fc2ブログ

ゼスト御池

ホームに戻る

こちらでは、中京区御池通の地下街
ゼスト御池内で取材したお店をまとめています。
概ね、業種ごとにまとめてみました。


☆ カフェ・喫茶
東山茶庵



ゼスト御池の位置
御池通は、京都市街地では五条通・堀川通と並ぶ
大きな歩道と6車線を有する広い道幅の大路です。
その御池通沿いの地下に、地下街ゼスト御池があります。
厳密には「御池寺町」交差点~「御池河原町」交差点の
約200mほどの長さを持つ地下街です。
ですから、京都駅前地下街PORTAとほぼ同規模です。
ゼスト御池の真下は京都最大規模の駐車場で、
東端部分で地下鉄東西線「京都市役所前」駅と連結しています。
(詳しくは、ここをクリックしてください)
ゼスト御池の位置を地図で示しています。


ゼスト御池の歴史
1997年に、京都市内の交通網が大きく変わりました。
京都駅が現在の形に改築され、
市営地下鉄烏丸線が「国際会館」駅~「竹田」駅間に延長され、
さらに「太秦天神川」駅~「醍醐」駅間で
市営地下鉄東西線が開通しました。
(地下鉄東西線は、後に「醍醐」駅~「六地蔵」駅間を延長)

市営地下鉄東西線の建設時に
御池通の地下を利用する計画が持ち上がり、
京都市内最大規模の市営駐車場と地下街が
地下鉄東西線の開設と同時に営業を始めました。
それが、ゼスト御池の始まりです。


お洒落なPORTA 庶民のゼスト
京都駅前地下街PORTAは、どちらかと言えば
京都に来られる観光客をターゲットにしています。
もちろんゼスト御池にも観光客がいらっしゃるのですが、
どちらかと言えば地元の京都市民が多いですね。
ゼストには「河原町広場」「寺町広場」という地下公園があって、
休日ともなれば様々なイベントが催されたり、
蚤の市が立ったりします。
そこには中京区民を中心とする地元民が多く、
それは店舗の種類の多さからも窺えます。
店舗の半分近くが飲食店ですが、
洋品店や酒屋さん、スーパーやコンビニなどもあります。


祇園祭山鉾巡行で賑わいます
毎年7月17日の祇園祭前祭の山鉾巡行と
7月24日の祇園祭後祭の山鉾巡行で、
カメラのベストショットが可能なのは「御池河原町」交差点です。
そのため、当日は報道関係者に混じって
アマチュアカメラマンや観光客でこの辺りが賑わいます。
その「御池河原町」交差点の真下が
ゼスト御池の河原町広場ですので、
毎年京都物産展が開催されたり、
喫茶店のモーニング営業が賑わったりします。
(山鉾巡行の様子は、第324回ブログ第588回ブログ参照)

「京のお店 今日のお品」カテゴリーに
進みたい方は、ここをクリックしてください。
さまざまなお店が、検索可能です。
スポンサーサイト



テーマ : 京都道案内
ジャンル : 地域情報

東山茶庵

ホームに戻る
hsan-1.jpg
店名:東山茶庵         業種:抹茶カフェ
営業時間:正午~午後7時     定休日:なし
デリバリー:FOOD PANDA   テイクアウト:あり
住所:中京区河原町通御池上る本能寺前町492-1ゼスト御池内
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


hsan-2.jpg
京都駅から市営地下鉄烏丸線に乗って、
3駅先の「烏丸御池」駅で東西線に乗り換えます。
そこから六地蔵行きの電車に乗って1駅。
こちらは、「京都市役所前」駅です。
今回は、近年人気のある抹茶カフェに向かいます。
中京区なのに、「東山」茶庵というお店です。


hsan-3.jpg
地下鉄東西線「京都市役所前」駅ホームに、
こちらのエスカレーターがあります。
ここからは、目の前のエスカレーターに乗ります。


hsan-4.jpg
地下鉄東西線「京都市役所前」ホームから
エスカレータを上ると、コンコース階に至ります。
コンコース階なので、まだ地下にいます。
左(北)側に改札口が見えますが、
次はそちらから地下鉄東西線「京都市役所前」駅を出ます。


hsan-5.jpg
地下鉄東西線「京都市役所前」駅を出て、右(東)に向いています。
切符売場の先で地下道が突き当たっていますが、
その辺りから地上に出ると、「御池木屋町」交差点付近に出ます。
(第645回ブログの冒頭部分です)


hsan-6.jpg
今度は地下鉄東西線「京都市役所前」駅前で、西を向きました。
今回は、こちらからこのまま西に進みます。


hsan-7.jpg
地下鉄東西線「京都市役所前」駅から、約10m西に進みました。
この辺りで、急に辺りが広くなります。
ここは「御池河原町」交差点の真下で、「河原町広場」と言います。
そして「河原町広場」より西が、地下街のゼスト御池です。
さらに右(北)側に見える暖簾の辺りが、
今回ブログのメイン抹茶カフェの「東山茶庵」です。


hsan-9.jpg
先述の通り、「河原町広場」より西が地下街ゼスト御池です。
撮影日が2021年10月下旬だったため、
ゼスト御池全体がハロウウィン一色でした。


hsan-8.jpg
「河原町広場」の南側を写しています。
南側にアップライトピアノが1台置かれていて、
誰でも自由に演奏できたようです。
この時点では、中年男性がJ-POPを弾いておられました。
一瞬NHKの「駅ピアノ」かとも思いましたが、
周囲にカメラなど撮影器具が一切ありませんでした。


hsan-10.jpg
今度は「河原町広場」で、西を向きました。
「河原町広場」の最北端が、今回ブログのメイン「東山茶庵」です。
では、こちらに入店します。


hsan-11.jpg
先ずは入店前に、こちらで検温して手指を殺菌します。
緊急事態宣言は解除されましたが、こういうことは欠かせません。


hsan-12.jpg
お店の隅に、(と言いますか、柱に)メニューが書かれています。
こちらを読むと、こちらは抹茶カフェであることが分かります。
薄茶や濃茶もありますが、
抹茶ラテや抹茶パフェなどの抹茶スイーツが充実しています。


hsan-13.jpg
柱に書かれたメニューのうち、下の方を見ています。
卵かけご飯やお茶漬けなど、食事メニューもありますね。
さらに、団子やぜんざいなどもあるようです。


hsan-14.jpg
それでは、こちらの席に就きます。
東山茶庵にはイス席と縁台があるのですが、
茶店気分を味わいたくて縁台を選びました。


hsan-15.jpg
こちらでは、席に就く前に店員さんに
お客さんが注文するシステムです。
自分が席に就いて約5分後、こちらがやって来ました。


hsan-16.jpg
いろいろ迷ったのですが、今回は薄茶(菓子付き)を注文しました。
これで、900円です。
抹茶は、こういう飲み方がいちばん好きです。


hsan-17.jpg
お茶請けの菓子は、小豆餡が入った大福もちに
黄な粉が掛かったものです。
小豆餡は不思議と黄な粉と混ざると、さらに甘く感じます。


hsan-18.jpg
さて、こちらがメインの薄茶です。
こちらの薄茶は一口飲むと爽快感があって、
しかもほんのり甘いです。
苦味や渋味を感じさせないのは、こちらのお店の技術ですね。


hsan-19.jpg
薄茶とお茶請けの菓子を戴きました。
会計は済ませているので、これで帰宅します。

「京のお店 今日のお品」カテゴリーに
進みたい方は、ここをクリックしてください。
さまざまなお店の検索が、可能です。

続きを読む

テーマ : 京都道案内
ジャンル : 地域情報

一保堂茶舗

ホームに戻る
ippoudou-1.jpg
店名:一保堂茶舗         業種:宇治茶販売
営業時間:午前10時~午後5時   定休日:年末年始
オンラインショップ:あり   喫茶室:あり(一保堂嘉木)
(詳細は、ここをクリックしてください)
住所:中京区寺町通夷川通下る常盤木町52
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


hsan-2.jpg
京都駅から市営地下鉄烏丸線に乗って、3駅。
「烏丸御池」駅から地下鉄東西線に乗り換え、さらに1駅。
こちらは、地下鉄東西線「京都市役所前」駅です。
今回は、こちらから1717年創業開始の老舗茶店に向かいます。


hsan-3.jpg
地下鉄東西線「京都市役所」駅ホームに、
こちらのエスカレーターがあります。
では、こちらから上の階に上がります。


hsan-4.jpg
先程のエスカレーターから、コンコース階に上がってきました。
コンコース階ですから、まだ地下にいます。
次は左(北)側に見える改札口から、
市営地下鉄東西線「京都市役所前」駅を出ます。


hsan-5.jpg
市営地下鉄東西線「京都市役所前」駅改札前で、東を向きました。
この先の突き当りの辺りで地上に上がると、
高瀬川沿いの「御池河原町」交差点です。
(詳細は、第645回ブログ参照)


