第928回 二条城二の丸御殿散策~堀川桜散策~その2
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東堀川通から、二条通を西に向いています。
堀川や堀川通の先に、二条城の駐車場が見えますね。
今回から、暫くこの先(西側)に広がる二条城を散策します。
撮影日は、2023年3月27日月曜日午後0時15分。
二条城の桜の園へは、次々回ブログで訪れます。

東堀川通から堀川に架かる二条橋を渡り、
堀川通から二条通を西に向いています。
二条通は堀川通で突き当たり、その西は二条城です。
では、ここから目の前の横断歩道を西に渡り
この先に見える二条城の大手門を目指します。

先程の横断歩道を渡り、堀川通西側歩道から
二条通を北に向いています。
目の前の標識の形状で、ここが二条通最西端と分かります。
(西を指す左側が、尖っていません)
約50m先にバス停が見えますが、
京都駅北側市バスターミナルから9系市バスに乗って、
(堀川通を北上する路線です)
このバス停から二条城に向かう方法もあります。
(時間はかかりますが、料金は地下鉄より30円安いです)

今度は二条通から、堀川通を南に向きました。
ここからは、約30m先の突き当りまで南下します。

その突き当りまで堀川通を南下して、西を向きました。
目の前の車道を北上すると(右へ進むと)、
二条城の駐車場に向かいます。
この横断歩道の先(西)から堀川通西側歩道が南に続きます。
では、この横断歩道も渡ります。

先程の横断歩道の先に、二条城の切符売り場があります。
有人の売り場がメインですが、混雑時は無人売り場が便利です。

こちらが、二条城への入城券です。
二の丸御殿を拝観すると、1300円を納めます。
もし二の丸御殿を拝観しないなら、800円を納めます。
ちなみに、こちらの券は1300円納めた方です。
京都市の財政難から、入城料が値上げされました。

切符売り場の左(南)側に細かく仕切られたところが、
二条城への入り口です。
ここで、目の前の方が入城券を確認されます。
ちなみに修学旅行生などの団体や、
車椅子などを利用される方は、もう少し南側から入城されます。
自分は、この入り口から二条城の敷地内に入ります。

二条城の敷地内に入って、そのまま南を向きました。
右(西)側に、二条城の外堀が見えます。
約50m先に二条城大手門があって、
さらに100m先に二条城南東隅櫓が見えますね。

二条城の入り口から約50m南下して、そのまま西を向きました。
こちらが、重要文化財二条城大手門です。
では外堀を渡って、二条城大手門をくぐります。

二条城大手門をくぐり、二条城敷地内で西を向いています。
この先に見える塀の向こうに、二条城二の丸御殿があります。

二条城大手門の脇に、二条城のガイドブックが置かれています。
日本語はもちろん、英語、中国語、韓国語、スペイン語があります。
最近は、他のアジア諸国を意識したガイドブックもありますね。

二条城大手門をくぐると、右(北)側に番屋が見えます。
二条城が幕府の政庁として機能していた江戸時代では、
ここで大手門を通った方々を審査していました。
これは、たとえ大名であっても例外ではありません。

今度は二条城大手門をくぐった位置で、右(南)を向きました。
今回は通常の順路通りこちらに進みます。

二条城大手門から南下すると、すぐに総合案内所があります。
こちらは、二条城に関する様々な案内を受け付けています。
考えようによっては、現代版の番屋ですね。

総合案内所の脇には、こちらの看板が立っていました。
要するに、二条城の文化財保護を目的とした
クラウドファンディングを募集しています。

また総合案内所の窓に、こちらが貼ってありました。
これによると、2023年4月15日まで
「二条城桜まつり」が開催されているそうです。
まぁそこまで桜の花は咲いていませんが、
二の丸御殿の門に映像を写したりするイベントが、
夜間に開催されたりしています。
後は、夜間に桜並木の下に灯籠が置かれたりもします。

総合案内所の南に、二条城南東隅櫓が建っています。
こちらは、単独で重要文化財に指定されています。
江戸時代には、こちらに江戸幕府の武士が詰めていて、
常時城外を監視していました。
まぁこちらに征夷大将軍が居城していた時期もあったので、
常に攻め込まれる可能性を考慮して、
この二条城は築城されています。

二条城南東隅櫓の前で、二条城敷地内を西に向いています。
約50m先に、二の丸御殿の門が建っています。
その向かい(南)側にテントが立っていますが、
あの辺りに夜間に使われる映像装置が置かれています。

二条城南東隅櫓の前から二条城敷地内を約50m西に進み、
その位置で北を向きました。
こちらが、重要文化財の二条城二の丸御殿の門です。
日光東照宮と同じ様式の権現造で建築されています。
様々な彫刻が施されているのが、特徴ですね。

