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第505回 等持院への道~夏休み花園散策~その4

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一条通から南を向き、妙心寺北総門を眺めています。
前回ブログでは、妙心寺境内を散策してこの門まで来ました。
残念ながら等持院のブログ掲載許可が下りなかったので、
今回はその道程のみを掲載します。
撮影日は、2017年8月13日日曜日午後4時。
今回で、花園散策は最終回です。


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こちらは、一条通をはさんだ妙心寺北総門の北向かいです。
看板はたぶん仏具屋か何かなのですが、
中を覗くとたくさんの駄菓子が置かれていました。
立ち寄ろうとしたのですが、
残念ながら鍵が掛かっていて中に入れませんでした。


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妙心寺北総門の前で、一条通を西に向いています。
一条通はここで北西に折れて、
約500m先の「仁和寺前」交差点できぬかけの路と合流します。
このまま真っすぐ西に進む道は狭いながらも長い道で、
約1300m先で京福電車(嵐電)北野線「鳴滝」駅前を貫き、
さらに700m先の広沢の池付近で突き当たります。


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その辺りに、こちらの地図がありました。
今ちょうど南を向いているので、この地図も上が南です。
第502回ブログのJR「花園」駅からこの地点までの道程が、
こちらの地図に詳しく載っていますね。
この地図の真下(最北端)に龍安寺が載っていて、
その途中に等持院も載っています。
つまり、妙心寺→等持院→龍安寺が観光コースとして成立します。


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その地図の前で、一条通を東に向きました。
目の前に、「妙心寺北門前」バス停が立っています。
一条通の左(北)側は民家が並びますが、
右(南)側の白壁は妙心寺の塔頭のものです。

こうして空を見るとだいぶ曇っていますが、
地面に日が当たっているようにだんだん晴れてきました。


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妙心寺北総門から、一条通を東に約100m進みました。
この辺りで一条通は、妙心寺塔頭の白壁と別れを告げます。
看板にある「桂春院」は数少ない妙心寺の公開塔頭寺院ですが、
時間の都合で今回は立ち寄りません。

こちらに、10系市バスが近づいてきます。
こちらは仁和寺の前を通過した後、山越を越えて広沢池に至ります。


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その妙心寺の北東角に、こちらのお地蔵さんがいらっしゃいます。
先ずは、こちらにお参りです。
左(東)脇に、「愛宕山」の燈籠があります。
たぶん、この辺りも愛宕神社の氏子地域なのでしょうね。


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そのお地蔵さんから東は、一条通もこのくらいの幅になります。
一条通はこのまま東に進むと約1㎞先で千本通を通過し、
さらに約1㎞先で京都御苑で突き当たります。

直進道路に見えますが、約5m先から北に伸びる道が出ています。
一条通とは、この辺りでお別れします。


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そのT字路で、一条通から北を向いています。
ずっと先の突き当りに見えるのは、立命館大学衣笠キャンパスです。
さらにその先には、衣笠山が見えますね。では、この道を進みます。


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一条通からT字路を折れ曲がり、約100m進みました。
この辺りは住宅街で、「京都市右京区花園」から
「京都市右京区谷口」に地名が変わります。
右(東)側に、京都学園高校の運動場が見えてきました。


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その道をさらに約100m北上しました。
この道は、約400mの立命館大学衣笠キャンパスで突き当たります。
ここで、京福電車(嵐電)北野線の踏切と交差します。


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踏切を北に渡り、その位置で東を向きました。
ここから東に、今出川通が伸びています。
つまり、ここが今出川通の最西端です。
少し先に、赤い自動販売機が見えます。
第502回ブログで何本かソルティーライチを購入したのですが、
全て飲み切ったのでここで買い足します。


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その自動販売機の前で、今出川通を東に向いています。
今出川通に入った時点で、「京都市右京区谷口」から
「京都市北区等持院」に移ってきました。
線路の右(南)の葉桜並木の向こうが、京都学園高校の運動場です。
約150m先に、京福電車(嵐電)北野線「等持院」駅が見えますね。


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今出川通を東に進んでいると、「等持院」駅に電車が止まりました。
京福電車(嵐電)は急行電車がなく、10分おきに運行されています。


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京福電車(嵐電)の車両が、こちらにやって来ました。
この車両は、この後仁和寺経由で「帷子ノ辻」駅に向かいます。
(第50回ブログを参照)
京福電車(嵐電)の車両は
様々な広告で飾られた「ラッピング電車」が有名ですが、
北野線と本線ではそのラッピングが異なるようです。
(本線の車両は、第55回ブログ参照)


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こちらは、その辺りにあった今出川通沿いのラーメン店です。
「等持院ラーメン」とあるように、もう等持院の近くです。


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そのラーメン店の前で、今出川通を東に向いています。
「等持院」駅が、目の前ですね。


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今出川通最西端から、東に約200m進みました。
こちらが、京福電車(嵐電)「等持院」駅前です。
第493回ブログでは上立売通からこちらに進み、
電車に乗って帰宅しましました。


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「等持院」駅前で、今出川通から北を向いています。
次は、この道を進んでいきます。(第493回ブログの道を逆行します)


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今出川通から、「等持院」駅前の通りを北上しています。
この辺りは、北に向かうと緩やかな上り坂になります。
右(西)側の禊萩(みそはぎ)が、満開ですね。


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その辺りに米屋さんなどの商店があって、
そちらにこちらの看板がありました。
この辺りは、もう完全に等持院の門前町です。


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その脇に、近隣地図がありました。
第492回ブログでこの地図の最東端馬代通より上立売通を西に進み、
第493回ブログで立命館大学衣笠キャンパスで南に折れ、
京都市北区等持院北町と京都市北区等持院東町との境を南下して
等持院門前経由でこちらに来ました。


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その地図の北側は、Y字路です。
そして、その辺りが広くなっており小さな寺院が並びます。


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こちらが、その寺院の一つ念佛寺です。
なかなか雰囲気のある寺院なのですが、
表札とかないので宗派も含めてよく分かりません。


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念佛寺の北隣には、臨済宗の金臺寺があります。
この寺院もなかなか立派ですが、沿革は不明です。


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臨済宗金臺寺の前で、北を向きました。
右(東)側の白壁は、その金臺寺のものです。
では、ここを突き当りまで北上します。


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臨済宗金臺寺の門前から、約100m北上しました。
突き当りに、「さーくる」という名前の喫茶店があります。
「冷やしあめ」という小さな暖簾が出ていたので、
熱中症対策でこちらによることにします。


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その「さーくる」という喫茶店は冷房が効いていて、
結構涼しかったので10分ほど休憩しました。
その間、こちらの冷やしあめを頂きました。
しっかり生姜が効いていて、それが美味しかったですね。


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その「さーくる」という喫茶店から、東を向いています。
この約20m先で道が広くなり、その北側に等持院があります。
本当は等持院に入って境内を散策し、庭園を眺めてきました。
ただ、こちらの寺院は写真撮影に一定の条件があって
今回ウチのブログがその条件を満たしていませんでした。
それ故、近隣神社仏閣を含めた写真を全廃棄します。

