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DAVADA COFFE&RECORDS

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店名:DAVADA COFFE&RECORDS   
業種:カフェ&レコード店   座席数:6(2人掛け×3)
営業時間:午前11時~午後7時   定休日:金曜日
デリバリー:なし   テイクアウト:全品可能
住所:下京区七条通河原町下ル材木町469-11
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅前北側市バスターミナルから、206系や208階など
七条通を東に向かう市バスに乗って約7分。
こちらは、「七条河原町」バス停です。
ちょうど206系市バスが停車していますね。
「七条河原町」交差点近辺は
本当にカフェや喫茶店が多いのですが、
今回もその中の1軒にお邪魔します。


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「七条河原町」交差点から約20m東に進むと、
七条通以北に富小路が伸びています。
富小路は約100m先の下珠数屋町通で、渉成園に突き当たります。
そして、さらに約200m北の上珠数屋町通からまた北に伸びます。


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富小路から約50m東に進むと、七条通は河原町通と交差します。
このまま東に進むとmur mur coffeに辿り着きますが、
この交差点周辺にはたくさんのカフェや喫茶店が並びます。


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「七条河原町」交差点北西角から、南を向いています。
横断歩道の先に、古い洋館が建っています。
これら洋館は確か京都市指定文化財だったと思いますが、
右側は文理閣という出版社のビルです。
この出版社自体、日本史に出てくるような伝統のある企業です。
さらにその左側の洋館が、今回ブログメインのカフェです。


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「七条河原町」交差点北西角から横断歩道を渡って、
「七条河原町」交差点南西角に移動しました。
目の前が、DAVADA COFFE&RECORDSです。
約10年前までこちらは大谷書店という本屋でしたが、
その名残は全くありませんね。
こうして見ると扉が閉ざされているように見えますが、
このお店の出入り口は東から西へ入る方向に設置されており、
この角度からは死角になっていて見えません。


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こちらが、DAVADA COFFE&RECORDSの店頭です。
こちらの店では、電子マネーとDポイントの使用が可能のようです。
また「TO GO HERE」の表示通り、
こちらではお持ち帰りとイートインの両方が可能です。

また店頭のベンチの上に、中古CDが置かれています。
こちらが幾らだったかは……すいません忘れました。


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DAVADA COFFE&RECORDS店内に入りました。
こちらはカフェであると同時にレコード店でもありますので、
壁際には商品のレコードが並びます。
主力はCDよりも、昔懐かしLP版ですね。
すべて洋楽ですが、ジャンルは様々です。
輸入盤が多いですが、国産レーベルもしっかりあります。
自分の大好きなレゲエも、何枚か売られていました。


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店内奥に、レコードプレーヤーが置かれています。
こちらから、常時BGMが流れています。
そういえば、こちらは中古レコードの売買もしています。


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店内のレコードジャケットを大写しします。
やはり、輸入盤が多いですね。
この店ではよくジャズが流れている気がしていたのですが、
店員さんに訊くと別にそういう訳ではないそうです。



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店内の棚の一角には、ちゃんと洋楽のCDも置かれています。
ただ、売り場面積はLP盤レコードの半分もありません。
確かに自分も、ここではレコードばかり見ています。
(ヤコブ・ミラーとかよく探しに来ています)


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店内の道路に近い方に、コーヒーのドリップが並んでいます。
その脇(レジの近く)で、小物も売られています。
こちらのキーホルダーは、1つ650円だそうです。


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レコードのウィンドウショッピングを一通り済ませ、
「七条河原町」交差点を眺めるテーブル席に就きました。
暫くすると、こちらがやって来ました。
500円のケーキセットもありますが、
今回は、単品でこれらを頼みました。


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先ずは、エスプレッソコーヒー(350円)です。
ケーキセットにできるコーヒーはアメリカンのみのため、
ケーキとのセットによる値引きを諦めました。
こちらは、しっかり泡立ったガツンとした苦味のあるコーヒーです。
コーヒーの大半は持ち帰り用紙コップに入っていますが、
エスプレッソだけは陶器のコーヒーカップに入っています。


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さらに、こちらはカップケーキです。
この店のケーキ類は他にもシフォンケーキがありますが、
どちらも1つ180円です。
アメリカンコーヒーとケーキ類合わせて580円のはずが、
ケーキセットなら500円です。
(自分は、エスプレッソコーヒーとカップケーキで
530円支払っています)


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カップケーキを割ってみました。
おそらくバターがたっぷり入っていますので、
相当しっとりした食感です。
黒い部分はチョコチップです。
たくさん入っているので、こちらの甘味も感じられました。


~2022年10月17日追記~
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2022年9月29日木曜日に、ごまだれ冷麺を昼食に戴きました。
この冷麺はエビスクで買ったもので、
トッピングされたキュウリや鶏肉もエビスクで買いました。
それはさておき、お供に飲んだコーヒーは
DAVADA COOFEE&RECORDSで買いました。
まぁウチからそれほど遠くないので、ここでよくテイクアウトします。


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紙コップのフタを開けると、中からブレンドコーヒーが出てきました。
こちらで、450円です。
まぁブレンドコーヒーですからそこまで苦くないですが、
軽食のお供にはこれくらいがちょうどいいですね。

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さまざまなお店が、検索可能です。

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山本まんぼ

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店名:山本まんぼ    業種:お好み焼き屋
営業時間:午前10時~午後10時   定休日:水曜日
デリバリー:なし   テイクアウト:あり
住所:下京区高倉通塩小路上がる小稲荷町61
(該当する位置が地図上にありませんが、
比較的近い場所はここをクリックしてください)


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京都駅の中央改札口から、北側に進み塩小路に出ます。
そこで右(東)に向いて、塩小路をそのまま東に進みました。
京都駅正面改札口から東に200m進むと、
塩小路は高倉通と交差します。

今回は、ここからまんぼ焼発祥のお店に向かいます。
京都駅前に伝わるB級グルメのうちの1品ですね。


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塩小路から、高倉通を南に向いています。
ちょっと、写真のピントがずれてしましました……
この先に京都を代表するラーメン店
新福菜館と第一旭本店が建っていますが、
はっきり写っていませんので様子が分かりにくいです。
ここ最近は両店とも、そこそこお客さんが入っていますね。


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「塩小路高倉」交差点南西角から、東に向いています。
「塩小路高倉」交差点南東角にあった屋台村「崇仁新町」は、
もうだいぶ解体工事が進んでいます。
こちらには、2023年に京都市立芸術大学が移転してきます。


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横断歩道を渡り、「塩小路高倉」交差点南東角に移動しました。
そこで、南に向いています。
旧「崇仁新町」の南側も京都市立芸術大学の敷地となり、
その辺りに建っていた京都市営住宅も解体工事が進んでいます。

今回ブログのメイン山本まんぼは、元々こちらに建っていました。
(厳密には、京都市営住宅のテナントでした)
それが京都市立芸術大学移転に際して、
山本まんぼもこれから進む場所に移転しました。


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「塩小路高倉」交差点南東角から、
横断歩道越しに「塩小路高倉」交差点北東角を見ています。
次は、こちらの横断歩道を渡ります。


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「塩小路高倉」交差点北東角に移り、塩小路を東に向きました。
約50m先に、中華美食店 中光園が見えますね。


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今度は塩小路から、高倉通を北に向きました。
約200m先に、町屋カフェのaotakeが建っています。
では、この高倉通を北上します。


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塩小路から、高倉通を約50m北上しました。
塩小路以南に建っていた京都市営住宅がこちらに移動し、
1Fにテナントとして入っていた店舗も引っ越してきています。
今回ブログのメイン山本まんぼも、そういうお店の1軒です。


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山本まんぼ店内に、入ってきました。
店内には大きな鉄板と、それを囲む9脚の椅子が並びます。
他に、テーブル席が数席あります。(おそらく20人くらいで満員です)
自分が訪れた際に5人ほどいらしたので、
壁に掛かるメニュー以外店内の写真はありません。

店名にもなっているまんぼ焼は、べた焼の一種です。
べた焼は京都駅前北東部に約70年前から伝わるB級グルメの一種で、
調理過程は似ていますが「お好み焼き」とは厳密には別料理です。
(材料が微妙に異なります)
べた焼には生肉の代わりにさいぼしを入れたり、
生卵か目玉焼きをトッピングしたりします。
京都市内の一部のお好み焼き屋さんでは、
そば玉入りお好み焼き「モダン焼き」を「まんぼ」と呼びますが、
それはこの店の「まんぼ焼き」を意識してのことでしょうね。


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山本まんぼの店主が向こうの大きな鉄板で調理されて、
完成したまんぼ焼をカウンター手前の鉄板の上に載せられました。
完成の寸前、店主がこう尋ねられました。
「卵は生、半熟、しっかり焼くのどちらですか?
ソースは甘い、甘辛、辛いのどちらですか?」
自分は、全部中間の半熟卵、甘辛ソースを選択しました。


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まんぼ焼に添える飲み物は、烏龍茶にしました。
泡は出ませんが、雰囲気だけでもビールのつもりです。
(自分はビールは月一でジョッキ1杯だけに制限しています。
脳出血治癒後の影響です)
個人的には「まんぼ焼きにはみかん水」なのですが、
現状京都市内のお好み焼き屋さんやまんぼ焼き屋さんで、
みかん水を提供してくれる場所はありません。
(京都市内で現在みかん水を提供しているのは、
公衆浴場のサウナの梅湯だけです)
ちなみにみかん水とは、ほんのりみかんの味がする
無炭酸半透明(薄い黄色)のジュースです。


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こちらが、この店のオリジナル「まんぼ焼き」です。
先述の通り、べた焼の一種ですね。
初めにホルモン(たぶんミノ肉)やさいぼしをしっかり炒めて、
その上に、小麦粉を卵や水(出汁?)で溶いた生地を流し込みます。
その後千切りキャベツ(大阪式お好み焼きより細め)を載せ、
生地をさらに加えて暫く放置します。
ある程度火が通ったらそば玉を載せて、直後にひっくり返します。
まんぼ焼の中にしっかり火が通ったら卵をトッピングして、
(自分の場合は半焼の目玉焼き)
ソースをかけた後、最後に九条ネギをトッピングすれば完成です。
牛や豚のお肉やシーフードは別料金で追加可能ですが、
今回は一切加えていません。

