって違います。
背後の山は、九条山でしょうか?大日山でしょうか?


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母屋から南へ進むと、すぐに待合があります。
茶室の準備ができるまで、客が待つ場所です。
こちらでは、学芸員の方々が大寧軒の解説を行っていました。
この日(2015年9月17日)、ここには30人ほどの
方々がいらっしゃいました。


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待合の前で、南西を向いています。
待合の裏側には塀があって、
その先は小川治兵衛が造営した「智水庵」があります。


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では、自分も待合で学芸員の方からお話を聞きます。
(先ほど書いたようなことをおっしゃっていました)
待合の真横を見ると、三柱鳥居が目の前です。


341-26.jpg
こちらが、その三柱鳥居です。
「蚕ノ社」木嶋神社三柱鳥居を模しています。
水源である湧き水に対する信仰ですね。


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学芸員の話が終わり待合から出ると、小雨がやんでいました。
待合から石の道を歩いていくと、こちらの石の橋に出ます。
この部分が小さな瀬になっていて、本来なら茶室に続いています。
(ここは、渡れないようになっていました)


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その茶室「環翠庵」は、この池の向こうにあります。
カエデに囲まれたなかなかのロケーションですね。


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結局来た道を戻って、最初にこの庭園に入って地点に来ました。
次は、母屋の東側に行きます。


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大寧軒の東側に、茶室「環翠庵」があります。
この裏側はこのブログで歩いたねじりまんぽからの道で、
時折人が通り過ぎるのがここからでも見えます。


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こちらが、「環翠庵」の躙り口です。
茶室へは、このような小さな入り口から入ります。


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躙り口から中には、入ってはいけないことになっています。
ですから、外からカメラだけ入れて撮りました。
中は、典型的な形式の茶室ですね。
生木の柿が、床の間の柱になっています。


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茶室から、背を向けました。向こうに、母屋が見えます。
では、ここから右(北)に向かい大寧軒を出ます。


341-34.jpg
そして、大寧軒の門まで戻ってきました。
では、ここから大寧軒の外に出ます。
クリックすれば拡大されるのは、この写真までです。


341-35.jpg
大寧軒を出て、南を向きました。
右(東)側が工事中ですが、
何有荘の洋館が京都工芸繊維大学に寄贈されることになり、
これはそのためのものです。


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先ほどの道を突き当り、南西を向きました。
約100m先に、ねじりまんぽが見えますね。


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そこから100mほど進み、ねじりまんぽまで戻ってきました。
その上のインクラインも見えます。では、ここをまたくぐります。
この写真は、クリックすれば拡大されます。


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ねじりまんぽをくぐり、南東に向きました。
三条通を約100m進んだところに、
地下鉄東西線「蹴上」駅1番出口があります。
ではここから地下鉄に乗って、「二条」駅に向かいます。
(そこから、千本通を北上します)

今回は、ここまでです。

~次回は、「二条」駅以北の千本通を散策します~

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第342回 二条駅の北側~千本通南から北~その20

342-1.jpg
前回ブログで出てきた「蹴上」駅から「二条」駅まで、
地下鉄東西線を西に進んできました。
今回はここから千本通へ進み、北上します。
撮影日は、2015年9月17日木曜日午後4時。
やっと千本通を北上できます。


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「蹴上」駅からずっと乗ってきた太秦天神川行きの
地下鉄東西線の車両が「二条」駅を出ます。
東西線は、車両とホームの両方に扉があります。


342-3.jpg
ここが、地下鉄東西線「二条」駅ホームです。
では、エスカレーターに乗って改札口に向かいます。


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エスカレーターを上がり、コンコース階に来ました。
次は、こちらの改札口から地下鉄東西線「二条」駅を出ます。


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地下鉄東西線「二条」駅改札口で、右(南西)を向きました。
こちらに、自動販売機が並んでいます。


342-6.jpg
そのうちの1機に、このようなものがありました。
こちらは、ビニール傘の自動販売機です。
地下鉄の駅では、珍しいですね。


342-7.jpg
その隣には、アイスクリームとお菓子の自動販売機です。
京阪電鉄「五条」駅のように
脇にベンチがあって休憩所になっているならわかるのですが、
ここで買ったらどう考えても「立ち食い」になります。


342-8.jpg
とか言いながら、結局ミントチョコアイスを買い
その場で立ち食いしました。
朝から、ほとんど何も食べていなかったもので……


342-9.jpg
そのミントチョコアイスを食べながら、南西を向いています。
この真上が、押小路(数m先から御池通)です。
ここをずっと進むと2番出口や3番出口ですが、
その手前で右(南)に曲がると
JR「二条」駅への連絡通路があります。


342-10.jpg
こちらが、その連絡通路です。
たぶんですが、地下鉄から降りられた方の大半がここを利用します。
ここから南に約50m先で、JR「二条」駅の前に出ます。


