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第644回 高瀬川一之船入~木屋町通桜散策~その1

ようやく京都の桜の木々が開花しました。
まだまだ5分咲きでしたが、満開は今週半ばだと思うので
早い目に桜散策です。
2019年は、高瀬川沿いの木屋町通散策です。
最北端から最南端まで、京都屈指の桜の名所ですね。


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初めはウチの近所廻りだけの散策のはずが、
家から出た途端気が変わって、京阪電鉄に乗ってしまいました。
こちらは、ウチの最寄りの「七条」駅から4駅先の
京阪電鉄「神宮丸太町」駅です。
平安神宮など岡崎公園の最寄り駅ですが、
今回はここから「二条木屋町」交差点を目指し
そのまま京都屈指の桜並木がある高瀬川沿いを南下します。
撮影日は、2019年3月31日午後1時50分。
この日は、狐の嫁入りの一日でした。


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自分が乗って来た出町柳行きの準急電車が出発します。
この電車は、次の「出町柳」駅が終点です。


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「神宮丸太町」駅ホームに、こちらの階段があります。
では、こちらを上がります。


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先程の階段を上がり、コンコース階に来ました。
次は、あちらの改札から「神宮丸太町」駅を出ます。


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「神宮丸太町」駅の改札を出て、南を向きました。
では、この地下道を南下していきます。


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「神宮丸太町」駅から、地下道を約50m南下しました。
ここから「神宮丸太町」駅の2番出口に出ます。


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先程の位置から階段を上がり、
「神宮丸太町」駅2番出口に来ました。
では、こちらから地上に上がります。


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「神宮丸太町」駅2番出口から、北を向いています。
目の前に、「川端丸太町」交差点があります。
川端通の西側に、鴨川が北から南に流れています。


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同じ位置で、川端通を南に向きました。
では、こちらを進みます。


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先程の位置から、川端通を約150m南下しました。
こちらで、川端通は琵琶湖疎水と交差します。


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川端通から東を向き、琵琶湖疎水を眺めています。
琵琶湖疎水はどこも桜の名所ですが、
この辺りもなかなかの桜並木が続きます。
実は、この先の岡崎公園で舟遊びができます。
この時期なら、疎水端の桜並木を船上から眺められますね。


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琵琶湖疎水の南側には、冷泉通が伸びています。
冷泉通はこの川端通から東に伸びており、
平安神宮の南側を経由して哲学の道まで続いています。
ですから、この道は端から端まで桜並木が続きます。


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「冷泉川端」交差点で、東を向きました。
では、こちらの横断歩道を渡り川端通東側歩道に進みます。


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「冷泉川端」交差点から、南に向いています。
ここから琵琶湖疎水は、鴨川と川端通との間を流れます。
ですから自分の感覚では、
川端通は「鴨川沿いの道」というより「琵琶湖疎水端の道」です。


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冷泉通から、川端通をさらに南下しています。
この道は左右の両側から桜並木が続いていて、
桜が満開になるとこちらが「桜ドーム」のようになります。
左(東)側に琵琶湖疎水が流れていて、さらに左が川端通です。
右(西)側に生垣が見えますが、その先(西)が鴨川です。


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冷泉通から、川端通を約250m南下しました。
ここで、川端通は二条通と交差します。


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二条通から、川端通を南に向いています。
琵琶湖疎水は三条通の手前で暗渠化しますが、
そこまでこちらの桜並木が続きます。


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今度は川端通から、二条通を東に向きました。
二条通は岡崎公園を貫いた後、
川端通より約1300m先の白川通で突き当たります。


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さらに、川端通から二条通を東に向いています。
では、こちらの二条大橋で鴨川を渡ります。

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川端通から東を進み、二条大橋を渡っています。
この辺りの桜はまだ3分咲きほどですが、
その代わりにユキヤナギが満開ですね。


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では、二条大橋を渡り切ります。
二条大橋西詰に、ヒルトンホテルが建っています。
いつかこちらのレストランに行ってみたいのですが、
予算的に厳しいですね。


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二条大橋を渡り切り、さらに二条通を西に進みます。
右(北)側に、ヒルトンホテルが見えますね。


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ヒルトンホテルの前から、二条通を西に向いています。
この目の前から、南に木屋町通が伸びています。


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木屋町通から、二条通を西に向いています。
二条通は、約80m先で河原町通と交差します。
また木屋町通から約850m西に進むと、釜座通と交差します。
(第567回ブログを参照)


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さらに、その位置で、南を向きました。
こちらが、木屋町通最北端です。
では、ここから南下していきます。


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横断歩道を渡り、二条通から木屋町通を南下します。
この辺りは4車線ですが、木屋町通は通常もう少し狭い道です。


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そしてこの辺りは、この街路樹が続きます。
ソメイヨシノとは花弁の形状が違いますが、
こちらもサクラ科の樹木です。


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二条通から木屋町通を少し南下すると、
がんこ寿司の高瀬側二条苑があります。
こちらは、元々角倉了以の邸宅跡です。
近隣の高瀬川という運河を造営した人物ですね。


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木屋町通をはさんで、先程のがんこ寿司の向かいを見ています。
こちらは、島津製作所創業記念資料館です。
島津製作所はこの辺りで創業されましたので、
それを記念した施設です。


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その島津製作所創業記念資料館の前で、
木屋町通を南に向きました。
向こう(南)側の欄干の先から、高瀬川が流れています。
高瀬川は二条通の北側で鴨川の水を取り込み、
この辺りまで暗渠化して流れてきました。
ですから、ここが高瀬川の最北端です。


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その欄干から南を向いて、高瀬川を見ています。
この辺りからずっと南へ、高瀬川沿いに桜並木が続きます。
こちらに、1艘の底の浅い川舟が繋いであります。
高瀬川用に造られた輸送船「高瀬舟」です。
人よりも物資を運ぶことに適しており、
1950年くらいまでこの高瀬舟は利用されていました。
ちなみに、森鴎外の代表作「高瀬舟」とはこの舟のことです。


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その高瀬舟の南側を東に向かって撮りました。
この辺りから、東側に川が広くなっている場所があります。
高瀬川最北端で最大の船着き場で、「一之船入」と言います。
何艘も高瀬舟が立ち並び、物資を上げたり積んだりしました。
ちなみに、こちらより少し南に行ったところに「二之船入」があり
さらに「三之船入」「四之船入」と南へ並んでいます。

ただ、自分たち京都人は高瀬舟の船着き場を「浜」とも呼びます。
このだいぶ南の方に「米浜」とか「内浜」という地名があるのは、
その辺りに高瀬舟の発着場があった名残です。
(第614回ブログに「菊浜」という地名が出て来たのは、
「菊屋町」と「米浜」という地名が合体したためです)


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「一之船入」の南側に、こちらの橋が架かっています。
橋には、「姉小路橋」と書かれていました。
つまり、こちらが姉小路の最東端です。
その姉小路橋西詰に、小さな寺院が見えます。
あちらは、単立寺院(どこの宗派にも属さない寺院)の廣誠院です。
こちらの詳細は、ここをクリックしてください。


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姉小路から、木屋町通を南に向いています。
この辺りを歩いているときは、ポカポカ陽気の散歩日和でした。
周囲も日本人だけでなく、様々な国々の方々がいらっしゃいました。
では、この桜並木を南下していきます。


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姉小路から、木屋町通を約50m南下しました。
高瀬川越しに、こちらの石碑が見えます。
1864年8月12日に、この位置で佐久間象山が暗殺されました。
こちらは、そのことを記した石碑です。


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「佐久間象山遭難の地」の石碑の前で、南を向きました。
では、この桜並木の木屋町通をさらに南下します。


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姉小路から、木屋町通を約100m南下しました。
ここで木屋町通は、御池通と交差します。


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木屋町通から、御池通を東に向いています。
約50m先に、鴨川が見えますね。


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今度は木屋町通から、御池通を西に向きました。
約100m先に、「御池河原町」交差点が見えますね。
祇園祭山鉾巡行の辻回しで、いつも自分が居座る場所ですね。
(前祭後祭も「御池河原町」交差点で撮ります)


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さらに、御池通から木屋町通を南に向きました。
ここからさらに木屋町通を南下しましたが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。

~次回は、繁華街の木屋町通を散策します~

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第645回 歓楽街の桜並木~木屋町通桜散策~その2

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御池通から、高瀬川東岸の木屋町通を南に向いています。
ここから木屋町通は、京都市街地屈指の繁華街に入ってきます。
そう言えば、木屋町通のあちこちでイベントをしていましたね。
今回はこのまま南下して、木屋町通の桜を堪能しています。
撮影日は、2019年3月31日日曜日午後2時半。
この日は晴れていましたが、ときどき小雨が降りました。


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御池通から、木屋町通を南下しています。
小橋の上に、桜の枝が掛かります。
この日(2019年3月31日)は晴れている場所は満開近かったですが、
日陰の桜は3分咲きでした。


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こちらは、その木屋町通の様子です。
この日が(2019年3月31日)日曜日ということもあり、
たくさんの方々が散策されていました。


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御池通から、木屋町通を約100m南下しました。
ここで木屋町通は、姉小路と交差します。


