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第803回 伏見稲荷大社へ初詣

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新年、あけましておめでとうございます
2022年も、宜しくお願いいたします


さて、本年(2022年)も年始は初詣です。
昨年(2021年)はご時世から、
ウチから200m以内の松明殿稲荷神社にお参りしましたが、
本年(2022年)は伏見稲荷大社への参拝を再開しました。
まだコロナ禍ではありますが、
感染者数が少ないうちにあちこちお参りします。

……という訳で、1ヶ月半ぶりのJR奈良線「稲荷」駅です。
今回は、こちらから伏見稲荷大社楼門に向かいます。
撮影日は、2022年1月1日土曜日午後1時半。
本殿参拝者は少なかったですが、
露店の周囲にはそこそこの方々がいらっしゃいました。


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JR奈良線普通電車から、何人かの方々が降車されました。
乗客数は例年よりは少ないですが、
それでも交通整理が必要な人数だったと思います。


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ここまで乗って来たJR奈良線普通電車が、出発しました。
こちらの普通電車は次の「JR藤森」駅を経由して、
最終的に「奈良」駅まで進みます。


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JR奈良線「稲荷」駅ホームで、改札を目指しています。
すると、東側に赤いレンガで作られた小屋が見えます。
こちらは、築150年のランプ小屋です。(現在は使われていません)
実はJR西日本管内では、現存する最古の建築物です。


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ランプ小屋の前からJR奈良線「稲荷」駅ホームを約50m北上し、
東を向きました。
では目の前の階段を下りて、駅の改札口に向かいます。


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JR奈良線「稲荷」駅ホームから石段を下りて、改札口に来ました。
次はここを抜けて、JR奈良線「稲荷」駅を出ます。


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JR奈良線「稲荷」駅改札口の前から、右(南)を向きました。
こちらに、JR奈良線「稲荷」駅の券売機がありますね。


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JR奈良線「稲荷」駅改札前から、東を向きました。
外は、快晴のようですね。
天気予報によると降雪の可能性もありましたので、
2015年のような悲惨な状況も覚悟していました……


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JR奈良線「稲荷」駅の前で、本町通を北に向いています。
道幅約5mの本町通をはさんで、
左(西)が先ほどのJR奈良線「稲荷」駅で、
右(東)が伏見稲荷大社です。
毎年正月3ヶ日は、この辺りの本町通は車両通行禁止です。
これでも例年の半分以下の人出ですが、
自動車の通行は事実上不可能ですね。


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JR奈良線「稲荷」駅から東に向いて、
本町通越しに伏見稲荷大社一の鳥居を見ています。
ここからはこの朱い鳥居をくぐり、
伏見稲荷大社表参道を東に進みます。


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その一の鳥居の根本を撮っています。
第791回ブログのこの表参道は紅葉並木でしたが、
この日(2022年1月1日)では完全に枯れ枝並木ですね。
また、表参道の南側には例年通り露店が並んでいます。
ただし、ご時世から細かなルールがあるようです。
(そのルールは、後述します)


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伏見稲荷大社一の鳥居から、表参道を東に向いています。
例年の1/3程度の人出ですが、それでもそこそこの人出ですね。


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表参道の露店の中で、「アユの塩焼き」が売られていました。
毎年戴くのですが、ちょっと昨年(2021年)の年末に散在しまして……
泣く泣く本年(2022年)は素通りです。
ちなみに、こちらのアユはテント内でしか戴けません。
ご時世から、この辺りは食べ歩きが認められていません。
ですから設置されたテント内で食事するか、持ち帰るかです。


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その「アユの塩焼き」の露店の前で、表参道を東に向いています。
では、またここから東に進みます。


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伏見稲荷大社一の鳥居から、表参道を東に約100m進みました。
ここで、左(北)側に広場があります。
では、その広場に向かいます。


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その広場で、北を向いています。
たくさんの方々が休憩されていて、
この日(2022年1月1日)はなんだか公園のようになっていました。
ただ、こちらは伏見稲荷大社の末社が建ち並んでいます。
背後のビルは、伏見稲荷大社の結婚式場です。
また、伏見稲荷大社の御朱印もこちらで戴けます。


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伏見稲荷大社末社を左(西)側から撮影します。
先ずは、こちらの熊野社です。重要文化財に指定されています。
ご祭神は、伊弉冉尊(いざなみ)です。


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中央には、藤尾社がいらっしゃいます。こちらも重要文化財です。
ご祭神は、舎人親王です。


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さらに右(東)端に、祖霊社がいらっしゃいます。
ご祭神は、伏見稲荷大社で勤められて亡くなられた歴代神官です。


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伏見稲荷大社末社にお参りして、末社を背に南を向きました。
では、こちらから表参道に戻ります。


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広場から伏見稲荷大社の表参道に戻り、東を向きました。
だんだん伏見稲荷大社二の鳥居が近づいてきましたね。
ここから約10m東に、今度は右(南)側に上り階段があります。


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先程の位置から約10m東に進み、南に向きました。
普段なら、この先は100台くらい停まれる駐車場ですが……


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正月3ヶ日は、伏見稲荷大社駐車場が「屋台村」に変わるのです。
例年と比べて屋台数もお客さんも多いですね。
(詳細は、第626回ブログ参照)
実はこの日(2022年1月1日)の露店の約半分が、
この「屋台村」に集中しています。


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時間とお金があれば「屋台村」をウロウロするのですが、
そのどちらもあまりないので、ここを出ます。
(後で、飲食店に寄ります)
左(西)側にある屋台のラーメン店は、
かなり前からこの「屋台村」に出展されています。


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その屋台のラーメン店に、張り紙がありました。
2022年の伏見稲荷大社境内では、
「食べ歩き」が一切禁止されています。
そのため、「屋台村」には
広大な飲食スペースが確保されていました。


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「屋台村」から伏見稲荷大社表参道に戻り、東を向きました。
伏見稲荷大社二の鳥居が、目の前に近づいてきました。
脇に巨大スクリーンがあるのは、参拝待ち対策なのでしょう。
ただ参拝者が例年の約1/3ですから、
ここから本殿前まで約50mを約30分で行けました。
(例年なら、約90分掛かります。
最長で、約120分です)


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伏見稲荷大社二の鳥居をくぐり、境内を東に向いています。
左(北)側が手水舎で、右(南)側が楼門ですね。
先ずは、手水舎に向かいます。


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手水舎を大写しにしました。
第791回ブログでは修復中でしたが、
約1カ月半経って使用可能になりました。
コロナ禍以降、手水舎に柄杓を使わないのが主流になりました。


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そして、こちらが伏見稲荷大社楼門です。
この門の先に、伏見稲荷大社の拝殿と本殿がいらっしゃます。
ここをくぐるといよいよ伏見稲荷大社に参拝ですが、
今回もだいぶ写真を貼り付けました。

今回は、ここまでです。

~次回は、伏見稲荷大社本殿に参拝します~

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第804回 伏見稲荷大社本殿に参拝

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前回ブログでJR奈良線「稲荷」駅から表参道を東に進み、
伏見稲荷大社の楼門前まで辿り着きました。
今回は石段の先の楼門をくぐり、伏見稲荷社本殿に初詣します。
撮影日は、2022年1月1日土曜日午後2時。
例年になく、参拝者が少なかったですね。


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先程の石段を上り、伏見稲荷大社楼門まで来ました。
楼門の両側には、こちらの木像がいらっしゃいます。
まず、右(南)側には左大臣像がいらっしゃいます。
(本殿から見ての左右なので、こちらから見ると逆ですね)
上御霊神社北野天満宮など、京都市街地でも特に古い神社には
仁王像ではなく左大臣・右大臣がいらっしゃいます。
狛犬や仁王像のように、左大臣像も口が開いていました。
つまり、阿形(あぎょう)ですね。


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そして楼門の左(北)側には、右大臣像がいらっしゃいます。
こちらは、口を閉じていらっしゃいます。
つまり、吽形(うんぎょう)ですね。


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それでは、左大臣・右大臣にはさまれた位置から
伏見稲荷大社楼門をくぐります。
その先に、伏見稲荷大社拝殿が見えます。
こちらに来られた多くの方々が、伏見稲荷大社本殿と間違われます。
(「徒然草」の仁和寺にある法師みたいですね)
例年ならこの拝殿の前まで参拝者で溢れるのですが、
今年(2022年)は全然いらっしゃいませんね。


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伏見稲荷大社楼門をくぐり、北東に向いています。
この先に御幸通が通っていて、周囲に土産物屋さんが軒を並びます。
第791回ブログでは、その御幸通を通りました。


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今度は同じ位置で、南東に向きました。
拝殿の南側に、第794回ブログ以来の荷田春満関連施設が並びます。


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伏見稲荷大社拝殿南側の施設のうち、
いちばん西に荷田春満の旧宅があります。
荷田氏は元々この辺りの豪族で、
代々伏見稲荷大社の神官を勤めました。
荷田春満(かだのあずままろ)も、一時期こちらの神官でした。
また荷田春満は復古神道を再興したり、
「万葉集」など古典研究の第一人者でもありました。


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荷田春満旧宅の東隣に、東丸神社がいらっしゃいます。
受験と学問の神様ですね。


