第945回 賑わいの堺町御門へ~葵祭2023~その1
「京のお店 今日のお品」カテゴリートップに
進みたい方は、ここをクリックしてください。
2023年は、葵祭露頭の儀が開催されました
2020年にコロナウィルスが大流行する中、
2020年~2022年の3年間葵祭は「居祭り」でした。
「居祭り」とは神社内で行われる非公開のお祭りで、
神輿などの巡幸が行われないのが通例です。
まぁ葵祭に限らず京都のお祭りの大半が、
この間「居祭り」となりました。
それが、今年(2023年)は葵祭の全日程が通常開催となりました。
さらに2023年5月15日月曜日は自分は休日だったので、
例年足を運んでいない上賀茂神社に向かうつもりでしたが……
2023年5月15日は雨天順延となりました。
翌2023年5月16日は一日快晴でしたので、
この日に2023年の葵祭露頭の儀が行われました。
本当は夕方の牧歌的な上賀茂神社を取材したかったのですが、
2023年も観光用の午前中の葵祭を取材します。

京都駅から国際会館行き市営地下鉄烏丸線に乗って、4駅。
こちらは、市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅です。
今回は、京都御苑から葵祭巡行行列が市街地に出る
京都御苑堺町御門を訪れます。
撮影日は、2023年5月16日火曜日午前10時10分。
前日とは打て変わって、快晴でした。

市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅で、ホームに降りました。
もともとこちらの駅は乗降者が多いのですが、
この日(2023年5月16日)は格別に多いですね。

市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅北側エスカレーターは、
あまりの人出になかなか乗り込めません。
そこで、さらに北側の上り階段を目指します。

市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅
ホーム最北端に、上り階段があります。
ここからは、こちらを上ります。

市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅ホーム最北端から階段を上り、
市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅コンコース階に立っています。
ここからは、他の方同様にこのまま北上します。

先ほどの階段から、市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅の
コンコース階を約5m北上しました。
人込みでよく見えませんが、目の前が改札口です。
では、ここから市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅を出ます。

市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅北側改札口から、
地下道を北に向いています。
目の前にコンビニエンスストアがありますが、
その周辺に地上に上がる階段があります。

そのコンビニエンスストアの右(東)側に、
地下道から地上に上がる「1番出口」があります。
京都御苑に進むにはいちばん近いのですが、
10分以上1mも動きません。
実は例年葵祭でこの出口を利用すると、
確実に葵祭巡行行列に間に合いません。

今度はそのコンビニエンスストアの左(西)側に、
地下道をさらに北側に進む地下道があります。
この先に、市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅2番出口があります。
第397回ブログなど葵祭期間中に京都御苑に入るなら、
こちらに進むのがいちばん有効です。
ただ今回は京都御苑内に入りませんので、
こちらには進みません。

今度は同じ位置で、地下道を南に向きました。
この左(東)に、市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅北側改札口があります。
ここからは、目の前の地下道を南下します。

先ほどの位置から、地下道を約30m南下しました。
左(東)側の人込みは、こちらにトイレがあるためです。
市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅周辺は、
さらに南に地下道が続いています。

そのトイレの南側で、地下道はT字路になります。
地下道を南下すると地下道は竹屋町通や夷川通沿いまで続きますが、
ここからは左(東)側に地下道を折れます。

そのT字路で、地下道を東に向いています。
表示にあるように、市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅「3番出口」は
「丸太町烏丸」交差点南東角に出ます。
ここからは、こちらを進みます。

地下道から先ほどの階段を上り、こちらに出ました。
こちらが、市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅3番出口です。
では、ここから地上に出ます。

市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅3番出口で、
烏丸通を南に向いています。
丸太町通以南の烏丸通沿いはオフィスビル街が続き、
京都市内でも大きな会社がここに建ち並びます。
(この辺りの様子は、第202回ブログ参照)

今度は市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅3番出口から、
烏丸通を北に向いています。
約30m先で烏丸通は、丸太町通と交差します。
ここからは、そちらに向かいます。

