第952回 渉成園の紫陽花~花屋町通東から西~その4
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間之町通から東を向き、渉成園の正門前に来ました。
渉成園は東本願寺の別荘で、東本願寺の約200m東に建っています。
今回から、この渉成園を散策します。
撮影日は、2023年6月1日木曜日午後2時。
この翌日に、大雨が降りました。

渉成園正門をくぐり右(南)を向くと、渉成園の受付があります。
実は自分がここに入ったとき、
修学旅行生の中学生が10名ほど受付に並ばれました。
そちらを写すのを避けるため、
暫く守衛さんと雑談をさせて戴きました。
その直後に成人男性の集団が来られたのですが、
まぁこちらは大丈夫だろうと撮影を再開しました。

受付で500円を納めて、渉成園に入っていきます。
通常はパフレットをもらうのですが、
同じものを何冊も持っているので、今回は遠慮しました。
(ブログ取材以外でも、自分は年に10回くらいここに来ます)
通常はこのまま奥に進むものなのですが、
自分は左(北)に向き直りました。
そちらに、ちょっと寄り道します。

渉成園受付から、約10m北上しました。
こちらに、渉成園の休憩所があります。
厳密には、自動販売機と縁台が並んでいます。

その休憩所の南隣に、藤棚があります。
まぁ藤の季節はもう終わっていますが、脇の青い紫陽花が満開でした。

休憩所の脇にも、紫陽花が咲き乱れていました。
と言いますか、渉成園の紫陽花は青色が多いですね。

休憩所には、縁台の周囲に自動販売機が2機ありました。
一方はジュースを売る普通の自動販売機でしたが、
こちらには水が売られていました。
ただし普通の水ではなく、「東本願寺の水」です。
東本願寺境内の井戸水ということではなく、
東本願寺が通常使用している水ということですね。

取り敢えず東本願寺の水を飲んで、休憩しました。
そちらを飲み終わったら、ここから南下して受付前に戻ります。

渉成園受付前に戻り、その位置で東を向きました。
正面に、大きな枝垂桜があります。
先ほどの守衛さんとの雑談の大半が、この木の話でした。
2023年は、割と早くから咲いていたそうです。
……と言いましても、こちらはソメイヨシノよりも遅咲きの桜です。
2023年は、4月上旬ごろが満開だったそうです。

枝垂桜の裏(東)に、順路が指し示してあります。
ではこの順路通りに、左(北)に進みます。

渉成園の枝垂桜の裏(東)側で、北を向いています。
では、ここからは順路通り進んでいきます。

先ほどの位置から、渉成園内を約100m北上しました。
このまま北上すると、すぐに渉成園の駐車場に達します。
要するに、渉成園の北端ですね。
ですから、この辺りから順路は右(東)に曲がります。

そこで、渉成園内で東に向きました。
ここからは、ここを直進します。

先ほどの位置から渉成園内を東に進むと、
すぐにこの桜の木にぶつかります。
よく見ると、脇にさらに東に進む道があります。
渉成園にはもう少し東に桜並木が続いていますが、
この桜の木も、渉成園の象徴です。

その桜の木の裏(東)側から、渉成園内をさらに東に向いています。
この先から渉成園の庭園に入っていきます。
目の前に塀と門のようなものが見えていますが、
厳密には渡り廊下とその切れ目です。

一見門に見える渡り廊下の切れ目を通過すると、
渉成園内を東に向いています。
この位置から東が、渉成園の庭園です。
右(南)側の道を進むと、渉成園の中央部分に出ます。
ただ、今回は画面でも見切れている
いちばん左(北)に曲がります。

先ほどの位置から渉成園内を5mほど北上すると、
小さな池が広がります。
その池の周囲に、臨池亭と滴翆軒という茶室が並びます。
臨池亭の左(西)側が、先程の駐車場です。
これらの内部は、通常は非公開です。
(たまに特別公開があります)

その池の東側に、このような道が伸びています。
この辺りは、桜並木が続きます。
今回は、このまま渉成園内を直進(東に進む)します。

先ほどの池から渉成園内を約5m東に進むと、
こちらの小川に出会います。
こちらは先程の池から、渉成園中央の印月池に流れ込みます。
この日(2023年6月1日)は渉成園全体に
宮大工さんや植木屋さんが入っていて
大規模な修復作業が行われていました。

