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第778回 丸太町通の北と南~鴨川桜散策~その7

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近衛通から、川端通を南に向いています。
近衛通はここで筋違いになり、
約20m南に鴨川に架かる荒神橋が伸びています。
今回はここから南下して、丸太町通を越えて冷泉通まで進みます。
撮影日は、2021年3月30日火曜日午後3時45分。
同じ桜並木でも、丸太町通の北と南では風景が違いました。


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先程の位置から川端通を約20m南下して、
荒神橋東詰から近衛通を西に向いています。
鴨川に架かる荒神橋を西に渡ると、上京区荒神町です。
ここから約250m進むと「荒神口」交差点(河原町通と交差)で、
かつての京の七口の一つ荒神口という関所でした。
さらに「荒神口」交差点から50m先が護浄院(清荒神さん)で、
さらにさらに約50m先の寺町通沿いに京都御苑があります。
(詳細は、第163回ブログ参照)


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荒神橋の真ん中に移り、鴨川下流(南側)を向いています。
両岸に桜並木が続いていて、約350m先に丸太町橋が見えます。


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荒神橋の上で、東を向きました。こちらにも、桜並木が続きます。
次は、先程の川端通に戻ります。


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荒神橋東詰から、川端通を南に向きました。
取りあえず、この横断歩道を渡ります。


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横断歩道を渡り、荒神橋東詰から川端通を南に向きました。
標識から、荒神橋を西に渡ると京都地方法務局があるようです。
近衛通を境に、左京区吉田地区から左京区聖護院地区に移ります。


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荒神橋東詰から、川端通を南下しています。
この辺は土手が低いので、鴨川の川原に簡単に入れます。
この日(2021年3月30日)は二つの緊急事態宣言の中間で、
川原や土手にはたくさんの方々がいらっしゃいました。


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さらに川端通を南下しています。
こちらの桜の花は緑がかっていますが、
額の部分が肥大しているせいです。
要するに、こちらはソメイヨシノとは別種の桜です。
(前回ブログにも出てきましたね)


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その位置から、鴨川西岸を見ています。
あちら側にも桜並木があって、遊歩道があります。
そして、あちら側でも散策している方々がいらっしゃいますね。


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今度は同じ位置で、川端通東側歩道を見ています。
桜の木のある駐車場は、京都大学病院のものです。
京都大学病院は京都大学医学部と薬学部が併設されているので、
かなり大きな敷地を有しています。
(北は近衛通、南は椹木通、東は東大路、
西はこの川端通でできた直方体が京都大学病院の敷地です)


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荒神橋東詰から、川端通を約200m南下しました。
ここで川端通西側歩道が、少し蛇行していきます。
川端通の歩道と車道の間にも、様々な木々が伸びています。


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さらに川端通を南下しています。
ここまで木々が鬱蒼としていると、
ここが公道であることをことを忘れてしまいますね。
約50m先でここ川端通西側歩道が分岐していますが、
その辺りから周囲が芝生に囲まれます。


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先述の通り、川端通西側歩道は桜並木と芝生に溶け込みます。
実はこの辺は京都市内屈指の「お花見」ポイントなのですが、
さすがにご時世からお酒を呑んで大騒ぎする集団は皆無でした。
……代わりに、この辺でシートを敷きほぼ無言で寛がれる方々が
何人かいらっしゃいました。


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そして、1羽のカラスも桜並木で散策していました。
おそらくですが周囲の方々へうろついて、
何か食べ物を求めているのでしょうね。


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自分もカラスのようにウロウロしていると、
いつの間にか芝生の上を歩いていました。
よく考えてみれば、第774回の花見弁当は
こちらで戴いてもよかったのですね。


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桜並木の芝生の上を少し東にずれ、川端通車道近くに移動しました。
だんだん京阪電鉄「神宮丸太町」駅への下り階段が見えてきました。


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その京阪電鉄「神宮丸太町」駅3番出口の東側に回り込み、
川端通を南に向いています。
ここで川端通は、丸太町通と交差します。


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川端通から、丸太町通を東に向いています。
ここから丸太町通を進むと、約500m先で東大路と交差して
その辺に京都熊野神社や聖護院が建っています。
さらに東大路から約500m進むと、丸太町通は岡崎通と交差します。
ちなみに第706回ブログでは、岡崎通から丸太町通を散策しました。


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今度は川端通から、丸太町通を西に向きました。
ここから西に、鴨川に架かる丸太町橋が伸びています。
第357回ブログでは、ここを西に進み
「丸太町河原町」交差点で葵祭の巡行行列を見物しました。


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「川端丸太町」交差点北西角から、南西角を向いています。
では、横断歩道を渡って「川端丸太町」交差点南西角に移ります。
荒神橋上で写真撮影しましたので、丸太町橋上の写真はありません。


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先程の横断歩道を渡り、丸太町通から川端通を南に向いています。
では、ここから川端通を再び南下します。
ここから、桜並木の様子がガラリと変わります。


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丸太町通から、川端通を約50m南下しました。
丸太町通以南の桜並木は、歩道とはフェンスで隔てられます。
この辺りの川端通と鴨川との間に、川端公園があります。
鴨川西岸沿いの細長い児童公園で、桜並木がずっと続きます。


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川端公園の桜並木を眺めつつ、川端通をさらに約50m南下しました。
児童公園から桜の枝が歩道にはみ出しているので、
そちらを見上げながら歩いています。


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さらに川端公園沿いに、川端通を約50m南下しました。
川端公園は南北に細長いので、約50mおきに出入り口があります。
では、こちらの入り口から川端公園に入ります。


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川端公園の中に入ってきました。
ご覧のように川端公園の東西幅は、約5mしかありません。
桜の木々は、鴨川の土手と公園の間から伸びています。
その分南北には約200mもの長さがあります。
ここからは、川端公園内を南下します。


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川端公園内をさらに約50m南下しました。
桜並木に囲まれて、滑り台がありました。
川端公園は、南端部分に遊具が集まっています。


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その滑り台の前で、川端公園を南に向いています。
川端公園最南端には、シーソーとブランコが置いてありました。
桜並木に囲まれた遊具は、高瀬川沿いの正面公園を彷彿させます。


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そのシーソーの横に、川端公園の出口があります。
では、ここから川端公園を出て川端通に戻ります。


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川端公園を出て、川端通を南に向いています。
この先から、また桜並木が続いていますね。
取りあえず、そちらに向かいます。


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丸太町通から、川端通を約250m南下しました。
ここで川端通は、冷泉通と交差します。
川端通~哲学の道間に、桜並木が続く道です。
途中平安神宮など、桜の名所も続きます。
また冷泉通以南の川端通も濃厚な桜並木が続きますが、
もうだいぶ写真を貼り付けましたので、今回はここまでです。

~次回は、三条通まで進む予定です。あくまで、予定です~

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第779回 二条通周辺の桜トンネル~鴨川桜散策~その8

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第776回ブログから延々川端通を南下して、
冷泉通とのT字路にまで辿り着きました。
今回は、ここから三条通まで川端通を南下します。
撮影日は、2021年3月30日火曜日午後4時。
「鴨川の桜並木」の中でも、特に象徴的な地域を進みます。


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川端通から、冷泉通を東に向いています。
冷泉通西端のこの桜並木が見事で、
観光バスやタクシーが一瞬停車して
車内の乗客がこちらを口を開けて眺めておられました。
せっかくですので、そちらに立ち寄りましょう。


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先程の横断歩道をを渡り、川端通から冷泉通を東に向きました。
冷泉通は川端通~哲学の道間の約1,400mの道で、
平安神宮若王子神社など桜並木がきれいな神社仏閣が並びます。
とは言え、冷泉通はこの辺りの桜並木で有名な通りです。


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冷泉通の北側に立って、東に向いています。
冷泉通の北側に、琵琶湖疎水が流れています。
インクラインを下った琵琶湖疎水は、岡崎公園の南側を流れた後
蛇行してこちらに向かって来ました。
そして、琵琶湖疎水はこの川端通でいったん暗渠化します。
山科区を初め、琵琶湖疎水沿いは見事な桜並木が続きますね。


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さらに川端通東側歩道から、冷泉通を西に向いています。
この辺りから、2019年の第644回ブログと暫く同じルートです。
次はこの横断歩道を渡り、今回ブログ最初の場所に戻ります。


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再び冷泉通から、川端通を南に向いています。
冷泉通を通り過ぎた辺りから、
川端通西側歩道上に琵琶湖疎水が姿を見せます。
川端通西側歩道はいったん姿を消すように見えますが、
実は琵琶湖疎水と鴨川の間に細長く歩道が続きます。