実は、今年(2017年)の紅葉散策もこの辺りを予定しています。
その時はこちらの撮影の条件を満たしたうえで、
妙心寺→等持院→龍安寺の連載を使用と思います。

~2017年11月17日金曜日午前3時追記~
2017年11月16日木曜日に、等持院まで趣意書を持っていきました。
すると等持院の責任のある方が来られて、こうおっしゃいました。
「営利目的でない限り、
等持院の撮影は屋内を含めて可能です。
ただし、仏像などの撮影は不可です」

2017年8月13日は責任者の僧侶が不在で、
いろいろ行き違いがあったそうです。
~ここまで、追記~


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臨済宗天龍寺派萬年山等持院の門の前で、西を向きました。
(この角度なら等持院は写らないので、撮影はアリです)
この時点で、2017年8月13日日曜日午後4時半です。
今からなら、この先の臨済宗妙心寺派龍安寺に間に合いません。
そういう訳で、ここから帰路に就きます。


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喫茶店「さーくる」の前で、南を向きました。
ここから、元来た道を戻ります。
(第493回ブログの終盤と同じルートです)


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喫茶店「さーくる」の前から、約100m南下しました。
また、臨済宗金臺寺前の広場ですね。


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念佛寺や金臺寺の前で、南を向いています。
向こうの商店舗のガラス戸に、先ほどの地図が貼られていました。


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先程の地点から、さらに約100m南下して
京福電車(嵐電)北野線「等持院」駅まで戻ってきました。


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「等持院」駅で、約5分待ってました。
すると、京福電車(嵐電)北野線の車両がやって来ました。
こちらは、ある意味珍しいラッピング無しの車両です。
ではこちらに乗り込み、「帷子ノ辻」駅経由で帰宅しました……
ということにしようとしたのですが、
本当は本線の「太秦広隆寺」駅で下車して、
駅舎内の「京富」でうどんを頂きました。
そして、その後太秦周辺を徘徊してから帰りました。

これで、「花園散策編」は終わりです。

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第506回 神社仏閣に囲まれた道~若宮通南から北~その1

[若宮通] ブログ村キーワード

2017年も「夏休み編」が終わり、また通常モードに戻ります。
という訳で、1ヵ月半ぶりに写真のない回です。

今回から、若宮通を連載します。
京都市街地の中心街を貫く道ですが、
全長が約1.2㎞で京都市下京区内だけの短い道です。
とは言え、若宮通には次のような特徴もあります。

1.東本願寺と西本願寺との中間点(両方訪問します)

2.京町家や小さな商店街に囲まれている

3.突き当りが桜の名所でもある菅大臣神社

さらに、自分がこの道を気に入っているのは
この道の名称の由来となった若宮八幡宮の存在です。
こちらで年に1回行われる「若宮祭」は地域住民のお祭りで、
道路封鎖とかは無いのですが、
手製の燈籠が出たり町内の方々が繰り出したりと
まるで地蔵盆のような牧歌的な雰囲気が自分は大好きです。
ただ、うっかりしていたのですが
2017年の若宮祭は9月3日でした。(毎年9月第1日曜日)
取材する前に、終わってしまいました……
ですから若宮祭の取材は、2018年に行います。

京都駅前の呑み屋街
若宮通は、新町通と西洞院通の中間を貫いた短い道です。
最南端の七条通周辺は京都駅前繁華街の北西部に当たり、
この辺に近年お酒を出す飲食店が集中しています。
自分も何軒かのお店に通っていますが、
かつての商店街の名残で昔ながらの小売店舗も残っています。

東本願寺と西本願寺の中間を貫く
若宮通は、西本願寺がある堀川通と
東本願寺がある烏丸通とのちょうど中間点に位置します。
そのため、今回の「若宮通編」では両方の寺院を訪れます。
(西本願寺は、ウチのブログ初登場です)

若宮八幡宮の小さな社
七条通と五条通の中間点に、花屋町通があります。
こちらは、東本願寺と西本願寺の北端の道でもあります。
(東本願寺へは、この道のルートでお邪魔します)
その花屋町通の北側に、若宮八幡宮がいらっしゃいます。
第239回ブログにも同じ名称の神社が出てきましたが、
五条坂の陶器市を主宰する神社と
ご祭神などは全く同じはずです。
こちらはとても小さいですが、
なかなか雰囲気のある自分の大好きな神社です。

京町家の商店街
若宮八幡宮の北側に、六条通が東西を貫きます。
(六条通は、その性質上途切れ途切れで
位置もあちこち筋違いになります)
そして、この若宮通を中心に堀川通~新町通間が
約250mほどの「六条通商店街」です。
こちらの商店街は西洞院通以東の約100mがとても雰囲気があり、
自動車どころか自転車も交差できないほどの道幅に
老舗商店や美味しいものを売るお店が集中します。
自分のお気に入りの豆腐屋さん・生麩屋さんがあって、
おでんを作るときにこの辺りで買い求めることも多いです。

菅大神社で突き当たり
五条通を越えると、京町家が続きます。
(まぁ五条通以南にも、京町家は割と多いのですが)
そして、高辻通と交差する菅大臣神社の前で
この若宮通は突き当たります。

実は、釜座通と同じ位置
その菅大神社から約800m北上すると、三条通があります。
そして、そこから北に釜座通が伸びています。
室町時代に「三条釜座」交差点付近に釜職人のがあって、
それがこの道の名称の由来です。
(詳細は、第59回ブログを参照)
この釜座通は、約1㎞先の京都府庁で突き当たります。
(ただ、釜座通はもう少し後の取材になります)

では、次回から若宮通を散策します……
と言いたいところですが、先ずは京都駅前散策です。

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第507回 エビスクでお買い物~若宮通南から北~その2

[エビスク] ブログ村キーワード
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約1年4カ月ぶりの京都駅です。(今回は、塩小路側に出ました)
青空に、京都タワーが栄えますね。
今回は京都駅から塩小路を西に進み、新町通を北上します。
途中、地域スーパーのエビスクに立ち寄ります。
撮影日は、2017年9月8日金曜日午後2時41分。
大雨の翌日は、快晴でした。


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京都駅の中央口から塩小路(北)側に出て、東を向きました。
こちらの道を進むと、桜のこみち三十三間堂などに辿り着けます。
そちらの方には、桜の絶景ポイントが多いですね。


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同じ位置で、北を向きました。
京都タワーの右(東)側から、烏丸通が伸びています。
第215回ブログでは、東本願寺からこちらに向かいました。


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さらに同じ場所で、西を向きました。
左(南)側は土産物屋が並ぶThe Cubeで、
右(北)側には地下街のPORTAへの入り口が見えますね。
その向こうには、JR京都伊勢丹が見えます。


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先程の地点から、塩小路を西に約50m進みました。
こうして見ると、京都駅の駅舎の一部が
JR京都伊勢丹の建物と融合していることが分かります。


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JR京都伊勢丹の東側に、こちらの階段があります。
この階段を上がるとJRの線路と駅舎をまたぐ連絡通路で、
通路上に京都駅の改札口やJR京都伊勢丹の正面玄関、
ホテルグランビアSVACOの入り口もあります。
この連絡通路はこのまま南下して、京都駅八条側まで続いています。


