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第993回阪急電車「西京極」駅~花屋町通東から西~その23

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第992回ブログで訪れた小川珈琲本店のカフェから、
花屋町通を約100m西に進みました。
左(南)側はマンションに見えますが、
こちらは日本通運京都支社です。
今回はこのまま花屋町通を西に進み、
花屋町通最西端の阪急電車「西京極」駅を目指します。
撮影日は、2023年9月14日木曜日午後4時半。
秋分の日が過ぎて、だいぶ日が傾いてきました。


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先ほどの位置から、花屋町通を約50m西に進みました。
すると花屋町通の右(北)側に、また小川珈琲の工場が姿を現します。
小川珈琲はカフェが有名ですが、京都市街地では
袋詰めにした焙煎して挽いた珈琲豆や、
アイスコーヒーの紙パックやペットボトルの販売も行っています。
ですから小川珈琲は、結構大きな工場を有します。


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さらに花屋町通を西に進みました。
左(南)側が先ほどの日本通運京都支社の駐車場で、
右(北)側は小川珈琲の工場の駐輪場です。


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今回ブログ最初の写真から、花屋町通を約100m西に進みました。
ここで花屋町通は、西小路と交差します。


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花屋町通から、西小路を北に向いています。
約400m先で五条通が伸びていますが、
そこにイオンモール五条があります。
その北側が、松原通編の最西端ですね。


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今度は西小路から、花屋町通を西に向きました。
では、このまま花屋町通を西に進みます。


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「花屋町西小路」交差点の西側に、大きな建物があります。
1Fは手芸用品を中心とした洋品店のようですが、
2Fは屋内のテニスコートです。
以前こちらを通ったときはスポーツジムと思っていたのですが、
よくよく見ると全然違いました。


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こちらは、その屋内テニスコートの北向いです。
京都市街でも西の方は、このように畠が広がることも多いです。
そういう畠では九条ネギが栽培されることが多いのですが、
茎や葉の形状から大根や海老芋など根菜のように思えます。



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その畠の前で、花屋町通を西に向いています。
西小路以西の花屋町通も基本工業地区なのですが、
畠などの農地や公園や空き地も結構点在しますし、
マンションや団地などの住宅も多くなります。
そして約100m先で、花屋町通は木辻通と交差します。


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花屋町通から、木辻通を北に向いています。
木辻通と言えば個人的にはきぬかけの路というイメージなのですが、
実は木辻通は相当長い道です。


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今度は木辻通から、花屋町通を西に向きました。
目の前に理髪店が建っていますが、
数年前まで「POIROT」というパン屋さんだったはずです。


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横断歩道を渡って、木辻通から花屋町通を西に向いています。
この先もマンションやビルが建っていますが、
そろそろ花屋町通の突き当りが見えてきました。


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木辻通から、花屋町通を西に進んでいます。
左(北)側に京都友禅会館が建っているのですが、
実はこちらは賃貸住宅です。
その京都友禅会館の西端で、花屋町通は河原図子通と交差します。


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河原図子通から、花屋町通を西に向いています。
この辺りから左(南)側に、地域スーパーや総菜屋さんが続きます。
実は右京区西京極地区に居住するウチの妹は、
この辺りで晩御飯の材料を調達しているようです。


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河原図子通から、花屋町通を約100m西に進みました。
ここで花屋町通は、山小路と交差します。


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花屋町通から、山小路を北に向いています。
約100先に阪急電車の線路が見えますが、
実は高架下に通路があって山小路はさらに北に伸びています。
この交差点の北西角にインド料理店ができましたが、
ここ最近京都市街地にはインド料理店が増えてきました。


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山小路から、花屋町通を西に向いています。
さらに花屋町通の突き当りが、よく見えてきました。


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山小路から、花屋町通を約100m西に進みました。
ここで花屋町通は、葛野大路(かどのおおじ)と交差します。


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花屋町通から、葛野大路を北に向いています。
目の前で阪急電車の高架が伸びていて、
こちらを抜けるとすぐに光華女子学園です。
ですから、この辺りは学生街という側面もあります。
とは言え右京区西京極地区と言えば、
別の側面でもよく知られています。


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では目の前の横断歩道を渡り、葛野大路西側歩道に移動します。
確かこの辺りにマクドナルドがあったはずなのですが、
いつの間にか無くなっていますね。


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葛野大路から、花屋町通を西に向いています。
この先に見える阪急電車「西京極」駅が、
花屋町通の一応の突き当りです。


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葛野大路から、花屋町通を約50m西に進みました。
ここで花屋町通は、「ほほえみ通」と交差します。


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花屋町通から、「ほほえみ通」を北に向いています。
阪急電車の高架下の先に、西大丸児童公園が見えますね。
ちなみに西大丸児童公園の地下は、駅前の駐輪場です。


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今度は花屋町通から、「ほほえみ通」を南に向きました。
右(西)側が、阪急電車「西京極」駅前のロータリーです。
では、この「ほほえみ通」を少し南下します。


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花屋町通から、「ほほえみ通」を約50m南下しました。
ここから南の「ほほえみ通」は、七条通まで300mほどの商店街です。
この辺りは「ほほえみ商店街」で、通りの名称にもなっています。
その辺りは、いずれ書いていく「七条通編」で紹介します。


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同じ位置で、西を向きました。
駅前ロータリーの一角に、「西京極駅前」バス停があります。
こちらの市バスは南区の九条車庫~右京区の太秦天神間で、
京都駅や「四条河原町」交差点を通過しない路線です。
ですから、観光客があまり利用しない路線です。


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先ほどの位置から、「ほほえみ通」を北上しました。
では、花屋町通北側歩道に戻ります。


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先ほどの横断歩道を渡り、花屋町通を西に向いています。
では、目の前の横断歩道を渡り
阪急電車「西京極」駅に向かいます。


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その横断歩道を渡り、花屋町通を西に向いています。
右(北)側に、「阪急そば」という立ち食いそば屋さんがあります。
「阪急そば」は阪急電車沿線の各駅にある立ち食いそば屋さんで、
自分も京都サンガの試合を見に行く前に、
何回か立ち寄ったことがあります。


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「阪急そば」の西隣が、阪急電車「西京極」駅です。
天神川を挟んでこの駅の北西にたけびしスタジアムがあり、
2018年まで京都サンガの本拠地でした。
ですから、この駅はJリーグの試合ごとに数千人の乗降者がいました。
まぁ当時の京都サンガはJ2リーグ在籍が長くて、
2023年よりも観客数が半分以下だったのですが、
それでも普段よりは乗降者数がかなり増えていました。


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阪急電車「西京極」駅前から、「花屋町通」を西に向いています。
左(南)側にコンビニエンスストアが建っており、
こちらはJリーグの試合日には結構賑わっていました。
「花屋町通」はだいぶ狭い道に変わりますが、
約50m南西に続いています。


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阪急電車「西京極」駅から、「花屋町通」を約40m西に進みました。
ここで右(北)側に、線路の北側に出る通路があります。


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こちらが、先述の通路です。
たけびしスタジアムに進むには、
この通路を通って北西に進んでいきます。


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その通路の前で、「花屋町通」を西に向いています。
目の前で、「花屋町通」は天神川通と交差しています。
この位置より西に天神川が流れていて、
その西は西京極総合運動公園が広がり、さらに西は桂川です。
桂川で通りが寸断されているので、
花屋町通の延長線上に道路がありません。
ですから、この位置が、「花屋町通」の最西端です。


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その位置で、南西を向きました。
この通りの南側に道路標識が立っていて、
そこに「花屋町通最西端」と書かれています。
……と言うことは、そちらが花屋町通最西端ですね。
そちらへは、阪急電車「西京極」駅前ロータリーを
南西に進んで約50m進めば辿り着けます。
ですから阪急電車「西京極」駅以西の花屋町通には
「」を付けて表示します。
ここからいったん阪急電車「西京極」駅に戻り、
そこから改めて花屋町通最西端に向かいますが、
だいぶ写真を貼りつけました。
今回は、ここまでです。

~次回は花屋町通最西端まで進み、
たけびしスタジアム周辺を散策してから帰宅します。
つまり、次回が「花屋町通編」の最終回です。

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第994回 西京極散策~花屋町通東から西その24~

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「ほほえみ通」から、花屋町通を西に向いています。
左(北)側に立ち食いそば屋さんの「阪急そば」があって、
その西隣が阪急電車「西京極」駅です。
今回は駅前ロータリ南側の花屋町通最西端を経由して、
かつての京都サンガの本拠地たけびしスタジアムに向かい、
その後帰宅します。
撮影日は、2023年9月14日木曜日午後5時。
あと1時間で、日没です。


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花屋町通から、「ほほえみ通」を南に向いています。
目の前の横断歩道の先が駅前ロータリーなのですが、
バス停があるものの基本的にはロータリー内部は公園です。
では、こちらの横断歩道を渡ります。


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このように、阪急電車「西京極」駅前ロータリーは、緑地公園です。
地図などでは、「西京極駅前広場」と表記されています。
バス停のベンチに座って暫く眺めていたいのですが、
日没まで間が無いので少し急ぎます。


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そのロータリーの東側に、「西京極駅前」バス停が立ちます。
このバス停に停車する市バスの路線は、
観光地や繁華街にあまり向かいません。
ですから、乗降者に観光客がほとんどいらっしゃいません。


