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第689回 東本願寺の北側~正面通東から西~その10

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前回ブログで訪れた東本願寺阿弥陀門を背に、
烏丸通から東に向いています。
曇り空が靄のように写っていて分かりにくいですが、
桜並木が並ぶ烏丸通の中央分離帯越しに下数珠屋町通が見えます。
第687回ブログで訪れた渉成園最南端の道ですね。
今回は東本願寺北側から、東本願寺西側を目指します。
撮影日は、2019年10月3日木曜日午後0時半。
台風18号の影響か、全体的に曇り空でした。


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先程と同じ位置で、反対(西)側を振り返りました。
こちらが、東本願寺阿弥陀門ですね。
前回ブログで訪れた東本願寺阿弥陀堂が、門越しに見えます。


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今度は、同じ位置で南を向きました。
個人的には、この辺りが京都タワーのベストポイントです。
特に、春に(桜の季節に)絶景になります。


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さらに同じ位置で、北を向いています。
左(西)側に、東本願寺御影門が見えます。
では、次はこちらを北上します。


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烏丸通を北上しながら、東本願寺のお堀を眺めています。
こちらのお堀は滔々と水を湛えていて、
体長約1mの白い錦鯉が泳いでいますね。
そう言えば、自分が幼いころここでザリガニ釣りをして
東本願寺の職員にお説教をされたことがあります。
(無闇に殺生をすることを叱られました)


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東本願寺阿弥陀門から、烏丸通を約50m北上しました。
目の前に、東本願寺のもう一つの正門である御影門の許に来ました。


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こちらが、東本願寺御影門です。東本願寺のもう一つの正門ですね。
門越しに、東本願寺御影堂が見えます。(前回ブログ参照)


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東本願寺御影門から、東を向いています。
少し筋違いになりますが、
烏丸通から東に正面通が伸びています。
ここ最近のメインストリートですが、
今回ブログではここだけしか出てきません。
正面通は、西側の新町通からまた西に伸びています。


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東本願寺御影門から、と言いますか正面通から、
烏丸通を北上しています。
左(西)側に、太陽電池による照明が立ていますね。


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さらに、烏丸通を北上しています。
この辺りの中央分離帯より西の烏丸通には、
観光バスが何台も停まっています。
大半の自動車は烏丸通の東側を通るようになっていて、
この辺りは有料の駐車場として利用されています。


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その辺りで、烏丸通の東の方を向いています。
こちらに、上珠数屋町通が伸びています。
第686回ブログで通った渉成園最北端の道ですね。


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この辺りで、烏丸通を北に向きました。
東本願寺のお堀は、まだまだ北に続いています。
目の前に、「烏丸六条」バス停が見えますね。
六条通は、約150m北にあります……


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さらに少し北上して、烏丸通の東側を向いています。
こちらには確か東本願寺の相会所が建っていたのですが、
いつの間にかコインパーキングになっています。


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東本願寺御影門と言いますか、
正面通から烏丸通を約200m北上しました。
ここで東本願寺のお堀は途切れて、
烏丸通は花屋町通と交差しています。


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烏丸通から、花屋町通を東に向いています。
花屋町通は烏丸通以東は非常に狭い道で、
第110回ブログでも出てきた旧京都市立雅松小学校跡が、
この道の最東端です。


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烏丸通から、花屋町通を西に向きました。
では、ここから東本願寺の北側を西に進みます。


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烏丸通から、花屋町通を西に約50m進みました。
ここから右(北)に、諏訪町通(すわんちょうどおり)が伸びています。


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花屋町通から、諏訪町通を北に向いています。
諏訪町通は、ここから約800m先の高辻通まで伸びています。


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「花屋町諏訪町」交差点北西角に、こちらのレストランがあります。
こちらは、第513回ブログ以来の再訪です。
ただ今はお昼時(だいたい0時半ごろ)なので、店内は満員でした。
こちらは結構本格的なフランス料理も出す割には安価で、
最近かなりの人気店になってきています。
……で、諦めて先に進みます。


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レストランがテナントに入っている建物が、さらに西に続きます。
こちらは、「しんらん交流館」という東本願寺所有の施設です。
かつての大谷会館ですね。
このうち1F部分の西側がイベントホールで、
東側が先程のレストランです。


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こちらが、そのイベントホールへの入り口です。
この日(2019年10月3日)は東本願寺僧侶による
パレスチナのガザ地区の写真展が行われていました。
写真展を撮るのは著作権とかの問題もあって、
中の写真は撮っていません。


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花屋町通から、諏訪町通を南に向いています。
この位置です諏訪町通は突き当たり、
その先に東本願寺の通用門が見えますね。
この門をくぐると駐輪場があって、
自転車で来られた参拝者はここで駐輪します。


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花屋町通の南側歩道に渡り、
諏訪町通から花屋町通を西に向いています。
東本願寺の北側にも、滔々と水を湛えたお堀が続きます。
右(北)側には、先程のしんらん交流館が続きますね。


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諏訪町通から、花屋町通を約80m西に進みました。
ここで花屋町通は、室町通と交差します。


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花屋町通から、室町通を北に向いています。
左(西)側が東本願寺職員のための役宅で、
右(東)側が先程のしんらん会館です。
室町通はとても変わった通りで、
四条通付近は祇園祭の鉾町で
さらに北上すると室町幕府の花の御所址に辿り着きます。
さらに東本願寺の南側にも、室町通が続きます。
ヨドバシカメラ京都や京都タワーの西側の道となり、
京都駅のさらに南にまで続きます。
京都駅を南北に貫く陸橋も厳密には室町通です。
近々室町通も特集したいですね。


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室町通から、花屋町通を西に向きました。
左(南)側にまだまだ東本願寺のお堀が続きますが、
右(北)側は東本願寺の室町役宅(東本願寺職員の社宅)です。


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その辺りの東本願寺のお堀を覗いてみますと、
1尾の大きな鯉が泳いでいました。
それ自体は珍しくないのですが、
よく見るとその鯉は横向きになって泳いでいます。
(写真では、ちょっと分かりにくいですね)
よくよく観察してみますと、
その鯉はお堀の縁に生えている水草を食べていました。


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室町通から、花屋町通を西に約100m進みました。
向こうに見える公衆トイレの辺りで、東本願寺のお堀が終わります。


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東本願寺のお堀の最西端から、花屋町通を西に向いています。
この辺りから、道の両側に古い民家や旅館、飲食店が並びます。


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さらに少し花屋町通を西に進むと、1軒の京町家が見えます。
こちらは、染工房「遊」(ゆう)ですね。
以前こちらにお邪魔したときは、ハンカチとネクタイを買いました。
(第511回ブログを参照)


