第894回 紅葉の天龍寺庭園~下嵯峨紅葉散策~その10
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進みたい方は、ここをクリックしてください。

こちらは、臨済宗天龍寺派本山天龍寺北門です。
ここを抜ければ、嵯峨野の竹林に進めます。
ただ、今回はここから天龍寺方丈経由で天龍寺を出ます。
撮影日は、2022年11月23日勤労感謝の日の水曜日午後2時半。
雨足は弱まりましたが、雨は続きます。

天龍寺北門を背後(北側)に、天龍寺境内を南に向いています。
この辺りは天龍寺境内であると同時に、亀山山中でもあります。
そのためか、カエデ並木がずっと続きます。
この辺りは、この日(2022年11月23日)が紅葉の盛りでした。

天龍寺北門から、天龍寺境内を約50m南下しました。
この辺りに、硯(すずり)型の大きな石像が建っています。

その硯型の石像の正面に、回り込みました。
実は、こちらは本物の硯です。
臨済宗天龍寺派本山天龍寺は何度か焼失しているのですが、
1864年の禁門の変でほぼ全焼して
天龍寺のすべての建物が焼けました。
そのため現在の法堂(本堂)は、1899年に再建されたものです。
そのとき天井画の龍図を描いた鈴木松年が、
この場所に龍図を描くために使用した硯を置いていきました。
現在この石像(大きな硯)は書画向上のご利益があるとされて、
多く方々から参拝を受けています。

その大きな硯型の石像を背後(北側)に、天龍寺境内を南に向きました。
では、天龍寺境内をそのまま南下します。

その石像から、約50m南下しました。
ここに、前回ブログでお参りした平和観音がいらっしゃいます。
その先に、後醍醐天皇の霊廟である天龍寺多宝殿が建っています。

天龍寺多宝殿の西側を南下しています。
この辺りは、前回ブログと逆のコースを進んでいます。

天龍寺多宝殿の南西端まで移動しました。
ここを左(東)の道を進めば、前回ブログを逆行します。
つまり、すぐに世界遺産の曹源池に出ます。
今回は右(西)に進み、亀山山中のコースを進みます。
第830回ブログと同じコースを進みますが、
半年前と全然違う風景に一変しています。

先程の三叉路で、山の方(西)に向いています。
こちらの方は山道なのですが、
天龍寺境内ではいちばん紅葉が濃くなります。

天龍寺境内の先程の道をそのまま西に進んでいます。
実はこの辺りから石段があって、
その石段をさらに西に進むと亀山登山に変わります。
ただ今回は、これ以上西には進みません。
すると、この道はだんだん左(南)へとカーブしていきます。

先程の道をそのまま進んでいますが、
この時点で天龍寺境内の亀山山中を南下しています。
左(東)側の崖の下は、世界遺産の曹源池です。
右(西)側を登ると亀山ですが、ここからは道はありません。
(要するに、登れません)
道の脇に小川のようなものが見えますが、こちらは細長い池です。
またこの先にベンチがあって普段ならそこで寛げますが、
この時点で雨が降っていますので、それは難しいですね。

さらに、その道を南下しています。
この辺りのカエデ並木が、天龍寺境内でいちばんきれいでした。
右側のカエデが既にある程度落葉していて、
カエデの葉が斜面に敷き詰められています。

さらにさらに、その道を南下しています。
小川に見えた細長い池も、約50進むとここで途切れます。
第830回ブログでは池の中に何か水棲生物がいましたが、
11月下旬ともなれば何もいません。

その池の最南端を大写しにしました。
しっかり落葉していますが、池の水面にはカエデの葉がありません。

その池より、さらに南下しています。
ここからは左(東)側も、カエデ並木が続きます。

先程の池から、約50m南下しました。
この先に見える生け垣が、天龍寺境内最南端です。

天龍寺境内の道が生け垣に突き当たり、左(東)に向きました。
ここからは、この生垣沿いに東に進みます。
そして、ここから一気に下り坂です。

生垣沿いに道を約50m東に進みました。
ここに、天龍寺の東司(公衆トイレ)があります。
今度は自分がトイレに行きたくなり、母に少し待ってもらいました。

その東司から、天龍寺境内を東を向いています。
生け垣は、この先で途切れます。

その辺りの脇道で、北を向きました。
そちらに進むと、前回ブログの曹源池に戻ります。

その脇道で、天龍寺境内を東を向いています。
この先の右(南)側に、建物が見えますね。

こちらは、その建物の門です。
こちらは、精進料理店の篩月です。
天龍寺の厨房が発展して、独立した飲食店になりました。
午後2時閉店なので、この時点(午後3時)には閉まっていました。

精進料理店篩月の店頭から、天龍寺境内を北に向きました。
目の前に、天龍寺方丈が見えます。

その天龍寺方丈の東側で、北を向いています。
ここからは、このまま方丈の東側を北上します。

天龍寺方丈の東側を北上すると、
天龍寺庭園の出口が見えます。
ちなみにここを出ると、もう再入場できません。
ただ一通り庭園を散策しましたので、ここを出ます。

天龍寺庭園出口から出て、北を向いています。
この位置が、前回ブログの冒頭の位置です。
目の前(北側)が僧堂(僧侶の修業の場)で、
左(西)側に庫裏が建っています。
庫裏の中を移動すれば、大書院や小書院、方丈に行けます。

