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第536回 建仁寺方丈散策 前編~10日ゑびす散策~その2

[建仁寺] ブログ村キーワード
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前回ブログで京阪電鉄「祇園四条」駅から大和大路を南下して、
臨済宗建仁寺派総本山建仁寺総門前まで来ました。
10日ゑびすの真っ最中なので、辺りに露店が立ち並びます。
今回は約100m南にいらっしゃるゑびす神社に行く前に、
この建仁寺を散策します。
撮影日は、2018年1月10日水曜日午後1時。
ここからさらに曇ってきました。


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建仁寺総門をくぐり、東を向いています。
右(南)側にお地蔵さんがいらっしゃいますが、
こういう大きな寺院の門の脇に多いですね。
その隣の枯れ枝は、大桜の木です。
今はこんな感じですが、もう数カ月でここは絶景です。
(建仁寺は、桜で有名な寺院です)


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その辺りから、建仁寺境内をさらに東に向いています。
大和大路沿いは10日ゑびすでたくさんの人が溢れていますが、
建仁寺に入ってしまえば静かなものです。


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大桜の木の隣に、こちらの木の実が生っていました。
一見すると「プチトマト」なので美味しそうですが、
食べられるかどうかは知りません。


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建仁寺総門をくぐり、境内の石畳の道を東に進んでいます。
大和大路から約100mで十字路に出ますが、そこを左(北)に折れれば
前回ブログで出て来た団栗通と交差します。


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その十字路に、こちらの看板がありました。
ここを南に進むと、禅居庵に行けます。
建仁寺塔頭寺院の臨済宗建仁寺派禅居庵は、
毎年10日ゑびすの日に摩利支天堂で例祭が行われます。
毎年先ずはそちらに直行するのですが、
今年(2018年)は建仁寺境内を一通り回ってから向かいます。


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その十字路から、南に向いています。
禅居庵よりも手前で、こちらのカラスが水を飲んでいました。
あまり動かないので、しっかり撮れました。
たった今、ヒッチコックの鳥を見ながらこれを書いています。
(BSNHKで放映されていました)
ちょっと感慨深いですね。


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その十字路で、東を向いています。
向こうに見えるのは、方丈と法堂の間にある渡り廊下です。


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その渡り廊下から、さらに東を向いています。
この左(北)側に、建仁寺の方丈があります。


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こちらが、その建仁寺方丈への入り口です。
ただ、こちらからは通常は入れません。


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そういう訳で、その位置からさらに東に向かいました。
ここから東に進む道はこの先で左(北)に折れ、
そこにある門から北上すると、
第35回ブログで通った花見小路です。
(つまり、ほとんどの人が想像する通りの祇園です)


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その辺りで、北を向きました。
建仁寺方丈の東隣には、庫裏があります。
通常は建仁寺方丈には、こちらから入ります。


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建仁寺庫裏に入ってすぐに玄関があり、
その脇の寺務所で拝観料を納めます。
建仁寺はどこも写真撮影自由なのですが、
さすがにそちらは撮れません。

こちらは、その北側の玄関奥です。
大きな衝立の右(東)側に、摩利支天がいらっしゃいます。


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その位置から、西を向きました。
左(南)側に寺務所が見えますが、その奥が便所です。
ここをずっと進むと、
一番奥に海北友松による雲龍図のコピーがあります。
ただ今回もあちこち寄るので、そちらには次回ブログで向かいます。


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寺務所の向かい(北)側に、こちらができていました。
(前回こちらに来たときは、このようなものはありませんでした)
法堂を中心として東西の端に塔頭寺院が並ぶのは、
臨済宗の相国寺大徳寺妙心寺と同じですね。


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そして、その隣にもこちらがあります。
この建仁寺庫裏と方丈・法堂の見取り図です。
本当はこの矢印の順路で進むようですが、
自分はいつもこの逆の順路で進んでいます。


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その見取り図の脇から、小さな部屋に入れます。
こちらには、この屏風が飾られていました。
国宝俵屋宗達作「風神雷神図屏風」です。
……と言いたいところですが、こちらはコピーです。
本物は、京都国立博物館の奥深くで保存されています。
こちらの寺院が「撮影し放題」の最大の理由は、
このような国宝級の文化財が、
全てコピーに差し替えられているからです。


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その部屋を出て、また西を向いています。
この奥に売店があって、宇治茶などの京土産が売られています。
突き当りが大方丈でここからでも海北友松の障壁画が見えますが、
そちらには次回ブログで行きます。