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木屋町通から、姉小路を西に向きました。
……と言いましてもたくさんの方がいらしたので、
橋の上から撮りました。
約100m先が、河原町通です。
そこからさらに西に、浄土宗天性寺が建っています。


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姉小路から、木屋町通を南に向いています。
ここからだんだんと、桜が濃くなっていますね。
では、こちらを進みます。


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姉小路から、木屋町通を約50m南下しました。
ここで木屋町通は、三条通と交差します。


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木屋町通から、三条通を東に向きました。
ここを約50m東に進むと、三条大橋です。
江戸時代の東海道の起点ですね。


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今度は、木屋町通から三条通を西に向きました。
約100m先に、「三条河原町」交差点が見えます。
京都市街地屈指の繁華街ですね。
ちなみに、目の前の辺りが幕末の池田屋です。
(この辺りの三条通の様子は、第69回ブログ参照)


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三条通から、木屋町通を南に向いています。
ここからさらに、桜並木が濃くなってきます。


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三条通から木屋町通を少し南下した場所に、瑞泉寺が建っています。
この辺りでさらし首にされた豊臣秀次の菩提寺です。
当時からこの辺りは繁華街だったので、
「多くの人に処刑を見せつける」という感覚が
豊臣秀吉にはあったのでしょうね。


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その瑞泉寺の前で、木屋町通を南に向きました。
ここから南の木屋町通は、
この日(2019年3月31日)は車両通行止めのようです。


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その辺りの橋の上で、南を向きました。
この辺りから、高瀬川の西岸にも西木屋町通が伸びます。
西木屋町通は、何度も消滅しながら七条通まで続きます。


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この辺りの木屋町通から、東を向きました。
この辺りは複雑に路地が入り組んでいて、
辺り一面に呑み屋やバーや飲食店が並びます。
突き当りに先斗町歌舞練場が見えますが、
その突き当りに京都のが花街の一つ先斗町通が伸びています。


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この辺りの木屋町通を南下しています。
自動車が通らないので、車道まで観光客が歩いておられます。
この辺りの木屋町通は、京都随一の歓楽街です。
祇園や先斗町の店に入る余裕のない京都人は、
この木屋町の店に入ることが多いです。
まぁこの木屋町にも高級料亭があるにはあるのですが、
祇園や先斗町よりは数が少ないです。


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その辺りに、この看板が出ていました。
どうやら高瀬川の保全を目的とする団体が、イベントをしています。
この辺りの交通規制も、その団体が行っているようです。


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この辺の高瀬川には、多くの小橋が架かっています。
その中の一つで、たくさんの方々が1ヶ所を眺めておられます。
ちょっと、自分も行ってみます。


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自分も、橋の上からそちらを眺めてみます。
あちらに、1艘の高瀬舟が浮かんでいます。
そして観光客が、その船に順番に乗り込んでおられます。


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その高瀬舟近くにまで、寄ってみました。
どうやら有料で、この船に乗ることができそうです。
ちなみに、この行列は約50m続いていました。
向かい岸の西木屋町通まで伸びていました。


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その辺りで、木屋町通を南に向きました。
この辺で、自動車の交通規制は終わっていました。
この自動車の交通規制は、だいたい150m続いていました。


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交通規制が終わった辺りで、東を向きました。
北車町の橋から、さらに東が見えます。
約80m先で河原町通と交差し、その辺りが大きな繁華街の一部です。
(「BAL」の文字が見える辺りです)


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北車屋町の小橋から、木屋町通を南に向いています。
この辺は自動車の交通規制がないのですが、
いつもよりは自動車が少ないように見えます。


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北車屋町の小橋から、約30m南下しました。
ここで木屋町通は、蛸薬師通と交差します。


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木屋町通から、蛸薬師通を西に向きました。
ここで、いったん西木屋町通が途切れます。
約80m先の河原町通との交差点が、大きな繁華街の一部です。


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蛸薬師通から、木屋町通を南に向いています。
さらに、観光客が増えてきています。


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蛸薬師通から、木屋町通を南下しています。
この辺りで、木屋町通左(東)側のタイ料理店が開店していました。
普段はこの辺りのお店は夕方にならないと開かないのですが、
これだけ観光客が多いと開店するお店も出てきます。


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こちらは、そのタイ料理店の向かい(西)側です。
高瀬川沿いに京都市立立誠小学校があったのですが、
小学校廃校後取り壊されています。
廃校直後は映画館などに利用されていたのですが、
そちらも昨年(2018年)に終了しています。


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こちらは、その南側です。
ここも京都市立立誠小学校跡地なのですが、
そちらで「桜まつり」が行われていました。
中に入ると、様々な露店が出ていたようです。


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さらに木屋町通を南下しています。
酒屋さんのトラックが多いのは、この地域独特ですね。


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この辺りの高瀬川の様子です。
高瀬川西岸のお店の多くが、開店していました。


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さらに木屋町通を南下すると、
高瀬川西岸に西木屋町通が復活します。
さらに南下すると、この辺りで「京都市中京区」から
「京都市下京区」に移ります。
そして、この先で木屋町通は四条通と交差します。


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木屋町通から、四条通を東に向いています。
約50m先が鴨川に架かる四条大橋で、
その先(東)が最近このブログでよく行く「京都市東山区祇園」です。


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今度は木屋町通から、四条通を西に向きました。
約50m先(西)に、京都市街地随一の繁華街
「四条河原町」交差点があります。
(第600回ブログを参照)


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さらに、四条通から木屋町通を南に向いています。
では、ここを進んでいきます。


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四条通を渡り、木屋町通を南に向いています。
まだまだ桜並木は続きますが、
だんだん繁華街から離れていくので、人通りが減ってきます。


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四条通から、木屋町通を南下しています。
この辺りから、高瀬川の水辺に照明が置かれていきます。
夜間になると、この辺りはライトアップされます。
また西木屋町通がだんだん西に逸れていき、
高瀬川沿いの道ではなくなります。
こちらは一度万寿寺通で突き当たって、
五条通以南でまた高瀬川西岸の道として復活します。


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四条通から、木屋町通を約100m南下しました。
鴨川がこの辺りで西に折れる関係で、
先斗町通がここで木屋町通と合流します。


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先程の合流地点から、さらに約50m木屋町通を南下しました。
木屋町通から東に、団栗通が伸びています。


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木屋町通から、団栗通を東に向きました。
すぐ先(東)に、鴨川に架かる団栗橋が見えますね。
この団栗橋東詰が、第641回ブログ出発地点です。


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団栗通から、木屋町通を南に向いています。
向こうの方に、鶏鍋専門店が見えます。
確か「水炊き」「親子丼」などの発祥の店です。
ここからは、木屋町通沿いのお店は鴨川沿いの店にもなります。
(つまり、夏に川床が出せるということです)
ですから、ここから南に木屋町通にも高級なお店が並びます。
ここからその様子を載せる訳ですが、
今回ブログもだいぶ写真を貼り付けました。
以降は、次回とします。

~次回は、五条通以南の木屋町通を中心に載せます~

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第646回 小雨降る桜並木~木屋町通桜散策~その3

当初は五条通以南の木屋町通を
今回ブログに掲載する予定でしたが……
ここからだいぶ写真量が増えていきます。
そのため、五条通に辿り着いた時点までしか
今回ブログに掲載していません。
当初は今回で「木屋町通編」を終わらせる予定でしたが、
もう1回くらい続く模様です。


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団栗通から、高瀬川東岸の木屋町通を南に向いています。
左(東)側の京町家は、「鶏鍋」屋さんの老舗です。
(和服の方々がいらっしゃる辺りです)
今回も、木屋町通をさらに南下します。
撮影日は、2019年3月31日日曜日午後3時半。
この辺りから、小雨に変わっていきます。


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そのお店から、木屋町通を南に向いています。
四条通以南の高瀬川や木屋町通が蛇行していますが、
それはこの左(東)側を流れる鴨川が蛇行しているからです。
団栗通から約50m南に、綾小路が西に伸びています。


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木屋町通から、綾小路を西に向いています。
綾小路は高瀬川の先(西)で蛇行して、河原町通で突き当たります。
その後、寺町通の京都大神宮脇から再び西に伸びています。
(第157回ブログを参照)


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綾小路の橋の上から、高瀬川を南を向きました。
照明器具から、夜間のライトアップがあるのが分かります。
高瀬川西岸に、飲食店が並んでいます。
この辺りは結構安い呑み屋さんが立ち並びますが、
日の明るいこの時間帯はまだ閉まっています。


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綾小路から、木屋町通を南に向きました。
一方、この辺りの木屋町通沿いは結構高級なお店が立ち並びます。
綾小路から約70m南に、仏光寺通が伸びています。


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木屋町通から、仏光寺通を西に向いています。
約30m先で河原町通と交差し、
筋違いを繰り返して遙か西の「西院」地区まで伸びていきます。


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今度は同じ位置で、東を向きました。
木屋町通から鴨川西岸まで、児童公園が広がります。
こちらでも「さくらまつり」と称して、露店が出ていました。


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仏光寺通から、木屋町通を南に向きました。
では、この桜並木を進みます。