ご覧のように、形状はお好み焼きに似ています。
まぁソースで味付けして細切りキャベツが大量に入っているので、
味もお好み焼きに近いですね。
ただ、細切れのホルモンのコリコリした食感と
生の九条ネギの香りと辛味が、
お好み焼きとは異なる味わいを出します。


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まんぼ焼きは小さなヘラで切断して、一口サイズにして食べます。
小皿と木製割りばしも添えられているのですが、
自分はヘラでスプーンのように掬い上げて、そのまま口にしました。
ちょっと汚い食べ方ですが、自分は幼少のころからこうしています。
どうも割りばしの木片が口に当たる感触が嫌いで、
(他の料理なら、気にならないのですが……)
なるべく金属製のヘラで直接食べるようにしています。
以前ヨーロッパ系白人男性の前でこの食べ方をして、
「barbarian」(野蛮人)と呼ばれてしまいました……


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約30分掛けて、こちらをすべて頂きました。
今回は「半熟卵、甘辛ソース」で食べましたが、
他の多くのお客さんは「生卵、甘ソース」で注文されていました。
本当は自分も、普段はそちらで頼んでいます。
このまんぼ焼きも結構おいしいのですが、
特に初めて頼むときは「生卵、甘ソース」の方がお勧めです。

最後に会計の際に、このお店のブログ掲載の許可を頂きました。
気のせいか、最近はブログ掲載許可率が上がっています。
そうそう、こちらのまんぼ焼きやその他鉄板で焼くものは、
すべてテイクアウトが可能です。


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2022年8月4日木曜日に、こちらを持ち帰りました。
この日はウチの母が妹宅で晩御飯を戴いたので、
自分の分だけは面倒で作りませんでした。
代わりに会社から帰宅途中に山本まんぼに寄って、
こちらをテイクアウトしました。


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レジ袋を取ると、こちらが出てきました。
新聞紙に包まれているのが、懐かしい感じですね。


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新聞紙をめくると、こちらが出てきます。
縁日などでよく見かける発泡スチロール製の容器です。


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容器の中は、まんぼ焼(1,100円)です。
豚肉・牛肉・イカと全部載せに挑戦しました。
ただ8月ということもあり、生卵は付いていません。


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まんぼ焼を横から撮りました。
べた焼きに、焼きそばが入っています。
べた焼きにはホルモンとさいぼしが入っていて、
それが濃厚な味を創り出しています。
さらにトッピングされた九条ネギがいいアクセントになりますね。


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ホルモンのマルハシ

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店名:ホルモンのマルハシ    業種:精肉店
営業時間:午前11時~午後6時  定休日:水曜日ですが、例外あり
デリバリー:なし   飲食スペース:なし
住所:南区河原町通針小路下ル東九条西岩本町38-2
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅構内をひたすら南に進んで八条口改札口を出るか、
京都駅構内の陸橋上にある西口から外に出て南下すると、
取りあえず八条通に出ます。
そこから左折して東に進み続ければ、京都駅舎よりも東で
八条通は竹田街道と交差します。
京都駅前南東部でもある京都市南区東九条地区は、
京都市内随一の「焼き肉店街」を形成しています。
今回は、その「焼き肉店街」の一角にある精肉店にお邪魔します。


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八条通から、竹田街道を北に向いています。
東海道新幹線の高架をくぐると竹田街道は上り坂となり、
蛇行した約200m先で「高倉跨線橋」という陸橋に辿り着きます。
その陸橋から約100m北上すると、第一旭本店に到着します。
(高倉跨線橋周辺の詳細は、第400回ブログ参照)


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今度は竹田街道から、八条通を東に向きました。
今回の目的地は京都駅前南東部にあるので、
このまま八条通を東に進みます。


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竹田街道から、八条通を約100m東に進みました。
八条通の左(北)側のビルの上に東海道新幹線の高架が乗っており、
右(南)側には新しいホテルが何軒も並んでいますね。
ここで八条通は、高倉通と交差します。


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八条通から、高倉通を南に向いています。
この辺りの八条通以南は、先述の「焼き肉店街」南区東九条です。
この高倉通を約250m南下すると東寺道と交差しますが、
そこに個人的に京都でいちばんおいしい焼肉屋と考えている
「水月亭」があります。(第399回ブログ参照)


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高倉通から、八条通を約150m東に進みました。
ここで八条通は、河原町通と交差します。


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八条通から、河原町通を北に向いています。
約50m先に、東海道新幹線の高架が見えます。
さらに約50m北にJR在来線の線路があって、
河原町通はいったん地下に潜ってその線路の下を通過します。
そこから北上すると河原町通は地上に出て、塩小路と交差します。
その辺りに、中華美食店 中光園が建っています。

そうそう、その「中華美食店 中光園」では6周年記念として、
2020年8月9日日曜日~2020年8月14日金曜日の間
毎日先着30名は焼き飯、酢豚、麻婆豆腐などを500円に
値下げするそうです。

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「八条河原町」交差点北西角から、南西角に向きました。
ではこの横断歩道を渡り、「京都市下京区崇仁地区」から
「京都市南区東九条地区」に移ります。


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八条通から、河原町通を南に向いています。
左(東)側には食堂、酒屋さん、八百屋さんなどが並んでいます。
右(西)側はマンションのように見えますが、
実は結構大きなホテルの一角です。
次は、こちらに進みます。


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八条通から、河原町通を約150m南下しました。
ここで河原町通は、針小路と交差します。
この辺りから南に、何軒か焼肉屋さんが集中します。


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針小路から、八条通を約10m南下しました。
数軒並ぶ焼肉屋さんの南に、今回ブログのメインの精肉店
「ホルモンのマルハシ」が建っています。
多くの精肉店同様水曜日定休なのですが、
さまざまな事情で水曜日でも開店されているときがあります。
今回ブログ更新日に近い2020年8月5日水曜日は、
普通に開店されていました。


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こちらの店主の許可を取り、店頭の様子を撮らせていただきました。
(その際、ブログ掲載の許可を頂きました)
まぁ精肉店ですから、ショウウィンドウに冷蔵中の生肉が並びます。
上の段には左からハチノスやテール(牛の尾)などが並び、
下の段にも左から牛の頬肉、上ミノ、ハート(牛の心臓)、
レバーやミックスホルモンなどが並びます。
こちらはホルモン専門の精肉店なので、
通常の精肉店で売られている牛肉はあまり並んでいません。


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先程のショウウィンドウの右側も撮りました。
この写真の左側は、先程の写真の生肉と一部重複しています。
上の段左側の肉塊は舌根(牛の舌の付け根部分)で、
さらに右にハラミ(牛の横隔膜)、天肉(牛の頭部近くの肉)、
牛タン(牛の舌先)、カルビ、牛バラ肉が並んでします。
さらに下の段にはギアラ、テッチャン(牛の大腸)などが並びます。
大半が焼き肉用に切り分けられていますが、
実はこの辺りの焼肉屋さんの何軒かがこちらから仕入れています。


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さらにホルモンのマルハシでは多くの精肉店同様、
コロッケなどの揚げ物も売られています。
ただしこちらの名物はレバーの「天ぷら」です。
ここはまんぼ焼き(べた焼)同様、京都駅前東部を代表するB級グルメ
「天ぷら」を販売する残り少ない店舗の1軒です。

ただ、2020年は高温となる8月いっぱい
こちらは揚げ物の販売を中止しています。


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結局この日(2020年7月上旬)は、こちらを買いました。
紙袋とビニール袋に入っています。


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紙袋の方は、赤肉(牛レバー)の「天ぷら」です。
5cm四方のレバーを溶いた生地とパン粉で揚げています。
厳密には、「赤肉天ぷら」は牛レバーのフライのことです。
1990年以前に何軒かこの辺にあった「天ぷら店」では、
箸ではなく竹串にこれを突き刺して、
ソースに漬け込んでから食べていました。
いろいろ漬け込んでから牛レバーを揚げているので、
内臓肉が苦手な方も十分いただけます。
ちなみに、この店では白肉(ミノ肉)の天ぷらはありません。
また2020年は高温の8月中はこちらの販売を休止しています。


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またビニール袋の方は、舌根肉216g(648円)です。
焼き肉の「タン塩」にもなる舌先肉とは違い、
筋張っていて固い舌根肉は、焼き肉には向いていません。
ただ、じっくり煮込めばなかなかいい味を出します。


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ですから舌根肉は、「タンシチュー」に最適です。
こちらは、舌根肉を約2時間煮込んで作りました。
(このくらい煮込むと、トロトロのお肉に変わります)
こちらの調理過程は、今回ブログの「追記」をご覧ください。


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さらに更新日直前の2020年8月5日に、こちらに再訪しました。
そのときは、天肉(牛の頬肉)117g(526円)を買いました。
こちらは、もちろん焼き肉にします。


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焼き肉なら通常たれに浸け込みますが、
「ホルモンのマルハシ」のお肉は質がいいので、
塩と胡椒だけで十分おいしく頂けます。


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お肉を焼いて、2020年8月5日水曜日の晩ご飯です。
キムチは日数がだいぶ経っているので、
乳酸発酵が進んで酸っぱい「沈キムチ」になっています。
これが、お肉の甘味や旨味と合うのです。


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先述の通り、この天肉には塩胡椒しか味付けをしていません。
けれども、肉質が良いのでこれで十分甘味と旨味が出ています。


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自分は、このように沈キムチをお肉で巻いて頂いています。
この場合、沈キムチは漬物というより調味料の一種です。
沈キムチ巻きと沈キムチなしの天肉を交互に頂くと、
それぞれの味わいを楽しめます。


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約30分掛けて、晩ご飯を頂きました。
ホルモンのマルハシの天肉を十分に堪能できました。
ごちそうさま。今日もおいしかったです。

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そばの実 よしむら

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店名:そばの実 よしむら   業種:蕎麦屋
営業時間:午前11時~午後4時、午後5時~午後8時半
(閉店時間は、ラストオーダーの時間。日曜日は午後9時まで)
オンラインショップ:あり  テイクアウト:そば茶、かりん糖など
(詳細は、ここをクリックしてください)
住所:下京区五条通烏丸東入ル松屋町420
(地図で確認されたい方は、ここをクリックして下さい)


