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京のお店 今日のお品 3周年

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前回ブログの追記で書いたように、
今回は写真の無い記事です。
今回はもうすぐ3周年を迎える「京のお店 今日のお品」の
関連コラムを掲載します。

「京のお店 今日のお品」連載開始の経緯
「京のお店 今日のお品」は、「京の道 今日の道」の
ブログ内に掲載中のブログです。
京都市街地の1本の道を端から端まで連載するのが、
「京の道 今日の道」というブログです。
そして「京のお店 今日のお品」は、
コロナ禍で様々なお店を応援するブログです。
「京のお店 今日のお品」を始めたのは、
2020年5月28日のことです。
当時の首相安倍晋三さんが緊急事態宣言を出して、
それを解除した直後のことでした。
飲食店を初め多くのお店が経営不振に陥り、
知己の店主や店長が日々の売り上げに悲鳴を上げていた時期でした。
その方々との会話から、
「京のお店 今日のお品」の企画が始まりました。
高額の資本があるお店でない限り、TVのCMを放送できません。
つまり各個人店舗は、自分のお店の情報を
外に知らせる手段がありません。
そこで自分が書いているような各地域を紹介するブログが、
そのような個人店舗の情報を提供する必要を感じて、
各店舗を宣伝するブログを書き始めました。

3年経って、状況が変わりました
「京のお店 今日のお品」が始まって、2023年5月で3周年です。
そして2020年当時から、いろいろ状況が変わっています。
それは、大きく次の点です。

① 2022年秋ごろから、徐々にコロナウィルスが収束に向かっている

② その2022年秋ごろから、観光客が増加している
(特に、海外からの観光客が増えていることが大きい)

③ そのため、飲食店の多くでだんだん売り上げが伸びている

以上のことから、「京のお店 今日のお品」は
一定の役目を終えたと考えることもできます。
ただ、まだ収束していない問題と新たな問題も起きています。
それが、以下の点です。

① 各個人店舗が持つコロナ禍の傷跡は、完全には癒えていない
コロナ禍でいちばん被害を受けていたのは、飲食店ではありません。
花屋さん、アニメおたく関連店舗など、
報道されていない倒産が多かった業種はいくつかあります。
もちろんコロナ禍でも持ちこたえた企業もありますが、
そのまま倒産したお店は相当数あります。
(これは自分が京都市街地を散策し続けた感想です)

② 輸入品を中心に、物価が高止まり
コロナ禍中でも、コロナウィルス以外の経済後退要因がありました。
最大のものは、ロシアがウクライナを侵略したことでしょう。
一時期でしたがあれで世界の物流が止まり、
エネルギー資源や農産物、畜産品などの輸入品が値上げしました。
またアメリカの債務不履行が現実化すれば、
アメリカ国債を世界一買っている日本の経済は苦境に立ちます。
極端なことを書けば切りがないですが、
だんだん好調になっている日本経済にも、不安要素があります。

③ 実は現在も辞めておられるお店が減っていない
自分はこのブログを書いている関係で、
京都市街地をあちこち散策しています。
同じような場所をうろうろしているので、
お店が閉められているかどうかは常に把握しています。
ここ最近は住所の移転が相当数出ていますが、
実は辞められたお店も決して少なくはありません。
特に京都駅前地下街PORTAのお店が
急激に入れ替わっていますが、
商業施設の改装や提示される条件の変更など、
コロナ禍以外の要因でお店が消えていくことも増えてきました。
「京都市街地のお店を応援する」
このコンセプトを考えれば、
コロナ禍以後も「京のお店 今日のお品」は必要に感じています。

④ 全国チェーンのお店は、個人店舗より有利になる
要するに、資本力の問題です。
もともと資本が多い大企業は、個人店舗より有利です。
CMなどを流せる資本もあり、デリバリーのサイトでも
その資本で目立つ位置にお店のサイトを貼り付けて貰えます。
自分が知らないお店の商品を買うには勇気が要りますが、
CMなどでよく目にする企業の商品には一定の信頼があります。
そういう部分が、コロナ禍を経由して顕著になっています。
一定有名なお店は別ですが、
このまま行けば資本が少ない個人店舗は
かなりの数が淘汰されてしまう危険性がまだ残っています。

「京のお店 今日のお品」は、まだまだ続けます
以上のことを考えてコロナ禍が収束している過程であるこの時期でも、
「京のお店 今日のお品」の連載は継続します。
これからは資本が少ない個人店舗をよりクローズアップして、
そういうお店の宣伝を続けていきます。
まぁ個人的に収入がだいぶ減ったので、
自分がお店に通う金銭的に余裕がなくなりつつあります。
その意味では「京の道 今日の道」の方が増えて、
「京のお店 今日のお品」は減ってきますが……

「京のお店 今日のお品」カテゴリートップに
進みたい方は、ここをクリックしてください。
様々なお店の検索が、可能です。



~追記 その1~
次回も、写真の無い記事です
現時点で、「京の道 今日の道」は1000回以上記事を書いています。
(「京のお店 今日のお品」を含む)
それでも2回連続で写真が無い記事を載せるのは、実は初めてです。
次回からは、新しい道を連載します。
その道の紹介が次回の記事なので、
そちらには写真を載せません。
写真を載せてその道を紹介するのは、次々回ブログ以降です。

~追記 その2~
倒産したお店・移転したお店の扱い
2022年5月~2023年5月の間に、相当数のお店が倒産しました。
また河原町通沿いを中心に、数軒のお店が住所を移転しておられます。
「京のお店 今日のお品」では、倒産したお店の記事は残します。
本当は注意書きを書き込みたいのですが、
なかなかその時間がありません。
引っ越されたお店は、なるべき早く最新記事で刷新します。
ただ自分の収入が減っているので、
すぐにそのお店に入店するのが難しい状況です。
徐々に新しい記事と入れ替えますが、
それでも前の記事は残します。
(新旧の記事が、並立します)
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ぴのぴな

