第499回 油天神山で…… ~前祭宵山散策2017~その6
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仏光寺通から、油小路を北に向いています。
この先に、油天神山が立っていますね。
この辺りは祇園祭の山鉾町で一番牧歌的で
自分の一番のお気に入りの地帯なのですが、
雨粒が大きくなってきたので、先を急いでいます。
それが、そもそもの間違いだったのですが……
撮影日は、2017年7月16日宵山の日曜日午後3時。
今回もクリックした写真は、全て拡大されます。

仏光寺通から、油小路を少し北上しました。
こちらに、油天神山が立ちます。
後述の理由で、「天神さん」でも火災除けの御利益があります。
雨粒がだいぶ大きくなってきているので、
胴掛や水引が片付けられています。
この北側に天神社が祀られているのですが、
そちらがそのまま祇園祭の「山」になりました。

油天神山化の前で、油小路を北に向きました。
では、向こうに見える油天神山の会所に向かいます。

こちらが、油天神山の会所です。
ご神体の祠は前祭期間中神社からこちらに移されており、
その周囲には前掛や見送りも展示されています。
また、こちらで売られている手拭いがなかなか格好いいので
昨年(2016年)買いました。
ただ、こちらがキャノン製Power shot 500というデジカメで撮った
最後の写真となりました……
油天神山の会所前から、油小路を北にカメラを向けたときです。
突然ふらついて、そのデジタルカメラが手から零れ落ちました。
朝から第496回ブログでアユを食べた以外
この日(2017年7月16日)は何も飲食していませんでした。
さらに雨宿り先を探して慌てていましたし、
そういうことが重なってこのような事態になりました。
カメラのレンズがカメラ内部に戻らなくなり、
カメラが全く作動しなくなりました。
取りあえず油天神山の会所の向かいで雨宿りをしました。
(約30分の豪雨でした)
すると、その様子をご覧になられた会所にいらした町衆の一人が
こちらにやって来られて、傘を1本貸して頂けました。
それでその場を動けるようになり、カメラの修理先を探しました。
ところが、カメラ屋さん(家電量販店)はこの辺になく、
いったん四条通に出てそのまま寺町通まで歩いていきました。
結局寺町通から四条通を南に折れ、
その先のエディオンまで行きました。
そこでカメラを見てもらったところ
どうも重篤な故障らしくすぐには直らないことが分かりました。
そこでその場でカメラを新しく買って、元に戻りました。

ですから、これ以降は同じくキャノン製のIXY650で
撮った写真を掲載します。
寺町通から四条通を油小路まで歩いて、さらに南に100m。
(油天神山の会所から、約50m北の地点です)
こちらが「綾小路油小路」の辻にいらっしゃる火尊天満宮です。
この時点で、2017年7月16日宵山の日曜日午後4時45分。
本来なら傘を油天神山会所に返すべきですが、
まだ雨が降っているのでもう少し借りていきます。
何事もなければもう撮影が終わっている時間ですが、
ここからブログ取材を再開します。
元々、こちらには火災除けの神様愛宕権現が祀られていました。
ところが、江戸時代にこの辺りの大地主である風早氏が
菅原道真の木像を持ち込み、こちらを天満宮に変えました。
それが、この神社の沿革です。
また、こちらの祠が油天神山のご神体です。
小さな神社がそのまま山鉾になるのは、
後祭の八幡山、次回ブログで出てくる霰天神山と
合計3基いらっしゃいます。

綾小路から油小路を北に向いています。
豪雨のあった約2時間で、道の様子は一変しています。
目の前のレンガ造りの建物は、「美髪館」という理髪店です。
予約しないといけないほどの人気店ですが、
この京都市下京区風早町と隣の木賊山町には
たくさんの理髪店が集中しています。

油小路から、綾小路を東に向いています。
向こうに、芦刈山が見えますね。次は、そちらに向かいます。

油小路から、綾小路を東に約50m進みました。
こちらに、芦刈山の会所があります。

芦刈山会所内部の様子を撮りました。
御簾の向こうに、ご神体の芦刈の老人がいらっしゃいます。
貧乏が原因で離縁した芦刈を営む老人が、
再会した元妻と由りを戻して再婚した話が題材です。
そのため、こちらは「夫婦円満」「縁結び」のご利益があります。

