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京のお店 今日のお品 2周年

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今回ブログは、写真がありません。
コロナ騒動が始まって半年後の2020年5月28日に、
「京のお店 今日のお品」のINDEXを更新しました。
今回ブログの更新日は、2年以上経った2022年6月2日です。
そこで、ここからコロナ禍2周年の現状をまとめます。
(要するに、忘備録として書いています)

規制が解除されつつあります
今回ブログ更新日前日の2022年6月1日水曜日の
京都府下のコロナウィルス新規感染者は、527名でした。
昨年(2021年6月)よりは多い数字ですが、
2022年2月以来の減少傾向を継続しています。
また昨年よりも重症者数が圧倒的に少なく、
「医療崩壊」とは完全に無縁な状況です。
そういうこともあって、徐々に政府は
コロナ禍の出口戦略を図りだしています。
(まぁ少なくとも岸田首相は、周囲よりも慎重ですが)
すぐに防疫用マスクの使用が解除されるのは
どう考えても現実的ではありませんが、
将来に向けて徐々にそういう方向が
模索され始めているのは確かです。
飲食店における京都府下の
コロナウィルス対策であった「京都マナー」も、
2022年5月でかなり緩和されました。

徐々に観光客も戻りつつあります
昨年(2021年)に「京の道 今日の道」では、
実際に繁華街に出て商店などの実態をレポートしています。
場所や業種にばらつきはありますが、
京都駅前でも新京極でも厳しい状況でした。
それが2022年の春以降、京都でも観光客が戻ってきました。
GW期間中の嵐山も、だんだん元の賑わいを取り戻してきました。

変わる社会
そういう状況を考えるとだんだん楽観的になるのですが、
すべてが元通りになるわけではないと思っています。
例えばコロナ禍ではデリバリーサービスが流行りましたが、
よく考えてみたらコロナ禍でなくても、
デリバリーサービスは便利です。
また電車通勤を避けてリモートで仕事をした方は、
時間的余裕ができたことへの快適さを味わったり、
通勤しないことでの経費削減を理解できるでしょう。
つまり元来はコロナ禍での緊急措置であっても、
便利なものと快適なものはこれからも残り続けるでしょう。

ただ、そのことで不利益を得る人々も出てきます。
繁華街や観光地ならともかく、
駅前に飲食店を出すメリットが薄くなりますし、
駅前の地価もそこまで高くならない可能性もあります。
観光などに特化しないと、交通機関の経営も難しいでしょう。
まぁこれは単なる予想ですが、
いずれにしても社会は大きく変わるでしょうね。

「京のお店 今日のお品」は暫く継続します
先述のように徐々にコロナ禍の出口戦略が話し合われる
そのようなご時世ですが、
当面は「京のお店 今日のお品」を継続して連載します。
理由は、次の2点です。
① まだ完全に「コロナ禍」が終わったわけではない

② お客さんが戻り始めたこの時期だからこその必要性

①は、「未来は分からない」というニュアンスが大きいです。
ある意味、保険的な役割が大きいです。
②の方が、自分にとっては大きい理由です。
「京のお店 今日のお品」は、緊急事態宣言下よりも
それが解除されたときのお店の宣伝を前提としています。
徐々に増えつつある観光客や地元客に、
お店を紹介することで少しでも京都の経済が活性化してほしいですね。
とりあえず、次回は大黒町通のお店紹介です。

現状分析されない可能性
ここから際は、いったん更新した後に書いています。
つまり、いったん書き終えてから書き足すべきと考えた部分です。
2022年6月現在、コロナ禍が継続中でも規制が緩くなる状況です。
さらなる変異種が発生しない限りは
徐々に終息の途を歩むかもしれませんが、
それはそれで気になることがあります。
政府主体で医療面(特に新規感染者抑制に関して)は、
きちんと総括されて今後に活かされるのでしょうが、
地域経済面と言いますか各地域の実態が調査されていません。
自分が京都市街地に出て取材した感触では、
(つまり、数字的な調査をしたわけではありません)
昨年(2021年)飲食店全般に深刻なダメージを受けましたが、
さらに深刻なダメージを受けた業種がありました。
それが、花屋さん・「オタク産業」関連・土産物店です。
特に花屋さんは、ウチの近所では壊滅状態です。
どうしても強く陳情する業界団体が目立ちますが、
そうでない業種に目を向けるには、
現状を実地調査することが重要です。
そうしないと、各地域の実態が見えてきません。
そういう部分が、日本では与野党問わずに弱いなぁ
最近そんなことを考えております。

実は、閉められるお店が増えています
「京のお店 今日のお品」カテゴリー開設以来、
もう閉められたお店が1軒あることは1年前に書きましたが、
2022年3月以降そういうお店が急に増えてきました。
どのお店もコロナ不況が直接的な原因ではないのですが、
間接的な原因なのかはわかりません。
一応、閉められたお店を列挙するとこうなります。

西冨家 コロッケ店
取材してから約3か月後の2020年年末には取り壊されました。
お店というよりテナントビル自体が取り壊されて、
新たにマンションが建つようです。
(2022年6月現在まだ建設中)
新しいマンションのテナントに入る可能性もあり、
その辺の実態は不明です。

shijang
2022年3月に京都駅地下街 PORTA内の
PORTA DINNINGが大幅に改装された後、
こちらのお店は撤退されていました。
その代わりに、PORTA DINNING内には
別の韓国料理店が入っています。
どういう経緯でこうなったかは、よくわかり分かりません。

らーめん恵比朱
創業約20年で、京都駅前を代表する飲食店でした。
緊急事態宣言中は閉店していましたが、
その合間合間では結構お客さんも入店しておりました。
2022年4月に店頭を通りかかったところ、
別のお店に変わっていたことを確認しました。
こちらも、詳しい経緯は不明です。

また、これ以外にも潰れてはいませんが
もう何日も開けられていないお店が数軒あります。
その多くが「現在再開を模索中」との意思表示があるので、
こちらには列挙しません。

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戻られる方は、ここをクリックしてください。
様々なお店の検索が、可能です。
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Famille de Tchie Harise

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店名:Famille de Tchie Harise     業種:洋菓子店
営業時間:午前10時~午後8時     定休日:火曜日
デリバリー:なし   飲食スペース:詳細は、本文に書きます
住所:東山区大黒町通五条下る袋町299
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅北側市バスターミナルから
高野行きの206系市バスに乗って、約20分。
こちらは、「五条坂」バス停です。
京都駅からなら、清水寺への最寄りバス停ですね。
今回は、近年開店した大黒町通沿いの洋菓子店に向かいます。


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今まで乗っていた206系市バスが、東大路を北上します。
206系市バスは、この後祇園岡崎公園に向かいます。


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「五条坂」バス停から、東大路を南に向きました。
ここから清水寺に向かうには五条通まで南下する必要がありますが、
今回ブログの目的地も五条通の近くにあります。
ですから、先ずはここから五条通まで南下します。


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「五条坂」バス停から、東大路を約20m南下しました。
ここで東大路は、東へ伸びる小路と交差します。


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東大路から、東に伸びる小路の方に向きました。
ただし、この小路はすぐに北北東に進路を変えます。
そちらを進むと、ずっと先の六道珍皇寺で突き当たります。


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その辺りで、今度は東大路から東に向きました。
左(北)側の広い道幅の上り坂が、五条坂です。
ちなみに、どちらの上り坂を進んでも清水寺に辿り着けます。


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さらにその辺りで、東大路を南に向きました。
約50m先の陸橋が国道1号線で、その下が五条通です。
厳密には、五条通と東大路との交差点が「五条坂」交差点です。
では、その五条通まで南下します。


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先程の位置から、東大路を南下しています。
歩道沿いに、清水焼の小売店が建ち並んでいます。
五条通に近づくにつれ、この歩道も西に折れ曲がります。


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先程の位置からこの歩道はだんだん右にカーブして、
五条通に着く頃には完全に西に向いています。
では、東大路から五条通を西に進みます。


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東大路から、五条通を約100m西に進みました。
こちらに、若宮八幡宮がいらっしゃいます。
「八幡」ですから、応神天皇がご祭神です。
もともとは下京区若宮通六条下るにいらっしゃいました。
8月初旬に行われる例祭は、陶器祭として有名です。


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若宮八幡宮から、五条通を西に向かっています。
左(南)側に架かっていた国道1号線の陸橋が、
五条通に吸収されています。
右(北)側は、清水焼を販売するお店が続きます。


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若宮八幡宮から、五条通を西に約150m進みました。
ここで五条通は、六原本通と交差します。
六原本通を約300m北上すると、六波羅蜜寺が建っています。


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六原本通から、五条通を西に進んでいます。
右(北)側に町家カフェが見えますが、こちらが「東山茶寮」です。
地下街のゼスト御池に支店がありますね。


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六原本通から、五条通を西に約100m進みました。
ここで五条通は、大和大路と交差します。


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「五条大和」交差点で、南を向きました。
国道1号線を吸収した直後の五条通ですから、
この辺りの五条通が京都市内でいちばん道幅が広いです。
(そうはいっても道幅約50mですから、
日本全体からすればそこまで広い道ではないのですが……)
では、このまま五条通の南側歩道へ横断歩道を渡ります。


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その横断歩道を渡って、五条通南側歩道で西を向いています。
大和大路沿いに、東山郵便局(東山区の中央郵便局)が見えますね。


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五条通から、大和大路を南に向いています。
右(西)側に、東山郵便局が見えます。
この辺りの大和大路は、第224回ブログで散策しました。


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今度は大和大路から、五条通を西に向きました。
左(南)側のビルは、先述の東山郵便局です。
続いては、ここを進みます。


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大和大路から、五条通を西に約100m進みました。
ここで五条通は、大黒町通と交差します。


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五条通から、大黒町通を北に向いています。
北西角に、五健ういろ本店が建っていますね。
ただもう午後5時を回っているので、シャッターが下りています。


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今度は五条通から、大黒町通を南に向きました。
左(東)側のビルは、、先述の東山郵便局です。
ここからは、大黒町通を南下します。


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五条通から、大黒町通を約30m南下しました。
右(西)側に、老舗料亭のはり清が建っています。
ランチでも油断すると10,000円を越えるお店ですが、
そのはり清の南隣が今回ブログのメインのお店です。


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老舗料亭はり清の南隣に、今回ブログのメインの洋菓子店
Famille de Tchie Hariseが建っています。
小さなお店なので、テイクアウト専門店に見えますが……


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予約が必要ですが、北隣の老舗料亭の「はり清」で
こちらのケーキセットを戴くことが可能です。
1人前2,000円ですが、内容から考えてお得ですね。


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お店の方の許可を戴いて、店内撮影しています。
こちらはケーキやタルトが主流ですが、
マカロンやフィナンシェなどしっかり焼いた洋菓子もあります。


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そして、こちらが店内中央のショウケースです。
各種タルトが、充実していますね。
ウチの母の誕生日には右上のホールケーキを買おうとしたのですが、
結局イチゴのロールケーキを買いました。
なんとなく、そちらのほうがウチの母が好きな気がしまして……


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Famille de Tchie Hariseから帰宅しました。
今回も、こちらの紙箱を購入しました。


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そして、その紙箱を開けました。
中には、イチゴのケーキ(480円)と
ミロワール(540円)が入っていました。


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イチゴのケーキはウチの母が戴いたので、詳細はよくわかりません。
ただ、イチゴの酸味と生クリームがよく合うとの言葉を聞きました。


