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第888回紅葉の車折神社 後編~下嵯峨紅葉散策~その4

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前回ブログで、車折神社境内を最北端から最南端に南下しました。
約50m先に三条通が見えますが、
今回はここから車折神社境内を北上して、
嵐電(京福電車)「車折神社」駅を目指します。
撮影日は、2022年11月23日水曜日午後0時半。
ここから、雨足が強くなります。


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先程の位置で、車折神社境内で北を向きました。
この左(西)側に、前回ブログで通った石畳の道が伸びています。
そしてこのまま北上すると、車折神社駐車場が広がります。
10年前に訪れたときはもっと周囲に紅葉並木が続いたのですが、
何本か切られていてその分芸能神社の赤い木札が並びます。


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こちらが、車折神社駐車場の様子です。
結構、乗用車が停まっていますね。
周囲の赤い木札には、様々な芸能人の名前が書かれています。
いずれも芸能神社に寄付された方々なのですが、
修学旅行シーズンにはその名前を見に来る方々がいらして、
この駐車場にも人が溢れます。
ただ紅葉シーズンには、やはり紅葉目当ての方が多いですね。
この駐車場の中心にいらっしゃる愛宕社の周囲に、
カエデ並木が続きます。
では先程いた地点から、石畳の道を北上します。


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車折神社駐車場から境内を西にズレて、
石畳の道まで戻り北を向いています。
ここからは、この門をくぐり車折神社境内を北上します。


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車折神社の南側の門をくぐり、石畳の道を北に向いています。
両脇に、芸能神社の赤い木札が並びます。
赤い木札には、俳優さんやタレントさんの名前が書かれています。
前述しましたが、すべて芸能神社に寄付された方々です。
まぁ、芸能人の守護神ですから……


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先程の門から、車折神社境内を約50m北上しました。
この左(西)側に清少納言を祀る祠がいらして、
右(東)側には芸能神社がいらっしゃいます。
どちらも前回ブログで参拝しましたので、今回は素通りします。


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清少納言を祀る祠と芸能神社の前で、車折神社境内を北を向きました。
目の前の鳥居をくぐるとすぐに車折神社本殿なのですが、
通常鳥居下の門が閉じられているので、
そちらからは本殿に進めません。


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その鳥居の前で、右(東)を向いています。
この先に、立派な枝垂桜が建っていますね。
こちらに、本殿の東側を進む道が続いていますね。
ここからは、こちらの石畳の道を進みます。


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その枝垂桜の前で、車折神社境内を北に向いています。
ここからは、この石畳の道を北上します。


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枝垂桜の前から、車折神社境内を約10m北上しました。
石畳の道の右(東)側に、車折神社社務所があります。
車折神社は以前からパワースポットして有名で、
こちらのお守りがよく求められていました。
また芸能神社に貼られる赤い木札は、
こちらでお金を納めると今からでも名前を書いてもらえます。


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車折神社社務所の向かい(西)側に、車折神社手水舎があります。
ここからはそちらに向かいますが、さらに雨足が強くなりました。


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こちらが、車折神社の手水舎です。
10年前は声優プロダクションの青ニプロの柄杓があったのですが、
コロナ禍以降は柄杓はすべて取り去られています。


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車折神社手水舎を背に、境内を北に向いています。
では約5mだけですが、突き当りまでここを北上します。


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その突き当りで、車折神社境内を左(西)側に向きました。
ではこの鳥居をくぐり、車折神社本殿前に向かいます。


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先程の鳥居をくぐり、車折神社本殿前に入ってきました。
本殿にお参りする前に、本殿の南側に向きます。


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車折神社本殿の南側に、護摩壇が組まれていました。
おそらくこの後護摩焚きがあるのでしょうが、
次の場所に行かなければならないので、護摩焚きを待ちません。


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そして、こちらが車折神社本殿です。
ご祭神は、平安j代の儒学者清原頼業です。
嵯峨天皇がこの地まで牛車でやって来た際、
牛車の車輪が壊れたことがありました。
それが特別なことと考えた清原頼業が、こちらを創建しました。
車折神社本殿前にカエデ並木があるのですが、
この日(2022年11月23日)は5分染まりでした。


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車折神社本殿の前で、境内を右(東)に向いています。
鳥居の先に、手水舎と社務所が並びますね。


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車折神社社務所の前で、境内を北に向きました。
では、こちらを北上していきます。


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車折神社社務所の前から、境内を約100m北上しました。
目の前に、車折神社末社の地主神社が見えます。
両脇に車折神社の末社が並ぶのですが、
そちらには前回ブログで参拝しました。
ですから、この辺りはすべて素通りします。


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車折神社の末社地主神社の前で、境内を北に向いています。
ではこのまま北上して、車折神社を出ます。


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車折神社最北端の門をくぐると、
目の前に嵐電(京福電車)「車折神社」駅です。
車折神社は、駅から徒歩0分の距離ですね。


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嵐電(京福電車)「車折神社」駅には、こういう時計がありました。
嵐電(京福電車)は急行がない分、10分おきに電車が出ています。
次の電車は2分後ですね。


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ですから、駅ホームに着いてすぐに電車が来ました。
駅ホームには、自分と母以外にも10人ほどいらっしゃいます。


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嵐電(京福電車)「車折神社」駅に、電車が停車しています。
扉が開き、乗客の皆さんが乗り降りされます。


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そして自分たちは、最後尾から電車に乗ります。
嵐電(京福電車)各駅は、大半が無人です。
ですから市バスと同じように、後ろから乗って
前から降りるときに運賃を支払うシステムです。


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嵐電(京福電車)に乗りましたが、次の駅で降ります。
今回は1デイパスを購入しているので、何度も乗り降りしています。


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嵐電(京福電車)「鹿王院」駅で降りました。
「車折神社」駅はたくさんの乗降がありましたが、
こちらの駅は自分と母以外は目の前の女性のみでした。
近くの鹿王院は紅葉がかなり美しい寺院ですが、
あまり有名ではないので観光客は少ないです。


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すると、嵐電(京福電車)が出発しました。
あと2駅先が、終点の「嵐山」駅です。


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嵐電(京福電車)「鹿王院」駅ホームで、東に向いています。
では、こちらを進んで嵐電(京福電車)「鹿王院」駅から出ます。


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嵐電(京福電車)「鹿王院」駅も、拡張中です。
駅を出ると目の前の道から臨済宗鹿王院へ行く前に、
近くのの神社で紅葉を楽しみます。
ただもうだいぶ写真を貼り付けましたので、
今回はここまでです。

~次回は斉明神社に立ち寄った後、鹿王院を目指します~

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第889回紅葉の斉明神社~下嵯峨紅葉散策~その5

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前回ブログで、嵐電(京福電車)「車折神社」駅から、
1駅先の嵐電(京福電車)「鹿王院」駅に到着しました。
そして、嵐電(京福電車)鹿王院」駅ホーム最東端に移動しました。
目の前に南北に伸びる道があって、こちらが鹿王院への参道です。
今回は臨済宗鹿王院に行く前に、三条通まで寄り道します。
三条通に近いその神社はあまり有名ではありませんが、
自分のお気に入りの紅葉スポットです。
撮影日は、2022年11月23日勤労感謝の日の水曜日午後1時。
また、雨足が弱くなってきました。


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嵐電(京福電車)「鹿王院」駅から目の前の道に出て、南を向きました。
目の前の水たまりを見ると、雨が止んでいることが分かります。
この辺りは商店街なのですが、この日は祝日ですので
多くのお店が閉まっていました。
今回は、この道を三条通まで南下します。


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ただ嵐電(京福電車)「鹿王院」駅の前の道を南下すると、
すぐに住宅街に変わります。
嵐電(京福電車)「鹿王院」駅を約150m南下して、
目の前の脇道に向かずにそのまま南下すると、
角から2軒目に「豆繁」という豆腐屋さんがあります。
帰り道にこちらに寄りますので、ここは素通りです。


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その豆繁から、約50m南下しました。
看板の通り、ここで右(西)に曲がると鹿王院です。
ただ今回は鹿王院に進む前に、この道をさらに南下します。


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その十字路から、南を向いています。
では、このまま突き当りまで南下します。


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先程の十字路を南下すると、すぐに浄土宗徳林寺があります。
こちらも後で訪れますが、先にこの道を南下します。
すると、すぐにこの道は三条通で突き当たります。


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今まで南下してきた道から、三条通を東に向いています。
このまま約300m進むと、前回ブログで訪れた車折神社です。


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今度なその道から、三条通を西に向きました。
背後(西側)の嵐山が、煙っていますね。
約600m先が、観光地の渡月橋です。
今回の紅葉散策では、その渡月橋が最終地点です。


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先程の位置から、三条通を約30m西に進みました。
この辺りで、左(南)に進む道が伸びています。


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三条通から、南に抜ける小路に向いています。
では西高瀬川に架かる斉明橋を渡り、そのまま南下します。


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斉明橋の上で、西高瀬川を西に向いています。
西高瀬川は大堰川(桂川)から東に流れる運河で、
三条通沿いに御前通まで流れて、
その後は南下して鴨川に流れ込みます。
支流はもっと複雑で、網の目のように広がります。
そうして、京都盆地西部の洪水対策として機能しています。


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斉明橋を渡って、南に向いています。
では、このまま南下します。


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斉明橋から、約20m南下しました。
すると、右(西)側に鳥居が見えます。
こちらが、今回ブログのメイン斉明神社です。


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こちらが、その斉明神社です。
ただ鳥居脇のカエデを見ると、まだまだ5分の染まりです。
上の方が紅葉ですが、下半分はまだ青紅葉でした。


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神明式鳥居をくぐり、斉明神社境内に入ってきました。
先程のカエデの木は半分青紅葉でしたが、
境内は落ち葉が敷き詰められていました。
この手水舎は水が涸れているので、利用できません。


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こちらは、京都市指定文化財の斉明神社拝殿です。
ただ危ないので、近づいて触ることができません。


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斉明神社境内最西端に、勧請された末社が並びます。
ただ何も書いていないので、
どちらの社がどの神様を祀っているのかが、分かりません。


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そして、こちらが京都市指定文化財の斉明神社本殿です。
ご祭神は、天照大神です。
室町時代のここ右京区下嵯峨地区は、天龍寺の境内でした。
ですから、前回ブログの車折神社や嵐電(京福電車)「帷子の辻」駅舎も
かつては天龍寺の敷地内でした。
ですから、この場所も元々は天龍寺の塔頭寺院が建っていました。
この斉明神社は、その寺院の鎮守社でした。
ところが1467年から始まった応仁の乱で焼失したその塔頭寺院は、
その後復興されることなく廃寺となりました。
(その際、天龍寺の寺域も現在のものまで縮小されました)
そこから暫くこの斉明神社も歴史から消えるのですが、
江戸時代半ばにこの辺りの地主が斉明神社を再興されました。
(どうも地主の子孫が、現在も神社の南側にいらっしゃいます)


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斉明神社本殿から、境内を東に向いています。
では目の前の鳥居をくぐり、斉明神社を出ます。


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斉明神社の前で、北を向きました。
ここからは、こちらを北上します。


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斉明神社から、目の前の道を約20m北上しました。
では西高瀬川に架かる斉明橋を渡り、突き当りの三条通まで進みます。


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西高瀬川に架かる斉明橋を渡り、三条通を西に向きました。
この先に、嵯峨中山児童公園が見えます。
ちなみに斉明橋から三条通を約100m西に進むと、
京都市バスと京都バスの「下嵯峨」バス停が立っています。


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今度は斉明橋から、三条通を東に向きました。
この先の白い壁の家屋は、10年前は喫茶店でした。
もし開いているようでしたら立ち寄るつもりでしたが、
だいぶ前に辞められていました。


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そのかつて喫茶店だった家屋まで東に移動し、
三条通から北に向いています。
こちらは、先程まで南下していた道です。
今度は、こちらを北上します。


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三条通から、その道を約20m北上しました。
駐車場越しに、浄土宗徳林寺が見えますね。


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こちらが、浄土宗徳林寺です。
こちらは本堂の中には入れませんが、境内は参拝可能です。


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10年ぶりに浄土宗徳林寺境内に入りました。
こちらは、おそらくこちらの住職さんのプライベートスペースです。
ですから、中には入れません。


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浄土宗徳林寺の門をくぐり、境内を北に向きました。
こちらは、お地蔵さんがたくさんいらっしゃる寺院ですね。


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徳林寺境内の方東端に、こちらのお地蔵さんがいらっしゃいます。
先ずは、こちらにお参りしました。


