第644回 高瀬川一之船入~木屋町通桜散策~その1
ようやく京都の桜の木々が開花しました。
まだまだ5分咲きでしたが、満開は今週半ばだと思うので
早い目に桜散策です。
2019年は、高瀬川沿いの木屋町通散策です。
最北端から最南端まで、京都屈指の桜の名所ですね。

初めはウチの近所廻りだけの散策のはずが、
家から出た途端気が変わって、京阪電鉄に乗ってしまいました。
こちらは、ウチの最寄りの「七条」駅から4駅先の
京阪電鉄「神宮丸太町」駅です。
平安神宮など岡崎公園の最寄り駅ですが、
今回はここから「二条木屋町」交差点を目指し
そのまま京都屈指の桜並木がある高瀬川沿いを南下します。
撮影日は、2019年3月31日午後1時50分。
この日は、狐の嫁入りの一日でした。

自分が乗って来た出町柳行きの準急電車が出発します。
この電車は、次の「出町柳」駅が終点です。

「神宮丸太町」駅ホームに、こちらの階段があります。
では、こちらを上がります。

先程の階段を上がり、コンコース階に来ました。
次は、あちらの改札から「神宮丸太町」駅を出ます。

「神宮丸太町」駅の改札を出て、南を向きました。
では、この地下道を南下していきます。

「神宮丸太町」駅から、地下道を約50m南下しました。
ここから「神宮丸太町」駅の2番出口に出ます。

先程の位置から階段を上がり、
「神宮丸太町」駅2番出口に来ました。
では、こちらから地上に上がります。

「神宮丸太町」駅2番出口から、北を向いています。
目の前に、「川端丸太町」交差点があります。
川端通の西側に、鴨川が北から南に流れています。

同じ位置で、川端通を南に向きました。
では、こちらを進みます。

先程の位置から、川端通を約150m南下しました。
こちらで、川端通は琵琶湖疎水と交差します。

川端通から東を向き、琵琶湖疎水を眺めています。
琵琶湖疎水はどこも桜の名所ですが、
この辺りもなかなかの桜並木が続きます。
実は、この先の岡崎公園で舟遊びができます。
この時期なら、疎水端の桜並木を船上から眺められますね。

琵琶湖疎水の南側には、冷泉通が伸びています。
冷泉通はこの川端通から東に伸びており、
平安神宮の南側を経由して哲学の道まで続いています。
ですから、この道は端から端まで桜並木が続きます。

「冷泉川端」交差点で、東を向きました。
では、こちらの横断歩道を渡り川端通東側歩道に進みます。

「冷泉川端」交差点から、南に向いています。
ここから琵琶湖疎水は、鴨川と川端通との間を流れます。
ですから自分の感覚では、
川端通は「鴨川沿いの道」というより「琵琶湖疎水端の道」です。

冷泉通から、川端通をさらに南下しています。
この道は左右の両側から桜並木が続いていて、
桜が満開になるとこちらが「桜ドーム」のようになります。
左(東)側に琵琶湖疎水が流れていて、さらに左が川端通です。
右(西)側に生垣が見えますが、その先(西)が鴨川です。

冷泉通から、川端通を約250m南下しました。
ここで、川端通は二条通と交差します。

二条通から、川端通を南に向いています。
琵琶湖疎水は三条通の手前で暗渠化しますが、
そこまでこちらの桜並木が続きます。

今度は川端通から、二条通を東に向きました。
二条通は岡崎公園を貫いた後、
川端通より約1300m先の白川通で突き当たります。

さらに、川端通から二条通を東に向いています。
では、こちらの二条大橋で鴨川を渡ります。

川端通から東を進み、二条大橋を渡っています。
この辺りの桜はまだ3分咲きほどですが、
その代わりにユキヤナギが満開ですね。

では、二条大橋を渡り切ります。
二条大橋西詰に、ヒルトンホテルが建っています。
いつかこちらのレストランに行ってみたいのですが、
予算的に厳しいですね。

二条大橋を渡り切り、さらに二条通を西に進みます。
右(北)側に、ヒルトンホテルが見えますね。

ヒルトンホテルの前から、二条通を西に向いています。
この目の前から、南に木屋町通が伸びています。

木屋町通から、二条通を西に向いています。
二条通は、約80m先で河原町通と交差します。
また木屋町通から約850m西に進むと、釜座通と交差します。
(第567回ブログを参照)

