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第1018回 法住寺で甘酒~法住寺の節分会2024~その1

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前回ブログで「泉涌寺七福神巡り」の連載も終わり、
2024年も2月に入ってきました。
2月初旬と言えば節分ですが、
京都の神社仏閣では盛大な節分会を催します。
「京の道 今日の道」では毎年節分の連載を書きますが、
2024年も近所の法住寺に向かいました。


1018-1.jpg
京都駅北側市バスターミナルから、206系や208系など
七条通を東に進む市バスに乗って、約12分。
こちらは、「博物館 三十三間堂前」バス停です。
……と言う設定で、本当はウチから徒歩約10分です。
今回は、三十三間堂に隣接する法住寺の節分会に向かいます。
撮影日は、2024年2月3日節分の土曜日午前11時50分。
日差しが強くて、却って撮影に苦労しました。


1018-2.jpg
「博物館三十三間堂」バス停前で、七条通を東に向いています。
左(北)側が京都国立博物館で、右(南)側は三十三間堂です。
また七条通も約100mで突き当たっていて、
そこに智積院の勅使門が見えます。
京都国立博物館と北隣の豊国神社の辺りは、
安土桃山時代に豊臣秀吉によって大仏殿が建てられました。
また智積院も、安土桃山時代は
豊臣鶴丸の墓所があった祥雲寺でした。
つまり、この辺り(東山区鴨東地区)は
豊臣秀吉によって造営された一大宗教施設群でした。


1018-3.jpg
「博物館三十三間堂」バス停から七条通を約10m東に進み、
その位置で左(北)を向いています。
こちらが、京都国立博物館の入り口です。
ちなみに前田珈琲京博店へは博物館に入場しなくても、
こちらから入店できます。


1018-4.jpg
同じ位置で、七条通から南に向きました。
七条通から塩小路まで、「三十三間堂廻り」という道が伸びています。
右(西)側が、三十三間堂です。
約200m先に三十三間堂の南大門が聳え立っていますが、
元々は豊臣秀吉が建立した大仏殿の南大門でした。


1018-5.jpg
そうこうしているうちに、信号が変わりました。
では横断歩道を渡り、七条通南側歩道に移ります。


1018-6.jpg
七条通と三十三間堂廻りとの交差点に、
こちらの看板が立っていました。
これから向かう法住寺節分会の宣伝ですね。


1018-7.jpg
七条通から、三十三間堂廻りを南に向いています。
では、ここから三十三間堂廻りを南下します。


1018-8.jpg
七条通から三十三間堂廻りを約10m南下して、東を向きました。
ここから、三十三間堂に入れます。
ただ法住寺の節分会開始まで、あと数分です。
今回は、こちらに立ち寄る時間はありません。
……と言う訳で、今回はここは素通りです。
(三十三間堂に立ち寄った様子は、第300回ブログを参照)


1018-9.jpg
三十三間堂の入り口から、三十三間堂廻りを南に向いています。
三十三間堂の公衆トイレは、外側からも入れます。
この辺りの公衆トイレは、ここ以外は法住寺境内だけです。
ですから公衆トイレの位置は、しっかり覚えておく必要があります。


1018-10.jpg
公衆トイレの前で、三十三間堂廻りを南に向いています。
幟に書いてある「身代わり不動尊」とは、
今回ブログのメイン法住寺のご本尊です。
では、三十三間堂廻りを南下します。


1018-11.jpg
七条通から、三十三間堂廻りを約100m南下しました。
こちらは、浄土真宗遣迎院派養源院です。
浅井長政の菩提を弔うため、淀殿が豊臣秀吉にお願いして
この地にこの寺院を建立しようとしました。
淀殿の死後、お江の方が完成させました。
俵屋宗達の作品が、日本一収蔵されています。
また伏見城で割腹自殺した跡を天井に使用した
「血天井」でもよく知られています。


1018-12.jpg
養源院の前から、三十三間堂廻りを約50m南下しました。
三十三間堂廻り最南端に、
後白河天皇陵と今回ブログのメイン法住寺が建っています。


1018-13.jpg
養源院と法住寺との間に、このような路地があります。
この先に、後白河上皇の陵墓があります。
通常は公開されているのですが、
土曜日と日曜日、祝日は閉鎖されています。
(後白河天皇陵の詳細は、第299回ブログ参照)