芦刈山会所の東側に、芦刈山が立っています。
こちらの前掛はとても立派なのですが、
この雨では全て片付けられています。

芦刈山の前から、綾小路を東に約50m進みました。
ここで、綾小路は西洞院通と交差しています。
向こう(東)に見えるのは、第496回ブログに出てきた伯牙山です。
本当はこの辺りに檜扇と屏風を出す町家があったのですが、
今回は事情により素通りしています。
この写真を撮っているIXY560は買って間もないので、
バッテリーに残る電流量が僅かです。
おそらく、最後の長刀鉾までもちそうにもありません。
少しでも先まで写真を撮りたいので、
ここから先は周囲の様子などをなるべく撮りません。

綾小路から、西洞院通を南に向いています。
向こうに見える薮が、前回ブログに出てきた菅大臣神社です。
(本当は藪ではなく、葉桜並木です)

今度は綾小路から、西洞院通を北に向きました。
では、ここから約100m先にある四条通を目指します。

綾小路から、西洞院通を約100m北上しました。
こちらは、「四条西洞院」交差点です。

西洞院通から、四条通を西に向いています。
「四条西洞院」交差点から約20m先に、四条傘鉾が立っています。

「四条西洞院」交差点から横断歩道を渡り、
四条通北側歩道に来ました。
では、西洞院通から、四条通北側歩道を西に向かいます。

西洞院通から、四条通を約50m西に進みました。
こちらに、四条傘鉾が立っています。
第495回ブログに出てきた綾傘鉾よりも小振りですね。
祇園祭で山鉾巡行が行われ始めたのは室町時代中期ですが、
このような「傘鉾」はそれ以前の平安時代にあったようです。
(そもそも最初は、神輿渡御だけ行われていました)
こちらも山鉾巡行の際に棒振り踊りが行われますが、
綾傘鉾とは由来も踊りも異なります。

四条傘鉾の前で、四条通を東に向いています。
右側に提灯の付いた細長い台車がありますが、
夜になるとこちらに打楽器を取り付けて、
こちらの町衆が祇園囃を演奏しながら
四条通を練り歩かれます。
では、「四条西洞院」交差点に戻ります。

四条通から、西洞院通を北に向いています。
四条通以北の西洞院通は、ずっと自動車が通るものの
約100m先の錦小路まで露店が立ちます。
それは、こちらに山鉾の中で特に人気のある蟷螂山が立つからです。

四条通から、西洞院通を約30m北上しました。
こちらに、2014年には無かった蟷螂山会所が復活していました。

マンションの集会所が、蟷螂山の会所になっています。
胴掛・水引の奥に「祇園三社」と書かれたのが、ご神体です。

蟷螂山会所の前で、西洞院通を北に向いています。
あちらに、蟷螂山が見えますね。では、そちらに向かいます。

こちらが、蟷螂山(かまきりやま)です。
担ぎ山の上に、カマキリが載った牛車があります。

牛車に乗ったカマキリをアップで撮りました。
こちらは繊細なからくり人形なので、
雨水に濡れないように厳重に雨除けシートが張られています。
この時点で宵山(2017年7月16日)の夕方なので、
もし晴れていれば祇園囃に合わせて
こちらのカマキリが踊っていたはずです。
カマキリのからくり人形は、前足・頭・羽が動きます。
こちらが動く様子は、昨年(2016年)の山鉾巡行を取材した
第409回ブログを参考にしてください。

蟷螂山の北側に、長蛇の列ができていました。
よく見ると、カップルと子連れのお母さんが大半です。

西洞院通の反対(東)側に回り込んで、
長蛇の列の先頭を撮影しました。
こちらにも、小さなカマキリのからくり人形がいます。

こちらは、2014年から行われている「カマキリみくじ」です。
400円支払うと、手前のハンドルを回すことができます。
するとカマキリのからくり人形が動き出し、
向こうの赤い箱から落ちてくるカラーボールを受け取り、
こちらに戻ってきます。
そのカマキリが持つカラーボールを開けると、
中からおみくじが出てくる仕掛けです。
初回の2014年の時点で相当人気があったのですが、
今年(2017年)はさらに行列が長くなっていました。

その「カマキリみくじ」の東側に、
蟷螂山の前掛けと見送りが展示されていました。
本当はこの下に金細工の小さなカマキリ像もあったのですが、
格子が邪魔で上手く撮れませんでした。
こちらも、蟷螂山の会所があったマンションの一角です。
この辺りはマンションを新築しても、
このような施設を作ることが前提になっているのが面白いですね。

