第907回禅居庵からゑびす神社へ~初ゑびす2023~その2
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前回ブログで、「清水道」バス停から八坂通を西に進み、
建仁寺の塔頭寺院の禅居庵摩利支天堂まで進みました。
現在は禅居庵摩利支天堂境内で、北を向いています。
目の前の通路を北上すると、
禅居庵本堂経由で建仁寺境内に至ります。
今回はそちらへは進まず、
禅居庵摩利支天堂に参拝した後、ゑびす神社に向かいます。
撮影日は、2023年1月8日日曜日午後1時15分。
一日中、快晴でした。

建仁寺境内に至る通路のを背後(北)に、
臨済宗建仁寺派禅居庵摩利支天堂境内で南西を向いています。
こちらに、禅居庵摩利支天堂の手水舎があります。
ただ、こちらの水は涸れていました。
まぁコロナ禍を経由して多くの神社仏閣で手水舎が使えないので、
こちらもその一環でしょうか。

禅居庵摩利支天堂手水舎の向かい(北)側に、
禅居庵摩利支天堂の寺務所があります。
ゑびす神社の例祭期間中は、禅居庵摩利支天堂の例祭も開かれます。
例祭期間中の寺務所では、いろいろなものが置かれています。
では、ちょっと中を覗いてみます。

禅居庵摩利支天堂の寺務所に、入ってみました。
寺務所には禅居庵の方々がいらして、
そちらにお金を納めるとお守りやお札が手に入ります。
御朱印も、こちらで受け付けています。
ただし、例祭期間以外はこちらは閉まっています。
禅居庵摩利支天堂でのいちばん人気は、イノシシみくじです。
おみくじが、陶製のイノシシの人形の中に入っています。
こちらは一つ500円納めると、手に入ります。
ちなみに摩利支天の眷属は、イノシシです。

禅居庵摩利支天堂事務所の西隣が、禅居庵摩利支天堂です。
次は、そちらに向かいます。

禅居庵摩利支天堂の前に、こちらが植えられていました。
あちこちでよく見かける花ですが、品種名が分かりません。
形状から、もしかするとキャベツでしょうか?

こちらが、臨済宗建仁寺派禅居庵摩利支天堂です。
建仁寺の塔頭寺院でもある禅居庵は非公開寺院なのですが、
摩利支天堂だけは通常公開されています。
ですから摩利支天堂の境内だけ、
禅居庵の他の境内とは分離しています。
通常はそこまで参拝者が多い寺院ではないのですが、
ゑびす神社の例祭に合わせて行われるこちらの例祭期間中は
かなりの参拝者によって賑わいだします。
ただ、さすがに摩利支天堂内部は撮影不可です。
堂内には小さな摩利支天増の奥に、
大きな摩利支天増がいらっしゃいます。
堂内の奥に入るには拝観料が必要ですが、
そちらは寺務所で納められます。

こちらは、摩利支天堂の手前です。
堂内を写さないように、線香を写しています。
線香の下にある賽銭箱にお金を納めると、
こちらの線香を摩利支天に奉げることができます。
ただ定価ではありませんので、自分はとりあえず10円納めました。

こちらに、自分も線香を立てました。
中央の長いものが、自分が奉げた線香です。

禅居庵摩利支天堂で、摩利支天像にお参りしました。
そして禅居庵摩利支天堂を背後(北)に、境内を南に向きました。
このずっと先に、八坂通が伸びています。
前回ブログでは、その八坂通からこちらに向かいました。

禅居庵摩利支天堂の前で、境内を西に向いています。
ここからは、こちらを進みます。

禅居庵摩利支天堂の前から、境内を西に進んでいます。
この辺りに、絵馬が奉納されていました。
そこは「摩利支天」堂ですから、絵馬にはイノシシが描かれています。

絵馬が奉納されている場所から、北を向きました。
賽銭箱にお金を納めれば、ここでも線香を奉げられます。

さらにその奥(北側)に、イノシシの銅像が置かれています。
イノシシみくじの陶製イノシシ像を持って帰らない場合、
そのイノシシ像をこちらに安置します。

その辺りの禅居庵摩利支天堂境内で、西を向きました。
左(南)側に先程の絵馬が奉納されており、
右(北)側にイノシシの銅像が置かれています。
このまま進むと、大和大路に出ます。
では、そこから禅居庵摩利支天堂を出ます。