二条城二の丸御殿の門をくぐり、北を向いています。
この先に、二条城二の丸御殿が建っています。
二条城は全体として世界遺産に指定されていて、
二の丸御殿が国宝に指定されています。
江戸時代は、この二の丸御殿に征夷大将軍が居住していました。
(14代15代征夷大将軍は、京都に幕府を置きました)
二の丸御殿の南側で幕府の政治が行われ、(式台・黒書院)
北側に征夷大将軍の生活スペース(白書院)がありました。
この二の丸御殿は、国宝なので写真撮影は禁止されます。
そのため、この先二の丸御殿内の写真は一切ありません。
障壁画がとても見事でしたが、
一番人気を集めるのは大政奉還の様子を再現した黒書院です。
つまり、江戸幕府はこの二条城の二の丸御殿で滅亡しました。

二条城二の丸御殿は、約30分で回りました。
実は、これが自分にとっての最短記録です。
まぁ今回二条城を訪れたのは桜散策が目的で、
二条城の桜並木は二条城二の丸御殿や
二条城本丸御殿の南側に広がってます。
そちらに急ぐため、二の丸御殿の拝観自体はさっさと済ませました。
さて二条城二の丸御殿を出たので、
また写真撮影が再開です。
先程の門の脇に、多くの方々が集まっていらっしゃいます。

その辺りを大写しにしました。
こちらに、桜の木が1本立っています。
見事に満開していますので、多くの方々が撮影されていました。

二条城二の丸御殿の前で、西を向いています。
ここからは、順路通りあちら(西側)の門に向かいます。

その仕切りの脇に、こちらの梵鐘が置かれていました。
こちらは幕末(江戸時代末期)に、実際に使用されていました。
時間を知らせる時報として利用されていたようです。

こちらが、先程出てきた門です。
ではこの門をくぐり、この先を進みます。

先程の門をくぐると、北西に小径が伸びています。
取り敢えず、この小径を進んでいきます。

先程の小径を北西に進むと、二条城二の丸御殿の西側に出ます。
手前の建物は二条城二の丸御殿の式台で、
奥(北側)が二条城二の丸御殿の黒書院です。
そして二条城二の丸御殿の西側は、回遊式池泉庭園が続きます。
つまり、こちらが二条城二の丸庭園です。

二条城二の丸庭園の象徴はシュロの木と様々な石が並ぶ池ですが、
この時期は、桜並木がきれいですね。
拝観者の多くが、こちらに集まっておられます。

だんだん二条城二の丸御殿の式台が近づいてきました。
現在こちらの襖を開けてはいけませんが、
もし開けていれば室内からこちらの庭園を眺められます。
黒書院の征夷大将軍が座る位置から見た場合、
この庭園のベストスポットになるように作庭されています。

二条城二の丸御殿式台の真西にまで来ました。
この向こう(北側)が、二条城二の丸御殿の黒書院です。
こういう縁台に座って寛ぎたいですが、
こちらは国宝ですから、(二条城全体としては、世界遺産)
そのようなことをしてはいけません。

この辺りが、二条城二の丸御殿の式台と黒書院との境目です。
この二つの建物に囲まれて、二の丸庭園の池があります。
こちらの池にはたくさんの石が並びますが、
これらはすべて各大名が地元から寄進したものです。

その角から、二条城二の丸庭園内で進路を西に曲げました。
ここから先の順路は、二条城二の丸御殿黒書院に沿って進みます。

二条城二の丸御殿黒書院の脇を西に進む途中で、南を向きました。
二の丸庭園には、このように池の周囲に様々な石が並べられています。

二条城二の丸御殿黒書院の西端まで来たので、
ここで二の丸庭園内の進路を北に向けます。
二条城二の丸御殿黒書院の北隣は、
二条城二の丸御殿白書院です。
征夷大将軍が政務と執るのが黒書院で、
食事や就寝など生活の場が白書院です。
では、このまま二条城二の丸庭園を北上します。

二条城二の丸御殿黒書院の北隣にやって来ました。
左(東)側に、二条城二の丸御殿の白書院が建っています。

その辺りで、東を向きました。
こちらが、二条城二の丸御殿の白書院です。
黒書院と比べて、だいぶ小さな建物です。

二条城二の丸御殿白書院に背に、二の丸庭園で西を向きました。
今回は、このままこの小径を進みます。

実は、この辺りにも桜の木が点在しています。
この時期の拝観者の多くは、桜の木に集まりますね。

その桜の木々の前から、西を向きました。
目の前の仕切りの先は、もう二の丸庭園ではありません。
この先に、二条城本丸があります。
ただもうだいぶ写真を貼り付けましたので、
今回はここまでです。
~次回は、二条城の本丸に向かいます~
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東堀川通から、二条通を西に向いています。
堀川や堀川通の先に、二条城の駐車場が見えますね。
今回から、暫くこの先(西側)に広がる二条城を散策します。
撮影日は、2023年3月27日月曜日午後0時15分。
二条城の桜の園へは、次々回ブログで訪れます。