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その西側に、こちらの子安地蔵尊がいらっしゃいます。
次は、こちらにお参り増しました。


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子安地蔵尊の脇に、こちらの石碑が立っていました。
子安地蔵尊のことを歌ったようですが、
こちらの履歴はよく分かりません。


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こちらが、浄土宗徳林寺の本堂です。
浄土宗ですから、多分ご本尊は阿弥陀如来です。
境内の様子から由緒のある寺院と思うのですが、
10年間調べてみても沿革は全然分かりません。


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浄土宗徳林寺本堂の前で、南を向いています。
では、この門から浄土宗徳林寺を出ます。


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浄土宗徳林寺の前で、北に向きました。
ここからは、この道を北上します。


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浄土宗徳林寺の前から、約30m北上しました。
こちらに、先程の十字路が再登場します。


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その十字路で、西を向いています。
ここからは、こちらを進みます。


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その十字路から、約20m西に進みました。
こちらに、公衆浴場が建っています。
鹿王湯は、夕方から開店されるようです。


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その鹿王湯の前で、西に向いています。
この辺りは住宅街ですが、右(北)側に白壁が見えます。
そちらが、臨済宗鹿王院です。


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鹿王湯から、約100m西に進みました。
こちらに、白壁の方(北側)に脇道が伸びます。


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その脇道を北に向いています。
こちらが、臨済宗の単立寺院鹿王院です。
つまり臨済宗ではありますが、他の寺院からは独立しています。
天龍寺など嵯峨野嵐山の寺院ほど有名ではありませんが、
こちらも京都屈指の紅葉の名所です。
ここからこちらに参拝しますが、もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。

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第890回 紅葉の鹿王院 前編~下嵯峨紅葉散策~その6

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前回ブログで嵐電(京福電車)「鹿王院」駅周辺を散策して、
臨済宗の単立寺院鹿王院の門前にやって来ました。
今回は、鹿王院の境内を散策します。
こちらは全国的には有名ではありませんが、
京都屈指の紅葉庭園を有します。
撮影日は、2022年11月23日勤労感謝の日の水曜日午後1時。
一時的に雨が止んできました。


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臨済宗覚雄山鹿王院山門をくぐると、
すぐにこちらの小屋が建てられています。
こちらで拝観料を納めて、鹿王院境内に入っていきます。
ちなみに紅葉シーズンでないときは
この奥の庫裏内部で拝観料を納めます。


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拝観料を納めると、こちらを戴けます。
独特の経緯を辿った沿革や、主な文化財が書かれています。


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拝観料を納めた小屋の前で、鹿王院境内を北に向いています。
個人的にはこの位置から北に続く紅葉トンネルが、
鹿王院の最大の絶景ポイントと思っています。


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鹿王院の紅葉トンネルに入ってきました。
鹿王院総門まで、石畳の道の両側にカエデ並木が続きます。


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ただ、この日(2022年11月23日)の紅葉は5分の染まりでした。
日陰になっている部分は、まだまだ青紅葉でした。


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まぁ青紅葉は青紅葉で、結構きれいです。
こちらは、12月初旬に紅く染まっていたのでしょうね。


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さらに鹿王院境内の石畳の道を北上すると、
カエデ並木は紅く染まってきます。
山門から約50m北上すると、
石畳の道が左(西)に枝分かれしています。


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今まで進んできた石畳の道から、境内を西に向きました。
この先に、鹿王院の鎮守社が並びます。


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先程の位置から、鹿王院境内を約10m西に進みました。
こちらが鹿王院の鎮守社なのですが、
周囲に文字が一切ありません。
どのような神様がいらっしゃるのかは分かりませんが、
こちらにお参りします。


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鎮守社の社の北側にも、こちらの鎮守社がいらっしゃいます。
こちらも文字がありませんが、
鳥居の形状から稲荷社と分かります。
室町時代成立の臨済宗寺院の鎮守社ですから、
豊川稲荷社が勧請されたものなのでしょうね。


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その稲荷社の前で、鹿王院境内を東に向きました。
では、先程から北上してきた石畳の道に戻ります。


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鹿王院境内で元の石畳の道に戻り、北を向きました。
……のですが、先程の車折神社と比べても
この後の天龍寺と比べても、参拝者が少ないですね。
まぁ、それらの神社仏閣より有名ではありませんので……


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先程の位置から、鹿王院境内を約20m北上しました。
では、ここで鹿王院総門をくぐります。


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鹿王院総門をくぐり、境内を北に向いています。
右(東)側の道は、鹿王院の僧侶の皆さんの
プライベートスペースに続きます。
ですから、ここからは左(西側)の道を北上します。


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先程の同じ写真で、西を向きました。
こちらにスギゴケが生えた日本庭園がありますが、
白壁の向こう(西)側が鹿王院の方丈庭園です。


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鹿王院総門から石畳の道を北上しましたが、
すぐにまた石畳の道が枝分かれします。
このまま進むと庫裏の中に入れますが、
先に左(さらに西)側の道を先に進みます。


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その道の突き当りは、こちらの庵です。
「庵」と言いましても独立した家屋ではなく、
庫裏や方丈と同じ建物の一部です。
こちらには、この直後に屋内から入ります。


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その庫裏の脇に、こちらのカエデが伸びています。
日の光を浴びて、しっかり紅く染まっていますね。


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さらに庫裏の入り口付近に、菊が植えられていました。
こちらの菊は満開でしたが、背後の嵯峨菊はまだ蕾です。
なお嵯峨菊は大覚寺でよく栽培されています。


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そして、こちらが鹿王院庫裏の入り口です。
紅葉シーズンでない時期は、この中で拝観料を納めます。
今回は先に拝観料を納めていますので、
このまま玄関から庫裏に入り靴を脱ぎます。


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臨済宗覚雄山鹿王院は、屋内でも撮影が可能です。
(こちらの職員の方々に、質問して答えて戴きました)
鹿王院庫裏に入ると、すぐに西側に進みます。
そのまま廊下を南下した後、さらに西に進みます。


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その廊下を西に進むと、南側に6畳1間があります。
結構寛げる部屋ですが、縁側にいらっしゃる方から許していただき、
縁側から外を撮影しました。


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こちらが、縁側から外を撮った写真です。
要するに、先程「庵」と表現した場所がこちらです。
こちらから紅葉越しに先程の日本庭園を見ると、かなりの絶景ですね。


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それが、こちらの眺めです。
自分と母は畳の上に座って、こちらを眺めながら少し休憩しました。


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その畳張りの部屋を出て、鹿王院庫裏の廊下をさらに西に進みました。
この先で、鹿王院庫裏から鹿王院方丈に移動します。


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先程の位置から、さらに西に移動して鹿王院方丈に入ってきました。
方丈の内部は拝観できませんが、この位置から南を向くと
鹿王院屈指の絶景ポイント方丈庭園が見えます。


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こちらが、臨済宗覚雄山鹿王院の方丈庭園です。
京都屈指の紅葉庭園なのですが、
残念ながら絶景の一部でもあった舎利殿が修復中です。
こちらは数年前から始められているのですが、
修復が完了するまでさらに数年を要するそうです。


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鹿王院方丈庭園の紅葉は、完全に色づいて落葉していました。
紅い落ち葉がスギゴケの上に敷き詰められていて、絶景でした。

ちなみに先程の舎利殿の話は、この庭園を眺めたおられた
鹿王院の事情通の方からお聞きしました。
この方は様々な「うんちく」を周囲の方々に語っておられましたが、
人相風体から自分はこの鹿王院のご住職とお見受けしました。
まぁこの鹿王院の文化財のかなりの部分が
この舎利殿に安置されているのですが、そちらを拝観するのも
もう数年先になるそうです。


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鹿王院方丈から、境内をさらに西を向いています。
ここでスリッパを履くとさらに境内の西側に進めますが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。

~次回は鹿王院本殿に参拝した後、
嵐電(京福電車)「鹿王院」駅を目指します~

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第891回 紅葉の鹿王院 後編~下嵯峨紅葉散策~その7

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前回ブログで臨済宗覚雄山鹿王院の方丈まで進み、
現在その方丈から境内を西に向いています。
ここを右(北)に曲がるとお手洗いがあって、
この時点でウチの母がそちらに向かっています。
(女性ばかり数人が、順番待ちしています)
今回はこの鹿王院を出て、嵐電(京福電車)「鹿王院」駅に戻ります。
撮影日は、2022年11月23日勤労感謝の日の水曜日午後1時15分。
この時間帯は、雨が完全に止んでいました。


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数分後、ウチの母が戻っていました。
ここからスリッパを履いて、鹿王院境内をさらに西に進みます。


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先程のお手洗いの北側が、こちらの僧侶のプライベートスペースです。
そして、いま歩いている回廊と僧侶のプライベートスペースの間が、
苔生した紅葉庭園が広がります。
こちらの紅葉も、この日(2022年11月23日)が見頃でした。


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鹿王院方丈から、鹿王院回廊を約20m西に進みました。
こちらが、臨済宗覚雄山鹿王院の法堂(本堂)です。
臨済宗寺院ですから、ご本尊は釈迦如来像です。
ただ、この中は様々な仏像や僧侶の像がいらっしゃいます。
中で参拝しましたが、さすがにそちらの写真は撮っていません。
(屋外で露出していない限り、信仰の対象は撮影しません)

臨済宗覚雄山鹿王院は、もともとは臨済宗大福田宝幢禅寺でした。
そちらは1380年室町幕府3代将軍足利義満の命を受けた
春屋妙葩が開山した京都十刹の臨済宗寺院でした。
その大福田宝幢禅寺は、1467年の応仁の乱で焼失して
そのまま廃寺となりました。
この鹿王院は、もともと大福田宝幢禅寺の塔頭寺院でした。
ただその大福田宝幢禅寺の開山堂を有しており、
そのため大福田宝幢禅寺の後継寺院としてこの地に再興されました。


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鹿王院法堂から、鹿王院回廊を南に向きました。
この先に、鹿王院舎利殿が建っています。
ただ数年前から修復中なので、こちらには入れません。


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……という訳で、これ以上鹿王院の奥には入れません。
鹿王院本堂前で、鹿王院回廊を東を向いています。
では、ここから鹿王院方丈へと戻ります。


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こちらは、鹿王院境内最西端の白壁です。
その辺りも、カエデ並木が見頃でした。


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鹿王院法堂から東に進み、鹿王院回廊最東端まで来ました。
ここからはスリッパを脱ぎ、鹿王院方丈に上がります。


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鹿王院方丈に上がって、南に向きました。
こちらが、鹿王院の方丈庭園です。
京都屈指の紅葉庭園なのですが、
残念ながら舎利殿が修復中です。
こちらは、あと数年かかるそうです。


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鹿王院方丈から廊下を東に向いています。
ここからは、この廊下経由で鹿王院庫裏の屋内を移動します。


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鹿王院方丈の東隣に、庵のような6畳1間があります。
こちらは、その部屋から南側の縁側から外を撮っています。
この部屋からも、結構な紅葉庭園が見えます。


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鹿王院の方丈から庫裏に続く廊下を進み、
玄関から自分たちの靴を履いて鹿王院庫裏を出ました。
ここから続く石畳の道に、カエデが落葉していました。
こういうのも、風情がありますね。


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鹿王院庫裏から鹿王院境内を約20m南下すると、
鹿王院総門が立ってます。
次はこの総門をくぐり、さらに境内を南下します。


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鹿王院総門から、境内を南に向いています。
右(西)側に鹿王院の鎮守社が並びますが、
このまま石畳の道を南下すると、
鹿王院の象徴紅葉トンネルに辿り着きます。


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鹿王院総門から石畳の道を南下すると、
すぐに鹿王院の紅葉トンネルに辿り着きます。


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鹿王院の紅葉トンネルの中をくぐっています。
石畳の両脇にカエデ並木が続き、この時期は紅葉が迫っています。


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鹿王院総門から、境内を約50m南下しました。
ではこの鹿王院山門をくぐり、臨済宗覚雄山鹿王院を出ます。


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鹿王院山門をくぐり、南を向いています。
駐車場の南側に、東西に伸びる道がありますね。


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鹿王院山門の前で、西を向きました。
ずっと先に、嵐山が見えます。
右(北)側に大きな遊戯が見えますが、こちらは保育園です。


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今度は鹿王院山門の前で、東を向きました。
ここからは、こちらの道を進みます。


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鹿王院の山門前から、東へ約100m進みました。
ここでこの道が突き当たっているように見えますが、
よく見るとこちらは筋違いの十字路です。