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東丸神社の東側に、こちらの路地が通っています。
こちらをずっと南して蛇行すると、
攝取院墓地内に荷田春満のお墓がいらっしゃいます。
(詳細は、第794回ブログ第795回ブログ参照)


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では、東丸神社(あずままろじんじゃ)の鳥居をくぐり、
神社の境内に入ってきました。
石畳の道の先(南側)に、東丸神社本殿が見えますね。


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東丸神社境内の最南端に、本殿がいらっしゃいます。
ご祭神は、荷田春満です。
ちなみに、荷田春満は晩年荷田東丸と名乗っていました。
読み方は、どちらも「かだのあずままろ」です。
先述の通り学問の神様で、受験者が毎年列を為します。
ただ、今年(2022年)は参拝者があまりいらっしゃいません。


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東丸神社本殿の東側に、こちらの末社がいらっしゃいます。
左(北)側が荷田社で、荷田氏の祖霊神が祀られています。
右(南)側が春葉社で、こちらは納札所です。


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東丸神社本殿を背に、境内で北を向いています。
右(東)側の社務所では、お札やお守りが売られています。


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東丸神社本殿から鳥居前まで北上して、北を見ています。
例年なら伏見稲荷大社拝殿前には
たくさんの方々が初詣の順番待ちをされておられますが、
今年(2022年)は伏見稲荷大社本殿前しかいらっしゃいません。


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それでは東丸神社から移動して、
伏見稲荷大社本殿参拝の列に混ざります。
いつもなら、いったん楼門前まで戻って
約60分かけて本殿前の石段下に進むのですが、
2022年は最初からその石段下から並べます。


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そして石段の上に、伏見稲荷大社本殿がいらっしゃいます。
ご祭神は宇迦御霊神ですが、菊姫大神説もあります。
まぁいずれにしても、ご神体はお山(稲荷山)です。
参拝者が多いように見えますが、例年と比べたら少ないですね。
石段下から、本殿参拝まで約10分でした。
例年なら、この石段を上るのに約30分掛かります。


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伏見稲荷大社は、本殿周辺での写真撮影を禁止しています。
ただ、本殿の裏(東)側は撮影が可能です。
伏見稲荷大社本殿からこの位置までは、南側を回ってきました。
本殿の南側では巫女さんが神楽を舞っておられました。
(もちろん、そちらも撮影不可でした)
そちらを見物しながら、周辺警備をされていた方々とお話をしました。
そちらの方曰く、2022年の参拝者数は2021年並みだったそうです。


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伏見稲荷大社本殿の東側に、社も祠もない神社がいらっしゃいます。
こちらは、これより東に広がるお山(稲荷山)に参拝する場所です。



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その参拝場所から、伏見稲荷大社境内を北に向きました。
この辺りは子供のころからよく通りますが、
目の前の祠の沿革を自分はまったく知りません。
たぶん、どなたかの末社とは思うのですが……


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その祠の前から、北を向いています。
この辺りの人通りが多いのは、
左右(東西)を御幸通が貫いているからです。
その奥(北側)が伏見稲荷大社の社務所で、
(こちらの社務所は、あちこち点在しています)
さらにその奥(北側)の立派な建物が神社本庁です。


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御幸通に出て、東を向いています。
目の前の朱い鳥居をくぐると、伏見稲荷大社境内を出ます。
第792回ブログのようにお山(稲荷山)に向かうなら、
この鳥居をくぐって東に進みます。
今回はお山(稲荷山)に向かいませんが、この鳥居をくぐります。


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先程の朱い鳥居をくぐり、御幸通をさらに東に進みます。
ちなみに、御幸通はこの石段を上ると突き当たります。
石段の左(北)側に、また末社が並びますね。


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では、その末社を西から紹介します。
こちらは長者社で、秦氏の祖霊神です。
秦氏は、この伏見稲荷大社の建立に尽力しました。
ちなみにこちらの祠は、重要文化財です。


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その東隣に、荷田社がいらっしゃいます。
先述の通り、荷田氏の祖霊神を祀っています。
こちらも先述しましたが、荷田氏は
代々伏見稲荷大社の神官を勤めておられます。
こちらも、重要文化財に指定されています。


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さらにその東隣に、こちらの祠がいらっしゃいます。
こちらは、日本全国の様々な神社を勧請されています。
伏見稲荷大社の末社は1692年に建てられたものが多く、
その大半が重要文化財に指定されています。


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そして、最東端には伊勢神宮の内宮と外宮が勧請されています。
今まで見てきた伏見稲荷大社の末社は、
全ての祠に鏡餅が供えられていました。
やはり、正月ですね。


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石段を上りきると、御幸通が突き当たります。
その突き当りに、玉山稲荷社がいらっしゃいます。
江戸時代までは、京都御所内の清涼殿にいらっしゃいました。
そして明治天皇が東京御幸されて以降は、こちらに移りました。
また、よく見ると社の上に横断幕が張られています。
玉山稲荷社から右(南東)に進むと千本鳥居に向かいますが、
今回はそちらに向かいません。


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玉山稲荷社の北隣に、こちらの社があります。
一見すると神社に見えますが、こちらはお供え物を納める場所です。


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その辺りの御幸通最東端で、北を向いています。
約5m北に、右(東)に伸びる脇道があります。


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御幸通最東端から約5m北上して、東を向きました。
第794回ブログでは、向こうからこちらにやって来ました。
こちらを進むと、十石橋を越えて熊鷹社に辿り着きます。


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同じ場所で、今度は北に向いています。
今回ブログでは、こちらを進みます。


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先程のT字路から、北上しています。
左(西)側の塀の手前の生垣の寒椿が咲いていました。


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その寒椿の生垣の向かい(東側)に、
こちらの「お塚」がいらっしゃます。
「お塚」は一見墓石に見えますが、独立した小さな神社です。
また「お塚」はお山(稲荷山)約1万基以上いらして、
「千本鳥居」と並ぶお山(稲荷山)の象徴です。

ちなみに、こちらの「お塚」には「大八嶋大神」と刻まれています。
この東側にある八嶋ヶ池を神格化したものなのでしょうね。


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その「お塚」の前で、北を向いています。
目の前に鳥居が立っていますが、
その先は伏見稲荷大社の敷地から出ます。


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その鳥居をくぐり、北を向いています。
右(東)側の生垣の先は、先程の八嶋ヶ池です。
左(西)側に見えるログハウスは、最近評判の良いカレー店です。
京のお店 今日のお品で近日中に紹介するつもりですが、
今回はまだ素通りします。


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そのカレー店の北隣に、こちらのお店があります。
「青山たばこ店」ですが、事実上茶店兼駄菓子屋さんです。
今回は、こちらに寄り道します。


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青山たばこ店の店内に入ってきました。
こちらの名物は、甘酒と冷やしあめです。
第374回ブログで甘酒を頼みましたので、
今回はしょうが湯を頼みました。



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そのしょうが湯を大写ししました。
温めた冷やしあめと思っていたのですが、
それは「あめ湯」のことで、しょうが湯とは
磨り潰した生姜の汁をお湯に溶いたもののことだそうです。
風邪とか、のどの痛みによい効能があるようです。
何より、辛いながらも甘味もあります。

青山たばこ店の北側に産場稲荷社がいらっしゃるのですが、
もうだいぶ写真を貼り付けましたので、今回はここまでです。

~次回は、その産場稲荷社とねざめ家に寄ってから帰宅します~

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第805回 産場稲荷社とねざめ家

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前回ブログでしょうが湯を戴いた青山たばこ店の前で、
北を向いています。
目の前に十字路がありますが、その先(北)に赤い鳥居が並びます。
そちらは、今でも多くの方々の信仰を集める産場稲荷社です。
今回は産場稲荷社に参拝した後、
ねざめ家で食事して帰宅します。
撮影日は、2022年1月1日午後2時半。
今回で、2022年度の初詣を終えます。


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その十字路で、東を向いています。
向こう(東)側から何人かの方々が来られますが、
この先(東)を進むと、お山(稲荷山)の参道に入ります。
つまり、ここがお山(稲荷山)の登山ルートの終点です。
(詳細は、第374回ブログ参照)


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今度はその十字路で、北を向きました。
石製鳥居の扁額にある通り、こちらが産場稲荷社です。
右(東)側に社務所兼茶店がありますが、
寒さ対策で閉まっているだけで、この時点でも営業中でした。


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産場稲荷社の社務所兼茶店の前で、北を向いています。
左(北西)の鳥居をくぐると産場稲荷社境内ですが、
右(真北)に進むと狭い路地が伸びています。
この路地を蛇行しながら北上し続けると、
東福寺日下門に出ます。


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同じ場所で、その朱い鳥居のある方に向きました。
この石段の先が、産場稲荷社の境内です。


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その石段の先に、産場稲荷社の本殿がいらっしゃいます……
と言いますか、この形式は完全にお山(稲荷山)の「お塚」です。
一見墓石に見えますが、伏見稲荷大社から独立した神社です。
横を向いた写真なのは、この脇に参拝者がいらっしゃるからです。
(なぜか、般若心経を唱えられておられました)

