第824回 満願寺の大桜~冷泉通桜散策~その8
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平安神宮応天門を背に、南に向いています。
目の前から、南に円山公園まで神宮道が伸びています。
今回は平安神宮南端を東西に伸びる冷泉通を東に進み、
日蓮宗示現山満願寺に参拝します。
撮影日は、2022年3月31日木曜日午後1時15分。
ここから、だんだん晴れてきました。

平安神宮応天門前で、冷泉通東に向いています。
今回ブログは、この冷泉通を延々東へと進みます。

平安神宮応天門前から、冷泉通を東に進んでいます。
生垣越しに、平安神宮境内からソメイヨシノが見えますね。
この辺りの各種桜は、この日(2022年3月31日)が満開でした。

その辺りで、冷泉通越しに南を向いています。
そちらからこの施設に入ると、
テニスコートや野球場などがある運動場に入れます。
せまい意味で「岡崎公園」と呼べば、この運動場を指します。

先程の位置から、冷泉通を東に約100m進みました。
この辺りの運動場から、ソメイヨシノが見えています。
ただ公衆トイレとタクシーで、桜並木がよく見えませんね。

平安神宮応天門前から、冷泉通を約150m東に進みました。
ここから、平安時宮会館に入れます。
平安神宮に併設されている披露宴会場です。

平安神宮応天門前から、約200m東に進みました。
ここで冷泉通は、岡崎通と交差します。

「冷泉岡崎」交差点北西角から、冷泉通を東に向きました。
ここから冷泉通は、急に道幅が狭くなります。
では、取り敢えずこの横断歩道を東へ渡ります。

横断歩道を渡り、冷泉通から岡崎通を北に向いています。
左(西)側は、前回ブログで訪れた平安神宮神苑「東神苑地区」です。
右(東)側は、岡崎通沿いに飲食店が並んでいます。
二条通以北は、この岡崎通が岡崎公園最西端の道です。
第706回ブログでは、この岡崎通を北上しました。

今度は冷泉通から、岡崎通を南に向きました。
約200m先の二条通付近から、京都市動物園に入れます。
その二条通の辺りが、岡崎公園でいちばん賑やかです。

さらに岡崎通から、冷泉通を東に向いています。
岡崎通以東は、冷泉通の道幅がずっとこのままです。
ここから東は、もう岡崎公園ではありません。
ただ、この先も左京区岡崎地区なのは変わりません。

岡崎通から、冷泉通を約30m東に進みました。
こちらに、なかなか雰囲気の良いカフェがありました。
本当は立ち寄りたかったのですが、予算の関係で今回は素通りです。

そのカフェの前で、冷泉通を東に向いています。
では、ここからさらに東に進みます。

岡崎通から、冷泉通を約100m東に進みました。
ここで冷泉通は、細い道と交差します。

冷泉通から、その細い道を南に向いています。
この細い道は、約150m先で京都市動物園で突き当たります。
左(東)側に、大桜がきれいな寺院が見えますね。

冷泉通から、その細い道を約30m南下しました。
門前の大桜を眺めつつ、こちらの寺院の門に向かいます。

大桜脇の山門に近づいてきました。
門には、「示現山」と書かれた扁額が掛かっています。
こちらが、今回ブログのメイン日蓮宗示現山満願寺です。
「まんがんじ」と発音しますが、
京野菜の一種「万願寺トウガラシ」とは無関係です。
その野菜の産地は、京都府舞鶴市万願寺地区です。
(万願寺トウガラシの「万願寺」は、寺院名ではありません)

日蓮宗示現山満願寺の山門をくぐり、境内を東に向いています。
ここから、本堂や方丈、鐘楼などが見えます。
満願寺境内の施設6棟が、京都指定文化財に指定されています。
(その理由は、後述します)

門から、境内を北に向きました。
満願寺境内の北西端に、文子天満宮がいらっしゃいます。
こちらも、京都市指定文化財に指定されています。

今度は門から、満願寺境内を南に向きました。
石畳の先に大きな枝垂桜の木が立っていて、
その周囲に鐘楼と方丈・手水舎があります。

その石畳を進み、枝垂桜の前に来ました。
エドヒガン・ソメイヨシノならこの大きさを見たことがありますが、
枝垂桜でこの大きさは初めてです。
この寺院がこの地に移転したのは約320年前ですから、
多分この木はその当時から立っているのでしょうね。
その周囲にある方丈や鐘楼も、右側で見切れている手水舎も、
この寺院がこちらに移転した約320年前から建っています。
そのどちらも、京都市指定文化財に指定されています。