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京都駅で地下鉄烏丸線に乗り換えて、北に1駅。
地下鉄烏丸線「五条」駅で降りて、1番出口の階段を上っています。
今回は新興店でも、京都市を代表する蕎麦屋に向かいます。


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地下鉄烏丸線「五条」駅1番出口から地上に出て、東を向きました。
目の前で、五条通は不明門通と交差します。
ここから約2㎞先に、大谷本廟が広がります。


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今度は地下鉄烏丸線「五条」駅1番出口前で、西を向いています。
約50m先に、「五条烏丸」交差点が見えますね。
この辺りは、ファーストフード店や食堂のチェーン店が並びます。


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さらに地下鉄烏丸線「五条」駅1番出口の前で、北を向きました。
先程の写真にも写り込んでいましたが、
ここに今回ブログのメイン「そばの実 よしむら」が建っています。
右京区の嵐山に嵐山 よしむらがありますが、そちらが本店で
こちらは元来本店や他のチェーン店のための製麺工場でした。
それが、今から約20年前に蕎麦屋さんとして営業を始められました。
以来ずっと、自分はここの常連です。


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「そばの実 よしむら」の店内に、入ってきました。
こちらは1Fはレジと厨房で、お客さんは2Fに通されます。
そして、個人(一人)のお客さんは窓際のカウンターに通されます。
(先程の写真に写っていた窓の席ですね)
ここから、「五条烏丸」交差点の全景が見えます。


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カウンター席に就いた後、店員さんに注文して暫し待ちます。
その間、こちらのそば茶を頂きます。
そばの実を麦茶のように炒ったものをお湯で煎じて飲みます。
(麦茶は、大麦を炒ったものをお湯で煎じた飲み物です)
今は夏ですから、冷茶ですね。
麦茶同様香ばしい香りが立ちますが、蕎麦独特の甘さもいいですね。
そば茶の実はレジの前でテイクアウトできますが、
オンラインショップで買い求めることもできます。


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カウンター1席ごとに、こちらの小さな壺が置かれています。
こちらは……一味唐辛子ですね。
しかも、この店で製造されたものです。
蕎麦には七味唐辛子をよく掛けますが、
この店ではこのオリジナルの一味唐辛子を掛けます。


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このカウンター席で注文してから、約10分が経ちました。
すると、こちらのお膳がやって来ました。
平日限定の「本日の日替わり膳」(1,182円)ですね。
「コロナ騒動」以来、ちょっとメニューが変更されています。


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先ずは、こちらです。
冷たい蕎麦をラタトゥーユ(野菜入りミートソース)で味付けして、
ミニトマトと青紫蘇の葉の千切りをトッピングしています。
よくイタリア料理店で、カペッリーニで作られる前菜に
こういうものが出て来ますね。
しっかり蕎麦が主張していましたが、トマトのイタリアンな味も
結構前面に出ていました。


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続いては、こちらです。
茶碗1杯分の天ぷら丼と香の物、胡麻豆腐に冷奴ですね。
天丼には南瓜、舞茸、獅子唐といった野菜の天ぷらに、
天汁が掛けられています。
香の物は、昆布の佃煮とすぐきですね。
さらに、緑豆入りの胡麻豆腐と小さな冷奴です。
これらをおかずに天丼を頂きました。
自分が脳出血を患っていなかったら、冷酒が欲しいところです。


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そして、こちらの蕎麦です。
とにかく、この店の蕎麦は「立って」います。
舌触り、のど越しが際立っています。
この店のお品書きには温かい蕎麦もありますが、
初めにざるそばなどの冷たい蕎麦を堪能すべきです。
こちらは店頭でそばの実を石臼で挽くところから始めていますので、
新鮮な香りとしっかりとしたコシがこちらを絶品に変えます。


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そばを食べ終わたころに、こちらの湯桶がやって来ました。
中には、「そば湯」が入っています。


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「そば湯」を蕎麦汁の入ったお猪口に入れます。
すると、そば湯で蕎麦汁を薄めたようになります。


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ではこの蕎麦湯を飲み干すのですが、
そばを食べるときにワサビを入れすぎると胸焼けがします。
ですから、自分はあまり蕎麦汁にワサビを入れません。


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いったん蕎麦汁入りそば湯を飲み干し、
さらにもう1杯そば湯をお猪口に入れます。
そして、この1杯のためにこちらの九条ネギを残していました。


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2杯目のそば湯には、九条ネギの残りと一味唐辛子を入れます。
これはこれで、なかなかの味です。


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約30分掛けて、こちらを頂きました。
そこで1Fに降りて会計の際に、ブログ掲載の許可を頂きました。
そのレジ周辺に、テイクアウトできる蕎麦製品が置かれています。
先述のそば茶の実や蕎麦かりん糖、オリジナル一味唐辛子などです。
またオンラインショップではこれらの商品の他に、
生蕎麦のお取り寄せもあります。
詳しくは、ここをクリックしてください。


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2014年5月15日にも、「そばの実 よしむら」にお邪魔しました。
この直後に葵祭見物に出かけたのですが、
当時はこういうちょっとしたタイミングでビールを飲んでいます……


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この日頼んだのは、ランチメニューの「蕎麦膳 1」です。
安い方の日替わりランチだったのですが、
今は先程頂いた「日替わり蕎麦膳」に統一されています。
取りあえず、こちらは鶏肉入り炊き込みご飯です。
鶏肉以外にも、ゴボウなど根菜が入っています。
京都では、日常的によく食べられている1品ですね。
奥のだし巻き卵は、別メニューで追加しました。
こちらは蕎麦屋さんですが、他の和食メニューも絶品です。
個人的には、この店のだし巻き卵と天ぷらがお気に入りです。
特に、アナゴの天ぷらは一見の価値ありです。
(ただし、アナゴの天ぷらはディナーメニューです)


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奥に写るオクラの胡麻和えも気になりますが、
こちらがメインの蕎麦です。
香り立つしっかりしたのど越しのなかなかの絶品でした。


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やはりこの日も、〆にはそば湯でした。
1杯目はそばつゆで飲んで、2杯目は九条ネギと一味唐辛子なのも
今回頂いたときと同じです。

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テーマ : 京都道案内
ジャンル : 地域情報

紅茶専門店 烏丸錦店

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店名:紅茶専門店 烏丸錦店   業種:紅茶販売店
営業時間:正午~午後8時   定休日:なし
通信販売:あり(ここをクリックして下さい) 喫茶スペース:なし
住所:中京区錦小路烏丸東入ル元法然寺町681
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅から、地下鉄烏丸線を国際会館行きに乗って2駅。
地下鉄烏丸線「四条」駅で降り、
(阪急電車京都線「烏丸」駅前でもあります)
地下道から「四条烏丸」交差点地下を北上します。
そして、21番出口から地上に上がっています。
今回は、ほとんど初めての繁華街にあるお店を紹介します。
自分が、いつも紅茶を買いに行くお店です。


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21番出口から地上に出て、烏丸通で南を向きました。
約50m先で、烏丸通が四条通と交差しています。
「四条烏丸」交差点は、京都市内屈指の繁華街でもあります。
このブログでは祇園祭の際の孟宗山を取材するときによく来ますが、
平日の取材は第208回ブログ以来です。


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同じく21番出口で、烏丸通を北に向きました。
今回は、このまま烏丸通を北上します。


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地下鉄烏丸線「四条」駅21番出口から、
烏丸通を約70m北上しました。
ここで烏丸通は、錦小路と交差します。


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烏丸通から、錦小路を東に向いています。
約250m先で錦小路は高倉通と交差して、
そこからさらに東に錦市場が伸びています。
ただ今回ブログの目的地は、そこまでは行きません。


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烏丸通から、錦小路を約50m東に進みました。
東洞院通に辿り着く前に、今回ブログのメイン
紅茶専門店 烏丸錦店があります。

実は2018年に錦小路を取材した際、偶然見つけました。
(詳細は、第604回ブログを参照)
自分は、それ以来ここの常連です。


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入店する前に、先ずは店頭でウィンドウショッピングです。
こちらはインド製の紅茶とスリランカ製の
セイロンティーが主力商品なのですが、
店頭にはティーバッグやチャイの粉末などが売られています。
どちらもバーゲン品なので、結構安価ですね。


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紅茶専門店の店内に入ってきました。
店の壁際には商品が並ぶ棚が続きます。
先述の通りインドやスリランカ製の紅茶葉が主力商品ですが、
粉末のチャイとかも人気商品のようです。
チャイとは、牛乳に紅茶葉と香辛料を入れて煮込んだものです。
ミルクティーとは、まったく別のものです。
さらに少量ではありますが、中国茶や日本の抹茶も扱われています。
ですから、抹茶用の茶筅なども売られています。


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そして会計の際、こちらのお店のブログ掲載の許可を頂きました。
まぁ自分がここの常連客であることもあるのでしょうが、
結構簡単に快諾して頂きました。

こちらは、紅茶専門店全店共通のクーポン券です。
提示するだけで、50円値下がりします。
つまり数年前から、自分が使い続けているクーポン券です。
だいぶボロボロになっていますね……


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紅茶専門店では、こちらを買いました。
購入時に、いつもこのような包装をしていただけます。


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包装用のビニール袋から、こちらを取り出しました。
今回購入したのは、「がぶ飲み!アッサム茶」です。
こちらの店の「がぶ飲み!」シリーズは、
簡単に言うと徳用ということです。
厳密には、セカンドフラッシュ(2番摘み茶)です。
通常のものよりも少し多めで、安めですね。
こちらは50gで定価780円でしたが、
50円割引券を使って730円(+消費税)で買いました。


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こちらが、「がぶ飲み!アッサム茶」の茶葉です。
茎も見えますが、茶葉がきれいな形で(割れずに)残っています。
こちらは、インド東部のアッサム地方固有のお茶です。
同じインド紅茶のダージリンよりも価格は庶民的ですが、
個人的には紅い色合いと甘みはダージリンとも勝るとも劣らない、
そう思っています。