市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅3番出口から、約30m北上しました。
ここで烏丸通は、丸太町通と交差します。
丸太町通以北で藪に見える場所が、京都御苑です。

先ほどのほぼ同じ位置で、北北東を向いています。
丸太町通北側歩道には、たくさんの方々がいらっしゃいます。
市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅1番出口を進むと、
あの位置で地上に上がれます。
あちらの方々はそのまま東に進み、京都御苑に入られます。
ちなみに目の前の警官は、交通整理をされていました。
(もうすぐ、丸太町通に通行規制が入ります)

烏丸通から、丸太町通を東に向いています。
目の前で、車屋通が南に伸びています。
ここからは、丸太町通を東に進みます。

車屋通から、丸太町通を東に向いています。
丸太町通の左(北)側は、京都御苑が広がります。
ですから烏丸通~寺町通間の南北の通りは、
全てこの丸太町通で突き当たります。

車屋通から、丸太町通を約50m東に進みました。
ここで丸太町通は、東洞院通と交差します。

丸太町通から、東洞院通を南に向いています。
烏丸通に近いこともあって、東洞院通には飲食店が多いですね。
それは、京都駅前の塩小路沿いまで変わりません。
ちなみに約3㎞南下すると、豆腐屋さんの並河商店があります。

東洞院通から、丸太町通を東に向いています。
右(南)側に結構な趣のある喫茶店がありますが、
この辺りは人気のある飲食店が多いですね。
では、このまま丸太町通を東に進みます。

東洞院通から、丸太町通を約30m東に進みました。
この位置から約20m東で、丸太町通は間之町通と交差します。

その位置で、丸太町通を北に向きました。
こちらが、京都御苑の間之町口(間之口門)です。
間之町通の語源となった場所ですね。
市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅1番出口から来られた方は、
ここから京都御苑に入っていかれます。
こちらは中央に立っている百日紅(さるすべり)が、
毎年8月になると満開になります。
満開の百日紅の様子は、第679回ブログ参照)

丸太町通から、間之町通を南に向いています。
間之町通は約4㎞先の七条通まで伸びていますが、
途中何度も途切れています。
約100m南下するとこどもみらい館が建っていて、
約3㎞先に渉成園が広がります。

間之町通から、丸太町通を東に向いています。
いつもより歩道を歩かれる方が多いですが、
おそらく自分と同じ目的の方々が大半でしょう。
では、このまま丸太町通を東に進みます。

間之町通から、丸太町通を約50m東に進みました。
ここで、丸太町通は高倉通と交差します。

丸太町通から、高倉通を南に向いています。
第434回ブログでは、高倉通を北上してここまで来ました。
ちなみに京都御苑内にも高倉通を延長した位置に道があって、
それが京都御所の健礼門に至る健礼門前通です。
健礼門前通りの詳細は、第435回ブログを参照してください。

高倉通から、丸太町通を東に向いています。
この先の歩道上が混みあっていますが、
そちらが今回ブログの目的地です。

高倉通から丸太町通を約50m東に進むと堺町と交差しますが、
その堺町と丸太町通が交差する地点で、
かなりの人だかりができています。
自分もこの中に入りますが、その前にちょっとうろうろします。

目の前で丸太町通が、堺町通と交差します。
丸太町通歩道の車道側に多く人が集まり、
右(南)側は通り抜けできるようになっていますね。

今度は丸太町通から、堺町通を南に向いています。
こちらにも、数名の見物人がいらっしゃいます。
テレビカメラを持った方もいらっしゃいますが、
おそらくNHKから来られたのだと思います。
ちなみに丸太町通沿いには、
大阪ローカル局のよみうりTVが来ていました。

今度は丸太町通から、堺町通を北に向きました。
こちらに、京都御苑の堺町御門があります。
堺町御門より大きな中立売御門を正門と考える方も多いですが、
歴史的に考えて堺町御門が京都御苑の正門と考えられます。
1864年に京都市中が火の海になったどんどん焼けの火元です。
葵祭露頭の儀の際は健礼門前通を南下した巡行行列が、
この堺町御門から京都市街地に登場します。
実は葵祭露頭の儀で、最も写真映えする場所の一つです。