同じ位置で、天龍寺境内を東に向いています。
この背後(西側)側が、天龍寺の庫裏です。
第892回ブログでは、向こう(東)側からこの位置に向かっていました。
右(南)側に見えるのは、天龍寺の絵馬殿と寺務所兼休憩所です。

先程どの位置から天龍寺境内を約10m東に進み、南に向きました。
左(東)側に見える天龍寺事務所と右(西)側の生け垣との間に、
このような小径があります。

先程の位置から、天龍寺境内を約20m南下しました。
方丈からの回廊の先に、天龍寺法堂(本堂が)建っています。
先述の鈴木松年による天井の龍図は、かつてここにありました。
(現在は経年劣化で破損して、加山又造の龍図に変わっています)
ただ第829回ブログで自分も母も拝観しましたので、
今回はそちらには進みません。

先程の回廊の中間に、このようなくぐれる場所があります。
ここから南下すると、臨済宗天龍寺派本山天龍寺から出られます。
ただもうだいぶ写真を貼り付けましたので、
今回はここまでです。
~次回は、天龍寺から大堰川の川原に進みます~
~追記 その1~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
臨済宗天龍寺派本山天龍寺庫裏が、起点です。
~追記 その2~
雪辱のアルゼンチン
2022年W杯カタール大会も、3位決定戦と決勝だけになりました。
決勝のアルゼンチンvsフランスは、前回大会
2018年W杯ロシア大会決勝トーナメント1回戦の組み合わせです。
その時は点数こそ拮抗していましたが、
試合内容は完全にフランスペースでした。
当時19歳のエムバペ選手がこの試合で2点決めて、
「メッシ選手との世代交代」と囁かれたものです。
この試合で大活躍のエムバペ選手はこの後も点を取り続けて、
2018年W杯をフランスが制しました。
ですから、フランスはブラジル以来のW杯連破を目指します。
一方、アルゼンチンは前回大会以上にメッシ選手が好調で、
エムバペ選手と得点王を競っています。
前回大会で「かつての名選手」と烙印を押されたメッシ選手は、
引退を覚悟してこの試合に臨んでいます。
こういう場合は得てしてアルゼンチンが勝つのですが、
もしフランスが勝てばスペインの「ティキ、タカ」に替わる
新しい時代が始まります。
進みたい方は、ここをクリックしてください。

こちらは、臨済宗天龍寺派本山天龍寺北門です。
ここを抜ければ、嵯峨野の竹林に進めます。
ただ、今回はここから天龍寺方丈経由で天龍寺を出ます。
撮影日は、2022年11月23日勤労感謝の日の水曜日午後2時半。
雨足は弱まりましたが、雨は続きます。

天龍寺北門を背後(北側)に、天龍寺境内を南に向いています。
この辺りは天龍寺境内であると同時に、亀山山中でもあります。
そのためか、カエデ並木がずっと続きます。
この辺りは、この日(2022年11月23日)が紅葉の盛りでした。

天龍寺北門から、天龍寺境内を約50m南下しました。
この辺りに、硯(すずり)型の大きな石像が建っています。

その硯型の石像の正面に、回り込みました。
実は、こちらは本物の硯です。
臨済宗天龍寺派本山天龍寺は何度か焼失しているのですが、
1864年の禁門の変でほぼ全焼して
天龍寺のすべての建物が焼けました。
そのため現在の法堂(本堂)は、1899年に再建されたものです。
そのとき天井画の龍図を描いた鈴木松年が、
この場所に龍図を描くために使用した硯を置いていきました。
現在この石像(大きな硯)は書画向上のご利益があるとされて、
多く方々から参拝を受けています。

その大きな硯型の石像を背後(北側)に、天龍寺境内を南に向きました。
では、天龍寺境内をそのまま南下します。

その石像から、約50m南下しました。
ここに、前回ブログでお参りした平和観音がいらっしゃいます。
その先に、後醍醐天皇の霊廟である天龍寺多宝殿が建っています。

天龍寺多宝殿の西側を南下しています。
この辺りは、前回ブログと逆のコースを進んでいます。

天龍寺多宝殿の南西端まで移動しました。
ここを左(東)の道を進めば、前回ブログを逆行します。
つまり、すぐに世界遺産の曹源池に出ます。
今回は右(西)に進み、亀山山中のコースを進みます。
第830回ブログと同じコースを進みますが、
半年前と全然違う風景に一変しています。

先程の三叉路で、山の方(西)に向いています。
こちらの方は山道なのですが、
天龍寺境内ではいちばん紅葉が濃くなります。

天龍寺境内の先程の道をそのまま西に進んでいます。
実はこの辺りから石段があって、
その石段をさらに西に進むと亀山登山に変わります。
ただ今回は、これ以上西には進みません。
すると、この道はだんだん左(南)へとカーブしていきます。