個人的にはインド茶よりもスリランカ産セイロン茶を好むのですが、
(ウバ茶ヌワラエリヤなどです)
今回はどちらも好みのものがなくて、
むしろこのアッサム茶が良さそうだったので、
今回はこちらを購入しました。


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小鉢に入れた茶葉のうち、半分くらいを急須に入れました。
こちらの急須は一見中国風ですが、
2014年の陶器祭で購入した国産です。(多分清水焼)


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急須に、92度前後(沸騰よりちょい低め)のお湯を注ぎます。
お湯は沸騰させるよりちょい低めのほうが茶葉が開きます。
そして急須内でホッピング(茶葉が上下動します)させるために、
溢れるギリギリまでお湯を注ぎます。
ちなみに自分はしっかり茶葉が開くように、
急須はやや縦に長い丸形のほうが好みです。


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お湯を注ぎ終えると、すぐに急須に蓋をします。
個人的な意見ですが、急須に蓋をする時間次第で
お茶の香りと甘みが異なるように思います。
1煎目は、大体30秒~1分間蒸らします。


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時間が来たら、急須のお茶をティーカップに注ぎます。
急いで入れないと、お茶が濃くなってしまいますね。
(そうすると、2煎目以降が薄くなってしまいます)


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紅茶専門店さんの「がぶ飲み!アッサム茶」を
自分なりに淹れてみました。
「甘くておいしかった」
うちの母もそう言ってくれたので、まずは成功ですね。


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……というわけで、お家でティータイムです。
市販の食パン焼き機を使って、
干しブドウとクルミ入りのパウンドケーキを焼いてみました。
時間は掛かりますが、初めに粉の分量さえ間違わなければ
あとは放置していても勝手に機械が作ってくれます。
実は2020年4月~2020年5月の緊急事態宣言中は、
こういうものを食べてステイホームしていました。


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2018年10月25日にこちらに訪問した際、
写真のウバ茶の新茶を買いました。
先述の通り、自分はここではセイロン茶を主に買っています。


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同じく2018年10月25日に、ウバ茶の新茶を淹れてみました。
セイロン茶は、ミルクティーにするのが一番です。
ミルクはしっかり温めて、
お茶とミルクをほぼ半々で淹れてみました。
自分流のミルクティーは、甘みとクリーミさ重視です。


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2021年7月16日金曜日にも、こちらにお邪魔しました。
この時は、南インド産ニルギリの新茶を買いました。


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ニルギリ茶を小皿に盛りました。
ニルギリ茶の生産地は、セイロン島(スリランカ)の対岸です。
ですから味も香りもセイロン茶に近く、自分好みの紅茶です。
写真右側の紙片は、美味しい紅茶のマニュアルです。
最近は、こういうのも同封されます。


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そのニルギリ茶を淹れてみました。
上品な紅い色に、甘味すら感じる旨味が溢れます。


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この日のティータイムに、桃ジャムの中国タルトと共に戴きました。
桃のジャムは、これがために作ってみました。


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2022年7月14日には、祇園祭前祭の散策中に立ち寄りました。
(祇園祭前祭宵山散策の様子は、第845回ブログ参照)
この時も、セイロン茶のウバ茶を買いました。


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そのウバ茶は、この近くの御手洗井の井戸水で淹れました。
せっかくの井戸水なので、ストレートティーで戴きました。
しっかりとした甘味が、よく出ていました。

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京洋菓子司 ジュヴァンセル 祇園店

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店名:京洋菓子司ジュヴァンセル祇園店   業種:洋菓子店
営業時間:午前10時~午後6時   定休日:不定休
オンラインショップ:あり   デリバリー:あり
(詳細は、ここをクリックして下さい)
住所:東山区下河原通八坂鳥居前下ル清井町482京ばんビル2F
(地図で確認されたい方は、ここをクリックして下さい)


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京都駅前北側市バスターミナルから、206系市バスに乗って約30分。
こちらは、東山区祇園地区南部に当たる「東山安井」バス停前です。
京都市東山区祇園地区南部に当たります。
今回は、和菓子の材料を洋菓子の材料に使う洋菓子店に向かいます。
ここ数年で、京都を代表する洋菓子店になったお店です。


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「東山安井」バス停から、東大路を約50m北上しました。
ここで東大路は、安井通と交差します。


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東大路から、安井通を東に向いています。
次は目の前の横断歩道を渡り、安井通を東に進みます。


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東大路から、安井通を東に約100m進みました。
ここで安井通は、下河原通で突き当たります。


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安井通から、下河原通を北に向きました。
さらに、こちらに進んできます。


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安井通から約200m北上すると八坂神社南楼門に辿り着くのですが、
そこまで行かずに約150mだけ北上して西を向きました。
こちらに建っている「京ばんビル」の2F が、
今回ブログのメイン「京和菓子匠ジュヴァンセル祇園店」です。
先ずは、ジュヴァンセルの象徴である緑色の暖簾をくぐります。


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暖簾をくぐると、長い廊下が続きます。
そしてその廊下の先に、この看板が立てられています。


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先ほどの看板で左折すると、エレベーターがありました。
このエレベーターに乗る前に、両手を殺菌します。


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そのエレベーターで上がり2Fで扉が開くと、
正面に店員さんがいらして
その背後のショウウィンドウに洋菓子が陳列されています。
その位置で左を向くと、こちらのテーブルが並んでいます。

この時点で、2020年7月17日金曜日午後5時でした。
例年ですと約50m北にいらっしゃる八坂神社から、
そろそろ祇園祭神輿渡御が始まる時間です。
恐らくはこのテーブルは満席で約30分待ちだったでしょうね。
まぁ閉店約1時間前という時間帯もありますが、
この時は自分以外お客さんは誰もいらっしゃいませんでした。
おかげでいつもは撮れないお店の全体像も撮影可能です。
(もちろんこの時点で撮影許可は取っています)
おかげでこちらのお店に飾られている
常連の祇園の舞妓さんや芸妓さんの団扇もしっかり撮れました。


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そこで、普段は埋まっている角の席に陣取りました。
この背後にカウンター席が並んでいますが、
左側の窓際のカウンターに昨年(2019年)半年前に座りました。

自分がこの席に就くと、店員さんが注文を取りに来られました。
水とお手拭き以外にも、白いビニール袋を持って来られました。
お客さんがつけているマスクを食事の間、こちらの袋に入れます。
こういう気遣いが、何だかうれしいですね。


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いつも座っている席に一時的に移動して、
目の前の窓から見える眺めを撮りました。
はるか向こう(東側)に、「銅閣」大雲院が見えますね。
(第623回ブログを参照)


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今度は自分が今回座った席に戻り、背後(北側)に振り返りました。
ジュヴァンセル前の下河原通が、
約50m先の八坂神社石鳥居(南楼門)で突き当たっていますね。


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注文してから約5分後、こちらがやって来ました。
洋菓子店というよりも、和菓子店に出てきそうな外見ですね。
「夏場」ということで、ちょっと変わったものを注文しました。


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白磁の急須の中には、こちらが入っていました。
宇治の「かぶせ茶」の冷茶です。
どうも「緑茶は苦い」と思われている方が多いようですが、
質の良い茶葉で丁寧に淹れれば
「旨味」と「甘味」が前面に出ます。
水だし冷茶の場合、水を熱さないので苦味が茶葉から出ません。
ですから、長時間放置するとじっくり旨味と甘味が抽出されます。


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この日は、抹茶味の「ちょこれーとよーかん」を頂きました。
一見すると和菓子ですが、最初に生チョコレートが前面に来ます。
白い甘納豆のトッピングが、洒落ていますね。


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その「ちょこれーとよーかん」の断面図です。
外側に薄く寒天がコーティングされていますが、
中身の大半は生チョコレートです。
こちらを口に含みますと、ゆっくりと蕩けてきます。
ジュヴァンセルは、元々小豆や抹茶など
和菓子の材料を使った洋菓子店というイメージだったのですが、
ここ数年生チョコレート菓子の傑作が多く出ています。


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約30分かけて、こちらを頂きました。
ではこちらの会計を済ませ、ブログ掲載の許可を頂きます。


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ジュヴァンセル祇園店の出入り口は、このエレベーターのみです。
こちらに乗って1Fへ降りて、下河原通に戻りました。


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2019年3月10日日曜日の訪問時には、こちらを注文しました。
ミルクティーとともに、「しょこら古今」を頼みました。
(第643回ブログを参照)
普段はテイクアウト専用のホールケーキなのですが、
この時期限定でカフェでも出されていました。


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こちらが、「しょこら古今」1/8カット2片です。
ケーキの断面に気泡が全くありませんが、
こちらはスポンジケーキではありません。
厳密には、こちらは生チョコレートの塊です。
ただジュヴァンセルの生チョコレートは
スポンジケーキなみに柔らかく、
とてもクリーミーで口の中で蕩けます。
個人的にはジュヴァンセル全メニューの中で、
しょこら古今が一番のお気に入りです。


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さらに2020年3月15日日曜日には、こちらを注文しました。
紅茶とともに頼んだのは、抹茶味の「さがの路」です。
こちらも、どちらかと言えばテイクアウトでよく食べられています。
(第729回ブログを参照)


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「さがの路」の笹を取り外しました。
さがの路は、クリームチーズのケーキを求肥で挟んだものです。


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こちらが、「さがの路」の断面図です……
と言いたいところですが、粘り気があって上手く切れませんでした。
抹茶の濃厚な味と、クリーミなチーズの風味を同時に楽しめます。
中には小さな大福が入っているのですが、
求肥が抹茶色に染まっているので食べるまで気づきませんでした。

京洋菓子司ジュヴァンセルのサイトから、
オンラインショップに入ることが可能です。
そちらから、ジュヴァンセルのほとんどの商品が購入可能です。
今回紹介した三種類の洋菓子も、全て買えます。

