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第715回禅居庵とゑびす神社~宵ゑびす散策2020~その2

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前回ブログで京阪電鉄「清水五条」駅から宮川町経由で、
大和大路を北上し八坂通との交差点に来ました。
この交差点の北東角に、これから訪れる禅居庵が建っています。
今回は、さらにこの北側にいらっしゃるゑびす神社に参拝します。
撮影日は、2020年1月9日木曜日午後4時。
伏見稲荷大社と違い、ゑびす神社は夜の方が混みます。


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今度は大和大路から、八坂通を東に向いています。
ここから東が祇園地区の一部で、(祇園は割と広大な地区です)
八坂通は東大路以東で南東に蛇行して、
最終的に産寧坂に至ります。
(「八坂通編」は、第102回ブログ以降参照)
こちらの交差点の南東角に、アンティークの雑貨屋さんがあります。
閉まっていることが多いのですが、
ゑびす神社の例祭期間中は必ず開いています。


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八坂通から、大和大路を少しだけ北上しました。
この八坂通から四条通まで、大和大路は露店が立ち並びます。
露店と露店との間に、建仁寺の塔頭寺院禅居庵の入り口があります。


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八坂通から、大和大路を約30m北上しました。
こちらから、臨済宗建仁寺派禅居庵の入り口があります。
その名の通り、建仁寺の塔頭寺院です。
こちらも、ゑびす神社の例祭期間中に例祭が行われます。


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禅居庵の入り口には、狛犬の代わりにイノシシが鎮座します。
狛犬なら口を開いた「阿形」なのですが、
しっかり口を閉じた「狛猪」ですね。
こちらの寺院に鎮座される摩利支天の眷属なので、
イノシシの姿が鎮座されているのでしょうね。


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こちらは、対になるもう一方の「狛猪」です。
「狛犬」同様、こちらも口を閉じる「吽形」ですね。



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禅居庵の入り口から、境内に入ってきました。
普段もそこそこ参拝者がいらっしゃる寺院ですが、
この日(2020年1月9日)はさらに多くの方々がいらっしゃいます。
また、境内も六色の仏旗や摩利支天の幟が立っています。
完全に「例祭」モードですね。


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禅居庵境内に入り、すぐに北を向きました。
禅居庵境内の北西部に、末社の祠がいらっしゃいます。
こちらは、日本全国の様々な神社から勧請されたものです。
先ずは、こちらにお参りです。


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禅居庵境内で、そのまま西を向きました。
入り口の真北に、こちらのお地蔵さんがいらっしゃいます。
祠の手前が畳敷きなのですが、そこに穴があって
そこからお賽銭を入れられるようになっています。
次は、こちらにお参りします。


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禅居庵境内の南側には、紅白の寒椿が咲いていました。
イノシシと寒椿が、この禅居庵の象徴ですね。


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先程の末社の東隣に、こちらのイノシシの像がいらっしゃいます。
周囲に、小さなイノシシの陶器人形が並んでいます。


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小さなイノシシの陶器人形を大写しにしました。
こちらは、元々お神籤が入っていました。
この「イノシシ神籤」は、禅居庵の寺務所で売られています。
陶器人形の下に穴が開いていて、そこからお神籤を取り出せます。
所々文字が描いてあるものがいらっしゃるのは、
おそらく絵馬代わりにここに配置されているからですね。


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そのイノシシの像の東隣に、禅居庵摩利支天堂が建っています。
禅居庵は庫裏・北条・本堂が非公開なのですが、
この摩利支天堂だけは通常でも公開されています。
この日(2020年1月9日)はこちらの例祭なので、
いつも以上の方々の参拝があります。


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こちらが、禅居庵摩利支天堂です。
幕内に小さな摩利支天像がいらっしゃって、
奉納するろうそく代(100円くらい)を奮発すると、
堂内に入れて摩利支天像を間近に拝観できます。