蟷螂山から、西洞院通を南に向いています。
では、またまた「四条西洞院」」交差点に戻ります。

「四条西洞院」交差点北東角から、南を向いています。
では、この横断法堂を渡り交差点の南東角に移動します。
ちなみに、向こうに見える「若菜屋」さんは老舗の和菓子店です。
祇園祭前祭期間中はこの時期限定で、
みたらし団子やわらび餅を販売しています。

西洞院通から、四条通を東に向いています。
では、こちらを進んでいきます。

西洞院通から、四条通を約50m東に進みました。
こちらに、郭巨山の会所がありました。

郭巨山会所に昨年(2016年)に買った粽を返し、
今年(2017年)もまた粽を買いました。
この取材を始めた2012年以来、毎年ここで粽を買っています。

こちらが、その郭巨山の粽です。
こちらの御利益である金運を表す小判が添えられてあるのが、
この山の粽の特徴です。
ウチの母が経営するお店に、今年(2017年)も飾りました。

四条通の北側歩道に、郭巨山が立っています。
こちらも、郭巨という中国人がご神体になっています。
こちらはビニールシートをしっかり巻いてあるので、
豪雨の中でも胴掛と水引はそのままですね。

郭巨山会所の前で、四条通を東に向いています。
では、向こうに見える信号の辺りまで歩いていきます。

郭巨山会所から四条通を東に約50m進みました。
第496回ブログ以来の「四条新町」交差点に戻ってきました。
その回では向こう(東)側に見える月鉾経由で、
新町通を右(南)に折れ伯牙山を訪れました。
これで、祇園祭前祭の山鉾は約8割制覇しました。

四条通から、新町通を北に向いています。
向こうに、放下鉾の提灯が見えますね。
あとは錦小路周辺と長刀鉾を訪れたら、
祇園祭前祭全山鉾制覇です。
ただもうだいぶ写真を貼り付けたので、今回はここまでです。
~次回は放下鉾脇でハモバーガーを頂き、
霰天神山の粽を買いに行くのですが……
実はここからまたトラブルが発生しました~

仏光寺通から、油小路を北に向いています。
この先に、油天神山が立っていますね。
この辺りは祇園祭の山鉾町で一番牧歌的で
自分の一番のお気に入りの地帯なのですが、
雨粒が大きくなってきたので、先を急いでいます。
それが、そもそもの間違いだったのですが……
撮影日は、2017年7月16日宵山の日曜日午後3時。
今回もクリックした写真は、全て拡大されます。

仏光寺通から、油小路を少し北上しました。
こちらに、油天神山が立ちます。
後述の理由で、「天神さん」でも火災除けの御利益があります。
雨粒がだいぶ大きくなってきているので、
胴掛や水引が片付けられています。
この北側に天神社が祀られているのですが、
そちらがそのまま祇園祭の「山」になりました。

油天神山化の前で、油小路を北に向きました。
では、向こうに見える油天神山の会所に向かいます。

こちらが、油天神山の会所です。
ご神体の祠は前祭期間中神社からこちらに移されており、
その周囲には前掛や見送りも展示されています。
また、こちらで売られている手拭いがなかなか格好いいので
昨年(2016年)買いました。
ただ、こちらがキャノン製Power shot 500というデジカメで撮った
最後の写真となりました……
油天神山の会所前から、油小路を北にカメラを向けたときです。
突然ふらついて、そのデジタルカメラが手から零れ落ちました。
朝から第496回ブログでアユを食べた以外
この日(2017年7月16日)は何も飲食していませんでした。
さらに雨宿り先を探して慌てていましたし、
そういうことが重なってこのような事態になりました。
カメラのレンズがカメラ内部に戻らなくなり、
カメラが全く作動しなくなりました。
取りあえず油天神山の会所の向かいで雨宿りをしました。
(約30分の豪雨でした)
すると、その様子をご覧になられた会所にいらした町衆の一人が
こちらにやって来られて、傘を1本貸して頂けました。
それでその場を動けるようになり、カメラの修理先を探しました。
ところが、カメラ屋さん(家電量販店)はこの辺になく、
いったん四条通に出てそのまま寺町通まで歩いていきました。
結局寺町通から四条通を南に折れ、
その先のエディオンまで行きました。
そこでカメラを見てもらったところ
どうも重篤な故障らしくすぐには直らないことが分かりました。
そこでその場でカメラを新しく買って、元に戻りました。