さらに、その位置で、南を向きました。
こちらが、木屋町通最北端です。
では、ここから南下していきます。

横断歩道を渡り、二条通から木屋町通を南下します。
この辺りは4車線ですが、木屋町通は通常もう少し狭い道です。

そしてこの辺りは、この街路樹が続きます。
ソメイヨシノとは花弁の形状が違いますが、
こちらもサクラ科の樹木です。

二条通から木屋町通を少し南下すると、
がんこ寿司の高瀬側二条苑があります。
こちらは、元々角倉了以の邸宅跡です。
近隣の高瀬川という運河を造営した人物ですね。

木屋町通をはさんで、先程のがんこ寿司の向かいを見ています。
こちらは、島津製作所創業記念資料館です。
島津製作所はこの辺りで創業されましたので、
それを記念した施設です。

その島津製作所創業記念資料館の前で、
木屋町通を南に向きました。
向こう(南)側の欄干の先から、高瀬川が流れています。
高瀬川は二条通の北側で鴨川の水を取り込み、
この辺りまで暗渠化して流れてきました。
ですから、ここが高瀬川の最北端です。

その欄干から南を向いて、高瀬川を見ています。
この辺りからずっと南へ、高瀬川沿いに桜並木が続きます。
こちらに、1艘の底の浅い川舟が繋いであります。
高瀬川用に造られた輸送船「高瀬舟」です。
人よりも物資を運ぶことに適しており、
1950年くらいまでこの高瀬舟は利用されていました。
ちなみに、森鴎外の代表作「高瀬舟」とはこの舟のことです。

その高瀬舟の南側を東に向かって撮りました。
この辺りから、東側に川が広くなっている場所があります。
高瀬川最北端で最大の船着き場で、「一之船入」と言います。
何艘も高瀬舟が立ち並び、物資を上げたり積んだりしました。
ちなみに、こちらより少し南に行ったところに「二之船入」があり
さらに「三之船入」「四之船入」と南へ並んでいます。
ただ、自分たち京都人は高瀬舟の船着き場を「浜」とも呼びます。
このだいぶ南の方に「米浜」とか「内浜」という地名があるのは、
その辺りに高瀬舟の発着場があった名残です。
(第614回ブログに「菊浜」という地名が出て来たのは、
「菊屋町」と「米浜」という地名が合体したためです)

「一之船入」の南側に、こちらの橋が架かっています。
橋には、「姉小路橋」と書かれていました。
つまり、こちらが姉小路の最東端です。
その姉小路橋西詰に、小さな寺院が見えます。
あちらは、単立寺院(どこの宗派にも属さない寺院)の廣誠院です。
こちらの詳細は、ここをクリックしてください。

姉小路から、木屋町通を南に向いています。
この辺りを歩いているときは、ポカポカ陽気の散歩日和でした。
周囲も日本人だけでなく、様々な国々の方々がいらっしゃいました。
では、この桜並木を南下していきます。

姉小路から、木屋町通を約50m南下しました。
高瀬川越しに、こちらの石碑が見えます。
1864年8月12日に、この位置で佐久間象山が暗殺されました。
こちらは、そのことを記した石碑です。

「佐久間象山遭難の地」の石碑の前で、南を向きました。
では、この桜並木の木屋町通をさらに南下します。

姉小路から、木屋町通を約100m南下しました。
ここで木屋町通は、御池通と交差します。

木屋町通から、御池通を東に向いています。
約50m先に、鴨川が見えますね。

今度は木屋町通から、御池通を西に向きました。
約100m先に、「御池河原町」交差点が見えますね。
祇園祭山鉾巡行の辻回しで、いつも自分が居座る場所ですね。
(前祭も後祭も「御池河原町」交差点で撮ります)