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その染工房「遊」の前で、花屋町通を西に向きました。
ここで花屋町通は、新町通と交差します。
花屋町通はさらにさらに西に伸びていて、
島原で突き当たりますがさらに西の京都中央卸売市場で復活し、
最終的に阪急「西京極」駅で突き当たります。


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花屋町通から、新町通を北に向いています。
約100m先の六条通付近に銭湯と蕎麦屋があって、
そこから西に六条会商店街が続き賑やかな場所です。
(第514回ブログを参照)


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今度は、花屋町通から新町通を南に向きました。
約200m南下すると正面通がまた復活して、
西本願寺御影門まで続いています。
ただ今回もだいぶ写真を貼り付けましたので、今回はここまでです。

~次回は正面通を西に進み、「ご縁まち」を目指します~

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第690回 「ご縁まち」散策~正面通東から西~その11

「ご縁まち」とは、西本願寺東側の正面通沿いを指します。
かつての西本願寺の寺領(寺院の領地)ですが、
現在は数珠屋さんや線香屋さんなどが並んでいます。
まぁ仏具屋さんの商店街ですね。

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前回ブログの続きで花屋町通から、新町通を南に向いています。
今回は新町通を南下して正面通に至り、
そこから正面通をまた西へ向かいます。
撮影日は、2019年10月3日木曜日午後1時。
またすぐに、正面通が突き当たります。


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花屋町通から、新町通を約50m南下しました。
周囲には意外に仏具屋さんが多いですが、
この辺りはまだ「ご縁まち」ではありません。
ここで新町通は、旧花屋町通のT字路に出ます。


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新町通から、旧花屋町通を西に向いています。
ここを進むと、約400m先で西本願寺に突き当たります。


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旧花屋町通から、新町通を南を向きました。
この辺りから、京町家の割合が増えてきます。


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旧花屋町通から、新町通を約50m南下しました。
こちらの家屋に絡まっているのは、朝顔です。
花も満開で、見事ですね。


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その辺の新町通で、東を向きました。
この辺は路地が、結構複雑に伸びています。
取りあえず、こちらのお地蔵さんにお参りまします。


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さらに、新町通を約80m南下しました。
こちらに仏具店の南約10mから、西に正面通が伸びています。


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先程の写真の自動車の裏に、こちらの寺院があります。
浄土真宗本願寺派金寳寺ですね。
東本願寺と裏(東)側で接していますが、
本願寺派ということは西本願寺の塔頭寺院です。
こちらの沿革は、第592回ブログを参照してください。


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その金寳寺を背に、新町通から正面通を西に向いています。
突き当りに、西本願寺の総門が見えますね。
では、こちらを進んでいきます。


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新町通から、正面通を西に約20m進みました。
こちらに、「ブルームコーヒー」というお店が見えていますね。
店構えが良さそうなので前から気になっていたのですが、
ちょうどいい機会なのでこちらに寄り道します。


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では店内のカウンターに腰掛けてブログ掲載の許可を頂き、
注文したものが揃ってから写真撮影しました。
予想通り、こちらはコーヒーの専門店です。
ただ、注文すればケーキ類も出して頂きます。
自分は手作りのようだったので、チーズケーキを注文しました。
そしてこういう濃厚なチーズケーキには、
深煎りの苦めのコーヒーがよく合います。
……という訳で、グァテマラ産の濃いめのコーヒーも頂きました。
こちらのコーヒーを店長が淹れられるとき、
コーヒーカップをしっかり温められて、
さらにコーヒー自体の温度管理も徹底されていました。
そういう小さな心遣いが、大きな味の違いになっています。
久しぶりに見つけた大当たりのお店です。


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「ブルームコーヒー」には、約30分いました。
こちらを出て、お店の前で正面通を西に向きました。
正面通は、約30m先で若宮通と交差しています。


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正面通から、若宮通を南に向いています。
若宮通は、約250m先の七条通を起点としています。
(第508回ブログを参照)


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今度は、正面通から若宮通を北に向いています。
ここを北上すると、第511回ブログのルートになります。


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若宮通から、正面通を西に向いています。
西本願寺が、だんだん近づいてきていますね。


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若宮通から、正面通を約30m西に進みました。
こちらに、小さな神社が建っています。
表札には、蛭子(ゑびす)神社と書かれています。
「蛭子」の文字を記す場合は、海や川、池など
水辺の畔に建てられることが多いのですが、
この近くにそのようなものはありません。
まぁこのすぐ西の西洞院通は、元々川だったのですが……
取りあえず、こちらに参拝します。


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こちらは、蛭子神社の向かい(南)側です。
石仏などを製作されている工房のようですね。
この辺りが、東本願寺と西本願寺のちょうど中間点ですね。


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蛭子神社と工房の前で、正面通を西に向いています。
目の前で、正面通は西洞院通と交差します。


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正面通から、西洞院通を北に向いています。
こちらは1978年まで市電が通っていて、
その影響でそこそこ広い道幅となっています。
まぁ今でも、この辺りは市バスが通っていますが……
(第598回ブログを参照)


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西洞院通から、正面通を西に向きました。
この両側は、元々京都市立植柳小学校でした。
左(南)側がプールで、右(北)側は校舎ですね。


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そのプールの西隣に、植柳児童公園があります。
まぁ時間帯が時間帯なので、誰も遊んでいません。
(この時点で、2019年10月3日木曜日午後1時半です)


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……という訳で、植柳児童公園を撮り放題です。
遊具付近に遊んでいる子供がいらっしゃったら、
児童公園内部の写真を公開できませんし。


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こちらは植柳児童公園の向かい(北)側に、
旧京都市立植柳小学校の校門があります。
現在京都市下京区の小学校の多くが統廃合されましたが、
こちらもだいぶ前に廃校になりました。
ただ、こちらの運動場を眺めていますと
近所の方々がゲートボールをされていました。


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旧京都市立植柳小学校校門の前で、
正面通を西に向きました。
植柳児童公園と旧京都市立植柳小学校の西側に、
東中筋が伸びています。


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東中筋から、正面通を西に向きました。
左(南)側に西本願寺伝道館が建っていて、
右(北)側には仏具屋が並んでいます。
西本願寺の門が、かなり近くなってきましたね。


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東中筋から、正面通を西に歩いています。
左(南)側の西本願寺伝道館の車止めに、
こちらの石製の塑像が並んでいます。
目の前のものはガーゴイルを模っていますが、
中にはアフリカゾウをモデルにしたものもあります。
こういうものもあって、こちらは重要文化財なのでしょうね。
右(北)側の仏具店は、本日(木曜日)が定休日のようです。
実は、この辺りの仏具店の約半分がこの日お休みでした。


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東中筋から、正面通を西に約50m進みました。
ここで、正面通は油小路と交差します。