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「西京極駅前」バス停の前で、「ほほえみ通」を南に向いています。
とは言え、このロータリー全体が花屋町通ですので
目の前の横断歩道を渡ってもまだ花屋町通です。


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先ほどの横断歩道を渡り、
花屋町通から「ほほえみ通」を南に向きました。
花屋町通以南の「ほほえみ通」沿いが、「ほほえみ商店街」です。
こちらは、約400m南の七条通まで続きます。
様々な小売店が林立していますが、
駅前ということもあって飲食店の割合が高い商店街です。
個人的には七条通の商店街というイメージがあるので、
いずれ掲載する「七条通編」で、
「ほほえみ商店街」を取材する予定です。


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「ほほえみ通」から、花屋町通を西に向いています。
右(北)側に、先ほどの西京極駅前広場が見えます。
では、このまま花屋町通を西に進みます。


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「ほほえみ通」から、花屋町通を約50m西に進みました。
ここで花屋町通は、西南西に曲がります。
恐らくですが、阪急電車の線路と平行になっているのでしょうね。
この位置で花屋町通を西南西に向くと、
そろそろ花屋町通の突き当りが見えてきます。


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先ほどの位置から、花屋町通を約50m西南西に進みました。
花屋町通は、目の前の天神川通で突き当たります。
天神川通の西側には天神川が流れていて、
その西側が西京極総合運動公園で、
さらに西に桂川が流れています。
桂川の西側は西京区下桂地区で、
右京区西京極地区と通りが連動していません。
ですから、この場所が花屋町通の最西端です。


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花屋町通から、天神川通を北に向いています。
ここからは京都サンガの本拠地が西京極にあったころを
思い出しながら、辺りを散策します。


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花屋町通から、天神川通を約10m北上しました。
ここで天神川通は、「花屋町通」と交差します。
要するに、前回ブログの最終地点です。
通常は約10m東の通路を使いますが、
今回は天神川通を北上して、阪急電車の線路をくぐります。


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天神川通を北上して、阪急電車の高架をくぐりました。
右(東)に伸びる道が阪急電車「西京極」駅の北側に当たりますが、
そちら側には駅の改札口はありません。


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阪急電車の高架から、天神川通を約10m北上しました。
こちらに、西京極総合運動公園への道標が立っています。
阪急電車「西京極」駅から西京極総合運動公園へ向かうには、
この先の横断歩道を必ず渡らなければなりません。


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その横断歩道の前で、西を向いています。
横断歩道を渡ると、石段とスロープがあります。


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横断歩道を渡り、南に向きました。
すると、目の前に石段が現れます。
反対側にはスロープがありますが、
蛇行してこの階段の先に通じています。


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石段を上り、右(西)を向いています。
天神川通の西側には天神川が流れていて、
そちらにこの橋が架かっています。


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天神川に架かる橋を渡り、右(北)を向いています。
この辺りの天神川より西が、西京極総合運動公園です。
この写真の左(西)側に照明が付いた施設が見えますが、
あちらが「わかさスタジアム京都」です。
かつての女子プロ野球チームの京都フローラの本拠地でした。
現在も高校野球の地区大会や大学生の野球リーグで利用されています。
その北側に、たけびしスタジアムがあります。
2019年まで、京都サンガの本拠地でした。
この辺りから約200m北上すると、チケット売り場がありました。
当時の様子は、こちらをご覧ください。
自分が、たけびしスタジアムのSS席で観戦した様子です。
ただ今回は、もうこれ以上北上しません。
普段の西京極総合運動公園の様子は、
第771回ブログを参照してください。
さらに「たけびしスタジアム」の北側に京都市体育館がありますが、
そちらは現在も京都ハンナリーズの本拠地です。


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その位置で、東を向きました。
では天神川に架かる橋を渡って、
阪急電車「西京極」駅に戻ります。


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西京極総合運動公園から、天神川に架かる橋を東に渡りました。
すると、右(南)側にも天神川に沿った小径があります。
こちらは阪急電車「西京極」駅に直通していますが、
普段は途中で先に進めなくなっています。
京都サンガの試合日は開放されていましたが、
1年に1回阪神タイガースの試合が西京極で行われる日などは、
現在でもこちらが開放されます。


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同じ位置で、今度は北を向きました。
左(西)側がスロープで、右(東)側が石段です。
今回は徒歩ですから、石段を利用して天神川通に向かいます。


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石段を下りて、天神川通を東に向いています。
では、この横断歩道を渡ります。


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横断歩道を渡って、天神川通を南に向いています。
阪急電車の線路をくぐる通路を通ると、
すぐに阪急電車「西京極」駅です。
第771回ブログでは、そのルートで帰宅しました。


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今度はその横断歩道から、天神川通を北に向きました。
この辺りには、西京極総合運動公園に来られた方々目当ての
飲食店が結構林立していました。
目の前のお好み焼き屋さんは現在営業中ですが、
その北側の焼肉屋さんなど多くの飲食店が
2020年以降辞められています。
コロナ禍も大きかったのでしょうが、
京都サンガの本拠地移転も影響があったと思います。


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先ほどの横断歩道から天神川通を約50m北上して、
右(東)を向いています。
この右(南)側の白い建物はハンバーガーが名物の喫茶店ですが、
ブログNGのお店なので一切取材していません。


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天神川通から、この道を東に進んでいます。
左(北)側にはマンションが何棟か建っていますが、
右(南)側の飲食店はほぼすべてが更地となって、
さらに駐車場に変わっています。


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先ほどの写真に写っていた十字路で、南を向いています。
その先に自分が何度か通った居酒屋がありましたが、
この様子からだいぶ前に潰れていたことが分かります。


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天神川通から、この道を約100m東に進みました。
左(北)側のマンションの1Fにテナントが入っていますが、
こちらのお店はすべて健在です。


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ですから、こちらの居酒屋さんも健在です。
午後5時を回っているので、こちらも営業中でした。


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その居酒屋さんの前で、東を向いています。
目の前で、「ほほえみ通」が南北に貫いています。
この先に西大丸児童公園があって、その地下が駐輪場です。
第306回ブログの追記に出てきた松尾祭のお神輿巡行が、
ちょうどこの辺りで撮ったものです。
(その回の本編は、「七条御前」交差点が取材場所です)


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その位置で、南に向いています。
では、この阪急電車の高架をくぐります。


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阪急電車の高架をくぐると、「ほほえみ通」は花屋町通と交差します。
これで、阪急電車「西京極」駅周辺を1周しました。


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「ほほえみ通」から花屋町通を西に向くと、
立ち食いそば屋さんの阪急そばがあります。
では、このまま花屋町通を西に進みます。


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そして阪急そばの西隣が、阪急電車「西京極」駅です。
では、こちらから阪急電車に乗って
途中で地下鉄烏丸線の乗り換えて、京都駅から帰宅しました。
……と言う設定で、本当は阪急電車「河原町」駅まで乗って
後は歩いて帰宅しました。

これで、「花屋町通編」が終了しました。

~次回は、新町通~堀川通間の旧花屋町通を散策します~

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第995回 旧花屋町通散策~花屋町通東から西~EX

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京都駅中央口から烏丸通に移動してそのまま約550m北上し、
「烏丸花屋町」交差点から約150m西に進み、
その地点で花屋町通沿いで南を向いています。
左(東)側に見える石垣が、東本願寺の最西端です。
こちらは、第958回ブログの冒頭と同じ構図の写真です。
今回はこの西側で南北に伸びる新町通から旧花屋町通に移動し、
旧花屋町通最西端の堀川通まで進みます。
撮影日は、2023年10月5日木曜日午後1時。
この日辺りから急激に気温が下がり、
猛暑日や夏日が姿を消しました。


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先ほどの写真の位置から、花屋町通を西に向いています。
ここから数枚は、第958回ブログと同じような写真が続きます。
ではその回のブログ同様、この位置から花屋町通を西に進みます。


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その辺りの花屋町通で、南を向きました。
こちらは、「遊」という友禅の工房です。
こちらで自分は、ネクタイとハンカチを買いました。
(その詳細は、第511回ブログ参照)


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今回ブログの冒頭から、花屋町通を約10m西に進みました。
ここで花屋町通は、新町通と交差します。


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新町通から、花屋町通を西に向いています。
こちらを進むと、そのまま第958回ブログのルートです。


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ただ第958回ブログでは、先に
花屋町通から約50m新町通を北上しています。
この先で新町通は白山湯六条店と言う公衆浴場があり、
その周囲に飲食店が集中しています。
その周辺を第958回ブログで取材しました。


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さらに花屋町通から、新町通を南に向きました。
今回ブログでは、こちらのルートを進みます。
つまり、ここから第958回ブログとは違うルートに分岐します。


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花屋町通から、新町通を約50m南下しました。
ここで新町通から西に、旧花屋町通が伸びています。
今回ブログのメインの通りですね。


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新町通から、旧花屋町通を東に向いています。
新町通より東の旧花屋町通は、
宇野鳳翔店という仏具屋さんで突き当たります。
この辺の新町通は、京町家が多いですね。


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宇野鳳翔堂の南側に、路地が続いています。
ただ、こちらは旧花屋町通とは呼びにくいですね。
たぶんこの路地は今回ブログ冒頭の路地とつながっていますが、
さすがに私有地を探索できませんので確認していません。