では、葵祭露頭の儀撮影のための場所取りを始めます。
よみうりTVのカメラ脇がこの辺りのベストポジションですが、
どうも割込みができないようになっています。

そこでたまたま近くを歩いておられた警官に、詳細を質問しました。
その方は、以下のルールを説明されました。
① テープを張った規制線を跨いで中に入ってはいけない。
② 車道上に身体の一部が出てはいけない。
③ 規制線より北に入りたい場合は、高倉通側から回り込む。

そこで高倉通側から、規制線の車道(北)側に入ってきました。
他の方が既に相当数いらっしゃったので、堺町御門が
ギリギリ見えるかどうかの位置取りになってしまいました。
まぁ葵祭の巡行行列は丸太町通上まで南下しますので、
この位置からでも十分に撮影可能ですが……
この時点で、2023年5月16日火曜日午後10時20分です。
ここから、この場所で葵祭の巡行行列を待ちます。

丸太町南側歩道から、京都御苑の堺町御門を撮っています。
この写真のように、丸太町通には自動車が行き来しています。
さすがに堺町御門の前は通行止めですが、
丸太町通車道は行列が巡行していても、
完全には通行止めになりません。

葵祭露頭の儀で巡行行列が通り過ぎるまでは、
交通整理の警官が慌ただしくうろうろされていました。
特に丸太町通北側歩道は、交通整理が大変だったようです。
堺町御門は通行止めですが、通り抜けもある程度認めています。
また堺町御門に直接タクシーや自家用車で乗り付ける方もいらして、
(さすがに堺町御門前に駐車したり、
堺町御門を自動車で通り抜けようとされたりされる方は、
いらっしゃいませんでしたが……)
その対応にかなり追われておられました。

2023年5月16日火曜日午前10時半になりました。
京都御所の清涼殿では神事が終了して、
健礼門が開かれて巡行行列が南下し始めるころです。
この時点で京都府警のパトロールカーが、姿を現しました。
京都のお祭りで京都市街地を巡行される場合は、
京都府警のパトロールカーが先導して、
京都市役所の青い自動車が後に続きます。
この青い自動車は他の自動車が
巡行行列の妨害にならないように、指示や警告を発します。
丸太町通以降の京都府警側の準備は万端です。
もうすぐ葵祭露頭の儀の巡行行列がここを通りますが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。
~次回から葵祭露頭の儀の巡行行列が、
堺町御門から丸太町通に出てきます~
~追記 その1~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
京都御苑間之町口が、起点です。
~追記 その2~
葵祭露頭の儀は、午後も続きます
葵祭露頭の儀の観光客は、午前中に集中されます。
第397回ブログでは人が多すぎて見物できない状況でしたが、
午後2時以降の下鴨神社から上賀茂神社までの方は、
あまり見物人がおらず、加茂街道の辺りには
観物客が誰もいない場所すらあります。
また上賀茂神社境内はとても広く、
少々人が多くても巡行行列を余裕で眺められます。
また上賀茂神社境内には露店が立ち並び、
「周辺住民のためのお祭り」という側面も持ち合わせます。
2023年はその辺の取材がしたかったのですが、
自分の休日である2023年5月15日月曜日が雨天順延になったので、
多くの方々がイメージする葵祭露頭の儀を取材しました。
2025年5月15日が木曜日なので、
このまま行けば自分の仕事が休みです。
ですから、上賀茂神社の葵祭は再来年(2025年)までお預けです。
進みたい方は、ここをクリックしてください。
2023年は、葵祭露頭の儀が開催されました
2020年にコロナウィルスが大流行する中、
2020年~2022年の3年間葵祭は「居祭り」でした。
「居祭り」とは神社内で行われる非公開のお祭りで、
神輿などの巡幸が行われないのが通例です。
まぁ葵祭に限らず京都のお祭りの大半が、
この間「居祭り」となりました。
それが、今年(2023年)は葵祭の全日程が通常開催となりました。
さらに2023年5月15日月曜日は自分は休日だったので、
例年足を運んでいない上賀茂神社に向かうつもりでしたが……
2023年5月15日は雨天順延となりました。
翌2023年5月16日は一日快晴でしたので、
この日に2023年の葵祭露頭の儀が行われました。
本当は夕方の牧歌的な上賀茂神社を取材したかったのですが、
2023年も観光用の午前中の葵祭を取材します。