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仏光寺通から、木屋町通を南下しています。
こちらに、町内のお地蔵さんがいらっしゃました。
では、こちらの延命地蔵尊にお参りします。


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仏光寺通から、木屋町通を約100m南下しました。
こちらで、木屋町通は高辻通と交差します。


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木屋町通から、高辻通を西に向いています。
約50m先で、河原町通と交差します。
高辻通は祇園祭山鉾町の最南端で、
自分が自転車で嵯峨野嵐山に行くときに通る道です。


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高辻通から、高瀬川を南に向いています。
この辺りは桜の花が濃厚で、枝振りが綺麗ですね。
個人的には、木屋町通の桜並木は南の方がお気に入りです。


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高辻通から、木屋町通を南に向いています。
では、またこちらを進んでいきます。


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高辻通から、松原通を約100m南下しました。
ここで木屋町通は、松原通と交差します。


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木屋町通から、松原通を東に向きました。
約30m先に、鴨川に架かる松原橋が見えますね。
この松原通がかつての五条通ですので、
「京の五条の橋の上」とはここのことです。


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今度は、木屋町通から松原通を西に向きました。
松原通は約30m先の河原町通との交差点まではこの道幅で、
そこからまた狭い道幅に戻ります。
(第24回ブログ参照)


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高瀬川に架かる橋の上から、南に向いています。
この辺は、橋の上ごとに絶景になりますね。
晴れてはいますが、雨が降っていたので川面が揺れています。
この日は、1日中「狐の嫁入り」でした。


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松原通から、木屋町通を南に向いています。
では、こちらを進んでいきます。


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松原通から、木屋町通を約120m南下しました。
ここで、木屋町通は万寿寺通と交差します。


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木屋町通から、万寿寺通を西に向いています。
この辺りでかなり雨足が強くなり、傘を差す方も出てきました。
橋を渡り、ここから約50m先で河原町通と交差します。
そこは寺町通との交差点でもあるので、六叉路ですね。
(第155回ブログを参照)


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万寿寺通架かる高瀬川の橋の上で、南を向きました。
この辺の桜は、川面に覆いかぶさるように枝が伸びています。


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万寿寺通から、木屋町通を南に向いています。
では、こちらを南下していきます。


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万寿寺通から、木屋町通を約100m南下しました。
左(東)側に、鶴清が見えます。
木屋町を代表する料理旅館ですね。


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料理旅館の「鶴清」の南側は、こちらの児童公園です。
ここからでも、その東側の鴨川河畔が見えますね。
この児童公園の南側が、五条通です。


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その辺りで、西を向きました。
高瀬川が暗渠化しているように見えますが、
ここから南に長い橋が架かっています。
五条通がとても広い道幅なので、その影響です。
実は、その橋の北側が児童公園化しています。
こちらは「牛若公園」と呼ばれていて、桜並木が続きます。


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牛若公園の北側から、高瀬川を見ています。
この辺りの桜は、本当に枝振りが見事ですね。
特にこの桜の枝振りが見事ですが、実は割と有名な木です。
そして、この桜の木を眺めるのに最適な位置に喫茶店があります。


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こちらが、その喫茶店「kano」です。
第155回ブログで、こちらに立ち寄りました。
本当はアンティークショップが本業のようですが、
この時期になると先程の桜目当てで
文字通り世界中からお客さんが来られます。
この日(2019年3月31日)は、満員で入れませんでした。


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その喫茶店から、南西(牛若公園の西側)にこの道が伸びていきます。
では、こちらを通って五条通に出ます。


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その道の途中に、こちらが祀ってあります。
「不思議地蔵尊」と「延命地蔵尊」ですね。
では、こちらにお参りします。


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先程の喫茶店から、約50m南西に進みました。
ここで木屋町通は五条通と交差します。


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その位置で、五条通を西に向きました。
目の前から、寺町通が北に伸びています。
(第155回ブログを参照)
木屋町通には五条通を渡る横断歩道がないので、
約50m先の河原町通に向かいます。


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五条通から、河原町通を南に向いています。
では、信号が変わったのでこちらを進みます。


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五条通を南側に渡り、河原町通から東を向きました。
では、木屋町通に戻ります。


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河原町通から、五条通南側歩道を約70m東に進みました。
このまま東に進むと、鴨川に架かる五条大橋に出ます。
この辺りで、また高瀬川が南に流れています。


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五条通から、高瀬川西岸を南に向いています。
この道は高瀬川西岸の道ですので、西木屋町通です。
西木屋町通は、ここから七条通まで続きます。


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その位置で五条通から南東に向くと、この橋が架かっています。
では、ここから高瀬川を渡り木屋町通に移ります。


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いろいろごちゃごちゃ進みましたが、
五条通から木屋町通を南に向いています。
ではこちらをまた南下していきます。


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五条通から、木屋町通を約10m南下しました。
こちらに、「efish」という名の飲食店があります。
自分は喫茶店としてよく利用していますが、
夜はアルコールも出すお店です。


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普段は、この店の1Fを利用していたのですが、
この日(2019年3月31日)は満員に近くて、2Fに通されました。
自分は、ここに来て初めて2Fに上がりました。
その2Fから、高瀬川を眺めています。


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やがて、注文していたものが届きました。
ミルク入りのカモミールティーです。
お味はまぁ、ミルクの入ったカモミールティーです。
(ちなみに、自分は砂糖を入れません)
こちらをゆっくり飲んで休憩です。
これで木屋町通の約8割が終わりました。
残りの2割は、次回ブログで紹介します。

今回は、ここまでです。

~次回は、正面通を中心に取材しました~

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第647回 正面公園で桜散策~木屋町通桜散策~その4

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前回ブログでお邪魔した木屋町通五条下るのカフェ&バー
「efish」を出て、南を向きました。
目の前に大きな楠が立っていて、脇に小さな祠がいらっしゃいます。
この辺りに源融の邸宅の一つがあって、
「長講堂」とも「六条院」とも言われていました。
それが、「五条河原町」交差点以南を「六条院」と呼ぶ由来です。
(今の五条通は、平安時代の六条通です。第109回ブログ参照)
こちらの大木と脇の祠は、その邸宅の遺構でもあります。
今回は、ここから木屋町通をさらに南下します。
撮影日は、2019年3月31日日曜日午後4時半。
この辺りから、狐の嫁入りも降り止みました。


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先程の楠の前で、木屋町通を南に向きました。
この辺の木屋町通はあまり道幅が広くないので、
自動車は橋を渡ることで時折西木屋町通に移らないといけません。
では、このまま木屋町通を南下していきます。


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先程の場所から、木屋町通を南下しています。
左(東)側に自動販売機がありますが、
こちらにかつて駄菓子屋があって、
小さいながらTVゲームの筐体がありました。
(確か、ギャラガだったと思います)
自分が小さいころ、お小遣い片手に何度か来たことがあります。
ここ100mほど桜の木々が無いので、そのまま南下します。


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先程の楠から、木屋町通を約150m南下しました。
こちらの高瀬川に架かる橋の辺りで、桜並木が復活します。


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木屋町通から、その橋を眺めています。
この橋は、木屋町通の桜並木の中でも特に絶景です。
この辺りの高瀬川沿いに建っている古い町並みとともに、
独特の風景になっていますね。

この辺りは、五条楽園と呼ばれたかつての遊郭街です。
(祇園などの花街とは異なり、売春行為がメインの場所でした)
とは言え、1957年売春防止法施行以降
「遊郭」としての機能は終えています。
ただ、当時からあったお寿司屋さんとかバーとかは
何軒か営業されています。
また、こうした当時から残っている建物を利用して
旅館や飲食店を始められる方も増えてきました。
実は、ここ数年賑やかさが旧五条楽園に戻ってきています。


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その橋の脇で、木屋町通を南に向きました。
では、この桜並木を南下していきます。


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先程の橋から、約100m南下しました。
こちらに、京町家を改築したお好み焼き屋さんがあります。
先述の通り、この辺りに多い形態のお店ですね。


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高瀬川の向かい岸(西岸)に、
「ひと・まち・交流館京都」が建っています。
約30年前まで京都市立菊浜小学校だった場所で、
2018年秋の菊浜・高瀬川せせらぎナイトのメイン会場でした。
この時期も、そのときと同じような燈籠が吊るされています。
多分、夜間はライトアップされるのでしょうね。


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その辺りの高瀬川畔に、お地蔵さんと祠がいらっしゃました。
多分祠の方は、小さな神社なのでしょうね。
取りあえず、こちらにお参りします。


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そのお地蔵さんの南隣に、こちらの木が立っています。
多羅葉(たらよう)と、木札に書いてありますね。


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こちらが、その多羅葉の枝葉の部分です。
こちらの葉は、平安時代に紙の代用品として利用されました。
(「葉書き」の語源ですね)


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その多羅葉の木の前で、木屋町通を南を向いています。
この先で、木屋町通は上ノ口通と交差します。


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先程の写真で見えた上ノ口橋を渡り
西木屋町通に移動して、東を振り返りました。
「上ノ口木屋町」の辻北東角に、銭湯の梅湯があります。
最近は、2Fを休憩室としてお客さんに開放しています。
実は、こちらは木屋町通屈指の絶景ポイントでもあります。
夜中の2時まで開いているので、自分はよく利用します。
この日(2019年3月31日)もこの撮影終了後、
こちらに戻って一風呂浴びました。


