第766回 松明殿稲荷神社で初詣
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進みたい方は、ここをクリックしてください。
明けましておめでとうございます
2021年も、よろしくお願いします

京都駅前北側市バスターミナルから、206系や208系など
七条通を東に進む市バスに乗って、約10分。
こちらは、「京阪七条」バス停です。
まるで京都駅から移動したように見えますが、
実はこちらはウチの最寄りバス停です。
毎年1月1日には伏見稲荷大社へ初詣にお参りしていましたが、
まぁご時世がご時世ということで
2021年は近所の絶対に参拝者がいないであろう
伏見稲荷大社の摂社に初詣へ向かいます。
撮影日は、2021年1月1日元日の金曜日午後4時。
写真では分かりにくいですが、ちらちら雪が降っています。

「京阪七条」バス停前で、七条通南側歩道を見ています。
(現在は、七条通北側歩道にいます)
西行きの「京阪七条」バス停近くに、七条製麺所が建っています。
当初は初詣の後に立ち寄ろうと思っていたのですが、
さすがに元日は休業されていました。

「京阪七条」バス停前で、七条通を西に向いています。
バス停前にラーメンの坊歩が建っていますが、
店頭のシャッターが下ろされています。
元日だから休業なのかとも思ったのですが、
シャッターの告知によると午後3時までは
こちらは営業されていたそうです。

ラーメンの坊歩店頭から、七条通を西に向いています。
目の前で七条通は、川端通と交差しています。
川端通は、鴨川東岸沿いに伸びる道ですね。

七条通から、川端通を北に向いています。
約200m北上すると川端通は正面通と交差して、
「正面川端」交差点南西角に、甘春堂本店が建っています。
京阪電鉄「七条」駅の改札口に通じるエレベーターが、見えますね。
あちらから、京阪電鉄本線に乗れます。

同じ位置で、七条通から川端通を南に向きました。
七条通南側歩道に、マクドナルド七条店が見えます。
(第408回ブログの冒頭では、こちらで朝食を撮っています)
その脇には、京阪電鉄「七条」駅2番出口が見えます。
では、この横断歩道に渡り七条通南側歩道に向かいます。

先程の横断歩道を渡って、「七条川端」南東角にいます。
マクドナルド七条店の前で、川端通から七条通を西に向いています。
次はこの横断書道を渡り、「七条川端」交差点南西角へ渡ります。

さらに横断歩道を渡り、「七条川端」交差点南西角にいます。
写真から見切れていますが、
左(南)側に京阪電鉄「七条」駅1番出口があります。
その位置で川端通から、七条通を西に向いています。
ここから、鴨川に架かる七条大橋が始まります。
さらに、この七条大橋を渡ります。

「七条川端」交差点南西角から、
鴨川に架かる七条大橋を西へと渡っています。
桂川程でないのですが、鴨川は京都市街地で2番目に幅広い川です。
約100m先の七条大橋西詰に、朱い建物が見えます。
あちらが今回ブログのメイン松明稲荷神社です。

七条大橋から、鴨川を南に向いています。
約200m先に、塩小路橋が架かっています。
さらに南に壁のある橋が見えますが、
あちらに東海道新幹線が走っています。

今度は七条大橋から、鴨川を北に向きました。
約200m先に、正面大橋が架かっています。
この辺りは、京都市街地屈指の桜の名所です。
ただ、撮影日は2021年元日です。
この瞬間は、枯れ枝並木ですね。

鴨川に架かる七条大橋で、七条通を西に向いています。
七条大橋を西に渡り切ると、もう松明殿稲荷神社です。
七条通をさらに西に進むと、須原通との交差点に
八百屋さん中島商店とビールバーCRAFT KYOTOが建っています。

鴨川を西に渡り切り、七条大橋西詰で七条通を北に向きました。
七条通北側歩道に建つ黄色いビルに、
タイ料理店キンカーオが入っています。
とは言え、この日は元日ですからこの時点では閉まっています。

七条通南側歩道の七条大橋西詰に、今回ブログのメイン
松明殿稲荷神社がいらっしゃいます。
七条通にはそこそこ人通りがあるのですが、
こちらには大半の方が目もくれません。
予想通り、自分独りだけで初詣に向かいます。