東堀川通から堀川に架かる二条橋を渡り、
堀川通から二条通を西に向いています。
二条通は堀川通で突き当たり、その西は二条城です。
では、ここから目の前の横断歩道を西に渡り
この先に見える二条城の大手門を目指します。

先程の横断歩道を渡り、堀川通西側歩道から
二条通を北に向いています。
目の前の標識の形状で、ここが二条通最西端と分かります。
(西を指す左側が、尖っていません)
約50m先にバス停が見えますが、
京都駅北側市バスターミナルから9系市バスに乗って、
(堀川通を北上する路線です)
このバス停から二条城に向かう方法もあります。
(時間はかかりますが、料金は地下鉄より30円安いです)

今度は二条通から、堀川通を南に向きました。
ここからは、約30m先の突き当りまで南下します。

その突き当りまで堀川通を南下して、西を向きました。
目の前の車道を北上すると(右へ進むと)、
二条城の駐車場に向かいます。
この横断歩道の先(西)から堀川通西側歩道が南に続きます。
では、この横断歩道も渡ります。

先程の横断歩道の先に、二条城の切符売り場があります。
有人の売り場がメインですが、混雑時は無人売り場が便利です。

こちらが、二条城への入城券です。
二の丸御殿を拝観すると、1300円を納めます。
もし二の丸御殿を拝観しないなら、800円を納めます。
ちなみに、こちらの券は1300円納めた方です。
京都市の財政難から、入城料が値上げされました。

切符売り場の左(南)側に細かく仕切られたところが、
二条城への入り口です。
ここで、目の前の方が入城券を確認されます。
ちなみに修学旅行生などの団体や、
車椅子などを利用される方は、もう少し南側から入城されます。
自分は、この入り口から二条城の敷地内に入ります。

二条城の敷地内に入って、そのまま南を向きました。
右(西)側に、二条城の外堀が見えます。
約50m先に二条城大手門があって、
さらに100m先に二条城南東隅櫓が見えますね。

二条城の入り口から約50m南下して、そのまま西を向きました。
こちらが、重要文化財二条城大手門です。
では外堀を渡って、二条城大手門をくぐります。

二条城大手門をくぐり、二条城敷地内で西を向いています。
この先に見える塀の向こうに、二条城二の丸御殿があります。

二条城大手門の脇に、二条城のガイドブックが置かれています。
日本語はもちろん、英語、中国語、韓国語、スペイン語があります。
最近は、他のアジア諸国を意識したガイドブックもありますね。

二条城大手門をくぐると、右(北)側に番屋が見えます。
二条城が幕府の政庁として機能していた江戸時代では、
ここで大手門を通った方々を審査していました。
これは、たとえ大名であっても例外ではありません。

今度は二条城大手門をくぐった位置で、右(南)を向きました。
今回は通常の順路通りこちらに進みます。

二条城大手門から南下すると、すぐに総合案内所があります。
こちらは、二条城に関する様々な案内を受け付けています。
考えようによっては、現代版の番屋ですね。

総合案内所の脇には、こちらの看板が立っていました。
要するに、二条城の文化財保護を目的とした
クラウドファンディングを募集しています。

また総合案内所の窓に、こちらが貼ってありました。
これによると、2023年4月15日まで
「二条城桜まつり」が開催されているそうです。
まぁそこまで桜の花は咲いていませんが、
二の丸御殿の門に映像を写したりするイベントが、
夜間に開催されたりしています。
後は、夜間に桜並木の下に灯籠が置かれたりもします。

総合案内所の南に、二条城南東隅櫓が建っています。
こちらは、単独で重要文化財に指定されています。
江戸時代には、こちらに江戸幕府の武士が詰めていて、
常時城外を監視していました。
まぁこちらに征夷大将軍が居城していた時期もあったので、
常に攻め込まれる可能性を考慮して、
この二条城は築城されています。

二条城南東隅櫓の前で、二条城敷地内を西に向いています。
約50m先に、二の丸御殿の門が建っています。
その向かい(南)側にテントが立っていますが、
あの辺りに夜間に使われる映像装置が置かれています。

二条城南東隅櫓の前から二条城敷地内を約50m西に進み、
その位置で北を向きました。
こちらが、重要文化財の二条城二の丸御殿の門です。
日光東照宮と同じ様式の権現造で建築されています。
様々な彫刻が施されているのが、特徴ですね。