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琵琶湖疎水が川端通西側歩道に姿を見せた地点で、
琵琶湖疎水と鴨川の間に立ちました。
冷泉通~三条通間で、この風景が継続します。
では、この細長い歩道を南下します。


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冷泉通から、川端通西側歩道を南下しています。
鴨川側からに加えて、琵琶湖疎水側からも桜の木々が伸びています。
すると歩道の両側から桜の枝が伸びて、トンネル状になります。
この辺りから三条通まで、川端通西側歩道は
「桜トンネル」が伸びていきます。


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とは言え、この辺りは琵琶湖疎水側のみ桜並木が続きます。
鴨川の川原にだんだん人出が増えてきているので、
そちらの方に向いてみます。


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その辺りで、西を向き、鴨川を眺めています。
飛び石が並んでいて、鴨川を渡れるようになっています。
鴨川の向こう岸は京都市中京区で、その先に夷川通が伸びています。


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さらに、川端通を南下しています。
だんだん二条大橋が、見えてきましたね。


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その辺りで、琵琶湖疎水の方を向きました。
桜の木の枝が琵琶湖疎水の方に伸びていて、
川端通東側歩道や車道から見ても、この辺りは絶景ですね。


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その南側で、鴨川側からも桜の木々が伸びています。
そのため、この辺りはまた桜トンネルを形成しています。


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ただその桜トンネルを通り過ぎると、桜並木がいったん途切れます。
この辺りはソメイヨシノとは別種なので、まだ開花していません。
冷泉通から約200m南下して、川端通は二条通と交差します。


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川端通から、二条通を東に向いています。
二条通はここから約500m先で東大路と交差して、
その辺りから岡崎公園の中心に入っていきます。
(第704回ブログを参照)


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今度は川端通から、二条通を西に向きました。
鴨川に架かる二条大橋が見えますね。
ここまでは「高瀬川編」の第644回ブログと同じルートでしたが、
そのときはこの二条大橋を渡り、
京都市中京区の「二条木屋町」に向かいました。
(つまりここから、第644回ブログのルートと分岐します)


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「二条川端」交差点北西角から、南西角を見ています。
二条通を越えると、川端通は再び桜並木が続きます。
では、この横断歩道を渡ります。


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その横断歩道を渡り、二条通南側歩道から川端通を南に向きました。
それでは、川端通の桜トンネルを南下していきます。


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川端通の桜トンネルを南下しています。
時折開花していない桜の木々がありますが、
たぶんソメイヨシノとは別種の桜なのでしょうね。


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一方で、琵琶湖疎水側の桜並木は大半が満開でした。
ですから、車道から見ても絶景だったでしょうね。


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さらにさらに、川端通を南下しています。
こちらに、琵琶湖疎水から鴨川へ水を流す取水場がありました。
大雨の際に、こちらの取水場が運用されます。


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先程の取水場から、川端通を南下しています。
二条通~御池通間の川端通が、いちばん「桜トンネル」らしいです。


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二条通から、川端通の桜トンネルを約200m南下しました。
だんだん御池大橋が、近づいてきましたね。


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ここから鴨川側の桜並木が途切れたので、御池大橋がよく見えます。
約50m南下すると、川端通は御池通と交差します。


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だんだん「御池川端」交差点が、近づいています。
琵琶湖疎水は御池通でいったん暗渠化しますが、
御池通を南下するとすぐに姿を現します。


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さらに川端通を南下すると、御池通と交差します。
脇に見える枝垂桜は遅咲きのようで、まだ開花前ですね。


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それでは、「御池川端」交差点北西角から南西角に渡ります。
御池通は京都市街地でも屈指の大通りなので、
向こう側の歩道が遠いですね。


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横断歩道を南に渡り、川端通から御池通を西に向きました。
御池通は川端通が最東端で、天神川通周辺まで続きます。
(御池通最西端の様子は、第767回ブログ参照)
ここで、鴨川に架かる御池大橋に寄り道します。


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鴨川に架かる御池大橋の上で、南を向いています。
約200m先に、東海道の起点三条大橋が見えますね。
御池通以南の鴨川は、桜並木が東岸のみに続きます。


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鴨川に架かる御池大橋から、御池通を西に向いています。
第645回ブログでは、約50m西にある「木屋町御池」交差点から
木屋町通を桜散策しました。
さらに約100m進むと、「御池河原町」交差点です。
祇園祭の前祭後祭の山鉾巡行の拠点ですね。


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御池大橋の上から、御池通を東に向きました。
写真では御池通が川端通より東に見て続いているように見えますが、
そちらは駐車場なので御池通は川端通で突き当たっています。
では御池通を東に進み、川端通まで戻ります。


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御池通から、川端通を南に向いています。
左(東)脇に京阪電鉄「三条」駅12番出口が見えます。
地下鉄東西線「京阪三条」駅も、こちらから進めます。
約50m南で、琵琶湖疎水が地上に姿を出します。


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御池通から、川端通を約30m南下しました。
この辺りから、また琵琶湖疎水が地上に姿を現します。
琵琶湖疎水側と鴨川の土手から桜の木が伸びており、
また桜トンネルが続いていきます。


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ただ、琵琶湖疎水は先程の位置から約20mで暗渠化します。
今度は琵琶湖疎水は、延々川端通の地下で
暗渠化したままずっと南下していきます。
そのため、川端通の桜トンネルはここまでです。
(鴨川の桜並木自体は、まだまだ南に伸びています)


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御池通から、川端通を約100m南下して東を向きました。
あちらは、浄土宗「だん王」法林寺ですね。
「大和大路編」の最後に、立ち寄った寺院です。
(詳細は、第229回ブログを参照)


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さらにさらに、川端通を南下しています。
この辺は地下へ下りる階段がいくつもあるので、
川端通西側歩道がせまくなります。
そのせいで、かえって桜並木が濃厚になります。
ただ京阪電鉄「三条」駅7番出口が鴨川寄りにあるので、
そこより南の川端通は車道寄りに移動しなければなりません。


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そこで川端通西側歩道で車道側に寄り、南を向いています。
ここで川端通は、三条通と交差します。
この辺りで、左京区から東山区祇園地区に移動します。


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川端通から、三条通を東を向いています。
京阪電鉄本線が地上を走っていたころは、「三条」駅が終点でした。
そのため、この辺りは駅ビルが建つ繁華街です。
(詳細は、第70回ブログを参照)


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今度は川端通から、三条通を西に向きました。
鴨川に架かる三条大橋が、東海道の起点でした。
約200m西の「三条河原町」交差点付近が、
「四条河原町」交差点付近と並ぶ京都市街地屈指の繁華街です。
(詳細は、第69回ブログを参照)


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ここで「三条川端」交差点北西角から、南西角に移ります。
三条通以南の川端通は、花街祇園の最西端です。
ここからまた桜並木の雰囲気が変わるのですが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。

~次回は、花街祇園に入っていきます~

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第780回 祇園西端の桜並木~鴨川桜散策~その9

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第776回ブログ以来、鴨川沿いの川端通を南下して
とうとう三条通までやって来ました。
ここ三条通は区境で、左京区から東山区祇園地区に移ります。
そこで、今回は川端通の祇園最南端団栗通まで南下します。
(東大路と大和大路の祇園最南端は、八坂通です)
撮影日は、2021年3月30日午後4時15分。
この辺りが、鴨川沿いでいちばん賑やかな場所です。


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では川端通から三条通を西に向き、三条大橋に移ります。
この写真の端に三条大橋付近の鴨川西岸が見えますが、
あちらが京都市街地の中でもとくに有名なデートスポットです。


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三条大橋の上から、鴨川を南に向いています。
左岸(東岸)が今回ブログで進む祇園で、右岸(西岸)が先斗町です。
どちらも、多くの芸妓さんや舞妓さんを抱える花街ですね。
祇園側は桜並木が続く一方、先斗町側はほぼ桜の木々がありません。
先斗町の鴨川河畔には、毎年夏になると川床が出ます。
川床を出す飲食店は川岸ギリギリに建っていますので、
桜並木などが入り込む余地がありません。


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三条大橋から川端通に戻って、三条通から川端通を南に向きました。
この辺りに幾つかある階段を下りると、
京阪電鉄「三条」駅や地下鉄東西線「京阪三条」駅に進めます。
では三条通から川端通を南下して、祇園西端の桜並木を散策します。


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三条通から、川端通を南下しています。
この辺りは枝垂桜など遅咲きの桜が多く、
3分咲きや開花前の桜が多いですね。


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とは言えこの辺りの桜の大半は、ソメイヨシノです。
この日(2021年3月30日)のこの辺りでも、満開でした。


