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金つばの幸福堂

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店名:金つばの幸福堂   業種:和菓子匠
(新撰組関連グッズも、売られています)
営業時間:午前9時~午後6時   定休日:火曜日(臨時休業日あり)
(休業日の詳細は、ここをクリックしてください)
喫茶室・飲食スペース:なし
住所:中京区坊城通綾小路上がる壬生梛ノ宮町20
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅北側市バスターミナルから26系市バスに乗って、約20分。
こちらは、「壬生寺道」バス停です。
今回は、金つばに特化した和菓子匠に立ち寄ります。
まぁ中京区壬生地区のお店ですから、
新撰組関連グッズも売られています。


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「壬生寺道」バス停から、四条通を西に向いています。
約250m先のJR嵯峨野線の高架まで、
四条通沿いに飲食店が並びます。


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今度は「壬生寺道」バス停から、四条通を東に向きました。
目の前に、石製鳥居が立っています。


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こちらが、その石製鳥居が立つ神社です。
両脇の石碑は、「元祇園阿木神社」「式台隼神社」と書かれています。
こちらには、2つの神社が合祀されています。


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その石製鳥居の前で、四条通を東に向いています。
この先で、四条通は坊城通と交差します。


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四条通から、坊城通を北に向いています。
約200m先に、和菓子匠のたから餅老舗があります。


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今度は四条通から、坊城通を南に向きました。
右(西)側は、先程の神社の境内です。
今回は、このまま坊城通を南下します。


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四条通から、坊城通を約50m南下しました。
ここで、坊城通は嵐電(京福電車)の線路と交差します。


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坊城通の踏切の上で、嵐電(京福電車)の線路を東に向きました。
約400m先の「四条大宮」駅で、嵐電(京福電車)は終点です。


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嵐電(京福電車)の踏切で、坊城通を南に向いています。
では、このまま坊城通を南下します。


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嵐電(京福電車)の踏切から、坊城通を約50m南下しました。
ここで、坊城通は綾小路と交差します。
綾小路から坊城通を約100m南下すると、壬生寺に入れます。
また目の前の辻の南東角に、旧前川邸があります。
坊城通を挟んで、旧前川邸の向かい(西)側に「鶴屋」があり、
その和菓子匠が八木邸でもあります。
旧前川邸と八木邸は、新撰組の壬生屯所だった場所です。
さらに坊城通から綾小路を左(東)へ約300m進むと、
浄土宗知恩院派普照院光縁寺が建っています。
山南敬助初め、多くの新撰組隊士のお墓がある寺院ですね。
つまり、この辺に新撰組関連施設が建ち並びます。
そしてこの辻の北西角に、今回ブログのメイン
和菓子匠の「きんつばの幸福堂」が建っています。


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きんつばの幸福堂に入ってきました。
こちらは、ブログ取材ウェルカムのお店です。
ですから、店内撮影は何枚も可能でした。
こちらは金つばメインの和菓子匠なのですが、店内の南半分は
このような新撰組のロゴが入ったグッズが売られています。
(「誠」のロゴも、新撰組の象徴です)
先述の通り中京区壬生地区は新撰組の拠点でしたから、
この辺りのお店の大半は新撰組のロゴが入った商品を売ります。


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また店内の北側には、ひな人形が飾られていました。
このブログを撮影したのが、3月だったからでしょうね。


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新撰組関連グッズ売り場の北側に、各種金つばが売られていました。
どちらも、一つ170円均一ですね。


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きんつば売り場の北側に、ショウウィンドーがあります。
こちらには、金つば以外の和菓子が並んでいます。
このお店は京都府以外に住まわれる観光客が対象ですが、
「町の和菓子屋」でも売られている
地元民が好きそうな和菓子も多数置かれています。


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そのショウウィンドーの北側も、撮りました。
上用饅頭や懐中しるこなど京都人に馴染みの和菓子もありますが、
茶席で戴く和三盆や金平糖なども充実しています。


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こちらは、ショウウィンドーの上に置かれている和菓子です。
もともとイチゴ大福は京都では珍しかったのですが、
最近はだんだん増えてきましたね。


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ショウウィンドーの北側には、こちらが置かれていました。
実はこのお店は、あられなども売られています。


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「きんつばの幸福堂」から、帰宅しました。
このお店では、「金つばアラカルト」(4種)を買いました。
各種170円なので、合計680円でした。


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紙カバンの中には、こちらが入っていました。
これで、金つば全種類です。
「きんつばの幸福堂」には、お土産用に箱詰めもあります。


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金つばは他の和菓子と比べて長持ちするので、
自分と母で2日に分けて戴きました。
そば茶を淹れて、初日は金つばと銀つばを戴きました。


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銀色した左が「金つば」で、金色した右が「銀つば」です。
(う~ん、ややこしいです)
自分は、「金つば」を戴きました。
実は京菓子は、砂糖を前面に出さないためそこまで甘くありません。
この金つばも、そこまで甘くないのが特徴です。
ただ小豆餡は薫り高く、小豆の味がしっかりします。
「銀つば」は、ウチの母が戴きました。
形状は直方体ですが、小豆餡を包むのは饅頭の皮であるため
上用まんじゅうを食べているようだったそうです。


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翌日はコーヒーを淹れて、「芋きん」と「抹茶」を戴きました。
ウチの母は写真を撮ると思っていなかったらしく、
先にコーヒーを飲んでしまいました。
ですから、片方だけマグカップのコーヒーが少ないです。
ウチの母は、左側の「芋きん」を戴きました。
サツマイモ製の芋羊羹を金つば生地で包んだものとのことです。
自分は、抹茶を戴きました。
たぶん製法は「きんつば」とほぼ同じと思いますが、
小豆餡の中に抹茶が相当練り込んであります。
ですから、香りと味が完全に抹茶でした。


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2015年6月30日に、近くの「元祇園梛神社」を訪れました。
京都では、毎年6月30日に大祓の一つ「夏越しの祓」が行われます。
「元祇園梛神社」でも普段の数倍の参拝者が訪れて、
茅の輪くぐりしたり小さな茅の輪を買い求めたりしました。
「元祇園梛神社」へ参拝した帰り道、
自分は、幸福堂で水無月を購入しました。
抹茶を添えているのは、
それが当時の自分のマイブームだったからです。


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こちらが、幸福堂の水無月です。
形状は外郎(ういろう)と似ていますが、
原材料と製法が多少違うので、外郎とは別の味がします。
左がプレーン味で、右が抹茶味です。
水無月は、夏限定の京菓子です。
厳密には「夏越しの払い」限定の和菓子ですので、
お店によっては6月30日限定販売しているところもあります。

「京のお店 今日のお品」カテゴリートップに
進みたい方は、ここをクリックしてください。
様々なお店が、検索可能です。

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生まれたときから50数年
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嵯峨野嵐山周辺散策です。

「京都駅前散策」
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あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
南禅寺のある蹴上や
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散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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