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その十字路で、北を向きました。
この背後(南側)を約70m南下すると、
第889回ブログで訪れた斉明神社がいらっしゃいます。
今回は、このまま北上します。


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その十字路から、約50m北上しました。
こちらに、お豆腐屋さんの豆繁があります。


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今回ブログ取材後、帰宅してこの写真を撮っています。
この豆繁さんでは、こちらを買いました。


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豆繁さんでは、こちらを購入しました。
この日(2022年11月23日)の晩御飯は、おでんでした。
ちょうどW杯カタール大会の日本vsドイツ戦があったので、
そちらを見ながらの母との「おでんパーティー」でした。

ちなみに、その試合の様子は第885回ブログの追記に書いています。
(巻末の「続きを読む」をクリックすると、表示されます)
実は最近は、本編記事よりW杯を書いた続きの方が
文字数が多かったりします)


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豆腐屋さんの豆繁の店頭から、北を向いています。
この辺りは、完全に住宅街ですね。
では、このまま北上します。


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豆腐屋の豆繁から、約150m北上しました。
この踏切の左(西)側に嵐電(京福電車)「鹿王院」駅がありますが、
ここでちょっと寄り道します。


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先程の踏切を渡ったところに、パン屋さんのパンドリがあります。
この後に行く嵯峨野嵐山の飲食店は満員で入れないと予想して、
ここで幾つかパンを購入しました。


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パンドリを出てそのまま西を向くと、
目の前に嵐電(京福電車)「鹿王院」駅が見えます。
ここから嵐電(京福電車)に乗って終点の「嵐山」駅まで進みますが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。

~次回は「嵐山」駅から、天龍寺に向かいますー

続きを読む

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第892回 紅葉の天龍寺~下嵯峨紅葉散策~その8

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891-29.jpg
前回ブログで鹿王院に参拝して、その鹿王院より約150m北の
パンドリで昼食を買って、店の外に出ました。
パンドリの西側には、嵐電(京福電車)「鹿王院」駅があります。
今回はこちらから嵐電(京福電車)「嵐山」駅に向かい、
近くの臨済宗天龍寺派本山天龍寺まで進みます。
撮影日は、2022年11月23日水曜日午後1時半。
ここ暫くは、雨は止んでいます。


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パンドリの店頭から、南を向いています。
パンドリの前にある「鹿王院」駅行きホームは四条大宮行きなので、
そのまま乗ってしまうと目的地には着きません。
そのため、いったんこの踏切を渡って反対側ホームに向かいます。


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嵐電(京福電車)の踏切を南に渡り、右(西)を向きました。
ではこちら側から、嵐電(京福電車)「鹿王院」駅ホームに進みます。


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嵐電(京福電車)「鹿王院」駅ホームに上がってきました。
実はパンドリを出た途端に電車が1本出てしまっていて、
この時点では暫く電車が来ないと思っていました。


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こちらが、嵐電(京福電車)「鹿王院」駅ホームです。
目の前にイスがありますが、自分と母以外に誰もいませんので
こちらに2人で座りました。


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パンドリでは、こちらを買いました。
翌日の朝食用もありますが、取り敢えずはホームで昼食です。
(この後進む嵐山では飲食店がすべて満員と予想して、
「鹿王院」駅ホームで急いで戴きます)


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パンドリで購入したもののうち、この場ではこちらを戴きました。
サンドイッチはウチの母が、残りは自分が戴きました。


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……と思ったら、もう次の電車が来てしまいました。
実はどこでパンを戴くか2人で相談しているうちに、
数分経っていました。
嵐電(京福電車)は普通電車がない分、
等間隔で10分おきに次の電車が来ます。


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嵐電(京福電車)車両が、「鹿王院」駅に到着しました。
自分と母はまだ朝食を半分も戴いていなかったのですが、
パンを片付けてこちらに乗車しました。
残りのパンは、帰宅後に戴きました。


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今回は、嵐電(京福電車)を2駅乗りました。
「鹿王院」駅の次は、「嵐電嵯峨」駅です。
JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」駅の最寄り駅です。

そしてその次が、写真の終点「嵐山」駅です。
嵐電(京福電車)各駅は無人ですが、
「嵐山」駅など終点やターミナル駅には駅員さんがいらっしゃいます。
ただ常設の改札口はありませんので、
駅ホームにもたくさんのテナントの飲食店が入っています。


892-11.jpg
先述の通り、「嵐山」駅には改札口がありません。
他の無人駅では電車の運転手さんに運賃を支払うのですが、
「嵐山」駅ではこのように電車の前に、
臨時の改札口が設置されます。
通常は、この機械に運賃を投入します。
ただ自分と母は京都駅地下の市バス・地下鉄案内所で、
地下鉄・嵐電案内チケット(1200円)を購入しました。
そういうパスを買っている方も、この機械にそのパスを通します。


892-12.jpg
嵐電(京福電車)「嵐山」駅に設置された臨時改札口を出て、
駅ホームを電車の進行方向(西側)に向いています。
先ずは「嵐山」駅ホームを突き当りまで進みます。


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先程の位置から「嵐山」駅ホームを突き当りまで進み、
右(南)を向いています。
次は、「嵐山」と書かれた駅の看板の真下まで進みます。


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さらにその看板の真下で、左(西)を向きました。
この位置から西側が、嵐電(京福電車)「嵐山」駅の駅ビルです。
駅ビルの1F部分は通り抜けが可能ですが、
駅ビルの北側を南側は露店形式の飲食店が並びます。
そして1F中央にソファが並んでおり、
この部分全体がフードコートになっています。
ただ自分と母は、先を急いでいるのでここを通り抜けます。


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嵐電(京福電車)「嵐山」駅ビルを通り抜けて、西を向いています。
目の前に、長辻通が南北に伸びていますね。
この辺りの長辻通は、清水寺参道と並ぶ京都随一の土産物屋街です。


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嵐電(京福電車)「嵐山」駅から、長辻通を南に向いています。
この辺りは飲食店や土産物屋さんが建ち並び、
どちらのお店も賑やかでした。
約150m先の「渡月橋」交差点に琴きき茶屋が建っていて、
その南側に京都随一の観光地渡月橋が架かっています。
今回の散策ではこの周辺を先に散策して、
渡月橋にはその後から回ります。


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今度は嵐電(京福電車)「嵐山」駅から、長辻通を北に向きました。
今回ブログでは、このまま長辻通を北上します。


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嵐電(京福電車)「嵐山」駅から、長辻通を約50m北上しました。
右(西)側を見ると、「天龍寺」と書かれた看板があります。


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その位置で、長辻通を西に向いています。
こちらに「天龍寺」と書かれていますが、この先は駐車場です。
ですから、自分と母はここから入ることができません。


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先程の位置から、長辻通をさらに約50m北上しました。
ここで、長辻通に横断歩道が見えます。
ここから北側もたくさんの人々で賑わっていますが、
今まで通った場所ほどではありません。


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実は、この横断歩道の脇にこちらの看板が立ってました。
道理で、長辻通沿いに自動車が通行していなかったわけです。


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長辻通の殴打歩道を西に渡ると、
臨済宗天龍寺派本山天龍寺総門が構えています。
ではこちらをくぐり、天龍寺境内に入ります。


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臨済宗天龍寺派本山天龍寺総門から、境内を西に向いています。
約50m先に、臨済宗天龍寺派本山天龍寺中門があります。
毎年5月になると、中門周辺のツツジがきれいですね。


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この辺りの天龍寺の生け垣を撮りました。
一面というわけではありませんが、あちこちに寒椿が満開でした。


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臨済宗天龍寺派本山天龍寺中門から、境内を西に向いています。
ここから天龍寺庫裏まで、約200m西に石畳の道が伸びています。
その周辺にカエデ並木が続き、
この日(2022年11月23日)が紅葉の見頃でした。


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臨済宗天龍寺派本山天龍寺中門から、約50m西に進みました。
こちらに、臨済宗天龍寺派弘源寺が建っています。
第828回ブログではこちらを拝観しましたが、
セット料金になっている宝厳院が満員で入れないと思って、
こちらも素通りしました。


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臨済宗天龍寺派弘源寺の前で、天龍寺境内を西に向いています。
この辺りは左(南)側にカエデ並木が続き、
右(北)側に天龍寺の塔頭寺院が並びます。


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臨済宗天龍寺派弘源寺の西隣は、
臨済宗天龍寺派慈済院が建っています。
慈済院の本堂は非公開なのですが、
境内東側の弁財天社は公開されています。


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臨済宗天龍寺派慈済院の唐門をくぐると、
この先(北側)に弁財天社がいらっしゃいます。
その手前の紅葉が、とても綺麗ですね。


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臨済宗天龍寺派慈済院の弁財天社にお参りして、
南側を向いています。
唐門の先のカエデ並木が鮮やかに色付いています。


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臨済宗天龍寺派慈済院の唐門を出て、境内を南に向きました。
この辺りのカエデ並木が色鮮やかで、
多くの方が自分のようにカメラ片手に撮影会を始めておられました。


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先程と同じ位置で、大写ししました。
カエデが見頃ですが、あちこち落葉もしています。
とは言え、落葉しているくらいが自分の好みです。
まぁ、鹿王院や天龍寺以外はこの時期はまだ5分の染まりでしたが……


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また天龍寺の境内には、様々な草木が植えてあります。
ですから、紅葉以外にも見頃な花々もあります。
こちらは寒椿ですが、そろそろ落花しているようです。


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臨済宗天龍寺派慈済院の唐門の前で、境内を西に向いています。
だんだん天龍寺の庫裏が、はっきり見えてきました。
そのせいか西に進めば進むほど、参拝者が増えてきました。


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臨済宗天龍寺派慈済院から、境内を西に約100m進みました。
天龍寺境内では、この辺りがいちばん絶景でした。


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目の前のカエデの木をさらに西側に、神社が見えます。
ここからは、先にそちらに訪れます。


892-37.jpg
こちらが、その神社です。
八幡社なので、ご祭神は応神天皇です。
こちらも天龍寺境内屈指の絶景ポイントなので、
多くの方々がここで撮影会を開いていました。


892-38.jpg
では、その八幡社に参拝します。
ただ撮影された方々の多くは、
こちらまで上がって来られませんでした。
先に近くの天龍寺庫裏や方丈に、行かれるのでしょう。


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八幡社の前で、天龍寺境内を西に進みました。
ここを西に進むと、すぐに天龍寺庫裏です。


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目の前の石段を上ると、天龍寺の庫裏です。
その奥に、書院や方丈も建っています。
ただ、もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。

~次回は、天龍寺の方丈庭園を散策します~

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第893回 紅葉の曹源池庭園~下嵯峨紅葉散策~その9

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前回ブログで嵐電(京福電車)「嵐山」駅から、
臨済宗天龍寺派本山天龍寺庫裏の前まで来ました。
今回は天龍寺境内にある世界遺産
曹源池周辺に広がる紅葉庭園に向かいます。
要するに、第829回ブログと同じコースを辿ります。
ただ、約半年違うと風景は一変します。
撮影日は、2022年11月23日勤労感謝の日水曜日午後2時。
暫くしたら、また雨が降ってきました。


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ちょっと先に進む前に、天龍寺境内を南に向いています。
こちらに、電話ボックスが立っています。
公衆電話自体だいぶ少なくなりましたが、
ボックス状のものはさらに減りました。


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こちらが、臨済宗天龍寺派本山天龍寺庫裏です。
屋内で、大書院と小書院、方丈と繋がっています。
ただ今回は屋内には参拝せず、その周辺を散策します。


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天龍寺庫裏の前で、右(北)を向きました。
なかなか見事なカエデ並木が続きますが、この先は天龍寺僧堂です。
天龍寺で修行される僧侶のプライベートスペースなので、
この先には進めません。


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今度は天龍寺庫裏の前で、左(南)に向きました。
先ずは、この先の小屋で拝観料を納めます。


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こちらが、天龍寺のパフレットと拝観チケットです。
こちらの拝観パターンは、屋内のみの散策と庭園のみの散策
その両方が可能な3種類あります。
今回は庭園散策のみなので、500円納めました。
(屋内も含めた両方散策は、第45回ブログを参照してください)


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では、こちらから天龍寺の方丈庭園に入ります。
ここから入ると、再入場はできません。


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天龍寺方丈庭園に入って、南を向いています。
右(北)側に、天龍寺方丈が建っています。