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一方、ミロワールは自分が戴きました。
タルトを得意とするこのお店のメニューの中でも、
このミロワールはこのお店の代表的なケーキです。
タルト生地の中にザッハトルテが入っている感じです。
「ケーキ」よりは「チョコレート」を感じる洋菓子です。
トッピングされた生クリームが、アクセントで面白い味がします。
このお店では、こちらが自分の一番のお気に入りです。


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先述の通り、ウチの母の誕生日にもこちらを買いました。
ホールケーキを買おうとも思ったのですが、
2人ではちょっと食べきれないので……


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紙箱の中は、イチゴのロールケーキ(972円)でした。
1片ですが、一人には大きすぎますね。


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ですから半分に切ってみると、ちょうどいい大きさです。
こちらは自分の分ですが、母も同じサイズのケーキを戴きました。
コーヒーでしょうか、生クリームにちょっと苦味があります。
ただ酸味の強いイチゴとその苦味が上手く合わさって、
「ちょうどいい加減」な味わいが出ています。

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五健ういろ 本店/茶房 五健

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店名:五健外郎屋   業種:外郎の製造と販売
営業時間:午前9時~午後8時(喫茶店ラストオーダー:午後7時半)
定休日:なし         飲食スペース:2Fが喫茶店
住所:東山区大黒町通五条上がる五条大橋2丁目18-1
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅前から高野行きの206系市バスに乗って、約20分。
こちらは、「五条坂」バス停です。
京都駅からなら、清水寺の最寄りバス停ですね。
今回は、京都で数少ない外郎(ういろう)を売っている
老舗和菓子店にお邪魔します。
また本店2Fの喫茶店も、結構有名なお店です。


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「五条坂」バス停から、東大路を北に向いています。
206系市バスはこのまま東大路を北上して、
祇園岡崎公園に向かいます。


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今度は「五条坂」バス停から、東大路を南に向きました。
清水寺に向かうには、このまま東大路を南下します。


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「五条坂」バス停から、東大路を約70m南下しました。
ここで東大路は、五条通と交差します。
この辺りが、「五条坂」交差点です。
さらに目の前に、国道1号線の陸橋が伸びています。
国道1号線の陸橋は、この西で五条通に吸収されます。


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今度は「五条坂」交差点で、東大路を東北東に向きました。
2本の上り坂のうち、右(北)側が狭い意味の五条坂です。
このどちらの上り坂を進んでも、清水寺で突き当たります。


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東大路から、五条通を西に向いています。
右(北)側には、清水焼を製造したり販売したりするお店が並びます。
左(南)側の国号1号線の高架は、徐々に低くなっていきます。


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東大路から、五条通を約100m西に進みました。
こちらに、若宮八幡宮がいらっしゃいます。
もともとは約2㎞西にいらっしゃいましたが、
今はこの位置で陶磁器の神様として鎮座されています。
(この辺りは、清水焼の生産地です)
毎年8月の例祭は、陶器祭として知られています。


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若宮八幡宮の前から、五条通を西に向いています。
国道1号線の陸橋が完全に五条通に吸収されて、
五条通はかなり広い道幅になります。
まぁ約50mの道幅は、ほかの都市では珍しくないのですが……


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若宮八幡宮から、五条通を約150m西に進みました。
ここから北に、六原本通が伸びています。
ここを約300m北上すると、六波羅蜜寺が建っています。


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六原本通から、五条通を西に進んでいます。
すると右(北)側に、町家カフェが見えてきました。
こちらは、「東山茶寮」です。ゼスト御池に支店を出されていますね。


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六原本通から、五条通を約100m西に進みました。
ここで五条通は、大和大路と交差します。


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五条通から、大和大路を南下します。
この辺りの大和大路は、第224回ブログで散策しました。
またFamille de Tchie Hariseへは、
この横断歩道を渡って向かいます。


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さらに大和大路から、五条通を西に向きました。
今回は、このまま五条通を西に向かいます。


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大和大路から、五条通を約100m西に進みました。
ここで五条通は、大黒町通と交差します。
このまま五条通を約10m西に進むと、ラーメン藤 五条店があります。
ただ五条通と大黒町通との交差点に、今回ブログのメイン
老舗和菓子店で喫茶店の五健ういろ本店が建っています。


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五条通から、大黒町通を北に向きました。
左(西)側のビルは、五健ういろ本店のビルです。
このまま北上すると、東山区六原地区の中心に向かいます。
(第814回ブログ参照)


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ですから大黒町通からでも入店が可能なのですが、
五条通川の入り口から入ります。
この入り口から入店すると、すぐにカウンターで
1Fで外郎(ういろう)など和菓子が売られています。
ただ店員さんが何人かいらっしゃったので、
売店の様子は撮影していません。
また店頭ショーウィンドウにコーヒーカップが置かれているように、
こちらの2Fに喫茶店が併設されています。
今回の店内撮影は、そちらがメインです。


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では茶房五健に向かう前に、持ち帰った外郎(ういろう)を掲載します。
こちらは得用の1袋350円の外郎(ういろう)です。


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その得用外郎をウチの母の分と共に、皿に盛りつけました。
京都では水無月に馴染みがある分
外郎(ういろう)をあまり戴きません。
ただウチの近所ということもあって、
自分は何度かこちらの外郎を戴く機会に恵まれていました。
ですから、自分にとっては外郎(ういろう)といえば五健の外郎です。
(どうも、名古屋などの外郎とは多少味が異なるそうです)
個人的には水無月より外郎の方が
材料の米粉や小麦粉がより細かく挽かれているイメージです。
水無月の食したときに歯や舌に残る米粉の食感がありません。
また、外郎の方が水無月よりも甘いですね。
まぁ、あくまでも個人的な感想です。


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先程の入り口から五健ういろ本店に入店して
売店の東側に、こちらの階段があります。
ここから、茶房五健に向かいます。
置物の犬がマスクをしていて、おもしろいですね。


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先程の位置を突き当たって、西に向きました。
この階段を上りきったところが、茶房 五健です。


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その階段を上りきったところから、茶房 五健に入ります。
大きな窓に囲まれた店内は、とても明るいですね。
こちらの団扇は、舞妓さんや芸妓さんの名前入りです。
この辺りは花街宮川町とも隣接していますし、
さらにその北側は花街祇園です。


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こちらの席に就いて暫くすると、ウェイトレスさんが来られました。
注文の際に、今回ブログの撮影許可を戴きました。


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こちらが、茶房五健のメニューです。
まぁ老舗和菓子店直営の喫茶店ですから、
抹茶と和菓子の注文をよく請けるようです。


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ただ、こちらはこのような食事メニューが充実した喫茶店です。
個人的にも、このお店ではこういうお食事をお勧めします。


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さらに、こちらは喫茶店メニューです。
まぁこちらは喫茶店ですから、結構充実しています。
「あんみつ」「ぜんざい」などの甘味も、一通り揃っています。


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自分の座った席の壁際に、こちらの装飾がありました。
このお店の内装は、全体的にこういう感じですね。
ちなみに1855年にこちらが創業された際は、
近隣の清水寺や建仁寺への参拝者目当ての茶店でした。
こちらは創業100年を越えていますので、
京都府知事から「老舗」認定を受けています。


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注文してから、約10分が経ちました。
すると、厨房からカツカレー(900円)が運び込まれてきました。


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カツカレーには、こちらのサラダが付いてきます。
キャベツとキュウリの上に、
酸っぱいフレンチドレッシングが掛かっていました。


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そして、こちらがメインのカツカレーです。
実はトンカツもかなり大きのですが、
それを感じさせないのはカレーの分量もかなり多いからです。
つまり、このカツカレーは写真の見た目よりも大盛りです。
このご飯は、茶わん3杯くらいあります。
しっかり辛味のあるカレーですが、arrows程ではありません。
とろみも強くて、1970年代に喫茶店で出されていたカレーの味です。
ですから、トンカツにカレーがよく絡みます。
(自分は、カツカレーのトンカツはカレーをソースにして戴きます)


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約1時間かけて、こちらを戴きました。
まぁ他のお店より量が多いので、ちょっと時間がかかりました。
では、会計を済ませて帰宅します。


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2022年3月3日木曜日には、750円の抹茶セットを戴きました。
SNSでは赤飯まんじゅうが人気でしたが、
五健ういろのブログ紹介ですから、そこは外郎を選択しました。
(第813回ブログ参照)


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まずは、こちらの抹茶を写します。
抹茶は点てる方次第で、味が変わっていきます。
写真のようにしっかり泡が立つのが、おいしくなる基準です。


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そして、こちらがメインの外郎(ういろう)です。
上に小豆がトッピングされているので一見水無月ですが、
戴いてみると完全に外郎(ういろう)の味です。
甘くて、米粉の歯触りや舌触りがしません。
そもそも直方体に切られていますし……
(水無月は、三角柱に切ります)


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抹茶セットを約10分かけて戴きました。
ここで会計を済ませて帰宅したのですが、
外郎(ういろう)をさらに戴きたくなったので、
1Fの売店で購入しました。
それが先ほどの写真の中の外郎(ういろう)です。


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さらに数日後、大黒町通編の撮り忘れた写真を撮り直しに
大黒町通を散策して、こちらのお店に寄りました。
その時は、日替わり定食を注文しました。
たしか、800円前後でした。
自分は、こちらではこういう食事メニューを注文するときが多いです。


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まずは、こちらのお味噌汁を写します。
ウチのものよりも、塩気が強いですね。
まぁ自分は何でも薄口なので、これが普通の塩加減でしょうが……
ただ九条ネギは、自分もよくお味噌汁に入れます。
その部分は、自分にはなじみがあります。


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そして、小鉢もついてきます。
こちらはキュウリとわかめの酢の物にゴマが掛かっています。


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さらに、メインのカツ丼です。こちらは、トンカツも隠れた名物です。
七味唐辛子がついていたので、それを振りかけています。
ちなみに、ご飯は結構「つゆだく」でした。


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約10分かけて、こちらを戴きました。
そして、会計を済ませて大黒町通を北上しました。
ちなみに、自分は以前からこちらの常連でした。

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ハッピー六原

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店名: ハッピー六原 本店     業種:地域スーパー
営業時間:午前9時半~午後8時     定休日:なし
主な商品:食料品と惣菜全般・各種洋服・生活雑貨など
住所:東山区松原通東大路西入轆轤町110
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅北側市バスターミナルから東回りの高野行き
206系市バスに乗って、約25分。
こちらは、「清水道」バス停です。
今回は、以前から自分が通う地域スーパーにお邪魔します。


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「清水道」バス停から約100m以北が祇園ですが、
今回は「清水道」バス停で南を向きました。
では、このまま東大路を南下します。


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「清水道」バス停から、東大路を約30m南下しました。
こちらは、東大路と松原通が交わる「清水道」交差点です。


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「清水道」交差点で東大路から、松原通を東に向きました。
急な上り坂なのは、もう東山の音羽山山中に入っているからです。
ここから松原通はだんだん南東にカーブして、
清水寺で突き当たります。
(第18回ブログ参照)


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今度は「清水道」交差点で東大路から、松原通を西に向きました。
ここより西に進むと、「東山区清水地区」から
「東山区六原地区」に移ります。
今回ブログのメインは、この先に建っています。


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東大路から松原通を約150m西に進み、北を向きました。
こちらが、臨済宗建仁寺派六道珍皇寺です。
臨済宗建仁寺派本山建仁寺によって再興された寺院ですが、
もともとは天台宗の寺院で、小野篁関連施設です。
また、霊場としての六原の中心地「六道の辻」も
この寺院にあったする説もあります。(異説もあります)


