第594回 嶋原商店街散策~京都駅から島原へ~その4~
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前回ブログの最後の写真と同じ、「西本願寺前」バス停前です。
前回より6日経って、すっかり快晴ですね。
今回は、ここから島原に入っていきます。
江戸時代末期に、新撰組の隊士が闊歩した場所ですね。
撮影日は、2018年8月19日日曜日午後2時半。
7月ほどではありませんが、まだまだ暑い日が続きます。

そのバス停の前で、南西に向きました。
向こうに、西本願寺阿弥陀門が聳え立っています。
前回ブログでそちらにお邪魔しました。

さらに同じ位置で、北を向きました。
西本願寺の東側は、堀川通に接しています。
その堀川通の向かい(東)側は、西本願寺関連で仏具店が並びます。
(第592回ブログを参照)
では、こちらを北上します。

「西本願寺前」バス停前から、堀川通を約50m北上しました。
西本願寺北東端に、重要文化財の太鼓楼があります。
新撰組が闊歩したころには、
時報のための太鼓が2時間に1度鳴らされていました。
新撰組が西本願寺にいた跡は
全て焼失や破壊されていて何も残っていないのですが、
唯一の例外がこちらの太鼓楼です。
こちらにも新撰組隊士が生活していたらしく、
当時の刀傷などが今もきちんと残っています。

その太鼓楼の前で、堀川通を北に向きました。
ここで堀川通は、花屋町通と交差します。
ここから北に伸びる堀川通は6車線となり、
五条通と並ぶ京都市街地最大の道となります。

堀川通から、花屋町通を東に向いています……
と言いたいところですが、ここからではよく分かりません。
向こうに見えるローソン付近が堀川通以東の花屋町通です。
歩道の付いた2車線の道なのですが……
(第513回ブログを参照)

堀川通から、花屋町通を西に向いています。
横断歩道が斜めなのは、花屋町通以北の堀川通が
4車線から6車線になった影響です。
では、西本願寺の最北端の道を西に進んでいきます。

堀川通から、花屋町通を西に約100m進みました。
ここに横断歩道があって、西本願寺から人が出入りしていますね。

その横断歩道で、南を向きました。
こちらは西本願寺の伝道本部で、他の寺院の寺務所に当たります。
この南隣が西本願寺阿弥陀堂で、自動車で参拝に来られた方々は
横断歩道からこちらの脇を通って境内に入っていかれます。

今度は、横断歩道の北側を見ています。
この先に見える広場が、西本願寺の駐車場です。
さらに見える(東)側に見えるのが、
聞法会館という西本願寺の施設です。
中には結構おいしい飲食店が入っているのですが、
時間がないので素通りします。

その横断歩道の前で、花屋町通を西に向きました。
左(南)の白壁の向こうは西本願寺ですが、
右(北)側の白壁の向こうは西本願寺の駐車場です。
では、またここを進んでいきます。

その横断歩道から、花屋町通を約100m西に進みました。
ここで花屋町通は、猪熊通と交差します。

花屋町通から、猪熊通を北に向いています。
ここから約2㎞先が三条会商店街の中に出て、
三条通との辻に魏飯夷店が建っています。
個人的に、京都市街で一番おいしいと思っている中華料理店です。

猪熊通から、花屋町通を西に向いています。
では、またここを西に進んでいきます。

猪熊通から、花屋町通を西に約50m進みました。
左(南)側に見える高い石垣は、西本願寺の塀です。
右(北)側は、約30年前まで京都市立淳風小学校でした。
今はこの地域の方々が体育館を利用されています。
季節柄、百日紅(さるすべり)の花が盛りですね。

猪熊通から、花屋町通を西に約100m進みました。
ここで花屋町通は、大宮通と交差します。

花屋町通から、大宮通を北に向いています。
大宮通は、歩道の付いた4車線の道です。
約900m先に「四条大宮」交差点があって、
その交差点の地下に阪急電車「大宮」駅があります。

同じ場所で、大宮通を南に向きました。
左(東)側の塀の向こうは、西本願寺です。
ここをずっと南下すると約500m先に京都水族館があって、
さらに500m南下するとここからは見えませんが東寺があります。
約10m先に筋違いの横断歩道があって、
その先に「島原口」バス停が見えます。
つまり、この大宮通より西がかつての京都の花街「島原」です。

