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第1023回 護摩壇に点火~法住寺の節分会2024~その6

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1022-29.jpg
前回ブログで法住寺に設置された護摩壇を浄化する儀式も終わり、
護摩壇南側に置かれた祭壇に向かって、
修験者さんたちが一礼をされました。
今年(2024年)の節分会は
いくつかの儀式が省略されていますので、
ここからいよいよ護摩壇に点火されます。
今回は法住寺星祭り(護摩焚き供養)のうち
点火直後の様子を掲載します。
撮影日は、2024年2月3日節分の土曜日午後2時。
今年は護摩焚き供養をじっくり取材します。


1022-30.jpg
祭壇に一礼をされてから、
修験者さんたちは護摩壇北側に戻られます。
前回ブログで破魔矢を射出された修験者さんは着席されて、
後ろで控えられていた修験者さん2名と、
この場を統括されている修験者さんだけが、
護摩焚き供養の準備を始めておられます。


1023-1.jpg
修験者さん2名が竹製の松明を片手に、
護摩壇の北側で控えられています。
すると法住寺のご住職が、その場で起立されました。
さらにほかの修験者さんたちも、全員起立されました。


1023-2.jpg
すると法住寺のご住職が、護摩壇に一礼されました。
続いて、修験者さんも全員一礼されました。
そして、ご住職はこの位置で祈祷を始められました。


1023-3.jpg
祈禱が終わると、ご住職は着席されました。
続いて松明を掲げられていた修験者さんが、
護摩壇南側の祭壇前に集結されました。
松明の先には半紙が付いていて、
祭壇のろうそくの火を
その半紙に移されました。
すると、すぐに松明にも火が移りました。


1023-4.jpg
2名の修験者さんが、
松明を護摩さんの北側に持って来られました。
ここから、護摩壇の点火が始まります。


1023-5.jpg
修験者さんたちが、護摩壇の方に向かわれました。
ここから修験者さんがしゃがみ込まれて、
護摩壇に松明を突き刺されました。
暫くすると、松明の火が護摩壇に移ります。


1023-6.jpg
護摩壇に火が移ると、やがて護摩壇から煙が上ります。
真上に上る白い煙は、松葉が燃えたことによるものです。
すると、ここでご住職が護摩壇の結界内から退散されました。


1023-7.jpg
松明を持たれていた修験者さんたちは、
そのまま護摩壇の周囲にいらっしゃいます。
護摩壇をこのままにしておくと、
周囲は大量の煙に囲まれます。
ですから修験者さんは、
柄杓で護摩壇に水を掛けられます。
すると白い煙が、修験者さんたちが考えられたとおりに流れます。


1023-8.jpg
煙がだんだん落ち着いてくると、
リーダー格の修験者さんが立ち上がられました。
そして、細長い杖を掲げられました。
その杖の先は、二股に分かれています。


1023-9.jpg
そして修験者さんは、
その杖を護摩壇に振り下ろされました。
法住寺の節分会に限らず、この行為は
護摩焚きの点火直後に必ず行われます。


1023-10.jpg
2名の修験者さんたちが、水を掛けて煙を制御されています。
ただ例年より松葉が少なく、煙が少し濁っています。


1023-11.jpg
先程杖を振るわれていた修験者さんが、
両手の指を組んで九字祈祷を繰り返されておられます。
ここまでの手順は法住寺のものに限らず、
護摩焚き供養では同様のものです。


1023-12.jpg
周囲が煙だらけになる中、
修験者さんの九字祈祷が続いています。
そこで着席されていた修験者さんたちが、
般若心経を一斉に唱えだされました。


1023-13.jpg
ここで護摩壇前の修験者さんが、
護摩木を掲げられました。
その際も、般若心経を唱えておられます。


1023-14.jpg
修験者さんが、その護摩木を火の中に投じられました。
護摩木には、参拝者に予め願い事を書き留められています。
そしてその護摩木を護摩壇で燃やすことによって、
参拝者の願い事が叶うとされています。


1023-15.jpg
そして、修験者さんが新たに護摩木を所持されます。
実はこの護摩壇は、
参拝者の願いが書かれた護摩木で囲まれています。
護摩焚き供養では、そのすべての護摩木が燃やされます。


1023-16.jpg
さらにその護摩木も、護摩壇の中に投じられていきます。
ただ、その次の護摩木は投じられませんでした。


1023-17.jpg
護摩壇前の修験者さんは、護摩木を2本投じられた時点で
再び二股の杖に持ち替えられました。
そして、その杖を振り上げられます。


1023-18.jpg
そして、その杖をまた護摩壇に振り下ろされます。
これは法住寺に限らず、
護摩焚き供養の一般的な手順です。


1023-19.jpg
その時着席されていた修験者さんたちは
独鈷やお鈴を楽器のように鳴らし、
まるで音楽を演奏されておられるようです。
この時点で般若心経の読経を終えられて、
(般若心経は、いちばん短いお経です。
通常は数分で唱え終わってしまします)
六根清浄」と繰り返されていました。
時折「家内安全」「交通安全」も唱えられていましたが、
2022年で繰り返されていた
「疫病退散」は唱えられておられませんでした。
その代わり、「世界平和」と繰り返されていました。


1023-20.jpg
その時点の護摩壇の火の様子です。
護摩壇の火からは通常白い煙が出るのですが、
火自体がいつもより赤くて煙が比較的黒いです。
おそらくですが、例年より松葉が少なくて木が多いのでしょう。


1023-21.jpg
ここで着席されていた修験者さんのうち
お鈴を鳴らされていた修験者さんが起立されました。
同時に、統括役の修験者さんも立ち上がられます。


1023-22.jpg
お鈴を鳴らされていた修験者さんは、
その場で法螺貝を吹かれました。
ここで独鈷を鳴らされていた修験者さんも、
演奏を中断されました。


1023-23.jpg
そこで統括役の修験者さんが、自分の席を離れられました。
その位置から、少しずつ本堂方面(南)に移動されました。


1023-24.jpg
ここで護摩壇前の修験者さんは、
杖から護摩木に持ち替えられます。
護摩木を左手に持ち、右手には小刀です。


1023-25.jpg
護摩木は5本ほどが束になっていて、
紙製の封がしてあります。
修験者さんはその封を小刀で切って、
護摩壇に護摩木を投じられました。


1023-26.jpg
この瞬間の護摩壇を大写ししました。
例年よりも白い煙が立っていませんが、
それは周囲の修験者さんが、
しっかり水を掛けておられるからでしょう。
代わりに、赤い炎が例年より立っています。


1023-27.jpg
修験者さんの前に、高坏が置かれています。
その上に、まだ燃やされていない護摩木が積まれています。
ただ、この向こう側(東側)には
テーブルの上に護摩木がたくさん並んでいます。
あちらも、この場で燃やされます。


1023-28.jpg
ですから次の護摩木の封を
修験者さんが急いで小刀で切られます。
ペースを上げないと、護摩木をすべて燃やせません。


1023-29.jpg
修験者さんが、急いで護摩木を火に投じられます。
着席されていた修験者さんも、
般若心経を再び読経されます。


1023-30.jpg
こうして修験者さんが次々護摩木を投じられますが、
このペースではなかなか終わりません。
ですから統括役の修験者さんも、
護摩木を護摩壇の火に投じられます。
ここから護摩焚きのペースが一気に上がりますが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。

~次回は、法住寺の護摩焚き供養の後半です~

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清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
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「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
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比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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