第689回 東本願寺の北側~正面通東から西~その10

前回ブログで訪れた東本願寺阿弥陀門を背に、
烏丸通から東に向いています。
曇り空が靄のように写っていて分かりにくいですが、
桜並木が並ぶ烏丸通の中央分離帯越しに下数珠屋町通が見えます。
第687回ブログで訪れた渉成園最南端の道ですね。
今回は東本願寺北側から、東本願寺西側を目指します。
撮影日は、2019年10月3日木曜日午後0時半。
台風18号の影響か、全体的に曇り空でした。

先程と同じ位置で、反対(西)側を振り返りました。
こちらが、東本願寺阿弥陀門ですね。
前回ブログで訪れた東本願寺阿弥陀堂が、門越しに見えます。

今度は、同じ位置で南を向きました。
個人的には、この辺りが京都タワーのベストポイントです。
特に、春に(桜の季節に)絶景になります。

さらに同じ位置で、北を向いています。
左(西)側に、東本願寺御影門が見えます。
では、次はこちらを北上します。

烏丸通を北上しながら、東本願寺のお堀を眺めています。
こちらのお堀は滔々と水を湛えていて、
体長約1mの白い錦鯉が泳いでいますね。
そう言えば、自分が幼いころここでザリガニ釣りをして
東本願寺の職員にお説教をされたことがあります。
(無闇に殺生をすることを叱られました)

東本願寺阿弥陀門から、烏丸通を約50m北上しました。
目の前に、東本願寺のもう一つの正門である御影門の許に来ました。

こちらが、東本願寺御影門です。東本願寺のもう一つの正門ですね。
門越しに、東本願寺御影堂が見えます。(前回ブログ参照)

東本願寺御影門から、東を向いています。
少し筋違いになりますが、
烏丸通から東に正面通が伸びています。
ここ最近のメインストリートですが、
今回ブログではここだけしか出てきません。
正面通は、西側の新町通からまた西に伸びています。

東本願寺御影門から、と言いますか正面通から、
烏丸通を北上しています。
左(西)側に、太陽電池による照明が立ていますね。

さらに、烏丸通を北上しています。
この辺りの中央分離帯より西の烏丸通には、
観光バスが何台も停まっています。
大半の自動車は烏丸通の東側を通るようになっていて、
この辺りは有料の駐車場として利用されています。

その辺りで、烏丸通の東の方を向いています。
こちらに、上珠数屋町通が伸びています。
第686回ブログで通った渉成園最北端の道ですね。

この辺りで、烏丸通を北に向きました。
東本願寺のお堀は、まだまだ北に続いています。
目の前に、「烏丸六条」バス停が見えますね。
六条通は、約150m北にあります……

さらに少し北上して、烏丸通の東側を向いています。
こちらには確か東本願寺の相会所が建っていたのですが、
いつの間にかコインパーキングになっています。

東本願寺御影門と言いますか、
正面通から烏丸通を約200m北上しました。
ここで東本願寺のお堀は途切れて、
烏丸通は花屋町通と交差しています。

烏丸通から、花屋町通を東に向いています。
花屋町通は烏丸通以東は非常に狭い道で、
第110回ブログでも出てきた旧京都市立雅松小学校跡が、
この道の最東端です。

烏丸通から、花屋町通を西に向きました。
では、ここから東本願寺の北側を西に進みます。

烏丸通から、花屋町通を西に約50m進みました。
ここから右(北)に、諏訪町通(すわんちょうどおり)が伸びています。

花屋町通から、諏訪町通を北に向いています。
諏訪町通は、ここから約800m先の高辻通まで伸びています。

「花屋町諏訪町」交差点北西角に、こちらのレストランがあります。
こちらは、第513回ブログ以来の再訪です。
ただ今はお昼時(だいたい0時半ごろ)なので、店内は満員でした。
こちらは結構本格的なフランス料理も出す割には安価で、
最近かなりの人気店になってきています。
……で、諦めて先に進みます。

レストランがテナントに入っている建物が、さらに西に続きます。
こちらは、「しんらん交流館」という東本願寺所有の施設です。
かつての大谷会館ですね。
このうち1F部分の西側がイベントホールで、
東側が先程のレストランです。

こちらが、そのイベントホールへの入り口です。
この日(2019年10月3日)は東本願寺僧侶による
パレスチナのガザ地区の写真展が行われていました。
写真展を撮るのは著作権とかの問題もあって、
中の写真は撮っていません。

花屋町通から、諏訪町通を南に向いています。
この位置です諏訪町通は突き当たり、
その先に東本願寺の通用門が見えますね。
この門をくぐると駐輪場があって、
自転車で来られた参拝者はここで駐輪します。

花屋町通の南側歩道に渡り、
諏訪町通から花屋町通を西に向いています。
東本願寺の北側にも、滔々と水を湛えたお堀が続きます。
右(北)側には、先程のしんらん交流館が続きますね。

諏訪町通から、花屋町通を約80m西に進みました。
ここで花屋町通は、室町通と交差します。

花屋町通から、室町通を北に向いています。
左(西)側が東本願寺職員のための役宅で、
右(東)側が先程のしんらん会館です。
室町通はとても変わった通りで、
四条通付近は祇園祭の鉾町で、
さらに北上すると室町幕府の花の御所址に辿り着きます。
さらに東本願寺の南側にも、室町通が続きます。
ヨドバシカメラ京都や京都タワーの西側の道となり、
京都駅のさらに南にまで続きます。
京都駅を南北に貫く陸橋も厳密には室町通です。
近々室町通も特集したいですね。

室町通から、花屋町通を西に向きました。
左(南)側にまだまだ東本願寺のお堀が続きますが、
右(北)側は東本願寺の室町役宅(東本願寺職員の社宅)です。

その辺りの東本願寺のお堀を覗いてみますと、
1尾の大きな鯉が泳いでいました。
それ自体は珍しくないのですが、
よく見るとその鯉は横向きになって泳いでいます。
(写真では、ちょっと分かりにくいですね)
よくよく観察してみますと、
その鯉はお堀の縁に生えている水草を食べていました。

室町通から、花屋町通を西に約100m進みました。
向こうに見える公衆トイレの辺りで、東本願寺のお堀が終わります。

東本願寺のお堀の最西端から、花屋町通を西に向いています。
この辺りから、道の両側に古い民家や旅館、飲食店が並びます。

さらに少し花屋町通を西に進むと、1軒の京町家が見えます。
こちらは、染工房「遊」(ゆう)ですね。
以前こちらにお邪魔したときは、ハンカチとネクタイを買いました。
(第511回ブログを参照)

その染工房「遊」の前で、花屋町通を西に向きました。
ここで花屋町通は、新町通と交差します。
花屋町通はさらにさらに西に伸びていて、
島原で突き当たりますがさらに西の京都中央卸売市場で復活し、
最終的に阪急「西京極」駅で突き当たります。

花屋町通から、新町通を北に向いています。
約100m先の六条通付近に銭湯と蕎麦屋があって、
そこから西に六条会商店街が続き賑やかな場所です。
(第514回ブログを参照)

今度は、花屋町通から新町通を南に向きました。
約200m南下すると正面通がまた復活して、
西本願寺御影門まで続いています。
ただ今回もだいぶ写真を貼り付けましたので、今回はここまでです。
~次回は正面通を西に進み、「ご縁まち」を目指します~
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