その小川を渡り、渉成園内を東に向いています。
今回ブログでは、蛇行しつつも東へと移動します。

その東へ進む道の途中で、北を向きました。
石で囲まれた窪みがありますが、こちらは涸れた井戸です。
形が似ていることから、「亀の甲の井戸」と呼ばれています。

「亀の甲の井戸」の前で、渉成園内を東に向いています。
ここで東に伸びる道は、南東に曲がります。

そして、このまま渉成園内を南東に進むと、
渉成園庭園の中央部に辿り着きます。
桜並木を越えると、侵雪橋越しに印月池が見えます。

侵雪橋よりこちら(北)側も印月池の一部なのですが、
近くに築島が迫っているので、まるで川のように見えます。
ここから東に進むと、その「川」沿いを進むことになります。

こちらが、その「川」沿いの道です。
この辺りで、桜並木からカエデ並木に変わります。

先ほどの位置から、カエデ並木を東に進んでいます。
紅葉シーズンになるとこの辺りは絶景に変わりますが、
このような「青もみじ」もなかなかですね。

「青もみじ」の小径を東へ進んでいると、
カモが1羽だけ泳いでいました。
自分には「カモはつがい」という意識が強く、ちょっと意外でした。

そのカモの脇をさらに東に進みます。
青もみじが鬱蒼と生い茂っていて、結構自分のお気に入りの場所です。

そして時折脇から、小川が流れてきます。
その小川は、このような石橋で渡ります。

先ほどの石橋を渡り東を向くと、すぐにこちらの石橋も渡ります。
その渡った先に、歌碑が並んでいます。
渉成園の所有者である東本願寺の先々代管主が
結構有名な歌人でしたので、その先々代管主の歌碑と並んで
仲の良かった高浜虚子の和歌もあります。

その歌碑が位置より東に、石段があります。
この石段を上ると、回棹廊という橋に辿り着きます。
その辺りが、渉成園最東端です。
その先の塀を越えると、河原町通です。
第950回ブログの冒頭部分ですね。
ここからは渉成園内を蛇行しつつ南下するのですが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。
~次回は、渉成園の印月池周辺を散策します~
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間之町通から東を向き、渉成園の正門前に来ました。
渉成園は東本願寺の別荘で、東本願寺の約200m東に建っています。
今回から、この渉成園を散策します。
撮影日は、2023年6月1日木曜日午後2時。
この翌日に、大雨が降りました。

渉成園正門をくぐり右(南)を向くと、渉成園の受付があります。
実は自分がここに入ったとき、
修学旅行生の中学生が10名ほど受付に並ばれました。
そちらを写すのを避けるため、
暫く守衛さんと雑談をさせて戴きました。
その直後に成人男性の集団が来られたのですが、
まぁこちらは大丈夫だろうと撮影を再開しました。

受付で500円を納めて、渉成園に入っていきます。
通常はパフレットをもらうのですが、
同じものを何冊も持っているので、今回は遠慮しました。
(ブログ取材以外でも、自分は年に10回くらいここに来ます)
通常はこのまま奥に進むものなのですが、
自分は左(北)に向き直りました。
そちらに、ちょっと寄り道します。

渉成園受付から、約10m北上しました。
こちらに、渉成園の休憩所があります。
厳密には、自動販売機と縁台が並んでいます。

その休憩所の南隣に、藤棚があります。
まぁ藤の季節はもう終わっていますが、脇の青い紫陽花が満開でした。

休憩所の脇にも、紫陽花が咲き乱れていました。
と言いますか、渉成園の紫陽花は青色が多いですね。

休憩所には、縁台の周囲に自動販売機が2機ありました。
一方はジュースを売る普通の自動販売機でしたが、
こちらには水が売られていました。
ただし普通の水ではなく、「東本願寺の水」です。
東本願寺境内の井戸水ということではなく、
東本願寺が通常使用している水ということですね。

取り敢えず東本願寺の水を飲んで、休憩しました。
そちらを飲み終わったら、ここから南下して受付前に戻ります。

渉成園受付前に戻り、その位置で東を向きました。
正面に、大きな枝垂桜があります。
先ほどの守衛さんとの雑談の大半が、この木の話でした。
2023年は、割と早くから咲いていたそうです。
……と言いましても、こちらはソメイヨシノよりも遅咲きの桜です。
2023年は、4月上旬ごろが満開だったそうです。