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六道珍皇寺の前で、松原通を西に向きました。
では、ここからさらに西に進みます。


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六道珍皇寺から、松原通を約100m西に進みました。
ここで松原通は、南北に伸びる路地と交差します。
その路地との角に、今回ブログのメイン
「ハッピー六原」の看板が立っています。


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その路地から、松原通を西に向いています。
約100m先にもう一つの「六道の辻」があって、
その周囲に「子育て幽霊飴本舗」と
中華料理店の「六波羅飯店」が建っています。


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今度は松原通から、その路地を北に向きました。
この先に理髪店が見えますが、
よく見ると他にも小売店舗が何軒か並んでます。
この路地は、約100m先の八坂通で突き当たります。
(第643回ブログ参照。この路地は、タバコ屋さんのある道です)


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さらに松原通から、その路地を南に向きました。
この路地は、約120m先の六波裏門通で突き当たります。
アーケード以南が、地域スーパー「ハッピー六原」と小売店舗です。
では、ここからこの路地を南下します。


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松原通から、この路地を約50m南下して西を向きました。
稲荷社の祠が、いらっしゃいますね。
こちらは、ハッピー六原創業時に商売繁盛を願って建てられました。


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その稲荷社の前から、路地を南に向いています。
左(東)側に地域スーパー「ハッピー六原」が建っていますが、
右(西)側には様々な小売店舗が並んでいます。
写真から外れていますが、この並びに花屋さんがあって
それがこの辺唯一の花屋さんの生き残りです。
(コロナ禍で、花屋さんは壊滅的打撃を受けました)
この路地は、ハッピー六原を中心に商店街を形成しています。


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先程の稲荷社の向かい(東)側に、今回ブログのメイン
地域スーパーの「ハッピー六原」が建っています。
とはいえ、ここから先(店内)の撮影許可は戴いていません。
店内のお客さんを撮影しそうなことと、
(そこそこお客さんが入っています)
撮影許可をどこで取ればよいかよく分からなかったのが理由です。
ですから、ここからは文字情報がメインになります。

「ハッピー六原」は、1962年創業の地域スーパーです。
今年(2022年)で創業60周年で、京都府宇治市三室戸と
滋賀県草津市にも支店があります。
店頭には生活雑貨・日用品が並んでします。
入口からお店に入ると、大きく南北で店舗が分かれます。
ここから見て左(北)側は衣料が売られていて、
下着や靴下・マスクなども衣料とともに売っているにしもと
ブティックの七美に分かれます。
また右(南)側は食料品売り場で、自分はこちらをよく利用します。
特に、海産物をよく買っている気がします。
韓国料理や中華料理に使う調味料がある程度揃うのも、便利です。
また、店舗の南東部にはお惣菜やお弁当が売られています。
特に、天ぷらやフライがいつも美味しそうです。


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撮影日の2022年3月3日には、こちらを買いました。
下段からツバスの半身(刺身)、
中段が左からピビンバセット(要するにナムル)、
ごまめ(自分は魚の乾物が好物です)、金平糖です。
上段は花粉症対策のブロッコリーの芽と
コチュジャン(韓国料理の調味料)です。


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そして、こちらがその日の晩御飯です。海鮮ピビンバです。
ご飯の上に、ハッピー六原で買ったナムルと
ブロッコリーの芽をトッピングしました。
さらにその上に、コチュジャンで味付けしたツバスが載ります。
ごまめは、次の日のおかずです。
金平糖は撮影日から約3か月経った今でも、少し残っています。

「京のお店 今日のお品」カテゴリートップに
進みたい方は、ここをクリックしてください。
様々なお店の検索が、可能です。

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テーマ : 京都道案内
ジャンル : 地域情報

六波羅飯店

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店名:六波羅飯店         業種:中華料理店
営業時間:午前11時~午後9時   定休日:火曜日
デリバリー:近所周りのみ(お店が出前)   テイクアウト:あり
住所:京都市東山区松原通六原本通東入ル轆轤町90
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅北側市バスターミナルから東回り高野行き206系市バスに、
約25分乗り「清水道」バス停で降ります。
清水寺への参道の入り口ですね。
今回は、自分が学生時代から通っている中華料理店に向かいます。


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「清水道」バス停から、東大路を南に向いています。
まずは、この東大路を南下します。


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「清水道」バス停から、東大路を約30m南下しました。
ここで東大路は、松原通と交差します。
そして、この辺りが「清水道」交差点です。


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「清水道」交差点で、東大路から松原通を東に向いています。
こちらの山道が、清水寺への参道です。
第18回ブログでは、清水寺からここまで進みました。


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今度は「清水道」交差点で、東大路から松原通を西に向きました。
ここから西に進むと、「東山区清水」地区から
「東山区六原」地区に移ります。
今回のブログは、このまま松原通を西に進みます。


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東大路から松原通を約150m西に進み、北を向きました。
こちらは、臨済宗建仁寺派六道珍皇寺です。
日中は境内に入れますが、屋内には入れません。
ただ、数年に1回屋内も公開されます。
(その様子は、第152回ブログ参照)
この位置は平安時代小野篁の邸宅でした。
そして六原は中世までは霊場(要するに墓場)でしたが、
中心地の「六道の辻」がこの寺院にあったとする説があります。
(後述しますが、異説もあります)


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六道珍皇寺の前から、松原通を西に向いています。
今回は、このまま松原通を西に進みます。


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六道珍皇寺の前から、松原通を約100m西に進みました。
この辺りは、観光客と地元民の両方を対象にしたお店が建ち並びます。
そして、路地のあたりに「ハッピー六原」と書かれた看板が見えます。


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松原通から、その路地を南に向いています。
このアーケードをくぐり、路地を南下すると
地域スーパーハッピー六原が建っています。


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ハッピー六原の前で、松原通を西に向いています。
では、さらに松原通を西に進みます。


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ハッピー六原のある路地から、松原通を約100m西に進みました。
この先のT字路で、松原通から南に六原本通が伸びています。
このT字路が、「六道の辻」と呼ばれるもう1カ所です。



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そのT字路の北東角に、今回ブログのメイン
中華料理店の六波羅飯店が建っています。
ちなみに、この背後(北側)が幽霊子育て飴本舗です。


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六波羅飯店に、入店します。
入り口付近にビールサーバーがあるのですが、
撮影日(2022年3月3日)は店内で
酒類を飲むことが禁じられていました。
その代わり、消毒用アルコールがこの位置に置かれていました。


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店主に許可を戴いて、撮影をしています。
約30年前にこちらに来たときよりも、店内が広いです。
(当時は、カウンター席だけでした)
自分は、学生時代からこちらによく通っています。
(実は、ウチからこのお店まで約1㎞です)


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さらに、店内奥の様子です。
壁際に、さまざまな料理と料金が貼り付けてありますね。


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結局、自分はいつもの端っこの席に就きました。
実は、約10年自分はこの席に座っています。
(それ以前は、別の席に就いていました)


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注文してから、約10分経ちました。
すると、こちらがやってきました。
六波羅丼(830円)と餃子(確か200円)です。


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先ずは、こちらの餃子です。
化学調味料を使用していないので、肉本来の味を楽しめます。
一応酢醤油も付きますが、自分は何も付けずに戴きました。


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そして、こちらが六波羅丼です。
見た目が古老肉(酢豚)ですが、ご飯が載った古老肉です。
こちらの古老肉は、野菜をこのように切ります。
(通常は乱切りですが、こちらは細切りですね)
実は古老肉はこういう切り方をした方が難しいのですが、
このお店は火加減が絶妙なので、そういう心配は要りません。


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約30分かけて、こちらを戴きました。
では、会計を済ませて帰宅します。


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2013年9月5日にも、六波羅飯店を取材しています。
その時は、焼き飯と古老肉(酢豚)を注文しました。
自分の学生時代に最も多く注文したメニューですが、
当時と違って紹興酒も頼んでいます。
(店主にお願いして、熱燗にしています)


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先ずは、焼き飯です。
油で米粒がふわりとしていますが、
米粒をしっかり炙っているので米粒がパラパラでもあります。


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そして、こちらが古老肉(酢豚)です。
六波羅飯店では、自分の一推しメニューです。
通常古老肉は豚肉と一緒に野菜も揚げるのですが、
こちらはキチンと炒めています。
(古老肉の野菜は、炒める方が技量が必要です)
ですから、ほかのお店では古老肉に使わない野菜も入っています。
特に、白菜が入っているのが最大の特徴です。
(余程の技術がないと、古老肉には使えません)


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2022年6月30日木曜日は、祇園で夏越の祓いを済ませました。
その帰り道、六波羅飯店に立ち寄りました。
夏の盛りということもあり、冷麺(820円)を注文しました。
ちなみに、関西では「冷やし中華」はありません。
ラーメン用の細いちじれ麺を使いますが、
韓国冷麺のようなかなり酸っぱいスープで戴きます。
トッピングは、叉焼、キュウリに錦糸卵です。
関西の中華料理店の「冷麺」の定番の盛り付けですね。


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今回六波羅飯店に立ち寄ったのは、
こちらでテイクアウトが可能かどうかの確認がその目的でした。
それが可能ということで、こちらを持ち帰りました。


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先程のレジ袋の中には、こちらが入っていました。
なぜか高島屋のの包装紙に包まれています。
ちなみに、六波羅飯店では容器代は無料です。


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その包装紙を取ると、こちらが出てきました。
牛レバーの唐揚げ(680円)ですね。
ウチの母は内臓肉が苦手なのですが、
唐揚げや京都B級グルメの天ぷらは普通に戴けます。
中にしっかり火が通っていますが、
揚げすぎていないのでレバーに水分も残っています。

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さまざまなお店が、検索できます。

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みなとや幽霊子育て飴本舗

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店名:みなとや幽霊子育て飴本舗 業種:日本茶販売・駄菓子屋さん
営業時間;午前10時~午後4時   定休日:なし
住所;東山区松原通六原本通角轆轤町
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください。)


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京都駅前北側市バスターミナルから、東回りの高野行き
206系市バスに約25分乗って、「清水道」バス停で降りました。
今回は、創業約450年の飴屋さんに向かいます。
まぁ、本業は日本茶販売ですが……


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「清水道」バス停から、東大路を南に向いています。
先ずは、この東大路を南下します。


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「清水道」バス停から、東大路を約30m南下しました。
ここで東大路は、松原通と交差します。
ここは、「清水道」交差点です。


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「清水道」交差点で、東大路から松原通を東に向きました。
東大路以東の松原通が、清水寺への参道です。
第18回ブログでは、清水寺から「清水道」交差点まで進みました。


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今度は「清水道」交差点で、東大路から松原通を西に向きました。
ここから松原通を西に進むと、「東山区清水地区」から
「東山区六原地区」へと移動します。
今回ブログのメインは、この六原地区にあります。


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東大路から、松原通を約150m西に進みました。
こちらは、臨済宗建仁寺派六道珍皇寺です。
今は臨済宗寺院ですが、かつては天台宗寺院です。
小野篁の死後、平安時代に邸宅跡を寺院化しました。
東山区六原地区は、東隣の東山区清水地区とともに
中世(安土桃山時代)までは霊場(要するに墓場)でした。
ですから、小野篁やこの寺院には
冥界(死後の世界)に関する伝説が多く残っています。
毎年8月の盂蘭盆会(要するに「お盆」)には、
境内の「六道の辻」で「六道参り」が盛大に行われます。
(ただし、「六道の辻」は別の場所にもあります)
境内の様子は、第816回ブログを参照してください。