先程の道をそのまま進んでいますが、
この時点で天龍寺境内の亀山山中を南下しています。
左(東)側の崖の下は、世界遺産の曹源池です。
右(西)側を登ると亀山ですが、ここからは道はありません。
(要するに、登れません)
道の脇に小川のようなものが見えますが、こちらは細長い池です。
またこの先にベンチがあって普段ならそこで寛げますが、
この時点で雨が降っていますので、それは難しいですね。

さらに、その道を南下しています。
この辺りのカエデ並木が、天龍寺境内でいちばんきれいでした。
右側のカエデが既にある程度落葉していて、
カエデの葉が斜面に敷き詰められています。

さらにさらに、その道を南下しています。
小川に見えた細長い池も、約50進むとここで途切れます。
第830回ブログでは池の中に何か水棲生物がいましたが、
11月下旬ともなれば何もいません。

その池の最南端を大写しにしました。
しっかり落葉していますが、池の水面にはカエデの葉がありません。

その池より、さらに南下しています。
ここからは左(東)側も、カエデ並木が続きます。

先程の池から、約50m南下しました。
この先に見える生け垣が、天龍寺境内最南端です。

天龍寺境内の道が生け垣に突き当たり、左(東)に向きました。
ここからは、この生垣沿いに東に進みます。
そして、ここから一気に下り坂です。

生垣沿いに道を約50m東に進みました。
ここに、天龍寺の東司(公衆トイレ)があります。
今度は自分がトイレに行きたくなり、母に少し待ってもらいました。

その東司から、天龍寺境内を東を向いています。
生け垣は、この先で途切れます。

その辺りの脇道で、北を向きました。
そちらに進むと、前回ブログの曹源池に戻ります。

その脇道で、天龍寺境内を東を向いています。
この先の右(南)側に、建物が見えますね。

こちらは、その建物の門です。
こちらは、精進料理店の篩月です。
天龍寺の厨房が発展して、独立した飲食店になりました。
午後2時閉店なので、この時点(午後3時)には閉まっていました。

精進料理店篩月の店頭から、天龍寺境内を北に向きました。
目の前に、天龍寺方丈が見えます。

その天龍寺方丈の東側で、北を向いています。
ここからは、このまま方丈の東側を北上します。

天龍寺方丈の東側を北上すると、
天龍寺庭園の出口が見えます。
ちなみにここを出ると、もう再入場できません。
ただ一通り庭園を散策しましたので、ここを出ます。

天龍寺庭園出口から出て、北を向いています。
この位置が、前回ブログの冒頭の位置です。
目の前(北側)が僧堂(僧侶の修業の場)で、
左(西)側に庫裏が建っています。
庫裏の中を移動すれば、大書院や小書院、方丈に行けます。

同じ位置で、天龍寺境内を東に向いています。
この背後(西側)側が、天龍寺の庫裏です。
第892回ブログでは、向こう(東)側からこの位置に向かっていました。
右(南)側に見えるのは、天龍寺の絵馬殿と寺務所兼休憩所です。

先程どの位置から天龍寺境内を約10m東に進み、南に向きました。
左(東)側に見える天龍寺事務所と右(西)側の生け垣との間に、
このような小径があります。

先程の位置から、天龍寺境内を約20m南下しました。
方丈からの回廊の先に、天龍寺法堂(本堂が)建っています。
先述の鈴木松年による天井の龍図は、かつてここにありました。
(現在は経年劣化で破損して、加山又造の龍図に変わっています)
ただ第829回ブログで自分も母も拝観しましたので、
今回はそちらには進みません。

先程の回廊の中間に、このようなくぐれる場所があります。
ここから南下すると、臨済宗天龍寺派本山天龍寺から出られます。
ただもうだいぶ写真を貼り付けましたので、
今回はここまでです。
~次回は、天龍寺から大堰川の川原に進みます~
~追記 その1~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
臨済宗天龍寺派本山天龍寺庫裏が、起点です。
~追記 その2~
雪辱のアルゼンチン
2022年W杯カタール大会も、3位決定戦と決勝だけになりました。
決勝のアルゼンチンvsフランスは、前回大会
2018年W杯ロシア大会決勝トーナメント1回戦の組み合わせです。
その時は点数こそ拮抗していましたが、
試合内容は完全にフランスペースでした。
当時19歳のエムバペ選手がこの試合で2点決めて、
「メッシ選手との世代交代」と囁かれたものです。
この試合で大活躍のエムバペ選手はこの後も点を取り続けて、
2018年W杯をフランスが制しました。
ですから、フランスはブラジル以来のW杯連破を目指します。
一方、アルゼンチンは前回大会以上にメッシ選手が好調で、
エムバペ選手と得点王を競っています。
前回大会で「かつての名選手」と烙印を押されたメッシ選手は、
引退を覚悟してこの試合に臨んでいます。
こういう場合は得てしてアルゼンチンが勝つのですが、
もしフランスが勝てばスペインの「ティキ、タカ」に替わる
新しい時代が始まります。
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