さらに、御池通から木屋町通を南に向きました。
ここからさらに木屋町通を南下しましたが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。
~次回は、繁華街の木屋町通を散策します~
まだまだ5分咲きでしたが、満開は今週半ばだと思うので
早い目に桜散策です。
2019年は、高瀬川沿いの木屋町通散策です。
最北端から最南端まで、京都屈指の桜の名所ですね。

初めはウチの近所廻りだけの散策のはずが、
家から出た途端気が変わって、京阪電鉄に乗ってしまいました。
こちらは、ウチの最寄りの「七条」駅から4駅先の
京阪電鉄「神宮丸太町」駅です。
平安神宮など岡崎公園の最寄り駅ですが、
今回はここから「二条木屋町」交差点を目指し
そのまま京都屈指の桜並木がある高瀬川沿いを南下します。
撮影日は、2019年3月31日午後1時50分。
この日は、狐の嫁入りの一日でした。

自分が乗って来た出町柳行きの準急電車が出発します。
この電車は、次の「出町柳」駅が終点です。

「神宮丸太町」駅ホームに、こちらの階段があります。
では、こちらを上がります。

先程の階段を上がり、コンコース階に来ました。
次は、あちらの改札から「神宮丸太町」駅を出ます。

「神宮丸太町」駅の改札を出て、南を向きました。
では、この地下道を南下していきます。

「神宮丸太町」駅から、地下道を約50m南下しました。
ここから「神宮丸太町」駅の2番出口に出ます。

先程の位置から階段を上がり、
「神宮丸太町」駅2番出口に来ました。
では、こちらから地上に上がります。

「神宮丸太町」駅2番出口から、北を向いています。
目の前に、「川端丸太町」交差点があります。
川端通の西側に、鴨川が北から南に流れています。

同じ位置で、川端通を南に向きました。
では、こちらを進みます。

先程の位置から、川端通を約150m南下しました。
こちらで、川端通は琵琶湖疎水と交差します。

川端通から東を向き、琵琶湖疎水を眺めています。
琵琶湖疎水はどこも桜の名所ですが、
この辺りもなかなかの桜並木が続きます。
実は、この先の岡崎公園で舟遊びができます。
この時期なら、疎水端の桜並木を船上から眺められますね。

琵琶湖疎水の南側には、冷泉通が伸びています。
冷泉通はこの川端通から東に伸びており、
平安神宮の南側を経由して哲学の道まで続いています。
ですから、この道は端から端まで桜並木が続きます。

「冷泉川端」交差点で、東を向きました。
では、こちらの横断歩道を渡り川端通東側歩道に進みます。

「冷泉川端」交差点から、南に向いています。
ここから琵琶湖疎水は、鴨川と川端通との間を流れます。
ですから自分の感覚では、
川端通は「鴨川沿いの道」というより「琵琶湖疎水端の道」です。

冷泉通から、川端通をさらに南下しています。
この道は左右の両側から桜並木が続いていて、
桜が満開になるとこちらが「桜ドーム」のようになります。
左(東)側に琵琶湖疎水が流れていて、さらに左が川端通です。
右(西)側に生垣が見えますが、その先(西)が鴨川です。

冷泉通から、川端通を約250m南下しました。
ここで、川端通は二条通と交差します。

二条通から、川端通を南に向いています。
琵琶湖疎水は三条通の手前で暗渠化しますが、
そこまでこちらの桜並木が続きます。

今度は川端通から、二条通を東に向きました。
二条通は岡崎公園を貫いた後、
川端通より約1300m先の白川通で突き当たります。

さらに、川端通から二条通を東に向いています。
では、こちらの二条大橋で鴨川を渡ります。

川端通から東を進み、二条大橋を渡っています。
この辺りの桜はまだ3分咲きほどですが、
その代わりにユキヤナギが満開ですね。

では、二条大橋を渡り切ります。
二条大橋西詰に、ヒルトンホテルが建っています。
いつかこちらのレストランに行ってみたいのですが、
予算的に厳しいですね。

二条大橋を渡り切り、さらに二条通を西に進みます。
右(北)側に、ヒルトンホテルが見えますね。

ヒルトンホテルの前から、二条通を西に向いています。
この目の前から、南に木屋町通が伸びています。

木屋町通から、二条通を西に向いています。
二条通は、約80m先で河原町通と交差します。
また木屋町通から約850m西に進むと、釜座通と交差します。
(第567回ブログを参照)