hsan-6.jpg
今度は地下鉄東西線「京都市役所前」駅前で、西を向きました。
今回ブログの目的地は、この先にあります。


hsan-7.jpg
地下鉄東西線「京都市役所前」駅前から、
地下道を西に約10m進みました。
この辺りで、急に地下道が広くなります。
ちょうど「御池河原町」交差点の真下ですので、
こちらを「河原町広場」と言います。
「河原町広場」の右(北)側に、東山茶庵が見えますね。
そして「河原町広場」から西が、ゼスト御池という地下街です。


ippoudou-2.jpg
「河原町広場」から、ゼスト御池内を約100m西に進みました。
ここから西の両側に、ふたば書房があります。
とは言え、これ以上ゼスト御池の西には進みません。


ippoudou-3.jpg
同じ場所で、南を向いています。
この辺りも、「河原町広場」同様の広場があります。
「御池寺町」交差点の真下なので、ここは「寺町広場」です。
この南端から地上に出ると、京都ぎょくろのごえん茶
スマート珈琲などのある「寺町専門商店街」があります。


ippoudou-4.jpg
さらにゼスト御池の「寺町広場」で、北を向いています。
「寺町広場」の北側に通路が伸びていてます。
次は、こちらを進みます。


ippoudou-5.jpg
「寺町広場」から、先程の通路を約50m北上しました。
では、突き当りにある11番出口から地上に上がります。


ippoudou-6.jpg
11番出口を出て地上に上がり、東を向きました。
目の前に、重要文化財の京都市役所が建っています。


ippoudou-7.jpg
今度は11番出口の前で、西を向きました。
目の前に寺町通が、南北に伸びています。


ippoudou-8.jpg
11番出口から寺町通に出て、南を向いています。
約50m先の御池通越しに、寺町専門商店街が伸びています。


ippoudou-9.jpg
今度は同じ場所で、寺町通を北に向きました。
右(東)側のビルは、京都市役所の庁舎です。
ここからは、寺町通を北上します。
(第161回ブログと同じルートです)


ippoudou-10.jpg
先程の位置から、寺町通を約100m北上しました。
こちらに、間部詮勝の寓居跡があります。
第161回ブログ段階ではこちらは自転車置き場だったのですが、
現在は公園になっています。


ippoudou-11.jpg
間部詮勝寓居跡から、寺町通を約70m北上しました。
ここで寺町通は、二条通と交差します。
右(東)側にビルが見えますが、2009年まで「八百卯」がありました。
梶井基次郎の小説「檸檬」の舞台となった八百屋さんです。 


ippoudou-12.jpg
寺町通から、二条通を東に向いています。
このずっと先に、岡崎公園があります。
今回は、目の前の横断歩道を左(北)に渡ります。


ippoudou-13.jpg
二条通から、寺町通を北に向いています。
右(東)側に二条若狭屋が見えますが、
本店はもっと西にあります。(第572回ブログ参照)


ippoudou-14.jpg
二条通から、寺町通を約20m北上しました。
右(東)側の骨董屋さんの北隣に、「村上開進堂」があります。
ロシアケーキの専門店なのですが、
ロシアケーキとはクッキー生地に各種ジャムを載せて焼いた
クッキーの一種のことです。
こちらのお店も、近日取材します。


ippoudou-15.jpg
「村上開進堂」から約50m北で東西に伸びる夷川通の手前に、
今回ブログのメイン老舗茶舗の「一保堂茶舗」があります。
江戸時代の「享保の改革」開始直後の1717年に、操業開始です。
こちらの暖簾をくぐると、すぐに宇治茶が入った袋が並んでいて、
お客さんが様々な用途に合わせて各種宇治茶を買えます。
煎茶も、抹茶も、茎茶も、いろいろ宇治茶が揃っています。
お茶に対する専門知識がなくても、
その場で店員さんが考えてさまざまなお茶を見繕ってくれます。


ippodou-16.jpg
一保堂茶舗から、帰宅しました。
実際には一保堂の喫茶室「嘉木」にも立ち寄ったのですが、
写真の都合で別の記事として独立させます。
一保堂の店員さんに多少相談したのですが、
結局いつもの煎茶を購入しました。


ippoudou-17.jpg
自分は、こちらで煎茶を買うときは、
通常この「正池の尾」(しょういけのお)にします。
江戸時代に現在の京都府宇治市池の尾地区は、
一面の茶畑だったそうです。
さらにこちらの宇治茶が結構な銘茶だったそうで、
そこで栽培されていた茶の木と同じ品種を育てて
茶葉を採取して製造されたそうです。
(店員さんからの伝聞です)
今回は、80g(1,200円)を購入しました。


ippoudou-18.jpg
「正池の尾」の茶葉を小皿に盛り付けました。
一見すると針のような形状ですが、
茶を淹れた後は広葉樹の茶葉の形状に変わります。
そして、この形状変化こそが高級な煎茶の証明です。
ちなみに煎茶を石臼で挽いて粉状にしたものが抹茶で、
もう少し枝に近い葉脈の部分だけで製造したものが茎茶です。


ippoudou-19.jpg
では、「正池の尾」を淹れてみます。
先ずは、正池の尾の茶葉を急須に入れます。


ippoudou-20.jpg
次に急須に熱湯を注ぎ、蓋をして蒸らします。
通常煎茶に入れる熱湯は90℃くらいのようですが、
この「正池の尾」は80℃以下の方が美味しいですね。
また、さっさと蓋をしないと十分に茶葉が開きません。
1煎目は、だいたい30秒放置します。


ippoudou-21.jpg
急須に熱湯を入れて、約30秒経ちました。
ここで、湯呑に煎茶を注ぎます。


ippoudou-22.jpg
こちらが、湯呑に淹れた「正池の尾」です……
と言いたいのですが、ちょっと濃く淹れてしまいました。
元来の「正池の尾」は、もっと薄い緑色です。
それで十分お茶の旨味や甘味が出ています。
デジタルカメラ片手に手間取っている間に、
こうなってしまいました。
まぁ、これはこれで美味しいのですが……


161-32.jpg
2013年10月28日にもこちらに訪れ、このブログの取材をしました。
その際は、同じ煎茶の「雲露」を買いました。
熱湯で熱くして飲むよりも、水出し茶に向いている宇治茶です。


161-33.jpg
ただ取材日より先に「正池の尾」を買っていたので、
この写真は「雲露」ではなく「正池の尾」を淹れています。
お茶請けに、「村上開進堂」のロシアケーキを用意しました。
ロシアケーキはしっかりとした甘みが特徴ですから、
故意に沸騰近い温度で濃く淹れています。
(詳細は、第161回ブログ参照)


388-24.jpg
2016年3月31日に、浄土真宗佛光寺派本山佛光寺を訪れました。
佛光寺の茶所が改装されて、d食堂になりましたが、
この日もそちらに訪れて抹茶を戴きました。
こちらの「長閑」という品種は、一保堂茶舗製です。
一保堂茶舗は、京都市街地の様々な飲食店に
煎茶や抹茶を提供されています。
(その際の佛光寺の様子は、第388回ブログ参照)

「京のお店 今日のお品」カテゴリーに
進みたい方は、ここをクリックしてください。
さまざまなお店が、検索可能です。

続きを読む

テーマ : 京都道案内
ジャンル : 地域情報

一保堂喫茶室 嘉木

ホームに戻る
kaboku-1.jpg
※ こちらは、一保堂茶舗店内に併設された喫茶室です。
営業時間:午前10時~午後5時(ラストオーダー:午後4時半)
定休日:年末年始     デリバリー:なし
住所:中京区寺町通夷川通下る常盤木町52
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


hsan-2.jpg
京都駅から市営地下鉄烏丸線に乗って、3駅。
「烏丸御池」駅で地下鉄東西線に乗り換え、1駅。
こちらは、地下鉄東西線「京都市役所前」駅ホームです。
今回は、京都市内随一の老舗茶舗に併設された喫茶室に向かいます。


hsan-3.jpg
地下鉄東西線「京都市役所前」駅ホームに、こちらの階段があります。
次は、こちらを上っていきます。


hsan-4.jpg
先程の階段を上がり、地下鉄東西線「京都市役所前」駅
コンコース階に上がってきました。
コンコース階ですから、まだ地上ではありません。
では左(北)側に見える改札口から、
地下鉄東西線「京都市役所前」駅を出ます。


hsan-6.jpg
地下鉄東西線「京都市役所前」駅改札口から、西を向いています。
ここからは、この地下道を西に進みます。


hsan-7.jpg
地下鉄東西線「京都市役所前」駅改札から、西に約10m進みました。
この辺りから、急に辺りが広くなります。
ちょうど「御池河原町」交差点の真下ですので、
ここは「河原町広場」と呼ばれています。
そして、「河原町広場」より西が地下街のゼスト御池です。
「河原町広場」の右(北)側に、抹茶カフェの東山茶庵があります。


ippoudou-2.jpg
「河原町広場」から、ゼスト御池を西に約100m進みました。
目の前にふたば書房がありますが、
今回はこれ以上西には進みません。


ippoudou-3.jpg
その「ふたば書房」の手前で、南を向いています。
「二間書房」の東隣も、このような広場です。
こちらは「御池寺町」交差点の真下ですので、
「寺町広場」と呼ばれています。
「寺町広場」南端から地上に上がると、
すぐに「寺町専門商店街」です。
そちらには京都ぎょくろのごえん茶や、
スマート珈琲が並んでいますね。