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六道珍皇寺の前で、松原通を西に向いています。
この辺りから、観光客用のお店と地元民用のお店が混在します。
さらに、そのどちらも兼ねるお店も多いですね。
では、さらに松原通を西に進みます。


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六道珍皇寺の前から、松原通を約100m西に進みました。
精肉店の「むら瀬本店」の先で、松原通は路地と交差します。


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松原通から、その路地を南に向ています。
この先に、地域スーパーのハッピー六原があります。


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ハッピー六原のある路地から、松原通を西に向きました。
今回ブログのメインは、この先に建っています。


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ハッピー六原のある路地から、松原通を約100m西に進みました。
ここで松原通は、六波羅本通と交差します。
そして、このT字路が先述の「もう一つの六道の辻」です。
そして、こちらの「六道の辻」にも白壁に囲まれた寺院があります。
浄土宗桂光山西福寺ですね。
第815回ブログでは、大黒町通からお邪魔しました。
その西福寺でも、毎年8月に「六道参り」が行われます。


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「六道の辻」の北東角に、中華料理店の六波羅飯店が建っています。
自分が学生時代から通っているお店でもあります。
この右(西)側が、先述の浄土宗桂光山西福寺です。


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その六波羅飯店の背後(北側)に、今回ブログのメイン
「みなとや幽霊子育て飴本舗」が建っています。
安土桃山時代以来約450年この地で飴を売っていますが、
本業は日本茶販売です。
実はブログなどSNSウェルカムのお店ですが、
自分の来店時に他のお客さんがいらして、店内撮影を諦めました。


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みなとや幽霊子育て飴本舗から、帰宅しまし
こちらのレジ袋の中身が、こちらで購入した商品です。


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レジ袋の中身は、幽霊度育て飴です。
こちらには、以下の伝説があります。

こちらの創業当初の約450年前の安土桃山時代のことです。
当時のこの辺りは一面の墓場で、(ご遺体を埋めずに風葬でした)
野辺送り(昔のお葬式)を執り行う「六道の辻」の近くでした。
そんなこのお店に、ある若い女性が毎夜この飴を買い求めたそうです。
不審に思った店主が女性の後を追うと、
墓場の中でその女性を見失ったそうです。
さらにあたりを探すと、その女性のご遺体が見つかり、
そのご遺体の脇で赤ちゃんがこちらの飴を舐めていたそうです。
「赤ちゃんの母親が死んだ後、幽霊になって飴を買い求めて
母乳の代わりに飴を与えて赤ちゃんを育てていた」
そんな伝説が生まれました。
一説によると、その赤ちゃんは成長して
隣の西福寺の僧侶となったとありますが、
自分はよく知りません。


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包装紙を取ると、不定形の飴が出てきます。
「幽霊が赤ちゃんに与えて育てた」と伝説にあるくらい、
栄養がある飴と考えられています。
創業当初の安土桃山時代以来、この飴の製法は変わっていません。
ですから砂糖が一切使用されておらず、主成分は麦芽糖です。


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こちらが、皿に持った幽霊子育て飴です。
麦芽糖で作られた飴ということもあり、優しい甘さが特徴です。
自分は、1日1片を目安に戴いています。
まぁ近所なので、なくなったらその場で買い求めています。

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サンガスタジアム

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店名:SANGA STUDIAM by KYOCERA
業種:サッカー場     収容人数:4万人
試合日程:京都サンガ公式サイトをクリックしてください。
住所:京都府亀岡市追分町
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅32番ホームからJR嵯峨野線に乗って、約20分。
こちらは、JR嵯峨野線「亀岡」駅です。
今回は、「亀岡」駅前のサンガスタジアムにお邪魔します。
道順や試合前の雰囲気をご覧ください。


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JR嵯峨野線「亀岡」駅ホームに降り、東を向いています。
JR嵯峨野線の車両がラッピングされて、なかなか風情があります。
駅ホームの先に、サンガスタジアムが見えますね。
実はサンガスタジアムは、「亀岡」駅前に建っています。


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JR嵯峨野線「亀岡」駅ホームで、西を向きました。
京都サンガの試合前ですから、
レプリカユニフォームを着ている方が多いですね。
実はこの時点で、自分もレプリカユニフォームを着ています。
では、目の前の階段を上がります。


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先程の階段を上がって、東に振り返りました。
コンコースの右(南)側に、京都サンガのポスターと
歴代ユニフォームが飾ってあります。
ではこのまま進んで、改札口からJR嵯峨野線「亀岡」駅を出ます。


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JR嵯峨野線「亀岡」駅を出て、東に向いています。
ガラス窓越しに、「亀岡」駅ホームとサンガスタジアムが見えます。
サンガスタジアムは、「亀岡」駅に隣接していますね。


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JR嵯峨野線「亀岡」駅改札口の前で、北に向きました。
右(東)側が一面の窓ガラスで、先程同様サンガスタジアムが見えます。
では、ここから北上してこの通路の突き当たりまで進みます。


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JR嵯峨野線「亀岡」駅改札口前から、
通路を突き当たりまで北上しました。
通路の両端に地上に降りる階段がありますが、
サンガスタジアムに行くには右(東)側の階段を下ります。


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その階段を下りると、こちらに出ます。
北上して東に進んだので、「北東口」と書かれています。


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JR嵯峨野線「亀岡」駅北東口から、北を向いています。
こちらは、JR嵯峨野線「亀岡」駅の北側ロータリーです。
亀岡市の繁華街は、この駅の南側ロータリー周辺です。
(第639回ブログ参照)
先程の電車からJR嵯峨野線を降りられた方々の大半は、
このロータリーの東側を北上されています。
自分も、この列に続きます。


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JR嵯峨野線「亀岡」駅北東口から、
駅北側ロータリーの東側を北上しています。
まだ駅前ロータリーの中ですが、
目の前の紫のゲートの先から、飲食店の露店が並びます。
この辺りから、事実上サンガスタジアム前です。


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先程の紫色のゲートから北上すると、
調理スペースのついた自動車が並びます。
その自動車自体が、露店になります。
ホットドックやハンバーガー、デニッシュバーのお店が並びます。


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その自動車の一番奥(北側)が、ネコのしっぽです。
デニッシュバーの専門店で、京都サンガの本拠地が
京都市西京区西京極にあったころから、
京都サンガの試合に必ずやってくるお店でした。
今回は購入しませんでしたが、サンガサポーターは
よくこちらを買ってスタジアム観戦しています。


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そのネコのしっぽの露店から、東を向きました。
イタリアンレストランの脇の道は、第826回ブログで進みました。


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その通路から、駅前ロータリー東側を北に向いています。
ここから北側は、ビールなどのお酒とお酒の肴が売られています。
今回は、こちらを進みます。


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北側の露店は、完全に屋台です。
左(南)側に肉巻き寿司のお店がありますが、
どうも亀岡市の名産の亀岡牛を強調したお店が多いです。
どのお店も、お客さんで賑わっています。
気のせいか、むしろアウェイ側のお客さんが熱心に買われます。
(この試合なら、名古屋グランパスエイトを応援する方々)


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JR嵯峨野線「亀岡」駅前北側ロータリーは約200mで突き当たり、
スタジアム脇の屋台村も終わります。
次は、ここを右(東)に向かいます。

ちなみに、この道は保津川下りの船着き場に向かうものと同じです。
保津川下りの船着き場は、サンガスタジアムの東隣です。


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JR嵯峨野線「亀岡」駅前北側ロータリー北端から、
東に約50m進みました。
目の前の横断歩道を渡れば、サンガスタジアムの入り口前です。


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その横断歩道を渡って、すぐに南を向きました。
左(東)側のテントは、京都サンガのグッズショップです。
京都サンガの選手のバブル人形の入ったガチャガチャの
「サンガガチャ」も気になりますが、
この先にある切符売り場へと向かいます。


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先程の位置から約30m南下して、切符売り場へ来ました。
左端の窓口から切符を購入するのですが、
西京極時代と購入方法が異なります。
サンガスタジアムだからというよりは、
コロナ禍だからという理由なのですが……


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先程の写真で自分の前で屈んでおられた方々は、
切符売り場脇にあるテーブルに向かっておられました。
そのテーブルには、このパネルが置かれています。
サンガスタジアムの各座席の位置と、料金が書かれています。


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そして、その横に置いてある申込書を記入します。
もし家族連れなど団体で来られたら、
代表者のみがこの申込書に記入します。
現在サンガスタジアムは、全席指定です。
ですから、こちらに希望座席のカテゴリーと人数、
障害者や子供の有無(割引対象です)を記入します。
また、代表者(一人なら、自分自身)が
住所、氏名、電話番号を書かなければなりません。
これは近隣席でコロナウィルス陽性患者が出た場合、
その周囲の方々に「濃厚接触者」と知らせる必要があるからです。


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申込書にいろいろ書かなければなりませんので、
切符を買うのに1組2分~3分かかります。
自分は、そうしてこちらを買い求めました。
「2Fゴール裏」と書かれていますが、
階上の座席ではなく、事実上1Fの座席です。
N5ブロックの前から2番目の右から数えて8番目の座席ですね。

3,100円の座席ですが、当日券でこれで一番安い席です。
(予約したり会員になったりすると、2,000円ほどになります)
はっきり言って西京極の2倍の価格ですが、
中で観戦すればそれも納得の座席です。


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その切符売り場から、東に向きました。
目の前の階段の先に、サンガスタジアムの入り口があります。


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サンガスタジアムの階段を上がっています。
この日は小雨が降っていましたが、階段を上ると屋根の下です。


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先程の階段を上がると、屋根の下に辿り着きます。
皆さんが、ここで傘を畳まれていますね。


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階段を上がってそのまま通路を東に進むと、白いテントが見えます。
では身体検査を受けて、
この位置からサンガスタジアムの中に入ります。
ビールやジュースの缶は投げつけることもできるので、
ここで紙コップに移し替えないといけません。
(厳しいようですが、これは全世界共通のサッカー観戦のルールです)


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サンガスタジアムに入って、西に向きました。
こちらにも、京都サンガのグッズショップがあります。


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先程のグッズショップを通り過ぎ、
そのまま通路を西に進んでいます。
この通路は、サンガスタジアムを周回しています。


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この通路には、このような売店とトイレが並んでいます。
様々な売店がるので、希望すればその中から購入できます。


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2022年4月29日のJ1リーグでは、こちらを買いました。
紙コップに入ったホットコーヒー(250円)と、この紙箱です。


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紙箱の中は、焼きそば(500円)です。
西京極で食べていたものと、同じ味がします。
たぶん西京極のときと同じ業者が作っています。
精肉店が製造していると思われるので、牛肉の質がいいですね。


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先程の売店の前で、競技場側に向きました。
この辺りが、N5ブロックのようです。


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先程の位置から階段を降り、「N5-2-8」に辿り着きました。
こちらが、自分が買い求めた座席です。
では、ここに座ってサッカー観戦です。


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「N5-2-8」に座って、前を向きました。
広告板から観客席の間は、人工芝のようですね。
って、かなり座席が競技場に近いです。
これでは、選手や主審の会話はすべて聞こえます。
事実この日のGK上福本選手の指示が、すべて聞こえました。
ピッチに近い分迫力があって、とても見やすいですね。
サンガスタジアムはJ1リーグでは
一番新しい競技場ということもあり、
J1リーグでは一番観戦しやすいスタジアムです。


