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第376回 節分の千本釈迦堂~千本通南から北~その33

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今出川通から、千本通を約50m北西に進みました。
こちらが、「千本今出川」バス停です。
今回はこのすぐ先の五辻通で西に折れ、
大法恩寺(千本釈迦堂)を目指します。
撮影日は、2016年2月3日節分の水曜日午前9時半。
晴れたり曇ったり、よく天候が変わりました。


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「千本今出川」バス停から、千本通を北西に向いています。
今出川通以北の千本通は、もう繁華街ではありません。
大規模な商店舗が姿を消す代わりに、
様々な寺院が軒を並べるようになります。


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「千本今出川」バス停から、千本通を北西に約50m進みました。
ここで、千本通は五辻通と交差します。
交差点の南西角にある老舗のおもちゃ屋さんは、
午前10時前なので開店していません。


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千本通から、五辻通を東に向きました。
五辻通はこのまま東へ伸びて、大宮通で突き当たります。


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今度は千本通から、五辻通を西に向きました。
では、ここを進んでいきます。


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千本通から、五辻通を西に約70m進みました。
ここで、五辻通は六軒町通と交差します。
六軒町通はこのまま北に進むと、
約150m先の上立売通で突き当たります。


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その角に、ブリキ製の表札が出ていました。
かなり上の方に貼り付けてありました。


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六軒町通から、千本通を西に約30m進みました。
こちらの京町屋の中では、甘味の飲食ができます。
(町屋カフェというよりは、茶店ですね)
とは言えまだ午前10時前ですから、お店は開店していません。
この写真は、クリックすると拡大されます。


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その京町屋から、五辻通を西に約100m進みました。
こちらに、組み紐屋さんがありますね。
そう言えば、この近くに和服のシミ取り屋さんもありました。
ここから南西に約50m先が、上七軒です。
このようなお店が多いのは、そのことが関係しているのでしょうか?


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組み紐屋さんから五辻通を西に約20m進み、北をました。
こちらが、浄土宗千本釈迦堂大報恩寺です。
「国宝」とあるのは、本堂などの建築物のことです。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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千本釈迦堂の石畳の道を北上しています。
右(東)に、桜並木があります。この寺院は、桜で有名ですね。


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一方左(西)側には、公衆便所がありました。
公衆便所はそう多くないので、場所を覚えておく必要があります。


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では石畳の道を北上して、この寺院の境内に入っていきます。
この日は節分ということで、いつもよりお化粧をしていました。


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境内に入ってすぐ左(西)に、こちらの稲荷社がいらっしゃいました。
先ずは、こちらにお参りです。


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その稲荷社の鳥居脇に、こちらの花が咲いていました。
自分は椿と思うのですが、ウチの母はバラだと言っていました。
この写真も、クリックすると拡大されます。

~2016年2月6日午後2時半訂正~
このブログを読んだウチの母は、
「バラとは言っていない。花弁がバラに似た椿だと言った」
と言ってきました。


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では、「千本釈迦堂」の提灯をくぐり
さらに境内の奥に向かいます。


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稲荷社の北側にあるお堂の前にテントが張られ、
中で、いろいろ準備が始まっています。
そのため、これ以上お堂には近付けません。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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そのテントの中には、おかめ人形が並んでいました。
ここは、「おかめ信仰」の寺院でもあります。
……ただ、まだテント内は準備中です。
まぁ、朝ですからね。


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石畳の道を北上して突き当りまで行くと、
国宝の浄土宗千本釈迦堂大報恩寺本堂に辿り着きます。
ご本尊は、寺名にもあるように釈迦如来坐像(秘仏)です。
また、こちらの本堂は1467年の応仁の乱の際も戦災を逃れ、
京都市内でも数少ない鎌倉時代の建築物です。
この写真も、クリックすると拡大されます。

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大報恩寺本堂の右(東)側に、大きな枝垂桜があります。
こちらは阿亀桜(おかめざくら)という品種で、
ここのもっとも代表的な桜です。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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阿亀桜の東側に、阿亀塚(おかめづか)があります。
おかめさんのお墓ですね。
その隣には、おかめさんの銅像も立っています。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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大報恩寺境内北東角に、こちらの布袋さんがいらっしゃいました。
こちらにお参りした後は、境内の西側を回ります。


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石畳近くの灯籠に、こちらの名前が彫られていました。
今(2016年)から3代前の京都府知事ですね。


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さらにその西側に、普賢象桜の木がありました。
(さらにさらにその西側は、新七本松通への出口です)
こちらのテントでは、もう甘酒が売られていました。
午前10時段階で他のテントは、まだまだ準備中でしたが……
この写真も、クリックすると拡大されます。


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本堂の西側に、こちらの観音様がいらっしゃいました。
「ボケ封じ」の観音様なので、
両膝には高齢者が縋り付いています。


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さらにその西側から、拝観料を支払えば
本堂内部と霊宝殿に入れます。
一人600円でしたが、節分は午前中のみ拝観可能でした。


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こちらが、拝観のチケットとパンフレットです。
霊宝殿は、国宝や重要文化財が並んでいました。
(ここまで並んでいるのは、太秦の広隆寺以来です)
こちらは慶派と縁深く、快慶や定慶の仏像が多く並んでいました。
本堂に入りましたが、
ご本尊は秘仏なので直接は見られませんでした。


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これで、一通り千本釈迦堂にも参拝しました。
(節分イベントは、全て午後からです)
では、ここから出ます。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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門を出て、南を向いています。
ここから南に約150m進むと、今出川通に出ます。
そこが、「上七軒」交差点です。
その交差点から南に、七本松通が伸びます。
この写真も、クリックすると拡大されます。


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千本釈迦堂大報恩寺の前で、五辻通を西に向きました。
五辻通はここから約150m先で御前通と交差して、
そこで北野天満宮に突き当たります。


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今度は大報恩寺の前で、五辻通を東を向きました。
ここから千本通に戻って他の寺院に向かうのですが、
もうだいぶ写真を貼り付けたので、
今回はここまでとします。

~次回は、くぎ抜き地蔵に向かいます~

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第377回 くぎ抜き地蔵~千本通南から北~その34

[石像寺] ブログ村キーワード
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「千本釈迦堂」大報恩寺の前で、五辻通を東に向いています。
節分の「千本釈迦堂」に参拝した後、千本通に戻り
今回は「くぎ抜き地蔵」石像寺(しゃくぞうじ)に向かいます。
撮影日は、2016年2月3日節分の水曜日午前10時半。
今回回った中で、ここが一番混んでいました。


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「千本釈迦堂」から、五辻通を東に約50m進みました。
左(北)側に、京町屋を改装した茶店があります。
前回ブログでは閉まっていましたが、
この時間帯ではもう開店しているようです。


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その茶店から、五辻通をさらに東に約50m進みました。
ここは六軒町通との辻です。では、ここをさらに東に進みます。