禅居庵摩利支天堂を出て、大和大路を南に向いています。
約20m先で、大和大路は八坂通と交差しています。
右(西)側が工事中ですが、
こちらにはかつて京都市立新道小学校が建っていました。
(現在は、廃校になっています)
現在新道小学校の旧校舎が、解体工事中です。

今度は禅居庵摩利支天堂の前で、大和大路を北に向きました。
左(西)側が解体工事中の旧新道小学校跡で、
右(東)側が先程までいた禅居庵摩利支天堂です。
ここからは、大和大路を北上します。

禅居庵摩利支天堂から、大和大路を北上しています。
大和大路~四条通間の大和大路は、
「10日ゑびす」期間中に自動車の通行を禁止にして、
道路の両側で露店が立ちます。
ただ、1月8日は「初ゑびす」です。ゑびす神社例祭の初日です。
しかも、まだ昼下がりの時間帯です。
(ゑびす神社の例祭は、夜間に混み合います)
ですからまだ露店は立っていませんし、
自動車も何台も通り過ぎています。

禅居庵摩利支天堂から、大和大路を約50m北上しました。
こちらに、今回ブログのメインゑびす神社がいらっしゃいます。
ただ、すぐに境内には向かいません。

ゑびす神社の前から、大和大路を北に向いています。
先述の通り、露店はまだ立っておらず自動車も通行しています。
ただ例年の1月8日よりも、2023年1月8日は人手が多くて
大和大路がかなり混み合っています。
前回ブログでも書きましたが、この辺りに来るまでの市バスの車内も
身動きが取れないほど満員でした。

ゑびす神社北隣の京町家は、1Fが駐車場です。
普段こちらは閉まっているのですが、
「10日ゑびす」期間中だけこちらに露店が立ちます。
こちらは京都市街地にある造り酒屋の駐車場ですから、
樽酒をコップ1杯で800円くらいで売っています。
また、店頭で酒粕も売っています。
自分は露店で「土手焼き」を買ってきて、
こちらのお酒を戴くのが恒例なのですが、
(店内にイスとテーブルが置かれます)
1月8日の「初ゑびす」ではまだ露店の準備中です。
たぶん、この日の夜から開店されるでしょうね。

その京町家の前で、大和大路を北に向いています。
大和大路が人で溢れていても自動車が走行しているので、
かなりごちゃごちゃしています。
大和大路の路上に箱がたくさん置かれていて、
その中を組み立てるとそれぞれ露店が完成します。
つまり、この時点の大和大路では露店が組み立てられていました。

その辺りの大和大路の路上で、西を向きました。
では、ここからゑびす神社に向かいます。

ではこちらの鳥居をくぐって、ゑびす神社に入っていきます。
京都のゑびす神社境内の東側は東山区祇園地区で、
境内の西側は東山区宮川町です。
つまり、このゑびす神社は花街に囲まれています。
と言う訳で、この神社は花街の守護神的な役割も持っています。

先程の鳥居をくぐって、ゑびす神社境内に入ってきました。
右(北)側に見える露店はゑびす神社でもらえる笹に取り付ける
様々な装飾品を売っていますが、(笠や紙垂など、紙飾り)
1月8日昼下がり段階ではまだまだ開いていません。

ゑびす神社境内南東端に、手水舎があります。
ただ、こちらも水が入っていません。

ゑびす神社一の鳥居をくぐり、境内を約10m西に進みました。
すると、こちらにゑびす神社にの鳥居があります。

ゑびす神社にの鳥居の扁額が、白い布で覆われています。
こちらの扁額にはゑびす神の顔と熊手が付いています。
(こんな感じです)
こちらに硬貨を投げて熊手に引っかかれば、ご利益があります。
ただ、この人混みで硬貨を投げ入れると怪我人が出てしまいます。
ですから、例祭期間中はこの扁額は使用禁止です。