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「正面油小路」の辻南東角に、西本願寺伝道館が建っています。
先述の通り、こちらは重要文化財です。
元々は、西本願寺門徒のための生命保険会社でした。
明治時代に建設された伊東忠太設計の洋館です。
(第590回ブログを参照)


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正面通から、油小路を北に向いています。
この辺は仏具店が多く並ぶのですが、
約半分が定休日なのでそこまで賑やかではありません。


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今度は正面通から、油小路を南に向いています。
左(東)側が先ほどの西本願寺伝道院で、
右(西)側には仏具店が並びます。

ここから約250m先で油小路は七条通と交差しており、
油小路事件の最終局面の現場です。
なお、伊東甲子太郎は「木津屋橋油小路」の辻で暗殺されました。


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油小路から、正面通を西に向きました。
この辻の周囲から堀川通までが、今回のメイン「ご縁まち」です。
元は西本願寺の寺領で、今は仏具屋さんの商店街です。


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先述の通りこの辺りの約半分が定休日でしたが、
「正面油小路」の辻北西角の店は開いていました。
こちらももちろん仏具屋さんなのですが、
何故かこちらを売っていました。
週遅れのサッカー雑誌と菓子パンですね。
ちなみに、店内には数珠などが売られていました。


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その仏具店の斜め向かい(南西)に、数珠屋さんがありました。
雰囲気のある老舗のようなのですが、中には入っていません。
ただ両隣の仏具屋さんは、定休日で閉まっていました。


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こちらは、その数珠屋さんの向かい(北)側です。
目の前の京町家とその左(西)側のビルは、どちらも仏具店です。
こちらは、いずれも開店中でした。
ちなみに左(西)側のビルは、堀川通にも面しています。


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油小路から、正面通を西に約30m進みました。
ここで、正面通は堀川通と交差します。


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西本願寺の総門から、西を向いています。
門をくぐった先に堀川通の6車線の車道が伸びていて、
その先(西)に西本願寺御影門が立っています。

実は、元々西本願寺はこの総門の辺りまで所有していました。
昭和時代も1960年代になると、日本全国で自動車が普及し
京都市街地でも一気に道幅が広がりだします。
堀川通は京都市街地でも屈指の広い道となりましたが、
そのため西本願寺の寺領の一部が6車線の車道となりました。

次はこの6車線の堀川通を渡って西本願寺御影門をくぐりますが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。

~次回は、西本願寺に参拝します~

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第691回 西本願寺はお掃除中 ~正面通東から西~その12

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前回ブログで正面通を西に進み、「ご縁まち」最西端まで来ました。
西本願寺総門をくぐり堀川通6車線を渡ると、
その先が西本願寺御影門です。
今回は、その西本願寺に参拝します。
撮影日は、2019年10月3日午後2時。
また、雨が降り出してきましたね。


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正面通から、堀川通東側歩道を北に向きました。
左(西)側に西本願寺総門の塀が見えて、
右(東)側に「ご縁まち」の仏具店が並んでいます。
その幅が、5mくらいでしょうか?
自動車が普及して道路が拡張される以前は、
堀川通はこのくらいの道幅でした。


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今度は正面通から、堀川通を南に向きました。
視聴覚障害者のための点字ブロック沿いに歩くと、
堀川通を渡る横断歩道に辿り着きます。


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堀川通東側歩道から、正面通を西に向いています。
西本願寺総門は自動車だけがくぐることができ、
歩行者はその両脇から横断歩道に向かいます。
では、6車線の車道を渡ります。


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堀川通東側歩道から横断歩道を渡りつつ、
正面通を西に進みながら南を向いています。
西本願寺はこの位置から約200mまでで、
その位置より南は浄土真宗興正寺という別の寺院です。
その南側が、七条通ですね。
すっと先に、第292回ブログに出てきた
「塩小路堀川」交差点の歩道橋が見えますね。


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横断歩道を渡り、堀川通から正面通を東に振り返りました。
こうして見ると、「ご縁まち」の全景が見えますね。


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同じ位置で、堀川通から正面通を西に向きました。
正面通は、今度は西本願寺の御影門で突き当たります。
第680回ブログで紹介した通り正面通は豊国神社だけにとどまらず、
渉成園東本願寺でも突き当たっています。
つまり「正面通」は、その名の通り
様々な神社仏閣の「正面」で突き当たる通りです。

では西本願寺御影門をくぐり、西本願寺境内に入っていきます。


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西本願寺御影門をくぐり、西本願寺境内を南西に向きました。
塀の向こうに、龍虎殿と御影堂が見えます。


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西本願寺御影門をくぐった地点で、境内を北に向きました。
では、こちらの西本願寺総合案内所に入っていきます。


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こちらは、西本願寺総合案内所の屋内です。
つまり、こちらは他の寺院の茶所に相当します。
要するに案内所であり、休憩所です。
時計によると、今午後2時10分ですね。
またこちらで休んでいると、午後3時ごろになると
西本願寺僧侶による境内観光ツアーが組まれたりもします。
(第510回ブログを参照)
午後2時10分ごろ出ようとしたら、急に大雨が降ってきました。
こちらで、雨宿りがてら休憩ですね。


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その大雨は、5分くらいで止みました。
そこで、今のうちに西本願寺の阿弥陀堂や御影堂に向かいます。
その前に、こちらに立ち寄ります。
総合案内所の西側にあった手水舎ですね。
(先程の写真にも、写っていました)


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手水舎の南西に、こちらの銀杏の大木が立っています。
こちらは、樹齢400年以上の「逆さ銀杏」です。
さまざまな戦火に耐えた大木ですね。


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今度は、手水舎から西本願寺境内を北東に向きました。
総合案内所の先に、西本願寺阿弥陀門が見えますね。
別に西本願寺から出て行くわけではありませんが、
こちらの門に向かいます。


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では、西本願寺阿弥陀門を背に西本願寺境内を西に向きます。
石畳のずっと先に、西本願寺阿弥陀堂が建っています。
次はこちらの道を進み、西本願寺阿弥陀堂に向かいます。


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西本願寺阿弥陀堂は撮影禁止なので、
参拝後の阿弥陀堂から阿弥陀門に向いた写真を貼り付けます。
手水舎と総合案内所と京都タワーも写っています。

……と書いていますが、2019年10月段階で
西本願寺阿弥陀堂の西半分は修復中です。
畳張りの参拝者が座る場所はそのままなのですが、
ご本尊の阿弥陀如来がいらっしゃいません。
仏壇の前からシートが下りていて、その先(西)が見えません。


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西本願寺阿弥陀堂の東側の廊下で、南を向きました。
では、こちらを移動していきます。


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西本願寺阿弥陀堂の東側の廊下を30mほど南下しました。
こちらは、その廊下の南東端ですね。
こちらで南を向くと、さらに南に建っている
西本願寺御影堂へと続く渡り廊下が見えます。