その横断歩道の袂に、こちらの標識が立っていました。
七条通や五条通といった大通りとの位置関係が、よく分かりますね。

では、信号が変わりましたので大宮通の横断歩道を渡ります。
ここから西の花屋町通が、今回ブログのメイン嶋原商店街です。

大宮通から、花屋町通を西に向いています。
こちらが嶋原商店街です……と言いたいのですがどこも休業です。
左(南)側の牛乳販売所は開いていますが、
その奥(西)側の京町家の商店は、どこも休業のようです。
まぁ、日曜日ですからね。

こちらが、その京町家の商店です。
普段は畳屋さんとかですが、どこも閉まっています。
それは、向かい(北)側の店舗も同じです。

大宮通から、花屋町通を西に約20m進みました。
ここで花屋町通は、南北の道と交差します。

花屋町通から、その道を北に向いています。
おそらくこの道には、名前がありません。
ちなみに、この道は約600m先の松原通で突き当たります。
(第26回ブログに出て来た「keep out」と書かれた
黄色いテープが張られた寺院の脇の道のことです)

今度はその道から、花屋町通を西に向いています。
手前にいつもは安い八百屋があるのですが、
やはりこの日は休業でした。

先程の道から、花屋町通を約50m西に進みました。
櫛笥通との辻に、こちらのお店がありました。
琵琶湖が商標のようですが、近江牛の販売店です。
しかも、ホルモンが一通り全部あるようです。
これは、いい店を見つけました。
この日は日曜日で休業でしたが、
別の日に買いに来て、ホルモン鍋の具材にします。

櫛笥通から、花屋町通を西に向きました。
う~ん、どの店も閉まっていますね。
仕方がないので、このまま西に進みます。

櫛笥通から、花屋町通を西に約10m進みました。
こちらに、和菓子屋の伊藤軒老舗があります。

こちらが、伊藤軒老舗の店内の様子です。
こちらは、和菓子販売以外にも茶店もやっているようです。
この日(2018年8月19日日曜日)は暑かったので、
かき氷や冷やしあめをこちらで頂けるようでした。

とは言え、こちらの名物はずっと太夫最中です。
ここで買った後、家に帰ってからこちらを撮影しました。
緑茶を切らしているので、紅茶を日本茶風にして飲みました。

こちらが、その太夫最中です。
最中の皮の中は、とても粘り気のある漉し餡です。
その餡が、パリパリした最中の皮に合いますね。

伊藤軒老舗の前で、花屋町通を西に向きました。
この商店街は観光客目当てのお店も多いのですが、
この辺りは化粧品店など地域住民が利用するお店も多いですね。

櫛笥通から、花屋町通を西に約120m進みました。
右(北)側の洋品店は、日曜日でも開いていました。
そして、ここで花屋町通は壬生川通と交差します。

花屋町通から、壬生川通を北に向いています。
この辺りの壬生川通沿いはマンションも多いですが、
島原地区内に当たるため、飲食店も多いですね。
ここから約400m北に五条通があって、
そこより北が壬生になります。
こうして見ると、新撰組が闊歩した
壬生―島原―西本願寺が隣接していることが分かります。

今度は花屋町通から、壬生川通を南に向きました。
約200m先になかなかおいしいお好み焼き屋があるのですが、
その東側にかつて「島原湯」という銭湯がありました。
サウナ風呂に行く途中に金魚が泳ぐ水槽があったり、
熱帯魚が泳ぐ水槽を湯船に浸かりながら眺められたり、
かなり変わった珍な作りの銭湯でした。
(今は、駐車場ですが……)

壬生川通から、花屋町通を西に向いています。
そう言えば、この先の児童公園で地蔵盆が行われていました。
ウチの町内は、この次の週の2018年8月26日日曜日に
地蔵盆をしました。
多分どちらも延命地蔵尊を祀っているはずですが、
なぜ日が違うのでしょうね?
次は、こちらを進んでいきます。

まさかその地蔵盆で遊ぶ子供を撮るわけにもいかないので、
この辺りの写真がちょっと飛んでいます。
その児童公園の前から花屋町通を撮っています。
こちらにも、まだまだ商店舖が続きますね。

壬生川通から花屋町通を約50m進んだところに、
こちらのあられ屋さんがあります。
いろいろ魅かれますが先程買った最中片手ですし、
ここは素通りします。

そのあられ屋さんの向かい(北)側に、また和菓子店があります。
正直心が魅かれますが、さっき太夫最中を買ったばかりです。
ですから、ここも素通りします。

壬生川通から西約50m進むと、花屋町通は突き当たります。
ただしそこから南に島原大門があって、
そこをくぐりさらに西に進むと、そこはかつての花街島原です。
特別公開の輪違屋も、あと約50mです。
ここから輪違屋まで行きたいのですが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
今回は、ここまでです。
~次回は、輪違屋の特別公開を見に行きます~