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六軒町通から、五辻通をさらに東に50m進みました。
京町屋の先に、千本通との交差点が見えますね。
この写真は、クリックすると拡大されます。


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さらに五辻通を東に約20m進みました。
こちらが、千本通との交差点です。
前回ブログでは閉まっていた老舗のおもちゃ屋さんも、
午前10時を回り開店しています。


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「五辻千本」交差点北東角に、こちらのお店がありました。
「五辻の昆布」は京都では割と有名ですが、ここに本店があります。


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五辻通から、千本通西側歩道で北西を向いています。
標識にある「千本釈迦堂」は、前回ブログで回りました。
「石像寺(くぎ抜き地蔵)」へは、今回ブログで回ります。
その下の「千本ゑんま堂」へは、次回ブログで回ります。


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では、五辻通から千本通西側歩道を北西に進みます。
目の前にある老舗の漬物屋さんは、
漬物の販売だけでなくここで飲食もできます。


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五辻通から、千本通西側歩道を北西に約100m進みました。
千本通沿いに、こちらのお地蔵さんがいらっしゃいました。
三条通以北は、千本通沿いのお地蔵さんの数が減っていますね。


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そのお地蔵さんの北側に、こちらのお店がありました。
酒屋さんなのですが、白菜なども売られています。


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その酒屋さんの2軒北側に、こちらの魚屋さんがあります。
こちらの「おぜき」さんは、淡水魚専門の川魚屋さんです。
(京都には、川魚屋さんがたくさんあります)
普段はアユやウナギを扱っているのですが、
この日は節分なので海魚のイワシを売っています。
2013年にもここに寄り、イワシの炭火焼きを買いました。
ただ、この時間帯ではまだ焼けていません。
ちょうど炭に火を起こしている途中でした。
この写真は、クリックすると拡大されます。


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川魚屋さんの「おぜき」の前で、千本通を北西に向きました。
目の前に、上立売通との交差点が見えます。


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千本通から、上立売通を東に向いています。
上立売通は、ずっと東に伸びて
烏丸通以東は相国寺境内を貫いて最終的には寺町通で突き当ります。

ここから西の上立売通は、すぐに六軒町通で途切れてしまします。
その西側の新七本松通で復活し、西大路以西にまで伸びます。


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上立売通で千本通東側歩道に渡り、北西に向きました。
ここからでは見えにくいですが、
よく見ると向こうに寺院の山門が見えます。


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こちらが、その山門です。
こちらが、浄土宗家隆山光明遍照院石像寺です。
通称「くぎ抜き地蔵」ですね。
では、こちらに入っていきます。
この写真以降、石像寺境内はクリックすれば全て拡大されます。


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石像寺山門を東にくぐると、10mだけ参道があります。
その先に、提灯で装飾された門があります。
節分の間は、この参道に露店が立ち並びます。


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石像寺境内に入り、左(北)を向きました。
手水舎の向こうには、大師堂があります。
ここは今は浄土宗ですが、もともとは真言宗でした。


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大師堂の東側に、小さな絵馬殿があります。
そこで、節分になるとここで昆布茶が供されます。


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こちらが、その昆布茶です。
節分になると京都の神社仏閣のあちこちで
昆布茶が供されるのですが、
その中でもこちらのものは格別においしいですね。


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すると、ちょうど昆布茶の昆布の交換時期と鉢合わせました。
「ブログの撮影です」と言うと、
あちらの方が機転を利かして静止してくださいました。
ここの昆布茶は粉末ではなく、水から昆布を煮だたしています。
出がらしの昆布は廃棄するのではなく、
きちんとこの町内の方々が佃煮などにして食べるそうです。


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石像寺の門から東を向くと、地蔵堂がすぐ目に入ります。
先ずは、こちらに参拝ですね。


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石像寺地蔵堂前に大きな釘抜きがあり、
多くの方がそちらを撫でながら参拝されていました。
以前彫刻家でもある堂本印象画伯の目録を調べていたら、
こちらの大きなくぎ抜きが載っていました。
本当に、あちこちの寺院に堂本画伯の作品がありますね。


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こちらが、浄土宗家隆山光明遍照院石像寺の地蔵堂です。
(事実上の本堂です)
こちらの沿革は、第106回ブログを参考にしてください。
こちらに線香とろうそくを立てるのですが、
実はこの東側にたくさんお地蔵さんがいらっしゃるので、
その方々の分も考慮するとそれぞれ10本近く必要です。
地蔵堂の北側で、線香とろうそくがセット販売されていて
そちらを買ってお参りしました。


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こちらは、地蔵堂北側にいらっしゃる「べんつるさん」です。
大昔から何度も撫でられて、だいぶ擦り切れておられます。


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では、地蔵堂の北側から、裏(東)に抜けます。
実は、ここからがここの参拝の本番です。


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地蔵堂の壁面は、一面の釘抜きです。
ここでの願い事がかなうと、このように釘抜きを寄贈します。
こちらは、その願いがかなった方々のものです。


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地蔵堂の裏(東)側の一番北側に、
「くぎ抜き地蔵尊」がいらっしゃいます。
「くぎ抜き」は「苦抜き」に通じ、
長患いによる苦痛の緩和というご利益があります。
こちらは、日本全国から大勢の方々の信仰を集めています。


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こちらは、以前お参りに来たときはありませんでした。
マニ車ではなさそうですし、いったい何でしょうね?


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地蔵堂の真裏(東側)に、伝空海作の地蔵像がいらっしゃいます。
こちらは3体とも、重要文化財です。


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そのお地蔵さんの南側にも、地蔵像と稲荷社がいらっしゃいます。
こちらにも、お参りしました。


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こちらは、地蔵堂の南側です。
菩薩さんの石像が並んでいて、そちらにもお参りしました。


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地蔵堂の周りを一周して、地蔵堂正面に戻ってきました。
絵馬殿(先ほど昆布茶をいただいたところ)の南側で、
このように焚き火を焚いていらっしゃいました。
実はこの辺りで晴れ間が見えたのですが、
その直前にはちらちら小雪が舞っていました。


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これで、ここ石像寺を一通りお参りしました。
では、ここを出ます。


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こちらは、石像寺参道の露店べっこう飴屋さんの陰です。
こちらに、大きな釘抜きとマニ車がありました。
とりあえず、このマニ車を回します。


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ここの露店のたこ焼き屋さんはおいしいのですが、
(2013年にここで食べました)
次があるので先を急ぎこの山門を出ます。


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石像寺の山門の前で、千本通を南東に向きました。
では、ちょっと用事がるので元来た道を少し戻ります。


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こちらは、「上立売千本」交差点です。
では、ここを渡って千本通西側歩道に戻ります。


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上立売通から、千本通を南東に向いていまかあす。
薬局の南隣に、先ほどの川魚屋さん「おぜき」があります。
もう午前11時もだいぶ回ったので、
もう先ほどのイワシも焼き上がっているでしょうね。