ゑびす神社本殿前で、こちらが用意されていました。
こちらは、この後始まるゑびす神社の神事に使われます。
(その神事は、次回ブログに掲載します)

ゑびす神社二の鳥居をくぐり、境内を北西に向きました。
この先の社務所で、縁起物の笹が配られています。(有料です)
さらに北側には、ゑびす神社の末社が並びます。

先程の写真の右(北)側に、石製鳥居があります。
そして、その先に末社の小松天満宮がいらっしゃいます。
先ずは、こちらにお参りします。

小松天満宮の西隣が、白太夫社です。
おそらく小松天満宮の末社ですね。

白太夫社から、ゑびす神社境内北西端を見ています。
目の前に、ゑびす神社の御朱印求められておられる
方々の行列がずっと続いています。
ただ自分が近づくと、うまい具合に通していただきました。

こちらは、ゑびす神社本殿の北側です。
18枚の歌人の肖像画と和歌が掲げられていますが、
本殿の南側にあるので計36人分掲げられています。
要するに、36歌仙を描いています。

ゑびす神社境内の北西端に、ゑびす神社の末社が並びます。
こちらは、八幡宮と猿田彦社です。
御朱印の行列は、こちらにお参りする者に
スペースを空けて並ばれています。

猿田彦社の右(北)隣に、「天神社」がいらっしゃいます。
ただ扁額の文字も掠れていて、来歴もよく分かりません。
ご神体は、どう見ても「石棒」ですし……
(「石棒」は、縄文時代の遺跡などでよく発掘されます。
おそらく何かのご神体ですが、
個人的にはインドの「リンガ」と同じものと思っています)

「天神社」の右(北)側は塀なので、東側が隣です。
こちらには、岩本稲荷社がいらっしゃいました。
こちらにも、お参りしました。

ゑびす神社の末社に、一通りお参りしました。
そこでゑびす神社本殿へお参りしようとしたのですが……
例年以上の長い長い行列になっています。

例年「初ゑびす」ではそもそも行列ができないのですが、
2023年は、いちばん賑やかな「10日ゑびす」の
例年の長さより倍以上ですね。
とうとう行列は大和大路にまで、はみ出してしまいました。
まぁこちらに並んで、ここからゆっくり本殿を目指します。
ゑびす神社の神事は、この後に取材します。
とは言えだいぶ写真を貼り付けましたので、
今回はここまでです。
~次回は、ゑびす神社の神事を取材します~
~追記 その1~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
ゑびす神社が、起点です。
~追記 その2~
市バスの移動を意識しました
ここのところ、市バス・地下鉄案内所で販売されている
様々な1デイパスを利用するのを前提で、記事を書いています。
今回も、市バス一日券を意識して書いています。
ゑびす神社の最寄りバス停は、「清水道」バス停です。
そこからゑびす神社まではそこそこ距離があるので、
2023年のゑびす神社参拝ではちょっと寄り道をします。
~追記 その3~
ちょっと遅れた鏡開き

ここ数年、ウチの鏡餅は縮小化の一途を辿っています。
以前は、直径約30㎝のものを飾っていたのですが、
現在は普通のお餅のサイズです。

箱から出すと、こんな感じの鏡餅です。
2023年1月8日が元来の鏡開きですが、
準備が遅れて、ウチは2023年1月12日に
正月用の鏡餅を戴きました。

この鏡餅は、プラスチック容器に入っています。
下に付いている紙を取ると、小さなお餅が出てきました。

鏡餅は、小さなものが2個だけです。
そこで、北隣に住まれれる方に戴いた切り餅も足します。
茹で小豆の缶詰を使って、ぜんざいを作ります。

茹で小豆に水を足して、(ちょっと砂糖も足して)
焼いた鏡餅と切り餅を入れました。
ウチの母には「ちょっと水を入れすぎ」と叱られましたが、
そうですね、ちょっと水臭いですね。
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前回ブログで、「清水道」バス停から八坂通を西に進み、
建仁寺の塔頭寺院の禅居庵摩利支天堂まで進みました。
現在は禅居庵摩利支天堂境内で、北を向いています。
目の前の通路を北上すると、
禅居庵本堂経由で建仁寺境内に至ります。
今回はそちらへは進まず、
禅居庵摩利支天堂に参拝した後、ゑびす神社に向かいます。
撮影日は、2023年1月8日日曜日午後1時15分。
一日中、快晴でした。