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その辺りで、廊下の床を見ました。
よく見ると、ヒョウタンや木の葉形の木片が埋め込まれていますね。
こちらは「埋木」と呼ばれる細工で、
こちらを建てた大工さんの一種のお遊びです。
板の木目など木材の腐り易い部分を削り取り、
別の木材から木片を作ってこちらにはめ込んでいます。
ヒョウタンなどの形は、その大工さんの遊び心が作らせたものです。


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「埋木」がはめ込んであった地点から、南を向いています。
では、こちらの渡り廊下を移動していきます。


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こちらが、その渡り廊下なのですが……
シートの上にたくさんの靴が並んでいます。
どうやら西本願寺御影堂の方で、何かが行われているようです。
取りあえず、そちらに向かいます。


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渡り廊下を約50m南下して、西本願寺御影堂に着きました。
では、こちらから御影堂の正面(東側)に回り込みます。


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西本願寺御影堂北東端から、東側のの廊下を南に向きました。
西本願寺御影堂内部から、たくさんの方々が出て来られました。
よく見ると、御影堂内部にもたくさんの方々が残っておられます。
どうやらこの日は、数カ月に一度の門徒の方々による
西本願寺のお掃除の日のようです。
とは言え相当多くの方々が来られているので、
一人一人の担当区域は結構狭いようです。


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その辺りの床を撮っています。
こちらにも、「埋木が」添えられています。

さすがに掃除中の門徒の方々を追いやって中に入りにくいので、
御影堂へのお参りは廊下で済ませました。


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西本願寺御影堂最南端から、西本願寺境内をさらに南に向きました。
西本願寺は手前の建物までで、その先(南)は北小路が伸びており
さらにその先(南)は浄土真宗興正寺派本山興正寺です。


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西本願寺御影堂の廊下から、西本願寺境内を東に向いています。
先程の雨はもう完全に止みましたので、屋外に出ます。


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西本願寺御影堂から、階段を下りて屋外に出てきました。
では、西本願寺境内を東に歩いて行きます。


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西本願寺境内を東端まで戻り、西に振り返りました。
西本願寺御影堂内部から、
たくさんの門徒の方々が溢れ出しておられます。
おそらく西本願寺御影内部の掃除を終えた方々が、
続いて廊下などを掃除されているようです。


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西本願寺境内東端から、南に向いています。
次はあちらの大きな銀杏の木付近に、立ち寄ります。


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その大きな銀杏の付近まで近づいてきました。
西本願寺境内の南東端に当たる場所です。
こちらに、背の高い鐘楼が聳え立っていますね。


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こちらが、その鐘楼の上部です。
権現造の木工細工が、とても見事ですね。


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その鐘楼の奥(南)を見ています。
こちらに、西本願寺飛雲閣が見えます。
屋内には、茶室などがあります。
なかなか見事の庭園もありますが、修復中のため現在非公開です。


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西本願寺境内南東端から、北を向いています。
では、向こうの大銀杏の木の付近まで砂利道を歩きます。
……西本願寺は大銀杏(いちょう)の木が多いですね。


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先程の位置から、西本願寺境内を北上しました。
その大銀杏の木の許に、西本願寺御影門が建っています。
これで、西本願寺境内をちょうど1周したことになりますね。
この後は西側の大宮通に回り込んで
さらに西の正面通を進むのですが、
今回ももうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。

~次回は、大宮通以西の正面通を目指します~

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第692回 聞法会館に寄り道~正面通東から西~その13

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前回ブログにお邪魔した西本願寺御影門を背に、
堀川通から正面通を東に向いています。
第690回ブログでお邪魔した「ご縁まち」の全景が見えますね。
今回は西本願寺を北側から西側に回り込み、
正面通最西端へと近づいていきます。
撮影日は、2019年10月10日木曜日午後2時。
今回も曇り空で撮影です。


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先程と同じ位置で、今度は西に向きました。
こちらが、西本願寺御影門です。
門の先に、西本願寺御影堂が見えていますね。
前回ブログ冒頭と同じ写真です。


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今度は同じ位置で、正面通から堀川通を向きました。
東本願寺のお堀は水を滔々と湛えていますが、
西本願寺は全く水がない空堀です。
約100m先に空堀に架かる橋が見えますが、
そちらは北小路という道路で、そちらよりも南は
浄土真宗興正寺派本山興正寺という別の寺院です。


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さらに同じ位置で、正面通から堀川通を北に向きました。
次は、こちらを進んでいきます。


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正面通から、堀川通を約50m北上しました。
空堀の上に橋が架かり、その先に西本願寺阿弥陀門が見えます。


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その西本願寺阿弥陀門を真正面から見ています。
門の先(西)に、西本願寺阿弥陀堂が見えますね。(前回ブログ参照)


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西本願寺阿弥陀門前から、堀川通を北に向いています。
約50m先で、堀川通が西本願寺最北端の花屋町通と交差します。
花屋町通は西本願寺だけではなく、
東本願寺最北端の道でもあります。


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西本願寺北東端に、太鼓楼が建っています。
時刻を知らせるために、2時間毎に太鼓を鳴らす施設でした。
新撰組は元々壬生に駐在していましたが、
隊士の人数があまりにも増えすぎて
壬生近隣でもあるこちらの西本願寺にも駐留しました。
西本願寺の新撰組関係施設はほぼ焼失しましたが、
唯一の例外がこの太鼓楼です。
こちらの屋内には、新撰組隊士が残した刀傷が残っています。
そのこともあって、こちらは重要文化財です。


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その辺りで、堀川通を東に向きました。
分かりにくいですが、堀川通より東に花屋町通が伸びています。
堀川通は京都市街地屈指の広い道幅なのでそう見えませんが、
実は花屋町通も京都市街地としてはそこそこ広い道幅です。


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花屋町通から、堀川通を北に向いています。
ここで堀川通の道幅がさらに広くなりますが、
自動車の車線が増えたわけではなく、
中央分離帯に並木ができた分だけ広くなりました。


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堀川通から、花屋町通を西に向きました。
左(南)側の塀は西本願寺のもので、
右(北)側には西本願寺関連の施設が並びます。
次はこの花屋町通を西に進み、西本願寺の西側に回り込みます。


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堀川通から、花屋町通を西に約50m進みました。
ここで花屋町通に、横断歩道が掛かります。


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その花屋町度尾以上の横断歩道の辺りで、南を向きました。
こちらに西本願寺通用門があって、
その先に浄土真宗本願寺派伝道本部が建っています。
また西本願寺へ自動車やバスで来られた方々は、
ここを左折して(南に進み)西本願寺阿弥陀堂に向かえます。


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同じ位置で、北を向いています。
横断歩道の先に、西本願寺の駐車場が広がっています。
そして、その右(東)側に聞法会館が建っています。