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こちらが、そのイワシです。1尾につき、300円しました。
体長30㎝を越えていて時間をかけてじっくり炭火で焼いているので、
これでも安いと思います。
この日(2016年2月3日)は、恵方巻とこのイワシが晩御飯でした。
残念ながら帰り道で何度かあちこちぶつけてしまい、
表皮も破れてしまいましたが、
買ったときはもっとおいしそうでした。


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上立売通から、千本通西側歩道を北西に向いています。
ここを北西に約250m進めば、「千本ゑんま堂」引接寺です。
次はそちらに向かいますが、
もうだいぶ写真を貼り付けたので次回とします。

今回は、ここまでです。

~次回は、節分の「千本ゑんま堂」に向かいます~

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第378回 千本ゑんま堂 引接寺~千本通南から北~その35

[千本ゑんま堂] ブログ村キーワード
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こちらは、千本通西側歩道の「千本上立売」バス停です。
今回はここを北上し、節分の「千本ゑんま堂」引接寺経由で
「千本鞍馬口」バス停まで進みます。
撮影日は、2016年2月3日節分の水曜日午前11時半。
この時点では晴れていましたが、後からだんだん曇ってきます。


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そのバス停から、千本通を北西に約30m進みました。
こちらは、浄土宗鎮西派瑞雲院です。
2013年はここを素通りしましたので、今回はちょっと寄り道します。
この寺院の写真は、クリックすると全て拡大します。


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瑞雲院の山門をくぐり、西に向いています。
ここをまっすぐ進むと、この寺院の本堂があります。
沿革はよく分かりませんが、(webとかには載っていませんでした)
こちらの本堂は18世紀半ばの明和年間には建っていました。
(江戸時代半ばのことです)
おそらく寺院の建立はさらに古いのでしょうが、
その辺はよく分かりません。


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石畳の道は途中で分岐しており、
本堂の南側には荒神さんのお堂があります。
こちらの方には寺務所もあって、
節分ということもあって賑わっていました。
(よく考えれば、ここで沿革を聞けばよかったのです)


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先ほどの位置で振り返り、東を向いています。
よく見ると、この先に山門越しに前回ブログで立ち寄った
「くぎ抜き地蔵」石像寺が見えますね。
では、この瑞雲院を出ます。
クリックすれば写真が拡大されるのは、ここまでです。


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瑞雲院の前から、千本通を北西に向いています。
この辺りは普段は静かなのですが、
毎年節分になると急に賑やかになります。
では、ここを進んでいきます。


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瑞雲院から千本通を北西に約50m進みました。
こちらの京町屋は材木屋さんです。
三条通以南の千本通には材木屋さんが多いのですが、
この辺りには珍しいですね。
この写真も、クリックすれば拡大されます。



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その北隣に、京都千本寺之内郵便局があります。
節分でも平日の昼間ですから、営業中でした。


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その郵便局の前から、千本通を北西に向きました。
ちょっと先から、アーケードが千本通西側歩道上に伸びています。
ここから北西に、「上千本商店街」が始まります。


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そのアーケードの下に入り、千本通東側歩道を見ました。
あちらが、京都市立乾隆小学校です。


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そして、京都市立乾隆小学校の向かい(千本通東側)に
「乾隆校前」バス停があります。
「千本ゑんま堂」引接寺への最寄りバス停ですね。


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「乾隆校」バス停から、千本通を北西に向きました。
この先に、寺之内通との交差点があります。
寺之内通の東端は同志社大学(烏丸通)で、
このまま西に進むとすぐに蘆山寺通と合流します。


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寺之内通から、千本通を北西に向きました。
目の前の「大福餅店」は、2014年の中秋の名月に
月見団子を買ったお店です。
(第247回ブログの追記にも出てきました)


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その和菓子店から、千本通を北西に約70m進みました。
地域スーパーの向こうで、商店街のアーケードが途切れています。


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こちらが、そのアーケードが途切れた地点です。
「千本ゑんま堂」という看板が見えますね。
ここから、またクリックすると全ての写真が拡大されます。


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その看板の前で、西を向きました。
こちらは、「千本ゑんま堂」引接寺(いんじょうじ)です。
実は、どの宗派にも属していません。
では、ここから境内に入っていきます。


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境内には「千本ゑんま堂会館」という宿坊があり、
閻魔大王のレプリカが飾ってあるのですが、
上手く撮れなかったので割愛します。
(第105回ブログでは上手く撮れました)
では、このお堂の中に入っていきます。


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こちらが、ゑんま堂の内部です。正面が、ご本尊の閻魔大王です。
左に大王の家臣である司録尊が、右に司命尊がいらっしゃいます。
いつもはここに大きな扉があって、こちらのご尊顔を拝めません。
この日は節分ということもあって、僧侶による読経が始まりました。
2013年節分に確認したのですが、全て撮影してもいいそうです。


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こちらが、節分仕様の閻魔大王です。(いつもは、こんな感じです)
この写真をクリックして拡大してみると、かなりの迫力です。
建立当初の平安時代に小野篁が彫ったご本尊は、
応仁の乱で焼失してしまいました。
こちらは、1488年に定勢という仏師が彫ったものです。


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ゑんま堂内は暗くて、司命尊の撮影に失敗してしまいました……
ですから、こちらの司録尊の写真のみ貼り付けます。
ゑんま堂内は、ちょうど地獄での裁判の様子を表しています。


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ゑんま堂の南側から、外に出られます。
そちらには寺務所があり、その脇にこちらの人形があります。
鬼と子供が遊んでいる姿ですね。
……よく見ると、うっかりこの写真に自分が写っています。
(厳密には、指とカメラが写っています)


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事務所でちょっとおトイレを借りて、ゑんま堂内に戻ってきました。
一人400円を払って、こちらを買い求めました。
こちらの名物こんにゃく炊きは、ゑんま堂内で頂きます。
(つまり、この真横にご本尊の閻魔大王がいらっしゃいます)
2人前あるのは、ウチの母の分もあるからです。
ここのは昆布だしが利いていて、
それが上手くこんにゃくに浸み込んでいます。
こちらの昆布茶は、粉末のもののようです。
(前回ブログの「くぎ抜き地蔵」とは味が違います)


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ゑんま堂を出ました。今度は、北側の境内を回ります。
こちらにも、いろいろあります。


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引接寺北側境内の一番西に回ってきました。
こちらに石塔があって、その周囲に普賢象桜並木があります。
この引接寺は、京都屈指の桜の名所でもあります。


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普賢象桜並木の東側に、引接寺の鐘楼があります。
こちらは南北朝時代に作られたもので、
京都でも屈指の古いものです。


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鐘楼の前から、東を向きました。
では、この「千本ゑんま堂」引接寺から出ます。
クリックすれば拡大されるのは、この写真までです。


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「千本ゑんま堂」引接寺の前で、千本通を北西に向きました。
目の前にある金物屋「えんまや」は閉まっています。
さらにその北隣のポップコーン専門店も閉まっています。
実はここのポップコーンを買って帰ろうとしたのですが、
閉まっているのなら仕方ありません。