産場稲荷社は江戸時代からこの位置にいらっしゃって、
当時から厚い信仰を受けていました。
八島ヶ池北岸(つまり、この位置)には、大きな薮がありました。
当時この辺りには野生の狐が住んでいて、
この産場稲荷社の辺りで多くの狐が出産して子育てをしていました。
つまりこの位置が野生の狐の「産場」だったので、
こちらが「産場稲荷社」と呼ばれるようになりました。
もちろんこちらのご利益は、安産です。
こちらに来られた妊婦さんは、この「お塚」の周囲を
時計回りにお参りしながら回ります。


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般若心経を唱えられている方の横で産場稲荷社に参拝して、
ついでにお塚の周囲も1周してお参りしました。
(知己に、妊婦はいませんが)
では目の前の石段を下りて、社務所兼茶店の前まで南下します。


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産場稲荷社の庶務所兼茶店の前で、南に向いています。
石製鳥居の先に十字路があって、
南には前回ブログでしょうが湯を戴いた青山たばこ店が見えます。
左(東)側は、お山(稲荷山)の登山ルートです。


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石製鳥居をくぐり十字路に出て、右(西)側を向きました。
では、こちらから先に進みます。


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先程の十字路から、約10m西に進みました。
こちらに、大橋家邸宅が建っています。
こちらには、現在も大橋家の方々が居住しています。
大橋家は代々鮮魚商を営んでおりましたが、
1923年にこちらに移住されました。
庭園には水琴窟があって、京都市指定文化財に指定されています。


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大橋家邸宅から、西に向いています。
では、こちらを西に進みます。


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産場稲荷社前の十字路から、約100m西に進みました。
ここで、この道が突き当たります。
周囲は、完全に住宅地ですね。


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その突き当りで、北を向きました。
この先も住宅街ですが、約1㎞北上すると
蛇行した先に東福寺の日下門があります。
(つまり蛇行する過程で、先程の路地が吸収されます)


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今度は、同じ位置で南を向きました。
この先に、伏見稲荷大社の結婚式場が見えますね。
ここからは、その結婚式場を目印に南下します。


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その道を南下しています。
この道は、このまま伏見稲荷大社の結婚式場前に進みます。


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先程の道をT字路から約100m南下して、東を向いています。
こちらは、御幸通です。
前回ブログの玉山稲荷社から竹田街道までの約1㎞の道ですね。


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今度は同じ位置で、御幸通を西を向きました。
こちらは、伏見稲荷大社の裏参道でもあります。
初詣など参拝者が多いときは一方通行になって、
こちらが帰り道になります。


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そのT字路の北西角に、福稲という茶店があります。
稲荷寿司とスズメの焼き鳥が、こちらの名物です。


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ところが店頭を見ると、スズメが売り切れていました。
一部の人にはゲテモノ料理に見えるようですが、
スズメの焼き鳥は、伏見稲荷大社参道の名物です。
子供のころの自分にとっては、ご馳走でした。
亡き祖父が、初午の日だけ食べさせてくれたものでした。


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その福稲の前で、御幸通を西に向いています。
右(北)側に、第99回ブログで立ち寄った
「いなり煎餅」の土産物店があります。
「いなり煎餅」とは、狐の面の形をした煎餅です。
では、ここから御幸通を西に進みます。


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先程の福稲の店頭から、御幸通を約50m西に進みました。
右(北)側に見える高畠商店は、この参道でも最大規模の土産物店です。
実はこちらは玩具の卸問屋もされていて、
京都市伏見区でも最大規模の玩具問屋でもあります。
自分が小さい頃は、いつもここでおもちゃを買ってもらっていました。


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高畠商店から、御幸通を西に約50m進みました。
ここで朱い鳥居をくぐると、伏見稲荷大社の境内から出ます。
この先で御幸通は、本町通と交差します。


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御幸通から、本町通を北に向いています。
第4回ブログではこの辺りは大きな商店街だったのですが、
飲食店が増えた分小売店舗がだいぶ減ったので
もう商店街とは呼べなくなってきています。


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今度は本町通から、御幸通を西に向いています。
こちらを約150m西に進めば京阪電鉄「伏見稲荷」駅なのですが、
そちらにもの凄い人の行列が続きます。


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その交差点の南東角に、ねざめ家が建っています。
自分が、毎年この時期に立ち寄る茶店ですね。
2022年も、こちらに立ち寄ります。


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2022年初詣では、こちらの親子丼(¥1,000)を戴きました。
ねざめ家は近日中に
「京のお店 今日のお品」カテゴリーに掲載予定ですので、
今回はいつもと違うメニューを頼みました。
ねざめ家はウナギのかば焼きの専門店ですが、
自分は、いつもは助六寿司とウズラの焼き鳥を頼んでいました。


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ねざめ家で親子丼を戴いて会計を済ませて、外に出ました。
どうも、最近ねざめ家もテイクアウトを始めたようですね。


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さらにねざめ家の店頭を見てみると、
こちらのTシャツが展示されていました。
こちらも、売り物なのでしょうか?


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ねざめ家の店頭で、御幸通を東に向きました。
では、ここから本町通との交差点に戻ります。


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御幸通から、本町通を南に向いています。
では、ここから本町通を南下しています。


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御幸通以南の本町通沿いは、初詣期間中は露店が並びます。
こちらは、ケバブの露店です。
数年前はこの辺りでよく見掛けましたが、
最近は(数年ほど前から)あまり見かけなくなりました。


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その南隣に、染み出し肉まんの露店が立ちます。
こちらは、毎年ここに立ちますね。


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ちりめん山椒のお店の前には、鶏の唐揚げの露店が立ちます。
もともとこの辺りには「稲荷センター」という精肉店があって、
唐揚げはそちらの名物でした。
どうもそちらのレシピを使って、この唐揚げを作られているようです。


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その唐揚げの露店より約5m西に、露店が建ち並ぶのが見えます。
ちょっと、覗いてみます。


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それが、こちらです。
せまい場所に露店が立ち並び、たくさんの方々がいらっしゃいます。
こちらの奥には飲食スペースがあって、
歩きながら食べなくてもいいようになっています。


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その屋台村の前で、本町通を南に向いています。
この先に、JR奈良線「稲荷」駅が見えますね。


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先程の屋台村から本町通を約30m南下して、東にを向きました。
こちらから、伏見稲荷大社表参道が続いています。
つまり、これでこの辺りを1周したことになります。


805-38.jpg
今度は同じ位置で、本町通を西に向きました。
こちらに、JR奈良線「稲荷」駅があります。
では、こちらから奈良線に乗って京都駅に戻ります。

これで、2022年の初詣が終わります。

~次回は、久しぶりに写真のない回です~

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2022年度の「京のお店 今日のお品」

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今回は、数カ月ぶりの写真がない記事です。
第803回ブログの「追記」記事にも書きましたが、
2022年度も「京のお店 今日のお品」の連載を継続します。
とは言え、昨年(2021年)以上に通常記事も書く予定です。
その場合は、各通常記事の初めに
「京のお店 今日のお品」のホームをリンクさせます。

2021年末から2022年始の現状
京都府は2021年の5月と8月に医療崩壊を経験しましたが、
ピーク後の2021年10月以降は
コロナウィルス感染者が治まっていました。
それが2022年年始以降、オミクロン株が大流行して
2021年5月並みのコロナウィルス感染者が出ています。
要するに、第6波がやって来ました。
京都府では今回ブログ更新時は時短営業などがありませんが、
これから先は不透明です。
そのこともあって、もう暫くは「京のお店今日のお品」を継続します。

「京のお店 今日のお品」は
コロナ禍が終わったとしても暫く継続します

2022年1月段階でコロナウィルスがまた大流行していますが、
数カ月でピークアウトして治まるでしょう。
ただし、高確率でまたコロナウィルスが大流行するでしょう。
たぶん、その繰り返しです。
とは言えその場合、確実に感染者が皆無の時期が存在して
その時期限定のみ各小売店舗の通常営業が可能です。
ある意味、その時期の売り上げが各店舗の生命線になるでしょう。
ですから各小売店舗を宣伝するブログも、
前年度以上に意義があると思っています。
コロナウィルスが治まっている時期はお店紹介が宣伝になり、
コロナウィルスが流行している時期は
各店舗のデリバリーやテイクアウトを告知することが可能です。

次回ブログから、「京のお店 今日のお品」が
数回連続して続きます

2021年11月~2022年1月は「京のお店 今日のお品」を休載し、
「京の道 今日の道」の通常記事を連載していました。
次回からは、その通常記事掲載で立ち寄ったお店中心に
何軒かのお店を紹介する予定です。
その後は節分の記事を書けるようなら記載して、
ずっと前から懸案でした「大黒通編」を連載する予定です。
その後はその際に立ち寄ったお店を中心にお店紹介です。
まぁコロナウィルスの感染者状況によっては、
節分の連載を2022年も中止するかもしれませんが……

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智積院茶寮 桔梗

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店名:智積院茶寮 桔梗     業種:レストラン&カフェ
営業時間:午前10時~午後8時(ラストオーダー:午後7時半)
(時短要請などで、変更あり)     定休日:なし
デリバリー:なし         テイクアウト:売店が隣接
住所:東山区東大路七条下る東瓦町964智積院会館1F
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅北側市バスターミナルから208系市バスに乗って、約13分。
こちらは、七条通を南下する方の「東山七条」バス停です。
(祇園方面など、七条通を北上する市バスとは別路線です)
今回は、この近くの智積院の宿坊内にある飲食店に向かいます。