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こちらが、聞法会館です。
もちろんこちらも、西本願寺の施設です。
自分は京都市以外の事情はよく知らないのですが、
京都市街地に点在する大きな宗教施設の大半は、
近隣に宿泊施設を所持しています。
この聞法会館も、そういう宿泊施設の一つです。
ちなみに、東本願寺にはそのような宿泊施設がない代わりに
近くの東洞院通を中心に旅館街を形成しています。
(「御坊」とか「宿坊」とかのことです)


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では、聞法会館に入っていきます。
中では、ちょうど何かの法要が行われていました。
また1Fのフロントに当たる場所の近くには売店があって、
その近くに職員がいらしたのですが、
一般の方々も多くちょっと撮影ができない雰囲気でした。
正直地下の食堂が目的でこちらにお邪魔したのですが、
この時点で午後2時半です。
お昼時が終了していて、夕方午後5時まで閉鎖されていました。


~2019年10月22日午後2時追記~
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2019年10月21日月曜日午後1時頃に、聞法会館に再訪しました。
11日前の撮影日2019年10月10日には閉まっていた「矢尾定」に、
何とか間に合いました。(平日は、午後1時半でいったん閉店)
こちらは丼ものとか麺類とかカレーも出す所謂食堂なのですが、
夜は懐石料理も出す「京料理屋」の側面もあります。
いろいろ悩みましたが、せっかくなので昼食としてはちょっと高めの
ほぼ2,000円した「ふじ御前」という弁当を頼みました。
(最近収入が減っているので、だいぶ家計が痛いのですが……)


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それぞれの蓋を取ると、「ふじ御前」はこのようになります。
弁当には、白飯とお吸い物が付きます。
お吸い物には生湯葉・生麩・三つ葉が入っていて、
柚子皮も入っていたので、柑橘系の味と香りがしました。


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「ふじ御前」の弁当の中身は、このようになっています。
左側は手前に茄子の田楽・奥に煮物が並びます。
その煮物は、手前より生湯葉・生麩、椎茸、
その奥が……群青色のものがちょっと思い出せないのですが、
(物忘れが、だんだん激しくなっています)
その右は細切りの根菜を揚げで巻いた含め煮でした。
右下は左から香の物(漬物)、鰆の西京漬け、蒲鉾、だし巻きが並び、
右端がエビ・舞茸の天ぷらが並んでいました。
右上はレンコンの酢漬けと卯の花(おから)、
ウドの紅酢漬けの酢味噌添えが並び、
右端は生麩饅頭とサツマイモの甘露煮でした。
こちらを約30分かけて、ゆっくりと頂きました。

~2019年10月22日追記は、以上です~


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聞法会館の前で、南を向きました。
では西本願寺駐車場を南に横切り、花屋町通に戻ります。


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聞法会館から南下し、花屋町通に戻ってきました。
ではこの横断歩道を渡ります。


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その横断歩道の前で、花屋町通を西に向きました。
次は、このまま花屋町通を西に向かいます。


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その横断歩道から、さらに花屋町通を西に進みました。
ここで花屋町通は、猪熊通とのT字路に出ます。


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花屋町通から、猪熊通を北に向いています。
左(西)側は旧京都市立淳風小学校で、
右(右)側は先程の西本願寺駐車場です。
ここが猪熊通最南端に見えますが、西本願寺最南端
約300m南の北小路からさらに南に伸びています。
ちなみにこのまま来た向かうと、
猪熊通は最終的に御薗橋付近まで伸びています。
上賀茂神社付近の橋ですね。


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猪熊通から、花屋町通を西に向いています。
左(南)側の塀の先が西本願寺で、
右(北)側の塀の先は旧京都市立淳風小学校です。
では、こちらをさらに西に進みます。


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猪熊通から、花屋町通を西に約50m進みました。
目の前に横断歩道がありますが、
北側に旧京都市立淳風小学校の裏門があり、こちらの
運動場を利用される方々はこの横断歩道を利用されています。


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その横断歩道上から、花屋町通を西に向いています。
50m先で、花屋町通が大宮通に突き当たっているように見えますね。


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先程の横断歩道から、花屋町通を西に約50m進みました。
こちらで、花屋町通は大宮通と交差します。
西本願寺最西端の道ですね。


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花屋町通から、大宮通を北に向いています。
このすぐ先に、約30年前まで京都市下京図書館がありました。
現在の京都市下京図書館は、新町通万寿寺上るにあります。
その北隣に、旧京都市立淳風小学校の校門があります。


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今度は花屋町通から、大宮通を南を向きました。
約50m先に、「島原口」バス停が見えますね。
京都市バスの中でも「ドル箱路線」の京都駅行き206系市バスが、
ちょうどバス停に停まっていますね。


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先程の写真にも写っていましたが、
「島原口」交差点南西角にこちらの標識が立っています。
このまま花屋町通を西に進めば、
約400m先にかつての花街「島原」地区に入ります。
またこのまま南下すると約350m先が「七条大宮」交差点で、
さらに約100m南下した木津屋橋通沿いに、
梅小路公園内の京都水族館が建っています。


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大宮通から、花屋町通を西に向いています。
ここから西は、「嶋原商店街」ですね。
実はここまでは、第594回ブログと同じルートでした。
その回のブログ記事では「嶋原商店街」を進みましたが、
今回はあくまでも正面通を西に進んでいます。


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先程の横断歩道を西に渡り、花屋町通から大宮通を南に向きました。
では、こちらを正面通目指して南下します。


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花屋町通から大宮通を約50m南下し、
大宮通の東側歩道を見ています。
先程の「島原口」バス停がよく見えますが、
その脇に西本願寺大宮門が見えます。
こちらを見ると、大宮通が西本願寺の最西端と分かりますね。


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その位置で、大宮通の西側歩道を見ています。
こちらに、浄土真宗本願寺派光隆寺が建っています。
西本願寺の塔頭寺院ということ以外は、
沿革などよく分かりません……


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光隆寺の前から、大宮通西側歩道を南に向いています。
左(東)側に塀の向こうの土蔵が見えますが、
あちらは西本願寺の書庫で、確か龍谷大学図書館と繋がっています。
その土蔵脇に表札が立っていますが、
その辺りから右(西)に正面通が伸びています。


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光隆寺の前から、大宮通西側歩道を約80m南下してきました。
先程の土蔵の脇に、「大宮正面」と書かれた表札が見えますね。
ここから西に、正面通が伸びています。


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正面通から、大宮通西側歩道を南に向いています。
約220m先に、七条通との交差点が見えますね。


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大宮通から、正面通を西に向いています。
では、こちらから正面通最西端の千本通まで向かいます。