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こちらは、そのポップコーン専門店の北側です。
ポップコーンの代わりに、こちらのコロッケを買って帰ります。
(こちらのコロッケも、この辺の名物です)


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こちらが、そのコロッケです。1個80円くらいだったと思います。
(100円よりは安かったのは、確かです)
最近のコロッケは塩味がしっかり付いているものが多いのですが、
こちらには塩などの味がほとんど付いていません。
その分、ジャガイモのホクホクした味が前面に出ています。


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そのコロッケ専門店の前から、千本通を北西に向いています。
「上千本商店街」のアーケードは、ここ蘆山寺通で終わります。
その向こうに見えるのは、鞍馬口通との交差点です。


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蘆山寺通から、千本通を北西に約50m進みました。
約1年半ぶりの「鞍馬口千本」交差点です。
(2014年には鞍馬口通を散々歩き回りました)
ここを西に進むと、紙屋川を越えて約700m先の金閣寺に至ります。
また、この鞍馬口通を境に「京都市上京区西陣」から
「京都市北区紫野」に変わります。


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「鞍馬口千本」交差点で東を向き、千本通を東に渡ります。
もしこのまま鞍馬口通を東に進むと、
第251回ブログのルートを逆行することになります。


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千本通を東側に渡り、鞍馬口通で北西に向きました。
乗ろうとしていた京都駅行206系市バスが、出発します。
間に合いそうにも、ありません……


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鞍馬口通から、千本通を北西に約50m進みました。
こちらが、「千本鞍馬口」バス停です。
この時間帯(平日の0時半)は、
15分に1本の割合で市バスが来ます。
……というわけで、約15分待ちました。
では、ここから帰宅します。

今回は、ここまでです。

~次回は、上品蓮台寺に向かいます~

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第379回 十二坊 上品蓮台寺~千本通南から北~その36

[上品蓮台寺] ブログ村キーワード
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京都市バス他、多くの路線バス共用の「千本鞍馬口」バス停です。
(他の京都市バスのバス停とは、多少形状が違いますね)
今まで乗っていた206系市バスが、もう遠くに行きました。
今回は上品蓮台寺に寄ってから、北大路を目指します。
撮影日は、2016年2月16日火曜日午後2時半。
また寒波が来て、気温も低めです。


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同じ場所から、千本通の東側歩道を見ています。
あちらが、前回ブログの最後に出てきた「千本鞍馬口」バス停です。
京都駅へ向かうならあちら(東)側なのですが、
京都駅から来たならこちら(西)側のバス停になります。
ちなみに、トラックの運転席で見えなくなっていますが、
その陰に「歯形地蔵」がいらっしゃいます。


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また、元の位置からバス停を写真を撮りました。
では、ここから千本通を北西に向かいます。


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バス停から、千本通を北西に約50m進みました。
第344回ブログの丸太町通以北から、千本通はずっと上り坂です。
そして、この鞍馬口通以北になってさらに急な坂道になりました。
この辺りで鞍馬口通はカーブして、北北西に進路をとります。


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この辺りで、千本通の西側歩道を眺めます。
鞍馬口通以北になると急に千本通沿いは商店舗が姿を消しますが、
その分このような古い民家が並ぶようになります。
こちらは京町屋ではありませんが、なかなか味のある街並みですね。


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その民家の向かいに、墓地がありました。
こちらは、上品蓮台寺の末寺大慈院のものです。
この中には、後藤祐乗富士谷成章のお墓があります。
この辺りは「京都市北区紫野十二坊町」なのですが、
それは千本通を境にそれぞれ東西に6寺、
上品蓮台寺の末寺が合わせて12寺あったことに由来します。
「十二坊」には多くの文化人が住んでいたそうなので、
これらのお墓はその影響なのでしょうね。
「12寺のうち現存するのは大慈院・宝泉院・真言院の3寺のみ」
そう多くの書物に記録されていますが、
大慈院は墓地内のお堂が残るのみとなりました。



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千本通西側の古い民家の町並みは、約100mで終わります。
コンビニエンスストアがあって、その先がT字路になっています。
その道を西に進めば先述の「十二坊」の1寺宝泉院があるのですが、
今は廃れて駐車場が残るのみになっています。


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そのコンビニエンスストアの前で、千本通を北北西に向いています。
横断歩道の向こうに「十二坊交番」があって、
その先に生垣がずっと続いています。


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今度はその「十二坊交番」の前から、千本通を北北西に向きました。
土塀の先は、延々と生垣が続きます。


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その生垣の脇を歩いている途中で、千本通を東に向きました。
民家越しに、船岡山の低い稜線が見えます。
かつてはここに上品蓮台寺の末寺が並んでいたようなので、
葬送の地であった「蓮台野」はさらに北側ということになります。


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今度は、千本通を西に向きました。
生垣の向こうは、真言宗智山派上品蓮台寺です。
ただしここは鉄門扉が閉まっていて、境内には入れません。


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上品蓮台寺の門の前で、北北西を向きました。
この先に、また上品蓮台寺の門があります。


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先ほどの門から北北西に約50m先のこちらは、
昼間はずっと開いているようです。
では、ここから上品蓮台寺に入っていきます。
この写真を含めて上品蓮台寺境内は、
ずべてクリックすると拡大されます。


379-14.jpg
上品蓮台寺の門をくぐると、枝垂桜が出迎えてくれます。
京都人にとって、ここは「桜の名所」ですね。


379-15.jpg
先ほどの写真に写っていた太子堂に近づいてきました。
すると、こんな張り紙がありました。
ここには聖徳太子像がいらっしゃるはずなのですが、
中に入って確認することはできません。
2016年2月18日に再訪した際に寺務所に寄り、
詳しい話を聞いたのですが、
中を覗かずに境内を撮影する分には構わないそうです。
(大慈院の正確な位置を確認するために、ここに訪れました)
拝観の基準は、京都の寺院の大半と同じですね。


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上品蓮台寺の中央で、南を向きました。
ここは、南北に長い寺院ですね。


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上品蓮台寺境内の南側を移動していくと、
こちらの銅像に出会います。
こちらは、空海ではなくその母「阿刀」(あとし)のものです。


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こちらは、その南隣のお堂です。
どのようなお堂かは分かりませんが、
春になると枝垂桜の枝がかかってきてなかなかの絶景になります。


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そのお堂から、上品蓮台寺の南側に進みます。
本当はここから西へ曲がり裏手に回ると墓地があって、
こちらに定朝のお墓もあります。


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こちらが、上品蓮台寺の本堂です。
真言宗智山派蓮華金宝山上品蓮台寺は、
寺伝によると聖徳太子が開基となっています。
少なくとも平安時代半ばにはこの位置にあったと考えられ、
宇多天皇の勅願で再興後、960年に宇多天皇の仏弟子の寛空が
上品蓮台寺と名乗らせたようです。
一時は千本通沿いの鞍馬口通~北大路間に
広大な寺域を持ったのですが、
1467年から始まる応仁の乱で全焼しました。
安土桃山時代になって豊臣秀吉の援助を受け、
性盛(しょうせい)によって再び再興されました。

