第906回 禅居庵摩利支天堂へ ~初ゑびす2023~その1
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京都に限らず、関西では正月が終われば「10日」ゑびすです。
こちらは、毎年1月10日に開催されるゑびす神社の例祭のことです。
ただ、この例祭自体は1月8日~1月11日の間開かれます。
当初は2023年1月8日に泉涌寺の七福神巡りに行く予定でしたが、
こちらの開催は1月9日成人の日であると、後から知りました。
2023年1月9日は自分はずっと仕事なので、
2023年1月8日は「初ゑびす」に向かうことにしました。

京都駅前北側市バスターミナルから
高野方面の206系市バスに乗って、約20分。
こちらは、「清水道」バス停です。
今回はこちらから八坂通を西に進み、
臨済宗建仁寺派禅居庵摩利支天堂へと向かいます。
撮影日は、2023年1月8日日曜日午後1時。
市バスの中は、超満員でした。

自分を乗せていた206系市バスが、
「清水道」バス停から北上します。
次の「東山安井」バス停から、東山区祇園地区に入ります。

「清水道」バス停から、東大路を南に向いています。
約50m先に、東大路が松原通と交差する
「清水道」交差点があります。
「清水道」交差点から松原通を東に進むと、
約1㎞先に清水寺が建っています。(第18回ブログ参照)

今度は「清水道」バス停から、東大路を北に向きました。
今回は、こちらを北上します。

「清水道」バス停から、東大路を約50m北上しました。
ここで東大路は、八坂通と交差します。

東大路から、八坂通を東に向いています。
このまま東に進むと、約200m先に八坂の塔が立ちます。
(第103回ブログ参照)

今度は八坂通から、東大路を北に向きました。
八坂通以北が、東山区祇園地区です。
逆に八坂通以南が、東山区六原地区です。
ですから、この西側に六道珍皇寺が建っています。

さらに東大路から、八坂通を西に向いています。
この先は、急な下り坂です。
ここからは、この八坂通を西に進みます。

東大路から、八坂通を西に約100m進みました。
右(北)側に、臨済宗建仁寺派大統院の駐車場が見えます。
この辺りには、建仁寺の塔頭寺院が建ち並んでます。

大統院の前で、八坂通を西に向いています。
あちこちに見える建物は、高級飲食店です。
何しろ「祇園の」飲食店ですから、
お値段は割と覚悟しなければなりません。
(ただし、昼食はかなりリーズナブルです)

大統院の前から、八坂通を西に約50m進みました。
八坂通の両側に天ぷら専門店が建っていますが、
夜間はともかくランチタイムはそこまで高い店ではありません。
その天ぷら専門店の右(北)側に、小路が伸びています。

八坂通から、その小路に向いています。
この先に見える東西の道は、建仁寺の境内です。
その途中に、臨済宗建仁寺派霊源院が建っています。
(霊源院の様子は、第643回ブログ参照)

今度は八坂通から、その小路と反対(南)側に向きました。
こちらは、臨済宗建仁寺派六道珍皇寺北門です。
とは言え裏門に当たりますので、
こちら側から境内に入ることはできません。

六道珍皇寺裏門から、八坂通を西に向いています。
この辺りの京町家は、大半が飲食店です。
では、ここからさらに八坂通を西に進みます。

六道珍皇寺北門から、八坂通を約100m西に進みました。
今度は左(南)側に、小路が伸びています。

八坂通から、その小路を南に向きました。
この道は狭い道幅ですが、
実は小店舗が多く建ち並ぶ結構賑やかな通りです。
約100m先に、地域スーパーのハッピー六原が建っています。

そのT字路で、八坂通を西に向いています。
右(北)側に、NTT西日本の様々な施設が建っています。
では、八坂通をさらに西に進みます。

先程のT字路から、八坂通を約50m西に進みました。
ここで、また西側に道が伸びています。

八坂通から、その道を南に向いています。
約100m先が、東山区六原地区の中心「六道の辻」です。
(詳細は、第815回ブログ参照)
その周辺が、中世(鎌倉時代・室町時代)の埋葬地です。