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三条通から川端通を約100m南下して、東を向きました。
京阪電鉄の駅ビルが目の前にあって、
ここから南に飲食店が集中します。
川端通から東に、若松通が伸びています。
若松通は、ここから約400m先の大将軍神社まで伸びます。
(大将軍神社は、第70回ブログで参拝しました)
祇園祭で繰り出される神輿のうちの1基東御座を擁する四若会は、
この若松通沿いの住民で構成されます。


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若松通から、川端通を南に向いています。
枝垂桜の脇に、鴨川の川原へ下りられる石段があります。
この辺りは繁華街であるせいか、先斗町側も含めて
そういう石段が多くあります。


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若松通から、川端通を南下しています。
この辺は桜並木の間に、柳の木も並んでいますね。


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さらに、桜並木を南下しています。
写真の右下に、小さな街灯が置いてあります。
この辺りは夜間になると、夜桜を眺められます。


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若松通から、川端通を約100m南下しました。
あちらに信号が見えるように、ここで川端通はまた交差点に出ます。


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川端通から、新門前通を東に向いています。
新門前通は、この川端通から約500m先の東大路まで続く
祇園北部を東西に貫く道です。
また東側の白川沿いは京町家が建ち並ぶ観光地ですが、
この「新門前川端」交差点も桜並木が見事な場所です。


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新門前通から、川端通を南に向いています。
では、またここを南下します。


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新門前通から川端通を南下しつつ、鴨川沿岸を西に向きました。
向かい岸の花街先斗町に、1カ所だけ桜並木があります。
あちらは、先斗町公園という児童公園です。
小さな公園ですが、桜並木に囲まれていますね。
先斗町は、あの辺りだけ桜並木が続きます。
その分、さらに西の木屋町にも長い桜並木が続きます。


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同じ場所で、川端通を南に向きました。
この日(2021年3月30日)は、二つの緊急事態宣言の中間でした。
ですから、鴨川の川原には何人かの方々が散策されていました。
(まぁこの辺りが繁華街で観光地であることも、大きいのですが……)


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さらにさらに川端通を南下しながら、周囲を散策しています。
桜並木外にも、ユキヤナギなど様々な花が咲いていました。


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その辺りから、さらに川端通を南下しています。
だんだんソメイヨシノから枝垂桜に変わってきました。
この辺りの川端通東側には、飲食店が入る雑居ビルが続きます。


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新門前通から川端通を約120m南下して、東を向きました。
トラックなどの車両が停まっていてわかりにくいですが、
向こう(東)側からこちら側に白川が流れてきています。
白川は比叡山山麓が上流で、吉田山の東側を流れて
岡崎公園を経由して、祇園を貫きます。
(吉田山付近の白川の様子は、第710回ブログ参照)
多くの方がイメージする祇園の桜並木は、
この白川沿いのものが大半です。
そしてこの真下に白川が流れていて、そこから鴨川に合流します。


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白川の真上から、川端通を南に向きました。
左(東)側に見える高いビルは、レストラン菊水です。
あちらの屋上に自動的に移動するカメラが設置されていて、
TV中継される京都市街地の様子は、
そのカメラから自動的に撮影されたものです。


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白川沿いから、川端通を約100m南下しました。
この辺りに、京阪電鉄「祇園四条」駅へ続く階段が多く並びます。
この先で、川端通は四条通と交差します。
この辺りは安土桃山時代以来の京都市街地最大規模の繁華街で、
歌舞伎発祥の地でもあります。
ですから、あちらに出雲阿国の銅像が立っています。


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川端通から、四条通を東に向いています。
四条通は、約400m先の「祇園」交差点で突き当たります。
(その辺りの様子は、第624回ブログ参照)
「四条川端」交差点北東角が先程紹介した洋食店レストラン菊水で、
南東角に歌舞伎小屋の南座が建っており、
さらに川端通沿いに南座のテナントとして蕎麦屋の松葉が入ります。
(「テナント」と言っても、創業約150年ですが……)


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「四条川端」交差点北西角から、北東角に横断歩道を渡りました。
では、ここでちょっとレストラン菊水にお邪魔します。


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レストラン菊水に、入ってきました。
こちらは京のお店 今日のお品に掲載予定ですが、
先にこの「鴨川桜散策編」の連載を掲載しますので、
ウチのブログには2021年5月末~6月上旬に掲載されます。

自分がレストラン菊水に来たときは、
ビーフシチューかビーフステーキ定食を頼みます。
ただ第774回ブログに出てきたお弁当の費用を考えると、
どちらも少しだけ予算オーバーです。
そこで、入り口近くにあったメニューに書いてあった
ハイカラスペシャルというランチメニューを頼みました。
(ただし、夕方でも注文可能です)
こちらは、税込みで1,408円でした。
先ずは、こちらのポタージュスープを戴きます。
クルトンが浮かんだカップスープですね。


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すると、メインのお皿とパンがやって来ました。
先述の通り、この日は2度目と3度目の緊急事態宣言の中間です。
ですから、半分くらいの客席が埋まっていました。


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こちらが、ハイカラスペシャルのメインのお皿です。
左から、クリーミーコロッケ、エビフライ、
鶏の照り焼き、ハンバーグです。
デミグラスソースはもちろん、揚げ物用のタルタルソースも
このお店オリジナルのものです。
実はそのソースを堪能したくて、パンを注文しました。
(こちらを食べ終わった後、パンにソースを付けて戴きます)
ちなみに、ビーフステーキ定食のときはご飯の方がお勧めです。


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そちらを戴いた後は、こちらのコーヒーが出てきました。
コーヒーは通常ストレートで戴きますが、
今回はこちらのクリームを入れて戴きました。


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レストラン菊水を出て、「四条川端」交差点北西角に戻りました。
通常ならレストラン菊水からこちらに戻るルートも撮るのですが、
そろそろデジタルカメラの電池が切れてきて、
ここからは多少撮影は節約気味になります。


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先程の横断歩道を渡り、「四条川端」交差点南西角に移りました。
そして鴨川に架かる四条大橋に移動して、南を向きました。
約150m先に団栗橋が架かっていますが、
あの辺りまでの左岸(東岸)が東山区祇園地区です。


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四条大橋から「四条川端」交差点南西角に戻り、
四条通で川端通を南に向きました。
では、ここからさらに南下します。


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四条通以南の川端通は暫く迷路状に分岐しますが、
すぐに一つにまとまった後また分岐します。
車道に近い左(東)側の道も面白いですが、
桜散策には右(西)側の鴨川沿いのルートが最適です。


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その分岐点で、鴨川沿いのルートを見ています。
この辺りには、様々な種の桜やユキヤナギなどが咲き誇ります。
では、こちらのルートを南下します。


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その辺りをさらに南下しています。
左(東)側は階段ですが、車道に近い遊歩道へ簡単に移動できます。
やはり南に行けば行くほど、枝垂桜の割合が増えていますね。


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まぁ枝垂桜には早咲き種から遅咲き種まで、
細かい種に分けると開花時期が分かれます。
この辺りの枝垂桜は、ソメイヨシノと開花時期が重なりますね。


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とは言え四条通から約100m南下すると、
川端通の遊歩道は車道側の道に収斂されます。
そこからは、車道側にも桜並木が続きます。


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川端通西側歩道が1本にまとまってから、約50m南下しました。
ここで川端通は、団栗通で交差します。
川端通沿いはここまでが東山区祇園地区で、
ここから東山区宮川町に移ります。
どちらも、京都市街地を代表する花街ですね。
ただ、もうだいぶ写真を貼り付けましたので
今回はここまでです。

~次回は、花街宮川町で桜散策します~

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第781回 花街宮川町の桜並木~鴨川桜散策~その10

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前回ブログで鴨川桜散策は、花街祇園の最南端団栗通まで来ました。
ここで東山区祇園地区から、東山区宮川町へ移ります。
どちらも、芸妓さんや舞妓さんを数多く擁する花街ですね。
今回はその花街宮川町を散策し、ウチの近所正面通に至ります。
撮影日は、2021年3月30日火曜日午後5時。
デジタルカメラの電池が、いよいよ切れかけています。


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川端通から、団栗通を東に向いています。
鴨川に架かる目の前の団栗橋を渡ると、下京区の木屋町通沿いです。
高瀬川東岸に伸びる道ですね。
つまり、この辺りの鴨川西岸の家屋は高瀬川にも接しています。
第646回ブログは、この団栗橋を渡った先から始まっています。
この辺りは、本当に桜並木があちこちに続いています。