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連絡通路の向かい(北)側に、ペンギンのブロンズ像があります。
塩小路をそのまま西に進むと京都水族館があって、
こちらのオブジェはその宣伝の一環です。
その先には、京都市街の地図がありますね。


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さらに西に進み、JR京都伊勢丹の前を歩いています。
右(北)側の階段を降りると、PORTAの飲食店街に出ます。
JR京都伊勢丹沿いにこのまま進むと
約300m先にビックカメラがあって、
その中にも京都駅への改札口があります。


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先程の場所から北西に約50m進みました。
京都駅前市バスターミナルの西側に、京都中央郵便局があります。
次は、そちらに向かいます。


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京都中央郵便局の前の押しボタン式信号が、青になりました。
では、こちらの横断歩道を渡ります。


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京都中央郵便局の前で、北を向きました。
では京都駅北側市バスターミナルを右(東)に見ながら、北上します。


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先程の地点から、約100m北上しました。
ここで、塩小路の車道を北に渡ります。
そう言えば、目の前に関西電力のビルが見えますね。


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横断歩道を渡りながら、塩小路を東に向いています。
この日(2017年9月8日)は、前日の大雨が嘘のような快晴でした。


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横断歩道を渡り、塩小路を西に向いています。
このまま塩小路を西に進み続けると、第291回ブログの再現です。
関西電力のビルの西側から、新町通が北に伸びていますね。


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新町通は、いったん塩小路で突き当たります。
「塩小路新町」交差点の南側には、
京都中央郵便局の駐車場に続く入り口があります。
新町通は、八条通(京都駅南側)からまた南に伸びていきます。


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塩小路から、新町通を北に向いています。
若宮通最南端は、七条通です。
その七条通までは、こちらの新町通から向かいます。


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塩小路から、新町通を約50m北上しました。
こちらで、筋違いに木津屋橋通と交差します。


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新町通から、木津屋橋通を東に向いています。
約100m先に、京都ヨドバシカメラがあります。
第215回ブログは約250m先の烏丸通からこちらを見ていました。


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今度は新町通から、木津屋橋通を西に向きました。
西に約600m先進むと、京都水族館があります。


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さらに木津屋橋通から、新町通を北に向いています。
約30m先に、URのマンションがあります。
その1Fに、地域スーパーのエビスクがテナントで入っています。


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木津屋橋通から、新町通を東に向いています。
エビスクが入るマンションの南側に、東に伸びる道があります。
その道は、約100m先のヨドバシカメラ京都で突き当たります。


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こちらが、今回ブログのメインの地域スーパーエビスクです。
2013年にウチの近所の地域スーパー「かわぐち」が潰れて、
それ以来ここがウチの最寄りスーパーとなりました。
(第146回ブログを参照)
そのため、ウチの食材は先ずここで手に入れています。
(あとは、五条高倉のフレスコですね)
こちらはスーパーの形式をとっていますが、
実はテナントの集合体です。
元々は大正時代京都市内に何ヵ所か建設された公設市場です。
(第350回ブログに出てきたメッサ北野と同じですね)


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この日(2017年9月8日)はこの後仕事で、
帰宅後に作る夕食の食材を買いました。
(仕事が終わってからでは、こういうお店は閉まってしまいます)
今日はニラレバ炒めなので、にらとレバーを買いました。
(エビスクには、レバーは鶏モツしかありません)


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エビスクの前で、新町通を北に向いています。
七条通との交差点が、もう間近ですね。


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エビスクの前から、さらに新町通を約20m北上しました。
こちらの花の脇にも、東に伸びる道があります。


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その花をアップで撮りました。
小さくて可憐な花ですが、これが何かは分かりません。


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その花の脇で、新町通から東を向きました。
約50m先が常葉幼稚園で、さらに50m先に旅館の日本館があります。
また、こちらがヨドバシカメラ京都北端の道です。


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その場所で、新町通を北に向きました。
七条通が近づいてきて、交通量が増えてきました。


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その辺りの新町通の向かい(西)に、お地蔵さんがいらっしゃいます。
こちらにお参りして、先を進みます。


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ようやく「七条新町」交差点に辿り着きました。
この辺りは京都駅にまだ近くそちらから来られる方も多いのですが、
そのため近年お酒を出す飲食店が増えています。
昼間はまだこんな感じですが、夜なるとまた賑やかになります。


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新町通から、七条通を東に向いています。
目の前に、社交ダンスの貸衣装屋兼ダンススタジオがあります。
その先に、「京仏具 若林」があります。
西本願寺と東本願寺に囲まれたこの地域は、
数十年前までは仏具店が並んでいました。


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こちらは、七条通の北側歩道です。
厨房機器問屋の甲屋がありますが、
その手前の京町家は全て飲食店です。
そのうちの1軒が、自分が通うお好み焼き屋の「ちゃばな」です。


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今度は新町通から、七条通を西に向きました。
目の前に、京都市指定文化財に指定された古い建物があります。
こちらに牛丼屋さんの「なか卯」が入っています。
ちょっと先に「若みや」と書かれた旅館が見えますが、
そちらが若宮通最南端の辺りです。


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では、新町通で七条通を北に渡ります。
本来ならここから若宮通へ向かうのですが、
今回ブログももうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、ここから先は次回とします。
……って、またお目当ての通りに辿り着く前に終わります。

~次回こそ、若宮通を北上していきます~

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第508回 七条新町の呑み屋街~若宮通南から北その3~

[七条新町] ブログ村キーワード
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新町通を北上して、七条通まで来ました。
ここ最近、この「七条新町」交差点周辺に飲食店が急増しています。
今回はその飲食店の前を通って、(さすがに昼間は閉まっています)
その後若宮通を北上します。
撮影日は、2017年9月14日木曜日午後3時半。
台風前のよく晴れた日でした。


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新町通から、七条通を東に向いています。
「七条新町」交差点付近には、(特に七条通北側歩道に)
飲食店が多数林立しています。
ただし大半が「呑み屋さん」なので、夕方以降に開店します。
ちょっとこちらの方にお邪魔します。


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「七条新町」交差点から、七条通を東に約50m進みました。
目の前のシャッターが閉まっているお店は、約20年前は書店でした。
(学生時代、自分がよく通った店でした)
その奥に、何軒か京町家の「飲み屋さん」が並んでいます。
そのうち赤い提灯の辺りは、お好み焼き屋の「ちゃばな」です。
こちらには、後日に立ち寄りました。
詳細は、今回ブログの「追記」に書いてあります。
(詳しくは、巻末の「続きを見る」をクリックしてください)


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その元本屋さんの前で、七条通を西に向きました。
では、ここから「七条新町」交差点に戻ります。


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先程の場所から七条通を約50m西に進み、
「七条新町」交差点に戻ってきました。
前回ブログでは、京都駅から新町通経由でこちらに進んできました。


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七条通から、新町通を北に向いています。
これまで2車線だった新町通も、ここからはこの道幅です。
ただ、ここから約1㎞先の高辻通から祇園祭の鉾町が並びます。
(第234回ブログを参照)