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こちらが、天龍寺方丈です。
もともと「方丈」は各寺院最高位の僧侶の個人部屋だったのですが、
現在は一般の参拝者に公開されており、
特に臨済宗人の方丈の周囲は見事な庭園を形成します。
(東福寺とか龍安寺とか)


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先程の「方丈」と書かれた扁額の前で、東を向いています。
と言うことは、こちらが天龍寺方丈の東側庭園です。
こちらはこちらで見事な枯山水庭園ですが、
世界遺産の曹源池庭園は反対(西)側の庭園です。


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その位置で、天龍寺方丈庭園を南に向きました。
では、こちらを突き当りまで進みます。


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その突き当りから、天龍寺境内をさらに南に向いています。
この先に、精進料理店の篩月が建っています。
年中無休ですが午後2時までの営業なので、
少し前にこちらは閉まってしまいました。


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天龍寺方丈の南側を西に向いています。
この左(南)側に先程の篩月が建っているので、
どちらかと言うと庭園ではなく「通路」です。
ただ、こちらのカエデ並木もきれいですね。


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せっかくなので、そのカエデ並木を撮りました。
この奥(南)側に見える建物は、公衆トイレです。
その辺りは、次回ブログで立ち寄ります。


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そのカエデ並木の辺りで、天龍寺境内を西に向きました。
この先(北側)に、大きな池が広がります。
そちらが、世界遺産の曹源池です。


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こちらが、世界遺産の曹源池です。
天龍寺自体は、1339年に建立された
後醍醐天皇の墓所から始まります。
ただ、この曹源池はそれ以前からあります。
もともとこの地は、平安時代初期に嵯峨天皇の皇后
壇林皇后が建てた寺院でした。
この曹源池はかつてはその寺院の池で、
こちらは平安時代の様相をそのまま残しています。


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その写真を撮った位置で、天龍寺境内を北に向きました。
方丈の真下に長椅子があって、多くの方々が座っておられます。
自分もそちらに座り、先程の写真を撮りました。
方丈にいらっしゃる方々を含めると、かなりの方がいらっしゃいます。


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天龍寺方丈の北側に、小書院が建っています。
こちらにも、長椅子が並んでいます。


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天龍寺小書院真下の長椅子に座って、こちらを撮りました。
世界遺産の曹源池北側から、南側を撮っています。
こうすると、大堰川越しに嵐山や岩田山が借景になります。
実は、こちらの方が自分のお気に入りの角度です。


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先ほどの写真を撮った位置から、境内を西に向いています。
取り敢えず、この突き当りまで西に進みます。


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その突き当りで、南側に向いています。
この角度からの曹源池も、なかなかですね。


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そしてその突き当り(西側)に、こちらが咲いていました。
天龍寺は紅葉やツツジが有名ですが、
実は相当の種類の花が咲いています。


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さらにその突き当りから、北を向きました。
この背後(南側)に、曹源池があります。
今回ブログは、このまま天龍寺境内を北上していきます。


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曹源池北端から天龍寺境内を約10m北上し、左(西)に向きました。
ここで小書院から北西に、渡り廊下が伸びています。
屋内からの拝観でしたら渡り廊下を進んでいくのですが、
今回ブログのような庭園散策の場合は、
渡り廊下沿いに伸びるこの道を進みます。


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渡り廊下も渡り廊下沿いの道も、ここで上り坂に変わります。
実は天龍寺は亀山の麓にあって、
この辺りから天龍寺境内が亀山に少しだけ入ってきます。
そうすると、この辺りでまた強い雨が降ってきました。


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渡り廊下沿いに道を北西に上っていると、紅葉が濃くなってきました。
やはり亀山に入ると、カエデの割合が増えます。


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その辺りで、北を向きました。
枯れ枝となった枝垂桜越しに、天龍寺多宝殿が見えます。


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こちらが天龍寺多宝殿です。渡り廊下が辿り着く先でもあります。
こちらは、後醍醐天皇の霊廟です。
要するに、この地下に後醍醐天皇の遺骨が安置されています。

南北朝の騒乱で後醍醐天皇と対立した足利尊氏は
1339年に後醍醐天皇の京都での霊廟を建立しました。
それが、この臨済宗天龍寺派本山天龍寺です。
高校の日本史の教科書に載る「天龍寺船」は、
足利尊氏がこの天龍寺を建てる資金を集めるために建造した
元との交易船です。


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天龍寺多宝殿の西側を北上しました。
さらに北側に、小さな池をお堂が見えますね。


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こちらが、小さな池の前の前のお堂です。
Googleの地図上には、「平和観音と愛の泉」と書かれています。


893-31.jpg
平和観音の右(東)側に藤棚があって、そちらに近付きました。
この辺りから北側の天龍寺境内は、「百花苑」と呼ばれています。
様々な花々に囲まれた場所なのですが、
この時期は紅葉並木が延々と続く場所に変わります。


893-32.jpg
藤棚の前で、北向きました。
ここからは目の前の道を北上して、
天龍寺境内の北東端を目指します。


893-33.jpg
藤棚から、天龍寺境内をそのまま北上しています。
右(東)側に塀が見えますが、
その向こう(東側)はもう天龍寺境内ではありません。
つまり、ここがこの辺りの天龍寺最東端です。


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天龍寺境内を北上しています。
紅葉がさらに濃くなるにつれて、さらに上り坂になります。
だんだん亀山を登っています。


893-35.jpg
藤棚から、天龍寺境内を約100m北上しました。
ここで三叉路になりますが、右(北)側の道を進みます。


893-36.jpg
さらに天龍寺境内を北上しています。
雨が強くなっていますが、そのせいか紅葉が鮮やかです。


893-37.jpg
この辺りにも、あちこち脇道があります。
そちらに向いても、紅葉が濃いですね。


893-38.jpg
先程の藤棚から、天龍寺境内を北に進んでいます。
三叉路から約30mで、この道が左(西)に曲がります。
つまり、この辺りが天龍寺境内北東端です。


893-39.jpg
天龍寺境内北東端から、そのまま西に進んでいます。
この先に、何か小屋のようなものが見えますね。


893-40.jpg
小屋のようなものの正体は、天龍寺北門です。
天龍寺北門の外は、嵯峨野の竹林に出ます。
ただ今回の散策ではここまでとは別ルートを辿って、
天龍寺方丈に戻ります。
とは言え、もうだいぶ写真を貼り付けました。
今回は、ここまでです。

~次回は、曹源池の西側を散策します~

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第894回 紅葉の天龍寺庭園~下嵯峨紅葉散策~その10

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894-1.jpg
こちらは、臨済宗天龍寺派本山天龍寺北門です。
ここを抜ければ、嵯峨野の竹林に進めます。
ただ、今回はここから天龍寺方丈経由で天龍寺を出ます。
撮影日は、2022年11月23日勤労感謝の日の水曜日午後2時半。
雨足は弱まりましたが、雨は続きます。


894-2.jpg
天龍寺北門を背後(北側)に、天龍寺境内を南に向いています。
この辺りは天龍寺境内であると同時に、亀山山中でもあります。
そのためか、カエデ並木がずっと続きます。
この辺りは、この日(2022年11月23日)が紅葉の盛りでした。


894-3.jpg
天龍寺北門から、天龍寺境内を約50m南下しました。
この辺りに、硯(すずり)型の大きな石像が建っています。


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その硯型の石像の正面に、回り込みました。
実は、こちらは本物の硯です。

臨済宗天龍寺派本山天龍寺は何度か焼失しているのですが、
1864年の禁門の変でほぼ全焼して
天龍寺のすべての建物が焼けました。
そのため現在の法堂(本堂)は、1899年に再建されたものです。
そのとき天井画の龍図を描いた鈴木松年が
この場所に龍図を描くために使用した硯を置いていきました。
現在この石像(大きな硯)は書画向上のご利益があるとされて、
多く方々から参拝を受けています。


894-5.jpg
その大きな硯型の石像を背後(北側)に、天龍寺境内を南に向きました。
では、天龍寺境内をそのまま南下します。


894-6.jpg
その石像から、約50m南下しました。
ここに、前回ブログでお参りした平和観音がいらっしゃいます。
その先に、後醍醐天皇の霊廟である天龍寺多宝殿が建っています。


894-7.jpg
天龍寺多宝殿の西側を南下しています。
この辺りは、前回ブログと逆のコースを進んでいます。


894-8.jpg
天龍寺多宝殿の南西端まで移動しました。
ここを左(東)の道を進めば、前回ブログを逆行します。
つまり、すぐに世界遺産の曹源池に出ます。
今回は右(西)に進み、亀山山中のコースを進みます。
第830回ブログと同じコースを進みますが、
半年前と全然違う風景に一変しています。


894-9.jpg
先程の三叉路で、山の方(西)に向いています。
こちらの方は山道なのですが、
天龍寺境内ではいちばん紅葉が濃くなります。


894-10.jpg
天龍寺境内の先程の道をそのまま西に進んでいます。
実はこの辺りから石段があって、
その石段をさらに西に進むと亀山登山に変わります。
ただ今回は、これ以上西には進みません。
すると、この道はだんだん左(南)へとカーブしていきます。


894-11.jpg
先程の道をそのまま進んでいますが、
この時点で天龍寺境内の亀山山中を南下しています。
左(東)側の崖の下は、世界遺産の曹源池です。
右(西)側を登ると亀山ですが、ここからは道はありません。
(要するに、登れません)
道の脇に小川のようなものが見えますが、こちらは細長い池です。
またこの先にベンチがあって普段ならそこで寛げますが、
この時点で雨が降っていますので、それは難しいですね。


894-12.jpg
さらに、その道を南下しています。
この辺りのカエデ並木が、天龍寺境内でいちばんきれいでした。
右側のカエデが既にある程度落葉していて、
カエデの葉が斜面に敷き詰められています。


894-13.jpg
さらにさらに、その道を南下しています。
小川に見えた細長い池も、約50進むとここで途切れます。
第830回ブログでは池の中に何か水棲生物がいましたが、
11月下旬ともなれば何もいません。


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その池の最南端を大写しにしました。
しっかり落葉していますが、池の水面にはカエデの葉がありません。


894-15.jpg
その池より、さらに南下しています。
ここからは左(東)側も、カエデ並木が続きます。


894-16.jpg
先程の池から、約50m南下しました。
この先に見える生け垣が、天龍寺境内最南端です。


894-17.jpg
天龍寺境内の道が生け垣に突き当たり、左(東)に向きました。
ここからは、この生垣沿いに東に進みます。
そして、ここから一気に下り坂です。


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生垣沿いに道を約50m東に進みました。
ここに、天龍寺の東司(公衆トイレ)があります。
今度は自分がトイレに行きたくなり、母に少し待ってもらいました。


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その東司から、天龍寺境内を東を向いています。
生け垣は、この先で途切れます。


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その辺りの脇道で、北を向きました。
そちらに進むと、前回ブログの曹源池に戻ります。


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その脇道で、天龍寺境内を東を向いています。
この先の右(南)側に、建物が見えますね。


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こちらは、その建物の門です。
こちらは、精進料理店の篩月です。
天龍寺の厨房が発展して、独立した飲食店になりました。
午後2時閉店なので、この時点(午後3時)には閉まっていました。


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精進料理店篩月の店頭から、天龍寺境内を北に向きました。
目の前に、天龍寺方丈が見えます。



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その天龍寺方丈の東側で、北を向いています。
ここからは、このまま方丈の東側を北上します。


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天龍寺方丈の東側を北上すると、
天龍寺庭園の出口が見えます。
ちなみにここを出ると、もう再入場できません。
ただ一通り庭園を散策しましたので、ここを出ます。


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天龍寺庭園出口から出て、北を向いています。
この位置が、前回ブログの冒頭の位置です。
目の前(北側)が僧堂(僧侶の修業の場)で、
左(西)側に庫裏が建っています。
庫裏の中を移動すれば、大書院や小書院、方丈に行けます。


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同じ位置で、天龍寺境内を東に向いています。
この背後(西側)側が、天龍寺の庫裏です。
第892回ブログでは、向こう(東)側からこの位置に向かっていました。
右(南)側に見えるのは、天龍寺の絵馬殿と寺務所兼休憩所です。


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先程どの位置から天龍寺境内を約10m東に進み、南に向きました。
左(東)側に見える天龍寺事務所と右(西)側の生け垣との間に、
このような小径があります。


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先程の位置から、天龍寺境内を約20m南下しました。
方丈からの回廊の先に、天龍寺法堂(本堂が)建っています。
先述の鈴木松年による天井の龍図は、かつてここにありました。
(現在は経年劣化で破損して、加山又造の龍図に変わっています)
ただ第829回ブログで自分も母も拝観しましたので、
今回はそちらには進みません。