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今度は川端通から、団栗通を東に向きました。
この左(北)側が東山区祇園地区で、右(南)側が東山区宮川町です。
川端通から約100m先で、団栗通は大和大路と交差します。
そういえば川端通~大和大路間の団栗通沿いに、
焼肉屋さんやホルモン屋さんが林立します。
この辺りは、祇園でも「呑み屋街」として機能している場所です。
ちなみに大和大路以東は、団栗通から約300m南に伸びる
八坂通沿いまでが東山区祇園地区です。


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さらに、団栗通から川端通を南に向いています。
では、この横断歩道を渡り東山区宮川町に入っていきます。


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その横断歩道を渡り、団栗通から川端通を南に向いています。
宮川町の川端通も、桜並木を散策できる遊歩道が続きます。
右(西)側に鴨川の川原に下りられる石段がありますが、
祇園辺りから鴨川の川原に下りられる石段が増えてきています。


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団栗通から、川端通を南下しています。
花街宮川町のお茶屋さんは、川端通の約50m東に伸びる
宮川筋という通り沿いに並びます。
ですから、川端通には雑居ビルやマンションが建ち並びます。
(宮川筋の詳細は、第718回ブログ参照)


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さらに川端通を南下して、宮川町の桜並木を散策しています。
鴨川の向こう岸(西岸)は、夏になると川床が軒を連ねます。
ですから、あちら側の家屋は大半が飲食店です。


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川端通の左(東)側を見ると、車道から一段低いところに
この川端通沿いの別の道が伸びています。
そちらが旧川端通で、1990年ごろに川端通ができる以前は
その旧川端通が「川端通」と呼ばれていました。
(1990年ごろ以前は、この辺りに琵琶湖疎水が流れていました。
現在この辺りの琵琶湖疎水は、川端通の地下に暗渠化されています)
宮川町ではこの川端通と旧川端通との間に、
ソメイヨシノの桜並木が続いています。


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一方、鴨川の向こう岸(西岸)に突然桜並木が姿を現します。
こちらは、仏光寺公園の桜並木ですね。
この公園から西に、仏光寺通が伸びています。
2019年はまだコロナ禍ではなかったので、
3月31日日曜日にさくらまつりが開催されていました。
(詳細は、第646回ブログ参照)


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その辺りから、さらに川端通を南下しています。
川場通の車道と西側歩道との間に、生垣があります。
たいていはツツジなのですが、この赤い花は何でしょうね。


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さらに鴨川の土手側には、ユキヤナギが満開でした。
とは言え、この辺の主役はソメイヨシノですね。


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団栗通から、川端通を約200m南下しました。
左(東)側に見える桜並木の間に行灯が2つありますが、
その行灯の間を約50m東に進むと、
宮川町筋沿いに宮川町歌舞練場があります。
宮川町に所属する舞妓さんが、舞踊や素養を学ぶ場所ですね。
また桜が咲くこの時期に、「京おどり」という舞妓さんによる
日本舞踊の発表会が開催される舞台でもあります。


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その辺りから川端通を南下すると、緩やかな上り坂が始まります。
その上り坂の先に、鴨川に架かる橋があるようですね。


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団栗通から、川端通を約300m南下しました。
ここで川端通は、松原通と交差します。


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川端通から、松原通を西に向いています。
こちらから、鴨川に架かる松原橋に渡れます。
この橋の向こう側は下京区の木屋町通沿いで、
そこをそのまま西に進み続けると第24回ブログのルートです。
また安土桃山時代以前は、こちらが五条通でした。
ですから、能楽や歌舞伎の「橋弁慶」の舞台がここです。


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今度は川端通から、松原通を東に向きました。
約50m先の宮川町筋との辻が、いちばん花街らしい町並みです。
ですから、その周辺に様々な店舗や飲食店が集中します。


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松原通から、川端通を南に向きました。
この辺りが、宮川町散策の中間点ですね。
では松原通から、さらに南下していきます。


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松原通から、川端通を南下しています。
こちら側の川端通ができてまだ約30年ですから、
この辺の桜の木々は年若い低木が多くなります。
その分、旧川端通沿いの桜の木々は大きいものが多いですね。


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松原通から、川端通を約100m南下しました。
旧川端通から東に、六波羅裏門通が伸びています。
(この川端通からは、直接進めません。
そちらに行くにはいったん松原通に戻って、
そこから旧川端通に移動しないといけません)
そちらから約100m東に進むと、宮川町筋沿いに
千代とうふ店和菓子匠 名月堂が並んでいます。
どちらも、この花街宮川町の名物ですね。


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六原裏門通から、川端通を南に向いています。
こちら側の川端通はまだまだ桜並木が続きますが、
旧川端通側の桜並木はここからほとんど途切れてしまいます。
ちなみに旧川端通は、花街宮川町の最南端五条通で
こちらの川端通にいったん合流します。


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さらに、川端通を南下しています。
先述の通りソメイヨシノから枝垂桜の割合が増えていますが、
この辺の枝垂桜はしっかり満開していますね。
枝垂桜は早咲きや遅咲きがあって、結構不安定なのですが……


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六原裏門通から、川端通を約50m南下しました。
こちらには「川端五条」バス停がありますが、
京都市バスのものではありません。


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六原裏門通から、川端通を約100m南下しました。
左(東)側の桜の木の向こうで、川端通は五条通と交差します。


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川端通から、五条通を東に向いています。
京阪電鉄「五条」駅4番出口の脇に、海鮮魚店の近幸が建ってます。
その西隣は、鶏肉専門の食堂鳥さく 京都清水五条店です。
このまま五条通を東に約400m進むと、
五条通の突き当りに大谷本廟があって、
その裏手に清水寺が建っています。


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今度は川端通から、五条通を西に向きました。
こちらに、鴨川に架かる五条大橋があります。
五条大橋を渡ると、すぐに下京区の木屋町通沿いです。
つまり、あの辺りに高瀬川が流れています。
牛若公園の桜並木が、見事ですね。
(木屋町通沿いの桜並木は、第646回ブログ参照)


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では、「五条川端」交差点北西角から、南西角に移ります。
横断歩道を境に、東山区宮川町から東山区鴨東地区に移ります。
つまり、花街宮川町はここまでです。


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五条通から、川端通を南に向いています。
この左(東)側に、半兵衛麩本店が建っていますね。
ただ、今回はこのまま川端通を南下します。


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五条通から、川端通を南下しています。
東山区鴨東地区の川端通西側歩道には、
車道側と鴨川の土手側の両方に桜並木が続きます。
ただ、この辺りの桜は若木が多いので
「桜トンネル」状にはなりません。


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さらに、川端通を南下しています。
鴨川の土手側に、時折街灯が立っていますね。
そのため、この東山区鴨東地区も夜桜を楽しめます。


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五条通から、川端通を約200m南下しました。
この辺りから川端通西側歩道の車道側が生垣だけになり、
東山区鴨東地区の桜並木は鴨川の土手側だけになります。


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さらに、川端通を南下しています。
こちらにも、鴨川の川原に下りられる石段があります。
また、正面大橋がだんだん近づいてきていますね。


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五条通から、川端通を約300m南下しました。
ここで川端通は、正面通と交差します。
……もう完全に、ウチの近所です。
デジタルカメラの電池が切れてきていましたが、
ここまでくれば適当なところで帰宅して充電すれば、
何とか最後まで撮影が可能のようです。
ただもうだいぶ写真を張りましたので、
今回はここまでです。

~次回は、七条大橋周辺を桜散策します~

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第782回 七条大橋周辺の桜散策~鴨川桜散策~その11

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第772回ブログからこのブログ10回分使って、
川端通をウチの近所正面通まで戻ってきました。
これでデジタルカメラの電池が切れても、
すぐに帰宅して充電し直せます。
今回は七条通まで南下して、そこからは鴨川西岸を南下します。
撮影日は、2021年3月30日火曜日午後5時15分。
今回ブログは、前半と後半で風景が一変します。


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川端通から、正面通を東に向いています。
午後5時を回り、甘春堂本店はもうシャッターが下ろされています。
……ということは、約150m先の川魚店大国
もうすぐ閉店の時間ですね。
この辺の「お店」は、これくらいの時間帯で閉まってしまいます。


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今度は川端通から、正面通を西に向きました。
こちらが、鴨川に架かる正面大橋です。
自分は鴨川の向こう岸で、毎年大文字を眺めています。
正面大橋から約100m先で、正面通は高瀬川と交差します。
撮影日の約1週間前に通りかかったときは、(2021年3月22日)
高瀬川沿いの正面公園の桜は満開でした。
(2021年の正面公園の様子は、第767回ブログの追記参照)
その南隣のmur mur coffeeは、既に閉店時間を過ぎています。
(mur mur coffeeは2021年4月12日以降店を閉めていましたが、
2021年5月12日に営業を再開されました)


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さらに正面通から、川端通を南に向いています。
左(西)側に、京都工芸大学東山キャンパスが見えますね。
では、ここを南下していきます。


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正面通から川端通を南下している途中で、
鴨川の川面を眺めていました。
時期的に、この辺りで「冬の渡り鳥」をよく見かけます。
あちらに見えるのは、シラサギでしょうか?白鳥でしょうか?