ippoudou-4.jpg
今度は「寺町広場」で、北を向きました。
「寺町広場」より北に、通路が伸びていますね。
ここからは、こちらの北上します。


ippoudou-5.jpg
「寺町広場」から、約50m北しました。
では、ここから地上に上がります。


ippoudou-6.jpg
先程の位置から地上に上がり、東を向いています。
目の前に、重要文化財の京都市役所庁舎が建っています。


ippoudou-7.jpg
同じ位置で、西を向きました。
目の前に、寺町通が南北に伸びていますね。


ippoudou-8.jpg
先程の地上に出た位置から寺町通に移り、南を向きました。
約50m先に、「御池寺町」交差点が見えますね。


ippoudou-9.jpg
さらに同じ位置で、寺町通を北に向いています。
右(東)側に、京都市役所の市庁舎が見えますね。
ここからは、この寺町通を北上します。
(つまり、第161回ブログと同じルートを辿ります)


ippoudou-11.jpg
先程の位置から、寺町通を約100m北上しました。
ここで寺町通は、二条通と交差します。
右(東)側に、2009年まで営業されたいた「八百卯」があります。
この2Fに、1925年ごろ梶井基次郎が下宿されていました。
代表作「檸檬」に出てくるレモンは、
この八百屋で梶井基次郎自身が買い求めたものです。


ippoudou-13.jpg
二条通から、寺町通を北に向いています。
右(東)側に、二条若狭屋が建っています。
こちらの本店は、「二条小川」の辻にあります。
(詳細は、第572回ブログ参照)


ippoudou-14.jpg
二条通から、寺町通を約20m北上しました。
右(東)側(骨董屋さんの北隣)に、「村上開進堂」があります。
ロシアケーキの専門店ですね。


ippoudou-15.jpg
「村上開進堂」から、寺町通を約50m北上しました。
夷川通に進む手前に、今回ブログのメイン一保堂茶舗があります。
奥(北側)が宇治茶を販売しておられる店舗で、
手前(南側)の格子窓の辺りが喫茶室の「嘉木」です。
店舗で煎茶を購入しましたが、そちらは別の記事で紹介します。
今回ブログでは、喫茶室「嘉木」を取材します。


kaboku-2.jpg
一保堂の入り口は、先程の写真の暖簾だけです。
そちらから入店してショウケースの脇を通り過ぎ、
店内南側の「嘉木」に入ってきました。
そちらで体温計測と手指消毒を済ませた後、
今回ブログの掲載許可を戴きました。
そして、こちらのお席に店員さんに案内されました。
ちなみに、この窓の先は先程の寺町通です。


kaboku-3.jpg
こちらの席に就き、約5分経ちました。
すると、こちらを店員さんが持ってこられました。
煎茶の芳泉の茶菓子付き(セットで1,000円)です。
芳泉の1煎目をお店で淹れて戴いた後、
2煎目以降は水筒のお湯を使って自分で淹れます。


kaboku-4.jpg
こちらは、茶菓子の「練り切り」です。
小豆餡の皮に、小豆餡が入った京菓子です。
季節や旬のものを模るのが、菓子職人の心意気です。
形状から、寒椿か山茶花(さざんか)でしょうね。


kaboku-12.jpg
練り切りを半分ました。
朱い濾し餡の中に白い濾し餡が入っています。
先ずは茶菓子を戴いて、それから煎茶を戴きます。


kaboku-7.jpg
……とか言いながら、実際は煎茶を先に戴きました。
芳泉は、甘味と旨味が詰まった美味しい煎茶でした。
そこで、2煎目以降を淹れていきます。
湯呑が、二つあるのがポイントですね。


kaboku-6.jpg
こちらの水筒には、湯呑5杯分の白湯が入っています。
蓋をしている限り、白湯の温度は下がりません。


kaboku-8.jpg
水筒の蓋を取りました。
湯気がかなり立っていますが、こちらは90℃以上の白湯です。
煎茶には80℃以下の白湯が最適ですので、ちょっと熱めですね。


kaboku-9.jpg
そこで急須に入れる前に、もう一つの湯飲みに白湯を入れます。
こうして、白湯の温度を下げます。


kaboku-10.jpg
湯呑に入れて温度を下げた白湯を急須に入れます。
急須の茶葉は既に1回淹れているので、
もう既に開いています。
完全に広葉樹の形状で、緑色が鮮やかですね。


kaboku-11.jpg
急須に蓋をして、煎茶「芳泉」を蒸らします。
この蒸らし時間が、煎茶の旨味と甘味を決めます。


kaboku-13.jpg
2煎目ですから、蒸らし時間は約1分ですね。
時間が経ったので、急須のお茶を湯呑に入れます。


kaboku-14.jpg
こちらが、煎茶「芳泉」の2煎目ですね。
まだちょっと白湯の温度が高かったせいで、ちょっと濃いですね。
たぶんその前の煎茶を飲む前から湯呑に白湯を入れて、
じっくり冷ます必要があるのでしょうね。
そのお湯にした3煎目以降は、ちょうどいい感じでした。
まぁ、これでも十分甘味と旨味がありました。
ちょっと苦味も出てしまいましたが……

約1時間かけて煎茶「芳泉」を5杯戴いた後、
会計を済ませて帰宅しました。

「京のお店 今日のお品」カテゴリーに
進みたい方は、ここをクリックしてください。
さまざまなお店の検索が、可能です。

続きを読む

テーマ : 京都道案内
ジャンル : 地域情報

進々堂 寺町店

ホームに戻る
shinshin-1.jpg
店名:進々堂 寺町店   業種:手作りパン屋さん&レストラン
パン屋さんの営業時間:午前7時半~午後7時
レストランの営業時間:午前7時~午後6時
定休日:なし(年末年始はお休み)
住所:中京区寺町通竹屋町通下る久遠院前町674
(地図で確認されたい方は、クリックしてください)


hsan-2.jpg
京都駅から市営地下鉄烏丸線に乗って、3駅。
「烏丸御池」駅で地下鉄東西線に乗り換えて、1駅。
こちらは、地下鉄東西線「京都市役所前」駅です。
今回は、自分が個人的に選ぶ
「京都3大パン屋さん」のうち1軒にお邪魔します。
ただ、こちらはパン屋さんとしてよりも
レストランとして知られています。


hsan-3.jpg
市営地下鉄東西線「京都市役所前」駅ホームに、
上り階段とエスカレーターがあります。
ここから、この上に上ります。


hsan-4.jpg
地下鉄東西線「京都市役所前」駅ホームから、
コンコース階に上がってきました。
コンコース階なので、まだ地上ではありません。
次はこの左(北)側の改札口から、
地下鉄東西線「京都市役所前」駅を出ます。


hsan-6.jpg
市営地下鉄東西線「京都市役所前」駅改札口前から、
左(西)を向いています。
ここからは、このまま地下道を西に進みます。


hsan-7.jpg
市営地下鉄東西線「京都市役所前」駅から、西に約10m進みました。
この辺りから急に地下道の幅が広くなり、
そこそこ大きな広場に変わります。
こちらは「御池河原町」交差点の地下なので、
「河原町広場」と呼ばれています。
そして、この「河原町広場」より西が地下街ゼスト御池です。
「河原町広場」には数多くのカフェやパン屋さんが並んでいますが、
右(北)側に東山茶庵がありますね。


ippoudou-2.jpg
「河原町広場」からゼスト御池を西に約100m進むと、
今度は「御池寺町」交差点の地下にある「寺町広場」に出ます。
そのさらに西側にふたば書房がありますが、
今回はそちらには向かいません。


ippoudou-4.jpg
「寺町広場」の北側に、少々長い通路があります。
ここからは、その通路を通り抜けます。


ippoudou-5.jpg
「寺町広場」から、北に向かう通路を約50m北上しました。
通路の突き当りに、階段とエスカレーターがあります。
次は、ここから地上に上がります。


ippoudou-7.jpg
先程の階段で地上に上がって、左(西)を向いています。
ここからは、目の前の寺町通に移ります。


ippoudou-8.jpg
先程の位置から寺町通に移り、南を向いています。
約50m先の御池通越しに、
「寺町専門商店街」のアーケードが見えますね。
この商店街には、京都ぎょくろのごえん茶
スマート珈琲があります。


ippoudou-9.jpg
今度は同じ位置で、寺町通を北に向いています
右(東)側に、京都市役所の庁舎が見えますね。
今回ブログの目的地は、この先にあります。


ippoudou-11.jpg
先程の位置から、寺町通を約100m北上しました。
ここで寺町通は、二条通と交差します。
右(東)側のビルは、2009年まで「八百卯」という八百屋でした。
梶井基次郎が1925年ごろにこの2Fに下宿しており、
代表作「檸檬」に出てくるレモンはこちらで買い求めたものです。


ippoudou-13.jpg
二条通から、寺町通を北に向いています。
この先に「二条若狭屋」という和菓子匠がありますが、
本店はこの西の小川通沿いです。
(詳細は、572回ブログ参照)