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先程の回廊の中間に、このようなくぐれる場所があります。
ここから南下すると、臨済宗天龍寺派本山天龍寺から出られます。
ただもうだいぶ写真を貼り付けましたので、
今回はここまでです。

~次回は、天龍寺から大堰川の川原に進みます~

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第895回 天龍寺から大堰川へ~下嵯峨紅葉散策~その11

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前回ブログで臨済宗天龍寺派本山天龍寺の庭園を一通り見て回り、
現在は天龍寺法堂(本堂)と方丈を結ぶ回廊前にいます。
今回はこの天龍寺を出て、近くの大堰川(桂川)に向かいます。
撮影日は、2020年11月23日水曜日午後3時。
雨足は、強いままです。


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先程の回廊をくぐり、天龍寺境内を南に向いています。
周囲に自動車が並んでいるのは、この辺りが駐車場だからです。
この石畳の道の先は、関係者以外入れません。
ですから、この駐車場で左(東)に向きます。


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先程の位置から約10m南下して、東を向きました。
天龍寺の駐車場は、約200m東の長辻通まで細長く続きます。


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先程の位置から、天龍寺境内をさらに約5m進みました。
目の前の並木の左(北)側が先述の駐車場ですが、
右(南)側はもう天龍寺境内ではありません。
ですから目の前の側溝が、天龍寺と外との境界です。


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その側溝の上に乗り、南を向いています。
ですから、ここから先はもう天龍寺ではありません。
ここから今回ブログの最後まで、この道を南下します。


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先程の位置から、約10m南下しました。
こちらに、臨済宗天龍寺派宝厳院があります。
当初は、こちらは順番待ちの行列が
長々とできていると思っていたのですが……


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先程の位置から、約10m南下しました。
この辺りは普通の道路なので様々な方々が歩いていますが、
南側に見える紅葉に染まる岩田山が借景で、なかなかの絶景ですね。


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先程から、蛇行しながら南下しています。
この辺りから、右(西)側に紅葉がきれいな寺院が見えますね。


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こちらが、その寺院の出入口付近です。
この辺りはもう少し賑やかだと思っていたのですが、
雨足が強くて、人通りが減っています。



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先程から近づいている寺院は、臨済宗天龍寺派宝厳院です。
天龍寺の塔頭寺院の中では、随一の紅葉庭園があります。
こちらは出口ですので、ここから宝厳院に入ることはできません。


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宝厳院出口から、この辺りを南に向いています。
では、この道をまた南下します。


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宝厳院出口から、この道を南下しています。
左(東)側に十六羅漢像が並び、
右(西)側の宝厳院から見える紅葉が見事ですね。


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宝厳院の生け垣沿いに、小さな灯籠が並んでいます。
おそらく夜になると、ライトアップされるのでしょうね。


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宝厳院出口から、約100m南下しました。
こちらが、臨済宗天龍寺派宝厳院入り口です。
10年前にこちらに来たときは超満員で、
約200m行列ができていました。
そのため今回もそうなっていると予想して、
セット料金で割安となる臨済宗天龍寺派弘源寺の
紅葉庭園も拝観していません。
(第892回ブログ参照)
ところがこれだけ雨足が強いと、こちらん拝観される方が
自分の予想以上に少なくなっていました。
ですからここからこちらに拝観することが可能なのですが、
実は時間的にこちらを回らないことを前提で予定を組んでいます。
(ウチの母も、お店を日没までには開ける予定でした)
そのため、今回は宝厳院には立ち寄りません。


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臨済宗天龍寺派宝厳院の前で、南を向いています。
次は、ここからこのまま南下します。


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臨済宗天龍寺派宝厳院の前から、南下しています。
右(西)側の土塀の向こうは、その宝厳院です。
この道より左(東)側には、老舗旅館や高級料亭が並んでいます。
(中には安価な飲食店も並びますが……)


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宝厳院入り口から、約100m南下しました。
左(東)側のカエデが、きれいに紅葉しています。
右(西)側に、宝厳院ではない別の建物が見えますね。


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こちらが、その別の建物です。
嵯峨嵐山文華館という小倉百人一首を中心に展示する博物館ですが、
競技かるたの大会も実施できる施設でもあります。
こちらも時間がないので、今回も素通りします。


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その辺りで、今まで南下してきた道は突き当たります。
右(西)側は、前述の嵯峨嵐山文華館です。
ここから左(東)に、三条通が伸びています。
つまり、こちらが三条通最西端です。


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その三条通最西端で、さらに西を向きました。
こちらはかつて高級料亭の嵐亭だったのですが、
現在は京都センチュリーホテルがこちらを買い取って、
系列店の料亭となりました。
とは言え元があの「嵐亭」ですから、
お食事代もそれなりには掛かります。


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京都センチュリーホテル嵐亭の前で、三条通を東に向いています。
こちらをそのまま進むと、第47回ブログと同じコースです。


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京都センチュリーホテル嵐亭から、南西に抜ける道があります。
この先に、大堰川が見えますね。
ここからはこの小径を抜けて、大堰川の川原に出ます。

ちなみに、大堰川と桂川は同じ川です。
桂川はこれより上流の保津峡より上流を保津川と呼び、
保津峡から松尾橋(四条通)までを大堰川と呼びます。
そして、松尾橋より下流を桂川と呼びます。


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その小径から、大堰川の川原に下りてきました。
右側の生け垣は、京都センチュリーホテル嵐亭です。
この辺りは、嵐山や岩田山の紅葉がいちばんよく見えます。
ですからこの川原も観光地なのですが、
何しろだいぶ雨足が強くなっています。
そのため、祝日でも(2022年11月23日)人が少ないですね。


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先程の位置から、大堰川の川原を西に向いています。
こんな気象でも、大堰川でボート遊びをされている方々が多いですね。
この道を進むと、すぐに亀山公園に入ります。
要するに、そこから亀山山中に入ります。
嵯峨野嵐山でも屈指の紅葉スポットですが、
時間の都合でそちらには向かいません。


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同じ位置で、大堰川を南に向きました。
大堰川越しに、岩田山が見えますね。
岩田山は、嵐山の西隣の山です。
どちらの山も、この日(2022年11月23日)が紅葉の盛りでした。
この辺りはそれらの山のいちばんよく見える位置なので、
大堰川沿い自体も観光地ですね。

ここからは大堰川(三条通)を渡月橋まで東に進み、
長辻通を北上して嵐電(京福電車)「嵐山」駅に戻り帰宅します。
ただし、次回ブログとのバランスから今回はここまでです。

~次回は渡月橋まで進み、帰宅します。
つまり、次回で「下嵯峨紅葉散策編」が終わります~

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第896回 紅葉の渡月橋~下嵯峨紅葉散策~その12

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嵐電(京福電車)「嵐山」駅に降りてから、
天龍寺経由で三条通最西端に辿り着きました。
そこからさらに南下して、大堰川の川原にいます。
今回は渡月橋まで三条通を東に進み、
長辻通を北上して嵐電(京福電車)「嵐山」駅経由で帰宅します。
半年前の第832回ブログと同じコースですが、
秋になったのでそのときとは違う風景です。
撮影日は、2022年11月23日水曜日午後3時20分。
今回で、「下嵯峨紅葉散策編」は終了です。


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先程と同じ位置で、大堰川畔で東を向いています。
先ずは、こちらを歩いていきます。


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先程の位置から、大堰川畔を約20m東に進みました。
嵐山や岩田山の紅葉も見事ですが、
左(北)側のカエデもきれいですね。


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そのカエデから、約30m東に進みました。
すると目の前に、こちらの小屋が現れます。


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その小屋の東側に回り込んでみました。
こちらは、大堰川上のボート遊びの受付です。
11月も下旬ともなれば気温もだいぶ下がっていて、
しかも結構強い雨が降っていますが、
この日(2022年11月23日)は結構の方々が
ボートで遊んでおられました。


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その脇に、こちらの看板が立っていました。
ボートが1,800円だそうですが、
これは1艘借りればこの値段なのか、
ボートを借りる方一人につきこの値段なのか、
そもそもどのくらいの時間借りられるのか、
これだけでは分かりません。


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貸しボート屋さんの小屋の脇に、こちらの時計塔が立っています。
こちらは左(北)側の三条通沿いからも、見えるようになっています。


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そしてこの辺りで今まで歩いてきた大堰川畔の道が、
左(北)側の三条通と合流します。
つまりここから東は、三条通が大堰川畔の道になります。


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先程の道と三条通との合流点で、北を向いています。
こちらは、嵐山随一の最高級料亭京都吉兆です。
お庭の紅葉が、ちょうど見頃ですね。


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京都吉兆の前で、三条通を東に向いています。
約250m先に、嵐山随一の観光地渡月橋が見えます。
だんだん雨が強くなってきたせいか、
大堰川畔を歩く方々が、ここ数日の半分もいらっしゃいません。


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三条通をさらに、東に進んでいます。
こちらは……多分福田美術館の一部だと思います。
人力車が立ち止まって、記念写真を撮られています。


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大堰川畔から合流して、三条通を東に約150m進みました。
こちらは、%ARABICA京都嵐山に並ぶ行列です。
雨が強いせいか、数日前より並ばれる方が半分くらいです。
これなら、10分もすれば最後尾の方も注文されるでしょう。


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%ARABICA京都嵐山の東側で、三条通から北を向いています。
ここから北に、小路が伸びています。
%ARABICA京都嵐山の北隣から、福田美術館に入れます。
またこの辺りには飲食店が多く建ち並びますが、
時折かなり高級なお店も並んでいます。


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そのT字路で、三条通を東に向いています。
だいぶ渡月橋が、近づいてきました。
まだ午後3時半ですが、雨足が強くてだいぶ暗いです。
そこで、街灯が点き始めました。


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先程のT字路から、三条通を約100m東に進みました。
左(北)側に、蕎麦屋さんの嵐山よしむらが建っています。
こちらも超満員と予想していたのですが、
そこまで長い行列はできていませんでした。
行列の最後尾も、30分以内に入れたでしょうね。
(例年なら、紅葉シーズンは時期はこの2倍は並びます)
やはり強い雨足が、影響していますね。


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嵐山よしむらの店頭で、三条通を東に向いています。
あと約50mで、渡月橋の北詰に辿り着きます。


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嵐山よしむらの2軒東に、車折神社嵐山頓宮がいらっしゃいます。
車折神社が、渡月橋前に勧請されました。
ちなみに毎年5月第2日曜日が、こちらの例祭です。
後述の琴きき茶屋も、同時期に車折神社から引っ越されました。


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その車折神社嵐山頓宮から、渡月橋を撮りました。
個人的には、この角度の渡月橋がいちばんのお気に入りです。


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車折神社嵐山頓宮の前で、三条通を東に向いています。
ここで三条通は、長辻通と交差します。
その南側から大堰川に架かる渡月橋が伸びているため、
そちらを「渡月橋」交差点と呼びます。
三条通と比べて、長辻通はかなりの人混みです。


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三条通から、長辻通を南に向いています。
こちらを南下すると、渡月橋の上です。
渡月橋の上から見る嵐山もなかなか絶景なのですが、
ここで、さらに雨足が強くなりました。
いい加減視界も狭くなり、撮影も厳しいので
橋の上からの撮影を断念しました。


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今度は三条通から、長辻通を北に向きました。
この約100m先に、嵐電(京福電車)「嵐山」駅があります。
ここからは、その駅に向けて歩きます。


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「渡月橋」交差点北西角に、琴きき茶屋直営の食堂があります。
その北隣が、桜餅専門店の琴きき茶屋です。
かなり雨足が強いので、店先で多くの方々が雨宿りされています。


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こちらは、帰宅後に撮影しました。
今回も、琴きき茶屋で桜餅を買い求めました。


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先程の箱のふたを開けました。
今回は、桜餅のみ3個入り(540円)を買いました。



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帰宅直後に、桜餅を戴きました。
お茶が切れていたので、コーヒーを淹れました。


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こちらが、琴きき茶屋の桜餅です。
もち米を蒸したものを桜の葉で包んでいます。
ですから、小豆餡を一切使っていません。
その代わり、もち米自体が砂糖などで甘くなってます。


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琴きき茶屋の前で、長辻通を北を向いています。
かなり雨足が強いので、様々なお店に多くの方が入られて
そのまま雨宿りをされています。
ですから、見た目以上に長辻通沿いは賑わっています。