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その辺りに、こちらのブリキ製の表札がありました。
この辺りの住所の一部に「花屋町通下がる」と書いてあります。
ということはこの通りを「旧花屋町通」と表記せず、
敢えて先ほどの「花屋町通」のみ記載しています。
(「花屋町通下がる」とは、
「ここは花屋町通から南下した位置です」という意味です)


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新町通と旧花屋町通との辻を撮影すると、
左(南)側の空き地で測量をされていた作業員を撮影してしまいます。
そのため、約5m旧花屋町通を西に移動して撮影しました。
では、新町通から堀川通まで旧花屋町通を西に進みます。


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新町通から、旧花屋町通を西に歩いています。
旧花屋町通の北側に、路地が伸びていました。
実はこの辺は、路地がとても多く残っています。
こういう路地の奥には、小さな家屋が多く建ち並んでいます。
こういう路地全体が私有地なので奥に入れないことが多いのですが、
第405回に登場された鉄輪命婦稲荷社周辺のように
条件付きで奥に入れる路地もあります。

また、この写真の左側にブリキ製の表札があります。
そちらには「下京区花屋町通新町西入ル艮町」と書かれていました。
つまりこの表札では旧花屋町通を「花屋町通」と表記しています。


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その路地の向かい(南)側は、浄土真宗本願寺派法光寺です。
本願寺派の本山は、この近くの西本願寺です。
ですからご本尊は阿弥陀如来なのでしょうが、
この寺院の詳細はよくわかりません。


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浄土真宗本願寺派法光寺から約10m西に進み、
今度は旧花屋町通を北に向きました。
家屋の一部の奥に、路地が伸びています。
京都市街地の路地は、この形式も多いですね。


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その路地の前で、旧花屋町通を西に向いています。
目の前で、旧花屋町通は若宮通と交差します。


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旧花屋町通から、若宮通を北に向いています。
約50m先で、若宮通は「花屋町通」と交差します。
この辺りの若宮通は、第511回ブログで取材しました。


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今度は旧花屋町通から、若宮通を南に向きました。
こちらの道は、一度若宮通編で取材しました。


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さらに若宮通から、旧花屋町通を西に向いています。
では、このまま旧花屋町通を西に進みます。


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若宮通から、旧花屋町通を西に歩いています。
この辺りの旧花屋町通は、京町家が多いですね。
南側の窓には、日差し除けの簾が掛かります。


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その向かい(南)側には、こちらが建っています。
もう廃業されておられるようですが、
もともとはタバコ屋さんから始まった雑貨店のようです。
家屋の様子から、今も中に誰か住んでいらっしゃるようです。


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若宮通から、旧花屋町通を約50m西に進みました。
ここで旧花屋町通は、西洞院通と交差します。


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旧花屋町通から、西洞院通を北に向いています。
約50m先で西洞院通は、花屋町通と交差します。
(その辺りの様子は、第959回ブログ参照)


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今度は旧花屋町通から、西洞院通を南に向きました。
約200m先で、正面通が東西に伸びています。
(その辺の詳細は、第690回ブログ参照)
西洞院通は、京都市街地としては比較的広い道幅です。
1977年までこちらには、京都市電が走っていました。
西洞院通の道幅が京都市街地の他の通りより昔から広いのは、
もともとこの通りに川が流れていたからです。


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「西洞院旧花屋町」交差点南西角に、
Kitchenカンパネルラという喫茶店がありましたが、
この日(2023年10月5日木曜日)は閉まっていました。
もしかすると、ランチタイムが終了しただけかもしれませんが……
その喫茶店の屋根の真下に、ブリキ製の表札がありました。
「下京区西洞院通花屋町下がる西洞院町」と書かれていますね。
こちらには、「旧花屋町通」の表記がありません。


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西洞院通から、旧花屋町通を西に向いています。
ここからも、このまま旧花屋町通を西に進みます。


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西洞院通から、旧花屋町通を約50mに進みました。
ここで旧花屋町通は、東中筋と交差します。


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旧花屋町通から、東中筋を北に向いています。
この少し先に、小さな寺院が見えますね。
この辺りの東中筋沿いには、西本願寺の末寺が建ち並びます。


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こちらが、その「小さな寺院」浄土真宗本願寺派常楽寺です。
宗派から、ご本尊は阿弥陀如来なのでしょうね。
この北隣に浄土真宗本願寺派連光寺が建っています。
(連光寺周辺の様子は、第959回ブログ参照)


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東中筋から、旧花屋町通を西に向いています。
突き当りの西本願寺が、だんだんはっきりしてきました。
この辺りから、旧花屋町通沿いは仏具店の割合が増えます。
これは西本願寺が近くなってきたからですが、
もともとはこの辺りに寺院やお墓に供える
お花屋さんが多かったようです。
それが、この道が「花屋町通」になった由来です。
(その辺の詳細は、第949回ブログに書きました)


995-31.jpg
先ほどの写真の川勝法衣店のショウウィンドウを写しました。
ここは西本願寺に近いので、
こちらは西本願寺の僧侶の法衣なのでしょうか?
なかなか立派なご衣裳ですね。


995-32.jpg
その川勝法衣店の脇に、こちらの表札がありました。
「下京区花屋町通東中筋西入柳町」と書かれていますね。
つまり、この旧花屋町通を「花屋町通」と表記しています。


995-33.jpg
さらにその川勝法衣店の斜め向かい(北西向い)に、
京町家のフランス料理店がありました。
ただ店頭の看板には、ランチで10,000円と書かれています。
まぁ需要はかなりあるでしょうが、
自分の収入では手が出ません……


995-34.jpg
東中筋から、旧花屋町通を約50m西に進みました。
ここで旧花屋町通は、油小路と交差します。


995-35.jpg
旧花屋町通と油小路との辻の北東角に、
八田彩華堂という表具屋さんが建っています。
ショウウィンドウに「見真」と書かれていますが、
こちらは浄土真宗の開祖親鸞の大師号です。


995-36.jpg
旧花屋町通から、油小路を南に向いています。
約200m先の正面通周辺が「ご縁まち」と呼ばれる
仏具屋さんの商店街です。
(「ご縁まち」周辺は、第690回ブログ参照)
さらに油小路を200m南下すると、今度は七条通と交差します。
その辺が油小路の変の現場の一部です。


995-37.jpg
今度は油小路から、旧花屋町通を西に向いています。
この辺りのビルも、大半が仏具屋さんです。
江戸時代にはこの辺の大半が花屋さんだったそうですが、
現在この辺りに花屋さんは一軒も建っていません。


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油小路から、旧花屋町通を約30m西に進みました。
ここで旧花屋町通は、堀川通で突き当たります。


995-39.jpg
旧花屋町通の最西端堀川通に到達しました。
車道越しに、西本願寺の太鼓楼が見えます。
19世紀半ばまでは、一定の時間になると
こちらから太鼓が叩かれていたようです。
要するに、一種の時報ですね。
江戸時代末期の西本願寺は、新撰組のの屯所でした。
実は中京区壬生地区よりも、
西本願寺が屯所だった時期の方が長かったようです。
ただ明治時代に入って、西本願寺の新撰組の遺跡は
大半が焼失か取り壊されて現存しません。
この太鼓楼の刀傷跡が、現存する西本願寺唯一の遺跡です。


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旧花屋町通から、堀川通を南に向いています。
約50m先に、西本願寺阿弥陀門が見えますね。
この辺りの堀川通は、西本願寺の境内が続きます。


995-41.jpg
今回ブログは、写真が40枚を越えても続きます。
今度は旧花屋町通から、堀川通を北に向きました。
約50m先で、「花屋町通」は突き当たります。
その位置で、堀川通から西中筋が分岐している様子が見えます。
第949回ブログにも書きましたが、堀川通より東の花屋町通は
もともとは萬年寺通という別の道でした。
そして、花屋町通は新町通より西の道でした。
つまり、この「旧」花屋町通が元々の花屋町通でした。


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先ほどの写真の端に写っていた横断歩道から西に向いています。
この横断歩道の先から、堀川通より西の花屋町通が伸びています。
要するに、第961回ブログ以降のルートです。
考え方によっては、
旧萬年寺通とも言える「花屋町通」が堀川通で突き当たって、
旧花屋町通が堀川通より西でも花屋町通として残っています。
これが、堀川通周辺の花屋町通が複雑になっている要因です。

ここからは写真撮影していませんが、
この位置から約50m南下して9系市バスで京都駅まで進み、
その後帰宅しました。
ですから、これで「花屋町通編」の延長分も終了します。
今回は、ここまでです。

~次回以降、暫く「京のお店 今日のお品」が続きます。

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FIKA花屋町

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店名:FIKA花屋町   業種:軽食・喫茶店
営業時間:午前11時~午後4時半(ラストオーダー:午後4時)
定休日;不定休     座席数;25
デリバリー:おそらく無し     テイクアウト:おそらくあり
住所:下京区花屋町通諏訪町通西入ル下柳町199しんらん交流館1F
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅北側市バスターミナルから25系市バスに乗って、約10分。
こちらは、「烏丸六条」バス停です。
「六条」と書かれていますが、六条通より約100m南に立っています。
今回は、東本願寺の北側にあるカフェに向かいます。
東本願寺の職員さんが、よく利用されておるお店です。


