第701回 京都市動物園 前編~岡崎紅葉散策~その3

「南禅寺前」交差点で、仁王門通から南禅寺参道を東に向きました。
このままこの道を進むと約600m先に南禅寺が建っていますが、
今回はそちらには進まず、岡崎公園内の京都市動物園に向かいます。
撮影日は、2019年11月23日土曜日午前11時半。
桜の紅葉が、見事でした。

「南禅寺前」交差点で琵琶湖疎水に架かる橋を東に渡り、
(「南禅寺前」交差点は、橋の西詰・東詰の両方で構成されます)
北に向いています。
ここから北に、白川通が伸びています。
次は「南禅寺前」交差点からこの白川通を北上し、
目の前に見える琵琶湖疎水記念館に向かいます。

「南禅寺前」交差点から、白川通を約50m北上しました。
こちらから、琵琶湖疎水記念館に入ります。入場料は、無料です。
ですから、チケットのようなものはありません。
ただし、館内は一切撮影は禁止です。
要するに、琵琶湖疎水に関する博物館ですね。
ここは地上階なので1Fに見えますが、
この下にインクラインから直接入れる入り口があって、
厳密にはそちらが1Fで、こちらが2Fです。
ウチの母は1Fに展示されているこの辺の立体模型がお気に入りで、
(スイッチを押すと、特定の土地が点灯します)
そこを中心に回りました。
個人的には、京都の小学校の教科書にも載っている
北垣国道第3代府知事と土木建築家田辺朔郎の
記事を追いかけていました。
琵琶湖疎水建設とその後の都市開発を企画した人物と、
実際に琵琶湖疎水を技術的に完成させた人物です。
どちらも「近代京都市の英雄」と小学校で習いました。

その琵琶湖疎水記念館の前で、白川通を北に向きました。
では、さらにこちらを進んでいきます。

琵琶湖疎水記念館から、白川通を約50m北上しました。
京都市バスの停留所近くに、たくさんの方々が集まっています。

こちらが、そのたくさんの方々が集まっていおられる場所です。
こちらは、京都市動物園の東門です。
地下鉄「蹴上」駅からは、こちらの入り口が最寄りです。

では入場料620円を支払って、京都市動物園に入っていきます。
少々高いですが、いったん入場料を支払えば
この日のうちなら何度でも入場が可能です。
京都市動物園の入り口付近は、売店が並びます。
こちらでは、いろいろな動物のヌイグルミがよく売れていました。

その売店の最西端に、こちらの飲食店があります。
ジュースなど飲み物が人気でしたが、
サンドイッチやおにぎり・弁当なども売られています。
当初はここで昼食を摂ろうと思っていましたが、
脳卒中を患って以来自分は塩分を気にしています。
ですから、ここではまだ昼食を摂りません。

その代わり、こちらではこれを頂きました。
ワッフルコーンに包まれたアイスクリームですね。
1本300円でウチの母の分と合わせて600円でしたが、
乳成分が相当濃厚で、甘かったのを覚えています。
この日(2019年11月23日)は快晴で割と気温も高かったので、
身体が冷えたりはしませんでした。

アイスクリームは、売店前のテーブル前で
椅子に座って戴きました。
そちらは、京都市動物園の南東端に位置します。
自分はさっさとアイスクリームを食べ終わり、
まだ母が食べている間はこの周辺を写真に撮りました。
こちらは、その位置より南西の写真です。
もう完全に動物園の外ですね。
琵琶湖疎水のど真ん中に噴水があって、
その右(南)側は仁王門通です。
岡崎公園の最南端の通りですね。

今度は、同じ位置で南を向きました。
琵琶湖疎水越しに仁王門通が見えて、
土塀の向こうは無鄰菴の紅葉が見えますね。
(前回ブログ参照)

では母がアイスクリームを食べ終わったので、
京都市動物園の紅葉散策を再開します。
京都市動物園内は桜並木が延々続きますが、
2019年は桜の紅葉が遅くて、この日(11月23日)が盛りでした。
桜とカエデが同時に楽しめる2019年の紅葉散策は、贅沢ですね。
さて、この時点で午後0時10分ですね。
琵琶湖疎水記念館には約30分いましたから、
まぁぼちぼちのペースですね。
(岡崎散策の後半が、時間的に厳しそうですが)

そのテーブルやイスの前で、京都市動物園内で北を向きました。
左(西)側がタンチョウヅルの檻で、右(東)側がエミューの檻です。
次は、この間を北上します。

先程の位置から、京都市動物園内を約100mを北上しました。
京都市動物園の北東端に、アジアゾウがいます。
俗にいう「インド象」ですね。
ウチの母のお目当ての動物の一つですね。