そのT字路で、八坂通を西に向いています。
約30m先に、今度は右(北)に伸びる小路が見えます。

八坂通から、その小路を北に向いています。
この先が、臨済宗建仁寺派本山建仁寺境内です。

そのT字路で、八坂通を西に向いています。
だんだん八坂通の下り坂は、平坦に変わります。
では、さらに八坂通を西に進みます。

先程のT字路から、八坂通を西に約50m進みました。
こちらに、臨済宗建仁寺派本山建仁寺勅使門が立ちます。
皇族などがくぐる専用の門なので、通常は閉まってます。

ただ建仁寺は他の臨済宗本山と異なり、
勅使門の脇から出入りできます。
建仁寺派は通常公開されていますが、今回は訪れません。

建仁寺勅使門から、八坂通を約50m西に進みました。
こちらから、禅居庵摩利支天堂に入れます。
臨済宗建仁寺派禅居庵は建仁寺の塔頭寺院ですが、
通常は非公開寺院です。
ただ禅居庵境内に建つ摩利支天堂だけは、公開されています。

では、こちらから禅居庵摩利支天堂に入っていきます。
普段はあまり参拝者がいらっしゃらないのですが、
この日(2023年1月8日)は多くの方々がいらっしゃいました。

門をくぐり、禅居庵境内を北上しています。
いつもと違い、参道の両脇に幟が建っていますね。
近くのゑびす神社の例祭中は、
この摩利支天堂も例祭が開催されます。

禅居庵摩利支天堂には、狛犬の代わりに狛猪がいらっしゃいます。
イノシシは、摩利支天の眷属です。

禅居庵境内で、東に向いています。
こちらを通ると、禅居庵の本堂経由で建仁寺境内に出ます。
ただ禅居庵は本堂が非公開なので、
ここは単なる通り道と化しています。
(禅居庵の様子は、第538回ブログ参照)
ではここから禅居庵摩利支天堂にお参りしますが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。
~次回は、この摩利支天堂とゑびす神社にお参りします~
~追記 その1~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
臨済宗建仁寺派禅居庵摩利支天堂が、起点です。
~追記 その2~
市バスで移動する前提で書いています
コロナ禍の影響で数年ぶりのゑびす神社への参拝ですが、
以前の「10日ゑびす」ではゑびす神社周辺をいろいろ散策しました。
隣接する禅居庵摩利支天堂には必ず行くとして、
花街宮川町の通りを散策したり、(第282回ブログ参照)
建仁寺を散策したりと(第535回ブログ参照)してきましたが、
今回は「清水道」バス停周辺を回っています。
ここのところウチのブログを
市バス・地下鉄案内所で販売されているバス1日券など、
乗り放題の1デイパスを意識して書いています。
今回も市バスバス停を起点にしているのは、そのためです。
そのため2023年は移動距離が長くなってしまい、
さらにゑびす神社の神事をじっくり撮ったので、
いつもより長めの「ゑびす神社散策」となりました。
~追記 その3~
晩御飯に七草粥

2023年1月7日土曜日は、仕事のシフトの関係で
望外の休日となりました。
そこで、その日を年始にできていないこと(掃除とか)に費やしました。
その日の晩御飯は、七草粥を戴きました。
通勤途中のJR琵琶湖線「南草津」駅前の西友は、
毎年七草が店頭に山と積まれます。
それを2パック買って、一日水につけた米を炊いて完成です。

こちらが、2023年1月7日土曜日のウチの晩御飯です。
七草粥以外に、漬物も用意しました。
左がすぐきで、右が千枚漬けです。
奥のローストチキンはウチの母の手製ですが、
東するにウチのおせち料理の残り物です。
~追記 その4~
2023年1月8日のウチのネコ