ippoudou-14.jpg
二条通から、寺町通を約20m北上しました。
右(東)側に、ロシアケーキ専門店「村上開進堂」があります。


ippoudou-15.jpg
「村上開進堂」から、寺町通を約50m北上しました。
右(東)側に、1717年創業の一保堂茶舗が建っています。
その敷地内に、一保堂喫茶室嘉木も併設されています。


shinshin-2.jpg
一保堂茶舗の北側で、寺町通は夷川通と交差しています。
今回ブログの目的地は、この夷川通と
さらに北に伸びる竹屋町通との間の寺町通沿いにあります。


shinshin-3.jpg
夷川通から、寺町通を北に向いています。
……のはずですが、約50m北に寺町通以西の夷川通が伸びています。
丸太町通以南の竹屋町通、夷川通、二条通は、
寺町通を境に筋違いになっています。


shinshin-4.jpg
先程の位置から寺町通を約50m北上して、西を向きました。
寺町通以西の夷川通は、ここから伸びています。
また寺町通~烏丸通間の夷川通は、家具屋街で有名です。
では、ここで横断歩道を渡り寺町通西側歩道に移ります。
(夷川通の詳細は、第202回ブログ第203回ブログ参照)


shinshin-5.jpg
横断歩道で寺町通を西に渡り、夷川通から北を向いています。
約100m先に赤いテントが見えますが、
あちらが今回ブログの目的地です。


shinshin-6.jpg
夷川通から寺町通を約100m北上して、左(西)を向きました。
こちらが今回ブログのメイン「進々堂寺町店」です。
「寺町店」と表記されますが、事実上本店です。
実は個人的に「京都3大パン屋さん」を選んでいますが、
こちらはそのうちの1軒です。
(後の2軒は、まるき製パン所と天狗堂海野製パン所です。
天狗堂海野製パン所の詳細は、第56回ブログ参照)


shinshin-7.jpg
「進々堂」は京都屈指の手作りパン屋さんなのですが、
この寺町店は数十年前からレストランとしても有名です。
夕方から供されるビーフシチューが名物ですが、
こちらの厨房に大きな鉄板があって、
グリル料理やスクランブルエッグなどが美味しいお店ですね。


shinshin-8.jpg
入店すると、検温と手指消毒を済ませて
レストラン希望か店員さんが確認を取られます。
こちらは、レストランとは別に
購入したパンを戴くためのイートインも併設されています。
(そちらでも、コーヒーなどを注文できます)
ブログ掲載の許可を戴いた後、こちらの席に案内されました。
大きな鉄板のある厨房越しですね。


shinshin-9.jpg
こちらの席に就いてから、約10分が経ちました。
すると、先程注文したメニューがやって来ました。
時間帯の都合でランチメニューから選んだのですが、
こちらはエッグサラダとパストラミタルティーヌ(1,600円)です。


shinshin-11.jpg
先ずは、こちらのコーヒーです。
自分の好みで、いつも通りストレートで飲んでいます。
しっかりした苦味が美味しいですね。


shinshin-10.jpg
こちらが、今回のメインディッシュです。
少し硬めのライ麦パンをベースの上に、
オリジナルのタルタルソースが載っています。
このソースはスクランブルエッグに近いのか、
ちょっと焼かれています。
さらにその上に、パストラミ(生ハム)が載ってます。
タルタルソースにはそこまで味が付いていないのですが、
生ハムの塩気が強いので、ちょうどよい塩梅です。


shinshin-12.jpg
約30分かけて、こちらを戴きました。
あとは帰宅するだけなのですが、
待っている間に読んでいた本が中途半端だったので、
ちょっとそちらを読んでいました。


shinshin-13.jpg
先程の写真から約5分後、
店員さんが来られてコーヒーを新たに淹れられました。
どうも、こちらは普通にコーヒーのお代わりが可能だったようです。
こちらを戴いて、今度こそ会計を済ませて帰宅しました。


162-6.jpg
2013年10月28日午前9時半にも、こちらを訪れています。
そのときは、こちらのモーニングサービスを戴きました。
こちらのモーニングサービスは、
イノダコーヒーと並ぶ京都の名物ですね。


162-7.jpg
こちらのモーニングサービスは、いくつかの選択肢があります。
この日のメインは、ベーコンとスクランブルエッグにしました。
先述の通り、こちらはベーコンなどを焼いた料理が美味しいですね。
パンも数種類から、イギリス風山型食パンにしました。
パンが美味しいのは、さすが手作りパン屋さんですね。
こちらにも、お代わり可能なコーヒーが付きます。


shinshin-14.jpg
進々堂寺町店から、帰宅しました。
もちろん、こちらのパンも購入しています。


shinshin-15.jpg
先程の大きな袋には、パンが1本だけ入っていました。
このようにとても長いので、袋も大きくなりました。


shinshin-16.jpg
細長い紙袋には、バゲット(340円)が入っていました。
各パン屋さんで得意のパンが異なりますが、
進々堂は特にバゲットやブールなど、フランスパンが美味しいです。


shinshin-17.jpg
そのバゲットは、翌日の朝食になりました。
京都サンガのロゴ入りマグカップに入ったコーヒーと共に、
バゲットのサンドイッチを撮りました。


shinshin-18.jpg
バゲットのサンドイッチには、ハムとチーズをはさみました。
ハムは地域スーパー「エビスク」のセール品で、
チーズも「エビスク」で買ったKiriです。
ハムが完全にはみ出ていますが、
それは目分量で適当に作ったためです。
まぁ、自分宅の朝食ですし……

「京のお店 今日のお品」カテゴリーに
進みたい方は、ここをクリックしてください。
さまざまなお店の検索が、可能です。

続きを読む

テーマ : 京都道案内
ジャンル : 地域情報

第789回 智積院の紅葉は?

「京のお店 今日のお品」カテゴリーに
進みたい方は、ここをクリックしてください。

789-1.jpg
京都駅北側市バスターミナルから、208系市バスに乗って約13分。
こちらは、七条通から東大路を南下する「東山七条」バス停です。
祇園岡崎に行く206系市バスのバス停とは、違う場所にあります。
今回は、この脇にある真言宗智山派総本山智積院にお邪魔します。
要するに、紅葉の染まり具合のチェックです。
撮影日は、2021年11月15日月曜日午後2時。
午後5時から仕事なので、それまでに帰らないといけません。


789-2.jpg
208系市バスの「東山七条」バス停から、南を向きました。
約30m先から自動車が東大路に入ってきていますが、
その左(東)側が先述の智積院です。


789-3.jpg
208系市バスの「東山七条」バス停から、
東大路を約30m南下して左(東)を向きました。
東大路以東のこの辺りが、智積院の境内です。
周辺は市街地ですが、
もう阿弥陀ヶ峰(東山36峰の一つ)山中なので、
ここから東に進むとほぼ上り坂ですね。
ちなみに阿弥陀ヶ峰は、日吉ヶ丘とも言います。
中世の埋葬地鳥辺野の一部で、
山頂には豊臣秀吉が葬られています。


789-4.jpg
東大路から、智積院境内を東に約50m進みました。
では目の前の冠木門から、智積院境内の奥に入っていきます。


789-5.jpg
智積院の冠木門をくぐり、智積院境内を東に向いています。
目の前の桜の木は、この日(2021年11月15日)紅葉の盛りでした。
右(南)側に見えるカエデ並木は次回ブログで訪れますが、
ここから見えている木々はすっかり紅葉に染まっていました。
ただ2021年11月15日段階では、木々によっては青紅葉でした。
この「青紅葉」のカエデは、1週間~2週間で紅葉の盛りでしょうね。


789-6.jpg
智積院冠木門から、東北東に蛇行しながら
境内参道の石畳を進むと、こちらに出ます。
こちらから東に進むと金堂(本堂)に至りますが、
どうやら修復中のようですね。
こちらから約10m東に北に進む脇道が伸びています。
今回も、その脇から先に回ります。


789-7.jpg
先程の位置から約10m東に進んで、北を向きました。
目の前に講堂が見えて、こちらから大書院にも進めます。


789-8.jpg
先程のT字路から、智積院境内の参道を約10m北上しました。
こちらに、講堂や大書院への拝観料を納める拝観受付所があります。
そちらで500円納めて、今回ブログのメイン講堂と大書院に進みます。
また受付所の左(北)には、収蔵庫があります。
大書院の襖絵は国宝に指定されていますが、
事故や風化からの保護のために収蔵庫内に収められています。


789-9.jpg
撮影禁止なので、収蔵庫内は一切撮影していません。
こちらには、豊臣秀吉の依頼で描かれた
長谷川等伯作の襖絵が並びます。
元々こちらは豊臣秀吉のご子息の菩提寺でしたが、
その祥雲寺建立の際に作成された襖絵です。

現在、収蔵庫を出て西に向ています。
ここからさらに右(北)の智積院講堂へと進みます。


789-10.jpg
収蔵庫前から西に進み、先程の参道で北を見きました。
この先が、智積院の講堂です。
年に1回の得度式(僧侶になる儀式)が行われたりします。
ここからは有料の地域ですが、先に500円納めましたので
そのまま智積院境内の参道を北上します。