その位置で、七条通を南に向いています。
こちらが、松明殿稲荷神社です。
創建が987年ということは、平安時代前半からいらっしゃいます。
例祭の度に松明と灯して神輿を出迎えたことから、
「松明殿」の名称を持っています。
元々は下京区黒門通塩小路下るにいらしたのですが、
(粟嶋堂の南向かいです)
戦乱やら火災やらで2回にわたり焼失するたびに移転を繰り返し、
この位置には江戸時代中期の1711年に移ってきました。

松明殿稲荷神社の石製鳥居をくぐり、境内に入ってきました。
その位置で右(西)を向くと、こちらが並びます。
左(南)側に手水舎がありますが、水は涸れています。
その右(北)側には水瓶が置かれていますが、
木食の銘が書かれています。
さまざまな資料から、こちらは木食自身が製作し
松明稲荷神社に寄進されたことが分かっています。
さらに右(北)の鳥居の許にはお地蔵さんがいらっしゃいます。

こちらは、松明殿稲荷神社の東側境内です。
写真の左(東)側は鴨川西岸で、この先(南側)は空き地が続きます。
第115回ブログでは神社の南隣には建物が詰まっていましたが、
2010年以降続いた京都市街地の土地バブルの影響で、
この辺の家屋の何割かは取り壊されています。
(ちなみに、そのバブルは2020年以降収まっています)

松明殿稲荷神社の右(西)側に、小さな祠がいらっしゃいます。
こちらも、稲荷社ですね。
ではお地蔵さんに続き、こちらにもお参りします。

では、いよいよ松明殿稲荷神社本殿に参拝します。
大己貴命(おおなむちのみこと)、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、
伊弉冉命(いざなみのみこと)、倉稲魂命(うがみたまのみこと)の
4柱がご祭神です。
京阪電鉄「鳥羽街道」駅前に、伏見稲荷大社の境外摂社
田中神社がいらっしゃいます。(第149回ブログ参照)
松明殿稲荷神社は、その田中神社の境外摂社です。
まぁ伏見稲荷大社系列の神社ですから、
先述の例祭は稲荷祭のことです。
では、こちらにお参りします。

松明殿稲荷神社で初詣を終え、七条通から東に向きました。
ここからは、帰宅路となります。

七条大橋西詰から、七条通を東に向いています。
では元来た道を戻って、「京阪七条」バス停から京都駅に帰ります。
……と言いながら、本当はこのまま橋を渡って帰宅しました。
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明けましておめでとうございます
2021年も、よろしくお願いします

京都駅前北側市バスターミナルから、206系や208系など
七条通を東に進む市バスに乗って、約10分。
こちらは、「京阪七条」バス停です。
まるで京都駅から移動したように見えますが、
実はこちらはウチの最寄りバス停です。
毎年1月1日には伏見稲荷大社へ初詣にお参りしていましたが、
まぁご時世がご時世ということで
2021年は近所の絶対に参拝者がいないであろう
伏見稲荷大社の摂社に初詣へ向かいます。
撮影日は、2021年1月1日元日の金曜日午後4時。
写真では分かりにくいですが、ちらちら雪が降っています。

「京阪七条」バス停前で、七条通南側歩道を見ています。
(現在は、七条通北側歩道にいます)
西行きの「京阪七条」バス停近くに、七条製麺所が建っています。
当初は初詣の後に立ち寄ろうと思っていたのですが、
さすがに元日は休業されていました。

「京阪七条」バス停前で、七条通を西に向いています。
バス停前にラーメンの坊歩が建っていますが、
店頭のシャッターが下ろされています。
元日だから休業なのかとも思ったのですが、
シャッターの告知によると午後3時までは
こちらは営業されていたそうです。

ラーメンの坊歩店頭から、七条通を西に向いています。
目の前で七条通は、川端通と交差しています。
川端通は、鴨川東岸沿いに伸びる道ですね。

七条通から、川端通を北に向いています。
約200m北上すると川端通は正面通と交差して、
「正面川端」交差点南西角に、甘春堂本店が建っています。
京阪電鉄「七条」駅の改札口に通じるエレベーターが、見えますね。
あちらから、京阪電鉄本線に乗れます。

同じ位置で、七条通から川端通を南に向きました。
七条通南側歩道に、マクドナルド七条店が見えます。
(第408回ブログの冒頭では、こちらで朝食を撮っています)
その脇には、京阪電鉄「七条」駅2番出口が見えます。
では、この横断歩道に渡り七条通南側歩道に向かいます。

先程の横断歩道を渡って、「七条川端」南東角にいます。
マクドナルド七条店の前で、川端通から七条通を西に向いています。
次はこの横断書道を渡り、「七条川端」交差点南西角へ渡ります。