こちらのご本尊は延命地蔵尊で、
第377回ブログの「くぎ抜き地蔵」、さらに先述の「歯形地蔵」と
合わせて順にお参りする信仰が江戸時代にはあったようです。


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本堂の東向かいに、こちらの鐘楼があります。
生垣の向こうに信号が見えますが、
その下辺りが先述の「十二坊交番」です。


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本堂と鐘楼の前から、北を向いています。
では、ここを進み元の位置に戻ります。


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元の位置に戻ってきました。(この左が、太子堂です)
今度は、桜並木を北に向かいます。
向こうに見えるのが、寺務所です。
2016年2月18日に再訪したときには、あちらでお話を聞きました。

注意!
自分が寺務所でお話を聞けたのは、
「十二坊交番」のお巡りさんから紹介をもらえたことと、
(もともと大慈院の位置は、交番で尋ねていました)
たまたまお寺の方のお時間が空いていらしたからです。
こちらの勝手な事情で中を見させようとしたり、
この地域の歴史を長時間にわたって聞きに行くというのは、
この寺院のご迷惑になりますのでご配慮ください。
(何事も、常識の範囲内ということで)


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桜並木の途中に、墓地がありました。
意外と思われるかもしれませんが、
お墓を背景にした桜は結構絶景だったりします。


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墓地のさらに北側には、こちらの赤い鳥居があります。
ただ、こちらはもうこの先には行けなくなっていました。
ですから、源頼光の塚や土蜘蛛塚には行けなくなっています。
(要するに、真言院方面には行けなくなっています)


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赤い鳥居の前で、南を向いています。
では、今度こそ上品蓮台寺の門の方に戻ります。


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上品蓮台寺の門の前まで戻ってきました。
では、門をくぐって上品蓮台寺を出ます。


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上品蓮台寺の門から、千本通を見ています。
この辺りの千本通の東側は、京町屋が並んでいますね。
クリックすれば写真が拡大されるのは、ここまでです。


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上品蓮台寺の前から、千本通を北北西に向いています。
次は、ここを進んでいきます。


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その辺りの千本通から、また東側を見ています。
この道の約70m先に西船岡通と交差していて、
その先の石段から船岡山に登ることができます。
(船岡山には、第250回ブログで登りました)


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上品蓮台寺の門から、千本通を北北西に約70m進みました。
こちらは、上品蓮台寺の末寺真言院です。
ただ、ここから見たら分かるように
本堂やご本尊が撤去済みで、規制線が張られています。

これも上品蓮台寺で聞いた話なのですが、
こちらは完全な廃寺になったわけではないそうです。
実は再興に向けて、具体的な動きがあるそうです。
……そうでないと、源頼光の塚や「土蜘蛛塚」に入れません。


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上品蓮台寺の生垣は、約70m続きます。
ここで、上品蓮台寺が終わります。
また上品蓮台寺の北側にもT字路があって、
その北側は京都ライトハウスという社会福祉法人です。
ちなみに、手前のバス停も「ライトハウス前」です。
(「北大路千本」交差点と100mしか離れていないのですが……)


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その位置で、東を向きました。
横断歩道の先には、京都市立楽只(らくし)小学校があります。
ここからは横断歩道を渡り、千本通東側歩道を進みます。


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京都市立楽只小学校の前で、
千本通東側歩道から北北西に向きました。
もう向こうに、北大路との交差点が見えますね。


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その辺りで、また西側歩道に向きました。
こちらが、「京都ライトハウス」です。
確か図書館とかも併設されているので、結構大きな建物です。
写真が斜めなのは、それだけこの辺りの坂道が急だからです。


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京都市立楽只小学校の前から、北北西に約50m進みました。
今度は、東に脇道が伸びるT字路が現れます。


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その辺りで、千本通から東に向きました。
地図で見るとこの先にも船岡山の稜線が少し見えるはずですが、
もうだいぶ標高が低いので(ほぼこの辺りと同じ高さ)、
ただの公園のように見えます。


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そのT字路北東角に、こちらの「パン工房 たまや」があります。
隣のネパール料理屋さんも気になりますが、
このパン屋さんに立ち寄ります。


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お店の主人にこのブログに載せることを告げると、
快く許可をいただきました。
初めてのお店なので、とりあえずの山食パンを買いました。
帰宅後頂いたのですが、食感と柔らかさが最高でした。
これは、第56回ブログに出てきた天狗堂海野製パン所に
通じるおいしさがありますね。


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「パン工房 たまや」さんの前で、千本通を北北西に向きました。
目の前に、北大路との交差点があります。
この北大路を越えると千本通の風景もまた一変するのですが、
それはまた今度とします。

今回は、ここまでです。

~次回は、大徳寺に向かいます~

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第380回 大徳寺本坊 特別公開~千本通南から北~その37

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千本通で北を向き、北大路との交差点を見ています。
今回はこのまま楽只(らくし)地区を通り抜け、大徳寺に行きます。
撮影日は、2016年2月18日木曜日午後2時半。
ここのところ、撮影日は快晴が続きます。


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千本通から、北大路を東に向いています。
ここから約1500m先に、第191回ブログに出てきた
地下鉄「北大路」駅や北大路VIVREがあります。
ずっと向こうに、比叡山が見えますね。


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今度は、千本通から北大路を西に向きました。
約300m先の西大路で突き当たり、
そこを南に約100m進めば「金閣寺前」交差点です。
実は、鞍馬口通からよりも
こちらからの方が金閣寺までの近道です。


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信号が、青になりました。
では横断歩道を渡り、「北大路千本」交差点よりも北に向かいます。


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「北大路千本」交差点北東角に、こちらがあります。
ここは宮内庁管理の土地で、後冷泉天皇の火葬場です。
確かこの天皇が早世したために、
藤原氏と姻戚関係が薄い後三条天皇が即位しました。
(摂関政治の事実上の終焉ですね)


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北大路から、千本通を北に向いています。
右(東)に見えるのは、楽只(らくし)児童館の壁です。
たくさんの児童が描いた絵がありますね。


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児童館の北側には市営住宅があって、
その西側には公園があります。
こちらは、その公園の中央にいらしたお地蔵さんです。


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その公園の前で、千本通を北に向いています。
この辺りも、どんどん上り坂が急になっています。
向こうに、千本通西側歩道に渡る地下道が見えます。


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その地下道の脇に、銭湯があります。
もう2時間くらいしないと、開店しないようです。
(この時点で、午後2時半)


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その銭湯の向かい(西)側に、浄土真宗大谷派正覚寺があります。
非公開で、沿革もよく分かりません。