臨済宗建仁寺派禅居庵は、厳密には建仁寺の境内に建っています。
鎌倉時代末期の1329年大鑑生拙正澄禅師が開基されました。
開山直後から、ずっと建仁寺境内に建った塔頭寺院です。
摩利支天堂も開山時に建ったお堂で、
開運の仏様として開山当初から京都の町衆の信仰を集めました。


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禅居庵摩利支天堂から、境内の東側を見ています。
この日がり(北)側に禅居庵の寺務所があって、
先程の「イノシシ神籤」もそちらで売られています。
このまま東に進むと、向こうの門から
禅居庵庫裏・方丈・本堂に向かえます。
ただしそちらは全て非公開なので、素通りしかできません。
そのまま素通りすると、建仁寺の境内に出られます。
建仁寺に参拝されるなら、こちらが近道です。
(第538回ブログとは逆ルートですね)


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禅居摩利支天堂に背を向け、南を向きました。
ではこちらの参道から、禅居庵を出ます。


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こちら側から禅居庵を出ると、八坂通に出ます。
その八坂通を東に向いているのですが……結構な上り坂です。
もう東山山中なので、この辺りは東に進むほど上ることになります。
(第102回ブログを参照)


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今度は同じ位置で、八坂通を西に向いています。
約50m先の突き当りに、旧京都市立新道小学校が見えます。
その辺りに大和大路が南北に貫いていて、
今回ブログの最初の地点です。
次は、そちらに戻ります。


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先程の位置から約50m西に進み、
八坂通から、大和大路を北に向いています。
今度はゑびす神社を目指して、こちらを北上します。


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八坂通から、大和大路を北上しています。
禅居庵の北隣(この写真の右側)にうどん屋さんがあって、
そのうどん屋さんの前にベンチやテントが出ています。
こちらはこのうどん屋さんが露店を出していて、
うどん屋店内と同じものを出しておられます。
ただ、なぜか露店の方にお客さんが集中しておられます。
どちらも、同じ味のはずなのですが……


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そのうどん屋さんの露店の前で、大和大路を北に向いています。
目の前に石製鳥居が見えますが、そちらがゑびす神社です。


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本来ならこのままゑびす神社に入っていくのですが、
そのゑびす神社の鳥居から、大和大路を北に向いています。
ゑびす神社の北隣(この写真の右側)は、
金太郎飴・干し柿の露店が続いていて、
その先に「酒」と書かれた提灯が出ています。
この店先に酒粕などが売られている露店がるのですが、
屋内に入るとこちらで伏見の清酒のコップ酒が頂けます。
自分は毎年こちらのコップ酒を頂いているのですが、
半年前に脳卒中を患ったところなのでお酒を控えています。
よって、2020年は素通りします。
(コップ酒の様子は第630回ブログ参照)
その代わりと言っては何ですが、干し柿を買って帰りました。
(後日、中国タルトに入れます)


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石製鳥居の元に、戻ってきました。
では、今回ブログのもう一つのメインゑびす神社に入ります。


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ゑびす神社一の鳥居をくぐり、ゑびす神社境内に入ってきました。
周囲に立つゑびす神社から頂く笹に付ける飾り物の露店のために、
この辺の手水舎や末社に向かうことができません。


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ゑびす神社境内をさらに西に進むと、
ゑびす神社にの鳥居が見えてきます。
普段はこちらにゑびす神の御顔と熊手が模られていて、
そちらに硬貨を載せられれば金運が上がるとされていますが、
例祭期間中はしろい布で覆われています。
こちらの硬貨が参拝中の方々に落下したら、大惨事ですね。
普段は、こんな感じです。(第225回ブログを参照)


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ゑびす神社二の鳥居をくぐり、境内を西に向いています。
向こうにゑびす神社本殿は見えますが、
先にゑびす神社境内北西端の末社にお参りします。


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先ずは、納札所脇の天満宮に今入りします。
こちらから西側に、末社が続きます。