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大宮通から、正面通を約50m西に進みました。
この辺りの正面通の南側は龍谷大学平安高校なのですが、
そのグランドの鉄柵越しに、こちらの掲示板が見えます。
こちらにも、きちんと「正面通」と書かれていますね。


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その掲示板の前から、正面通を西に向いています。
左(南)側は、龍谷大学平安高校グランドですね。


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大宮通から、正面通を約130m西に進みました。
ここで正面通は、櫛笥通と交差します。
正面通はまだあと約400mほど続きますが、
今回ブログももうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回もここまでです。

~次回は、島原を最南端から散策します~

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第693回 諏訪大社分社にお参り~正面通東から西~その14

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前回ブログ最後と同様「正面櫛笥」交差点で、西を向いています。
前回ブログ最後の写真と違い、朱い幟(のぼり)が立っています。
今回は、その幟の大本に向かいます。
撮影日は、2019年10月21日月曜日午後2時。
ここずっと、曇りの日が多いですね。


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正面通から、櫛笥通(くしげどおり)を北に向いています。
約100m先の花屋町通沿いに「嶋原商店街」があって、
そちらはかなり賑やかなのですが、
この辺りはそういう雰囲気がありませんね。
(嶋原商店街の様子は、第594回ブログ参照)


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今度は正面通から、櫛笥通を南に向きました。
左(東)側は、先週も登場した龍谷大学平安高校の運動場です。
右(西)側は様々な工場などが並んでいますが、
約100m先(南)に2Fほどの高さの連絡通路が見えます。
自分は幼少のころから南側の七条通から見ていて、
この通路が一体何か気になっていたのですが、
どうやら龍谷大学平安高校の校舎と体育館を結ぶ通路のようです。


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さらに櫛笥通から、正面通を西に向いています。
この辺りの正面通は、ウチの近所の東側よりも道幅が広いですね。
では、ここを西に進みます。


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櫛笥通から正面通を西に約30m進み、
道幅のせまい路地の前で南を向きました。
近くで見ると先程から度々登場の朱い幟には、
「奉納 諏訪神社」と書かれており、
その左脇には実際に奉納された個人名が書かれています。
幟の本数が相当多いことから、こちらの「諏訪神社」は
地域住民には相当厚く信仰されていることが分かります。
では、このまま路地を南下していきます。


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こちらの路地は、約70m南に伸びています。
初めのうちは京町家を中心とした民家が多かったのですが、
だんだん様子が変わって遂には東西両側にブロック塀が続きます。
突き当りは一見民家に見えますが、ちょっと違うようです。
その裏(南)には、さらに大きな建物が建っています。
こちらは……多分龍谷大学平安高校の体育館でしょうね。


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その路地の突き当りで、右(西)を向きました。
こちらに、さらに西に進む路地が続きます。
次は、こちらを進んでいきます。


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先程の辻から路地を西に約10m進みました。
先程の写真にも写っていました2本の朱い幟の間に
数段だけ石段があって、こちらから諏訪大社分社に入れます。
こちらの神社こそが紅い幟に書かれた「諏訪神社」の正体で、
今回ブログのメインの神社です。


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その石段を上り石製鳥居をくぐって、境内を西に向きました。
こちらに、諏訪大社分社の末社が並んでおられます。
そのうち右(北)端には、稲荷大神がおられます。
左(南)側には祓戸大神と書かれた鳥居(?)の先に、
幾柱もの祠がいらっしゃいます。


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その「祓戸大神」と書かれた鳥居(?)の向こう(南)は、
このような光景が広がっています。
神社の規模からは考えられないほど何柱もの祠がいらっしゃいます。
ちょっと雨が降りそうだったのですぐ帰ってしまい、
1柱1柱祠を確認しておりません。
ただ、中央の祠はよく目立っていて確認しました。
こちらの祠は「カエルさん」と呼ばれていて、
周囲にも蛙の陶製置物が並んでおられました。
おそらく長野県諏訪大社の神事と関係があるのでしょうね。
その他多くの神々がいらっしゃるのですが、
元々は今以上に大きな神社だったことの証のように思います。
(戦災などでかつて大きな神社だった場所が、
その後再建されるものの小規模化することは、京都ではよくあります)


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神社入ってすぐの石製鳥居の先に、
諏訪大社分社の本殿がいらっしゃいます。
ご祭神は、長野県にいらっしゃる諏訪大社と同じ
健御名方神(たけみなかたのかみ)と八坂刀売神(やさかとめのかみ)、
さらに大国主命が祀られております。
沿革ははっきり分かりませんが、名称から長野県の諏訪大社が
数百年前(千年前?)に平安京へ勧請したものなのでしょうね。
末社の多さと氏子地域の広さから、(氏子地域は後述します)
以前は相当大きな神社と想像できます。
また、こちらのことを書いたブログが多数ありました。
何となくですが、「知る人ぞ知る」神社という感じです。


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諏訪大社分社を出て、路地で東を向きました。
こちらから、10m先の辻まで進みます。
ここから見ると、辻の先は
まだまだ東に伸びる路地が続いていることが分かります。
その路地は、今回ブログ冒頭の櫛笥通まで続いています。


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その辻で、北を向きました。
続いてこちらを北上して、正面通に戻ります。


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その路地を約40m北上すると、こちらの方がいらっしゃいました。
毛並みが綺麗なので、おそらく飼い猫でしょうね。


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自分が近づくと、三毛猫さんが逃げ出されました。
やがてこちらの家に近づかれれると、
そのまま家の中に入っていかれました。
おそらく、この家で飼われているのでしょうね。


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先程の辻から路地を約80m北上して正面通に戻り、
そのまま西に向きました。
次は、左(南)側に見える朱い幟まで進みます。


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その幟付近で、正面通を南に向きました。
鉄門扉の先に、先程の諏訪大社分社が見えますね。


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その鉄門扉の向かい(北)側に、材木店が建っています。
その窓に、こちらの紙が貼られていました。
どうやら2019年10月26日日曜日に、
諏訪大社分社の例祭が行われるようです。
ご興味がございましたら、ご参加してみてください。


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その材木店の西に、こちらのお地蔵さんがいらっしゃいました。
では、こちらにお参りして先に進みます。


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諏訪大社分社に続く路地から、正面通を西に進みました。
正面通は、ここで壬生川通と交差します。


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正面通から、壬生川通を南に向いています。
こちらにも、諏訪大社分社の朱い幟が並んでいますね。
約200m先の七条通まで幟が並んでいるということは、
諏訪大社分社の氏子地域は割と広いですね。
ちなみに、この壬生川通は七条通の約100m先の
京都水族館で突き当たります。


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今度は正面通から、壬生川通を北に向きました。
こちらにも、諏訪大社分社の朱い幟が並びます。


