がんこ 西本願寺別邸
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店名:がんこ 西本願寺別邸 業種:寿司屋さん・食堂
営業時間:午前11時~午後2時 午後5時~午後8時
定休日:なし 座席数:200
デリバリー:なし テイクアウト:あり
住所:下京区堀川通花屋町通上がる柿本町600-1聞法会館B1
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)

京都駅北側市バスターミナルから9系市バスに乗って、約10分。
こちらは、「西本願寺前」バス停です。
今回は西本願寺の宿泊施設内にあるお寿司屋さんに向かいます。
「がんこ寿司」は大阪市に本店がありますが、
京都市内の神社仏閣やその近くに多くの店舗を持っています。

「西本願寺前」バス停から、堀川通を南に向いています。
約20m先の空堀を渡ると、西本願寺阿弥陀門があります。
西本願寺に参拝される方は、こちらから境内に入れます。

今度は「西本願寺前」バス停から、堀川通を北に向きました。
左(西)側の空堀の先は、西本願寺境内です。
堀川通は、京都市街地ではいちばん広い道です。
今回ブログは、こちらを進みます。

「西本願寺前」バス停から、堀川通を約50m北上しました。
花屋町通の横断歩道の近くに、太鼓楼があります。
西本願寺関連施設なので、境内に位置します。
1867年まで、こちらで一定時間に太鼓が鳴らされていました。
まぁ、一種の時報ですね。
西本願寺は江戸時代末期の一時期新撰組の屯所でしたが、
新撰組が西本願寺に存在した跡はほとんど消失しています。
この太鼓楼内の刀傷が、新撰組唯一の遺構です。

こちらは、西本願寺太鼓楼前の堀川通です。
旧花屋町通から、横断歩道が伸びています。
太鼓楼は、西本願寺境内の北東端に位置します。

ですから、この位置で西本願寺の空堀は途切れます。
旧花屋町通は、堀川通以西は花屋町通となります。
(旧花屋町の詳細は、第995回ブログ参照)

堀川通から、花町通を西に向いています。
左(南)側は西本願寺の境内ですが、
右(北)側も西本願寺の事務所や駐車場が並びます。
(堀川通以西の花屋町通は、第961回ブログ参照)

今度は花屋町通から、堀川通を北に向きました。
花屋町通に架かる横断歩道を渡れば、堀川通を北上できます。

花屋町通から、堀川通を北上しています。
この辺りの堀川通西側歩道は木々に囲まれているので、
森の中を散策している気がしますね。

花屋町通から、堀川通を約100m北上しました。
こちらに、このような表札が立ちます。
聞法会館とは、西本願寺の宿坊です。
京都市内の多くの神社仏閣には、遠方からいらした参拝者のために
宿泊施設を所有していることがあります。
そちらを宿坊と呼び、この近くでは智積院会館が有名ですね。

こちらが、西本願寺の宿坊である聞法会館です。
もともと宿坊は信者や参拝者のための宿泊施設でしたが、
必ずしも浄土真宗本願寺派の門徒でなくても宿泊可能ですから、
通常のホテルと事実上何も変わりません。
今回ブログの目的地は、こちらの地下にある飲食店です。

聞法会館の1Fにはフロントとロビー、仏間があって、
2F以上の部屋に宿泊できます。
地階の半分近くが大浴場なのですが、
その端にこちらが入っています。
もともとは聞法会館直営の食堂だったのですが、
コロナ禍を経由して「がんこ寿司」の支店が入りました。
ただ営業時間は、以前の食堂のままです。
これは、聞法会館側の事情でしょうね。

「がんこ寿司」は、大阪市に本店を持つ寿司屋さんのチェーン店です。
ただ京都市内の繁華街や観光地に支店を多く構えていて、
何となく京都が地元のお寿司屋さんのイメージがあります。
ですから寺院の中にあっても、こちらはお寿司がメニューの中心です。
とは言え、こちらの店舗限定で精進も出します。
要するに、肉や魚など動物を食材にしないメニューもあります。

では、がんこ 西本願寺別邸に入店します。
2023年3月以降だいぶ緩くなりましたが、
こちらには店頭に体温計測機とアルコールジェルが置かれています。
せっかくなので、ここで手指消毒します。

この日は平日の昼下がりだったのですが、
「がんこ 西本願寺別邸」は超満員でした。
約30分順番待ちをして、こちらの席に就きました。
では、注文をしようと思います。