建仁寺境内に至る通路のを背後(北)に、
臨済宗建仁寺派禅居庵摩利支天堂境内で南西を向いています。
こちらに、禅居庵摩利支天堂の手水舎があります。
ただ、こちらの水は涸れていました。
まぁコロナ禍を経由して多くの神社仏閣で手水舎が使えないので、
こちらもその一環でしょうか。

禅居庵摩利支天堂手水舎の向かい(北)側に、
禅居庵摩利支天堂の寺務所があります。
ゑびす神社の例祭期間中は、禅居庵摩利支天堂の例祭も開かれます。
例祭期間中の寺務所では、いろいろなものが置かれています。
では、ちょっと中を覗いてみます。

禅居庵摩利支天堂の寺務所に、入ってみました。
寺務所には禅居庵の方々がいらして、
そちらにお金を納めるとお守りやお札が手に入ります。
御朱印も、こちらで受け付けています。
ただし、例祭期間以外はこちらは閉まっています。
禅居庵摩利支天堂でのいちばん人気は、イノシシみくじです。
おみくじが、陶製のイノシシの人形の中に入っています。
こちらは一つ500円納めると、手に入ります。
ちなみに摩利支天の眷属は、イノシシです。

禅居庵摩利支天堂事務所の西隣が、禅居庵摩利支天堂です。
次は、そちらに向かいます。

禅居庵摩利支天堂の前に、こちらが植えられていました。
あちこちでよく見かける花ですが、品種名が分かりません。
形状から、もしかするとキャベツでしょうか?

こちらが、臨済宗建仁寺派禅居庵摩利支天堂です。
建仁寺の塔頭寺院でもある禅居庵は非公開寺院なのですが、
摩利支天堂だけは通常公開されています。
ですから摩利支天堂の境内だけ、
禅居庵の他の境内とは分離しています。
通常はそこまで参拝者が多い寺院ではないのですが、
ゑびす神社の例祭に合わせて行われるこちらの例祭期間中は
かなりの参拝者によって賑わいだします。
ただ、さすがに摩利支天堂内部は撮影不可です。
堂内には小さな摩利支天増の奥に、
大きな摩利支天増がいらっしゃいます。
堂内の奥に入るには拝観料が必要ですが、
そちらは寺務所で納められます。

こちらは、摩利支天堂の手前です。
堂内を写さないように、線香を写しています。
線香の下にある賽銭箱にお金を納めると、
こちらの線香を摩利支天に奉げることができます。
ただ定価ではありませんので、自分はとりあえず10円納めました。

こちらに、自分も線香を立てました。
中央の長いものが、自分が奉げた線香です。

禅居庵摩利支天堂で、摩利支天像にお参りしました。
そして禅居庵摩利支天堂を背後(北)に、境内を南に向きました。
このずっと先に、八坂通が伸びています。
前回ブログでは、その八坂通からこちらに向かいました。

禅居庵摩利支天堂の前で、境内を西に向いています。
ここからは、こちらを進みます。

禅居庵摩利支天堂の前から、境内を西に進んでいます。
この辺りに、絵馬が奉納されていました。
そこは「摩利支天」堂ですから、絵馬にはイノシシが描かれています。

絵馬が奉納されている場所から、北を向きました。
賽銭箱にお金を納めれば、ここでも線香を奉げられます。

さらにその奥(北側)に、イノシシの銅像が置かれています。
イノシシみくじの陶製イノシシ像を持って帰らない場合、
そのイノシシ像をこちらに安置します。

その辺りの禅居庵摩利支天堂境内で、西を向きました。
左(南)側に先程の絵馬が奉納されており、
右(北)側にイノシシの銅像が置かれています。
このまま進むと、大和大路に出ます。
では、そこから禅居庵摩利支天堂を出ます。