京都駅から国際会館行き市営地下鉄烏丸線に乗って、4駅。
こちらは、市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅です。
今回は、京都御苑から葵祭巡行行列が市街地に出る
京都御苑堺町御門を訪れます。
撮影日は、2023年5月16日火曜日午前10時10分。
前日とは打て変わって、快晴でした。

市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅で、ホームに降りました。
もともとこちらの駅は乗降者が多いのですが、
この日(2023年5月16日)は格別に多いですね。

市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅北側エスカレーターは、
あまりの人出になかなか乗り込めません。
そこで、さらに北側の上り階段を目指します。

市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅
ホーム最北端に、上り階段があります。
ここからは、こちらを上ります。

市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅ホーム最北端から階段を上り、
市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅コンコース階に立っています。
ここからは、他の方同様にこのまま北上します。

先ほどの階段から、市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅の
コンコース階を約5m北上しました。
人込みでよく見えませんが、目の前が改札口です。
では、ここから市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅を出ます。

市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅北側改札口から、
地下道を北に向いています。
目の前にコンビニエンスストアがありますが、
その周辺に地上に上がる階段があります。

そのコンビニエンスストアの右(東)側に、
地下道から地上に上がる「1番出口」があります。
京都御苑に進むにはいちばん近いのですが、
10分以上1mも動きません。
実は例年葵祭でこの出口を利用すると、
確実に葵祭巡行行列に間に合いません。

今度はそのコンビニエンスストアの左(西)側に、
地下道をさらに北側に進む地下道があります。
この先に、市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅2番出口があります。
第397回ブログなど葵祭期間中に京都御苑に入るなら、
こちらに進むのがいちばん有効です。
ただ今回は京都御苑内に入りませんので、
こちらには進みません。

今度は同じ位置で、地下道を南に向きました。
この左(東)に、市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅北側改札口があります。
ここからは、目の前の地下道を南下します。

先ほどの位置から、地下道を約30m南下しました。
左(東)側の人込みは、こちらにトイレがあるためです。
市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅周辺は、
さらに南に地下道が続いています。

そのトイレの南側で、地下道はT字路になります。
地下道を南下すると地下道は竹屋町通や夷川通沿いまで続きますが、
ここからは左(東)側に地下道を折れます。

そのT字路で、地下道を東に向いています。
表示にあるように、市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅「3番出口」は
「丸太町烏丸」交差点南東角に出ます。
ここからは、こちらを進みます。

地下道から先ほどの階段を上り、こちらに出ました。
こちらが、市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅3番出口です。
では、ここから地上に出ます。

市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅3番出口で、
烏丸通を南に向いています。
丸太町通以南の烏丸通沿いはオフィスビル街が続き、
京都市内でも大きな会社がここに建ち並びます。
(この辺りの様子は、第202回ブログ参照)

今度は市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅3番出口から、
烏丸通を北に向いています。
約30m先で烏丸通は、丸太町通と交差します。
ここからは、そちらに向かいます。

市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅3番出口から、約30m北上しました。
ここで烏丸通は、丸太町通と交差します。
丸太町通以北で藪に見える場所が、京都御苑です。

先ほどのほぼ同じ位置で、北北東を向いています。
丸太町通北側歩道には、たくさんの方々がいらっしゃいます。
市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅1番出口を進むと、
あの位置で地上に上がれます。
あちらの方々はそのまま東に進み、京都御苑に入られます。
ちなみに目の前の警官は、交通整理をされていました。
(もうすぐ、丸太町通に通行規制が入ります)