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今度は、新町通から七条通を西に向きました。
「七条新町」交差点北西角に、ホルモン焼専門店があります。
お値段が高いお店ですが、いつも上質のお肉を出しています。


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その西隣にも、飲食店があります。
こちらは、海鮮専門の居酒屋「ニューエビスノ」です。
ただ、この辺のお店はどこもお酒を出すお店なので、
ここから約2時間後の午後5時半に開店します。
このお店には、後日再訪しました。
詳細は、「追記」を参照してください。
(巻末「続きを見る」をクリックしてください)


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その辺りで、七条通を向かい(南)側を見ました。
この洋館に、牛丼チェーン店の「なか卯」のテナントが入ります。
新町通~堀川通間の七条通沿いに、凝った洋館が並びます。
いずれも現在は飲食店なのですが、どれも京都市指定文化財です。
そして現在のオーナーは、その文化財の保存に努めておられます。


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「ニュー・エビスノ」の前で、七条通を西に向きました。
この辺りは商店街で、飲食店以外のお店もたくさん並んでいます。
「ニューエビスノ」の2軒西は万年筆専門店で、
さらに西ははんこ屋さん、焼き肉店のテナントビルと続きます。


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この辺の七条通南側歩道にも、小売店舗が並びます。
こちらの中2階の京町家は荒物屋さんです。
そう言えばほうきとはたきの新しいものが欲しかったのですが、
撮影時に買い忘れました……
右(西)隣に「Freeks」というギター屋さんがあったのですが、
約10年前に潰れてしまいました。
この辺も、昔のお店がだんだんなくなっています。


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荒物屋さんの「河合商店」の向かい(北)側にも洋館が建っています。
こちらは、確かフレンチレストランです。
昔はランチもやっていたのですが、
今は主に結婚式の披露宴がメインのお店です。


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その洋館の壁に、こちらのプレートが貼り付けられていました。
こちらの建物は、文化庁が指定した「登録有形文化財」のようです。


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その洋館の前に、市バスの「七条西洞院」東行バス停があります。
表札兼時刻表の脇に、ベンチと機関車のオブジェが並んでいます。


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C56型機関車のオブジェをアップで撮りました。
背後に、先ほどの河合商店が写っています。
こちらは、梅小路の京都鉄道博物館のPRを兼ねています。
前回ブログ同様京都駅~梅小路公園間に、
このようなオブジェがあちこちに展示されています。


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その洋館の西側に、旅館の「若みや」があります。
そして、洋館と旅館の間に1車線ほどの道が北に伸びています。
こちらが、今回シリーズのメイン若宮通の最南端です。


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旅館「若みや」の前で、七条通を西に向いています。
旅館「若みや」の西隣は、「力餅食堂」です。
その先に「七条西洞院」の交差点が見えますが、
あの辺りに「kakimru」という貝類専門店があります。
京都で一番「牡蠣のアヒージョ」が美味しいお店ですが、
さすがに今回は立ち寄りません。


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こちらは、その「力餅食堂」の壁にある表札です。
「夷(えびす)之町」とありますが、
この近所にえびす神社はいらっしゃいません。
最寄りの蛭子(えびす)神社は、約200m北にいらっしゃいます。


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七条通から、若宮通を北に向いています。
こちらは、新しい住宅と京町家が並んでいます。
では、この若宮通を北上していきます。


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七条通から、若宮通を北上しています。
旅館「若みや」の北隣に、こちらのビルがありました。
駐車場のレリーフが見事で思わず撮ってしまいましたが、
こちらは仏教美術の出版社だったそうです。


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こちらは、その北隣の住宅です。
よく見ると1Fの壁の前に犬矢来の跡が見えます。
こちらは、町家を改修した看板建築と考えられます。


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その向かい(東)側に、こちらの京町家が並んでいます。
こちらも犬矢来の跡があって、虫籠窓(むしこまど)も見えますね。


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その京町家の前で、若宮通を北に向きました。
自動販売機の向こうに大工さんが数人いらしたのですが、
京町家の修復をされていました。


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七条通から、若宮通を約100m北上しました。
こちらで若宮通は北小路と交差します。


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若宮通から、北小路を東に向いています。
北小路は、約50m先の新町通で突き当たります。
その先に、東本願寺の阿弥陀堂が見えますね。
このまま北小路を東に伸ばすと、下珠数屋町通に相当します。
東本願寺阿弥陀門と渉成園の南端の道ですね。


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今度は、若宮通で北小路を西に向きました。
このまま北小路を西に進むと、堀川通で
西本願寺と興正寺の境目に出ます。
さらに西に進むと、島原を通り抜けます。


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北小路から、若宮通を北に向いています。
では、こちらを北上していきます。


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北小路から、若宮通を北上しています。
東側に、こちらの路地が見えます。
もちろん、奥には何軒かの京町家が建っているようです。
この若宮通沿いには、こういう昔ながらの路地が続いています。


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北小路から、若宮通を約30m北上しました。
西側に最近流行の外国人を対象にしたホテルがあって、
その手前に自動販売機があって、
さらにその前にお地蔵さんがいらっしゃいます。
こちらにお参りして、先に進みます。


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そのホテルの北側に小さな工場があって、こちらはさらに北側です。
こちらの京町屋の中2階部分に、鍾馗様がいらっしゃいますね。


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その京町家の前で、若宮通を北を向いています。
この辺りは京町家がずっと続いていたのですが、
最近は少しずつ更地になって、さらに新築住宅に増えてきました。
まぁ、それでもある程度は京町家がしっかり残っています。


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そして、その辺りに町内の掲示板がありました。
だんだんと若宮通を北上してきて、正面通に近づいてきました。


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北小路から、若宮通を約100m北上しました。
こちらで、若宮通は正面通と交差します。


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若宮通から、正面通を東に向いています。
正面通は約50m先の新町通沿いの金寳寺で突き当たりますが、
その背後の東本願寺を突き抜けると、
新町通の約200m先の東本願寺御影門の前で復活します。
そこから渉成園まで伸びた後、
渉成園東端の河原町通から豊国神社の前まで伸びています。


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今度は、正面通から若宮通を向きました。
この約200m先に花屋町通があり、
さらにその先に若宮八幡宮がいらっしゃいます。
ただ、その前に寄り道をします。


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さらに、若宮通から正面通を西に向きました。
この先約200先に、西本願寺の総門があります。
今からこちらの方に向かうのですが、
今回もだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回は、ここまでです。

~次回は、西本願寺の門前町に向かいます~

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第509回 西本願寺の門前町~若宮通南から北~その4

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若宮通から、正面通を西に向いています。
今回はこちらを進み、西本願寺総門を目指します。
撮影日は、2017年9月14日木曜日午後3時半。
よく晴れた過ごしやすい1日でした。


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先程の写真で右(北)側に写っていた京町家の2Fに、
鍾馗様」がいらっしゃいます。
こちらも、京町家の重要な要素ですね。


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その鍾馗様の京町家の前から、正面通を西に向いています。
では、また西本願寺総門へと向かいます。