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そろそろ試合開始前です。
普段はもっとスタジアムは満員なのですが、
この日は通常のリーグ戦ではなくて、
ルヴァン杯のトーナメント戦だっただけでなく、
トーナメント突破の条件が「5-0で勝利すること」という
ほぼあり得ないものでしたので、
大半のサポーターはトーナメント突破を諦めて、
試合に観戦されておられませんでした。
この日の観客動員数は、約5,500人でした。


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とはいえ、ゴール裏の座席は満員でした。
まもなく試合開始です。
サポーターの皆さんが、立ち上がって応援されます。


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こちらが、京都サンガのエースストライカーの
ナイジェリア人FWピーター・ウタカ選手です。
なかなか得点が入らない2022年の京都サンガですが、
その中でもJ1リーグ得点王争いを繰り広げている選手です。
この競技場ではウタカ選手も、より大きく見えますね。


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2022年4月29日のJ1リーグ戦の様子です。
ウタカ選手と福岡のDFドゥグラス・グローリ選手が
ゴール前で競り合っています。
サンガスタジアムは、ほかの競技場よりも
選手のプレーが大きく見えて、わかりやすいですね。

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FOOTBALL DINER

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店名:FOOTBALL DINER
業種:サンガスタジアム1Fにあるフードコート
営業時間:全体として午前11時~午後8時(店舗ごとに異なります)
定休日:店舗ごとに、異なります   デリバリー:なし
座席数:はっきり数えていませんが、かなり広いです。
住所:京都府亀岡市追分町サンガスタジアム1F
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください。
地図自体は、サンガスタジアムを指します)

※ フードコート内の飲食店
店名:結や   業種:ビールバー・食堂・カフェ
営業時間:午後11時~午後5時   定休日:なし
(京都サンガの試合などによって、変更します)

店名:つるり   業種:そば・うどん屋さん
営業時間:午前11時~午後3時   定休日:月曜日・火曜日
(京都サンガの試合によって、変更します)


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京都駅32番ホームからJR嵯峨野線に乗って、約20分。
こちらは、JR嵯峨野線「亀岡」駅です。
今回は、京都サンガの本拠地サンガスタジアム内の
フードコートにお邪魔します。
試合前や試合後に、こちらでくつろぐことをお勧めします。


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JR嵯峨野線「亀岡」駅ホームで、西を向いています。
では、こちらの階段から駅の2Fへと上がります。


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先程の階段から2Fに上がり、東を向きました。
こちらは、JR嵯峨野線「亀岡」駅コンコース階です。
右(南)側に、京都サンガの歴代ユニフォームが展示されています。
次は、この先にある改札口から「亀岡」駅を出ます。


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JR嵯峨野線「亀岡」駅改札口を出て、そのまま東を向いています。
窓ガラス越しに、「亀岡」駅ホームとサンガスタジアムが見えますね。
今回ブログのメインFOOTBALL DINERは、
サンガスタジアム北側の1Fです。


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JR嵯峨野線「亀岡」駅改札口前で、通路を北に向きました。
京都府亀岡市の繁華街は、この駅の南側ローターリー周辺です。
(第639回ブログ参照)
今回は、その反対方向に向かいます。


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JR嵯峨野線「亀岡」駅改札口前から北上して、東を向きました。
駅の北側は、保津川岸近くになります。
数年前まで保津川の川原だった場所ですが、
ここ数年で大規模に開発された場所です。


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先程の階段で、地上に下りました。
こちらは、JR嵯峨野線「亀岡」駅北東口です。
要するに、「亀岡」駅北側ロータリーの東側です。


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JR嵯峨野線「亀岡」駅北東口から、北を向いています。
JR嵯峨野線「亀岡」駅北側ロータリーの東側は、
京都サンガの試合開催日にスタジアムへの通路になります。


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JR嵯峨野線「亀岡」駅北側ロータリーの東側を北上しています。
こちらの紫色のゲートを越えると、約200m屋台村が続きます。
スタジアムで飲食物を買われる方も多いですが、
ここで買ってからスタジアムに入られる方も多いですね。


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屋台村の手前(南)側は、調理台のついた自動車が並びます。
奥に並ぶ黄色い屋台は、ネコのしっぽです。
デニッシュバーのお店ですね。
西京極時代から、京都サンガの試合に来られていました。


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さらにその北側に、屋台の露店が並びます。
コーヒーなどを売るお店もありますが、
大半がビールなどのお酒と酒の肴が売られているお店です。


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その屋台の中に、牛肉巻き寿司のお店がありました。
さらに、周囲にも焼き肉やステーキのお店が並んでいます。
京都府亀岡市は「亀岡牛」が名産ですが、
今回ブログメインのFOOTBALL DINERでも、
自分のお気に入りは「亀岡牛」の入った商品でした。


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JR嵯峨野線「亀岡」駅北東口から、約200m北上しました。
ここが駅前北側ロータリー最北端で、
さらに北側は保津川の支流曽我谷川です。
ここから約400m東に進むと、保津川下りの船着き場です。
つまりサンガスタジアムは、
保津川下りの船着き場へ行く途上に建っています。
今回ブログのメインFOOTBALL DINER内のお店には、
その保津川下りとコラボレーションしているお店もあります。


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先程の位置から、東に約50m進みました。
目の前の横断歩道を渡ると、サンガスタジアムに辿り着きます。


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先程の横断歩道を渡って、南を向きました。
スタジアムでサッカー観戦するなら、
このまま南下してそこでチケットを買います。


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先程と同じ位置で、東を向いています。
保津川下りの船着き場は、この先です。
では、ちょっとだけこちらを進みます。
……その前に、左(北)側の小さな建造物を覗きます。


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こちらは、小さな温泉です。
脱衣所も湯船もありませんが、ここで足湯に入れます。


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その足湯の東側から、南を向きました。
こちらが、サンガスタジアムの正面です。
サッカー観戦するには、左(東)側の階段を上ります。
今回は、この正面にあるFOOTBALL DINERに向かいます。
そちらへは、このまま南下して目の前の扉から入ります。


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先程の位置から南下して、そのまま扉を開けて
FOOTBALL DINERに入店しました。
こちらは、サンガスタジアムのフードコートです。
2022年J1リーグ開幕に合わせて、先日開店しました。
北側ゴール裏席の真下(1F)側が、まるまるこちらになります。
,こちらに入っているのは2店舗ですが、客席は相当広いです。
ですから、この後数店舗入ってくる可能性もあります。
(そのためにも、京都サンガは順位を上げて
観客動員数もますます増やさないといけません)
取材日の2022年6月11日土曜日も、
このフードコート内が一部工事中でしたが、
もしかしたら店舗が増えるかもしれません。


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2022年4月29日昭和の日のJ1リーグ第10節アビスパ福岡戦
試合終了直後のFOOTBALL DINERの店内です。
厳密には東半分の様子ですので、この2倍の客席があります。
ちなみにこの奥にキッズコーナーがあって、
小さな子供用の遊具(すべり台とか)が置いてあります。
2022年6月11日土曜日には、選手のパネル辺りが工事中でした。


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こちらが、その選手のパネルです。
中央に、ウタカ選手と福岡選手が立っておられますね。


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また、こちらの壁にサポーターの寄せ書きが貼り付けてあります。
この色紙1枚1枚に、サポーターからのメッセージが書いてあります。



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FOOTBALL DINERの北西奥に、こちらが置いてありました。
お漬物屋さんの「もり」のロゴが入っていますが、
漬物に限らず様々なお土産物がこちらで売られています。
漬物以外は、京都というより亀岡の名産が多いですね。
先程からの「亀岡牛」推しも含めて、
この辺りでは亀岡の名産を紹介する側面もあるみたいです。
その意味も含めてこちらではアウェイのサポーターはウェルカムで、
たぶん他のサッカー場よりもアウェイの方々は快適でしょうね。
(まぁ京都市民にも、亀岡の名産を紹介しているのですが……)


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では、ここからはFOOTBALL DINER内の各店舗の紹介です。
まずは、最西端の「結や」ですね。


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結やのある壁に、こちらのポスターが貼り付けてありました。
こちらはビールとお酒の肴がメインのビールバーなのですが、
普通の食事メニューやソフトクリームも売られています。


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さらに、こちらの棚にはクッキーやシフォンケーキも売っていました。
紅茶やコーヒーもあるので、カフェとして利用も可能です。


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「結や」の行列に並び、注文をしてからこちらの席に就きました。
では、注文の品々が出来上がるまで暫く待ちます。


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注文を待っている間、周囲を見ています。
他のお客さんを撮らないように、ビールを撮りました。
こちらはハーフパインサイズのタワービールです。
大ジョッキ何杯分でしょうか?
1パインサイズのビ-ルなら、ジョッキの高さは1mです。


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注文してから、約10分経ちました。
ようやく注文していたものが出来上がりました。
まずは、こちらのビールセット(500円)です。
実に、数か月ぶりにビールを戴きます。


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そして、こちらはビールセットの枝豆です。
実際、ビールにはよく合いますね。


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さらに、こちらのスペアリブ(400円)です。
好みで、この半分くらいのサイズ2本(500円)にもできます。
見栄えから、大1本にしました。
牛肉ではありませんが、こちらもなかなかです。
割り箸も付きますが、自分は骨の部分を摘まんで食べました。
そのほうが「肉を食っている」感がしますし、肉の旨味を味わえます。


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約30分かけて、こちらを戴きました。
ふつうはこれで終わりですが、今回は続きがあります。


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ちょっと気に合っていたので、ソフトクリーム(300円)も戴きました。
こちらは、抹茶味ですね。
戴いてみると、本当に抹茶が練りこんでありました。


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2022年4月29日には、「つるり」に立ち寄りました。
試合後「亀岡」駅が立錐の余地がない状態で、
こちらで時間を潰してから帰宅しました。


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「つるり」で戴くときは、こちらの食券を買い求めます。
「つるり」は、そば・うどんがメインのお店ですが、
実はそれ以外にも名物があります。


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注文してから、約10分が経ちました。
こちらは、裏メニューの「牛筋カレー」です。
券売機で600円のカレーライスを買い求めて、
注文する際にさらに200円支払うと、こちらが戴けます。


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こちらが、裏メニューの牛筋カレーです。
牛筋は煮込むと柔らかくなり、口の中で崩れます。
さらに、ゼラチン質の部分もとてもジューシーですね。
これからは、これを目当てにこちらに来ていいような
そんな気もする特別なカレーです。


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約30分かけて、こちらを戴きました。
会計は先に済ませているので、食器を元に戻して
では、JR嵯峨野線「亀岡」駅に戻ります。

「京のお店 今日のお品」カテゴリートップに
進みたい方は、ここをクリックしてください。
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西尾八つ橋本舗/ぎをん為治郎 神宮店

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店名:西尾八つ橋本舗/ぎをん為治郎 神宮店   
業種:八つ橋の販売/蕎麦屋さん・茶店
営業時間:午前10時~午後5時(ラストオーダー:午後4時半)
定休日:月曜日・木曜日(2022年は何回か変更)
デリバリー:後から調べます   テイクアウト:後から調べます
住所:左京区岡崎最勝寺町95平安神宮前
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅前北側市バスターミナルから、東回り高野行きの
206系市バスに乗って、約35分。
こちらは、「東山二条・岡崎公園口」バス停です。
今回は、平安神宮前のお蕎麦屋さんにお邪魔します。


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「東山二条・岡崎公園口」バス停から、東大路を北に向いています。
自分が今まで乗っていた206系市バスが、北上しています。
この206系市バスは、京都大学のある「百万遍」交差点経由で
「高野」交差点で北大路を東に折れ、
「北大路市バスターミナル」まで向かいます。