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正面通から、壬生川通を約50m北上しました。
こちらに、お好み焼き屋さんの「やすい」が建っています。
約30年前は、自分は常連でした。
そこで立ち寄ろうとしたのですが……


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そのお好み焼き屋さんに、こちらが張り出されていました。
本日(2019年10月21日月曜日は、やすいさんは臨時休業でした……
という訳で、仕方なくここには入りません。


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そのお好み焼き屋さんの前で、壬生川通を東を向きました。
西(南)側が、そのお好み焼き屋の「やすい」さんですが、
そのお好み焼き屋さんの先(東)は
約30年前まで「島原湯」という銭湯でした。
独特の彫刻が湯船付近に飾ってあって、
サウナ風呂付近には等身大の水槽が置かれていて、
錦鯉泳ぐその水槽の迷路を抜けて銭湯内を移動するような
花街「島原」の近隣だけあってちょっと変わった銭湯でした。
まぁ今は取り壊されて、駐車場なのですが……
実は自分が先程のお好み焼き屋さんの常連だったのも、
こちらの銭湯に入った後の寄り道のためでした。
そう言えば「七条大宮」交差点付近の銭湯は、
約20年前にほぼ全滅しました。(当初は、ここを含めて3軒でした)


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お好み焼き屋「やすい」さんの前で、壬生川通を北に向いています。
約50m先の花屋町通沿いに嶋原商店街が建ち並び、
あちらはこの辺でも相当賑やかな通りです。
(第594回ブログを参照)


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今度はお好み焼き屋「やすい」の前で、壬生川通を南に向きました。
では、約50m先の正面通に戻ります。


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正面通に戻り、壬生川通から正面通を西に向きました。
諏訪大社分社の朱い幟は、まだまだ西に続きます。
つまり、この辺りはずっとその神社の氏子地域です。
この後はこの正面通を約250m進んで正面通最西端を目指しますが、
今回もだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。

~次回は、最南端から元花街「島原」を散策します~

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第694回 島原散策南から北へ~正面通東から西~その15

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壬生川通から、正面通を西に向いています。
前回ブログで上がっていた諏訪大社分社の朱い幟が
この先にも立っていますね。
今回はこのまま西に進み、正面通のほぼ最西端から
元花街の島原を北上します。
撮影日は、2019年10月21日月曜日午後2時半。
「正面通編」は、あと2回続きます。


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壬生川通から正面通を西に約30m進み、南に向きました。
お地蔵さんがいらして、その脇に商店舖があります。
シャッターが閉まっていますが、この瞬間も開店していました。


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壬生川通から、正面通を約50m西に進みました。
ここで正面通は、大門通と交差します。


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正面通から、大門通を北に向いています。
約100m北に花屋町通が東西に貫いていますが、
その「花屋町大門」の辻に、元花街島原の大門が立っています。
(第595回ブログを参照)
つまり、ここより西が元花街の島原です。


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大門通から、正面通を西に向いています。
大門通以西に、朱い幟は立っていません。
恐らくですが、この大門通が諏訪大社分社の氏子地域の最西端です。
約30m先で、正面通は坊城通と交差します。


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正面通から、坊城通を南に向きました。
すぐ先で突き当たっていますが、筋違いで七条通まで続きます。
正面通以南の坊城通には小さな祠がいらしたり、
「豆の子地蔵」がいらしたりします。


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今度は正面通から、坊城通を北に向いています。
正面通以北の坊城通が石畳の道に変わるのは、
こちらから先が元花街の島原だからです。
つまり、正面通が島原の最南端となります。
七条通~三条通間の坊城通は、
島原や壬生などの中心部を貫いており、
そのうちウチのブログでも特集を組もうと思っています。


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坊城通から、正面通を西に向いています。
この辺りは元花街島原の最南端ですが、
マンションと工場が建ち並び、そんな雰囲気ではありません。


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坊城通から、正面通を西に約50m進みました。
ここで交差する南北の道は、おそらく名称がありません。


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ただ、その南北の道は元花街島原のメインストリートです。
次回ブログでは、その道を島原最北端から南下します。

その南北の道から、正面通を西に向いています。
だんだん正面通の突き当りが、はっきり見えてきました。
では、さらに西に進んでいきます。


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先程の道から正面通を西に進んでいると、
こちらの京町家が建っていました。
どうやら町家の内装を改築した宿泊施設のようです。
さらに右(西)隣に建つ虫籠窓の町家も、宿泊施設のようです。
最近は、こういう「泊まれる京町家」が増えてきましたね。


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その京町家の宿泊施設の前で、正面通を西に向きました。
目の前の「西新屋敷児童公園」で正面通は突き当たりますが、
正面通は筋違いでもう約50mだけ続きます。
(西新屋敷児童公園と正面通最西端には、次回ブログで進みます)


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西新屋敷児童公園の前で、正面通を北に向きました。
こちらの道にも、おそらく名称がありません。
ただ、正面通以北がアスファルトの道から石畳の道に変わります。
つまり先述どおり、ここが元々花街島原だった地域の最南端です。
では正面通最西端に進む前に、
こちらから島原地域に入っていきます。
……と言いましても、「島原」南部は普通の住宅街です。


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正面通から島原に入り、約30m北上しました。
この辺は住宅街と言いますか、だんだん更地も増えていますが、
このように京町家も残っています。
おそらくこの京町家は、かつての置屋だったのでしょうね。
お茶屋というには、落ち着いた建物ですし……


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その京町家の前で、北を向きました。
この両脇は普通の住宅ですが、その北隣から京町家が続きます。
その辺りより北から、散策される観光客がちらほら見受けられます。


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先程の京町家から、この道を約20m北上しました。
こちらは、お茶屋の角屋です。
島原では、最高級のお茶屋さんでした。
ただ、ここで江戸時代末期に芹沢鴨が大暴れして、
(角屋の主人を殺害寸前まで殴り続けました)
そのことが一因で近藤勇らに暗殺されました。
まぁ、当時この辺りは新撰組が闊歩した場所です。
(この辺りは、新撰組が駐屯した壬生の南隣です)
現在の角屋さんはお茶屋を廃業して、
「もてなしの文化美術館」として機能しています。
普段は有料で中に入れるのですが、
撮影日は、2019年10月21日の月曜日です。
毎週月曜日はこちらの定休日なので、今回は中に入れません……
(中の様子は、第596回ブログ参照です)
そして、この辺りで小雨が降ってきました。
おかげで、このカメラのレンズにも雨粒が貼り付いています。


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角屋さんの向かい(東)側に、振り向きました。
実はこちら側の京町家も、角屋さんの敷地です。
こちらに、このような表札が貼り付けてあります。
左が北で、右が南です。
この少し北が、島原の中心を滞在に貫く花屋町通です。
ですから、島原の観光地は左側に集中します。