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天満宮の北隣に、白太夫社がいらっしゃいます。
天満宮のご祭神菅原道真の家臣が、こちらのご祭神です。


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白太夫社の西隣と言いますかゑびす神社北西端に、
末社の祠が並んでおられます。
左(南)側から、八幡社と猿田彦社ですね。
続いて、こちらを参拝します。


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猿田彦社の右(北)側に、さらに天神社がいらっしゃいます。
ただ、こちらの天神社はご神体の石棒がそそり立っておられます。
その右(東)側は、岩本稲荷社の祠がおられますね。
こちらに参拝して、末社は一通りお参りしました。


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岩本稲荷社に背を向け、南を向いています。
こちらは、ゑびす神社本殿の北側です。
三十六歌仙のうち、半分の16人分の絵馬が奉納されています。
残りは南側に奉納されているのでしょうが、
ゑびす神社本殿の南側はごちゃごちゃしていてよく分かりません。


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ゑびす神社境内の同じ位置で、南東に向いています。
ではこちらから回り込んで、ゑびす神社本殿に向かいます。
ゑびす神社本殿前には、伏見稲荷大社の初詣程の方々は
いらっしゃいません。
ただ、この時点ではまだまだ日中と言っていい時間です。
ゑびす神社は、日が暮れてからの方が参拝者が増えます。


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ゑびす神社本殿前で、南を向きました。
向こうに社務所があって、そちらで神楽を舞われておりました。
巫女さんが笹を持っておられますが、
この笹は巫女さんの神楽舞の後、参拝者に払い下げられます。


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こちらが、ゑびす神社本殿です。
大きな冷凍マグロが奉納されていますね。
ただ参拝者から少し遠い距離なので、
西宮神社のように硬貨をマグロに貼り付けることはできません。
では、こちらにお参りします。


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参拝を終えて、ゑびす神社本殿前で南を向きました。
社務所の神楽がいったん終わって、(すぐに再開されますが)
巫女さんが笹を一カ所に集められておられます。
この笹が、参拝者に有料で下げ渡されます。
(自分は、金銭的理由で求めません)


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ゑびす神社本殿の南側を西に向いています。
本殿より南側の社務所には、笹を求められる方々で溢れています。
ただ、本殿に沿って別の行列が並んでいます。
訳あって、自分はそちらに並びます。


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その列の先は、こちらに至ります。
ゑびす神社本殿の南側に、大きな板が貼り付けてあります。
その板の下に、お賽銭を入れるスペースがありますね。

江戸時代ごろ、ゑびす神は盲神であると信仰されていました。
(ゑびす神をヒルコ神と同一神とするためです。
蛭子(ひるこ)と書いて、「えびす」と読む一因ですね)
そのため、その当時建てられたゑびす神社の本殿には
お参りに来たことを知らせるための板が、
本殿に貼り付けられるようになりました。
ですから、ゑびす神社にお参りする際は
この板を叩くことが関西の風習になりました。


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ゑびす神社本殿の板の向かい(南側)と言いますか、
ゑびす神社社務所の西隣に、馬殿がいらっしゃいます。
何故か中の馬像がお尻を向けています。


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ゑびす神社本殿の南側から西に進むと、こちらの裏門に出ます。
では、こちらからゑびす神社を出ます。


715-40.jpg
ゑびす神社裏門から、南を向いています。
左(東)側はゑびす神社の塀ですが、
右(西)側は宮川町の歌舞練場です。
つまり、この辺りは花街宮川町のただ中です。
ここから北上して大和大路に戻り、
露店をウィンドウショッピングしながら帰宅するのですが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。

~次回は露店を眺めつつ、四条通から帰宅します~

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松尾大社や法輪寺など
松尾を散策します。

「嵯峨野嵐山」
嵯峨野嵐山周辺散策です。

「京都駅前散策」
京都駅から
五条通にかけて
あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
南禅寺のある蹴上や
哲学の道がある鹿ケ谷を
散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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