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今まで自分が乗っていた25系市バスが、烏丸通を北上します。
烏丸通を北上する市バス路線はいくつかありますが、
この「烏丸六条」バス停に停まらないものも多いので、
事前に確認してください。
(確か5系市バスは、こちらに停車します)


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「烏丸六条」バス停から、烏丸通を南に向いています。
約800m先の京都タワーや京都駅ビルが、よく見えますね。
京都駅中央口から烏丸通を北上すると、
約10分でこちらに到着できます。


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先ほどの写真と同じ構図で撮りましたが、
こちらは休日の様子です。
「烏丸六条」バス停から南は右(西)側が東本願寺ですが、
東本願寺の御影門前にフリーマーケットが開かれています。
様々な国の方々が、こちらに集まっておられます。
なお、このフリーマーケットの実施日は不定期です。


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今度は、「烏丸六条」バス停から北を向きました。
今回ブログでは、このまま烏丸通を北上します。


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「烏丸六条」バス停から、烏丸通を約50m北上しました。
ここで烏丸通は、花屋町通と交差します。


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烏丸通から、花屋町通を東に向いています。
烏丸通以東の花屋町通は、このくらいの道幅です。
(その様子は、第954回ブログ参照)


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今度は烏丸通から、花屋町通を西に向きました。
ここからは、花屋町通を西に進みます。


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烏丸通から、花屋町通を西に進んでいます。
左(南)側の堀には水が湛えられ、コイが泳いでいます。
烏丸通から花屋町通を西に約50m進むと、
東本願寺の門があります。


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こちらが、東本願寺北門です。
同じ東本願寺の門でも、阿弥陀門や御影門と違い
参拝者用の門ではありません。
この門の奥に、東本願寺の宗務所があります。
要するに、東本願寺の事務所ですね。
まぁ東本願寺の事務職員さんですから、
その大半が東本願寺の僧侶です。
こちらの門は、そういう方々のための門です。


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その門の前で、北を向いています。
ここで花屋町通から、諏訪町通(すわんちょうどおり)が北に伸びます。
諏訪町通沿いなど東本願寺周辺には、東本願寺参拝者を
対象にした旅館が多く建っています。
そのせいか、東本願寺には宿坊がありません。
(宿坊とは、大きな寺院が直営する宿泊施設のことです。
智積院会館が典型例です)
では、ここからは写真の端に見える横断歩道を渡ります。


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その横断歩道の先に、今回ブログのメインFIKA花屋町があります。
先述の通り、軽食や喫茶店として営業しているカフェです。
2020年の春ごろまでは
ホテルニューオークラ京都直営レストランでしたが、
コロナ禍直後にそちらは撤退されました。
そして2020年の秋ごろから、こちらが創業されました。


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こちらが、FIKA花屋町の入り口です。
先程の東本願寺の門から、横断歩道を渡るだけで到着します。
ですから、東本願寺の職員さんがよく利用されているお店です。


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FIKA花屋町に、入店しました。
入り口付近に、こちらが置いてあります。
検温しつつ、アルコールジェルで手指消毒できる機械ですね。
最近は減少しつつありますが、取り敢えずこちらを利用します。


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入り口から入店してすぐに、こちらのレジがあります。
こちらのお店では先にレジで注文して
会計を済ませて、席に就きます。
先ずはこちらで、ブログ撮影の許可を取り
その直後に注文を済ませました。
自分がこちらに入店するといつもは喫茶メニューを頼むのですが、
今回は軽食を注文しました。
こちらはカレーライスやスパゲッティ、ドリア、ロコモコなど
軽食メニューが充実していて、
さらにお弁当も売られています。
お弁当は持ち帰るだけでなく、こちらで戴くこともできます。
実際、東本願寺の職員さんたちも昼食でこちらを利用されています。
ただ、この写真だとかなりのビール推しですね。


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こちらのお店のレジにはポップがたくさん立っていて、
その写真を見ながら自分が注文してみたい物を選べます。
ビールやコーヒー、ジュースもありますが、
カレーライスなどの軽食メニューもありますね。
さらに、その脇のTシャツもこのお店で売られています。


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さらにさらに、こちらのガチャガチャもあります。
キーホルダーなどの小物が入っているようですね。


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こちらは、FIKA花屋町の店内の東端部分です。
TVが1台置いてあって、周辺に結構お客さんがいらっしゃいました。
この日は休日だったせいか、
東本願寺の職員さんたちよりも、参拝者や観光客が大半でした。
この写真は皆さんが帰られた瞬間に、上手く撮りました。


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お店の南側は花屋町通に面していて、
そちら側から外からの陽光が入り込むので、とても明るいですね。
また花屋町通沿いには、お店の外側に座席が並びます。
第957回ブログでは、お店の外の席に座りました。


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そして店内の北側は、こんな感じです。
いろいろ迷って、今回はこちらの席に就きました。


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こちらの席に就いて、注文したものを待っています。
レジで初めに注文するのはファーストフード店と同じですが、
すぐに品物が完成しないので、このお店では注文したら
先ずは自分の席に就いて暫く待ちます。


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こちらの席に就いてから、約10分が経ちました。
すると、こちらがやって来ました。
自分が注文したのは、モーニングサービス(800円)です。
ちなみに、現時点で正午を少し回っています。
実は、こちらのモーニングサービスに時間制限はありません。
極端な話、夕方でもモーニングサービスを注文可能です。


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こちらは、モーニングサービスのコーヒーです。
そこまで苦くありませんが、丁寧に曳いた豆はよい香りがします。
砂糖とフレッシュミルクが付きますが、
自分は何も入れずにそのまま戴きました。
マグカップに、擬人化された経文が描かれています。
その辺が東本願寺脇のお店だと実感させられます。


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こちらのお皿には、キャベツのコールスロー、食パン2片、
ハムエッグが並びます。
自分は最初ハムエッグを食パンに挟もうとしたのですが、
後述しますがそれらは別々に戴いた方がおいしいです。


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食事中に、食パンを割きました。
すると、中からバターが出てきました。
こちらの食パンは、すべてこのような感じです。


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約30分かけて、こちらを戴きました。
会計は済ませてあるので、これで帰宅しました。


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2023年6月15日木曜日にも、こちらに入店しました。
その日は小雨が降っていましたが、
外のオープンカフェで戴きました。
この写真の構図だと、東本願寺の門徒の関係性がよくわかります。


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この日は、柚子茶を戴きました。
通常柚子茶は冬に温めて飲むものですが、
夏場でしたから冷やして戴きました。

「京のお店 今日のお品」カテゴリートップに
進みたい方は、ここをクリックしてください。
様々なお店の検索が、可能です。

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しんらん交流館

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店名:しんらん交流館   業種:多目的ホール(東本願寺の施設)
営業時間:午前9時~午後6時(土曜日、日曜日、祝日は午後5時まで)
定休日:火曜日  ホームページ:ここをクリックしてください   
住所:下京区花屋町通諏訪町通西入ル下柳町199
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅北側市バスターミナルから25系市バスに乗って、約10分。
こちらは、「烏丸六条」バス停です。
「六条」と書かれていますが、六条通より約150m南に立っています。
今回は、東本願寺の北側にある多目的ホールに向かいます。
東本願寺に隣接するのは偶然ではなく、
こちらは東本願寺の関連施設です。
もともとは「大谷ホール」という
東本願寺が運営するコンサートホールだったのですが、
老朽化に伴い新築されました。


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今まで自分が乗っていた25系市バスが、烏丸通を北上します。
烏丸通を北上する市バス路線はいくつかありますが、
この「烏丸六条」バス停に停まらないものも多いので、
事前に確認してください。
(確か5系市バスは、こちらに停車します)


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「烏丸六条」バス停から、烏丸通を南に向いています。
約800m先の京都タワーや京都駅ビルが、よく見えますね。
京都駅中央口から烏丸通を北上すると、
約10分でこちらに到着できます。


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先ほどの写真と同じ構図で撮りましたが、
こちらは休日の様子です。
「烏丸六条」バス停から南は、
烏丸通沿いの右(西)側が東本願寺です。
東本願寺の御影門前でフリーマーケットが開かれています。
様々な国の方々が、こちらに集まっておられます。
なお、このフリーマーケットの実施日は不定期です。
まぁ休日に開催されているのは間違いないのですが……


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今度は、「烏丸六条」バス停から北を向きました。
今回ブログでは、このまま烏丸通を北上します。


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「烏丸六条」バス停から、烏丸通を約50m北上しました。
ここで烏丸通は、花屋町通と交差します。
ちなみに、約100m先で烏丸通は六条通と交差します。


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烏丸通から、花屋町通を東に向いています。
烏丸通以東の花屋町通は、このくらいの道幅です。
(花屋町通の詳細は、このブログの花屋町通編を参照してください)


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今度は烏丸通から、花屋町通を西に向きました。
左(南)側は、東本願寺の北端です。
ここからは、花屋町通を西に進みます。


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烏丸通から、花屋町通を西に進んでいます。
左(南)側の堀には水が湛えられ、コイが泳いでいます。
(その理由は、後述します)
烏丸通から花屋町通を西に約50m進むと、
東本願寺の門があります。