今度は満願寺の門から、北を向きました。
文子天満宮の西側に、日蓮宗示現山満願寺本堂が建っています。

こちらが、日蓮宗示現山満願寺本堂です。
自分が堂内を拝観したことがないため、ご本尊は分かりません。
もともと満願寺は平安時代前半の10世紀前半に、
北野朝日寺の最珍が今の中京区西ノ京に建立しました。
最珍は真言宗の僧侶で、北野天満宮や文子天満宮を建立しました。
満願寺はいったん荒廃しましたが、
江戸時代前半の1700年ごろ日蓮宗に改宗して、
この左京区岡崎地区に移転してきました。
こちらの施設の大半が、移転時のものです。
江戸時代前半の日蓮宗寺院の形式を残している例は珍しく、
本堂・方丈・鐘楼・手水舎・文子天満宮・山門が
京都市指定文化財に指定されています。

日蓮宗示現山満願寺境内を一通り見て回り、参拝しました。
では、こちらの門から満願寺を出ます。

日蓮宗示現山満願寺山門を出て、西を向きました。
ここからは門前の大桜を眺めながら、
目の前の細い道を右(北)に向かいます。

日蓮宗示現山満願寺山門の前で、その細い道を北に向いています。
では、この道を冷泉通まで北上します。

日蓮宗示現山満願寺山門から細い道を約30m北上し、
その細い道から冷泉通を東に向いています。
左(北)側はマンションが建っていますが、
右(南)側は文子天満宮の社と満願寺本堂が見えますね。
ここからは、再び冷泉通を東に進みます。

満願寺山門のある細い道から、冷泉通を東に進みました。
右(南)側のブロック塀は先程の満願寺のものです。
ただ、そこを抜けると完全に住宅街に入ります。
ちなみに、まだこの辺りも左京区岡崎地区です。

まぁ住宅街と言っても、この辺にはあちこちに宿泊施設があります。
この辺は観光地にも近いので、宿泊客も多いでしょうね。

岡崎通から、冷泉通を約350m東に進みました。
T字路で冷泉通が突き当たっているように見えますが、
冷泉通はまだ左(東北東)に続いています。

そのT字路で、南を向きました。
こちらから、山科伯爵邸 源鳳院に入れます。
文字通り山科伯爵の邸宅なのですが、
現在は一部が宿泊施設として貸し出されています。

今度はそのT字路で、冷泉通を東北東に向きました。
目の前に北へ延びる道がありますので、またY字路になっていますね。

そのY字路で、冷泉通から北に向いています。
約200m先の丸太町通沿いに石製鳥居が見えますが、
あちらに岡崎神社がいらっしゃいます。
桜並木がきれいな神社ですが、そちらに進むと
冷泉通から大きく外れますので、今回は素通りです。

今度はそのY字路で、冷泉通を東北東に向きました。
この辺りから、右(北)側に京都市立岡崎中学校が見えます。

さらに、冷泉通を東北東に進んでいます。
だんだんと冷泉通が、真東に進路を変えてきていますね。
ここからしばらく、岡崎中学校の南端を東に進みます。

まだまだ冷泉通を東を進んでいます。
左(北)側はまだ京都市立岡崎中学校グランドですが、
右(南)側には新しい住宅が並びます。
京都市立岡崎中学校グランドは、約200m続きます。