789-11.jpg
智積院講堂には、このまま真っすぐに入れません。
講堂の前でいったん東に向いて、ここから回り込みます。
目の前に高浜虚子の句碑が立っていますが、その脇から東へ進みます。


789-13.jpg
先程の位置から突き当りまで東に進み、左(北)を向きました。
ずっと先に、大書院の庭園にある池が見えますね。
次は、この通路を突き当りまで北上します。


789-14.jpg
先程の位置から、智積院境内を突き当りまで北上しました。
垣根の向こう(北側)が大書院の庭園で、
もともとは智積院以前に建っていた祥雲寺の庭園でした。
その向こう(北側)に宸殿が見えますが、普段は非公開です。
(神殿には、堂本印象の襖絵「夫人喫茶」があります)


789-15.jpg
先程の位置から、智積院境内で西に向きました。
左(南)側が智積院講堂で、右(北)側が智積院大書院です。
さらに、このまま突き当りまで西に進みます。


789-16.jpg
先程の位置から突き当りまで西に進むと、こちらがあります。
智積院大書院の下足場で、ここからは靴を脱いで先に進みます。
車いすで来られた方は、ここで智積院の車いすに乗り換えます。


789-17.jpg
下足場で靴を脱いで、畳張りの部屋に入ります。
こちらが、智積院大書院の内部です。
智積院で数少ない内部撮影が、可能な施設です。


789-18.jpg
智積院大書院中央に観光客いらしたので、ちょっと歪な構図です。
智積院大書院の西側に、一面の襖絵があります。
こちらはレプリカですが、本物は長谷川等伯が描いた国宝です。
そちらは先程の収蔵庫に収められていますが、
その収蔵庫はこの大書院と同じ部屋割になっています。
つまり、実際と同じ配置で収蔵庫内の襖絵が置かれています。


789-19.jpg
先程の襖絵に背を向け、智積院大書院内で東を向きました。
こちらに、名勝庭園があります。
智積院の建立は江戸時代初期ですが、
それ以前のこちらは祥雲寺という夭折した豊臣鶴松の菩提寺でした。
江戸時代に入り智積院となった際に
祥雲寺の施設の多くは壊されましたが、
大書院含めいくつかの施設はそのまま残りました。


789-20.jpg
智積院大書院の東側は、こちらの名勝庭園です。
極端な話、大書院の縁の下も池が広がります。
大書院の東側の縁側の真下も、庭園の池ですね。
先述の通り、こちらは安土桃山時代からあって
生前の千利休はこちらの庭園をかなり高く評価していました。
そのため、こちらは「利休好みの庭園」とも呼ばれています。


789-21.jpg
その「利休好みの庭園」で、北東に向いています。
この角度が、こちらのいちばんの絶景ですね。
左(北)側の宸殿は、高貴な方(天皇陛下とか)のための部屋です。


789-22.jpg
智積院大書院の縁側で、北を向いています。
では、そろそろ縁側を歩いて先に進みます。


789-23.jpg
先程の位置から突き当りまで北上して、西に向きました。
右(北)側に宸殿が見えますが、
ガラス戸の裏側の簾をめくると、
この角度なら堂本印象作「夫人喫茶」が見えるはずです。
(宸殿は非公開なので、当然その襖絵も非公開です)
では、こちらの縁側も突き当りまで進みます。


789-24.jpg
智積院大書院の縁側を先程の位置から突き当りまで西に進み、
その位置で南に向いています。
ここから、西へ渡り廊下が伸びています。


789-25.jpg
その渡り廊下から南側には、この坪庭が広がります。
先程の「離宮好みの庭」とは異なり、禅寺にありそうな石庭ですね。
石庭の白砂が、きれいですね。


789-26.jpg
では、その渡り廊下を西に進みます。
この廊下の突き当りを左(南)に進むと講堂に続き、
右(北)側に進むと宸殿へと進めます。
ただ、ここから先の施設内は全て撮影禁止です。
そのため、ここから先の講堂内部の写真はありません。


789-28.jpg
ただ内から外を写すのは、ルール違反ではありません。
こちらは、神殿の下足場から総門を撮っています。
その総門越しに、七条通が見えますね。
七条通の最東端に、こちらの総門があります。


789-27.jpg
そうは言っても、これ以上は屋内で写真撮影はできません。
そのため、ここからはパンフレットを撮影して代行します。
左側の2点の絵画が、長谷川等伯作の襖絵です。
右上の水墨画は田淵俊夫画伯の傑作「夕日」です。
こちらと対になる「春」は、桜並木を水墨画で描いた傑作です。
自分はその田淵俊夫画伯の襖絵目当てに智積院に通っているのですが、
2021年11月は智積院の都合で講堂に展示されていません。


789-29.jpg
智積院講堂の縁側を周回して、大書院の下足場に戻ってきました。
では、ここで靴を履いてこちらから外に出ます。


789-30.jpg
智積院大書院の下足場を出て、東を向いています。
ここからは、こちらの突き当りまで進みます。


789-31.jpg
智積院大書院の下足場から突き当りまで東に進み、
その位置で南を向いています。
左(東)側は先述の「利休好みの庭」の一部が続き、
右(西)側には智積院講堂が見えます。
さらにここからは、突き当りまで南下します。


789-32.jpg
先程の位置から南下する途中で、左(東)に向きました。
この時点で、智積院講堂を背にしています。
この辺りまで、「利休好みの庭園」が伸びていますね。
この辺りのカエデは紅葉しているのは上部だけで、
下の方はまだまだ「青紅葉」と分かりますね。


789-33.jpg
先程の通路を突き当りまで南下して、右(西)を向きました。
ここからは、高浜虚子の句碑の前まで進みます。


789-34.jpg
その高浜虚子の句碑の前で、智積院境内を南に向いています。
それでは目の前の門から、智積院講堂から出ます。


789-35.jpg
智積院講堂の門をくぐり、南を向いています。
この左(東)側に、拝観受付所と収蔵庫があります。
ここからは、このまま南下して突き当りまで進みます。


789-36.jpg
智積院講堂の門から突き当りまで南下して、左(東)を向きました。
このずっと先に、修復中の智積院講堂(本堂)が見えますね。
ここからはその金堂や明王堂、紅葉並木に進むのですが、
だいぶ写真を貼り付けましたので、今回はここまでです。

~次回は、智積院で紅葉並木を散策します~

続きを読む

テーマ : 京都道案内
ジャンル : 地域情報

第790回 智積院の紅葉並木

「京のお店 今日のお品」カテゴリーに
進みたい方は、ここをクリックしてください。

789-36.jpg
こちらは、真言宗智山派総本山智積院境内の参道を東に向いています。
東大路の先にある冠木門から東に進むと、こちらに出ます。
またこの左(北)側に、前回ブログで訪れた講堂と大書院があります。
今回は目の前の金堂(本堂)に向かった後、
この南側に広がる紅葉並木をお邪魔します。
撮影日は、2021年11月15日月曜日午後2時半。
この日の紅葉の染まり具合は、まちまちでした。


790-2.jpg
先程の位置から、智積院境内の参道を東に約100m進みました。
こちらが、真言宗智山派総本山智積院金堂(本堂)です。
残念ながら現在修復中なので、中には入れません。

真言宗智山派総本山智積院は、元は和歌山県根来寺の塔頭寺院でした。
ところが豊臣秀吉の紀州攻めで、いったん焼失してしまいました。
その後江戸時代に入り徳川家康からこの辺りの土地を下賜され、
この地に再興することを成功させました。


790-3.jpg
智積院金堂の前で、智積院境内を北に向いています。
こちらの石段を上ると、大師堂に至ります。
またその近くに、豊臣鶴松の菩提が弔われています。
大書院と共に、こちらに元々あった祥雲寺の数少ない遺構ですね。


790-4.jpg
今度は智積院金堂の前で、南を向きました。
今回ブログでは、こちらを進みます。


790-5.jpg
智積院金堂の前から、約30m南下しました。
ここで、智積院境内に十字路が現れました。


790-6.jpg
その十字路上で、智積院境内を北に向いています。
左(北)側は修復中の金堂で、右(南)側が明王堂です。
ここから北上すると、金堂の裏(東)側に回り込めます。
その辺りは毎年6月になると、一面のアジサイ園になります。


790-7.jpg
さらにその十字路から、智積院境内を南に向きました。
では、その先にある明王堂に向かいます。


790-8.jpg
先程の十字路から約30m南下して、東を向きました。
では、智積院明王堂に参拝します。


790-9.jpg
智積院明王堂内は撮影不可なので、パンフレットで代用します。
前回ブログで訪れた受付所で500円を納めた際に、
このチケットとパンフレットとお守りを戴きました。
明王堂には、文字通り不動明王がいらっしゃいます。
またご時世からか、疫病退散のお守りも今回は戴けました。


790-10.jpg
智積院明王堂内の不動明王へのお参りを終えて、
明王堂を背にしています。
では明王堂を出て、この先を散策します。


790-11.jpg
智積院明王堂の前で、智積院境内を北に向いています。
では、先程の十字路に戻ります。


790-12.jpg
智積院明王堂の前から智積院境内を約30m北上しました。
先程の十字路に、また戻ってきました。


790-13.jpg
その十字路で、智積院境内を今度は西に向きました。
こちらの道は、蛇行しながら紅葉並木が続きます。
では、今回ブログのメインの紅葉並木を散策します。