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琴きき茶屋の北隣は、湯葉チーズのお店です。
元来こちらは屋台で、食べ歩きが前提です。
ただこの雨ですから、順番待ちの行列は庇の下に潜っておられます。
その場で宇多田涸れる方もいらっしゃいますが、
大半の方々はそのまま店内に入られました。


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この辺りの長辻通には食べ歩き用の露店が多いのですが、
この大雨では店内飲食ができないお店は一時的に閑古鳥です。
ちなみにこの雨は、このあと1時間くらい降り続けました。


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「渡月橋」交差点から、長辻通を約50m北上しました。
左(西)側に、嵐山スクエアが建っています。
元は「美空ひばり記念館」でしたが、
現在は飲食店を中心としたテナントビルです。


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嵐山スクエアから、長辻通を北に向いています。
あと約50m北に嵐電(京福電車)「嵐山」駅があるので、
そちらに向かわれる方々で大雨でも結構な人出でした。


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嵐山スクエアから、長辻通を約50m北上しました。
目の前に、横断歩道が伸びていますね。


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その横断歩道から、長辻通を東に向いています。
横断歩道の先に、嵐電(京福電車)「嵐山」駅の駅ビルが建っています。
このビルの中はほとんど飲食店のテナントですが、超満員でした。
どうも雨宿りついでに、こちらに立ち寄られています。
自分と母はそちらには立ち寄らす、嵐電(京福電車)に乗りました。
そして1デイチケットを使って地下鉄に乗り換え、帰宅しました。
これで、2022年「下嵯峨紅葉散策編」は終了です。

~次回から、東福寺の紅葉散策です~

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第897回 臥雲橋へ~東福寺紅葉散策2022~その1

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京都駅北側市バスターミナルから
東へ進む208系市バスに乗って、約15分。
こちらは、「東福寺」バス停です。
南5系市バスの「東福寺道」バス停は、全然違う場所にあります。
今回は、このバス停から東福寺に近い臥雲橋まで進みます。
撮影日は、2022年11月27日日曜日午後2時。
W杯カタール大会で、日本vsコスタリカ戦があった日です。


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東福寺」バス停から、東大路を南に向いています。
自分が乗っていた208系市バスが、南下しています。
京都駅から出た208系市バスは「東山七条」交差点で右(南)に折れ、
そのまま九条通と交差する「東福寺」交差点まで来ました。


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東福寺」バス停から、東大路を約50m南下しました。
ここで東大路は突き当り、代わりに九条通が右(西)に伸びています。
つまりこの「東福寺」交差点は東大路最南端で、九条通最東端です。
そして九条通は、東大路から河原町通まで陸橋の上です。


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「東福寺」交差点北西角に、大きな寺院が建っています。
こちらは東福寺ではなく、臨済宗東福寺派万寿寺です。
元は京都五山の一角で東福寺治とは同格の寺院でしたが、
1434年に焼失した後はどんどん衰退しました。
そして安土桃山時代にこの地に移り、東福寺の塔頭となりました。
五条通の1本北に万寿寺通がありますが、
もともとその辺りに万寿寺がありました。
(万寿寺の詳細は、第406回ブログ参照)


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九条通の陸橋の南側に、逆に下り坂があります。
こちらも九条通で、本町通など陸橋の下と繋がっています。
第2回ブログではJR奈良線「東福寺」駅から
この坂を上ってこちらに来ました。


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「東福寺」交差点を南に向いていますが、
この道は東大路ではありません。
次は、この道を突き当たりまで南下します。


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「東福寺」交差点から、小路を約50m南下しました。
このビルの1Fは普段駐車場なのですが、
紅葉シーズン限定で露店が立ちます。
この日(2022年11月27日)は結構混んでいました。


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その露店から、南を向いています。
この小路はさらに約50m南下すると、突き当たります。
すると、急に住宅街から雰囲気が変わります。


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露店から約50m南下して、突き当たりました。
そちらに、臨済宗東福寺派退耕庵が建っています。
応仁の乱で焼失しましたが、安土桃山時代に再興されました。
鳥羽伏見の戦いでは長州藩の本陣が置かれました。


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退耕庵の前で、西を向いています。
約100m先に、東福寺北門が見えます。
要するに、いつの間にか東福寺境内に入っていました。


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今度は退耕庵から、東福寺境内を東に向きました。
約70m先で突き当たりますが、さらに南に道が続きます。
東に進む道が上り坂なのは、既に東山の稜線に入っているからです。


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退耕庵から約70m東に進んで、突き当りを南に向いています。
この辺の壁は、すべて東福寺の塔頭寺院のものです。


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先程の位置から、東福寺境内を約20m南下しました。
臨済宗東福寺派霊源院には、こちらから入ります。
普段は非公開寺院なのですが、紅葉シーズン限定で入れます。


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霊源院の門前から、東福寺境内を南に向いています。
左(東)側が霊源院で、右(西)側が退耕庵です。
霊源院から、カエデ並木が見えますね。
この日(2022年11月27日)が、紅葉の盛りのようですね。


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すぐに先程の道が突き当たり、今度は東に進路が変わります。
この辺りだけ、道幅が広いですね。
実は、右(南)側に東福寺の駐車場があります。
霊源院の紅葉は、この角度から撮るのがお勧めです。


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霊源院の紅葉の脇で、東福寺境内を東に向いています。
東福寺駐車場の東側から、さらに南に伸びる道があります。


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その南に伸びる道の脇で、東福寺境内を東に向いています。
約100m先に、東福寺の塔頭寺院勝林寺が建っています。
さらに約100m東に進むと、自分の母校が建っています。


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このT字路の脇に、こちらの表札が立っていました。
このブログのサイドバーにあるauther欄のアバターが、この標識です。


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そのT字路で、東福寺境内を南に向いています。
ここからは、こちらを南下します。


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先程のT字路から、約10m南下しました。
こちらは、臨済宗東福寺派栗棘庵です。
普段は非公開寺院なのですが、紅葉シーズン限定で
こちらで精進料理を有料で提供しています。
実はこの辺りには商業施設が全くないのですが、
その分紅葉シーズンには各塔頭寺院が
土産物店や飲食店を兼ねていきます。


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栗棘庵の前で、東福寺境内を南に向いています。
ここから南下すると東福寺日下門があるので、
この道が通常の観光ルートです。


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栗棘庵の南隣に、普化宗本山明暗寺が建っています。
東福寺境内に建っていますが臨済宗寺院ではないので、
こちらは東福寺の塔頭寺院ではありません。
普化宗はもともと臨済宗から分かれた宗派ですが、
この宗派の修行僧である虚無僧で知られています。


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明暗寺の前で、東福寺境内を南に向いています。
この辺りは、道の両脇に東福寺の塔頭寺院が並びます。


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明暗寺から、東福寺境内を約50m南下しました。
こちらは、臨済宗東福寺派同聚院が建っています。
紅葉庭園でも有名ですが、紅葉シーズンになると
こちらの境内に茶店と土産物店が設置されます。


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同聚院の南側に、西へ伸びる道が続いています。
このまま西に進むと、臨済宗東福寺派霊雲院が建っています。
こちらの庭園は公開されていますが、今回は立ち寄りません。
またこの東側も、臨済宗東福寺派大機院です。
そちらも公開寺院ですが、今回は立ち寄りません。


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そのT字路で、東福寺境内を南に向いています。
左(東)側が、先述の大機院です。
ここからも、そのままこの道を南下します。


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先程のT字路から、東福寺境内を約30m南下しました。
こちらは、臨済宗東福寺派一華院です。
こちらでは、ちりめん山椒が売られていました。



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2016年にこちらに訪れたとき、ちりめん山椒を買いました。
ウチの母の大好物なので、母が衝動買いしていました。


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ちりめん山椒をご飯に振りかけています。
いろいろ食べ方があるのですが、通常はふりかけですね。
あとは、おにぎりの具として使います。


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ちりめん山椒の売店から、東福寺境内を約20m南下しました。
一華院へは、こちらの門から入れます。
こちらの紅葉庭園が有名ですが、
紅葉シーズンになると境内に茶店が設置されます。


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一華院の門前から、東福寺境内を南に向いています。
目の前に、重要文化財臥雲橋が架かっています。
東福寺境内にはお山(稲荷山)から三ノ瀬川が流れていて、
その川に架かる橋ですね。


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臥雲橋を渡っている途中で、三ノ瀬川を東に向いています。
こちらから、通天橋が見えますね。
個人的には、この眺めが京都で
いちばんきれいな紅葉スポットと思っています。
ちなみに、こちらがウチのブログのアバターです。
この後はここからさらに南下して、
東福寺法堂(本堂)に向かいますが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。

~次回は、東福寺三門や法堂に向かいます~

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第898回 門前の紅葉並木~東福寺紅葉散策2022~その2

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前回ブログで東福寺」交差点から南下して、
東福寺境内に入ってきました。
現在は重要文化財臥雲橋から東を向いて、
三ノ瀬川上流の通天橋を見ています。
(このブログのアバターでもあります)
今回はこの臥雲橋からさらに南下して、
東福寺境内最南端から三門と法堂(本堂)を見て回ります。
撮影日は、2022年11月27日日曜日午後2時半。
数日ぶりの快晴でした。


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通天橋を写した位置から、臥雲橋の上で東を向いています。
ここ臥雲橋の上は、通天橋を撮影するベストスポットでもあります。
そこそこの方々がいらっしゃいますが、超満員ではありません。
数日前の11月23日なら「立錐の余地がない」状態で、
おそらく橋の上からの撮影は禁止されていたでしょう。
(人身雪崩以外にも、橋からの転落もあり得ます)
ただこれくらいの人混みなら、普通に撮影が可能です。


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先程の位置から南下して、臥雲橋を渡り切りました。
左(東)側の白い壁の向こうに通天橋へ進める庭園があり、
その壁際に紅葉並木が続きます。
今回ブログでは、東福寺境内のこの小路を最南端まで進みます。


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臥雲橋から、東福寺境内の小路を約20m南下しました。
この先に、臨済宗東福寺派天得院が建っています。
「東福寺幼稚園」を経営されている東福寺の塔頭寺院です。


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こちらが天得院の入り口ですが、普段は東福寺幼稚園の入り口です。
(この広場に、普段は幼稚園バスが停まります)
ちなみに、天得院の本堂や紅葉庭園はこの南側にあります。
その天徳院境内の広場に縁台が並び、周囲に様々な露店が立ちます。
天得院自身が経営する露店もありますが、
様々なお店がこちらに露店を出しています、


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その露店の手前で、焼き餅が売られていました。
こちらは、天得院と言いますか東福寺幼稚園の直営です。


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こちらが、その焼き餅の看板です。
「東福寺名物」と書かれていますが、
天得院では毎年紅葉シーズンに焼き餅を売ります。
まぁ自分が毎年東福寺に来るのも、
半ばこの焼き餅が目当てです。


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例年でしたらこのまま焼き餅を戴きながら進むのですが、
今回はせっかくなので縁台に座って戴きました。
ですから、ここからは天徳院境内に移動します。


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縁台に座り、焼き餅を戴きます。
まぁ「餅」と言いましても、こちらは麩饅頭です。
要するに、小豆餡を生麩で包んだものを焼いています。


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焼き餅を半分に割りました。
ヨモギ入りの生麩餅の中に、小豆餡が入っています。
生麩は、焼いた方がモチモチします。
それが小豆餡と絡んで、独特の甘みを演出します。


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昨年(2022年)12月2日には、こちらを別の露店から戴きました。
先程の焼き餅の露店の西側の露店は、幼稚園直営のうどん屋さんです。


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そのうどん屋さんからは、先ずはこちらを戴きました。
こちらは、マツタケご飯ですね。
思えば、この日(2021年12月2日)以来マツタケを戴いていません。


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そして、こちらは生湯葉うどんです。
京都では、よくあるうどんメニューです。
紅葉麩と生湯葉は、うどんによく合います。
(その際の様子は、第793回ブログ参照)


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では焼き餅を戴いたので、天得院を出ます。
その入り口付近も、若いカエデの木が紅葉に染まっています。


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天得院の門前から、東福寺境内の小路を南に向いています。
では、ここからはこの道を南下します。


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天得院門前から、東福寺境内の小路を約50m南下しました。
左(東)側に、東福寺日下門があります。
こちらに入るとすぐに通天橋の前に出られますが、
今回はこちらからは入りません。


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東福寺日下門前で、西を向いています。
このまま進めば、約200m先に東福寺中大門があります。
この周囲に、東福寺の塔頭寺院芬陀院が建っています。
また、天得院の本堂と紅葉庭園へもこちら側から入れます。