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角屋の前で、北を向きました。
この辺りで、他の地方からいらした日本人観光客に出会いました。
せっかく京都に来られたのですが角屋さんがお休みで、
他の島原の観光地が分からず、戸惑われていました。
そこで適当な場所を案内しましたが、
この辺りの観光地をまとめたものは意外にありません。
(それこそ、このブログくらい?)
島原の観光ガイドは、意外と需要があるかもしれません。


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角屋さんの門前から、約50m北上しました。
こちらで、この道は花屋町通と交差します。
(東本願寺西本願寺の最北端の道ですね)
そして今まで北上してきた道から、花屋町通を西に向きました。
こちらを進むと島原住吉神社や島原西門跡に出ますが、
「正面通編」ではそちらには進みません。
(島原住吉神社の詳細は、第597回ブログ参照)


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同じ場所で、花屋町通を東に向きました。
ずっと先に、島原大門が小さく見えますね。
では、こちらを進んでいきます。


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先程の道から、花屋町通を東に約50m戻りました。
ここで交差する道との辻の南西角に、大きな京町家が建っています。
こちらは元々お茶屋さんの「錦清」ですが、
現在はきんせ旅館として1Fはカフェ、2Fは旅館です。
(カフェは、夜間はバーになります)
ちなみにこちらは普段からあまり照明が強くなくて、
ひょっとしたら開いていないように思うかもしれせんが、
大声を出してそのまま奥に入ると、
たいていは開いていて店主が出て来られます。
そして、こちらにお邪魔されたらシフォンケーキがお勧めです。
ただし洋酒がたっぷり入っていますので、未成年は不可です。
大正時代のカフェのような内装が、とてもお洒落なお店です。


694-22.jpg
きんせ旅館の向かい(北)は、製本工場が建っています。
そちらの店頭で、和紙の栞が売られています。
こちらも、この辺の名物ですね。


694-23.jpg
きんせ旅館と製本所の前で、花屋町通を東に向いています。
ここで花屋町通は南北に貫く道と交差しますが、
こちらは正面通でも交差した名称のない道です。
次回ブログは、この道を北から南へ進みます。


694-24.jpg
その辺の事情から、この南北の道の写真はありません。
(次回ブログで、掲載します)
その南北の道から、花屋町通を東に向いています。
では、こちらをさらに東に進んでいきます。


694-25.jpg
先程の道から、花屋町通を東に進んでいます。
誠の湯というスーパー銭湯で、
「松栄」という旅館でもある建物の向かい(北)に、
こちらの京町家が建っています。(周囲は、更地ですね)
陶磁器のお皿や壺がショウウィンドウに並んでいますが、
それらはこの小売店舗の商品です。
こちらにちょっとお邪魔しようとも思ったのですが、
2019年10月21日月曜日(要するに毎週月曜日)は定休日でした。


694-26.jpg
先程のお店から、花屋町通を東に向いています。
島原の大門が、さらにさらに近付いてきました。
目の前で、花屋町通は先程の坊城通と交差します。


694-27.jpg
坊城通から、花屋町通を東に向いています。
約20m先に、島原最東端の島原大門が見えますね。
その門をくぐった先で、花屋町通は大門通と交差します。


694-28.jpg
花屋町通から、坊城通を南に向いています。
この辺りは、京都町屋が多いですね。
約100m先で、先程の正面通と交差しています。


694-29.jpg
今度は花屋町通から、坊城通を北に向きました。
島原の「いろいろ」がいちばん詰まっているのは、
ここから北への坊城通ですね。


694-30.jpg
「花屋町坊城」の辻北西角に、こちらの掲示板が掛かっています。
ちなみに「島原」は、行政的には「下京区西新屋敷」と呼称します。


694-31.jpg
先程の掲示板の北隣に、置屋の輪違屋さんです。
島原の太夫さんの所属プロダクションのようなものですね。
島原の太夫さんは現状数人いらっしゃいますが、
どちらもこの輪違屋さんに所属されています。
現在島原には置屋はここ1軒だけで、
お茶屋さんは全滅しています。
そのため、こちらは置屋だけでなく
お茶屋さんとしての役目も果たしています。
そんな場所ですから、通常はこちらは非公開です。
まぁこちらを公開すると、
太夫さんのプライバシーの問題が発生します。
(まぁ、数年に1回こちらは公開されますが……)


694-32.jpg
輪違屋さんの前で、坊城通を北に向いています。
では、こちらを北上します。


694-34.jpg
輪違屋さんから、坊城通を約80m北上しました。
坊城通西側に、日蓮宗の法華寺があります。


694-35.jpg
法華寺の境内に入ってきました。
法華寺境内北東に、妙見宮が建っています。
三十番神もそうですが、日蓮宗寺院には
他の宗派には見られない末社が多くみられますね。


694-36.jpg
境内の西側に、日蓮宗成就山法華寺の本殿がいらっしゃいます。
ご本尊は、釈迦如来像です。
元は平安時代前期の813年、東寺の境内に
真言宗寺院として建てられました。
ところが鎌倉時代中期の1282年、こちらの住職が
日蓮の弟子になったことから日蓮宗に転向されました。
その後も「八条大宮」交差点付近に鎮座したのですが、
1963年東海道新幹線敷設のために
この地に移転してまいりました。
ですから、元々「島原関連寺院」だったわけではありません。


694-37.jpg
日蓮宗成就山法華寺の向かい(東)側に、
こちらの石碑が立っています。
そちらによると、この位置に元々島原歌舞練場が建っていました。
つまり、こちらには舞台などがあって
島原の太夫さんの踊りなどを見ることができました。
現在島原歌舞練場は廃されて、高齢者施設になっています。


694-38.jpg
その元島原歌舞練場の南側に、大銀杏の大木が立っています。
歌舞練場が立っていたころは、象徴的な木でした。


694-39.jpg
法華寺と高齢者施設の前で、坊城通を北に向いています。
ここで坊城通は、石畳の道からアスファルトに戻ります。
つまり、ここが元花街島原の最北端です。
ここで坊城通は東西の道と交差しますが、
おそらくこちらの道に名称はありません。


694-40.jpg
坊城通から、島原最北端の道を西に向きました。
この辺りは、「島原」というより
京都中央卸売市場関連施設が多くなっています。
ただここから南下すると、また花街の雰囲気に戻ります。
ここからまた南下していくのですが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。

~次回で、「正面通編」が終わります~

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生まれたときから50数年
ずっと京都住まいです。
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「松尾散策」
地蔵院や鈴虫寺、
松尾大社や法輪寺など
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「嵯峨野嵐山」
嵯峨野嵐山周辺散策です。

「京都駅前散策」
京都駅から
五条通にかけて
あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
南禅寺のある蹴上や
哲学の道がある鹿ケ谷を
散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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