790-14.jpg
先程の十字路から、南西に曲がった道を歩いています。
この辺りは、完全に紅葉並木の中ですね。
前回ブログの通り2021年11月15日日曜日の紅葉は、
カエデの上部はすっかり紅葉していますが、
カエデの下半分はまだまだ青紅葉です。


790-15.jpg
まぁこういう紅葉も結構きれいなのですが、
この辺りが一面の紅に染まるのは、11月末でしょうか。


790-16.jpg
ですから落葉寸前の紅葉もいいのですが、
個人的にはこういう紅葉も大好きです。
紅い紅葉だけでなく、「青紅葉」も楽しめます。


790-17.jpg
先程の十字路から、智積院の紅葉並木を約50m南西に進みました。
この紅葉並木は蛇行していますので、この辺りで西に折れます。


790-18.jpg
先程の十字路から南西に紅葉並木を歩いて、西に向きました。
この辺りの建物も、いくつか修復中です。
今度は紅葉並木は、約10m先で北に折れます。


790-19.jpg
先程の位置から智積院紅葉並木を約10m歩いて、北を向きました。
約10m先に、鐘楼堂が見えます。
智積院紅葉並木の中でも、屈指の絶景ポイントですね。


790-21.jpg
智積院鐘楼堂を、ちょっと角度を変えて撮影しました。
こちらは、燃えるような紅に染まると更に絶景に変わります。


790-22.jpg
智積院鐘楼堂の前で、西を向いています。
修復中の建造物を避けるように、
紅葉並木は約5mだけ北西に進みます。


790-23.jpg
智積院鐘楼堂から紅葉並木を北西に約5m進み、西を向きました。
ここからは、こちらを進みます。


790-24.jpg
先程の位置から、智積院紅葉並木を約30m西に進みました。
よく日が当たっている部分のカエデが、よく紅葉していますね。
ここで智積院紅葉並木は、筋違いになります。


790-25.jpg
その筋違いから、智積院紅葉並木を西に向いています。
では、このまま紅葉並木を西に進んでいきます。


790-26.jpg
その筋違いから、智積院紅葉並木を約30m西に進みました。
ここで、紅葉並木が途切れます。
つまり、この位置が智積院紅葉並木最西端です。


790-27.jpg
智積院紅葉並木最西端から、さらに西に向いています。
目の前の下り坂を進むと、土塀のある突き当りは東大路です。
つまり、ここから智積院を出ることができますが……


790-28.jpg
智積院紅葉並木最西端で、智積院境内を南に向きました。
修復の建造物のさらに南側に回り込むと……


790-29.jpg
智積院境内の最南端に、宿坊の智積院会館が建っています。
「宿坊」とは、信者のために各神社仏閣が用意された宿泊施設です。
実は智積院会館内の飲食店が以前からがかなりの評判だったのですが、
智積院会館が修復中だったため、ここ数年立ち寄っていませんでした。


790-30.jpg
智積院会館内のお食事処智積院差寮 桔梗に立ち寄りました。
ランチタイムは午後2時までなので、昼食メニューはもう戴けません。
現時点で午後3時なので、喫茶メニューしか出ません。
そこで、抹茶(菓子付き)を戴きました。こちらセットで、880円です。
抹茶に細かい泡がたくさん湧いていましたが、
こちらの泡が抹茶の渋味と苦味を防ぎます。
こういう細かい泡が、抹茶のおいしさを表しています。

こちらにお邪魔した後、仕事の時間が来たので京都駅に急ぎました。

~これで、「智積院紅葉編」を終了します~

続きを読む

テーマ : 京都道案内
ジャンル : 地域情報

第791回 伏見稲荷の紅葉 ~深草紅葉散策2021~その1

「京のお店 今日のお品」カテゴリーに
進みたい方は、ここをクリックしてください。


2021年も、紅葉シーズンが来ました。
……とは言え、2021年は例年よりカエデの染まりが遅いようです。
ここ10年の紅葉の盛りは京都市街地で平均すると
だいたい11月23日なのですが、
撮影日の11月21日段階では70%くらいの紅葉でした。
場所によっては、まだまだ青紅葉も見られました。
取り敢えず、2021年は伏見区最北端深草地区に向かいました。


791-1.jpg
京都駅からJR奈良線普通電車に乗って、2駅。
こちらは、JR奈良線「稲荷」駅です。
伏見稲荷大社の最寄り駅ですね。
今回は、こちらから伏見稲荷大社境内の参道を散策します。
撮影日は、2021年11月21日日曜日午前11時半。
伏見稲荷大社の紅葉は、この日が盛りでした。


791-2.jpg
今まで乗っていたJR奈良線普通電車が、
「JR藤森」駅へ出発します。
JR奈良線「稲荷」駅には、みやこ路快速が停まりません。
ただし、毎年正月は一転停車駅に変わります。
おそらく、初詣対策でしょうね。


791-3.jpg
2021年11月21日は、多くの方々が「稲荷」駅に下車されました。
元々洛南(京都市南部)では「紅葉と言えば東福寺」だったのですが、
近年は「伏見稲荷大社の紅葉」もだいぶ浸透してきました。


791-4.jpg
JR奈良線普通電車が、南下していきます。
ウチの母には先に改札口付近に行ってもらって、
自分はこの辺りをもう少し撮影します。


791-5.jpg
JR奈良線「稲荷」駅ホーム最南端から、さらに南を向いています。
目の前で、JR奈良線の線路は本町通と交差します。
踏切付近に、摂取院が立っています。
安産のご利益があり、諸大名の奥方の帰依を受けました。
江戸時代は相当大きな寺域でしたが、今は小さな独立系寺院です。
この3回後に掲載予定のぬりこべ地蔵は、
この摂取院の墓地にいらっしゃいます。


791-6.jpg
JR奈良線「稲荷」駅ホーム最南端から、改札口へ北上しています。
こちらに、大きな柿の実が生っていました。
こうして見ると、まるで花のようですね。
毎年思うのですが、この実はどうされているのでしょうか?
誰かが、捥いで戴いているのでしょうか?


791-7.jpg
さらに、JR奈良線「稲荷」駅ホームを北上します。
すると、こちらに、ランプ小屋が見えました。
築約150年の建造物で、JR西日本管内では最古の建物です。
JR東海道線(東京~大阪間)は明治時代には
現在より南(名神高速道路付近)を通っていました。
そのため京都駅へはこの線路を使って北上していました。
つまり、Jこの辺りのR奈良線はかつての東海道線です。


791-8.jpg
JR奈良線「稲荷」駅ホームを最南端から、改札口まで北上しました。
では、目の前の階段を下りて「稲荷」駅改札口を出ます。


791-9.jpg
JR奈良線「稲荷」駅改札口から、右(南)を向きました。
こちらは「稲荷」駅の駅舎内ですが、ここで切符が売られていました。
以前はここは待合室としても機能していましたが、
コロナ禍以降は、イスが全て取り払わられています。


791-10.jpg
今度はJR奈良線「稲荷」駅改札口から、東を向いています。
駅の出口から、本町通越しに伏見稲荷大社の一の鳥居が見えますね。



791-11.jpg
JR奈良線「稲荷」駅から、東を向いています。
本町通の東側に、伏見稲荷大社の一の鳥居が見えます。
その右(南)側の通路の先には、駐車場があります。
ただし初詣では伏見稲荷大社に人が溢れかえって、
この辺りの本町通は自動車通行禁止になります。


791-12.jpg
その本町通ですが、一方通行で約5mの道幅しかありません。
約300m西に4車線の師団街道も伸びていますが、
これでも本町通は京都市街地では主要幹線道路です。


791-13.jpg
本町通から、伏見稲荷大社一の鳥居越しに東を向いています。
この一の鳥居から、伏見稲荷大社本殿に続く参道が伸びていますね。


791-14.jpg
その伏見稲荷大社一の鳥居の脇に、カエデの木が立ってました。
こちらのカエデは、そこそこ紅葉に染まっていました。
この日(2021年11月21日)の京都市内の紅葉は、
このように日がよく当たっている部分は十分に紅く染まっていました。


791-15.jpg
伏見稲荷大社一の鳥居の真下から、表参道を東に向いています。
この辺りの参道には、等間隔にカエデの木が植えてあります。
この左(南)側のカエデは、まだまだ青紅葉でした。
先程のカエデのように紅葉の盛りの木々も多かったですが、
全体的にはまだまだ赤く染まっていない木々も多かったですね。
おそらく京都市街地の紅葉の盛りは、
この翌週の2021年11月28日日曜日でしょうね。
(ということは、12月に入ってもしばらくは紅葉を楽しめます)


791-16.jpg
伏見稲荷大社一の鳥居から、表参道を東に向かっています。
左(南)のカエデは少し黒く見えますが、
これは紅い葉と緑の葉が半々だからです。
(赤と緑の絵の具を混ぜると、黒くなります)