ですから、これ以降は同じくキャノン製のIXY650で
撮った写真を掲載します。
寺町通から四条通を油小路まで歩いて、さらに南に100m。
(油天神山の会所から、約50m北の地点です)
こちらが「綾小路油小路」の辻にいらっしゃる火尊天満宮です。
この時点で、2017年7月16日宵山の日曜日午後4時45分。
本来なら傘を油天神山会所に返すべきですが、
まだ雨が降っているのでもう少し借りていきます。
何事もなければもう撮影が終わっている時間ですが、
ここからブログ取材を再開します。
元々、こちらには火災除けの神様愛宕権現が祀られていました。
ところが、江戸時代にこの辺りの大地主である風早氏が
菅原道真の木像を持ち込み、こちらを天満宮に変えました。
それが、この神社の沿革です。
また、こちらの祠が油天神山のご神体です。
小さな神社がそのまま山鉾になるのは、
後祭の八幡山、次回ブログで出てくる霰天神山と
合計3基いらっしゃいます。

綾小路から油小路を北に向いています。
豪雨のあった約2時間で、道の様子は一変しています。
目の前のレンガ造りの建物は、「美髪館」という理髪店です。
予約しないといけないほどの人気店ですが、
この京都市下京区風早町と隣の木賊山町には
たくさんの理髪店が集中しています。

油小路から、綾小路を東に向いています。
向こうに、芦刈山が見えますね。次は、そちらに向かいます。

油小路から、綾小路を東に約50m進みました。
こちらに、芦刈山の会所があります。

芦刈山会所内部の様子を撮りました。
御簾の向こうに、ご神体の芦刈の老人がいらっしゃいます。
貧乏が原因で離縁した芦刈を営む老人が、
再会した元妻と由りを戻して再婚した話が題材です。
そのため、こちらは「夫婦円満」「縁結び」のご利益があります。

芦刈山会所の東側に、芦刈山が立っています。
こちらの前掛はとても立派なのですが、
この雨では全て片付けられています。

芦刈山の前から、綾小路を東に約50m進みました。
ここで、綾小路は西洞院通と交差しています。
向こう(東)に見えるのは、第496回ブログに出てきた伯牙山です。
本当はこの辺りに檜扇と屏風を出す町家があったのですが、
今回は事情により素通りしています。
この写真を撮っているIXY560は買って間もないので、
バッテリーに残る電流量が僅かです。
おそらく、最後の長刀鉾までもちそうにもありません。
少しでも先まで写真を撮りたいので、
ここから先は周囲の様子などをなるべく撮りません。

綾小路から、西洞院通を南に向いています。
向こうに見える薮が、前回ブログに出てきた菅大臣神社です。
(本当は藪ではなく、葉桜並木です)

今度は綾小路から、西洞院通を北に向きました。
では、ここから約100m先にある四条通を目指します。

綾小路から、西洞院通を約100m北上しました。
こちらは、「四条西洞院」交差点です。

西洞院通から、四条通を西に向いています。
「四条西洞院」交差点から約20m先に、四条傘鉾が立っています。

「四条西洞院」交差点から横断歩道を渡り、
四条通北側歩道に来ました。
では、西洞院通から、四条通北側歩道を西に向かいます。

西洞院通から、四条通を約50m西に進みました。
こちらに、四条傘鉾が立っています。
第495回ブログに出てきた綾傘鉾よりも小振りですね。
祇園祭で山鉾巡行が行われ始めたのは室町時代中期ですが、
このような「傘鉾」はそれ以前の平安時代にあったようです。
(そもそも最初は、神輿渡御だけ行われていました)
こちらも山鉾巡行の際に棒振り踊りが行われますが、
綾傘鉾とは由来も踊りも異なります。

四条傘鉾の前で、四条通を東に向いています。
右側に提灯の付いた細長い台車がありますが、
夜になるとこちらに打楽器を取り付けて、
こちらの町衆が祇園囃を演奏しながら
四条通を練り歩かれます。
では、「四条西洞院」交差点に戻ります。