烏丸通から、丸太町通を東に向いています。
目の前で、車屋通が南に伸びています。
ここからは、丸太町通を東に進みます。

車屋通から、丸太町通を東に向いています。
丸太町通の左(北)側は、京都御苑が広がります。
ですから烏丸通~寺町通間の南北の通りは、
全てこの丸太町通で突き当たります。

車屋通から、丸太町通を約50m東に進みました。
ここで丸太町通は、東洞院通と交差します。

丸太町通から、東洞院通を南に向いています。
烏丸通に近いこともあって、東洞院通には飲食店が多いですね。
それは、京都駅前の塩小路沿いまで変わりません。
ちなみに約3㎞南下すると、豆腐屋さんの並河商店があります。

東洞院通から、丸太町通を東に向いています。
右(南)側に結構な趣のある喫茶店がありますが、
この辺りは人気のある飲食店が多いですね。
では、このまま丸太町通を東に進みます。

東洞院通から、丸太町通を約30m東に進みました。
この位置から約20m東で、丸太町通は間之町通と交差します。

その位置で、丸太町通を北に向きました。
こちらが、京都御苑の間之町口(間之口門)です。
間之町通の語源となった場所ですね。
市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅1番出口から来られた方は、
ここから京都御苑に入っていかれます。
こちらは中央に立っている百日紅(さるすべり)が、
毎年8月になると満開になります。
満開の百日紅の様子は、第679回ブログ参照)

丸太町通から、間之町通を南に向いています。
間之町通は約4㎞先の七条通まで伸びていますが、
途中何度も途切れています。
約100m南下するとこどもみらい館が建っていて、
約3㎞先に渉成園が広がります。

間之町通から、丸太町通を東に向いています。
いつもより歩道を歩かれる方が多いですが、
おそらく自分と同じ目的の方々が大半でしょう。
では、このまま丸太町通を東に進みます。

間之町通から、丸太町通を約50m東に進みました。
ここで、丸太町通は高倉通と交差します。

丸太町通から、高倉通を南に向いています。
第434回ブログでは、高倉通を北上してここまで来ました。
ちなみに京都御苑内にも高倉通を延長した位置に道があって、
それが京都御所の健礼門に至る健礼門前通です。
健礼門前通りの詳細は、第435回ブログを参照してください。

高倉通から、丸太町通を東に向いています。
この先の歩道上が混みあっていますが、
そちらが今回ブログの目的地です。

高倉通から丸太町通を約50m東に進むと堺町と交差しますが、
その堺町と丸太町通が交差する地点で、
かなりの人だかりができています。
自分もこの中に入りますが、その前にちょっとうろうろします。

目の前で丸太町通が、堺町通と交差します。
丸太町通歩道の車道側に多く人が集まり、
右(南)側は通り抜けできるようになっていますね。

今度は丸太町通から、堺町通を南に向いています。
こちらにも、数名の見物人がいらっしゃいます。
テレビカメラを持った方もいらっしゃいますが、
おそらくNHKから来られたのだと思います。
ちなみに丸太町通沿いには、
大阪ローカル局のよみうりTVが来ていました。

今度は丸太町通から、堺町通を北に向きました。
こちらに、京都御苑の堺町御門があります。
堺町御門より大きな中立売御門を正門と考える方も多いですが、
歴史的に考えて堺町御門が京都御苑の正門と考えられます。
1864年に京都市中が火の海になったどんどん焼けの火元です。
葵祭露頭の儀の際は健礼門前通を南下した巡行行列が、
この堺町御門から京都市街地に登場します。
実は葵祭露頭の儀で、最も写真映えする場所の一つです。

では、葵祭露頭の儀撮影のための場所取りを始めます。
よみうりTVのカメラ脇がこの辺りのベストポジションですが、
どうも割込みができないようになっています。

そこでたまたま近くを歩いておられた警官に、詳細を質問しました。
その方は、以下のルールを説明されました。
① テープを張った規制線を跨いで中に入ってはいけない。
② 車道上に身体の一部が出てはいけない。
③ 規制線より北に入りたい場合は、高倉通側から回り込む。