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ぴのぴなと申します。
生まれたときから50数年
ずっと京都住まいです。
中2のころから
自宅近くを中心に
寺社巡りをしてきました。
このブログで,
本当に京都に来たような
そんな気分を
味わってください。

リンク・カテゴリの説明
いい加減複雑になったので、
サイドバーの説明をします。
☆リンク
「京の天気」
京都市内の今の天気と
天気予報が分かります。

「京都桜100景」
ブログ用に
今まで撮った写真に
新たに撮ったものを加え
独断と偏見で桜の名所を
100選びました。
少しずつ更新して
ゆっくり完成させます。

「祇園祭の歩き方」
YAHOO知恵ノートを
こちらも利用して、
祇園祭宵山で回る
ポイントを書きました。
実際に回るときの
参考にしてください。

「京都市バス路線図」
京都市交通局発行の
京都市バスと市営地下鉄の
路線図を貼り付けました。
バス停や駅の位置以外に、
各観光地の位置関係も
これで分かります。

「京都市バス検索」
系統(「5系」とか)別に
市バスを検索できます。
各系統の停留するバス停や
バス停別時刻表が
貼り付けてあります。
京都観光に来られる前に、
今一度確認してください。

「嵐電(京福電気鉄道)」
京福電車(嵐電)のサイトを
そのまま貼り付けました。
電車の情報もありますが、
嵯峨野嵐山など
沿線の観光情報が
詳しく書いてあります。

「きょうもいろいろ」
ここと同じ
京都観光のブログです。
許可をいただいたので、
リンクさせて
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「ひまわりパパの
ときたま日記」
ご家族のことを書かれた
ブログです。
こちらも
許可をいただいて
リンクさせて
いただきました。

「アマランサス☆
だいあり~」
いろいろなことを
書かれたブログです。
こちらも、
許可をいただいて
リンクさせて
いただきました。

「写真缶」
京都周辺の写真と
短いコメントの
写真ブログです。
こちらも、
許可をいただいて、
リンクさせて
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「子連れ京都旅行」
ウチと同じ京都の
観光ブログです。
「幼児連れで
便利な店と
不便な点」を
詳しく
書かれています。
こちらは、
自分がお願いして
リンクさせて
いただきました。

「京都パワースポット
体験」
京都の様々な情報を
連載されています。
こちらも、
許可を頂いて
リンクをしました。

「京都散歩
日々の出来事と
三毛猫ブログ」
飼い猫と京都観光地の
様子を書かれた
ブログです。
こちらも許可をいただいて
リンクしました。

「京都に夢中!
古都・京都
お祭りナビ」
これから始まる
京都のお祭りや
イベントの
情報が載っています。
こちらも許可をいただいて
リンクしました。

布袋山保存会
祇園祭前祭の布袋山の
サイトです。
宵山でここに訪れて、
ここの方と親しくなって、
そのまま相互リンク
することにしました。

One-Shot Photo Blog
北関東と東京の下町の
写真ブログです。
自分の大ファンの
写真家さんが
運営されています。
こちらからお願いして、
リンクさせて
いただきました。

「春夏秋冬 京のくらし」
京都の季節の様子や
ご自身が経営されている
カフェの様子を
書かれたブログです。
この度、相互リンクさせて
いただきました。

☆カテゴリ
これまでの記事を
テーマ別に分けました。
記事は順番通り
並んでいますので、
観光コースをそのまま
追いかけられます。

「京のお店 今日のお品」
緊急事態宣言後の
京都市街地で
コロナ騒動下でも
頑張っておられる
さまざまなお店と
その商品を
紹介して宣伝します。

「未分類」
京都を書いては
いるのですが、
他の「道ブログ」とは
趣旨が違うものが
入ります。

「ここって、
何のブログなの?」
このブログの説明です。
記念すべき第1回です。

「限定公開」
パスワードがないと、
閲覧できません。
うちの家族の
個人情報満載なので、
こうなりました。
京都サンガの応援に、
東京に行った記事です。
(国立競技場と明治神宮)

「京都」
どのカテゴリにも
入らない記事です。

「京都サンガ」
Jリーグクラブの
京都サンガの 試合観戦や
イベントの様子を
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一番よく行きます。

「伏見稲荷大社」
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初詣など
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「ゑびす神社」
毎年参拝しているので、
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「清水寺から平安神宮」
京都の東山周辺です。
京都観光の
一番有名なコースです。
これから京都観光を
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ここをご覧ください。

「京都紅葉散策」
紅葉の季節にあちこち
散策してきました。
毎年11月23日に行く
紅葉散策は含まれません。
そういうものに含まれない
短いものを集めました。

「京都桜案内」
桜の季節にあちこち
花見に行きました。
毎年少しずつ増えます。

「祇園散策」
花見小路の花街や
八坂神社・建仁寺など
祇園各地の散策です。

「祇園祭宵山散策」
祇園祭宵山を
毎年更新した記録です。
ゆっくり回ったので、
次に祇園祭に来られた時の
参考にしてください。

「節分」
毎年少しずつ増えます。

「京都のお祭り」
春から初夏を中心に
京都市内各地のお祭りを
記録したものです。

「松尾散策」
地蔵院や鈴虫寺、
松尾大社や法輪寺など
松尾を散策します。

「嵯峨野嵐山」
嵯峨野嵐山周辺散策です。

「京都駅前散策」
京都駅から
五条通にかけて
あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
南禅寺のある蹴上や
哲学の道がある鹿ケ谷を
散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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