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こちらが、東本願寺北門です。
同じ東本願寺の門でも、阿弥陀門や御影門と違い
参拝者用の門ではありません。
この門の奥に、東本願寺の宗務所があります。
要するに、東本願寺の事務所ですね。
まぁここで働かれるのは東本願寺の事務職員さんですから、
その大半が東本願寺の僧侶です。
こちらの門は、そういう方々のための門です。


fika-12.jpg
その門の前で、北を向いています。
ここで花屋町通から、諏訪町通(すわんちょうどおり)が北に伸びます。
諏訪町通沿いなど東本願寺周辺には、東本願寺参拝者を
対象にした旅館が多く建っています。
そのせいか、東本願寺には宿坊がありません。
(宿坊とは、大きな寺院が直営する宿泊施設のことです。
西本願寺には、聞法会館があります)
では、ここからは写真の端に見える横断歩道を渡ります。


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その横断歩道の先に、FIKA花屋町があります。
軽食や喫茶店として営業しているカフェですね。


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FIKA花屋町の店頭で、花屋町通を西に向いています。
目の前に、今回ブログのメインしんらん交流館の入り口があります。
花屋町通の左(南)側は東本願寺ですが、
こちらはその東本願寺が管理運営する施設です。
こう見るとしんらん交流館はFIKA花屋町の西隣ですが、
よく見るとFIKA花屋町はしんらん交流館の一部です。
つまり、FIKA花屋町はしんらん交流館のテナントです。


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しんらん交流館に入ると、左(西)側に受付があります。
ここからは写真撮影の許可を得た上で、記事を書いています。
写真撮影できるのは、1F西側の交流ギャラリーと
北側の休憩所だけです。
通常は交流ギャラリー中心に取材するのですが、
今回は先に休憩所に向かいます。
この奥に、イラスト付きのパネルがあります。
こちらは東本願寺のパンフレットによく描かれていますが、
中央の経文を擬人化したキャラクターは、
FIKA花屋町のマグカップにも描かれていました。


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その休憩所の自動販売機を撮影しました。
通常の自動販売機とは別に、「東本願寺の水」も売られていました。
東本願寺で使用される飲料水は、通常の水道水ではありません。


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しんらん交流館の受付前まで、戻ってきました。
そして受付の前で、西を向いています。
花屋町通沿いのガラス張りの施設が、交流ギャラリーです。
一定の期間、こちらで様々なものが展示されます。
東本願寺の歴史に絡む写真パネルの展示が多いですが、
第513回ブログ取材時は越前和紙を使った
タペストリーやオブジェが展示されていました。


sk-6.jpg
さて2023年10月の催し物は、
「梅林秀行さんと歩く水と緑の散歩道」です。
こちらは、梅林秀行氏が企画した
東本願寺水道(大半は暗渠ですが)の上を散策する
写真と文章のパネル展示です。

東本願寺は、幕末の1864年どんどん焼けで全焼しました。
その後東本願寺自体は明治時代に入った1895年に再建されました。
ところが東本願寺が再建されても周辺の京都市街地の復興は
まだまだ途上で、何より「水不足」は深刻でした。
当時の京都は琵琶湖第一疎水の完成直後でしたが、
琵琶湖疎水を設計した田辺朔郎は、
さらに東山区蹴上地区~東本願寺間に水道管を敷きました。
現在の東本願寺水道は生活用水に利用されていませんが、
東本願寺御影門前の噴水や
コイやザリガニが泳ぐ東本願寺の堀の水に利用されています。
東本願寺水道は1950年に起きた京都駅火災の際に活躍しましたが、
その際に消防団員としてホースを担いでいたのが、
今は亡きウチの祖父でした。
……こちらの写真をこちらの乗せると、膨大になります。
ですから、今回ブログの追記に掲載します。
(今回ブログ末の「続きを読む」をクリックしてください)


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交流ギャラリーの西側は、このような休憩所です。
その奥に、たくさんの本が並んでいますね。


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本が並んでいる左(南)側は、絵本コーナーです。
小学生や保育園児がいらしたら入りにくいですが、
誰もいらっしゃらないのでお邪魔します。
(自分は、結構な絵本マニアでもあります)


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こちらが、絵本コーナーの絵本です。
こちらは東本願寺の施設ですから
親鸞や浄土真宗大谷派、東本願寺に関連するものが
蔵書の大半と思っていたのですが、
無関係の絵本が大半でした。
書棚最上部に、大きなかぶが置いてありますね。


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その右(北)側に、東本願寺文庫閲覧室があります。
仏教や浄土真宗大谷派の研究論文が、閲覧できます。
表題だけ見ると、面白そうな論文が並んでいます。
先程の受付に希望すれば閲覧可能でしょうが、
さすがに内部の写真撮影は……ダメでしょうね。


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東本願寺文庫閲覧室を背に、東を向いています。
こちらに、中庭がありました。


sk-12.jpg
こちらが、その中庭の全景です。
こうして見ると、中庭が建物の中央を貫いているのが分かります。
恐らくこの建造物に、平等に陽光を入れる役割なのでしょう。
こちらは2階建てで、この北側にも施設が続きます。
そちらには会議室や大谷ホール、茶室がありますが、
催し物の参加者かこちらの職員以外は入れません。
これ以上奥の取材はできませんので、
ここから外に出て帰宅しました。

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進みたい方は、ここをクリックしてください。
様々なお店が、検索可能です。

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つるやここな

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店名:つるやここな             業種:食堂
営業時間:午前11時55分~午後6時(品切れで閉店のときあり)
定休日:日曜日           座席数:13
デリバリー:なし           テイクアウト:なし
住所:下京区新町通六条上がる艮町892-1
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅前北側市バスターミナルから、5系や25系など
烏丸通を北上する路線に乗って、約10分。
こちらは、「烏丸六条」バス停です。
今回は、こちらから六条会商店街東端に近い飲食店に向かいます。


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「烏丸六条」バス停から、烏丸通を南に向いています。
右(東)側に堀が巡り、さらにその東側が東本願寺です。
「烏丸六条」バス停は「烏丸六条」交差点から約150m南ですが、
六条通に向かう方よりも東本願寺が目的の方が利用されます。
ちなみに京都駅中央口から烏丸通を北上すると、
約10分でこの位置に到着します。
市バスは渋滞や信号に捕まるので、
市バスで来る時間と徒歩で来る時間に差がありません。


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今度は「烏丸六条」バス停から、烏丸通を北に向きました。
今回ブログでは、こちらを進みます。


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「烏丸六条」バス停から、烏丸通を約50m北上しました。
ここで烏丸通は、花屋町通と交差します。
ここから約100m北上すると、烏丸通は六条通と交差します。
本当は「烏丸六条」交差点経由の方が目的地に近いのですが、
今回は花屋町通経由で進みます。


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烏丸通から、花屋町通を西に向いています。
左(南)側は、東本願寺の堀と境内です。
(つまり、花屋町通は東本願寺の北端の道です)
ここからは、花屋町通を西に進みます。


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烏丸通から、花屋町通を約50m西に進みました。
こちらに、東本願寺の門があります。
ただし、こちらは一般の参拝者用ではありません。
こちらから入るとすぐに職員用駐車場と駐輪場があって、
その奥に宗務所があります。
通常の企業なら事務所に当たり、
要するに東本願寺の職員の皆さんが働かれる場所です。
こちらは、東本願寺の職員(僧侶)の皆さんのための入り口です。


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その門を背後に、花屋町通を北に向いています。
花屋町通から北に、諏訪町通(すわんちょうどおり)が伸びています。
この奥に旅館が建ち並んでいますが、
東本願寺の周囲には、日本全国から来られる参拝者のための
宿泊施設が多くあります。


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では、ここで横断歩道を渡ります。
交差点の北西角に、FIKA花屋町というカフェがあります。
次はそのお店の店頭まで進みます。


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FIKA花屋町の店頭で、花屋町通を西に向きました。
その西隣に、しんらん交流館の入り口があります。
東本願寺の付属施設ですね、
FIKA花屋町は、しんらん交流館のテナントの飲食店です。
今回は、このまま花屋町通を西に進みます。


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諏訪町通から、花屋町通を約50m西に進みました。
ここで花屋町通から、室町通が北に伸びています。
(南側は、東本願寺の境内です)


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花屋町通から、室町通を北に向いています。
花屋町通を約700m北上すると室町通は仏光寺通と交差しますが、
その辺りから北が祇園祭の山鉾町です。
(その辺りの様子は、第579回ブログ参照)


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今度は室町通から、花屋町通を西に向きました。
左(南)側に見える東本願寺も、そろそろ西端が見えてきました。
では、花屋町通を西に進みます。


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室町通から、花屋町通を約100m西に進みました。
ここで花屋町通は、新町通と交差します。


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新町通から、花屋町通を西に向いています。
これ以上花屋町通を西に進むと、第958回ブログのルートです。


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今度は花屋町通から、新町通を南に向きました。
花屋町通から約50m南下すると、
新町通より西に旧花屋町通が伸びています。
(旧花屋町通の様子は、第995回ブログ参照)


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さらに花屋町通から、新町通を北に向いています。
この先に、割と賑やかな場所があります。
今回ブログの目的地は、その中の1軒です。
では、花屋町通から新町通を北上します。


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花屋町通から、新町通を約100m北上しました。
ここで新町通から東に、六条通が伸びています。


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新町通から、六条通を東に向いています。
烏丸通より西の六条通は、自動車が通れないほどの道幅です。
なお六条通は、新町通以西はもう少し北から伸びています。