そこで高倉通側から、規制線の車道(北)側に入ってきました。
他の方が既に相当数いらっしゃったので、堺町御門が
ギリギリ見えるかどうかの位置取りになってしまいました。
まぁ葵祭の巡行行列は丸太町通上まで南下しますので、
この位置からでも十分に撮影可能ですが……
この時点で、2023年5月16日火曜日午後10時20分です。
ここから、この場所で葵祭の巡行行列を待ちます。

丸太町南側歩道から、京都御苑の堺町御門を撮っています。
この写真のように、丸太町通には自動車が行き来しています。
さすがに堺町御門の前は通行止めですが、
丸太町通車道は行列が巡行していても、
完全には通行止めになりません。

葵祭露頭の儀で巡行行列が通り過ぎるまでは、
交通整理の警官が慌ただしくうろうろされていました。
特に丸太町通北側歩道は、交通整理が大変だったようです。
堺町御門は通行止めですが、通り抜けもある程度認めています。
また堺町御門に直接タクシーや自家用車で乗り付ける方もいらして、
(さすがに堺町御門前に駐車したり、
堺町御門を自動車で通り抜けようとされたりされる方は、
いらっしゃいませんでしたが……)
その対応にかなり追われておられました。

2023年5月16日火曜日午前10時半になりました。
京都御所の清涼殿では神事が終了して、
健礼門が開かれて巡行行列が南下し始めるころです。
この時点で京都府警のパトロールカーが、姿を現しました。
京都のお祭りで京都市街地を巡行される場合は、
京都府警のパトロールカーが先導して、
京都市役所の青い自動車が後に続きます。
この青い自動車は他の自動車が
巡行行列の妨害にならないように、指示や警告を発します。
丸太町通以降の京都府警側の準備は万端です。
もうすぐ葵祭露頭の儀の巡行行列がここを通りますが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。
~次回から葵祭露頭の儀の巡行行列が、
堺町御門から丸太町通に出てきます~
~追記 その1~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
京都御苑間之町口が、起点です。
~追記 その2~
葵祭露頭の儀は、午後も続きます
葵祭露頭の儀の観光客は、午前中に集中されます。
第397回ブログでは人が多すぎて見物できない状況でしたが、
午後2時以降の下鴨神社から上賀茂神社までの方は、
あまり見物人がおらず、加茂街道の辺りには
観物客が誰もいない場所すらあります。
また上賀茂神社境内はとても広く、
少々人が多くても巡行行列を余裕で眺められます。
また上賀茂神社境内には露店が立ち並び、
「周辺住民のためのお祭り」という側面も持ち合わせます。
2023年はその辺の取材がしたかったのですが、
自分の休日である2023年5月15日月曜日が雨天順延になったので、
多くの方々がイメージする葵祭露頭の儀を取材しました。
2025年5月15日が木曜日なので、
このまま行けば自分の仕事が休みです。
ですから、上賀茂神社の葵祭は再来年(2025年)までお預けです。
- 関連記事
-
- 第312回 橋を見上げる葵祭 (2015/05/18)
- 第397回 葵祭の車争い (2016/05/20)
- 第479回 堺町御門前の葵祭巡幸 前編 (2017/05/18)
- 第480回 堺町御門前の葵祭巡幸 後編 (2017/05/22)
- 第563回 今年は「今出川河原町」で~葵祭2018~その1 (2018/05/18)
- 第564回 葵祭本列巡行~葵祭2018~その2 (2018/05/24)
- 第565回 葵祭 斎王代列巡行~葵祭2018~その3 (2018/05/31)
- 第657回 丸太町から河原町へ~葵祭 2019~その1 (2019/05/18)
- 第658回 斎王代列北上~葵祭 2019~その2 (2019/05/21)
- 第945回 賑わいの堺町御門へ~葵祭2023~その1 (2023/05/17)
- 第946回 葵祭露頭の儀本列 前編~葵祭2023~その2 (2023/05/20)
- 第947回 葵祭露頭の儀本列 後編~葵祭2023~その3 (2023/05/22)
- 第948回 葵祭露頭の儀斎王代列~葵祭2023~その4 (2023/05/25)
スポンサーサイト