前回ブログの最後の写真と同じ、「西本願寺前」バス停前です。
前回より6日経って、すっかり快晴ですね。
今回は、ここから島原に入っていきます。
江戸時代末期に、新撰組の隊士が闊歩した場所ですね。
撮影日は、2018年8月19日日曜日午後2時半。
7月ほどではありませんが、まだまだ暑い日が続きます。

そのバス停の前で、南西に向きました。
向こうに、西本願寺阿弥陀門が聳え立っています。
前回ブログでそちらにお邪魔しました。

さらに同じ位置で、北を向きました。
西本願寺の東側は、堀川通に接しています。
その堀川通の向かい(東)側は、西本願寺関連で仏具店が並びます。
(第592回ブログを参照)
では、こちらを北上します。

「西本願寺前」バス停前から、堀川通を約50m北上しました。
西本願寺北東端に、重要文化財の太鼓楼があります。
新撰組が闊歩したころには、
時報のための太鼓が2時間に1度鳴らされていました。
新撰組が西本願寺にいた跡は
全て焼失や破壊されていて何も残っていないのですが、
唯一の例外がこちらの太鼓楼です。
こちらにも新撰組隊士が生活していたらしく、
当時の刀傷などが今もきちんと残っています。

その太鼓楼の前で、堀川通を北に向きました。
ここで堀川通は、花屋町通と交差します。
ここから北に伸びる堀川通は6車線となり、
五条通と並ぶ京都市街地最大の道となります。

堀川通から、花屋町通を東に向いています……
と言いたいところですが、ここからではよく分かりません。
向こうに見えるローソン付近が堀川通以東の花屋町通です。
歩道の付いた2車線の道なのですが……
(第513回ブログを参照)

堀川通から、花屋町通を西に向いています。
横断歩道が斜めなのは、花屋町通以北の堀川通が
4車線から6車線になった影響です。
では、西本願寺の最北端の道を西に進んでいきます。

堀川通から、花屋町通を西に約100m進みました。
ここに横断歩道があって、西本願寺から人が出入りしていますね。

その横断歩道で、南を向きました。
こちらは西本願寺の伝道本部で、他の寺院の寺務所に当たります。
この南隣が西本願寺阿弥陀堂で、自動車で参拝に来られた方々は
横断歩道からこちらの脇を通って境内に入っていかれます。

今度は、横断歩道の北側を見ています。
この先に見える広場が、西本願寺の駐車場です。
さらに見える(東)側に見えるのが、
聞法会館という西本願寺の施設です。
中には結構おいしい飲食店が入っているのですが、
時間がないので素通りします。

その横断歩道の前で、花屋町通を西に向きました。
左(南)の白壁の向こうは西本願寺ですが、
右(北)側の白壁の向こうは西本願寺の駐車場です。
では、またここを進んでいきます。

その横断歩道から、花屋町通を約100m西に進みました。
ここで花屋町通は、猪熊通と交差します。

花屋町通から、猪熊通を北に向いています。
ここから約2㎞先が三条会商店街の中に出て、
三条通との辻に魏飯夷店が建っています。
個人的に、京都市街で一番おいしいと思っている中華料理店です。

猪熊通から、花屋町通を西に向いています。
では、またここを西に進んでいきます。

猪熊通から、花屋町通を西に約50m進みました。
左(南)側に見える高い石垣は、西本願寺の塀です。
右(北)側は、約30年前まで京都市立淳風小学校でした。
今はこの地域の方々が体育館を利用されています。
季節柄、百日紅(さるすべり)の花が盛りですね。

猪熊通から、花屋町通を西に約100m進みました。
ここで花屋町通は、大宮通と交差します。

花屋町通から、大宮通を北に向いています。
大宮通は、歩道の付いた4車線の道です。
約900m先に「四条大宮」交差点があって、
その交差点の地下に阪急電車「大宮」駅があります。

同じ場所で、大宮通を南に向きました。
左(東)側の塀の向こうは、西本願寺です。
ここをずっと南下すると約500m先に京都水族館があって、
さらに500m南下するとここからは見えませんが東寺があります。
約10m先に筋違いの横断歩道があって、
その先に「島原口」バス停が見えます。
つまり、この大宮通より西がかつての京都の花街「島原」です。

その横断歩道の袂に、こちらの標識が立っていました。
七条通や五条通といった大通りとの位置関係が、よく分かりますね。

では、信号が変わりましたので大宮通の横断歩道を渡ります。
ここから西の花屋町通が、今回ブログのメイン嶋原商店街です。

大宮通から、花屋町通を西に向いています。
こちらが嶋原商店街です……と言いたいのですがどこも休業です。
左(南)側の牛乳販売所は開いていますが、
その奥(西)側の京町家の商店は、どこも休業のようです。
まぁ、日曜日ですからね。