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六条通から、新町通を北に向いています。
新町通の約20m北から、六条通がさらに西に伸びています。
そこから西の六条通が、六条会商店街です。
(生麩屋さんの麩藤や和菓子屋さんの梅月があります)
また六条会商店街最東端の向かい側に、
公衆浴場の「白山湯 新町店」があります。
そして、その白山湯の周囲に飲食店が集中しています。
左(西)側は、蕎麦屋さんの招福亭が建っています。
どうも最近は修学旅行生を受けていて、
お昼時とあってかなり賑わっていました。


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蕎麦屋さんの招福亭の向かい(東)側に、
食堂の「つるやここな」が建ってます。
こちらが、今回ブログの目的地です。


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「つるやここな」の店頭に、このイーゼルが立っています。
この日の日替わりは、自家製ハンバーグ定食です。
また和牛カレーもおいしそうですが、
こちらの名物は別のものです。


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「つるやここな」の窓に、こちらが貼られています。
こちらは元々「鶴屋」という出汁巻き卵焼き専門店だったようで、
そちらを使ってメニューがこちらのお店の真骨頂です。


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「つるやここな」に、入店しました。
こちらのテーブル席は2脚で4人が座れて、
後はカウンター席に9人座れます。
お昼はこちらに書いてあるように、
日替わり定食と出汁巻き定食の注文が多いようです。


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この時点でテーブル席と
入り口付近のカウンター席が埋まっていました。
ですから、カウンター奥のこちらの席に就きました。


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注文してから、約10分経ちました。
すると、出汁巻き定食(800円)がやって来ました。
奥にある「たまごにかけるだし醤油」が、気になりますね。


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先ずは、こちらのご飯です。
上には、少しだけ「なめ茸」が載っています。


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こちらは左から味噌汁、里芋の煮つけと……山菜のお浸しでしょうか?
里芋は上手く煮込んであって、奥まで旨味が浸みていました。
ただ、これら小鉢は日替わりで他のものに変わります。


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そして、こちらが「つるやここな」の出汁巻き卵焼きです。
京都には出汁巻き卵焼きの専門店があちこちありますが、
こちらのものは甘みが前面に出ています。
もちろん砂糖など調味料の甘さではなく、
卵本来が持つ自然な甘さです。
たぶん、それほど醤油を効かせていないのでしょうね。
もちろん出汁本来の旨味も、しっかり味わえます。


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出汁巻き卵焼きを半分戴いたところで、
先述のだし醤油をかけてみました。
こちらは醤油よりも出汁が前面に出た調味料です。
さらに旨味が加わり、これはこれでおいしく戴きました。


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約30分かけて、こちらを戴きました。
この後は会計を済ませてブログ許可を取り、
ウチに帰宅しました。

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進みたい方は、ここをクリックしてください。
様々なお店の検索が、可能です。

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白山湯 六条店

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店名:白山湯 六条店         業種:公衆浴場
営業時間:午後3時~深夜0時     定休日:水曜日
※ 日曜日・祝日は、午前7時から営業
駐車場:11台(新町通を通行可能な大きさまで)
浴槽:深い浴槽・浅い浴槽・電気風呂・薬湯・
   水風呂・サウナ
住所:下京区六条通新町通角艮町893
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)



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京都駅北側市バスターミナルから、宇多野・山越行きの
50系市バスに乗って、約10分。
こちらは、「西洞院六条」バス停です。
今回は、六条会商店街東端の公衆浴場に向かいます。
京都市街地では、かなり珍しく駐車場が完備されています。


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今まで自分を乗せていた50系市バスが、西洞院通を北上します。
50系市バスは北西に蛇行しながら、山越通に向けて進みます。
右京区山越地区は北嵯峨の東隣りですが、
京都盆地でウチから見ていちばん遠くにあります。
(右京区宇多野地区と右京区山越地区は、第263回ブログを参照)


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今度は「西洞院六条」バス停から、西洞院通を南に向きました。
西洞院通には、かつて市電が走っていました。
そのため、京都市街地では比較的広い道幅です。
とは言え、その市電のためにこちらが拡張されたわけではありません。
西洞院通沿いには、元々川が流れていました。
その川が暗渠化されて西洞院通と合わさって、
この道幅になりました。


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「西洞院六条」バス停から、西洞院通を約20m南下しました。
ここで西洞院通は、六条通と交差します。


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西洞院通から、六条通を西に向いています。
乗用車が、やっと1台通れる道幅ですね。
六条通の地面がこのような舗装のされ方をしているのは、
新町通以西の六条通が六条会商店街だからです。
商店舗がだいぶ減ってきましたが、
まだまだ商店街として機能しています。


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今度は西洞院通から、六条通を東に向きました。
こちらの商店街は、六条通の東端と西端にお店が集中します。


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「西洞院六条」交差点には、こちらが付いています。
こちらの黄色いボタンを押さない限り、
「西洞院六条」交差点の信号は変わりません。
ただ、こちらを押すと約1分で信号が変わります。


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横断歩道を渡り西洞院東側歩道から、六条通を東に向いています。
西洞院通より東の六条通には、商店舗が集中します。
左(北)側に雑貨屋さんがありますが、
右(南)側にも商品が置かれています。
こちらのお店は、いつも流行っていますね。
西洞院通から約10m東に和菓子司 梅月が建っていますが、
定休日でもないのに閉まってました。
ただ取材日以外は開いていましたので、
辞めておられるわけではないようです。


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西洞院通から、六条通を約50m東に進みました。
ここで六条通は、若宮通と交差します。


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六条通から、若宮通を南に向いています。
六条通から約50m南下すると、若宮八幡宮ががいらっしゃいます。


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今度は若宮通から、六条通を東に向きました。
左(北)側の清水とうふ店は辞められられましたが、
その東隣りの化粧品店やその向かいの洋品店は開いています。
目の前の「麩」という看板の辺りに、麩藤の入り口があります。


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若宮通から、六条通を約50m東に進みました。
六条通は、新町通で突き当たります。
(六条通は約20m南下すると、まだまだ東に伸びています)
六条会商店街は、この辺りが東端です。
その突き当りに、今回ブログのメイン白山湯六条店があります。
商店街と公衆浴場があるせいか、この辺りはとても賑やかで
この周囲にも飲食店が集中します。


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六条通から、新町通を南に向いています。
……と言いますか、白山湯六条店の前で南を向いています。
白山湯 六条店の南隣が、食堂のつるやここなです。
その向かい(西)側が蕎麦屋さんの招福亭です。
いつもは結構お客さんで賑わっていますが、
撮影日は招福亭は臨時休業でした。


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白山湯六条店は公衆浴場ですから、店内撮影は絶対に不可です。
ですから、ここから先は文字だけで解説します。
白山湯六条店は、このビルの1F部分だけで経営されています。
入り口を入るとすぐに番台があって、
料金を支払った後に男女別のスペースに移動します。
ここで面白いのは、貸しタオルが110円することです。
実は公衆浴場の貸しタオルとしてはかなり高額なのですが、
もしきちんと返却すれば100円返却されます。
(差し引き10円なら、通常の公衆浴場よりもかなり安価です)
たぶん貸しタオルを返却しなかった方が、多かったのでしょうね。
男女に分かれるので敷地面積の半分ずつの利用のはずなのですが、
外観から想像されるよりも、浴場の面積が広いですね。
ですから浴槽の種類が、こちらは豊富です。
中央に深い浴槽と電気風呂があって、
周囲に浅い浴槽や薬湯・水風呂があります。
浅い浴槽はジャグジーになっています。
水風呂の脇にサウナがありますが、
室内にTVを導入したのは、この近辺ではこちらが最初です。


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ですが、この白山湯六条店の最大の特徴は駐車場の存在です。
公共の交通網が発達している京都市街地中心部では、
自分も含めて自動車の運転免許を持っていない人が意外といます。
以前働いていた滋賀県の学習塾の校長に
「京都市街地のコンビニエンスストアやファミリーレストランに、
駐車場はありません」
そのようなことを説明すると、信じてもらえませんでした。
要するに、京都市街の公衆浴場に駐車場があるのは
そこそこ珍しいということです。
(3台以下の駐車場を借りているところは、よくありますが)
白山湯六条店のあるビルの2F部分と
屋上に駐車スペースがあります。
恐らくこの駐車場も、こちらが流行っている要因の一つですね。

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キッチン カンパネラ

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店名:キッチン カンパネラ   業種:カレーハウス・喫茶店
営業時間:午前11時半~午後5時(日曜日は午前8時半開店)
定休日:水曜日・土曜日     座席数:12
デリバリー:なし     テイクアウト:一部あり
住所:京都市下京区西洞院通旧花屋町通西入ル西洞院町479
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅市バスターミナルから宇多野・山越行きの
50系市バスに乗って、約10分。
こちらは、「西洞院六条」バス停です。
今回は、このバス停近くのカレーハウスに向かいます。
こちらの店主は、香辛料を巧みに操られます。


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「西洞院六条」バス停から、西洞院通を北に向いています。
今まで自分が乗っていた50系市バスが、北上しています。
約200m北上すると、西洞院通は五条通と交差します。


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今度は「西洞院六条」バス停から、西洞院通を南に向きました。
今回ブログでは、こちらを進みます。


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「西洞院六条」バス停から、西洞院通を約20m南下しました。
ここで西洞院通は、六条通と交差します。