四条通から、西洞院通を北に向いています。
四条通以北の西洞院通は、ずっと自動車が通るものの
約100m先の錦小路まで露店が立ちます。
それは、こちらに山鉾の中で特に人気のある蟷螂山が立つからです。

四条通から、西洞院通を約30m北上しました。
こちらに、2014年には無かった蟷螂山会所が復活していました。

マンションの集会所が、蟷螂山の会所になっています。
胴掛・水引の奥に「祇園三社」と書かれたのが、ご神体です。

蟷螂山会所の前で、西洞院通を北に向いています。
あちらに、蟷螂山が見えますね。では、そちらに向かいます。

こちらが、蟷螂山(かまきりやま)です。
担ぎ山の上に、カマキリが載った牛車があります。

牛車に乗ったカマキリをアップで撮りました。
こちらは繊細なからくり人形なので、
雨水に濡れないように厳重に雨除けシートが張られています。
この時点で宵山(2017年7月16日)の夕方なので、
もし晴れていれば祇園囃に合わせて
こちらのカマキリが踊っていたはずです。
カマキリのからくり人形は、前足・頭・羽が動きます。
こちらが動く様子は、昨年(2016年)の山鉾巡行を取材した
第409回ブログを参考にしてください。

蟷螂山の北側に、長蛇の列ができていました。
よく見ると、カップルと子連れのお母さんが大半です。

西洞院通の反対(東)側に回り込んで、
長蛇の列の先頭を撮影しました。
こちらにも、小さなカマキリのからくり人形がいます。

こちらは、2014年から行われている「カマキリみくじ」です。
400円支払うと、手前のハンドルを回すことができます。
するとカマキリのからくり人形が動き出し、
向こうの赤い箱から落ちてくるカラーボールを受け取り、
こちらに戻ってきます。
そのカマキリが持つカラーボールを開けると、
中からおみくじが出てくる仕掛けです。
初回の2014年の時点で相当人気があったのですが、
今年(2017年)はさらに行列が長くなっていました。

その「カマキリみくじ」の東側に、
蟷螂山の前掛けと見送りが展示されていました。
本当はこの下に金細工の小さなカマキリ像もあったのですが、
格子が邪魔で上手く撮れませんでした。
こちらも、蟷螂山の会所があったマンションの一角です。
この辺りはマンションを新築しても、
このような施設を作ることが前提になっているのが面白いですね。

蟷螂山から、西洞院通を南に向いています。
では、またまた「四条西洞院」」交差点に戻ります。

「四条西洞院」交差点北東角から、南を向いています。
では、この横断法堂を渡り交差点の南東角に移動します。
ちなみに、向こうに見える「若菜屋」さんは老舗の和菓子店です。
祇園祭前祭期間中はこの時期限定で、
みたらし団子やわらび餅を販売しています。

西洞院通から、四条通を東に向いています。
では、こちらを進んでいきます。

西洞院通から、四条通を約50m東に進みました。
こちらに、郭巨山の会所がありました。

郭巨山会所に昨年(2016年)に買った粽を返し、
今年(2017年)もまた粽を買いました。
この取材を始めた2012年以来、毎年ここで粽を買っています。

こちらが、その郭巨山の粽です。
こちらの御利益である金運を表す小判が添えられてあるのが、
この山の粽の特徴です。
ウチの母が経営するお店に、今年(2017年)も飾りました。

四条通の北側歩道に、郭巨山が立っています。
こちらも、郭巨という中国人がご神体になっています。
こちらはビニールシートをしっかり巻いてあるので、
豪雨の中でも胴掛と水引はそのままですね。

郭巨山会所の前で、四条通を東に向いています。
では、向こうに見える信号の辺りまで歩いていきます。

郭巨山会所から四条通を東に約50m進みました。
第496回ブログ以来の「四条新町」交差点に戻ってきました。
その回では向こう(東)側に見える月鉾経由で、
新町通を右(南)に折れ伯牙山を訪れました。
これで、祇園祭前祭の山鉾は約8割制覇しました。

四条通から、新町通を北に向いています。
向こうに、放下鉾の提灯が見えますね。
あとは錦小路周辺と長刀鉾を訪れたら、
祇園祭前祭全山鉾制覇です。
ただもうだいぶ写真を貼り付けたので、今回はここまでです。
~次回は放下鉾脇でハモバーガーを頂き、
霰天神山の粽を買いに行くのですが……
実はここからまたトラブルが発生しました~
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