~2019年4月14日追記~
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2019年4月7日日曜日に、撮り直しました。
さらに桜が開花してます。


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同じ位置で、南西を向きました。
「上ノ口西木屋町」交差点南西角に、「キコク食堂」があります。
ここから南西に約150mの地点に、渉成園があります。
渉成園は地元民には「枳殻邸」(きこくてい)と呼ばれており、
そのためこの辺には「キコク」という屋号のお店が多くあります。
キコク食堂は揚げ物が美味しいお店で、串カツがよく売れています。
ただ、自分がここでいちばん食べるのは中華そばです。
そうは言っても、開店時間には早いのでまだ閉まっています。
(こちらは、午後5時開店)


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上ノ口通から、西木屋町通を南に向いています。
ここから暫く木屋町通より西木屋町通に桜並木が集中しますので、
西木屋町通を南下します。


~2019年4月14日追記~
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2019年4月7日日曜日に撮影しました。
上ノ口通から、西木屋町通を南下しています。
先程の写真より、桜が開花していますね。


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上ノ口通から、西木屋町通を約100m南下しました。
右(西)側に、正面児童公園が見えますね。
個人的には、ここが高瀬川畔随一の「桜絶景ポイント」です。


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正面公園を西側に回り込んで撮影しました。
まぁこちらは現役の児童公園で、
この日(2019年3月31日)は日曜日ですので、
親子連れの方々で溢れていました。
ですから、この辺はそちらの方々を避けて撮影しています。


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正面公園の北側に、こちらの藤棚があります。
そちらに、燈籠が飾ってありました。
多分、高瀬川に吊るされたものと同じ方の企画なのでしょうね。


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そして、こちらが正面公園の砂場です。
こちら一面に広がる散り桜がこちら最大の絶景ポイントなのですが、
たくさんの方々が遊ばれた後なので、こんな感じです。
桜の花びらが、砂場から無くなっています……


~2019年4月14日追記~
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2019年4月7日日曜日に、再び撮影しました。
上にある桜の木は開花が進んでいますが、
日曜日だと砂場の花びらが、きれいに掃除されてしまっています。


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すべり台が空いた瞬間、正面通(南)側からさっと撮りました。
この公園は桜の木々に囲まれており、
それがここを絶景にしている理由です。


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正面公園から、正面小橋に向いています。
こちらを東に進むと、第615回ブログの道順です。


~2019年4月14日追記~
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2019年4月7日日曜日に撮影しました。
正面小橋から、正面公園を振り返りました。
桜の木々がさらに開花しています。


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その正面小橋から、高瀬川を北に向いています。
桜並木の間から、燈籠がよく見えますね。


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今度は正面小橋から、高瀬川を南に向きました。
気のせいか、以前より木々の本数が少ないような気がします。
ご覧のように、ここから桜がさらに濃くなります。


~2019年4月14日追記~
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2019年4月7日日曜日に、再び撮影しました。
こうして見ると、正面通以北より以南の方が桜が濃いですね。


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正面通から、西木屋町通を南に向いています。
右(西)側に、「mur mur cafe」があります。
(第614回ブログを参照)
本当はこちらにも入ろうとしたのですが、
「すいません、満員で入れません」そう言われてしまいました。
こちらの蜂蜜トーストを楽しみにしていたのですが……


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仕方なく「mur mur cafe」を出ました。
その店の前で、西木屋町通を南を向きました。
では、こちらの桜並木を南下していきます。


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正面通から、西木屋町通を南に歩いています。
この辺りは観光地ではありませんが、桜並木が延々続きます。


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正面通から、西木屋町通を約120m南下しました。
正面通と七条通の中間に、昭和橋が架かっています。
この辺りも、高瀬川沿いにある桜の名所ですね。


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昭和橋から、高瀬川を北に向いています。
桜の木々が、川岸の両側から伸びてきます。


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今度は昭和橋から、高瀬川を南に向きました。
こちら側も、桜並木が続いていますね。
この燈籠は、七条通まで続きます。


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昭和橋を渡って木屋町通に移り、南を向きました。
では、ここからは木屋町通の方を南下します。


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昭和橋から、木屋町通を約50m南下しました。
この辺も、桜並木が続いています。
桜の木越しに、高瀬川の向かい(西側)岸に
コンクリート製の建物が見えます。
こちらは浄土真宗大谷派即現寺なのですが、
「たかせ保育園」でもあります。


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昭和橋から、木屋町通を約120m南下しました。
ここで木屋町通は、七条通と交差します。


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七条小橋の上で、高瀬川を南に向いています。
向こうに見えるのが、木屋町通最南端の桜の木です。
木屋町通はあと120m南に続いて突き当たりますが、
あちらより南に桜の木がありません。
よって、木屋町通散策はここ七条通を最南端とします。


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木屋町通から、七条通を東に向いています。
では、ここからはこちらに進みます。


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木屋町通から、七条通を東に約30m進みました。
ここで七条通は、須原通と交差します。
交差点南東角の八百屋さんは、
自分が生まれる前から経営されています。
一方南西角のコンビニエンスストアは、
第614回ブログ段階ではまだ開店していませんでした。


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七条通から、須原通を南に向ています。
左(東)側に、「三ツ梅稲荷社」の鳥居が見えますね。
ちなみに、須原通は七条通以北を三ノ宮通と呼びます。


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須原通から、七条通を東に向いています。
では、こちらを進んでいきます。


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須原通から、七条通を東に約50m進みました。
鴨川西岸に、こちらの「松明殿稲荷神社」がいらっしゃいます、
こちらや三ツ梅稲荷神社には、第115回ブログでお邪魔しています。


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同じ位置で、東を向きました。
ここから東に、鴨川に架かる七条大橋を渡ります。
そして、その橋の東詰に京阪電鉄「七条」駅があります。
そちらから、「東福寺」駅経由で、京都駅に戻りました。

……という設定ですが、本当はこのまま帰宅して
自転車に乗り換えて先程の梅湯に入ってきました。

これで、「木屋町通編」を終了します。

~次回から、もう1カ所行ってきた桜散策を連載します~

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第648回 千本釈迦堂阿亀桜~上七軒桜散策2019~その1

前回ブログ撮影から、4日経った2019年4月4日日曜日に
上七軒まで母と桜散策に行ってきました。
ここから暫く、上七軒の記事を紹介します。



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京都駅北側市バスターミナルから西回りの206系市バスに乗り、
大宮通→千本通を北上して、「千本今出川」バス停で降りました。
「今出川千本」交差点は桜の絶景ポイントですが、
今回は、その「今出川千本」交差点より50m北から始まります。
(それが、「千本今出川」バス停の位置です)
撮影日は、2019年4月4日日曜日午後1時。
よく考えれば、これで3年連続の阿亀桜です。


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「千本今出川」バス停から、千本通を北上しています。
すると、左(西)側にこちらの和菓子屋さんが姿を見せます。
いつも気になりますが、立ち寄ったことはありません。


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「千本今出川」バス停から、千本通を約50m北上しました。
ここで、千本通は五辻通と交差します。


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五辻通から、千本通を北に向いています。
ここを北上すると、くぎ抜き地蔵や千本ゑんま堂など
「蓮台野関連施設」に辿り着きます。
(第552回ブログを参照)


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千本通から、五辻通を東に向いています。
いつもは素通りでしたが母が立ち寄りたいとのことなので、
こちらの五辻昆布本店に入りました。


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五辻昆布では、こちらを買いました。
左側が大豆と昆布を炊いたもので、右側が椎茸昆布の佃煮です。
どちらも、自分の大好物です。(母の好物でもあります)
ご飯を食べるとき、こちらを少しずつ食べています。


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千本通から、五辻通を西に向いています。
では、こちらを進んでいきます。


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千本通から、五辻通を西に約100m進みました。
ここで、千本通は六軒町通と交差します。


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五辻通から、六軒町通を北に向きました。
こちらを北上すると、くぎ抜き地蔵への近道です。
(第488回ブログを参照)


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六軒町通から、五辻通を西に向いています。
この辺りから、京町家の割合が増えてきます。
取りあえず、こちらを進みます。


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六軒町通から五辻通を西に約30m進み、北を向きました。
こちらは大報恩寺(千本釈迦堂)の東側に続く路地ですが、
京町家が建っていたりお地蔵さんがいらしたり、独特の町並みです。
しかし複雑なので、通り過ぎるのはお勧めできません。
10m北にお好み焼き屋さんがあるのですが、今回も素通りします。


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その路地から、五辻通を西に向いています。
ここから左(南)側にマンションや西陣織の工場が並び、
右(北)側には京町家の旅館などが並びます。


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先程の路地から、五辻通を約80m進みました。
こちらの組み紐屋さんの少し西に、
お目当ての千本釈迦堂が建っています。


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その組み紐屋さんの3軒西隣に、こちらが建っています。
真言宗智山派瑞応山大報恩寺です。
通常は、「千本釈迦堂」と呼ばれています。
では、こちらに参拝していきます。