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西洞院通から、六条通を東に向いています。
西洞院通より東の六条通は自動車が通れない道幅で、
地面もきれいに舗装されています。
この辺りの六条通は六条会商店街で、
和菓子屋さんの梅月麩藤が建っていて
白山湯六条店で突き当たります。


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今度は六条通から、西洞院通を南に向きました。
今回ブログでは、まだまだ西洞院通を南下します。


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六条通から、西洞院通を約100m南下しました。
ここで西洞院通は、花屋町通と交差します。


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西洞院通から、花屋町通を西に向いています。
こちらを進むと、西本願寺に向かう第959回ブログのルートです。


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今度は西洞院通から、花屋町通を東に向きました。
約200m先に東本願寺関連施設のしんらん交流館が建っていて、
その1FにFIKA花屋町が入っています。
その南側が、東本願寺です。


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そうこうしているうちに、信号が変わりました。
ではこちらの横断歩道を渡って、さらに南下します。


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花屋町通から、西洞院通を南に向いています。
ここからも、西洞院通を南下します。


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花屋町通から、西洞院通を約50m南下しましました。
ここで西洞院通は、旧花屋町通と交差します。
そして、この交差点に今回ブログのメイン
キッチンカンパネラが建っています。


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西洞院通から、旧花屋町通を東に向いています。
旧花屋町通は、約300m先の西本願寺で突き当たります。
この辺りの旧花屋町通には、
江戸時代に花屋さんが建ち並んでいました。
これが、花屋町通の名称の由来です。
(詳細は、第995回ブログ参照)


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西洞院通と旧花屋町通との交差点に、
キッチンカンパネラが建っています。
開店間もないお店ですが、京町家を改装した店舗は趣があります。


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西洞院通から、キッチンカンパネラの2F部分を撮りました。
こちらのブリキ製の表札は、第995回ブログにも載せました。
交差点の標識では旧花屋町通を「花屋町通」と表記し、
花屋町通を「新花屋町通」と表記しています。


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キッチンカンパネラの店内に入ってきました。
西洞院通側に3卓6席並び、壁際に4席あります。
また店内には洋楽の有線が流れていました。
(自分が入店時はPrinceの「When doves cry」で、
退店時はBob Marleyの「One Love」が流れていました)


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店内の壁に、こちらのイラストが貼ってありました。
こちらの店主は、こんな感じの方です。
確かにカレーは香辛料の複合体なのですが、
こちらの店主は様々なメニューに上手く香辛料を加える名人です。
ですから、こちらはカレー以外にも香辛料が入っています。


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自分が入店したときはテーブル席にお客さんがいらしたので、
(先ほどの写真は、退店時に撮りました)
壁側のカウンター席に就きました。
取り敢えず撮影許可を取って、注文しました。
その際、こちらの店名の由来を尋ねました。
やはり宮沢賢治著「銀河鉄道の夜」みたいです。
ピアノ曲の可能性もあったのですが……


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こちらが、キッチンカンパネラのメニューです。
この面に書かれているメニューは、持ち帰り可能です。
カレーライスがメインのお店ですが、
他にもホットサンドイッチやフライものもあります。
カレーライスは牛筋と黒ゴマカレーか、気まぐれカレーを選べます。


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気まぐれカレーとは、日替わりメニューのカレーライスのことです。
撮影時は2023年の10月下旬でしたから、
この場合は豚キムチカレーですね。


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先程のメニューの裏面が、こちらです。
こちらは、持ち帰りできません。
スイーツがおいしそうですが、
注文すると自分の予算がオーバーします。
もし所持金があって自分が脳出血以前なら、
先にフライものを頼んでビールを1杯飲んで、
その後にカレーライスを戴きますね。


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注文してから、約10分経ちました。
すると、こちらがやって来ました。


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先ずは、サイドメニューから特製スパイスの唐揚げです。
こちらは、850円です。
「スパイス」と言ってもチリペッパーは入っておらす、
鶏肉の表面にハーブが練り込まれています。
ですからほとんど辛くありませんが、
ハーブの優しい香りがします。
個人的には、こちらにはマヨネーズを付けない方が
その香りを堪能できると思っています。


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こちらのカレーライスには、このサラダが付きます。
鮮やかな色彩の様々な野菜に、
酸味の効いたドレッシングが掛かっています。


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そして、こちらが牛筋と黒ゴマのカレーです。
サラダとセットで、1,000円ですね。
ご飯の上には、紫葉漬けなどがトッピングされています。
牛筋はほぐされて煮込まれていて、
黒ゴマはすり潰されているので、外見からは分かりません。
ただ戴いていると牛筋の触感はしっかり残ってますし、
黒ゴマの味と香りがカレールゥの中から漂ってきます。
さらに様々な乾燥ハーブや揚げたハーブが、
カレーライスの周囲にトッピングされています。
戴いているうちにこれらが混じり出し、
とても薫り高い一品となります。
やはり、こちらは香辛料を楽しむお店ですね。


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約30分かけて、こちらを戴きました。
通常ならこれで会計を済ませて帰宅しますが、
これらを戴くと、ちょっと欲しくなったものがありました。


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他のお客さんが皆さん帰っておられますが、
まだまだ閉店時間には早かったため、こちらを注文しました。
こちらは、ライオンコーヒー(450円)です。


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こちらが、ライオンコーヒーです。
マカデミアナッツの味や香りはそれほどしませんでしたが、
その分バニラビーンズは強烈にアピールしました。
自分はアールグレイやジャスミン茶など
フレーバーティーはよく戴くのですが、
フレーバーコーヒーはあまり戴いたことはありませんでした。
今度からこちらに来たときは、
最後にこちらを戴くようにします。


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約10分かけて、こちらを戴きました。
では会計を済ませて、帰宅します。

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食と森

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店名:食と森         業種:町家食堂
営業時間:午前11時半~午後3時(ラストオーダー:午後2時半)
定休日:不定休   座席数:20(日曜日は8席追加)
デリバリー:なし     テイクアウト:なし
住所:下京区正面通西洞院東入ル蛭子水町605
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅北側市バスターミナルから宇多野山越行きの
50系市バスに乗って、約7分。
こちらは、「西洞院正面」バス停です。
今回は、このバス停近くの町家食堂に向かいます。
昼食時間しか開いていませんが、
実は最近人気を集めているお店です。


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「西洞院六条」バス停から、西洞院通を北に向いています。
約200m先で、西洞院通は旧花屋町通と交差しています。
この辺りに、カレーハウスのキッチンカンパネラが建っています。


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今度は「西洞院正面」バス停から、南を向きました。
約200m先で、西洞院通は七条通と交差します。
「七条西洞院」交差点周辺は、京都でも屈指の呑み屋街ですね。
また目の前で、西洞院通は正面通と交差します。


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西洞院通から、正面通を西に向いています。
約150m先で、正面通は西本願寺御影門前で突き当たります、
その手前が、「ご縁まち」という仏具屋さんの商店街です。
(詳細は、第690回ブログ参照)


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今度は西洞院通から、正面通を東に向きました。
信号が変わりましたので、横断歩道を渡り
西洞院通東側歩道に移動します。


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西洞院通東側歩道から、正面通を東に向いています。
約150m先の新町通で、正面通は突き当たります。
正面通は短い距離ですぐ途切れますが、
そのような短い道の集合体です。
(正面通の詳細は、第680回ブログ参照)


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西洞院通と正面通との角に、今回ブログのメイン
「食と森」が建っています。
京町家を改装した飲食店は何軒かありますが、
こちらは商家の京町家がほぼ完全に残っています。
一部は改装されていますが、
すぐにでも元に戻せるレベルなのは、とても珍しいですね。


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では、「食と森」に入店します。
京町家は道路沿いが土間(靴を脱がない場所)で、そこが炊事場です。
そこを撮るとこのお店で働かれる方々も写すので、
表の間は撮影していません。
多くの町家カフェではその土間と一番近い部屋を土間に改装して、
そこにテーブルを並べて飲食スペースにしています。
一方「食と森」ではその土間をそのまま炊事場にして、
この奥の座敷を飲食スペースにしています。
そのため、このお店は他のお店より
京町家の保存度が高いです。
表の間の脇に、こちらの表札が立っていました。
その表札を読んでみると、
こちらは京都市学校給食用の豆腐を生産されていたそうです。
お店で働かれている方に話を聞くと、こちらは元々豆腐屋でしたが
約5年前にその豆腐屋の女将さんが町家カフェにされたそうです。
ところがコロナ禍でその町家カフェを閉められて、
現在の経営者に譲渡されたそうです。
「食と森」自体は、2022年の初夏に創業されたそうです。


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先程の表札が立つ場所から、細長い廊下が町家の奥まで続いています。
ここで靴を脱いで、飲食スペースがある座敷に移動します。
各個人の靴は、横の下足箱に入れます。
ちなみに、このお店で京町家が改装されている部分がこの辺です。
恐らくですが、この町家が建設された当初はこの廊下が土間でした。
そしてこの土間だったところから、各部屋に靴を脱いで上がります。
この部分を「走り庭」と呼び、
ウチやウチの近所も元々このような造りでした。
走り庭は1960年以降に、大半がこのような廊下に変わりました。
ちなみに、ウチの近所で今も土間のままの町家はほぼ存在しません。
ですからこちらが廊下なのは、
前の所有者だった豆腐屋さんが改装されたのだと思います。