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若宮通から、正面通を約30m西に進みました。
正面通の北側に、こちらの祠がいらっしゃいます。
一見するとお地蔵さんですが、こちらは蛭子(えびす)神社です。
こちらにお参りして、先に進みます。


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こちらは、その蛭子神社の向かい(南)側です。
「古田仏具所」という石仏屋さんなのですが、
一里塚の上に童子さんが立っていますね。


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若宮通から、正面通を西に約50m進みました。
こちらで正面通は、西洞院通と交差します。


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正面通から、西洞院通を北に向いています。
目の前の建物は、数年前前まで京都市立植柳小学校でした。
その手前に、市バスの「西洞院正面」バス停が立っています。
こちらは、明治時代に市電が開通した影響でこの道幅です。


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今度は、正面通から西洞院通を南に向きました。
かつて西洞院通は、京都駅から
「四条堀川」交差点に抜ける市電の路線でした。
その路線は、最終的に「千本中立売」交差点へ続く北野線でした。
(第350回ブログを参照)


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信号が青になったので、横断歩道で西洞院通を西側に渡ります。
この時間帯は小学生が多いのですが、それには理由があります。


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西洞院通から、正面通を西に向いています。
右(北)側は、京都市立植柳小学校の元校舎です。
だんだん西本願寺の総門が、大きく見えてきました。


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西洞院通から、正面通を西に約30m進みました。
正面通の南側に、児童公園があります。
こちらは、京都市立植柳小学校があったころからありました。


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こちらが、その植柳児童公園の内部です。
本当はこの両端にたくさんの小学生が遊んでいて、
たまたま小学生がいないこの辺りだけ撮りました。


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植柳児童公園の向かい北)側に、
京都市立植柳小学校の校門だったところが見えます。
この脇の桜は、春になると相当きれいでしょうね。


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その脇に、二宮金次郎像が立ってます。
そう言えば、最近の小学校ではあまり見かけませんね。


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元京都市立植柳小学校と植柳児童公園の西側で、
正面通はまた小路と交差します。
では、そちらに向かいます。


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正面通から、東中筋を北に向いています。
約1㎞先の高辻通~仏光寺通間は、石畳の趣のある道になります。
(第498回ブログを参照)
右(東)側に、旧京都市立植柳小学校が見えます。


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東中筋から、正面通を西に歩いています。
こちらは「法衣店」ですが、仏具全般が売られているようです。
西本願寺が近づいてきて、ここから西は仏具店が集中します。


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東中筋から、正面通を西に約50m進みました。
ここで、正面通は油小路と交差します。


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「正面油小路」の辻の南西角に、赤レンガの洋館があります。
こちらは、重要文化財西本願寺伝道院です。


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「正面油小路」の辻から、西本願寺伝道院を撮りました。
現在は浄土真宗本願寺派の僧侶による
教化・修行の場として利用されていますが、
建築当初の1895年頃には浄土真宗門徒を対象にした
生命保険会社の社屋として利用されていました。
こちらは、伊藤忠太の設計を竹中工務店が建設しました。


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正面通から、油小路を南に向いています。
ここから約200m先が、「七条油小路」交差点です。
幕末の油小路の変で暗殺された伊藤甲子太郎の遺体が、
新撰組のメンバーによって放置された場所ですね。


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油小路から、正面通を西に向いています。
西本願寺総門がだいぶ近くなりましたが、
周囲は仏具屋さんに囲まれた西本願寺門前町となります。


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こちらは、その門前町にあった数珠屋さんです。
この辺りには、様々な仏具店が並んでいますね。


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油小路から、正面通を西に約30m進みました。
ここで正面通は大通りの堀川通と交差するのですが、
その東側歩道上に、重要文化財西本願寺総門が立っています。
本来はもっと西(つまり堀川通の車道上)にあったのですが、
明治時代の堀川通拡張の際にここに移動しました。


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西本願寺総門をくぐり、西を向いています。
では堀川通の信号を渡り、西本願寺御影門に向かいます。


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正面通から、堀川通を北に向いています。
堀川通は京都市街地で最も広い6車線の道で、
ゆっくりしていると中央分離帯で信号が変わっています。
写真がちょっと斜めなのは、ご愛嬌ということで……


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こちらが、西本願寺の御影門です。
東本願寺とは真逆で、
西本願寺は北に阿弥陀門・南に御影門があります。


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西本願寺御影門の手前の橋を渡りながら、南を向いています。
東本願寺とは異なり、こちらの堀は空堀ですね。
向こうの橋の辺りはもう西本願寺ではなくて、
浄土真宗興正寺派本山興正寺へのものです。
さらに約200m先で自動車が通っているのは七条通で、
さらにさらに200m先に塩小路の歩道橋が見えます。


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今度は同じ橋の上で、北を向きました。
約150m先に、西本願寺最北端沿いの道の花屋町通があります。


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では、西本願寺御影門をくぐり、境内に入ります。
……と言いたいところですが、現在2017年9月14日午後4時です。
いくつかのお堂は閉まっていますし、
次週(2017年9月21日)に再訪すれば、
いろいろ特別展示などもあるそうです。
(この直後に、茶所で聞きました)
そういう訳で、ここから先は次回とします。

今回はここまでです。

~次回は、西本願寺で修復中の飛雲閣を訪れます~

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第510回 西本願寺 飛雲閣公開~若宮通南から北~その5

[西本願寺] ブログ村キーワード
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前回ブログから、約1週間後の西本願寺御影門です。
今回は、当ブログ初の西本願寺散策です。
秋のお彼岸の飛雲閣特別公開に合わせて、お邪魔しました。
撮影日は、2017年9月21日木曜日午後1時15分。
久しぶりに、熱中症になりそうな暑い日でした。


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御影門をくぐり、西本願寺境内に入ってきました。
目の前の白壁越しに、大銀杏の木と御影堂が見えますね。


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西本願寺境内で、北に向きました。
この向こうに、西本願寺の総合案内所があります。
こちらは、茶所でもあります。
この中に入ると西本願寺の僧侶が何人かいらっしゃって、
こちらの案内をされています。
飛雲閣公開のことを尋ねると、こう返されました。
「午後1時45分まで、受付を行っています」
まだ約30分あるので、今からゆっくり飛雲閣を散策します。


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では、先ず案内所の北側の手水舎で手を浄めます。
そのさらに向こう(西)側に、
御影堂と阿弥陀堂を結ぶ渡り廊下が見えますね。


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西本願寺御影堂の東側に、
「逆さ銀杏」の異名を持つ大銀杏が立っています。
こちらは、樹齢が西本願寺創建当初の約400年で、
京都市指定の天然記念物に指定されています。
……と言うことは、天明の大火どんどん焼け
焼けずに残ったということです。


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その「逆さ銀杏」の前で、さらに南を向きました。
最南端に「受付」があって、
その先に西本願寺境内の最南端に日本庭園があり、
その中に国宝の飛雲閣があります。
普段は非公開ですが、2017年の秋の彼岸限定で
修復中の様子が公開されます。