禅居庵摩利支天堂を出て、大和大路を南に向いています。
約20m先で、大和大路は八坂通と交差しています。
右(西)側が工事中ですが、
こちらにはかつて京都市立新道小学校が建っていました。
(現在は、廃校になっています)
現在新道小学校の旧校舎が、解体工事中です。

今度は禅居庵摩利支天堂の前で、大和大路を北に向きました。
左(西)側が解体工事中の旧新道小学校跡で、
右(東)側が先程までいた禅居庵摩利支天堂です。
ここからは、大和大路を北上します。

禅居庵摩利支天堂から、大和大路を北上しています。
大和大路~四条通間の大和大路は、
「10日ゑびす」期間中に自動車の通行を禁止にして、
道路の両側で露店が立ちます。
ただ、1月8日は「初ゑびす」です。ゑびす神社例祭の初日です。
しかも、まだ昼下がりの時間帯です。
(ゑびす神社の例祭は、夜間に混み合います)
ですからまだ露店は立っていませんし、
自動車も何台も通り過ぎています。

禅居庵摩利支天堂から、大和大路を約50m北上しました。
こちらに、今回ブログのメインゑびす神社がいらっしゃいます。
ただ、すぐに境内には向かいません。

ゑびす神社の前から、大和大路を北に向いています。
先述の通り、露店はまだ立っておらず自動車も通行しています。
ただ例年の1月8日よりも、2023年1月8日は人手が多くて
大和大路がかなり混み合っています。
前回ブログでも書きましたが、この辺りに来るまでの市バスの車内も
身動きが取れないほど満員でした。

ゑびす神社北隣の京町家は、1Fが駐車場です。
普段こちらは閉まっているのですが、
「10日ゑびす」期間中だけこちらに露店が立ちます。
こちらは京都市街地にある造り酒屋の駐車場ですから、
樽酒をコップ1杯で800円くらいで売っています。
また、店頭で酒粕も売っています。
自分は露店で「土手焼き」を買ってきて、
こちらのお酒を戴くのが恒例なのですが、
(店内にイスとテーブルが置かれます)
1月8日の「初ゑびす」ではまだ露店の準備中です。
たぶん、この日の夜から開店されるでしょうね。

その京町家の前で、大和大路を北に向いています。
大和大路が人で溢れていても自動車が走行しているので、
かなりごちゃごちゃしています。
大和大路の路上に箱がたくさん置かれていて、
その中を組み立てるとそれぞれ露店が完成します。
つまり、この時点の大和大路では露店が組み立てられていました。

その辺りの大和大路の路上で、西を向きました。
では、ここからゑびす神社に向かいます。

ではこちらの鳥居をくぐって、ゑびす神社に入っていきます。
京都のゑびす神社境内の東側は東山区祇園地区で、
境内の西側は東山区宮川町です。
つまり、このゑびす神社は花街に囲まれています。
と言う訳で、この神社は花街の守護神的な役割も持っています。

先程の鳥居をくぐって、ゑびす神社境内に入ってきました。
右(北)側に見える露店はゑびす神社でもらえる笹に取り付ける
様々な装飾品を売っていますが、(笠や紙垂など、紙飾り)
1月8日昼下がり段階ではまだまだ開いていません。

ゑびす神社境内南東端に、手水舎があります。
ただ、こちらも水が入っていません。

ゑびす神社一の鳥居をくぐり、境内を約10m西に進みました。
すると、こちらにゑびす神社にの鳥居があります。

ゑびす神社にの鳥居の扁額が、白い布で覆われています。
こちらの扁額にはゑびす神の顔と熊手が付いています。
(こんな感じです)
こちらに硬貨を投げて熊手に引っかかれば、ご利益があります。
ただ、この人混みで硬貨を投げ入れると怪我人が出てしまいます。
ですから、例祭期間中はこの扁額は使用禁止です。