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「東山二条・岡崎公園口」バス停から、東大路を南に向きました。
では、この東大路を南下します。


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「東山二条・岡崎公園口」バス停から、約50m南下しました。
こちらは、東大路と二条通が交差ずる「東山二条」交差点です。
ちなみに、東大路は「東山通」とも呼ばれます。


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「東山二条」交差点で、東大路から二条通を東に向きました。
このまま約500m進めば、鴨川に架かる「二条大橋」です。
(第779回ブログ第817回ブログ参照)


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二条通に、南側歩道に渡る横断歩道があります。
本当は渡らなくてもいいのですが、今回はこちらを渡ります。


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二条通から、東大路を南に向いています。
実はこの車道の中央に1977年まで、市電の停留所がありました。
自分が小学生のころまでは、ここから岡崎公園に向かっていました。


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今度は東大路から、二条通を東に向きました。
今回は、このまま横断歩道を東に渡ります。
目の前に日蓮上人の像が建ってますが、
「東山二条」交差点南東角は、日蓮宗法鏡山妙伝寺です。
現在日蓮宗は本山と末寺の関係を解消していますが、
かつては京都を代表する日蓮宗の本山でした。


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横断歩道を渡り、東大路から二条通を東を向いています。
岡崎公園が近いので左(北)側は飲食店が並びますが、
右(南)側は日蓮宗法鏡山妙伝寺の白壁が続きます。


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東大路から、二条通を約100m東に進みました。
ここで二条通は、また南北に伸びる道と交差します。


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その交差点で、二条通から北を向いています。
東(西)側が細見美術館で、右(東)側が琵琶湖疎水です。
ちなみに、この南北に伸びる道に名前はありません。
実は、約350mのとても短い道です。


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さらにその交差点で、二条通を東に向いています。
この横断歩道を渡ると琵琶湖疎水がありますが、
その琵琶湖疎水に架かる橋を渡ると、岡崎公園の中です。


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琵琶湖疎水を渡って、二条通を東に向きました。
ここから東が、岡崎公園です。
円山公園と並ぶ第四回内国勧業博覧会の会場跡で、
公民館や勧業館、美術館などが集中する文化ゾーンです。
(京都市動物園なども、含まれます)
ちなみに左(北)側が公民館のロームシアター京都で、
右(南)側が京都市勧業館みゃこめっせです。


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岡崎公園に入って、二条通を約100m東に進みました。
ここで二条通は、神宮道と交差します。


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二条通から、神宮道を南に向いています。
左(東)側に、京都市京セラ美術館が見えますね。
右(西)側は京都府中央図書館で、
その奥(南側)が京都国立近代美術館です。


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今度は二条通から、神宮道を北に向きました。
神宮道はまだまだ北上しますが、
車止めのために自動車はこれ以上北上できません。
では、この横断歩道を渡ります。


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その横断歩道を渡りながら、神宮道から二条通を東に向きました。
右(南)側に京都市京セラ美術館が見えますが、
さらに東側に京都市動物園があります。


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横断歩道を渡り、二条通から神宮道を北に向いています。
神宮道は平安神宮で突き当たりますが、
そこまでの間は車止めがあって自動車は入れません。
つまり、ここから北の神宮道は歩行者天国の事実上公園です。
第704回ブログではこちらでフリーマーケットが開催されましたが、
現在はご時世から何も開かれていません。
ちなみに、この日は修学旅行生が鬼ごっこで遊んでいました。
(多分小学6年生です)


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二条通から、神宮道を約100m北上しました。
ここで神宮道は平安神宮と言いますか、
その手前の冷泉通で突き当たります。


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神宮道から、冷泉通を東に向いています。
こちらをそのまま東に進むと、第824回ブログのルートです。


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今度は神宮道から、冷泉通を西に向きました。
交差点の南西角に、今回ブログのメイン
西尾八つ橋本舗 神宮店が建っています。
こちらは、蕎麦屋さんの「ぎをん為治郎」が併設されています。


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こちらが、西尾八つ橋本舗 神宮店です。
蕎麦屋さんの「ぎをん為治郎」も併設されています。
ブログ取材日が木曜日だったため、こちらは閉まっていました。
そのため、ここから先は2022年3月31日の取材分です。
その日も木曜日でしたが、お店は開いていました。
(こちらは、たびたび定休日が変更されます。第821回ブログ参照)


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この日は、「ぎをん為治郎」にお邪魔しました。
ブログ取材許可を求めたところ、「SNSウェルカム」のお店でした。
こちらが、2022年3月31日の店頭メニューです。
こちらは全体的に茶そば推しのお店ですが、
ソフトクリームなどスイーツも充実しています。


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では、ぎをん為治郎 神宮店に入ってきます。
自動ドアをくぐると、アルコールの手指消毒が可能です。
またその脇に、食券の券売機があります。
こちらは、先に会計を済ませるシステムです。


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西尾八つ橋本舗 神宮店は、こちらの西隣です。
ただ、ぎをん為五郎神宮店側でも八つ橋を買うことができます。
もちろん、すべて西尾八つ橋本舗の商品です。
左側の紙箱の中が焼いた八つ橋で、右側が生八つ橋です。
第821回ブログでも買いましたが、
自分は生八つ橋よりも焼いた八つ橋の方が好物です。


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こちらが、店内の様子です。
写真右(西)側の自動ドアから、西尾八つ橋本舗神宮店に入れます。
手前から奥を撮ると、たくさんのお客さんを写してしまいます。
そのため、奥から手前を撮りました。
奥の方からお客さんが入るのには、訳があります。


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こちらは店内のいちばん奥です。窓越しに坪庭が見えますね。
この坪庭を見るだけでも、こちらに座る値打ちがあります。


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さらに壁の装飾は、永楽屋の手拭いです。
永楽屋の手拭いは、美術品としても通用します。


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うまい具合に空きましたので、坪庭前の席に就きました。
こちらで周囲を眺めつつ、注文したものを待ちます。


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約10分が経ちました。
こちらが、注文していた茶そばセット(1,020円)です。
茶そばのざるそばと縮緬山椒が振掛けられたご飯です。
(ざるそば単品なら、820円です)


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まずは、こちらのご飯です。
山椒の粒入りの縮緬山椒が振掛けられています。
味も美味しいのですが、山椒の香りが強いですね。


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そして、こちらがメインの茶そばです。
しっかり立ったのど越しの良いそばですね。


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さらに、そばつゆです。
他のお店より醤油の味が強くて、かつお出汁も強いですね。
その分甘みがありません。
まぁその方が、自分の好みですが……


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最後にデザートの西尾八つ橋本舗製の焼いた八つ橋です。
先述の通り自分の大好物ですから、
ちょっとテンションが上がりました。


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約30分かけて、こちらを戴きました。
では、こちらを回収棚に運んで平安神宮に進みます。
(第824回ブログ参照)

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第839回 平安神宮神苑の花菖蒲

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今回ブログ内容は、当初京のお店 今日のお品に掲載された
西尾八つ橋本舗/ぎをん為治郎 神宮店の紹介記事の
「追記」に載せるつもりだったのですが、
ちょっと写真を多く撮りすぎまして……
結局別の記事に分裂させました。
西尾八つ橋本舗/ぎをん為治郎 神宮店の北隣に、
平安神宮がいらっしゃいます。
そちらの庭園である平安神宮神苑を訪れました。
この時期の見ごろは、半夏生、花菖蒲、ハスですね。



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西尾八つ橋本舗/ぎをん為治郎 神宮店のお店紹介記事に記載された
ルートを辿って、神宮道を北上して平安神宮応天門前に来ました。
この日は6月半ばの平日でしたが、参拝者で賑わっていました。
……と言うのも、この時期の平安神宮神苑は
たくさんの花々が満開でなかなか絶景になるからです。
今回は、平安神宮神苑の西神苑内の白虎池周辺を徘徊します。
撮影日は、2022年6月16日木曜日正午。
曇った一日でしたが、雨は降りませんでした。


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先程の位置で、神宮道から冷泉通を西に向いています。
この先に、西尾八つ橋本舗/ぎをん為治郎 神宮店があります。


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神宮道最北端から冷泉通に架かる横断歩道を渡り、
平安神宮応天門の前に来ました。
毎年6月30日に行われる夏越の祓いはまだですが、
もう門前に茅の輪が付いていますね。
では、こちらの作法に基づいて茅の輪をくぐります。
(平安神宮では元祇園 梛神社に書かれた作法より
左右とも1回ずつ少なく回ります)

ただ、ここから平安神宮本殿前の写真がありません。
もともと平安神宮本殿は近影を禁止しているのですが、
当初は「追記」用に数枚だけ撮るつもりでした。
……という訳で、本殿前をとばして
平安神宮南神苑(平安神宮神苑の入り口付近)へと進みます。


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平安神宮南神苑と言えば、一面の紅枝垂桜並木なのですが、
(第821回ブログ参照)
葉桜並木を今回は撮影していません。
代わりに、南神苑北部に半夏生が群生していました。
半夏生は、6月~7月が見頃ですね。
(半夏生散策は、第577回ブログ参照)


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紅枝垂桜並木の下にも、半夏生が群生しています。
白い花が咲いているように見えますが、これは葉の一部です。
半夏生は、梅雨前後に葉の上部が白くなります。
花のようにきれいで、72節気の半夏生まで染まり続けます。
(2022年の半夏生は、7月2日土曜日です)


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平安神宮南神苑最北端にも、半夏生が群生していました。
半夏生は、アジサイや花菖蒲と並ぶ梅雨を彩る草花ですね。


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平安神宮南神苑を北上して、西神苑へ移ります。
平安神宮西神苑は、ほぼ全域が白虎池畔なのですが……


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西神苑の白虎池畔は、一面の花菖蒲が満開でした。
普段はいちばん閑散としたエリアなのですが、
この時期の平安神宮神苑はこの辺りがいちばん賑やかです。


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平安神宮西神苑の白虎池畔を大写ししました。
花菖蒲は岸辺に近い位置に群生していますが、
池の中央には朱いハスが満開でした。


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ちょっと角度を変えて、白虎池の花菖蒲を写しています。
これだけ「蜜」に群生していると、水面にきれいに写ります。


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今度は、ちょっと引いて撮影しました。
こう写しても、水面の花菖蒲がきれいですね。


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さらに、近くに寄って花菖蒲を大写ししました。
白い花と紫の花が、きれいに満開です。


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ここまでは白虎池最南端で撮っていましたが、
ここからは白虎池の西側に移動しつつ北側へと回り込みます。


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先程の位置から、白虎池の西側を北上しています。
よく見ると薄紫の花、赤紫の花も咲いていますね。


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白虎池の北側に、回り込んできました。
この辺りは、白い花菖蒲が多いですね。
この写真の池の周囲に、たくさんの方々がいらっしゃいます。
皆さん、自分と目当てが同じようです。


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白虎池の北側に回り込んでいるので、
先程の写真とは線対称な光景ですね。
花菖蒲の向こうに、ハスが咲いています。
これはこれで、見事ですね。


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先程の位置で、平安神宮西神苑を東に向きました。
この先に階段が見えますが、そこから平安神宮中神苑へ行けます。
ただ、この道はその階段に通じていません。


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白虎池北岸を東に向かっています。
とりあえず、このまま突き当たりまで進みます。


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白虎池北側の花菖蒲を写しています。
写真右側に見える花菖蒲が、池の南側から見えていたものです。
つまり、この辺りは白虎池南端からは見えなかった部分です。