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「走り庭」だった廊下から、座敷に入ってきました。
襖を取っ払って、2部屋を飲食スペースにされていました。
構造上は表の土間から直接上がれますが、
こちらのお客さんは廊下経由で座敷に入る約束です。


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2部屋に8卓16席が用意されていて、
その周囲も合わせると、1Fに20席あります。
奥の部屋には床の間があって、その奥は坪庭ですね。


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坪庭の手前にも、テーブルと椅子が置かれています。
坪庭の脇にトイレがありますが、それも京町家の特徴です。


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一方、壁にはこのようなポスターが貼られていました。
細々と文字が書かれていますが、その内容はここでは書きません。


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その横には、こちらの箪笥が置かれていました。
恐らくですが、以前の所有者の置き土産でしょう。


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そのポスターと箪笥の間に、こちらの文机がありました。
今回は、自分はこちらの席に就きました。


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お店の方に注文して暫くすると、こちらの貼り紙に気づきました。
こちらは、お茶は自分で淹れるようです。


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実は自分の文机の脇に、お茶が置いてありました。
では、こちらのコップを取って自分用のお茶を淹れます。


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自分でお茶を淹れて、注文したものを待ちます。
脇の紙には、QRコードが書かれています。
こちらはSNSウェルカムのお店で、
どうやらインスタグラムへの投稿を希望されてます。


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注文してから、約10分経ちました。
すると、こちらが来ました。
京野菜と豆腐ハンバーグのおばんざいプレートです。
これで1350円ですが、実はランチはこれ1択です。
と言いますか、こちらは昼食時間のみの営業ですから
食事メニュー自体これだけです。
さらに、こちらは日替わりです。
つまり京野菜メインの昼食が、こちらで戴けます。


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先ずは、こちらのお味噌汁です。
京都人にはちょっと塩辛いですが、
他の地域の方にはちょうどいいかもしれません。
なめ茸など、キノコがメインの具材でした。


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こちらが、ご飯です。
白くありませんが、こちらは五穀米です。
つまりお米以外にも、雑穀が混ぜてあります。


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そして、こちらがメインのプレートです。
手前が、左から豆腐のハンバーグと天ぷらです。
豆腐はそこまで焼き固めてありませんので、
ちょっと「おから」に似た食感でした。
真上には塩がトッピングされています。
ハンバーグというよりは和食に近い味わいで、
自分のお気に入りになりました。
天ぷらは、左から茄子・サツマイモ・シイタケです。
中央は左から洋葱とコンニャクの炒め物、茄子とサツマイモの煮物、
牛肉の時雨煮と並んでいます。
奥には野菜サラダが並びます。
左側のニンジンは恐らく生でしたが、
酢で上手く〆ていて、これも自分のお気に入りです。


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約30分かけて、こちらを戴きました。
通常なら会計を済ませて帰宅しますが、追加で注文しました。


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暫くすると、こちらがやって来ました。
豆乳のベイクドチーズケーキです。
こちらは店内からスマートフォンで注文しますが、
自分は携帯電話を持っていません。
そのため最初にお店の方が来られたときに、
まとめて注文しました。
もしかしたらコーヒーとかあるかもしれませんが、
取り敢えずこのまま戴きました。


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こちらが、チーズケーキです。
チーズケーキ独特の食感で、チーズの旨味も感じます。
ただ通常のチーズケーキほど甘くありません。
代わりに横に添えてあるホイップクリームは、
とても甘いです。
両方戴いて、上手く口の中のバランスを取ります。


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これで、一通り注文したものを戴きました。
会計を済ませて帰宅しようとしたところ、
お店の方に引き留められました。
「もうすぐ閉店ですが、ちょっとだけ2Fを覗かれますか?」
2Fは日曜日祝日など、休日限定で開放されています。
ここからは、そちらの方にお邪魔します。


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お座敷の脇に、箱階段があります。
通常の階段よりも狭くて、急なのが特徴です。
こちらを上がって、2Fに向かいます。
実は自分の後ろにヨーロッパ系白人の老夫婦がいらして、
一緒にこちらを見学させて戴きました。


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こちらが、2Fの奥の部屋です。
恐らく日曜日などの休日は、このテーブルに就けるのでしょう。



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その奥の部屋にも、床の間がありました。
こちらの調度品は、以前の方がそのまま残されたものが多いです。
ですから、こちらにいると1970年前後の京都人の生活が分かります。


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こちらは、その隣の部屋です。
こちらは走り庭の真上に当たり、様々な調度品が置かれています。
以前の所有者は、こちらを半ば納戸としていたのではないでしょうか?


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こちらが、2Fの手前の部屋です。
窓の外は、正面通の空中です。
こちらの部屋にもテーブルとイスが置かれており、
日曜日などは開放されています。


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その部屋の窓の脇に、こちらの机が置かれています。
こちらでも、休日は食事が可能です。
こちらも、部屋の調度品はそのままのようですね。


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その部屋の反対側は、こんな感じです。
1975年までは、ウチもこのTVでした。
確かウチの亡き祖父は1955年ごろにこの機種のTVを買って、
カラーテレビに買い替えるまでずっと動いていました。
当時の家電製品は、本当に丈夫でしたね。


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そういえば、箱階段の脇に書棚がありました。
津田左右吉全集と南総里見八犬伝が同居しているのは、
とても奇妙ですね。

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プロフィール

ぴのぴな

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ぴのぴなと申します。
生まれたときから50数年
ずっと京都住まいです。
中2のころから
自宅近くを中心に
寺社巡りをしてきました。
このブログで,
本当に京都に来たような
そんな気分を
味わってください。

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いい加減複雑になったので、
サイドバーの説明をします。
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「京の天気」
京都市内の今の天気と
天気予報が分かります。

「京都桜100景」
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今まで撮った写真に
新たに撮ったものを加え
独断と偏見で桜の名所を
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ゆっくり完成させます。

「祇園祭の歩き方」
YAHOO知恵ノートを
こちらも利用して、
祇園祭宵山で回る
ポイントを書きました。
実際に回るときの
参考にしてください。

「京都市バス路線図」
京都市交通局発行の
京都市バスと市営地下鉄の
路線図を貼り付けました。
バス停や駅の位置以外に、
各観光地の位置関係も
これで分かります。

「京都市バス検索」
系統(「5系」とか)別に
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各系統の停留するバス停や
バス停別時刻表が
貼り付けてあります。
京都観光に来られる前に、
今一度確認してください。

「嵐電(京福電気鉄道)」
京福電車(嵐電)のサイトを
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電車の情報もありますが、
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「きょうもいろいろ」
ここと同じ
京都観光のブログです。
許可をいただいたので、
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「ひまわりパパの
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「幼児連れで
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いただきました。

「春夏秋冬 京のくらし」
京都の季節の様子や
ご自身が経営されている
カフェの様子を
書かれたブログです。
この度、相互リンクさせて
いただきました。

☆カテゴリ
これまでの記事を
テーマ別に分けました。
記事は順番通り
並んでいますので、
観光コースをそのまま
追いかけられます。

「京のお店 今日のお品」
緊急事態宣言後の
京都市街地で
コロナ騒動下でも
頑張っておられる
さまざまなお店と
その商品を
紹介して宣伝します。

「未分類」
京都を書いては
いるのですが、
他の「道ブログ」とは
趣旨が違うものが
入ります。

「ここって、
何のブログなの?」
このブログの説明です。
記念すべき第1回です。

「限定公開」
パスワードがないと、
閲覧できません。
うちの家族の
個人情報満載なので、
こうなりました。
京都サンガの応援に、
東京に行った記事です。
(国立競技場と明治神宮)

「京都」
どのカテゴリにも
入らない記事です。

「京都サンガ」
Jリーグクラブの
京都サンガの 試合観戦や
イベントの様子を
記事にしました

「東福寺と泉涌寺」
ウチの近所なので、
一番よく行きます。

「伏見稲荷大社」
ウチの氏神様です。
初詣など
こちらも多くなります。

「ゑびす神社」
毎年参拝しているので、
独立させました。

「清水寺から平安神宮」
京都の東山周辺です。
京都観光の
一番有名なコースです。
これから京都観光を
考えておられる方は、
ここをご覧ください。

「京都紅葉散策」
紅葉の季節にあちこち
散策してきました。
毎年11月23日に行く
紅葉散策は含まれません。
そういうものに含まれない
短いものを集めました。

「京都桜案内」
桜の季節にあちこち
花見に行きました。
毎年少しずつ増えます。

「祇園散策」
花見小路の花街や
八坂神社・建仁寺など
祇園各地の散策です。

「祇園祭宵山散策」
祇園祭宵山を
毎年更新した記録です。
ゆっくり回ったので、
次に祇園祭に来られた時の
参考にしてください。

「節分」
毎年少しずつ増えます。

「京都のお祭り」
春から初夏を中心に
京都市内各地のお祭りを
記録したものです。

「松尾散策」
地蔵院や鈴虫寺、
松尾大社や法輪寺など
松尾を散策します。

「嵯峨野嵐山」
嵯峨野嵐山周辺散策です。

「京都駅前散策」
京都駅から
五条通にかけて
あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
南禅寺のある蹴上や
哲学の道がある鹿ケ谷を
散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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