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東福寺日下門の前で、東福寺境内の小路を南に向いています。
今回は、こちらを通ります。


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東福寺日下門をくぐらず、そのまま南下しています。
こちらは日当たりが良く、紅葉も美しく染まります。
実は、この辺りも自分のお気に入りの場所です。


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東福寺境内の小路をそのまま南下しています。
参拝者の大半が日下門をくぐられるので、
こちらはそこまで混み合いません。
ただ紅葉が見事なので、皆さんカメラやスマートフォンを
紅葉に向けておられます。


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東福寺日下門をくぐらず、東福寺境内の小路を約150m南下しました。
こちらで、前回ブログから南下して来た小路が突き当たります。


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その突き当りから、東福寺境内を西に向いています。
約200m先に、東福寺南大門が立っています。


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今度は、その突き当りから東を向きました。
多くの方々同様、自分もこちらを進みます。


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先程の位置から、約50m東に進みました。
こちらは東福寺の勅使門ですが、閉じられています。
まぁ勅使門は天皇や皇族がくぐるための門なので、
どの寺院でも一般人は通行不可です。


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東福寺勅使門の右(南)側に、さらに東へ進む道が伸びています。
こちらは一見山道ですが、約150mで突き当たります。
そして、この辺りが京都市東山区屈指の高級住宅街です。


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今度は東福寺勅使門前で、南を向きました。
こちらを約150m南下すると、臨済宗東福寺派光明院が建っています。
紅葉庭園で有名な塔頭寺院ですね。
またこの道を約1㎞南下すると、
第713回ブログの産場稲荷社がいらっしゃいます。


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東福寺勅使門の西側に、東福寺六波羅門が北に向いています。
では、ここから中に入ります。


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東福寺六波羅門をくぐり、東福寺境内を北東に向いています。
手前に見える巨大な建造物が、国宝の東福寺三門です。


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先程いた位置から東へ移動して、放生池前に回り込みました。
目の前の国宝三門は、とても大きな建造物です。
京都にある臨済宗の本山の多くは、放生池→三門→法堂(本堂)と並びます。
この臨済宗東福寺派本山東福寺も、同じ構造ですね。


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東福寺三門の西側に、また戻ってきました。
普段は非公開施設なのですが、紅葉シーズン限定で公開されています。
ただ……三門の拝観料が1,000円します。
本当は昇りたかったのですが、予算の都合で諦めました。


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東福寺三門の北側に、国宝の東福寺法堂(本堂)が建っています。
ご本尊は釈迦如来で、臨済宗の寺院の大半と同じです。
この辺りに平安時代は藤原氏の菩提寺の法性寺があったのですが、
1236年にその法性寺をこの西に追いやって建立されました。
(現在の法性寺は、第438回ブログに出てきます)
ちなみに天井画の蒼龍図は、堂本印象が描きました。


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東福寺法堂(本堂)の西側に、東福寺禅堂が建っています。
こちらは、重要文化財に指定されています。
東福寺で修行される僧侶が、ここで座禅を組まれます。


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東福寺禅堂の前で、北を向いています。
法堂(本堂)の北側から回廊が伸びていて、
そこを進むといつの間にか通天橋の上に移動します。
ただ今回は通天橋自体には訪れず、
東福寺方丈などから通天橋を眺めています。
ただもうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。

~次回は東福寺方丈庭園から、通天橋を眺めます~

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第899回東福寺方丈庭園~東福寺紅葉散策2022~その3

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前回ブログで六波羅門から、東福寺境内を北上してきました。
右(東)側に東福寺法堂(本堂)が見えますが、
この先を左(西)に進むと東福寺日下門です。
今回は東福寺法堂(本堂)の北側を東に進み、
国宝の東福寺方丈庭園に向かいます。
撮影日は、2022年11月27日日曜日午後3時。
この日は、一日快晴でした。


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先程の位置から東福寺境内を約20m北上し、西に向きました。
この先に、東福寺日下門がありますね。


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その位置で、東福寺境内を北に向きました。
通天橋に入るには、この先で拝観料を納めます。


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さらにその位置で、東福寺境内を東に向いています。
法堂(本堂)の北側から、回廊が伸びていますね。
では、その辺りまで移動します。


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東福寺法堂(本堂)を背に、東福寺境内を北に向いています。
目の前から北に伸びる回廊は、東福寺最北端の開山堂まで続きます。
その途中の三ノ瀬川に、通天橋が架かっています。
ただ、今回はそちらへは向かいません。


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その回廊の上から、東福寺境内を東に向いています。
東福寺法堂(本堂)の北側は、土産物屋さんの露店が並びます。
実は東福寺周辺はJR奈良線「東福寺」駅周辺にしか、
飲食店や土産物店がありません。
そのため紅葉シーズンになると、
塔頭寺院やこの辺りに臨時にお店ができます。


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その露店の中に、笹屋伊織がお店を出していました。
こちらの露店は、大半が京都の有名店です。
毎月21日限定販売のどら焼きも、売られていました。


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露店が並ぶ場所から、東福寺境内を東に向いています。
この先に、臨済宗東福寺派本山東福寺の庫裏が見えますね。
庫裏は禅宗寺院の寺務所なのですが、
大きな寺院では方丈に通じています。


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こちらが、東福寺庫裏の入り口です。
この中を通過して、東福寺方丈庭園に向かえます。
以前は午後3時に閉まっていたのですが、
ここ数年午後4時まで受付が延長されています。


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東福寺庫裏の前に、こちらが置かれていました。
では、こちらで手指消毒をして庫裏の中に入ります。


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東福寺庫裏に入り、拝観料を納めました。
(東福寺は、施設ごとに拝観料を納めます)
ただ、東福寺庫裏内部は撮影禁止です。
庫裏を北に抜けると、渡り廊下の先に方丈が建っています。
(方丈は、周辺の庭園が撮影可能です)


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その渡り廊下を北上しながら、右(東)に向いています。
この辺りは、枯山水の石庭です。
砂で描かれた海が、この渡り廊下の下まで続きます。
つまり渡り廊下の東側と西側で、一つの大きな石庭を形成します。


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今度は、渡り廊下を左(西)側に向きました。
こちらは、方丈の南側庭園です。
つまり、東福寺方丈庭園の正面です。
渡り廊下の右(東)側から続く砂で描かれた海が、
きれいな波紋を作っています。

東福寺方丈庭園は、重森三玲の代表作です。
全体的に象徴的で、メッセージ性があるのが特徴です。


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東福寺方丈内部の仏様にお参りして、
東福寺方丈を背後(北側)に南側庭園に座ります。
方丈の縁側は修行僧が座禅を組む場ですが、
僧侶ではない自分たちには一緒に来た方々とおしゃべりする場です。
南側なので日がよく当たり、休憩にはちょうどいいですね。


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東福寺方丈南側庭園はかなり長いので、
写真2枚に分けて掲載します。
ますは、中央から左(東)側を撮りました。
こちらは、砂の海に石の船が浮かぶ姿を描いています。
荒波を渡る船が、補陀落へ向かう姿を象徴しています。


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今度は、東福寺方丈南側庭園の右(西)側を写しました。
こちらの築山は補陀落を象徴しており、
先程の船が結局補陀落に到達したことを表しています。


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今まで座っていた場所から、西に向いています。
では方丈南側の縁側から、西に進みます。


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東福寺方丈の縁側を西に移動し、南西角から北を向きました。
左(西)側にも低木を整形した庭園が広がりますが、
その庭園の北側から通天橋が見えます。
ここからは、そちらに向かいます。


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東福寺方丈の北西角がせり出ていて、テラス状になっています。
臥雲橋同様、こちら側からも通天橋を眺めることができます。


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そのテラスから、通天橋を見ています。
こちらから見ると、紅葉の海に通天橋が浮かんでいるようですね。
個人的には通天橋から三ノ瀬川沿いの紅葉を眺めるよりも、
遠くから紅葉に囲まれた通天橋を見る方がお気に入りです。


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東福寺方丈北西端のテラスから、東を向きました。
こちら側から、東福寺方丈北側庭園に進みます。


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東福寺方丈庭園は、この北側がいちばん有名です。
スギゴケと正方形の石が並んだ市松模様が、
奇妙で抽象画にも見えます。
方丈北側庭園の北側は崖になっていて、
その先に三ノ瀬川が流れています。
(通天橋より、上流部分です)
そしてその三尾瀬川沿いに、紅葉並木が続きます。
つまり、方丈北側庭園のさらに北側にも、
紅葉並木が続きます。
ですからこの方丈北側庭園は、
紅葉シーズンがいちばん絶景になります。


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東福寺方丈縁側の北側で、東を向いています。
縁側の下に灯籠がありますが、夜間にこちらが灯ります。
ここからは、この縁側をさらに東に進みます。


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東福寺方丈の北東端で、さらに北東に向いています。
三ノ瀬川沿いの紅葉並木から、落葉が始まっていました。
さらに先に、偃月橋が見えます。
通天橋と臥雲橋と並ぶ三ノ瀬川に架かる「東福寺三橋」の一つですね。
次回ブログでは、そちらも渡ります。


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東福寺方丈の北東端から、縁側で南を向きました。
この左(東)側は、参拝者用のトイレです。
ここで南下すると、東福寺方丈の周囲を1周することになります。


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東福寺方丈の縁側を移動して、南東端まで来ました。
これで、東福寺方丈の数位を1周しました。
次は、目の前の渡り廊下に移動します。


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では、この渡り廊下を南下します。
この先は撮影不可の東福寺庫裏で、
その庫裏から東福寺境内に出ます。


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東福寺庫裏を出て、東に振り返りました。
東福寺庫裏の南側に、さらに東に進む通路があります。


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東福寺庫裏の南側の通路に、こちらの看板が立っていました。
この先に、東福寺の塔頭寺院である即宗院が建っています。
2022年は、この即宗院の紅葉庭園に向かいます。


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東福寺庫裏の南側の通路を約30m進んで突き当たり、
その場で北を向きました。
この左(西)側が、先程の東福寺庫裏です。
ここからは、この通路を北上します。


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先程の位置から、東福寺境内を約50m北上しました。
この先に三ノ瀬川に架かる偃月橋が見えますが、
その橋の先に、臨済宗東福寺派即宗院が建っています。
ですからここから偃月橋を渡るのですが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。

~次回は、その即宗院の紅葉庭園を散策します~

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第900回 紅葉の即宗院~東福寺紅葉散策2022~その4

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前回ブログ東福寺方丈庭園を散策し、
その方丈の北側に回り込みました。
今回はこの先の偃月橋を渡り、
臨済宗東福寺派即宗院にお邪魔します。
撮影日は、2022年11月27日日曜日午後3時半。
以前は午後3時で閉まっていましたが、
最近は午後4時過ぎまで庭園内に入れます。


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先程の写真に写っていた偃月橋には、こちらの扁額が掛かります。
東福寺境内を流れる三ノ瀬川は、お山(稲荷山)から鴨川に至ります。
(薬力の滝が水源です)
東福寺境内には上流から偃月橋・通天橋・臥雲橋が架かり、
こちらを「東福寺三橋」と言います。



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三ノ瀬川に架かる偃月橋を北に渡りながら、左(西)を向いています。
東福寺境内の三ノ瀬川沿いは、紅葉並木が続きます。
よく見ると、左(南)側に前回ブログの東大寺方丈が見えます。
さらにその先に、通天橋も見えますね。


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三ノ瀬川に架かる偃月橋を渡り切りました。
この先は、偃月橋北詰ですね。


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三ノ瀬川に架かる偃月橋を渡り、東福寺境内を北に向きました。
こちらは、臨済宗東福寺派龍吟庵です。
中央の方丈が国宝で、重森三玲作庭の方丈庭園が有名です……
とは言え、ここから先は修復中で進めません。
そのため、2022年は龍吟庵には立ち寄りません。
(龍吟庵庭園の様子は、第422回ブログ参照)


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今度は、龍吟庵から東福寺境内を右(東)に向きました。
こちらに、臨済宗東福寺派即宗院が建っています。
第898回ブログに書いたように、東福寺の位置には
平安時代に藤原氏によって建てられた法性寺がありました。
(現在の法性寺は、京阪電鉄「東福寺」駅から
約100m南の京阪電鉄沿線にあります)
この即宗院には、平安時代から存在する庭園があります。