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こちらが、白虎池北岸の最東端です。
桟橋があってそちらから撮ると絶景だと思いますが、
ご婦人二人が大きく写り込んでしまうので諦めました。


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平安神宮西神苑の白虎池の北東端まで進んだので、
今度は反対に進んでいます。
では、ほぼ池を一周して平安神宮中神苑を目指します。


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平安神宮中神苑にも、蒼龍池という池があります。
蒼龍池にも杜若(カキツバタ)が植えてありますが、
こちらの見ごろはGW期間中です。
ですから、もう萎れてしまっています。


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ただ、池の中央にはハスが咲いていました。
こちらは、この時期が満開で見頃ですね。

……という訳で、ここから先は撮影していません。
(この時期に花が咲いているのは、この辺りだけです)
この後平安神宮を出て、哲学の道方面に向かいました。

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お好み焼き 禅

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店名:お好み焼き 禅     業種:お好み焼き屋さん・茶店
営業時間:午前11時~午後3時半     定休日:なし
座席数:18
デリバリー:なし         テイクアウト:あり
住所:左京区冷泉通鹿ケ谷通東入ル若王子町23
(地図で調べたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅北側市バスターミナルから5系市バスに乗って、約35分。
こちらは、「南禅寺・永観堂道」バス停です。
南禅寺と言いますか、永観堂への最寄りバス停です。
今回は、この辺りの名物店に向かいます。
インバウンド需要華やかな頃は、
外国人観光客でかなり賑わったお店でした。


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「南禅寺・永観堂道」バス停から、白川通を南西に向いています。
約100m先から、二条通が西に伸びています。
その周辺が、京都市動物園です
(ただし動物園の入り口は、もう200m南西です)


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「南禅寺・永観堂道」バス停から、白川通を北東に向きました。
ここからは、向こうに見える信号まで進みます。


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「南禅寺・永観堂道」バス停から、白川通を約50m北東に進みました。
この辺りは、先程の信号機の許です。
ここで白川通は、永観堂参道と交差します。
ここから白川通を北上すると、約100m先で冷泉通と交差します。
(第825回ブログの冒頭の場面です)


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同じ位置で、白川通から白川通から永観堂参道を東に向きました。
ここからは、この永観堂参道を進みます。


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白川通から、永観堂参道を東に約250m進みました。
永観堂参道の突き当りは、浄土宗西山禅林寺派永観堂禅林寺です。
(永観堂へは、第359回ブログ参照)


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永観堂禅林寺の総門前から、鹿ケ谷通を南に向いています。
鹿ケ谷通は、約100m先の臨済宗南禅寺の門で突き当たります。


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今度は永観堂禅林寺の総門前から、鹿ケ谷通を北に向きました。
今回は、この鹿ケ谷通を北上します。


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永観堂禅林寺の総門前から、鹿ケ谷通を約100m北上しました。
ここで鹿ケ谷通は、冷泉通と交差します。
この辺りは観光地ですから、鹿ケ谷通沿いに飲食店が建ち並びます。


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鹿ケ谷通から、冷泉通を東に向いています。
冷泉通はこのまま東に進むと、
約200m先の若王子神社で突き当たります。
またその辺りが、哲学の道最南端でもあります。
通常の観光コースでは南禅寺→永観堂禅林寺と北上した後、
この道を辿って若王子神社に立ち寄って哲学の道を北上します。
(第360回ブログのコースを辿ります)


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鹿ケ谷通から、冷泉通を東に向いています。
右(南)側の駐車場の東隣に、2F建ての民家が建っています。
看板が立ってるように、こちらが今回ブログのメイン
「お好み焼き 禅」です。
では、こちらに入店します。


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「お好み焼き 禅」に、入店しました。
入り口の脇に、アルコールジェルが置いてあります。
こちらで手指消毒して、女将さんを呼びます。


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女将さんにブログ掲載の許可を取って、店内を撮影しました。
観光地も繁華街も、京都のお好み焼き屋は内装が似ています。


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ただ壁際の写真は、すべて紅葉の永観堂禅林寺ですね。
こちらは永観堂と哲学の道の中間に建っていますから、
秋になれば簡単に撮りに行けますね。
(紅葉の永観堂禅林寺は、第359回ブログ参照)


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「お好み焼き 禅」の店内中央奥に、
こちらのウォーターサーバーがあります。
こちらでは、お水は基本セルフサービスです。


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……で、結局いつもの北西端の座席に就きました。
入り口近くの明り取りの窓の横ですね。


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自分が就いた座席の脇に、こちらが置かれていました。
こちらのお店が、YOU-TUBEをされているようです。
こちらのQRコードで、そちらに入れます。
実はこちらのお店はホームページを開設されていたのですが、
コロナ禍期間中に閉鎖されてしまいました。
その時にこのお店が潰れたと思い、
2022年3月31日に確認のために足を運びました。
それが、冷泉通桜散策編の裏目的の一つでした。


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注文してから、約3分が経ちました。
すると女将さんが小さなボウルに
お好み焼きの材料を入れて、こちらに持って来られました。
こちらは、お店の方々にお好み焼きを焼いて戴けます。
まずは、豚肉と赤い生麩を鉄板で焼かれます。
後述しますが、こちらの豚肉は大きくて分厚いですね。


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そして、それらの脇でお好み焼きを焼き始められました。
こちらには、出汁で溶いた小麦粉、鶏卵、
粗みじん切りしたキャベツ、紅ショウガが入っています。
キャベツの切り方は広島風ですが、
それ以外は大阪風で焼かれます。


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暫くしてそのお好み焼きの底が焼けたら、
赤い生麩と豚肉を載せられました。
こちらの名物は、この大きくて分厚い豚肉です。
「まるでベーコンのようだ」と海外のSNSで紹介され、
それ以降コロナ禍になるまで連日超満員でした。
こちらのお客さんの約半分が海外の方でしたので、
今はそこまで満員ではありません。


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さらに約10分経ちました。
残りのもう半面も焼けたようで、
女将さんがお好み焼きをひっくり返されました。
これで、お好み焼きが完成です。


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自分は就いた座席の壁際に、調味料が置いてあります。
こちらは客さんが自分の好みで掛けます。
左から、甘口ソース、辛口ソース、粉末鰹節、粉末青海苔です。
(右端は、鉄板に塗る油ですので、無関係です)
では、自分の好みで味付けします。


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自分の好み通りに味付けると、こうなりました。
甘口のソースをかけて、粉末鰹節を少々、
粉末青海苔は大量です。
青海苔は自分の好物なので、こうなりました。


zen-25.jpg
「関西のヘラ食い」と言いまして、
関西ではお好み焼きを戴く際に箸を使わずに
ヘラで切って、ヘラで掬ってお好み焼きを戴く人が多いです。
ただ、今回は撮影の見栄えを考えて小皿を使いました。
こちらのお好み焼きは生麩がしっかり焼かれていて、
まるで餅入りのようです。
これで、十分に満腹感を味わえますね。
やはり分厚い豚肉がジューシーで甘いですね。
こちらに来たら、先ずは豚肉の入ったお好み焼きを戴きましょう。


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約30分かけて、こちらを戴きました。
普通ならこれで会計を済ませて帰宅ですが、
今回はまだ続きがあります。


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その約10分後に、こちらがやってきました。
こちらのお店はお好み焼き屋さんですが、
茶店のような甘味も戴けます。


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お椀のふたを開けると、中からぜんざいが出てきました。
こちらは女将さんが毎日小豆を煮込まれて調理されています。
ぜんざいには、塩昆布とお茶が付きます。


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そのぜんざいを大写しにしました。
煮込んだ小豆に、焼き餅が入っています。



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そして、こちらがそのぜんざいの小豆です。
小豆を煮込むときは、その形状を保つことが重要です。
ここまで保つのは、こちらの女将さんの腕前ですね。


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さらに約10分かけて、こちらを戴きました。
それでは、会計を済ませてこの先を急ぎます。


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2022年3月31日木曜日に、こちらのお店を訪れました。
「冷泉通桜散策編」取材の真っ最中です。
(第825回ブログ参照)


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こちらも、女将さんに焼いて戴きました。
厚切りの豚肉と焼きそばの間で、お好み焼きが焼かれています。


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先程と同様にお好み焼きの底が焼けてきたら、
焼きそばと厚切りの豚肉をトッピングされます。


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すると、このような形状になります。
もうお分かりでしょうが、こちらは豚玉モダン焼き(1,000円)です。
自分が、こちらでいちばん戴いているメニューです。


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約5分して、豚玉モダン焼きの半面が焼けました。
ここでおかみさんが、こちらをひっくり返されます。


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さらに10分経って、もう半面も焼きあがりました。
豚肉にも、完全に火が通っていますね。


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先程同様、戴く前に自分で味付けをしました。
ソースは甘口で、鰹節と青海苔は普通盛りです。
この日は、青海苔大量掛けはしませんでした。


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豚玉モダン焼きを切り分けて、小皿に乗せました。
このときは、箸を使って戴きました。


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約30分かけて、こちらを戴きました。
では、会計を済ませて先を急ぎます。


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こちらのお店を始めて訪れたのは、2015年11月23日月曜日
勤労感謝の日「蹴上・鹿ケ谷紅葉散策編」の取材中でした。
この時は「インバウンド需要」の只中で紅葉シーズンでしたので、
お店の中は超満員でした。
(第360回ブログ参照)


360-9.jpg
この時も、女将さんに焼いて戴きました。
半面が焼けたので、女将さんがお好み焼きをひっくり返されました。
左側が自分が戴いた豚玉モダン焼きで、
右側が同行していたウチの母の分でした。
(豚肉とシーフードのミックスお好み焼きです)


360-10.jpg
両面焼き上げたので、こちらを戴きました。
母の分も自分が調味料をかけたので、
ウチの母の分も青海苔多めです。
「お好み焼きの生地に、魚介類の甘味が浸みている」
とは、ウチの母の感想でした。

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通りゃんせ

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店名:通りゃんせ     業種:土産物店&町家カフェ
営業時間:午前10時~午後6時     定休日:なし
デリバリー:なし   テイクアウト:みたらし団子 わらび餅
住所:左京区冷泉通鹿ケ谷通東入ル若王子町12-4
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅北側市バスターミナルから5系市バスに乗って、約35分。
こちらは、「南禅寺・永観堂道」バス停です。
今回は、哲学の道に近い土産物店兼町家カフェにお邪魔します。
女将さんが、「哲学の道にいる猫たち」の詳細をご存知でした。


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「南禅寺・永観堂道」バス停から、白川通を南西を向いています。
約100m先で白川通は、二条通と交差します。
その南側は、京都市動物園ですね。
ただし、その動物園の入り口はさらに約200m南です)


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今度は「南禅寺・永観堂道」バス停から、白川通を北東に向きました。
では、向こうに見える信号機の許まで白川通を進みます。


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「南禅寺・永観堂道」バス停から、白川通を北東に約50m進みました。
ここで白川通から東に分岐して、永観堂参道が伸びています。
ちなみに、このまま白川通をさらに約100m進むと
冷泉通と交差します。(第825回ブログ参照)


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白川通から、永観堂参道を東に向いています。
次はこの横断歩道を渡って、永観堂参道を東に進みます。


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白川通から、永観堂参道を東に約250m進みました。
永観堂参道の突き当りは鹿ケ谷通と交差しています。
さらに、浄土宗西山禅林寺派永観堂禅林寺です。
(紅葉の永観堂禅林寺の様子は、第359回ブログ参照)