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東大路を南下する路線の「東山七条」バス停前から、南を向きました。
目の前から左(東)へ進めば、真言宗智山派本山智積院があります。
今回ブログの目的地は、この智積院内の施設です。


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「東山七条」バス停から約30m南下して、東に向きました。
この先に智積院の冠木門があって、そこをくぐれば智積院境内です。


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ただ、今回はその冠木門をくぐりません。
門をくぐる手前で、この看板の通り右(南)へ進みます。


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智積院冠木門の前で、南を向きました。
ここからは、このまま智積院最南端まで南下します。


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智積院冠木門の前から、約100m南下しました。
すると、目の前に宿坊の智積院会館が現れます。
宿坊とは、各神社仏閣にある宿泊施設です。
遠方からその神社仏閣に参拝される方を対象にしていますが、
考えようによっては京都市街地に点在する格安ホテルです。


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そして、こちらが智積院会館の入り口です。
今回の目的地は、この智積院会館内にあります。
……という訳で、この中に入ります。


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智積院会館の入り口にから入ってすぐに、フロントがあります。
ただ時間帯のせいか、こちらには誰もいらっしゃいませんでした。


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智積院会館のフロントの前で、東を向いています。
こちらは、一帯がロビーのようです。
こちらには、何人かが休憩されていました。


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ただ、そのロビーの東側にさらに先に進める廊下があります。
ここからは、その廊下を進みます。


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智積院会館のロビーの東隣は、こちらの売店です。
こちらは、今回ブログの目的地
「智積院茶寮 桔梗」に併設されています。
つまり、「智積院茶寮 桔梗」でのテイクアウトが可能です。
京漬物や洋菓子、土産物などが売られています。
また線香やろうそくも販売されていて、参拝の際に利用できます。
この写真ではアップルパイが大々的に宣伝されていますが、
実はこちらはモロゾフと提携を結ばれています。


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その売店の東隣に、今回ブログの目的地
「智積院茶寮 桔梗」があります。
この時間帯はほぼ正午でしたから、
ランチメニューが店頭を飾っています。
ではアルコールジェルで手指消毒をして、店内に入ります。


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智積院茶寮 桔梗の店内に入りました。
ブログ取材時が桜の季節でも紅葉シーズンでもないので、
店内にお客さんは少なめでした。
取り敢えず、この席に就いて店員さんに注文しました。


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注文した食事がやってくるまで、辺りを見回しています。
大きなテーブルには、自分一人しかいません。
周囲の4人掛けテーブルに、1組のご夫婦がいらっしゃいました。
その大きなテーブルに、こちらの計器が置かれていました。
たぶん室内の二酸化炭素の濃度を計測されています。
確かMUR MUR COFFEEにも、同じものがありました。


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注文してから、約10分が経ちました。
すると、こちらの精進御前(¥2,420)がやって来ました。
実は自分が子供の頃から智積院の宿坊のお料理の評判がよく、
特に精進料理が美味しいとあちこちで聞いていました。
まぁこちらは鰆(さわら)の西京漬けなども出すのですが、
せっかく精進料理が名物のお店に来たのですから、
先ずはこちらを戴きます。

……ところが、目の前のお椀の中身を撮った写真が壊れました。
何故かはわかりませんが、全然違う写真に変わっていました。
この椀の中には、「根来汁」が入っていました。
ゴボウや大根など根菜がメインのお吸い物の一種です。
いずれこちらに再訪しますので、
その際に根来汁の写真と差し替えます。


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取り敢えず、他のお品を紹介します。
こちらは、ひょうたん型に盛られたご飯です。
これで、茶碗1杯分以上あります。
その脇に香の物(お漬物)が添えられ、
ご飯にはふりかけが掛かっています。


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さらにこちらは、ひじきと大豆の和え物と炊き合わせです。
ひじきは自分の大好物ですので、テンションが上がります。
炊き合わせは、里芋・豆腐の平天・桔梗の生麩とウドですね。
その上から、葛が張られています。
生麩が桔梗型なのは、智積院の寺紋が桔梗だからです。


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ひじきの右隣りには胡麻豆腐があって、
そのさらに右には「お造り」があります。
まぁ精進ですから、魚など動物性の食品は入っていません。
手前が生湯葉の刺身で、奥がコンニャクの刺身ですね。


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そして、いちばん奥が油物ですね。
手前が茄子と獅子唐の天ぷらで、奥が舞茸の天ぷらです。
脇に、抹茶入りの塩が添えられていました。


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約30分かけて、こちらを戴きました。
ただ、精進御前はこれですべてという訳で入りません。


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お椀など食器が片付けられて、番茶が湯呑に注がれています。
こちらで一服しながら、次のお品を待ちます。


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それから約5分後、最後に水ものがやって来ました。
要するに、デザートですね。


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その水ものを大写しにしました。
白餡ベースの羊羹に練乳クリームが掛かっており、
さらにイチゴとミントがトッピングされていました。
以前イチゴの練乳掛けを戴いたことがあるのですが、
ちょうどそういうお味でした。


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約5分かけて、水ものを戴きました。
この後会計を済ませて、帰宅しました。


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2021年11月15日に智積院の紅葉を見物した後に、
こちらのお店に立ち寄りました。(第790回ブログ参照)
そのときはランチタイムを終了していましたので、
抹茶とまんじゅう(¥880)を戴きました。



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こちらが、「智積院茶寮 桔梗」の抹茶です。
しっかり泡が立っていますね。
抹茶は、淹れる次第で味が極端に変わってしまいます。
しっかり泡が立っているのは、苦くない証です。
実際苦味をほとんど感じず、むしろ甘味を感じました。


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そして、こちらがおまんじゅうです。
智積院の寺紋である桔梗が、あしらわれていますね。


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こちらが、おまんじゅうの断面図です。
写真では白餡に見えますが、実は栗餡です。
撮影時期が11月ですから、栗が旬でした。
薄い甘味の中、栗独特の柔らかさと固さのコントラストが
なかなか面白いですね。


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約5分かけて、こちらを戴きました。
では、会計を済ませて帰宅します。

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ねざめ家

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店名:祢ざめ家        業種:茶店・食堂
営業時間:午前10時~午後4時半(ラストオーダー午後4時)
定休日:不定休       座席数:90席
デリバリー:なし   テイクアウト:いなり寿司・うなぎ丼など
住所:伏見区御幸通本町通西入ル深草御前町82
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅から、JR奈良線に乗って2駅。
こちらは、JR奈良線「稲荷」駅です。
伏見稲荷大社への最寄り駅ですね。
今回は、豊臣秀吉が通ったこともある1540年に創業の
京都市屈指の老舗店にお邪魔します。


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「稲荷」駅から、JR奈良線普通列車が出発します。
この電車はさらに南下して、京都府宇治市や城陽市に向かいます。


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こちらは、JR奈良線「稲荷」駅のホームです。
では、ここから改札口を目指します。


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JR奈良線「稲荷」駅ホームから、改札口の前に来ました。
次は、この改札を抜けます。


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JR奈良線「稲荷」駅改札を抜けて、そのまま東に向いています。
では、ここからJR「稲荷」駅を出ます。


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JR奈良線「稲荷」駅から、さらに東を見ています。
本町通越しに、伏見稲荷大社の表参道が伸びています。
今回ブログの目的地は、この伏稲荷大社参道沿いの茶店です。


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今度は、JR奈良線「稲荷」駅から本町通を北に向いています。
ここからは、本町通を北上します。


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JR奈良線「稲荷」駅から、本町通を約100m北上しました。
ここで本町通は、御幸通と交差します。
御幸通は伏見稲荷大社の裏参道で、稲荷新道とも呼ばれます。


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本町通から、御幸通を東に向いています。
目の前の朱い鳥居から東が、伏見稲荷大社裏参道です。
周囲に、土産物屋さんや飲食店が並びます。
自分は、平日ならこちらから伏見稲荷大社へ向かいます。


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今度は本町通から、御幸通を西に向いています。
このままJR奈良線踏切を越えて御幸通を西に進むと、
約150m先に京阪電鉄「伏見稲荷」駅があります。


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そして「御幸本町」交差点の南西角に、今回ブログのメイン
安土桃山時代に創業の茶店「ねざめ家」が建っています。
豊臣秀吉が伏見稲荷大社へ参拝された際、
早朝から開いていたこちらに立ち寄られて、
朝食を摂った後「祢ざめ家」の店名を授けました。
正式には、「ねざめ家」の「ね」は「祢」と書きます。
こちらは、豊臣秀吉の正室祢々の方からもらったようです。


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ねざめ家の店頭から、西に約10m進みました。
こちらはねざめや店頭と同じ家屋なのですが、
この位置からテイクアウトを購入できます。
看板にあるように、ねざめ家でもっとも持ち帰られているのが
いなり寿司とさば寿司です。
近場の方はいなり寿司を持ち帰る方が多いのですが、
遠方の方はさば寿司を持ち帰られるようです。


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ねざめ家の店頭に、戻ってきました。
こちらに、見本のうなぎ丼が置かれていました。
ねざめ家は元々うなぎ屋さんで、今もこちらがメインの料理です。
看板にあるように、うなぎ丼もテイクアウトが可能です。