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五辻通から、千本釈迦堂の参道を約30m北上しました。
こちらに千本釈迦堂の門があるのですが、
この周辺にある桜も、こちらの名物です。


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こちらが、千本釈迦堂「門前の桜」です。
下の方はずいぶん開花していますが、上の方はまだまだ蕾です。
(2019年4月4日段階です)
全体としては5分咲きですが、まぁ見頃でしょうね。


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こちらが、千本釈迦堂の門です。
では、いよいよこちらに参拝していきます。


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千本釈迦堂山門をくぐり、北を向きました。
阿亀桜の先に、千本釈迦堂の本堂が見えますね。
遠目で見ても阿亀桜は3分咲きで、
目の前のソメイヨシノはまだまだ開花していません。


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門をくぐった直後に、西を向きました。
こちらに、末社の稲荷神社がいらっしゃいます。
2019年は4月4日でも、周囲の桜はまだ開花していません。
(2018年は3月29日でこんな感じでした。第551回ブログ参照)


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こちらは、その稲荷神社の扁額です。
「拏吉尼天」はおそらく「陀枳尼尊天」(だきにそんてん)のことで、
ですからこちらは伏見稲荷ではなく豊川稲荷なのでしょうね。


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稲荷神社の北隣に、塔頭寺院の北野経王堂願成就寺が建っています。
室町幕府3代目将軍足利義満の建立ですが、
守護大名山名氏の菩提寺でもあります。


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願成就寺の前に、こちらのお墓が立っています。
墓碑には、「山名氏清」と書いてあります。
明徳の乱で山名氏清を滅ぼした足利義満は、
その菩提を弔うためにこちらの願成就寺を建てました。
その後、こちらは足利義満から山名氏の管理となり、
北野天満宮付近からこちらに移動しました。


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稲荷神社と願成就寺の向かい(東)側に、こちらがあります。
先に不動堂に参拝して、その後手前の椿に目を向けます。


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では、さらに千本釈迦堂境内を北上します。
こちらに、千本釈迦堂の象徴阿亀桜が立っています。
う~ん、まだまだ3部咲きと言ったところでしょうか?
いつもならこの枝垂桜の内側に入って、
ゆっくり散る桜を眺められます。
(第472回ブログを参照)


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阿亀桜の東側に、阿亀塚と阿亀像がいらっしゃいます。
「おかめ」さんは、元々千本釈迦堂を建てた棟梁の妻の名前です。
夫にアドバイスしたことで、夫に恥をかかせたと思い
千本釈迦堂建立直後に自殺されたそうです。
その後、哀れに思ったこちらの僧侶があちらにお墓を建てました。
それが「おかめ信仰」の始まりです。


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阿亀桜の北側に、千本釈迦堂の本堂が建っています。
ご本尊は釈迦牟尼像ですが、秘仏なので公開されていません。
またこの本堂自体が国宝なのですが、
こちらは応仁の乱でも焼け残った京都市街地最古のの寺院です。


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千本釈迦堂の前から、西を向きました。
ここをまっすぐ進むと、駐車場から七本松通に出ます。
また、北西に向かうと事務所脇から有料で本堂や宝物殿に入れます。
左側の普賢象桜は遅咲きの品種なので、まだまだ蕾です。


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本堂と宝物殿は撮影不可なので、写真はありません。
こちらは、本堂の裏手の石仏群です。(お地蔵さんではありません)
おそらく、古代か中世の墓石ですね。
こちらがたくさんいらっしゃるので、
ここも「蓮台野関連施設」と考えられます。
(ただし、蓮台野自体はここよりもはるかに北です。
第556回ブログを参照)


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これで、一通り千本釈迦堂を回りました。
では、先程の門へと向かいます。


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千本釈迦堂の門前に戻ってきました。
では、こちらから千本釈迦堂を出ます。


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千本釈迦堂参道を南下して、五辻通に戻ってきました。
ここから先に進みますが、今回もだいぶ写真を貼り付けました。
今回は、ここまでです。

~次回は、上七軒の町並みを散策します~

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第649回 上七軒桜散策~上七軒桜散策 2019~その2

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前回ブログで散策した千本釈迦堂を出て、五辻通に戻ってきました。
今回はいったん今出川通まで南下して、上七軒の花街を回ります。
撮影日は2019年4月4日日曜日午後1時半。
穏やかな晴れの日でした。


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千本釈迦堂の前で、五辻通を西に向いています。
第473回ブログでは、こちらを進みました。
花街上七軒の最北端を掠める道で、
旧京都市立翔鸞小学校前の桜の木が、なかなか見事です。


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千本釈迦堂の前で、五辻通から南を向いています。
ここをずっと南下すると、今出川通で七本松通になります。
七本松通は今出川通と交差する「上七軒」交差点で北西に折れ、
五辻通以北はまたまっすぐ北上します。
おそらく、千本釈迦堂前のこの道は昔の七本松通だと考えられます。
ですから、この道をこのブログでは「旧七本松通」と書きます。


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五辻通から、旧七本松通を約120m南下しました。
旧七本松通には、西陣織の織機の音と古い京町家が続きます。
ここで、旧七本松通は今出川通と交差します。


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旧七本松通から、今出川通を南に向いています。
こちらは「上七軒」交差点で、
この交差点より南には七本松通が伸びています。
(約300m南で、一条通と交差します。
第350回ブログの京都北野商店街中央付近です)


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「上七軒」交差点で、西を向きました。
左(西)に伸びるのは今出川通で、
目の前(北西)に七本松通が伸びています。
その間に、西北西に伸びる小路が見えますね。


649-7.jpg
こちらが、その間の西北西に伸びる小路です。
北野をどり」と書かれたオレンジ色の支柱が2本立っています。
では、西北西に伸びるこの石畳の道を進みます。


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そのオレンジ色の支柱の脇に、こちらの道標が立っていました。
それによるとこの道は「北野天満宮東参道」で、
(つまり北野天満宮へ続く道)
この道こそが花街上七軒の中心道路ということが分かります。
ですから、今回ブログはこの道の散策がメインです。


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その道標の脇に、こちらの家屋が建っていました。
屋根の上に、様々な鬼瓦や鍾馗様が並んでいます。
何かのお店とも思いましたが、
誰もいらっしゃらなかったのでよく分かりませんでした。
その左側に団子模様の赤提灯が見えますが、
この団子模様こそが上七軒の象徴です。


649-10.jpg
その家屋の前で、西北西を向きました。
石畳の道が続きますが、周囲の家屋は新しい住宅です。
この辺りは、ただの住宅地の上り坂です。


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「上七軒」交差点から、
北野天満宮東参道を西北西に約50m進みました。
この辺りで、この上り坂は北西に進路が変わります。
そして、この辺りから京町家の割合が増えてきます。
……という訳で、目の前の「ふた葉」という蕎麦屋に入ります。


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「ふた葉」の店内の様子です。
天井付近に、団扇と札がたくさん貼り付けられています。
どちらにも上七軒の舞妓さんや芸妓さんの名前が書いてありますが、
皆さんこの店に来られたのでしょうね。


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そうこうしていると、ウチの母が注文した「ざるそば」が来ました。
蕎麦が緑色ですが、こちらはお茶が練り込んであります。
要するに、「茶そば」ですね。


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そして、自分が頼んだ「にしんそば」も来ました。
身欠きにしんの煮つけは、砕くと鰊から味が染みてきます。
ですから先ずこのまま汁を飲み、その後そばを少し頂いた後に
少しずつ身欠きにしんの身を解し、いろいろな味を楽しみましょう。


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「ふた葉」を出て、北野天満宮東参道を北西に向きました。
この辺り、伸びり坂が少し急になってきました。
まだまだ新しい住宅やマンションが建っていましが、
上七軒の象徴「団子模様」の赤提灯が吊るされた
京町家がだんだん目立ち始めました。


649-16.jpg
「ふた葉」から10mほど北西に、北野天満宮東参道を進みました。
こちらの京町家は、雑貨屋さんです。
実は、結構お客さんがいらっしゃいました。
(人を撮らないように撮影していますので、
周囲には誰もいないように見えます)


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その向かい(南西)側に、こちらの京都北郵便局があります。
上七軒の中にあるので、このような外観を持っています。


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その辺りで、北野天満宮東参道を北西に向いています。
上り坂が緩やかになりましたが、京町家一色に変わってきました。
この辺くらいから、花街上七軒の中心街に入っていきます。


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その辺りで、北野天満宮東参道を北東に向きました。
この道から、何本か路地が伸びています。
この路地は複雑に曲がりくねって、この道に戻ってきます。
この奥は、たくさんの飲食店が並びます。
ただし、その大半はお酒を出すお店なので今は閉まっています。


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その路地から、北野天満宮東参道を約50m北西に進みました。
左(南西)側に、なかなか雰囲気のある喫茶店があります。
実はこちらも名店なのですが、(紅茶とケーキが美味しいようです)
さっき蕎麦屋に入ったところなのでここは素通りします。


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そのお店から、北野天満宮東参道を北西に約50m進みました。
ここで北野天満宮東参道は、こちらの小路と交差します。