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永観堂禅林寺総門の前から、鹿ケ谷通を南に向きました。
鹿ケ谷通は、約100m先の南禅寺の門前で突き当たります。



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今度は永観堂禅林寺総門前で、鹿ケ谷通を北に向きました。
次は、この鹿ケ谷通を北上します。


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永観堂禅林寺総門の前から、鹿ケ谷通を約100m北上しました。
ここで鹿ケ谷通は、冷泉通と交差します。
ちなみに鹿ケ谷通は、約1km先の今出川通で突き当たります。
(第838回ブログ参照)


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鹿ケ谷通から、冷泉通を東に向いています。
哲学の道へ進むのに、こちらを進みます。
では、このまま冷泉通を東に進みます。
(第825回ブログ後半と同じルートです)


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鹿ケ谷通から、冷泉通を約10m東に進みました。
冷泉通の南側に、お好み焼き 禅が建っています。


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「お好み焼き 禅」の店頭で、冷泉通を東に向いています。
今回ブログのメインのお店は、さらに東の冷泉通沿いにあります。


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「お好み焼き 禅」の店頭から、冷泉通を東に歩いています。
東(南)側に、イタリア料理店が見えますね。
撮影日が6月だったため、(観光シーズンから外れたため)
人通りが閑散としています。
(観光シーズンのこの辺りは、第825回ブログ参照)


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「お好み焼き 禅」店頭から、冷泉通を東に約100m東に進みました。
冷泉通の右(南)側に、古い京町屋が建っています。
こちらが、今回ブログのメイン「通りゃんせ」です。


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「通りゃんせ」の店頭から、冷泉通を東に向いています。
約50m先から、哲学の道が北に伸びています。


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その「通りゃんせ」を大写ししました。
1軒の京町屋に、入り口が2ヶ所あります。
左(東)側の入り口から、土産物店に入れます。
また右(西)側の入り口から、町家カフェに入れます。
つまり、1軒の京町屋に二つの業態が分かれて並んでいます。


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今回は、町家カフェの方にお邪魔します。
そちらの店頭に、「豆腐どんぶり」と書かれた紙が貼ってあります。
確かにこちらの名物は豆腐どんぶりなのですが、
お店の形式は明らかに「町家カフェ」です。
ただSNSにはその「豆腐どんぶり」を絶賛する記事が多いため、
「食べログ」の区分ではこちらは「定食屋さん」です。


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「通りゃんせ」に入店しました。
入り口付近の各テーブルに、扇風機とアルコールジェルがあります。
先ずは、こちらのアルコールジェルで手指消毒します。


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京町屋の坪庭を改装して、店内奥にオープンカフェもあります。
ただ2022年は空梅雨で、6月下旬には梅雨明けしました。
結構暑いので、この日は屋内で戴きました。


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ですから、今回の撮影はお店の表部分が中心です。
この部分は白いボード状の壁に囲まれて、
その壁にたくさんの写真が貼られていました。


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中には「紅葉の永観堂」を写した写真もあるのですが、
こちらの大半はこのような「ネコの写真」ですね。


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そして、そのネコの写真には「哲学の道の猫」と書かれていました。
……ということは、こちらは第361回ブログ
第833回ブログで登場したネコです。


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さらにその写真の何枚かは絵ハガキになっていて、
実際にこのお店で販売されていました。
そこで、こちらの女将さんにいろいろ尋ねると詳細を聞けました。

やはり、哲学の道に生息するネコは大半が野良ネコだそうです。
ただし、近所の方々が餌やりなどのボランティアをされています。
考えようによっては、近所の方々全員でネコを飼ってるみたいです。
その女将さんは、このネコたちに観光客が餌をあげないように
伝えるようにお願いされてしまいました。
ネコが餌を残すと、それを狙ってカラスが集結するそうです。


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そうこうしているうちに、メニューがやって来ました。
やはり、お品書きの大半がカフェメニューですね。


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では、こちらの席に就いて暫く待ちます。
注文したものが来るまで、本でも読んでいます。


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約10分が、経ちました。
すると、女将さんがこちらを持ってこられました。
1,000円の自家製ぶどうジュースですが、
200円追加でアイスクリームが載ります。


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アイスクリームを単独で戴くのも「あり」ですが、
今回はアイスクリ-ムをぶどうジュースに溶かし込んで戴きます。
100%自家製ぶどうジュースは、
ぶどう果実自体の甘さと酸っぱさで戴きます。
そこに、アイスクリームのクリーミーな甘さが加わります。
ちょっとお高いですが、それだけのお味がします。

では、こちらを戴いて会計を済ませてお店を出ます。


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2022年9月25日日曜日に再訪したときは、
みたらし団子と抹茶のセット(1,000円)を注文しました。


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先ずは抹茶を戴きます。
女将さんが上手に抹茶を点てられるので、
実はほとんど苦くありません。
抹茶本来の甘さと旨味が前面に出ていました。


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続いて、こちらはみたらし団子です。
タレは砂糖醤油を煮詰められた自家製です。
このタレが、このお店の名物です。


oct-45.jpg
約10分かけて、こちらを戴きました。
では会計を済ませて、女将さんの許可を取ったうえで
土産物店の方にお邪魔します。


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「通りゃんせ」の土産物店の方に入ってきました。
様々な雑貨や骨董品が並んでいます。


oct-33.jpg
さらに店内を見て回ります。
小物だけでなく、陶器などの骨董品も多いですね。


oct-34.jpg
店頭部分には、様々なカバンが吊られていました。
赤いカバンが、目立ちますね。


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レジの前には、写真のはがきやグリーディングカードが並びます。
やはり、京都の観光地を写したものに人気があるようです。


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店頭にも、写真のはがきが並びます。
姫路城や富士山など京都と関係のないものも多いですが、
銀閣寺など近所の写真もあります。


oct-37.jpg
さらに店頭には、大豊神社のお札が貼ってありました。
大豊神社がいらっしゃる哲学の道は、約100m東です。


oct-38.jpg
そして土産物屋さんの方にも、地域猫の写真があります。
ちなみに、こちらの写真も売られています。


oct-39.jpg
そして女将さんのおすすめは、ヨモギ入りの石鹸です。
1200円しますが、ヨモギの香りが心地よいですね。


oct-40.jpg
結局、自分はこのはがき(150円)を買いました。
哲学の道最北端の銀閣寺の写真入りですね。

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ぴのぴなと申します。
生まれたときから50数年
ずっと京都住まいです。
中2のころから
自宅近くを中心に
寺社巡りをしてきました。
このブログで,
本当に京都に来たような
そんな気分を
味わってください。

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いい加減複雑になったので、
サイドバーの説明をします。
☆リンク
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京都市内の今の天気と
天気予報が分かります。

「京都桜100景」
ブログ用に
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新たに撮ったものを加え
独断と偏見で桜の名所を
100選びました。
少しずつ更新して
ゆっくり完成させます。

「祇園祭の歩き方」
YAHOO知恵ノートを
こちらも利用して、
祇園祭宵山で回る
ポイントを書きました。
実際に回るときの
参考にしてください。

「京都市バス路線図」
京都市交通局発行の
京都市バスと市営地下鉄の
路線図を貼り付けました。
バス停や駅の位置以外に、
各観光地の位置関係も
これで分かります。

「京都市バス検索」
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市バスを検索できます。
各系統の停留するバス停や
バス停別時刻表が
貼り付けてあります。
京都観光に来られる前に、
今一度確認してください。

「嵐電(京福電気鉄道)」
京福電車(嵐電)のサイトを
そのまま貼り付けました。
電車の情報もありますが、
嵯峨野嵐山など
沿線の観光情報が
詳しく書いてあります。

「きょうもいろいろ」
ここと同じ
京都観光のブログです。
許可をいただいたので、
リンクさせて
いただきました。

「ひまわりパパの
ときたま日記」
ご家族のことを書かれた
ブログです。
こちらも
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「アマランサス☆
だいあり~」
いろいろなことを
書かれたブログです。
こちらも、
許可をいただいて
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いただきました。

「写真缶」
京都周辺の写真と
短いコメントの
写真ブログです。
こちらも、
許可をいただいて、
リンクさせて
いただきました。

「子連れ京都旅行」
ウチと同じ京都の
観光ブログです。
「幼児連れで
便利な店と
不便な点」を
詳しく
書かれています。
こちらは、
自分がお願いして
リンクさせて
いただきました。

「京都パワースポット
体験」
京都の様々な情報を
連載されています。
こちらも、
許可を頂いて
リンクをしました。

「京都散歩
日々の出来事と
三毛猫ブログ」
飼い猫と京都観光地の
様子を書かれた
ブログです。
こちらも許可をいただいて
リンクしました。

「京都に夢中!
古都・京都
お祭りナビ」
これから始まる
京都のお祭りや
イベントの
情報が載っています。
こちらも許可をいただいて
リンクしました。

布袋山保存会
祇園祭前祭の布袋山の
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宵山でここに訪れて、
ここの方と親しくなって、
そのまま相互リンク
することにしました。

One-Shot Photo Blog
北関東と東京の下町の
写真ブログです。
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こちらからお願いして、
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「春夏秋冬 京のくらし」
京都の季節の様子や
ご自身が経営されている
カフェの様子を
書かれたブログです。
この度、相互リンクさせて
いただきました。

☆カテゴリ
これまでの記事を
テーマ別に分けました。
記事は順番通り
並んでいますので、
観光コースをそのまま
追いかけられます。

「京のお店 今日のお品」
緊急事態宣言後の
京都市街地で
コロナ騒動下でも
頑張っておられる
さまざまなお店と
その商品を
紹介して宣伝します。

「未分類」
京都を書いては
いるのですが、
他の「道ブログ」とは
趣旨が違うものが
入ります。

「ここって、
何のブログなの?」
このブログの説明です。
記念すべき第1回です。

「限定公開」
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閲覧できません。
うちの家族の
個人情報満載なので、
こうなりました。
京都サンガの応援に、
東京に行った記事です。
(国立競技場と明治神宮)

「京都」
どのカテゴリにも
入らない記事です。

「京都サンガ」
Jリーグクラブの
京都サンガの 試合観戦や
イベントの様子を
記事にしました

「東福寺と泉涌寺」
ウチの近所なので、
一番よく行きます。

「伏見稲荷大社」
ウチの氏神様です。
初詣など
こちらも多くなります。

「ゑびす神社」
毎年参拝しているので、
独立させました。

「清水寺から平安神宮」
京都の東山周辺です。
京都観光の
一番有名なコースです。
これから京都観光を
考えておられる方は、
ここをご覧ください。

「京都紅葉散策」
紅葉の季節にあちこち
散策してきました。
毎年11月23日に行く
紅葉散策は含まれません。
そういうものに含まれない
短いものを集めました。

「京都桜案内」
桜の季節にあちこち
花見に行きました。
毎年少しずつ増えます。

「祇園散策」
花見小路の花街や
八坂神社・建仁寺など
祇園各地の散策です。

「祇園祭宵山散策」
祇園祭宵山を
毎年更新した記録です。
ゆっくり回ったので、
次に祇園祭に来られた時の
参考にしてください。

「節分」
毎年少しずつ増えます。

「京都のお祭り」
春から初夏を中心に
京都市内各地のお祭りを
記録したものです。

「松尾散策」
地蔵院や鈴虫寺、
松尾大社や法輪寺など
松尾を散策します。

「嵯峨野嵐山」
嵯峨野嵐山周辺散策です。

「京都駅前散策」
京都駅から
五条通にかけて
あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
南禅寺のある蹴上や
哲学の道がある鹿ケ谷を
散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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