また、ジュヴァンセル全店でテイクアウトが可能です。
ただし、喫茶スペースは祇園店のみで
他の店での店内飲食は不可となります。

詳細は、クリックしてください。
京洋菓子司ジュヴァンセルのサイトを貼り付けました。


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サウナの梅湯

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店名:サウナの梅湯   業種:公衆浴場
営業時間:午後2時~翌午前2時   定休日:木曜日
※ 土曜日・日曜日は朝風呂あり(午前10時~正午)
浴槽:深い浴槽・浅い浴槽・電気風呂・薬湯・水風呂・サウナ風呂
住所:下京区木屋町通上ノ口上る岩滝町175
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅市バスターミナルから、河原町通経由「高野」行き
205系市バスに乗って約10分。
こちらは、北行きの「河原町正面」バス停です。
右(西)側に、渉成園の土塀が見えますね。(第686回ブログ参照)
今回は、大黒湯と並んで自分がよく行く銭湯を紹介します。


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「河原町正面」バス停から、河原町通を北に向いています。
「河原町正面」交差点自体は、この背後(南)約30m先です。
目の前に、先程まで乗っていた205系市バスが見えますね。


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「河原町正面」バス停から、河原町通を約50m北上しました。
ここで河原町通は、上珠数屋町通と交差します。
渉成園最北端の道ですね。
また河原町通は、上珠数屋町通以北は北北東に進路を変えます。
目の前のビルが尖った三角形なのは、それが原因です。


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上珠数屋町通から、河原町通を約50m北北東に進みました。
ここで河原町通は、上ノ口通と交差します。


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河原町通から、上ノ口通を東に向いています。
次は、目の前の交差点を東に渡ります。


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河原町通東側歩道に渡り、そこから上ノ口通を東に向いています。
約10m先から南に、土手町通が伸びています。
土手町通は上ノ口通~七条通間の約400mしかない道ですが、
豊臣秀吉のころにはこの道に高瀬川が流れていました。
では、この上ノ口通をさらに東に進みます。


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土手町通から、上ノ口通を東に約50m進みました。
ここで上ノ口通は、高瀬川と交差します。
高瀬川両岸に、木屋町通と西木屋町通が南北に伸びています。


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上ノ口通から、高瀬川西岸の西木屋町通で南を向きました。
交差点の南西角に、「キコク食堂」が建っています。
自分は、サウナの梅湯からの帰りに道にたびたび寄っていました。
(近日中に、こちらの取材をする予定です)
約200m先にビルが見えますが、
その1Fにmur mur coffeが入っています。


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キコク食堂の前で、上ノ口通を東に向きました。
高瀬川に架かる上ノ口橋を渡ると、
高瀬川東岸に伸びる木屋町通沿いに今回ブログのメイン
「サウナの梅湯」が建っています。

筆者である現在50代の自分が生まれる前には、
「サウナの梅湯」はこの地で銭湯を経営していました。
おそらく、少なくとも1950年にはこの地に建っていました。

1975年この辺りで最古のサウナ風呂を導入した銭湯で、
それ以来こちらの屋号も「サウナの梅湯」と変わりました。
さらに2015年にこちらの経営者が現在の方に代わられて以降、
こちらは深夜2時までの営業となりました。

また2020年は、全世界的にコロナウィルスが蔓延しております。
サウナの梅湯では、2020年5月に3週間ほど休業されていました。
ただし2020年6月1日に再開されると、
徐々に営業時間を延長されて、
2020年8月現在通常通りの営業に戻っております。


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高瀬川沿いの木屋町通は、京都市街地の中でも
特に「桜の名所」として有名ですが、
情報誌などでよく知られている五条通以北よりも
個人的には五条通以南の桜並木の方がお気に入りです。
五条通以南は七条通に至るまで、北から順に
六軒橋、上ノ口橋、正面小橋、昭和橋と小路の橋が
桜の絶景ポイントとなりこの辺りの風物詩となっています。

ですから、五条通より約400m南の上ノ口橋も
京都市街地屈指の「桜の名所」です。
「サウナの梅湯」は、建物周辺がその「桜の名所」です。
現在こちらは2Fが開放されているので、
毎年春になると花見がてら休憩できます。


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まぁ「サウナの梅湯」は公衆浴場ですから、
店内は一切撮影ができません。
ですから、ここから先は文字だけで説明します。

あちらの暖簾をくぐると、左側に番台があります。
そこでお金を払って、女性なら左の女湯に
男性なら右の男湯に入ります。
ただし、番台の横に何種類かの野菜が並んでいます。
こちらと契約された農家が、無農薬有機野菜を販売されています。
実はこれが結構売れていて、自分も枝豆、茄子をよく買います。
以前はこちらで、もち米を買ったこともありました。

脱衣所の先には、お風呂場が広がります。
こちらはそこそこ広くて、大黒湯の2倍くらいあります。
お風呂場には、15人くらいは入れそうです。
先述の通りサウナの梅湯には深い浴槽・浅い浴槽以外にも、
電気風呂・薬湯・水風呂もあります。
そして、奥にはそこそこ広いサウナ風呂もあります。
こちらも先述の通りこの辺りでは最古のサウナ風呂で、
「サウナの梅湯」の名の通りこちらのいちばんの名物です。
また「名物」と言えば、深い浴槽と薬湯の周囲に
手書きの壁新聞が貼られています。
ここの番台や釜焚きで働かれている方々が書かれた「情報誌」です。
この「梅湯新聞」を読みながら湯船にゆっくり浸かるのが、
ここでの自分の楽しみの一つになっています。



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2020年8月8日水曜日~2020年10月31日土曜日の間、
11都府県下の91軒の公衆浴場で
銭湯エールプロジェクトが開催されております。
日本全国の地ラムネ・地サイダーを各公衆浴場で購入すると、
コロナウィルスと戦う最前線の医療従事者に寄付されます。
(1本につき5円寄付されます)
毎年8月に地ラムネ・地サイダーのイベントが開かれていたので、
ご時世からこのように変化したのでしょうね。
京都府下は14の公衆浴場がこのキャンペーンに参加していますが、
2020年8月18日現在サウナの梅湯では
5種類の地ラムネ・地サイダー・地コーラが販売されています。
2020年8月15日には、こちらの購入してウチに持ち帰りました。

左は、静岡県産の「疫病退散アマビエサイダー」です。
ここ最近、疫病退散の神様として崇められている
アマビエ神がラベルに描かれています。
ネタで買ったのが本音でしたが、
優しい甘さが特徴の結構おいしいサイダーでした。
ただ、この味には覚えがあります。
こちらは、昨年(2019年)に飲んだ
「富士山サイダー」と全く同じ味です。
ラベルをよく調べると、その「富士山サイダー」と同じ
製造会社の製品でした。

右は、兵庫県産の「ダイヤレモン」サイダーです。
気泡がやや多めで、レモンの酸っぱさが快いですね。
こちらは、毎年人気上位の地サイダーです。


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2020年8月16日には、こちらの2種類を購入しました。
左は、熊本県産の「熊本トマトコーラ」です。
正直なところ爆弾臭が満々の完全なネタで買ったのですが、
飲料の色以外でトマトを感じることはありませんでした。
要するに、普通においしいコーラです。

右は、静岡県産の「富士山ゆずサイダー」です。
「富士山」のロゴ通り、「疫病退散アマビエサイダー」と
同じ企業の製品です。
「富士山サイダー」と割と似た味ですが、
柚子の香りと酸っぱさが前面に出ていて、
「清涼飲料水にはレモンより柚子が合う」
と言うのが、ウチの母の言葉です。


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そして、2020年8月17日月曜日には、残りの1品を買いました。
静岡県産の「しずおか謹製茶コーラ」ですね。
こちらも、「疫病退散アマビエサイダー」と同じ企業の製品でした。
2020年のサウナの梅湯で売られている地ラムネ・地サイダーは、
5品中3品が木村飲料の製品です。
ただこちらはサイダーではなく、コーラです。
ですから、コーラの味が前面に出てきます。
ただ、飲んでいる途中で冷やしたお茶の味と香りが付いてきます。

うちの母は、5品中「疫病退散アマビエサイダー」が
いちばんおいしかったそうです。
自分は、今年(2020年)も「ダイヤレモン」がいちばんです。

~2020年8月19日水曜日訂正~
2020年8月18日火曜日現在、サウナの梅湯では
「疫病退散アマビエサイダー」は売り切れていました。
詳しく聞いていないので再販売は不明で、
もしかするともう販売されないかもしれません。
(要するに、よく分かりません)

~2020年8月24日月曜日さらに訂正~
数日後に再訪すると、「富士山ゆずサイダー」も売り切れました。
結局売り切れた地ラムネ・地サイダーは再入荷されないそうです。
その代わり、別の地ラムネ・地サイダーが入荷していました。
(今回企画に参加している地ラムネ・地サイダーは、
全部で20種類以上あります)
新たに入荷したのは、2種類あります。
どちらも石川県産の「すいか姫」と「ゆず乙女」です。
そして、「アンテ社」と言うどちらも同じ企業の製品です。
どちらも毎年地ラムネ・地サイダーの企画に参加していますね。
実は、毎年企画に参加している地ラムネ・地サイダーで
自分が特に気に入っているものが3種類あります。
それがこの「すいか姫」と先述の「ダイヤレモン」、
さらに青森県産の「りんごサイダー」です。
どれも果実の味と香りが前面に出た飲み物です。
尤も、「柚子乙女」も柚子の香りと酸っぱさが美味しい傑作です。

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つるき餅本舗 七条店

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店名:つるき餅本舗   業種:茶店・和菓子匠
営業時間:午前10時半~午後6時半   定休日:不定休
デリバリー:なし   喫茶スペース:あり
住所:東山区七条通本町東入ル西之門町561
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅北側市バスターミナルから、206系や208系など
七条通を東に進む市バスに乗って、約12分。
こちらは、「博物館・三十三間堂前」バス停です。
今回はここから七条通を東に進み、
みたらし団子が名物の和菓子店を紹介します。


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「博物館・三十三間堂」バス停の前で、七条通を西に向きました。
ここは、結構急な下り坂ですね。
左(南)側に三十三間堂の塀が見えますが、
右(北)側の赤レンガの塀は京都国立博物館のものです。
では、ここから七条通を西に進んでいきます。


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「博物館・三十三間堂」バス停から、
七条通の急な下り坂を西に約100m進みました。
ここで七条通は、大和大路と交差します。