各テーブルには、このようなメニューが置かれています。
元来こちらはお寿司屋さんですが、
お寿司以外のメニューも充実しています。

メニューには、精進料理もあります。
予算は、2,200円~4,400円です。
ただ、こちらは3日前には予約する必要があります。
ですから、今回は別メニューを戴きます。

注文してから、約10分経ちました。
すると自分が注文したメニューがやって来ました。
こちらは、湯豆腐定食(1,580円)です。

先ず味噌汁は、赤だしです。
実は、京都では割と珍しいです。
茶碗にご飯が入っていませんが、別に小さな釜が付きます。

こちらが、その釜です。
これで、大体茶碗に2杯分入っています。

ふたを開けると、こうなります。
つまりこのお店でこちらを注文すると、
炊き立てのご飯が戴けます。

こちらには、この小鉢が付きます。
手前左から、水菜のお浸し、きんぴらごぼうで、
奥左から、もずく酢、出汁巻き卵焼きです。
なお、こちらは日替わりで変更されます。

湯豆腐が煮立つまでちょっと時間がかかりますので、
ご飯をよそって先に戴きます。
先ずは、1杯目のご飯です。

こちらが、湯豆腐です。
こちらに提供されてから、下の固形燃料に火が灯されます。
ですから、煮立つまでは暫く待たなければなりません。
ちなみにこの湯豆腐は紙鍋で戴きますが、
火と紙の間に鉄鍋が入ります。
ですから、紙鍋が燃えることはありません。

固形燃料に火が灯されて約10分経つと、火が消えます。
これで、湯豆腐が戴けます。

湯豆腐の一部を小鉢に移しました。
湯豆腐には豆腐だけでなく、水菜と生湯葉も入っています。
ご飯の2杯目は、この湯豆腐で戴きます。

湯豆腐をすべて戴いても、少しご飯が残りました。
そこで、湯豆腐の出汁をご飯にかけてみました。
最後は、「おじや」にして戴きます。
ちょっと汚い食べ方ですから、お勧めはできませんが……

約30分かけて、湯豆腐定食を戴きました。
通常ならこのまま会計を済ませて帰宅しますが、
まだまだ追加メニューを戴きます。

湯豆腐定食を戴いて、約5分経ちました。
すると、こちらのコーヒー(528円)がやって来ました。

こちらでは、コーヒーはこのような形式です。
このドリップの上部を押して、
カップに注いでも挽かれたコーヒーの粉が入らないようにします。
紅茶ではよくある形式ですが、コーヒーでこれは相当珍しいです。

一定時間が経つと、ドリップからカップにコーヒーを移します。
いよいよコーヒーが戴けますね。

このドリップには、カップ2杯分のコーヒーが入っています。
コーヒー1杯で500円以上はかなり高価ですが、
2杯ならかなりお得ですね。

こちらが、このお店のコーヒーです。
がんこ 西本願寺別邸のコーヒーカップは
センスがいいものが多くて、それが自分のお気に入りです。

本を読みながらコーヒーを飲んでいたので、
約30分かけて戴きました。
いい加減閉店時間が過ぎていたので、
ここからの退出を求められました。
そのため、会計を済ませて帰宅しました。

こちらを最初に取材したのは、2023年6月15日です。
その日は取材日ほど満員ではなかったので、
店舗の周囲の様子も撮影できました。
こちらは聞法会館の地下なのですが、
窓の外には細長い日本庭園があります。
庭園の真上は地上から掘られているので、
この庭園にも店舗内にも陽光が差し込んできます。

この日も、湯豆腐定食を頼みました。
価格も、取材日と同じ1,580円でした。

この日の小鉢は、手前左から春雨サラダ、沢庵の千切り、
奥左から、もずく酢、出汁巻き卵焼きです。
取材日と同じ品目もありますが、一部違いますね。

ご飯は、やはり小さな釜に入ってきます。
しつこいようですが、こちらは常に炊き立てのご飯が提供されます。

そして、湯豆腐も紙鍋で出てきます。
水菜と生湯葉が入っているのも、同じです。
味付けも取材日と同様に、昆布メインの出汁です。
そこに、醤油など調味料が薄く入っています。
「京のお店 今日のお品」カテゴリートップに
進みたい方は、ここをクリックしてください。
様々なお店の検索が、可能です。