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受付に各人で決めた金額のお布施を納めると、
(自分は、300円納めました)
こちらを頂いてから中に入ります。
左側は、組み立てると飛雲閣の紙製模型が出来上がります。


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もう1枚は、飛雲閣のパンフレットです。
(飛雲閣自体は撮影不可なので、こちらを撮ります)
イラストを見ると池の上に飛雲閣が浮かんでいるように見えますが、
それがこの「飛雲閣」の名称の由来だという説もあります。
(実は、名称の由来はよくわかっていません)
ただ、この日(2017年9月21日)の池は完全に干上がっていました。
飛雲閣修復のための重機を入れるためです。
この日は修復の前の段階で、作業員が足場を組んでおられました。


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飛雲閣のある庭園には、約20分いました。
快晴のためか午後から高温で、久しぶりに熱中症気味になりました。
そこで、出口から西本願寺境内に戻りました。


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その飛雲閣の出口付近に、重要文化財の鐘楼があります。
権現造の極彩色の細工が、見事ですね。
京都での権現造は、この他には二条城にある二の丸御殿の門と
北野天満宮本殿前の門伏見稲荷大社本殿があります。


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西本願寺の鐘楼の前で、北を向きました。
こちらは、西本願寺境内の南東端に当たります。
この先にも見えるように、
西本願寺には大銀杏が何本も植えてあります。
個人的には、大銀杏は西本願寺の象徴ですね。


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先程の地点から、西本願寺境内を東端沿いに約100m北上しました。
今回ブログ最初の地点でもある御影門に戻ってきました。
その先(北側)に、総合案内所が見えます。
先述の通りちょっと熱中症気味だったので、
エアコンが効いているこの中で暫く休憩を摂りました。
すると午後1時50分ごろに屋内で、このような言葉がありました。
「ただ今から、西本願寺の僧侶と一緒に境内を回れます。
ご希望の方は、一緒についてきてください」
面白そうなので、こちらにそのまま付いていきました。

こちらのツアー(?)には、約30人が参加しました。
本当に西本願寺の僧侶が、飛雲閣や御影堂を案内されました。
しかも西本願寺の僧侶の案内ですから本当に各施設に詳しく、
それ以外にも仏教のお話もいろいろして頂きました。
個人的には、なかなか楽しませていただきました。

ただ、もう一つの本堂でもある阿弥陀堂には入れず
外から解説をして頂いただけになってしまました。
撮影日の2017年9月21日は「秋のお彼岸」の真っ最中です。
そのため阿弥陀堂では大規模な法要が行われており、
堂内はたくさんの門徒で溢れていました。
そういう事情で、このツアーは阿弥陀堂前で解散になりました。

まぁ、ついでですのでその法要にも参加していきました。
(さすがに、その辺りの写真はありません)
約2年ぶりの念佛三昧でした。
法要は念仏の後、雅楽演奏と法話がありました。
約2年前の法然院の法話も楽しかったのですが、
こちらもなかなか奥の深い面白い話を聞かせて頂きました。
そして一通り法要が終わった後、また総合案内所に戻ってきました。


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総合案内所でまた少し休憩した後、
今度は撮影用に西本願寺を回ります。
先ずは総合案内所から西に進み、正面から御影堂に入ります。


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東本願寺同様に、西本願寺も堂内は撮影禁止です。
ですから、その部分の写真はありません。
「御影堂」は浄土真宗独自のもので、親鸞像がいらっしゃいます。
正面に親鸞の大師号「見真」の文字が、大きく掲げられています。
確かこちらは京都市内で2番目に大きなお堂ですが、
全体的に「大づくり」なのでそういう風には見えません。

御影堂を出て、廊下で北を向きました。
では、この廊下を通って西本願寺阿弥陀堂に向かいます。


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西本願寺御影堂を最北端に回り込み、さらに北を向きました。
ではこの渡り廊下から北上し、西本願寺阿弥陀堂に向かいます。


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その辺りの廊下自体を撮りました。
このひょうたん型のものは、「埋木」(うめき)と呼ばれています。
古い木造建築は、木目の節の部分から腐ってくることがあります。
すると腐った部分を削り取り新しく木を埋め込むのですが、
西本願寺の場合大工さんの遊び心で様々な形にしているそうです。


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では、その渡り廊下を北上します。
こういう構造は、東本願寺とと似ていますね。


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渡り廊下の途中で、西を向きました。
向こうに見える鐘は時報に使われており、
法要などにも利用されていました。


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今度は、渡り廊下で東側を向きました。
この先に見えるのは、
先ほどからたびたび出てくる総合案内所です。
その左(北)側に、阿弥陀堂正面の阿弥陀門があります。


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渡り廊下の先に、西本願寺阿弥陀門があります。
(もちろん、堂内撮影禁止です)
こちらには、西本願寺御本尊の阿弥陀仏がいらっしゃいます。
先程の法要は、こちらで行われていました。


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阿弥陀堂での参拝も終わり、東を向いています。
では、西本願寺阿弥陀堂を出て阿弥陀門に向かいます。


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阿弥陀堂を出て西本願寺境内を東進みながら、北を向いています。
こちらは、重要文化財の経堂です。
その脇にも、大銀杏が植えてあります。


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阿弥陀堂の前から西本願寺境内を東に横切って、
西本願寺阿弥陀門の前に来ました。
ではこちらを横切って、西本願寺を出ます。


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西本願寺阿弥陀門を出て、すぐに北を向きました。
空堀の先に、堀川通が見えます。
その手前に、「西本願寺前」バス停が立っていますね。


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堀川通沿いに、木賊(とくさ)が生えています。
たぶん京都市が管理しているのでしょうね。


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西本願寺阿弥陀門の前から、堀川通を約50m南下しました。
今回ブログ最初の西本願寺御影門前に戻ってきました。


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西本願寺御影門を背に、東を向いています。
堀川通の先に西本願寺総門があり、そこから正面通が伸びています。


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堀川通を渡り、西本願寺総門をくぐりました。
その総門で、正面通を東に向いています。
この辺りは、前回ブログで紹介した西本願寺の門前町です。
仏具屋さんが軒を並べていますね。


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この辺りは京町屋の仏具屋さんが並ぶのですが、2Fを撮りました。
ブリキ製の表札には「正面通油小路西入ル」とありますね。


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堀川通から、正面通を東に約30m進みました。
ここで正面通は、油小路と交差します。
ここの南東角に、前回ブログで紹介した西本願寺伝道院が見えます。


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油小路から、正面通を東に向いています。
伝道院の沿道に、高さ約50㎝の石像が並んでいます。
西洋ならグリフォンやガーゴイルと言ったところですが、
中には龍などを模ったものも並んでいます。


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油小路から、正面通を東に約50m進みました。
東中筋から、正面通を東に向いています。
左(北)側にかつての京都市立植柳小学校が見え、
右(南)側には児童公園が広がります。


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前回ブログではこの公園は小学生でいっぱいでしたが、
この日(2017年9月21日午後2時45分)は学校がある時間なので
まだ誰もいません。
そのため、今回はこの公園の全景を撮影しました。


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児童公園の砂場をアップで撮りました。
時間帯の関係で小学生はされもいませんが、
代わりに児童公園はハトでいっぱいでした。