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七条通から、大和大路を南に向いています。
大和大路は、京都国立博物館と三十三間堂の最西端です。
次は目の前の横断歩道を渡り、
三十三間堂駐車場入り口の辺りに南下します。


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横断歩道を渡って、七条通南側歩道から大和大路を西に向きました。
さらに、大和大路から七条通を西に進みます。


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大和大路から、七条通を西に進んでいます。
この大和大路から約400m先の鴨川沿いまで、
七条通沿いがどんどん観光地化して来て、
さまざまな飲食店が建ち並ぶようになりました。
目の前の店は、タピオカジュースの専門店です。


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大和大路から、七条通を約50m西に進みました。
七条通南側歩道沿いに、
今回ブログのメイン「つるき餅本舗七条店」が建っています。
つるき餅本舗の本店は、東山区の「今熊野」交差点の東にあります。


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つるき餅本舗七条店の店頭を撮りました。
手前の縁台上には、様々な和菓子が載っています。
除菌用アルコールジェルが置いてある辺りに窓口がありますが、
和菓子を手に取ったらそちらで代金を渡し購入することができます。
その右側の扉から、店内に入ることができます。
そちらには10席ほどの喫茶スペースがあって、
縁台の背後に張られているガラス板に張り付けられた
写真の商品を注文して頂くことができます。
撮影時の時節柄、この時期の売れ筋はかき氷とソフトクリームです。
とは言え、ここのいちばんの看板メニューはみたらし団子です。
撮影日は、2020年7月26日火曜日でした。
つまり、土用の丑の日です。
こちらにあんころ餅を買い求めに来たのですが、
自分がここに来るずっと前に売り切れていました……


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縁台上の商品の入ったお櫃を撮影しました。
左側は写真が見切れていますが、葛餅や草餅が入っていました。
ちなみに、京都の葛餅は葛の塊の中に「こし餡」を入れたものです。
お櫃の蓋の上には、わらび餅が載っています。
その右側のお櫃には、袋詰めにされたあられや煎餅が入っています。
いちばん右側は……もはや和菓子ではありません。
茶筅に茶巾、財布などの小物まで売られていますね。


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……で、結局みたらし団子をこちらで買い求めて持ち帰りました。
1本100円で、きな粉は1袋無料です。
きな粉を追加したいときは、1袋につき100円加算されます。
この店で炙った直後に持ち帰ったので、
ウチで食べるときもまだまだ熱々でした。
(この店からウチまで、徒歩約5分です)


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帰宅後お湯を沸かしてお茶を淹れ、みたらし団子を皿に盛りました。
「加茂みたらし茶屋」など一部の店は違いますが、
京都の和菓子店のみたらし団子は、通常きな粉をかけて頂きます。
食べるときに、団子の蜜にしっかりきな粉を溶き混ぜるのが
より団子を甘く頂くコツです。


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2020年8月25日火曜日に、再訪しました。
そのときは、こちらでわらび餅を狩って持ち帰りました。
1パック400円ですが、本当はこの2倍ありました。
(先に、半分皿に盛っています)


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こちらが、残り半分のわらび餅です。
冷茶をコップに入れて、こちらを頂きます。


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つるき餅本舗のわらび餅をフォークで切りました。
スーパーなどで売っているものは白いか透明ですが、
つるき餅本舗のわらび餅は茶色く濁っています。
ただ、これが本来の「わらび粉」の色です。
スーパーのものは「わらび粉」を使わず、
片栗粉などで作った一種の代用品です。
つるき本舗のわらび餅は、わらび粉本来の甘味と香りがします。

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テーマ : 京都道案内
ジャンル : 地域情報

中村軒

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店名:中村軒   業種:和菓子匠
営業時間:午前7時半~午後6時   定休日:水曜日
オンラインショップ:あり   喫茶スペース:詳細後述
(オンラインショップへは、ここをクリックしてください)
住所:西京区八条通桂大橋西詰桂浅原町61
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅北側市バスターミナルから、33系市バスか
私鉄バスの京都交通の普通バスに乗って、約30分。
八条通を西に進み桂川に架かる桂大橋も渡って、
「桂離宮前」バス停で降りました。
今回は、この近所に建つ和菓子匠に向かいます。
撮影日は、2020年8月14日金曜日でした。
自分は毎年お盆やお彼岸になると、こちらに立ち寄ります。


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「桂離宮前」バス停から、南西に向きました。
左(南)側にガソリンスタンドが右(北)側に桂離宮の塀が見えますが、
200年ほど前まではこの辺を「下桂村」と呼んでいました。
(つまり、京都市街地の郊外に位置しました)
ですから、この辺りには今でも古民家が多く残されています。
ここを約800m南西に進みますと、阪急電車「桂」駅に出ます。


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さらに「桂離宮前」バス停から、八条通を北東に向きました。
目の前で右(南)に伸びる路地が見えますが、
その先に中村軒の駐車場(自動車は府道123号線から入れます)と
中村軒店主の御子息が経営される「隆平そば」があります。
(「隆平そば」は、ミシュランの星付きの店です)
八条通の約50m先に、今回ブログのメイン中村軒が建っています。
さらにその東側に桂川が流れており、
八条通に「桂大橋西詰」と書かれた標識が立っています。


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中村軒の店内に入ろうとしたのですが……
このような紙が貼られていました。
2020年8月現在店内の密集を避けるため、
中村軒の喫茶スペースは予約制になっていました。
予約のない時間帯は「一見さん」でも入れますが、
夏場にそれはほぼあり得ない状況です。
ただ先述の駐車場の一部で露店を開き、
かき氷などの販売をされています。
(ただし、飲食スペースはほとんどありません。
自動車の中か路上で食べるか、持ち帰るかです)


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店内の下駄箱から、中村軒の室内に入れます。
元々はこの店の方々のプライべートスペースだったのでしょうが、
約30年前からこちらでお茶と和菓子、かき氷やあんみつ、
素麺やお茶漬けなどの軽食を出す茶店のようなことをされています。
100年以上昔の建築様式をしっかり守った家屋なので、
床の間があったり春には5段重ねのひな人形が飾られたりします。
この部屋の先には坪庭があって、その周囲にも部屋があります。
自分はいつも素麺セット(冬季にはにゅう麺セット)を注文し、
〆に葛切りを頂いていました。
ただ今回は予約をしていないので、ここより奥には入れません。


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今回は中村軒の喫茶スペースに入れないので、
店頭で和菓子を買うだけにします。
取りあえず、中村軒商品ケースの右側を撮りました。
奥には、きんつばと六方焼が並んでいますね。
手前の水ようかんは、この箱に薄く1枚の状態で入っています。
確か、食べる際に切り分けるようになっています。
その脇にある「白むし」とは、単にもち米を蒸しただけのものです。
京都では、お盆の際に墓前に白むしを供えることがあります。


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こちらは、先程の商品ケースの左側です。
奥には、一番の売れ筋商品の餡ときな粉の「おはぎ」が並びます。
手前の右側は、こちらの看板メニューの「麦代餅」です。
その左隣のお供え団子と「おけそくさん」も、
京都の伝統的な墓前の「お供え」です。
この時期の京都の和菓子匠では、
このように墓前や仏壇に供えるものが多く売られています。


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さらに商品ケースの左側は、このようになっています。
手前の持ち帰り用あんみつはプラスチック容器に入っていますが、
通常なら茶店でガラス器に入った状態でも頂けます。
奥には、昆布のつくだ煮とウナギの山椒炊きも売られています。
中村軒は和菓子匠ですが、このような軽食も豊富にあります。
そもそも自分は、いつも茶店で素麺やお茶漬けを注文しています。


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そして商品ケースの左端には、商品の代わりにこちらが並びます。
京都府知事発行の「京の老舗」店舗の認定書ですね。
京都府下では100年継続して営業していることが証明できれば、
京都府知事から「老舗店」として認定を受けることができます。
どちらかと言えば、大企業よりも個人企業対象ですね。
京都では「老舗」が濫立するので、これが一定の目安になります。
このブログで紹介したお店でも、他に甘春堂が認定されています。


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八条通の反対(北)側歩道から、中村軒の店頭を撮りました。
撮影日は、2020年8月14日金曜日のお盆でした。
遠方からの方々には中村軒は茶店のイメージが濃いと思いますが、
少なくとも自分にはお供え用の和菓子を買う店というイメージです。
京都人の和菓子はお墓や仏壇に供えるときに買い求めるものです。
ですから、中村軒はお盆やお彼岸にいつも以上に賑わいます。


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ですから2020年8月14日金曜日(つまり、お盆)に来店したのも、
亡き父の墓前に供えるものを購入するためでした。
阪急電車「桂」駅前から出発する定期便のバスに乗って、
京都府亀岡市との市境に近い京都霊園にやって来ました。
その一角に、ウチの父のお墓があります。
(個人情報秘匿のため、周囲が写らないように撮っています)
その墓前に、中村軒で購入したものを供えます。


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先程の包装紙を取ると、中から「おけそくさん」が出てきました。
要するに、搗きたてのお餅です。
強く握れば変形する程度には、まだ柔らかいお餅です。


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うちの父のお墓にお参りする前に、
「おけそくさん」をきちんと並べます……
と言いたいところですが……
元来「おけそくさん」は縦に3つ並べるものです。
(燈籠のような形状になります)
ところが5つと言う中途半端な数を購入したので、
どうしても上手く並べられません。
仕方がないので、この形状に並べて父へのお墓参りを済ませました。


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うちの父のお墓から定期バスのバス停へ向かう途中、
京都霊園内の休憩所に立ち寄りました。
広大な京都霊園内には、何ヵ所か休憩所が作られています。
エアコン完備なのは、参拝者の熱中症予防を考慮してでしょうね。
例年ですと、こちらにはやかんと湯呑がいくつか置かれています。
そこで勝手に湯呑に冷茶を注いで飲めるわけですが、
ご時世がご時世だけに、やかんと湯呑の代わりに
殺菌用アルコールジェルと冷蔵庫が置かれていました。


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その冷蔵庫を開けて、冷気が逃げないうちに慌てて中を撮りました。
ペットボトルのお茶と、冷却用の枕が置かれていました。
やはり枕は、熱中症対策でしょうね。
(この日の京都市の最高気温は、39℃でした……)
こちらは、常識の範囲内で無料で利用できます。