今回ブログ取材を終えて、帰宅直後です。
ウチのネコが、台所にいました。
ウチの母からご飯をもらっていたようですが、
自分を見てこちらをチラ見して、
ご飯に向き直った直後に撮りました。
進みたい方は、ここをクリックしてください。
京都に限らず、関西では正月が終われば「10日」ゑびすです。
こちらは、毎年1月10日に開催されるゑびす神社の例祭のことです。
ただ、この例祭自体は1月8日~1月11日の間開かれます。
当初は2023年1月8日に泉涌寺の七福神巡りに行く予定でしたが、
こちらの開催は1月9日成人の日であると、後から知りました。
2023年1月9日は自分はずっと仕事なので、
2023年1月8日は「初ゑびす」に向かうことにしました。

京都駅前北側市バスターミナルから
高野方面の206系市バスに乗って、約20分。
こちらは、「清水道」バス停です。
今回はこちらから八坂通を西に進み、
臨済宗建仁寺派禅居庵摩利支天堂へと向かいます。
撮影日は、2023年1月8日日曜日午後1時。
市バスの中は、超満員でした。

自分を乗せていた206系市バスが、
「清水道」バス停から北上します。
次の「東山安井」バス停から、東山区祇園地区に入ります。

「清水道」バス停から、東大路を南に向いています。
約50m先に、東大路が松原通と交差する
「清水道」交差点があります。
「清水道」交差点から松原通を東に進むと、
約1㎞先に清水寺が建っています。(第18回ブログ参照)

今度は「清水道」バス停から、東大路を北に向きました。
今回は、こちらを北上します。

「清水道」バス停から、東大路を約50m北上しました。
ここで東大路は、八坂通と交差します。

東大路から、八坂通を東に向いています。
このまま東に進むと、約200m先に八坂の塔が立ちます。
(第103回ブログ参照)

今度は八坂通から、東大路を北に向きました。
八坂通以北が、東山区祇園地区です。
逆に八坂通以南が、東山区六原地区です。
ですから、この西側に六道珍皇寺が建っています。

さらに東大路から、八坂通を西に向いています。
この先は、急な下り坂です。
ここからは、この八坂通を西に進みます。

東大路から、八坂通を西に約100m進みました。
右(北)側に、臨済宗建仁寺派大統院の駐車場が見えます。
この辺りには、建仁寺の塔頭寺院が建ち並んでます。

大統院の前で、八坂通を西に向いています。
あちこちに見える建物は、高級飲食店です。
何しろ「祇園の」飲食店ですから、
お値段は割と覚悟しなければなりません。
(ただし、昼食はかなりリーズナブルです)

大統院の前から、八坂通を西に約50m進みました。
八坂通の両側に天ぷら専門店が建っていますが、
夜間はともかくランチタイムはそこまで高い店ではありません。
その天ぷら専門店の右(北)側に、小路が伸びています。

八坂通から、その小路に向いています。
この先に見える東西の道は、建仁寺の境内です。
その途中に、臨済宗建仁寺派霊源院が建っています。
(霊源院の様子は、第643回ブログ参照)

今度は八坂通から、その小路と反対(南)側に向きました。
こちらは、臨済宗建仁寺派六道珍皇寺北門です。
とは言え裏門に当たりますので、
こちら側から境内に入ることはできません。

六道珍皇寺裏門から、八坂通を西に向いています。
この辺りの京町家は、大半が飲食店です。
では、ここからさらに八坂通を西に進みます。

六道珍皇寺北門から、八坂通を約100m西に進みました。
今度は左(南)側に、小路が伸びています。

八坂通から、その小路を南に向きました。
この道は狭い道幅ですが、
実は小店舗が多く建ち並ぶ結構賑やかな通りです。
約100m先に、地域スーパーのハッピー六原が建っています。

そのT字路で、八坂通を西に向いています。
右(北)側に、NTT西日本の様々な施設が建っています。
では、八坂通をさらに西に進みます。

先程のT字路から、八坂通を約50m西に進みました。
ここで、また西側に道が伸びています。

八坂通から、その道を南に向いています。
約100m先が、東山区六原地区の中心「六道の辻」です。
(詳細は、第815回ブログ参照)
その周辺が、中世(鎌倉時代・室町時代)の埋葬地です。