先程のY字路から、冷泉通を約200m東に進みました。
京都市立岡崎中学校グランドがここで途切れたので、
冷泉通も一気に左(北)に折れます。

先程の位置から左(北)に折れると、すぐに右(東)に道が伸びます。
ここから冷泉通は、その東に進む道に変わります。

その位置で、冷泉通から北を向きました。
このまま約200m北上すると、丸太町通に達します。
そして、その辺りに京都市立岡崎中学校の校門があります。

今度は同じ位置で、冷泉通を東に向いています。
約30m先に、白川に架かる橋が見えますね。
おそらくですが、この白川沿いがこの辺でいちばん標高が低いです。
そしてその白川沿いが、せまい意味での「鹿ヶ谷」です。
まぁ左京区鹿ヶ谷地区は哲学の道周辺を指すのですが、
このまま東に進めばすぐにそちらに到着します。
とは言えだいぶ写真を貼り付けましたので、今回はここまでです。
~次回は若王子神社といいますか、哲学の道南端に向かいます。
つまり「冷泉通桜散策」編は、次回が最終回です~
~追記 その1~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
日蓮宗示現山満願寺が、起点です。
~追記 その2~
今後の予定
2022年4月に1か月かけて、「冷泉通編」を連載しました。
お気づきの方も多いでしょうが、
冷泉通最東端から哲学の道が始まるので、
そこからその哲学の道を北上するのもすでに取材しています。
ですから普通に考えればそのまま「哲学の道桜散策編」なのですが、
GWにちょっとした取材を予定しています。
もしそれに成功すれば時節が近いそちらを優先します。
他の京都の春祭り取材も考えているので、
「哲学の道桜散策編」は2022年6月に突入します。
「大黒町通編」の際に取材したお店を掲載するのはその後なので、
2022年6月はそのお店取材に終始するでしょうね。
~追記 その3~
2022年京都の春祭り状況
2022年もコロナ禍が続いていますが、
京都の春のお祭りは開催状況がまちまちです。
ウチの氏神様である伏見稲荷大社の例祭「稲荷まつり」は、
2022年も3年連続で「居祭り」が確定しています。
(「居祭り」とは本殿での神事が非公開で行われ、
一般の参拝や神輿巡行などが中止される状態のことです)
さらに葵祭も「居祭り」が2022年3月に確定しました。
ただ、松尾大社の例祭「松尾祭」は
2022年4月24日日曜日に神幸祭が行われており、
2022年5月15日日曜日には還幸祭が行われます。
新日吉神社の「新日吉祭」も、2022年5月8日日曜日に開催です。
さらに祇園祭も、現在のところ宵山も山鉾巡行も開催予定です。
~追記 その4~
連敗で、暗雲です
2022年4月20日水曜日と4月23日土曜日に
J1リーグのルヴァン杯が行われました。
我らが京都サンガはアウェイで札幌と鳥栖と戦い、
どちらも3点差で大敗しました。
これで京都は、1勝2分け2敗の勝ち点5でグループCの3位です。
最終戦のアウェイの柏戦で勝利しない限り、
京都サンガは一転グループリーグ敗退の危機です。
う~ん、勝つ可能性は低いでしょうね。
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平安神宮応天門を背に、南に向いています。
目の前から、南に円山公園まで神宮道が伸びています。
今回は平安神宮南端を東西に伸びる冷泉通を東に進み、
日蓮宗示現山満願寺に参拝します。
撮影日は、2022年3月31日木曜日午後1時15分。
ここから、だんだん晴れてきました。

平安神宮応天門前で、冷泉通東に向いています。
今回ブログは、この冷泉通を延々東へと進みます。

平安神宮応天門前から、冷泉通を東に進んでいます。
生垣越しに、平安神宮境内からソメイヨシノが見えますね。
この辺りの各種桜は、この日(2022年3月31日)が満開でした。

その辺りで、冷泉通越しに南を向いています。
そちらからこの施設に入ると、
テニスコートや野球場などがある運動場に入れます。
せまい意味で「岡崎公園」と呼べば、この運動場を指します。

先程の位置から、冷泉通を東に約100m進みました。
この辺りの運動場から、ソメイヨシノが見えています。
ただ公衆トイレとタクシーで、桜並木がよく見えませんね。

平安神宮応天門前から、冷泉通を約150m東に進みました。
ここから、平安時宮会館に入れます。
平安神宮に併設されている披露宴会場です。

平安神宮応天門前から、約200m東に進みました。
ここで冷泉通は、岡崎通と交差します。

「冷泉岡崎」交差点北西角から、冷泉通を東に向きました。
ここから冷泉通は、急に道幅が狭くなります。
では、取り敢えずこの横断歩道を東へ渡ります。

横断歩道を渡り、冷泉通から岡崎通を北に向いています。
左(西)側は、前回ブログで訪れた平安神宮神苑「東神苑地区」です。
右(東)側は、岡崎通沿いに飲食店が並んでいます。
二条通以北は、この岡崎通が岡崎公園最西端の道です。
第706回ブログでは、この岡崎通を北上しました。