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東中筋から、正面通を東へ約50m進みました。
こちらで、正面通は西洞院通と交差します。


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西洞院通から、正面通を東に向いています。
左(北)側に蛭子神社の小さな祠、
右(南)側に石像を作る仏具屋さんが並びます。
(前回ブログにも出てきました)
正面通は約100m先の新町通でいったん突き当たりますが、
今回ブログではそちらまでは進みません。


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西洞院通から、正面通を約50m進みました。
こちらで、正面通は若宮通と交差します。
(メインの通りにようやく戻ってきました)


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正面通から、若宮通を北に向いています。
これでようやく若宮通を北上することになりますが、
だいぶ写真を貼り付けましたので、今回はここまでです。

~次回は、この先の花屋町通周辺をうろうろします~

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西京極で京都サンガ戦を観戦

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先日のこと、ウチの妹が勤める会社に取引先様!が、
西京極競技場で行われる京都サンガ戦のチケットをくださいました。
しかもSSメインの指定席をペアで、です。
普段サッカーをご覧にならない方はピンと来ないかもしれませんが、
センターライン近くの正面という一番見易い位置の指定席です。
ちなみに、普段自分が見ている席の4倍以上の料金がかかります。
ところが……妹の会社の同僚は誰も興味がなく、
「本当に見たい人が見るべき」
という妹の会社の社長の方針により、
回りまわって自分の許にそのチケットが来ました。
これは、おそらく自分の人生でもう2度とないチャンスです。
そんな風に浮かれまくった自分は、
普段の「若宮通編」を1回休んで、今回ブログを書きました。
妹は約2年ぶり、自分は2週間ぶり(前回ホーム戦以来)の観戦です。


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とは言いましても、ウチのあくまで「道ブログ」です。
ですから、今回ブログも途中の道から始めます。
この日はウチの父の墓参りで、(彼岸の中日です)
京都霊園の無料バスで阪急電車「桂」駅に戻った後、
阪急電車準急を1駅乗って「西京極」駅に着きました。
では、ここから道と川を隔てた先にある西京極公園に向かいます。
撮影日は、2017年9月23日秋分の日の土曜日午後2時。
どんよりとした曇り空でしたが、最後まで雨は降りませんでした。


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「西京極」駅から、阪急電車準急が去っていきます。
この直後に阪急電車は地下に潜り、「西院」駅は地下鉄になります。


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こちらは、阪急電車「西京極」駅の待合室です。
駅の特性から、今年(2017年)の京都の選手のバストショットが
窓に貼られていますね。


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その待合室から、西に向きました。
普段はこちらは閉鎖されているのですが、
Jリーグの試合当日限定で臨時の改札口が設けられます。


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阪急電車「西京極」駅の臨時改札口から、西を向いています。
本当はこの下に南北を貫く天神川通があるのですが、
この道はそのまま陸橋になっていて上から渡れます。


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阪急電車「西京極」駅の臨時改札口からそのまま西に進みました。
(陸橋の上から移動したので、実感ないですが)
その位置で北を向くと、左(西)側の天神川と
右(東)側の天神川通に挟まれた場所に出ます。
この天神川は、約1700m上流で御室川と紙屋川に分岐します。
御室川は丹波高地内の梅ケ畑付近が水源で、
紙屋川は北野天満宮境内のもみじ苑脇を流れています。
写真の位置から約50m先で、天神川を西に渡る橋があります。
その橋を渡った先から、西京極公園です。


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天神川を渡り、西京極公園に入った時点で北を向きました。
左(西)側のコンクリート製の建物は野球場です。
目の前の紫色(京都サンガの公式カラーです)のゲートをくぐると、
野球場に沿ってこの道は北西に曲がります。


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先程の地点から、北西に約200m進みました。
野球場には、この左(西)側から入ります。
年1回の阪神戦や高校野球などに使われますが、
この日(2017年9月23日)は女子プロ野球のフローラ戦です。
こちらはサンガと違って、いつも優勝争いをしていますね……


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ただ、この辺りは広場になっていて
その辺りが最近の京都サンガのチケット売り場です。
カテゴリーや条件で売り場が違うのですが、
今回は自分はもうチケットを持っているので、ここは素通りです。


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2017年度から、西京極競技場内で飲食物を販売していません。
そのため、必要ならこの辺りの露店で買わなければなりません。
いろいろな業者が入っているのでそれはそれで美味しいのですが、
今回のようなSSメイン席ならちょっと遠くなってしまいます。
では、この辺りをそのまま北西に素通りします。


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その位置で、左(南東)を向きました。
この辺りから、野球場の脇からサッカー場の脇になります。
先程の露店の脇から、ゴール裏のサポーター席には
こちらの桜並木沿いに歩いていきます。
こちらは春になると絶景になるのですが、
あまり知られていないので観光客は全然来ません。


510-62.jpg
さらに同じ位置で、北東を向いています。
普段自転車でこちらに来るときは、
この道から入ってその辺にに自転車を停めます。


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その辺りで、この道はさらに曲がって西に向きます。
先程の西隣に、市民スポーツ会館があります。
さらに北隣にハンナリーズスタジアムがあって、そちらが
Bリーグチームの京都ハンナリーズのホームスタジアムです。
ですから、この辺りはハンナリーズ関連ショップが並びます。
ただJリーグ開催日も、これらのお店は開いています。
目の前のBQ屋さんも、
この日(2017年9月23日)はかき氷がたくさん売れていました。


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その西側を約50m進みました。
この辺りが、西京極競技場最北端です。
サンガサポーター席(いつも自分が入る席)は、ここから入ります。
ただ、今回はこちらを素通りします。


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その西側に、こちらがあります。
こちらはサッカー場と陸上競技場を兼ねていて、
高校駅伝皇后盃駅伝はここから陸上競技場を出入りしています。


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その出一口から、そのまま北を向きました。
ここから駅伝やマラソンのランナーは、この陸上競技場から
約100m先の五条通経由で京都市街地に出て行きます。
(信号がある辺りが五条通です)
さらに150m北上すると、第32回ブログ通過した地点です。


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その西側にも、ゲートがあります。
こちらは、エキサイティングシート専用の入り口です。
エキサイティングシートとはピッチ脇に設けられた席のことで、
監督やや控え選手がいらっしゃるベンチの真横にあります。
監督と控え選手の会話が全て聞こえてしまうので、
大相撲の「土被り席」のような気になります。
(ただ、料金も相当高めに設定されています)


510-68.jpg
こちらは、エキサイティングシート入口よりさらに西側です。
ここから競技場内が見えてしまいますが、
試合に出場する選手やスタッフはここから出入りします。
(バスで、直接控室に移動します)
試合後には、ここは「出待ち」のファンで溢れます。


510-69.jpg
その位置で、さらに西に向きました。
ただ、この直後で今度は南西に道がカーブしていきます。


510-70.jpg
先程の道から、南西に約100m進みました。
この辺りで、また周囲に
京都やアウェイの湘南のグッズショップがあります。
(撮影していませんが、チケット売り場近くの広場にもありました)
そちらの左脇に、西京極競技場の正面玄関があります。