ゑびす神社本殿前で、こちらが用意されていました。
こちらは、この後始まるゑびす神社の神事に使われます。
(その神事は、次回ブログに掲載します)

ゑびす神社二の鳥居をくぐり、境内を北西に向きました。
この先の社務所で、縁起物の笹が配られています。(有料です)
さらに北側には、ゑびす神社の末社が並びます。

先程の写真の右(北)側に、石製鳥居があります。
そして、その先に末社の小松天満宮がいらっしゃいます。
先ずは、こちらにお参りします。

小松天満宮の西隣が、白太夫社です。
おそらく小松天満宮の末社ですね。

白太夫社から、ゑびす神社境内北西端を見ています。
目の前に、ゑびす神社の御朱印求められておられる
方々の行列がずっと続いています。
ただ自分が近づくと、うまい具合に通していただきました。

こちらは、ゑびす神社本殿の北側です。
18枚の歌人の肖像画と和歌が掲げられていますが、
本殿の南側にあるので計36人分掲げられています。
要するに、36歌仙を描いています。

ゑびす神社境内の北西端に、ゑびす神社の末社が並びます。
こちらは、八幡宮と猿田彦社です。
御朱印の行列は、こちらにお参りする者に
スペースを空けて並ばれています。

猿田彦社の右(北)隣に、「天神社」がいらっしゃいます。
ただ扁額の文字も掠れていて、来歴もよく分かりません。
ご神体は、どう見ても「石棒」ですし……
(「石棒」は、縄文時代の遺跡などでよく発掘されます。
おそらく何かのご神体ですが、
個人的にはインドの「リンガ」と同じものと思っています)

「天神社」の右(北)側は塀なので、東側が隣です。
こちらには、岩本稲荷社がいらっしゃいました。
こちらにも、お参りしました。

ゑびす神社の末社に、一通りお参りしました。
そこでゑびす神社本殿へお参りしようとしたのですが……
例年以上の長い長い行列になっています。

例年「初ゑびす」ではそもそも行列ができないのですが、
2023年は、いちばん賑やかな「10日ゑびす」の
例年の長さより倍以上ですね。
とうとう行列は大和大路にまで、はみ出してしまいました。
まぁこちらに並んで、ここからゆっくり本殿を目指します。
ゑびす神社の神事は、この後に取材します。
とは言えだいぶ写真を貼り付けましたので、
今回はここまでです。
~次回は、ゑびす神社の神事を取材します~
~追記 その1~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
ゑびす神社が、起点です。
~追記 その2~
市バスの移動を意識しました
ここのところ、市バス・地下鉄案内所で販売されている
様々な1デイパスを利用するのを前提で、記事を書いています。
今回も、市バス一日券を意識して書いています。
ゑびす神社の最寄りバス停は、「清水道」バス停です。
そこからゑびす神社まではそこそこ距離があるので、
2023年のゑびす神社参拝ではちょっと寄り道をします。
~追記 その3~
ちょっと遅れた鏡開き

ここ数年、ウチの鏡餅は縮小化の一途を辿っています。
以前は、直径約30㎝のものを飾っていたのですが、
現在は普通のお餅のサイズです。

箱から出すと、こんな感じの鏡餅です。
2023年1月8日が元来の鏡開きですが、
準備が遅れて、ウチは2023年1月12日に
正月用の鏡餅を戴きました。

この鏡餅は、プラスチック容器に入っています。
下に付いている紙を取ると、小さなお餅が出てきました。

鏡餅は、小さなものが2個だけです。
そこで、北隣に住まれれる方に戴いた切り餅も足します。
茹で小豆の缶詰を使って、ぜんざいを作ります。

茹で小豆に水を足して、(ちょっと砂糖も足して)
焼いた鏡餅と切り餅を入れました。
ウチの母には「ちょっと水を入れすぎ」と叱られましたが、
そうですね、ちょっと水臭いですね。
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