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そして、その見本の脇にこちらのTシャツを吊っています。
こちらも、売り物なのでしょうか?
では、そろそろねざめ家の店内に入ります。


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ねざめ家の店内に、入ってきました。
自分は毎回1Fのこの辺りの席に就きます。
この窓の向こうが、「御幸本町」交差点です。


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その窓の下に、ショウケースが置かれています。
こちらには、伏見人形が並んでいます。
蛇と虎とは、干支にちなんだものでしょうね。


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さらに、こちらのショウケースにはイノシシとウサギですね。
どちらも、干支にちなんだものです。
尚値札が付いている通り、これらはすべてここで売られています。
ねざめ家から約300m北上した本町通沿いにある人形店
丹嘉で製造されました。


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この席に就いてから、約10分経ちました。
ここで、自分が注文していた親子丼(¥1,000)がやって来ました。
いつもはお寿司中心に頼むのですが、
今回はいつもと違うものを注文しました。


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その親子丼を大写ししました。
鶏肉の煮込み加減と卵のふわトロ感が最高ですね。
三つ葉は添えられませんが、葱と一緒に煮込まれています。


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通常はこのようなことをしないのですが、
今回は戴いている途中の親子丼を撮りました。
こうすると、こちらの「つゆだく」感がよく分かりますね。
通常の食堂よりは「お高い」親子丼ですが、
丁寧に作られていてこの価格も納得です。


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約30分かけて、ねざめ家の親子丼を戴きました。
では会計を済ませて、帰宅します。


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ウチのブログで初めてねざめ家のお料理の写真が掲載されたのは、
2013年初詣の記事でした。(第99回ブログ参照)
ちなみに「祢ざめ家」の文字がウチのブログに初めて出てきたのは、
第4回ブログでした。
そして京寿司三種盛りとウズラの焼き鳥のセットが、
自分がここでいちばん戴いているものです。


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先ずは、京寿司三種盛り(¥1,500)です。
いづ松の記事でも書きましたが、
京都では握りずしと並んでこのようなお寿司も好まれます。
手前が、さば寿司です。
「バッテラ」と異なり、三枚に下ろしたさばの切り身を
酢飯の上にそのまま載せて昆布で巻いて数日放置したものです。
その奥は、いなり寿司と巻き寿司ですね。
いなり寿司の酢飯は芥子の実が入っていて、
しっかり味が付いています。
巻き寿司の中には濃い出汁で煮込まれたシイタケと干瓢、
卵焼きが履いています。
京都では、定番の巻き寿司です。


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さらに、こちらはウズラの焼き鳥(¥900)です。
スズメやウズラなど稲を食べる野鳥をこの辺りでは「害鳥」と考え、
伏見稲荷大社境内ではそういう害鳥を戴く風習が古くからあります。
何度かこのブログでも書いていますが、
自分は亡き祖父によくスズメやウズラの焼き鳥をここで買ってもらい、
そのため大人になるまで「焼き鳥」と言えばスズメかウズラでした。
ウズラはスズメより大柄ですが、スズメ同様骨まで食べられます。
多少ゴリゴリしますが、ウズラの身は独特の甘味があって
それが自分のお気に入りポイントです。


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2013年7月6日土曜日にも、ねざめ家に訪問しました。
とても暑い日差しの強い日だったのを覚えています。
この日は、1200円のセットメニューを注文しました。
(現在、このセットメニューの設定はありません)


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1200円のセットは、掛けそば・京寿司セット・うなぎの蒲焼でした。
そのうち、こちらは京寿司のセットです。
まぁ1200円セットの一部ですから、各京寿司が1片ずつです。
それでも、おいしく戴きました。


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そして、こちらがウナギの蒲焼です。
先述の通り、ねざめ家さんは元々うなぎ屋さんです。
ですからこの蒲焼がメインのお店なのですが、
価格の関係でここでは滅多に注文しません。
とは言え専門店のウナギですから、
身がホクホクしていて香り高い一品です。
付け合わせの紫葉漬けがよく合いますね。


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2015年1月1日は、一転して大雪でした。
伏見稲荷大社拝殿から本殿に移動する約10分の間に、
自分の頭上に雪が約10㎝積もりました。
(詳細は、第279回ブログ参照)


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午後4時ごろの閉店間際のねざめ家にお邪魔しました。
自分も母も完全に雪まみれでしたので、
先ずは熱燗を注文しました。
身体を温めて、風邪を引かないようにするのが目的でした。


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もちろん熱燗以外も注文しました。
手前の稲荷ずし(¥1,050)は、全部で7個あります。
こちらを自分と母とで分けて戴きました。
さらにウチの母は、右側のきつねうどん(¥800)を注文していました。


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そして、こちらが自分が注文したうなぎ丼です。
たしか、¥2,000くらいだったと思います。
先述の通り、ねざめ家の看板商品です。
ホクホクしたうなぎの身と甘辛いたれが、こちらの特徴です。


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2015年5月3日日曜日は憲法記念日でしたが、
伏見稲荷大社の例祭「稲荷祭」の神輿巡行の日でした。
こちらはウチの氏神様でもあるので、
伏見稲荷大社に参拝した後、ねざめ家に立ち寄りました。


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この日も閉店寸前にお邪魔したので、
急いでこちらを注文しました。
親子丼(¥1,000)を母が注文して、
きつねうどんとサバ寿司のセットを自分が注文しました。
現在こちらにセットの設定もなくなっており、
価格は覚えていませんが、¥1,500だったと思います。


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こちらが、ウチの母が注文した親子丼です。
だしの味がしっかり浸み込んだ鶏肉とふわトロ卵に、
汁だくの醤油出汁が掛けられています。


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そして、自分が注文したきつねうどんとサバ寿司のセットです。
先述の通り肉厚のサバが丸ごと入っていますので、
青身魚をじっくり味わえます。
きつねうどんには、備え付けの七味唐辛子を掛けて戴きます。
(スズメの焼き鳥、いなり寿司と並び、
七味唐辛子が伏見稲荷大社境内の名物です)


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さらに店頭西側に立ち寄って、この日はお持ち帰りもしました。
(こちらはコロナ禍以前から、テイクアウトが盛んでした)


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2015年5月3日は、こちらを持ち帰りました。
脳卒中以前でウチのお祭りなので、
(「稲荷祭」はウチのお祭りでもあります)
ワインを1本開けました。


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先ずは、こちらのいなり寿司(¥1,050)です。
しっかり醤油出汁で煮込んだ油揚げに、
こちらも出汁で味が付いた酢飯が巻かれています。
そうそう、酢飯にはきちんと芥子の実が入っています。


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さらに、こちらがサバ寿司(¥1,800)のハーフサイズです。
残り半分は、母の分です。
京都のサバ寿司は、サバの身を味わう料理ですね。


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2016年1月21日木曜日は、お山(稲荷山)の帰り道に
ねざめ家に立ち寄りました。(第374回ブログ参照)
そのときは、京寿司とウズラの焼き鳥のセットと
熱燗を注文しました。
実は、これが自分のねざめ家の定番メニューです。
(脳卒中以後は、熱燗抜きになりました)


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こちらは、ウズラの焼き鳥です。
よく見ると、これで1羽ですね。
先述の通り、骨まで甘くておいしいですね。


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そして、こちらは京寿司です。
サバ寿司、いなりずし、巻き寿司が2片ずつです。
こう撮ると、巻きずしの卵焼きやシイタケ、干瓢が目立ちます。


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そして〆は、にしんそばです。
にしんそばがあるということは、酒の肴にニシンの棒煮もあります。
以前も書きましたが、自分の大好物の逸品です。
先ずは汁をすすり、それから身欠きにしんの身を割って戴きます。


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2019年1月1日の初詣の帰りにも、こちらに立ち寄りました。
(第628回ブログ参照)
そのときも、定番のウズラの焼き鳥と京寿司を戴きました。
まだ脳卒中を患う半年前だったので、熱燗も飲みました。


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2020年1月1日は脳卒中直後で、コロナ禍直前でした。
たまたま相席になったお婆さん2人と仲良くなって、
母と一緒に4人で暫く談笑しました。
こちらは、そのときウチの母が注文したきつねうどんです。
脳卒中直後の自分は、この時点では
塩分の強い麺類をお医者さんから止められていました。


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そして、自分は京寿司を注文しました。
もちろん熱燗は頼みませんでした。
自分が飲酒の許可をお医者さんからもらったのは、
この日から約半年後のことです。

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お食事処 福稲

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店名:お食事処 福稲     業種:茶店&食堂
営業時間:午前9時~午後5時  定休日:第2第3第4火曜日
デリバリー:なし     テイクアウト:焼き鳥など
住所:伏見区御幸通本町東入ル深草開土町2-4
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅からJR奈良線に乗って、2駅。
こちらは、JR奈良線「稲荷」駅です。
伏見稲荷大社への最寄り駅ですね。
今回も、伏見稲荷大社参道の茶店にお邪魔します。


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今まで乗って来たJR奈良線の普通電車が、南下していきます。
こちらは、京都府宇治市と城陽市へ向かう電車です。