さらに横断歩道を渡り、「七条川端」交差点南西角にいます。
写真から見切れていますが、
左(南)側に京阪電鉄「七条」駅1番出口があります。
その位置で川端通から、七条通を西に向いています。
ここから、鴨川に架かる七条大橋が始まります。
さらに、この七条大橋を渡ります。

「七条川端」交差点南西角から、
鴨川に架かる七条大橋を西へと渡っています。
桂川程でないのですが、鴨川は京都市街地で2番目に幅広い川です。
約100m先の七条大橋西詰に、朱い建物が見えます。
あちらが今回ブログのメイン松明稲荷神社です。

七条大橋から、鴨川を南に向いています。
約200m先に、塩小路橋が架かっています。
さらに南に壁のある橋が見えますが、
あちらに東海道新幹線が走っています。

今度は七条大橋から、鴨川を北に向きました。
約200m先に、正面大橋が架かっています。
この辺りは、京都市街地屈指の桜の名所です。
ただ、撮影日は2021年元日です。
この瞬間は、枯れ枝並木ですね。

鴨川に架かる七条大橋で、七条通を西に向いています。
七条大橋を西に渡り切ると、もう松明殿稲荷神社です。
七条通をさらに西に進むと、須原通との交差点に
八百屋さん中島商店とビールバーCRAFT KYOTOが建っています。

鴨川を西に渡り切り、七条大橋西詰で七条通を北に向きました。
七条通北側歩道に建つ黄色いビルに、
タイ料理店キンカーオが入っています。
とは言え、この日は元日ですからこの時点では閉まっています。

七条通南側歩道の七条大橋西詰に、今回ブログのメイン
松明殿稲荷神社がいらっしゃいます。
七条通にはそこそこ人通りがあるのですが、
こちらには大半の方が目もくれません。
予想通り、自分独りだけで初詣に向かいます。

その位置で、七条通を南に向いています。
こちらが、松明殿稲荷神社です。
創建が987年ということは、平安時代前半からいらっしゃいます。
例祭の度に松明と灯して神輿を出迎えたことから、
「松明殿」の名称を持っています。
元々は下京区黒門通塩小路下るにいらしたのですが、
(粟嶋堂の南向かいです)
戦乱やら火災やらで2回にわたり焼失するたびに移転を繰り返し、
この位置には江戸時代中期の1711年に移ってきました。

松明殿稲荷神社の石製鳥居をくぐり、境内に入ってきました。
その位置で右(西)を向くと、こちらが並びます。
左(南)側に手水舎がありますが、水は涸れています。
その右(北)側には水瓶が置かれていますが、
木食の銘が書かれています。
さまざまな資料から、こちらは木食自身が製作し
松明稲荷神社に寄進されたことが分かっています。
さらに右(北)の鳥居の許にはお地蔵さんがいらっしゃいます。

こちらは、松明殿稲荷神社の東側境内です。
写真の左(東)側は鴨川西岸で、この先(南側)は空き地が続きます。
第115回ブログでは神社の南隣には建物が詰まっていましたが、
2010年以降続いた京都市街地の土地バブルの影響で、
この辺の家屋の何割かは取り壊されています。
(ちなみに、そのバブルは2020年以降収まっています)

松明殿稲荷神社の右(西)側に、小さな祠がいらっしゃいます。
こちらも、稲荷社ですね。
ではお地蔵さんに続き、こちらにもお参りします。

では、いよいよ松明殿稲荷神社本殿に参拝します。
大己貴命(おおなむちのみこと)、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、
伊弉冉命(いざなみのみこと)、倉稲魂命(うがみたまのみこと)の
4柱がご祭神です。
京阪電鉄「鳥羽街道」駅前に、伏見稲荷大社の境外摂社
田中神社がいらっしゃいます。(第149回ブログ参照)
松明殿稲荷神社は、その田中神社の境外摂社です。
まぁ伏見稲荷大社系列の神社ですから、
先述の例祭は稲荷祭のことです。
では、こちらにお参りします。

松明殿稲荷神社で初詣を終え、七条通から東に向きました。
ここからは、帰宅路となります。

七条大橋西詰から、七条通を東に向いています。
では元来た道を戻って、「京阪七条」バス停から京都駅に帰ります。
……と言いながら、本当はこのまま橋を渡って帰宅しました。
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