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地下通路から階段を上って、地上に上がりました。
ここは、JR「二条」駅前西側広場です。
ちょうど雨が降ってきました。
前回ブログの大寧軒では小雨が時折降る程度でしたが、
ここではしっかりと降っています。


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JR「二条」駅前西側広場から、西を向いています。
目の前のロータリーの先から、また御池通が始まります。
御池通は、天神川通の先で三条通との交差点で突き当ります。


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JR「二条」駅前西側広場の南側に、BIVI二条があります。
東宝シネマライズ二条や
第333回ブログに出てきた李朝園が入っています。


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同じ場所で、東を向きました。こちらが、JR「二条」駅です。
と言ってもここは通り抜け可能で、
JR「二条」駅前東側広場へここから向かえます。


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JR「二条」駅の下から、東を向いています。
この真上が、JR「二条」駅のホームです。
では、ここを通り抜けて東側にある千本通の方に向かいます。


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JR「二条」駅東側広場のロータリーの北側を回っています。
第333回ブログで出てきた百日紅(さるすべり)の脇に、
テナントが並んでいます。
モスバーガーはウチの近所にはないので、
もし食べたいならここまで来なければなりません。


342-17.jpg
そのモスバーガーの前で、東を向きました。
目の前に、「御池千本」(JR「二条」駅前)交差点があります。


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御池通から、千本通を南に向きました。
第333回ブログで進んできた道ですね。
目の前に、仏教大学二条キャンパスが見えます。


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今度は、御池通から千本通を北に向きました。
ここから千本通は、商業ビルやマンションが立ち並びます。


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そろそろ信号が青くなりました。では、千本通を東に渡ります。
ここから、しばらく千本通は東側歩道を進みます。


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千本通から、御池通を東に向きました。
ここを進むと、第334回ブログで進んだ道になります。


342-22.jpg
今度は、御池通から千本通を北に向きました。
向こうに、206系市バス「二条駅前」バス停が見えます。
ただ、今停まっているのはJRバスです。


342-23.jpg
御池通から、千本通を北に約20m進みました。
東側歩道に、居酒屋の「亀屋権八」があります。
京都屈指の唐揚げで有名なお店です。
本当はこの後に寄ったのですが、
今改装中で開店時間がいつもより遅めでした。
そういう訳で、この日も入れませんでした。


342-24.jpg
「亀屋権八」の前で北を向いています。この先に交差点が見えます。
第340回ブログで通った押小路との交差点です。


342-25.jpg
千本通から、押小路を東に向きました。
左(北)側歩道の並木道が、第340回ブログに出てきた
京都市立中京中学校の桜並木です。


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今度は、千本通で押小路を西に向きました。
押小路の上にあるJR嵯峨野線の高架に、
よく見ると「二条」駅と書かれた看板があります。
JR「二条」駅ホームが、ここまで伸びています。


342-27.jpg
信号が青に変わりました。押小路を北に渡ります。
向こうに中京中学校の卒業生によるタイル画が見えます。
(五山の送り火を描いています)


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中京中学校の塀には、他にもこのようなタイル画があります。
こちらは、京都の季節ごとの様子を描いています。


342-29.jpg
押小路から、千本通を北に向きました。
では。ここを進んでいきます。


342-30.jpg
「押小路千本」交差点北東角に、こちらの碑がありました。
京都市立中京中学校の位置に、
江戸時代は西町奉行所がありました。
京都と大阪は、江戸時代は東町と西町に分かれていました。
(江戸は、北町と南町)


342-31.jpg
押小路から、千本通を北に約50m進みました。
ラーメン店「天下一品」のある角辺りから、
千本通の道幅が狭くなります。


342-32.jpg
その角から、東に向きました。
約200m先の美福通で、この道は突き当たります。
その先が、二条城の外堀です。


342-33.jpg
その辺りで、千本通を西に向きました。
「押小路千本」交差点北西角から続いていた
地域スーパー「ライフ」の北端が見えてきました。
そこから西に、道が伸びています。
たぶん、これが二条通ですね。


342-34.jpg
「天下一品」の前で、千本通を北に向いています。
ここから、千本通の道幅が狭くなります。
人通りや交通量は駅前と変わらないので、
ごちゃごちゃしたイメージがあります。


342-35.jpg
「天下一品」の前から、千本通を北に約30m進みました。
平安時代の二条大路は、この辺りにあったと考えられます。
ですから、この位置にこの碑が立っています。
朱雀大路(千本通)と二条大路の辻に、
平安宮の朱雀門(正門)がありました。
つまり平安時代は、ここから北が平安宮でした。
ですから、ここから今出川通くらいまで平安宮の遺跡が続きます。


342-36.jpg
その日の北隣に、「本家八つ橋」が立っていました。
こちらも、京町屋ですね。
この写真は、クリックすれば拡大されます。


342-37.jpg
さらに北隣が、こちらの店舗になります。
「八つ橋」と言えば最近は「生」八つ橋が普通のようですが、
こちらは「焼いた」八つ橋も売っています。
と言いますか、もともとはそちらが普通でした。


342-38.jpg
その「本家八つ橋」の前で、千本通を北に向いています。
ここから北に進むと、だんだん「京都市中京区西ノ京」から
「京都市上京区聚楽町」に変わります。
そして、平安宮史跡がだんだん増えていきます。
ただ、だいぶ写真も張りましたのでこの続きは次回とします。

今回は、ここまでです。

~次回は、千本通を丸太町通まで北上します~

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ぴのぴな

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ぴのぴなと申します。
生まれたときから50数年
ずっと京都住まいです。
中2のころから
自宅近くを中心に
寺社巡りをしてきました。
このブログで,
本当に京都に来たような
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サイドバーの説明をします。
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「京都桜100景」
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新たに撮ったものを加え
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100選びました。
少しずつ更新して
ゆっくり完成させます。

「祇園祭の歩き方」
YAHOO知恵ノートを
こちらも利用して、
祇園祭宵山で回る
ポイントを書きました。
実際に回るときの
参考にしてください。

「京都市バス路線図」
京都市交通局発行の
京都市バスと市営地下鉄の
路線図を貼り付けました。
バス停や駅の位置以外に、
各観光地の位置関係も
これで分かります。

「京都市バス検索」
系統(「5系」とか)別に
市バスを検索できます。
各系統の停留するバス停や
バス停別時刻表が
貼り付けてあります。
京都観光に来られる前に、
今一度確認してください。

「嵐電(京福電気鉄道)」
京福電車(嵐電)のサイトを
そのまま貼り付けました。
電車の情報もありますが、
嵯峨野嵐山など
沿線の観光情報が
詳しく書いてあります。

「きょうもいろいろ」
ここと同じ
京都観光のブログです。
許可をいただいたので、
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One-Shot Photo Blog
北関東と東京の下町の
写真ブログです。
自分の大ファンの
写真家さんが
運営されています。
こちらからお願いして、
リンクさせて
いただきました。

「春夏秋冬 京のくらし」
京都の季節の様子や
ご自身が経営されている
カフェの様子を
書かれたブログです。
この度、相互リンクさせて
いただきました。

☆カテゴリ
これまでの記事を
テーマ別に分けました。
記事は順番通り
並んでいますので、
観光コースをそのまま
追いかけられます。

「京のお店 今日のお品」
緊急事態宣言後の
京都市街地で
コロナ騒動下でも
頑張っておられる
さまざまなお店と
その商品を
紹介して宣伝します。

「未分類」
京都を書いては
いるのですが、
他の「道ブログ」とは
趣旨が違うものが
入ります。

「ここって、
何のブログなの?」
このブログの説明です。
記念すべき第1回です。

「限定公開」
パスワードがないと、
閲覧できません。
うちの家族の
個人情報満載なので、
こうなりました。
京都サンガの応援に、
東京に行った記事です。
(国立競技場と明治神宮)

「京都」
どのカテゴリにも
入らない記事です。

「京都サンガ」
Jリーグクラブの
京都サンガの 試合観戦や
イベントの様子を
記事にしました

「東福寺と泉涌寺」
ウチの近所なので、
一番よく行きます。

「伏見稲荷大社」
ウチの氏神様です。
初詣など
こちらも多くなります。

「ゑびす神社」
毎年参拝しているので、
独立させました。

「清水寺から平安神宮」
京都の東山周辺です。
京都観光の
一番有名なコースです。
これから京都観光を
考えておられる方は、
ここをご覧ください。

「京都紅葉散策」
紅葉の季節にあちこち
散策してきました。
毎年11月23日に行く
紅葉散策は含まれません。
そういうものに含まれない
短いものを集めました。

「京都桜案内」
桜の季節にあちこち
花見に行きました。
毎年少しずつ増えます。

「祇園散策」
花見小路の花街や
八坂神社・建仁寺など
祇園各地の散策です。

「祇園祭宵山散策」
祇園祭宵山を
毎年更新した記録です。
ゆっくり回ったので、
次に祇園祭に来られた時の
参考にしてください。

「節分」
毎年少しずつ増えます。

「京都のお祭り」
春から初夏を中心に
京都市内各地のお祭りを
記録したものです。

「松尾散策」
地蔵院や鈴虫寺、
松尾大社や法輪寺など
松尾を散策します。

「嵯峨野嵐山」
嵯峨野嵐山周辺散策です。

「京都駅前散策」
京都駅から
五条通にかけて
あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
南禅寺のある蹴上や
哲学の道がある鹿ケ谷を
散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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