枝垂桜の裏(東)に、順路が指し示してあります。
ではこの順路通りに、左(北)に進みます。

渉成園の枝垂桜の裏(東)側で、北を向いています。
では、ここからは順路通り進んでいきます。

先ほどの位置から、渉成園内を約100m北上しました。
このまま北上すると、すぐに渉成園の駐車場に達します。
要するに、渉成園の北端ですね。
ですから、この辺りから順路は右(東)に曲がります。

そこで、渉成園内で東に向きました。
ここからは、ここを直進します。

先ほどの位置から渉成園内を東に進むと、
すぐにこの桜の木にぶつかります。
よく見ると、脇にさらに東に進む道があります。
渉成園にはもう少し東に桜並木が続いていますが、
この桜の木も、渉成園の象徴です。

その桜の木の裏(東)側から、渉成園内をさらに東に向いています。
この先から渉成園の庭園に入っていきます。
目の前に塀と門のようなものが見えていますが、
厳密には渡り廊下とその切れ目です。

一見門に見える渡り廊下の切れ目を通過すると、
渉成園内を東に向いています。
この位置から東が、渉成園の庭園です。
右(南)側の道を進むと、渉成園の中央部分に出ます。
ただ、今回は画面でも見切れている
いちばん左(北)に曲がります。

先ほどの位置から渉成園内を5mほど北上すると、
小さな池が広がります。
その池の周囲に、臨池亭と滴翆軒という茶室が並びます。
臨池亭の左(西)側が、先程の駐車場です。
これらの内部は、通常は非公開です。
(たまに特別公開があります)

その池の東側に、このような道が伸びています。
この辺りは、桜並木が続きます。
今回は、このまま渉成園内を直進(東に進む)します。

先ほどの池から渉成園内を約5m東に進むと、
こちらの小川に出会います。
こちらは先程の池から、渉成園中央の印月池に流れ込みます。
この日(2023年6月1日)は渉成園全体に
宮大工さんや植木屋さんが入っていて
大規模な修復作業が行われていました。

その小川を渡り、渉成園内を東に向いています。
今回ブログでは、蛇行しつつも東へと移動します。

その東へ進む道の途中で、北を向きました。
石で囲まれた窪みがありますが、こちらは涸れた井戸です。
形が似ていることから、「亀の甲の井戸」と呼ばれています。

「亀の甲の井戸」の前で、渉成園内を東に向いています。
ここで東に伸びる道は、南東に曲がります。

そして、このまま渉成園内を南東に進むと、
渉成園庭園の中央部に辿り着きます。
桜並木を越えると、侵雪橋越しに印月池が見えます。

侵雪橋よりこちら(北)側も印月池の一部なのですが、
近くに築島が迫っているので、まるで川のように見えます。
ここから東に進むと、その「川」沿いを進むことになります。

こちらが、その「川」沿いの道です。
この辺りで、桜並木からカエデ並木に変わります。

先ほどの位置から、カエデ並木を東に進んでいます。
紅葉シーズンになるとこの辺りは絶景に変わりますが、
このような「青もみじ」もなかなかですね。

「青もみじ」の小径を東へ進んでいると、
カモが1羽だけ泳いでいました。
自分には「カモはつがい」という意識が強く、ちょっと意外でした。

そのカモの脇をさらに東に進みます。
青もみじが鬱蒼と生い茂っていて、結構自分のお気に入りの場所です。

そして時折脇から、小川が流れてきます。
その小川は、このような石橋で渡ります。

先ほどの石橋を渡り東を向くと、すぐにこちらの石橋も渡ります。
その渡った先に、歌碑が並んでいます。
渉成園の所有者である東本願寺の先々代管主が
結構有名な歌人でしたので、その先々代管主の歌碑と並んで
仲の良かった高浜虚子の和歌もあります。

その歌碑が位置より東に、石段があります。
この石段を上ると、回棹廊という橋に辿り着きます。
その辺りが、渉成園最東端です。
その先の塀を越えると、河原町通です。
第950回ブログの冒頭部分ですね。
ここからは渉成園内を蛇行しつつ南下するのですが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。
~次回は、渉成園の印月池周辺を散策します~
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