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では持参した紙コップにお茶を入れて、
この休憩所内でお下がりの「おけそくさん」を頂きます。
このように慌てて食べるのは、固くなってから焼き餅よりも
自分は柔らかい状態のお餅の方が好物だからです。
柔らかい状態を堪能するためには、
少しでも早く頂かなければなりません。


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……とは言え実際にこの場で頂いたのは、この一つだけです。
(いくら好物でも、5つ全部はちょっと厳しいので……)
焼餅なら砂糖醤油とか浸してから焼くのですが、
生餅は調味料は一切要りません。
変に何もつけないほうが、お餅由来の甘味を堪能できます。
特にこちらは、中村軒の「おけそくさん」ですし……


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京都霊園内のバス停から定期便の橋に乗り、
阪急電車「桂」駅前まで戻った後、
八条通を徒歩で中村軒まで戻りました。
そして、今度はこちらを購入しました。
自宅に帰宅後、撮影しています。


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先程写した袋から、この箱を取り出しました。
中村軒の店頭を描いたイラストが、
この店のロゴのように使われていますね。
今度は、ウチの仏壇に供える用の和菓子を買いました。


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そして、その箱を開けました。
左側は、きな粉とつぶ餡の「おはぎ」です。
中村軒で、いちばん売れている商品ですね。
右側は、中村軒の看板商品「麦代餅」(むぎてもち)です。


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こちらが、つぶ餡ときな粉の「おはぎ」です。
優しい甘さが心地よいつぶ餡の「おはぎ」もおいしいですが、
よりもち米の甘味と旨味を堪能できる
きな粉の「おはぎ」が自分のお気に入りです。
では、こちらをウチの仏壇に供えてきます。


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さらに、こちらが中村軒看板商品の麦代餅(むぎてもち)です。
「美味しく撮ってくださいね」
ブログ撮影許可を取った際に店員さんがおしゃっていたのですが、
トッピングのきな粉が崩れてこんな写真になりました……

開業当初の明治時代初期、中村軒の近くに住む下桂村の農民は
一掴みの麦を代金にしてこちらの麦代餅を買い求めていました。
それが「麦代餅」の由来ですので、
決して餅の中に麦が入っているわけではありません。
では、こちらの仏壇にお供えします。


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さて、この中村軒の店舗ですが……
写真の通り2020年10月1日~2021年3月末日まで
改装工事のため閉鎖されます。
その間は先述の駐車場前で仮店舗で営業されます。
ただし、そちらに茶店はありません。


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中村軒の店舗改装工事中は、茶店は京都市上京区北野に移転します。
今出川通沿い「北野天満宮前」交差点と「上七軒」交差点の間です。
北野天満宮や花街上七軒を訪れた際は、立ち寄れますね。

~2022年3月27日追記~
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2022年3月20日日曜日に、春のお彼岸と言うことで
墓前にお供え物を捧げるために中村軒に再訪しました。
無事改装を終えて、店内で飲食が可能でした。


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改装されて中村軒店内の導線が変わっていました。
店内飲食をする際は、店員さんにそう告げて奥に入ります。
座敷席もありますが、基本土足で移動するようになりました。


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土足で移動するのですが、壁際の様子は以前と同じです。
時期的に、床の間の掛け軸も雛祭りですね。


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さらに3月中は、毎年雛壇が飾られます。
お内裏様とお雛さま、三人官女に五人囃子が並びます。


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結局、床の間の脇の席に就きました。
では、ここで注文したものが来るまで待ちます。


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席に就いてから、約10分経ちました。
ここで注文していた「にゅう麺セット」がやって来ました。
これで、1280円です。
中村軒は抹茶スイーツで名を馳せたお店ですが、
こちらの名物はこのような軽食メニューです。
ちなみに、中村軒は「うなぎ茶漬け」も名物です。


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にゅう麺セットには、にゅう麺に赤飯が付きます。
昆布の佃煮も、こちらで売られています。
(中村軒は、和菓子以外も売られています)


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そして、こちらが中村軒のにゅう麺です。
要するに、温かい素麺ですね。
こちらは毎年4月~10月は素麺に変わります。
合わせ出汁ベースのスープに煮込んだシイタケ・湯葉・温泉卵・
三つ葉・紅葉麩が入っていますね。


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約30分かけて、こちらを戴きました。
ただこれで帰宅ではなく、もう1品頼みました。


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さらに約10分経つと、こちらがやって来ました。
中村軒の代名詞ともいえる「麦代餅」(300円)ですね。
このように、店内でも戴くことができます。


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麦代餅を大写しにしました。
通常の和菓子より倍の大きさなので、結構満腹になります。


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上手く切れませんでしたが、麦代餅の断面図です。
一見求肥で巻かれているようですが、
こちらはもち米を搗いたお餅です。
ですから、もち米独特の食感が残ります。


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さらに帰宅時にこのおはぎを買って、亡父の墓前に捧げました。
餡で巻いたものも、黄な粉の方も、どちらも210円です。
お墓参りの帰りに、こちらも戴きました。
もち米独特の食感が、こちらの特徴です。

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kaikado cafe

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店名:kaikado cofe   業種:カフェ・喫茶店
営業時間:午前11時~午後6時ラストオーダー(午後6時半閉店)
定休日:水曜日と木曜日
オンラインショップ:なし   テイクアウト:詳細後述
住所:下京区河原町通七条上る住吉町352
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅北側市バスターミナルから、206系や208系など
七条通を東に進む市バスに乗って、約7分。
こちらは、「七条河原町」バス停です。
今回も、「七条河原町」交差点付近のカフェを紹介します。
「七条河原町」交差点は、本当に「カフェストリート」ですね。


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「七条河原町」バス停前で、七条通を東に向きました。
ここで七条通は、富小路と交差します。


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七条通から、富小路を北に向いています。
富小路は約100m先の渉成園でいったん突き当たりますが、
約400m先からまた北に伸びています。


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富小路から、七条通を東に向いています。
約50m先で、七条通は河原町通と交差します。


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七条通から、河原町通を南に向いています。
目の前の横断歩道を渡った先に、カフェ兼レコード店の
DAVA COFFE&RECORDSが建っていますね。


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「河原町七条」交差点北西角から、北東角に向いています。
次は、目の前の横断歩道を渡ります。


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河原町通から、七条通を東に向いています。
目の前に、七条通から左(北)側に伸びる土手町通が見えます。
土手町通は、約400m北の上ノ口通で突き当たります。
(サウナの梅湯の近くですね)
土手町通には、豊臣秀吉の治世に高瀬川が流れていました。

土手町通から七条通を約50m進むと、現在の高瀬川が流れています。
七条通から高瀬川沿いに約200m北上すると、
川辺のカフェmur mur coffeが建っています。
さらに高瀬川から七条通を約50m東に進むと、
七条通は須原通と交差します。
その交差点には、ビールバーのCRAFT KYOTOと
八百屋さんの中島商店が建っています。


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今度は七条通から、河原町通を北に向きました。
この右(東)側で路地が北へ伸びていて、
その先に「しずや」という老舗旅館が建っています。
そして、その一角にアジパイというカレー屋さんが入っています。
では今回は、河原町通を北上します。


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七条通から、河原町通を約50m北上しました。
こちらに、今回ブログのメイン「kaikado coffe」が建っています。
入り口に青銅の表札が掛かっていますが、
こちらの建物は「京都市指定文化財」です。
元々は京都市所有の施設だったのですが、
七条通沿いの古い建築物の多くが
「京都市指定文化財」に指定されており、
その多くに飲食店が入っています。
そしてそれらの店の店主は、
そのような建物をとても大切にしています。


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kaikado caffe店内に入ってきました。
入り口の真横に、こちらのショーウィンドウが立っています。
中には、ブリキ製と銅製の茶筒が入っています。
このkaikado caffeは、茶筒を中心に製造する
金属加工メーカーの老舗開化堂が経営しています。


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そのショーウィンドウの上部を撮影しました。
かなり大きな茶筒が並んでいますが、
こちらは陳列用で売り物ではありません。


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ここで、ちょっとウチで撮った写真を載せます。
実は約10年前に、自分も開化堂で茶筒を購入していました。


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先程の箱の中に、こちらが入っていました。
開化堂のブリキ製の茶筒です。
銅製の茶筒の方が価格が高くて上等に見えますが、
ブリキ製は何十年も使っていくうちにだんだん黒光りして、
独特の味が出てきます。


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開化堂の茶筒をかけて、中蓋も取りました。
中蓋の上に載っている銅製の茶匙は、
こちらを購入時に開化堂さんから頂きました。
本当は茶匙に購入者の名前を刻んで頂けるのですが、
自分は購入時に出勤前で急いでいたので、
自分の名前は刻んでもらていません。

通常は中国茶や紅茶専門店の紅茶を入れていますが、
たまたまそれらが切れていて今は宇治茶を入れています。


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では、kaikado caffeに戻ります。
茶筒のショーウィンドウの脇に、こちらのカウンターがあります。
kaikado caffeでは、席に就く前にここで注文を取ります。
(店員さんには、無理を言ってフレームから外れてもらっています)
先ずはこの消毒液で両手を消毒して、こちらで注文を言いました。
その際に、今回ブログの掲載を許可して頂きました。


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カウンターの脇に、こちらの冷蔵庫が置いてあります。
こちらには、売り物のケーキや何本かの瓶が置いてあります。
こちらの瓶は、たぶんビールです。
(アルコールメニューも、こちらは充実しています)


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そのカウンターの右側に、こちらの食器棚が置かれていました。
この中の食器に入れられて、こちらのメニューがやって来ます。


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さらに右側のカウンターに、銅製とブリキ製の茶筒が並んでいます。
kaikado cafeでは飲食物の持ち帰りはできませんが、
茶筒や様々なグッズの購入が可能です。
その開化堂は、この店から約500m北の河原町通沿いにあります。


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そのカウンターの東側に、こちらの扉が付いています。
ここから、屋外に出られるようです。