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北野天満宮東参道から、その小路を南西に向きました。
左側の高い塀は、お茶屋さんのものです。
舞妓さんや芸妓さんを上げて、遊んだり飲食したりする場所です。
右側は西方尼寺で、その名前から尼寺と分かります。
女性が仏教の修行をする寺院ですね。


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この小路は北野天満宮東参道からすぐに真南に進路を変え、
こちらの門の前に出ます。
西方尼寺には、こちらから入れます。
ただしこちらは非公開寺院なので、これ以上進めません。


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西方尼寺の門前から、小路を南に向きました。
ここを約150m南下したら、今出川通に出ます。


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同じ場所で、この小路を北に向きました。
左側の土塀は西方尼寺のものですが、
右側の建物は先程のものとは別のお茶屋さんのようです。
では、こちらを北上します。


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西方尼寺の門前から、こちらの小路を約50m北上しました。
こちらで、また北野天満宮東参道に戻ってきました。


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北野天満宮東参道に戻ってきて、北西を向きました。
左(南西)側に、西方尼寺のお堂が見えますね。
では、こちらをまた進んでいきます。


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この十字路の北東角に、こちらの料亭がありました。
こちらは昼食も営業されているようで、開店中でした。
目の前にメニューが置かれていましたが、
そこまで高価ではありませんでした。


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西方尼寺の北西側にも、こちらの小路が伸びています。
では、ちょっとこちらにも寄り道します。


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北野天満宮東参道から、約40m南西に進みました。
こちらの桜並木は、西方尼寺の庭園から伸びています。
この辺りで、T字路となります。


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そのT字路で、西を向きました。
この背後(東)側が、西方尼寺の塀です。
左(南)側が、上七軒歌舞練場の塀です。
こちらは裏手なので、この先の入り口からは入れません。
では、この先(西)にある木蓮の木まで進みます。


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先程のT字路から、西に約20m進みました。
こちらが、先程記した木蓮の木です。花が満開ですね。


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その木蓮の許に、こちらの祠がいらっしゃいます。
「光盛大明神」という名前は分かるのですが、
沿革がこれを書いている時点で分かりません。

鳥居や祠の形状から、小さめの稲荷社だとは思います。
おそらく「光盛」という方を神格化して祀ってあるのだと、
そういうことまでは分かります。
問題は、その光盛とはだれのことかということです。
歴史上の武将などの可能性は低いと思います。
(もしそうなら、敢えてこの位置に建てられた根拠が不明です)
この上七軒か上七軒歌舞練場に多大な貢献をされた方なのでしょう。
その辺は上七軒歌舞練場の関係者で
詳しい方がいらっしゃるのでしょうが、
自分の知り合いではないので詳細は不明です。


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木蓮の木と光盛大明神の前で、南を向きました。
約30m先に、上七軒歌舞練場の入り口があります。
舞妓さんらしき方々が、入り口付近で
通りすがりの方々に呼び込みらしきことをされています。
(声は聞こえないので、想像ですが)
この日(2019年4月4日)は平日ですが、
桜のシーズンということもあって
結構な方々が上七軒に来られていました。
(大半の方々を撮らないように、このブログは工夫しています)


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先程のT字路に戻って、北東を向きました。
T字路付近の写真はこの先にいらっしゃる方の顔が写っており、
不採用にしました。
そのため、写真がちょっと飛んでいます。
あちらの方の帯がだらりと垂れ下がっているので、
まだ舞妓さんでいらっしゃることが分かります。


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北野天満宮東参道に戻って、北西に向いています。
昼下がりのこの時間帯になって、自動車が増えてきました。
その大半が、タクシーとお酒を積んだトラックです。
その辺が、いかにも花街ですね。


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この辺りに、お漬物屋さんがありました。
この「もり」という店は京都市街地で最大手なのですが、
本社は第55回ブログに出てきます。


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こちらは、その「もり」の向かい(南西)です。
多分お茶屋さんの店先ですが、
これらの粽やお札はこの辺のものではありません。
ただ、京都市街地の飲食店にはよく貼られています。
(島原の角屋門前とちょっと似ています。第596回ブログ参照)


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その茶店の2軒北西に、老松が建っています。
京都を代表する和菓子屋さんです。
こちらを写そうとしたときに男性客2名がおられて、
そちらをフレームから外したため、こんな写真になりました。


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その老松の前で、北野天満宮東参道を北西に向きました。
約100m先に北野天満宮東門が見え、そちらが上七軒の北西端です。
上七軒終了まであと100mですが、
今回ももう相当写真を貼り付けました。
ですから、今回もここまでです。

~次回は、北野天満宮を通り抜けます~

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第650回 北野天満宮の北へ~上七軒桜散策2019~その3

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上七軒の和菓子屋さん老松の前で、
北野天満宮東参道を北西に向きました。
この辺りは、周囲にお茶屋さんやバーが並ぶ花街独特の風景です。
約100m先に、北野天満宮東門が見えますね。
今回は上七軒から北野天満宮に入り、上立売通に通り抜けます。
撮影日は、2019年4月4日木曜日午後2時半。
ポカポカ陽気の散策日和でした。


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北野天満宮東参道を北西に約50m進み、北を向きました。
あちらに、五辻通が東西に伸びています。
2017年では、この五辻通からこの辺りまで来ました。


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五辻通に移り、東を向きました。
約300m先に、第648回ブログで訪れた千本釈迦堂が建っています。


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同じ位置で、北野天満宮東参道と五辻通の合流点で西を向きました。
ここを50m西に進むと北野天満宮東門に至り、
北野天満宮東参道と五辻通が突き当たります。


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先程の位置から、西に約50m進みました。
すると、こちらの道標が立っていました。
こちらから、花街上七軒がここまでと分かりますね。


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同じ位置で、南を向いています。
左(東)側に自転車屋さんが立っており、
右(西)側は北野天満宮の敷地です。
この道は御前通で、約300m先に
今出川通と交差する「北野天満宮前」交差点があります。
(通常は北野天満宮へは、こちらから入ります。
第490回ブログに「北野天満宮前」交差点が写っています)
この御前通が花街上七軒最西端なので、
御前通沿いにも花街上七軒の関連建造物が建っています。
(前回ブログに出て来た「上七軒歌舞練場」は御前通からも入れます)


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同じ位置で北を向きました。御前通がまだまだ続きます。
左(西)側は北野天満宮の敷地ですが、
右(東)側は花街上七軒ではありません。


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ではこの御前通を渡って、北野天満宮東門をくぐります。
では、こちらから北野天満宮に入ります。


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先程の鳥居と北野天満宮東門をくぐり、境内に入ってきました。
その位置で北を向くと、こちらの小さな社がいらっしゃいました。
確か、八幡社だったはずです。先ずこちらにお参りします。

~2019年4月26日訂正~
昨日北野天満宮を再訪して、確かめてきました。
こちらは北野天満宮末社の亀神社です。
結構有名な神社なのに、間違えています……


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こちらは、その亀神社手前の手水舎です。
楼門近くのものと同じで、牛の像が置かれていますね。
この「牛」こそが、北野天満宮の象徴ですね。


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北野天満宮東門の前をくぐった位置で、西を向きました。
こちらは、北野天満宮本殿の壁で突き当たります。
では、この壁に向かって歩いて行きます。


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先程の参道を突き当り、北野天満宮本殿東側参道を南に向きました。
約100m先に、北野天満宮の楼門(正門)が見えますね。
この時期(2019年4月4日)は梅はほぼ終わってますが、
こちらにも桜が少々立ち並びます。
次は、向こうの入り口から本殿に向かいます。


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先程の門をくぐり、すぐに北を向きました。
こちらが、北野天満宮本殿です。ご祭神は、菅原道真です。
平安時代当初は祟り神と恐れられていましたが、
現在は「学問の神」「受験の神」と多くの信仰を集めています。
この日(2019年4月4日)は梅の季節は終わっていますが、
多くの方々がお参りされていました。


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同じ位置で、南を向きました。
向こうの門には、二条城二の丸のような彫り物が施されています。


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さらに、同じ位置で西を向きました。
では、こちらから、北野天満宮本殿前を出ます。


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北野天満宮本殿を西に抜けました。
さらに西に進むと、御土居跡に出ます。
そちらは、季節によっては「梅苑」や「もみじ宛」になります。


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同じ位置で、北野天満宮本殿西に側参道を北に向きました。
では、こちらを進みます。


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北野天満宮本殿の周囲には小さな社や祠が並んでいます。
そして、その間に紅梅や白梅が並んでいます。
ただ4月に入ると、もう梅は枯れ枝並木になります。


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先程の地から、北野天満宮本殿西側参道を約50m北上しました。
こちらが、北野天満宮境内の北西端です。


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こちらが、北野天満宮境内北西端にいらっしゃる稲荷社です。
周囲にたくさんの絵馬が飾ってありますね。


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北野天満宮境内北西端から、東を向きましました。
こちらも、紅梅白梅がほぼ枯れ枝並木ですね。
では、こちらを東に進んでいきます。


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北野天満宮境内北側に、こちらの小さな社がいらっしゃいます。
こちらは……え~っと何でしたっけ?
たくさんの社がいらっしゃるので、ちょっとはっきりしません。