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銭湯から約70m北に進むと、ガードレールで遮られてしまいます。
フレームから外れていますが、この右(東)に横断歩道があって
そこを渡ってさらに北に進みます。(向こう側の歩道に移動します)
この先の東側歩道に、「天下一品」仏大前店が見えます。
自分の学生時代に(約35年前)、わざわざここまで来て
真夜中に何度かラーメンを食べました。
当時はなぜかここを本店と思っていたのですが、
本当はもっと東の方に本店があります。


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同じ場所で千本通西側歩道を見ました。こちらが佛教大学です。
ここ以外にも、第333回ブログのJR「二条」駅前に
キャンパスがあります。
ですから、この辺りは「学生街」のイメージがあります。


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「天下一品」仏大前店の前から、千本通を北に向いています。
佛教大学の向かい側は、このように飲食店が並びます。
「天下一品」の3軒北に居酒屋さんがあって、
その北側に東へ抜ける脇道があります。


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こちらが、居酒屋さんの北側から東に伸びる道です。
では、ここから千本通をそれて突き当りまで進みます。


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千本通から、東にそれた道を進んでいます。
この道は最初の30mが普通の住宅街なのですが、
そこから急に石畳の道になり、雰囲気が一変します。


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石畳の道をさらにさらに東に進んでいます。
この辺りから下り坂になり、右(東)側に寺院が見えます。
もうこの辺りは、大徳寺境内です。
この写真は、クリックすれば拡大されます。


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その右(南)側に、臨済宗大徳寺派孤篷庵があります。
国宝の井戸茶碗を有し方丈が重要文化財なのですが、非公開です。


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孤篷庵の西側に南北を貫く道があって、
その角にこちらの碑があります。
この写真では読みにくいですが、「紫野高校」と書いてあります。
ウチの母校も東福寺や泉涌寺と隣接していますが、
ここは完全に大徳寺の境内にありますね。


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その角から、東を見ています。
右(南)側の石垣の向こうは京都市立紫野高校の校舎があって、
左(北)側の石垣の向こうは運動場があります。
では、この急な下り坂を進んでいきます。
この写真以降は、クリックすると拡大されます。


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京都市立紫野高校の間にある石畳の下り坂を東に進んでいます。
この道は、千本通から約300mで今宮門前通と交差します。


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石畳の道から、今宮門前通を北に向ています。
約150m先に、今宮神社がいらっしゃいます。
今回はこのまま東に進みますが、帰り道は寄っていきます。


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今度は、今宮門前通を南に向きました。
約250m先に、今宮神社一の鳥居が見えます。
そこが北大路との「今宮前」交差点で、
その辺りに205系市バスの「健勲神社前」バス停があります。
そのバス停が、今宮神社・大徳寺・健勲神社の最寄りです。


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今宮門前通から、石畳の道を東に向いています。
ここから先は、道の両側に大徳寺の塔頭が並びます。
では、ここを東に進みます。


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石畳の道をさらに東に進んでいます。
少し道幅が狭くなったせいか、木々が生い茂っているせいか、
写真を撮ろうとすると光量が少なくて苦労します。
(実際は、写真で見るよりここは暗い場所です)
右(南)側の竹やぶは、大徳寺の塔頭の高桐院のものです。
今回の目的地の一つですが、
石畳の道をそのまま直進してしまいました。
この時点では気付いていなかったのですが、
大徳寺境内で道に迷ってしまいました。


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こちらは、石畳の道の左(北)側の寺院です。
臨済宗大徳寺派龍翔寺です。
撮影中に、若い僧侶がどんどん中に入っていかれました。
こちらは、大徳寺の修行のための道場のようです。
もちろん、そういう寺院は非公開です。


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龍翔寺の東側が、十字路になっています。
ここを右(南)に曲がると、すぐに高桐院の山門です。
ただ、この時は気付かずにそのまま直進してしまいました。


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その十字路で、北に向きました。
ここは船岡東通で、この大徳寺境内を貫いています。


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船岡東通から、石畳の道を東を向きました。
この辺りから道幅が広くなるので、辺りも明るくなります。


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船岡東通から、石畳の道を東に約100m進みました。
こちらに、大きな鐘楼があります。
おそらく、大徳寺の塔頭総見院のものでしょうね。


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その鐘楼の前で、石畳の道を東に向いています。
向こうに見える大徳寺法堂の前で、この石畳の道が突き当たります。
この辺りで、高桐院を通り過ぎたことに気づきました。
とは言え、どの道を曲がればいいかが分からなくなっていました。
全ては、地図を家に忘れてきたのが原因です。


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大徳寺法堂の手前に、塔頭の聚光院があります。
戦国大名の三好義継が建立した寺院で、
茶の湯を始めた千利休やぞれぞれの千家のお墓があります。
ただ、こちらの寺院も非公開です。


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聚光院の前で、東を向きました。
目の前が大徳寺法堂ですが、こちらからは入れません。
もっと南の方から入ります。


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大徳寺法堂の向かい(北)側に、大徳寺の宗務本庁があります。
要するに、本坊ですね。
普段はここも非公開なのですが、
この日(2016年2月18日)は公開されていました。
京都市観光局主催の「京の冬の旅」による特別公開ですね。
(本当に、いつもお世話になっています)


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大徳寺宗務本庁には、自分は生まれて初めて入りました。
入ってすぐに、こちらがあります。
方丈に入る前の待合所のようですね。


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その待合所の向かい側に、大徳寺の本坊があります。
こちらから入り、600円払って中を参拝してきました。
ただし、屋内は完全に撮影禁止なので写真はありません。

本坊内の方丈の襖絵は狩野探幽作なのですが、
残念ながら大半は日焼けしてだいぶ墨が落ちていました。
また、方丈庭園は南側と東側のものが凝っていて
特に東側庭園は故意に縁側を歪めることで、
遠近法を活かした独特の眺めを楽しめるようになっていました。


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では、大徳寺の方丈(宗務本庁)を出ます。
なかなか良かったので、終了までにもう何回か見に来たいですね。


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先ほどの門をくぐって、南を向きました。
フレームから外れますが、右(西)側の道からここに来ました。
左(東)側に、法堂が見えますね。


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方丈から、約100m南に下がりました。
今度は左(東)側に、山門が見えます。
法堂と山門の配置は、多くの禅寺に見られる風景です。


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大覚寺方丈から南に続く道は、約100mで終わります。
ここを左(東)に進むと、勅使門前経由で大覚寺の外に出ます。
右(西)に曲がると、瑞鳳院経由で大慈院に行けます。
(前回ブログに出てきた大慈院とは別の寺院です)


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先ほどの道を右(西)に曲がり、興臨院の前で南を向きました。
すぐ先に瑞峯院があり、突き当りが大慈院です。
ここからそれらの寺院をめぐりますが、
もうだいぶ写真を貼り付けたので、今回はここまでです。

~次回は、「泉仙」大慈院店で昼食を摂ります~

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第381回 泉仙大慈院店で昼食~千本通南から北~その38