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JR奈良線の普通電車を降りて、「稲荷」駅ホームを歩いています。
次は、このまま「稲荷」駅改札口へと向かいます。


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JR奈良線「稲荷」駅ホームを歩いて、東を向きました。
さらに、ここから改札口に向かいます。


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JR奈良線「稲荷」駅の改札を抜けて、駅舎内を東に向いています。
では、ここからJR奈良線「稲荷」駅を出ます。


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JR奈良線「稲荷」駅から、本町通越しに東を向いています。
ここから東に、伏見稲荷大社表参道が伸びています。
この表参道を東に進むと、約150m先に伏見稲荷大社楼門があります。


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今度はJR奈良線「稲荷」駅から、本町通を北に向きました。
右(東)側に、先程の表参道が伸びています。
今回は、先ずは本町通を北上します。


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JR奈良線「稲荷駅」から、本町通を約100m北上しました。
ここで本町通は、御幸通と交差します。
御幸通は竹田街道~玉山稲荷社を結ぶ約2㎞の道で、
本町通より東の伏見稲荷大社境内は特に稲荷新道と呼びます。


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本町通から、御幸通を西に向いています。
約50m先にJR奈良線の踏切があって、
さらに約150m西に進むと京阪電鉄「伏見稲荷」駅があります。


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「御幸本町」交差点南西角に、
茶店のねざめ家が建っています。
今回ブログのメインのお店と、同業種ですね。
この辺りは、伏見稲荷大社の参拝者向けのお店が建ち並びます。


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本町通から、御幸通を東に向いています。
目の前の朱い鳥居をくぐれば、
そこから伏見稲荷大社裏参道が続きます。


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本町通から御幸通を東に進み、朱い鳥居をくぐりました。
ここから稲荷新道(御幸通)には、参拝者目当てのお店が並びます。
左(北)側の高畠商店は玩具問屋ですが、土産物店でもあります。
またその先(東)側には、甘味処や食堂などの飲食店が並びます。
今回ブログのメインのお店も、そういうお店の1軒です。


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先程の高畠商店から、御幸通を約50m東に進みました。
石製鳥居の手前で御幸通の左(北)側に、緑色のテントが見えます。
そちらが、今回ブログのメイン「お食事処 福稲」です。


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店内に入る前に、お食事処 福稲の店頭を写しました。
コンロの網の上に、ウズラの生肉が置かれています。
今からこちらを炙って、手前のツボに入ったタレに漬け込みます。
要するに、焼き鳥を調理する途中ですね。
ねざめ家の記事でも書きましたが、
伏見稲荷大社境内では古くからの習慣で、
「害鳥」と考えられたスズメやウズラを食します。
こちらのお店は、まだ焼く前のスズメやウズラの生肉を
常時店頭に並べています。


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では、お食事処 福稲に入店します。
先ずは店員さんに許可を取り、店内を撮影します。
こちらはねざめ家と並ぶこの辺の有名店ですので、
さまざまな方のサインが並んでいました。
また、以前伏見稲荷大社が「外国人が訪れたい観光地」で
1位を受賞した際のパネルが、この店に飾られてました。


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コロナ対策でしょうか、テーブル席は
大きなパーテーションで区切られます。
そのパーテーションにメニューを貼り付けるのは、
多くのお店で見られます。(銭座庵とかサンビームとか)


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結局、入り口近くのテーブル席に就きました。
こちらに来るといつも同じものを注文するのですが、
今回は少し趣向を変えてみました。


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注文してから、約10分経ちました。
すると、こちらに天ぷら丼(¥1,000)がやって来ました。
こちらの名物はスズメとウズラの焼き鳥ですが、
実は天ぷらも結構有名です。


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その天ぷら丼を大写ししました。
紫蘇の青葉と海苔の天ぷらの背後に、
大きな車エビが2尾並びます。
エビの天ぷらは、サクサクした衣の食感はもちろん
エビの甘味を感じるのは、揚げ油の温度が適切だからです。


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約10分掛けて、天ぷら丼を戴きました。
では、今夏も会計を済ませて帰宅します。


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ウチのブログで初めてこちらのお店が載ったのは、
2014年1月1日の記事でした。
(第179回ブログ参照)
そのときは、スズメの焼き鳥と稲荷ずし(¥840)を頼みました。
スズメの焼き鳥はウチの母と1尾ずつで、
稲荷ずしは本当はこれで1人前です。
実はスズメの焼き鳥は結構高級料理で、
1羽だけでも¥670します。



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続いて2017年1月1日にも、こちらにお邪魔しました。
そのときは、スズメの焼き鳥と稲荷ずし以外にも熱燗を頼みました。
お猪口が二つなのは、自分と母の分です。
(第452回ブログ参照)


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いなり寿司は、これで1人前の¥840です。
ただ、これでも十分2人で満腹になります。


452-25.jpg
次は、スズメの焼き鳥を大写ししました。
ご覧のように、結構元の小鳥の形状を残したまま戴きます。
サイトによっては、「閲覧注意!残酷な表現があります」とか
ほとんどゲテモノ扱いですが、
幼児の頃から戴いている自分にとっては、
ごくごく馴染みのある食べ物です。
個人的には頭部が独特の甘味を持っていて、
そこがとても美味しいと思っています。

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青山たばこ店

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店名:青山たばこ店   業種:たばこ店・茶店・土産物店
営業時間:午前8時~午後5時   定休日:不定休
デリバリー:なし   テイクアウト:各種あります
住所:伏見区深草開土口町22
(地図で確認されたい方は、ここをクリックして下さい)


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京都駅から、JR奈良線に乗って2駅。
こちらは、伏見稲荷大社最寄り駅のJR奈良線「稲荷」駅です。
今回お邪魔するお店はタバコ屋さんなのですが、
甘酒なら京都屈指と呼ばれる茶店でもあります。


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JR奈良線「稲荷」駅で、北を向いています。
先ずは、こちらから駅の改札口を目指します。


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JR奈良線「稲荷」駅ホームから、東を向いています。
次は、ここから改札を抜けて「稲荷」駅を出ます。


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JR奈良線「稲荷」駅ホームの前から、東を向いています。
道幅約5mの本町通越しに、伏見稲荷大社表参道が見えます。
約150m東の楼門の先に、伏見稲荷大社本殿がいらっしゃいます。


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JR奈良線「稲荷」駅の前から、本町通を北に向いています。
右(東)側に、先程の伏見稲荷表参道が伸びています。
今回も、こちらを北上します。


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JR奈良線「稲荷」駅の前から、本町通を約100m北上しました。
ここで本町通は、御幸通と交差します。
この辺りは本町通や御幸通沿いに、
伏見稲荷大社への参拝者目当てのお店が並んでいますね。


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本町通から、御幸通を西に向いています。
この先に見えるJR奈良線の踏切を越えると、
約150m先に京阪電鉄「伏見稲荷」駅があります。


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その本町通と御幸通との角に、ねざめ家があります。
もともとウナギ専門店ですが、
自分はウズラの焼き鳥と京寿司をいつも頼んでいます。


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本町通から、御幸通を東に向いています。
ここから東の御幸通は、伏見稲荷大社裏参道です。
初詣で一方通行になると、こちらが帰り道になります。


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本町通から御幸通を東に進み、先程の鳥居をくぐりました。
左(北)側の高畠商店は玩具問屋ですが、
土産物店でもあって伏見人形も売られています。


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高畠商店から、御幸通を東に約100m進みました。
左(北)側の緑のテントが、お食事処 福稲です。
自分は、ここでいなり寿司とスズメの焼き鳥をよく戴いています。


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お食事処 福稲の前で、御幸通を東に向いています。
約50m先の朱い建物は、伏見稲荷大社楼門です。
目の前の石製鳥居から楼門の間に、
神具や土産物のお店が建ち並びます。


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ただその石製鳥居をくぐらず、御幸通を北に向きました。
今回はここから伏見稲荷の参道を離れて、
この小路を北上します。


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御幸通から、小路を約50m北上しました。
この辺りは完全な住宅街ですが、
時折伏見稲荷大社の参拝者が通ります。


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先程の位置から、小路を約20m北上しました。
ここでT字路に出ますが、今回はこれ以上北上しません。
もしこのまま北上すると、約1km先で東福寺日下門に出ます。


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そのT字路で、東を向いています。
ここから東に、また小路が伸びています。
今回ブログは、こちらを進みます。


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先程のT字路から、東に伸びる小路を約100m進みました。
ここで、この小路はまた別の小路と交差します。
十字路をそのまま東に進むと、お山(稲荷山)の三ツ辻に辿り着きます。


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その十字路で、北に向きました。
目の前の石製鳥居をくぐると、産場稲荷社がいらっしゃいます。
(産場稲荷社の詳細は、第805回ブログ参照)


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今度はその十字路で、南を向きました。
このままこの小路を南下すると、玉山稲荷社に辿り着きます。
その西側が、伏見稲荷大社本殿ですね。
左(東)側の生垣の先に、八島ヶ池があります。
さらに右(西)側に、「あまざけ」の看板が立つお店があります。
こちらが、たばこ店で茶店の「青山たばこ店」です。
今回ブログのメインですね。


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こちらは、青山たばこ店の店頭北側です。
こちらに、各種タバコが並んでいます。
その脇に線香やろうそくも売っていますが、
おそらく近くの「お塚」に参拝する際に必要なのでしょうね。
(お塚の詳細は、第369回ブログ参照)