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この辺りの桜並木は、枝垂桜が大半です。
またこの辺りの川端通西側歩道は、1990年ごろに整備されました。
つまり、この辺りの桜は樹齢約30年という若木です。
そのため低木が多く、付いている花の量も少なめです。


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……とは言え枝垂桜の多くがこの日(2021年3月30日)満開で、
このように近寄ると結構見事な桜並木を形成していました。


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正面通から、川端通を約100m南下しました。
あちらに、京阪電鉄「七条」駅5番出口があります。
第114回ブログでは、あちらから正面通に向かいました。


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さらに、川端通を南下しています。
鴨川の向かい岸(西岸)に黄色い建物が見えますが、
あちらがタイ料理店キンカーオの入る鴨川ビルですね。
キンカーオのテーブル席からは、この辺りが絶景に見えます。


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さらにさらに、川端通を南下しています。
こちらには、ソメイヨシノが満開ですね。
ただ、こちらも若木なのでそこまで大きくありません。


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正面通から、川端通を約200m南下しました。
この先に、京阪電鉄「七条」駅3番出口が見えますね。
その脇に見える枝垂桜が、川端通最南端の桜の木です。
ここより南の川端通沿いに桜並木はありませんが、
鴨川沿いの桜並木はまだまだ続きます。


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さらに、川端通を約10m南下しました。
ここで川端通は、七条通と交差します。


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川端通から、七条通を東に向いています。
七条通は約600m先の智積院で突き当たりますが、
途中に京都国立博物館三十三間堂が建っており、
近年は観光地化が進んでいました。
(2021年上半期現在、コロナ禍で観光客は皆無ですが……)
ですから、この辺りには飲食店が数多くあります。
約50m先にはラーメンの坊歩鴨川製麺所
約100m先にはCAFE AMAZON
約200m先にはつるき餅本舗七条店が建っています。
また飲食店ではありませんが、
CAFE AMAZON周辺に大黒湯井上製パンがあります。


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「七条川端」交差点北西角から、南西角を向いています。
では、ここから横断歩道を渡ります。

……ところが、ここでデジタルカメラが電池切れです。
そこで慌てて帰宅したら、午後5時半でした。
そこから約30分充電して再びこちらに戻ってきました。


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2021年3月30日火曜日午後6時まで充電して、
「七条川端」交差点南西角に戻ったのが、午後6時5分でした。
ここからこの日の日没まで、約15分残っています。
では、急ぎ足で最後まで取材します。

川端通から、七条通を西に向きました。
ここからは、目の前の七条大橋を渡ります。
つまり、ブログ5回以上消費して南下した川端通とは、
ここでお別れです。


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鴨川に架かる七条大橋の上で、南を向きました。
左(西)側の川端通沿いには桜並木はありませんが、
右(西)側の鴨川沿いにはまだまだ桜並木が続いています。
奥の方の桜の密集地帯が、桜のこみちですね。


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では七条大橋を渡り、鴨川西岸に移ります。
この橋の上で、東山区鴨東地区から下京区菊浜地区になります。


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七条大橋を西に渡り切ると、すぐに松明殿稲荷神社です。
伏見稲荷大社の境外末社で、稲荷祭にも参加しています。
2021年の初詣はコロナ禍の関係で伏見稲荷大社には向かわず、
ウチの近所でもあるこちらにお参りしました。
(詳細は、第766回ブログ参照)


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松明殿稲荷神社の向かい(北)側に、
タイ料理店キンカーオが入る鴨川ビルが建っています。
緊急事態宣言中に多くの飲食店が休業する中、
デリバリーでこちらから注文する機会が増えました。


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鴨川と松明殿稲荷神社との間に、南へ抜ける道があります。
約250m先の塩小路で突き当たる短い道なので、名称がありません。
次は、こちらを南下します。


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七条通から、鴨川西岸沿いの道を南下しています。
右(西)側を向くと、松明殿稲荷神社の本殿が見えますね。
そういえば第766回ブログでお参り中でも、
たくさんの方が神社の方を覗かれていました。
こちらは、結構人通りが多い道です。


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七条通から、鴨川西岸の道を約50m南下しました。
この辺りで、下京区菊浜地区から下京区崇仁地区に移ります。
右(西)側に市営住宅が並びますが、こちらはその裏手ですね。
そして、この辺りから桜並木が再開します。


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この辺の桜並木は、全てソメイヨシノです。
撮影日の3月30日火曜日は満開から花吹雪に移行しつつあって、
辺りには落花した花弁が散らばっていました。


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さらに七条通から、鴨川西岸の道を南下しています。
ブログ10回以上使って鴨川をずっと歩いてきましたが、
個人的には加茂街道とここより南側がお気に入りです。
(「ここより南側」とは今回ブログこれ以降と次回ブログのことです)


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七条通から鴨川西岸の道を約200m南下して、
そのまま右(西)を向きました。
京都タワーが、はっきりと見えます。
約600m先なのですが、標高が高いのでよく見えますね。


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同じ位置で、鴨川西岸の道を南に向きました。
路上に花弁が散らばっていますが、
時折木の上から花弁が風に舞って飛んでいました。
(レンズ越しには、よくわからないのが残念です)


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さらにさらに、鴨川西岸の道を南下しています。
この辺りから市営住宅側からも桜並木が続くので、
道の両側から背鞍並木がせり出す「桜トンネル」を形成します。


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さらにさらにさらに、鴨川西岸の道を南下しています。
この時間帯は周辺に誰もいらっしゃらなかったので、
この「桜トンネル」を自分は独占していました。


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七条通から、鴨川西岸の道を約250m南下しました。
ここで鴨川西岸の道は、塩小路で突き当たります。


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鴨川西岸の道から、塩小路を西に向いています。
第289回ブログでは、この塩小路を西に進みました。
信号の手前の建物の1Fに、中華料理店の精華園が入っています。
さらに塩小路を西に進むと、純豆腐太閤中光園ですね。


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今度は鴨川西岸の道から、塩小路を南に向きました。
鴨川と京都市立芸術大学の建設予定地との間に、
「桜のこみち」が伸びています。
個人的には、京都市街地屈指の「桜の名所」と考えています。
「鴨川桜散策編」の最終地点ですが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。

~次回は、この「桜のこみち」を散策します。
こちらの取材を以って、2021年の桜散策は終了します~

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第783回 桜のこみち散策~鴨川桜散策~その12

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第773回ブログの出雲路橋から延々鴨川(賀茂川)を南下して、
塩小路に至りました。
今回は塩小路以南の「桜のこみち」を散策して、帰宅します。
撮影日は、2021年3月30日火曜日午後6時10分。
今回で、2021年の桜散策を終了します。


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塩小路から、「桜のこみち」を南下しています。
左(東)側に鴨川が流れていて、
右(西)側は建設中の京都市立芸術大学ですね。
第298回ブログでは小径の両側から桜並木が迫っていましたが、
建設工事中は鴨川側の桜並木だけ残っています。
芸大側の桜並木は、どうされるのでしょうか?
個人的にはここを京都市街地屈指の桜並木と思っているので、
芸大完成後には芸大側の桜並木を復元してほしいですね。


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とは言え、鴨川側だけでも十分見事な桜並木です。
「桜のこみち」には時折石製ベンチがあって、休憩もできます。
元々は近所の住民だけが散策していましたが、
数年前から外国人を中心に多くの方々が来られるようになりました。
ただ2020年以降はコロナウィルスの蔓延で外国人が来られなくなり、
このように「桜のこみち」を独占できます。


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塩小路から、「桜のこみち」を南下しています。
実はこの「桜のこみち」という地名は、一般的ではありません。
以前崇仁~ひと・まち・れきし~というタウン誌に、
第298回ブログ写真が掲載されました。
その際こちらの地名がないのが不都合でしたので、
そのタウン誌の編集者との話し合いで仮に付けた地名です。
そういう事情ですから、行政はもちろん一般にも
「桜のこみち」の地名はほとんど使われていません。
個人的には、この地名が一般化してほしいのですが……
(一般には、この辺りは地名がないただの公道です)


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塩小路から、「桜のこみち」を約100m南下しました。
そろそろ「桜のこみち」最南端に辿り着きます。


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こちらが、「桜のこみち」の最南端です。
目の前の石段を下りると、鴨川の川原に行けます。
本当はもう約100m南下すると、「ひかり公園」に辿り着きます。
(八条通最東端でもあります)
そちらも桜の名所なのですが、もうそろそろ日没です。
ですから、2021年度の桜散策はここが最南端です。
(このカメラは、日没後は上手く写りません)


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先程の写真の位置で、少し上を見上げました。
こちらに、JR琵琶湖線の高架が見えます。
ちょうど左(東)から、新快速電車が通過しています。
その背後には、東海道新幹線の高架ですね。
実は、ここが鉄道の撮影ポイントだったりします。
桜並木越しの鉄道写真は、なかなか面白いですね。
もちろんJRの列車からこちらを見れば、
それはそれで絶景になります。
東京や名古屋方面から東海道新幹線に乗った場合は、
東山の音羽トンネルを抜け出たら、
ずっと北を見ていてください。
桜のシーズンなら、「桜のこみち」がしっかり見えます。


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今度は同じ場所で、北を向きました。
こちらから見ても、なかなか絶景ですね。
では、北上して塩小路に戻ります。


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「桜のこみち」を北上しながら、東を向きました。
桜の木々越しに、鴨川を見ています。
桜の枝は川の方に伸びるので、このように見ると絶景になります。


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少しずつ「桜のこみち」を北上しています。
同じ場所を散策しているのですが、南下と北上で印象が違います。
この辺は芸大(西)側にも桜の木があるので、
両側から桜の枝が覆い被さる「桜トンネル」を形成しています。


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先述のように、桜並木の脇に並ぶ石製ベンチを眺めています。
他の方々を写さないようにしていますが、
ベンチに座って「桜のこみち」で休憩されていらっしゃる方は
塩小路付近に数人いらっしゃいました。


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さらに「桜のこみち」を北上しています。
前回ブログ同様、この辺のソメイヨシノはこの日(2021年3月30日)
路上に花弁を散らしていました。
本当は雪が降るように桜の花びらが舞っていたのですが、
このデジタルカメラのレンズではそれらを捉えられません……


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さらに北側の石製ベンチを写しています。
こちらに座って鴨川を眺めていると、
カーテン状に桜の枝が視界に懸かってきます。


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日没が近くて急がないといけないのですが、
そのベンチに座って鴨川を眺めています。
やはり川に伸びる桜の枝が、絶景を創り出していますね。
「桜のこみち」の下の川原からも、
この桜並木を眺めることができます。
そちらから見るとまた別の趣があるのですが、
それはまた別の機会にします。


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「桜のこみち」最南端から、だいぶ北上しました。
塩小路側からまた別の方が、こちらに南下されています。
多くの方々は塩小路周辺だけ眺めて帰られるのですが、
あちらの方々は最南端まで歩いていかれました。


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「桜のこみち」最南端から、約100m北上しました。
そろそろ塩小路に至り、「桜のこみち」最北端にきました。
本当はもう1枚北側の写真があったのですが、
最北端部分にアラブ系の方が休息されていて、
その方をこのブログに掲載させないようにするため、
そちらの写真は不採用にしました。
実は自分が散策している間に10名ほどがこちらに来られいて、
塩小路周辺だけうろついて帰られていました。


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「桜のこみち」最北端から、塩小路を東に向きました。
では、ここから鴨川に架かる塩小路橋を東に渡ります。


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塩小路橋の西詰から、鴨川を南に向きました。
「桜のこみち」の桜の枝が膨らむように伸びているので、
下の方の鴨川の川原がここからは見えません。
また、このように桜の枝が膨らんでいるため
JRの列車からこちらを見ると、
この辺りがとても鮮やかな桜並木に見えます。


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塩小路橋の中央で、鴨川の南側を見ています。
幹線道路と桜並木という対比が面白いですね。
これ以上左(東)に桜並木は存在しませんので、
2021年の桜写真はこの1枚が最後です。


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塩小路橋の上で、東を向いています。
桜散策を終えて、ここからは家路の取材です。
鴨川に架かるこの橋を渡ると、下京区崇仁地区から
東山区鴨東地区へと移ります。


783-21.jpg
塩小路橋を渡り、東山区鴨東地区に戻ってきました。
目の前に「川端通」の標識がありますが、
その標識の形状からここが川端通最南端と分かります。
道自体はまだまだ南に続きますが、
そちらは名称の異なる別の道です。


783-22.jpg
「塩小路川端」交差点で、東を向いています。
信号が変わりましたので、この横断歩道を渡ります。


783-23.jpg
先程の横断歩道を東に渡り、塩小路から川端通を北に向きました。
ここから北に、川端通が伸びています。
2021年鴨川桜散策のメインストリートですね。


783-24.jpg
同じ位置で、塩小路を南に向いています。
ここで第779回ブログ三条通の北側から暗渠化していた
琵琶湖疎水が地上に姿を現します。
琵琶湖疎水は、ここから最後まで地上に出ています。
また、その右(西)側に師団街道が伸びています。
つまり、川端通が終わった塩小路以南は師団街道です。
さらに、この辺りより南は東山区福稲地区に変わります。


783-25.jpg
川端通(師団街道)から、塩小路を東に向いています。
では、この塩小路を東に進みます。


783-26.jpg
川端通(師団街道)から、塩小路を約100m東に進みました。
ここで塩小路は、鞘町通と交差します。


783-27.jpg
塩小路から、鞘町通を北に向いています。
次は、こちらを北上し七条通を目指します。


783-28.jpg
塩小路から、鞘町通を約100m北上しました。
ここで鞘町通は、東西の道と交差します。
ただ、この東西の道は約150mほどのとても短い道ですので
特に名前はありません。


783-29.jpg
その東西の道と鞘町通との辻に、
銭座庵というお好み焼き屋さんがあります。
ただ2021年4月12日以降は
京都府内で3回目の緊急事態宣言が出ていますので、
こちらは2021年5月末日まで休業しています。


783-30.jpg
お好み焼き屋さんの銭座庵店頭で、鞘町通を北に向きました。
では、このまま鞘町通を北上します。


783-31.jpg
銭座庵店頭から、鞘町通を約150m北上しました。
ここで鞘町通は、七条通と交差します。


783-32.jpg
鞘町通から、七条通を西に向いています。
この先に、鴨川製麺所が建っています。
その向かい(北)側に、ラーメンの坊歩ですね。
そのさらに西側の川端通に、京阪電鉄「七条」駅があります。


783-33.jpg
今度は鞘町通から、七条通を東に向きました。
今回は、こちらに進みます。


783-34.jpg
鞘町通から、七条通を約20m東に進みました。
右(南)側に、井上製パンが建っていますね。
ただ、午後6時半現在で閉店しています。
その店頭に、「京阪七条」バス停が立っています。
では、こちらから市バスに乗って京都駅から帰宅します。

……という設定ですが、本当はこの辺はウチの近所なので
井上製パンの向かい(北)側にある大黒湯で疲れを取ってから、
そのまま徒歩で帰宅しました。

~これで、「鴨川桜散策編」の連載を終了します~

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関連記事

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こちらは、お店の記事を載せていません。
「京のお店 今日のお品」カテゴリーの
記事であっても、
特にどのお店の紹介もしていない
記事を載せています。


「京のお店 今日のお品」開始から1年

6月26日の京都駅前 その1

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6月26日の京都駅前 その3

7月16日の錦市場 その1

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2022年の「京のお店 今日のお品」

中村軒 ふたたび

京のお店 今日のお品 2周年

テイクアウトしてみました

2022年9月に入ったお店 その1

2022年9月に入ったお店 その2

京のお店 今日のお品 3周年

「京のお店 今日のお品」カテゴリートップに
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「京のお店 今日のお品」開始から1年

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祝?「京のお店 今日のお品」1周年
2020年5月28日木曜日に、
「京のお店 今日のお品」のホームの記事を更新しました。
緊急事態宣言の中GWにはどこへも行けず、
3月末から延々続けた「桜散策」の連載終了直後ですから、
2020年と2021年の5月下旬は、状況が似ています。
コロナ禍で「道ブログ」を続けるのも違う気がして、
京都市内の商店舗を応援する記事を書き続けて、
この時点で約1年が経ちました。

「京のお店 今日のお品」を始める前
コロナウィルスが蔓延し始める2020年3月くらいから
「自粛ムード」が日本全国に広がっていました。
このブログでも遠慮がちに書いていましたし、
上京桜散策連載中はさらに遠慮がちに書いていました。

ただ、そういうご時世の中
飲食店を初めとする商店舗の経営が苦しくなる状況も続き、
特に各飲食店がテイクアウトなどに力を入れても
あまり営業成績につながらない現実がありました。
個人的には、次の点が原因と考えていました。

① テイクアウトを実施している事実が、流布しにくい
 そのお店がテイクアウトを実施している事実を知るには、
お客さん一人一人が店頭に来たり通過したりする必要があります。
つまり、たとえ常連さんであっても店頭に来ない限り
その店がテイクアウトを実施している事実は分かりません。

② 個人経営の店舗は、CMの力が弱い
 例えコロナ禍以前の経営状態が良いときでも、
新聞広告やTVのCMを個人経営の商店舗が行うのは、
資金面で現実的ではありませんでした。
ましてやコロナ禍で経営状態が悪い中では、
ますますCMは現実的ではありません。
その反面CMなどで情報を流布しないと、
顧客増加には結び付きません。

「ブログ」というものの可能性
ブログは一方的に情報を流して、
それを任意の方々が閲覧する性質があります。
よく考えればこれはCMと似た性質で、
ブログであれば各店舗のCMが可能です。
まぁウチのブログは1日平均の閲覧者数は100人前後ですが、
そのうちこの考えに賛同される方が出てきて、
たくさんのブログがこういうことをすれば
それなりに力になると考えていました。

この1年間で起きたこと
そのように「京のお店 今日のお品」カテゴリーを始めましたが、
約1年前に思っていたのとは必ずしも現状は一致していません。
自分の予想と異なるのは、次の点です。

① デリバリーの企業に委託する店舗が少ない
 デリバリー各業者の売り上げは着実に伸びていますが、
それは全国チェーンを展開する大手企業に対してであって、
このブログが扱うような個人経営の店舗には旨味が少ないようです。
山のようにある業者の中からなら
よく知っている有名企業が選ばれやすいでしょうし、
よく知らない個人経営の店舗は
食べてみるまで実際に美味しいかは不安ですし……
各デリバリー業者の記事からは、
顧客に知られていない個人店舗に注文が集まる可能性は低いです。

② 繁華街ほど経営が苦しい
 「京のお店 今日のお品」カテゴリーで閉鎖に追い込まれたのは
更新日の2021年5月24日月曜日段階で1軒のみです。
(自分が確認していない中で閉鎖したお店があるかもしれません)
ただ、それは自分が扱うお店の大半が
住宅地や近隣住民を対象にしたものだからです。
祇園寺町京極など、繁華街は惨憺たるものです。
京都市街地屈指の繁華街がシャッター商店街と化しています。
飲食店や土産物屋さんが次々潰れていって、
特に「オタク産業」と呼ばれた一部の書店やアニメグッズ店は
ほとんどなくなってしまいました。
(まぁ、まだ全滅してはいませんが……)

また、京都駅前の地下街やデパートなどのテナントが
徐々に潰れだしています。
新しいテナントが入っている場合もありますが、
潰れて閉鎖されたままのお店もあります。

「京のお店 今日のお品」の今後
とは言え、この「京のお店 今日のお品」カテゴリーは
今後も続けていきたいと思います。
少なくとも何もしないよりは
各店舗の売り上げに影響を与えているでしょうし、
時にはありがたがられるときもありますし。
(「ウチの掲載は結構です」と言われることも、多いのですが)
ただ、徐々に繁華街へシフトをチェンジして書く必要がありますね。
まぁウチの近所のお店や知己のお店も、
まだ何軒か未掲載なのですが……

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進みたい方は、ここをクリックしてください。
様々なお店を検索できます。

~追記~
既に潰れたお店の扱い
2021年5月24日月曜日段階でこのブログで紹介したものの中で、
既に潰れたお店は合計1軒です。
既に潰れたお店も、ブログ記事自体は削除しません
その代わり、潰れた時点でその旨を
その記事の冒頭に書かせていただきます。

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うどん 京富

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kyotomi-1.jpg
店名:うどん 京富   業種:手打ちうどん屋さん
営業時間:午前11時~午後8時   定休日:水曜日
デリバリー:出前館   テイクアウト:あり
住所:右京区三条通太秦交差点太秦組石町太秦広隆寺駅構内
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください。)


kyotomi-2.jpg
京都駅から市営地下鉄烏丸線に乗り、「烏丸御池」駅で下車します。
さらに地下鉄東西線に乗り換え、「太秦天神川」駅まで乗ります。
地上に出て「嵐電天神川」駅から嵐電(京福電車)嵐山行に乗り、
2駅先の「太秦広隆寺」駅で降りました。
今回は、この駅構内のうどん屋さんに行きます。
個人的には京都市内で鴨川製麺所と双璧を為すお店と思っています。


kyotomi-3.jpg
嵐電(京福電車)「太秦広隆寺」駅から、嵐山行車両が出発しました。
嵐電(京福電車)では、最も長い2両連結ですね。
確か広告の付いたラッピングカーが多かったのですが、
こういう無地の車両は逆に珍しいですね。
こちらの車両は、約3分後に次の「帷子の辻」駅に到着します。


kyotomi-4.jpg
嵐電(京福電車)「太秦広隆寺」駅で、「蚕ノ社」駅側に向きました。
駅ホームに、民家が建っています!
こちらの家の玄関から、徒歩0秒で駅ホームですね。


kyotomi-5.jpg
さらに、この路地と「太秦広隆寺」駅ホームがつながっています。
嵐電(京福電車)「太秦広隆寺」駅は無人駅で、改札口がありません。
実は、嵐電(京福電車)の大半が無人駅です。
ですから、改札業務は電車内で行われます。
そのため、駅舎と駅の外との境がはっきりしていません。


kyotomi-6.jpg
嵐電(京福電車)「太秦広隆寺」駅ホームで、西を向きました。
通常は、こちら側からこの駅を出ます。
この駅を西側に出ると「太秦」交差点で、三条通や
大映通(かつて大映の撮影所があった通り)などと交差します。
約100m西の三条通沿いに、太秦広隆寺の仁王門が見えますね。
よく見ると、仁王門脇の桜の木が満開です。
ちなみに、こちらの取材は天神川桜散策編の直前に行いました。


kyotomi-7.jpg
嵐電(京福電車)「太秦広隆寺」駅をいったん出て、
「太秦」交差点で北を向いています。
「太秦」交差点で府道131号線を北上し大酒神社の角を北上すると、
(府道131号線は、約50m先で北東に進路を変えます)
東映太秦映画村と東映の映画撮影所があります。
ここ太秦には、時代劇の映画撮影所が林立していますね。
では、「太秦」交差点南東角から横断歩道を北上します。


kyotomi-8.jpg
「太秦」交差点南東角から、北東角までは渡らずに
嵐電(京福電車)の線路だけ渡りました。
その位置で、東を向いています。
左(北)側が三条通で、
右(南)側が四条大宮行きの嵐電(京福電車)「太秦広隆寺」駅です。
次は、ここから四条大宮行きの「太秦広隆寺」駅に入っていきます。


kyotomi-9.jpg
「太秦」交差点から、四条大宮行きの
嵐電(京福電車)「太秦広隆寺」駅ホームに入ってきました。
駅ホームから、今回ブログのメイン「うどん京富」に入れます。
駅ホームにあるので立ち食いそば屋さんに見えますが、
実は京都市内屈指の手打ちうどん専門店です。


kyotomi-10.jpg
「うどん京富」店内に、入ってきました。
店頭にアルコールジェルがあって、先ずは手指を除菌します。
その背後に、10周年記念の蘭が送られています。
どうやら、2021年で開店10周年のようです。
(自分は、2012年以来の常連です)


kyotomi-11.jpg
そのアルコールジェルの脇で、いろいろ小物が売られていました。
この日が快晴でしたが、雨傘は意外に重宝するでしょうね。


kyotomi-12.jpg
いつも自分は奥のテーブル席に就くことが多いのですが、
今回は初めてカウンター席に就きました。
こちらで注文を聞きに来られた女将さんにブログ掲載の許可を取り、
写真を撮りつつその注文を待つことにします。


kyotomi-13.jpg
注文した品物が来るまで、辺りを眺めています。
うどん以外にも、こちらも頼めるようです。
以前このブログの取材をした際は、2回ともビールを飲みました。
「うどん 京富」にはそういう需要もあるようで、
そのため酒の肴も充実しています。
今回取材時の2021年3月下旬は酒類の提供はまだ行われていて、
今回も頼めばビールを飲めたのですが、
自分は脳出血の関連でアルコールを飲むのをだいぶ控えています。


kyotomi-14.jpg
注文してから約10分後、こちらがカウンターにやって来ました。
こちらで「10分後」というのは、ちょっと早いですね。
(手打ちうどんだけに、もう10分待たされると覚悟していました)
こちらが、今回注文した「特上鍋焼きうどん」(¥1,100)です。



kyotomi-15.jpg
こちらが、その「特上鍋焼きうどん」です。
一味もあったのですが、七味の方をかけました。
エビ天と鶏肉は定番ですが、エノキダケとお餅は変わっています。
ただカツオ出汁ベースのスープに生卵を落とすのも、定番です。
こちらのうどんは外は柔らかいですが中はモチモチしているので、
少々煮込んでも伸びることはありません。


kyotomi-16.jpg
約30分かけて、「特上鍋焼きうどん」をすべて戴きました。
そろそろ四条大宮行きの電車が来る頃なので、
代金を支払ってお店を出ました。
時系列的には、この直後に第767回ブログが始まります。