510-71.jpg
では、この正面玄関から西京極競技場に入ります。
ここから入るのは、2003年GWの対仙台戦以来です。
その時は、一つカテゴリーの下のSBメインへ行きました。
(今は、そのカテゴリーはありません)


510-72.jpg
こちらが、このゲートをくぐるときに必要だったチケットです。
座席のカテゴリーだけでなく、座席番号も書いてあります。
興味ない方には価値のないものかもしれませんが、
自分にとってはこちらはプラチナチケットです。


510-73.jpg
ゲートをくぐった後ちょっと南に行き、
向こうの紫の服を着た方にチケットを見せると、
さらに奥(つまり、SSメインの座席方面)に行けます。


510-74.jpg
こちらが、自分が座ることになった指令席です。
「H」は正面やや北で、「07」とは最前列(後ろから数えます)
「001」はその角という意味です。
妹が先に来ていて、「遅い」と叱られました。
結局競技場内に入ったのは、試合開始5分前でした。
ゆっくり回ったことと寄り道したことが、遅れた理由です。
(「寄り道」については、巻末の「追記」に載せます)


510-75.jpg
その直後に、エスコートキッズが競技場内に入ってきました。
そこでちょっと後ろに回って、撮影です。
TV中継と同じ角度で、ウチのカメラで撮影です。
正直、気分がちょっと舞い上がっていました。
(たぶん、もう2度とできないでしょうね)
間もなく、試合開始ですね。


510-76.jpg
その直後に、京都サンガのマスコット「パーサくん」です。
こちらは、1996年以来活躍しています。(J1初昇格の年です)
実は2003年以来このパーサくんには彼女がいます。
そちらは、「コトノちゃん」という名前です。(後で登場します)


510-77.jpg
そうこうしているうちに、選手入場です。
京都サンガはいつもの格好ですが、
首位湘南バルマーレは白いアウェイユニフォームです。


510-78.jpg
こちらは、北側ゴール裏のサンガサポーター席です。
(要するに、いつも自分が行く一番安い席です)
試合前になると、このように応援フラッグが舞い上がります。
こちらは、試合中は片づけられます。
(こちらが残っていると、試合が見えません)


510-79.jpg
試合前に、エスコートキッズと選手が写真撮影です。
左側のリボンが付いているのが、前述の「コトノちゃん」です。


510-80.jpg
……という訳で、試合開始です。
こうして見ていると、観客もそこそこの入りですね。
(公式発表では、6,515人です)


510-81.jpg
ウチの妹は久しぶりの京都戦でしたので、
最近の状況説明をしていたら、もう前半が終わりました。
スコアレスの0-0ですが、ホームの京都が圧していました。
(正直、首位の湘南が圧倒すると思っていました)
鬼気迫る京都選手の気迫が勝った形ですが、
如何せんゴールが遠いですね。
シュートが多くても、枠内シュートが少ないです。


510-82.jpg
前半終了と共に、京都サンガの布部監督が
ベンチ脇でインタビューを受けていました。
最近、和田りつ子さんがこういう仕事をしていないのが寂しいです。


510-83.jpg
ハーフタイム中に、控え選手が練習します。
大黒将司選手菅野孝憲選手も、この日は控えです。
彼らが練習していると、発達障がい者の団体がPRされていました。
その最後尾には、「まゆまろ」がいました!
こちらは、地味に京都府下で人気があります。


510-84.jpg
また選手が入ってきました。そろそろ後半が始まります。

ただ、気になることが……
ハーフタイム中に、ゴール裏のサポーターが
「京都サンガ!」というコールがありませんでした。
最近ちょっとサポーターズクラブと選手の仲が
あまりよくないような気がします。


510-85.jpg
まぁいろいろありますが、とにかく後半が始まりました。
前半との選手交代は、両チームありませんでした。


510-86.jpg
後半も、京都の気迫が湘南を圧倒しました。
湘南はおそらく近日中にJ1昇格を決めるでしょうが、
少なくともこの日はシュートチャンスもほとんど作れません。
ボール保持率も、京都が圧倒していました。
ただ、相変わらずゴールが入りません。
闘莉王選手の渾身のシュートも、
枠に嫌われてはるか遠くに消えていきました。
(シュート直後の闘莉王選手は、ゴール前で倒れています)


510-87.jpg
試合開始から、71分経ちました。(つまり、後半26分です)
大黒選手が、ユニフォームに着替えました。
(混乱を避けるため、控え選手は出場直前に着替えるルールです)
ここで同じFWのイ・ヨンジェ選手と交代して出場です。
この約10分前に仙頭選手が小屋松選手に後退しているので、
これで2人目の交代です。


510-88.jpg
京都は名目上DFの闘莉王選手を前線に残し、
(その分吉野選手をDFの位置に残し)
大黒選手などを中心に頑張りましたが、
結局0-0で引き分けました。
ここ最近京都サンガは勝利はありませんが、
2週間前の対山口戦の大敗からだいぶ立ち直ってきました。
無理な攻めからセンターバックの裏を突かれる悪い癖も消えました。
まぁ今シーズンはプレーオフも無理ですが、
先ずは「チーム」を作っていかないと目の前の試合に勝てません。


510-89.jpg
試合後、両クラブの選手が握手をします。
試合中は結構険悪でしたが、そこはお互いに「大人」です。


510-90.jpg
試合後、ホームのJリーグクラブは各観客席に挨拶回りをします。
(京都サンガだけでなく、全てのクラブが行います)
京都サンガの選手も、先ずゴール裏のサポーター席に向かいます。


510-91.jpg
今回は、40枚以上の写真を本編に貼り付けます。

ゴール裏のサポーター席で、京都サンガの選手が一礼をします。
こうして見ると拍手をされているサポーターも
本当にたくさんいらっしゃいますが、
「京都サンガ!」のコールは聞こえてきませんでした。
まぁ勝ったわけではないのでコールがないときもあるのでしょうが、
試合全体を通じてそういうコールが少なかったようにも思います。


510-92.jpg
続いて、バック(SSメインの反対側)経由で南ゴール裏に
京都サンガの選手が並びました。
こちら側では、何人かの「京都サンガ!」コールが聞こえました。


510-93.jpg
そして、こちらのメイン席に京都サンガの選手が来ました。
このメイン席の下に選手控室があるので、
いつもこちらが最後になります。


510-94.jpg
選手もみんな控室に戻ったので、観客も帰路に就きます。
自分も、そろそろこの競技場から帰ります。


510-95.jpg
今まで座っていた席から、後ろを振り返りました。
ちなみに、向こうのボックスは記者専用の席です。


510-96.jpg
最後に、西京極競技場の全景を撮りました。
競技場内に残っておられる方々の大半が、スタッフですね。
では、このまま西京極公園を出て、
イオンモールで猫と自分と母の食事を買って、帰宅しました。

今回は、ここまでです。

~次回は、また「若宮通編」に戻ります~

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「京都駅前散策」
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「蹴上・鹿ヶ谷散策」
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哲学の道がある鹿ケ谷を
散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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