1018-14.jpg
後白河天皇陵の南隣が、天台宗の法住寺です。
988年に藤原為光が建立した寺院ですが、
こちらが大きくなったのは後白河上皇が、
この寺院で院政を行ったからです。
当時は東山区鴨東地区一帯が、法住寺の境内でした。
三十三間堂も、もともとは法住寺のお堂の一つでした。
それが法住寺合戦で焼失して、
その後は後白河天皇陵を守護する宮寺として残りました。
明治時代になると神仏分離令によって天皇陵と分離させられ、
現在に至ります。
では、ここから法住寺境内に入っていきます。


1018-15.jpg
法住寺の門前で、様々なものが売られていました。
お札とか、お守りとか、そういうものが多いですね。


1018-16.jpg
法住寺の門をくぐり、すぐに北を向いています。
茶枳尼尊天と弁財天が、祀られています。
どちらも、女神様ですね。
この脇に、公衆トイレがあります。
こういうところでは、トイレの位置は要確認です。


1018-17.jpg
同じ位置で、法住寺境内を東に向きました。
こちらには法住寺庫裏の玄関がありますが、
節分会の間はこのようになっています。


1018-18.jpg
さらに同じ位置で、法住寺境内を南に向いています。
まるで露店が立っているようですが、
こちらで法住寺が甘酒を提供されています。


1018-19.jpg
先程の屋台の上に、こちらの台が置かれています。
甘酒を戴く前に、こちらにお布施を納めます。
10円玉も置かれていますが、
自分はこちらでは一律100円納めています。
この志納金が、来年度以降に節分会を続けるための資金です。
大勢の方々が安い金額しか納めないと、
だんだんこのようなことができなくなります。


1018-20.jpg
こちらが、法住寺で提供された甘酒です。
京都の甘酒は米麹由来なので、
アルコールが一切含まれません。
こちらを箸でかき回しながら、戴きます。
そう言えばコロナ禍を経由して、
器が湯飲みから紙コップに変わりました。


1018-21.jpg
甘酒を提供される屋台の周囲に、多くの方々が集まっておられます。
用意されたベンチや縁台に腰かけて
甘酒を戴く方々も多いですが、
そこに座れなかった方々はこの場で立ち飲みです。
自分も、一緒に立ち飲みです。


1018-22.jpg
甘酒片手に、護摩壇の北側に回り込みました。
またここは、枝垂桜の真下でもあります。
毎回法住寺節分会はこの角度で撮影していたのですが、
2024年は日差しが強くカメラから直接見た画面では
そもそも何が写っているかよく分かりませんでした。
(単に真っ白く光って見えました)
それが帰宅後に確認すると、
このようにしっかり写っていました。


1018-23.jpg
ただし撮影時は上手く撮れていたか分からなかったので、
2024年度は日差しが入らない場所を探して移動します。
まだ甘酒をすべて飲んでいなかったので、
紙コップ片手に法住寺境内を徘徊しました。


1018-24.jpg
……と言う訳で、法住寺境内を西に回り込みます。
護摩壇の南側に祭壇が置かれて、供物が並んでいます。
護摩壇には、発火用のたいまつも置かれています。


1018-25.jpg
祭壇の裏(南)側が、法住寺の本堂です。
本堂の左(東)側に赤い縁台が置かれていますが、
そちらに先斗町の舞妓さんが来られて、
この後搗き立ての餅を丸められます。
その時間が近付いてきて、
縁台の前に人が集まってきています。


1018-26.jpg
……と、ここで甘酒を飲み終えました。
そこで、先ほどの屋台に戻ります。
甘酒を飲み干した後の紙コップは、
この段ボールの中に収納します。


1018-27.jpg
甘酒を飲み干して、法住寺の護摩壇の東側に回り込みました。
目の前で、先斗町の舞妓さんが餅を丸められます。
ところが、かなりの方がこちらに集結されています。
この写真も撮影現場では真っ白い光しか画面に見えなかったので、
この位置での撮影は諦めて移動することにしました。


1018-28.jpg
この時点で、2024年2月3日正午です。
予定表ではそろそろ餅つきが始まるのですが、
まだその気配がありません。


1018-29.jpg
そう思って、先に本堂に参拝しようとしました。
すると本堂から住職が出てこられて、
石臼をあちらに置いて行かれました。
これは、間もなく餅つきが始まります。


1018-30.jpg
ということで、護摩壇の北側に戻ってきました。
よく見ると、本堂前で餅つきの準備が徐々に進められています。
ここから法住寺の餅つきが始まりますが、
もうだいぶ写真が貼り付けられました。
今回は、ここまでです。

~次回は、法住寺の餅つきを掲載します~

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かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
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「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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