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その扉から、屋外に出て東を向いています。
……とは言え、こちらはさすがに土手町通ではありません。
中庭がありますが、それ以上東には行けません。
その中庭にはテーブルとイスが置かれていて、
オープンカフェになっています。
こちらで頂いてもいいのですが……
撮影日は2020年8月15日土曜日です。
この日の京都市内は、最高気温が39℃でした……
この炎天下ではオープンカフェは厳しいので、
室内で頂くことにしました。


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結局自分は、エアコンの効いた窓際の席に就きました。
右側の窓の向こうは、河原町通です。
テーブルの上にビニール袋が置いてありますが、
今付けているマスクは食事中はこちらに入れます。


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カウンターで注文をしてあちこち撮影した後、
この席に就いてから約5分後。
注文していたこちらがやって来ました。
もなかと水出し茶のセットで、1,250円しました。


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先ずは、こちらのもなかです。
もなかの皮は湿気に弱く、既製品のもなかは
皮を保護するために必要以上に餡に粘り気を含ませます。
そうするともなかを食べる際に餡と皮が分離して、
あまりおいしくありません。
そのためこちらのもなかは、注文を取ってから
もなかの皮に練り餡をはさみます。
ですからこちらのもなかは皮がサクサクと香ばしく、
餡に粘り気があまりなくてももなかの形状を保てます。
それが、もなかの食感やのど越しを絶妙に変えます。


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そして、こちらが水出し緑茶です。
先程の写真より緑色が濃いですが、
実はこちらを頂く前に、お茶の入ったこの瓶をよく振りました。
そうすると、このように緑色がかなり濃くなります。


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十分に振った後、お茶の瓶の蓋を取ります。
そして、こちらの湯飲みに水出し茶を注ぎます。


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瓶から水出し茶を湯のみに入れて、いよいよこちらを頂きます。
湯呑にお茶を入れても、まだまだ瓶にはお茶が余っています。
瓶の中には、湯呑4杯分のお茶が入っていました。


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こちらが、水出し茶です。
先程の瓶には、緑茶のティーバッグと氷水が入っていました。
以前にも書きましたが、緑茶は低温の水から淹れると
タンニンなど苦味成分がまったく抽出されません。
ですから時間をかけてじっくり出すと、
お茶の甘味と旨味のみが抽出されます。


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湯呑4杯分のお茶ですから、約30分かけてゆっくり飲みました。
先に会計とブログ掲載許可を済ませているので、
袋の中のマスクを再びつけてここから帰宅します。

~2020年8月28日金曜日訂正~
こちらには、オンラインショップはありません
自分がつい最近までオンラインショップだと思っていたのものは、
こちらのフェイスブックのアカウントでした。
そちらをオンラインショップと勘違いしていました。
慌てて訂正しています。

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ますや

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店名:ますや   業種:食堂・洋食店
営業時間:午前11時~午後6時半(土曜日:午後5時閉店)
定休日:日曜日、祝日  座席数:4
デリバリー:なし   テイクアウト:あり
住所:下京区高倉通松原上がる杉屋町265
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅から国際会館行きの地下鉄烏丸線に乗って、1駅。
「五条」駅で降りて、地下道を暫し移動して
市営地下鉄烏丸線「五条」駅1番出口の階段を上っています。
今回は、問屋街の中の自分の馴染みの洋食店にお邪魔します。


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市営地下鉄烏丸線「五条」駅1番出口から地上に出て、
五条通を東に向いています。
このまま約1㎞進めば、五条通の突き当りに大谷本廟があります。


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市営地下鉄烏丸線「五条」駅1番出口から、北を向きました。
不明門通の角に、そばの実 よしむらが建っています。


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市営地下鉄烏丸線「五条」駅1番出口の前で、西を向きました。
約50m先で、五条通は烏丸通と交差します。
その間、食堂のチェーン店が多く並びますね。
では、この交差点まで進みます。


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「五条烏丸」交差点へ進み、五条通から烏丸通を北に向いています。
こちらのビルには、マクドナルドとcoco壱番館が入っていますね。
次は、こちらを北上します。


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五条通から、烏丸通を約100m北上しました。
ここで烏丸通は、万寿寺通と交差します。
目の前のカプリ食堂は、レモンを基調にした
イタリアンが美味しいお酒を出すお店です。
今度機会があったら、こちらを取材します。


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万寿寺通から、烏丸通を約100m北上しました。
ここで烏丸通は、松原通と交差します。


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烏丸通から、松原通を東に向いています。
今度は、この松原通を進みます。


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烏丸通から松原通を東に約30m進み、不明門通で北を向きました。
約20m先に、平等寺が(通称:因幡堂)見えますね。


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不明門通から、松原通を東に向いています。
この辺りは、繊維工業の卸売問屋が建ち並びます。
高層ビルはほとんど建っていませんが、
松原通は京都市内有数のオフィス街です。
(詳細は、第24回ブログ参照)


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車屋通から、松原通を東に約50m進みました。
ここで松原通は、東洞院通と交差します。
ここを左(北)に進むと、約50m先の路上に
祇園祭期間中保昌山が立ちます。


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東洞院通から、松原通を東に約100m進みました。
ここで、松原通は高倉通と交差します。
この辺りの松原通には、西陣織や和服・和装・小物などや
額縁・和菓子の原材料など、さまざまな卸売問屋が建ち並びます。
東洞院通から約100m東に進むと、松原通は高倉通と交差します。


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松原通から、高倉通を北に向きました。
「松原高倉」の辻北東角の駐車場の北隣に、
今回ブログのメイン洋食店の「ますや」が建っています。
では、第406回ブログ以来のこちらに邪魔します。


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その「ますや」に入店する前に、入り口脇の窓口を撮りました。
こちらは、持ち帰り弁当のお客さん用の窓口です。
先程の写真に写っていた看板も、
洋食よりも弁当の方が大きく書かれていました。
先述の通り、この近所はオフィス街で
そこに勤務している方々がこのお弁当を利用されています。
どうもトンカツ弁当とハンバーグ弁当が、人気のようです。
自分の食事中、4組の方が計35人分の弁当を購入されていました。
(皆さん、自転車やバイクで乗り付けておられていました)


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入り口と窓口との間に、こちらのショーウィンドウがあります。
こちらに、蝋でできたメニューの模型が飾ってあります。
上の方にスパゲッティーナポリタンや
オムライスの模型が飾ってありますが、
「食べログ」ではオムライスを推す記事が多かったですね。
自分は今まで何度かここで頂きましたが、
自分の好物はちょっと異なります。


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そろそろ入店といたいところですが……その前にこちらです。
アルコール性の殺菌ジェルですね。
こちらを両手に擦り付けてから、「ますや」に入店します。


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ようやく「ますや」の店内に、入ってきました。
中には、カウンター席が数席しかありません。
入店早々ブログ掲載の許可を頂いたところ、
第406回ブログでのこの店の掲載を店主が覚えておられました。
その上でブログ掲載を快諾して頂いたので、
とてもありがたく思っています。


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約10分経って、こちらがやって来ました。
Aランチなどのセットメニューではなく、単品を3品頼みました。


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先ずは、こちらのコンソメスープ(60円)です。
さまざまな料理のベースとなるスープですね。
こちらに出される前に、温めておられました。
はっきりとした塩気とコクがおいしいですね。


masu-21.jpg
「ますや」は洋食屋さんですから、ご飯はこのように盛られます。
普通盛りは160円ですが、大盛りですので220円です。
またこちらはナイフやフォークを使わずに、割りばしで頂きます。
それが、「町の洋食屋」の情緒を醸し出していますね。
(さすがに、カレーやオムライスはスプーンを使います)


masu-22.jpg
そして、こちらが今回のメインディッシュ「エビフライB」です。
「エビフライA」はエビフライ2尾とサラダで500円ですが、
「エビフライB」はエビフライ3尾とサラダで650円です。
個人的に思う「ますや」のおいしさは、ハンバーグなど肉料理と
トンカツなど揚げ物の火加減と
そこにかかるこの店のオリジナルソースの旨味です。
金属製のお皿の前に盛られているタルタルソースは、
通常のものより卵の甘味を強く感じませんが、
その分独特の酸味が強く前面に押し出されています。


masu-23.jpg
エビフライを1尾だけ頂きました。
やはり、エビフライの命は微妙な火加減ですね。

そうすると、エビフライの背後が見えてきました。
お皿の奥左側は、スパゲッティーナポリタンとパセリです。
ナポリタンは、イタリア色なしの「洋食店のスパゲッティー」です。
右側奥のキュウリの輪切りの奥に「うさリンゴ」があって、
その下にマカロニサラダが敷かれています。
やはりマカロニサラダにかかるマヨネーズも既製品ではなく、
こちらのオリジナルソースです。
タルタルソース同様甘味の少ない酸っぱい味付けが、
この「ますや」の個性なのでしょうね。


masu-24.jpg
約30分かけて、こちらをすべて頂きました。
(この間、先述のお弁当を求められたお客さんが来られました)
そして会計(計930円)を支払って、帰宅しました。
(ブログ掲載許可は、先に取りました)


406-28.jpg
2016年6月30日木曜日第406回ブログ撮影日に、
「ますや」にお邪魔しました。
その際は、こちらの「Aランチ」(ご飯付きで680円)を頼みました。
ちなみに「Aランチ」と「Bランチ」の差は、
添えられている揚げ物が魚のフライかエビフライかの差です。
(「Aランチ」は、魚のフライが添えられています)


406-29.jpg
「Aランチ」のお皿を大写しにしました。
全面左が小型のハンバーグで、右が魚のフライです。
魚のフライには、オリジナルのタルタルソースが付いています。
お皿の奥は左からスパゲッティーナポリタンと千切りキャベツ、
ハム、「うさリンゴ」にマカロニサラダです。


406-30.jpg
その中でも、ハンバーグを大写しにしました。
揚げ物と並ぶ、「ますや」全メニューの中での自分の大好物です。


406-31.jpg
そして、そのハンバーグを半分に切ってみました。
断面図がテカテカ光っているのは、
肉汁と言いますか旨味が出ているからです。
もちろんこの店オリジナルのデミグラスソースも絶品ですが、
お肉を焼く火加減の絶妙なバランスこそが、
「ますや」の最大の魅力です。

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「花園散策」
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「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
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「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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