そのT字路で、八坂通を西に向いています。
約30m先に、今度は右(北)に伸びる小路が見えます。

八坂通から、その小路を北に向いています。
この先が、臨済宗建仁寺派本山建仁寺境内です。

そのT字路で、八坂通を西に向いています。
だんだん八坂通の下り坂は、平坦に変わります。
では、さらに八坂通を西に進みます。

先程のT字路から、八坂通を西に約50m進みました。
こちらに、臨済宗建仁寺派本山建仁寺勅使門が立ちます。
皇族などがくぐる専用の門なので、通常は閉まってます。

ただ建仁寺は他の臨済宗本山と異なり、
勅使門の脇から出入りできます。
建仁寺派は通常公開されていますが、今回は訪れません。

建仁寺勅使門から、八坂通を約50m西に進みました。
こちらから、禅居庵摩利支天堂に入れます。
臨済宗建仁寺派禅居庵は建仁寺の塔頭寺院ですが、
通常は非公開寺院です。
ただ禅居庵境内に建つ摩利支天堂だけは、公開されています。

では、こちらから禅居庵摩利支天堂に入っていきます。
普段はあまり参拝者がいらっしゃらないのですが、
この日(2023年1月8日)は多くの方々がいらっしゃいました。

門をくぐり、禅居庵境内を北上しています。
いつもと違い、参道の両脇に幟が建っていますね。
近くのゑびす神社の例祭中は、
この摩利支天堂も例祭が開催されます。

禅居庵摩利支天堂には、狛犬の代わりに狛猪がいらっしゃいます。
イノシシは、摩利支天の眷属です。

禅居庵境内で、東に向いています。
こちらを通ると、禅居庵の本堂経由で建仁寺境内に出ます。
ただ禅居庵は本堂が非公開なので、
ここは単なる通り道と化しています。
(禅居庵の様子は、第538回ブログ参照)
ではここから禅居庵摩利支天堂にお参りしますが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。
~次回は、この摩利支天堂とゑびす神社にお参りします~
~追記 その1~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
臨済宗建仁寺派禅居庵摩利支天堂が、起点です。
~追記 その2~
市バスで移動する前提で書いています
コロナ禍の影響で数年ぶりのゑびす神社への参拝ですが、
以前の「10日ゑびす」ではゑびす神社周辺をいろいろ散策しました。
隣接する禅居庵摩利支天堂には必ず行くとして、
花街宮川町の通りを散策したり、(第282回ブログ参照)
建仁寺を散策したりと(第535回ブログ参照)してきましたが、
今回は「清水道」バス停周辺を回っています。
ここのところウチのブログを
市バス・地下鉄案内所で販売されているバス1日券など、
乗り放題の1デイパスを意識して書いています。
今回も市バスバス停を起点にしているのは、そのためです。
そのため2023年は移動距離が長くなってしまい、
さらにゑびす神社の神事をじっくり撮ったので、
いつもより長めの「ゑびす神社散策」となりました。
~追記 その3~
晩御飯に七草粥

2023年1月7日土曜日は、仕事のシフトの関係で
望外の休日となりました。
そこで、その日を年始にできていないこと(掃除とか)に費やしました。
その日の晩御飯は、七草粥を戴きました。
通勤途中のJR琵琶湖線「南草津」駅前の西友は、
毎年七草が店頭に山と積まれます。
それを2パック買って、一日水につけた米を炊いて完成です。

こちらが、2023年1月7日土曜日のウチの晩御飯です。
七草粥以外に、漬物も用意しました。
左がすぐきで、右が千枚漬けです。
奥のローストチキンはウチの母の手製ですが、
東するにウチのおせち料理の残り物です。
~追記 その4~
2023年1月8日のウチのネコ

今回ブログ取材を終えて、帰宅直後です。
ウチのネコが、台所にいました。
ウチの母からご飯をもらっていたようですが、
自分を見てこちらをチラ見して、
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