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その位置で、北を向きました。
左(西)側が売店で、右(東)側が「風神雷神図屏風」の部屋です。
本当の順路を逆行することになりますが、
ここからは自分のお気に入りの順路で進みます。


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先程の位置から、建仁寺内の廊下を北上しました。
建仁寺売店の北側に、こちらの坪庭があります。
知る人ぞ知る「〇△□の庭」ですね。
どこかが〇で△で□なのですが、
自分は単純にきれいな庭だと思います。


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その坪庭の東側で、北を向いています。
ここをずっと進めば大書院で突き当たりますが、
その前に手前左(西)側の小書院に立ち寄ります。


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先程の位置で、左(西)を向きました。
こちらは、小書院の南半分です。
(小書院は、中央の襖で南北に仕切られています)
文字通り「小さい」方の書院なのですが、
前回来たときと異なり真新しい障壁画で飾られています。


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こちらが、その障壁画です。本当に真新しい墨絵ですね。
葦が生い茂る湖と言えば琵琶湖ですが、たぶんその琵琶湖でしょう。
水面に写る山の稜線を描くのは、通常の水墨画にない手法ですね。
真新しいこちらも、100年単位で時間をかけて
「文化財」になるのでしょうね。


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こちらは、同じ小書院南側の床の間です。
「〇△□」と書かれているのは、
南隣の「〇△□の庭」という坪庭のことでしょうね。


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また元の廊下に戻ってきました。
では、ここから突き当りの大書院まで向かいます。


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小書院の北側に、「潮音庭」という庭園があります。
その手前に、こちらの蹲(つくばい)があります。
この横が女子トイレなので、その手洗い場なのでしょうね。


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その蹲の前で、北を向きました。
この廊下の先が、ここの最北端大書院です。


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こちらは、その廊下の東側です。(西側が、潮音庭です)
この辺の枯れ枝は、全て桜です。
ここもあと数カ月で、絶景ですね。


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先程から進んでいた廊下の突き当りまで来ました。
この廊下の最北端に、大書院があります。
文字通り、小書院の3倍以上の大きさです。


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大書院は、おそらく20畳以上の広さです。
ですから、床の間が東西に2カ所あります。
こちらは、東側の床の間です。多分達磨大師を描いています。


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そして、こちらが大書院西側の床の間です。
こちらも、達磨大師の掛け軸が掛かっています。


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大書院の中央にも、「風神雷神図屏風」のコピーがあります。
どうやら、本物は元々こちらにあったようです。


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「風神雷神図屏風」の西隣には、十二羅漢像がいらっしゃいます。
最初に仏弟子(お釈迦さんの弟子)になった十二人ですね。


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そして、大書院の縁側に出ました。こちらから、潮音庭を眺めます。
今は「枯れ枝に囲まれた石庭」ですが、
春になると桜が咲いて絶景に変わります。
個人的には、この潮音庭が建仁寺で一番のお気に入りです。
こういう禅寺の庭では、ゆっくりと寛いで眺めたいですね。


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大書院から、南を向いています。
大書院からは、潮音底の西側を通る廊下もあります。
こちらは、そのまま方丈を通り抜けて法堂まで続きます。


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大書院から、西側の廊下を南下しています。
さらに西側に、建仁寺の茶室が見えますね。


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大書院から、その廊下を南下しています。
潮音庭を通り過ぎると、今度は左(東)側に小書院が見えます。
では、次は小書院の北側にも入ってみましょう。


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建仁寺小書院の北側、入ってきました。
先程の墨絵の裏側は、一面に青い絵です。
これは「海の青」というより、「払暁の藍」でしょうか?
多分、先程の墨絵と同じ作家のものでしょう。
(作風が同じです)
正直とても寺院の障壁画とは思えない絵画ですが、
堂本印象智積院で描いた「婦人喫茶」法然院の仏間の障壁画も
とても「寺院の障壁画」とは思えないものです。
それが、何年も経つうちに寺院に絵が馴染んでいったのです。
個人的には、この絵もいずれそうなると思っています。


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ただ床の間も「青い柳」の掛け軸となると、派手さが前面に出ます。
こちらも、寺院に絵が馴染むまでに時間を要するでしょうね。


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小書院の北側にも縁側があって、
そこに座り込んで潮音庭を眺めることができます。
自分は、潮音庭の眺めはこの小書院から見たほうが好きです。
さすがに寝転がったりはしませんが、
暫しここで休憩がてらこちらを眺めています。

そういう訳で、今回ブログはここまでです。

~次回h、建仁寺大方丈や法堂にお邪魔します~

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散策しました。

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「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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