店名:がんこ 西本願寺別邸 業種:寿司屋さん・食堂
営業時間:午前11時~午後2時 午後5時~午後8時
定休日:なし 座席数:200
デリバリー:なし テイクアウト:あり
住所:下京区堀川通花屋町通上がる柿本町600-1聞法会館B1
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)

京都駅北側市バスターミナルから9系市バスに乗って、約10分。
こちらは、「西本願寺前」バス停です。
今回は西本願寺の宿泊施設内にあるお寿司屋さんに向かいます。
「がんこ寿司」は大阪市に本店がありますが、
京都市内の神社仏閣やその近くに多くの店舗を持っています。

「西本願寺前」バス停から、堀川通を南に向いています。
約20m先の空堀を渡ると、西本願寺阿弥陀門があります。
西本願寺に参拝される方は、こちらから境内に入れます。

今度は「西本願寺前」バス停から、堀川通を北に向きました。
左(西)側の空堀の先は、西本願寺境内です。
堀川通は、京都市街地ではいちばん広い道です。
今回ブログは、こちらを進みます。

「西本願寺前」バス停から、堀川通を約50m北上しました。
花屋町通の横断歩道の近くに、太鼓楼があります。
西本願寺関連施設なので、境内に位置します。
1867年まで、こちらで一定時間に太鼓が鳴らされていました。
まぁ、一種の時報ですね。
西本願寺は江戸時代末期の一時期新撰組の屯所でしたが、
新撰組が西本願寺に存在した跡はほとんど消失しています。
この太鼓楼内の刀傷が、新撰組唯一の遺構です。

こちらは、西本願寺太鼓楼前の堀川通です。
旧花屋町通から、横断歩道が伸びています。
太鼓楼は、西本願寺境内の北東端に位置します。

ですから、この位置で西本願寺の空堀は途切れます。
旧花屋町通は、堀川通以西は花屋町通となります。
(旧花屋町の詳細は、第995回ブログ参照)

堀川通から、花町通を西に向いています。
左(南)側は西本願寺の境内ですが、
右(北)側も西本願寺の事務所や駐車場が並びます。
(堀川通以西の花屋町通は、第961回ブログ参照)

今度は花屋町通から、堀川通を北に向きました。
花屋町通に架かる横断歩道を渡れば、堀川通を北上できます。

花屋町通から、堀川通を北上しています。
この辺りの堀川通西側歩道は木々に囲まれているので、
森の中を散策している気がしますね。

花屋町通から、堀川通を約100m北上しました。
こちらに、このような表札が立ちます。
聞法会館とは、西本願寺の宿坊です。
京都市内の多くの神社仏閣には、遠方からいらした参拝者のために
宿泊施設を所有していることがあります。
そちらを宿坊と呼び、この近くでは智積院会館が有名ですね。

こちらが、西本願寺の宿坊である聞法会館です。
もともと宿坊は信者や参拝者のための宿泊施設でしたが、
必ずしも浄土真宗本願寺派の門徒でなくても宿泊可能ですから、
通常のホテルと事実上何も変わりません。
今回ブログの目的地は、こちらの地下にある飲食店です。

聞法会館の1Fにはフロントとロビー、仏間があって、
2F以上の部屋に宿泊できます。
地階の半分近くが大浴場なのですが、
その端にこちらが入っています。
もともとは聞法会館直営の食堂だったのですが、
コロナ禍を経由して「がんこ寿司」の支店が入りました。
ただ営業時間は、以前の食堂のままです。
これは、聞法会館側の事情でしょうね。

「がんこ寿司」は、大阪市に本店を持つ寿司屋さんのチェーン店です。
ただ京都市内の繁華街や観光地に支店を多く構えていて、
何となく京都が地元のお寿司屋さんのイメージがあります。
ですから寺院の中にあっても、こちらはお寿司がメニューの中心です。
とは言え、こちらの店舗限定で精進も出します。
要するに、肉や魚など動物を食材にしないメニューもあります。

では、がんこ 西本願寺別邸に入店します。
2023年3月以降だいぶ緩くなりましたが、
こちらには店頭に体温計測機とアルコールジェルが置かれています。
せっかくなので、ここで手指消毒します。

この日は平日の昼下がりだったのですが、
「がんこ 西本願寺別邸」は超満員でした。
約30分順番待ちをして、こちらの席に就きました。
では、注文をしようと思います。