~2019年4月26日訂正~
昨日北野天満宮に再訪して、確かめてきました。
こちらは、地主神社です。末社の中では、一番メジャーです。
こちらは、北野天満宮建立以前から鎮座されている
この辺りの土地神様です。


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先程の小さな社の東脇から、さらに北に向かう道が伸びています。
次は、こちらから北上します。


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その北上する参道の先に、こちらの神社がいらっしゃます。
京都駅近くにもいらっしゃった文子天満宮ですね。
ご祭神はもちろん多治比文子ですが、
彼女が何者かはいまだに諸説あります。


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文子天満宮の西側に、さらに北に伸びる参道があります。
では、こちらの道をさらに北上します。


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その参道を北上すると、こちらに至ります。
ではこの北門から北野天満宮を出て、上立売通に向かいます。


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北野天満宮北門の門前に、こちらの石碑が立っています。
こちらは、西陣織の近代化と美術品としての西陣織を開拓した
5代目伊達弥助の功績を讃えた石碑です。


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その石碑の西側から、上立売通に抜ける参道があります。
ここを北上し、北野天満宮の敷地から完全に出ます。


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北野天満宮を出て、上立売通を東に向いています。
右(南)側の公園のような場所が、北野天満宮です。
約50m先で、先程も出て来た御前通と交差します。
(第489回ブログを参照)


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上立売通北側歩道に、こちらの石仏群がいらっしゃいます。
こちらは、厳密にはお地蔵さんではありません。
北野天満宮の御土居跡公園は昭和時代後期に造営されましたが、
こちらはその工事の際紙屋川沿いの地中からお出でになりました。
ですから、元は古代や中世の墓石と考えられます。


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その石仏減の前で、上立売通を西に向きました。
約150m先に、平野神社の一の鳥居と桜並木が見えています。
次回ブログでは、そちらに向かいます。
今回は、ここまでです。

~次回は、平野神社に参拝します~

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第651回 平野神社に参拝~上七軒桜散策2019~その4

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北野天満宮北門前で、上立売通を東に向きました。
約150m先に、はっきりと桜並木が見えますね。
今回は、向こうに見える桜が見事な平野神社に参拝します。
「京都で桜」と言えば、多くの方々があちらをイメージされますね。
撮影日は、2019年4月4日木曜日午後3時半。
昨年の台風の爪痕がまだ残っていました。


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北野天満宮の西側に、紙屋川が南北に流れています。
北野天満宮境内の御土居公園は、この川沿いにあります。
(紅梅・白梅やカエデ並木が見事な場所です)
またこの川より西に移動すると、「京都市上京区西陣」から
「京都市北区平野」に移ります。
(「上七軒」は、「西陣」の一部です)


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今度は、上立売通から紙屋川を北に向いています。
紙屋川の風景は、個人的には東京の神田川に似ていると思います。


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紙屋川に架かる橋の上から、上立売通を西に向いています。
では、さらにこちらを進みます。


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紙屋川に架かる橋から上立売を西に約100m進むと、
上立売通はこの平野神社でいったん突き当たります。
ただ、上立売通は筋違いでさらに西へ伸びています。
(次回ブログ参照)


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平野神社の前には、西土居通が南北に伸びています。
西土居通は、西大路の1筋東の道ですね。
平野神社の前で、西土居通を北に向いています。
西土居通は、約700m先の鞍馬口通まで続きます。
(「金閣寺前」交差点の近くですね。第253回ブログ参照)


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今度は平野神社の前から、西土居通を南に向きました。
西土居通は相当長く続いており、松原通を経由して
九条通まで伸びています。(JR「西大路」駅前です)
平野神社の東側の道(西土居通)は通学路で、
わざわざ通学児童のために桜並木が植えられています。


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さらに同じ位置で、西を向きました。
では、こちらから鳥居をくぐり平野神社に参拝します。


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先程の鳥居をくぐり、平野神社境内に入ってきました。
北側に小さな朱い鳥居が並んでいますが、
この先に出世稲荷社と猿田彦社がいらっしゃいます。
ただ、2017年同様たくさんの方々がこちらにいらっしゃって、
これ以上先には進めません。
皆さん自分と同じ目的で、カメラを片手になかなか動かれません。


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平野神社の絶景ポイントの一つ出世稲荷社と猿田彦社には
辿り着けませんでしたので、その手前を撮影しました。
こちらのユキヤナギも満開で、なかなかですね。


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平野神社境内をさらに西に進みます。
先ず、桜並木の間の手水舎で手を浄めます。


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さらに平野神社境内を西に進み、平野神社楼門前に来ました。
ではこちらをくぐり、平野神社本殿に向かいます。
2017年と異なり、この日(2019年4月4日)は晴れていますね。


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平野神社本殿は、様々な桜の木に囲まれています。
2017年は4月8日で満開でしたが、
2019年は4月4日で5分~7分咲きでしょうか?


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平野神社楼門をくぐり、西を向きました。
本来あるはずの平野神社拝殿が、ここにはありません。
(第474回ブログを参照)

2018年9月の台風21号は
京都市街地の文化財に多大な被害をもたらしました。
平野神社拝殿倒壊の他、清水寺渉成園などにも傷痕を残しました。


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平野神社拝殿後から、さらに境内を西に進みます。
平野神社本殿脇の「左近の桜」は、
2019年4月4日段階でまだまだ蕾でした。


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そして、こちらが平野神社本殿です。
2017年4月は人が多すぎて参拝できませんでしたが、
2019年は2017年の夏越の祓いのとき同様こちらに参拝できました。
こちらの沿革は、第474回ブログを参照してください。


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平野神社拝殿跡の脇に、御神木の楠が立っています。
こちらは被害を受けずに、何よりです。


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これで、平野神社本殿の周囲を一通り見て回りました。
では、この平野神社楼門をまたくぐります。


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平野神社楼門の脇に、募金箱が設置されていました。
平野神社は、拝殿などの復興に資金が足りていないそうです。
そのため、このように寄付金を集めています。
詳しくは、こちらをクリックしてみてください。
平野神社に対する寄付のサイトが出てきます。


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平野神社境内の鳥居前に戻ってきました。
普通の神社でしたらこれで終わりですが、
平野神社の桜はまだ8割ほど残っております。
ですから、平野神社散策はまだまだ続きます。


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先程の平野神社手水舎の脇に、茶店が建っています。
(2017年夏越の祓いの取材の際、茶店の紹介は断られました。
本当はその茶店で今回も桜湯を飲みましたが、
今回のブログには写真などは載せません)
その茶店の東側から、有料で平野神社の庭園に入れます。
以前は無料でしたが、どうも先程の寄付金集めの一環のようです。
まぁここを散策するためなら、一人500円は安いですけれど……


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母の分を合わせて1000円支払い、庭園内に入ってきました。
では勝手知ったる場所なので、自分勝手に進みます。


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平野神社庭園をいったん北東端まで行って、南を向きました。
左(東)側の紅白の垂れ幕のさらに左(東)は、西土居通です。
ここの桜並木は、左右両側から枝が重なってきます。
ですから、ここの桜がさらに満開になると
「桜ドーム」内にいるような錯覚がしてきます。
では、このドーム状の桜並木を南下していきます。


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平野神社庭園の桜の木の根元を撮影しています。
雑草のような草に覆われていますが、
よく見ると他の様々な花が植えられています。
特に菜の花の黄色が桜の薄紅色と対照的になって、
桜並木をさらに際立たせていますね。


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平野神社庭園を北東端から、約100m南下しました。
この辺りが、平野神社庭園の南東端です。
ここで桜並木の道は、右(西)に曲がっていきます。


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平野神社庭園の道が西に曲がってすぐに、この十字路に出ました。
この辺りでたくさんの方々が記念撮影しておられます。
この日(2019年4月4日)は平日なので、
中国人がいちばん多いと予想していたのですが、
実際には日本人の家族連れが一番多かったですね。
(たぶん地元民が多かったです)
実はヨーロッパ系白人の家族連れも相当いらしたのですが、
そちらはほぼフレームから外れるように撮っています。
(もちろん、日本人・中国人の家族連れも
ほとんど写らないように撮っています。
特に、子供は撮らないようにしています)


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先程の十字路より西は、このように行き止まりです。
2017年4月はこの先を進みさらに西を散策したのですが、
この「平野神社庭園」が有料化したので
入り口を先程の場所に一元化したのでしょうね。


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先程の十字路で、北を向きました。(南も、行き止まりです)
この辺りの桜並木はまだ7分咲きなので、
2017年に来たときほどの迫力はありません。
では、こちらを北上します。


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先程の道を北上しています。
確かにこの辺の桜並木は7分咲きですが、
京都市街地の他の桜の名所にはない迫力を感じます。
(もしここが満開なら、この数倍の迫力があります)
「物量で圧倒する」のが平野神社の桜ですから、
例え7分咲きでもそれなりに迫力がありますね。


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これで、平野神社庭園を一通り見て回りました。
では、こちらを出ます。


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平野神社庭園を出て、境内の鳥居前にまた戻ってきました。
……まぁこれでも相当量の桜を見て回ったことになりますが、
実は平野神社の桜はまだ半分以上残っています。
(特に桜の花の物量が多い2ヶ所には、まだ行っていません)