こちらが、その京町家の商店です。
普段は畳屋さんとかですが、どこも閉まっています。
それは、向かい(北)側の店舗も同じです。

大宮通から、花屋町通を西に約20m進みました。
ここで花屋町通は、南北の道と交差します。

花屋町通から、その道を北に向いています。
おそらくこの道には、名前がありません。
ちなみに、この道は約600m先の松原通で突き当たります。
(第26回ブログに出て来た「keep out」と書かれた
黄色いテープが張られた寺院の脇の道のことです)

今度はその道から、花屋町通を西に向いています。
手前にいつもは安い八百屋があるのですが、
やはりこの日は休業でした。

先程の道から、花屋町通を約50m西に進みました。
櫛笥通との辻に、こちらのお店がありました。
琵琶湖が商標のようですが、近江牛の販売店です。
しかも、ホルモンが一通り全部あるようです。
これは、いい店を見つけました。
この日は日曜日で休業でしたが、
別の日に買いに来て、ホルモン鍋の具材にします。

櫛笥通から、花屋町通を西に向きました。
う~ん、どの店も閉まっていますね。
仕方がないので、このまま西に進みます。

櫛笥通から、花屋町通を西に約10m進みました。
こちらに、和菓子屋の伊藤軒老舗があります。

こちらが、伊藤軒老舗の店内の様子です。
こちらは、和菓子販売以外にも茶店もやっているようです。
この日(2018年8月19日日曜日)は暑かったので、
かき氷や冷やしあめをこちらで頂けるようでした。

とは言え、こちらの名物はずっと太夫最中です。
ここで買った後、家に帰ってからこちらを撮影しました。
緑茶を切らしているので、紅茶を日本茶風にして飲みました。

こちらが、その太夫最中です。
最中の皮の中は、とても粘り気のある漉し餡です。
その餡が、パリパリした最中の皮に合いますね。

伊藤軒老舗の前で、花屋町通を西に向きました。
この商店街は観光客目当てのお店も多いのですが、
この辺りは化粧品店など地域住民が利用するお店も多いですね。

櫛笥通から、花屋町通を西に約120m進みました。
右(北)側の洋品店は、日曜日でも開いていました。
そして、ここで花屋町通は壬生川通と交差します。

花屋町通から、壬生川通を北に向いています。
この辺りの壬生川通沿いはマンションも多いですが、
島原地区内に当たるため、飲食店も多いですね。
ここから約400m北に五条通があって、
そこより北が壬生になります。
こうして見ると、新撰組が闊歩した
壬生―島原―西本願寺が隣接していることが分かります。

今度は花屋町通から、壬生川通を南に向きました。
約200m先になかなかおいしいお好み焼き屋があるのですが、
その東側にかつて「島原湯」という銭湯がありました。
サウナ風呂に行く途中に金魚が泳ぐ水槽があったり、
熱帯魚が泳ぐ水槽を湯船に浸かりながら眺められたり、
かなり変わった珍な作りの銭湯でした。
(今は、駐車場ですが……)

壬生川通から、花屋町通を西に向いています。
そう言えば、この先の児童公園で地蔵盆が行われていました。
ウチの町内は、この次の週の2018年8月26日日曜日に
地蔵盆をしました。
多分どちらも延命地蔵尊を祀っているはずですが、
なぜ日が違うのでしょうね?
次は、こちらを進んでいきます。

まさかその地蔵盆で遊ぶ子供を撮るわけにもいかないので、
この辺りの写真がちょっと飛んでいます。
その児童公園の前から花屋町通を撮っています。
こちらにも、まだまだ商店舖が続きますね。

壬生川通から花屋町通を約50m進んだところに、
こちらのあられ屋さんがあります。
いろいろ魅かれますが先程買った最中片手ですし、
ここは素通りします。

そのあられ屋さんの向かい(北)側に、また和菓子店があります。
正直心が魅かれますが、さっき太夫最中を買ったばかりです。
ですから、ここも素通りします。

壬生川通から西約50m進むと、花屋町通は突き当たります。
ただしそこから南に島原大門があって、
そこをくぐりさらに西に進むと、そこはかつての花街島原です。
特別公開の輪違屋も、あと約50mです。
ここから輪違屋まで行きたいのですが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
今回は、ここまでです。
~次回は、輪違屋の特別公開を見に行きます~
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