791-17.jpg
伏見稲荷大社一の鳥居から、表参道を約100m東に進みました。
こちらの左(南)側に、広場がありますね。


791-18.jpg
その広場には、伏見稲荷大社の末社が並びます。
左から伊弉冉尊を祀る熊野社、舎人親王を祀る藤尾社、
伏見稲荷大社に勤める神官の祖霊を祀る霊祖社です。
奥(北)側の大きなビルは、伏見稲荷大社の結婚式場です。


791-19.jpg
伏見稲荷大社の末社を背に、南を向きました。
では、ここでまた伏見稲荷大社表参道に戻ります。
さらに南側から多くの方が参道に来られていますが、
そちらは先述の駐車場です。


791-20.jpg
伏見稲荷大社の末社から表参道に戻って、東を向きました。
約50m先の伏見稲荷大社二の鳥居越しに、楼門が見えます。
通常こちらに参拝される際には、この楼門から本殿に向かいます。


791-21.jpg
伏見稲荷大社二の鳥居の真下から、表参道を東に向きました。
伏見稲荷大社表参道は、目の前の楼門で突き当たります。
ただ今回は、この楼門から本殿には向かいません。


791-22.jpg
その代わり、こちらの手水舎で手を浄めます。
……と言いたいところですが、その手水舎が小さくなっています。


791-23.jpg
どうも、この日(2021年11月21日)は修復工事中のようです。
普段の手水舎は、こちらを参照してください。
(第711回ブログ掲載写真です)


791-24.jpg
修復工事中の手水舎から、伏見稲荷大社境内の北側を向いています。
約10m先に、御幸通が見えます。
京阪電鉄「伏見稲荷」駅に通じる伏見稲荷大社の参道ですね。
ここからは、その御幸通を進みます。


791-25.jpg
手水舎前から約10m北上して、御幸通を東に向いています。
ここからは、この石段を上ります。


791-26.jpg
先程の石段を上がり、御幸通を東に向いています。
御幸通はこのまま東に伸びていますが、
南東にも伸びる道があります。
南東に進んでも伏見稲荷大社本殿に向かえますが、
今回は御幸通を東に進みます。


791-27.jpg
石段から、御幸通を東に進んでいます。
左(北)側に、土産物屋さんや神具屋さんが並びます。
これは、伏見稲荷大社境内の御幸通沿いに共通します。


791-28.jpg
こちらは、その土産物屋さんのうちの1軒です。
この陶器製人形は、「伏見人形」と呼ばれています。
伏見稲荷大社境内で古くから売られている土産物で、
江戸時代の農民は持ち帰ると、
「伏見人形」を砕いて水田に撒いたそうです。
そうすることでその水田に稲荷神の力が宿り、
その後その水田は豊作になると信じられていました。


791-29.jpg
先程の石段から、御幸通を約50m東に進みました。
左(北)側に公衆トイレがあって、その東隣が神社本庁です。
右(南)側に、伏見稲荷大社本殿がいらっしゃいますね。
伏見稲荷大社本殿には、次々回ブログで参拝します。


791-30.jpg
先程の石段から、御幸通を約80m東に進みました。
目の前の鳥居をくぐると、急な上りの石段がまた続きます。
その石段を何回か上がると「お山」(稲荷山)の登山口に出ますが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。

~次回は、「お山」を奥の院まで進みます。
つまり、「千本鳥居」付近で紅葉散策します~

続きを読む

テーマ : 京都道案内
ジャンル : 地域情報

第792回 千本鳥居の紅葉~深草紅葉散策2021~その2

「京のお店 今日のお品」カテゴリーに
進みたい方は、ここをクリックしてください。

791-30.jpg
前回ブログでJR奈良線「稲荷」駅から表参道経由で
御幸通を東に進み、伏見稲荷大社本殿北東にある鳥居前に来ました。
(第280回ブログ冒頭の鳥居と同じ位置です)
今回はこちらの鳥居をくぐって、
「お山」(稲荷山)山中の奥の院を目指します。
撮影日は、2021年11月21日日曜日の正午。
やはり日陰のカエデは、そこまで紅葉していません。


792-1.jpg
先程の鳥居をくぐり、御幸通を東に向いています。
目の前の石段を上りきったところまでが、御幸通です。


792-2.jpg
その石段を上る途中で、北を向きました。
こちらに、また末社が祀られています。
左(西)から稲荷信仰を発祥させた秦氏の祖霊を祀る長者社、
伏見稲荷大社の神官を先祖代々取り仕切る荷田氏の祖霊を祀る荷田社、
日本全国の神社を勧請した蛭子社、猛尾社、若王子社、
日吉社、八幡宮です。
右(東)端は、西から伊勢神宮の外宮と内宮を勧請された神社です。
こちらにもお参りして、先(東)に進みます。


792-3.jpg
前回ブログから歩いてきた御幸通の最東端には、
こちらの玉山稲荷社がいらっしゃいます。
こちらは元々京都御苑の内裏にいらっしゃいましたが、
明治天皇が東京御幸された際この地に移転されました。


792-4.jpg
御幸通最東端玉山稲荷社の前で、北を向きました。
今回ブログ最後の十石橋を西に進むと、目の前の参道に戻ります。
また、ここを北上すると産場稲荷社の前に出ます。
(産場稲荷社周辺の様子は、第179回ブログ参照)


792-5.jpg
今度は玉山稲荷社の前で、南を向きました。
ここから、南東に蛇行する上りの石段が続きます。
もうこの辺りから、「お山」(稲荷山)登りが始まっていますね。


792-6.jpg
その石段を上りきったところから、朱い鳥居が見えます。
続いては、そちらに向かいます。


792-7.jpg
その石段を上りきって、南を向いています。
先程の朱い鳥居をくぐると、上り坂に朱い鳥居が東へ続きますね。


792-8.jpg
その朱い鳥居が続く上り坂で東に向いています。。
ここが、「お山」(稲荷山)の登山口です。
朱い鳥居が並ぶので、ここから先は「千本鳥居」と呼ばれています。
伏見稲荷大社ですので、鳥居は全て神明式です。


792-9.jpg
「お山」(稲荷山)登山口から、千本鳥居を約30m東に進みました。
この辺りで、左(北)へ脇道に伸びていますね。


792-10.jpg
ただ、その脇道は約20年前から一般人立ち入り禁止です。
つまりそれ以前はこちらも通れましたので、
自分は小学生だった約40年前に何度か入ったことがあります。
この先には、伏見稲荷大社が神事で使用される水田があります。
稲荷大神は、稲や豊穣の神様という側面もあります。
そして、その水田の先に祭壇があって
水田にまつわる神事がそこで取り仕切られます。
アニメARIA第2期第5話に、千本鳥居とその祭壇が登場します。


792-11.jpg
その脇道から、千本鳥居を東に向いています。
では、ここからまた千本鳥居を東に進みます。


792-12.jpg
先程の脇道から、千本鳥居を東に約100m進みました。
すると、ここで4叉路(十字路ではありません)に出ます。
東へ向かう千本鳥居は二股に分かれますが、
いつもであればどちらを通っても構いません。
(同じ場所に到着します)
ただ、紅葉シーズンなど観光客が多いときは
このように右側一方通行に変わります。


792-13.jpg
という訳で、先程の指示通りに右側の千本鳥居を東に通過しています。
こちらは緩やかな上り坂なのですが、その分距離があります。
鳥居の間が広いので、晴れると陽光がしっかり入りますね。


792-14.jpg
右側の千本鳥居の隙間から、左側の千本鳥居を撮りました。
あちらは急な上り坂ですが、その分距離が短いですね。
また、こちらよりあちらの方が鳥居と鳥居の間が密集していますね。


792-15.jpg
左側の千本鳥居を東に進んでいます。
二股に分かれてからの鳥居は、登山口付近の鳥居より小さめですね。


792-16.jpg
二股に分かれてから、千本鳥居を東へ約150m進みました。
ここで千本鳥居が途切れて、小さな社がいらっしゃる広場に出ます。


792-17.jpg
その広場の最東端に、奥の院がいらっしゃいます。
ご祭神は伏見稲荷大社本殿と同じ宇迦御霊神で、
さらに奥(東)の崖の上に「三の峰」(下之社)がいらっしゃいます。
先ずは、こちらにお参りします。


792-18.jpg
奥の院の前で、北を向いています。
手前に手水舎がありますが、その奥(北)に鳥居のある山道が続きます。
こちらを北上すると、「お塚」に囲まれた熊鷹社がいらっしゃいます。
ですが、今回はこれ以上「お山」には登りません。
ちなみにこの先も朱い鳥居が続きますが、
厳密にはもう「千本鳥居」ではありません。


792-19.jpg
今度は、その広場の南を向きました。
こちらに、茶店があります。
夏場には冷やしあめなどのジュースが売られて、
多くの方がここで休憩されます。
冬場には甘酒が売られていて、寒い日は身体を芯から温めてくれます。
また、「お塚」参拝で必要な小さな鳥居やろうそくも売られています。
今回は先を急ぐので、こちらには立ち寄りませんでした。