52-23.jpg
2012年6月10日日曜日に、こちらを初めて取材しました。
こちらは毎回いろいろセットメニューが設定されていて、
これがその際のセットメニューです。
ざるうどんに、青豆の入ったご飯と天ぷらが添えられています。
こちらのうどんはしっかりコシがあるので、
夏場は冷やして食べるメニューがお勧めです。
天ぷらは、エビ2尾にナス、南瓜、青葉ですね。
実はうどん以外にもこちらは天ぷらも名物です。
手前の器に見えるのは、ビールの入ったグラスです。
確か、ビール込みで¥1,600でした。


421-6.jpg
2016年8月13日土曜日にウチの母と東映太秦映画村へ行く直前、
「うどん 京富」で昼食を摂りました。
この日は超満員で、また「手打ち」うどんの性質上、
約30分以上待った記憶があります。
こちらは、その当時飾ってあった「茶ノ木人形」です。
ちなみに、こちらは今回取材当日も飾ってありました。


421-5.jpg
2016年当時は、自分はここに来る度ビールを頼んでいました。
泡が全然ないのは、それだけ待ったということです。
こちらを飲み干して暫くしてから、注文したものがやって来ました。
まぁその際ウチの母と映画村での行程を相談していたので、
全く退屈はしなかったのですが……


421-7.jpg
そして、こちらがその際頼んだセットメニューです。
女将さんお勧めで、その日の「日替わりランチ」を選びました。


421-8.jpg
ご飯物は、「づけ丼」でした。
マグロの刺身を醤油漬けしたものを「づけ」といますが、
その醤油ダレがご飯にもかかっていました。


421-9.jpg
そしてこちらは、ぶっかけうどんです。
温泉卵と生湯葉がトッピングされていました。
さらに薬味は、おろし生姜と壬生菜ですね。

~2021年5月28日午後8時半訂正~
うどん京富は、テイクアウトがあります
今回ブログの更新後、読み返してみると
テイクアウトの欄が間違っていました。
お店情報としては最重要なので、慌てて訂正します。
どうも、失礼しました

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様々なお店を検索できます。

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プロフィール

ぴのぴな

Author:ぴのぴな
ぴのぴなと申します。
生まれたときから50数年
ずっと京都住まいです。
中2のころから
自宅近くを中心に
寺社巡りをしてきました。
このブログで,
本当に京都に来たような
そんな気分を
味わってください。

リンク・カテゴリの説明
いい加減複雑になったので、
サイドバーの説明をします。
☆リンク
「京の天気」
京都市内の今の天気と
天気予報が分かります。

「京都桜100景」
ブログ用に
今まで撮った写真に
新たに撮ったものを加え
独断と偏見で桜の名所を
100選びました。
少しずつ更新して
ゆっくり完成させます。

「祇園祭の歩き方」
YAHOO知恵ノートを
こちらも利用して、
祇園祭宵山で回る
ポイントを書きました。
実際に回るときの
参考にしてください。

「京都市バス路線図」
京都市交通局発行の
京都市バスと市営地下鉄の
路線図を貼り付けました。
バス停や駅の位置以外に、
各観光地の位置関係も
これで分かります。

「京都市バス検索」
系統(「5系」とか)別に
市バスを検索できます。
各系統の停留するバス停や
バス停別時刻表が
貼り付けてあります。
京都観光に来られる前に、
今一度確認してください。

「嵐電(京福電気鉄道)」
京福電車(嵐電)のサイトを
そのまま貼り付けました。
電車の情報もありますが、
嵯峨野嵐山など
沿線の観光情報が
詳しく書いてあります。

「きょうもいろいろ」
ここと同じ
京都観光のブログです。
許可をいただいたので、
リンクさせて
いただきました。

「ひまわりパパの
ときたま日記」
ご家族のことを書かれた
ブログです。
こちらも
許可をいただいて
リンクさせて
いただきました。

「アマランサス☆
だいあり~」
いろいろなことを
書かれたブログです。
こちらも、
許可をいただいて
リンクさせて
いただきました。

「写真缶」
京都周辺の写真と
短いコメントの
写真ブログです。
こちらも、
許可をいただいて、
リンクさせて
いただきました。

「子連れ京都旅行」
ウチと同じ京都の
観光ブログです。
「幼児連れで
便利な店と
不便な点」を
詳しく
書かれています。
こちらは、
自分がお願いして
リンクさせて
いただきました。

「京都パワースポット
体験」
京都の様々な情報を
連載されています。
こちらも、
許可を頂いて
リンクをしました。

「京都散歩
日々の出来事と
三毛猫ブログ」
飼い猫と京都観光地の
様子を書かれた
ブログです。
こちらも許可をいただいて
リンクしました。

「京都に夢中!
古都・京都
お祭りナビ」
これから始まる
京都のお祭りや
イベントの
情報が載っています。
こちらも許可をいただいて
リンクしました。

布袋山保存会
祇園祭前祭の布袋山の
サイトです。
宵山でここに訪れて、
ここの方と親しくなって、
そのまま相互リンク
することにしました。

One-Shot Photo Blog
北関東と東京の下町の
写真ブログです。
自分の大ファンの
写真家さんが
運営されています。
こちらからお願いして、
リンクさせて
いただきました。

「春夏秋冬 京のくらし」
京都の季節の様子や
ご自身が経営されている
カフェの様子を
書かれたブログです。
この度、相互リンクさせて
いただきました。

☆カテゴリ
これまでの記事を
テーマ別に分けました。
記事は順番通り
並んでいますので、
観光コースをそのまま
追いかけられます。

「京のお店 今日のお品」
緊急事態宣言後の
京都市街地で
コロナ騒動下でも
頑張っておられる
さまざまなお店と
その商品を
紹介して宣伝します。

「未分類」
京都を書いては
いるのですが、
他の「道ブログ」とは
趣旨が違うものが
入ります。

「ここって、
何のブログなの?」
このブログの説明です。
記念すべき第1回です。

「限定公開」
パスワードがないと、
閲覧できません。
うちの家族の
個人情報満載なので、
こうなりました。
京都サンガの応援に、
東京に行った記事です。
(国立競技場と明治神宮)

「京都」
どのカテゴリにも
入らない記事です。

「京都サンガ」
Jリーグクラブの
京都サンガの 試合観戦や
イベントの様子を
記事にしました

「東福寺と泉涌寺」
ウチの近所なので、
一番よく行きます。

「伏見稲荷大社」
ウチの氏神様です。
初詣など
こちらも多くなります。

「ゑびす神社」
毎年参拝しているので、
独立させました。

「清水寺から平安神宮」
京都の東山周辺です。
京都観光の
一番有名なコースです。
これから京都観光を
考えておられる方は、
ここをご覧ください。

「京都紅葉散策」
紅葉の季節にあちこち
散策してきました。
毎年11月23日に行く
紅葉散策は含まれません。
そういうものに含まれない
短いものを集めました。

「京都桜案内」
桜の季節にあちこち
花見に行きました。
毎年少しずつ増えます。

「祇園散策」
花見小路の花街や
八坂神社・建仁寺など
祇園各地の散策です。

「祇園祭宵山散策」
祇園祭宵山を
毎年更新した記録です。
ゆっくり回ったので、
次に祇園祭に来られた時の
参考にしてください。

「節分」
毎年少しずつ増えます。

「京都のお祭り」
春から初夏を中心に
京都市内各地のお祭りを
記録したものです。

「松尾散策」
地蔵院や鈴虫寺、
松尾大社や法輪寺など
松尾を散策します。

「嵯峨野嵐山」
嵯峨野嵐山周辺散策です。

「京都駅前散策」
京都駅から
五条通にかけて
あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
南禅寺のある蹴上や
哲学の道がある鹿ケ谷を
散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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