今度は冷泉通から、岡崎通を南に向きました。
約200m先の二条通付近から、京都市動物園に入れます。
その二条通の辺りが、岡崎公園でいちばん賑やかです。

さらに岡崎通から、冷泉通を東に向いています。
岡崎通以東は、冷泉通の道幅がずっとこのままです。
ここから東は、もう岡崎公園ではありません。
ただ、この先も左京区岡崎地区なのは変わりません。

岡崎通から、冷泉通を約30m東に進みました。
こちらに、なかなか雰囲気の良いカフェがありました。
本当は立ち寄りたかったのですが、予算の関係で今回は素通りです。

そのカフェの前で、冷泉通を東に向いています。
では、ここからさらに東に進みます。

岡崎通から、冷泉通を約100m東に進みました。
ここで冷泉通は、細い道と交差します。

冷泉通から、その細い道を南に向いています。
この細い道は、約150m先で京都市動物園で突き当たります。
左(東)側に、大桜がきれいな寺院が見えますね。

冷泉通から、その細い道を約30m南下しました。
門前の大桜を眺めつつ、こちらの寺院の門に向かいます。

大桜脇の山門に近づいてきました。
門には、「示現山」と書かれた扁額が掛かっています。
こちらが、今回ブログのメイン日蓮宗示現山満願寺です。
「まんがんじ」と発音しますが、
京野菜の一種「万願寺トウガラシ」とは無関係です。
その野菜の産地は、京都府舞鶴市万願寺地区です。
(万願寺トウガラシの「万願寺」は、寺院名ではありません)

日蓮宗示現山満願寺の山門をくぐり、境内を東に向いています。
ここから、本堂や方丈、鐘楼などが見えます。
満願寺境内の施設6棟が、京都指定文化財に指定されています。
(その理由は、後述します)

門から、境内を北に向きました。
満願寺境内の北西端に、文子天満宮がいらっしゃいます。
こちらも、京都市指定文化財に指定されています。

今度は門から、満願寺境内を南に向きました。
石畳の先に大きな枝垂桜の木が立っていて、
その周囲に鐘楼と方丈・手水舎があります。

その石畳を進み、枝垂桜の前に来ました。
エドヒガン・ソメイヨシノならこの大きさを見たことがありますが、
枝垂桜でこの大きさは初めてです。
この寺院がこの地に移転したのは約320年前ですから、
多分この木はその当時から立っているのでしょうね。
その周囲にある方丈や鐘楼も、右側で見切れている手水舎も、
この寺院がこちらに移転した約320年前から建っています。
そのどちらも、京都市指定文化財に指定されています。

今度は満願寺の門から、北を向きました。
文子天満宮の西側に、日蓮宗示現山満願寺本堂が建っています。

こちらが、日蓮宗示現山満願寺本堂です。
自分が堂内を拝観したことがないため、ご本尊は分かりません。
もともと満願寺は平安時代前半の10世紀前半に、
北野朝日寺の最珍が今の中京区西ノ京に建立しました。
最珍は真言宗の僧侶で、北野天満宮や文子天満宮を建立しました。
満願寺はいったん荒廃しましたが、
江戸時代前半の1700年ごろ日蓮宗に改宗して、
この左京区岡崎地区に移転してきました。
こちらの施設の大半が、移転時のものです。
江戸時代前半の日蓮宗寺院の形式を残している例は珍しく、
本堂・方丈・鐘楼・手水舎・文子天満宮・山門が
京都市指定文化財に指定されています。

日蓮宗示現山満願寺境内を一通り見て回り、参拝しました。
では、こちらの門から満願寺を出ます。

日蓮宗示現山満願寺山門を出て、西を向きました。
ここからは門前の大桜を眺めながら、
目の前の細い道を右(北)に向かいます。

日蓮宗示現山満願寺山門の前で、その細い道を北に向いています。
では、この道を冷泉通まで北上します。

日蓮宗示現山満願寺山門から細い道を約30m北上し、
その細い道から冷泉通を東に向いています。
左(北)側はマンションが建っていますが、
右(南)側は文子天満宮の社と満願寺本堂が見えますね。
ここからは、再び冷泉通を東に進みます。

満願寺山門のある細い道から、冷泉通を東に進みました。
右(南)側のブロック塀は先程の満願寺のものです。
ただ、そこを抜けると完全に住宅街に入ります。
ちなみに、まだこの辺りも左京区岡崎地区です。