さらに、その位置で、南を向きました。
こちらが、木屋町通最北端です。
では、ここから南下していきます。

横断歩道を渡り、二条通から木屋町通を南下します。
この辺りは4車線ですが、木屋町通は通常もう少し狭い道です。

そしてこの辺りは、この街路樹が続きます。
ソメイヨシノとは花弁の形状が違いますが、
こちらもサクラ科の樹木です。

二条通から木屋町通を少し南下すると、
がんこ寿司の高瀬側二条苑があります。
こちらは、元々角倉了以の邸宅跡です。
近隣の高瀬川という運河を造営した人物ですね。

木屋町通をはさんで、先程のがんこ寿司の向かいを見ています。
こちらは、島津製作所創業記念資料館です。
島津製作所はこの辺りで創業されましたので、
それを記念した施設です。

その島津製作所創業記念資料館の前で、
木屋町通を南に向きました。
向こう(南)側の欄干の先から、高瀬川が流れています。
高瀬川は二条通の北側で鴨川の水を取り込み、
この辺りまで暗渠化して流れてきました。
ですから、ここが高瀬川の最北端です。

その欄干から南を向いて、高瀬川を見ています。
この辺りからずっと南へ、高瀬川沿いに桜並木が続きます。
こちらに、1艘の底の浅い川舟が繋いであります。
高瀬川用に造られた輸送船「高瀬舟」です。
人よりも物資を運ぶことに適しており、
1950年くらいまでこの高瀬舟は利用されていました。
ちなみに、森鴎外の代表作「高瀬舟」とはこの舟のことです。

その高瀬舟の南側を東に向かって撮りました。
この辺りから、東側に川が広くなっている場所があります。
高瀬川最北端で最大の船着き場で、「一之船入」と言います。
何艘も高瀬舟が立ち並び、物資を上げたり積んだりしました。
ちなみに、こちらより少し南に行ったところに「二之船入」があり
さらに「三之船入」「四之船入」と南へ並んでいます。
ただ、自分たち京都人は高瀬舟の船着き場を「浜」とも呼びます。
このだいぶ南の方に「米浜」とか「内浜」という地名があるのは、
その辺りに高瀬舟の発着場があった名残です。
(第614回ブログに「菊浜」という地名が出て来たのは、
「菊屋町」と「米浜」という地名が合体したためです)

「一之船入」の南側に、こちらの橋が架かっています。
橋には、「姉小路橋」と書かれていました。
つまり、こちらが姉小路の最東端です。
その姉小路橋西詰に、小さな寺院が見えます。
あちらは、単立寺院(どこの宗派にも属さない寺院)の廣誠院です。
こちらの詳細は、ここをクリックしてください。

姉小路から、木屋町通を南に向いています。
この辺りを歩いているときは、ポカポカ陽気の散歩日和でした。
周囲も日本人だけでなく、様々な国々の方々がいらっしゃいました。
では、この桜並木を南下していきます。

姉小路から、木屋町通を約50m南下しました。
高瀬川越しに、こちらの石碑が見えます。
1864年8月12日に、この位置で佐久間象山が暗殺されました。
こちらは、そのことを記した石碑です。

「佐久間象山遭難の地」の石碑の前で、南を向きました。
では、この桜並木の木屋町通をさらに南下します。

姉小路から、木屋町通を約100m南下しました。
ここで木屋町通は、御池通と交差します。

木屋町通から、御池通を東に向いています。
約50m先に、鴨川が見えますね。

今度は木屋町通から、御池通を西に向きました。
約100m先に、「御池河原町」交差点が見えますね。
祇園祭山鉾巡行の辻回しで、いつも自分が居座る場所ですね。
(前祭も後祭も「御池河原町」交差点で撮ります)

さらに、御池通から木屋町通を南に向きました。
ここからさらに木屋町通を南下しましたが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。
~次回は、繁華街の木屋町通を散策します~
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