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同じ場所を店内から撮ると、こうなります。
中央のイスに、店主が座られるのでしょうね。


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青山たばこ店のたばこスペースの南側に、
倍以上の面積で茶店があります。
その店頭部分には様々なお菓子が並んでいて、
「きつねせんべい」など、この辺の名物が売られています。
その脇には、「あまざけ」と書かれた棚があります。


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その棚には、こちらが置かれていました。
持ち帰り用の甘酒と、冷やしあめの原液です。
この原液に水を混ぜたら「冷やしあめ」で、
白湯で溶いたら「あめ湯」です。


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青山たばこ店の茶店スペースで、席に就きました。
そして、天井付近を眺めています。
こちらに、お品書きが貼られています。
抹茶スイーツやぜんざいもありますが、
コーヒーとか喫茶店で出すようなものもあります。
さらに、お店の東側ではソフトクリームも売っています。


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自分がこちらの席にに就いたらすぐに、注文したものが来ました。
こちらは、「あめ湯」ですね。
冷やしあめを温めたものと思ってください。
確か、¥350だったと思います。


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その「あめ湯」を大写しにしました。
色も香りも冷やしあめとまったく同じで、違うのは温度だけですね。
こちらをちびちび飲みながら、他のお客さんと談笑しました。


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「あめ湯」を約10分かけて戴きました。
では、会計を済ませて帰宅します。


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2016年1月21日にお山(稲荷山)散策の後、こちらに立ち寄りました。
(詳細は、第374回ブログ参照)
その際は、甘酒(¥450)を注文しました。(写真右の湯飲みの中です)
甘酒はこちらの看板メニューで、この店の象徴でもあります。
その日は店主と、長々と雑談をしました。
こちらの甘酒は米麹を主原料としていて、ノン・アルコール飲料です。
と言いますか、京都では酒粕と砂糖を白湯で溶いた甘酒は
あまり一般的ではありません。
むしろ京都では、このお店の甘酒が一般的です。
また、こちらの店主はあちこち旅行をしては
日本全国の甘酒を飲み歩いて研究されておられるそうです。
こちらの甘酒は、店主こだわりの逸品です。


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さらに、2022年1月1日にも青山たばこ店に立ち寄りました。
その際は、こちらの「しょうが湯」(¥350)を注文しました。
実は、「あめ湯」と間違えて注文してしまいました……


804-38.jpg
その「しょうが湯」を大写しにしました。
その名の通り、生姜の香りと味が強いですね。
ただ、ほんのりとした甘味ととろみが寒い日には最高です。

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cafeゆるり

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店名:cafeゆるり         業種:喫茶店
営業時間:正午~午後6時(日曜日は、午後0時半開店)
※ ただし、日曜日~木曜日はモーニング営業あり
(第2木曜日除く)
定休日:金曜日・毎月第2木曜日   座席数:15
デリバリー:なし     テイクアウト:なし
住所:伏見区深草直違橋11丁目124-2
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅からJR奈良線に乗って、2駅。
こちらは、伏見稲荷大社最寄り駅「稲荷」駅です。
今回は、この近所の自宅カフェに向かいます。
後で調べたら、むしろカレーなど軽食が名物のお店でした。


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JR奈良線「稲荷」駅から、JR奈良線の普通電車が出発します。
この時間帯のJR奈良線普通電車は、城陽行きですね。


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JR奈良線「稲荷」駅ホームから、北上しています。
では、駅ホームから改札口を目指します。


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JR奈良線「稲荷」駅ホームを歩いて、ほぼ中央で東を向きました。
次は、こちらから改札をくぐりJR奈良線「稲荷」駅を出ます。


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JR奈良線「稲荷」駅の前で、東を向いています。
道幅約5mの本町通越しに、伏見稲荷大社が建っています。
目の前の朱い鳥居から約150m先に、
伏見稲荷大社楼門があって、その東側に本殿がいらっしゃいます。
ちなみに、右(南)側の上り坂の先には駐車場です。
正月に、屋台村だったところですね。(第803回ブログ参照)


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JR奈良線「稲荷」駅の前で、本町通を南に向いています。
今回は、こちらを進みます。


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JR奈良線「稲荷」駅の前から、約100m南下しました。
ここで、本町通はJR奈良線の線路と交差します。


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JR奈良線の踏切の手前で、本町通から東を向いています。
目の前に、攝取院が建っています。
安産がご利益の独立系宗派の寺院で、
江戸時代は多くの大名の奥方の信仰を集めました。
こちらの墓地がこの東側にあって、
そちらにぬりこべ地蔵がいらっしゃいます。
攝取院の左(北)側に小路が伸びていて、
その先に攝取院墓地があります。


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ではJR奈良線の電車が通り過ぎましたので、
本町通を横断する目の前の踏切を南へ渡ります。


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JR奈良線の踏切を渡り、本町通を南を向いています。
ここから南 に深草商店街が続くのですが、
コロナ禍で多くの商店舗がつぶれています。


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JR奈良線の踏切を渡り、本町通を西に向いています。
約50m先に、琵琶湖疎水に架かる直違橋11丁目の橋が見えますね。
その橋の辺りが、京阪電鉄「伏見稲荷」駅と「深草」駅の中間点です。
約10m先に、カフェの看板が見えます。
そちらが、今回ブログのメインcafeゆるりです。


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こちらが、cafeゆるりの店頭です。
どう見ても、元々住宅だったところをカフェに改装されています。
この1F部分が、まるまるカフェとして営業されています。
この左(西)側が坪庭で、結構趣がある石庭です。


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cafeゆるりに、入店しました。
8畳くらいの飲食スペースに、テーブルとカウンターが並びます。
どうやらこのお店では猫を飼われているようで、
入り口にそのことを告知する張り紙がありました。
ただ自分がお店にいた間は、そちらは現れませんでした。

いろいろ迷って、自分はカウンター席に就きました。
こちらは、先述の石庭を眺めながら飲食が可能です。
(窓ガラスでボケてしまい、その石庭の撮影に失敗してしまいました)


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自分が注文してから、約10分経ちました。
すると、ケーキセット(確か¥750)がやって来ました。
メニューから自分の好みを選んだのですが、
あとからこのお店の名物はカレーとスパゲッティと知りました。


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先ずは、こちらの紅茶です。
こちらはコーヒーもなかなか美味しいのですが、
シフォンケーキには紅茶の方が合う気がしての選択です。
少し甘味を感じる高い技術の一杯です。
これは、砂糖もミルクも何も入れないほうがいいでしょうね。


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そして、こちらが本日のケーキのシフォンケーキです。
ケーキセットのケーキは、「本日のケーキ」の中から選択します。
シフォンケーキにホイップクリームを添えるのはよくあるのですが、
フルーツ添えなのはうれしい誤算でした。
先ずはイチゴと杏子の砂糖煮をクリームに混ぜて戴いて、
その後はフォークで切ったシフォンケーキを
ホイップクリームに漬けて戴きます。
きめの細かい生地とやさしい甘味が特徴のケーキです。


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約30分かけて、ケーキセットを戴きました。
では、会計を終えて帰宅します。

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麺処 大鶴

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店名:麺処 大鶴     業種:大衆食堂
営業時間:午前11時~午後8時半(ラストオーダー:午後7時50分)
(ただし、平日は午後3時~午後4時半が休憩)
デリバリー:なし   テイクアウト:なし
住所:伏見区本町通第一軍道下る深草直違橋7丁目256
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅からJR奈良線に乗り、2駅。
こちらは、JR奈良線「稲荷」駅です。
今回はここから本町通を南下して、
深草商店街内の大衆食堂に向かいます。
実は、2013年以来の訪問です。


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自分が乗っていたJR奈良線の普通電車が出発します。
「稲荷」駅は、みやこ路快速(事実上の急行)が停車しません。
京都駅から乗るときは、ご注意してください。


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下車した場所から、JR奈良線「稲荷」駅ホームを北に向いています。
次は、こちらから駅の改札口に向かいます。


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先程の位置から、JR奈良線「稲荷」駅ホームを
約100m北上し、東に向きました。
では、こちら改札口からJR奈良線「稲荷」駅を出ます。


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JR奈良線「稲荷」駅前で、本町通越しに東を向きました。
このまま東に進むと、目の前に伏見稲荷大社表参道に出ます。
その約150m先が、伏見稲荷大社楼門ですね。
写真右(南)側の駐車場は、平日になると普通に使えます。
(正月は、駐車場使用禁止。詳細は、第803回ブログ参照)


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JR奈良線「稲荷」駅の前で、本町通を南に向いています。
左(東)側に、先程の伏見稲荷大社表参道が続きます。
本町通は、正月以外ならこのように自動車も通れます。
ここからは、本町通を南下します。
ちなみに、今回ブログメインのお店は本町通沿いです。


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JR奈良線「稲荷」駅から、本町通を約100m南下しました。
ここで本町通は、JR奈良線の線路と交差します。