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大徳寺本坊の前の道を南に約150m進みました。
大徳寺の塔頭興臨院の前で、南を向いています。
今回はこの南にある大慈院内の泉仙で精進料理をいただきました。
撮影日は、2016年2月18日木曜日午後3時半。
今回の写真は、クリックすると全て拡大されます。


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興臨院の前から、南に約30m進みました。
こちらは、臨済宗大徳寺派瑞峯院です。
戦国大名大友宗麟所縁の寺院ですね。
ここは、大徳寺塔頭で数少ない公開寺院です。


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瑞鳳院の境内に入ってきました。
ここには大友宗麟のお墓があるのですが、
その場所が分からず撮影していません。


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ここは瑞峯院内部です。撮影は全地域可能です。
そういうのは、入る前に尋ねることにしています。


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こちらは、瑞鳳院方丈庭園「独坐庭」です。
蓬莱山に、波が押し寄せている様子を表しているそうです。
ただ、時間帯のせいで西日がフレームに入ってきます。


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方丈の西側を歩いています。
茶室の脇の庭なので、「茶庭」と言います。


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方丈の北側には、閑眠庭があります。
大友宗麟を偲んでこの石が十字状に並んでいるそうですが、
この角度からではよく分かりません。
(大友宗麟は、キリシタン大名ですからね)


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では、方丈から書院に戻ります。
この先から、外に出ます。


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瑞峯院の表門に戻ってきました。
実は、この門も重要文化財です。


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瑞峯院の前で、右(南)を向きました。
この突き当りに、泉仙が入っている大慈院があります。
(第379回ブログで出てきた上品蓮台寺の末寺とは異なります)


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瑞峯院から南に約20m進み、西に向きました。
こちらが、臨済宗大徳寺派大慈院です。
そして、こちらの境内に泉仙の支店があります。


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大慈院の境内に入ってきました。
大慈院の方丈はこちらなのですが、これ以上は進めません。
時々こちらで法話をされるのですが、それ以外は非公開です。


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その向かい側に、こちらの道が続いています。
泉仙に向かう場合は、こちらに向かいます。


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先ほどの場所から、西に進んでいます。
この狭い道を通り抜けると、少しだけ開けた場所に出ます。


381-15.jpg
その開けた場所に、泉仙大慈院店の入り口があります。
泉仙は第108回ブログ本店前を通り、
第274回ブログ嵯峨野店の前を通り過ぎましたが、
泉仙の店内取材は今回が初めてです。
(ちなみに本店は仕出し屋なので、そこでの飲食はできません)
また西側で写真を撮ると、日光が強くなります。


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午後3時過ぎということもあって、お客さんは自分一人だけでした。
そういう訳で、この大きめのお座敷に案内されました。


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ですから床の間に座っても良かったのですが、
庭がよく見えるこちら側に座りました。
仲居さんが注文を聞きに来られた際、ブログの許可を求めました。
すると、かなり積極的に快諾されました。
よって、ここからは遠慮なく撮りまくります!


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禅宗寺院の境内のせいか、こちらは基本的に精進料理です。
(動物性の肉や魚は、一切入っていません)
そこで、鉄鉢料理の「あやめ」コース(3,240円)を頂きます。
先ずは、わらび餅と抹茶です。
こちらを飲食しながら、料理を待ちます。


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お茶を飲みながらゆっくり待っていると、先付が来ました。
左から、かぶらの西京味噌かけ、白和え、菜の花の浸しです。
菜の花の下に敷かれているタケノコの皮は食べられません。
全体的に薄味ですが、塩や醤油の味が濃い料理が苦手なので
自分にはとてもおいしく感じられました。


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続いては、八寸が来ました。
手前から高野豆腐、豆腐の木の芽田楽、蕗を生湯葉で巻いたもの、
蒸したご飯を押し固めたもの、ゼンマイが入っています。
先ほどから、料理が漆塗りの木椀に入ってきますが、
僧侶が持つ托鉢用の鉄の鉢を模していて「鉄鉢料理」と呼びます。


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さらに、こちらの蓋つきの小鉢と椀が出てきました。
ここら辺りで本当はお酒がほしいところですが、
「精進」なのでそこは我慢しています。


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蓋を取ると小鉢からは蒸し寿司が、
椀からは胡麻豆腐が出てきました。


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最後に、強肴(飛竜頭・南瓜・麩・オランダ豆の炊き合わせ)、
油もの(素麺・茄子・ピーマンの天ぷら)、
椀もの(お吸い物)、青菜のご飯、香の物(漬物)が出ました。
後ろの木製櫃には御代わりのご飯が入っています。
おかずがそこそこ多いので、ご飯は全部頂きました。
(ご飯は、計3杯頂きました)
今出ている分だけでも、一食分として十分な量でした。
個人的には、特に炊き合わせが好みです。
1品1品丁寧に炊いて、最後に一緒に盛り付けています。


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多少時間はかかりましたが、全部頂きました。
では、仕上げにこれを片付けます。


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そして、食べた後の鉄鉢(木椀)を一つにまとめました。
残さず全て食べると、こちらのようになります。


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泉仙大慈院店には、約30分いました。
会計を済ませて外に出ると、こちらの祠がいらっしゃいました。
周囲に立っているのぼりから、
弁財天と福禄寿が合祀されているのが分かります。


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大慈院内の先ほどの道を進み、今回ブログ最初の場所に戻ります。
季節柄、南天の実が生っていますね。


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泉仙大慈院店から東へ進み、大慈院の門前に戻ってきました。
では、ここから大慈院を出ます。


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大慈院の門の前から、大徳寺境内を北に向いています。
向こうの梅が盛りですが、あの辺りがかつての金龍院です。
今は龍源院に合併されていますが、旧金龍院付近は非公開です。
(龍源院自体は、公開されています)


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大慈院の門前から、北に約50m進みました。
今回ブログの最初の地点で、反対(北)側を向いています。
向こうに見えるのは、大徳寺の山門ですね。
(千利休切腹の原因の一つと言われる利休の木像がいらっしゃいます)


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同じ場所で、東を向きました。
では、勅使門の前を通り過ぎていきます。


381-32.jpg
こちらが、大徳寺の勅使門です。
他の臨済宗寺院と同様に、勅使門→山門→法堂が
きれいに一列に並んでいます。


381-33.jpg
勅使門の前から、さらに東を見ています。
南へ伸びる道の向こうから、大徳寺の外に出られます。
本来は大徳寺には、あちらから入ります。


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外に出られる門の手前で、南に伸びる道を見ています。
ここを150mほど進むと、大徳寺を出て北大路沿いに行けます。


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先ほどの場所から約30m南に進み、西に向きました。
こちらが、龍源院です。
能登(石川県)の戦国大名畠山氏や、
山口の大内氏などの庇護を受けました。


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こちらも、瑞峯院と並び大覚寺塔頭では数少ない公開寺院です。
ですから、ここも中に入ります。先ずは、書院の床の間です。
達磨大師の掛け軸が掛けてありますね。


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続いて、方丈に入ってきました。
こちらは、方丈南側庭園の一枝坦(いっしだん)です。
石庭の中央に円形の杉苔というのも、
変わっているというか、シュールというか……


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方丈の西側に、開祖堂があります。
開祖の東渓禅師の塔所ですが、
建物自体は完成から50年ほどしかたっていません。


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こちらが、方丈北側庭園の龍吟庭です。
石が端に並び、手前が杉苔というここもかなり変わったものですね。


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方丈と書院との間に、滹陀庭(こだてい)という坪庭があります。
白砂の波と石を巧みに合わせた小さいながらも、きれいな庭です。
ちょっと途切れ途切れですが、龍源院はこのくらいで出ました。

……この時点で、午後5時を回っています!
もう他は閉まっていて、これ以上回れません。
仕方がないので、ここから先は日を改めて撮影です。

今回は、ここまでです。

~次回は、大徳寺境内の北側寺院を回ります~

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テーマ : 京都道案内
ジャンル : 地域情報

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プロフィール

ぴのぴな

Author:ぴのぴな
ぴのぴなと申します。
生まれたときから50数年
ずっと京都住まいです。
中2のころから
自宅近くを中心に
寺社巡りをしてきました。
このブログで,
本当に京都に来たような
そんな気分を
味わってください。

リンク・カテゴリの説明
いい加減複雑になったので、
サイドバーの説明をします。
☆リンク
「京の天気」
京都市内の今の天気と
天気予報が分かります。

「京都桜100景」
ブログ用に
今まで撮った写真に
新たに撮ったものを加え
独断と偏見で桜の名所を
100選びました。
少しずつ更新して
ゆっくり完成させます。

「祇園祭の歩き方」
YAHOO知恵ノートを
こちらも利用して、
祇園祭宵山で回る
ポイントを書きました。
実際に回るときの
参考にしてください。

「京都市バス路線図」
京都市交通局発行の
京都市バスと市営地下鉄の
路線図を貼り付けました。
バス停や駅の位置以外に、
各観光地の位置関係も
これで分かります。

「京都市バス検索」
系統(「5系」とか)別に
市バスを検索できます。
各系統の停留するバス停や
バス停別時刻表が
貼り付けてあります。
京都観光に来られる前に、
今一度確認してください。

「嵐電(京福電気鉄道)」
京福電車(嵐電)のサイトを
そのまま貼り付けました。
電車の情報もありますが、
嵯峨野嵐山など
沿線の観光情報が
詳しく書いてあります。

「きょうもいろいろ」
ここと同じ
京都観光のブログです。
許可をいただいたので、
リンクさせて
いただきました。

「ひまわりパパの
ときたま日記」
ご家族のことを書かれた
ブログです。
こちらも
許可をいただいて
リンクさせて
いただきました。

「アマランサス☆
だいあり~」
いろいろなことを
書かれたブログです。
こちらも、
許可をいただいて
リンクさせて
いただきました。

「写真缶」
京都周辺の写真と
短いコメントの
写真ブログです。
こちらも、
許可をいただいて、
リンクさせて
いただきました。

「子連れ京都旅行」
ウチと同じ京都の
観光ブログです。
「幼児連れで
便利な店と
不便な点」を
詳しく
書かれています。
こちらは、
自分がお願いして
リンクさせて
いただきました。

「京都パワースポット
体験」
京都の様々な情報を
連載されています。
こちらも、
許可を頂いて
リンクをしました。

「京都散歩
日々の出来事と
三毛猫ブログ」
飼い猫と京都観光地の
様子を書かれた
ブログです。
こちらも許可をいただいて
リンクしました。

「京都に夢中!
古都・京都
お祭りナビ」
これから始まる
京都のお祭りや
イベントの
情報が載っています。
こちらも許可をいただいて
リンクしました。

布袋山保存会
祇園祭前祭の布袋山の
サイトです。
宵山でここに訪れて、
ここの方と親しくなって、
そのまま相互リンク
することにしました。

One-Shot Photo Blog
北関東と東京の下町の
写真ブログです。
自分の大ファンの
写真家さんが
運営されています。
こちらからお願いして、
リンクさせて
いただきました。

「春夏秋冬 京のくらし」
京都の季節の様子や
ご自身が経営されている
カフェの様子を
書かれたブログです。
この度、相互リンクさせて
いただきました。

☆カテゴリ
これまでの記事を
テーマ別に分けました。
記事は順番通り
並んでいますので、
観光コースをそのまま
追いかけられます。

「京のお店 今日のお品」
緊急事態宣言後の
京都市街地で
コロナ騒動下でも
頑張っておられる
さまざまなお店と
その商品を
紹介して宣伝します。

「未分類」
京都を書いては
いるのですが、
他の「道ブログ」とは
趣旨が違うものが
入ります。

「ここって、
何のブログなの?」
このブログの説明です。
記念すべき第1回です。

「限定公開」
パスワードがないと、
閲覧できません。
うちの家族の
個人情報満載なので、
こうなりました。
京都サンガの応援に、
東京に行った記事です。
(国立競技場と明治神宮)

「京都」
どのカテゴリにも
入らない記事です。

「京都サンガ」
Jリーグクラブの
京都サンガの 試合観戦や
イベントの様子を
記事にしました

「東福寺と泉涌寺」
ウチの近所なので、
一番よく行きます。

「伏見稲荷大社」
ウチの氏神様です。
初詣など
こちらも多くなります。

「ゑびす神社」
毎年参拝しているので、
独立させました。

「清水寺から平安神宮」
京都の東山周辺です。
京都観光の
一番有名なコースです。
これから京都観光を
考えておられる方は、
ここをご覧ください。

「京都紅葉散策」
紅葉の季節にあちこち
散策してきました。
毎年11月23日に行く
紅葉散策は含まれません。
そういうものに含まれない
短いものを集めました。

「京都桜案内」
桜の季節にあちこち
花見に行きました。
毎年少しずつ増えます。

「祇園散策」
花見小路の花街や
八坂神社・建仁寺など
祇園各地の散策です。

「祇園祭宵山散策」
祇園祭宵山を
毎年更新した記録です。
ゆっくり回ったので、
次に祇園祭に来られた時の
参考にしてください。

「節分」
毎年少しずつ増えます。

「京都のお祭り」
春から初夏を中心に
京都市内各地のお祭りを
記録したものです。

「松尾散策」
地蔵院や鈴虫寺、
松尾大社や法輪寺など
松尾を散策します。

「嵯峨野嵐山」
嵯峨野嵐山周辺散策です。

「京都駅前散策」
京都駅から
五条通にかけて
あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
南禅寺のある蹴上や
哲学の道がある鹿ケ谷を
散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
サイトやブログのリンク
シリーズごと読むなら、こちらから
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