まぁ住宅街と言っても、この辺にはあちこちに宿泊施設があります。
この辺は観光地にも近いので、宿泊客も多いでしょうね。

岡崎通から、冷泉通を約350m東に進みました。
T字路で冷泉通が突き当たっているように見えますが、
冷泉通はまだ左(東北東)に続いています。

そのT字路で、南を向きました。
こちらから、山科伯爵邸 源鳳院に入れます。
文字通り山科伯爵の邸宅なのですが、
現在は一部が宿泊施設として貸し出されています。

今度はそのT字路で、冷泉通を東北東に向きました。
目の前に北へ延びる道がありますので、またY字路になっていますね。

そのY字路で、冷泉通から北に向いています。
約200m先の丸太町通沿いに石製鳥居が見えますが、
あちらに岡崎神社がいらっしゃいます。
桜並木がきれいな神社ですが、そちらに進むと
冷泉通から大きく外れますので、今回は素通りです。

今度はそのY字路で、冷泉通を東北東に向きました。
この辺りから、右(北)側に京都市立岡崎中学校が見えます。

さらに、冷泉通を東北東に進んでいます。
だんだんと冷泉通が、真東に進路を変えてきていますね。
ここからしばらく、岡崎中学校の南端を東に進みます。

まだまだ冷泉通を東を進んでいます。
左(北)側はまだ京都市立岡崎中学校グランドですが、
右(南)側には新しい住宅が並びます。
京都市立岡崎中学校グランドは、約200m続きます。

先程のY字路から、冷泉通を約200m東に進みました。
京都市立岡崎中学校グランドがここで途切れたので、
冷泉通も一気に左(北)に折れます。

先程の位置から左(北)に折れると、すぐに右(東)に道が伸びます。
ここから冷泉通は、その東に進む道に変わります。

その位置で、冷泉通から北を向きました。
このまま約200m北上すると、丸太町通に達します。
そして、その辺りに京都市立岡崎中学校の校門があります。

今度は同じ位置で、冷泉通を東に向いています。
約30m先に、白川に架かる橋が見えますね。
おそらくですが、この白川沿いがこの辺でいちばん標高が低いです。
そしてその白川沿いが、せまい意味での「鹿ヶ谷」です。
まぁ左京区鹿ヶ谷地区は哲学の道周辺を指すのですが、
このまま東に進めばすぐにそちらに到着します。
とは言えだいぶ写真を貼り付けましたので、今回はここまでです。
~次回は若王子神社といいますか、哲学の道南端に向かいます。
つまり「冷泉通桜散策」編は、次回が最終回です~
~追記 その1~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
日蓮宗示現山満願寺が、起点です。
~追記 その2~
今後の予定
2022年4月に1か月かけて、「冷泉通編」を連載しました。
お気づきの方も多いでしょうが、
冷泉通最東端から哲学の道が始まるので、
そこからその哲学の道を北上するのもすでに取材しています。
ですから普通に考えればそのまま「哲学の道桜散策編」なのですが、
GWにちょっとした取材を予定しています。
もしそれに成功すれば時節が近いそちらを優先します。
他の京都の春祭り取材も考えているので、
「哲学の道桜散策編」は2022年6月に突入します。
「大黒町通編」の際に取材したお店を掲載するのはその後なので、
2022年6月はそのお店取材に終始するでしょうね。
~追記 その3~
2022年京都の春祭り状況
2022年もコロナ禍が続いていますが、
京都の春のお祭りは開催状況がまちまちです。
ウチの氏神様である伏見稲荷大社の例祭「稲荷まつり」は、
2022年も3年連続で「居祭り」が確定しています。
(「居祭り」とは本殿での神事が非公開で行われ、
一般の参拝や神輿巡行などが中止される状態のことです)
さらに葵祭も「居祭り」が2022年3月に確定しました。
ただ、松尾大社の例祭「松尾祭」は
2022年4月24日日曜日に神幸祭が行われており、
2022年5月15日日曜日には還幸祭が行われます。
新日吉神社の「新日吉祭」も、2022年5月8日日曜日に開催です。
さらに祇園祭も、現在のところ宵山も山鉾巡行も開催予定です。
~追記 その4~
連敗で、暗雲です
2022年4月20日水曜日と4月23日土曜日に
J1リーグのルヴァン杯が行われました。
我らが京都サンガはアウェイで札幌と鳥栖と戦い、
どちらも3点差で大敗しました。
これで京都は、1勝2分け2敗の勝ち点5でグループCの3位です。
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京都サンガは一転グループリーグ敗退の危機です。
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