792-20.jpg
奥の院のいらっしゃる広場の南東端に、多くの方々が集まっています。
この人だかりの中心に石灯籠があって、
その上に「おもかる石」が載っています。
願を掛けながらその石を持ち、願いが叶うならその石が軽く感じて
願いが叶わないならその石が重く感じるそうです。
皆さん、その「願掛け」に来られたのでしょうね。
自分と母は、あまりの人の多さに諦めました……


792-21.jpg
さらにその広場で、西を向きました。
今回はこの先への都合で、ここから伏見稲荷大社本殿に向かいます。
右側通行なので、先程とは違う千本鳥居の山道を西に進みます。 


792-22.jpg
奥の院の広場から、先程と別の千本鳥居の山道を西に進んでいます。
先述の通り、急な下り坂で朱い神明式鳥居の間隔が狭いです。
ですから、先程の山道より少し薄暗いですね。


792-23.jpg
ただ、それでもこの日(2021年11月21日日曜日)は快晴でした。
そのため、この辺りはいつもより明るいですね。


792-24.jpg
こちらの千本鳥居の山道は、約100mで終わります。
先程の山道より短い分、こちらの下り坂は急でした。
千本鳥居の山道が合流すると、先述の4叉路に出ます。
しつこいようですが、十字路ではありません。


792-25.jpg
千本鳥居の山道が合流しても、
そのまま西に進もうと思ったのですが、
標識では右(北)側の朱い神明式鳥居のない
山道を進むように書いてあります。


792-26.jpg
そこでその4叉路で、北を向きました。
こちらは山道が終わるまで神明式の朱い鳥居はありません。
そのためカエデの紅葉もよく見えるのですが、
この日(2021年11月21日日曜日)の山陰の部分は「青紅葉」です。


792-27.jpg
その4叉路から約30m北上すると、西に折れて下り坂になります。
この辺りには、カエデが少ないですね。


792-28.jpg
先程の位置から、さらに山道を蛇行しながら西に進んでいます。
この先にT字路があるため、参拝者が密集していますね。


792-29.jpg
そしてその山道を西に下っていると、
右(北)側に小川が流れてきました。
こちらの小川は熊鷹社の東側にある新池を水源として、
この西側にある八島ヶ池に流れ込んでいます。


792-30.jpg
千本鳥居の4叉路から、約150m北西に蛇行しました。
ここで、この山道から北に脇日が伸びるT字路になります。
この辺りは「お山」(稲荷山)の中でも紅葉の絶景ポイントなのですが、
日当たりがそこまでよくないので紅葉な盛りはまだまだ先ですね。
(11月末~12月初旬が見ごろでしょうね)


792-31.jpg
そのT字路で、西を向いています。
右(北)側に十石橋があって、橋を渡るとすぐに東に曲がり
約500m先の熊鷹社へと至ります。
この山道はあと約100mで突き当たり、
そこから伏見稲荷大社本殿に戻れます。
今回ではそちらに進むのですが、もうだいぶ写真を貼り付けました。
今回は、ここまでです。

~次回は伏見稲荷大社本殿に進み、
そこから南下して荷田春満のお墓参りをします~

……という予定でしたが、おそらく別記事を1回はさみます。

続きを読む

テーマ : 京都道案内
ジャンル : 地域情報

検索フォーム
プロフィール

ぴのぴな

Author:ぴのぴな
ぴのぴなと申します。
生まれたときから50数年
ずっと京都住まいです。
中2のころから
自宅近くを中心に
寺社巡りをしてきました。
このブログで,
本当に京都に来たような
そんな気分を
味わってください。

リンク・カテゴリの説明
いい加減複雑になったので、
サイドバーの説明をします。
☆リンク
「京の天気」
京都市内の今の天気と
天気予報が分かります。

「京都桜100景」
ブログ用に
今まで撮った写真に
新たに撮ったものを加え
独断と偏見で桜の名所を
100選びました。
少しずつ更新して
ゆっくり完成させます。

「祇園祭の歩き方」
YAHOO知恵ノートを
こちらも利用して、
祇園祭宵山で回る
ポイントを書きました。
実際に回るときの
参考にしてください。

「京都市バス路線図」
京都市交通局発行の
京都市バスと市営地下鉄の
路線図を貼り付けました。
バス停や駅の位置以外に、
各観光地の位置関係も
これで分かります。

「京都市バス検索」
系統(「5系」とか)別に
市バスを検索できます。
各系統の停留するバス停や
バス停別時刻表が
貼り付けてあります。
京都観光に来られる前に、
今一度確認してください。

「嵐電(京福電気鉄道)」
京福電車(嵐電)のサイトを
そのまま貼り付けました。
電車の情報もありますが、
嵯峨野嵐山など
沿線の観光情報が
詳しく書いてあります。

「きょうもいろいろ」
ここと同じ
京都観光のブログです。
許可をいただいたので、
リンクさせて
いただきました。

「ひまわりパパの
ときたま日記」
ご家族のことを書かれた
ブログです。
こちらも
許可をいただいて
リンクさせて
いただきました。

「アマランサス☆
だいあり~」
いろいろなことを
書かれたブログです。
こちらも、
許可をいただいて
リンクさせて
いただきました。

「写真缶」
京都周辺の写真と
短いコメントの
写真ブログです。
こちらも、
許可をいただいて、
リンクさせて
いただきました。

「子連れ京都旅行」
ウチと同じ京都の
観光ブログです。
「幼児連れで
便利な店と
不便な点」を
詳しく
書かれています。
こちらは、
自分がお願いして
リンクさせて
いただきました。

「京都パワースポット
体験」
京都の様々な情報を
連載されています。
こちらも、
許可を頂いて
リンクをしました。

「京都散歩
日々の出来事と
三毛猫ブログ」
飼い猫と京都観光地の
様子を書かれた
ブログです。
こちらも許可をいただいて
リンクしました。

「京都に夢中!
古都・京都
お祭りナビ」
これから始まる
京都のお祭りや
イベントの
情報が載っています。
こちらも許可をいただいて
リンクしました。

布袋山保存会
祇園祭前祭の布袋山の
サイトです。
宵山でここに訪れて、
ここの方と親しくなって、
そのまま相互リンク
することにしました。

One-Shot Photo Blog
北関東と東京の下町の
写真ブログです。
自分の大ファンの
写真家さんが
運営されています。
こちらからお願いして、
リンクさせて
いただきました。

「春夏秋冬 京のくらし」
京都の季節の様子や
ご自身が経営されている
カフェの様子を
書かれたブログです。
この度、相互リンクさせて
いただきました。

☆カテゴリ
これまでの記事を
テーマ別に分けました。
記事は順番通り
並んでいますので、
観光コースをそのまま
追いかけられます。

「京のお店 今日のお品」
緊急事態宣言後の
京都市街地で
コロナ騒動下でも
頑張っておられる
さまざまなお店と
その商品を
紹介して宣伝します。

「未分類」
京都を書いては
いるのですが、
他の「道ブログ」とは
趣旨が違うものが
入ります。

「ここって、
何のブログなの?」
このブログの説明です。
記念すべき第1回です。

「限定公開」
パスワードがないと、
閲覧できません。
うちの家族の
個人情報満載なので、
こうなりました。
京都サンガの応援に、
東京に行った記事です。
(国立競技場と明治神宮)

「京都」
どのカテゴリにも
入らない記事です。

「京都サンガ」
Jリーグクラブの
京都サンガの 試合観戦や
イベントの様子を
記事にしました

「東福寺と泉涌寺」
ウチの近所なので、
一番よく行きます。

「伏見稲荷大社」
ウチの氏神様です。
初詣など
こちらも多くなります。

「ゑびす神社」
毎年参拝しているので、
独立させました。

「清水寺から平安神宮」
京都の東山周辺です。
京都観光の
一番有名なコースです。
これから京都観光を
考えておられる方は、
ここをご覧ください。

「京都紅葉散策」
紅葉の季節にあちこち
散策してきました。
毎年11月23日に行く
紅葉散策は含まれません。
そういうものに含まれない
短いものを集めました。

「京都桜案内」
桜の季節にあちこち
花見に行きました。
毎年少しずつ増えます。

「祇園散策」
花見小路の花街や
八坂神社・建仁寺など
祇園各地の散策です。

「祇園祭宵山散策」
祇園祭宵山を
毎年更新した記録です。
ゆっくり回ったので、
次に祇園祭に来られた時の
参考にしてください。

「節分」
毎年少しずつ増えます。

「京都のお祭り」
春から初夏を中心に
京都市内各地のお祭りを
記録したものです。

「松尾散策」
地蔵院や鈴虫寺、
松尾大社や法輪寺など
松尾を散策します。

「嵯峨野嵐山」
嵯峨野嵐山周辺散策です。

「京都駅前散策」
京都駅から
五条通にかけて
あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
南禅寺のある蹴上や
哲学の道がある鹿ケ谷を
散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
サイトやブログのリンク
シリーズごと読むなら、こちらから
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
最新トラックバック
ブログの訪問者数
 
現在の訪問者数
現在の閲覧者数:
カレンダー
10 | 2021/11 | 12
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
RSSリンクの表示
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ランキング参加バナー
ブログ村ポイント
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: