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第924回 たから餅の御手洗団子~坊城通南から北~その13

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前回ブログでお邪魔した錦坊城児童公園の前で、
坊城通を北に向いています。
今回も坊城通を北上して、坊城通沿いのお店をあちこち散策します。
撮影日は、2023年2月16日木曜日午後1時15分。
ちょっと肌寒い一日でした。


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錦坊城児童公園の前から、坊城通を約10m北上しました。
月極駐車場の北側にから、西に路地が伸びています。
この路地は、約150m先の千本通まで続いています。
この辺りの千本通の様子は、第323回ブログを参照してください。


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その路地を背に、坊城通で東を向きました。
左の洋菓子店は閉じられていますが、
右側に板にフィンランド国旗が立てかけられたお店があります。


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その国旗入りの板を大写ししました。
こちらは、フィンランド由来のパン屋さんです。


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こちらのKITOSと言うパン屋さんには、
食パンやバゲット、ブールなどが売られていました。
天然酵母を使ているので、価格がちょっと高めですが
どちらもフィンランド風にアレンジされており、
ライ麦などを使った黒パンも多くありました。

自分は、このバゲットを350円ほどで買いました。
こちらもただのバゲットではなく、
ジャガイモの粉がパン生地に練り込まれています。


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こちらは、2023年2月19日日曜日に戴いた自分の朝食です。
コーヒーとハムエッグと、ジャガイモのバゲットを戴きました。


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ジャガイモのバゲットを大写ししました。
これで、半分の分量です。残りは、既に戴いていました。
味付きパンですから、細工はせずにバターを塗って焼いただけです。
こちらは、ジャガイモ独特の甘さと香りを感じるパンです。


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フィンランド由来のパン屋さんKITOSの前から、
坊城通を北に向いています。
では、ここから再び坊城通を北上します。


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錦坊城児童公園の前から、坊城通を約50m北上しました。
ここで坊城通は、蛸薬師通と交差します。


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「蛸薬師坊城」の辻の南西角に、石碑が立っています。
1918年まで、前回ブログで訪れた式台隼神社がいらっしゃいました。


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坊城通から西を向いて、その石碑が立っている場所を見ています。
現在は駐車場ですが、2015年7月段階では草が生えた空き地でした。
その時は、後述のたから餅老舗の店主に案内して戴きました。


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この駐車場の西側は土がむき出しで、灯籠などが立っています。
おそらくですが、式台隼神社が「四条坊城」交差点に移っても
目の前の台の上に祠が暫く残っていたようです。


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その灯籠の辺りから、東を向いています。
では、目の前の坊城通に戻ります。


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その位置で坊城通を北に向くと、再び蛸薬師通との辻です。
辻の北東角に、先述の和菓子匠「たから餅老舗」が建っています。


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「たから餅老舗」に立ち寄る前に、
坊城通から蛸薬師通を西に向いています。
この辺の蛸薬師通はまるで路地並みに狭い道ですが、
約150m先の千本通まで材木商が建ち並びます。
(詳細は、第323回ブログ参照)


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今度は坊城通から、蛸薬師通を東に向きました。
約70m先に、UR都市機構直営の団地が建ち並んでいます。
そしてその団地の東側に後院通が伸びていて、
さらに東に蛸薬師通が復活して伸びています。


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「蛸薬師坊城」の辻の北東角に、
和菓子匠の「たから餅老舗」が建っています。
2015年7月にこちらに訪問したときは、
店主と約1時間世間話をした後
先述の隼神社跡地に案内して戴きました。
また店内には様々な賞状が飾ってあり、
現店主は和菓子匠の全国大会で何度も優勝されています。
今回の訪問では店主は不在で、代わりに女将さんが応対されました。


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まぁそういうお店ですから、京都の様々なTVでも紹介されています。
自分は上用まんじゅうとか水無月とか買ってきましたが、
TVでよく紹介されているこちらを購入しました。


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レジ袋を開けると、こちらの包装紙が出てきました。
きちんと店名が入った包装紙ですね。


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その包装紙を開けると、こちらが出てきます。
御手洗団子(みたらしだんご)が5本(500円)入っています。
たから餅老舗ではこのような袋入りだけでなく、
食べ歩き用に1本(100円)から売られています。
(こちらは、店内飲食はできません)


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帰宅後袋から御手洗団子を袋から出して、皿に盛りました。
そば茶と一緒に戴くのは、
そば茶がウチの母の最近のマイブームだからです。


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今度は、御手洗団子を大写ししました。
団子の食感が微妙に他店と異なるのは、
たぶん団子粉以外に何か入れていますね。
こちらは、割とそういう工夫をよくするお店です。
さらに、蜜は砂糖があまり入っていないですね。
焦がし醤油の味がしっかりするのが、うれしいです。


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蛸薬師通から、坊城通を北に向いています。
たから餅老舗で御手洗団子を買って、坊城通を北上します。


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蛸薬師通から、坊城通を北上しています。
四条通以北の千本通と異なり、四条通以北の坊城通には
京町家はほとんど残っていません。
ただこちらの京町家は「残っている」と言うより、
新築か改築か、修復直後に見えます。
白壁が、とても真新しいですね。


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その京町家から、坊城通を北に向いています。
ここから、さらに坊城通を北上します。


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蛸薬師通から、坊城通を約100m北上しました。
左(西)側に、京都市立朱雀第一小学校の塀が見えてきました。
この辺りは京都市街地でも人口増加率が高いところなので、
京都市立としてはかなり大きな学校ですね。


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その京都市立朱雀第一小学校沿いに坊城通を北上すると、
すぐに後院通と交差します。
後院通は「三条千本」交差点から、「四条大宮」交差点を結ぶ道です。


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坊城通から、後院通を南東に向いています。
約100m先に先述のUR都市機構の団地があって、
約500m先が「四条大宮」交差点で後院通は突き当たります。
京都市街地屈指の繁華街「四条大宮」交差点は
餃子の王将発祥の地ですが、
「坊城後院」交差点にも「京珉」という町中華があります。


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今度は「坊城後院」交差点で、北西に向きました。
約200m先に、「三条千本」交差点があります。
三条会商店街の最西端部分ですね。


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先程の位置から、後院通を北西に約10m進みました。
こちらに、京都市立朱雀第一小学校の校門があります。
この辺を散策していると、時折「朱一」という地名を見かけますが、
「朱一」とはこの京都市立朱雀第一小学校の略称です。
ちなみに、「朱雀」は朱雀大路を表します。
平安京の朱雀大路は、現在の千本通に相当します。
この坊城通の1本西の通りですね。


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京都市立朱雀第一小学校校門前から、後院通を北西に向いています。
目の前に横断歩道がありますが、
こちらを渡ると坊城通をさらに北上できます。


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その横断歩道を北に向いています。
こちらを渡ると、さらに坊城通が北に伸びています。
もちろんこのまま坊城通を北上し続けるのですが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。

~次回は三条会商店街に到達しますが、
その前に「鈴屋」と言う喫茶店に立ち寄ります~

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第925回 鈴屋海老フライカレー~坊城通南から北~その14

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前回ブログで脇を通った京都市立朱雀第一小学校の校門を背に、
後院通から坊城通を北に向いています。
今回は、後院通から三条会商店街まで坊城通を北上します。
撮影日は、2023年2月16日木曜日午後1時半。
三条通~後院通間の坊城通は、飲食店が多く建ち並んでいます。


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先程の横断歩道を渡り、後院通北西側歩道に移りました。
そして、後院通から坊城通を北に向いています。
約150m先の三条通で、坊城通はいったん突き当たります。


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後院通から、坊城通を約10m北上しました。
この辺から、坊城通は飲食店が多く建ち並びます。
近くの三条会商店街自体が繁華街なので、その影響でしょうね。


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後院通から、坊城通を約50m北上しました。
坊城通の右(東)側に、こちらの路地が伸びています。


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坊城通から、その路地を約5m西に進みました。
ここで、路地が右(南)側の路地と分岐しています。


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路地のT字路で、南を向いています。
約10m先で路地が東西にまた分岐していますが、
その位置から約100m東に進むと、
約57回ブログにいらした武信稲荷神社です。


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ただ今回はそちらに進まずに、路地を東に進みます。
こちらの先に、小さな稲荷社がいらっしゃいます。


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こちらが、その小さな稲荷社です。
完全に稲荷神社の形式ですが、「杉春大神」と扁額に書かれています。
おそらくこの町内の土地神様なのでしょう。
古い稲荷社は死霊神としての側面もありますが、
(そうなれば、こちらはもともとお墓)
そうではない神社も多いので、何とも言えません。


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杉春大神を背に、路地を西に向きました。
では、この位置から坊城通に戻ります。


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先程まで散策していた路地を出て、坊城通を北に向きました。
ここから、また坊城通を北上します。


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先程の路地から、坊城通を約50m北上しました。
坊城通の右(東)側に、「カレー」と書かれた看板が立っています。
こちらが、今回ブログのメイン「鈴屋」という喫茶店です。


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その鈴屋に、この看板が掛かっていました。
どうやら、こちらはカツやフライが入ったカレーが名物です。


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店頭に、こちらの写真も貼られていました。
スイーツの写真もありますが、半分以上カレーの写真です。
やはり、こちらはカレーを前面に出したお店です。


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では、「鈴屋」の店内に入ってきました。
入り口付近にお客さんがいらしたので、奥に座りました。
そちらには、ゴヤの代表作「裸のマハ」の模写が掛かっていました。
家具や調度品は年季の入った、雰囲気のあるお店です。
「すみませんが、午後2時に閉店します」
女将さんのその一言で、慌てて席に就いて注文しました。


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取り敢えず自分は、「裸のマハ」の模写の前の席に就きました。
こちらのお客さんは常連さんが多いようで、
入り口付近を占められた小父さんたちは、
女将さんと世間話に一生懸命でした。
(話の内容から、常連さんは三条会商店街の店主さんたちです)
ただ口コミやガイドブックで遠方から来られた方も、
常連さんの周囲に数人いらしたようです。


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では、注文したカレーが来るまでちょっと待ちます。
自分はついた席の奥(北側)は、水槽がありました。
水槽の中には、ネオンテトラーが泳いでいますね。


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さらに水槽の奥(北側)には、坪庭があります。
おそらくですが、この喫茶店は京町屋を改装しています。


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こちらの席に就いて、約10分経ちました。
注文していた「海老フライカレーセット」が、やって来ました。
(海老フライカレーは単品で1,200円、セットで1,600円です)


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確か単品でも、カレーにこのサラダが付きます。
ポテトサラダに、キュウリ、レタス・トマトが付きます。


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続いて、こちらです。
ご飯の上に、エビフライが乗っています。
海老フライには、なぜかタルタルソースが付いていますね。
最近は減ってきましたが、昔ながらのカレーライスは
ご飯とカレーが別盛りです。


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そして、こちらがカレールゥです。
中には洋葱やジャガイモなどの根菜が入っています。
arrows程ではありませんが、
同じ欧風カレーの系譜を継いでいますので、
最近の京都のトレンドであるインドカレーよりは辛いです。
(hyggeアジパイcafe marbleなどインドカレーのお店は、
欧風カレーの系譜のお店より辛くありません)


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こういう形式ですとカレールゥを少しずつ掛ける方法もありますが、
自分は全部カレールゥをご飯に掛けました。
このエビフライは単品でもおいしいのですが、
やはりカレールゥをソースにしたいです。
ですから、混ぜるときはエビフライを崩さないように気を付けます。


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約20分かけて、海老フライカレーとサラダを戴きました。
通常ならこれで全部ですが、セットメニューはまだまだ続きます。


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カレーセットは、食後にコーヒーが付きます。
琥珀色に光っているのが、おいしいそうです。


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喫茶店のコーヒーですから、何も入れず
コーヒー本来の風味と苦みを味わいます。
そこまで苦くないですが、薫り高いコーヒーです。
カレーの後の1杯には、ちょうどいいですね。


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コーヒーは、約10分掛けて戴きました。
午後2時を回り、(この時点で午後2時15分)
自分以外のお客さんは全員帰られています。
自分も慌てて会計を済ませ、「鈴屋」を出ました。


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喫茶店「鈴屋」を出て、坊城通を北に向いています。
あと約50mで、三条通なのですが……


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喫茶店「鈴屋」から坊城通を約30m北上して、右(東)を向きました。
こちらにも、迷路状になっている路地が伸びています。
こちらの路地も、ちょっと寄り道します。


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坊城通から、先程の路地を約5m東に進みました。
こちらに、ちょっと高めの居酒屋さんがあります。
(もしかすると、割烹料理店かもしれませんが……)
さらに三条会商店街が近づいてきて、路地にも飲食店が増えます。


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先程の居酒屋さんから、路地を約30m東に進みました。
目の前に、お地蔵さんがいらっしゃいます。
地蔵盆も、この路地の中で催されるのでしょうか?
まぁ自動車がやって来ないので、かなり安全ですね。
取り敢えず、こちらのお地蔵さんにお参りして先に進みます。


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お地蔵さんから約10m東に進むと、路地が突き当たります。
ただ、そこで路地は南北に伸びています。


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路地のT字路で北を向きました。約20m先は三条会商店街です。
三条通沿いに見える紅い看板は、
最近京都のケーブルTVで放映された中華点心のお店です。
確か中国出身の店主が東京のホテルで長年働いた後、
独立後京都に移住してこのお店を開かれたそうです。


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今度は路地のT字路で、南を向きました。
こちらにも、惣菜中心の居酒屋さんが建っています。
この辺の路地は日没以降に探検すると、
隠れ家的なお店を多く見つけることができます。
約70m先に東西の道が伸びていて、
それが先程出てきた武信稲荷神社への途です。


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そして、そのT字路で西に向きました。
この路地も一通り散策しましたので、ここから戻ります。


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先程のT字路から、路地を西に約50m進みました。
では、目の前の坊城通に戻ります。


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その路地を出て、坊城通を北に向いています。
約20m先で、坊城通は三条通に突き当たります。
そちらが、三条会商店街です。


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こちらで、坊城通は三条通に突き当たります。
ただここが最北端ではなく、
坊城通は筋違いでもう少し北に伸びています。
ちなみに、目の前のたい焼き屋さんはこの辺の名物です。


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坊城通から、三条通を西に向いています。
三条通は約150m先で千本通と交差しますが、
そこが三条会商店街最西端です。


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今度は坊城通から、三条通を東に向きました。
三条通は約800m先で堀川通と交差しますが、
そこが、三条会商店街最東端です。
目の前に右(北)に伸びる道がありますが、
こちらが続きの坊城通です。
ただ、この坊城通は約400m先の御池通で突き当たります。
そちらが坊城通最北端ですが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
今回は、ここまでです。

~次回は、JR嵯峨野線「二条」駅まで進み帰宅します。
つまり、次回が「坊城通編」最終回です~

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第926回 二条駅から帰宅~坊城通南から北~その15

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今まで北上してきた坊城通から、三条通を東に向いています。
千本通~堀川通間の三条通は、三条会商店街です。
飲酒を伴う飲食店が多いので、京都市街地屈指の繁華街でもあります。
目の前に、すぐ左(北)へ筋違いの坊城通が伸びています。
今回は坊城通を突き当たり、JR嵯峨野線「二条」駅から帰宅します。
撮影日は、2023年2月16日木曜日午後2時半。
今回が、「坊城通編」最終回です。


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先程の位置から三条通を東に約10m移動して、
坊城通を北に向いています。
今回ブログでは、ここから突き当りまで北上します。
また三条通から北上すると、
中京区壬生地区から中京区西ノ京地区に移動します。


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三条通から、坊城通を約10m北上しました。
この辺りは、平安時代に勧学院でした。
藤原冬嗣が建立した大学別曹です。
要するに、学生のための寄宿舎ですね。


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勧学院跡の前で、坊城通を北に向いています。
この辺りの坊城通は、京町屋が建ち並びます。
柱が黒いのは、先に木材をバーナーで焼いているからです。
こうすると、火災時燃えにくくなります。


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勧学院跡地から、坊城通を約100m北上しました。
坊城通の右(東)側に、姉坊城児童公園があります。
そういえば、こちらは「坊城通編」で5つ目の公園です。
坊城通には、児童公園が多いですね。


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姉坊城児童公園に、こちらが貼り付けてありました。
左(北)側が姉小路で、右(南)側が三条通です。
地図の中央に、この坊城通が貫いています。


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また、姉坊城児童公園には町内の掲示板もありました。
ですから、こちらは町内の集会所としても機能しています。
ただ公園内にお地蔵さんがいらっしゃらないので、
地蔵盆は催されていないのでしょう。


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こちらが、姉坊城児童公園の様子です。
枯れ木が数本立っていますが、大半が桜の木です。
ですから、もう数週間でこちらは絶景に変わります。
正面児童公園など、京都市街地の児童公園には桜並木が多く
そのどちらも春になると絶景に変わります。
本当は公園内から撮影したいのですが、午後2時を回って
小学生低学年の児童がだんだん増えてきました。
もうこの人数では、公園内を撮れません……


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姉坊城児童公園の入り口から、坊城通を北に向いています。
児童公園の北端に、姉小路が東西に伸びています。


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坊城通から、姉小路を西に向いています。
姉小路は、約150m先で千本通と交差しています。
この辺りには、JR「二条」駅周辺と
三条会商店街という二つの繁華街があります。
その間を結ぶこの辺りの千本通も、かなり賑やかな通りです。
(その辺りの千本通の様子は、第333回ブログ参照)


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近藤は坊城通から、姉小路を東に向きました。
左(北)側は住宅地ですが、右(南)側は姉坊城児童公園です。
こちらを約1㎞進むと、祇園祭後祭では役行者山・鈴鹿山が立ちます。


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さらに姉小路から、坊城通を北に向いています。
今回ブログでは、こちらを進みます。


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姉小路から、坊城通を約30m北上しました。
こちらに、お地蔵さんがいらっしゃいます。
通常町内のお地蔵さんは延命地蔵尊か大日如来なのですが、
豆緑地蔵尊はかなり珍しいです。
取り敢えず、こちらにお参りします。


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豆緑地蔵尊の前で、坊城通を北に向いています。
坊城通最北端の御池通が、だんだん近づいてきました。
では、さらに坊城通を北上します。


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豆緑地蔵尊から、坊城通を約20m北上しました。
ここで坊城通はまた東西の道と交差しますが、
おそらくこちらの道に名称はありません。


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坊城通から、その道を西に向いています。
この道に名称がないのは、とても短いからです。
この道は約150m先の千本通で突き当たります。
また東側も、坊城通から約50m先で突き当たります。
つまり、この道は約200mしかありません。


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今度はその道から、坊城通を北に向きました。
では、このまま坊城通を北上します。


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その道から、坊城通を約30m北上しました。
坊城通の左(西)側に、お酒を出す飲食店が2軒並びます。
だんだんJR「二条」駅が近くなってきました。
JR「二条」駅より東側は、割烹やバーの名店が数軒あります。
(唐揚げが名物の居酒屋もありますし……)


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2軒並ぶ先程のお店から、坊城通を約20m北上しました。
この御池通で、坊城通は突き当たります。
そしてこの地点が、坊城通最北端です。


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坊城通から、御池通を右(東)に向いています。
約50m先で、御池通は美福通と交差しています。
美福通は、二条城最西端を貫く通りですね。


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今度は坊城通から、御池通を左(西)に向きました。
ここからは、この御池通を西に進みます。


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坊城通から、御池通を約70m西に進みました。
ここで、御池通は南北を貫く通りと交差します。


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御池通から、その通りを北に向いています。
こちらは意外と長い道なのですが、最南端は姉小路です。
一瞬筋違いの坊城通とも考えましたが、
坊城通最北端の御池通を南北に貫いているので、
坊城通とは異なる別の道と考えられます。


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その道から、坊城通を西に向いています。
だんだん御池通が突き当たるJR「二条」駅が近づいてきて、
商店舗が増えてきました。
では、このまま御池通を西に進みます。


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先程の道から、御池通を約70m西に進みました。
ここで御池通は、千本通で突き当たります。


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千本通から、御池通を西に向いています。
御池通は、JR[二条」駅で突き当たります。
御池通は千本通より西にも存在しますが、
それは御池通より1本北に伸びる押小路が名称変更したものです。
つまり、押小路は千本通を境に名称が異なります。
また押小路は、二条城最南端の道です。
(詳細は、第339回ブログ参照)
では、目の前の横断歩道を渡り千本通西側歩道に移ります。


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横断歩道を渡り、御池通から千本通西側歩道を南に向いています。
この辺りの千本通には、姉小路を境に佛教大学二条学舎と
立命館大学千本学舎が建ち並んでいます。


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今度は御池通から、千本通西側歩道を北に向きました。
約100m先に千本通が押小路と交差します。
この押小路が千本通以西で、「御池通」と名称変更します。


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JR嵯峨野線「二条」駅前に、大きな枝垂桜の木が立っています。
こちらも、春になるとかなりの絶景に変わります。


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千本通より西に、JR嵯峨野線「二条」駅があります。
元の駅舎は重要文化財でしたが、
現在は移設されて京都鉄道博物館の出口部分です。
(転車台の北側ですね)
この駅の東側と西側が、京都市街地屈指の繁華街です。
(実は、反対側の西側の方が賑やかです)
では、この「二条」駅からJR嵯峨野線に乗って帰宅します。
よく考えたら、「坊城通編」はJR嵯峨野線2駅分でした。

これで、「坊城通編」を終了します。

~次回から、「京のお店 今日のお品」が続きます~

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たから餅老舗

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店名:たから餅老舗         業種:和菓子匠
営業時間:午前8時~午後7時   定休日:水曜日
飲食スペース:なし(みたらし団子の食べ歩き可能)
住所:中京区坊城通蛸薬師通上がる壬生馬場町20
(地図で確認される方は、ここをクリックしてください)


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京都駅北側市バスターミナルから26系市バスに乗って、約20分。
こちらは、「壬生寺道」バス停です。
新撰組関連施設や壬生寺に向かうなら、こちらが最寄りバス停です。
今回はここから坊城通を北上して、
中京区屈指とも言われている和菓子匠へ向かいます。
小さな「町の和菓子屋」ですが、いくつも賞状が並ぶ名店です。


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「壬生寺道」バス停から、四条通を西に向いています。
約250m先に、JR嵯峨野線の高架が見えます。
この辺りからその高架まで、様々な飲食店が建ち並んでいます。


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今度は「壬生寺道」バス停から、四条通を東に向きました。
右(南)側に、石製鳥居が立っていますね。


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四条通から南を向いて、その石製鳥居を眺めています。
鳥居の両脇に、この神社を表す碑が立っています。
こちらは、「元祇園梛神社」と「式台隼神社」が合祀されています。
なお「式台隼神社」は、今回ブログのメイン
「たから餅老舗」の向かい(西)側に、もともといらっしゃいました。
(こちらの詳細は、第923回ブログ参照)


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その石製鳥居の前で、四条通を東に向いています。
目の前で、四条通は坊城通と交差しています。


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四条通から、坊城通を南に向いています。
こちらを進むと、新撰組関連施設や壬生寺に辿り着きます。


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今度は四条通から、坊城通を北に向きました。
今回ブログでは、このまま横断歩道を渡ります。


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横断歩道を渡り、坊城通から四条通を東に向いています。
約300m先が、京都市街地屈指の繁華街「四条大宮」交差点です。


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四条通から、坊城通を北に向いています。
今回は、このまま坊城通を北上します。


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四条通から、坊城通を約100m北上しました。
坊城通から西に、錦小路が伸びています。
南西角に、「錦坊城児童公園」があります。


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錦小路から、坊城通を約100m北上しました。
ここで、坊城通は蛸薬師通と交差します。
南西角の石碑の位置に、先述の式台隼神社がいらっしゃいました。
さらに北東角に、今回ブログのメイン
和菓子匠の「たから餅老舗」が建っています。


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通常ならここから「たから餅老舗」店内を撮影するのですが、
今回は店内撮影は一切していません。
念のために書きますが、こちらは店内取材NGの店ではありません。
自分がこちらの店内撮影をしようとしたら、
お婆さんを伴って小学校低学年の女子児童が現れました。
孫に和菓子を買ってやろうと張り切る祖母と、
和菓子をいっぱい買ってもらえるお孫さん両方のテンションが高く、
店主と女将さんがその対応に追われておられました。
その様子を撮りにくかったのが、実情です。
代わりに、この機関誌をこのブログに掲載します。
こちらの機関誌に、この「たから餅老舗」が特集されています。
この機関誌は京都市が発行しており、
「たから餅老舗」で配布されていました。


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こちらが、その機関誌の「たから餅老舗」の特集記事です。
「たから餅老舗」はみたらし団子が名物のお店ですが、
基本的には京都市内によくある「町の和菓子屋」です。
和菓子司 梅月つるき餅本舗 本店などのお店は、
赤飯や小餅・上用まんじゅうなど
冠婚葬祭に使われたり供えられたりするものがメインで、
草餅や田舎まんじゅうなど駄菓子感覚で戴く和菓子も売られています。
ただ、店内にはあちこちに賞状が並んでいます。
こちらの店主は、様々な和菓子の大会で優勝されています。


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「たから餅老舗」から、帰宅しました。
今回は、このレジ袋を持ち帰りました。


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レジ袋の中は、この包装紙で包まれています。
包装紙には、「たから餅老舗」のロゴが入っていますね。


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包装紙の中は、こちらが入っていました。
今回は駄菓子感覚で、京都人が普段戴いている和菓子を買いました。


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その日の夕方、こちらを戴きました。
そば茶で戴いていますが、これがウチの母の最近のマイブームです。


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これらの和菓子は、すべて150円~200円です。
計4つあるので、自分と母と2つずつです。
自分は、横並びの草餅と桜餅を戴きました。
草餅のヨモギ入りの餅の中には、小豆餡が入っています。
桜餅は桜色に染まったもち米と道明寺粉を蒸したものの中に、
小豆餡がしっかり入っています。
つまり、琴きき茶屋桜餅とは完全に別物です。
ただ、こちらの桜餅の方が「町の和菓子屋」では主流です。
うちの母は、縦の2つを戴きました。
よもぎ団子は、漉し餡の方を買いました。
田舎まんじゅうは皮のキメが細かく、丁寧なつくりでした。


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2023年2月16日木曜日には、こちらを買いました。
こちらは、みたらし団子5本(500円)です。
「たから餅老舗」では、みたらし団は1本(100円)から買えます。
店頭で1本買いした後、みたらし団子の食べ歩きも可能です。
(店内飲食するスペースは、ありません)


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こちらは、帰宅後に戴きました。
ウチの母の分のそば茶は、写していません。


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みたらし団子を大写ししました。
こちらの団子は、通常のものよりモチモチしています。
たぶん団子粉以外にも、何か入れています。
また、こちらの蜜は砂糖があまり入っていません。
焦がし醤油の香りと少しの苦みが、おいしさを引き立てます。


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自分が初めてこちらにお邪魔したのは、2015年7月5日でした。
その時は、こちらの水無月を買いました。
(その時の様子は、第323回ブログ参照)


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こちらが、その時の水無月です。
こちらの和菓子は、時たまアイデア菓子に挑戦されます。
通常の水無月と異なり、吉野葛で作られていました。
ただ奇をてらっていてもきちんとおいしいのが、こちらの特徴です。
その辺は、和菓子の基本がしっかりとされているのでしょうね。

「京のお店 今日のお品」カテゴリートップに
進みたい方は、ここをクリックしてください。
様々なお店の検索が、可能です。

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金つばの幸福堂

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店名:金つばの幸福堂   業種:和菓子匠
(新撰組関連グッズも、売られています)
営業時間:午前9時~午後6時   定休日:火曜日(臨時休業日あり)
(休業日の詳細は、ここをクリックしてください)
喫茶室・飲食スペース:なし
住所:中京区坊城通綾小路上がる壬生梛ノ宮町20
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅北側市バスターミナルから26系市バスに乗って、約20分。
こちらは、「壬生寺道」バス停です。
今回は、金つばに特化した和菓子匠に立ち寄ります。
まぁ中京区壬生地区のお店ですから、
新撰組関連グッズも売られています。


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「壬生寺道」バス停から、四条通を西に向いています。
約250m先のJR嵯峨野線の高架まで、
四条通沿いに飲食店が並びます。


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今度は「壬生寺道」バス停から、四条通を東に向きました。
目の前に、石製鳥居が立っています。


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こちらが、その石製鳥居が立つ神社です。
両脇の石碑は、「元祇園阿木神社」「式台隼神社」と書かれています。
こちらには、2つの神社が合祀されています。


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その石製鳥居の前で、四条通を東に向いています。
この先で、四条通は坊城通と交差します。


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四条通から、坊城通を北に向いています。
約200m先に、和菓子匠のたから餅老舗があります。


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今度は四条通から、坊城通を南に向きました。
右(西)側は、先程の神社の境内です。
今回は、このまま坊城通を南下します。


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四条通から、坊城通を約50m南下しました。
ここで、坊城通は嵐電(京福電車)の線路と交差します。


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坊城通の踏切の上で、嵐電(京福電車)の線路を東に向きました。
約400m先の「四条大宮」駅で、嵐電(京福電車)は終点です。


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嵐電(京福電車)の踏切で、坊城通を南に向いています。
では、このまま坊城通を南下します。


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嵐電(京福電車)の踏切から、坊城通を約50m南下しました。
ここで、坊城通は綾小路と交差します。
綾小路から坊城通を約100m南下すると、壬生寺に入れます。
また目の前の辻の南東角に、旧前川邸があります。
坊城通を挟んで、旧前川邸の向かい(西)側に「鶴屋」があり、
その和菓子匠が八木邸でもあります。
旧前川邸と八木邸は、新撰組の壬生屯所だった場所です。
さらに坊城通から綾小路を左(東)へ約300m進むと、
浄土宗知恩院派普照院光縁寺が建っています。
山南敬助初め、多くの新撰組隊士のお墓がある寺院ですね。
つまり、この辺に新撰組関連施設が建ち並びます。
そしてこの辻の北西角に、今回ブログのメイン
和菓子匠の「きんつばの幸福堂」が建っています。


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きんつばの幸福堂に入ってきました。
こちらは、ブログ取材ウェルカムのお店です。
ですから、店内撮影は何枚も可能でした。
こちらは金つばメインの和菓子匠なのですが、店内の南半分は
このような新撰組のロゴが入ったグッズが売られています。
(「誠」のロゴも、新撰組の象徴です)
先述の通り中京区壬生地区は新撰組の拠点でしたから、
この辺りのお店の大半は新撰組のロゴが入った商品を売ります。


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また店内の北側には、ひな人形が飾られていました。
このブログを撮影したのが、3月だったからでしょうね。


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新撰組関連グッズ売り場の北側に、各種金つばが売られていました。
どちらも、一つ170円均一ですね。


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きんつば売り場の北側に、ショウウィンドーがあります。
こちらには、金つば以外の和菓子が並んでいます。
このお店は京都府以外に住まわれる観光客が対象ですが、
「町の和菓子屋」でも売られている
地元民が好きそうな和菓子も多数置かれています。


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そのショウウィンドーの北側も、撮りました。
上用饅頭や懐中しるこなど京都人に馴染みの和菓子もありますが、
茶席で戴く和三盆や金平糖なども充実しています。


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こちらは、ショウウィンドーの上に置かれている和菓子です。
もともとイチゴ大福は京都では珍しかったのですが、
最近はだんだん増えてきましたね。


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ショウウィンドーの北側には、こちらが置かれていました。
実はこのお店は、あられなども売られています。


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「きんつばの幸福堂」から、帰宅しました。
このお店では、「金つばアラカルト」(4種)を買いました。
各種170円なので、合計680円でした。


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紙カバンの中には、こちらが入っていました。
これで、金つば全種類です。
「きんつばの幸福堂」には、お土産用に箱詰めもあります。


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金つばは他の和菓子と比べて長持ちするので、
自分と母で2日に分けて戴きました。
そば茶を淹れて、初日は金つばと銀つばを戴きました。


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銀色した左が「金つば」で、金色した右が「銀つば」です。
(う~ん、ややこしいです)
自分は、「金つば」を戴きました。
実は京菓子は、砂糖を前面に出さないためそこまで甘くありません。
この金つばも、そこまで甘くないのが特徴です。
ただ小豆餡は薫り高く、小豆の味がしっかりします。
「銀つば」は、ウチの母が戴きました。
形状は直方体ですが、小豆餡を包むのは饅頭の皮であるため
上用まんじゅうを食べているようだったそうです。


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翌日はコーヒーを淹れて、「芋きん」と「抹茶」を戴きました。
ウチの母は写真を撮ると思っていなかったらしく、
先にコーヒーを飲んでしまいました。
ですから、片方だけマグカップのコーヒーが少ないです。
ウチの母は、左側の「芋きん」を戴きました。
サツマイモ製の芋羊羹を金つば生地で包んだものとのことです。
自分は、抹茶を戴きました。
たぶん製法は「きんつば」とほぼ同じと思いますが、
小豆餡の中に抹茶が相当練り込んであります。
ですから、香りと味が完全に抹茶でした。


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2015年6月30日に、近くの「元祇園梛神社」を訪れました。
京都では、毎年6月30日に大祓の一つ「夏越しの祓」が行われます。
「元祇園梛神社」でも普段の数倍の参拝者が訪れて、
茅の輪くぐりしたり小さな茅の輪を買い求めたりしました。
「元祇園梛神社」へ参拝した帰り道、
自分は、幸福堂で水無月を購入しました。
抹茶を添えているのは、
それが当時の自分のマイブームだったからです。


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こちらが、幸福堂の水無月です。
形状は外郎(ういろう)と似ていますが、
原材料と製法が多少違うので、外郎とは別の味がします。
左がプレーン味で、右が抹茶味です。
水無月は、夏限定の京菓子です。
厳密には「夏越しの払い」限定の和菓子ですので、
お店によっては6月30日限定販売しているところもあります。

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新撰組壬生屯所八木邸/京都鶴屋鶴寿庵

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店名:新撰組壬生屯所八木邸     業種:歴史的な文化財
開館時間:午前9時~午後5時     定休日:なし
(午後4時までに、入館しないといけません)
※ 歴史的な文化財は、どちらも一切の撮影が不可です。

店名:京都鶴屋鶴寿庵         業種:和菓子匠
営業時間:午前8時~午後6時     定休日:なし
飲食スペース:時期など、いくつかの条件で店内飲食可能

住所:中京区坊城通綾小路下がる壬生梛ノ宮町24
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅北側市バスターミナルから26系市バスに乗って、約20分。
こちらは、「壬生寺道」バス停です。
今回はこちらから坊城通を南下して、新撰組の屯所跡に訪れます。
現在の八木邸は、坊城通沿いを和菓子匠に改装されています。


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「壬生寺道」バス停から、四条通を西に向いています。
今まで乗っていた26系市バスが、四条通を西に進みます。
26系市バスは西大路まで四条通を西に進み、
そこから北上して右京区花園地区で北西に曲がり、
最終的に「山越」バス停へ向かいます。


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今度は「壬生寺道」バス停から、四条通を東に向きました。
目の前に、石製鳥居が見えますね。


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こちらが、その石製鳥居です。
こちらをくぐると、奥(南側)の神社の境内に入れます。
鳥居の両脇に、「元祇園梛神社」「式台隼神社」と書かれています。
こちらは、2つの神社が合祀されています。
ただこの辺が「中京区壬生梛ノ宮町」なのは、
ここに「元祇園梛神社」がいらっしゃるからでしょう。
「式台隼神社」は、今から約100年前に移転されてきました。
(元は、たから餅老舗の向かい側にいらっしゃいました)


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石製鳥居の前で、四条通を西に向いています。
この先で、四条通は坊城通と交差します。
ちなみに四条通を約400m東に進むと、
京都市街地屈指の繁華街「四条大宮」交差点です。


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四条通から、坊城通を北に向いています。
約200m北上すると、和菓子匠のたから餅老舗が建っています。


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今度は四条通から、坊城通を南に向きました。
右(西)側は、先程の神社です。
今回は、この坊城通を南下します。


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四条通から、坊城通を約50m南下しました。
こちらで坊城通は、嵐電(京福電車)の線路と交差します。


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嵐電(京福電車)の踏切で、坊城通から東を向いています。
約400m先が、終点の「四条大宮」駅です。


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嵐電(京福電車)の踏切から、坊城通を南に向いています。
では、このまま坊城通を南下します。


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嵐電(京福電車)の踏切から、坊城通を約50m南下しました。
ここで坊城通は、綾小路と交差します。
辻の南東角が、新撰組壬生屯所の一つ旧前川邸です。
そして北西角が、和菓子匠金つばの幸福堂です。
さらに坊城通から綾小路を約300m東に進むと、
浄土宗知恩院派普照山光縁寺が建っています。
山南敬助初め、新撰組隊士のお墓が立つ寺院ですね。


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坊城通から綾小路を約10m東に進むと、旧前川邸に入れます。
こちらも、新撰組壬生屯所の一つです。
もともと新撰組壬生屯所は後で訪れる八木邸だけだったのですが、
新撰組隊士が増えたため、八木邸の東向かいに建つ
この旧前川邸にも新撰組隊士が住み着くようになりました。
もともと武士だった八木家の方々は新撰組と共に生活しましたが、
そうではない前川家の方々は、
新撰組隊士が移り住むと別の土地に逃げ出されました。
ですから、こちらは「旧」前川邸と呼ばれています。
山南敬助や野口健司が切腹したのは、この旧前川邸です。
また池田屋事件直前に古高俊太郎を拷問したのも、
旧前川邸の土蔵です。(こちらも、母屋同様現存します)
こちらの所有者はその後次々と変わっていき、
現在は町工場になってます。
こちらは個人宅なので非公開ですが、
週末限定で玄関で新撰組関連グッズが売られています。


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綾小路から、坊城通を南に向いています。
左(東)側が、旧前川邸の塀です。
では、このまま坊城通を南下します。


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綾小路から、坊城通を約50m南下しました。
坊城通の右(西)側に、今回ブログのメイン
京都鶴屋鶴寿庵という和菓子匠が建っています。


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坊城通を少しだけ南下して、京都鶴屋鶴寿庵の南側に回り込みました。
ショウウィンドーに、壬生寺の炮烙焼きが並んでいます。
節分の際、壬生狂言で割られる素焼きの皿ですね。
この左(南)側の塀の先が、壬生寺の境内です。
節分になると中京区壬生地区一帯で節分会が行われ、
こちらの店頭にも縁台がいくつも並び、そこが茶店になります。
(甘酒や、ぜんざいなどが戴けます)


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坊城通から、京都鶴屋鶴寿庵の南側を奥(西)に入りました。
途中で通行止めされていますが、
この奥が新撰組壬生屯所八木邸です。
新撰組隊士が、最初に中京区壬生地区に住んだ場所ですね。
この先は、新撰組隊士がいらした当時のまま保存されています。
こちらは、有料で公開されています。
入館したい方は、京都鶴屋鶴寿庵の店内で受付を済ませます。
1,100円支払うと、(子供は800円)学芸員さんの解説付きで
母屋の1F部分を拝観することが可能です。
さらに八木邸拝観後は、抹茶と和菓子が戴けます。
(拝観だけ、茶菓子だけは、できないようです)
学芸員さんは、八木邸の床の間で起こった
新撰組局長芹沢鴨平山五郎の暗殺事件を解説されます。
当初は長州藩士が首謀者とされましたが、
現在はのちの新撰組局長近藤勇が、
会津藩主の松平容保の命令で行ったというのが定説です。
実際八木家の方々も、暗殺の際の覆面の武士が
土方歳三沖田聡司原田左之助であることを確認しています。
(覆面していても毎日会っているので、すぐに誰か分かります)


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こちらは、2023年2月2日木曜日に撮影しました。
壬生寺の節分会にお参りした後、こちらに立ち寄りました。
八木邸に訪れて学芸員さんの解説を聞いた後、
(学芸員さんの話は、約30分です)
店内の茶室で、こちらを戴きました。
ですから、こちらの料金は八木邸の拝観料に含まれます。
左が抹茶で、右が隊士餅です。
「隊士餅」は、小豆餡を求肥で包んだ和菓子です。
早い話、「大福餅」の一種ですね。


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新撰組壬生屯所八木邸だけでなく、
京都鶴屋鶴寿庵も、ブログなどの写真撮影は禁止です。
きんつばの幸福堂と同様、店内で新撰組関連グッズが売られてます。
和菓子は、各種まんじゅうや羊羹などが並んでいます。
お土産の予算は、各種1,000円~2,000円くらいでしょうか?
今回は、こちらを買い求めました。
京都鶴屋鶴寿庵から持ち帰る際、レジ袋に入れてもらいました。


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先程のレジ袋の中身は、こちらです。
この紙袋の装丁は、土方歳三が新撰組隊士になる以前に
行商で売っていた石田散薬とよく似ています。
もちろん京都鶴屋鶴寿庵は和菓子匠ですから、
こちらは黒大豆を丸薬に見立てた和菓子です。


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こちらが、先程の紙袋の中身です。
石田散豆の正体は、最高級の大豆丹波黒から作られた甘納豆です。


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石田散豆を小皿に盛り、その日に戴きました。
ウチの母のマイブーム「そば茶」をまた淹れてみます。


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小皿に盛った石田散豆を大写ししました。
砂糖の結晶がそれほど浮き出ていませんが、
実際そこまで甘くありません。
その分丹波黒独特の大豆の甘味を感じられる一品です。
全部で900円ほどしますので、
毎日1粒ずつウチの母と戴いています。

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だんだら珈琲店

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店名:だんだら珈琲店         業種:コーヒーショップ
営業時間:曜日によって違うようです。
月曜日~木曜日:午前10時半~午後4時
金曜日・土曜日:午前10時半~午後9時半(ラストオーダー:午後9時)
日曜日・祝日:午前10時半~午後5時
定休日:主に水曜日(臨時休業が割とあります)
(詳細は、ここをクリックしてください)
デリバリー:なし         テイクアウト:全品可能
(どちらかと言えば、テイクアウト重視のお店です)
座席数:13席(屋外6席・屋内7席)
住所:中京区坊城通仏光寺通上がる壬生梛ノ宮町26
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅北側市バスターミナルから26系市バスに乗って、約20分。
こちらは、「壬生寺道」バス停です。
壬生寺や、壬生の新撰組関連施設最寄りバス停です。
今回は、壬生寺の北隣にあるコーヒーショップに向かいます。


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「壬生寺道」バス停から、四条通を西に向いています。
このバス停からJR嵯峨野線の高架までの四条通は、
飲酒を伴う飲食店が何軒か建ち並んでいます。


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今度は「壬生寺道」バス停から、四条通を東に向きました。
目の前に、石製鳥居が見えますね。


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こちらが、前述の石製鳥居です。
鳥居の両側に、「元祇園阿木神社」「式台隼神社」と書いてあります。
つまり、こちらは2つの神社が合祀されています。


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その石製鳥居から、四条通を東に向いています。
目の前で、四条通は坊城通と交差します。
ちなみに坊城通から四条通を約400m東に進むと、
京都市街地屈指の繁華街「四条大宮」交差点です。


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四条通から、坊城通を北に向いています。
約200m先に、和菓子匠のたから餅老舗が建っています。


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今度は四条通から、坊城通を南に向きました。
右(西)側に、先述の神社が見えます。
今回は、この坊城通を南下します。


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四条通から、坊城通を約50m南下しました。
ここで坊城通は、嵐電(京福電車)の線路と交差します。


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坊城通の踏切の上で、嵐電(京福電車)の線路を東に向いています。
あと約400mで、終点の「四条大宮」駅ですね。


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嵐電(京福電車)の踏切から、坊城通を南に向いています。
では、このまま坊城通を南下します。


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嵐電(京福電車)の踏切から、坊城通を約50m南下しました。
ここで坊城通は、綾小路と交差します。
この北西角が、きんつばの幸福堂です。
そして南東角が、旧前川邸です。
こちらに、かつて新撰組の隊士が居住していました。
また坊城通から綾小路を約300m東に進むと、
浄土宗知恩院派遍照院光縁寺が建っています。
その寺院には山南敬助初め、多くの新撰組隊士のお墓が立っています。
つまり、この辺りがかつての新撰組の拠点です。


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坊城通と綾小路との辻に、旧前川邸が建っています。
前川氏は新撰組がこちらに移り住んだ際に逃げ出したので、
「旧」前川邸と呼ばれています。
(当時の新撰組は、京都市内ではとても恐れられていました)
現在も当時の遺構はほぼ完全に保存されていますが、
通常は一般公開されていません。
ただ週末限定で玄関先に置かれた新撰組関連グッズが、
一般の方々に販売されます。
(その際でも、新撰組の遺構がある奥には入れません)


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綾小路から、坊城通を南に向いています。
ここからも、さらに坊城通を南下し続けます。


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綾小路から、坊城通を約50m南下しました。
右(西)側に、和菓子匠の京都鶴屋鶴寿庵が建っています。
その京都鶴屋鶴寿庵の奥(西側)が、新撰組壬生屯所八木邸です。
新撰組が、この中京区壬生地区に最初に住んだ場所ですね。
こちらは、有料(1,100円)で拝観できます。
その際は、京都鶴屋鶴寿庵店内で拝観を申し込みます。
(詳細は、ここをクリックしてください)


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京都鶴屋鶴寿庵の前で、坊城通を南に向いています。
では、こちらをさらに南下します。


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京都鶴屋鶴寿庵から、坊城通を約30m南下しました。
左(東)側に、臨済宗永源寺派鳳翔山新徳寺(新徳禅寺)があります。
1863年に江戸から浪士隊を引き連れた清河八郎が
この寺院の本堂で「外国人を排斥すべき」と演説しました。
浪士隊の隊士のうち、芹沢鴨率いる水戸藩士と
近藤勇率いる試衛館という道場の門弟がこれに反対して
浪士隊から分裂して別組織を結成しました。
それが、のちの新撰組です。
つまりこの寺院が、新撰組発祥の地です。


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その新徳寺の向かい(西)側に、今回ブログのメイン
「だんだら珈琲店」というコーヒーショップがあります。
この写真をよく見ると、背後に律宗壬生寺が写り込んでいます。
この店は、もともと壬生寺の駐車場だった場所に建っています。
「だんだら珈琲店」は、2023年3月7日に店長が交代して
リニューアルオープンしています。


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「だんだら珈琲店」の南側から、律宗壬生寺に入れます。
壬生寺は盛大に行われる節分会と
毎年GWと10月に催される壬生狂言が有名ですが、
実は境内の桜並木もかなり絶景です。


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「だんだら珈琲店」で取材許可を取ったところ、
かなり積極的にSNSウェルカムのお店でした。
ですから、こちらを遠慮なく撮りまくります。
店頭に厨房と直結する窓があって、
そちらから注文してコーヒーなどを持ち帰ったり、
屋外の座席で飲食することが可能です。
お客さんがいらっしゃらないタイミングで撮影しましたが、
自分が取材していた約30分の間に、
この窓越しに10人以上の方々が注文されていました。
取材日が春先としてはかなり暑かったので、
コーヒー以外にもアイスクリームが売れていました。


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その窓の脇に、メニューが貼ってありました。
コーヒー以外にジュースやビールも売られていますが、
アイスクリームとクッキーも売られています。
なお2023年3月7日に店長が交代されていますので、
以前のメニューと多少変更されています。


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「だんだら珈琲店」の店内に入ってきました。
このお店では、こちらで店内飲食も可能です。
カウンター席が3つほどで、
ほかに4人掛けの縁台が置かれています。
縁台席の西側に、開店祝いの花が飾られていました。
その奥に、「燃えよ剣」のポスターが貼られていました。
確か、新撰組をモデルにした映画でしたね。
(土方歳三が主人公でした)


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一方店内の東側には、こちらが置かれていました。
面白そうなので、撮影します。


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その戸棚には、こちらが並べられていました。
新撰組隊士のイラストは、どうやらシールのようです。
これらは、すべて売られています。


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その戸棚の下段には、さらに多くの新撰組隊士のシールが並びます。
ただ自分はどのシールがだれを指すかは、よく分かりませんでした。
名前は知っていても、その顔立ちまでは存じていないもので……


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注文してから、約15分経ちました。
お客さんが多くてちょっと注文が立て込んでいて、
しかも自分は時間が掛かる物を注文していたので、
そこそこ時間が経ちました。
ようやく自分が注文したコーヒーがやって来ました。
店内飲食の場合、畳地のトレーを使用できます。


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紙コップの蓋を取り、コーヒーを写しました。
こちらは、550円のハンドドリップコーヒーです。
あれこれ設定できるのですが、
ここは自分の好みを前面に、濃くて苦い深煎り豆にして貰いました。
はい、しっかりとガツンと苦いですね。
香りも高いので砂糖やフレッシュクリームは入れず、
コーヒー本来の味で戴きました。
はっきり言って、完全に自分好みに仕上がっていました。
わずかな酸味が、コーヒー独特の苦みを引き立てます。


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読書をしながらでしたから、約30分かけてコーヒーを戴きました。
だんだん店内も満員になってきましたので、
飲み終えた紙コップをゴミ箱に入れて帰宅しました。

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壬生湯

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店名:壬生湯           業種:公衆浴場
営業時間:午後3時~午後11時   定休日:月曜日
浴槽など:深い浴槽・浅い浴槽・電気風呂・薬湯・水風呂・サウナ風呂
住所:中京区坊城通仏光寺通下がる壬生辻町3
(地図で確認される方は、ここをクリックしてください)


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京都駅北側市バスターミナルから26系市バスに乗って、約20分。
こちらは、「壬生寺道」バス停です。
壬生寺や新撰組関連施設に向かうなら、こちらが最寄りバス停です。
今回は、このバス停から約250m先にある銭湯に向かいます。


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「壬生寺道」バス停から、自分が乗っていた26系市バスが
四条通を西に進んでいきます。
「壬生寺道」バス停から約100m先の千本通まで、
四条通沿いに飲食店が建ち並んでいます。
実は1990年ごろまで、壬生寺周辺に繁華街が広がっていました。
とはいえ、この辺に商店街も残っていますし
かつての繁華街が完全に消滅したわけではありません。


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今度は「壬生寺道」バス停から、四条通を東に向きました。
目の前に、石製鳥居が立っていますね。


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その石製鳥居の奥(南側)に、「元祇園梛神社」と
「式台隼神社」が合祀されています。
「元祇園梛神社」は毎年2月の節分と、
6月の夏越の払いを盛大に催されます。
一方、「式台隼神社」は毎年11月に例祭が催されます。


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その石製鳥居から、四条通を東に向いています。
目の前で、四条通は坊城通と交差します。


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四条通から、坊城通を北に向いています。
約200m先に、和菓子匠のたから餅老舗が建っています。


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今度は四条通から、坊城通を南に向きました。
右(西)側は、「元祇園梛神社」「式台隼神社」の境内です。
今回ブログでは、このまま坊城通を南下します。


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四条通から、坊城通を約50m南下しました。
ここで、坊城通は嵐電(京福電車)の線路と交差します。


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坊城通から、嵐電(京福電車)の踏切で東を向いています。
この線路を約400m進むと、終点の「四条大宮」駅です。


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嵐電(京福電車)の踏切から、坊城通を南に向いています。
今回は、このまま坊城通を南下します。


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嵐電(京福電車)の踏切から、坊城通を約50m南下しました。
ここで坊城通は、綾小路と交差します。
その辻の北西角が、金つばの幸福堂です。
また同じ辻の南東角が、旧前川邸です。
旧前川邸は、壬生に置かれた新撰組屯所の一つです。


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こちらが、旧前川邸です。
もともと1863年に新撰組が結成された際、
東向かいの八木邸が新撰組の屯所(拠点)でした。
ところがすぐに新撰組隊士増加によって八木邸が狭くなったため、
こちらの屋敷に新撰組隊士の何人かが移り住みました。
その際、前川家の方々は新撰組を恐れて逃げ出されてしまいました。
(八木家の方々は、新撰組隊士と一緒に生活されました)
そのため、「旧」前川邸と呼ばれています。
旧前川邸は、新撰組在籍当時の遺構をほとんど残しています。
ただ、こちらは一般に公開されていません。
週末に母屋の玄関で、新撰組関連グッズを販売されています。
(その玄関自体、新撰組在籍当時の遺構です)


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綾小路から、坊城通を南に向いています。
では、綾小路からさらに坊城通を南下します。


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綾小路から、坊城通を約30m南下しました。
右(西)側が、和菓子匠の京都鶴屋鶴寿庵ですね。
この和菓子匠の奥(西側)が、新撰組壬生屯所八木邸です。
1863年に、新撰組隊士が最初に住んだところですね。
こちらは、京都鶴屋鶴寿庵店内で申し込めば拝観可能です。
(予約などは、不要です)


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京都鶴屋鶴寿庵と八木邸の前から、坊城通を南に向いています。
では、さらに坊城通を南下します。


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京都鶴屋鶴寿庵から、坊城通を約10m南下しました。
坊城通の左(東)側に、鳳翔山新徳寺(新徳禅寺)が建っています。
1863年に江戸からやって来た清河八郎が
この寺院で西洋を日本から追い出すよう演説しました。
芹沢鴨率いる水戸藩士と近藤勇率いる試衛館の門弟が、
その際清河八郎を批判して彼が率いる浪士隊を脱退しました。
その直後にこの両派がこの中京区壬生地区を拠点に、
江戸幕府の警護を任されるようになりました。
それが、のちの新撰組です。
つまり、この新徳寺が新撰組結成の地です。


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その新徳寺の向かい(西)側に、だんだら珈琲店が建っています。
コーヒーショップですが、暑い日はアイスクリームがよく売れます。


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だんだら珈琲店の南側から、律宗壬生寺境内に入れます。
壬生寺は中京区壬生地区の拠点ともいえる寺院で、
毎年2月の節分壬生狂言が有名です。
そういえば新撰組の芹沢鴨が
大阪相撲と対立して殺傷事件を起こしたのですが、
直後の話し合いで新撰組と大阪相撲が和解し、
この壬生寺境内で1860年代に何度か相撲興行を行っています。


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壬生寺の門前で、坊城通を南を向いています。
では、ここからさらにさらに坊城通を南下します。


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壬生寺の門前から、坊城通を南下しています。
左(東)側に、神先家邸宅が建っています。
こちらは、京都最古の武家屋敷の遺構です。
しかも、こちらはほぼ完全な形で保存されています。
現在こちらは、根付の博物館です。


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壬生寺の門前から、坊城通を約30m南下しました。
ここで坊城通は、佛光寺通と交差します。


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坊城通から、仏光寺通を西に向いています。
仏光寺通は、約100m先で千本通と交差します。
その辻を中心に、商店街が広がっています。
(商店街の様子は、第317回ブログ参照)


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仏光寺通から、坊城通を南に向いています。
仏光寺通以南の坊城通沿いは、住宅街です。
商店街も近く、賑やかな通りです。
では、このまま坊城通を南下します。


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仏光寺通から、坊城通を約20m南下しました。
すると、坊城通から右(西)へ路地が伸びています。


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坊城通から、その路地を西に向いています。
角の美容院の西隣に、今回ブログのメイン
公衆浴場の「壬生湯」が建っています。


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こちらが、公衆浴場の「壬生湯」です。
京都市街地にいくつか残っている典型的な銭湯ですね。
南西約200mに、壬生温泉はなの湯というスーパー銭湯がありますが、
壬生湯にも結構な数のお客さんが入っています。
実際入ってみた感触ですが、
こちらは昔から通う常連さんが多いようです。


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公衆浴場の中は、一切撮影できません。
そこで、壬生湯の外側の写真を撮りまわしています。
こちらの深い浴槽に張られるお湯は平均的なものより熱めですが、
大黒湯(七条通)ほどは熱くありません。
サウナ風呂は3畳(京間です)ほどの広さで、
京都の銭湯としては標準的な広さです。
まぁ、そこそこゆっくり寛げます。
また薬湯の浴槽の壁には青竹模様のタイルが貼ってあり、
そのタイルにもたれてゆっくり薬湯に浸かっていると、
いろいろな疲れも抜けていきます。

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幸福屋 三条本店

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店名:幸福屋三条本店 業種:たい焼き屋・たこ焼き屋・お好み焼き屋
営業時間:午前10時~午後8時   定休日:なし
飲食スペース:なし(こちらは、屋台での販売です)
住所:中京区三条通坊城通角西ノ京南聖町1
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅北側市バスターミナルから千本通や
四条大宮経由の206系に乗って、約20分。
こちらは、「三条千本・朱雀立命館前」バス停です。
今回は、三条会商店街内にある屋台に向かいます。
結構昔からある商店街の名物です。


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自分が今まで乗っていた206系市バスが、千本通を北上していきます。
206系市バスは、京都駅から大宮通→千本通→
北大路→東大路→七条通→京都駅と循環する「ドル箱路線」です。
(つまり、京都市内の観光地や繁華街を循環します)
清水寺祇園へ向かう206系市バスは
反対回りの路線ですので、ご注意ください。
ちなみに千本通の左(西)側は、
立命館大学千本キャンパスです。


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「三条千本・朱雀立命館」バス停から、千本通を南に向いています。
千本通の右(西)側が、立命館大学千本キャンパスです。
約50m先で、千本通は三条通と交差します。


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「三条千本・朱雀立命館」バス停から、約50m南下しました。
ここで、「三条千本」交差点に到達しました。
左(東)側の4車線の大通りから、
206系市バスに乗ってこちらまで来ました。
ところが、こちらは後院通という「四条大宮」交差点と
「三条千本」を結ぶ道で、千本通ではありません。
右(西)側の1車線の道が、千本通です。
(その辺りの千本通は、第323回ブログ参照)


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千本通から、三条通を東に向いています。
この写真の構図は、第57回ブログと同じです。
当時は交差点角のパチンコ屋さんが賑やかでしたが、
そちらはコロナ禍期間中になくなってしまいました。
ではこちらの横断歩道を渡り、千本通東側歩道に移ります。


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横断歩道を渡って千本通東側歩道に移り、
千本通から三条通を東に向いています。
千本通から堀川通までの三条通沿いが、三条会商店街です。
祇園祭で中御座というお神輿を担ぐ「三若会」は、
この三条会商店街が拠点です。


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千本通から、三条通を東に約150m進みました。
三条会商店街は、京都市内では
伏見区の大手筋商店街と並ぶ大きな商店街です。
また飲食店が多く建ち並び、「繁華街」という側面もあります。
ちなみに三条通より左(北)側が「中京区西ノ京地区」で、
三条通より右(南)側が中京区壬生地区です。
そして千本通から三条通を約150m進むと、
今回ブログのメイン「幸福屋三条本店」があります。
屋内にはありますが、こちらは持ち帰り専門の屋台です。
こちらのお店では、たい焼き・たこ焼き・
お好み焼き・焼きそばが売られています。


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幸福屋三条本店から、三条通を東に向いています。
このお店の前から南に坊城通が伸びていますが、
約5m先からも左(北)側に坊城通が伸びています。
坊城通は筋違いが多い道ですが、この辺りも筋違いですね。
(坊城通の詳細は、第912回ブログ参照)


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幸福屋三条本店から、帰宅しました。
こちらは紙袋なのですが、こうして撮ると分かりにくいです。
とにかく、こちらを買って持って帰ってきました。


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その紙袋の中身は、このたい焼きです。
持って帰る際に、ちょっと歪んでしまいました……
幸福屋三条本店ではたい焼きが一つ150円なのですが、
この日はたまたまたい焼きのサービスデーで、一つ120円でした。
こちらは、各曜日限定で様々な品物が安くなります。


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たい焼きを切断すると、中はこうなっています。
小豆餡とカスタード餡をそれぞれ購入しました。


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マグカップによって色が違いますが、
どちらも同じそば茶が入っています。
その日のティータイムに、ウチの母と一緒に戴きました。
定番の漉し餡もおいしかったのですが、
カスタード餡はしっかり固めてあって、
シュークリームに入っているカスタードクリームを想像させます。


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数日後に、また幸福屋三条本店に立ち寄りました。
今回は、このレジ袋の中身を買いました。


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こちらが、レジ袋の中身です。
6個入りたこ焼きが390円で、豚肉入りお好み焼きが400円でした。


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そして、こちらはその日の昼食になりました。
そば茶は切れたので、JR京都伊勢丹に入っている
富澤商店で買ったジャスミンティーを淹れました。
こちらをウチの母と戴きました。


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幸福屋三条本店のたこ焼きは、ソースを選べます。
自分の好みでソースは「だし醤油」で、マヨネーズは拒否しました。
代わりに、大量の九条ネギを掛けてもらいました。
もう一方のお好み焼きにはしっかりソースが掛かっているので、
違う味付けを考えました。
かつお節は、ソース選択に関係なく掛かっています。
「だし醤油」は色は付きませんが、味自体はしっかり付きます。
このソースで戴くと、「明石焼き」に似た味になります。


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幸福屋三条本店のお好み焼きは、何種類かあります。
豚肉以外にもイカ入りお好み焼きと
豚肉とイカが両方入ったミックス焼きもあります。
お好み焼きは、ソース選択ができません。
ただし、こちらもマヨネーズは拒否しました。
キャベツを細かく切って入れてあるので、
他の京都にあるお店よりフワフワした食感でした。

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鈴屋

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店名:鈴屋         業種:喫茶店/カレー専門店
営業時間:午前7時~午後2時   定休日:第2第4日曜日
座席数:19
デリバリー:後で調べます   テイクアウト:後で調べます
住所:中京区坊城通三条下がる壬生馬場町15
(地図で確認されたい方はここをクリックしてください)


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京都駅前北側市バスターミナルから
四条大宮・千本通行きの206系市バスに乗って、約20分。
こちらは、「三条千本・朱雀立命館前」バス停です。
今回は、三条会商店街近くにある喫茶店にお邪魔します。
また、こちらはカレーライスのお店としても有名です。


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「三条千本・朱雀立命館前」バス停から、
自分が今まで乗っていた206系市バスが千本通を北上します。
千本通の左(西)側には、立命館大学千本キャンパスが建っています。
その北隣が仏教大学二条キャンパスで、
さらに北隣がJR嵯峨野線「二条」駅です。
この辺りの三条通からJR嵯峨野線「二条」駅にかけてが、
京都市内でも屈指の大きさの繁華街です。


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「三条千本・朱雀立命館前」バス停から、千本通を南に向きました。
右(側)に、立命館大学千本キャンパスが見えます。
約50m先で、千本通は三条通と交差します。
ここからは、千本通を南下します。


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「三条千本・朱雀立命館」バス停から、千本通を約50m南下しました。
ここで、千本通は三条通と交差します。
三条通以南の千本通は、右(西)側の狭い道です。
左(東)側の4車線の道は、後院通という
「四条大宮」交差点と「三条千本」交差点を結ぶ道です。


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「三条千本」交差点北西角から、北東角に向いています。
ちょうど信号が変わりましたので、このまま横断歩道を東に渡ります。


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千本通から、三条通を東に向いています。
千本通~堀川通間の三条通は三条会商店街を形成していて、
祇園祭の神輿巡行の際に中御座を担がれる三若会の拠点です。
(三条会商店街の詳細は、第57回ブログを参照してください)


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千本通から、三条通を約150m東に進みました。
三条会商店街は他の商店街と比べて飲食店の割合が高く、
その分とても賑やかな商店街となっています。
左(北)側に、幸福屋三条本店の屋台が立っています。


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幸福屋三条本店の前で、三条通を東に向いています。
約5m先で、三条通から左(北)側に坊城通を伸びています。
(この辺りの坊城通の様子は、第926回ブログ参照)


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幸福屋三条本店の店頭から、南を向いています、
三条通から南に、坊城通が伸びています。
ここからは、この坊城通を南下します。


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三条通から、坊城通を約50m南下しました。
坊城通の左(東)側に、今回ブログのメイン「鈴屋」があります。
(赤いテントとタイル地の壁が目印です)
では、こちらに入っていきます。


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鈴屋にはカウンターに3席ありますが、大半はテーブル席です。
そしてテーブルには、このようにメニューが設置されています。


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テーブル上のメニューの左半分は、喫茶店メニューです。
要するに、コーヒーとスイーツが並んでいます。
こちらのスイーツは、女将さんの手作りなのがうれしいですね。


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その右側には、軽食メニューが並びます。
サンドイッチも充実していますが、鈴屋はカレーが名物です。
特に、海老フライカレーがおいしいですね。


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注文した後は、暫くこちらで待ちます。
カウンターには、よく常連さんが座られています。
手前のテーブル席は、観光客に先に座られてしまうことが多いです。
自分が赴いたときは、たいていはこの奥の席しか残ってません。
ですから、この奥の席が自分の定位置になります。


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他のお客さんを写さないように、鈴屋の内装を撮りました。
こちらは1946年に開店された喫茶店で、
当時からあまり内装が変わっていないようです。
時間とともに作り出す渋みが、このお店にはあります。
とは言え、なぜ裸のマハの模写が飾られているかは不明です。


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奥のテーブルより奥には、熱帯魚が泳ぐ水槽があります。
そのさらに奥は、坪庭ですね。
家屋の構造から、こちらは元々京町屋であったことが分かります。


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注文してから、約10分が経ちました。
いろいろ迷って、今回はスイーツを選びました。


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先ずは、こちらのブレドコーヒー(450円)を飲みます。
自分は深煎りの濃いコーヒーが好きなので、
ブレンドコーヒーは滅多に注文しません。
ただ、こちらのブレンドコーヒーは
しっかり深みのある苦みが効いています。
ですから鈴屋では、このブレンドコーヒーを飲むことにしています。


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スイーツは、こちらの「あつあつドーナツ」(700円)です。
女将さんが注文を受けてから揚げられたドーナツです。
ですから、まだまだ熱い状態で戴きます。
温められたシロップが添えられていますが、
そのシロップもそこまで甘くありません。
ですから、上品な味に仕上げられていますね。


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約30分かけて、こちらを戴きました。
では、会計を済ませて帰宅します。


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2023年2月16日木曜日に、鈴屋に立ち寄りました。
その時は、海老フライカレーセット(1,600円)を戴きました。
なお海老フライカレー単品は、1,200円です。


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このお店の海老フライカレーには、サラダが付きます。
ポテトサラダがメインで、キャベツ・トマト・キュウリが付きます。


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カレーのご飯の上に、海老フライが置かれています。
こちらのカレーは、ご飯とカレールゥーが別々にやって来ます。
海老フライにタルタルソースが付いているのが、
このお店の特徴です。


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こちらが、鈴屋名物のカレールゥーです。
鈴屋は、京都では古いお店に多い欧風カレーに属します。
アジパイhyggeCafe Marbleなど、
京都市街地に展開される主流のカレーとは一線を異にします。
とは言え、同じ系譜でありながらarrowsほど辛くはありません。


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この形式のカレーの場合少しずつカレーを掛けて戴くものなのですが、
自分はカレールゥーを全て掛けてから戴きます。
個人的な好みなのですが、
フライものにはカレールゥーをソースにして戴きたいです。


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約30分かけて、海老フライカレーを戴きました。
ところが、これで終わりではありません。
「セット」の場合には、続きがあります。


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「カレーセット」には、食後のブレンドコーヒーが付いてきます。
こちらを飲んでゆっくり寛いでから、帰宅しました。

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大宮京珉

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店名:大宮京珉         業種:町中華
営業時間:午前11時半~午後9時(平日は午後2時~午後4時半休憩)
定休日:月曜日・第2第4火曜日   座席数:10
デリバリー:おそらくなし   テイクアウト:あり
住所:中京区後院通六角通下がる壬生馬場町19-15
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅北側市バスターミナルから、西回りの
四条大宮・千本通方面206系市バスに乗って、約20分。
こちらは、「三条千本朱雀立命館前」バス停です。
今回は、三条会商店街の近くにある町中華を訪れます。
実は、結構有名店だったりもします。


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「三条千本・朱雀立命館前」バス停から、千本通を北に向いています。
千本通の左(西)側は立命館大学千本キャンパスで、
その北隣は佛教大学二条キャンパスですね。
さらにその北隣が、JR嵯峨野線「二条」駅です。


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「三条千本朱雀立命館前」バス停から、千本通を南に向きました。
右(西)側は、立命館大学千本キャンパスですね。
今回は、このまま千本通を南下します。


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「三条千本・朱雀立命館前」バス停から、
千本通を約50m南下しました。
ここで千本通は、三条通と交差します。
左(東)側の大通りは後院通と言って、千本通ではありません。
三条通以南の千本通は、右(西)側の狭い道です。


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千本通から、三条通を東に向いています。
実は、第57回ブログ冒頭と同じ写真です。
ただ約10年経って、パチンコ屋さんが薬局に変わっています。
では、この横断歩道を東に渡ります。


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横断歩道を東に渡り、千本通から三条通を東に向いています。
目の前に、三条会商店街が広がります。
今回ブログのお店は後院通沿いにあるので、
本当はこのまま南東の後院通に進むべきなのですが、
取材の都合で三条会商店街を通り抜けます。


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千本通から、三条通を約150m東に進みました。
三条会商店街の中を進んでいます。
左(北)側に、幸福屋三条本店が見えます。
その幸福屋三条本店の前から南に、坊城通が伸びています。


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幸福屋三条本店の店頭で、三条通を東に向いています。
約5m先から、坊城通が左(北)に伸びています。
そちらの坊城通の様子は、第926回ブログを参照してください。


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幸福屋三条本店の前で、坊城通を南に向いています。
ここからは、坊城通を南下します。


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幸福屋三条本店の前から、坊城通を約50m南下しました。
坊城通の左(東)側に、鈴屋という喫茶店があります。
手作りスイーツがおいしい喫茶店ですが、
カレーライスが名物のお店です。


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喫茶店の鈴屋の前から、坊城通を南に向いています。
では、さらに坊城通を南下します。


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喫茶店の鈴屋の前から、坊城通を約100m南下しました。
ここで坊城通は、後院通と交差します。
お気づきでしょうが、三条会商店街を通らずに
「三条千本」交差点から後院通をそのまま南東に進めば
もっと近かったのですが、
まぁそれはそれということで……


kmin-4.jpg
坊城通から、後院通を南東に向いています。
よく見えませんが、約5m先から真東に六角通が伸びています。
実は坊城通と後院通との交差点は、六角通最西端でもあります。
この位置から六角通を約1300m東に進むと、
烏丸通の向こう(東)に六角堂が立っています。
(六角堂の詳細は、第206回ブログ参照)
今回は、このまま後院通を南東に進みます。


kmin-5.jpg
六角通から、後院通を約50m南東に進みました。
こちらに、「京珉」と書かれた赤提灯のお店があります。
こちらが、今回ブログのメイン町中華の「大宮京珉」です。
では、こちらに入店します。


kmin-6.jpg
入店直後に、店主にブログ撮影許可を得ました。
お客さんがお店の手前に集中されていたので、
お店の奥の方に席に就きました。
こちらは、カウンター席のみで10席あります。
カウンター席の脇に、こちらのメニューが並んでいました。
普通の町中華に出そうな品物は、ほとんどありますね……
と言いたいところですが、古老肉(酢豚)がありません。
自分がこのブログで町中華を紹介するときは、
焼きめしと古老肉なのですが、
一見するとメニューには載っていません。


kmin-7.jpg
よく見るとこのメニューには裏面があって、
そちらにきちんと酢豚(古老肉)がありました。
表面を見ていて「そういえば、載ってないなぁ」と思った品物は、
こちらにすべて載っていました。
そうそう、メニューの片隅に持ち帰りについて書かれています。
どうやら、このお店では一通り持ち帰ることができそうです。


kmin-8.jpg
自分が戴く注文をして、店内を撮影します。
こちらは、自分が座ったカウンター席の背後です。
定食メニューが書かれていますが、
その脇に様々な方々のサイン色紙が並びます。
先述の通り、こちらは知る人ぞ知る結構隠れた名店です。
そのため、お客さんの中には
このようにサインを残される方もいらっしゃいます。


kmin-9.jpg
フライヤーの上には、アルコールメニューが並びます。
もちろん生ビールや瓶ビールもありますが、
紹興酒や桂花陳酒・杏露酒など中国酒もあります。
さらに、日本酒や焼酎もありますね。


kmin-10.jpg
そういえば先程のサイン色紙の脇に、冷蔵庫が置かれています。
その中に、ジュース以外にも様々なお酒が並んでいます。


kmin-11.jpg
カウンターの様子を撮りました。
もちろん他のお客さんがいらっしゃる部分は、撮っていません。
各カウンター席には餃子の受け皿の横に各種調味料が並び、
さらに脇に割りばし・先述のメニューと続きます。
餃子用の調味料の割合が高いですが、
このお店は特に餃子を得意としています。


kmin-12.jpg
注文してから、約10分経ちました。
すると、こちらがやって来ました。
古老肉(酢豚)の存在に気付いたのが注文の後だったので、
今回は古老肉以外を注文しました。


kmin-13.jpg
先ずはこちらの餃子(350円)です。6個入りで1人前です。
餃子の中の餡は、しっかり味が付いています。
ちなみに、自分は受け皿に酢が3に対して、醤油1を入れます。


kmin-14.jpg
続いて、こちらは炒飯(650円)です。
紅ショウガがトッピングされていますね。
パラパラとしたご飯とふんわりした食感が対照的です。


kmin-15.jpg
そして、ニラレバー炒め(680円)も注文しました。
レバーにしても、モヤシにしても、火加減が絶妙ですね。
火を通しすぎると不味くなりますが、
そうは言っても生焼けでは食べられません。
自分が脳出血を患っていなかったら、生ビールを頼みたいところです。


kmin-16.jpg
約30分かけて、こちらを戴きました。
では、会計を済ませて帰宅します。


kmin-17.jpg
帰宅時に会計を済ませようとしたとき、
レジの横にこちらが積まれていることに気づきました。
店主に質問したところ、勝手に持ち帰ってもよいそうです。


kmin-18.jpg
こちらは、ウチに帰ってから撮影しています。
こちらは、先程の紙箱の裏面です。
この紙箱はちょうどマッチ箱と同じ大きさで、形状です。
京都市内の町中華の組合に入っているお店で、
この紙箱が配布されているようです。
ただ、今まで取材した他のお店では存在に気づきませんでした。
毎月15日は「中華の日」らしいのですが、
どのようなサービスがあるのかは分かりませんでした。


kmin-19.jpg
その紙箱を掛けてみました。
こうやって撮ると、完全にマッチ箱なのですが……


kmin-20.jpg
こうして撮ると、中には「つま楊枝」が入ったいたことが分かります。
もしかしたら元々マッチだったのかもしれませんが、
昔ほど喫煙者がいらっしゃらないので、
変更されたのかもしれません。

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第927回 御池通から「堀川」へ~堀川桜散策~その1

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2023年も、桜が開花しました
……とはいえ、2023年は桜の開花状況がまちまちです。
今回ブログで撮影した桜並木でも、
1枚の写真で桜の花が満開と固いつぼみに分かれます。
そういう状況ですが、2023年は堀川通と東堀川通との間に流れる
「堀川」という河川沿いの桜並木を散策します。


927-1.jpg
京都駅から国際会館行きの市営地下鉄烏丸線に乗って、3駅。
「烏丸御池」駅で太秦天神川行きの東西線に乗って、さらに1駅。
こちらは、市営地下鉄東西線「二条城前」駅です。
二条城への最寄り駅ですが、今回は「堀川」に移動して
二条城へは次回ブログ以降で取材します。
撮影日は、2023年3月27日月曜日正午。
曇った瞬間もありましたが、ほぼ快晴の一日でした。


927-2.jpg
今まで自分が乗っていた市営地下鉄東西線の車両が、
次駅の「二条」駅へ出発します。
ちなみに「二条城前」駅と「二条」駅は、別の駅です。
結構、混乱されている方が多いようで……


927-3.jpg
「二条城前」駅ホームに、こちらの階段とエスカレーターがあります。
ここからは、この階段を上に進みます。


927-4.jpg
「二条城前」駅ホームから、コンコース階に上がってきました。
階段を登りきったところで反転して、
「二条城前」駅コンコース階を東に進みます。



927-5.jpg
「二条城前」駅コンコース階を東端まで進み、南に向きました。
では目の前の改札口から、地下鉄東西線「二条城前」駅を出ます。


927-6.jpg
「地下鉄東西線「二条城前」駅改札を出ると、
南側の壁にこの地図が書かれています。
上が南で、下が北、左が東で、右が西のようですね。
この地下鉄東西線「二条城前」駅は、
二条城の南端に伸びる押小路沿いの地下にあります。
今回ブログで直接二条城へは向かいませんが、
途中までは同じコースを辿ります。


927-7.jpg
地下鉄東西線「二条城前」駅改札から、左(東)を向きました。
目の前に切符売り場があるのですが、結構な方々がいらっしゃいます。
取材日の2023年3月27日は平日なのですが、
桜のシーズンとあって「休日並み」の賑わいです。


927-8.jpg
地下鉄「二条城前」駅改札から、地下道を約50m東に進みました。
ここで、地下道が二つに分岐します。
今回ブログの目的地には2番出口が近いのですが、
今回は周囲の様子も取材したいので、
二条城最寄りの1番出口に向かいます。
(つまり、このまま東に直進します)


927-9.jpg
先程の位置から、地下道をさらに約20m東に進みました。
こちらに、地上に上がれるエレベータと1番出口への階段があります。
取り敢えず、自分は階段で地上へ向かいます。


927-10.jpg
この階段はらせん状で、上っていてちょっと目が回りました。
そして、「地下鉄東西線「二条城」前駅1番出口が近づいてきました。


927-11.jpg
らせん状の階段を上り、地上に上がってきました。
では、ここから地下鉄東西線「二条城前」駅1番出口から出ます。


927-12.jpg
地下鉄東西線「二条城前」駅1番出口を出て、
押小路を北に向きました。
押小路越しに、二条城の南東隅櫓が見えます。
ちなみに、こちらは重要文化財です。


927-13.jpg
今度は地下鉄東西線「二条城前」駅1番出口から、
押小路を西に向きました。
約100m先に神泉苑ががあって、
約600m先の千本通で押小路は御池通になります。
(つまり、千本通以東にも別の御池通が伸びています)


927-14.jpg
さらに地下鉄東西線「二条城前」駅1番出口から、
押小路を東に向いています。
約50m先で、押小路は堀川通と交差します。


927-15.jpg
押小路から、堀川通を北に向いています。
二条城へ直接向かうなら、このまま堀川通を北上します。


927-16.jpg
今度は押小路から、堀川通を南に向きました。
今回は、このまま堀川通を南下します。


927-17.jpg
押小路から、堀川通を約100m南下しました。
ここで堀川は、御池通と交差します。
この御池通は、約600m西に進むと
千本通で突き当たります。
先述の通り、千本通以西の御池通は
押小路が名称を変更したものです。
また地下鉄東西線「二条城前」駅は、
「二条御池」交差点付近という意味合いもあります。


927-18.jpg
堀川通から、御池通を東に向いています。
ここからは、この横断歩道を東に渡ります。


927-19.jpg
堀川通から御池通を約3/4東に渡ると、
横断歩道上に、安全地帯が発生します。
中央分離帯にしては、かなり東寄りですが……


927-20.jpg
堀川通の安全地帯上から、御池通を東に向いています。
約700m東に進むと、「烏丸御池」交差点ですね。


927-21.jpg
御池通の安全地帯から、堀川通を南に向いています。
こうして見ると、堀川通は京都市街地でも屈指の大通りと分かります。
御池通から堀川通を約250m南下すると、三条通と交差します。
堀川通から西の三条通沿いが、三条会商店街です。


927-22.jpg
今度は御池通から、堀川通を北に向きました。
お気づきのように、御池通以北で堀川通は分岐します。
左(西)側は今まで通り堀川通ですが、
右(東)側は東堀川通と呼ばれています。
今回はそのどちらでもなく、
二つの道の境界線でもある安全地帯を北上します。


927-23.jpg
その安全地帯に、この碑が立っていました。
堀川通の由来は、この道沿いに
本当に「堀川」という河川が流れているからです。
現在もその「堀川」は、
一見すると分からないように堀川通の地下に流れています。
そのため、堀川通沿いにはかつての橋の跡が残っています。


927-24.jpg
その碑から、堀川通沿いの安全地帯を北上しています。
右(東)側に、東堀川通が伸びています。


927-25.jpg
堀川通を分岐する安全地帯から、東堀川通を東に向きました。
すると、東堀川通沿いに
地下鉄東西線「二条城前」駅2番出口がありました。
こちらから始めた方が早かったのですが、
この辺りの道がややこしいので、
その説明をするため御池通から進むことにしました。


927-26.jpg
堀川通を分岐する安全地帯は、
約50m北上すると一気に左(西)に曲がります。
堀川通から、自動車が見えますね。


927-27.jpg
その安全地帯の道は、堀川通にいったん吸収されます。
つまりこの安全地帯は、ここから堀川通東側歩道になります。


927-28.jpg
安全地帯が堀川通東側歩道になって、約50m北上しました。
ここで堀川通は、押小路と交差します。
要するに、堀川通を約100m南下して、約100m北上しました。
ただ、押小路は堀川通を越えて直進することはできません。


927-29.jpg
堀川通から、押小路を東に向いています。
押小路以北は、堀川通と東堀川通との間に
「堀川」が地上に出てきます。
ですから、押小路上に橋が架かります。


927-30.jpg
押小路から堀川に架かる橋で、北を向いています。
堀川の両岸に、桜並木が続きます。
御池通~今出川通間だけ堀川は地上に出ますが、
堀川の両岸は桜並木が見事です。


927-31.jpg
橋の上をさらに東に進み、東堀川通から北を向いています。
押小路以北の東堀川通は、このような桜並木が続きます。


927-32.jpg
押小路の堀川に架かる橋は、北の方に大きくせり出ています。
その辺りをさらに北上すると、堀川の河原に降りられます。
今回ブログでも、ここから堀川の河原に降ります。


927-33.jpg
押小路の橋から、堀川の川原へスロープで降りていきます。
堀川沿いの桜並木は結構有名なので、
この時期は堀川へと多くの方々が散策に訪れます。


927-34.jpg
スロープを降りると、堀川の底が見えてきます。
堀川は、通常は(洪水以外は)とても少ない水量です。


927-35.jpg
押小路から、堀川を北上しています。
堀川には、いくつかベンチが並んでいます。
様々な方々が散策したりベンチに座ったり、寛がれます。
まるで細長い公園ですね。


927-36.jpg
堀川には、時折このような看板が立ちます。
こちらによると、堀川通と堀川の間にある石垣が
二条城築城時に完成していたことが分かります。
二条城築城の際に、この辺りの治水も行われていました。


927-37.jpg
押小路から、堀川を約100m北上しました。
目の前の橋は、二条通に架かっています。


927-38.jpg
二条通に限らず、橋が架かると
堀川からそちらに向かえる階段が付きます。
今回も、ここで二条通に移動します。


927-39.jpg
堀川から階段を上りきると、東堀川通に出ます。
そしてここで、東堀川通は二条通と交差します。


927-40.jpg
東堀川通から、二条通を西に向いています。
二条通に架かる橋を越えると、堀川通の東側に駐車場が見えます。
観光バスが多く停まっています。
あちらは、二条城用の駐車場です。
つまりここから二条城に向かうのですが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。

~次回から、二条城を散策します~

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ぴのぴな

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ぴのぴなと申します。
生まれたときから50数年
ずっと京都住まいです。
中2のころから
自宅近くを中心に
寺社巡りをしてきました。
このブログで,
本当に京都に来たような
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いい加減複雑になったので、
サイドバーの説明をします。
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天気予報が分かります。

「京都桜100景」
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新たに撮ったものを加え
独断と偏見で桜の名所を
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ゆっくり完成させます。

「祇園祭の歩き方」
YAHOO知恵ノートを
こちらも利用して、
祇園祭宵山で回る
ポイントを書きました。
実際に回るときの
参考にしてください。

「京都市バス路線図」
京都市交通局発行の
京都市バスと市営地下鉄の
路線図を貼り付けました。
バス停や駅の位置以外に、
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各系統の停留するバス停や
バス停別時刻表が
貼り付けてあります。
京都観光に来られる前に、
今一度確認してください。

「嵐電(京福電気鉄道)」
京福電車(嵐電)のサイトを
そのまま貼り付けました。
電車の情報もありますが、
嵯峨野嵐山など
沿線の観光情報が
詳しく書いてあります。

「きょうもいろいろ」
ここと同じ
京都観光のブログです。
許可をいただいたので、
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「ひまわりパパの
ときたま日記」
ご家族のことを書かれた
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こちらも
許可をいただいて
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「アマランサス☆
だいあり~」
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こちらも、
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「写真缶」
京都周辺の写真と
短いコメントの
写真ブログです。
こちらも、
許可をいただいて、
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「子連れ京都旅行」
ウチと同じ京都の
観光ブログです。
「幼児連れで
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詳しく
書かれています。
こちらは、
自分がお願いして
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いただきました。

「京都パワースポット
体験」
京都の様々な情報を
連載されています。
こちらも、
許可を頂いて
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日々の出来事と
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京都市街地で
コロナ騒動下でも
頑張っておられる
さまざまなお店と
その商品を
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他の「道ブログ」とは
趣旨が違うものが
入ります。

「ここって、
何のブログなの?」
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「限定公開」
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閲覧できません。
うちの家族の
個人情報満載なので、
こうなりました。
京都サンガの応援に、
東京に行った記事です。
(国立競技場と明治神宮)

「京都」
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入らない記事です。

「京都サンガ」
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京都サンガの 試合観戦や
イベントの様子を
記事にしました

「東福寺と泉涌寺」
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一番よく行きます。

「伏見稲荷大社」
ウチの氏神様です。
初詣など
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「ゑびす神社」
毎年参拝しているので、
独立させました。

「清水寺から平安神宮」
京都の東山周辺です。
京都観光の
一番有名なコースです。
これから京都観光を
考えておられる方は、
ここをご覧ください。

「京都紅葉散策」
紅葉の季節にあちこち
散策してきました。
毎年11月23日に行く
紅葉散策は含まれません。
そういうものに含まれない
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「京都桜案内」
桜の季節にあちこち
花見に行きました。
毎年少しずつ増えます。

「祇園散策」
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八坂神社・建仁寺など
祇園各地の散策です。

「祇園祭宵山散策」
祇園祭宵山を
毎年更新した記録です。
ゆっくり回ったので、
次に祇園祭に来られた時の
参考にしてください。

「節分」
毎年少しずつ増えます。

「京都のお祭り」
春から初夏を中心に
京都市内各地のお祭りを
記録したものです。

「松尾散策」
地蔵院や鈴虫寺、
松尾大社や法輪寺など
松尾を散策します。

「嵯峨野嵐山」
嵯峨野嵐山周辺散策です。

「京都駅前散策」
京都駅から
五条通にかけて
あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
南禅寺のある蹴上や
哲学の道がある鹿ケ谷を
散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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