各テーブルには、このようなメニューが置かれています。
元来こちらはお寿司屋さんですが、
お寿司以外のメニューも充実しています。

メニューには、精進料理もあります。
予算は、2,200円~4,400円です。
ただ、こちらは3日前には予約する必要があります。
ですから、今回は別メニューを戴きます。

注文してから、約10分経ちました。
すると自分が注文したメニューがやって来ました。
こちらは、湯豆腐定食(1,580円)です。

先ず味噌汁は、赤だしです。
実は、京都では割と珍しいです。
茶碗にご飯が入っていませんが、別に小さな釜が付きます。

こちらが、その釜です。
これで、大体茶碗に2杯分入っています。

ふたを開けると、こうなります。
つまりこのお店でこちらを注文すると、
炊き立てのご飯が戴けます。

こちらには、この小鉢が付きます。
手前左から、水菜のお浸し、きんぴらごぼうで、
奥左から、もずく酢、出汁巻き卵焼きです。
なお、こちらは日替わりで変更されます。

湯豆腐が煮立つまでちょっと時間がかかりますので、
ご飯をよそって先に戴きます。
先ずは、1杯目のご飯です。

こちらが、湯豆腐です。
こちらに提供されてから、下の固形燃料に火が灯されます。
ですから、煮立つまでは暫く待たなければなりません。
ちなみにこの湯豆腐は紙鍋で戴きますが、
火と紙の間に鉄鍋が入ります。
ですから、紙鍋が燃えることはありません。

固形燃料に火が灯されて約10分経つと、火が消えます。
これで、湯豆腐が戴けます。

湯豆腐の一部を小鉢に移しました。
湯豆腐には豆腐だけでなく、水菜と生湯葉も入っています。
ご飯の2杯目は、この湯豆腐で戴きます。

湯豆腐をすべて戴いても、少しご飯が残りました。
そこで、湯豆腐の出汁をご飯にかけてみました。
最後は、「おじや」にして戴きます。
ちょっと汚い食べ方ですから、お勧めはできませんが……

約30分かけて、湯豆腐定食を戴きました。
通常ならこのまま会計を済ませて帰宅しますが、
まだまだ追加メニューを戴きます。

湯豆腐定食を戴いて、約5分経ちました。
すると、こちらのコーヒー(528円)がやって来ました。

こちらでは、コーヒーはこのような形式です。
このドリップの上部を押して、
カップに注いでも挽かれたコーヒーの粉が入らないようにします。
紅茶ではよくある形式ですが、コーヒーでこれは相当珍しいです。

一定時間が経つと、ドリップからカップにコーヒーを移します。
いよいよコーヒーが戴けますね。

このドリップには、カップ2杯分のコーヒーが入っています。
コーヒー1杯で500円以上はかなり高価ですが、
2杯ならかなりお得ですね。

こちらが、このお店のコーヒーです。
がんこ 西本願寺別邸のコーヒーカップは
センスがいいものが多くて、それが自分のお気に入りです。

本を読みながらコーヒーを飲んでいたので、
約30分かけて戴きました。
いい加減閉店時間が過ぎていたので、
ここからの退出を求められました。
そのため、会計を済ませて帰宅しました。

こちらを最初に取材したのは、2023年6月15日です。
その日は取材日ほど満員ではなかったので、
店舗の周囲の様子も撮影できました。
こちらは聞法会館の地下なのですが、
窓の外には細長い日本庭園があります。
庭園の真上は地上から掘られているので、
この庭園にも店舗内にも陽光が差し込んできます。

この日も、湯豆腐定食を頼みました。
価格も、取材日と同じ1,580円でした。

この日の小鉢は、手前左から春雨サラダ、沢庵の千切り、
奥左から、もずく酢、出汁巻き卵焼きです。
取材日と同じ品目もありますが、一部違いますね。

ご飯は、やはり小さな釜に入ってきます。
しつこいようですが、こちらは常に炊き立てのご飯が提供されます。

そして、湯豆腐も紙鍋で出てきます。
水菜と生湯葉が入っているのも、同じです。
味付けも取材日と同様に、昆布メインの出汁です。
そこに、醤油など調味料が薄く入っています。
「京のお店 今日のお品」カテゴリートップに
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様々なお店の検索が、可能です。
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