とは言えもう今回ブログも相当写真を貼り付けましたので、
残りの平野神社の桜並木は次回ブログに載せます。
今回は、ここまでです。

~次回は、平野神社境内西部の屋台村に向かいます。
平野神社の桜並木が、いちばん濃い場所ですね~

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第652回 平野神社で桜散策~上七軒桜散策2019~その5

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前回ブログでお参りした平野神社の鳥居前に、戻ってきました。
まるでこのまま上立売通に戻るように見えますが、
今回はいったん平野神社を出て、その後再入場します。
撮影日は、2019年4月4日木曜日午後4時。
実は、今回の方が桜の量が多いです。


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平野神社の鳥居をくぐり、上立売通を東に向いています。
約200m先に、北野天満宮がいらっしゃいます。


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平野神社鳥居前の上立売通から、
平野神社東側に伸びる西土居通を南に向きました。
平野神社東側(西土居通)に、「桜の通学路」があります。
では、こちらを進みます。


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平野神社東側の西土居通に伸びる「桜の通学路」を南下しています。
厳密にはこの道は、平野神社の敷地内です。
平野神社が西土居通を通る児童が安心して通学できるように、
この歩道を車道から隔離して建設したようです。


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平野神社東側の西土居通に伸びる「桜の通学路」を南下しています。
左(東)側の車道とこの道の間に、桜並木が続きます。
右(西)側の紅白の垂れ幕の向こうは、
前回ブログでお邪魔した「平野神社庭園」です。
そちらからも「桜の通学路」に向けて、桜の木々が伸びています。
ですから、両側から桜の枝が伸びる「桜トンネル」を形成します。


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平野神社東側に伸びる西土居通沿いの「桜の通学路」を
平野神社鳥居前から約100m南下しました。
西土居通はこのまま南下し、JR「西大路」駅前まで伸びています。
そして、ここから西に上立売通がまた伸びています。


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西土居通から、上立売通を西に向きました。
では、こちらの上立売通を約100m西に向かいます。


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西土居通から上立売通を約50m西に進み、北を向きました。
では、こちらの南門から平野神社に再入場します。


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南門をくぐり、平野神社境内を北を向いています。
ここをずっと北上すると、前回ブログ手水舎前に出ます。


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平野神社南門から境内を約30m北上して、西を向きました。
平野神社で花見をする方々は、(有料許可制です)
この辺りにシートを敷かれます。
では、こちらから平野神社の桜並木が最も濃い南西部に向かいます。

……お気づきの方も多いかと思いますが、
今回ブログの最初の写真からこの写真まで50m少々の距離です。
通常の観光コースなら直接こちらに進むのですが、
「桜の通学路」を堪能したくて、このような回り道をしています。


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先程の位置から平野神社境内を紅白の垂れ幕より西に進み、
平野神社境内南西部に来ました。
この辺り全体が、大きな屋台村を形成しています。
そしてこの屋台村周辺こそ、平野神社随一の「桜密集地帯」です。


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平野神社境内をさらに西に進み、屋台村に入ってきました。
よく見るとここは石畳の道で、約100m先の鳥居まで続きます。
元来ここは平野神社境内の本殿へ向かう参道なのですが、
桜の木々によって鎮守の森が形成されており、
そちらが桜のシーズン中はこの屋台村を形成します。
綿飴やリンゴ飴など甘味の店もありますが、
「花見」を意識してか圧倒的にアルコールの店が多いですね。


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その位置で、北を向きました。こちらは……「茶店」のようですね。
甘味やうどんなども食べられるようですが、
酒やビール、それらの肴などもあるようです。


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さらに、この辺りを西に向きました。
左(南)側で、お酒やお肉や筍などを焼いたものが売られています。
そして、そちらに座って食べられる席も用意されています。
先述の通り、ここで頂けばもはや「花見」ですね。


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先程の位置から約10m西に、「花見」の席に向かう場所が見えます。
そちらに、このように「お品書き」が貼られていました。
どうも、相当いろいろあるようです。
せっかくなので、ちょっと寄り道していきます。


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その「花見席」に、入ってきました。
たくさんの方々が、いらっしゃいますね。
実は、ここが今回ブログのメインです。
「おいしそうな食べ物がたくさんある」魅力的なお店ですが、
個人的には平野神社でいちばん桜がきれいな位置と思っています。


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自分と母の分の席を取りました。先ずは赤布の席に就きます。
この日(2019年4月4日)の平野神社は7分咲きくらいでしたが、
それでも桜の花で「天井」を作っています。
第474回ブログでは小雨が降っていましたが、
濃密な桜の花々が雨粒が地面に落ちるのを防いでいました。


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先程の炭火焼きの場所に戻って、筍の焼き物を買いました。
(ここは席を確保してから、各露店で購入するシステムです。
ただお盆を持った売り子さんに頼んでお金を渡せば、
代わりに買いに行ってもらえます)
そう言えば、花見期間中の八坂神社末社の疫神社前でも
同じような焼き筍を売っています。
円山公園の花見の際も、自分はこちらを食します。


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焼き筍をいったん母に渡した後、屋台村の奥に向かいました。
そちらで、ビールと唐揚げを買いました。
こちらの奥では、ビール・唐揚げ以外に
焼き鳥や様々な肴が売られていました。
(枝豆とかの一品ものがメインです)
……そう言えば七輪をレンタルすれば、焼き肉も可能です。
ただ、炭火の煙や煤は桜にはよくないでしょうね。


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母と焼き筍と唐揚げを食しつつ、ビールを飲んでいます。
その最中の辺りの様子です。
この時点で2019年4月4日午後4時半。
日没まであと2時間少々なのですが、
たくさんの方々がいらっしゃいます。
この日は平日(木曜日)ですが、日没後はさらに混むのでしょうね。


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一通り食べたので、先程の場所から出ました。
再び平野神社境内の参道から、西を向いています。
では、こちらを進んでいきます。


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平野神社境内の参道を西に進んでいます。
この辺りは、焼きリンゴ焼トウモロコシなど
お祭りでよく見かける露店が続いていますね。
そこで、この右(北)側の露店に立ち寄ります。


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そちらで自分が買ったのは、みたらし団子です。
こちらは、きな粉を付けてから戴きます。
きな粉と団子の蜜が合わさると、さらに甘みが増しますね。


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みたらし団子の店の前から、平野神社境内参道を西に向きました。
向こうに見える朱い鳥居の向こうは、西大路です。


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朱い鳥居の脇に、スマートボールの筐体が並んでいました。
こちらの遊技場は、日没後に混みます。


652-26.jpg
平野神社の赤い鳥居をくぐると、「平野神社前」交差点です。
西大路から、上立売通を西に向いています。
この先の上立売通は、第492回ブログを参照です。


652-27.jpg
上立売通から、西大路を北に向いています。
この先に、わら天神金閣寺が建っています。


652-28.jpg
上立売通の南側と言いますか、平野神社の南隣に
こちらのパン屋さんがあります。
では、こちらのBriiantに立ち寄ります。


652-29.jpg
Briiantでは、こちらを買いました。
「平野神社前のパン屋」とは、こちらのことです。
実は本店は北山なのですが、こちらも名店の対の1軒です。
名物は、写真奥の「塩パン」です。
岩塩の結晶がパンの上に浮いており、却ってそれを甘く感じます。


652-30.jpg
平野神社前のパン屋Briiantを出て、
上立売通から西大路を南に向いています。
ではこちらを南下し、バス停に向かいます。


652-31.jpg
上立売通から、西大路を約150m南下しました。
この横断歩道の向こう(南東)側に、
京都市立衣笠小学校が見えますね。


652-32.jpg
先程の横断歩道を渡り、さらに南下しました。
京都市立衣笠小学校前に、「衣笠小学校前」バス停があります。
平野神社から最寄りのバス停ですね。
では、そちらから目の前の205系市バスに急いで飛び乗って
京都駅方面へと向かいそちらから帰宅します。

これで、2019年の桜散策を終えます。

~次回から、GWの散策を連載します~

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ぴのぴなと申します。
生まれたときから50数年
ずっと京都住まいです。
中2のころから
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参考にしてください。

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京都観光に来られる前に、
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嵯峨野嵐山など
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京都観光のブログです。
許可をいただいたので、
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「ひまわりパパの
ときたま日記」
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こちらも
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書かれたブログです。
こちらも、
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「幼児連れで
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詳しく
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こちらは、
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連載されています。
こちらも、
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こちらも許可をいただいて
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この度、相互リンクさせて
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「清水寺から平安神宮」
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京都観光の
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ここをご覧ください。

「京都紅葉散策」
紅葉の季節にあちこち
散策してきました。
毎年11月23日に行く
紅葉散策は含まれません。
そういうものに含まれない
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花見に行きました。
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京都市内各地のお祭りを
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松尾を散策します。

「嵯峨野嵐山」
嵯峨野嵐山周辺散策です。

「京都駅前散策」
京都駅から
五条通にかけて
あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
南禅寺のある蹴上や
哲学の道がある鹿ケ谷を
散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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