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即宗院の拝観料は、この左にある料金所で納めます。
即宗院は普段は非公開寺院ですが、
紅葉シーズン限定で公開寺院になります。
門をくぐると、境内の小径が左右に分かれます。
ここからは、地面に置かれた矢印に従い進みます。


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先程の門から左の道を進むと、こちらの門に辿り着きます。
右側の道は、そのまま日吉ヶ丘中腹に進みます。


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先程の門をくぐると、網の目状に小径が伸びています。
ですから、地面に置いてある看板の通りに進みます。


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いくつかある矢印に従って進むと、即宗院の本堂へと続きます。
例年は屋外の庭園に入れてもこちらには入れなかったのですが、
2022年はこちらに入れる代わりに、庭園には入れません。


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こちらは、臨済宗東福寺派即宗院の玄関です。
では、こちらから即宗院屋内を東に進みます。


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先程の玄関にあった衝立の裏に、こちらがありました。
実物はもっと色鮮やかなのですが、
写真ではなぜかくすんで見えます。


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玄関から、即宗院屋内を東に進んでいます。
もう土足ではないのですが、なぜかブルーシートが敷いてあって
その上にイスが並んでいます。


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こちらが、ブルーシートの上のイスです。
こちらの左(北)側に、即宗院のご本尊がいらっしゃいます。
そしてこちらから、即宗院庭園を眺められます。


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先程のイスに座って、即宗院庭園を眺めてます。
ただ、この位置だとあまりカエデがありません。
こちらの紅葉は、もっと東にあります。


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ただ、こちらの本堂(?)より奥(東)にも部屋があります。
こちらから、そちらに進みます。


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先ほどの本堂(?)の東側は、短い渡り廊下です。
その奥の部屋にも、ブリーシート上にイスが並びます。


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その奥の部屋に入ってきました。
ブルーシート上のイスの北側は、床の間です。
掛け軸には、「日々これ好日」と書かれています。


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そのイスに座って、即宗院庭園の南東端を見ています。
紅葉並木の奥に、細長い池があります。
カエデが落葉すると、こちらの池に紅葉が層を成して積もります。
実はそれが絶景なのですが、2022年はそちらに行けません。


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2016年11月23日に、即宗院庭園にお邪魔しました。
紅葉並木に近付くと、その脇に池があるのが分かります。
紅葉並木と池の様子が、こちらの見所です。


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2022年11月27日に戻って、先程の部屋から東を向きました。
先程のイスからは、東側と南側の紅葉庭園が見えます。
こちらの紅葉庭園は池が近いので、
この部屋からも池が見えますね。


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2016年11月23日には、こちら側の紅葉庭園も撮っています。
池の畔まで進むと、池の中に層を成して落葉しているのが分かります。
これが、即宗院の紅葉庭園最大の魅力ですね。
(2016年11月23日の即宗院は、第442回ブログ参照)


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ブルーシート上のイスから立ち上がり、西に向きました。
では、ここから即宗院の玄関に戻ります。


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即宗院の屋内を西入進みました。
この衝立の向こうが、即宗院の玄関です。
では、こちらから即宗院の外に出ます。


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即宗院の玄関から、外に出ました。
すると、こちらの門があります。


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即宗院境内で、先程の門をくぐりました。
このまま進むと最初の門に到達しますが、
道順ではここから左(南)に向いています。


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先程の道順通り進むと、こちらで突き当たります。
ここを左(北東)に進むと、薩摩藩の戦没碑が立っています。
実は、幕末に東福寺が薩摩藩の拠点だったことがあります。
その際、西郷隆盛は即宗院の隣に建つ龍吟庵で寝泊まりしていました。
その際西郷隆盛と月照などと密会していたのが、
この即宗院の境内でした。
ただ、今回は右(南西)に進み偃月橋の前に進みます。


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先程の道標の前で、南西を向いています。
この先に、即宗院の料金所が見えます。


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即宗院料金所の脇で、南を向いています。
石段を降りると、偃月橋北詰に戻ります。


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即宗院の石段を降りて、東福寺境内を南に向きました。
ここからは、三ノ瀬川に架かるこの偃月橋を渡ります。


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三ノ瀬川に架かる偃月橋上を南下しています。
他の通天橋や臥雲橋ほど幅が広くないのですが、
そのせいかそこまで混み合いません。


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偃月橋を渡り、三ノ瀬川の南側に辿り着きました。
左(西)側に、東福寺庫裏が見えますね。
ここからゆっくり帰途に就きますが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。

~次回は臥雲橋を渡って、「東福寺」交差点に向かいます。
次回が、2022年最後のブログです~

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第901回 日下門から帰路へ~東福寺紅葉散策2022~その5

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東福寺三橋のいちばん上流に架かる偃月橋を背後(北側)に、
東福寺境内を南に向いています。
右(西)側に、東福寺庫裏が建っています。
今回はこのまままっすぐ日下門をくぐって「東福寺」交差点まで進み、
そのまま「東福寺」バス停から208系市バスに乗って帰ります。
撮影日は、2022年11月27日日曜日午後4時。
今回が、2022年最後のブログです。


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先程の突き当りまで南下して、右(西)に進みました。
この右(北)側が、東福寺庫裏です。
ここからは、日下門まで東福寺境内を西に進みます。


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先程の位置から、東福寺境内を約30m西に進みました。
この背後(東側)に東福寺庫裏が建っていて、
左(南)側に建つ法堂(本堂)のために、
この辺りは少し明度が低いですね。
東福寺周辺には土産物屋街がないため、東福寺境内や塔頭寺院に
紅葉シーズン限定で土産物の露店が建ち並びます。
「京の店 今日のお品」の中では、笹屋伊織土井紫葉漬け本舗
立ち並んでいました。


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東福寺境内の土産物屋街を西に抜けました。
この左(南)側に東福寺法堂(本堂)が建っていて、
右(北)側の先に、通天橋が架かります。
今回は、目の前の日下門から外に出ます。


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先程の位置から、さらに西に進みました。
こちらが、臨済宗東福寺派本山東福寺日下門です。
こちらに来られる参拝者は、通常この門から入って来られます。
左(南)脇の紅葉の中に、公衆トイレがあります。


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東福寺日下門をくぐり、そのまま西を向いています。
約200m先に東福寺中大門があって、
そのさらに西側に本町通が伸びています。


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今度は日下門門前で、東福寺境内を北に向きました。
東福寺の紅葉は臥雲橋から見た通天橋が有名ですが、
この周囲も結構な紅葉スポットです。


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東福寺日下門をくぐって、東福寺境内を約50m北上しました。
左(西)側に、臨済宗東福寺派天得院が見えます。
なかなか見事なお紅葉庭園でも有名ですが、
紅葉シーズンは様々なお店の入ったフードコートでもあります。
第898回ブログでは、こちらで焼き餅を戴きました。


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天得院の門前に、こちらの看板が出ていました。
右上のうどん2品は天得院直営のお店ですが、
前田珈琲など京都市内の有名店がこちらにテナントを出しています。


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天得院の門前から、東福寺境内を北に向いています。
左(西)側は先程の天得院で、右(東)側が通天橋脇の紅葉庭園です。
この右(東)側の土塀から伸びる紅葉並木が、結構な絶景ポイントです。


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天得院門前から、東福寺境内を約50m北上しました。
目の前に、東福寺三橋の一つ臥雲橋が架かっています。
東福寺三橋のうち、いちばん下流の需要文化財に指定された橋ですね。


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三ノ瀬川に架かる臥雲橋を渡りながら、左(東)に向きました。
この先に、三ノ瀬川上流に架かる通天橋が見えます。
今回ブログ最初に出てくる偃月橋は、さらに上流に架かります。
「臥雲橋から見る通天橋」が東福寺随一の紅葉の絶景ポイントですが、
第898回ブログですでに撮っているので、
今回はこの構図からのみ掲載します。
11月23日など多くの方々が来られたら、ここは撮影禁止になります。
(人身雪崩とか、橋からの転落の危険があります)
とは言え、このくらいでしたら普通に撮影は可能です。


901-13.jpg
臥雲橋を渡り、東福寺境内を北に向いています。
左(西)側は旧京都市立月輪小学校跡で、
右(東)側の塀の向こうが
東福寺の通天橋脇の紅葉庭園です。
ここからは、このまま北上します。


901-15.jpg
臥雲橋から、東福寺境内を約100m北上しました。
こちらは、臨済宗東福寺派同聚院です。
この辺りは東福寺の塔頭寺院が並びますが、
それらの寺院には紅葉シーズン限定で茶店や売店が入ります。
中には精進料理を出す飲食店になる塔頭寺院もあります。


901-16.jpg
同聚院の前で、東福寺境内を北に向いています。
この先で、こちらの道が突き当たります。


901-17.jpg
同聚院の前から、東福寺境内を約50m北上しました。
この先で、今まで北上していた道が突き当たります。
左(西)側の生け垣の向こうは、東福寺の駐車場です。
修学旅行などはこちらから散策されるのですが、
紅葉シーズンはここまで観光バスは上がれません。
(「東福寺」交差点付近で、駐車されています)


901-18.jpg
その突き当りで、東福寺境内を西に向いています。
この辺りは、第897回ブログのルートを逆行します。


901-19.jpg
先程の位置から、東福寺境内を約50m西に進みました。
この辺りから、この道は北に曲がります。
そうそう、こちらの紅葉はこの角度か見るのがいちばんです。


901-20.jpg
先程の角で、北を向いています。
こちらから、約50m先の突き当りまで北上します。


901-21.jpg
先程の角から、東福寺境内を北上しています。
左(西)側が退耕庵で、右(東)側が霊源院です。
どちらも、東福寺の塔頭寺院です。


901-22.jpg
先程の角から、東福寺境内を約50m北上しました。
実はこの突き当りに、臨済宗東福寺派盛光院が建っています。
見事な紅葉庭園があるので、紅葉シーズン限定で公開寺院になります。


901-23.jpg
盛光院の前で、東福寺境内を西に向いています。
左(南)側の土塀の向こうが、退耕庵です。
ここからは、このまま西に進みます。


901-24.jpg
盛光院の前から、約50m西に進みました。
左(南)側から、臨済宗東福寺派退耕庵に入れます。
このまま西に進むと、東福寺北大門が立っています。
そこをくぐると、本町通が伸びています。
JR奈良線や京阪電鉄に乗るならこちらへ進むのですが、
今回は市バスルートなので、こちらには進みません。


901-25.jpg
退耕庵の門前で、北を向いています。
ここから北には、周囲に寺院が並びません。
ですから、退耕庵以北はもう東福寺境内ではありません。
ここからはこちらを北上し、「東福寺」交差点を目指します。


901-26.jpg
退耕庵の門前から、北上しています。
左(南)側の赤いテントのあるビルの1Fは、普段駐車場です。
ただ紅葉シーズンは、小さな屋台村になります。
時たまそちらに立ち寄っていますが、
2022年はこちらを素通りします。


901-27.jpg
退耕庵から、約50m北上しました。
この先は、東大路と九条通が交差する「東福寺」交差点です。


901-28.jpg
「東福寺」交差点から、九条通を西に向いています。
この交差点より西の九条通は、「九条跨線橋」と言う陸橋です。
(河原町通~東大路間に架かる陸橋です)
参拝者で溢れた東福寺駐車場に観光バスが入れないので、
この陸橋上で観光バスの乗客が降りられます。
ですから、この辺は団体のツアー客で溢れます。
ちなみに、この位置から橋の脇を進むと
このまま本町通まで進みます。
そちらを進んでもJR奈良線や京阪電鉄に乗れますが、
今回は市バスルートで帰るので、そちらへは進みません。


901-29.jpg
今度は「東福寺」交差点で、北を向きました。
左(西)側に、臨済宗東福寺派万寿寺が建っています。
今回ブログでは、目の前の横断歩道を渡ります。


901-30.jpg
「東福寺」交差点から、東大路を北に向いています。
目の前に、「東福寺」バス停が立ってます。
ここから京都駅に向かう208回市バスが出ていますが……
たった今出発してしまいました。
仕方がないので、暫くしてから208系市バスに乗って帰宅しました。

~これで、「東福寺紅葉散策2022編」が終了です~

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生まれたときから50数年
ずっと京都住まいです。
中2のころから
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ここをご覧ください。

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「松尾散策」
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松尾大社や法輪寺など
松尾を散策します。

「嵯峨野嵐山」
嵯峨野嵐山周辺散策です。

「京都駅前散策」
京都駅から
五条通にかけて
あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
南禅寺のある蹴上や
哲学の道がある鹿ケ谷を
散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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