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JR奈良線の線路の手前で、本町通から東を向きました。
この辺りから、東へ小路が伸びています。
この小路はこの先で結構迷路になっていますが、
突き当りを右(南)に折れれば攝取院墓地に行けます。
そちらに、ぬりこべ地蔵尊がいらっしゃいますね。
(詳細は、第450回ブログ参照)
また、この小路からでも伏見稲荷大社本殿に進めます。
(詳細は、第367回ブログ参照)
その南隣は、独立系宗派の攝取院です。
JR奈良線の線路敷設のため境内が縮小されましたが、
江戸時代は京都でも屈指の大寺院でした。


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そうこうしているうちに、JR奈良線の普通車両が通り過ぎました。
では、この踏切を渡り本町通をさらに南下します。


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JR奈良線の踏切を渡り、本町通から西に向いています。
約50m先の琵琶湖疎水に架かる橋まで、この道が伸びています。
その手前に、自宅カフェのcafeゆるりがありますね。


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今度はJR奈良線の踏切で、本町通を南に向きました。
では、この本町通を南下していきます。


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JR奈良線の踏切を渡り、本町通を約100m南下しました。
ここで本町通は、十字路となります。


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その十字路で、西を向きました。
約50m先に、京阪電鉄「深草」駅がありますね。


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今度はその十字路で、本町通を南に向いています。
この通り以南の本町通沿いは、「深草」商店街です。
自分が学生時代によく通った商店街で、
このブログの「本町通」編にも出てきます。
ただ、ここ数年のコロナ禍でだいぶお店が潰れています。
(「深草商店街」最南端は、第802回ブログに出てきます)
ちなみに、目の前の仏具店は元気に営業中です。
では、さらに本町通を南下します。


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先程の十字路から、本町通を約150m南下しました。
ここで、本町通は第一軍道と交差します。


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本町通から、第一軍道を西に向いています。
ここから上り坂なのは、琵琶湖疎水と
京阪電鉄の線路を越える橋が架かっているからです。
その先に龍谷大学深草学舎が建っています。
龍谷大学深草学舎は京都府警警察学校と共に、
元々大日本帝国陸軍第16師団の練兵所でした。
この第一軍道は、その練兵所から宿舎を結ぶ道でした。


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今度は本町通から、第一軍道を東に向きました。
道の脇に「南妙法蓮華経」と書かれた碑が建っていますが、
約350m先に日蓮宗深草山宝塔寺が建っています。


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さらに、第一軍道から本町通を南に向きました。
右(西)側に西垣菓子舗が見えますが、こちらは元気に営業中です。
敷島パンの直営店で、袋菓子も販売するお店です。
(第131回ブログでお邪魔したお店です)
では、ここからさらに本町通を南下します。


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第一軍道から、本町通を約100m南下しました。
こちらに和菓子匠「栄泉堂」が建っていましたが、
たぶんお店を既に閉じられています。
(栄泉堂の和菓子は、第131回ブログ参照)
実は今回ブログは、元々このお店の取材予定でした。


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栄泉堂の前で、本町通を南に向いています。
目の前のT字路で東へ進むと、
日蓮宗深草山瑞光寺へ辿り着けます。
写真左(東)側の時計店も元気に営業中でしたが、
深草商店街の約8割がお店を閉じられていました。
(2013年5月30日と2022年1月を比較しています。
第129回ブログ第131回ブログ参照)


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栄泉堂から、本町通を約100m南下しました。
コロナ禍でいろいろ営業不振の業種がありますが、
目の前の米屋さんは自分の知る限りどこも大丈夫そうです。
そのさらに南に、今回ブログのメイン麺処 大鶴が建っています。


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こちらは、麺処 大鶴の店頭です。
こちらは定食や丼も充実していますが、
「麺処」だけあって麺類がさらに充実していますね。



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さらに店頭には、こちらのアルコールジェルが置かれていました。
では、こちらで手指消毒して店内に入ります。


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麺処 大鶴に、入店しました。
昼食時はもう終わっていたのですが、
自分以外にお客さんが2組いらっしゃいました。
自分は、2組の中間の席に就きました。


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コロナ対策だと思うのですが、
4人掛けテーブルがパーテーションで分けられて、
2人掛けになっていました。
そして、そのパーテーションにメニューが貼り付けてありました。
先述の通り、麺類がかなり充実しています。


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パーテーションの反対側に回って、裏側のメニューも撮りました。
麺類以外も、丼物や定食も充実しています。
さらに、丼物には別売りの小うどんが付きます。


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こちらの席に就いてから約10分経ち、注文したものがやって来ました。
今回は、天ぷら定食(¥1080)を戴きます。


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こちらが、その天ぷら定食の一部です。
手前の小鉢には、コンニャクのきんぴらが入っています。
みそ汁には大根の千切りがたくさん入っていて、
これでお肉が入っていれば豚汁ですね。
そして、各定食には小うどんが初めから付いています。


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そして、こちらがメインの天ぷらですが……
どう考えても1人前ではありません。
個人的には、3人前くらいに感じています。
取り敢えず、手前の天ぷらをゆっくり戴きました。
手前は、エビの天ぷら2尾と紫蘇の青葉を重ねた天ぷらです。


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続いて、エビの天ぷらの背後の天ぷらです。
左から、キス、イカが並びます。
どちらも、独特の甘味がある天ぷらです。
さらに背後には、野菜の天ぷらが並びます。
左から、カボチャ、ナス、レンコンです。
どちらも、天ぷらには最適な野菜ですね。


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量が多かったので、約1時間かけてゆっくり戴きました。
では食べ終わったので、会計を済ませて帰宅します。


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こちらに初めて訪れたのは、2013年5月30日木曜日でした。
そのときは、衣笠うどん(¥700)を戴きました。
こちらは、のっぺいうどんや志っぽく、たぬきうどんなど、
京都独自のうどん各種が揃っています。
(京都のたぬきうどんとは、餡掛けきつねうどんのことです)


129-9.jpg
その衣笠うどんを大写しにしました。
他のお店のものとは異なり、こちらのお揚げは刻まれています。
(溶き卵でコーチィングされたお揚げが入ったうどんを
「衣笠うどん」と言います。
お揚げが絹衣に見立てた溶き卵を身に纏っているからです)

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ぴのぴな

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ぴのぴなと申します。
生まれたときから50数年
ずっと京都住まいです。
中2のころから
自宅近くを中心に
寺社巡りをしてきました。
このブログで,
本当に京都に来たような
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味わってください。

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「京都桜100景」
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今まで撮った写真に
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ゆっくり完成させます。

「祇園祭の歩き方」
YAHOO知恵ノートを
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祇園祭宵山で回る
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実際に回るときの
参考にしてください。

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京都市交通局発行の
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バス停や駅の位置以外に、
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「嵐電(京福電気鉄道)」
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そのまま貼り付けました。
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沿線の観光情報が
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「きょうもいろいろ」
ここと同じ
京都観光のブログです。
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「アマランサス☆
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祇園祭前祭の布袋山の
サイトです。
宵山でここに訪れて、
ここの方と親しくなって、
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北関東と東京の下町の
写真ブログです。
自分の大ファンの
写真家さんが
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こちらからお願いして、
リンクさせて
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「春夏秋冬 京のくらし」
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カフェの様子を
書かれたブログです。
この度、相互リンクさせて
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☆カテゴリ
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テーマ別に分けました。
記事は順番通り
並んでいますので、
観光コースをそのまま
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京都を書いては
いるのですが、
他の「道ブログ」とは
趣旨が違うものが
入ります。

「ここって、
何のブログなの?」
このブログの説明です。
記念すべき第1回です。

「限定公開」
パスワードがないと、
閲覧できません。
うちの家族の
個人情報満載なので、
こうなりました。
京都サンガの応援に、
東京に行った記事です。
(国立競技場と明治神宮)

「京都」
どのカテゴリにも
入らない記事です。

「京都サンガ」
Jリーグクラブの
京都サンガの 試合観戦や
イベントの様子を
記事にしました

「東福寺と泉涌寺」
ウチの近所なので、
一番よく行きます。

「伏見稲荷大社」
ウチの氏神様です。
初詣など
こちらも多くなります。

「ゑびす神社」
毎年参拝しているので、
独立させました。

「清水寺から平安神宮」
京都の東山周辺です。
京都観光の
一番有名なコースです。
これから京都観光を
考えておられる方は、
ここをご覧ください。

「京都紅葉散策」
紅葉の季節にあちこち
散策してきました。
毎年11月23日に行く
紅葉散策は含まれません。
そういうものに含まれない
短いものを集めました。

「京都桜案内」
桜の季節にあちこち
花見に行きました。
毎年少しずつ増えます。

「祇園散策」
花見小路の花街や
八坂神社・建仁寺など
祇園各地の散策です。

「祇園祭宵山散策」
祇園祭宵山を
毎年更新した記録です。
ゆっくり回ったので、
次に祇園祭に来られた時の
参考にしてください。

「節分」
毎年少しずつ増えます。

「京都のお祭り」
春から初夏を中心に
京都市内各地のお祭りを
記録したものです。

「松尾散策」
地蔵院や鈴虫寺、
松尾大社や法輪寺など
松尾を散策します。

「嵯峨野嵐山」
嵯峨野嵐山周辺散策です。

「京都駅前散策」
京都駅から
五条通にかけて
あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
南禅寺のある蹴上や
哲学の道がある鹿ケ谷を
散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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