暫く象舎で眺めていたら、アジアゾウがどんどん増えてきました。
この写真には、合計3頭写っていますね。
しかし、目の前の2頭は仲良しです。
頭や鼻をずっとくっ付けていました。

先程の位置より、京都動物園内を約30m西に移動しました。
こちらに藤棚がありますが、たくさんの方々が休憩を摂っています。
こちらの方々は、奥のアジアゾウを眺めていらっしゃいます。
距離から考えて、先程と同じゾウとは考えられません。
実は、計5頭のアジアゾウがこの動物園で暮らしています。
(最後の1頭は、高齢のため象舎内にいらっしゃいます)

その藤棚で、南西に向きました。
次は、向こうに見えるサル山に向かいます。

こちらが、そのサル山です。
自分が生まれる前から、ずっとこの位置にあります。
こちらには、数十匹のニホンザルが暮らしています。

そのとき、サル山の周囲にいらした多分幼稚園児が
(お母さんに抱えられて、こちらの下を覗いていました)
自分が履いていた靴をサル山の下に落とされました。
すると、1匹のサルがそれを咥えて山の上で遊びだしました。
幼稚園児は名残惜しそうに靴を眺めていましたが、
お母さんは半笑いしながら「帰りに、靴買ってあげる」
そのようにおっしゃっていました。

サル山の南側には、ニホンザル以外のサルがいらっしゃいます。
次は、そちらに進みます。

そちらに行く前に、また京都市動物園より南側を見ています。
京都市動物園側の琵琶湖疎水沿いは、桜並木がずっと続きます。
2019年は11月23日段階が紅葉の盛りですね。
一方、向かい岸に見える無鄰菴はカエデが紅葉してきれいですね。
(無鄰菴の様子は、前回ブログ参照)

こちらは、動物園の中ではありません。
琵琶湖疎水の水面に、何羽か水鳥が泳いでいます。
こちらは……野性の鵜ですね。

同じ位置で、京都市動物園内を西に向いています。
左(南)側は、相変わらず紅葉の桜並木です。
右(北)側は、ニホンザル以外の主に熱帯のサルがいます。

ウィンドウ越しに、そちらを覗いてみました。
向こうでは、チンパンジーが日向ぼっこをしていました。

では、この位置(京都動物園の南側)を西に進みます。
この日は11月下旬ですが、日差しが暖かい一日でした。

先程の位置から、京都市動物園内を約50m西に進みました。
分かりにくいですが、目の前に大きな水槽があります。

こちらの水槽には、何羽ものペンギンがいます。
結構人気があって、たくさんの方々が集まっておられました。

ペンギンの水槽から、西を向きました。
では、さらに京都市動物園南端を西に進んでいきます。

すると、またこちらの小さい水槽が目の前に現れます。
今度は、そちらを覗きます。

水辺の青い板の上には、数匹の亀がいました。
昼下がりの日差しを浴びて、文字通り甲羅干しですね。

亀の水槽の西側(金網の向こう側)には、ヤギやブタ・ウサギなど
動物園への来訪者が触れる動物がいる広場があります。
紅葉桜並木とそちらとの間を、さらに西に進みます。

その位置から、京都市動物園南端をさらに西に約50m進みました。
向こうの人混みは、フェネックの群れをご覧になっています。
なお、フェネックはうっかり撮影を忘れてしまいました。

そのフェネックの前で、さらに西を向いています。
さらに、向こうの人混みを目指します。

今度の人混みは、こちらをご覧になっていました。
水槽の中に、カバがいます。
最近TVで凶暴だとか言われていますが、
こうして見ると可愛いですね。

そのカバの水槽の前で、京都市動物園南端を西に向いています。
向こうの檻が、京都市動物園南西端ですね。

その檻の左側にホオアカトキが、右側にはフランミンゴがいます。
昔から、京都市動物園にはフラミンゴがたくさんいますね。

京都市動物園南西端で、北を向きました。
こちらに巨大な檻の中に、キリンが数頭とシマウマが1頭います。
京都市動物園のいちばん人気はキリンだと予想しているのですが、
本当のところはどうなんでしょうか?

京都市動物園南西端から、徐々に北上しています。
左(西)側の塀の先は動物園の外の岡崎通で、
右(東)側にキリンとシマウマがいます。

さらに、京都市動物園を北上しました。
この前が広場になっていて、この日は某石鹸メーカーが
アンケートを取ってその石鹸をプレゼントしていました。
左(西)側は京都市動物園の西門で、こちらの正門でもあります。

さらにその位置から北上しました。
京都市動物園正門から入れば、先ずはここに出ます。
この先に、ネコ科の大型獣(トラとかライオンとか)の檻が見えます。
これで京都市動物園の約半分を回ったことになりますが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。
~次回は京都市動物園の続きではなく、
ちょっと別の紅葉散策に出かけます~
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