二条城二の丸御殿の門をくぐり、北を向いています。
この先に、二条城二の丸御殿が建っています。
二条城は全体として世界遺産に指定されていて、
二の丸御殿が国宝に指定されています。
江戸時代は、この二の丸御殿に征夷大将軍が居住していました。
(14代15代征夷大将軍は、京都に幕府を置きました)
二の丸御殿の南側で幕府の政治が行われ、(式台・黒書院)
北側に征夷大将軍の生活スペース(白書院)がありました。
この二の丸御殿は、国宝なので写真撮影は禁止されます。
そのため、この先二の丸御殿内の写真は一切ありません。
障壁画がとても見事でしたが、
一番人気を集めるのは大政奉還の様子を再現した黒書院です。
つまり、江戸幕府はこの二条城の二の丸御殿で滅亡しました。

二条城二の丸御殿は、約30分で回りました。
実は、これが自分にとっての最短記録です。
まぁ今回二条城を訪れたのは桜散策が目的で、
二条城の桜並木は二条城二の丸御殿や
二条城本丸御殿の南側に広がってます。
そちらに急ぐため、二の丸御殿の拝観自体はさっさと済ませました。
さて二条城二の丸御殿を出たので、
また写真撮影が再開です。
先程の門の脇に、多くの方々が集まっていらっしゃいます。

その辺りを大写しにしました。
こちらに、桜の木が1本立っています。
見事に満開していますので、多くの方々が撮影されていました。

二条城二の丸御殿の前で、西を向いています。
ここからは、順路通りあちら(西側)の門に向かいます。

その仕切りの脇に、こちらの梵鐘が置かれていました。
こちらは幕末(江戸時代末期)に、実際に使用されていました。
時間を知らせる時報として利用されていたようです。

こちらが、先程出てきた門です。
ではこの門をくぐり、この先を進みます。

先程の門をくぐると、北西に小径が伸びています。
取り敢えず、この小径を進んでいきます。

先程の小径を北西に進むと、二条城二の丸御殿の西側に出ます。
手前の建物は二条城二の丸御殿の式台で、
奥(北側)が二条城二の丸御殿の黒書院です。
そして二条城二の丸御殿の西側は、回遊式池泉庭園が続きます。
つまり、こちらが二条城二の丸庭園です。

二条城二の丸庭園の象徴はシュロの木と様々な石が並ぶ池ですが、
この時期は、桜並木がきれいですね。
拝観者の多くが、こちらに集まっておられます。

だんだん二条城二の丸御殿の式台が近づいてきました。
現在こちらの襖を開けてはいけませんが、
もし開けていれば室内からこちらの庭園を眺められます。
黒書院の征夷大将軍が座る位置から見た場合、
この庭園のベストスポットになるように作庭されています。

二条城二の丸御殿式台の真西にまで来ました。
この向こう(北側)が、二条城二の丸御殿の黒書院です。
こういう縁台に座って寛ぎたいですが、
こちらは国宝ですから、(二条城全体としては、世界遺産)
そのようなことをしてはいけません。

この辺りが、二条城二の丸御殿の式台と黒書院との境目です。
この二つの建物に囲まれて、二の丸庭園の池があります。
こちらの池にはたくさんの石が並びますが、
これらはすべて各大名が地元から寄進したものです。

その角から、二条城二の丸庭園内で進路を西に曲げました。
ここから先の順路は、二条城二の丸御殿黒書院に沿って進みます。

二条城二の丸御殿黒書院の脇を西に進む途中で、南を向きました。
二の丸庭園には、このように池の周囲に様々な石が並べられています。

二条城二の丸御殿黒書院の西端まで来たので、
ここで二の丸庭園内の進路を北に向けます。
二条城二の丸御殿黒書院の北隣は、
二条城二の丸御殿白書院です。
征夷大将軍が政務と執るのが黒書院で、
食事や就寝など生活の場が白書院です。
では、このまま二条城二の丸庭園を北上します。

二条城二の丸御殿黒書院の北隣にやって来ました。
左(東)側に、二条城二の丸御殿の白書院が建っています。

その辺りで、東を向きました。
こちらが、二条城二の丸御殿の白書院です。
黒書院と比べて、だいぶ小さな建物です。

二条城二の丸御殿白書院に背に、二の丸庭園で西を向きました。
今回は、このままこの小径を進みます。

実は、この辺りにも桜の木が点在しています。
この時期の拝観者の多くは、桜の木に集まりますね。

その桜の木々の前から、西を向きました。
目の前の仕切りの先は、もう二の丸庭園ではありません。
この先に、二条城本丸があります。
ただもうだいぶ写真を貼り付けましたので、
今回はここまでです。
~次回は、二条城の本丸に向かいます~
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